JP2000243029A - デジタル放送のための記録再生装置および方法 - Google Patents

デジタル放送のための記録再生装置および方法

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JP2000243029A
JP2000243029A JP11367308A JP36730899A JP2000243029A JP 2000243029 A JP2000243029 A JP 2000243029A JP 11367308 A JP11367308 A JP 11367308A JP 36730899 A JP36730899 A JP 36730899A JP 2000243029 A JP2000243029 A JP 2000243029A
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JP11367308A
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English (en)
Inventor
Shinji Nabeshima
伸司 鍋島
直弥 ▲高▼尾
Naoya Takao
Kazuo Okamura
和男 岡村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 インタラクティブ性のあるサービス内容を復
元可能な記録再生装置。 【解決手段】 記録モード時、受信手段34からのトラ
ンスポートストリームを受け、変換手段36は、記録に
適した状態のパケット多重化ストリームに変換し、出力
する。変換手段は、トランスポートストリームから所望
のサービスに関するパケットを選択し、再生時に必要と
なるパケットのみを選択して変換ストリームを生成す
る。記録手段38は、この変換ストリームを記録媒体4
4に記録する。再生モード時、読出手段42によって、
記録媒体から変換ストリームが読出され、復元手段40
に与える。復元手段は、この変換ストリームの内容にし
たがって、サービス内容信号を復元出力する。映像・画
像出力手段46は、該サービス内容信号を受け、映像、
画像を出力し、パケットの状態のままで記録し、制御デ
ータに基づく衛星放送の機能を損わず記録再生可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明は、デジタル放送のための
記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】アナロ
グTV放送を記録する記録再生装置は、受信したNTS
C信号を記録するものである。衛星デジタル放送を記録
する場合においても、従来のNTSC信号を記録する方
式の記録再生装置が用いられてきた。つまり、衛星デジ
タル放送受信用のSTB(セットトップボックス)がデ
コードを行って、NTSC信号に変換した出力を記録す
るようにしていた。
【0003】しかしながら、このような従来の技術で
は、NTSC信号を記録するものであるため、デジタル
放送において提供可能なサービスを再生時に実現できな
いという問題点があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解決し
て、デジタル放送の特質を生かした記録再生を行うこと
のできる記録再生装置、方法等を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1)(1
2)この発明によるデジタル放送のための記録再生装置、
記録再生方法は、複数のサービスがパケット多重化され
たトランスポート・ストリームを受信し、受信したトラ
ンスポート・ストリームから、所望のサービスに関する
パケットを選択して変換ストリームとし、当該変換スト
リームを記録媒体に記録し、記録媒体に記録された変換
ストリームを読み出し、当該変換ストリームを受けて、
サービス内容を再生して出力することを特徴としてい
る。
【0006】パケット多重化された状態にて記録するよ
うにしているので、再生時においても受信時と同等の機
能を再現することができる。また、所望のサービスに関
するパケットのみを選択して変換ストリームとし、これ
を記録するようにしているので、記録媒体の記録容量を
有効に活用することができる。
【0007】(2)この発明の記録再生装置は、変換手段
が、トランスポートストリーム中の所望のサービスに関
するパケットのうち、エレメンタリーストリーム、PA
T、PMTのパケットを選択して変換ストリームを生成
することを特徴としている。
【0008】したがって、再生に必要なパケットを選択
して変換ストリームを生成して記録するようにしている
ので、記録媒体の記録容量を有効に活用することができ
る。
【0009】(3)この発明の記録再生装置は、変換手段
が、変換ストリームを生成する際の環境情報も記録手段
に与え、記録手段はこれを記録環境情報として、変換ス
トリームとともにまたは変換ストリームの一部として記
録媒体に記録し、復元手段が、読出手段からの変換スト
リームを再生する際の再生環境と、記録媒体に記録され
た記録環境情報とを比較し、両環境の違いに基づいて、
再生制御の内容を変えることを特徴としている。
【0010】したがって、記録媒体への記録と再生の際
の環境の違いを考慮した適切な再生を行うことができ
る。
【0011】(4)この発明の記録再生装置は、変換手段
が、記録の行われた時を示す記録時情報を記録環境情報
として記録手段に与え、復元手段が、再生の行われてい
る時を示す再生時情報と、記録媒体に記録された記録時
情報とを比較し、両者の違いに基づいて、再生制御の内
容を変えることを特徴としている。
【0012】したがって、記録媒体への記録と再生の時
間的ずれを考慮した適切な再生を行うことができる。
【0013】(5)この発明の記録再生装置は、変換手段
が、トランスポートストリーム中のTDTまたはPCR
に基づいて、記録時情報を取得して記録手段に与えるこ
とを特徴としている。送信側から一斉に送信されるTD
T、PCRを基準としているので、複数の記録再生装置
において、互いに共通した記録時情報を記録することが
できる。
【0014】(6)この発明の記録再生装置は、変換手段
が、記録の行われた場所を示す記録場所情報を記録環境
情報として記録手段に与え、復元手段が、再生の行われ
ている場所を示す再生場所情報と、記録媒体に記録され
た記録場所情報とを比較し、両者の違いに基づいて、再
生制御の内容を変えることを特徴としている。
【0015】したがって、記録媒体への記録と再生の空
間的ずれを考慮した適切な再生を行うことができる。
【0016】(7)この発明の記録再生装置は、変換手段
が、記録の行われた装置を示す記録装置情報を記録環境
情報として記録手段に与え、復元手段が、再生の行われ
ている装置を示す再生装置情報と、記録媒体に記録され
た記録装置情報とを比較し、両者の違いに基づいて、再
生制御の内容を変えることを特徴としている。
【0017】したがって、記録装置と再生装置の違いを
考慮した適切な再生を行うことができる。
【0018】(8)この発明のパケット多重化データを記
録した記録媒体は、トランスポートストリーム中の所望
のサービスに関するパケットのうち、選択された映像ま
たは音声または映像・音声のエレメンタリーストリーム
と、PATと、PMTのパケット多重化データを記録し
ており、前記PMTは、トランスポートストリーム中の
PMTの情報の内、所望のサービスに関する前記エレメ
ンタリーストリームに関連する情報のみを抽出して構成
されていることを特徴としている。
【0019】したがって、再生に必要なパケットを選択
