JP2000242825A - 誘導性センサを有する書類確認器 - Google Patents

誘導性センサを有する書類確認器

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JP2000242825A JP11031228A JP3122899A JP2000242825A JP 2000242825 A JP2000242825 A JP 2000242825A JP 11031228 A JP11031228 A JP 11031228A JP 3122899 A JP3122899 A JP 3122899A JP 2000242825 A JP2000242825 A JP 2000242825A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、誘導性センサを有する書類確認器
を提供する。 【解決手段】 書類確認器は、書類が運ばれる書類通路
と、書類の特徴を検出する誘導性センサとを含む。セン
サは、書類通路の平面の第1の側に配置された第1の誘
導性素子と、書類通路の平面の第2の側に配置された第
2の誘導性素子とを有する。誘導性センサの出力に接続
された回路は、挿入された書類の存在、真正性および金
種のうちの少なくとも1つの判定に関連する信号を処理
する。センサは、紙幣等の書類が書類通路に沿って運ば
れるときに、書類と物理的に接触する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、一般に、誘導性センサを
有する書類確認器に関する。
【0002】
【従来の技術】書類、たとえば紙幣は、偽造の検出およ
び防止を助けるための磁気的または他の金属的“サイ
ン" を含むことがある。たとえば、磁気特性を有するイ
ンクや染料が紙幣に印刷されている。したがって、種々
の米国紙幣の中央に現われる肖像は、もっぱら磁気イン
クで印刷されている。同様に、米国紙幣の印刷輪郭を形
成する型彫りは、磁気インクで印刷されている。磁気特
性は、本物の紙幣と関連する、限定された磁気サインま
たはパターンを発生するように制御されている。
【0003】このような磁気特性は、たとえば銀行券ま
たは紙幣確認器で検出することができる。紙幣確認器の
中には、確認器に挿入された紙幣または他の書類と関連
する磁気サインを、挿入された書類を磁気ヘッドまたは
センサに押し付けることによって検出するものがある。
磁気センサが書類と接触すると、センサは、インクによ
って生じた磁界を検出する。検出された磁界は、挿入さ
れた書類の有効性を判定するのに使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、紙幣ま
たは他の書類との連続的な接触の結果、磁気ヘッドに
は、ごみまたは他のくずがくっつく。くずは、磁気ヘッ
ドを汚し、磁気ヘッドが定期的に掃除されない場合は確
認器の性能を劣化させることがある。また、使い古しの
紙幣や破損した紙幣を扱う確認器の能力は、紙幣を確認
するために書類との接触が必要とされる場合低下するこ
とがある。また、紙幣は、センサに押し付けられるとき
に加えられる力が大きすぎると、確認器の通路に詰まっ
た状態になることがある。
【0005】非接触磁気センサの使用が望ましいが、紙
幣からのセンサの距離が増すにつれて、磁界の強度は減
少するという事実が、従来、銀行券または紙幣確認器似
おける非接触磁気センサの使用を制限していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】一般に、一態様では、書
類確認器は、書類が運ばれる書類通路と、書類の特徴を
検出する誘導性センサとを含む。センサは、書類通路の
平面の第1の側部に配置された第1の誘導性素子と、書
類通路の平面の第2の側部に配置された第2の誘導性素
子とを備えている。誘導性センサの出力に接続された回
路は、挿入された書類の存在、真正性および金種のうち
の少なくとも1つの判定に関連する信号を処理する。
【0007】他の態様によれば、書類の特徴を調べる方
法は、書類を通路に沿って運ぶことと、誘導性センサを
使用して書類の特徴を検出することを含む。誘導性セン
サは、通路の平面の第1の側に配置された第1の誘導性
素子と、通路の平面の第2の側に配置された第2の誘導
性素子とを含む。センサの出力からの信号は、書類の存
在、真正性および金種のうちの少なくとも1つを判定す
るように処理される。
【0008】種々の実行は、以下の特徴の1つまたはそ
れ以上を含む。誘導性センサは、トランス結合発振器を
含むことができる。第1および第2の誘導性素子は、ポ
ットコアなどのフェライトコアに巻かれたコイルを含む
ことができる。センサは、挿入された書類の磁気特徴、
たとえば磁気インク、または書類の伝導性特徴、たとえ
ば秘密保護線を検出することができる。発振器は、セン
サの感度を周波数または振幅変化のどちらかを最大限に
利用するように選択することができる共振周波数を持つ
ことができる。
【0009】誘導性センサは、書類に物理的に接触する
ことなく書類の特徴を検出するように配置される。たと
