JP2000241134A - 形状計測装置および形状計測方法 - Google Patents
形状計測装置および形状計測方法Info
- Publication number
- JP2000241134A JP2000241134A JP11043410A JP4341099A JP2000241134A JP 2000241134 A JP2000241134 A JP 2000241134A JP 11043410 A JP11043410 A JP 11043410A JP 4341099 A JP4341099 A JP 4341099A JP 2000241134 A JP2000241134 A JP 2000241134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- intensity
- reference light
- detection
- reflected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims abstract description 31
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 49
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 32
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 22
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 17
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 9
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 8
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 claims 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 abstract description 24
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 2
- 206010021033 Hypomenorrhoea Diseases 0.000 description 1
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 物体までの距離計測を高精度の行うことが可
能な形状計測装置および形状計測方法を提供する。 【解決手段】 半導体レーザ3は、変調信号Sm によっ
て強度変調された照明光4aを出射すると、照明光4a
の一部はハーフミラー11で反射し、残りはハーフミラ
ー11を透過して物体6に照射される。透過率制御回路
13は、物体6からの反射光4cの光強度とハーフミラ
ー11で反射した参照光4cの光強度とがほぼ等しくな
るように第2の液晶シャッタ12Bの透過率を制御す
る。平面センサ9には、光強度がほぼ等しい反射光4c
と参照光4cとの合成光が入射する。距離演算部10
は、平面センサ9からの出力信号に基づいて平面センサ
9から対象物6の表面上の各点までの距離を2次元的に
演算する。
能な形状計測装置および形状計測方法を提供する。 【解決手段】 半導体レーザ3は、変調信号Sm によっ
て強度変調された照明光4aを出射すると、照明光4a
の一部はハーフミラー11で反射し、残りはハーフミラ
ー11を透過して物体6に照射される。透過率制御回路
13は、物体6からの反射光4cの光強度とハーフミラ
ー11で反射した参照光4cの光強度とがほぼ等しくな
るように第2の液晶シャッタ12Bの透過率を制御す
る。平面センサ9には、光強度がほぼ等しい反射光4c
と参照光4cとの合成光が入射する。距離演算部10
は、平面センサ9からの出力信号に基づいて平面センサ
9から対象物6の表面上の各点までの距離を2次元的に
演算する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強度変調された光
を物体に照射してその反射光を検出するとともに、強度
変調された参照光を検出し、反射光と参照光との合成光
に基づいて物体までの距離を計測する形状計測装置およ
び形状計測方法に関し、特に、物体までの距離計測を高
精度に行うことが可能な形状計測装置および形状計測方
法に関する。
を物体に照射してその反射光を検出するとともに、強度
変調された参照光を検出し、反射光と参照光との合成光
に基づいて物体までの距離を計測する形状計測装置およ
び形状計測方法に関し、特に、物体までの距離計測を高
精度に行うことが可能な形状計測装置および形状計測方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】強度変調された光を対象物体に照射し、
その反射光の位相を検出することにより、物体までの距
離を計測する従来の形状計測装置としては、例えば、特
公昭59−30233号公報に示されている。
その反射光の位相を検出することにより、物体までの距
離を計測する従来の形状計測装置としては、例えば、特
公昭59−30233号公報に示されている。
【0003】図9は、この形状計測装置を示す。この形
状計測装置100は、発振器120の信号に基づく駆動
回路121からの駆動信号によって所定の周波数で強度
変調された光を出射する発光素子123と、発光素子1
23から投影レンズ124を介して入射した光を透過お
よび反射させるビームスプリッタ125と、ビームスプ
リッタ125を透過して物体6で反射し、再びビームス
プリッタ125で反射した光、およびビームスプリッタ
125で反射して反射鏡122で反射し、再びビームス
プリッタ125を透過した光を集光レンズ126を介し
て受光する受光素子127と、受光素子127の出力信
号を増幅する増幅器128と、増幅器128の出力信号
を検波する検波器129と、検波器129の出力信号か
ら振幅を読み取るレベル計130とを有する。
状計測装置100は、発振器120の信号に基づく駆動
回路121からの駆動信号によって所定の周波数で強度
変調された光を出射する発光素子123と、発光素子1
23から投影レンズ124を介して入射した光を透過お
よび反射させるビームスプリッタ125と、ビームスプ
リッタ125を透過して物体6で反射し、再びビームス
プリッタ125で反射した光、およびビームスプリッタ
125で反射して反射鏡122で反射し、再びビームス
プリッタ125を透過した光を集光レンズ126を介し
て受光する受光素子127と、受光素子127の出力信
号を増幅する増幅器128と、増幅器128の出力信号
を検波する検波器129と、検波器129の出力信号か
ら振幅を読み取るレベル計130とを有する。
【0004】このような構成において、発振器120の
信号に基づく駆動回路121からの駆動信号によって所
定の周波数で強度変調された光が発光素子123から放
射されると、その光は投影レンズ124を介してビーム
スプリッタ125に入射される。ビームスプリッタ12
5を透過した一方の光(照明光)は、物体6で反射し、
