JP2000242298A - Lsp補正装置,音声符号化装置及び音声復号化装置 - Google Patents
Lsp補正装置,音声符号化装置及び音声復号化装置Info
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- JP2000242298A JP2000242298A JP11047077A JP4707799A JP2000242298A JP 2000242298 A JP2000242298 A JP 2000242298A JP 11047077 A JP11047077 A JP 11047077A JP 4707799 A JP4707799 A JP 4707799A JP 2000242298 A JP2000242298 A JP 2000242298A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】連続する2つ以上の次元間距離が閾値を下回る
と、次元間距離の広がり方のバランスが悪くなり、その
結果、補正後のLSPが表す極周波数と元々のLSPの
極周波数に大きなずれが生じるとともに、十分に次元間
距離が広がらなくなるため、符号化復号化の品質が劣化
するなどの課題があった。 【解決手段】 相互に異なる補正処理を実行して、LS
Pを補正する複数の補正手段を設け、複数の補正手段に
より補正されたLSPの平均値を算出する。
と、次元間距離の広がり方のバランスが悪くなり、その
結果、補正後のLSPが表す極周波数と元々のLSPの
極周波数に大きなずれが生じるとともに、十分に次元間
距離が広がらなくなるため、符号化復号化の品質が劣化
するなどの課題があった。 【解決手段】 相互に異なる補正処理を実行して、LS
Pを補正する複数の補正手段を設け、複数の補正手段に
より補正されたLSPの平均値を算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音声符号化装置
や音声復号化装置が使用するスペクトルパラメータであ
るLSP(線スペクトル対)を補正するLSP補正装
置、ディジタル音声信号を少ない情報量に圧縮する音声
符号化装置、及び音声符号を復号化してディジタル音声
信号を再生する音声復号化装置に関するものである。
や音声復号化装置が使用するスペクトルパラメータであ
るLSP(線スペクトル対)を補正するLSP補正装
置、ディジタル音声信号を少ない情報量に圧縮する音声
符号化装置、及び音声符号を復号化してディジタル音声
信号を再生する音声復号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LSPをスペクトルパラメータとして使
用する従来の音声符号化装置と音声復号化装置として
は、特開平4−5700号公報及び特開平5−2739
97号公報に開示されているものがある。特開平4−5
700号公報(以下、従来例1と称する)は、LSP符
号化誤差や伝送路誤りによる復号音の品質劣化を抑制す
ることを目的として、音声符号化装置内と音声復号化装
置内に同様なLSP補正手段を備えるようにしたもので
ある。
用する従来の音声符号化装置と音声復号化装置として
は、特開平4−5700号公報及び特開平5−2739
97号公報に開示されているものがある。特開平4−5
700号公報(以下、従来例1と称する)は、LSP符
号化誤差や伝送路誤りによる復号音の品質劣化を抑制す
ることを目的として、音声符号化装置内と音声復号化装
置内に同様なLSP補正手段を備えるようにしたもので
ある。
【0003】ここにおけるLSP補正方法としては、隣
接次元間の距離を算出して、これが閾値を下回るとき
に、その閾値まで間隔を広げる方法が開示されている。
具体的には、補正対象のLSPをω(k)、k=1〜M
とすると、隣接次元間距離d(k)は下記に示すように
なる。 d(k)=ω(k+1)−ω(k)
接次元間の距離を算出して、これが閾値を下回るとき
に、その閾値まで間隔を広げる方法が開示されている。
具体的には、補正対象のLSPをω(k)、k=1〜M
とすると、隣接次元間距離d(k)は下記に示すように
なる。 d(k)=ω(k+1)−ω(k)
【0004】この隣接次元間距離d(k)が閾値Dを下
回ると、下記に示すようにLSPの補正処理を実行す
る。ただし、ω’が補正後のLSPである。 ω’(k) ={ω(k)+ω(k+1)}/2−D
/2 ω’(k+1)={ω(k)+ω(k+1)}/2+D
/2
回ると、下記に示すようにLSPの補正処理を実行す
る。ただし、ω’が補正後のLSPである。 ω’(k) ={ω(k)+ω(k+1)}/2−D
/2 ω’(k+1)={ω(k)+ω(k+1)}/2+D
/2
【0005】特開平5−273997号公報(以下、従
来例2と称する)は、品質の劣化(量子化ノイズ)した
復号音を再分析してスペクトルパラメータを算出したと
きに起こる分析時の不安定化や量子化ノイズの影響を軽
減することを目的として、バックワード型のCELP系
の音声符号化装置と音声復号化装置内において、線形予
測分析手段によって得られたスペクトルパラメータに対
してLSP上での制御を行うLSP制御手段を備えるよ
うにしたものである。
来例2と称する)は、品質の劣化(量子化ノイズ)した
復号音を再分析してスペクトルパラメータを算出したと
きに起こる分析時の不安定化や量子化ノイズの影響を軽
減することを目的として、バックワード型のCELP系
の音声符号化装置と音声復号化装置内において、線形予
測分析手段によって得られたスペクトルパラメータに対
してLSP上での制御を行うLSP制御手段を備えるよ
うにしたものである。
【0006】LSP制御手段としては、算出されたLS
Pと予め固定的に与えておいたLSPとを結合係数を用
いて線形加算する方法が開示されている。具体的には、
結合係数β、固定LSPをω0 とすれば、線形加算によ
って得られるLSPは、下記の通りとなる。 ω’(k)=ω(k)・β+ω0 (k)(1−β)
Pと予め固定的に与えておいたLSPとを結合係数を用
いて線形加算する方法が開示されている。具体的には、
結合係数β、固定LSPをω0 とすれば、線形加算によ
って得られるLSPは、下記の通りとなる。 ω’(k)=ω(k)・β+ω0 (k)(1−β)
【0007】LSPの補正処理を使用した従来のポスト
フィルタ(音声復号化装置における後処理フィルタ)とし
ては、特開平8−305397号公報に開示されている
ものがある。特開平8−305397号公報(以下、従
来例3と称する)は、ポストフィルタの設計自由度を高
めるために、LSP補正処理によって算出した補正LS
Pによって音声強調処理を行うようにしたものである。
フィルタ(音声復号化装置における後処理フィルタ)とし
ては、特開平8−305397号公報に開示されている
ものがある。特開平8−305397号公報(以下、従
来例3と称する)は、ポストフィルタの設計自由度を高
めるために、LSP補正処理によって算出した補正LS
Pによって音声強調処理を行うようにしたものである。
【0008】ここにおけるLSP補正処理としては、従
来例2と同様の式で表されるLSP上の内分処理、従来
例1と類似する隣接次元間距離を広げる処理が開示され
ている。但し、ここでは隣接次元間距離が閾値未満の場
合に、その部分より高次のLSPを一括して上にずらす
ことで隣接次元間距離を閾値まで広げ、(低次から順
に)全ての隣接次元に対する処理を行った結果、上にず
らした合計距離分だけ、均等に全隣接次元間距離を縮め
るという方法を開示している。
来例2と同様の式で表されるLSP上の内分処理、従来
例1と類似する隣接次元間距離を広げる処理が開示され
ている。但し、ここでは隣接次元間距離が閾値未満の場
合に、その部分より高次のLSPを一括して上にずらす
ことで隣接次元間距離を閾値まで広げ、(低次から順
に)全ての隣接次元に対する処理を行った結果、上にず
らした合計距離分だけ、均等に全隣接次元間距離を縮め
るという方法を開示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の音声符号化装置
及び音声復号化装置は以上のように構成されているの
で、従来例1の場合、連続する2つ以上の次元間距離が
閾値を下回ると、次元間距離の広がり方のバランスが悪
くなり、その結果、補正後のLSPが表す極周波数と元
々のLSPの極周波数に大きなずれが生じるとともに、
十分に次元間距離が広がらなくなるため、符号化復号化
の品質が劣化するなどの課題があった。
及び音声復号化装置は以上のように構成されているの
で、従来例1の場合、連続する2つ以上の次元間距離が
閾値を下回ると、次元間距離の広がり方のバランスが悪
くなり、その結果、補正後のLSPが表す極周波数と元
々のLSPの極周波数に大きなずれが生じるとともに、
十分に次元間距離が広がらなくなるため、符号化復号化
の品質が劣化するなどの課題があった。
【0010】従来例2の場合、補正後のLSPの極周波
数が固定LSPであるω0 に引っ張られてシフトしてし
まうため、従来例1と同様に符号化復号化の品質が劣化
する課題があった。また、全次元のLSPが補正を受け
るため、必要以上の補正となり、本来の入力音声からの
スペクトル歪が大きくなる課題もあった。
数が固定LSPであるω0 に引っ張られてシフトしてし
まうため、従来例1と同様に符号化復号化の品質が劣化
する課題があった。また、全次元のLSPが補正を受け
るため、必要以上の補正となり、本来の入力音声からの
スペクトル歪が大きくなる課題もあった。
【0011】従来例3の場合、内分処理を行っている場
合には従来例2と同様にポストフィルタの極周波数が元
々のLSPとずれてしまうため、ポストフィルタによっ
てスペクトルの極構造が変形して、正しく音声強調され
ずに却って劣化をもたらしてしまう場合がある。上にず
らした合計距離分だけ、均等に全隣接次元間距離を縮め
るという方法を用いた場合にも、極周波数がシフトして
しまう場合があり、同様の課題があった。
合には従来例2と同様にポストフィルタの極周波数が元
々のLSPとずれてしまうため、ポストフィルタによっ
てスペクトルの極構造が変形して、正しく音声強調され
ずに却って劣化をもたらしてしまう場合がある。上にず
らした合計距離分だけ、均等に全隣接次元間距離を縮め
るという方法を用いた場合にも、極周波数がシフトして
しまう場合があり、同様の課題があった。
【0012】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、連続する2つ以上の次元間距離が
閾値を下回る場合でも、次元間距離をバランスよく十分
に広げることができるLSP補正装置を得ることを目的
とする。また、この発明は、符号化品質を高めることが
できる音声符号化装置を得ることを目的とする。さら
に、この発明は、復号化品質を高めることができる音声
復号化装置を得ることを目的とする。
めになされたもので、連続する2つ以上の次元間距離が
閾値を下回る場合でも、次元間距離をバランスよく十分
に広げることができるLSP補正装置を得ることを目的
とする。また、この発明は、符号化品質を高めることが
できる音声符号化装置を得ることを目的とする。さら
に、この発明は、復号化品質を高めることができる音声
復号化装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るLSP補
正装置は、相互に異なる補正処理を実行して、LSPを
補正する複数の補正手段を設け、複数の補正手段により
補正されたLSPの平均値を算出するようにしたもので
ある。
正装置は、相互に異なる補正処理を実行して、LSPを
補正する複数の補正手段を設け、複数の補正手段により
補正されたLSPの平均値を算出するようにしたもので
ある。
【0014】この発明に係るLSP補正装置は、相互に
異なる補正処理を実行して、LSPを補正する複数の補
正手段を設け、複数の補正手段により補正されたLSP
の重み付け加算値を算出するようにしたものである。
異なる補正処理を実行して、LSPを補正する複数の補
正手段を設け、複数の補正手段により補正されたLSP
の重み付け加算値を算出するようにしたものである。
【0015】この発明に係るLSP補正装置は、LSP
の低次から順番に隣接する次元間距離を算出し、その次
元間距離が閾値を下回るとき、その次元間距離を広げる
昇順LSP補正部と、そのLSPの高次から順番に隣接
する次元間距離を算出し、その次元間距離が閾値を下回
るとき、その次元間距離を広げる降順LSP補正部とを
用いて複数の補正手段を構成するものである。
の低次から順番に隣接する次元間距離を算出し、その次
元間距離が閾値を下回るとき、その次元間距離を広げる
昇順LSP補正部と、そのLSPの高次から順番に隣接
する次元間距離を算出し、その次元間距離が閾値を下回
るとき、その次元間距離を広げる降順LSP補正部とを
用いて複数の補正手段を構成するものである。
【0016】この発明に係るLSP補正装置は、LSP
の低次から順番に隣接する次元間距離を算出し、その次
元間距離が閾値を下回るとき、その次元間距離を広げる
昇順LSP補正部と、そのLSPの高次から順番に隣接
する次元間距離を算出し、その次元間距離が閾値を下回
