JP2000240541A - スタータのマグネチックスイッチ制御装置 - Google Patents
スタータのマグネチックスイッチ制御装置Info
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- JP2000240541A JP2000240541A JP11042472A JP4247299A JP2000240541A JP 2000240541 A JP2000240541 A JP 2000240541A JP 11042472 A JP11042472 A JP 11042472A JP 4247299 A JP4247299 A JP 4247299A JP 2000240541 A JP2000240541 A JP 2000240541A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車のエンジンを始動するスタータのマグ
ネチックスイッチにおける、その接点の保護を図り、接
点を含むマグネチックスイッチ及びスタータの寿命を向
上する。 【解決手段】 スタータ4のマグネチックスイッチ5に
備えられる電気的接点8,10B,10Mの閉成開離を
検出する接点検出手段201と、接点の両端に並列に接
続された半導体素子25と抵抗26の直列接続部材と、
遅延時間発生手段202を含んで、マグネチックスイッ
チ5をオンオフするキースイッチ2の状態を検出する指
示検出手段203と、半導体素子25を導通遮断させる
駆動手段204とを備え、指示検出手段203のオン信
号に基づいて接点の最初の閉成と開離との間に半導体素
子25を導通させると共に、指示検出手段203のオフ
信号に基づく接点の開離からあらかじめ設定された遅延
時間の経過後に半導体素子25を遮断する。
ネチックスイッチにおける、その接点の保護を図り、接
点を含むマグネチックスイッチ及びスタータの寿命を向
上する。 【解決手段】 スタータ4のマグネチックスイッチ5に
備えられる電気的接点8,10B,10Mの閉成開離を
検出する接点検出手段201と、接点の両端に並列に接
続された半導体素子25と抵抗26の直列接続部材と、
遅延時間発生手段202を含んで、マグネチックスイッ
チ5をオンオフするキースイッチ2の状態を検出する指
示検出手段203と、半導体素子25を導通遮断させる
駆動手段204とを備え、指示検出手段203のオン信
号に基づいて接点の最初の閉成と開離との間に半導体素
子25を導通させると共に、指示検出手段203のオフ
信号に基づく接点の開離からあらかじめ設定された遅延
時間の経過後に半導体素子25を遮断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
を始動するスタータの起動および停止を司る内包部品で
あるマグネチックスイッチに係り、特にその接点の保護
を目的としたスタータのマグネチックスイッチ制御装置
に関する。
を始動するスタータの起動および停止を司る内包部品で
あるマグネチックスイッチに係り、特にその接点の保護
を目的としたスタータのマグネチックスイッチ制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスタータのマグネチックスイッチ
は特開平9−177645号公報等により公知である
が、マグネチックスイッチの制御装置は備えられていな
い。
は特開平9−177645号公報等により公知である
が、マグネチックスイッチの制御装置は備えられていな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、環境問題への関
心が高まり、自動車が交差点や停留所で停止し、エンジ
ンがアイドリング状態になった際に、そのエンジンを一
旦停止させ、発進する時に再始動するいわゆるアイドリ
ングストップが推奨されている。このため、エンジンを
始動するスタータの起動回数が増加し、スタータモータ
を電気的オンオフするマグネチックスイッチ接点の長寿
命化が求められている。
心が高まり、自動車が交差点や停留所で停止し、エンジ
ンがアイドリング状態になった際に、そのエンジンを一
旦停止させ、発進する時に再始動するいわゆるアイドリ
ングストップが推奨されている。このため、エンジンを
始動するスタータの起動回数が増加し、スタータモータ
を電気的オンオフするマグネチックスイッチ接点の長寿
命化が求められている。
【0004】スタータモータの回転軸から減速機構を介
