JP2000240873A - ホースクランプ - Google Patents
ホースクランプInfo
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- JP2000240873A JP2000240873A JP11048468A JP4846899A JP2000240873A JP 2000240873 A JP2000240873 A JP 2000240873A JP 11048468 A JP11048468 A JP 11048468A JP 4846899 A JP4846899 A JP 4846899A JP 2000240873 A JP2000240873 A JP 2000240873A
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- hose
- bolt
- band
- casing
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- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホース外径が縮小した場合にも締結力が低下
せず,適用可能なホース外径の範囲が広く,かつ装着性
に優れたホースクランプを提供すること。 【解決手段】 リング状に変形可能なバンド2と,該バ
ンド2をリング状に保持すると共にそのリング径を拡縮
させるための固定手段3とよりなるホースクランプ1。
固定手段3は,ケーシング31と,これに回転可能に取
付けられたボルト32とを有する。ボルト32を回転さ
せてバンド2の先端部21をケーシング31に対して進
退させることにより,リング径を拡縮させてホースを締
め付ける。ボルト32は,ケーシング31に対して進退
可能に配設されており,かつ,ケーシング31とボルト
32との間には,バンド2が縮径する方向にボルト32
をケーシング31に対して進退させる付勢力を付与する
ためのバネ4を配設している。
せず,適用可能なホース外径の範囲が広く,かつ装着性
に優れたホースクランプを提供すること。 【解決手段】 リング状に変形可能なバンド2と,該バ
ンド2をリング状に保持すると共にそのリング径を拡縮
させるための固定手段3とよりなるホースクランプ1。
固定手段3は,ケーシング31と,これに回転可能に取
付けられたボルト32とを有する。ボルト32を回転さ
せてバンド2の先端部21をケーシング31に対して進
退させることにより,リング径を拡縮させてホースを締
め付ける。ボルト32は,ケーシング31に対して進退
可能に配設されており,かつ,ケーシング31とボルト
32との間には,バンド2が縮径する方向にボルト32
をケーシング31に対して進退させる付勢力を付与する
ためのバネ4を配設している。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は,パイプ等に対してホースを締結
するためのホースクランプに関する。
するためのホースクランプに関する。
【0002】
【従来技術】従来,パイプ等にホースを締結するための
ホースクランプとして,図7に示すごときものがある。
即ち,上記ホースクランプ9は,リング状に変形可能な
バンド92と,該バンド92をリング状に保持すると共
にそのリング径を拡縮させるための固定手段93とより
なりる。
ホースクランプとして,図7に示すごときものがある。
即ち,上記ホースクランプ9は,リング状に変形可能な
バンド92と,該バンド92をリング状に保持すると共
にそのリング径を拡縮させるための固定手段93とより
なりる。
【0003】該固定手段93は,上記バンド92の後端
部929に固定されたケーシング931と,該ケーシン
グ931に回転可能に取付けられたボルト932とを有
する。そして,上記ケーシング931に挿入した上記バ
ンド92の先端部921と上記ボルト932とを係合さ
せている。上記ホースクランプ9によりホースを締め付
けるに当っては,上記ボルト932を回転させて上記バ
ンド92の先端部921を上記ケーシング931に対し
て進退させることにより,上記バンド92のリング径を
拡縮させる。
部929に固定されたケーシング931と,該ケーシン
グ931に回転可能に取付けられたボルト932とを有
する。そして,上記ケーシング931に挿入した上記バ
ンド92の先端部921と上記ボルト932とを係合さ
せている。上記ホースクランプ9によりホースを締め付
けるに当っては,上記ボルト932を回転させて上記バ
ンド92の先端部921を上記ケーシング931に対し
て進退させることにより,上記バンド92のリング径を
拡縮させる。
【0004】なお,上記バンド92の先端部921と
は,上記バンド92の先端920から所定の長さの部分
をいい,この先端部921には,互いに平行な多数の溝
部が形成されている(図1(B)の符号22参照)。そ
