JP2000240639A - 焼結含油軸受およびその製造方法 - Google Patents

焼結含油軸受およびその製造方法

Info

Publication number
JP2000240639A
JP2000240639A JP11044932A JP4493299A JP2000240639A JP 2000240639 A JP2000240639 A JP 2000240639A JP 11044932 A JP11044932 A JP 11044932A JP 4493299 A JP4493299 A JP 4493299A JP 2000240639 A JP2000240639 A JP 2000240639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
dynamic pressure
pressure generating
rotating shaft
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11044932A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3734130B2 (ja
Inventor
Motohiro Miyasaka
元博 宮坂
Hidekazu Tokushima
秀和 徳島
Takeshi Kurihara
健 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Powdered Metals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Powdered Metals Co Ltd filed Critical Hitachi Powdered Metals Co Ltd
Priority to JP04493299A priority Critical patent/JP3734130B2/ja
Publication of JP2000240639A publication Critical patent/JP2000240639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3734130B2 publication Critical patent/JP3734130B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸受性能がより向上する焼結含油軸受および
動圧発生凹部を容易に形成することができる焼結含油軸
受の製造方法を提供する。 【解決手段】 軸方向両端部に回転軸を支持する軸受部
2を有し、かつ、これら軸受部2の間に中膨らみ部3を
有する軸受素材1Aを得、次いで、軸受部2の軸孔2a
に、動圧発生凹部5を形成するための凸部10bを有す
るピン10を挿入し、凸部10bに対応する動圧発生凹
部5を軸受部2の内周面2bに形成する。この後、軸方
向に圧縮し、動圧発生凹部5の端面への開放部の一部ま
たは全部を閉塞する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピンドルモータ
の駆動軸等の、比較的高速で回転する軸を高精度で支持
する際に用いて好適な焼結含油軸受およびその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】焼結含油軸受は、含有された潤滑油が回
転軸との摺動面である軸孔の内周面にしみ出して油膜が
形成されることにより、摩擦抵抗が低減して騒音や振動
が抑えられるといった特性を有する。また、振動や騒音
の抑制効果をさらに高めた焼結含油軸受として、軸孔の
内周面の軸方向中央部に、回転軸が接触しない逃げの隙
間(以下、中膨らみ部と称する)を形成して回転軸を両
端部で支持する2点支持構造とし、摩擦抵抗の低減と回
転軸の支持力をより安定化させたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記2点支持
構造の軸受では、例えば、軸方向長さが限られたスペー
スに設置する場合等には、実質的な軸受部分が短くなっ
て安定した回転軸の支持が達成されにくくなる。そこ
で、このような欠点を補うものとして、回転軸を支持す
る内周面に溝や凹部等の動圧発生凹部を設け、その凹部
において、回転軸の回転に伴い流動する潤滑油に動圧を
発生させ、軸受としての剛性の向上を図る技術が知られ
ている。ところが、この動圧発生凹部を形成するには、
金型成形では困難であるから、切削や転造といった後加
工によって形成しているが、この加工も容易ではなく、
かつ工程が増加するので、製造コストの上昇を招くもの
であった。
【0004】したがって本発明は、動圧が発生しやす
く、かつその動圧が高くなって回転軸の支持力がより安
定する動圧発生凹部を有する焼結含油軸受、およびその
動圧発生凹部を容易に形成することができて製造性の向
上が図られる焼結含油軸受の製造方法を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の焼結含油軸
受は、軸方向両端部に、回転軸が摺動する軸受部が形成
され、これら軸受部の間に、回転軸と接触しない中膨ら
み部が形成された焼結含油軸受において、前記軸受部の
内周面に、該内周面において閉塞する動圧発生凹部が形
成されていることを特徴としている。本発明の焼結含油
軸受によれば、軸方向両端部の軸受部により回転軸を2