るとき、その次元間距離を広げる降順LSP補正部と、
そのLSPと設定値を線形加算して、そのLSPを補正
する内分型LSP補正部とを用いて複数の補正手段を構
成するものである。
の低次から順番に隣接する次元間距離を算出し、その次
元間距離が閾値を下回るとき、その次元間距離を広げる
昇順LSP補正部と、そのLSPの高次から順番に隣接
する次元間距離を算出し、その次元間距離が閾値を下回
るとき、その次元間距離を広げる降順LSP補正部と、
そのLSPと設定値を線形加算して、そのLSPを補正
する内分型LSP補正部とを用いて複数の補正手段を構
成するものである。
【0017】この発明に係るLSP補正装置は、複数の
補正手段と平均手段又は加算手段のセットを複数個用意
し、その複数のセットを直列に接続するようにしたもの
である。
補正手段と平均手段又は加算手段のセットを複数個用意
し、その複数のセットを直列に接続するようにしたもの
である。
【0018】この発明に係るLSP補正装置は、平均手
段又は加算手段から出力されたLSPの補正結果を複数
回繰り返し複数の補正手段に入力するようにしたもので
ある。
段又は加算手段から出力されたLSPの補正結果を複数
回繰り返し複数の補正手段に入力するようにしたもので
ある。
【0019】この発明に係る音声符号化装置は、平均手
段により算出されたLSPの平均値を符号化してLSP
符号と量子化LSPを出力するLSP符号化手段を設
け、その量子化LSPと入力音声から符号化音源を算出
するようにしたものである。
段により算出されたLSPの平均値を符号化してLSP
符号と量子化LSPを出力するLSP符号化手段を設
け、その量子化LSPと入力音声から符号化音源を算出
するようにしたものである。
【0020】この発明に係る音声符号化装置は、加算手
段により算出されたLSPの重み付け加算値を符号化し
てLSP符号と量子化LSPを出力するLSP符号化手
段を設け、その量子化LSPと入力音声から符号化音源
を算出するようにしたものである。
段により算出されたLSPの重み付け加算値を符号化し
てLSP符号と量子化LSPを出力するLSP符号化手
段を設け、その量子化LSPと入力音声から符号化音源
を算出するようにしたものである。
【0021】この発明に係る音声符号化装置は、平均手
段により算出された復号LSPの平均値と入力音声から
符号化音源を算出するようにしたものである。
段により算出された復号LSPの平均値と入力音声から
符号化音源を算出するようにしたものである。
【0022】この発明に係る音声符号化装置は、加算手
段により算出された復号LSPの重み付け加算値と入力
音声から符号化音源を算出するようにしたものである。
段により算出された復号LSPの重み付け加算値と入力
音声から符号化音源を算出するようにしたものである。
【0023】この発明に係る音声復号化装置は、平均手
段により算出された復号LSPの平均値と音源復号化手
段により生成された音源信号から合成音を生成するよう
にしたものである。
段により算出された復号LSPの平均値と音源復号化手
段により生成された音源信号から合成音を生成するよう
にしたものである。
【0024】この発明に係る音声復号化装置は、加算手
段により算出された復号LSPの重み付け加算値と音源
復号化手段により生成された音源信号から合成音を生成
するようにしたものである。
段により算出された復号LSPの重み付け加算値と音源
復号化手段により生成された音源信号から合成音を生成
するようにしたものである。
【0025】この発明に係る音声復号化装置は、平均手
段により算出された復号LSPの平均値を用いて合成音
に対するスペクトル強調処理を実行するようにしたもの
である。
段により算出された復号LSPの平均値を用いて合成音
に対するスペクトル強調処理を実行するようにしたもの
である。
【0026】この発明に係る音声復号化装置は、加算手
段により算出された復号LSPの重み付け加算値を用い
て合成音に対するスペクトル強調処理を実行するように
したものである。
段により算出された復号LSPの重み付け加算値を用い
て合成音に対するスペクトル強調処理を実行するように
したものである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるL
SP補正装置を示す構成図であり、図において、1はス
ペクトルパラメータであるLSPを入力すると、LSP
の低次から順番に隣接する次元間距離を算出し、その次
元間距離が閾値を下回るとき、その次元間距離を広げる
昇順LSP補正部(補正手段)、2はそのLSPの高次
から順番に隣接する次元間距離を算出し、その次元間距
離が閾値を下回るとき、その次元間距離を広げる降順L
SP補正部(補正手段)、3は昇順LSP補正部1によ
り補正されたLSPと降順LSP補正部2により補正さ
れたLSPの平均値を算出する平均値算出部(平均手
段)である。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるL
SP補正装置を示す構成図であり、図において、1はス
ペクトルパラメータであるLSPを入力すると、LSP
の低次から順番に隣接する次元間距離を算出し、その次
元間距離が閾値を下回るとき、その次元間距離を広げる
昇順LSP補正部(補正手段)、2はそのLSPの高次
から順番に隣接する次元間距離を算出し、その次元間距
離が閾値を下回るとき、その次元間距離を広げる降順L
SP補正部(補正手段)、3は昇順LSP補正部1によ
り補正されたLSPと降順LSP補正部2により補正さ
れたLSPの平均値を算出する平均値算出部(平均手
段)である。
【0028】次に動作について説明する。まず、LSP
はLSP補正装置に入力されると、LSP補正装置の昇
順LSP補正部1と降順LSP補正部2に入力される。
なお、LSPは、音声符号化装置や音声復号化装置等で
算出されたり、復号化されたりして得られたものであ
り、LSPパラメータの安定化やスペクトルの平坦化の
ために、LSP補正装置に入力されるものである。
はLSP補正装置に入力されると、LSP補正装置の昇
順LSP補正部1と降順LSP補正部2に入力される。
なお、LSPは、音声符号化装置や音声復号化装置等で
算出されたり、復号化されたりして得られたものであ
り、LSPパラメータの安定化やスペクトルの平坦化の
ために、LSP補正装置に入力されるものである。
【0029】昇順LSP補正部1は、低次から順番に入
力LSPの隣接次元間距離を算出し、その距離が所定の
閾値を下回っているか否かを判定する。閾値を下回って
いると判定した場合には、その距離を広げるように入力
LSPを補正する。具体的には、補正対象のLSPをω
(k)、k=1〜Mとすると、隣接次元間距離d(k)
は下記に示すようになるので、この隣接次元間距離d
(k)が閾値Dを下回ると、下記に示すようにLSPの
補正処理を実行する。ただし、ω’が補正後のLSPで
ある。
力LSPの隣接次元間距離を算出し、その距離が所定の
閾値を下回っているか否かを判定する。閾値を下回って
いると判定した場合には、その距離を広げるように入力
LSPを補正する。具体的には、補正対象のLSPをω
(k)、k=1〜Mとすると、隣接次元間距離d(k)
は下記に示すようになるので、この隣接次元間距離d
(k)が閾値Dを下回ると、下記に示すようにLSPの
補正処理を実行する。ただし、ω’が補正後のLSPで
ある。
【0030】d(k)=ω(k+1)−ω(k) ω’(k) ={ω(k)+ω(k+1)}/2−D
/2 ω’(k+1)={ω(k)+ω(k+1)}/2+D
/2 なお、昇順LSP補正部1は、この補正処理を低次から
順番に最高次まで実施し、最終的に得られた補正LSP
を昇順補正LSPとして、平均値算出部3に出力する。
/2 ω’(k+1)={ω(k)+ω(k+1)}/2+D
/2 なお、昇順LSP補正部1は、この補正処理を低次から
順番に最高次まで実施し、最終的に得られた補正LSP
を昇順補正LSPとして、平均値算出部3に出力する。
【0031】一方、降順LSP補正部2は、逆に高次か
ら順番に入力LSPの隣接次元間距離を算出し、その距
離が所定の閾値を下回っているか否かを判定する。閾値
を下回っていると判定した場合には、その距離を広げる
ように入力LSPを補正する。具体的には、昇順LSP
補正部1と同様の補正処理を実行するが、降順LSP補
正部2は、この補正処理を高次から順番に最低次まで実
施し、最終的に得られた補正LSPを降順補正LSPと
して、平均値算出部3に出力する。
ら順番に入力LSPの隣接次元間距離を算出し、その距
離が所定の閾値を下回っているか否かを判定する。閾値
を下回っていると判定した場合には、その距離を広げる
ように入力LSPを補正する。具体的には、昇順LSP
補正部1と同様の補正処理を実行するが、降順LSP補
正部2は、この補正処理を高次から順番に最低次まで実
施し、最終的に得られた補正LSPを降順補正LSPと
して、平均値算出部3に出力する。
【0032】そして、平均値算出部3は、昇順LSP補
正部1から出力された昇順補正LSPと、降順LSP補
正部2から出力された降順補正LSPの平均値を算出
し、その平均値を補正LSPとして出力する。
正部1から出力された昇順補正LSPと、降順LSP補
正部2から出力された降順補正LSPの平均値を算出
し、その平均値を補正LSPとして出力する。
【0033】図2はこの実施の形態1によるLSP補正
装置の補正結果を説明する説明図である。図2(a)は
入力LSPであり、この入力LSPは、補正のための閾
値Dに比べて3つの次元が接近している例である。特開
平4−5700号公報に開示されている従来のLSP補
正方法を使用した場合、一旦ω1とω2の距離を広げる
処理がなされるが、その後に補正されたω2とω3の距
離を広げる処理がなされる結果、図2(b)に示すよう
に最終的な補正LSPではω1の補正結果であるω1’
とω2の補正結果であるω2’の距離が近いままとな
る。
装置の補正結果を説明する説明図である。図2(a)は
入力LSPであり、この入力LSPは、補正のための閾
値Dに比べて3つの次元が接近している例である。特開
平4−5700号公報に開示されている従来のLSP補
正方法を使用した場合、一旦ω1とω2の距離を広げる
処理がなされるが、その後に補正されたω2とω3の距
離を広げる処理がなされる結果、図2(b)に示すよう
に最終的な補正LSPではω1の補正結果であるω1’
とω2の補正結果であるω2’の距離が近いままとな
る。
【0034】これに対して、この実施の形態1では、従
来と同様に低次から補正処理を実施した場合の補正結果
と、新たに高次から補正処理を実施した場合の補正結果
を平均することで、図2(c)に示すように3つのLS
Pの次元間距離を対象に広げることができる。この場
合、ω2の位置は補正によって変化しないため、極周波
数の移動が少なくなる。
来と同様に低次から補正処理を実施した場合の補正結果
と、新たに高次から補正処理を実施した場合の補正結果
を平均することで、図2(c)に示すように3つのLS
Pの次元間距離を対象に広げることができる。この場
合、ω2の位置は補正によって変化しないため、極周波
数の移動が少なくなる。
【0035】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、入力LSPに対して複数の補正処理を実行
し、その補正LSPを平均して出力するようにしたの
で、単独の補正処理で生じ易いアンバランスな補正を緩
和することができるとともに、極周波数の移動を小さく
抑えることができる効果がある。
によれば、入力LSPに対して複数の補正処理を実行
し、その補正LSPを平均して出力するようにしたの
で、単独の補正処理で生じ易いアンバランスな補正を緩
和することができるとともに、極周波数の移動を小さく
抑えることができる効果がある。
【0036】特に、この実施の形態1によれば、低次か
ら順番に入力LSPの補正処理を実施した場合の補正結
果と、高次から順番に入力LSPの補正処理を実施した
場合の補正結果の平均を取るようにしたので、昇順方向
と降順方向の処理手順に依存するアンバランスな補正を
完全に解消することができるようになり、その結果、3
つ程度の次元が接近している場合でも極周波数の移動が
極めて少ないLSP補正処理が実現される効果がある。
ら順番に入力LSPの補正処理を実施した場合の補正結
果と、高次から順番に入力LSPの補正処理を実施した
場合の補正結果の平均を取るようにしたので、昇順方向
と降順方向の処理手順に依存するアンバランスな補正を
完全に解消することができるようになり、その結果、3
つ程度の次元が接近している場合でも極周波数の移動が
極めて少ないLSP補正処理が実現される効果がある。
【0037】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2によるLSP補正装置を示す構成図であり、図にお
いて、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので
説明を省略する。4は昇順LSP補正部1により補正さ
れたLSPと降順LSP補正部2により補正されたLS
Pの重み付け加算値を算出する重み付け加算値算出部
(加算手段)である。