して記録するようにしているので、記録媒体の記録容量
を有効に活用することができる。
【0020】(9)この発明のパケット多重化データを記
録した記録媒体は、さらに、記録環境情報もパケット多
重化して記録されていることを特徴としている。したが
って、当該記録媒体から生成を行う際に、当該記録環境
に基づいた再生制御を行うことができる。
【0021】(10)この発明のコンテンツデータを含んだ
トランスポートストリームを送信する送信装置は、前記
トランスポートストリームには、記録環境情報と再生環
境情報とを比較して、再生制御内容を変えるための命令
またはデータが含まれていることを特徴としている。
【0022】したがって、受信側において、当該命令ま
たはデータも記録媒体に記録することにより、記録媒体
への記録と再生の際の環境の違いを考慮した適切な再生
を行うことができる。
【0023】(12)この発明の通信方法は、受信側におい
て、受信したトランスポートストリームから、所望のサ
ービスに関するパケットを選択し、変換ストリームを生
成して記録媒体に記録し、受信モードにおいては受信し
たトランスポート・ストリームにしたがって、再生モー
ドにおいては記録媒体から読み出した変換ストリームに
したがって、サービス内容を復元する通信方法であっ
て、受信側においては、受信モードであるか再生モード
であるかによって、出力する内容を変えるものであるこ
とを特徴としているしたがって、受信モード時、再生モ
ード時のそれぞれにおいて、適切なサービス内容を復元
することができる。
【0024】(14)この発明の受信記録再生装置は、復元
手段が、再生時における再生環境に応じて制御内容を変
えることを特徴としている。したがって、再生時の環境
に応じた適切な再生内容を実現することができる。
【0025】(18)この発明のパケット多重化データを記
録した記録媒体は、トランスポートストリーム中の所望
のサービスに関するパケットのうち、選択された映像ま
たは音声または映像・音声のエレメンタリーストリーム
と、PATと、PMTのパケット多重化データを記録し
ており、前記PMTは、トランスポートストリーム中の
PMTの情報の内、所望のサービスに関する前記エレメ
ンタリーストリームに関連する情報のみを抽出して構成
されており、前記パケット多重化データには、再生時に
のみ適用される条件または命令、あるいは再生時にのみ
適用されない条件または命令を含んでいることを特徴と
している。
【0026】したがって、再生モード時において、適切
なサービス内容を再生することができる。
【0027】(19)この発明のコンテンツデータを含んだ
トランスポートストリームを送信する送信装置は、前記
トランスポートストリームが、再生時にのみ適用される
条件または命令、もしくは再生時にのみ適用されない条
件または命令を含んでいることを特徴としている。
【0028】したがって、受信側において、当該命令ま
たは条件も記録媒体に記録することにより、再生の際
に、適切なサービス内容を再生することができる。
【0029】(20)この発明のコンテンツデータを含んだ
トランスポートストリームを送信する送信装置は、前記
トランスポートストリームが、受信モードであるか再生
モードであるかによって、異なる制御内容となるプログ
ラム・スクリプトが含まれていることを特徴としてい
る。
【0030】したがって、受信側において、当該命令ま
たは条件も記録媒体に記録することにより、受信モー
ド、再生モードのそれぞれに応じて、適切なサービス内
容を得ることができる。
【0031】(21)(54)この発明の受信記録再生装置、受
信記録再生方法は、インタラクティブ性を実現するため
のインタラクティブ制御データを含んでおり、パケット
化されたトランスポート・ストリームを受信し、受信し
たトランスポート・ストリームから、所望のサービスに
関するパケットを選択し、インタラクティブ制御データ
を含んだ変換ストリームを生成し、変換ストリームを記
録媒体に記録し、記録媒体に記録された変換ストリーム
を読み出し、受信モードにおいては受信したトランスポ
ート・ストリームを受け、再生モードにおいては記録媒
体から読み出した変換ストリームを受けて、操作用画像
を含むサービス内容信号を復元するとともに、当該スト
リーム中のインタラクティブ制御データに基づき、操作
者の操作入力にしたがって、出力するサービス内容信号
の内容をインタラクティブに変更することを特徴として
いる。
【0032】パケット多重化された状態にてインタラク
ティブ制御データも含めて記録するようにしているの
で、再生時においてもインタラクティブな機能を再現す
ることができる。また、所望のサービスに関するパケッ
トのみを選択して変換ストリームとし、これを記録する
ようにしているので、記録媒体の記録容量を有効に活用
することができる。
【0033】(26)この発明の装置は、トランスポート・
ストリームには、互いに関連付けられた複数のインタラ
クティブ制御データを組とし、当該組が複数回繰り返し
て伝送されており、インタラクティブ制御データは、選
択状態と非選択状態の表示状態を有する操作ボタンを表
示するためのデータを有し、操作ボタンに関連付けて、
画像データのリンク先情報または表示データを有してい
ることを特徴としている。したがって、組となった複数
のインタラクティブ制御データのすべてを装置に記録し
なくとも、インタラクティブな機能を実現することがで
きる。
【0034】(28)この発明の装置は、変換手段が、記録
するサービスが不連続となる時点に、不連続を示す制御
データを挿入した変換ストリームを生成することを特徴
としている。したがって、再生時に、サービスの不連続
点を容易に見出すことができる。
【0035】(29)この発明の装置は、復元手段が、読み
出された変換ストリーム中から不連続を示す制御データ
を見出すと、当該不連続を示す制御データより前に記録
されていたナビゲーションデータに基づくインタラクテ
ィブな処理を行わないことを特徴としている。したがっ
て、再生時において、不適切なインタラクティブ処理の
実行を防ぐことができる。
【0036】(30)(55)この発明の受信記録再生装置、受
信記録再生方法は、記録媒体には、記録する際の環境も
記録環境情報として、変換ストリームとともにまたは変
換ストリームの一部として記録し、再生の際には、読み
出した変換ストリームを再生する際の再生環境と、記録
媒体に記録された記録環境情報とを比較し、両環境の違
いに基づいて、再生制御の内容を変えることを特徴とし
ている。
【0037】したがって、記録媒体への記録と再生の際
の環境の違いを考慮した適切な再生を行うことができ
る。
【0038】(34)この発明の装置は、復元手段が、前記
環境の違いに基づいて、出力するサービス内容信号の内
容をインタラクティブに変更するかしないかによって、
再生制御の内容を変えるものであることを特徴としてい
る。したがって、再生時には不要であるようなインタラ
クティブな内容を再生しないようにすることができる。
【0039】(36)この発明の装置は、復元手段が、再生
環境情報と記録環境情報との違いを、インタラクティブ
制御データに含まれる条件にしたがって判断し、再生制
御の内容を変えるものであることを特徴としている。し
たがって、再生環境と記録環境との違いを考慮し、再生
時および記録時の双方において適切なサービス内容を復
元することができる。
【0040】(37)この発明の装置は、外部との通信を行
うための通信手段を、さらに備え、復元手段は、操作者
の操作入力に応じて、当該通信手段による通信を行うか
否かを、再生環境と記録環境との違いに基づいて決定す
るものであることを特徴としている。したがって、再生