点支持する構造に加え、これら軸受部の内周面に形成さ
れた動圧発生凹部による動圧効果により、回転軸の支持
力が相乗的に高まり、より安定した回転軸の支持が達成
される。動圧発生凹部は、軸受部の内周面において閉塞
している、つまり、該凹部を区画する縁部が内周面内で
閉じており軸受の端面および中膨らみ部に開放していな
いので、凹部内に流入した潤滑油が凹部外へ漏出しにく
くなって高い動圧が常に確保される。
【0006】次に、第2の発明の焼結含油軸受は、軸方
向両端部に回転軸が摺動する軸受部が形成され、これら
軸受部の間に、回転軸と接触しない中膨らみ部が形成さ
れた焼結含油軸受において、前記軸受部の内周面に、そ
の深部が前記中膨らみ部および/または当該軸受の端面
に開放する動圧発生凹部が形成されていることを特徴と
している。この構成は、上記第1の発明形態と相反する
ものであるが、動圧のリークはある程度生じるものの、
軸受内部を循環する潤滑油を動圧発生凹部に供給するこ
とができ、少ない潤滑油量でも安定した動圧を得ること
ができる。
【0007】上記各発明では、動圧発生凹部を、回転軸
の回転方向に応じて次のように形成すると好ましい。す
なわち、回転軸が一方向のみに回転する場合には、回転
軸の回転方向の逆方向側の端部を最深部とし、この最深
部から回転軸の回転方向に向かってしだいに浅くなるよ
う傾斜させる。また、回転軸が正逆双方向に回転する場
合には、周方向の中間部を最深部とし、この最深部から
周方向両端部に向かってしだいに浅くなるよう傾斜させ
る。このように形成された動圧発生凹部は、横断面が回
転軸の回転方向に向かって浅くなるくさび状の隙間とな
り、動圧のくさび効果、すなわち凹部の浅い先端部に潤
滑油が集中して動圧が高くなる効果を得ることができ
る。
【0008】本発明の動圧発生凹部は、軸受部の内周面
に少なくとも一つ形成されるが、回転軸をより安定して
支持する観点から、内周面の周方向に複数配置されてい
ることが好ましい。その数は任意であるが、バランスよ
く回転軸を支持することができることから3〜5個が好
ましく、さらに、周方向に等間隔をおいて配置されると
より好ましい。
【0009】次に、第3の発明である焼結含油軸受の製
造方法は、軸方向両端部の内径を該両端部の間よりも小
径化することにより、軸受の両端部に回転軸が摺動する
軸受部を形成するとともに、これら軸受部の間に回転軸
が接触しない中膨らみ部を形成する工程と、軸受部の軸
孔に、動圧発生凹部を形成するための凸部を有するピン
状部材を挿入して、軸受部の内周面に動圧発生凹部を形
成する工程と、当該軸受の端面を軸孔の内部方向に押圧
変形させ、端面への動圧発生凹部の開放部の一部または
全部を閉塞することを備えることを特徴としている。こ
の製造方法によれば、ピン状部材を軸受部の軸孔に挿入
すると、その内周面がピン状部材の凸部に押圧されて変
形し、凸部に倣った形状の動圧発生凹部が内周面に形成
される。動圧発生凹部は、ピン状部材の挿入・引き抜き
により軸受の端面に開放している。次いで、軸受の端面
を軸方向に圧縮し塑性流動を生じさせることにより、端
面への動圧発生凹部の開放部の一部または全部を閉塞さ
せる。本発明では、軸孔へのピン状部材の挿入、軸方向
への圧縮といった容易な動作で動圧発生凹部を形成する
ことができ、製造性の向上が図られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る軸受の製造方法の一実施形態を、工程にしたがって説
明する。(1)軸受素材の製造 粉末を圧縮して得た円筒状の圧粉体を焼結し、この焼結
体を加工して、図1(a)の符合1Aで示す軸受素材を
製造する。この軸受素材1Aは、軸方向両端部に図示せ
ぬ回転軸を支持する軸受部2を有し、これら軸受部2の
間に、回転軸と接触しない中膨らみ部3を有し、さら
に、両端面における軸孔2aの開口縁部に環状突起4を
有する。軸受素材1Aは、単純な円筒状の焼結体の軸孔
(内空)に、軸孔よりも細く、形成すべき軸受部2の内
径(軸孔2aの径)と同等の外径を有するコアロッドを
挿入し、焼結体の外周面を金型で拘束した状態で、軸方
向にパンチで圧縮するといったサイジング処理により製
造することができる。このサイジングによれば、焼結体
の両端部がパンチで圧縮されて塑性流動し、その内周面
がコアロッドに密着するまで内側に膨出して軸受部2が
形成され、同時に中膨らみ部3が形成される。この場
合、パンチの圧縮面には、環状突起4を形成する溝が形
成されている。なお、軸受部2の内径は、最終仕上がり
寸法と同等であってもよいが、僅かに大径か、もしくは
僅かに小径であってもよい。いずれの場合も、後述する
動圧発生凹部の開放部の閉塞工程で仕上がり寸法にサイ
ジングされるが、小径の場合には、内周面の気孔が潰さ
れて緻密化する利点がある。
【0011】軸受素材1Aの製造方法は、上記製造方法
に限られない。例えば、中央部が大径のコアロッドを円
筒状焼結体の軸孔に挿入し、焼結体の外周面を拘束した
状態で軸方向にパンチで圧縮して焼結体の内周面全面を
コアロッドに密着させるサイジング処理を施す。コアロ
ッドを引き抜いた後には、再圧縮体にスプリングバック
が生じ、コアロッドの大径部により中膨らみ部3が形成
された軸孔素材1Aを得る。また、円筒状焼結体の軸方
向中央部の外周面に周溝を形成し、これを、軸受素材1
Aの外周面を形成する金型に収納し、軸孔にコアロッド
を挿入した状態で、軸方向にパンチで圧縮し、周溝部分
を外側に膨出させて中膨らみ部3を形成する製造方法を