態2によるLSP補正装置を示す構成図であり、図にお
いて、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので
説明を省略する。4は昇順LSP補正部1により補正さ
れたLSPと降順LSP補正部2により補正されたLS
Pの重み付け加算値を算出する重み付け加算値算出部
(加算手段)である。
【0038】次に動作について説明する。上記実施の形
態1では、昇順LSP補正部1により補正されたLSP
と降順LSP補正部2により補正されたLSPの平均値
を算出するものについて示したが、昇順LSP補正部1
により補正されたLSPと降順LSP補正部2により補
正されたLSPの重み付け加算値を算出するようにして
もよい。
態1では、昇順LSP補正部1により補正されたLSP
と降順LSP補正部2により補正されたLSPの平均値
を算出するものについて示したが、昇順LSP補正部1
により補正されたLSPと降順LSP補正部2により補
正されたLSPの重み付け加算値を算出するようにして
もよい。
【0039】即ち、重み付け加算値算出部4は、昇順L
SP補正部1が出力する昇順補正LSPと降順LSP補
正部2が出力する降順補正LSPの重み付け加算値を算
出して、その加算結果を補正LSPとして出力する。な
お、重み付け加算に使用する重み係数は、次元毎に昇順
補正LSPに対する値と降順補正LSPに対する値の和
が“1”になるように設定する。低次と高次で重み係数
は同一である必要はなく、例えば、低次では昇順補正L
SPに対する重み係数を大きくし、高次では逆に小さく
するなど、目的に応じた制御が可能である。
SP補正部1が出力する昇順補正LSPと降順LSP補
正部2が出力する降順補正LSPの重み付け加算値を算
出して、その加算結果を補正LSPとして出力する。な
お、重み付け加算に使用する重み係数は、次元毎に昇順
補正LSPに対する値と降順補正LSPに対する値の和
が“1”になるように設定する。低次と高次で重み係数
は同一である必要はなく、例えば、低次では昇順補正L
SPに対する重み係数を大きくし、高次では逆に小さく
するなど、目的に応じた制御が可能である。
【0040】図4はこの実施の形態2によるLSP補正
装置の補正結果を説明する説明図である。図4(a)は
入力LSPであり、この入力LSPは、図2と同様に、
補正のための閾値Dに比べて3つの次元が接近している
例である。図4(b)は上記実施の形態1の方法で補正
処理を実施した場合の補正結果であり、図2(c)と同
じものである。
装置の補正結果を説明する説明図である。図4(a)は
入力LSPであり、この入力LSPは、図2と同様に、
補正のための閾値Dに比べて3つの次元が接近している
例である。図4(b)は上記実施の形態1の方法で補正
処理を実施した場合の補正結果であり、図2(c)と同
じものである。
【0041】これに対して、この実施の形態2のよう
に、2つの補正LSPを重み付け加算すると、図4
(c)のように図4(b)と異なる補正結果を得ること
ができる。図4(c)は、ω1’があまり低い周波数に
移動しないようにするため、昇順LSP補正部1が出力
する昇順補正LSPに対する重み係数を大きく設定した
場合である。
に、2つの補正LSPを重み付け加算すると、図4
(c)のように図4(b)と異なる補正結果を得ること
ができる。図4(c)は、ω1’があまり低い周波数に
移動しないようにするため、昇順LSP補正部1が出力
する昇順補正LSPに対する重み係数を大きく設定した
場合である。
【0042】ω1が最低次である場合、あまり低い周波
数に移動して“0”に近づき過ぎると不安定になり易い
が、図4(c)のようにω1の移動を若干抑制すること
で、極周波数は若干シフトするものの、より安定な補正
結果を得ることができる。高次については逆に降順LS
P補正部2が出力する降順補正LSPに対する重み係数
を大きくすることなど、次数に応じた制御が可能であ
る。
数に移動して“0”に近づき過ぎると不安定になり易い
が、図4(c)のようにω1の移動を若干抑制すること
で、極周波数は若干シフトするものの、より安定な補正
結果を得ることができる。高次については逆に降順LS
P補正部2が出力する降順補正LSPに対する重み係数
を大きくすることなど、次数に応じた制御が可能であ
る。
【0043】以上で明らかなように、この実施の形態2
によれば、入力LSPに対して複数の補正処理を実行
し、その補正LSPを重み付け加算して出力するように
したので、上記実施の形態1が奏する効果に加えて、複
数の補正処理の内で目的に近い効果をもたらす処理に対
する重み係数を大きく設定するなど、様々な調整が可能
となる効果を奏する。また、次元毎に重み係数の配分を
調整することで、次元毎に適切な補正処理の重みを大き
くするなど、最適な調整を簡単に実現することができる
効果を奏する。
によれば、入力LSPに対して複数の補正処理を実行
し、その補正LSPを重み付け加算して出力するように
したので、上記実施の形態1が奏する効果に加えて、複
数の補正処理の内で目的に近い効果をもたらす処理に対
する重み係数を大きく設定するなど、様々な調整が可能
となる効果を奏する。また、次元毎に重み係数の配分を
調整することで、次元毎に適切な補正処理の重みを大き
くするなど、最適な調整を簡単に実現することができる
効果を奏する。
【0044】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3によるLSP補正装置を示す構成図であり、図にお
いて、図3と同一符号は同一または相当部分を示すので
説明を省略する。5はスペクトルパラメータであるLS
Pを入力すると、そのLSPと固定LSP(設定値)を
線形加算して、そのLSPを補正する内分型LSP補正
部(補正手段)、6は昇順LSP補正部1により補正さ
れたLSPと降順LSP補正部2により補正されたLS
Pと内分型LSP補正部5により補正されたLSPの重
み付け加算値を算出する重み付け加算値算出部(加算手
段)である。
態3によるLSP補正装置を示す構成図であり、図にお
いて、図3と同一符号は同一または相当部分を示すので
説明を省略する。5はスペクトルパラメータであるLS
Pを入力すると、そのLSPと固定LSP(設定値)を
線形加算して、そのLSPを補正する内分型LSP補正
部(補正手段)、6は昇順LSP補正部1により補正さ
れたLSPと降順LSP補正部2により補正されたLS
Pと内分型LSP補正部5により補正されたLSPの重
み付け加算値を算出する重み付け加算値算出部(加算手
段)である。
【0045】次に動作について説明する。上記実施の形
態2では、昇順LSP補正部1が出力する昇順補正LS
Pと降順LSP補正部2が出力する降順補正LSPの重
み付け加算値を算出するものについて示したが、昇順L
SP補正部1により補正されたLSPと降順LSP補正
部2により補正されたLSPと内分型LSP補正部5に
より補正されたLSPの重み付け加算値を算出するよう
にしてもよい。
態2では、昇順LSP補正部1が出力する昇順補正LS
Pと降順LSP補正部2が出力する降順補正LSPの重
み付け加算値を算出するものについて示したが、昇順L
SP補正部1により補正されたLSPと降順LSP補正
部2により補正されたLSPと内分型LSP補正部5に
より補正されたLSPの重み付け加算値を算出するよう
にしてもよい。
【0046】ただし、内分型LSP補正部5は、入力L
SPと予め固定的に設定した固定LSPを線形加算する
ことにより、入力LSPを補正するが、結合係数をβ、
固定LSPをω0 とすると、内分型補正LSPである
ω’(k)は、下記の通りとなる。 ω’(k)=ω(k)・β+ω0 (k)(1−β)
SPと予め固定的に設定した固定LSPを線形加算する
ことにより、入力LSPを補正するが、結合係数をβ、
固定LSPをω0 とすると、内分型補正LSPである
ω’(k)は、下記の通りとなる。 ω’(k)=ω(k)・β+ω0 (k)(1−β)
【0047】そして、重み付け加算値算出部6は、昇順
LSP補正部1が出力する昇順補正LSPと、降順LS
P補正部2が出力する降順補正LSPと、内分型LSP
補正部5が出力する内分型補正LSPとの重み付け加算
値を算出して、その加算結果を補正LSPとして出力す
る。なお、重み付け加算に使用する重み係数は、次元毎
に3つの値の和が“1”になるように設定する。
LSP補正部1が出力する昇順補正LSPと、降順LS
P補正部2が出力する降順補正LSPと、内分型LSP
補正部5が出力する内分型補正LSPとの重み付け加算
値を算出して、その加算結果を補正LSPとして出力す
る。なお、重み付け加算に使用する重み係数は、次元毎
に3つの値の和が“1”になるように設定する。
【0048】以上で明らかなように、この実施の形態3
によれば、入力LSPに対して、昇順と降順の次元間距
離拡張処理と内分処理を実施し、3つの補正結果の重み
付け加算を求めて出力するようにしたので、上記実施の
形態2が奏する効果に加えて、内分処理がもたらす全体
的なスペクトル平坦化効果を導入することができる効果
を奏する。また、次元間距離が非常に接近して不安定要
因となりそうな部分に対する局所的な補正処理と、スペ
クトル平坦化効果を同時に実現できる効果がある。
によれば、入力LSPに対して、昇順と降順の次元間距
離拡張処理と内分処理を実施し、3つの補正結果の重み
付け加算を求めて出力するようにしたので、上記実施の
形態2が奏する効果に加えて、内分処理がもたらす全体
的なスペクトル平坦化効果を導入することができる効果
を奏する。また、次元間距離が非常に接近して不安定要
因となりそうな部分に対する局所的な補正処理と、スペ
クトル平坦化効果を同時に実現できる効果がある。
【0049】なお、当然のことであるが、重み係数は次
元毎に制御してもかまわないし、スペクトル傾斜などの
音声特徴パラメータによって適応制御してもかまわな
い。また、上記実施の形態1と同様に、昇順LSP補正
部1が出力する昇順補正LSPと、降順LSP補正部2
が出力する降順補正LSPと、内分型LSP補正部5が
出力する内分型補正LSPとの平均値を算出して、その
平均値を補正LSPとして出力するようにしてもよい。
元毎に制御してもかまわないし、スペクトル傾斜などの
音声特徴パラメータによって適応制御してもかまわな
い。また、上記実施の形態1と同様に、昇順LSP補正
部1が出力する昇順補正LSPと、降順LSP補正部2
が出力する降順補正LSPと、内分型LSP補正部5が
出力する内分型補正LSPとの平均値を算出して、その
平均値を補正LSPとして出力するようにしてもよい。
【0050】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4によるLSP補正装置を示す構成図であり、図にお
いて、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので
説明を省略する。11は平均値算出部3が補正LSPを
出力すると、そのLSPの低次から順番に隣接する次元
間距離を算出し、その次元間距離が閾値を下回るとき、
その次元間距離を広げる昇順LSP補正部(補正手
段)、12は平均値算出部3が補正LSPを出力する
と、そのLSPの高次から順番に隣接する次元間距離を
算出し、その次元間距離が閾値を下回るとき、その次元
間距離を広げる降順LSP補正部(補正手段)、13は
昇順LSP補正部11により補正されたLSPと降順L
SP補正部12により補正されたLSPの平均値を算出
する平均値算出部(平均手段)である。
態4によるLSP補正装置を示す構成図であり、図にお
いて、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので
説明を省略する。11は平均値算出部3が補正LSPを
出力すると、そのLSPの低次から順番に隣接する次元
間距離を算出し、その次元間距離が閾値を下回るとき、
その次元間距離を広げる昇順LSP補正部(補正手
段)、12は平均値算出部3が補正LSPを出力する
と、そのLSPの高次から順番に隣接する次元間距離を
算出し、その次元間距離が閾値を下回るとき、その次元
間距離を広げる降順LSP補正部(補正手段)、13は
昇順LSP補正部11により補正されたLSPと降順L
SP補正部12により補正されたLSPの平均値を算出
する平均値算出部(平均手段)である。
【0051】次に動作について説明する。上記実施の形
態1では、昇順LSP補正部1と、降順LSP補正部2
と、平均値算出部3とから補正装置を構成するものにつ
いて示したが、この補正装置の他に、昇順LSP補正部
1と同様の処理を実行する昇順LSP補正部11と、降
順LSP補正部2と同様の処理を実行する降順LSP補
正部12と、平均値算出部3と同様の処理を実行する平
均値算出部13とから構成される補正装置を更に付加
し、2個の補正装置を直列に接続するようにしてもよ
い。即ち、1段目の補正装置による補正LSPを2段目
の補正装置が更に補正し、その補正結果である補正LS
Pを出力するようにする。
態1では、昇順LSP補正部1と、降順LSP補正部2
と、平均値算出部3とから補正装置を構成するものにつ
いて示したが、この補正装置の他に、昇順LSP補正部
1と同様の処理を実行する昇順LSP補正部11と、降