再びビームスプリッタ125で反射され、その反射光は
集光レンズ126を介して受光素子127に入射する。
ビームスプリッタ125により反射された他方の光(参
照光)は、既知の距離に設置された反射鏡122により
反射され、ビームスプリッタ125で透過され、同じく
受光素子127に入射する。この2つの反射光と参照光
は受光素子127上で光学的に合成され、その波形が電
気信号に変換され、増幅器128に送られる。この波形
の振幅は、受光素子127から物体6までの距離と受光
素子127から反射鏡122までの距離との差により変
化する。増幅された波形信号を検波器129により検波
し、レベル計130で振幅を読み取ることにより物体6
までの距離を算出することができる。
信号に基づく駆動回路121からの駆動信号によって所
定の周波数で強度変調された光が発光素子123から放
射されると、その光は投影レンズ124を介してビーム
スプリッタ125に入射される。ビームスプリッタ12
5を透過した一方の光(照明光)は、物体6で反射し、
再びビームスプリッタ125で反射され、その反射光は
集光レンズ126を介して受光素子127に入射する。
ビームスプリッタ125により反射された他方の光(参
照光)は、既知の距離に設置された反射鏡122により
反射され、ビームスプリッタ125で透過され、同じく
受光素子127に入射する。この2つの反射光と参照光
は受光素子127上で光学的に合成され、その波形が電
気信号に変換され、増幅器128に送られる。この波形
の振幅は、受光素子127から物体6までの距離と受光
素子127から反射鏡122までの距離との差により変
化する。増幅された波形信号を検波器129により検波
し、レベル計130で振幅を読み取ることにより物体6
までの距離を算出することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の形状計
測装置によれば、受光素子127から物体6までの距離
と反射鏡122までの距離が異なる場合や物体6と反射
鏡122の反射率が異なる場合、またはその両方の場合
は、物体6からの反射光の光強度と反射鏡122からの
参照光の光強度とが異なるが、このような場合、本発明
者らによるシュミレーション結果によると、反射光と参
照光の合成光の位相変化に対して受光素子の出力信号の
変化が小さくなり、高精度な距離計測が行えないことが
判明した。
測装置によれば、受光素子127から物体6までの距離
と反射鏡122までの距離が異なる場合や物体6と反射
鏡122の反射率が異なる場合、またはその両方の場合
は、物体6からの反射光の光強度と反射鏡122からの
参照光の光強度とが異なるが、このような場合、本発明
者らによるシュミレーション結果によると、反射光と参
照光の合成光の位相変化に対して受光素子の出力信号の
変化が小さくなり、高精度な距離計測が行えないことが
判明した。
【0006】従って、本発明の目的は、物体までの距離
計測を高精度の行うことが可能な形状計測装置および形
状計測方法を提供することにある。
計測を高精度の行うことが可能な形状計測装置および形
状計測方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、所定の周波数で強度変調された照明光を出
射する照明光光源を有し、前記照明光を物体に照射して
前記物体から反射光を発生させる反射光発生手段と、前
記所定の周波数によって強度変調された参照光を出射す
る参照光出射手段と、前記反射光と前記参照光との合成
光を受光してその検出信号を出力する検出手段と、前記
反射光の光強度と前記参照光の光強度とが前記検出手段
の検出面でほぼ等しくなるように前記反射光発生手段お
よび前記参照光出射手段を制御する制御手段と、前記光
強度がほぼ等しい前記反射光と前記参照光との前記合成
光を受光した前記検出手段からの検出信号に基づいて前
記検出面から前記物体までの距離を演算する演算手段と
を備えたことを特徴とする形状計測装置を提供する。上
記構成によれば、反射光と参照光の光強度が検出面でほ
ぼ等しくなるように設定することにより、反射光と参照
光による合成光の位相変化に対して検出信号の変化が最
も大きくなる。
成するため、所定の周波数で強度変調された照明光を出
射する照明光光源を有し、前記照明光を物体に照射して
前記物体から反射光を発生させる反射光発生手段と、前
記所定の周波数によって強度変調された参照光を出射す
る参照光出射手段と、前記反射光と前記参照光との合成
光を受光してその検出信号を出力する検出手段と、前記
反射光の光強度と前記参照光の光強度とが前記検出手段
の検出面でほぼ等しくなるように前記反射光発生手段お
よび前記参照光出射手段を制御する制御手段と、前記光
強度がほぼ等しい前記反射光と前記参照光との前記合成
光を受光した前記検出手段からの検出信号に基づいて前
記検出面から前記物体までの距離を演算する演算手段と
を備えたことを特徴とする形状計測装置を提供する。上
記構成によれば、反射光と参照光の光強度が検出面でほ
ぼ等しくなるように設定することにより、反射光と参照
光による合成光の位相変化に対して検出信号の変化が最
も大きくなる。
【0008】本発明は、上記目的を達成するため、所定
の周波数で強度変調された照明光を物体に照射して前記
物体からの反射光を検出するとともに、前記所定の周波
数で強度変調された参照光を検出し、前記反射光と前記
参照光との合成光に基づいて検出面から前記物体までの
距離を計測する形状計測方法において、前記反射光の光
強度と前記参照光の光強度とを前記検出面でほぼ等しく
なるように設定し、前記光強度が等しい前記反射光と前
記参照光との前記合成光の検出に基づいて前記距離を計
測することを特徴とする形状計測方法を提供する。
の周波数で強度変調された照明光を物体に照射して前記
物体からの反射光を検出するとともに、前記所定の周波
数で強度変調された参照光を検出し、前記反射光と前記
参照光との合成光に基づいて検出面から前記物体までの
距離を計測する形状計測方法において、前記反射光の光
強度と前記参照光の光強度とを前記検出面でほぼ等しく
なるように設定し、前記光強度が等しい前記反射光と前
記参照光との前記合成光の検出に基づいて前記距離を計
測することを特徴とする形状計測方法を提供する。
【0009】 〔発明の詳細な説明〕図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る三次元形状計測装置を示す。この装置1は、変
調信号Sm を発生する変調信号発生器2と、変調信号発
生器2からの変調信号Sm によって強度変調されたレー
ザ光からなる照明光4aを出射する半導体レーザ3と、
半導体レーザ3からの照明光4aを対象物体6に向けて
照射する投影レンズ5と、対象物体6で反射した反射光
4bを、レーザ光のみを選択的に透過させる光学フィル
タ8を介して平面センサ9上に結像させる結像レンズ7
と、平面センサ9の出力信号に基づいて対象物体6の表
面形状に関する距離データを2次元的に演算する距離演
算部10と、半導体レーザ3からの照明光4aを透過さ
せるとともに、反射させ、その反射させたレーザ光を参
照光4cとして光学フィルタ8を介して平面センサ9上
に導くハーフミラー11と、対象物体6と光学フィルタ
8との間に配置された2次元状の第1の液晶シャッタ1