して,上記溝部に,上記ボルト932のネジ山933を
係合させて回転させることにより,上記先端部921を
上記ケーシング931に対して進退させる。
は,上記バンド92の先端920から所定の長さの部分
をいい,この先端部921には,互いに平行な多数の溝
部が形成されている(図1(B)の符号22参照)。そ
して,上記溝部に,上記ボルト932のネジ山933を
係合させて回転させることにより,上記先端部921を
上記ケーシング931に対して進退させる。
【0005】上記ホースクランプ9は,上記のごとく,
ボルト932を回転させることによりバンド92のリン
グ径を容易に変化させることができ,広範囲のリング径
において,同様の締結力でホースをパイプ等に締結する
ことができる。即ち,適用可能なホースの外径の範囲が
広く,また,装着性にも優れている。
ボルト932を回転させることによりバンド92のリン
グ径を容易に変化させることができ,広範囲のリング径
において,同様の締結力でホースをパイプ等に締結する
ことができる。即ち,適用可能なホースの外径の範囲が
広く,また,装着性にも優れている。
【0006】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記ホースク
ランプ9には以下の問題がある。ホースクランプ9を用
いてホースをパイプに締付けた後に,上記ホースの劣化
等によりホース外径が縮小する場合がある。一方,上記
ホースクランプ9は,装着後は,一定のリング径のま
ま,何れの向きにも付勢されずに固定されている。その
ため,上記ホースクランプ9によるホースの締結力が低
下するという問題がある。
ランプ9には以下の問題がある。ホースクランプ9を用
いてホースをパイプに締付けた後に,上記ホースの劣化
等によりホース外径が縮小する場合がある。一方,上記
ホースクランプ9は,装着後は,一定のリング径のま
ま,何れの向きにも付勢されずに固定されている。その
ため,上記ホースクランプ9によるホースの締結力が低
下するという問題がある。
【0007】また,図8に示すごとく,リング状に形成
され,縮径方向に付勢された板バネよりなる板バネ式の
ホースクランプ8がある。上記板バネ式のホースクラン
プ8には,ホースへの装着前は,板バネの付勢力に対抗
してホースクランプ8のリング径を大きく保つ,ホルダ
ー86を取付けてある。
され,縮径方向に付勢された板バネよりなる板バネ式の
ホースクランプ8がある。上記板バネ式のホースクラン
プ8には,ホースへの装着前は,板バネの付勢力に対抗
してホースクランプ8のリング径を大きく保つ,ホルダ
ー86を取付けてある。
【0008】この状態で,図9(A)に示すごとく,上
記ホースクランプ8をホース52にはめ込む。次いで,
上記ホルダー86を外すことにより,図9(B)に示す
ごとく,ホースクランプ8の付勢力を開放して,上記ホ
ースクランプ8をホース52に装着する。この板バネ式
のホースクランプ8によりホース52をパイプ51締結
した場合には,上述のごときホース外径の縮小にも追従
してホースクランプ8のリング径が縮小するため,締結
力が低下することがない。
記ホースクランプ8をホース52にはめ込む。次いで,
上記ホルダー86を外すことにより,図9(B)に示す
ごとく,ホースクランプ8の付勢力を開放して,上記ホ
ースクランプ8をホース52に装着する。この板バネ式
のホースクランプ8によりホース52をパイプ51締結
した場合には,上述のごときホース外径の縮小にも追従
してホースクランプ8のリング径が縮小するため,締結
力が低下することがない。
【0009】しかし,上記板バネ式のホースクランプ8
は,そのリング径により板バネの付勢力が異なり,締結
力が有効に働くリング径の範囲が限られる。そのため,
同種のホースクランプ8で締結することのできるホース
の外径が限られるという問題がある。また,上記ホース
クランプ8の装着時に,ホルダー86を取外すために
は,大きな力が必要であり,装着が容易でないという問
題もある。
は,そのリング径により板バネの付勢力が異なり,締結
力が有効に働くリング径の範囲が限られる。そのため,
同種のホースクランプ8で締結することのできるホース
の外径が限られるという問題がある。また,上記ホース
クランプ8の装着時に,ホルダー86を取外すために
は,大きな力が必要であり,装着が容易でないという問
題もある。
【0010】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,ホース外径が縮小した場合にも締結力が
低下せず,適用可能なホース外径の範囲が広く,かつ装
着性に優れたホースクランプを提供しようとするもので
ある。
されたもので,ホース外径が縮小した場合にも締結力が
低下せず,適用可能なホース外径の範囲が広く,かつ装
着性に優れたホースクランプを提供しようとするもので
ある。
【0011】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,リング状