採用してもよい。
【0012】(2)動圧発生凹部の形成 上記のような方法により軸受素材1Aを製造したら、こ
の軸受素材1Aの軸受部2の内周面2bに、動圧発生凹
部を形成する。本実施形態では、図1に示すピン10を
軸受部2の軸孔2aに挿入することによって動圧発生凹
部を形成する。このピン10は、軸孔2aに挿入可能な
外径を有する円柱部10aを主体とし、この円柱部10
aの外周面に、形成すべき動圧発生凹部に対応した横断
面形状を有する複数の凸部10bが、周方向を等分する
複数箇所(この場合3箇所)に一体成形されている。凸
部10bは、円柱部10aの先端から僅かな間隔をおい
た位置より軸方向に延びており、その横断面形状は、図
2(ピン10の下面図)に示すように、円柱部10aの
外周面を始点としてそこから周方向に向かうにしたがっ
て徐々に高くなり、終点の端縁は円柱部10aの径方向
に沿って切れ込み、段差が形成されている。また、凸部
10bの軸方向先端は、斜めに形成されている。
【0013】上記ピン10を、図1(a)に示すよう
に、両端の軸受部2の軸孔2aに先端を向けてセット
し、次いで図1(b)に示すように、凸部10bが軸受
部2を通過しない深さまでピン10を軸孔2aに挿入す
る。ピン10の円柱部10aは内周面2bを摺動する
が、凸部10bは内周面2bを押圧し、これにより内周
面2bには凸部10bに倣った形状の動圧発生凹部5が
形成される。次いで、図1(c)に示すように、ピン1
0を軸受素材1Aから引き抜く。軸受部2の内周面2b
には、ピン10の凸部10bによって動圧発生凹部5が
周方向に等間隔おきに3個形成される。この時点で動圧
発生凹部5は、ピン10の凸部10bが軸孔2aに挿入
され、かつ引き抜かれることにより、必然的に軸受部2
の端面に開放している。
【0014】(3)動圧発生凹部の開放部の閉塞 次に、動圧発生凹部5の端面への開放部を閉塞する。そ
れには、図3(a)に示すように、ダイ20内に軸受素
材1Aをセットして外周面を拘束し、内部にコアロッド
21を挿入した状態から、上下のパンチ22により軸方
向に圧縮する。すると、図3(b)に示すように、環状
突起4がパンチ22により圧縮されて消滅し、その分の
肉が塑性流動によって動圧発生凹部5の端面への開放部
に移行し、開放部が閉塞される。以上により、図4
(a),(b)に示す軸受1を得る。この軸受1は、軸
方向両端部に回転軸を支持する軸受部2を有し、これら
軸受部2の間に、回転軸と接触しない中膨らみ部3を有
し、さらに、軸受部2の内周面2bに動圧発生凹部5を
有する。動圧発生凹部5は、この場合、深さが浅くなる
周方向に向かって縦断面が徐々に短くなる略台形状に形
成される。
【0015】上記製造方法によれば、軸孔2aへのピン
10の挿入といった容易な動作で動圧発生凹部5を形成
することができ、製造性の向上が図られる。また、当該
軸受1によれば、両端部の軸受部2により回転軸を2点
支持する構造に加え、これら軸受部2の内周面2bに形
成された複数の動圧発生凹部5に生じる動圧効果によ
り、回転軸の支持力が相乗的に高まり、その結果、より
安定した回転軸の支持が達成される。
【0016】動圧発生凹部5は、端面および中膨らみ部
3のいずれにも開放せず、軸受部2の内周面2bにおい
て閉塞している。したがって、動圧発生凹部5内に流入
した潤滑油が外部へ漏出しにくくなって高い動圧が常に
確保される。また、動圧発生凹部5は、図5に示すよう
に、周方向の一端部がピン10の凸部10bの段差によ
って最深部5aに形成され、一周方向(図5で右方向)
に向かってしだいに浅くなるよう傾斜している。軸受1
は、図5の矢印Rで示す回転軸の回転方向が、最深部5
aから浅くなる方向に向かうよう機器にセットされる。
このため、動圧発生凹部5の浅い先端部に潤滑油が集中
して動圧が高くなるくさび効果を得ることができ、軸受
性能の向上が図られる。さらに、動圧発生凹部5は、軸
受部2の内周面2bに、周方向を等分する3箇所に配置
されているので、回転軸をバランスよく安定して支持す
ることができる。
【0017】上記軸受1は本発明の一実施形態であり、
次に、軸受ならびに動圧発生凹部の様々な形態を例示す
る。図6(a)〜(c)は、動圧発生凹部5が軸受部2
の内周面2bで閉塞している例を示している。図6
(a)の軸受は、軸受部2の端面が山形状に面取りされ
ている。図6(b)の軸受は、端面の内周側および外周
側が面取りされているとともに、動圧発生凹部5に対応
する箇所に、外周面に開放する円弧状溝6が形成されて
いる。また、図6(c)の軸受は、端面の内周側および
外周側が面取りされている。いずれの場合も、動圧発生
凹部5の開放部を閉塞する工程において端面加工を施
し、これによって動圧発生凹部5の確実な閉塞を図った
ものである。
【0018】図7(a),(b)は、動圧発生凹部5が
端面に開放している例を示している。図7(a)の動圧
発生凹部5は、細溝状の連通部11を介して端面に連通
している。また、図7(b)の動圧発生凹部5は、細溝
状の連通部11を介して端面および中膨らみ部3の双方
に連通している。連通部11は、いずれの場合も動圧発
生凹部5の最深部に通じている。このように動圧発生凹
部5が端面や中膨らみ部3に開放している形態では、軸
受内部を循環する潤滑油が、開放部すなわち連通部11
を介して動圧発生凹部5から軸受部2の内周面に十分に
供給される。したがって、例えば回転軸が高速回転仕様
で潤滑油の循環が活発であるような場合に有効な構成で
ある。また、連通部11が動圧発生凹部5の最深部に通