えば、誘導性素子は、書類通路から少なくとも数10ミ
リメートルに配置される。さらに、誘導性素子は、書類
通路の各側に実質的に互いに対向して配置される。確認
器は、上部ハウジングと下部ハウジングを含むことがで
きる。一方の誘導性素子は、上部ハウジング内に配置さ
れ、他方の誘導性素子は、下部ハウジング内に配置され
る。誘導性素子は、書類通路に沿った進行方向と平行な
書類の側縁の近くで磁気または伝導性特徴を検出するよ
うに配置される。
【0010】回路は、センサ出力の信号の周波数または
振幅変化を検出するように構成される。さらに、確認器
は、センサのバイアス電圧を制御するために自動利得制
御回路を含むことができる。
【0011】プロセッサまたは他のコントローラは、セ
ンサから取得したデータを少なくとも1つの統計的に決
定されたスレショールドと比較して、書類の真正性を判
定することができる。また、プロセッサは、センサから
取得したデータを1つまたはそれ以上のパターンと比較
することもできる。このパターンは、真正の書類に対応
し、また、書類が比較に基づいて真正であるか否かを判
定するためのものである。いくつかの実施例において
は、書類のバイナリ磁気パターンを検出することができ
る。検出されたパターンは、記憶されているパターンと
比較され、書類の真正性および金種が判定される。
【0012】いくつかの実施例においては、データは、
書類通路に書類がある場合ばかりでなく書類通路に書類
がない場合もセンサから取得される。書類がないときと
あるときのデータを併用する演算動作が実行される。書
類の真正性および金種のうちの少なくとも1つは、演算
動作の結果に基づいて判定される。
【0013】1つの確認器に、2つまたはそれ以上の誘
導性センサを使用することができる。種々の誘導性セン
サの細部、たとえば寸法、発振周波数または他の特徴
は、特定の実施例に依存して違っても良い。
【0014】種々の実施例は、以下の利点の1つまたは
それ以上を提供する。書類の磁気および伝導特性に対す
る感度の増加が達成される。確認器は、改善された精度
で使い古しの書類や破損した書類を検出することができ
る。紙幣または他の書類の磁気および伝導特徴は、紙幣
をセンサに押し付けることなくかつ紙幣とセンサの接触
を必要とすることなく検出することができる。さらに、
共振回路は、地球の磁場等の磁界を漂遊するのに比較的
耐性がある。センサと紙幣通路間のギャップは、紙幣が
確認器内で詰まった状態になる見込みを減らし、またセ
ンサの摩損を減らすように増やすことができる。
【0015】センサを、その上に磁気物質を有する米国
紙幣等の書類を検出するように、またはその中に埋め込
まれた伝導性秘密保護線を有するヨーロッパ紙幣等の書
類を検出するように調整するために、広範囲の動作周波
数を使用することができる。さらに、検出および処理回
路は、周波数、振幅またはその両方の変化を検出して、
確認器の紙幣通路内のこのような書類の存在ばかりでな
く、書類の真正性および金種も判定することができる。
【0016】他の特徴および利点は、以下の説明、図面
および請求の範囲から明らかになるだろう。
【0017】
【実施例】図1に示されるように、模範的な紙幣確認器
2は、確認部4と、移送および積重ね部6と、カセット
部8とを含む。確認器2を通る紙幣または他の書類の通
路は、点線12で示される。確認器2の種々の特徴およ
び細部は、たとえば、本発明の譲受人に譲渡され、こと
ごとく参照によりここに含まれる米国特許第5,63
2,367号に開示されている。
【0018】紙幣通路12の一方の側、たとえば紙幣通
路の上方にある移送装置は、各ベルト20,22で駆動
ローラー14に接続された駆動ローラー16,18の多
数ペアを含む。通路12の対向する側にあるバネ付勢さ
れたローラー24,26,28のペアは、駆動ローラー
18,20に押し付けられ、紙幣の移動方向に平行な紙
幣の側縁をはさみ込む。
【0019】確認器2の確認部4に挿入された紙幣10
は、ローラー18,24で係合され、多数の確認センサ
を通過して運ばれる。紙幣10は、ローラー16,26
に進められ、次いで湾曲部30を上がってローラー28
に進められる。紙幣10は、受け入れ可能な場合ローラ
ー14に運ばれる。ローラー14は、紙幣10を紙幣通
路12の終わりのカセット8内に積重ねるための位置ま
で運ぶ。紙幣10が受け入れできない場合は、マイクロ
プロセッサなどの制御および処理回路で制御されるモー
タ(図示しない)が逆回転し、紙幣が排除される。
【0020】確認部4は、紙幣入り口36を限定する下
部ハウジング32と上部ハウジング34を含む。ハウジ
ング32,34は、確認器2に挿入された紙幣の存在を
検出するとともに、紙幣の真正性および金種を判定する
ために使用される紙幣の種々の特徴を検出するための複
数の光センサ(図示しない)を含む。
【0021】また、確認部4は、誘導性センサ38を含
む。センサ38は、たとえば光センサに近く、換言すれ
ばローラー18,24および16,26間に配置され
る。図2に示されるように、誘導性センサ38は、トラ
ンス結合発振器を含む。発振器は、紙幣通路12で形成