に変形可能なバンドと,該バンドをリング状に保持する
と共にそのリング径を拡縮させるための固定手段とより
なり,該固定手段は,上記バンドの後端部に固定された
ケーシングと,該ケーシングに回転可能に取付けられた
ボルトとを有し,上記ケーシングに挿入した上記バンド
の先端部と上記ボルトとを係合させ,該ボルトを回転さ
せて上記バンドの先端部を上記ケーシングに対して進退
させることにより,上記バンドのリング径を拡縮させて
ホースの締め付けを行うホースクランプにおいて,上記
ボルトは,上記ケーシングに対して進退可能に配設され
ており,かつ,上記ケーシングとボルトとの間には,上
記バンドが縮径する方向に上記ボルトを上記ケーシング
に対して進退させる付勢力を付与するためのバネを配設
したことを特徴とするホースクランプにある。
に変形可能なバンドと,該バンドをリング状に保持する
と共にそのリング径を拡縮させるための固定手段とより
なり,該固定手段は,上記バンドの後端部に固定された
ケーシングと,該ケーシングに回転可能に取付けられた
ボルトとを有し,上記ケーシングに挿入した上記バンド
の先端部と上記ボルトとを係合させ,該ボルトを回転さ
せて上記バンドの先端部を上記ケーシングに対して進退
させることにより,上記バンドのリング径を拡縮させて
ホースの締め付けを行うホースクランプにおいて,上記
ボルトは,上記ケーシングに対して進退可能に配設され
ており,かつ,上記ケーシングとボルトとの間には,上
記バンドが縮径する方向に上記ボルトを上記ケーシング
に対して進退させる付勢力を付与するためのバネを配設
したことを特徴とするホースクランプにある。
【0012】本発明において最も注目すべきことは,上
記ボルトは,上記ケーシングに対して進退可能に配設さ
れており,かつ,上記ケーシングとボルトとの間には,
上記バンドが縮径する方向に上記ボルトを上記ケーシン
グに対して進退させる付勢力を付与するためのバネを配
設したことである。
記ボルトは,上記ケーシングに対して進退可能に配設さ
れており,かつ,上記ケーシングとボルトとの間には,
上記バンドが縮径する方向に上記ボルトを上記ケーシン
グに対して進退させる付勢力を付与するためのバネを配
設したことである。
【0013】なお,上記バンドの先端部とは,上記バン
ドの先端から所定の長さの部分をいい,この先端部に
は,互いに平行な多数の溝部が形成されている。上記所
定の長さは,適用するホースの外径のバリエーションに
応じて決定される。
ドの先端から所定の長さの部分をいい,この先端部に
は,互いに平行な多数の溝部が形成されている。上記所
定の長さは,適用するホースの外径のバリエーションに
応じて決定される。
【0014】そして,上記溝部に,上記ボルトのネジ山
を係合させて回転することにより,ウォームギアの原理
により,上記先端部を上記ケーシングに対して進退させ
る。また,上記ボルトが上記ケーシングに対して進退可
能とは,上記バンドの長さ方向に進退可能であることを
意味する。なお,進退可能な量はホースの縮径による外
周の長さの変化を補う量以上有ればよく,例えば,3m
m程度である。
を係合させて回転することにより,ウォームギアの原理
により,上記先端部を上記ケーシングに対して進退させ
る。また,上記ボルトが上記ケーシングに対して進退可
能とは,上記バンドの長さ方向に進退可能であることを
意味する。なお,進退可能な量はホースの縮径による外
周の長さの変化を補う量以上有ればよく,例えば,3m
m程度である。
【0015】次に,本発明の作用効果につき説明する。
上記ボルトは,上記ケーシングに対して進退可能に配設
されている。そして,上記ケーシングとボルトとの間に
は,上記バンドが縮径する方向に上記ボルトを上記ケー
シングに対して進退させる付勢力を付与するためのバネ
を配設している。
上記ボルトは,上記ケーシングに対して進退可能に配設
されている。そして,上記ケーシングとボルトとの間に
は,上記バンドが縮径する方向に上記ボルトを上記ケー
シングに対して進退させる付勢力を付与するためのバネ
を配設している。
【0016】そのため,上記ホースクランプをホースに
装着した際に,上記バンドが縮径する方向,即ち上記ホ
ースを締付ける方向に付勢された状態とすることができ
る。それ故,上記ホースクランプをホースに装着した後
に,上記ホースが劣化してその外径が縮小した場合に
も,上記バンドのリング径もこれに追従して縮小する。
そのため,上記バンドの締結力が低下することがない。
装着した際に,上記バンドが縮径する方向,即ち上記ホ
ースを締付ける方向に付勢された状態とすることができ
る。それ故,上記ホースクランプをホースに装着した後
に,上記ホースが劣化してその外径が縮小した場合に
も,上記バンドのリング径もこれに追従して縮小する。
そのため,上記バンドの締結力が低下することがない。
【0017】また,上記ホースクランプは,上記溝部を