順LSP補正部2と同様の処理を実行する降順LSP補
正部12と、平均値算出部3と同様の処理を実行する平
均値算出部13とから構成される補正装置を更に付加
し、2個の補正装置を直列に接続するようにしてもよ
い。即ち、1段目の補正装置による補正LSPを2段目
の補正装置が更に補正し、その補正結果である補正LS
Pを出力するようにする。
【0052】図7はこの実施の形態4によるLSP補正
装置の補正結果を説明する説明図である。図7(a)は
入力LSPであり、この入力LSPは、図2と同様に、
補正のための閾値Dに比べて3つの次元が接近している
例である。図7(b)は上記実施の形態1の方法で補正
処理を実施した場合の補正結果であり、図2(c)と同
じものである。
装置の補正結果を説明する説明図である。図7(a)は
入力LSPであり、この入力LSPは、図2と同様に、
補正のための閾値Dに比べて3つの次元が接近している
例である。図7(b)は上記実施の形態1の方法で補正
処理を実施した場合の補正結果であり、図2(c)と同
じものである。
【0053】これに対して、この実施の形態4のよう
に、補正処理を2回繰り返すと、図7(c)に示すよう
に、補正処理を1回実行する場合に比べて、更に隣接次
元間距離を閾値Dの近くまで広げることができる。
に、補正処理を2回繰り返すと、図7(c)に示すよう
に、補正処理を1回実行する場合に比べて、更に隣接次
元間距離を閾値Dの近くまで広げることができる。
【0054】以上で明らかなように、この実施の形態4
によれば、複数の補正装置(この例では、昇順LSP補
正部、降順LSP補正部及び平均値算出部から構成され
る補正装置)を複数個用意し、その複数の補正装置を直
列に接続するように構成したので、1個の補正装置から
為る実施の形態1が奏する効果に加えて、次元間距離を
所定の閾値Dに更に近づけることができる効果を奏す
る。
によれば、複数の補正装置(この例では、昇順LSP補
正部、降順LSP補正部及び平均値算出部から構成され
る補正装置)を複数個用意し、その複数の補正装置を直
列に接続するように構成したので、1個の補正装置から
為る実施の形態1が奏する効果に加えて、次元間距離を
所定の閾値Dに更に近づけることができる効果を奏す
る。
【0055】即ち、図7(b)からも明らかなように、
上記実施の形態1の場合、バランスよく次元間距離の拡
張が実現されているが閾値Dまでは広がっていない。広
がりを大きくするために1段で単に閾値Dを大きくした
場合には、不必要に他の次元間距離を広げてしまう結果
となってしまうが、この実施の形態4によれば、そのよ
うなこともなく、段数を重ねるに従って限りなく閾値D
に近づけていくことができる。
上記実施の形態1の場合、バランスよく次元間距離の拡
張が実現されているが閾値Dまでは広がっていない。広
がりを大きくするために1段で単に閾値Dを大きくした
場合には、不必要に他の次元間距離を広げてしまう結果
となってしまうが、この実施の形態4によれば、そのよ
うなこともなく、段数を重ねるに従って限りなく閾値D
に近づけていくことができる。
【0056】また、この基本単位である1個の補正装置
は、上記実施の形態1でも説明したように、極周波数の
移動が非常に少ない構成であり、この特徴は多段構成に
しても同様である。なお、当然のことであるが、複数の
LSP補正手段としては、昇順LSP補正部と降順LS
P補正部の2つに限定されるものではなく、他の補正手
段(例えば、内分型LSP補正部)に代えたり、追加し
たりしてもかまわない。また、平均値算出部3,13の
代わりに、重み付け加算値算出部を設けてもよい。
は、上記実施の形態1でも説明したように、極周波数の
移動が非常に少ない構成であり、この特徴は多段構成に
しても同様である。なお、当然のことであるが、複数の
LSP補正手段としては、昇順LSP補正部と降順LS
P補正部の2つに限定されるものではなく、他の補正手
段(例えば、内分型LSP補正部)に代えたり、追加し
たりしてもかまわない。また、平均値算出部3,13の
代わりに、重み付け加算値算出部を設けてもよい。
【0057】実施の形態5.上記実施の形態1では、昇
順LSP補正部1により補正されたLSPと降順LSP
補正部2により補正されたLSPの平均値を算出して、
その平均値を補正LSPとして外部出力するものについ
て示したが、図8に示すように、平均値算出部3から出
力されたLSPの平均値を直ちに外部出力せずに、所定
回数、昇順LSP補正部1と降順LSP補正部2にフィ
ードバックし、所定回数だけ補正処理が実行されたと
き、その補正結果を補正LSPとして外部出力するよう
にしてもよい。
順LSP補正部1により補正されたLSPと降順LSP
補正部2により補正されたLSPの平均値を算出して、
その平均値を補正LSPとして外部出力するものについ
て示したが、図8に示すように、平均値算出部3から出
力されたLSPの平均値を直ちに外部出力せずに、所定
回数、昇順LSP補正部1と降順LSP補正部2にフィ
ードバックし、所定回数だけ補正処理が実行されたと
き、その補正結果を補正LSPとして外部出力するよう
にしてもよい。
【0058】この実施の形態5によれば、上記実施の形
態4が奏する効果に加えて、少ない構成要素で同様の結
果が得られる効果がある。なお、当然のことであるが、
複数のLSP補正手段としては、昇順LSP補正部と降
順LSP補正部の2つに限定されるものではなく、他の
補正手段(例えば、内分型LSP補正部)に代えたり、
追加したりしてもかまわない。また、平均値算出部3の
代わりに、重み付け加算値算出部4を設けてもよい。
態4が奏する効果に加えて、少ない構成要素で同様の結
果が得られる効果がある。なお、当然のことであるが、
複数のLSP補正手段としては、昇順LSP補正部と降
順LSP補正部の2つに限定されるものではなく、他の
補正手段(例えば、内分型LSP補正部)に代えたり、
追加したりしてもかまわない。また、平均値算出部3の
代わりに、重み付け加算値算出部4を設けてもよい。
【0059】実施の形態6.図9はこの発明の実施の形
態6による音声符号化装置を示す構成図であり、図にお
いて、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので
説明を省略する。21は入力音声を分析してLSPを算
出するLSP分析部(LSP分析手段)、22はLSP
分析部21により算出されたLSPを補正するLSP補
正装置、23はLSP補正装置22が出力する補正LS
Pを符号化してLSP符号と量子化LSPを出力するL
SP符号化部(LSP符号化手段)、24はLSP符号
化部23から出力された量子化LSPと入力音声から符
号化音源(音源符号)を算出する音源符号化部(音源符
号化手段)である。
態6による音声符号化装置を示す構成図であり、図にお
いて、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので
説明を省略する。21は入力音声を分析してLSPを算
出するLSP分析部(LSP分析手段)、22はLSP
分析部21により算出されたLSPを補正するLSP補
正装置、23はLSP補正装置22が出力する補正LS
Pを符号化してLSP符号と量子化LSPを出力するL
SP符号化部(LSP符号化手段)、24はLSP符号
化部23から出力された量子化LSPと入力音声から符
号化音源(音源符号)を算出する音源符号化部(音源符
号化手段)である。
【0060】次に動作について説明する。まず、LSP
分析部21は、入力音声を入力すると、その入力音声を
分析してLSPを算出し、そのLSPをLSP補正装置
22に出力する。なお、LSPの算出は、線形予測分析
を実行して線形予測係数を計算し、これを変換して求め
るのが一般的である。
分析部21は、入力音声を入力すると、その入力音声を
分析してLSPを算出し、そのLSPをLSP補正装置
22に出力する。なお、LSPの算出は、線形予測分析
を実行して線形予測係数を計算し、これを変換して求め
るのが一般的である。
【0061】そして、LSP補正装置22は、LSP分
析部21からLSPを受けると、上記実施の形態1と同
様の手順でLSPの補正を実施し、その補正LSPをL
SP符号化部23に出力する。そして、LSP符号化部
23は、LSP補正装置22が補正LSPを出力する
と、その補正LSPを符号化してLSP符号を出力する
とともに、例えば、符号化処理の途中の段階で得られる
量子化LSP(量子化LSPは符号化復号化結果に相当
する)を音源符号化部24に出力する。
析部21からLSPを受けると、上記実施の形態1と同
様の手順でLSPの補正を実施し、その補正LSPをL
SP符号化部23に出力する。そして、LSP符号化部
23は、LSP補正装置22が補正LSPを出力する
と、その補正LSPを符号化してLSP符号を出力する
とともに、例えば、符号化処理の途中の段階で得られる
量子化LSP(量子化LSPは符号化復号化結果に相当
する)を音源符号化部24に出力する。
【0062】音源符号化部24は、LSP符号化部23
から量子化LSPを受けると、その量子化LSPを用い
て、入力音声の音源情報を符号化し、その符号化結果を
音源符号として出力する。
から量子化LSPを受けると、その量子化LSPを用い
て、入力音声の音源情報を符号化し、その符号化結果を
音源符号として出力する。
【0063】なお、この実施の形態6では、上記実施の
形態1のLSP補正装置を適用するものについて示した
が、上記実施の形態2から実施の形態5のLSP補正装
置を適用するようにしてもよい。また、LSP分析部2
1の入力を復号音声に変更して、特開平5−27399
7号公報のようにバックワード型のCELP系構成にし
てもかまわない。
形態1のLSP補正装置を適用するものについて示した
が、上記実施の形態2から実施の形態5のLSP補正装
置を適用するようにしてもよい。また、LSP分析部2
1の入力を復号音声に変更して、特開平5−27399
7号公報のようにバックワード型のCELP系構成にし
てもかまわない。
【0064】以上で明らかなように、この実施の形態6
によれば、入力音声を分析して算出したLSPをLSP
補正装置22が補正し、その補正LSPを符号化するよ
うにしたので、入力音声の歪や分析誤差に伴う品質劣化
を抑制することができる効果を奏する。
によれば、入力音声を分析して算出したLSPをLSP
補正装置22が補正し、その補正LSPを符号化するよ
うにしたので、入力音声の歪や分析誤差に伴う品質劣化
を抑制することができる効果を奏する。
【0065】特に、LSP補正装置22がLSPを補正
しているので、従来の単独のLSP補正処理を使用した
場合に生じるアンバランスな補正によるスペクトル歪の
増大と極周波数の移動を小さく抑えることができるよう
になり、その結果、良好な符号化復号化品質が得られる
効果を奏する。複数のLSP補正処理の内で符号化結果
を良好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係数を
大きく設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整する
など、符号化品質に最適な調整を容易に実現できる効果
を奏する。また、内分処理がもたらす全体的なスペクト
ル平坦化効果を導入することもできる効果がある。さら
に、多段構成の補正処理とした場合には、次元間距離を
所定の閾値Dに更に近づけることができるため、安定し
た符号化品質が得られる効果を奏する。
しているので、従来の単独のLSP補正処理を使用した
場合に生じるアンバランスな補正によるスペクトル歪の
増大と極周波数の移動を小さく抑えることができるよう
になり、その結果、良好な符号化復号化品質が得られる
効果を奏する。複数のLSP補正処理の内で符号化結果
を良好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係数を
大きく設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整する
など、符号化品質に最適な調整を容易に実現できる効果
を奏する。また、内分処理がもたらす全体的なスペクト
ル平坦化効果を導入することもできる効果がある。さら
に、多段構成の補正処理とした場合には、次元間距離を
所定の閾値Dに更に近づけることができるため、安定し
た符号化品質が得られる効果を奏する。
【0066】実施の形態7.図10はこの発明の実施の
形態7による音声符号化装置を示す構成図であり、図に
おいて、図9と同一符号は同一または相当部分を示すの
で説明を省略する。25はLSP分析部21により算出
されたLSPを符号化してLSP符号を出力するLSP
符号化部(LSP符号化手段)、26はLSP符号化部
25から出力されたLSP符号を復号化して復号LSP
を出力するLSP復号化部(LSP復号化手段)、27
はLSP復号化部26が出力する復号LSPを補正する
LSP補正装置、28はLSP補正装置27により補正
された復号LSPと入力音声から符号化音源(音源符
号)を算出する音源符号化部(音源符号化手段)であ
る。
形態7による音声符号化装置を示す構成図であり、図に
おいて、図9と同一符号は同一または相当部分を示すの
