JP2000241679A - 光ファイバケーブルの製造方法 - Google Patents

光ファイバケーブルの製造方法

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JP2000241679A
JP2000241679A JP11042614A JP4261499A JP2000241679A JP 2000241679 A JP2000241679 A JP 2000241679A JP 11042614 A JP11042614 A JP 11042614A JP 4261499 A JP4261499 A JP 4261499A JP 2000241679 A JP2000241679 A JP 2000241679A
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die
fiber cable
coating
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Seigo Ujiie
誠吾 氏家
Takehiko Okada
武彦 岡田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着剤層が施された抗張力体と光ファイバ心
線とを一括して熱可塑性樹脂で被覆する光ファイバケー
ブルの製造方法において、工程数を減少させるととも
に、安定した接着剤層を形成する。 【解決手段】 抗張力体供給リール1a,lbから供給
された抗張力体2a,2bは、一括されて抗張力体予熱
器3によって予熱される。ついで、ダイスを用いた接着
層押出機4で、接着材料が塗布される。その後、光ファ
イバ心線供給リール5a,5bから供給された単心光フ
ァイバ心線6a,6bとともに、被覆樹脂押出機8へ挿
入されて共通被覆が施されてケーブル化され、引取機1
0で引取られ、巻取リール11に巻取られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバ心線とこ
れを支える抗張力体を熱可塑性樹脂で一括被覆したコー
ド状の光ファイバケーブルの製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の光ファイバケーブルの断
面図である。図中、31は光ファイバ心線、32は抗張
力体、33は被覆、34はノッチ部、36は支持線、3
7は連結部である。
【0003】図5(A)は、主として地下ケーブルから
のドロップケーブル(引き落とし用のケーブル)として
用いられるものであり、光ファイバ心線31の両側に抗
張力体32を配置し、これらを一括して被覆33が施さ
れている。光ファイバ心線31と抗張力体32とが一括
被覆されていることにより光ファイバケーブルにかかる
張力を、抗張力体32が負担して、光ファイバ心線31
を外力から保護している。ノッチ部34を設けたことに
よって、被覆33を引き裂いて、光ファイバ心線31を
取り出すことが容易となる。
【0004】図5(B)は、主として架空ケーブルから
のドロップケーブルとして用いられるものであり、図5
(A)と同様の構造の光ファイバケーブル本体部分を、
支持線36とともに一括被覆したものである。連結部3
7が細く形成されていることにより、支持線部分から光
ファイバケーブル本体部分を分割することが容易となっ
ている。支持線36と一体化したことにより、空中への
架設が可能である。
【0005】これら従来の光ファイバケーブルにおける
被覆33としては、PVC(ポリ塩化ビニル)等の熱可
塑性樹脂が用いられている。この光ファイバケーブルに
曲げ、しごき等を加えた場合、また、これらに加えてヒ
ートサイクル等の熱履歴を与えたとき、光伝送損失が増
大したり、あるいは、ケーブルの中に収納されている光
ファイバ心線が断線する等の異常が発生することがあっ
た。
【0006】このような異常の発生した光ファイバケー
ブルの調査を行なったところ、局所的な伝送損失の異常
を示している部分において、抗張力体32と熱可塑性樹
脂の被覆33との密着がほとんどなく、曲げ、しごき
や、ヒートサイクルによって被覆33が収縮したり、蛇
行していることが確認された。
【0007】光ファイバケーブルの被覆33が蛇行する
ことにより、その内部に収納されている光ファイバ心線
31に局所的な曲がりが発生し、伝送損失増加に至って
いるものと推測できる。また、光ファイバ心線の急激な
曲がりは、大きな歪みを発生させ、光ファイバ心線に断
線を生じる等、長期信頼性を劣化させるという問題も発
生する。
【0008】この問題に対処して、抗張力体32と熱可
塑性樹脂の被覆33との密着性を高めるために、接着剤
層を介在させた光ファイバケーブルを開発した。図6
は、開発した光ファイバケーブルの一例の断面図であ
る。図中、図5(A)と同様の部分には同じ符号を付し
て説明を省略する。35は接着剤層である。接着剤層3
5は、抗張力体32と被覆33とが直接接触した従来例
の場合の抗張力体32と被覆33との接着力よりも、抗
張力体32と熱可塑性樹脂の被覆33との接着性を高め
ることができる性質のものを用いる。したがって、接着
剤層としては、抗張力体32との接着性に優れ、熱可塑
性樹脂の被覆33との接着性にも優れたものが好適であ
る。
【0009】この光ファイバケーブルにおいては、PV
C被覆材料と単心光ファイバ心線は密着しタイトな構造
になっており、抗張力体とPVC被覆材料間に接着剤層
が介在して両者の密着性が高められていることにより、
しごきや曲がり、あるいは、ヒートサイクルが与えられ
た場合に、光ファイバケーブル被覆に収縮、蛇行が発生
して、損失増加や断線が生じることを回避して、伝送特
性が良好に保たれるとともに、長期信頼性も確保できる
ものである。
【0010】このような光ファイバケーブルの製造にお
いては、抗張力体32に接着剤層35を被覆する工程
と、接着剤層35が被覆された抗張力体32と光ファイ
バ心線31とを被覆33により一括被覆する工程が必要
である。接着剤層35の被覆を内装押出しとみて、被覆
33を外装押出しとみれば、先行技術では、押出機2台
を用いて内装押出し後、外装押出しを行なうタンデムラ
インが存在している。このタンデムラインにおいては、
押出機は、いずれも加圧方式である。しかも、複数本の
内装押出しを行なう場合は、クロスヘッドを複数設置
し、各クロスヘッドごとにセンター出しを行っている。
そのため、設備が大きくなり、作業スペースも広くなっ
ていた。
【0011】また、内装押出しは、それに続く外装押出
しの治工具内を通過させることから、押出し初めから均
一な外径に仕上げる必要があるが、加圧方式は押出し初
めは、材料を引出す力が加わらないため、最初から均一
な外径にすることが困難であった。さらに、加圧方式で
はポイントとダイのセンターがずれていると、ずれてい
る分だけ偏心度が悪くなるため、必ずラインを走らせて
内装押出し後の肉厚を測定して偏心度の差を少なくする
必要がある。
【0012】また、タンデムラインは、内装押出し後、
即外装押出しを行なう。そのため、内装押出し後の外径
と外装押出しで使用するポイントの内径との差はほとん
ど余裕がないため、内装押出し後の仕上がり外径が、外
装押出しポイント内径より大きく仕上がると、外装押出
し時に、ポイントに詰まりが生じて、ケーブルが破断す
る等のトラブルが発生する原因となる。このようなこと
から、内装押出し後の外径は最初から均一に仕上げる必
要がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、抗張力体に接着剤層を塗布
する際に、外径を一定に塗布することができる光ファイ
バケーブルの製造方法を提供することを目的とするもの
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、1本または複数本の抗張力体にインラインで接着性
樹脂を薄く塗布し、その後、前記抗張力体と単数または
複数の光ファイバ心線とを同時に熱可塑性樹脂で一括押
出被覆するタンデム式の光ファイバケーブルの製造方法
であって、前記抗張力体への接着性樹脂の塗布は、抗張
力体の進行方向に向かって内径が小さくなるテーパー型
のダイス内で、圧力をかけずに供給した前記接着性樹脂
と前記抗張力体を接触させて塗布することを特徴とする
ものである。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
光ファイバケーブルの製造方法において、前記抗張力体
への接着性樹脂の塗布は、ダイスにおいて接着性樹脂を
オーバーフローさせながら塗布することを特徴とするも
のである。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の光ファイバケーブルの製造方法において、前
記抗張力体への接着性樹脂の塗布に用いるダイスとし
て、テーパー型塗布ダイを用い、かつ、テーパーの開き
角度が3゜〜15゜であることを特徴とするものであ
る。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれか1項に記載の光ファイバケーブルの製造方
法において、前記抗張力体への接着性樹脂の塗布は、ダ
イスにおいて、抗張力体と塗布する接着性樹脂との接触
長が40〜130mmであることを特徴とするものであ
る。
【0018】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれか1項に記載の光ファイバケーブルの製造方
法において、前記抗張力体を、塗布する接着性樹脂の塗
布温度よりも100〜120℃低い温度で予熱してダイ
スに導入することを特徴とするものである。
【0019】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の光ファイバケーブルの製造方法において、複数本の抗
張力体を一括して予熱することを特徴とするものであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光ファイバケー
ブルの製造ラインの概略を示す構成図である。図中、1
a,lbは抗張力体供給リール、2a,2bは抗張力
体、3は抗張力体予熱器、4は接着層押出機、5a,5
bは光ファイバ心線供給リール、6a,6bは単心光フ
ァイバ心線、7は光ファイバ心線予熱器、8は被覆樹脂
押出機、9はコード型光ファイバケーブル、10は引取
機、11は巻取リールである。
【0021】抗張力体供給リール1a,lbから供給さ
れた抗張力体2a,2bは、一括されて抗張力体予熱器
3によって120℃程度に予熱される。予熱される温度
は、接着材料の塗布温度(押出された樹脂温度)より1
00℃〜120℃程度低い温度である。ついで、接着層
押出機4で、接着材料が塗布される。複数本の抗張力体
を一括して予熱することは、複数本の抗張力体の予熱条
件を同一にすることができるので、複数本の抗張力体
に、同じ時点で塗布されるそれぞれの接着層の塗布条件
が同じとなり、安定した塗布を行なうことが可能とな
る。
【0022】その後、光ファイバ心線供給リール5a,
5bから供給された単心光ファイバ心線6a,6bとと
もに、被覆樹脂押出機8へ挿入されて共通被覆が施され
てケーブル化される。製造されたコード型光ファイバケ
ーブル9は、引取機10で引取られ、巻取リール11に
巻取られる。なお、単心光ファイバ心線6a,6bは、
光ファイバ心線予熱器7で一括して70〜100℃に予
熱された状態で被覆樹脂押出機8に挿入される。
【0023】この実施の形態では、2本の抗張力体と2
本の単心光ファイバ心線でドロップケーブルとして用い
るコード型光ファイバケーブルを製造したが、抗張力体
と単心光ファイバ心線の本数は、2本に限られるもので
はなく、1本でもよく、3本以上でもよい。また、単心
光ファイバ心線に限られるものでなく、テープ状光ファ
イバ心線を用いてもよく、両方を用いてもよい。また、
被覆材料はPVCを用いたが、PVCに限られるもので
はなく、適宜の被覆材料を用いることができる。
【0024】接着層押出機4においては、抗張力体ごと
にそれぞれダイスを並列させて用いる。複数の抗張力体
と支持線を有する光ファイバケーブルを製造する場合、
抗張力体と支持線に接着層を塗布するそれぞれの工程
と、それらを一括被覆する工程の3つの工程に分かれる
が、接着層塗布工程をインライン化し、かつ、ダイス方
式にして、抗張力体が複数本の場合には、ダイスを並列
させて、それぞれの抗張力体をそれぞれのダイスに同時
に挿入することによって、光ファイバケーブルをタンデ
ム式で製造できるようになる。
【0025】また、接着材料には、熱可塑性ポリウレタ
ン系樹脂、ポリエステルエラストマーなどの熱可塑性樹
脂を使用しているが、抗張力体と被覆材料、例えばPV
Cとの接着力が保てる樹脂であれば、自己融着性に関係
なく導入が可能である。
【0026】図2は、ダイス方式の説明図である。図
中、12はダイス、13は鋼線、14は押出機ノズル、
15は塗布材料である。この例では、塗布材料15は、
温度200〜220℃に加熱され、粘度が6000ポア
ズに調整されている。押出機ノズル14から押出された
塗布材料15は、鋼線13の走行により温度230〜2
50℃に加熱されたダイス12内へ引き込まれる。引込
まれた塗布材料15は、ダイス12の先端部で、テーパ
ー形状と引込み力によって絞られ、鋼線13上に均一に
薄く塗布される。絞り込みにより余った塗布材料は、テ
ーパーの壁面から入口方向に戻り、再び鋼線13により
中心部から引込まれ絞り込まれて、循環しながら鋼線1
3上に塗布される。このような方法で塗布されるから、
加圧方式で使用しているポイントは使用しない。また、
センターリングは、塗布材料がテーパー状のダイ内に引
込む時の圧力により行われる。
【0027】塗布する接着性樹脂の粘度は3000〜1
0000ポアズが望ましい。これは抗張力体に牽引され
てダイス内で内径が小さくなるに従って絞り込まれる際
に、粘度が低すぎると、抗張力体に接着性樹脂を押し付
ける圧力が働かず、一方、粘度が高すぎると、接着性樹
脂層が抗張力体から剥がれて塗布層の外径や形状が不均
一となったり、抗張力体が塗布層の中心から外れるなど
の不具合が生じるためである。さらに、接着性樹脂層の
粘度を8000ポアズ以下とすることで、ダイス内で循
環する塗布樹脂内に巻き込まれる気泡を減らし、気泡に
起因する塗布層の変形や不均一、剥がれを防ぐことがで
きる。また抗張力体の進行速度が速い場合は、塗布樹脂
の粘度は低い方がよく、進行速度が15m/分以上の場
合は、8000ポアズ以下が適当である。また、抗張力
体の進行速度が5m/分以下と遅い場合、塗布樹脂の粘
度が低いと、ダイスから流出して廃棄する樹脂量が多く
なってしまうため、塗布樹脂粘度は4000ポアズ以上
としておくのがよい。このため、製造開始から定常線速
まで良好な接着性樹脂塗布を行なう場合には、塗布樹脂
の粘度を4000〜8000ポアズに調整しておくと、
製造中のダイス温度調整などが不要で作業性が高い。
【0028】本発明は、このようなダイス方式を、熱可
塑性樹脂の接着材料の塗布に採用したことによって、押
出始め時または増速時や減速時にも、塗布された接着層
の外径を一定に維持することができ、押出量のシビアー
なコントロールが不要となる。熱可塑性樹脂の接着材料
を塗布するに際して、樹脂を固まらずにオーバーフロー
させるには、ダイを加熱することと、ダイのテーパーの
開き角度を所定の範囲内とすることにより可能である。
【0029】図3は、本発明の接着材料の塗布ダイの説
明図である。図中、16は接着層の塗布ダイ、θはテー
パーの開き角度、Lはテーパー部の長さである。接着層
の塗布ダイ16のテーパーの開き角度は、材料の塗布切
れの防止および循環を考慮して検討した結果、3.0゜
〜15.0゜が最適であることが分かった。そして、こ
の角度範囲であれは、抗張力体の円周方向における接着
層の厚みを一定に保つために有効である。また、塗布ダ
イ16のテーパー部の長さLは、塗布切れの防止および
材料の循環状態を考慮すると、40〜80mmが最適で
あることが分かった。
【0030】図4は、本発明における接着材料の塗布方
法の実施の形態の一例を説明するための塗布装置の構成
図である。図中、17は接着層押出機ノズル、18は塗
布用アダプター、19は塗布ダイ、20は予熱された抗
張力体、21は押出された接着材料、22は入ロオーバ
ーフロー穴、23は加圧オーバーフロー穴、Mは抗張力
体が接着材料に接触する接触長である。
【0031】加圧オーバーフロー穴23は、テーパー状
の壁面から入口方向に戻る塗布材料の一部が流出する穴
であり、ここからの塗布材料の流出があることは、これ
より先端側のダイス内に十分な塗布材料が存在すること
の目安となる。すなわち、加圧オーバーフロー穴23か
ら塗布材料が定常的に流出するように塗布材料の供給量
を制御することで、常に適正な塗布材料の塗布が可能と
なる。
【0032】接着層押出機ノズル17から押出された接
着材料21は、予熱された抗張力体20に引きずられて
塗布ダイ19内に入り、テーパー状の先端部で加圧され
て、抗張力体20に塗布される。このとき、接着材料2
1の圧力によって、抗張力体20のセンターリングがな
され、塗布厚が均一化される。抗張力体20に接着材料
21を塗布する際の接触長Mは、塗布した接着層の途切
れを防ぐために、40〜130mmが最適である。上述
したように、塗布ダイ19の長さは、40〜80mmが
最適であるから、使用する塗布ダイ19の長さが、接着
長の40〜130mmに満たない場合は、塗布用アダプ
ター18を用いて、接触長を確保するのがよい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、抗張力体への接着性樹脂の塗
布をインラインで行ない、熱可塑性樹脂での一括押出被
覆をタンデム式としたことにより工程数を減少でき、抗
張力体への接着性樹脂の塗布をテーパー型のダイス方式
とすることにより、安定した接着層を塗布することがで
きる。
【0034】また、請求項2〜4に記載の発明によれ
ば、押出し始めおよび増速時と減速時においても、長さ
方向の厚さ、円周方向の厚さとも均一な接着層が得ら
れ、安定した外径が得られる。
【0035】請求項5に記載の発明によれば、塗布する
接着性樹脂の塗布温度よりも100〜120℃低い温度
で予熱してダイスに導入することにより、安定した塗布
を行なうことができる。さらに、請求項6に記載の発明
によれば、複数本の抗張力体を同一条件で予熱すること
ができ、接着材料の塗布状態も同一になり、安定した塗
布条件が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバケーブルの製造ラインの概
略を示す構成図である。
【図2】ダイス方式の説明図である。
【図3】本発明の接着材料の塗布ダイの説明図である。
【図4】本発明における接着層の塗布方法の実施の形態
の一例を説明するための塗布装置の構成図である。
【図5】従来の光ファイバケーブルの断面図である。
【図6】開発した光ファイバケーブルの一例の断面図で
ある。
【符号の説明】
1a,lb…抗張力体供給リール、2a,2b…抗張力
体、3…抗張力体予熱器、4…接着層押出機、5a,5
b…光ファイバ心線供給リール、6a,6b…単心光フ
ァイバ心線、7…光ファイバ心線予熱器、8…被覆樹脂
押出機、9…コード型光ファイバケーブル、10…引取
機、11…巻取リール、12…ダイス、13…鋼線、1
4…押出機ノズル、15…塗布材料、16…接着層の塗
布ダイ、17…接着層押出機ノズル、18…塗布用アダ
プター、19…塗布ダイ、20…予熱された抗張力体、
21…押出された接着材料、22…入ロオーバーフロー
穴、23…加圧オーバーフロー穴、θ…テーパーの開き
角度、L…テーパー部の長さ、M…抗張力体が接着材料
に接触する接触長。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1本または複数本の抗張力体にインライ
    ンで接着性樹脂を薄く塗布し、その後、前記抗張力体と
    単数または複数の光ファイバ心線とを同時に熱可塑性樹
    脂で一括押出被覆するタンデム式の光ファイバケーブル
    の製造方法であって、前記抗張力体への接着性樹脂の塗
    布は、抗張力体の進行方向に向かって内径が小さくなる
    テーパー型のダイス内で、圧力をかけずに供給した前記
    接着性樹脂と前記抗張力体を接触させて塗布することを
    特徴とする光ファイバケーブルの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記抗張力体への接着性樹脂の塗布は、
    ダイスにおいて接着性樹脂をオーバーフローさせながら
    塗布することを特徴とする請求項1記載の光ファイバケ
    ーブルの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記抗張力体への接着性樹脂の塗布に用
    いるダイスとして、テーパー型塗布ダイを用い、かつ、
    テーパーの開き角度が3゜〜15゜であることを特徴と
    する請求項1または2に記載の光ファイバケーブルの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 前記抗張力体への接着性樹脂の塗布は、
    ダイスにおいて、抗張力体と塗布する接着性樹脂との接
    触長が40〜130mmであることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1項に記載の光ファイバケーブル
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記抗張力体を、塗布する接着性樹脂の
    塗布温度よりも100〜120℃低い温度で予熱してダ
    イスに導入することを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれか1項に記載の光ファイバケーブルの製造方法。
  6. 【請求項6】 複数本の抗張力体を一括して予熱するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の光ファイバケーブルの
    製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003021766A (ja) * 2001-07-05 2003-01-24 Fujikura Ltd ルースチューブ型光ファイバケーブルの製造方法および装置
JP2021170096A (ja) * 2020-04-17 2021-10-28 古河電気工業株式会社 光ファイバケーブル

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