形成した上記バンドの先端部を,長くすることにより,
適用できるホース外径の範囲を広くすることができる。
また,上記ホースクランプは,ボルトを回転させること
によりバンドのリング径を拡縮でき,装着前においても
リング径を所望の大きさに保持することができる。
形成した上記バンドの先端部を,長くすることにより,
適用できるホース外径の範囲を広くすることができる。
また,上記ホースクランプは,ボルトを回転させること
によりバンドのリング径を拡縮でき,装着前においても
リング径を所望の大きさに保持することができる。
【0018】従って,上記ホースクランプをホースに装
着するに当っては,上記バンドをホースの外径よりも大
き目のリング径に保持して,上記バンドにホースを挿通
する。次いで,上記ボルトを回転させて上記バンドのリ
ング径を縮めることにより上記ホースを締付ける。これ
により,上記ホースクランプは,容易にホースに装着す
ることができる。
着するに当っては,上記バンドをホースの外径よりも大
き目のリング径に保持して,上記バンドにホースを挿通
する。次いで,上記ボルトを回転させて上記バンドのリ
ング径を縮めることにより上記ホースを締付ける。これ
により,上記ホースクランプは,容易にホースに装着す
ることができる。
【0019】以上のごとく,本発明によれば,ホース外
径が縮小した場合にも締結力が低下せず,適用可能なホ
ース外径の範囲が広く,かつ装着性に優れたホースクラ
ンプを提供することができる。
径が縮小した場合にも締結力が低下せず,適用可能なホ
ース外径の範囲が広く,かつ装着性に優れたホースクラ
ンプを提供することができる。
【0020】次に,請求項2に記載の発明のように,上
記ホースクランプは,上記バネの付勢力を上記ボルトに
作用させないように遮断することができる着脱可能な保
持部材を有することが好ましい。
記ホースクランプは,上記バネの付勢力を上記ボルトに
作用させないように遮断することができる着脱可能な保
持部材を有することが好ましい。
【0021】この場合には,上記ホースクランプの装着
時においては,上記保持部材を取付けた状態で,ホース
を締付けていく。そして,上記ホースクランプの装着後
において,上記保持部材を取外すことにより,上記バネ
の付勢力を上記ボルトに作用させ,上記バンドがホース
を締付ける方向に力がかかった状態とする。これによ
り,上記ホースの装着時に,バネの付勢力の分,ボルト
の締め付けに要する力が小さくなり,装着性が向上す
る。
時においては,上記保持部材を取付けた状態で,ホース
を締付けていく。そして,上記ホースクランプの装着後
において,上記保持部材を取外すことにより,上記バネ
の付勢力を上記ボルトに作用させ,上記バンドがホース
を締付ける方向に力がかかった状態とする。これによ
り,上記ホースの装着時に,バネの付勢力の分,ボルト
の締め付けに要する力が小さくなり,装着性が向上す
る。
【0022】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかるホースクランプにつき,図
1〜図4を用いて説明する。本例のホースクランプ1
は,図1(A),図2に示すごとく,リング状に変形可
能なバンド2と,該バンド2をリング状に保持すると共
にそのリング径を拡縮させるための固定手段3とよりな
る。該固定手段3は,上記バンド2の後端部29に固定
されたケーシング31と,該ケーシング31に回転可能
に取付けられたボルト32とを有する。
1〜図4を用いて説明する。本例のホースクランプ1
は,図1(A),図2に示すごとく,リング状に変形可
能なバンド2と,該バンド2をリング状に保持すると共
にそのリング径を拡縮させるための固定手段3とよりな
る。該固定手段3は,上記バンド2の後端部29に固定
されたケーシング31と,該ケーシング31に回転可能
に取付けられたボルト32とを有する。
【0023】上記ケーシング31に挿入した上記バンド
2の先端部21と上記ボルト32とを係合させ,該ボル
ト32を回転させて上記バンド2の先端部21を上記ケ
ーシング31に対して進退させる。これにより,上記バ
ンド2のリング径を拡縮させてホース52の締め付けを
行う(図4(A),(B),図3))。
2の先端部21と上記ボルト32とを係合させ,該ボル
ト32を回転させて上記バンド2の先端部21を上記ケ
ーシング31に対して進退させる。これにより,上記バ
ンド2のリング径を拡縮させてホース52の締め付けを
行う(図4(A),(B),図3))。
【0024】上記ボルト32は,上記ケーシング31に
対して進退可能に配設されている。そして,上記ケーシ
ング31とボルト32との間には,上記バンド2が縮径
する方向に上記ボルト32を上記ケーシング31に対し
て進退させる付勢力を付与するためのバネ4が配設され
ている。該バネ4は,図1(A),(B)に示すごと
く,上記ケーシング31と上記ボルト32の頭部322
との間に,伸びる方向に付勢された状態で介在してい
