JP2000240632A - ロックナット - Google Patents

ロックナット

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JP2000240632A
JP2000240632A JP11046048A JP4604899A JP2000240632A JP 2000240632 A JP2000240632 A JP 2000240632A JP 11046048 A JP11046048 A JP 11046048A JP 4604899 A JP4604899 A JP 4604899A JP 2000240632 A JP2000240632 A JP 2000240632A
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JP
Japan
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lock nut
nut
main body
bolt
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP11046048A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenobu Hamanaka
重信 濱中
Masayuki Fuji
政幸 藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamanaka Nut Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Hamanaka Nut Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hamanaka Nut Manufacturing Co Ltd filed Critical Hamanaka Nut Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11046048A priority Critical patent/JP2000240632A/ja
Publication of JP2000240632A publication Critical patent/JP2000240632A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一旦ボルト・ナットを締結した後はその締結
を外せないロックナットを提供する。 【解決手段】 ロックナット本体(30)の外側面にはリン
グ受け部(31)を、ロックナット本体の後端には回転操作
部(32)を形成し、両者の間にはノッチ(33)を形成する一
方、リング受け部には空回りリング(34)をリング受け部
をほぼ覆って回転自在に外装する。回転操作部の操作に
てロックナットの締付けが完了した後、ノッチを破断し
てロックナット本体を取外し操作できないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロックナットに関
し、特に一旦ボルト・ナットを締結した後はその締結を
外すことができないようにしたロックナットに関する。
【0002】
【従来の技術】2つ以上の被締結部材を締結する場合、
ボルト・ナットがよく利用される。通常、かかるボルト
・ナットでは被締結部材の挿通穴にボルト軸部を挿通
し、ボルトの雄ねじにナットの雌ねじを螺合させ、ボル
ト頭部とナットとの間に複数の被締結部材を締め付けて
締結する方式が一般的である。
【0003】ところで、この種のボルト・ナットでは振
動、熱膨張、経時変化等の原因によって締結が緩むおそ
れがあることから、種々な緩み止め方法が提案されてい
る。例えば、曲げ座金やロックワイヤを用いる方法、
ナット及びボルトに割りピンを貫通させる方法、二
重ナットを用いる方法(特開平6ー26512号公報
等)、セルフロックねじを有するボルトを用いる方法
(特開平7ー42724号公報等)、ナットに係止爪
を設け、ボルトねじ部側に係止爪の係合しうる受け部を
形成し、ナットの締め付け方向の回転のみ許容する方法
(特開平6ー249222号公報)、等が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の緩み止
め方法〜ではいずれもボルト・ナットの再使用を前
提とし、単に締結が緩むのを防止するものであるので、
ボルト又はナットが故意に過大な力で廻されると、ボル
ト又はナットが緩む方向に廻ってしまい、被締結部材の
締結を外すことができてしまうという問題があった。
【0005】これを防止するためにはボルトねじ部とナ
ットとの間を溶接等で固定する必要があるが、作業が非
常に煩雑である。
【0006】他方、従来の緩み止め方法では係止爪の
係合を外さない限りナットを緩めることがでいないが、
ナットに係合爪を組付けるのが非常に煩雑であり、コス
ト高となってしまう。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑み、製造工程