で説明を省略する。25はLSP分析部21により算出
されたLSPを符号化してLSP符号を出力するLSP
符号化部(LSP符号化手段)、26はLSP符号化部
25から出力されたLSP符号を復号化して復号LSP
を出力するLSP復号化部(LSP復号化手段)、27
はLSP復号化部26が出力する復号LSPを補正する
LSP補正装置、28はLSP補正装置27により補正
された復号LSPと入力音声から符号化音源(音源符
号)を算出する音源符号化部(音源符号化手段)であ
る。
【0067】次に動作について説明する。まず、LSP
分析部21は、入力音声を入力すると、上記実施の形態
6と同様に、その入力音声を分析してLSPを算出し、
そのLSPをLSP符号化部25に出力する。
分析部21は、入力音声を入力すると、上記実施の形態
6と同様に、その入力音声を分析してLSPを算出し、
そのLSPをLSP符号化部25に出力する。
【0068】そして、LSP符号化部25は、LSP分
析部21からLSPを受けると、そのLSPを符号化し
てLSP符号を出力する。そして、LSP復号化部26
は、LSP符号化部25がLSP符号を出力すると、そ
のLSP符号を復号化して復号LSPをLSP補正装置
27に出力する。
析部21からLSPを受けると、そのLSPを符号化し
てLSP符号を出力する。そして、LSP復号化部26
は、LSP符号化部25がLSP符号を出力すると、そ
のLSP符号を復号化して復号LSPをLSP補正装置
27に出力する。
【0069】LSP補正装置27は、LSP復号化部2
6から復号LSPを受けると、上記実施の形態1と同様
の手順で復号LSPの補正を実施し、その補正LSPを
音源符号化部28に出力する。そして、音源符号化部2
8は、LSP補正装置27から補正LSPを受けると、
その補正LSPを用いて、入力音声の音源情報を符号化
し、その符号化結果を音源符号として出力する。
6から復号LSPを受けると、上記実施の形態1と同様
の手順で復号LSPの補正を実施し、その補正LSPを
音源符号化部28に出力する。そして、音源符号化部2
8は、LSP補正装置27から補正LSPを受けると、
その補正LSPを用いて、入力音声の音源情報を符号化
し、その符号化結果を音源符号として出力する。
【0070】なお、この実施の形態7では、上記実施の
形態1のLSP補正装置を適用するものについて示した
が、上記実施の形態2から実施の形態5のLSP補正装
置を適用するようにしてもよい。
形態1のLSP補正装置を適用するものについて示した
が、上記実施の形態2から実施の形態5のLSP補正装
置を適用するようにしてもよい。
【0071】以上で明らかなように、この実施の形態7
によれば、LSP補正装置27が復号LSPを補正し、
その補正LSPを使って音源情報の符号化を行うように
したので、LSPの符号化歪(量子化歪)による復号音の
不安定化を抑制することができる効果を奏する。
によれば、LSP補正装置27が復号LSPを補正し、
その補正LSPを使って音源情報の符号化を行うように
したので、LSPの符号化歪(量子化歪)による復号音の
不安定化を抑制することができる効果を奏する。
【0072】特に、LSP補正装置27が復号LSPを
補正しているので、従来の単独のLSP補正処理を使用
した場合に生じるアンバランスな補正によるスペクトル
歪の増大と極周波数の移動を小さく抑えることができる
ようになり、その結果、良好な符号化復号化品質が得ら
れる効果を奏する。複数のLSP補正処理の内で符号化
結果を良好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係
数を大きく設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整
するなど、符号化品質に最適な調整を容易に実現するこ
とができる効果を奏する。また、内分処理がもたらす全
体的なスペクトル平坦化効果を導入することもできる効
果がある。さらに、多段構成の補正処理とした場合に
は、次元間距離を所定の閾値Dに更に近づけることがで
きるため、安定した符号化品質が得られる効果を奏す
る。
補正しているので、従来の単独のLSP補正処理を使用
した場合に生じるアンバランスな補正によるスペクトル
歪の増大と極周波数の移動を小さく抑えることができる
ようになり、その結果、良好な符号化復号化品質が得ら
れる効果を奏する。複数のLSP補正処理の内で符号化
結果を良好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係
数を大きく設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整
するなど、符号化品質に最適な調整を容易に実現するこ
とができる効果を奏する。また、内分処理がもたらす全
体的なスペクトル平坦化効果を導入することもできる効
果がある。さらに、多段構成の補正処理とした場合に
は、次元間距離を所定の閾値Dに更に近づけることがで
きるため、安定した符号化品質が得られる効果を奏す
る。
【0073】実施の形態8.図11はこの発明の実施の
形態8による音声復号化装置を示す構成図であり、図に
おいて、図1と同一符号は同一または相当部分を示すの
で説明を省略する。31はLSP符号を復号化して復号
LSPを出力するLSP復号化部(LSP復号化手
段)、32はLSP復号化部31が出力する復号LSP
を補正するLSP補正装置、33は音源符号を復号化し
て音源信号を生成する音源復号化部(音源復号化手
段)、34はLSP補正装置32が出力する補正LSP
と音源復号化部33により生成された音源信号から合成
音を生成する合成フィルタ(合成手段)である。
形態8による音声復号化装置を示す構成図であり、図に
おいて、図1と同一符号は同一または相当部分を示すの
で説明を省略する。31はLSP符号を復号化して復号
LSPを出力するLSP復号化部(LSP復号化手
段)、32はLSP復号化部31が出力する復号LSP
を補正するLSP補正装置、33は音源符号を復号化し
て音源信号を生成する音源復号化部(音源復号化手
段)、34はLSP補正装置32が出力する補正LSP
と音源復号化部33により生成された音源信号から合成
音を生成する合成フィルタ(合成手段)である。
【0074】次に動作について説明する。まず、LSP
復号化部31は、LSP符号を入力すると、そのLSP
符号を復号化して復号LSPをLSP補正装置32に出
力する。このLSP符号は、上記実施の形態7で説明し
た音声符号化装置等から出力されたものである。
復号化部31は、LSP符号を入力すると、そのLSP
符号を復号化して復号LSPをLSP補正装置32に出
力する。このLSP符号は、上記実施の形態7で説明し
た音声符号化装置等から出力されたものである。
【0075】LSP補正装置32は、LSP復号化部3
1から復号LSPを受けると、上記実施の形態1と同様
の手順で復号LSPの補正を実施し、その補正LSPを
合成フィルタ34に出力する。一方、音源復号化部33
は、音源符号を入力すると、その音源符号を復号化して
音源信号を生成し、その音源信号を合成フィルタ34に
出力する。
1から復号LSPを受けると、上記実施の形態1と同様
の手順で復号LSPの補正を実施し、その補正LSPを
合成フィルタ34に出力する。一方、音源復号化部33
は、音源符号を入力すると、その音源符号を復号化して
音源信号を生成し、その音源信号を合成フィルタ34に
出力する。
【0076】そして、合成フィルタ34は、LSP補正
装置32から補正LSPを受けると、その補正LSPを
用いて、その音源信号に対する合成フィルタリング処理
を実行し、その結果得られた合成音を出力音声として出
力する。なお、この実施の形態8では、上記実施の形態
1のLSP補正装置を適用するものについて示したが、
上記実施の形態2から実施の形態5のLSP補正装置を
適用するようにしてもよい。
装置32から補正LSPを受けると、その補正LSPを
用いて、その音源信号に対する合成フィルタリング処理
を実行し、その結果得られた合成音を出力音声として出
力する。なお、この実施の形態8では、上記実施の形態
1のLSP補正装置を適用するものについて示したが、
上記実施の形態2から実施の形態5のLSP補正装置を
適用するようにしてもよい。
【0077】以上で明らかなように、この実施の形態8
によれば、LSP補正装置32が復号LSPを補正し、
その補正LSPを使って合成フィルタリング処理を行う
ようにしたので、LSP符号の伝送誤りによる復号音の
不安定化を抑制することができる効果を奏する。また、
上記実施の形態7の音声符号化装置等が出力するLSP
符号を入力として、音声復号化装置のLSP補正装置3
2を音声符号化装置のLSP補正装置と同様のものにす
る場合には、LSPの符号化歪(量子化歪)による復号音
の不安定化を良好に抑制した音声復号化装置が提供でき
る効果を奏する。
によれば、LSP補正装置32が復号LSPを補正し、
その補正LSPを使って合成フィルタリング処理を行う
ようにしたので、LSP符号の伝送誤りによる復号音の
不安定化を抑制することができる効果を奏する。また、
上記実施の形態7の音声符号化装置等が出力するLSP
符号を入力として、音声復号化装置のLSP補正装置3
2を音声符号化装置のLSP補正装置と同様のものにす
る場合には、LSPの符号化歪(量子化歪)による復号音
の不安定化を良好に抑制した音声復号化装置が提供でき
る効果を奏する。
【0078】特に、LSP補正装置32が復号LSPを
補正しているので、従来の単独のLSP補正処理を使用
した場合に生じるアンバランスな補正によるスペクトル
歪の増大と極周波数の移動を小さく抑えることができる
ようになり、その結果、良好な符号化復号化品質が得ら
れる効果を奏する。複数のLSP補正処理の内で復号化
結果を良好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係
数を大きく設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整
するなど、復号化品質に最適な調整が容易に実現できる
効果を奏する。また、内分処理がもたらす全体的なスペ
クトル平坦化効果を導入することもできる効果がある。
さらに、多段構成の補正処理とした場合には、次元間距
離を所定の閾値Dに更に近づけることができるため、安
定した復号化品質が得られる効果を奏する。
補正しているので、従来の単独のLSP補正処理を使用
した場合に生じるアンバランスな補正によるスペクトル
歪の増大と極周波数の移動を小さく抑えることができる
ようになり、その結果、良好な符号化復号化品質が得ら
れる効果を奏する。複数のLSP補正処理の内で復号化
結果を良好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係
数を大きく設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整
するなど、復号化品質に最適な調整が容易に実現できる
効果を奏する。また、内分処理がもたらす全体的なスペ
クトル平坦化効果を導入することもできる効果がある。
さらに、多段構成の補正処理とした場合には、次元間距
離を所定の閾値Dに更に近づけることができるため、安
定した復号化品質が得られる効果を奏する。
【0079】実施の形態9.図12はこの発明の実施の
形態9による音声復号化装置を示す構成図であり、図に
おいて、図11と同一符号は同一または相当部分を示す
ので説明を省略する。35はLSP復号化部31から出
力された復号LSPと音源復号化部33により生成され
た音源信号から合成音を生成する合成フィルタ(合成手
段)、36はLSP補正装置32から出力された補正L
SPを用いて合成音に対するスペクトル強調処理を実行
するポストフィルタ(ポストフィルタ手段)である。
形態9による音声復号化装置を示す構成図であり、図に
おいて、図11と同一符号は同一または相当部分を示す
ので説明を省略する。35はLSP復号化部31から出
力された復号LSPと音源復号化部33により生成され
た音源信号から合成音を生成する合成フィルタ(合成手
段)、36はLSP補正装置32から出力された補正L
SPを用いて合成音に対するスペクトル強調処理を実行
するポストフィルタ(ポストフィルタ手段)である。
【0080】次に動作について説明する。まず、LSP
復号化部31は、LSP符号を入力すると、そのLSP
符号を復号化して復号LSPをLSP補正装置32及び
合成フィルタ35に出力する。このLSP符号は、上記
実施の形態7で説明した音声符号化装置等から出力され
たものである。
復号化部31は、LSP符号を入力すると、そのLSP
符号を復号化して復号LSPをLSP補正装置32及び
合成フィルタ35に出力する。このLSP符号は、上記
実施の形態7で説明した音声符号化装置等から出力され
たものである。
【0081】一方、音源復号化部33は、音源符号を入
力すると、その音源符号を復号化して音源信号を生成
し、その音源信号を合成フィルタ35に出力する。そし
て、LSP補正装置32は、LSP復号化部31から復
号LSPを受けると、上記実施の形態1と同様の手順で