じているので、潤滑油の供給状態および流動性がより良
好となる。
【0019】上記一実施形態では、図1で示した動圧発
生凹部の形成工程において、凸部10bが中膨らみ部3
に貫通するまでピン10軸孔2aに挿入することによ
り、動圧発生凹部5を端面および中膨らみ部3に開放さ
せることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の焼結含油
軸受によれば、軸方向両端部の軸受部により回転軸を2
点支持する構造に加え、これら軸受部の内周面に形成さ
れた動圧発生凹部による動圧効果により、回転軸の支持
力が相乗的に高まり、軸受性能が大幅に向上する。ま
た、本発明の焼結含油軸受の製造方法によれば、軸孔へ
のピン状部材の挿入といった容易な動作で軸受部の内周
面に動圧発生凹部を形成することができるので、製造性
の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る焼結含油軸受の製
造方法における動圧発生凹部の形成工程を、(a)〜
(c)の順で示す縦断面図である。
【図2】 動圧発生凹部形成用のピンの下面図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係る焼結含油軸受の製
造方法における動圧発生凹部の開放部の閉塞工程を、
(a),(b)の順に示す縦断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る焼結含油軸受の製
造方法によって得られた焼結含油軸受を示し、(a)は
その縦断面図、(b)はその縦割り一部斜視図である。
【図5】 動圧発生凹部の底部形状を示す軸受部の一部
横断面図である。
【図6】 本発明に係る焼結含油軸受の他の形態例を示
す縦割り一部斜視図である。
【図7】 本発明に係る焼結含油軸受のさらに他の形態
例を示す縦割り一部斜視図である。
【符号の説明】
1…焼結含油軸受、1A…軸受素材、2…軸受部、2a
…軸受部の軸孔、2b…軸受部の内周面、3…中膨らみ
部、5…動圧発生凹部、5a…動圧発生凹部の最深部、
10…ピン(ピン状部材)、10b…ピンの凸部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向両端部に回転軸が摺動する軸受部
    が形成され、これら軸受部の間に、回転軸と接触しない
    中膨らみ部が形成された焼結含油軸受において、 前記軸受部の内周面に、該内周面において閉塞する動圧
    発生凹部が形成されていることを特徴とする焼結含油軸
    受。
  2. 【請求項2】 軸方向両端部に回転軸が摺動する軸受部
    が形成され、これら軸受部の間に、回転軸と接触しない
    中膨らみ部が形成された焼結含油軸受において、 前記軸受部の内周面に、その深部が前記中膨らみ部およ
    び/または当該軸受の端面に開放する動圧発生凹部が形
    成されていることを特徴とする焼結含油軸受。
  3. 【請求項3】 前記回転軸は一方向のみに回転し、前記
    動圧発生凹部は、回転軸の回転方向の逆方向側の端部が
    最深部に形成され、この最深部から回転軸の回転方向に
    向かってしだいに浅くなるよう傾斜していることを特徴
    とする請求項1または2に記載の焼結含油軸受。
  4. 【請求項4】 前記回転軸は正逆双方向に回転し、前記
    動圧発生凹部は、周方向の中間部が最深部に形成され、
    この最深部から周方向両端部に向かってしだいに浅くな
    るよう傾斜していることを特徴とする請求項1または2
    に記載の焼結含油軸受。
  5. 【請求項5】 前記動圧発生凹部は、前記軸受部の内周
    面の周方向に複数配置されていることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の焼結含油軸受。
  6. 【請求項6】 軸方向両端部の内径を該両端部の間より
    も小径化することにより、両端部に回転軸が摺動する軸
    受部を形成するとともに、これら軸受部の間に回転軸が
    接触しない中膨らみ部を形成する工程と、 前記軸受部の軸孔に、動圧発生凹部を形成するための凸
    部を有するピン状部材を挿入して、軸受部の内周面に動
    圧発生凹部を形成する工程と、 当該軸受の端面を軸孔の内部方向に押圧変形させ、端面
    への動圧発生凹部の開放部の一部または全部を閉塞する
    ことを特徴とする焼結含油軸受の製造方法。
JP04493299A 1999-02-23 1999-02-23 焼結含油軸受の製造方法 Expired - Fee Related JP3734130B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04493299A JP3734130B2 (ja) 1999-02-23 1999-02-23 焼結含油軸受の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04493299A JP3734130B2 (ja) 1999-02-23 1999-02-23 焼結含油軸受の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000240639A true JP2000240639A (ja) 2000-09-05
JP3734130B2 JP3734130B2 (ja) 2006-01-11