環境と記録環境との違いを考慮し、再生時において、外
部との通信を行うかどうかを、適切に決定することがで
きる。
【0041】(38)この発明の装置は、操作者の操作入力
に応じて通信手段によって行った通信のログ情報を記録
するログ記録部をさらに備え、ログ情報記録部には、再
生モードにおける通信であるか、受信モードにおける通
信であるかを判別するデータも記録されることを特徴と
している。したがって、ログ情報を記録することができ
るとともに、当該ログ情報が受信モード時のものか再生
モード時のものかを判別することができる。
【0042】(39)この発明の装置は、記録環境または再
生環境が、それぞれ、記録時または再生時であることを
特徴としている。したがって、記録媒体への記録時と再
生時のずれを考慮した適切な再生を行うことができる。
【0043】(40)この発明の装置は、記録環境または再
生環境が、それぞれ、記録時または再生時であり、変換
手段が、トランスポートストリーム中のTDTまたはP
CRに基づいて記録時を取得し、記録時情報として記録
手段に与えることを特徴としている。送信側から一斉に
送信されるTDT、PCRを基準としているので、複数
の記録再生装置において、互いに共通した記録時情報を
記録することができる。
【0044】(41)この発明の装置は、記録環境または再
生環境が、それぞれ、記録時または再生時であり、現在
時を計時する時計手段をさらに備え、変換手段が、時計
手段の出力に基づいて記録時を取得し、記録時情報とし
て記録手段に与えることを特徴としている。
【0045】したがって、再生の際に当該装置の時計手
段から再生時を取得する場合には、時計手段が標準時か
らずれていても、記録時と再生時の違いを正確に取得す
ることができる。
【0046】(43)この発明の装置は、記録環境または再
生環境が、それぞれ、記録場所または再生場所であるこ
とを特徴としている。したがって、記録媒体への記録と
再生の空間的ずれを考慮した適切な再生を行うことがで
きる。
【0047】(44)この発明の装置は、記録環境または再
生環境が、それぞれ、記録した装置または再生した装置
であることを特徴とするもの。したがって、記録した装
置と再生する装置との違いを考慮した適切な再生を行う
ことができる。
【0048】(45)この発明の受信記録再生装置は、記録
媒体には、プログラム・スクリプトを含む変換ストリー
ムを記録するようにしている。さらに、同じプログラム
・スクリプトを実行した場合であっても、受信モードで
あるか再生モードであるかによって、その制御内容が異
なるようにしている。したがって、受信モードであるか
再生モードであるかにより、適切なサービス内容を得る
ことができる。
【0049】(46)この発明の受信記録再生装置は、再生
モードにおいて、現在時刻と記録時刻とを比較し、当該
比較に基づいて、制御の内容を変えるようにしている。
したがって、受信し、記録した時刻と、再生時の現在時
刻との差異に基づいて、適切な内容を再生することがで
きる。
【0050】(50)この発明の基本プログラムを記録した
基本プログラム記録媒体は、記録媒体から読み出された
記録環境情報と再生環境とを比較し、インタラクティブ
制御データに含まれる制御プログラムまたは条件データ
を解釈して、前記両環境の違いに基づいて、デコーダま
たは信号生成回路またはその双方に対する制御内容を変
えるような処理を制御部に行わせるための基本プログラ
ムを記録している。
【0051】したがって、記録媒体への記録と再生の際
の環境の違いを考慮した適切な再生を行うことができ
る。
【0052】(51)この発明の基本プログラムを記録した
基本プログラム記録媒体は、プログラム・スクリプトに
含まれている、受信モードと再生モードとによって実行
結果が異なることを意図した部分を解釈し、受信モード
および再生モードのそれぞれに応じて制御内容を異なら
せるような処理を制御部に行わせるための基本プログラ
ムを記録している。
【0053】したがって、記録媒体への記録と再生の際
の環境の違いを考慮した適切な再生を行うことができ
る。
【0054】(52)この発明のパケット多重化データを記
録した記録媒体は、トランスポートストリーム中の所望
のサービスに関するパケットのうち、少なくとも選択さ
れたエレメンタリーストリームと、PATと、PMT
と、インタラクティブ制御データのパケット多重化デー
タを記録しており、前記PMTは、トランスポートスト
リーム中のPMTの全ての情報のうち、所望のサービス
に関する前記エレメンタリーストリームに関連する情報
のみを抽出して構成されており、前記インタラクティブ
制御データは、互いに関連付けられた複数のインタラク
ティブ制御データを組として、当該組が複数回繰り返し
て記録されていることを特徴としている。
【0055】したがって、再生時に、組となった複数の
インタラクティブ制御データのすべてを装置に記録しな
くとも、インタラクティブな機能を実現することができ
る。
【0056】(54)この発明の変換ストリームを記録した
記録媒体は、当該変換ストリームに含まれるインタラク
ティブ制御データが、基本プログラムに解釈されてまた
は前記基本プログラムと共同して、操作用画像信号を生
成して信号生成回路に与え、操作者の操作入力に基づい
て、少なくともデコーダによって分離するインタラクテ
ィブ制御データを変えるように制御することにより、イ
ンタラクティブ性のあるサービス内容信号を信号生成回
路から出力させる処理を行わせることを特徴としてい
る。
【0057】したがって、再生の際においても、インタ
ラクティブ性のあるサービス内容を実現することができ
る。
【0058】(55)この発明の記録媒体は、インタラクテ
ィブ制御データが、前記基本プログラムに解釈されてま
たは前記基本プログラムと共同して、さらに、記録媒体
から読み出された記録環境情報と再生環境とを比較し、
前記両環境の違いに基づいて、デコーダまたは信号生成
回路またはその双方に対する制御内容を変えるような処
理を行うものであることを特徴としている。
【0059】したがって、記録媒体への記録と再生の際
の環境の違いを考慮した適切な再生を行うことができ
る。
【0060】(56)この発明の変換ストリームを記録した
記録媒体は、当該変換ストリームに含まれるプログラム
・スクリプトが、基本プログラムに解釈されてまたは前
記基本プログラムと共同して、制御処理を行うものであ
ることを特徴としており、前記プログラム・スクリプト
は、受信モードと再生モードとにおいて異なる制御を行
うように構成された部分を含むものであることを特徴と
している。
【0061】したがって、受信モード、再生モードのそ
れぞれにおいて、適切な制御を行うことができる。
【0062】(59)(60)この発明の送信装置、送信方法
は、コンテンツデータおよびインタラクティブ性を実現
するためのインタラクティブ制御データを含んだトラン
スポートストリームを多重化して送信する送信方法であ
って、前記インタラクティブ制御データは、互いに関連
付けられた複数のインタラクティブ制御データを組とし
て、当該組が複数回繰り返して伝送され、前記インタラ
クティブ制御データには、受信側において記録された際
の記録環境と、再生された際の再生環境とを比較して、
処理内容を変える命令が含まれていることを特徴として
いる。
【0063】したがって、受信側において記録され、再
生された場合に、記録と再生の際の環境の違いを考慮し
た適切な再生を行うことができる。
【0064】(61)この発明のコンテンツデータおよびイ
ンタラクティブ性を実現するためのインタラクティブ制
御データを含んだトランスポートストリームを搬送する
搬送波は、前記インタラクティブ制御データは、互いに