る。また,上記ボルト32の先端には,図1に示すごと
く,ケーシング31からの抜けを防止するための脚部3
23が形成されている。
対して進退可能に配設されている。そして,上記ケーシ
ング31とボルト32との間には,上記バンド2が縮径
する方向に上記ボルト32を上記ケーシング31に対し
て進退させる付勢力を付与するためのバネ4が配設され
ている。該バネ4は,図1(A),(B)に示すごと
く,上記ケーシング31と上記ボルト32の頭部322
との間に,伸びる方向に付勢された状態で介在してい
る。また,上記ボルト32の先端には,図1に示すごと
く,ケーシング31からの抜けを防止するための脚部3
23が形成されている。
【0025】なお,上記バンド2の先端211から所定
の長さの部分である先端部21には,図1(B)に示す
ごとく,互いに平行な多数の溝部22が形成されてい
る。上記所定の長さは,適用するホース52の直径のバ
リエーションに応じて決定される。
の長さの部分である先端部21には,図1(B)に示す
ごとく,互いに平行な多数の溝部22が形成されてい
る。上記所定の長さは,適用するホース52の直径のバ
リエーションに応じて決定される。
【0026】そして,上記溝部22に,上記ボルト32
のネジ山321を係合させて回転させることにより,ウ
ォームギアの原理により,上記先端部21を上記ケーシ
ング31に対して進退させる。また,上記ボルト32が
上記ケーシング31に対して進退可能とは,上記バンド
2の長さ方向(図1(A),(B)の矢印A)に進退可
能であることを意味する。なお,進退可能な量はホース
52の縮径による外周の長さの変化を補う量以上有れば
よく,例えば,3mm程度である。
のネジ山321を係合させて回転させることにより,ウ
ォームギアの原理により,上記先端部21を上記ケーシ
ング31に対して進退させる。また,上記ボルト32が
上記ケーシング31に対して進退可能とは,上記バンド
2の長さ方向(図1(A),(B)の矢印A)に進退可
能であることを意味する。なお,進退可能な量はホース
52の縮径による外周の長さの変化を補う量以上有れば
よく,例えば,3mm程度である。
【0027】次に,上記ホースクランプ1のホース52
への装着方法及び作用につき,図4を用いて説明する。
まず,ホースクランプ1のリング径を,締結するホース
52の外径より大き目に調整しておく(図4(A))。
への装着方法及び作用につき,図4を用いて説明する。
まず,ホースクランプ1のリング径を,締結するホース
52の外径より大き目に調整しておく(図4(A))。
【0028】次いで,図4(A)に示すごとく,パイプ
51に嵌合させたホース52を,上記ホースクランプ1
のリング状のバンド2に挿通する。この時,上記ホース
クランプ1のバネ4は伸びた状態にあり,ボルト32が
最も上記バンドの先端側に位置している(図4
(A))。
51に嵌合させたホース52を,上記ホースクランプ1
のリング状のバンド2に挿通する。この時,上記ホース
クランプ1のバネ4は伸びた状態にあり,ボルト32が
最も上記バンドの先端側に位置している(図4
(A))。
【0029】次いで,上記ホースクランプ1の上記ボル
ト32を該ボルト32が進む方向に回転させる。この
時,上記バンド2がホース52を締付け始めるまで,上
記バンド2は縮径する。上記バンド2がホース52を締
付け始める際には,該ホース52からの反発力が働くた
め,上記ボルト32を締めるに伴い,上記バネ4が縮
み,ボルト32がバンド52の後端部29側へ移動する
(図4(B))。この間は,ボルト32の回転によるホ
ースクランプ1の締め付けはない。
ト32を該ボルト32が進む方向に回転させる。この
時,上記バンド2がホース52を締付け始めるまで,上
記バンド2は縮径する。上記バンド2がホース52を締
付け始める際には,該ホース52からの反発力が働くた
め,上記ボルト32を締めるに伴い,上記バネ4が縮
み,ボルト32がバンド52の後端部29側へ移動する
(図4(B))。この間は,ボルト32の回転によるホ
ースクランプ1の締め付けはない。
【0030】上記ボルト32が最も上記バンド2の後端
29側に移動した後,更にボルト32を回転させること
により,上記ホースクランプ1は,上記ホース52を締
付けていく。以上により,上記ホースクランプ1が上記
ホース52を締付ける方向に,バネ4が付勢された状態
で,上記ホースクランプ1が上記ホース52に装着され
る(図4(B))。
29側に移動した後,更にボルト32を回転させること
により,上記ホースクランプ1は,上記ホース52を締
付けていく。以上により,上記ホースクランプ1が上記
ホース52を締付ける方向に,バネ4が付勢された状態
で,上記ホースクランプ1が上記ホース52に装着され
る(図4(B))。
【0031】上記のごとく,上記ホース52に上記ホー
スクランプ1を装着した後,上記ホース52が劣化して
その外径が縮小したとき,これに追従してバンド2は上