2Aと、ハーフミラー10と光学フィルタ8との間に配
置された2次元状の第2の液晶シャッタ12Bと、平面
センサ9の出力信号に基づいて第2の液晶シャッタ12
Bを構成する各画素毎に透過率を制御する透過率制御回
路13と、CPU,ROM,RAM等を備え、本装置1
の各部を制御して距離演算部10の演算結果を表示する
コンピュータ14とを有する。
態に係る三次元形状計測装置を示す。この装置1は、変
調信号Sm を発生する変調信号発生器2と、変調信号発
生器2からの変調信号Sm によって強度変調されたレー
ザ光からなる照明光4aを出射する半導体レーザ3と、
半導体レーザ3からの照明光4aを対象物体6に向けて
照射する投影レンズ5と、対象物体6で反射した反射光
4bを、レーザ光のみを選択的に透過させる光学フィル
タ8を介して平面センサ9上に結像させる結像レンズ7
と、平面センサ9の出力信号に基づいて対象物体6の表
面形状に関する距離データを2次元的に演算する距離演
算部10と、半導体レーザ3からの照明光4aを透過さ
せるとともに、反射させ、その反射させたレーザ光を参
照光4cとして光学フィルタ8を介して平面センサ9上
に導くハーフミラー11と、対象物体6と光学フィルタ
8との間に配置された2次元状の第1の液晶シャッタ1
2Aと、ハーフミラー10と光学フィルタ8との間に配
置された2次元状の第2の液晶シャッタ12Bと、平面
センサ9の出力信号に基づいて第2の液晶シャッタ12
Bを構成する各画素毎に透過率を制御する透過率制御回
路13と、CPU,ROM,RAM等を備え、本装置1
の各部を制御して距離演算部10の演算結果を表示する
コンピュータ14とを有する。
【0010】半導体レーザ3は、変調信号発生器2から
の変調信号Sm に基づいて強度変調されたレーザ光から
なる照明光4aを出射するとともに、変調信号発生器2
からの定常信号Scoに基づいて強度変調されていない定
常光からなる照明光4aを出射するものである。この定
常光は、強度変調された照明光4aの平均強度に一致し
た光強度を有する。
の変調信号Sm に基づいて強度変調されたレーザ光から
なる照明光4aを出射するとともに、変調信号発生器2
からの定常信号Scoに基づいて強度変調されていない定
常光からなる照明光4aを出射するものである。この定
常光は、強度変調された照明光4aの平均強度に一致し
た光強度を有する。
【0011】第1および第2の液晶シャッタ12A,1
2Bは、画素毎に印加電圧を制御することにより透過率
を0〜100%の範囲で制御できるようになっている。
2Bは、画素毎に印加電圧を制御することにより透過率
を0〜100%の範囲で制御できるようになっている。
【0012】図2は、変調信号発生器2を示す。変調信
号発生器2は、変調信号を出力する変調電流源20と、
定常信号を出力する直流電流源21と、変調電流源20
の出力信号と直流電流源21の出力信号とを合成して半
導体レーザ3に出力する電流信号ミキサ22とを備え
る。
号発生器2は、変調信号を出力する変調電流源20と、
定常信号を出力する直流電流源21と、変調電流源20
の出力信号と直流電流源21の出力信号とを合成して半
導体レーザ3に出力する電流信号ミキサ22とを備え
る。
【0013】図3は、平面センサ9を構成する1つの画
素回路を示す。平面センサ9は、2次元状に配列された
複数の画素を有し、1つの画素は、同図に示すように、
フォトダイオード90と、第1のバイパス回路切り替え
部91Aと、ハイパスフィルタ(HPF:High Pass Fil
ter)92と、比較器93a,ダイオード93b,コンデ
ンサ93cからなるピークホールド回路93と、電流変
換回路94と、第2のバイパス回路切り替え部91B
と、第1のバイパス回路切り替え部91Aと第2のバイ
パス回路切り替え部91Bとに接続され、HPF92と
ピークホールド回路93をバイパスするバイパス配線9
5と、スイッチ96と、電荷蓄積回路97とを備える。
また、平面センサ9は、振幅検出モードと光量検出モー
ドとを有する。
素回路を示す。平面センサ9は、2次元状に配列された
複数の画素を有し、1つの画素は、同図に示すように、
フォトダイオード90と、第1のバイパス回路切り替え
部91Aと、ハイパスフィルタ(HPF:High Pass Fil
ter)92と、比較器93a,ダイオード93b,コンデ
ンサ93cからなるピークホールド回路93と、電流変
換回路94と、第2のバイパス回路切り替え部91B
と、第1のバイパス回路切り替え部91Aと第2のバイ
パス回路切り替え部91Bとに接続され、HPF92と
ピークホールド回路93をバイパスするバイパス配線9
5と、スイッチ96と、電荷蓄積回路97とを備える。
また、平面センサ9は、振幅検出モードと光量検出モー
ドとを有する。
【0014】図4(a)〜(d)は、平面センサ9の動
作を示す。第1および第2のバイパス回路切り替え部9
1A,91Bが、コンピュータ14の制御によりA側に
設定されると、同図(a)に示すように、フォトダイオ
ード90から信号Saが出力され、そのフォトダイオー
ド90の出力信号Saは、HPF92でDC成分V0が
カットされて同図(b)に示す高周波信号Sbとなり、
ピークホールド回路93に入力される。ピークホールド
回路93により同図(c)に示すように振幅のピーク値
が保持されたピーク値信号Scが出力される。このピー
ク値信号Scは非常に低電圧であり、検出が困難である
ため、電流変換回路94により電流に変換してから電荷
蓄積回路97に一定時間蓄積している。電荷蓄積回路9
7の蓄積電圧Sdは、同図(d)に示すように、直線的
に増加し、レーザ光の変調周波数ω/2πと比較して十
分大きな時間T1 の期間積分すると、容易に検出可能な
電圧値Vとなる。この電圧値Vは合成光の振幅に比例す
ることは明らかである。データ転送期間T2 に電圧値V
は距離演算部13に転送される。電荷蓄積回路97から
は、対象物体6からの強度変調光の振幅が検出され、対
象物体6までの距離に対応した位相データを含んだ画像
信号が得られる。放電期間T3 で電荷蓄積回路97はス
イッチ96により接地され、蓄積された電荷は放出さ
れ、その後再び蓄積が開始される。これらの回路により
フォトダイオード90の出力信号Saの高周波成分の振
幅を電圧の形で検出することが可能となる。一方、第1
および第2のバイパス回路切り替え部91A,91B
が、コンピュータ14の制御によりB側に設定される
と、フォトダイオード90の出力信号Saは直接電荷蓄
積回路97に入力され、対象物体6からの反射光4bの
平均輝度が検出され、対象物体6の輝度データが得られ
る。
作を示す。第1および第2のバイパス回路切り替え部9
1A,91Bが、コンピュータ14の制御によりA側に
設定されると、同図(a)に示すように、フォトダイオ
ード90から信号Saが出力され、そのフォトダイオー
ド90の出力信号Saは、HPF92でDC成分V0が
カットされて同図(b)に示す高周波信号Sbとなり、
ピークホールド回路93に入力される。ピークホールド
回路93により同図(c)に示すように振幅のピーク値
が保持されたピーク値信号Scが出力される。このピー
ク値信号Scは非常に低電圧であり、検出が困難である
ため、電流変換回路94により電流に変換してから電荷
蓄積回路97に一定時間蓄積している。電荷蓄積回路9
7の蓄積電圧Sdは、同図(d)に示すように、直線的