が複雑化することがなく、しかも一旦ボルト・ナットを
締結するとその締結を外すことができないようにするこ
とを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本件発明者らは上述の課
題を解決すべく鋭意研究した結果、ロックナットを外部
から回転操作できる部分とできない部分とから構成し、
回転操作できる部分でロックナットを締め付け、締め付
けが完了すると回転操作できる部分を破断し、ロックナ
ットを取外し方向に操作できないようにすればよいこと
を着目し、本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明に係るロックナットは、ボル
ト頭部とナットとの間に少なくとも2つの被締結部材を
締め付けて締結するようにしたボルト・ナット式締結具
に用いられ、締結の緩み止めを行うロックナットにおい
て、ロックナット本体は内周面にボルトねじ部と螺合し
うる雌ねじが刻設され、該ロックナット本体の外側面に
はリング受け部が上記ロックナット本体の長手方向の大
部分にわたって形成され、上記ロックナット本体の後端
には治具にて回転操作されうる回転操作部が形成され、
上記回転操作部とロックナット本体との間には所定値以
上の捻じり荷重にて破断するノッチが環状に連続して又
は不連続に形成される一方、上記リング受け部には空回
りリングが上記リング受け部をほぼ覆って回転自在に外
装されており、上記回転操作部の操作にて上記ボルトね
じ部の上記ナットの背後に上記ロックナット本体が回転
操作部を上記ボルトねじ部の自由端側にして螺合され、
該ロックナット本体とナットとが競られることにより上
記回転操作部に対する捻じり荷重が所定値以上に達した
時に上記回転操作部が上記ノッチで上記ロックナット本
体から破断して上記ロックナット本体の取外し操作を不
能となしたことを特徴とする。
【0010】本発明の特徴の1つはロックナット本体の
締め付けが完了した時に回転操作部を破断してロックナ
ット本体の取外し操作をできないようにした点にある。
これにより、故意に過大な力でボルト・ナットを緩めよ
うとしても、空回りリングが空回りしてロックナット本
体を緩めることはできず、ナットはロックナット本体に
よってロックされ、ボルト、ナット又はロックナット本
体を破断させない限り締結が外れることはない。
【0011】回転操作部は通常のロックナットと同様に
六角形状とするのがよいが、勿論、治具によって回転操
作できれば他の形状、例えば棒状部分に鋸歯状ローレッ
トを形成した形状としてもよい。リング受け部は空回り
リングが空回りできる形状とする必要があるので、その
外形は円筒形状とする。
【0012】ノッチはロックナット本体とナットとが競
られて回転操作部に対する捻じり荷重が所定値以上に達
した時に破断する必要があるが、この捻じり荷重の値、
従ってノッチの大きさや形状等はロックナットの締結力
から設定する。
【0013】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、ロックナット
本体の締め付けが完了した時に回転操作部をノッチから
破断してロックナット本体の取外し操作をできないよう
にしたので、故意に過大な力でボルト・ナットを緩めよ
うとしても、空回りリングが空回りしてロックナット本
体を緩めることはできず、ナットはロックナット本体に
よってロックされ、ボルト、ナット又はロックナット本
体を破断させない限り締結が外れることはない。
【0014】また、ロックナット本体にリング受け部、
回転操作部及びノッチを形成しているが、このリング受
け部及び回転操作部は鍛造によって形成でき、又ノッチ
は切削によって形成できるので、ロックナット本体は比
較的簡単に製造でき、又空回りリングはリング受け部に
嵌め込むだけであるので、全体として製造が複雑化する
ことがなく、コスト高を招来することもない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す具
体例に基づいて説明する。図1ないし図3は本発明に係
るロックナットの好ましい実施形態を示す。図3におい
て、ロックナット本体30は内周面に雌ねじが刻設さ
れ、該ロックナット30の外周面にはぼほ全長にわたっ
てリング受け部31が鍛造によって形成されている。
【0016】また、ロックナット本体30の後端には回
転操作部32が鍛造によって一体的に形成され、該回転
操作部32は外形が六角形状をなし、内側はボルトねじ
部13よりも大径の円筒状をなしている。
【0017】上記ロックナット本体30と回転操作部3
2との間にはノッチ33が切削加工により環状に連続し
て形成され、回転操作部32に対する捻じり荷重が所定
値に達した時に破断するようになっている。
【0018】また、上記リング受け部31には環状の空
回りリング34が回転自在に外装され、該空回りリング
34はリング受け部31の長さL+1に対して長さLと
なるように、即ちリング受け部31の大部分を覆う長さ
に設定されている。
【0019】複数の被締結部材W1、W2を締結する場