復号LSPの補正を実施し、その補正LSPをポストフ
ィルタ36に出力する。
力すると、その音源符号を復号化して音源信号を生成
し、その音源信号を合成フィルタ35に出力する。そし
て、LSP補正装置32は、LSP復号化部31から復
号LSPを受けると、上記実施の形態1と同様の手順で
復号LSPの補正を実施し、その補正LSPをポストフ
ィルタ36に出力する。
【0082】そして、合成フィルタ35は、LSP復号
化部31から復号LSPを受けると、その復号LSPを
用いて、その音源信号に対する合成フィルタリング処理
を実行し、その結果得られた合成音をポストフィルタ3
6に出力する。そして、ポストフィルタ36は、LSP
補正装置32から補正LSPを受けると、その補正LS
Pを用いて合成音に対する音声強調処理を実行し、その
結果得られた加工合成音を出力音声として出力する。
化部31から復号LSPを受けると、その復号LSPを
用いて、その音源信号に対する合成フィルタリング処理
を実行し、その結果得られた合成音をポストフィルタ3
6に出力する。そして、ポストフィルタ36は、LSP
補正装置32から補正LSPを受けると、その補正LS
Pを用いて合成音に対する音声強調処理を実行し、その
結果得られた加工合成音を出力音声として出力する。
【0083】なお、この実施の形態9では、上記実施の
形態1のLSP補正装置を適用するものについて示した
が、上記実施の形態2から実施の形態5のLSP補正装
置を適用するようにしてもよい。また、上記実施の形態
8と組み合わせて、合成フィルタ35にも補正LSPが
入力されるようにしてもよい。
形態1のLSP補正装置を適用するものについて示した
が、上記実施の形態2から実施の形態5のLSP補正装
置を適用するようにしてもよい。また、上記実施の形態
8と組み合わせて、合成フィルタ35にも補正LSPが
入力されるようにしてもよい。
【0084】以上で明らかなように、この実施の形態9
によれば、補正LSPを使ってポストフィルタ処理を行
うようにしたので、ポストフィルタ36の極が急峻過ぎ
て過強調を引き起こすことを抑制することができる効果
を奏する。また、LSP補正装置32が復号LSPを補
正するようにしたので、従来の単独のLSP補正処理を
使用した場合に生じるアンバランスな補正によるスペク
トル歪の増大と極周波数の移動を小さく抑えることがで
きるようになり、その結果、良好な音声強調が得られる
効果を奏する。
によれば、補正LSPを使ってポストフィルタ処理を行
うようにしたので、ポストフィルタ36の極が急峻過ぎ
て過強調を引き起こすことを抑制することができる効果
を奏する。また、LSP補正装置32が復号LSPを補
正するようにしたので、従来の単独のLSP補正処理を
使用した場合に生じるアンバランスな補正によるスペク
トル歪の増大と極周波数の移動を小さく抑えることがで
きるようになり、その結果、良好な音声強調が得られる
効果を奏する。
【0085】複数のLSP補正処理の内で音声強調結果
を良好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係数を
大きく設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整する
など、出力音声品質に最適な調整が容易に実現できる効
果を奏する。また、内分処理がもたらす全体的なスペク
トル平坦化効果を導入することもできる効果がある。さ
らに、多段構成の補正処理とした場合には、次元間距離
を所定の閾値Dに更に近づけることができるため、安定
した音声強調特性が得られる効果を奏する。
を良好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係数を
大きく設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整する
など、出力音声品質に最適な調整が容易に実現できる効
果を奏する。また、内分処理がもたらす全体的なスペク
トル平坦化効果を導入することもできる効果がある。さ
らに、多段構成の補正処理とした場合には、次元間距離
を所定の閾値Dに更に近づけることができるため、安定
した音声強調特性が得られる効果を奏する。
【0086】実施の形態10.図13はこの発明の実施
の形態10による音声復号化装置におけるポストフィル
タを示す構成図であり、図において、41,42は復号
LSPを補正するLSP補正装置、43,44はLSP
補正装置41,42が出力する補正LSPをLPC領域
に変換するLPC変換部、45はLPC変換部43が出
力するLPCを用いて、音声復号化装置内で別途生成さ
れた合成音に対する合成フィルタ処理を実行するLPC
合成フィルタ、46はLPC変換部44が出力するLP
Cを用いて、LPC合成フィルタ45の出力信号に対す
る逆フィルタ処理を実行するLPC逆フィルタである。
なお、音声復号化装置の全体構成は、図12と同じもの
でも、他の構成でもかまわない。
の形態10による音声復号化装置におけるポストフィル
タを示す構成図であり、図において、41,42は復号
LSPを補正するLSP補正装置、43,44はLSP
補正装置41,42が出力する補正LSPをLPC領域
に変換するLPC変換部、45はLPC変換部43が出
力するLPCを用いて、音声復号化装置内で別途生成さ
れた合成音に対する合成フィルタ処理を実行するLPC
合成フィルタ、46はLPC変換部44が出力するLP
Cを用いて、LPC合成フィルタ45の出力信号に対す
る逆フィルタ処理を実行するLPC逆フィルタである。
なお、音声復号化装置の全体構成は、図12と同じもの
でも、他の構成でもかまわない。
【0087】次に動作について説明する。まず、復号L
SPがLSP補正装置41,42に入力されるが、この
復号LSPは、音声復号化装置内で生成されたものであ
り、音声復号化装置内の合成フィルタに使用されるもの
と同一か、それを実施の形態9と同様にして補正したも
のである。
SPがLSP補正装置41,42に入力されるが、この
復号LSPは、音声復号化装置内で生成されたものであ
り、音声復号化装置内の合成フィルタに使用されるもの
と同一か、それを実施の形態9と同様にして補正したも
のである。
【0088】LSP補正装置41は、復号LSPを入力
すると、その復号LSPを補正して、その補正LSPを
LPC変換部43に出力する。そして、LPC変換部4
3は、LSP補正装置41から補正LSPを受けると、
その補正LSPをLPC領域に変換し、その結果得られ
たLPCをLPC合成フィルタ45に出力する。
すると、その復号LSPを補正して、その補正LSPを
LPC変換部43に出力する。そして、LPC変換部4
3は、LSP補正装置41から補正LSPを受けると、
その補正LSPをLPC領域に変換し、その結果得られ
たLPCをLPC合成フィルタ45に出力する。
【0089】一方、LSP補正装置42は、復号LSP
を入力すると、その復号LSPを補正して、その補正L
SPをLPC変換部44に出力する。そして、LPC変
換部44は、LSP補正装置42から補正LSPを受け
ると、その補正LSPをLPC領域に変換し、その結果
得られたLPCをLPC逆フィルタ46に出力する。
を入力すると、その復号LSPを補正して、その補正L
SPをLPC変換部44に出力する。そして、LPC変
換部44は、LSP補正装置42から補正LSPを受け
ると、その補正LSPをLPC領域に変換し、その結果
得られたLPCをLPC逆フィルタ46に出力する。
【0090】そして、LPC合成フィルタ45は、LP
C変換部43がLPCを出力すると、そのLPCを用い
て、音声復号化装置内で別途生成された合成音に対する
合成フィルタ処理を実行し、その結果得られた信号をL
PC逆フィルタ46に出力する。
C変換部43がLPCを出力すると、そのLPCを用い
て、音声復号化装置内で別途生成された合成音に対する
合成フィルタ処理を実行し、その結果得られた信号をL
PC逆フィルタ46に出力する。
【0091】そして、LPC逆フィルタ46は、LPC
変換部44が出力するLPCを用いて、LPC合成フィ
ルタ45の出力信号に対する逆フィルタ処理を実行し、
その結果得られた信号を加工合成音として出力する。こ
の加工合成音が音声復号化装置全体の最終的な出力音声
となる場合と、更に後段で加工処理を加えられて最終的
な出力音声とする場合がある。
変換部44が出力するLPCを用いて、LPC合成フィ
ルタ45の出力信号に対する逆フィルタ処理を実行し、
その結果得られた信号を加工合成音として出力する。こ
の加工合成音が音声復号化装置全体の最終的な出力音声
となる場合と、更に後段で加工処理を加えられて最終的
な出力音声とする場合がある。
【0092】なお、この実施の形態10では、上記実施
の形態1のLSP補正装置を適用するものについて示し
たが、上記実施の形態2から実施の形態5のLSP補正
装置を適用するようにしてもよい。
の形態1のLSP補正装置を適用するものについて示し
たが、上記実施の形態2から実施の形態5のLSP補正
装置を適用するようにしてもよい。
【0093】以上で明らかなように、この実施の形態1
0によれば、LSP補正装置41,42が復号LSPを
補正し、その補正LSPを使ってポストフィルタ処理を
行うようにしたので、従来の単独のLSP補正処理を使
用した場合に生じるアンバランスな補正によるスペクト
ル歪の増大と極周波数の移動を小さく抑えることができ
るようになり、その結果、良好な音声強調が得られる効
果を奏する。
0によれば、LSP補正装置41,42が復号LSPを
補正し、その補正LSPを使ってポストフィルタ処理を
行うようにしたので、従来の単独のLSP補正処理を使
用した場合に生じるアンバランスな補正によるスペクト
ル歪の増大と極周波数の移動を小さく抑えることができ
るようになり、その結果、良好な音声強調が得られる効
果を奏する。
【0094】複数のLSP補正処理の内で音声強調結果
を良好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係数を
大きく設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整する
など、出力音声品質に最適な調整が容易に実現できる効
果を奏する。また、内分処理がもたらす全体的なスペク
トル平坦化効果を導入することもできる効果がある。さ
らに、多段構成の補正処理とした場合には、次元間距離
を所定の閾値Dに更に近づけることができるため、安定
した音声強調特性が得られる効果を奏する。
を良好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係数を
大きく設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整する
など、出力音声品質に最適な調整が容易に実現できる効
果を奏する。また、内分処理がもたらす全体的なスペク
トル平坦化効果を導入することもできる効果がある。さ
らに、多段構成の補正処理とした場合には、次元間距離
を所定の閾値Dに更に近づけることができるため、安定
した音声強調特性が得られる効果を奏する。
【0095】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、相互
に異なる補正処理を実行して、LSPを補正する複数の
補正手段を設け、複数の補正手段により補正されたLS
Pの平均値を算出するように構成したので、単独の補正
処理で生じ易いアンバランスな補正を緩和することがで
きるとともに、極周波数の移動を小さく抑えることがで
きる効果がある。
に異なる補正処理を実行して、LSPを補正する複数の
補正手段を設け、複数の補正手段により補正されたLS
Pの平均値を算出するように構成したので、単独の補正
処理で生じ易いアンバランスな補正を緩和することがで
きるとともに、極周波数の移動を小さく抑えることがで
きる効果がある。
【0096】この発明によれば、相互に異なる補正処理
を実行して、LSPを補正する複数の補正手段を設け、
複数の補正手段により補正されたLSPの重み付け加算
値を算出するように構成したので、単独の補正処理で生
じ易いアンバランスな補正を緩和することができるとと
もに、極周波数の移動を小さく抑えることができる効果
がある。また、複数の補正処理の内で目的に近い効果を
もたらす処理に対する重み係数を大きく設定するなど、
様々な調整が可能となる効果がある。さらに、次元毎に
重み係数の配分を調整することで、次元毎に適切な補正
処理の重みを大きくするなど、最適な調整を簡単に実現
することができる効果がある。
を実行して、LSPを補正する複数の補正手段を設け、
複数の補正手段により補正されたLSPの重み付け加算
値を算出するように構成したので、単独の補正処理で生
じ易いアンバランスな補正を緩和することができるとと
もに、極周波数の移動を小さく抑えることができる効果
がある。また、複数の補正処理の内で目的に近い効果を
もたらす処理に対する重み係数を大きく設定するなど、
様々な調整が可能となる効果がある。さらに、次元毎に
重み係数の配分を調整することで、次元毎に適切な補正
処理の重みを大きくするなど、最適な調整を簡単に実現
することができる効果がある。