に増加し、レーザ光の変調周波数ω/2πと比較して十
分大きな時間T1 の期間積分すると、容易に検出可能な
電圧値Vとなる。この電圧値Vは合成光の振幅に比例す
ることは明らかである。データ転送期間T2 に電圧値V
は距離演算部13に転送される。電荷蓄積回路97から
は、対象物体6からの強度変調光の振幅が検出され、対
象物体6までの距離に対応した位相データを含んだ画像
信号が得られる。放電期間T3 で電荷蓄積回路97はス
イッチ96により接地され、蓄積された電荷は放出さ
れ、その後再び蓄積が開始される。これらの回路により
フォトダイオード90の出力信号Saの高周波成分の振
幅を電圧の形で検出することが可能となる。一方、第1
および第2のバイパス回路切り替え部91A,91B
が、コンピュータ14の制御によりB側に設定される
と、フォトダイオード90の出力信号Saは直接電荷蓄
積回路97に入力され、対象物体6からの反射光4bの
平均輝度が検出され、対象物体6の輝度データが得られ
る。
【0015】次に、第1の実施の形態に係る装置1の動
作を説明する。
作を説明する。
【0016】(1)第2の液晶シャッタ12Bの透過率
調整モード コンピュータ14のCPUは、ROM内のプログラムに
従い、透過率調整モードを実行する。CPUは、変調信
号発生器2への制御信号により、変調信号発生器2から
定常信号Scoを発生させる。すなわち、変調信号発生器
2の電流信号ミキサ22は、CPUの制御により、直流
電流源21のみの定常信号Scoを半導体レーザ3に出力
する。半導体レーザ3は、変調信号発生器2からの定常
信号Scoによって定常光からなる照明光4aを出射す
る。CPUは、第1および第2の液晶シャッタ12A,
12Bへの制御信号により、第1の液晶シャッタ12A
を開状態にし、第2の液晶シャッタ12Bを閉状態に
し、対象物体6からの反射光4bを透過させ、参照光4
cを遮光する。平面センサ9には、反射光4bのみが入
射する。このとき、CPUは、平面センサ9への制御信
号により、平面センサ9の光検出モードを光量検出モー
ドに設定する。これにより、反射光4bのみの光量が1
画素ごとに検出される。この光量データは、透過率制御
回路13内の図示しないメモリに記憶される。
調整モード コンピュータ14のCPUは、ROM内のプログラムに
従い、透過率調整モードを実行する。CPUは、変調信
号発生器2への制御信号により、変調信号発生器2から
定常信号Scoを発生させる。すなわち、変調信号発生器
2の電流信号ミキサ22は、CPUの制御により、直流
電流源21のみの定常信号Scoを半導体レーザ3に出力
する。半導体レーザ3は、変調信号発生器2からの定常
信号Scoによって定常光からなる照明光4aを出射す
る。CPUは、第1および第2の液晶シャッタ12A,
12Bへの制御信号により、第1の液晶シャッタ12A
を開状態にし、第2の液晶シャッタ12Bを閉状態に
し、対象物体6からの反射光4bを透過させ、参照光4
cを遮光する。平面センサ9には、反射光4bのみが入
射する。このとき、CPUは、平面センサ9への制御信
号により、平面センサ9の光検出モードを光量検出モー
ドに設定する。これにより、反射光4bのみの光量が1
画素ごとに検出される。この光量データは、透過率制御
回路13内の図示しないメモリに記憶される。
【0017】CPUは、変調信号発生器2から定常信号
Scoを発生させた状態で、第1および第2の液晶シャッ
タ12A,12Bへの制御信号により、第1の液晶シャ
ッタ12Aを閉状態にし、第2の液晶シャッタ12Bを
開状態にし、対象物体6からの反射光4bを遮光し、参
照光4cを透過させる。平面センサ9には、参照光4c
のみが入射する。これにより、参照光4cのみの光量が
1画素ごとに検出される。透過率制御回路13は、既に
メモリに記憶されている反射光4bの光量データと参照
光4cの光量データとが一致するように画素ごとに第2
の液晶シャッタ12Bの透過率を設定する。反射光4b
の光量データと参照光4cの光量データとを一致させる
ことにより、後述する距離計測モードにおいて、平面セ
ンサ9における反射光4bの光強度と参照光4cの光強
度とが一致することになる。
Scoを発生させた状態で、第1および第2の液晶シャッ
タ12A,12Bへの制御信号により、第1の液晶シャ
ッタ12Aを閉状態にし、第2の液晶シャッタ12Bを
開状態にし、対象物体6からの反射光4bを遮光し、参
照光4cを透過させる。平面センサ9には、参照光4c
のみが入射する。これにより、参照光4cのみの光量が
1画素ごとに検出される。透過率制御回路13は、既に
メモリに記憶されている反射光4bの光量データと参照
光4cの光量データとが一致するように画素ごとに第2
の液晶シャッタ12Bの透過率を設定する。反射光4b
の光量データと参照光4cの光量データとを一致させる
ことにより、後述する距離計測モードにおいて、平面セ
ンサ9における反射光4bの光強度と参照光4cの光強
度とが一致することになる。
【0018】(2)対象物体6までの距離計測モード コンピュータ14のCPUは、ROM内のプログラムに
従い、距離計測モードを実行する。CPUは、変調信号
発生器2への制御信号により、変調信号発生器2から変
調信号Sm を発生させる。すなわち、変調信号発生器2
の電流信号ミキサ22は、変調電流源20の出力信号と
直流電流源21の出力信号とを合成した変調信号Sm を
半導体レーザ3に出力する。半導体レーザ3は、変調信
号発生器2からの変調信号Sm によって強度変調された
照明光4aを出射する。CPUは、第1の液晶シャッタ
12Aへの制御信号により、第1の液晶シャッタ12A
を開状態にし、第2の液晶シャッタ12Bの各画素を透
過率調整モードで設定した透過率のままの状態にし、対
象物体6からの反射光4bを透過させるとともに、参照
光4cを透過率調整モードで設定した透過率で透過させ
る。半導体レーザ3から出射された照明光4aは、ハー
フミラー11に入射し、透過する光と反射する光に2分
される。ハーフミラー11を透過した照明光4aは、対
象物体6に照射され、対象物体6で反射した反射光4b
は、結像レンズ7および第1の液晶シャッタ12Aを通
り、光学フィルタ8を介して平面センサ9上に結像す
る。ハーフミラー11で反射した参照光4cは、第2の
液晶シャッタ12Bおよび光学フィルタ8を介して平面
センサ9に入射する。従って、平面センサ9には、光強
度がほぼ等しい反射光4bと参照光4cの合成光が入射
する。このとき、CPUは、平面センサ9への制御信号
により、平面センサ9の光検出モードを振幅検出モード
に設定する。これにより、平面センサ9の各画素は、反
射光4bと参照光4cとの合成光の振幅に対応する電圧
Vn を距離演算部10に出力する。距離演算部10は、
後述する式(9)から平面センサ9から対象物6の表面
上の各点までの距離を2次元的に演算する。
従い、距離計測モードを実行する。CPUは、変調信号
発生器2への制御信号により、変調信号発生器2から変
調信号Sm を発生させる。すなわち、変調信号発生器2
の電流信号ミキサ22は、変調電流源20の出力信号と
直流電流源21の出力信号とを合成した変調信号Sm を
半導体レーザ3に出力する。半導体レーザ3は、変調信
号発生器2からの変調信号Sm によって強度変調された