記バネ4の付勢力により縮径する(図4(C))。これ
により,上記ホース52の外径が縮小したときも,上記
ホースクランプ1は,上記ホース52を締付ける。
スクランプ1を装着した後,上記ホース52が劣化して
その外径が縮小したとき,これに追従してバンド2は上
記バネ4の付勢力により縮径する(図4(C))。これ
により,上記ホース52の外径が縮小したときも,上記
ホースクランプ1は,上記ホース52を締付ける。
【0032】次に,本例の作用効果につき説明する。上
記ボルト32は,上記ケーシング31に対して進退可能
に配設されている。そして,上記ケーシング31とボル
ト32との間には,上記バンド2が縮径する方向に上記
ボルト32を上記ケーシング31に対して進退させる付
勢力を付与するためのバネ4を配設している(図1
(A),(B))。
記ボルト32は,上記ケーシング31に対して進退可能
に配設されている。そして,上記ケーシング31とボル
ト32との間には,上記バンド2が縮径する方向に上記
ボルト32を上記ケーシング31に対して進退させる付
勢力を付与するためのバネ4を配設している(図1
(A),(B))。
【0033】そのため,上記ホースクランプ1をホース
52に装着した際に,上記バンド2が縮径する方向,即
ち上記ホース52を締付ける方向に付勢された状態とす
ることができる。それ故,上記ホースクランプ1をホー
ス52に装着した後に,上記ホース4が劣化してその外
径が縮小した場合にも,上記バンド2のリング径もこれ
に追従して縮小する(図4(C))。そのため,上記ホ
ースクランプ1の締結力が低下することがない。
52に装着した際に,上記バンド2が縮径する方向,即
ち上記ホース52を締付ける方向に付勢された状態とす
ることができる。それ故,上記ホースクランプ1をホー
ス52に装着した後に,上記ホース4が劣化してその外
径が縮小した場合にも,上記バンド2のリング径もこれ
に追従して縮小する(図4(C))。そのため,上記ホ
ースクランプ1の締結力が低下することがない。
【0034】また,上記ホースクランプ1は,上記溝部
22を形成した上記バンド2の先端部21を,長くする
ことにより,適用できるホース52の外径の範囲を広く
することができる。また,上記ホースクランプ1は,ボ
ルト32を回転させることによりバンド2のリング径を
拡縮でき,装着前においてもリング径を所望の大きさに
保持することができる。
22を形成した上記バンド2の先端部21を,長くする
ことにより,適用できるホース52の外径の範囲を広く
することができる。また,上記ホースクランプ1は,ボ
ルト32を回転させることによりバンド2のリング径を
拡縮でき,装着前においてもリング径を所望の大きさに
保持することができる。
【0035】従って,上記ホースクランプ1をホース5
2に装着するに当っては,上記バンド2をホースの外径
よりも大き目のリング径に保持して,上記バンド2にホ
ース52を挿通する(図4(A))。次いで,上記ボル
ト32を回転させて上記バンド2のリング径を縮めるこ
とにより上記ホース52を締付ける(図4(B))。こ
れにより,上記ホースクランプ1は,容易にホース52
に装着することができる。
2に装着するに当っては,上記バンド2をホースの外径
よりも大き目のリング径に保持して,上記バンド2にホ
ース52を挿通する(図4(A))。次いで,上記ボル
ト32を回転させて上記バンド2のリング径を縮めるこ
とにより上記ホース52を締付ける(図4(B))。こ
れにより,上記ホースクランプ1は,容易にホース52
に装着することができる。
【0036】以上のごとく,本例によれば,ホース外径
が縮小した場合にも締結力が低下せず,適用可能なホー
ス外径の範囲が広く,かつ装着性に優れたホースクラン
プを得ることができる。
が縮小した場合にも締結力が低下せず,適用可能なホー
ス外径の範囲が広く,かつ装着性に優れたホースクラン
プを得ることができる。
【0037】実施形態例2 本例は,図5に示すごとく,バネ4の付勢力をボルト3
2に作用させないように遮断することができる着脱可能
な保持部材6を有するホースクランプ1の例である。
2に作用させないように遮断することができる着脱可能
な保持部材6を有するホースクランプ1の例である。
【0038】即ち,上記ホースクランプ1は,図5に示
すごとく,上記ボルト32の脚部323と上記ケーシン
グ31との間に,上記保持部材6を着脱可能に配設して
いる。その他は,実施形態例1と同様である。
すごとく,上記ボルト32の脚部323と上記ケーシン
グ31との間に,上記保持部材6を着脱可能に配設して
いる。その他は,実施形態例1と同様である。
【0039】上記ホースクランプ1の装着時において
は,上記バネ4が縮んだ状態となるよう上記保持部材6
を取付ける(図5)。この状態でボルト32を回転さ
せ,ホースを締付けていく。そして,上記ホースクラン
プ1の装着後において,上記保持部材6を取外すことに