関連付けられた複数のインタラクティブ制御データを組
として、当該組が複数回繰り返して伝送され、前記イン
タラクティブ制御データには、受信側において記録され
た際の記録環境と、再生された際の再生環境とを比較し
て、処理内容を変える命令が含まれていることを特徴と
している。
【0065】したがって、受信側において記録され、再
生された場合に、記録と再生の際の環境の違いを考慮し
た適切な再生を行うことができる。
【0066】(62)この発明のコンテンツデータおよび制
御データを含んだトランスポートストリームを搬送する
搬送波は、前記制御データは、互いに関連付けられた複
数の制御データを組として、当該組が複数回繰り返して
伝送され、前記制御データには、受信モードと再生モー
ドにおいて、異なる制御内容を行う部分が含まれている
ことを特徴としている。
【0067】したがって、受信側では、受信モードと再
生モードのそれぞれにおいて、適切な内容を提供するこ
とができる。
【0068】(63)この発明の通信方法は、送信側におい
て、インタラクティブ性を実現するためのインタラクテ
ィブ制御データを含んだトランスポートストリームを送
信し、受信側において、受信したトランスポートストリ
ームから、所望のサービスに関するパケットを選択し、
インタラクティブ制御データを含んだ変換ストリームを
生成して記録媒体に記録し、受信モードにおいては受信
したトランスポート・ストリームにしたがって、再生モ
ードにおいては記録媒体から読み出した変換ストリーム
にしたがって、操作用画像を含むサービス内容を復元す
るとともに、当該ストリーム中のインタラクティブ制御
データに基づき、操作者の操作入力にしたがって、出力
する内容をインタラクティブに変更する通信方法であっ
て、送信側において送信するインタラクティブ制御デー
タに、受信モード時と再生モード時において、処理内容
の異なる命令またはデータを含んでいることを特徴とし
ている。
【0069】したがって、受信モード時、再生モード時
のそれぞれにおいて、適切なサービス内容を復元するこ
とができる。
【0070】(64)この発明の送信装置は、コンテンツデ
ータおよびインタラクティブ性を実現するためのインタ
ラクティブ制御データを含んだトランスポートストリー
ムを多重化して送信する送信装置であって、前記インタ
ラクティブ制御データは、互いに関連付けられた複数の
インタラクティブ制御データを組として、当該組が複数
回繰り返して伝送され、前記インタラクティブ制御デー
タは、受信側において、受信モード時と再生モード時に
おいて処理内容の異なる命令またはデータを含んでいる
ことを特徴としている。
【0071】したがって、受信側において受信された
際、さらに記録され、再生された際のそれぞれにおい
て、適切なサービス内容を復元することができる。
【0072】(65)この発明の受信記録再生装置は、イン
タラクティブ性を実現するためのインタラクティブ制御
データを含んでおり、パケット化されたトランスポート
・ストリームを受信する受信手段と、受信したトランス
ポート・ストリームから、所望のサービスに関するパケ
ットを選択し、インタラクティブ制御データを含んだ変
換ストリームを生成する変換手段と、変換手段からの変
換ストリームを記録媒体に記録する記録手段と、記録媒
体に記録された変換ストリームを読み出す読出手段と、
操作者の操作入力を受ける操作受付手段と、受信モード
においては受信手段からのトランスポート・ストリーム
を受け、再生モードにおいては読出手段からの変換スト
リームを受けて、操作用画像を含むサービス内容信号を
復元するとともに、当該ストリーム中のインタラクティ
ブ制御データに基づき、操作者の操作入力にしたがっ
て、出力するサービス内容信号の内容をインタラクティ
ブに変更する復元手段と、を備え、前記復元手段は、再
生時に再生環境に応じて、制御内容を変えるものである
ことを特徴としている。
【0073】したがって、再生環境に対応して、適切な
サービス内容を復元することができる。
【0074】(72)この発明の装置は、復元手段が、再生
時における再生環境を、インタラクティブ制御データに
含まれている条件にしたがって判断し、再生環境に応じ
て制御内容を変えることを特徴としている。したがっ
て、再生の際には、再生環境に応じた適切なサービス内
容を再生することができる。
【0075】(73)この発明の装置は、復元手段が、出力
する内容をインタラクティブに変更するかしないかによ
って、再生制御の内容を変えるものであることを特徴と
している。したがって、再生の際には不要であるような
インタラクティブ再生を行わないようにすることができ
る。
【0076】(74)この発明の装置は、外部との通信を行
うための通信手段を、さらに備え、復元手段が、操作者
の操作入力に応じて当該通信手段による通信を行うか否
かを、再生時における再生環境に応じて決定するもので
あることを特徴としている。したがって、再生の際の再
生環境に応じて、外部との通信を行うかどうかを、適切
に決定することができる。
【0077】(75)この発明の装置は、操作者の操作入力
に応じて通信手段によって行った通信のログ情報を記録
するログ記録部をさらに備え、ログ情報記録部には、再
生モードにおける通信であるか、受信モードにおける通
信であるかを判別するデータも記録されることを特徴と
している。したがって、ログ情報を記録することができ
るとともに、当該ログ情報が受信モード時のものか再生
モード時のものかを判別することができる。
【0078】(81)この発明のパケット多重化データを記
録した記録媒体は、トランスポートストリーム中の所望
のサービスに関するパケットのうち、少なくとも選択さ
れたエレメンタリーストリームと、PATと、PMT
と、インタラクティブ制御データのパケット多重化デー
タを記録しており、前記PMTは、トランスポートスト
リーム中のPMTの全ての情報のうち、所望のサービス
に関する前記エレメンタリーストリームに関連する情報
のみを抽出して構成されており、前記インタラクティブ
制御データは、互いに関連付けられた複数のインタラク
ティブ制御データを組として、当該組が複数回繰り返し
て記録されており、前記インタラクティブ制御データ
は、再生時にのみ適用される条件または命令、あるいは
再生時にのみ適用されない条件または命令を含んでいる
ことを特徴としている。
【0079】したがって、再生時に、組となった複数の
インタラクティブ制御データのすべてを装置に記録しな
くとも、インタラクティブな機能を実現することができ
る。さらに、再生時のみに適用され、または適用されな
い条件、命令によって、適切な再生を行うことができ
る。
【0080】(82)この発明の記録媒体は、与えられたト
ランスポート・ストリームから、所望のサービスに関す
るパケットを選択し、インタラクティブ制御データを含
んだ変換ストリームとして出力する変換回路と、変換回
路からの変換ストリームを記録環境情報とともに記録媒
体に記録する記録部と、記録媒体に記録された変換スト
リームを読み出す読出部と、読み出された変換ストリー
ムから、エレメンタリストリーム、インタラクティブ制
御データを分離して出力するデコーダと、デコーダから
のエレメンタリーストリームおよび制御部からの指令を
受けて、サービス内容信号を生成する信号生成回路と、
デコーダの動作を制御する制御部と、制御部の動作を定
めた基本プログラムを記録した記録部と、操作者の操作
入力を受ける操作受付部とを備えた記録再生装置に対
し、前記基本プログラムに解釈されてまたは前記基本プ
ログラムと共同して制御を行うためのインタラクティブ
制御データを記録した記録媒体であって、前記インタラ
クティブ制御データは、前記基本プログラムに解釈され