して回転するピニオンが、エンジンのリングギヤに噛み
合ってエンジンを始動させようとするクランキング時に
は、マグネチックスイッチの接点に流れる電流は400
A〜600A、極低温での重負荷時には1000Aにも
達することがある。このような大電流を開閉する接点が
劣化する要因は接点開閉時におけるアークであり、接点
の長寿命化を図るにはアークを低減することが求められ
ている。
して回転するピニオンが、エンジンのリングギヤに噛み
合ってエンジンを始動させようとするクランキング時に
は、マグネチックスイッチの接点に流れる電流は400
A〜600A、極低温での重負荷時には1000Aにも
達することがある。このような大電流を開閉する接点が
劣化する要因は接点開閉時におけるアークであり、接点
の長寿命化を図るにはアークを低減することが求められ
ている。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、自動車のエンジンを始動するスタータのマグ
ネチックスイッチ接点の保護を図り、電気接点を含むマ
グネチックスイッチ及びスタータの寿命の向上を目的と
している。
のであり、自動車のエンジンを始動するスタータのマグ
ネチックスイッチ接点の保護を図り、電気接点を含むマ
グネチックスイッチ及びスタータの寿命の向上を目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、スタータのマグネチックスイッチに備え
られる電気的接点の閉成開離を検出する接点検出手段
と、接点の両端に並列に接続された半導体素子と抵抗の
直列接続部材と、遅延時間発生手段を含んで、マグネチ
ックスイッチをオンオフするキースイッチの状態を検出
する指示検出手段と、半導体素子を導通遮断させる駆動
手段とを備え、該指示検出手段のオン信号に基づいて接
点の最初の閉成と開離との間に半導体素子を導通させる
と共に、指示検出手段のオフ信号に基づく接点の開離か
らあらかじめ設定された遅延時間の経過後に半導体素子
を遮断する技術手段を採用している。
に、本発明は、スタータのマグネチックスイッチに備え
られる電気的接点の閉成開離を検出する接点検出手段
と、接点の両端に並列に接続された半導体素子と抵抗の
直列接続部材と、遅延時間発生手段を含んで、マグネチ
ックスイッチをオンオフするキースイッチの状態を検出
する指示検出手段と、半導体素子を導通遮断させる駆動
手段とを備え、該指示検出手段のオン信号に基づいて接
点の最初の閉成と開離との間に半導体素子を導通させる
と共に、指示検出手段のオフ信号に基づく接点の開離か
らあらかじめ設定された遅延時間の経過後に半導体素子
を遮断する技術手段を採用している。
【0007】このような手段を備えた本発明では、マグ
ネチックスイッチがオンするときに、接点が最初に接触
してから、機械的要因によって接点が接離を繰り返すチ
ャタリング現象が起こる前に、抵抗と半導体素子を通っ
て接点に小電流を流してアークを防止し、接点がオフし
た後にも一定時間、抵抗と半導体素子によって接点間が
電気的に接続される。
ネチックスイッチがオンするときに、接点が最初に接触
してから、機械的要因によって接点が接離を繰り返すチ
ャタリング現象が起こる前に、抵抗と半導体素子を通っ
て接点に小電流を流してアークを防止し、接点がオフし
た後にも一定時間、抵抗と半導体素子によって接点間が
電気的に接続される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例を基づいて説明する。
付図面に示した本発明の実施例を基づいて説明する。
【0009】図1は本発明の実施例を示す電気回路図、
図2は図1の作動説明に供する動作タイミング図であ
る。
図2は図1の作動説明に供する動作タイミング図であ
る。
【0010】図1において、マイナス側が接地された自
動車のバッテリ1と、運転者がエンジンを始動する際に
操作するキースイッチ2と、スターティングリレー3が
設けられる。スタータ4はマグネチックスイッチ5を有
しており、マグネチックスイッチ5は、端子Cに接続さ
れるPコイル6及びHコイル7と、一端に可動接点8を
有するプランジャ9と、一対の固定接点10が設けられ
る。固定接点10はバッテリ1のプラス側に接続される
固定接点10Bとスタータ端子Mに接続される固定接点
10Mを有する。プランジャ9はPコイル6及びHコイ
ル7が通電された時に移動しようとする方向と反対方向
に付勢される戻しバネ11を備える。スタータ4は端子