【0097】この発明によれば、LSPの低次から順番
に隣接する次元間距離を算出し、その次元間距離が閾値
を下回るとき、その次元間距離を広げる昇順LSP補正
部と、そのLSPの高次から順番に隣接する次元間距離
を算出し、その次元間距離が閾値を下回るとき、その次
元間距離を広げる降順LSP補正部とを用いて複数の補
正手段を構成するので、補正手段の構成を複雑化するこ
となく、単独の補正処理で生じ易いアンバランスな補正
を緩和することができるとともに、極周波数の移動を小
さく抑えることができる効果がある。
に隣接する次元間距離を算出し、その次元間距離が閾値
を下回るとき、その次元間距離を広げる昇順LSP補正
部と、そのLSPの高次から順番に隣接する次元間距離
を算出し、その次元間距離が閾値を下回るとき、その次
元間距離を広げる降順LSP補正部とを用いて複数の補
正手段を構成するので、補正手段の構成を複雑化するこ
となく、単独の補正処理で生じ易いアンバランスな補正
を緩和することができるとともに、極周波数の移動を小
さく抑えることができる効果がある。
【0098】この発明によれば、LSPの低次から順番
に隣接する次元間距離を算出し、その次元間距離が閾値
を下回るとき、その次元間距離を広げる昇順LSP補正
部と、そのLSPの高次から順番に隣接する次元間距離
を算出し、その次元間距離が閾値を下回るとき、その次
元間距離を広げる降順LSP補正部と、そのLSPと設
定値を線形加算して、そのLSPを補正する内分型LS
P補正部とを用いて複数の補正手段を構成するので、内
分処理がもたらす全体的なスペクトル平坦化効果を導入
することができる効果がある。また、次元間距離が非常
に接近して不安定要因となりそうな部分に対する局所的
な補正処理と、スペクトル平坦化効果を同時に実現でき
る効果がある。
に隣接する次元間距離を算出し、その次元間距離が閾値
を下回るとき、その次元間距離を広げる昇順LSP補正
部と、そのLSPの高次から順番に隣接する次元間距離
を算出し、その次元間距離が閾値を下回るとき、その次
元間距離を広げる降順LSP補正部と、そのLSPと設
定値を線形加算して、そのLSPを補正する内分型LS
P補正部とを用いて複数の補正手段を構成するので、内
分処理がもたらす全体的なスペクトル平坦化効果を導入
することができる効果がある。また、次元間距離が非常
に接近して不安定要因となりそうな部分に対する局所的
な補正処理と、スペクトル平坦化効果を同時に実現でき
る効果がある。
【0099】この発明によれば、複数の補正手段と平均
手段又は加算手段のセットを複数個用意し、その複数の
セットを直列に接続するように構成したので、次元間距
離を精度よく所定の閾値に近づけることができる効果が
ある。
手段又は加算手段のセットを複数個用意し、その複数の
セットを直列に接続するように構成したので、次元間距
離を精度よく所定の閾値に近づけることができる効果が
ある。
【0100】この発明によれば、平均手段又は加算手段
から出力されたLSPの補正結果を複数回繰り返し複数
の補正手段に入力するように構成したので、構成要素を
追加することなく、次元間距離を精度よく所定の閾値に
近づけることができる効果がある。
から出力されたLSPの補正結果を複数回繰り返し複数
の補正手段に入力するように構成したので、構成要素を
追加することなく、次元間距離を精度よく所定の閾値に
近づけることができる効果がある。
【0101】この発明によれば、平均手段により算出さ
れたLSPの平均値を符号化してLSP符号と量子化L
SPを出力するLSP符号化手段を設け、その量子化L
SPと入力音声から符号化音源を算出するように構成し
たので、単独のLSP補正処理を使用した場合に生じる
アンバランスな補正によるスペクトル歪の増大と極周波
数の移動を小さく抑えることができるようになり、その
結果、良好な符号化復号化品質が得られる効果がある。
れたLSPの平均値を符号化してLSP符号と量子化L
SPを出力するLSP符号化手段を設け、その量子化L
SPと入力音声から符号化音源を算出するように構成し
たので、単独のLSP補正処理を使用した場合に生じる
アンバランスな補正によるスペクトル歪の増大と極周波
数の移動を小さく抑えることができるようになり、その
結果、良好な符号化復号化品質が得られる効果がある。
【0102】この発明によれば、加算手段により算出さ
れたLSPの重み付け加算値を符号化してLSP符号と
量子化LSPを出力するLSP符号化手段を設け、その
量子化LSPと入力音声から符号化音源を算出するよう
に構成したので、単独のLSP補正処理を使用した場合
に生じるアンバランスな補正によるスペクトル歪の増大
と極周波数の移動を小さく抑えることができるようにな
り、その結果、良好な符号化復号化品質が得られる効果
がある。また、複数のLSP補正処理の内で符号化結果
を良好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係数を
大きく設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整する
など、符号化品質に最適な調整を容易に実現できる効果
がある。
れたLSPの重み付け加算値を符号化してLSP符号と
量子化LSPを出力するLSP符号化手段を設け、その
量子化LSPと入力音声から符号化音源を算出するよう
に構成したので、単独のLSP補正処理を使用した場合
に生じるアンバランスな補正によるスペクトル歪の増大
と極周波数の移動を小さく抑えることができるようにな
り、その結果、良好な符号化復号化品質が得られる効果
がある。また、複数のLSP補正処理の内で符号化結果
を良好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係数を
大きく設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整する
など、符号化品質に最適な調整を容易に実現できる効果
がある。
【0103】この発明によれば、平均手段により算出さ
れた復号LSPの平均値と入力音声から符号化音源を算
出するように構成したので、単独のLSP補正処理を使
用した場合に生じるアンバランスな補正によるスペクト
ル歪の増大と極周波数の移動を小さく抑えることができ
るようになり、その結果、良好な符号化復号化品質が得
られる効果がある。
れた復号LSPの平均値と入力音声から符号化音源を算
出するように構成したので、単独のLSP補正処理を使
用した場合に生じるアンバランスな補正によるスペクト
ル歪の増大と極周波数の移動を小さく抑えることができ
るようになり、その結果、良好な符号化復号化品質が得
られる効果がある。
【0104】この発明によれば、加算手段により算出さ
れた復号LSPの重み付け加算値と入力音声から符号化
音源を算出するように構成したので、単独のLSP補正
処理を使用した場合に生じるアンバランスな補正による
スペクトル歪の増大と極周波数の移動を小さく抑えるこ
とができるようになり、その結果、良好な符号化復号化
品質が得られる効果がある。また、複数のLSP補正処
理の内で符号化結果を良好に保つ効果の大きい補正処理
に対する重み係数を大きく設定したり、次元毎に重み係
数の配分を調整するなど、符号化品質に最適な調整を容
易に実現することができる効果がある。
れた復号LSPの重み付け加算値と入力音声から符号化
音源を算出するように構成したので、単独のLSP補正
処理を使用した場合に生じるアンバランスな補正による
スペクトル歪の増大と極周波数の移動を小さく抑えるこ
とができるようになり、その結果、良好な符号化復号化
品質が得られる効果がある。また、複数のLSP補正処
理の内で符号化結果を良好に保つ効果の大きい補正処理
に対する重み係数を大きく設定したり、次元毎に重み係
数の配分を調整するなど、符号化品質に最適な調整を容
易に実現することができる効果がある。
【0105】この発明によれば、平均手段により算出さ
れた復号LSPの平均値と音源復号化手段により生成さ
れた音源信号から合成音を生成するように構成したの
で、単独のLSP補正処理を使用した場合に生じるアン
バランスな補正によるスペクトル歪の増大と極周波数の
移動を小さく抑えることができるようになり、その結
果、良好な符号化復号化品質が得られる効果がある。
れた復号LSPの平均値と音源復号化手段により生成さ
れた音源信号から合成音を生成するように構成したの
で、単独のLSP補正処理を使用した場合に生じるアン
バランスな補正によるスペクトル歪の増大と極周波数の
移動を小さく抑えることができるようになり、その結
果、良好な符号化復号化品質が得られる効果がある。
【0106】この発明によれば、加算手段により算出さ
れた復号LSPの重み付け加算値と音源復号化手段によ
り生成された音源信号から合成音を生成するように構成
したので、単独のLSP補正処理を使用した場合に生じ
るアンバランスな補正によるスペクトル歪の増大と極周
波数の移動を小さく抑えることができるようになり、そ
の結果、良好な符号化復号化品質が得られる効果があ
る。また、複数のLSP補正処理の内で復号化結果を良
好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係数を大き
く設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整するな
ど、復号化品質に最適な調整が容易に実現できる効果が
ある。
れた復号LSPの重み付け加算値と音源復号化手段によ
り生成された音源信号から合成音を生成するように構成
したので、単独のLSP補正処理を使用した場合に生じ
るアンバランスな補正によるスペクトル歪の増大と極周
波数の移動を小さく抑えることができるようになり、そ
の結果、良好な符号化復号化品質が得られる効果があ
る。また、複数のLSP補正処理の内で復号化結果を良
好に保つ効果の大きい補正処理に対する重み係数を大き
く設定したり、次元毎に重み係数の配分を調整するな
ど、復号化品質に最適な調整が容易に実現できる効果が
ある。
【0107】この発明によれば、平均手段により算出さ
れた復号LSPの平均値を用いて合成音に対するスペク
トル強調処理を実行するように構成したので、単独のL
SP補正処理を使用した場合に生じるアンバランスな補
正によるスペクトル歪の増大と極周波数の移動を小さく
抑えることができるようになり、その結果、良好な音声
強調が得られる効果がある。
れた復号LSPの平均値を用いて合成音に対するスペク
トル強調処理を実行するように構成したので、単独のL
SP補正処理を使用した場合に生じるアンバランスな補
正によるスペクトル歪の増大と極周波数の移動を小さく
抑えることができるようになり、その結果、良好な音声
強調が得られる効果がある。
【0108】この発明によれば、加算手段により算出さ
れた復号LSPの重み付け加算値を用いて合成音に対す
るスペクトル強調処理を実行するように構成したので、
単独のLSP補正処理を使用した場合に生じるアンバラ
ンスな補正によるスペクトル歪の増大と極周波数の移動
を小さく抑えることができるようになり、その結果、良
好な音声強調が得られる効果がある。
れた復号LSPの重み付け加算値を用いて合成音に対す
るスペクトル強調処理を実行するように構成したので、
単独のLSP補正処理を使用した場合に生じるアンバラ
ンスな補正によるスペクトル歪の増大と極周波数の移動
を小さく抑えることができるようになり、その結果、良
好な音声強調が得られる効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1によるLSP補正装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図2】 この実施の形態1によるLSP補正装置の補
正結果を説明する説明図である。
正結果を説明する説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるLSP補正装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図4】 この実施の形態2によるLSP補正装置の補
正結果を説明する説明図である。
正結果を説明する説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態3によるLSP補正装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態4によるLSP補正装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図7】 この実施の形態4によるLSP補正装置の補
正結果を説明する説明図である。
正結果を説明する説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態5によるLSP補正装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態6による音声符号化装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態7による音声符号化
装置を示す構成図である。