てまたは前記基本プログラムと共同して、操作用画像信
号を生成して信号生成回路に与え、操作者の操作入力に
基づいて、少なくともデコーダによって分離するインタ
ラクティブ制御データを変えるように制御することによ
り、インタラクティブ性のあるサービス内容信号を信号
生成回路から出力させる処理を行わせるものであり、さ
らに、前記ナビゲーションプログラムには、再生時にの
み適用される条件または命令、もしくは再生時にのみ適
用されない条件または命令が含まれていることを特徴と
している。
【0081】したがって、再生時のみに適用され、また
は適用されない条件、命令によって、適切な再生を行う
ことができる。
【0082】(83)この発明のトランスポートストリーム
を搬送する搬送波は、コンテンツデータおよびインタラ
クティブ性を実現するためのインタラクティブ制御デー
タを含んでおり、前記インタラクティブ制御データは、
互いに関連付けられた複数のインタラクティブ制御デー
タを組として、当該組が複数回繰り返して伝送され、前
記インタラクティブ制御データには、前記インタラクテ
ィブ制御データには、再生時にのみ適用される条件また
は命令、もしくは再生時にのみ適用されない条件または
命令が含まれていることを特徴としている。
【0083】したがって、受信側において受信時や再生
時に、組となった複数のインタラクティブ制御データの
すべてを装置に記録しなくとも、インタラクティブな機
能を実現することができる。さらに、再生時のみに適用
され、または適用されない条件、命令によって、適切な
再生を行うことができる。
【0084】この発明において「受信手段」とは、トラ
ンスポートストリームを受信するための手段をいい、無
線による伝送に限らず、有線による伝送を受信するもの
も含む概念である。実施形態では、図10のチューナ3
4がこれに該当する。
【0085】「変換手段」とは、トランスポートストリ
ームを変換ストリームに変換するための手段をいう。実
施形態では、たとえば、図10のTSデコーダ50、変
換ストリーム生成部62およびCPU58(特に、ステ
ップS24、S25)がこれに該当する。
【0086】「変換ストリーム」とは、記録のためにト
ランスポートストリームに何らかの処理を施したストリ
ームをいい、最終的に記録されるストリームだけでな
く、中間的に生成されるストリームも含む概念である。
たとえば、実施形態において、トランスポートデコーダ
50の端子50aから出力されるような選択されたスト
リームも含む。
【0087】「記録手段」とは、記録媒体に記録を行う
ための手段をいう。実施形態では、記録読出部66がこ
れに該当する。
【0088】「読出手段」とは、記録媒体から読出を行
うための手段をいう。実施形態では、記録読出部66が
これに該当する。
【0089】「復元手段」とは、トランスポートストリ
ームまたは変換ストリームに基づいて、サービス内容を
復元する手段をいう。実施形態では、たとえば、TSデ
コーダ50およびCPU58(特に、ステップS32〜
S36)がこれに該当する。
【0090】「記録時情報」とは、記録の際の時間的な
情報をいい、時刻、日、月、年、曜日、平日か休日かの
区別等を含む概念であり、さらに、これらの組み合わせ
を含む概念である。
【0091】「エレメンタリーストリーム」とは、サー
ビスの内容を構成する映像または音声または双方のパケ
ット化されたストリームをいう。
【0092】「再生制御」とは、再生そのものだけでな
く、再生に関連して行われる制御も含む概念である。た
とえば、再生の際に外部との通信を行う制御も含まれ
る。
【0093】「命令を実行対象とする」とは、当該命令
を実際に実行する場合だけでなく、条件によっては実行
したりしなかったりするような場合も含む概念である。
【0094】「基本プログラム」とは、他のプログラム
やデータを解釈して実行するためのプログラムをいう。
【0095】「プログラムを記録した記録媒体」とは、
プログラムを記録したROM、RAM、フレキシブルデ
ィスク、CD−ROM、メモリカード、ハードディスク
等の記録媒体をいう。CPUに接続されて、記録された
プログラムが直接実行されるハードディスクのような記
録媒体だけでなく、一旦ハードディスク等にインストー
ルした後に実行されるプログラムを記録したCD−RO
M等の記録媒体を含む概念である。さらに、ここでいう
プログラムには、直接実行可能なプログラムだけでな
く、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログ
ラム、暗号化されたプログラム等を含む。また、実施形
態におけるナビゲーションデータもプログラムの概念に
含まれる。
【0096】
【発明の実施の形態】目次 1.衛星放送システムの概要 1.1.衛星放送における電波送出状態 1.2.送信装置の構成 1.3.トランスポートストリームの構造 1.4.受信装置の構成 2.第1の実施形態 2.1.受信記録再生装置 2.1.1受信記録再生装置の全体構成 2.1.2受信記録再生装置の具体的構成例および動作 2.1.3他の実施形態 3.第2の実施形態 3.1.受信記録再生装置 3.1.1受信記録再生装置の全体構成 3.1.2受信記録再生装置の具体的構成例および動作 3.1.3記録環境と再生環境 3.2.その他の実施形態 4.第3の実施形態 4.1.受信記録再生装置 4.1.1受信記録再生装置の全体構成 4.1.2受信記録再生装置の具体的構成例および動作 4.1.3その他の再生環境等 4.2.その他の実施形態 5.第4の実施形態 5.1.インタラクティブ性を有する衛星放送システムの
概要 5.2.受信記録再生装置 5.2.1受信記録再生装置の全体構成 5.2.2受信記録再生装置の具体的構成例および動作 5.2.3他の実施形態 6.第5の実施形態 6.1.送信装置 6.2.受信記録再生装置 6.2.1受信記録再生装置の全体構成 6.2.2受信記録再生装置の具体的構成例および動作 6.2.3記録環境と再生環境 6.3.その他の実施形態 7.第6の実施形態 7.1.送信装置 7.2.受信記録再生装置 7.2.1受信記録再生装置の全体構成 7.2.2受信記録再生装置の具体的構成例および動作 7.2.3再生環境 8.第7の実施形態 9.第8の実施形態 10.その他
【0097】以下この発明を衛星放送に適用した場合に
ついて説明する。しかし、パケット化して送信する放送
であれば、地上波放送、ケーブルテレビ等の有線放送等
にも適用することができる。本発明の実施形態を説明す
る前に、まず、衛星放送システムの概要を説明する。
【0098】1.衛星放送システムの概要 1.1.衛星放送における電波送出状態 図1に、衛星放送における電波の送出状態を模式化して
示す。地上局2からの電波は、放送衛星4を介して地上
に向けて送出される。放送衛星4からは、複数のトラン
スポートストリームTS1、TS2、TS3が送出され
る。各トランスポートストリームは、周波数、偏波面な
どによって区別される。
【0099】トランスポートストリームTS1には、複
数のサービス(地上波放送のチャネルに相当する)SV
11、SV12、SV13、SV14がパケット化され
て時分割により多重化されている。同様に、トランスポ
ートストリームTS2にはサービスSV21、SV2
2、SV23、SV24が多重化され、トランスポート
ストリームTS3にはサービスSV31、SV32、S
V33、SV34が多重化されている。なお、各トラン
スポートストリームには、各サービスの画像データ、音
声データの他、番組情報を示すための制御データ、現在
時刻を示す制御データ、パケット化に伴って必要な制御
データ等も送出されている。図1においては、3つのト