照明光4aを出射する。CPUは、第1の液晶シャッタ
12Aへの制御信号により、第1の液晶シャッタ12A
を開状態にし、第2の液晶シャッタ12Bの各画素を透
過率調整モードで設定した透過率のままの状態にし、対
象物体6からの反射光4bを透過させるとともに、参照
光4cを透過率調整モードで設定した透過率で透過させ
る。半導体レーザ3から出射された照明光4aは、ハー
フミラー11に入射し、透過する光と反射する光に2分
される。ハーフミラー11を透過した照明光4aは、対
象物体6に照射され、対象物体6で反射した反射光4b
は、結像レンズ7および第1の液晶シャッタ12Aを通
り、光学フィルタ8を介して平面センサ9上に結像す
る。ハーフミラー11で反射した参照光4cは、第2の
液晶シャッタ12Bおよび光学フィルタ8を介して平面
センサ9に入射する。従って、平面センサ9には、光強
度がほぼ等しい反射光4bと参照光4cの合成光が入射
する。このとき、CPUは、平面センサ9への制御信号
により、平面センサ9の光検出モードを振幅検出モード
に設定する。これにより、平面センサ9の各画素は、反
射光4bと参照光4cとの合成光の振幅に対応する電圧
Vn を距離演算部10に出力する。距離演算部10は、
後述する式(9)から平面センサ9から対象物6の表面
上の各点までの距離を2次元的に演算する。
【0019】以下、この距離演算部10による演算つい
て詳細に説明する。半導体レーザ3からの照明光4aの
強度変調の角周波数をω、振幅を2Eとすると、半導体
レーザ3から出射される照明光4aの光強度Io は、次
の式(1)のように表される。 Io =E(sinωt +1) …(1)
て詳細に説明する。半導体レーザ3からの照明光4aの
強度変調の角周波数をω、振幅を2Eとすると、半導体
レーザ3から出射される照明光4aの光強度Io は、次
の式(1)のように表される。 Io =E(sinωt +1) …(1)
【0020】対象物体6までの距離が0〜2.5mとす
ると、必要とされる変調周波数は30MHzとなる。ハ
ーフミラー11の光透過率をa、対象物体6上のある点
での反射係数をCn とすると、その点が平面センサ9上
に結像された地点nに入射する反射光4bの光強度は、
次の式(2)のように表される。 An =Cn ・aE{sin(ωt +φn )+1} …(2) ここで、φn は、平面センサ9上に入射する光の半導体
レーザ3からの飛行距離に起因する位相遅れである。
(半導体レーザ3〜対象物体6)+(対象物体6〜平面
センサ9)間の距離をLとすると、位相遅れφn は、次
のように表される。 φn =ωL/C 但し、Cは光速を表す。
ると、必要とされる変調周波数は30MHzとなる。ハ
ーフミラー11の光透過率をa、対象物体6上のある点
での反射係数をCn とすると、その点が平面センサ9上
に結像された地点nに入射する反射光4bの光強度は、
次の式(2)のように表される。 An =Cn ・aE{sin(ωt +φn )+1} …(2) ここで、φn は、平面センサ9上に入射する光の半導体
レーザ3からの飛行距離に起因する位相遅れである。
(半導体レーザ3〜対象物体6)+(対象物体6〜平面
センサ9)間の距離をLとすると、位相遅れφn は、次
のように表される。 φn =ωL/C 但し、Cは光速を表す。
【0021】一方、ハーフミラー11の反射率をbと
し、半導体レーザ3から平面センサ9までの光路が変調
波の波長と比較して十分に小さいとすると、平面センサ
9上のある地点n上での参照光4cの光強度Bn は、次
の式(3)のように表される。 Bn =bE(sinωt +1) …(3)
し、半導体レーザ3から平面センサ9までの光路が変調
波の波長と比較して十分に小さいとすると、平面センサ
9上のある地点n上での参照光4cの光強度Bn は、次
の式(3)のように表される。 Bn =bE(sinωt +1) …(3)
【0022】平面センサ9のある地点n上での合成光の
光強度Pn は、式(2)で表される反射光4bと式
(3)で表される参照光4cとの単なる加算により次の
式(4)のように表される。
光強度Pn は、式(2)で表される反射光4bと式
(3)で表される参照光4cとの単なる加算により次の
式(4)のように表される。
【数1】 式(4)は、DC成分(Cn a+b)E、および高周波
成分
成分
【数2】 との和となる。
【0023】上記式において、振幅項の中に現れるCn
aEおよびbEは、強度変調しない光を照射したときの
反射光4bおよび参照光4c成分であるので、予め測定
しておくことが可能である。従って、半導体レーザ3か
らの飛行距離に起因する位相遅れφn を獲得するには、
高周波成分の振幅を検出できればよい。HPF92によ
りDC成分(Cn a+b)Eをカットし、ピークホール
ド回路93あるいは後述する整流回路により、高周波成
分の振幅を検出する。
aEおよびbEは、強度変調しない光を照射したときの
反射光4bおよび参照光4c成分であるので、予め測定
しておくことが可能である。従って、半導体レーザ3か
らの飛行距離に起因する位相遅れφn を獲得するには、
高周波成分の振幅を検出できればよい。HPF92によ
りDC成分(Cn a+b)Eをカットし、ピークホール
ド回路93あるいは後述する整流回路により、高周波成
分の振幅を検出する。
【0024】式(4)からも分かるように、高周波成分
の振幅が大きいほど、計測精度の点で有利になる。式
(4)の振幅項を取り出し、次の式(5)のように表
す。
の振幅が大きいほど、計測精度の点で有利になる。式
(4)の振幅項を取り出し、次の式(5)のように表
す。
【数3】 ここで、Cn aEおよびbEは、強度変調しない光を照
射したときの反射光4bおよび参照光4c成分であり、
その比をkと置くと、反射係数Cn は、次に式(6)の
ように表される。 Cn ・aE=kbE …(6) 平面センサ9から出力される電圧値Vn は、次の式
(7)に示すように表される。
射したときの反射光4bおよび参照光4c成分であり、
その比をkと置くと、反射係数Cn は、次に式(6)の
ように表される。 Cn ・aE=kbE …(6) 平面センサ9から出力される電圧値Vn は、次の式
(7)に示すように表される。
【数4】 これをθで微分すると、次の式(8)となる。
【数5】
【0025】図5は、反射光4bと参照光4cの光強度
比と振幅変化率(dVn /dθ)との関係を示す。k=
1のとき、振幅変化率(dVn /dθ)が最も大きくな
るのが分かる。従って、上記透過率調整モードにおい
て、第2の液晶シャッタ12Bの透過率を制御して反射
光4bの光強度と参照光4cの光強度とをほぼ等しくす
ることにより、計測精度が最も向上する。光強度比は、
例えば、0.8〜1の間が望ましく、本実施の形態で
は、k=1にした。
比と振幅変化率(dVn /dθ)との関係を示す。k=
1のとき、振幅変化率(dVn /dθ)が最も大きくな
るのが分かる。従って、上記透過率調整モードにおい
て、第2の液晶シャッタ12Bの透過率を制御して反射
光4bの光強度と参照光4cの光強度とをほぼ等しくす
ることにより、計測精度が最も向上する。光強度比は、
例えば、0.8〜1の間が望ましく、本実施の形態で
は、k=1にした。
【0026】求める距離Lについては、式(5)から次
の式(9)のように求めることができる。