される平面の一方の側にある第1の誘導性素子40と、
紙幣通路平面の対向する側にある第2の誘導性素子42
からなる。図2に示される実施例では、第1の誘導性素
子40の一方の端部は、トランジスタ44のベース46
に接続され、他方の端部は、バイアス電圧(VBIAS)に
接続される。容量素子52は、第1の誘導性素子40と
並列に接続される。第2の誘導性素子42の一方の端部
は、抵抗素子60と同軸ケーブル61を介してトランジ
スタ44のコレクタ48に接続され、他方の端部は、電
源(VCC)に接続される。トランジスタ44のエミッタ
50は、抵抗素子62を介してグラウンド(GND)に
接続される。抵抗素子62は、トランジスタ44のバイ
アス電流を設定する。センサ38の出力は、トランジス
タ44のエミッタ50に接続された線58から取られ
る。
【0022】一般に、誘導性素子40,42は、互いに
対向して配置され、各誘導性素子と紙幣通路間で数10
ミリメートルまたはそれ以上のオーダーの各ギャップ5
4,56を形成している。一実施例において、誘導性素
子42は、下部ハウジング32(図1に示されている)
内に配置され、誘導性素子40は、上部ハウジング34
内に配置される。誘導性素子40,42は、各ハウジン
グ内で、紙幣が通路12に沿って運ばれるにつれて、セ
ンサ38が紙幣の進行方向に平行な紙幣の側縁の近くで
磁気または伝導情報を検出することができるように取り
付けられる。
【0023】上部ハウジング34内の配置されたプリン
ト基板に、他のセンサエレクトロニクスを搭載すること
ができる。誘導性センサ38の使用により、紙幣または
他の書類10の磁気および伝導特徴が、紙幣を誘導性素
子40,42に押し付けることなくかつ紙幣と誘導性セ
ンサ40,42の接触を必要とすることなく検出される
のが可能になる。
【0024】動作中、誘導性素子40,42間を結合す
る電磁気は正帰還を提供し、その結果、発振状態にな
る。伝導または磁気物質を有する紙幣または他の書類1
0が紙幣通路12に沿って移動し、誘導性素子40,4
2間を通過するとき、トランス結合発振器に磁界の位相
変化が引き起こされる。応答時、発振の振幅および周波
数は、位相変化を補償して発振状態を維持するように変
化する。周波数シフト、振幅変化またはその両方の測定
は、書類10の伝導または磁気特徴の指示を提供する。
そして、検出された特徴を表す信号を処理し、周波数ま
たは振幅変化に基づいて書類10の存在、真正性および
/または金種を判定または確認するために、測定および
処理回路が使用される。
【0025】誘導性素子40,42は、たとえばボビン
に巻かれたコイルやフェライトコアを含む種々の形態を
とることができる。フェライトポットコアで与えられる
遮蔽は、干渉を減らすのを助けることができる。しかし
ながら、他のコア、たとえばUコア、CコアおよびEコ
アも使用することができる。一実施例では、0.4mm
の直径を有する銅線の6.5ターンが、90ナノヘンリ
ー(nH)のインダクタンスを与えるために7mmフェ
ライトポットコアに巻かれた。一般に、コアのサイズ
は、検出されるべき書類特徴のサイズとポットコア間の
距離とを折衷したものとして選択される。たとえば、米
国紙幣の場合には、コアが大きすぎると、センサ38
は、磁気インクと非磁気インクの組み合わせを検出する
だろう。コアが小さすぎると、各コアのポールを横切る
漏洩フラックスが、ポットコア間のギャップを横切るフ
ラックスと比較して多くなり、その結果、紙幣の特徴の
検出が不十分になる。
【0026】一般的に、約1メガヘルツ(MHz)より
大きな共振周波数に対する検査は、周波数シフトの大き
さが動作周波数の増大とともに増加するが、振幅変化の
大きさが周波数の増大とともに減少するということを示
した。したがって、一実施例では、磁気インクを含む書
類の周波数シフトは、約14MHzくらいの低さの周波
数を使用してちょうど検出可能になった。伝導性秘密保
護線と磁気インクを含む書類が7mmフェライトコアを
使用して検出された場合、約25MHzの共振周波数
は、それぞれ、約12キロヘルツ(kHz)と4kHz
の周波数シフトになった。また、25MHzより大きな
共振周波数を使用することもできる。14MHz以下の
共振周波数は、いくつかのヨーロッパ紙幣において見出
されたもののような伝導性秘密保護線を含む書類により
強い振幅応答を与える傾向があった。
【0027】図3に示されているように、センサ38の
出力は、周波数バッファ70を駆動し、周波数バッファ
70は、センサ出力58からの小さな発振信号をデジタ
ルレベル信号に変換する。次いで、デジタル信号は、セ
ンサ出力58からの信号の周波数を判定するのに使用さ
れる。一実施例では、たとえば、第1のカウンタ72
は、16MHz水晶を使用してカウンタゲート期間を発
生する1.792ミリ秒(ms)のカウンタゲート期間
は、紙幣通路12に沿って移動する紙幣のミリメートル
当たり約3サンプルに対応する、2.048msごとに
発生する。第2の16ビットカウンタ74は、カウンタ
ゲート期間中に起こったゼロクロッシングの数を受け取