Family

ID=12705259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04493299A Expired - Fee Related JP3734130B2 (ja) 1999-02-23 1999-02-23 焼結含油軸受の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3734130B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008196530A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Mitsubishi Materials Pmg Corp 焼結含油軸受とその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008196530A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Mitsubishi Materials Pmg Corp 焼結含油軸受とその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3734130B2 (ja) 2006-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5674495B2 (ja) 流体動圧軸受装置
JP3607492B2 (ja) 動圧型多孔質含油軸受およびその製造方法
WO2017145648A1 (ja) 焼結含油軸受及びその製造方法
CN107781293B (zh) 动压轴承及制法、流体动压轴承装置、电动机及成形模具
EP3051159A1 (en) Sintered metal bearing and method for producing same
JP3607661B2 (ja) 動圧型多孔質含油軸受およびその製造方法
JP2000240639A (ja) 焼結含油軸受およびその製造方法
JP2011047005A (ja) 軸受スリーブの製造方法及び流体軸受装置
JP3818626B2 (ja) 焼結含油軸受の製造方法
JP3647008B2 (ja) 焼結含油軸受の製造方法
JP4052730B2 (ja) 軸受装置の製造方法と軸受装置及びこれを用いたモータ
JP3620814B2 (ja) 多孔質複合軸受
JP3698352B2 (ja) 軸受の製造方法
JP7076266B2 (ja) 焼結含油軸受の製造方法
JP3797465B2 (ja) 軸受の製造方法
JP2001020956A (ja) 軸受の製造方法
JP3784690B2 (ja) 動圧型多孔質含油軸受およびその製造方法
JP2001032838A (ja) 軸受の製造方法
JP5606831B2 (ja) 軸受部材及びその製造方法
JP6261922B2 (ja) 流体動圧軸受装置及び内方部材の製造方法
JP2001012470A (ja) 軸受の製造方法
JP2001059106A (ja) 軸受の製造方法
JP2001056028A (ja) 軸受の製造方法
JP7094118B2 (ja) 焼結金属製動圧軸受
CN118786287A (zh) 烧结含油轴承和具备该烧结含油轴承的流体动压轴承装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051013

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051013

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081028

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101028

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees