JP2000241771A - ナイロールフレーム - Google Patents

ナイロールフレーム

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JP2000241771A
JP2000241771A JP11038637A JP3863799A JP2000241771A JP 2000241771 A JP2000241771 A JP 2000241771A JP 11038637 A JP11038637 A JP 11038637A JP 3863799 A JP3863799 A JP 3863799A JP 2000241771 A JP2000241771 A JP 2000241771A
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JP
Japan
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band
rim bar
rim
frame
spectacle lens
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JP11038637A
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English (en)
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Teruyasu Yamamoto
輝康 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は眼鏡レンズを保持するバンドに強
度、耐久性の優れた超弾性の形状記憶合金を使用し、眼
鏡レンズの張着に最適な半永久的な伸縮性を有する0.
1〜0.5ミリメートル程の極細ワイヤーにして、眼鏡
レンズの落下を確実に阻止することができるナイロール
フレームを得るにある。 【解決手段】 眼鏡レンズの上部をクッション材を介し
て覆う内壁面に溝が形成されたリムバーと、このリムバ
ーの両端部に両端部が取付けられた該リムバーによって
上部が覆われた眼鏡レンズの下部外周部に形成された係
止溝に張着状態で係止されるバンドとを備えるナイロー
ルフレームにおいて、前記バンドを超弾性の形状記憶合
金で眼鏡レンズの張着に最適な伸縮性を有する0.2〜
0.5ミリメートルの極細のワイヤーでナイロールフレ
ームを構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は眼鏡のナイロールフ
レームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ナイロールフレームの眼鏡レンズ
を保持するバンドは、眼鏡レンズの張着、着脱に伸縮性
が要求されるためにナイロン糸等の合成プラスチックや
コイル状にして伸縮性を有したメタルのスプリングにし
たものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のナイロン糸等の
合成プラスチックのバンドは基本的なレンズ保持の耐久
性に欠点があり、自動車のドライブ中のレンズの落下と
か、レンズの落下で高額なレンズが破損するという非常
な危険を招く問題があった。例えば、上記ナイロン糸の
バンドは強化されたとはいえ所詮プラスチックであり、
貫通孔のエッヂ部分でナイロン糸の食込み切れが発生
し、常にレンズを長期にわたって張着、保持するのでバ
ンドの劣化、疲労を免れなく、暑さ寒さの様々な厳しい
条件下ではナイロン糸の伸び過ぎや切れが発生しやす
く、レンズの落下を完全に防止することができなかっ
た。さらに多発する糸切れの修理ではナイロン糸を強く
張り過ぎれば糸に無理がかかり、糸が切れやすくなり、
緩く張ればレンズの外れが容易に生じるというナイロン
糸の取付け調整が非常に難しいという欠点もあった。ま
た、メタルのスプリングのバンドは、レンズ保持のため
の張着力が弱く、常に不安定であり、しかも一度伸び過
ぎると元に戻らなくなるという欠点があり、コイル状の
構造のために極細のスリム化も難しく、バンドも目立ち
過ぎるという欠点もあった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
眼鏡レンズを保持するバンドに強度、耐久性の優れた超
弾性の形状記憶合金を使用し、眼鏡レンズの張着に最適
な半永久的な伸縮性を有する0.1〜0.5ミリメート
ル程の極細ワイヤーにして、眼鏡レンズの落下を確実に
阻止することができるナイロールフレームを提供するこ
とを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は眼鏡レンズの上部をクッション材を介して
覆う内壁面に溝が形成されたリムバーと、このリムバー
の両端部に両端部が取付けられた該リムバーによって上
部が覆われた眼鏡レンズの下部外周部に形成された係止
溝に張着状態で係止されるバンドとを備えるナイロール
フレームにおいて、前記バンドを超弾性の形状記憶合金
で眼鏡レンズの張着に最適な伸縮性を有する0.2〜
0.5ミリメートルの極細のワイヤーとでナイロールフ
レームを構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図5に示す本発明の第1の実施
の形態において、1は本発明のナイロールフレームで、
このナイロールフレーム1はブリッジ2を介して接続さ
れた左右のリムバー3、3と、この左右のリムバー3、
3の外側部位に取付けられたつる4、4と、前記ブリッ
ジ2に取付けられたパット5、5と、前記左右のリムバ
ー3、3に取付けられる左右の眼鏡レンズ6、6を張着
状態で係止するバンド7、7とで構成されている。
【0009】前記左右のリムバー3、3は図2および図
5に示すように、内壁面に開口部8よりも内側が広幅と
なるほぼC字状の溝9が形成された金属材製のリムバー
本体10と、このリムバー本体10の両端部寄りの部位
にそれぞれ形成された前記バンド7の両端部を張着状態
で取付けることができる2個の貫通孔11、11および
11、11とで構成されている。
【0010】前記バンド7、7はニッケルチタン合金や
銅系合金等で形成された超弾性の形状記憶合金で前記眼
鏡レンズ6、6の張着に最適な伸縮性を有する0.2〜
0.5ミリメートルの極細のワイヤーで形成されてい
る。
【0011】上記構成のナイロールフレーム1は左右の
リムバー3、3の両端部寄りの部位の2個の貫通孔1
1、11および11、11にバンド7、7の両端部を図
4に示すように挿入するとともに、内壁面に合成プラス
チックのクッション材12、12を介して眼鏡レンズ
6、6の上部を位置させた後、該眼鏡レンズ6、6の下
部外周部に形成されている係止溝13、13内にバンド
7、7をそれぞれ挿入し、該バンド7、7の一端部側を
眼鏡レンズ6、6を左右のリムバー3、3に押し圧しな
がら引張り2個の貫通孔11、11および11、11に
スライド挿入して、バンド7、7により左右の眼鏡レン
ズ6、6を左右のリムバー3、3に張着状態で固定す
る。
【0012】
【発明の異なる実施の形態】次に、図6ないし図23に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【0013】図6ないし図8に示す本発明の第2の実施
の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に
異なる点は、左右のリムバー3A、3Aの他端部寄りの
部位の溝縁部3a、3aに係合部14、14を形成する
とともに、他端部に該係合部14、14と係合する係合
部材15、15を固定するとともに、左右のリムバー3
A、3Aの溝9、9に一端部が挿入されるパイプ16、
16がスライド移動可能に取付けられたバンド7A、7
Aを用いた点で、このように形成された左右のリムバー
3A、3Aとバンド7A、7Aを使用したナイロールフ
レーム1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と
同様な作用効果が得られるとともに、バンド7A、7A
の他端部のリムバー3A、3Aへの取付けが容易にでき
る。なお、前記左右のリムバー3A、3Aに形成する係
合部14、14および14、14は2つの貫通孔11、
11を形成する場合に、溝縁部に形成できるようにして
もよく、また他の部位の溝縁部に形成してもよい。
【0014】図9ないし図11に示す本発明の第3の実
施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主
に異なる点は、リムバー本体10、10の一端部寄りの
部位に2個の貫通孔11、11および11、11を形成
するとともに、他端部寄りの部位に係合部14および1
4を形成した左右のリムバー3B、3Bを用いた点で、
このように形成された左右のリムバー3B、3Bを使用
したナイロールフレーム1Bにしても、前記本発明の第
2の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、
外部から見やすい左右のリムバー3B、3Bの外側部位
から2個の貫通孔11、11をなくすことができる。
【0015】図12ないし図14に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と
主に異なる点は、先端部に係合部材15を固定するとと
もに該係合部材15より少し離れた部位に左右のリムバ
ー3B、3Bの溝9、9内へ挿入される挿入体17を固
定したバンド7B、7Bを用いた点で、このように形成
されたバンド7B、7Bを用いたナイロールフレーム1
Cにしても、前記本発明の第3の実施の形態と同様な作
用効果が得られる。
【0016】図15ないし図17に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、0〜7パーセントの伸縮性を有する
0.1〜0.4ミリメートルの形状記憶合金の極細ワイ
ヤー18と、この極細ワイヤー18の外周部を覆うナイ
ロン等の合成樹脂被膜19とからなるバンド7C、7C
を用いた点で、このように形成されたバンド7C、7C
を使用したナイロールフレーム1Dにしても、前記本発
明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られるとと
もに、劣化や酸化を効率よく防止することができる。
【0017】図18ないし図20に示す本発明の第6の
実施の形態において、前記本発明の第5の実施の形態と
主に異なる点は、左右のリムバー3B、3Bの他端部寄
りの部位に係合部14、14を形成するとともに、他端
部に該係合部14、14と係合する係合部材15、15
を固定したバンド7D、7Dを用いた点で、このように
形成された左右のリムバー3B、3Bとバンド7D、7
Dを使用して構成したナイロールフレーム1Eにして
も、前記本発明の第5の実施の形態と同様な作用効果が
得られる。
【0018】図21ないし図23に示す本発明の第7の
実施の形態において、前記本発明の第5の実施の形態と
主に異なる点は、全外周部に係止溝13、13が形成さ
れた左右の眼鏡レンズ6、6に取付けられるように、内
壁面のほぼ中央部に係止片20、20が形成された左右
のリムバー3C、3Cを用いた点で、このように形成さ
れた左右のリムバー3C、3Cを使用したナイロールフ
レーム1Fにしても、前記本発明の第5の実施の形態と
同様な作用効果が得られる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0020】(1)眼鏡レンズの上部をクッション材を
介して覆う内壁面に溝が形成されたリムバーと、このリ
ムバーの両端部に両端部が取付けられた該リムバーによ
って上部が覆われた眼鏡レンズの下部外周部に形成され
た係止溝に張着状態で係止されるバンドとを備えるナイ
ロールフレームにおいて、前記バンドを超弾性の形状記
憶合金で眼鏡レンズの張着に最適な伸縮性を有する0.
2〜0.5ミリメートルの極細のワイヤーにしたので、
従来のナイロン糸のバンドに比べ、強度、耐疲労、耐蝕
性に優れ、眼鏡レンズの張りに強靭で半永久的な伸縮性
を得ることができる。したがって、従来のようにバンド
が切れたりする不具合を防止することができる。
【0021】(2)前記(1)によって、従来に比べ、
極細にしても同様あるいはそれ以上の強度や伸縮性が得
られるので、バンドが目立つことなく、美観の向上を図
ることができる。
【0022】(3)前記(1)によって、従来から使用
されているリムバーにも取付けることができるので、バ
ンドだけを差し替えることにより、本発明を施すことが
でき、経済的に使用することができる。
【0023】(4)請求項2、3、4、5も前記(1)
〜(3)と同様な効果が得られるとともに、バンドの取
付けを容易に行なうことができる。
【0024】(5)請求項3はバンドの劣化や酸化を効
率よく防止でき、耐久性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図2】図1の2−2線に沿う拡大断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の要部説明図。
【図4】図3の4−4線に沿う断面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態のリムバーの説明
図。
【図6】本発明の第2の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図7】本発明の第2の実施の形態のリムバーの説明
図。
【図8】本発明の第2の実施の形態のバンドの説明図。
【図9】本発明の第3の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図10】本発明の第3の実施の形態の要部説明図。
【図11】本発明の第3の実施の形態のリムバーの説明
図。
【図12】本発明の第4の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図13】本発明の第4の実施の形態の要部説明図。
【図14】本発明の第4の実施の形態のバンドの説明
図。
【図15】本発明の第5の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図16】本発明の第5の実施の形態の要部説明図。
【図17】本発明の第5の実施の形態のバンドの説明
図。
【図18】本発明の第6の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図19】本発明の第6の実施の形態の要部説明図。
【図20】本発明の第6の実施の形態のバンドの説明
図。
【図21】本発明の第7の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図22】図21の22−22線に沿う断面図。
【図23】本発明の第7の実施の形態のリムバーの説明
図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F:ナイロール
フレーム、2:ブリッジ、 3、3A、3B、
3C:リムバー、4:つる、 5:パッ
ト、6:眼鏡レンズ、 7、7A、7B、7C:
バンド、8:開口部、 9:溝、10:リム
バー本体、 11:貫通孔、12:クッション材、
13:係止溝、14:係合部、 15:係合
部材、16:パイプ、 17:挿入体、18:
ワイヤー、 19:合成樹脂被膜、20:係止
片。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡レンズの上部をクッション材を介し
    て覆う内壁面に溝が形成されたリムバーと、このリムバ
    ーの両端部に両端部が取付けられた該リムバーによって
    上部が覆われた眼鏡レンズの下部外周部に形成された係
    止溝に張着状態で係止されるバンドとを備えるナイロー
    ルフレームにおいて、前記バンドを超弾性の形状記憶合
    金で眼鏡レンズの張着に最適な伸縮性を有する0.2〜
    0.5ミリメートルの極細のワイヤーであることを特徴
    とするナイロールフレーム。
  2. 【請求項2】 リムバーは内壁面に開口部よりも内側が
    広幅となるほぼC字状の溝が形成されたリムバー本体
    と、このリムバー本体の一端部寄りの部位に形成された
    バンドの一端部を取付ける2個の貫通孔と、前記リムバ
    ー本体の他端部寄りの溝縁部に係合部を形成したものを
    用いるとともに、前記バンドの他端部に前記係合部と係
    合する係合部材を固定したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のナイロールフレーム。
  3. 【請求項3】 眼鏡レンズの上部を係止状態で覆うこと
    ができるリムバーと、このリムバーの両端部に両端部が
    取付けられた、該リムバーによって上部が覆われた眼鏡
    レンズの下部外周部に形成された係止溝に、張着状態で
    係止されるバンドとを備えるナイロールフレームにおい
    て、前記バンドを超弾性の形状記憶合金で0.1〜0.
    3ミリメートルの極細のワイヤーと、このワイヤーの外
    周部を覆うナイロン等の合成樹脂被膜とで形成されてい
    ることを特徴とするナイロールフレーム。
  4. 【請求項4】 リムバーは内壁面に開口部よりも内側が
    広幅となるほぼC字状の溝が形成されたリムバー本体
    と、このリムバー本体の一端部寄りの部位に形成された
    バンドの一端部を取付ける2個の貫通孔と、前記リムバ
    ー本体の他端部寄りの溝縁部に係合部を形成したものを
    用いるとともに、前記バンドの他端部に前記係合部と係
    合する係合部材を固定したことを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載のナイロールフレーム。
  5. 【請求項5】 前記リムバーは内壁面に眼鏡レンズの外
    周部に形成された係止溝と係止される係止片が形成され
    たリムバー本体と、このリムバー本体の両端部寄りの部
    位にそれぞれ形成されたバンドの両端部を取付ける2個
    の貫通孔とで形成されていることを特徴とする請求項3
    記載のナイロールフレーム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002082314A (ja) * 2000-09-11 2002-03-22 Nojiri Optical Co Ltd ハーフリム眼鏡のレンズ止着機構
DE102008043063A1 (de) 2007-10-31 2009-06-10 Hoya Corp. Gerät zum Inspizieren einer Brillenglas-Rille
JP2015222352A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 株式会社三工光学 メガネフレーム及びクッション材
JP2018180404A (ja) * 2017-04-19 2018-11-15 株式会社三工光学 ナイロール式メガネフレーム及び水糸止着構造

Cited By (5)

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