ランスポートストリームのみが示されているが、実際に
は、より多くのトランスポートストリームが送出され
る。さらに、図1においては、各トランスポートストリ
ームについて、4つのサービスが多重化されているが、
実際にはより多くのサービスが多重化される。
【0100】1.2.送信装置の構成 図2に、上記のトランスポートストリームを生成して送
信するための送信装置の構成を示す。図においては、ト
ランスポートストリームTS1についてのみ示したが、
他のトランスポートストリームTS2、TS3も同じよ
うに生成される。
【0101】サービスSV11の画像/音声データES
11は、エンコーダE1によって圧縮されて多重化部1
0に与えられる。同様に、サービスSV12の画像/音
声データES12はエンコーダE2によって圧縮されて
多重化部10に与えられ、サービスSV13の画像/音
声データES13はエンコーダE3によって圧縮されて
多重化部10に与えられ、サービスSV14の画像/音
声データES14はエンコーダE4によって圧縮されて
多重化部10に与えられる。
【0102】制御データ生成部16は、パケット多重化
のための制御データ、番組情報を示すための制御デー
タ、現在時刻を示す制御データ等を生成する。パケット
多重化のための制御データは、時分割してパケット化さ
れた複数のサービスの画像/音声データを、正しく識別
するなどのために付される。
【0103】多重化部10は、制御データ、圧縮された
画像/音声データES11、ES12、ES13、ES
14を時分割して固定長のパケットにし、トランスポー
トストリームTS1として出力する。
【0104】スクランブラ12は、出力されたパケット
に対し、スクランブル鍵制御部16から与えられるスク
ランブル鍵を用いてスクランブルをかける。スクランブ
ルのかけられたトランスポートストリームTS1は、変
調部14において変調され、放送衛星4を介して視聴者
に放送される。
【0105】なお、スクランブラ12において用いられ
たスクランブル鍵は、ECM生成部8において暗号化さ
れ、ECM(Entitlement Control Message)データとさ
れる。つまり、スクランブルを解くための鍵をさらに暗
号化したECMデータを生成している。多重化部54
は、このECMデータも含めてパケット化する。
【0106】1.3.トランスポートストリームの構造 図2の送信装置によって生成されたトランスポートスト
リームTS1には、図3に示すように、サービスSV1
1の映像データES(V)1、音声データES(A)
1、サービスSV12の映像データES(V)2、音声
データES(A)2、サービスSV13の映像データE
S(V)3、音声データES(A)3、サービスSV1
4の映像データES(V)4、音声データES(A)4
が多重化されている。
【0107】さらに、パケット多重化のための制御デー
タNIT、PAT、PMT1、PMT2、PMT3、P
MT4も多重化されている。これら制御データにより、
多重化された各サービスSV11、SV12、SV1
3、SV14の映像/音声データを分離することができ
る。
【0108】また、スクランブル鍵のための制御データ
ECM1、ECM2、ECM3、ECM4、番組情報を
示す制御データEIT1、EIT2、EIT3、EIT
4、現在日時を示す制御データTDTなども多重化され
ている。なお、図には示していないが、その他多くの制
御データが多重化されている。
【0109】パケット化は、図3の縦線18aに示すよ
うに行われる。つまり、制御データNIT、PAT、P
MT、EIT、TDT、ECM、映像データES
(V)、音声データES(A)の順にパケット化が行わ
れる。音声データES(A)3までのパケット化が完了
すれば、再び、制御データNIT以下のパケット化を繰
り返す(縦線18b参照)。
【0110】図4に、パケット化されたデータの基本的
構造を示す。制御データ、映像/音声データともに、図
4に示すようなデータ構造を持つパケットとされる。パ
ケット化データの先頭には、パケットID(PID)が
付される。パケットIDは、各パケットを識別するため
各パケットごとにユニークに付された符号である。内容
データは、パケット化された対象データ(制御データ、
映像/音声データなど)である。
【0111】図5に、パケット多重化のための制御デー
タPMT1のデータ内容を示す。PMT1には、サービ
スSV11の映像データES(V)1、音声データES
(A)1のパケットID、およびこれらのスクランブル
を解くためのECM1のパケットIDが記述されてい
る。PMT2、PMT3、PMT4には、それぞれ、サ
ービスSV12、SV13、SV14に関して、同様の
パケットIDが記述されている。
【0112】図6に示すように、PATには、サービス
SV11に対応するPMT1のパケットID、サービス
SV12に対応するPMT2のパケットID、サービス
SV13に対応するPMT3のパケットID、サービス
SV14に対応するPMT4のパケットIDが記述され
ている。
【0113】図7に示すように、NITには、全てのト
ランスポートストリームTS1、TS2、TS3につい
て、その周波数、偏波面などの伝送諸元、および当該ト
ランスポートストリームに多重化されているサービスの
リストが記述されている。これにより、ある特定のサー
ビスが、いずれの周波数のトランスポートストリームに
多重化されているかを知ることができる。
【0114】1.4.受信装置の構成 図8に、受信装置の概要を示す。チューナ22によっ
て、トランスポートストリームが選択され、デ・スクラ
ンブラ24によってスクランブルが解除され、トランス
ポートデコーダ26によって所望のサービスに関する映
像/音声データESが分離される。なお、マイクロプロ
セッサ(MPU)28は、取得したECMをICカード
30に送り、ICカード30によって復元されたクラン
ブル鍵を受け取る。MPU28は、このスクランブル鍵
をデ・スクランブラ24に設定する。これにより、映像
/音声データESのスクランブルを解くことができる。
【0115】なお、MPU28は、所望のサービスの映
像/音声データESのパケットIDをトランスポートデ
コーダ26にセットする。これにより、トランスポート
デコーダ26は、当該サービスの映像/音声データES
を出力する。また、制御データのパケットIDをトラン
スポートデコーダ26にセットした場合には、分離され
た制御データはMPU28に与えられる。
【0116】現在、トランスポートストリームTS3の
サービスSV33を受信しているとして、トランスポー
トストリームTS1のサービスSV12に切り換える旨
の指令がMPU28に与えられた場合の動作を、以下説
明する。まず、MPU28は、トランスポートデコーダ
を制御して(すなわち、制御データNITのパケットI
Dをセットして)、NITを取り込む。このNITの記
述により、受信を希望するサービスSV12がトランス
ポートストリームTS1に多重化されていることを知る
(図7参照)。
【0117】次に、チューナ8を制御して、トランスポ
ートストリームTS1を受信する。さらに、トランスポ
ートデコーダ26を制御して、PATおよびPMT2を
取得し、所望のサービスSV12の映像データES
(V)2、音声データES(A)2のパケットIDおよ
びそのECMのパケットIDを得る。
【0118】次に、これらパケットIDをトランスポー
トデコーダ26にセットして、所望のサービスSV12
の映像データES(V)2、音声データES(A)2を
トランスポートデコーダ26から出力させる。なお、こ
れと並行して、MPU28は、トランスポートデコーダ
26から得たECMをICカード30に送ってスクラン