Mを介してスタータモータ12と界磁コイル13が直列
に接続されて接地される。スタータモータ12の回転軸
は図示しない減速機構を介してピニオン14に連結され
る。ピニオン14はレバー15を介してプランジャ9の
他端にリンクされ前後に移動するようになっている。
動車のバッテリ1と、運転者がエンジンを始動する際に
操作するキースイッチ2と、スターティングリレー3が
設けられる。スタータ4はマグネチックスイッチ5を有
しており、マグネチックスイッチ5は、端子Cに接続さ
れるPコイル6及びHコイル7と、一端に可動接点8を
有するプランジャ9と、一対の固定接点10が設けられ
る。固定接点10はバッテリ1のプラス側に接続される
固定接点10Bとスタータ端子Mに接続される固定接点
10Mを有する。プランジャ9はPコイル6及びHコイ
ル7が通電された時に移動しようとする方向と反対方向
に付勢される戻しバネ11を備える。スタータ4は端子
Mを介してスタータモータ12と界磁コイル13が直列
に接続されて接地される。スタータモータ12の回転軸
は図示しない減速機構を介してピニオン14に連結され
る。ピニオン14はレバー15を介してプランジャ9の
他端にリンクされ前後に移動するようになっている。
【0011】マグネチックスイッチ制御装置20は、接
点検出手段201たるフォトカプラ21と抵抗22とコ
ンデンサ23とダイオード24、半導体素子のIGBT
25と抵抗26の直列接続部材、遅延時間発生手段20
2たるコンデンサ27と抵抗28を含むダイオード29
とツェナーダイオード30と抵抗31とトランジスタ3
2で構成される指示検出手段203と、IGBT25を
導通遮断させる駆動手段204たる絶縁電源33と抵抗
34,35とを備える。
点検出手段201たるフォトカプラ21と抵抗22とコ
ンデンサ23とダイオード24、半導体素子のIGBT
25と抵抗26の直列接続部材、遅延時間発生手段20
2たるコンデンサ27と抵抗28を含むダイオード29
とツェナーダイオード30と抵抗31とトランジスタ3
2で構成される指示検出手段203と、IGBT25を
導通遮断させる駆動手段204たる絶縁電源33と抵抗
34,35とを備える。
【0012】IGBT25のコレクタ端子は抵抗26の
一端に接続され、エミッタ端子はマグネチックスイッチ
5の固定接点10Mに電気的に連なる端子M’に接続さ
れる。抵抗26の他端はマグネチックスイッチ5の固定
接点10B及びバッテリ1のプラス側に電気的に連なる
端子B’に接続される。従って、IGBT25と抵抗2
6の直列接続部材は、マグネチックスイッチ5の固定接
点10の両端に並列に接続されることになる。
一端に接続され、エミッタ端子はマグネチックスイッチ
5の固定接点10Mに電気的に連なる端子M’に接続さ
れる。抵抗26の他端はマグネチックスイッチ5の固定
接点10B及びバッテリ1のプラス側に電気的に連なる
端子B’に接続される。従って、IGBT25と抵抗2
6の直列接続部材は、マグネチックスイッチ5の固定接
点10の両端に並列に接続されることになる。
【0013】接点検出手段は、端子M’からダイオード
24を介してフォトカプラ21の入力側フォトダイオー
ド21aに接続されており、端子M’に電圧が印加さ
れ、かつ後述するトランジスタ32が導通した時にフォ
トカプラ21の入力側フォトダイオード21aが発光し
て出力側に信号が伝達される。なお、コンデンサ23は
動作安定のためのノイズ消去用である。
24を介してフォトカプラ21の入力側フォトダイオー
ド21aに接続されており、端子M’に電圧が印加さ
れ、かつ後述するトランジスタ32が導通した時にフォ
トカプラ21の入力側フォトダイオード21aが発光し
て出力側に信号が伝達される。なお、コンデンサ23は
動作安定のためのノイズ消去用である。
【0014】指示検出手段は、スターティングリレー3
及びマグネチックスイッチ5の端子Cに接続される端子
C’からダイオード29と抵抗28とツェナーダイオー
ド30を直列に介してトランジスタ32のベース端子に
接続される。トランジスタ32のベース端子とアース間
には抵抗31が接続され、ダイオード29と抵抗28の
接続点とアース間にはコンデンサ27が接続される。こ
の中でコンデンサ27と抵抗28は遅延時間発生手段と
しての役割を担っている。
及びマグネチックスイッチ5の端子Cに接続される端子
C’からダイオード29と抵抗28とツェナーダイオー
ド30を直列に介してトランジスタ32のベース端子に