より,上記バネ4の付勢力を上記ボルト32に作用さ
せ,上記バンド2がホースを締付ける方向に力がかかっ
た状態とする。これにより,上記ホースの装着時に,バ
ネ4の付勢力の分,ボルト32の締め付けに要する力が
小さくなり,装着性が向上する。その他,実施形態例1
と同様の作用効果を有する。
は,上記バネ4が縮んだ状態となるよう上記保持部材6
を取付ける(図5)。この状態でボルト32を回転さ
せ,ホースを締付けていく。そして,上記ホースクラン
プ1の装着後において,上記保持部材6を取外すことに
より,上記バネ4の付勢力を上記ボルト32に作用さ
せ,上記バンド2がホースを締付ける方向に力がかかっ
た状態とする。これにより,上記ホースの装着時に,バ
ネ4の付勢力の分,ボルト32の締め付けに要する力が
小さくなり,装着性が向上する。その他,実施形態例1
と同様の作用効果を有する。
【0040】実施形態例3 本例は,図6に示すごとく,バネ4をボルト32の脚部
323の底面324に配設した例である。即ち,図6に
示すごとく,ケーシング31に固定し上記ボルト32の
底面324と対峙するよう配設した当接部材311と,
上記ボルト32の脚部323の底面324との間に,バ
ネ4を伸びる方向に付勢した状態で介在させる。その他
は,実施形態例2と同様である。この場合にも,実施形
態例2と同様の作用効果を得ることができる。
323の底面324に配設した例である。即ち,図6に
示すごとく,ケーシング31に固定し上記ボルト32の
底面324と対峙するよう配設した当接部材311と,
上記ボルト32の脚部323の底面324との間に,バ
ネ4を伸びる方向に付勢した状態で介在させる。その他
は,実施形態例2と同様である。この場合にも,実施形
態例2と同様の作用効果を得ることができる。
【0041】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,ホース
外径が縮小した場合にも締結力が低下せず,適用可能な
ホース外径の範囲が広く,かつ装着性に優れたホースク
ランプを提供することができる。
外径が縮小した場合にも締結力が低下せず,適用可能な
ホース外径の範囲が広く,かつ装着性に優れたホースク
ランプを提供することができる。
【図1】実施形態例1における,(A)ホースクランプ
の正面図,(B)(A)のB矢視図。
の正面図,(B)(A)のB矢視図。
【図2】実施形態例1における,ホースクランプの斜視
図。
図。
【図3】実施形態例1における,ホースクランプのホー
スへの装着状態を表す一部断面側面図。
スへの装着状態を表す一部断面側面図。
【図4】実施形態例1における,(A)ホースクランプ
の装着前の状態,(B)装着後の状態,(C)ホース外
径が縮小した後にホースクランプがこれに追従した状態
を表す説明図。
の装着前の状態,(B)装着後の状態,(C)ホース外
径が縮小した後にホースクランプがこれに追従した状態
を表す説明図。
【図5】実施形態例2における,ホースクランプの固定
手段の正面図。
手段の正面図。
【図6】実施形態例3における,ホースクランプの固定
手段の正面図。
手段の正面図。
【図7】従来例における,ホースクランプの正面図。
【図8】他の従来例における,ホースクランプの斜視
図。
図。
【図9】他の従来例における,ホースクランプの(A)
装着前の状態,(B)装着後の状態を表す説明図。
装着前の状態,(B)装着後の状態を表す説明図。
1...ホースクランプ, 2...バンド, 21...先端部, 22...溝部, 29...後端部, 3...固定手段, 31...ケーシング, 32...ボルト, 4...バネ, 51...パイプ, 52...ホース, 6...保持部材,
Claims (2)
- 【請求項1】 リング状に変形可能なバンドと,該バン
ドをリング状に保持すると共にそのリング径を拡縮させ
るための固定手段とよりなり,該固定手段は,上記バン
ドの後端部に固定されたケーシングと,該ケーシングに
回転可能に取付けられたボルトとを有し,上記ケーシン
グに挿入した上記バンドの先端部と上記ボルトとを係合
させ,該ボルトを回転させて上記バンドの先端部を上記
ケーシングに対して進退させることにより,上記バンド
のリング径を拡縮させてホースの締め付けを行うホース
クランプにおいて,上記ボルトは,上記ケーシングに対
して進退可能に配設されており,かつ,上記ケーシング
とボルトとの間には,上記バンドが縮径する方向に上記
ボルトを上記ケーシングに対して進退させる付勢力を付
与するためのバネを配設したことを特徴とするホースク
ランプ。 - 【請求項2】 請求項1において,上記ホースクランプ
は,上記バネの付勢力を上記ボルトに作用させないよう
に遮断することができる着脱可能な保持部材を有するこ