ブル鍵を取得し、デ・スクランブラ24に設定する。こ
れにより、スクランブルの解除された映像データES
(V)2、音声データES(A)2を得ることができ
る。上記のようにして、受信するサービスの切り換えが
行われる。
【0119】また、番組予定や番組情報を表示する旨の
命令がMPU28に与えられると、MPU28は、トラ
ンスポートデコーダ26を制御してEITを取得する。
さらに、取得したEITに基づいて、番組情報等を表示
するように制御する。
【0120】2.第1の実施形態 2.1.受信記録再生装置 2.1.1受信記録再生装置の全体構成 図9に、この発明の一実施形態による受信記録再生装置
32の全体構成を示す。アンテナ20によって捕捉され
た電波は、受信手段34によって1つのトランスポート
ストリームとして復調される。受信モードにおいては、
受信手段34からのトランスポートストリームは復元手
段40に与えられる。復元手段40は、このトランスポ
ートストリームから、所望のサービスに関するパケット
を選択して、当該パケットの内容にしたがって、サービ
ス内容信号(たとえばNTSCのようなコンポジット信
号)を復元して出力する。映像・画像出力手段46は、
このサービス内容信号を受けて、映像、画像を出力す
る。
【0121】記録モードにおいては、受信手段34から
のトランスポートストリームは変換手段36に与えられ
る。変換手段36は、このトランスポートストリーム
を、記録に適した状態のパケット多重化ストリームに変
換し、変換ストリームとして出力する。変換手段36
は、トランスポートストリームから所望のサービスに関
するパケットを選択するとともに、これらパケットのう
ち、再生時に必要となるパケットのみを選択して変換ス
トリームを生成する。記録手段38は、この変換ストリ
ームを記録媒体44に記録する。
【0122】再生モードにおいては、読出手段42によ
って、記録媒体44から変換ストリームが読み出され
る。読み出された変換ストリームは、復元手段40に与
えられる。復元手段40は、この変換ストリームの内容
にしたがって、サービス内容信号(たとえばNTSCの
ようなコンポジット信号)を復元して出力する。映像・
画像出力手段46は、このサービス内容信号を受けて、
映像、画像を出力する。
【0123】この実施形態では、従来装置のように復元
手段40からのサービス内容信号を記録するのではな
く、パケットの状態のままで記録するようにしている。
したがって、制御データを含めて記録することができる
ので、制御データに基づく衛星放送の機能を損なうこと
なく記録再生を行うことができる。また、映像・音声と
もにディジタル的に圧縮された状態にて記録できるの
で、記録媒体の容量を有効に活用することができる。
【0124】さらに、トランスポートストリームのうち
から所望のサービスに関するパケットのみを選択して記
録しているので、記録に必要な容量を小さくすることが
できる。加えて、当該パケットの中から、再生時に必要
なパケットだけを選択して記録しているので、記録に必
要な容量を小さくすることができる。
【0125】2.1.2受信記録再生装置の具体的構成例
および動作 図10に、図9に示す受信記録再生装置32をCPUを
用いて実現した場合のブロック図を示す。この受信記録
再生装置32は、受信部68と記録再生部70を備えて
いる。CPU58は、メモリ60に記録されたプログラ
ムにしたがって各部の制御を行う。
【0126】この装置は、受信モード、記録モード、再
生モードの3つのモードを有している。以下では、それ
ぞれのモードについて、その動作を説明する。
【0127】(1)受信モード メモリ60に記録された受信モードのプログラムを、図
11にフローチャートにて示す。
【0128】現在、トランスポートストリームTS1の
サービスSV13を受信しているとして、トランスポー
トストリームTS1のサービスSV11に切り換える旨
の指令がCPU58に与えられた場合の動作を、以下説
明する。なお、CPU58に対する指令は、操作パネル
または操作リモコンから与えられる。図10に示す、操
作入力部54は、この操作パネルまたは操作リモコンか
らの指令を受ける受光部である。
【0129】まず、CPU58は、トランスポートデコ
ーダ(TSデコーダ)50の制御データ分離用のレジス
タ(図示せず)にPATのパケットIDをセットする。
PATのパケットIDは、固定的に「0x00」と決め
られている。これにより、TSデコーダ50は、分離し
たPATの内容をメモり60に記録する(ステップS1
1)。このPATには、現在受信しているトランスポー
トストリームTS1に多重されているサービスの一覧が
記述されている(図6参照)。したがって、CPU58
は、希望されているサービスSV11が現在受信中のト
ランスポートストリームTS1に多重されていることを
知る。つまり、CPU58は、ステップS12からS1
8に処理を進める。
【0130】ステップS18においては、取得したPA
Tに基づいて、所望のサービスSV11のPMTのパケ
ットIDを取得する。ここでは、「0x11」が取得さ
れる(図6参照)。次に、CPU58は、PMTのパケ
ットID「0x11」を、TSデコーダ50の制御デー
タ分離用レジスタにセットする。これにより、サービス
SV11のPMT1を分離して、その内容をメモリ60
に取得することができる(ステップS19)。
【0131】サービスSV11のPMT1を図5に示
す。CPU58は、このPMT1に基づいて、映像およ
び音声のデータのスクランブル鍵を得るためのECMデ
ータのパケットID「0x21」を知ることができる。
同様に、映像および音声データES(V)1、ES
(A)1のパケットID「0x22」「0x24」を知
ることができる(ステップS20)。
【0132】CPU58は、ECMのパケットID「0
x21」をTSデコーダ50の制御データ分離用レジス
タにセットして、ECMを取得する。さらに、このEC
MをICカード56に与え、復元されたスクランブル鍵
を取得する。このようにして取得したスクランブル鍵
を、デ・スクランブラ48に設定する(ステップS2
1)。これにより、サービスSV11の映像データES
(V)1、音声データES(A)1のパケットは、スク
ランブルが解除された状態となる。
【0133】また、CPU58は、映像および音声デー
タES(V)1、ES(A)1のパケットID「0x2
2」「0x24」を、TSデコーダ50のES分離用レ
ジスタ(図示せず)にセットする(ステップS22)。
これにより、TSデコーダ50は、分離した映像および
音声データES(V)1、ES(A)1を、AVデコー
ダ52に出力する。
【0134】これを受けたAVデコーダは、圧縮を伸張
(解凍)し、D/A変換を行ってビデオ・コンポジット
信号を生成する。この信号は、TVセット46に与えら
れ、映像・音声として出力される。
【0135】上記のようにして受信モードにおける処理
が行われる。なお、ステップS12において、現在受信
中のトランスポートストリームに希望するサービスが多
重されていない場合には、ステップS13に進む。ステ
ップS13においては、PATに記述されているNIT
のパケットIDを取得する。これに基づいて、NITを
取得し、所望のサービスがいずれのトランスポートスト
リームに多重されているかを知る(ステップS14、S
15)。
【0136】CPU58は、当該トランスポートストリ
ームを受信するようにチューナー34の設定を切り換え
る(ステップS16)。その後、当該トランスポートス
トリームのPATを取得する(ステップS17)。以後
は、上記のステップS18以下を実行すればよい。
【0137】(2)記録モード 図12に、メモリ60に記録された記録モードのプログ