ってカウントする。その結果生じるカウントは、後続の
0.256msの間にメモリ、たとえばランダムアクセ
スメモリ(RAM)76に転送される。この実施例で
は、16ビットカウンタ74のオーバーフローに対応す
る最大入力周波数は、0.5kHzの分解能を伴う36
MHzである。
【0028】アイドルカウント、すなわちエア値は、セ
ンサ38の近くに書類がない時のカウンタゲート期間中
に起こるセロクロッシングの平均数を求めることによっ
て決定される。紙幣が紙幣通路12に沿ってセンサ38
の誘導性素子40,42間を運ばれるとき、各カウンタ
ゲート期間中のセロクロッシングの数がカウントされ、
メモリ76に記憶される。マイクロプロセッサ78また
は他の適当なプロセッサもしくはコントローラは、書類
10の存在時に測定された各カウントからアイドルカウ
ントを減算する。次いで、その結果生じた差は、対応す
る周波数シフトに変換される。
【0029】マイクロプロセッサ78は、取得データを
分析し、受け入れ可能な紙幣または他の書類の磁気また
は伝導特徴と比較するために、いくつかの知られている
手法のどれかを使用してプログラムされている。たとえ
ば、センサ38から取得されたデータは、統計的に決定
された1つまたはそれ以上のスレショールドと比較さ
れ、書類の有効性が判定される。同様に、真正の紙幣の
予め決められた磁気および伝導パターンが、電気的に消
去可能なプログラマブル リードオンリーメモリ(EE
PROM)82に記憶される。マイクロプロセッサ78
は、予め決められたパターンと取得データを用いて、紙
幣が真正であるか否かと、もしそうであれば紙幣の金種
とを判定する。一実施例では、センサ38は、紙幣のバ
イナリ磁気または伝導パターンを検出し、検出されたパ
ターンは、記憶されているパターンと比較され、紙幣の
真正性、金種またはその両方が判定される。バイナリパ
ターンは、たとえば、紙幣の縁に沿った磁気物質の存在
および欠如を交互することによって形成される。次い
で、紙幣は、比較の結果に基づいて受け入れられたり拒
絶されたりする。また、他の磁気または伝導パターンを
使用することもできる。
【0030】他の実施例では、周波数測定および処理回
路は、同期捕捉ループを含む。たとえば、誘導性センサ
38は、位相検出器で駆動されるバリキャップダイオー
ドで調整される。水晶から得られる基準信号が位相検出
器の入力として役立ち、その結果、アイドル周波数は水
晶に同期捕捉される。磁気または伝導物質を有する紙幣
が誘導性素子40,42間を通過するとき、バリキャッ
プの駆動に外乱が発生する。したがって、磁気または伝
導物質で引き起こされる周波数変調は、制御電圧変調と
して表われる。外乱は、たとえばアナログ−デジタル
(A/D)コンバータを使用して測定される。
【0031】誘導性素子40,42間の結合が比較的弱
い場合は、回路構成要素の機械的許容誤差または周囲温
度の変化などの環境の変化におけるわずかな外乱は、発
振器の動作状態を変化させ、そのため、もはや発振しな
くなることがある。このような出来事を補償するため
に、図3に示されるように、自動利得制御回路が備えら
れ、誘導性素子40に印加されるバイアス電圧VBIAS
制御して、発振状態を維持する。詳細には、エミッタ5
0からのセンサ出力58は、振幅検出回路64を駆動す
る。振幅検出回路64の出力は、自動利得制御回路66
に接続される。自動利得制御回路66の出力は、ローパ
スフィルタ68に接続され、トランジスタ44のバイア
ス電圧を制御して、エミッタ50の実質的に一定のピー
ク対ピーク電圧を維持する。
【0032】また、振幅検出器64の出力は、振幅処理
回路80にも接続され、振幅処理回路80は、受け取っ
た信号を、マイクロプロセッサ78による後続処理に適
するフォーマットに変換する。このように、センサ38
の出力の振幅の変化が検出され、マイクロプロセッサ7
8で分析され、挿入された紙幣の真正性および金種が判
定される。振幅変化の検出は、たとえば、伝導性秘密保
護線を含むいくつかのヨーロッパ紙幣の特徴を検出する
のに使用される。約1−2MHzの範囲のセンサ38の
発振周波数が、これらの紙幣のいくつかが検査されたと
きに強い振幅応答を提供することが見出された。
【0033】図4は、一実施例による種々の回路構成要
素のさらなる細部を示す。誘導性センサ38は、送信コ
イルL2と、受信コイルL1と、抵抗R1,R4,R5
と、コンデンサC1と、NPNトランジスタQ1とを含
むものとして示されている。コイルL1,L2は、フェ
ライトポットコアに巻かれ、実質的に同等のものであ
り、紙幣通路12の平面の両側に配置されている。セン
サ38の駆動側は、トランジスタQ1のコレクタに接続
され、調整側は、トランジスタQ1のベースに接続され
ている。図4Aに示されているように、センサ38の出
力は、トランスT1と関連回路によって周波数バッファ
70に接続されている。周波数バッファ70は、帰還抵
抗R17およびAC入力カップリングを有するインバー
タU3を含む。絶縁された電源は、誘導性センサ回路と
周波数カウント論理回路のために備えられている。周波