接続される。トランジスタ32のベース端子とアース間
には抵抗31が接続され、ダイオード29と抵抗28の
接続点とアース間にはコンデンサ27が接続される。こ
の中でコンデンサ27と抵抗28は遅延時間発生手段と
しての役割を担っている。
【0015】駆動手段の要素である絶縁電源33は、端
子B’とアース間の電圧を入力として、この入力と電気
的に絶縁され、電圧が変換された直流を出力するもので
ある。この絶縁電源33の出力の正側は抵抗34の一端
に接続され、その他端はフォトカプラ21の出力側フォ
トトランジスタ21bのコレクタ端子に接続される。フ
ォトカプラ21の出力側フォトトランジスタ21bのエ
ミッタ端子は抵抗35の一端とIGBT25のベース端
子に接続される。なお、絶縁電源33の出力の負側は抵
抗35の他端とIGBT25のエミッタ端子に接続され
る。
子B’とアース間の電圧を入力として、この入力と電気
的に絶縁され、電圧が変換された直流を出力するもので
ある。この絶縁電源33の出力の正側は抵抗34の一端
に接続され、その他端はフォトカプラ21の出力側フォ
トトランジスタ21bのコレクタ端子に接続される。フ
ォトカプラ21の出力側フォトトランジスタ21bのエ
ミッタ端子は抵抗35の一端とIGBT25のベース端
子に接続される。なお、絶縁電源33の出力の負側は抵
抗35の他端とIGBT25のエミッタ端子に接続され
る。
【0016】以上の構成で本発明の装置の作動を説明す
ると、運転者がエンジンを始動する目的でキースイッチ
2を始動位置にするとバッテリ1からキースイッチ2を
介してスターティングリレー3の駆動コイルに電流が流
れてリレー接点が接続される。それに伴いバッテリ1か
らスタータ4のマグネチックスイッチ5の端子Cを介し
てPコイル6に電流が流れて、先端に可動接点8を有す
るプランジャ9を固定接点10方向に駆動させると共に
ピニオン14をエンジンのリングギヤ(図示せず)方向
に押し出す。同時にバッテリ1からHコイル7とスター
タ4の端子Mを介してスタータモータ12と界磁コイル
13に電流が流れて、スタータモータ12が緩やかに回
転するためその回転軸に連結されるピニオン14も緩や
かに回転しリングギヤに容易に噛み合う。ピニオン14
とリングギヤが完全に噛み合った時点で、可動接点8は
固定接点10を橋絡し、バッテリ1の電圧が橋絡された
固定接点10を介してスタータ4の端子Mに印加される
ので、スタータモータ12は全力回転してエンジンを始
動する。
ると、運転者がエンジンを始動する目的でキースイッチ
2を始動位置にするとバッテリ1からキースイッチ2を
介してスターティングリレー3の駆動コイルに電流が流
れてリレー接点が接続される。それに伴いバッテリ1か
らスタータ4のマグネチックスイッチ5の端子Cを介し
てPコイル6に電流が流れて、先端に可動接点8を有す
るプランジャ9を固定接点10方向に駆動させると共に
ピニオン14をエンジンのリングギヤ(図示せず)方向
に押し出す。同時にバッテリ1からHコイル7とスター
タ4の端子Mを介してスタータモータ12と界磁コイル
13に電流が流れて、スタータモータ12が緩やかに回
転するためその回転軸に連結されるピニオン14も緩や
かに回転しリングギヤに容易に噛み合う。ピニオン14
とリングギヤが完全に噛み合った時点で、可動接点8は
固定接点10を橋絡し、バッテリ1の電圧が橋絡された
固定接点10を介してスタータ4の端子Mに印加される
ので、スタータモータ12は全力回転してエンジンを始
動する。
【0017】マグネチックスイッチ5の可動接点8が固
定接点10を橋絡する時に、プランジャ9の先端の可動
接点8は戻しバネ11を撓ませながら固定接点10側に
移動し、可動接点8と固定接点10は衝突する。その
際、反力と戻しバネ11との複合力によって微少時間、
可動接点8と固定接点10が接離を繰り返すいわゆるチ
ャタリング現象が生ずる。
定接点10を橋絡する時に、プランジャ9の先端の可動
接点8は戻しバネ11を撓ませながら固定接点10側に
移動し、可動接点8と固定接点10は衝突する。その
際、反力と戻しバネ11との複合力によって微少時間、
可動接点8と固定接点10が接離を繰り返すいわゆるチ
ャタリング現象が生ずる。
【0018】このチャタリング現象の間に可動接点8及
び固定接点10に、クランキング時のスタータモータ電
流400A〜1000Aが断続されると接点間にアーク
が飛び、接点の著しい損傷を受けると共に接点溶着の可