とを特徴とするホースクランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11048468A JP2000240873A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | ホースクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11048468A JP2000240873A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | ホースクランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000240873A true JP2000240873A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12804217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11048468A Pending JP2000240873A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | ホースクランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000240873A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE20205962U1 (de) | 2002-04-17 | 2002-07-11 | Breeze Pebra GmbH, 78665 Frittlingen | Schlauchschelle |
| JP2008069799A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Asahi Kasei Homes Kk | 樹脂管の座屈矯正方法及び座屈矯正具 |
| KR101044317B1 (ko) | 2011-03-24 | 2011-06-29 | 주식회사 한국리레이 | 정역회전용 웜과 웜기어 구조 |
| KR101246876B1 (ko) * | 2011-01-25 | 2013-03-25 | (주)동아금속 | 호스용 클램프 |
| JP2014531564A (ja) * | 2011-09-23 | 2014-11-27 | ノーマ・ユー・エス・ホールディング・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーNorma U. S. Holding Llc | ホースクランプ |
| WO2018034481A1 (ko) * | 2016-08-16 | 2018-02-22 | (주)동아금속 | 호스용 클램프 |
| CN117167761A (zh) * | 2023-10-17 | 2023-12-05 | 北方联合电力有限责任公司包头第二热电厂 | 一种燃煤锅炉一次风送粉管道流量调节装置 |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP11048468A patent/JP2000240873A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE20205962U1 (de) | 2002-04-17 | 2002-07-11 | Breeze Pebra GmbH, 78665 Frittlingen | Schlauchschelle |
| JP2008069799A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Asahi Kasei Homes Kk | 樹脂管の座屈矯正方法及び座屈矯正具 |
| KR101246876B1 (ko) * | 2011-01-25 | 2013-03-25 | (주)동아금속 | 호스용 클램프 |
| KR101044317B1 (ko) | 2011-03-24 | 2011-06-29 | 주식회사 한국리레이 | 정역회전용 웜과 웜기어 구조 |
| JP2014531564A (ja) * | 2011-09-23 | 2014-11-27 | ノーマ・ユー・エス・ホールディング・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーNorma U. S. Holding Llc | ホースクランプ |
| WO2018034481A1 (ko) * | 2016-08-16 | 2018-02-22 | (주)동아금속 | 호스용 클램프 |
| CN117167761A (zh) * | 2023-10-17 | 2023-12-05 | 北方联合电力有限责任公司包头第二热电厂 | 一种燃煤锅炉一次风送粉管道流量调节装置 |
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