数バッファ70の出力は、図3に示されるようにカウン
タ72,74、メモリ76,82およびマイクロプロセ
ッサ78を含む周波数カウントおよび処理回路に接続さ
れている。他の実施例では、周波数バッファ70の出力
は、トランジスタQ1のエミッタまたはトランジスタQ
2のエミッタから直接得ることができる。
【0034】また、センサ38の出力は、振幅検出器6
4も駆動している。振幅検出器64は、PNPエミッタ
フォロワトランジスタQ2と、ダイオードD1およびト
ランジスタQ3からなる能動ダイオードポンプとを含
む。また、振幅検出器64は、PNPエミッタフォロワ
トランジスタQ4とダイオードD2も含む。振幅検出器
64の出力は、追加の振幅処理回路に接続され、この振
幅処理回路は、出力がマイクロプロセッサ78に接続さ
れるA/Dコンバータ86(図4B)を含む。したがっ
て、たとえば、センサ38の発振の振幅が、伝導物質を
含む紙幣の存在により減少した場合、振幅検出器64の
出力電圧は減少する。振幅検出器64の出力電圧は、A
/Dコンバータ86でデジタル信号に変換される。マイ
クロプロセッサ78は、このデジタル信号を処理して、
振幅変化を判定する。次いで、書類に沿った複数ポイン
トに対応する振幅変化は、紙幣の真正性および金種を評
価するのに使用される。
【0035】また、振幅検出器64の出力は、自動利得
制御回路66にも接続されている。図4Bに示されてい
るように、自動利得制御回路66は演算増幅器U1を含
む。演算増幅器U1は、振幅検出器64の出力とポテン
ショメータVR1で設定された電圧の間のオフセットを
増幅する。自動利得制御回路66の通常設定は、誘導性
センサ38のトランジスタQ1のベースに2ボルトのバ
イアスを与える。したがって、たとえば、センサ38の
発振振幅が伝導物質を含む紙幣の存在により減少した場
合、振幅検出器64の出力電圧は減少し、自動利得制御
回路66の出力電圧は上昇する。そして、誘導性センサ
回路38のトランジスタQ1のバイアスは増加し、それ
により、発振振幅が増加して、元の減少が補償される。
【0036】さらに図4Bに示されるように、自動利得
制御回路66の出力は、外乱検出器84にも接続されて
おり、自動利得制御回路66の出力の変化がモニターさ
れる。外乱検出器84は、センサ38の出力の振幅変化
が間接的に検出されるのを可能にする。外乱検出器84
は、伝導秘密保護線または磁気インクを有する紙幣の存
在を検出するために使用される。したがって、たとえ
ば、自動利得制御回路66の出力が増加した場合、コン
デンサC8の瞬間電圧は一定のままになっており、その
ため、比較器U2の出力は、ハイ信号からロー信号に切
り換わる。マイクロプロセッサ78は、ロー信号を検出
し、伝導または磁気特徴を有する書類が紙幣通路内に存
在することの指示として解釈する。
【0037】抵抗R1乃至R21と、コンデンサC1乃
至C13と、インダクタL1,L2の模範的な値は、以
下の表1に記載されている。
【表1】
【0038】約10MHzより大きな周波数に対して、
抵抗R1は、回路から除外することができる。したがっ
て、たとえば、L1およびL2として900nHの値
と、C1として22pFの値とを使用すると、回路は、
約36MHzで共振する。約10MHzより小さい周波
数に対して、33pFの値がC1として使用され、抵抗
R1は回路に含められる。
【0039】多くの異なるデバイスが、図4の特定回路
を実施するために利用可能であるが、ナショナルセミコ
ンダクターで製造されたLM358デバイスをU1,U
2として使用でき、フィリップス1N4148デバイス
をダイオードD1,D2として使用することができる。
同様に、モトローラで製造された74AC04デバイス
を、ピンVCCとピンGND間に接続された47nFの値
を有するデカップリングコンデンサを備えたインバータ
U3,U4として使用できる。トランジスタQ1,Q3
およびQ4は、モトローラBC847Bデバイスを使用
して実行することができ、トランジスタQ2は、モトロ
ーラZN4403デバイスを使用して実行することがで
きる。
【0040】センサ38と同様な複数の誘導性センサ
を、1つの書類確認器2に組み込むこともできる。たと
えば、これらの誘導性センサは、書類が書類通路12に
沿って移動するとき、書類の2つの側縁に沿って磁気ま
たは伝導特性を検出するように、書類通路12に沿って
配置することができる。一実施例では、図5に示されて
いるように、各々がセンサ38と同じである2つの誘導
性センサ38′,38″が、紙幣の進行方向と平行な紙
幣の両側縁の近くで磁気または伝導情報の検出が可能と
なるように、確認器に取り付けられている。両側縁に沿
った磁気または伝導特徴の検出は、この技術が、確認器
に挿入されたときの紙幣の方向にかかわらず使用される
のを可能にしている。センサ38′,38″は、実質的
に同じものとしても良いし、または、いろいろなやり方
で互いに異なっていても良い。たとえば、誘導性素子の
サイズなどのセンサ38′,38″の物理的寸法は、互
いに異ならせることができ、大きいほうのセンサが、紙
幣の一方の縁に沿って特徴を検出するように配置され、