能性がある。そこでマグネチックスイッチ制御装置20
によって、接点の開閉時に抵抗26を通して補助電流を
流すことによってアークの低減を図ることができる。
び固定接点10に、クランキング時のスタータモータ電
流400A〜1000Aが断続されると接点間にアーク
が飛び、接点の著しい損傷を受けると共に接点溶着の可
能性がある。そこでマグネチックスイッチ制御装置20
によって、接点の開閉時に抵抗26を通して補助電流を
流すことによってアークの低減を図ることができる。
【0019】図2は横軸に時間tを、縦軸に各々(a)
は始動開始時の固定接点10Bと10M間の機械的な接
続状態を、(b)は始動開始時のIGBT25のオンオ
フ状態を、(c)は始動終了時の固定接点10Bと10
M間の機械的な接続状態を、(d)は始動終了時のIG
BT25のオンオフ状態をを示す。図2を併せて参照し
て、マグネチックスイッチ制御装置20の動作を詳述す
ると、キースイッチ2を始動位置にしスターティングリ
レー3のリレー接点が接続された時(図2の(a)及び
(b))に、端子C’にバッテリ1電圧が印加される。
ダイオード29と抵抗28とツェナーダイオード30お
よび抵抗31によって適宜なベース電流に変換されてト
ランジスタ32が導通する。プランジャ9が移動し先端
の可動接点8が固定接点10に最初に接触した時(閉
成:t=0)に端子M’にバッテリ1電圧が印加され、
ダイオード24と抵抗22を介してフォトカプラ21の
入力側フォトダイオード21aに電流が流れて発光し出
力側に信号が伝達され、出力側フォトトランジスタ21
bが導通されて絶縁電源33の出力から抵抗34を介し
てIGBT25が導通する(T1)。従って、マグネチ
ックスイッチ5の固定接点10Bから抵抗26とIGB
T25を通って固定接点10Mに小電流が流れる。
は始動開始時の固定接点10Bと10M間の機械的な接
続状態を、(b)は始動開始時のIGBT25のオンオ
フ状態を、(c)は始動終了時の固定接点10Bと10
M間の機械的な接続状態を、(d)は始動終了時のIG
BT25のオンオフ状態をを示す。図2を併せて参照し
て、マグネチックスイッチ制御装置20の動作を詳述す
ると、キースイッチ2を始動位置にしスターティングリ
レー3のリレー接点が接続された時(図2の(a)及び
(b))に、端子C’にバッテリ1電圧が印加される。
ダイオード29と抵抗28とツェナーダイオード30お
よび抵抗31によって適宜なベース電流に変換されてト
ランジスタ32が導通する。プランジャ9が移動し先端
の可動接点8が固定接点10に最初に接触した時(閉
成:t=0)に端子M’にバッテリ1電圧が印加され、
ダイオード24と抵抗22を介してフォトカプラ21の
入力側フォトダイオード21aに電流が流れて発光し出
力側に信号が伝達され、出力側フォトトランジスタ21
bが導通されて絶縁電源33の出力から抵抗34を介し
てIGBT25が導通する(T1)。従って、マグネチ
ックスイッチ5の固定接点10Bから抵抗26とIGB
T25を通って固定接点10Mに小電流が流れる。
【0020】発明者の実験によれば、接点のオンを検出
して反力によるバウンス時間(接点が離れて(開離)ア
ークが飛ぶタイミング)である100マイクロ秒(T
2)以内に半導体素子をオンできればアークは発生しな
いことが実験により判明しており、本実施例のIGBT
25はこの時間内に十分作動することが確認されてい
る。可動接点8と固定接点10が完全に接触するまでの
時間は約数10m秒(T3)であり、その後のクランキ
ング電流(400A〜600A)は接点を通して流れ
る。
して反力によるバウンス時間(接点が離れて(開離)ア
ークが飛ぶタイミング)である100マイクロ秒(T
2)以内に半導体素子をオンできればアークは発生しな
いことが実験により判明しており、本実施例のIGBT
25はこの時間内に十分作動することが確認されてい
る。可動接点8と固定接点10が完全に接触するまでの
時間は約数10m秒(T3)であり、その後のクランキ
ング電流(400A〜600A)は接点を通して流れ
る。
【0021】次に、エンジンが始動を完了しキースイッ
チ2を戻す(図2の(c)及び(d))と、スターティ
ングリレー3がオフしマグネチックスイッチ5のプラン
ジャ9のHコイル7の励磁が解消し、戻しバネ11の作
用で可動接点8が固定接点10から離間し(開離:t=
tf)スタータモータ12が停止すると同時にピニオン
14も戻ってリングギヤから離脱する。
チ2を戻す(図2の(c)及び(d))と、スターティ
