JP2000242610A - デュアルポートramのデータ受け渡し方法 - Google Patents

デュアルポートramのデータ受け渡し方法

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JP2000242610A
JP2000242610A JP11040859A JP4085999A JP2000242610A JP 2000242610 A JP2000242610 A JP 2000242610A JP 11040859 A JP11040859 A JP 11040859A JP 4085999 A JP4085999 A JP 4085999A JP 2000242610 A JP2000242610 A JP 2000242610A
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晃明 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能・性能向上及び高速で多量のデータの受
け渡しを行おうとすると、デュアルポートRAMのデー
タ受け渡し処理のみで時間を費やしてしまい、主要な機
能・性能に関する処理時間がなくなってしまう問題点が
あった。 【解決手段】 2つのCPU2、3の間に配置されたデ
ュアルポートRAM1において、マスタ側CPU2から
スレーブ側CPU3への割り込み信号4に同期させてア
クセスする同期アクセス領域A1、A2と、前記割り込
み信号4によらずにアクセスする非同期アクセス領域B
1、B2とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデュアルポートRA
Mおよびそのデータ受け渡し方法に関し、ある周期に同
期する必要のあるデータの受け渡しと、その周期に同期
する必要のないデータ受け渡しとを並行して行うデュア
ルポートRAMのデータ受け渡し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、高速シリアル通信を利用したオー
ルデジタルなサーボアンプが増えてきている。その中で
特に上位コントローラとの通信による同期信号に同期し
て動作するサーボアンプがあり、またサーボアンプはよ
り高度な機能・性能が要求されている。高速シリアル通
信により多量のデータを扱えるようになり、サーボアン
プ内部でもマルチCPU化が必要になってきた。そこ
で、高速でCPU間のデータの受け渡しができるように
デュアルポートRAMが採用されている。従来は使用さ
れているCPU処理速度により機能・性能を限定するこ
とにより扱うデータ量は少なく、同期アクセス領域のみ
で使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、機能・性能向
上及び高速で多量のデータの受け渡しを行おうとする
と、デュアルポートRAMのデータ受け渡し処理のみで
時間を費やしてしまい、主要な機能・性能に関する処理
時間がなくなってしまう問題点があった。本発明はデュ
アルポートRAMによるデータの受け渡し処理を効率よ
くする方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、2つのCPUの間に配置されたデュアル
ポートRAMのデータ受け渡し方法において、前記デュ
アルポートRAMを、マスタ側CPUからスレーブ側C
PUへの割り込み信号に同期させてアクセスされる同期
アクセス領域と、前記割り込み信号によらずにアクセス
される非同期アクセス領域とに区分けしたことを特徴と
し、前記同期アクセス領域へは前記デュアルポートRA
Mを時間で区切ることにより、前記非同期アクセス領域
へはアクセスすることを表すアクセス権フラグを設定す
ることにより、それぞれ並行してアクセスを行うことを
特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図において説
明する。図1は本発明の原理説明図である。1はデュア
ルポートRAM、2はマスタCPU、3はスレーブCP
U、4はマスタCPUからスレーブCPUへの同期割り
込み信号、A1はマスタCPUからスレーブCPUへの
データ受け渡し用の同期アクセス領域、A2はスレーブ
CPUからマスタCPUへのデータ受け渡し用の同期ア
クセス領域、B1はマスタCPUからスレーブCPUへ
のデータ受け渡し用の非同期アクセス領域、B2はスレ
ーブCPUからマスタCPUへのデータ受け渡し用の非
同期アクセス領域である。同期アクセス領域A1、A2
は割り込み信号に同期してデータの受け渡しを時間で区
切って行う。これを同期アクセスと呼ぶ。また、非同期
アクセス領域B1、B2は割り込み信号によらずデータ
の受け渡しを行う。これを非同期アクセスと呼ぶ。図2
は同期アクセスによるデータの受け渡しタイミングを示
した図である。同期アクセスは図2のように割り込み信
号4が一定周期TcでマスタCPUからスレーブCPU
へ出力されることによって行われる。図2において、T
cは割り込み信号周期、T0はスレーブCPUが同期ア
クセス領域A1をアクセスする最大規定時間、T1はス
レーブCPUがA2をアクセスする最大規定時間、M0
はマスタCPUが同期アクセス領域A2をアクセス可能
な時間帯、M1はマスタCPUが同期アクセス領域A1
をアクセス可能な時間帯、S0はスレーブCPUが同期
アクセス領域A1をアクセス可能な時間帯、S1はスレ
ーブCPUが同期アクセス領域A2をアクセス可能な時
間帯である。マスタCPU2、スレーブCPU3の同期
アクセスの処理を以下に示す。マスタCPU2は割り込
み信号4の出力後、同期アクセス領域A2のデータを次
の割り込み信号4の出力する時間T0前までに読み出し
を完了する。その後スレーブCPU3は時間T0の間に
同期アクセス領域A2にデータを書き込む。また、スレ
ーブCPU3は割り込み信号4を受信後、時間T1の間
に同期アクセス領域A1の読み出しを完了する。その
後、マスタCPU2は同期アクセス領域A1への書き込
みを次の割り込み信号4の出力するまでに完了する。図
3は非同期アクセスによるデータ受け渡し手順を説明す
る図である。ステップW11〜14はマスタCPU2の
処理、ステップW21〜24はスレーブCPU3の処理
である。非同期アクセスは図3のようにマスタCPU
2、スレーブCPU3が非同期アクセス領域B1、B2
にアクセスしていることを相手に伝えるためのアクセス
権フラグとしてそれぞれの非同期アクセス領域B1、B