小さいほうのセンサが、紙幣の第2の縁に沿って特徴を
検出するように配置される。また、2つのセンサ3
8′,38″の他の細部、たとえば発振周波数も、特定
のアプリケーションに依存して異ならせることができ
る。
【0041】同様に、上述の誘導性センサのセットは、
紙幣の1つまたは両方の縁に沿って特徴を検出するよう
に配置することができる。たとえば、一実施例では、大
型のセンサと小型のセンサが、一方の縁に沿って紙幣の
特徴を検出するように配置される。他の実施例では、異
なる発振周波数を有するセンサが、紙幣の進行方向と平
行な両縁の一方に沿って紙幣の特徴を検出するように配
置することができる。他の実施例では、センサの各セッ
トは、紙幣の進行方向と平行な紙幣の両縁に沿って紙幣
の特徴を検出するように配置される。各セットは、たと
えば、小型センサおよび大型センサ、または異なる発振
周波数を有する複数のセンサを含むことができる。一般
に、紙幣通路に沿って配置される多数の誘導性センサ
は、実質的に同じものにする必要はないが、ある状況で
は、実質的に同じ誘導性センサを使用するのが効果的で
ある。
【0042】他の実施例は、付随の請求項の範囲内にあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】模範的な書類確認器の部分断面側面図である。
【図2】書類確認器に使用される誘導性センサ回路を示
すブロック図である。
【図3】誘導性センサ回路と関連する確認器の追加構成
要素を示すブロック図である。
【図4A】書類確認器のさらなる細部を示す回路図であ
る。
【図4B】書類確認器のさらなる細部を示す回路図であ
る。
【図5】複数の誘導性センサを有する書類確認器の部分
断面平面図である。
フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA50 BA30 BC09 BD17 DA01 DA05 DD03 GA01 GA29 LA04 LA05 3E041 AA02 AA03 AA04 BA09 BA20 BB07 CA01 CA02 CB02 CB03 CB08 EA01

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書類が運ばれる書類通路と、書類の特徴
    を検出する誘導性センサであって、書類通路の平面の第
    1の側に配置された第1の誘導性素子と、書類通路の平
    面の第2の側に配置された第2の誘導性素子とからなる
    センサと、 誘導性センサの出力に接続され、挿入された書類の存
    在、真正性および金種のうちの少なくとも1つの判定に
    関連する信号を処理する回路とからなる書類確認器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の書類確認器において、前
    記誘導性センサは、トランス結合発振器からなる書類確
    認器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の書類確認器において、前
    記第1および第2の誘導性素子は、書類通路の各々の側
    に互いに実質的に対向して配置される書類確認器。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の書類確認器において、前
    記誘導性センサは、書類と物理的に接触することなく書
    類の特徴とを検出する書類確認器。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の書類確認器において、前
    記第1および第2の誘導性素子は、フェライトコアに巻
    かれたコイルからなる書類確認器。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の書類確認器において、前
    記第1および第2の誘導性素子は、フェライトポットコ
    アに巻かれたコイルからなる書類確認器。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の書類確認器において、前
    記回路は、センサ出力の信号の周波数変化を検出するよ
    うに構成される書類確認器。
  8. 【請求項8】 請求項2記載の書類確認器において、前
    記回路は、センサ出力の信号の振幅変化を検出するよう
    に構成される書類確認器。
  9. 【請求項9】 請求項2記載の書類確認器において、前
    記センサは、挿入された書類の磁気特徴を検出する書類
    確認器。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の書類確認器において、
    前記センサは、書類上の磁気インクを検出する書類確認
    器。
  11. 【請求項11】 請求項2記載の書類確認器において、
    前記センサは、書類の伝導特徴を検出する書類確認器。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の書類確認器におい