ングリレー3がオフしマグネチックスイッチ5のプラン
ジャ9のHコイル7の励磁が解消し、戻しバネ11の作
用で可動接点8が固定接点10から離間し(開離:t=
tf)スタータモータ12が停止すると同時にピニオン
14も戻ってリングギヤから離脱する。
【0022】その際、接点にはクランキング電流ほどで
はないが、スタータモータ12を回転させる大電流が流
れており、接点が離れる瞬間にアークが飛ぶ可能性があ
る。しかし、マグネチックスイッチ制御装置20のコン
デンサ27に蓄積されている電荷が抵抗28を介してト
ランジスタ32のベース電流をある程度の期間供給する
ため(遅延効果:td)IGBT25を導通させ続ける
ことが可能で、接点が離れる瞬間に可動接点8と固定接
点10間の電位差が少なくアークの発生を防止できる。
はないが、スタータモータ12を回転させる大電流が流
れており、接点が離れる瞬間にアークが飛ぶ可能性があ
る。しかし、マグネチックスイッチ制御装置20のコン
デンサ27に蓄積されている電荷が抵抗28を介してト
ランジスタ32のベース電流をある程度の期間供給する
ため(遅延効果:td)IGBT25を導通させ続ける
ことが可能で、接点が離れる瞬間に可動接点8と固定接
点10間の電位差が少なくアークの発生を防止できる。
【0023】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
【0024】例えば、上記実施例では、半導体素子にI
GBTを使用したが、トランジスタやFETを用いるこ
とも可能である。
GBTを使用したが、トランジスタやFETを用いるこ
とも可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、スタータのマグネチックスイ
ッチに備えられる電気的接点の閉成開離を検出する接点
検出手段と、接点の両端に並列に接続された半導体素子
と抵抗の直列接続部材と、遅延時間発生手段を含んで、
マグネチックスイッチをオンオフするキースイッチの状
態を検出する指示検出手段と、半導体素子を導通遮断さ
せる駆動手段とを備え、該指示検出手段のオン信号に基
づいて接点の最初の閉成と開離との間に半導体素子を導
通させると共に、指示検出手段のオフ信号に基づく接点
の開離からあらかじめ設定された遅延時間の経過後に半
導体素子を遮断する技術手段を備えたので、スタータの
マグネチックスイッチ接点をアークによる著しい損傷や
接点溶着から保護することができ、接点の長寿命化の実
現によって、マグネチックスイッチ及びスタータの寿命
の向上に寄与することができる。
ッチに備えられる電気的接点の閉成開離を検出する接点
検出手段と、接点の両端に並列に接続された半導体素子
と抵抗の直列接続部材と、遅延時間発生手段を含んで、
マグネチックスイッチをオンオフするキースイッチの状
態を検出する指示検出手段と、半導体素子を導通遮断さ
せる駆動手段とを備え、該指示検出手段のオン信号に基
づいて接点の最初の閉成と開離との間に半導体素子を導
通させると共に、指示検出手段のオフ信号に基づく接点
の開離からあらかじめ設定された遅延時間の経過後に半
導体素子を遮断する技術手段を備えたので、スタータの
マグネチックスイッチ接点をアークによる著しい損傷や
接点溶着から保護することができ、接点の長寿命化の実
現によって、マグネチックスイッチ及びスタータの寿命
の向上に寄与することができる。
【図1】本発明の電気回路図である。
【図2】図1の作動説明に供する動作タイミング図であ
る。
る。
1・・・・バッテリ 12・・・スタータモータ 8,10B,10M・・・接点 5・・・・マグネチックスイッチ 2・・・・キースイッチ 20・・・マグネチックスイッチ制御装置 201・・・接点検出手段 25・・・・半導体素子 26・・・・抵抗 202・・・遅延時間発生手段 203・・・指示検出手段 204・・・駆動手段
Claims (1)
- 【請求項1】 バッテリと自動車用スタータモータとの
間に、これらの接続を断続する電気的な接点を有するマ
グネチックスイッチと、該マグネチックスイッチをオン
オフするキースイッチを備えた自動車用エンジン始動シ
ステムにおけるマグネチックスイッチ制御装置におい
て、前記接点の閉成開離を検出する接点検出手段と、前
記接点の両端に並列に接続された半導体素子と抵抗の直
列接続部材と、遅延時間発生手段を含んで前記キースイ
ッチのオンオフを検出する指示検出手段と、前記半導体