の式(9)のように求めることができる。
【数6】
【0027】上述した第1の実施の形態によれば、以下
の効果が得られる。 (イ) 平面センサ9に照射される反射光4bと参照光4c
の光強度をほぼ等しくしているので、振幅変化率(dV
n /dθ)が大きくなり、計測精度の向上が図れる。 (ロ) 光を復調する手段として従来用いられてきた結晶に
よる光強度復調器、イメージインテンシファイア等の高
価で大型な手段を必要とせずに、物体6までの距離に応
じた位相分布が得られるため、安価で小型の三次元形状
計測装置を提供することができる。 (ハ) 平面センサ9の前面にレーザ光のみを選択的に透過
する光学フィルタ8を設けているので、外光の影響によ
る誤差の小さい、高精度な三次元形状を計測することが
できる。 (ニ) 対象物体6までの距離に応じた位相分布を電圧値と
して計測できるため、三次元形状を容易に計測すること
ができる。 (ホ) 1つの平面センサ9で距離画像と輝度画像の両方を
得ることができ、この二つの画像は画素が1対1に対応
しているため、距離画像を用いた輝度画像の画像処理を
容易に行うことができる。
の効果が得られる。 (イ) 平面センサ9に照射される反射光4bと参照光4c
の光強度をほぼ等しくしているので、振幅変化率(dV
n /dθ)が大きくなり、計測精度の向上が図れる。 (ロ) 光を復調する手段として従来用いられてきた結晶に
よる光強度復調器、イメージインテンシファイア等の高
価で大型な手段を必要とせずに、物体6までの距離に応
じた位相分布が得られるため、安価で小型の三次元形状
計測装置を提供することができる。 (ハ) 平面センサ9の前面にレーザ光のみを選択的に透過
する光学フィルタ8を設けているので、外光の影響によ
る誤差の小さい、高精度な三次元形状を計測することが
できる。 (ニ) 対象物体6までの距離に応じた位相分布を電圧値と
して計測できるため、三次元形状を容易に計測すること
ができる。 (ホ) 1つの平面センサ9で距離画像と輝度画像の両方を
得ることができ、この二つの画像は画素が1対1に対応
しているため、距離画像を用いた輝度画像の画像処理を
容易に行うことができる。
【0028】図6は、図3のピークホールド回路93の
代わりに、抵抗98a,ダイオード98bからなる整流
回路98を用いた回路例である。整流回路98の出力信
号が図7に示すように整流信号Sとなる以外、動作は図
4の場合と同様である。
代わりに、抵抗98a,ダイオード98bからなる整流
回路98を用いた回路例である。整流回路98の出力信
号が図7に示すように整流信号Sとなる以外、動作は図
4の場合と同様である。
【0029】図8は、本発明の第2の実施の形態に係る
形状計測装置を示す。この第2の実施の形態は、ハーフ
ミラーを設けずに参照光出射用の半導体レーザを用いた
ものである。すなわち、この第2の実施の形態は、変調
信号Sm に基づいて照明光4aを出射する第1の半導体
レーザ3Aと、同じく変調信号Sm に基づいて参照光4
cを出射する第2の半導体レーザ3Aとを有し、他は第
1の実施の形態と同様に構成されている。この第2の実
施の形態によれば、第2の半導体レーザ3Aから出射さ
れる参照光4cの光強度を物体6からの反射光4bの光
強度にほぼ等しくなるように第2の液晶シャッタ12B
の透過率を画素ごとに制御することにより、平面センサ
9に照射される反射光4bと参照光4cの光強度がほぼ
等しくなり、第1の実施の形態と同様に、高精度な距離
計測が可能になる。
形状計測装置を示す。この第2の実施の形態は、ハーフ
ミラーを設けずに参照光出射用の半導体レーザを用いた
ものである。すなわち、この第2の実施の形態は、変調
信号Sm に基づいて照明光4aを出射する第1の半導体
レーザ3Aと、同じく変調信号Sm に基づいて参照光4
cを出射する第2の半導体レーザ3Aとを有し、他は第
1の実施の形態と同様に構成されている。この第2の実
施の形態によれば、第2の半導体レーザ3Aから出射さ
れる参照光4cの光強度を物体6からの反射光4bの光
強度にほぼ等しくなるように第2の液晶シャッタ12B
の透過率を画素ごとに制御することにより、平面センサ
9に照射される反射光4bと参照光4cの光強度がほぼ
等しくなり、第1の実施の形態と同様に、高精度な距離
計測が可能になる。
【0030】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れず、種々に変形実施が可能である。例えば、上記実施
の形態では、光源として半導体レーザを使用している
が、原理的にコヒーレントな光を必要としないため、一
般的な光源、例えば、キセノンランプ,ストロボ等を用
いることも可能である。また、光源として赤外線もしく
は紫外線などを用い、光学フィルタ8をその光源からの
光のみを選択的に透過するものを用いてもよい。これに
より、外光の影響による誤差の小さい、高精度な三次元
形状を計測することができる。また、第1の実施の形態
では、ハーフミラー11を用いたが、入射光を所定の比
率で透過および反射させるビームスプリッタでもよい。
また、上記第1の実施の形態のハーフミラー11の代わ
りに、対象物体6に照射される照明光4aの光路から外
れた位置に半導体レーザ3からの照明光4aを反射する
反射ミラーを配置してもよい。これにより、平面センサ
9に入射する反射光4bの光量がハーフミラー11によ
って半減しないため、平面センサ9の出力信号が大きく
なり、S/N比が向上する。
れず、種々に変形実施が可能である。例えば、上記実施
の形態では、光源として半導体レーザを使用している
が、原理的にコヒーレントな光を必要としないため、一
般的な光源、例えば、キセノンランプ,ストロボ等を用
いることも可能である。また、光源として赤外線もしく
は紫外線などを用い、光学フィルタ8をその光源からの
光のみを選択的に透過するものを用いてもよい。これに
より、外光の影響による誤差の小さい、高精度な三次元
形状を計測することができる。また、第1の実施の形態
では、ハーフミラー11を用いたが、入射光を所定の比
率で透過および反射させるビームスプリッタでもよい。
また、上記第1の実施の形態のハーフミラー11の代わ
りに、対象物体6に照射される照明光4aの光路から外
れた位置に半導体レーザ3からの照明光4aを反射する
反射ミラーを配置してもよい。これにより、平面センサ
9に入射する反射光4bの光量がハーフミラー11によ
って半減しないため、平面センサ9の出力信号が大きく
なり、S/N比が向上する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の形状計測
装置および形状計測方法によれば、反射光と参照光の光
強度が検出面でほぼ等しくなるようにしたので、反射光
と参照光との合成光の位相変化に対して検出信号の変化
が最も大きくなり、この結果、物体までの距離計測を高
精度に行うことが可能になる。
装置および形状計測方法によれば、反射光と参照光の光
強度が検出面でほぼ等しくなるようにしたので、反射光
と参照光との合成光の位相変化に対して検出信号の変化
が最も大きくなり、この結果、物体までの距離計測を高
精度に行うことが可能になる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る三次元形状計
測装置の構成図