    て、書類中の伝導性秘密保護線を検出する書類確認器。
  13. 【請求項13】 請求項2記載の書類確認器において、
    前記第1および第2の誘導性素子は、書類通路から少な
    くとも数10ミリメートルのところに配置される書類確
    認器。
  14. 【請求項14】 請求項2記載の書類確認器において、
    さらに、上部ハウジングおよび下部ハウジングを含み、
    前記第1の誘導性素子は、上部ハウジング内に配置さ
    れ、前記第2の誘導性素子は、下部ハウジング内に配置
    される書類確認器。
  15. 【請求項15】 請求項2記載の書類確認器において、
    前記誘導性素子は、書類通路に沿ったその進行方向と平
    行な書類の側縁の近くで磁気特徴を検出するように配置
    される書類確認器。
  16. 【請求項16】 請求項2記載の書類確認器において、
    前記発振器は、約1−2メガヘルツの範囲の共振周波数
    を有する書類確認器。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の書類確認器におい
    て、前記発振器は、約25メガヘルツの共振周波数を有
    する書類確認器。
  18. 【請求項18】 請求項2記載の書類確認器において、
    前記発振器は、約1−30メガヘルツの範囲の共振周波
    数を有する書類確認器。
  19. 【請求項19】 請求項2記載の書類確認器において、
    前記第1の誘導性素子は、トランジスタのベースに接続
    され、前記第2の誘導性素子は、上記トランジスタのコ
    レクタに接続され、前記処理回路は、上記トランジスタ
    のエミッタに接続される書類確認器。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の書類確認器におい
    て、さらに、前記トランジスタのバイアス電圧を制御す
    る自動利得制御回路を含む書類確認器。
  21. 【請求項21】 請求項1記載の書類確認器において、
    センサから取得したデータを少なくとも1つの統計的に
    決定されたスレショールドと比較して書類の真正性を判
    定するようにプログラムされたプロセッサを含む書類確
    認器。
  22. 【請求項22】 請求項1記載の書類確認器において、
    前記センサから取得したデータを真正の書類に対応する
    1つまたはそれ以上の予め決められたパターンと比較
    し、この比較に基づいて書類が真正なものか否かを判定
    するようにプログラムされたプロセッサを含む書類確認
    器。
  23. 【請求項23】 請求項1記載の書類確認器において、
    前記センサから取得したデータを真正の書類に対応する
    1つまたはそれ以上の予め決められたパターンと比較
    し、この比較に基づいて書類の金種を判定するようにプ
    ログラムされたプロセッサを含む書類確認器。
  24. 【請求項24】 請求項1記載の書類確認器において、
    書類通路内の書類の欠如時にセンサからデータを取得
    し、書類の存在時にセンサからデータを取得し、書類の
    欠如時と存在時に取得したデータを併用する演算作業を
    実行し、上記演算作業の結果に基づいて書類の真正性お
    よび金種のうちの少なくとも1つを判定するようにプロ
    グラムされたプロセッサを含む書類確認器。
  25. 【請求項25】 書類が運ばれる書類通路と、 書類の特徴を検出する複数の誘導性センサであって、各
    センサが、書類通路の平面の第1の側に配置された第1
    の誘導性素子と、書類通路の平面の第2の側に配置され
    た第2の誘導性素子とからなる誘導性センサと、 誘導性センサの出力に接続され、挿入された書類の存
    在、真正性および金種のうちの少なくとも1つの判定に
    関連する信号を処理する回路とからなる書類確認器。
  26. 【請求項26】 請求項25記載の書類確認器におい
    て、前記誘導性センサは、書類に物理的に接触すること
    なく書類の特徴を検出する書類確認器。
  27. 【請求項27】 請求項26記載の書類確認器におい
    て、センサのうちの第1のセンサの誘導性素子は、書類
    通路に沿ったその進行方向に平行な書類の第1の側縁の
    近くで磁気特徴を検出するように配置され、センサのう
    ちの第2のセンサの誘導性素子は、書類通路に沿ったそ
    の進行方向に平行な書類の第2の異なる側縁の近くで磁
    気特徴を検出するように配置されている書類確認器。
  28. 【請求項28】 請求項27記載の書類確認器におい
    て、前記第1および第2のセンサは、互いに異なる寸法
    を有する書類確認器。
  29. 【請求項29】 請求項27記載の書類確認器におい
    て、前記第1および第2のセンサは、それぞれ異なる発
    振周波数を有するトランス結合発振器からなる書類確認
    器。
  30. 【請求項30】 請求項26記載の書類確認器におい