素子を導通遮断させる駆動手段とを備え、該指示検出手
段のオン信号に基づいて前記接点の最初の閉成と開離と
の間に前記半導体素子を導通させると共に、前記指示検
出手段のオフ信号に基づく前記接点の開離からあらかじ
め設定された遅延時間の経過後に前記半導体素子を遮断
することを特徴とするスタータのマグネチックスイッチ
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042472A JP2000240541A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | スタータのマグネチックスイッチ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042472A JP2000240541A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | スタータのマグネチックスイッチ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000240541A true JP2000240541A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12637020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11042472A Pending JP2000240541A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | スタータのマグネチックスイッチ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000240541A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010506093A (ja) * | 2006-10-09 | 2010-02-25 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 負荷軽減スイッチを有する内燃機関用スタータ |
| JP2013164783A (ja) * | 2012-02-13 | 2013-08-22 | Nec Computertechno Ltd | 負荷バランス回路、電源装置、及び負荷バランス制御方法 |
| WO2015007119A1 (zh) * | 2013-06-04 | 2015-01-22 | Wang Jianfeng | 一种改进的强制啮合式起动机 |
| JP2022081473A (ja) * | 2017-09-22 | 2022-05-31 | ザ・ノコ・カンパニー | 制御スイッチバックライトシステムを備えた充電式バッテリジャンプスタート装置 |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP11042472A patent/JP2000240541A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010506093A (ja) * | 2006-10-09 | 2010-02-25 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 負荷軽減スイッチを有する内燃機関用スタータ |
| JP2013164783A (ja) * | 2012-02-13 | 2013-08-22 | Nec Computertechno Ltd | 負荷バランス回路、電源装置、及び負荷バランス制御方法 |
| WO2015007119A1 (zh) * | 2013-06-04 | 2015-01-22 | Wang Jianfeng | 一种改进的强制啮合式起动机 |
| JP2022081473A (ja) * | 2017-09-22 | 2022-05-31 | ザ・ノコ・カンパニー | 制御スイッチバックライトシステムを備えた充電式バッテリジャンプスタート装置 |
| JP7762084B2 (ja) | 2017-09-22 | 2025-10-29 | ザ・ノコ・カンパニー | 制御スイッチバックライトシステムを備えた充電式バッテリジャンプスタート装置 |
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