測装置の構成図
【図2】第1の実施の形態に係る変調信号発生器のブロ
ック図
ック図
【図3】第1の実施の形態に係る平面センサを構成する
画素回路を示すブロック図
画素回路を示すブロック図
【図4】(a)〜(d)は第1の実施の形態に係る平面
センサの動作を説明するためのタイミングチャート
センサの動作を説明するためのタイミングチャート
【図5】反射光と参照光の光強度比と振幅変化率との関
係を表した図
係を表した図
【図6】本発明の他の実施の形態に係る平面センサのブ
ロック図
ロック図
【図7】図6に示す平面センサの動作を説明するための
タイミングチャート
タイミングチャート
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る三次元形状計
測装置の構成図
測装置の構成図
【図9】従来の形状計測装置の構成図
1 三次元形状計測装置 2 変調信号発生器 3,3A,3B 半導体レーザ 4a 照明光 4b 反射光 4c 参照光 5 投影レンズ 6 対象物体 7 結像レンズ 8 光学フィルタ 9 平面センサ 10 距離演算部 11 ハーフミラー 12A 第1の液晶シャッタ 12B 第1の液晶シャッタ 13 透過率制御回路 14 コンピュータ 90 フォトダイオード 91A,91B バイパス回路切り替え部 92 ハイパスフィルタ(HPF) 93 ピークホールド回路 93a 比較器 93b ダイオード 93c コンデンサ 94 電流変換回路 95 バイパス配線 96 スイッチ 97 電荷蓄積回路 98 整流回路 98a 抵抗 98b ダイオード S,Sa,Sb,Sc,Sd 信号 Sm 変調信号 Sco 定常信号 T1 積分期間 T2 データ転送期間 T3 放電期間 V0 DC成分 Va 高周波成分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東海 研 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA53 BB05 FF51 GG06 JJ03 JJ26 LL04 LL21 LL30 NN01 NN08 UU07
Claims (14)
- 【請求項1】所定の周波数で強度変調された照明光を出
射する照明光光源を有し、前記照明光を物体に照射して
前記物体から反射光を発生させる反射光発生手段と、 前記所定の周波数によって強度変調された参照光を出射
する参照光出射手段と、 前記反射光と前記参照光との合成光を受光してその検出
信号を出力する検出手段と、 前記反射光の光強度と前記参照光の光強度とが前記検出
手段の検出面でほぼ等しくなるように前記反射光発生手
段および前記参照光出射手段を制御する制御手段と、 前記光強度がほぼ等しい前記反射光と前記参照光との前
記合成光を受光した前記検出手段からの検出信号に基づ
いて前記検出面から前記物体までの距離を演算する演算
手段とを備えたことを特徴とする形状計測装置。 - 【請求項2】前記参照光出射手段は、前記照明光光源か
ら出射された前記照明光の一部を前記参照光として前記
検出手段に導く反射部材を備えた構成の請求項1記載の
形状計測装置。 - 【請求項3】前記反射部材は、前記出射光を所定の割合
で透過および反射させるビームスプリッタである構成の
請求項2記載の形状計測装置。 - 【請求項4】前記反射部材は、前記物体への前記照明光
の照射を妨げない位置に設けられた反射ミラーである構
成の請求項2記載の形状計測装置。 - 【請求項5】前記参照光出射手段は、前記反射部材と前
記検出手段との間の光路上に設けられた、前記参照光の
透過率を可変可能な光透過率可変手段を備え、 前記制御手段は、前記光透過率可変手段の透過率を制御
して前記反射光の光強度と前記参照光の光強度とが前記
検出面でほぼ等しくなるようにする構成の請求項2記載
の形状計測装置。 - 【請求項6】前記反射光発生手段は、前記照明光あるい
は前記反射光の光路上に設けられた、開閉動作により前
記照明光あるいは前記反射光の光路を開放あるいは遮光
する第1のシャッタ手段を備え、 前記参照光出射手段は、前記参照光の光路上に設けられ
た、開閉動作により前記参照光の光路を開放あるいは遮
断する第2のシャッタ手段を備え、 前記制御手段は、前記第1および第2のシャッタ手段を
制御して前記反射光のみを受光した前記検出手段からの
検出信号と前記参照光のみを受光した前記検出手段から
の検出信号に基づいて、前記反射光の光強度と前記参照
光の光強度とが前記検出面でほぼ等しくなるように制御
する構成の請求項1記載の形状計測装置。 - 【請求項7】前記第2のシャッタ手段は、前記参照光の
透過率を可変可能な光透過率可変手段を兼ねた構成の請
求項6記載の形状計測装置。 - 【請求項8】前記制御手段は、前記反射光発生手段の前
記照明光光源を制御して強度変調されていない定常光か
らなる前記照明光を前記物体に向けて照射させ、前記反
射光のみを前記検出手段に照射させるとともに、前記参
照光出射手段を制御して強度変調されていない定常光か
らなる前記参照光を出射させて前記参照光のみを前記検
出手段に照射させ、前記反射光のみを受光した前記検出
手段からの検出信号と前記参照光のみを受光した前記検
出手段からの検出信号に基づいて、前記反射光の光強度
と前記参照光の光強度とが前記検出面でほぼ等しくなる
ように制御する構成の請求項1記載の形状計測装置。 - 【請求項9】前記検出手段は、2次元状に配列され、前
記検出信号を出力する複数の検出素子を備え、 前記演算手段は、前記検出面から前記物体表面上の複数
の点までの前記距離を演算する構成の請求項1記載の形
状計測装置。 - 【請求項10】前記参照光出射手段は、前記参照光を前
記物体に照射する参照光光源を備えた構成の請求項1記
載の形状計測装置。 - 【請求項11】前記参照光出射手段は、前記参照光光源
と前記検出手段との間の光路上に設けられた、前記参照
光の透過率を可変可能な光透過率可変手段を備え、 前記制御手段は、前記光透過率可変手段の透過率を制御
して前記反射光の光強度と前記参照光の光強度とが前記
検出面でほぼ等しくなるようにする構成の請求項10記
載の形状計測装置。 - 【請求項12】前記光透過率可変手段は、液晶を用いた
構成の請求項5、7または11記載の形状計測装置。 - 【請求項13】所定の周波数で強度変調された照明光を
物体に照射して前記物体からの反射光を検出するととも
に、前記所定の周波数で強度変調された参照光を検出
し、前記反射光と前記参照光との合成光に基づいて検出
面から前記物体までの距離を計測する形状計測方法にお
いて、 前記反射光の光強度と前記参照光の光強度とを前記検出
面でほぼ等しくなるように設定し、 前記光強度が等しい前記反射光と前記参照光との前記合
成光の検出に基づいて前記距離を計測することを特徴と
する形状計測方法。 - 【請求項14】前記設定は、強度変調されていない定常
光からなる前記照明光を前記物体に照射し、前記反射光
のみを検出するとともに、強度変調されていない定常光
からなる前記参照光を出射させて前記参照光のみを検出
し、検出した前記反射光と前記参照光に基づいて行う構