2にFLAG1、FLAG2を割り付けてある。マスタ
CPU2が、非同期アクセス領域B2を読み出しする、
または非同期アクセス領域B1へ書き込みをするための
処理を以下に示す。マスタCPU2は非同期アクセス領
域B1のFLAG1をONし(ステップW11)、非同
期アクセス領域B2のFLAG2を読み出し(ステップ
W12)、ONしていたら非同期アクセス領域B1,B
2の読み書きをしないでFLAG1をOFFする(ステ
ップW14)。FLAG2がOFFしていたら、非同期
アクセス領域B2の読み出し、または非同期アクセス領
域B1へ書き込みを行う(ステップW13)。終了した
らFLAG1をOFFにする(ステップW14)。スレ
ーブCPU3が、非同期アクセス領域B1を読み出す
る、または非同期アクセス領域B2へ書き込みをするた
めの処理を以下に示す。スレーブCPU3は非同期アク
セス領域B2のFLAG2をONし(ステップW2
1)、非同期アクセス領域B1のFLAG1を読み出し
(ステップW22)、ONしていたら非同期アクセス領
域B1,B2の読み書きをしないでFLAG2をOFF
する(ステップW24)。FLAG1がOFFしていた
ら、非同期アクセス領域B1の読み出し、または非同期
アクセス領域B2へ書き込みを行う(ステップW2
3)。終了したらFLAG2をOFFにする(ステップ
W24)。非同期アクセスは同期アクセスの空いた時間
を利用して行う。よって同期アクセス,非同期アクセス
を並行して行うことが可能となる。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、CPU
間のデータの受け渡し処理を行う媒体であるデュアルポ
ートRAMを、割り込み信号と同期した同期アクセス領
域と割り込み信号によらない非同期アクセス領域に分け
て使用するように構成したので、周期的で高速な処理を
必要とするデータは同期アクセスで行い、任意の周期で
低速な処理でも可能なデータは非同期アクセスで行うこ
とにより、データの区分ができ、CPUの処理速度に応
じて効率よく多量のデータが扱えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のデュアルポートRAMデータ受け渡
し方法の原理を説明する図である。
【図2】 同期アクセスによるデータ受け渡しタイミン
グを示す図である。
【図3】 非同期アクセスによるデータ受け渡し手順を
説明する図である。
【符号の説明】
1 デュアルポートRAM 2 マスタCPU 3 スレーブCPU 4 マスタCPUからCPUスレーブへの同期割り込み
信号 A1 同期アクセス領域(マスタからスレーブへのデー
タ領域) A2 同期アクセス領域(スレーブからマスタへのデー
タ領域) B1 非同期アクセス領域(マスタからスレーブへのデ
ータ領域) B2 非同期アクセス領域(スレーブからマスタへのデ
ータ領域) Tc 割り込み信号周期 T0 スレーブCPUがA1をアクセスする最大規定時
間 T1 スレーブCPUがA2をアクセスする最大規定時
間 M0 マスタCPUがA2をアクセス可能な時間帯 M1 マスタCPUがA1をアクセス可能な時間帯 S0 スレーブCPUがA1をアクセス可能な時間帯 S1 スレーブCPUがA2をアクセス可能な時間帯 W11〜14 マスタCPUの処理ステップ W21〜24 スレーブCPUの処理ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのCPUの間に配置されたデュアル
    ポートRAMのデータ受け渡し方法において、前記デュ
    アルポートRAMを、マスタ側CPUからスレーブ側C
    PUへの割り込み信号に同期させてアクセスされる同期
    アクセス領域と、前記割り込み信号によらずにアクセス
    される非同期アクセス領域とに区分けしたことを特徴と
    するデュアルポートRAMのデータの受け渡し方法。
  2. 【請求項2】 前記同期アクセス領域へは前記デュアル
    ポートRAMを時間で区切ることにより、前記非同期ア
    クセス領域へはアクセスすることを表すアクセス権フラ
    グを設定することにより、それぞれ並行してアクセスを
    行うことを特徴とする請求項1記載のデュアルポートR
    AMのデータ受け渡し方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7882344B2 (en) 2005-12-06 2011-02-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory system having a communication channel between a first processor and a second processor and memory management method that uses the communication channel
JP4940436B2 (ja) * 2005-11-08 2012-05-30 エスティー‐エリクソン、ソシエテ、アノニム コア間通信の同期化用のフラグレジスタを有する制御デバイス
US8209527B2 (en) 2006-10-26 2012-06-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory system and memory management method including the same
US9032120B2 (en) 2012-10-24 2015-05-12 Stmicroelectronics S.R.L. Device and method for writing/reading a memory register shared by a plurality of peripherals
KR101660022B1 (ko) * 2015-09-10 2016-09-27 아둘람테크 주식회사 버스 인터페이스 효율을 향상시키기 위한 장치 및 방법

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KR101660022B1 (ko) * 2015-09-10 2016-09-27 아둘람테크 주식회사 버스 인터페이스 효율을 향상시키기 위한 장치 및 방법

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