    て、前記センサのうちの少なくともいくつかのセンサの
    誘導性素子は、書類通路に沿ったその進行方向と平行な
    書類の第1の側縁の近くで磁気特徴を検出するように配
    置される書類確認器。
  31. 【請求項31】 請求項30記載の書類確認器におい
    て、書類の第1の側縁に近くで磁気特徴を検出するよう
    に配置されたセンサのうちの少なくともいくつかのセン
    サは、互いに異なる寸法を有する書類確認器。
  32. 【請求項32】 請求項30記載の書類確認器におい
    て、書類の第1の側縁の近くで磁気特徴を検出するよう
    に配置されたセンサのうちの少なくともおいくつかのセ
    ンサは、互いに異なる発振周波数を有するトランス結合
    発振器である書類確認器。
  33. 【請求項33】 請求項26記載の書類確認器におい
    て、前記センサの第1のセットの誘導性素子は、書類通
    路に沿ったその進行方向と平行な書類の第1の側縁の近
    くで磁気特徴を検出するように配置され、前記センサの
    第2のセットの誘導性素子は、その進行方向と平行な書
    類の第2の異なる側縁の近くで磁気特徴を検出するよう
    に配置されている書類確認器。
  34. 【請求項34】 請求項33記載の書類確認器におい
    て、センサの各セットにおけるセンサのうちの少なくと
    もいくつかは、同一セット中の他のセンサの寸法と異な
    る寸法を有する書類確認器。
  35. 【請求項35】 請求項33記載の書類確認器におい
    て、センサの各セットにおけるセンサのうちの少なくと
    もいくつかは、同一セット中の他のセンサの発振周波数
    と異なる発振周波数を有するトランス結合発振器からな
    る書類確認器。
  36. 【請求項36】 書類の特徴を検出する方法であって、 通路に沿って書類を運び、 通路の平面の第1の側に配置された第1の誘導性素子
    と、通路の平面の第2の側に配置された第2の誘導性素
    子とからなる誘導性センサを使用して、書類の特徴を検
    出し、 センサの出力からの信号を処理して、書類の存在、真正
    性または金種のうちの少なくとも1つを判定することか
    らなる方法。
  37. 【請求項37】 請求項36記載の方法において、さら
    に、センサの出力の周波数変化を検出することを含む方
    法。
  38. 【請求項38】 請求項36記載の方法において、さら
    に、センサの出力の振幅変化を検出することを含む方
    法。
  39. 【請求項39】 請求項36記載の方法において、さら
    に、センサが書類と物理的に接触することなく書類特徴
    を検出するように、通路に対してセンサを配置すること
    を含む方法。
  40. 【請求項40】 請求項36記載の方法において、さら
    に、書類の磁気特徴を検出することを含む方法。
  41. 【請求項41】 請求項36記載の方法において、さら
    に、書類の伝導特徴を検出することを含む方法。
  42. 【請求項42】 請求項36記載の方法において、さら
    に、センサに与えられるバイアス電圧を制御することを
    含む方法。
  43. 【請求項43】 請求項36記載の方法において、さら
    に、センサから取得したデータを少なくとも1つの統計
    的に決定されたスレショールドと比較して、書類の真正
    性を判定することを含む方法。
  44. 【請求項44】 請求項36記載の方法において、さら
    に、センサから取得したデータを申請の書類に対応する
    1つまたはそれ以上の予め決められたパターンと比較
    し、この比較に基づいて、書類が真正なものか否かを判
    定することを含む方法。
  45. 【請求項45】 請求項36記載の方法において、さら
    に、センサから取得したデータを申請の書類に対応する
    1つまたはそれ以上の予め決められたパターンと比較
    し、この比較に基づいて、書類の金種を判定することを
    含む方法。
  46. 【請求項46】 請求項36記載の方法において、 書類通路内の書類の欠如時にセンサからデータを取得
    し、 書類の存在時にセンサからデータを取得し、 書類の欠如時および存在時に取得したデータを併用する
    演算作業を実行し、 演算作業の結果に基づいて、書類の真正性および金種の
    うちの少なくとも1つを判定する方法。
  47. 【請求項47】 請求項36記載の方法において、さら
    に、 書類上のバイナリ磁気パターンを検出し、 検出されたパターンと記憶されているパターンを比較し
    て書類の真正性を判定する方法。
  48. 【請求項48】 請求項36記載の方法において、さら
    に、 書類上のバイナリ磁気パターンを検出し、 検出されたパターンと記憶されているパターンを比較し
    て書類の金種を判定する方法。
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