成の請求項13記載の形状計測方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043410A JP2000241134A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 形状計測装置および形状計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043410A JP2000241134A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 形状計測装置および形状計測方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000241134A true JP2000241134A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12662979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11043410A Pending JP2000241134A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 形状計測装置および形状計測方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000241134A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015152297A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2015-10-08 | 株式会社ニコン | 検出素子、ロックイン検出装置、基板、および検出素子の製造方法 |
| WO2016159032A1 (ja) * | 2015-03-30 | 2016-10-06 | 株式会社ニコン | 撮像素子および撮像装置 |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP11043410A patent/JP2000241134A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015152297A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2015-10-08 | 株式会社ニコン | 検出素子、ロックイン検出装置、基板、および検出素子の製造方法 |
| CN106134182A (zh) * | 2014-03-31 | 2016-11-16 | 株式会社尼康 | 检测元件、锁定检测装置、基板及检测元件的制造方法 |
| JPWO2015152297A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2017-04-13 | 株式会社ニコン | 検出装置、電子機器および製造方法 |
| US10026768B2 (en) | 2014-03-31 | 2018-07-17 | Nikon Corporation | Detector, detector with lock-in amplifier, substrate, and method for manufacturing a detector |
| CN106134182B (zh) * | 2014-03-31 | 2019-05-17 | 株式会社尼康 | 检测元件、锁定检测装置、基板及检测元件的制造方法 |
| WO2016159032A1 (ja) * | 2015-03-30 | 2016-10-06 | 株式会社ニコン | 撮像素子および撮像装置 |
| JPWO2016159032A1 (ja) * | 2015-03-30 | 2017-11-24 | 株式会社ニコン | 撮像素子および撮像装置 |
| US10298836B2 (en) | 2015-03-30 | 2019-05-21 | Nikon Corporation | Image sensor and image-capturing apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101115970B (zh) | 根据共焦显微术的基本原理的测量设备以及方法 | |
| JP3695188B2 (ja) | 形状計測装置および形状計測方法 | |
| JP3840341B2 (ja) | 立体情報検出方法及び装置 | |
| JP3869005B2 (ja) | テレセントリック立体カメラと方法 | |
| JP3417222B2 (ja) | 実時間レンジファインダ | |
| JP3121849B2 (ja) | フローイメージサイトメータ | |
| US6741082B2 (en) | Distance information obtaining apparatus and distance information obtaining method | |
| US20090091738A1 (en) | Surface profile measurement | |
| KR20120030196A (ko) | 뎁스 영상 생성 장치 및 방법 | |
| CN102567986A (zh) | 3d飞行时间相机和方法 | |
| US5933240A (en) | Method and apparatus for determining the distance between a base and a specular surface by means of radiation reflected at the surface | |
| US20200200873A1 (en) | Reducing interference in an active illumination environment | |
| JP7348933B2 (ja) | 光学測定装置及び光学測定方法 | |
| JP3414624B2 (ja) | 実時間レンジファインダ | |
| CN110462438A (zh) | 结构光投射装置、结构光投射方法及三维测量系统 | |
| US12511945B2 (en) | Device and method for contactless recording of fingerprints and handprints | |
| CN107550466A (zh) | 一种牙病检测的成像方法及系统 | |
| JP3711808B2 (ja) | 形状計測装置および形状計測方法 | |
| KR20140102034A (ko) | 광 간섭 단층 촬영 장치 및 방법 | |
| JP2000241134A (ja) | 形状計測装置および形状計測方法 | |
| JP2009508096A (ja) | 3d画像化方法及び装置 | |
| JP3668466B2 (ja) | 実時間レンジファインダ | |
| EP1184681A2 (en) | Method and apparatus for aligning a color scannerless range imaging system | |
| JP2006337286A (ja) | 形状計測装置 | |
| JP2000162307A (ja) | 原子炉容器点検ロボットの位置標定用レーザ追尾装置 |