装置を示す構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態8による音声復号化
装置を示す構成図である。
装置を示す構成図である。
【図12】 この発明の実施の形態9による音声復号化
装置を示す構成図である。
装置を示す構成図である。
【図13】 この発明の実施の形態10による音声復号
化装置におけるポストフィルタを示す構成図である。
化装置におけるポストフィルタを示す構成図である。
1,11 昇順LSP補正部(補正手段)、2,12
降順LSP補正部(補正手段)、3,13 平均値算出
部(平均手段)、4,6 重み付け加算値算出部(加算
手段)、5 内分型LSP補正部(補正手段)、21
LSP分析部(LSP分析手段)、23,25 LSP
符号化部(LSP符号化手段)、24,28 音源符号
化部(音源符号化手段)、26,31 LSP復号化部
(LSP復号化手段)、33 音源復号化部(音源復号
化手段)、34,35 合成フィルタ(合成手段)、3
6 ポストフィルタ(ポストフィルタ手段)。
降順LSP補正部(補正手段)、3,13 平均値算出
部(平均手段)、4,6 重み付け加算値算出部(加算
手段)、5 内分型LSP補正部(補正手段)、21
LSP分析部(LSP分析手段)、23,25 LSP
符号化部(LSP符号化手段)、24,28 音源符号
化部(音源符号化手段)、26,31 LSP復号化部
(LSP復号化手段)、33 音源復号化部(音源復号
化手段)、34,35 合成フィルタ(合成手段)、3
6 ポストフィルタ(ポストフィルタ手段)。
Claims (14)
- 【請求項1】 スペクトルパラメータであるLSPを入
力すると、相互に異なる補正処理を実行して、そのLS
Pを補正する複数の補正手段と、上記複数の補正手段に
より補正されたLSPの平均値を算出する平均手段とを
備えたLSP補正装置。 - 【請求項2】 スペクトルパラメータであるLSPを入
力すると、相互に異なる補正処理を実行して、そのLS
Pを補正する複数の補正手段と、上記複数の補正手段に
より補正されたLSPの重み付け加算値を算出する加算
手段とを備えたLSP補正装置。 - 【請求項3】 LSPの低次から順番に隣接する次元間
距離を算出し、その次元間距離が閾値を下回るとき、そ
の次元間距離を広げる昇順LSP補正部と、そのLSP
の高次から順番に隣接する次元間距離を算出し、その次
元間距離が閾値を下回るとき、その次元間距離を広げる
降順LSP補正部とを用いて複数の補正手段を構成する
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のLSP
補正装置。 - 【請求項4】 LSPの低次から順番に隣接する次元間
距離を算出し、その次元間距離が閾値を下回るとき、そ
の次元間距離を広げる昇順LSP補正部と、そのLSP
の高次から順番に隣接する次元間距離を算出し、その次
元間距離が閾値を下回るとき、その次元間距離を広げる
降順LSP補正部と、そのLSPと設定値を線形加算し
て、そのLSPを補正する内分型LSP補正部とを用い
て複数の補正手段を構成することを特徴とする請求項1
または請求項2記載のLSP補正装置。 - 【請求項5】 複数の補正手段と平均手段又は加算手段
のセットを複数個用意し、その複数のセットを直列に接
続することを特徴とする請求項1から請求項4のうちの
いずれか1項記載のLSP補正装置。 - 【請求項6】 平均手段又は加算手段から出力されたL
SPの補正結果を複数回繰り返し複数の補正手段に入力
することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのい
ずれか1項記載のLSP補正装置。 - 【請求項7】 入力音声を分析してLSPを算出するL
SP分析手段と、相互に異なる補正処理を実行して、そ
のLSPを補正する複数の補正手段と、上記複数の補正
手段により補正されたLSPの平均値を算出する平均手
段と、上記平均手段により算出されたLSPの平均値を
符号化してLSP符号と量子化LSPを出力するLSP
符号化手段と、上記LSP符号化手段から出力された量
子化LSPと上記入力音声から符号化音源を算出する音
源符号化手段とを備えた音声符号化装置。 - 【請求項8】 入力音声を分析してLSPを算出するL
SP分析手段と、相互に異なる補正処理を実行して、そ
のLSPを補正する複数の補正手段と、上記複数の補正
手段により補正されたLSPの重み付け加算値を算出す
る加算手段と、上記加算手段により算出されたLSPの
重み付け加算値を符号化してLSP符号と量子化LSP
を出力するLSP符号化手段と、上記LSP符号化手段
から出力された量子化LSPと上記入力音声から符号化
音源を算出する音源符号化手段とを備えた音声符号化装
置。 - 【請求項9】 入力音声を分析してLSPを算出するL
SP分析手段と、上記LSP分析手段により算出された
LSPを符号化してLSP符号を出力するLSP符号化
手段と、上記LSP符号化手段から出力されたLSP符
号を復号化して復号LSPを出力するLSP復号化手段
と、相互に異なる補正処理を実行して、その復号LSP
を補正する複数の補正手段と、上記複数の補正手段によ
り補正された復号LSPの平均値を算出する平均手段
と、上記平均手段により算出された復号LSPの平均値
と上記入力音声から符号化音源を算出する音源符号化手
段とを備えた音声符号化装置。 - 【請求項10】 入力音声を分析してLSPを算出する
LSP分析手段と、上記LSP分析手段により算出され
たLSPを符号化してLSP符号を出力するLSP符号
化手段と、上記LSP符号化手段から出力されたLSP
符号を復号化して復号LSPを出力するLSP復号化手
段と、相互に異なる補正処理を実行して、その復号LS
Pを補正する複数の補正手段と、上記複数の補正手段に
より補正された復号LSPの重み付け加算値を算出する
加算手段と、上記加算手段により算出された復号LSP
の重み付け加算値と上記入力音声から符号化音源を算出
する音源符号化手段とを備えた音声符号化装置。 - 【請求項11】 LSP符号を復号化して復号LSPを
出力するLSP復号化手段と、相互に異なる補正処理を
実行して、その復号LSPを補正する複数の補正手段
と、上記複数の補正手段により補正された復号LSPの
平均値を算出する平均手段と、音源符号を復号化して音
源信号を生成する音源復号化手段と、上記平均手段によ
り算出された復号LSPの平均値と上記音源復号化手段
により生成された音源信号から合成音を生成する合成手
段とを備えた音声復号化装置。 - 【請求項12】 LSP符号を復号化して復号LSPを
出力するLSP復号化手段と、相互に異なる補正処理を
実行して、その復号LSPを補正する複数の補正手段
と、上記複数の補正手段により補正された復号LSPの
重み付け加算値を算出する加算手段と、音源符号を復号
化して音源信号を生成する音源復号化手段と、上記加算
手段により算出された復号LSPの重み付け加算値と上
記音源復号化手段により生成された音源信号から合成音
を生成する合成手段とを備えた音声復号化装置。 - 【請求項13】 LSP符号を復号化して復号LSPを
出力するLSP復号化手段と、相互に異なる補正処理を
実行して、その復号LSPを補正する複数の補正手段
と、上記複数の補正手段により補正された復号LSPの
平均値を算出する平均手段と、音源符号を復号化して音
源信号を生成する音源復号化手段と、上記LSP復号化
手段から出力された復号LSPと上記音源復号化手段に
より生成された音源信号から合成音を生成する合成手段
と、上記平均手段により算出された復号LSPの平均値
を用いて上記合成音に対するスペクトル強調処理を実行
するポストフィルタ手段とを備えた音声復号化装置。 - 【請求項14】 LSP符号を復号化して復号LSPを
出力するLSP復号化手段と、相互に異なる補正処理を
実行して、その復号LSPを補正する複数の補正手段
と、上記複数の補正手段により補正された復号LSPの
重み付け加算値を算出する加算手段と、音源符号を復号
化して音源信号を生成する音源復号化手段と、上記LS
P復号化手段から出力された復号LSPと上記音源復号
化手段により生成された音源信号から合成音を生成する
合成手段と、上記加算手段により算出された復号LSP
の重み付け加算値を用いて上記合成音に対するスペクト
ル強調処理を実行するポストフィルタ手段とを備えた音
声復号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11047077A JP2000242298A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | Lsp補正装置,音声符号化装置及び音声復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11047077A JP2000242298A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | Lsp補正装置,音声符号化装置及び音声復号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000242298A true JP2000242298A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12765117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11047077A Pending JP2000242298A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | Lsp補正装置,音声符号化装置及び音声復号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000242298A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007286511A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Casio Comput Co Ltd | 音声合成辞書構築装置、音声合成辞書構築方法、及び、プログラム |
| US7330813B2 (en) | 2002-08-29 | 2008-02-12 | Fujitsu Limited | Speech processing apparatus and mobile communication terminal |
| WO2015162979A1 (ja) * | 2014-04-24 | 2015-10-29 | 日本電信電話株式会社 | 周波数領域パラメータ列生成方法、符号化方法、復号方法、周波数領域パラメータ列生成装置、符号化装置、復号装置、プログラム及び記録媒体 |
| JP2018165824A (ja) * | 2018-06-06 | 2018-10-25 | 株式会社Nttドコモ | 音声信号処理方法及び音声信号処理装置 |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP11047077A patent/JP2000242298A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7330813B2 (en) | 2002-08-29 | 2008-02-12 | Fujitsu Limited | Speech processing apparatus and mobile communication terminal |
| JP2007286511A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Casio Comput Co Ltd | 音声合成辞書構築装置、音声合成辞書構築方法、及び、プログラム |
| WO2015162979A1 (ja) * | 2014-04-24 | 2015-10-29 | 日本電信電話株式会社 | 周波数領域パラメータ列生成方法、符号化方法、復号方法、周波数領域パラメータ列生成装置、符号化装置、復号装置、プログラム及び記録媒体 |
| JPWO2015162979A1 (ja) * | 2014-04-24 | 2017-04-13 | 日本電信電話株式会社 | 周波数領域パラメータ列生成方法、符号化方法、復号方法、周波数領域パラメータ列生成装置、符号化装置、復号装置、プログラム及び記録媒体 |
| JP2018067010A (ja) * | 2014-04-24 | 2018-04-26 | 日本電信電話株式会社 | 符号化方法、符号化装置、プログラム及び記録媒体 |
| JP2018077501A (ja) * | 2014-04-24 | 2018-05-17 | 日本電信電話株式会社 | 復号方法、復号装置、プログラム及び記録媒体 |
| JP2018165824A (ja) * | 2018-06-06 | 2018-10-25 | 株式会社Nttドコモ | 音声信号処理方法及び音声信号処理装置 |
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