合、被締結部材W1、W2の挿通穴にボルト10の雄ね
じ部13をワッシャ40を介して差し込み、雄ねじ部1
3にはワッシャ40を介してナット20の雌ねじ部21
を螺合させ、ボルト10の頭部12とナット20との間
に2つの被締結部材W1、W2を締め付ける。なお、ワ
シッャ40は用いない場合もある。
【0020】その後、ボルト10の雄ねじ部13の自由
端にロックナット本体30を合わせ、その回転操作部3
2を操作してロックナット本体30を螺進させてナット
20と競らせた後、所定の締付け力になるまで回転操作
部32を更に操作すると、図1に示されるようにロック
ナット本体30はナット20をロックする一方、回転操
作部32には所定値以上の捻じり荷重が作用するので、
ノッチ33から破断して図2に回転操作部32を取り除
くことができる。
【0021】すると、ロックナット本体30を緩めよう
としても、外部からは空回りリング34しか操作できる
箇所はなく、該空回りリング34は空回りしてロックナ
ット本体30を緩めることはできないので、ナット20
はロックナット本体30によってロックされ、ボルト1
0、ナット20又はロックナット本体30を破断させな
い限り締結を外すことができず、締結の信頼性を大幅に
向上できる。
【0022】また、本例のロックナットは既存のボルト
10・ナット20の締結具に用いることができ、従って
既存のロックナットと交換するだけで締結の信頼性を大
幅にアップでき、その有用性は非常に大である。
【0023】さらに、ロックナット本体30のリング受
け部31及び回転操作部32は鍛造によって、ノッチ3
3は切削によって形成しているので、ロックナット本体
30を比較的簡単に製造でき、又空回りリングはリング
受け部に嵌め込むだけであるので、全体として製造が複
雑化することがなく、安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るロックナットの好ましい実施形
態を用いたボルト・ナット式締結具を示す断面図であ
る。
【図2】 図1において回転操作部32を破断した状態
を示す図である。
【図3】 上記ロックナットを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ボルト 12 頭部 13 雄ねじ部 20 ナット 21 雌ねじ部 30 ロックナット本体 31 リング受け部 32 回転操作部 33 ノッチ 34 空回りリング W1、W2 被締結部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルト頭部とナットとの間に少なくとも
    2つの被締結部材を締め付けて締結するようにしたボル
    ト・ナット式締結具に用いられ、締結の緩み止めを行う
    ロックナットにおいて、 ロックナット本体は内周面にボルトねじ部と螺合しうる
    雌ねじが刻設され、該ロックナット本体の外側面にはリ
    ング受け部が上記ロックナット本体の長手方向の大部分
    にわたって形成され、上記ロックナット本体の後端には
    治具にて回転操作されうる回転操作部が形成され、上記
    回転操作部とロックナット本体との間には所定値以上の
    捻じり荷重にて破断するノッチが環状に連続して又は不
    連続に形成される一方、上記リング受け部には空回りリ
    ングが上記リング受け部をほぼ覆って回転自在に外装さ
    れており、 上記回転操作部の操作にて上記ボルトねじ部の上記ナッ
    トの背後に上記ロックナット本体が回転操作部を上記ボ
    ルトねじ部の自由端側にして螺合され、該ロックナット
    本体とナットとが競られることにより上記回転操作部に
    対する捻じり荷重が所定値以上に達した時に上記回転操
    作部が上記ノッチで上記ロックナット本体から破断して
    上記ロックナット本体の取外し操作を不能となしたこと
    を特徴とするロックナット。
  2. 【請求項2】 上記回転操作部が六角ナットの形状をな
    している請求項1記載のロックナット。
JP11046048A 1999-02-24 1999-02-24 ロックナット Pending JP2000240632A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005074149A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Porien Project Kk 流体管路用接続装置
US9022137B2 (en) 2010-04-09 2015-05-05 Nissei Co., Ltd. Fastening tool
CN106438653A (zh) * 2016-12-02 2017-02-22 江西洪都航空工业集团有限责任公司 一种螺栓防松装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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