ラムを、フローチャートにて示す。ステップS11〜S
22は、受信モードと同じである。したがって、図12
においては、ステップS23以降についてのみ示してい
る。操作入力部54から、記録命令が与えられると記録
モードとなる。
【0138】まず、ステップS23において、CPU5
8は、TSデコーダの記録データ分離用レジスタ(図示
せず)に、所望のサービスSV11の映像および音声デ
ータES(V)1、ES(A)1のパケットID、NI
TのパケットID、PATのパケットID、所望のサー
ビスSV11のPMT1のパケットIDをセットする。
これにより、TSデコーダ50は、映像および音声デー
タES(V)1、ES(A)1、PAT、PMT1、N
ITを、パケット状態のままで、記録再生部70の変換
ストリーム生成部62に出力する。
【0139】CPU58は、メモリ60に記録したPM
T1を取得し、記述されている情報のうち、所望のサー
ビスSV11に関する情報のみを選択し、変換PMT1
を生成する(ステップS24)。たとえば、PMT1に
含まれる情報のうち、ECMのパケットIDは再生時に
不要であるため取り除かれる。これにより、PMT1に
含まれている情報のうち、所望のサービスSV11の記
録再生のために関係しない情報が取り除かれた変換PM
T1が得られる。
【0140】次に、CPU58は、記録される変換スト
リームに含まれるサービスおよびイベント(番組)の情
報を記述した制御データSITを生成する(ステップS
25)。
【0141】CPU58は、上記のようにして生成した
変換PMT1、SITをMPU64に与える。MPU6
4は、これを変換ストリーム生成部62に与え、変換ス
トリームを生成させる。
【0142】変換ストリーム生成部62は、TSデコー
ダ50からのPATを受けて、所望のサービスSV11
に関する情報のみを含む変換PATを生成し、PATを
変換PATで置き換える。この際、PATに含まれてい
たNITのパケットIDは、SITのパケットIDに変
える。また、TSデコーダ50からのPMTを、MPU
64から受けた変換PMTに置き換える。さらに、TS
デコーダ50からのNITを、MPU64から受けたS
ITに置き換える。
【0143】このようにして、所望のサービスのES、
SIT、変換PAT、変換PMTのパケット多重化され
た変換ストリームが得られる。
【0144】CPU58は、記録命令をMPU64に与
える(ステップS27)。これを受けて、MPU64
は、記録・読出部66を制御して、磁気テープ44に変
換ストリームを記録する。記録される変換ストリームを
模式化して示すと、図13のようになる。
【0145】操作入力部54から記録停止命令が与えら
れると、CPU58は、これをMPU64に与える(ス
テップS28、S29)。MPU64は、これを受け
て、記録・読出部66による記録を停止する。
【0146】なお、磁気テープ44に記録される変換ス
トリームには、同じ内容の制御データであっても、何回
もパケット多重化されて記録されている。したがって、
磁気テープの途中からであっても、再生を行うことがで
きる。
【0147】また、記録中に、サービスの選択が変更さ
れると、途中から変更されたサービスが記録されること
となる。この際、変換ストリーム生成部62は、情報が
不連続になったことを自らが検出して(またはCPU5
8からの指令に基づいて)、情報の不連続点を示す制御
データDIT(Discontinuity Information Table)を生
成する。さらに、このDITを、図14に示すように、
変更されたサービスの先頭にパケット多重化する。同様
に、新たな記録を行う場合には、先頭にこのDITが付
される。また、同一サービス内の異なる番組を連続して
記録した場合にもDITが付される。
【0148】上記においては、記録再生装置70に変換
ストリーム生成部62を設けているが、受信装置68に
これを設けるようにしてもよい。この場合、記録再生装
置70は、受信装置68から出力される変換ストリーム
をそのまま記録することとなる。
【0149】(3)再生モード 図15に、メモリ60に記録された再生モードのプログ
ラムを、フローチャートにて示す。操作入力部54か
ら、再生命令が与えられると再生モードとなる。
【0150】まず、CPU58は、ステップS31にお
いて、再生命令をMPU64に与える。MPU64は、
これを受けて、記録読出部66を制御し、磁気テープ4
4から変換ストリームを読み出させる。読み出された変
換ストリームは、TSデコータ50に与えられる。
【0151】次に、TSデコーダ50の制御データ分離
用レジスタに、変換PATのパケットID「0x00」
をセットして、変換ストリーム中から変換PATを分離
し、メモリ60に記憶する(ステップS32)。この変
換PATの記述に基づいて、変換PMTのパケットID
を認識する(ステップS33)。
【0152】さらに、TSデコーダ50の制御データ分
離用レジスタに、変換PMTのパケットIDをセットし
て、変換ストリーム中から変換PMTを分離し、メモリ
60に記憶する(ステップS34)。この変換PMTの
記述に基づいて、映像データES(V)、音声データE
S(A)のパケットIDを認識する(ステップS3
5)。
【0153】次に、CPU58は、TSデコーダ50の
ES分離用レジスタに、映像データES(V)、音声デ
ータES(A)のパケットIDをセットして、変換スト
リーム中からこれらを分離する。分離された映像データ
ES(V)、音声データES(A)は、AVデコーダ5
2に出力される。
【0154】これを受けたAVデコーダは、圧縮を伸張
(解凍)し、D/A変換を行ってビデオ・コンポジット
信号を生成する。この信号は、TVセット46に与えら
れ、映像・音声として出力される。
【0155】再生中に、変換ストリーム中のDITの存
在を見いだすと、CPU58は、ステップS32に戻っ
て、変換PATの以下の処理を行う(ステップS3
7)。DITは、記録されたデータの不連続点を示すか
らである。
【0156】操作入力部54より再生停止命令がある
と、CPU58は、これをMPU64に与える(ステッ
プS38、S39)。これを受けて、MPU64は、記
録・読出部66を制御して、磁気テープ44からの読み
出しを停止する。
【0157】2.1.3他の実施形態 図10の実施形態では、TSデコーダ50、変換ストリ
ーム生成部62およびCPU58(特に、ステップS2
4、S25)によって、変換手段36を実現している。
また、TSデコーダ50およびCPU58(特に、ステ
ップS32〜S36)によって、復元手段40を実現し
ている。このように、TSデコーダ50を、変換手段、
復元手段の双方に共用しているので、構成を簡易にする
ことができる。
【0158】図10の実施形態では、CPU58が変換
ストリーム生成の一部分を実行している(ステップS2
4、S25)が、これらの処理も、変換ストリーム生成
部62が行ってもよい。さらに、TSデコーダ50にお
いて選択されたパケットのみが変換ストリーム生成部6
2に与えられているが、デ・スクランブラ48からのト
ランスポートストリームをそのまま変換ストリーム生成
部62に与えるようにしてもよい。この場合、変換スト
リーム生成部62が、必要なパケットの選択を行う。
【0159】なお、図10では、受信記録再生装置32
として示したが、受信部68だけで構成される受信装置
としてもよい。この場合には、TSデコーダの出力50
aを取り出すための記録用データ出力端子、記録再生部
70からの変換ストリーム50bを受けるための復元用
データ入力端子を設けるとよい。
【0160】また、記録再生部70だけで構成される記
録再生装置としてもよい。さらに、記録再生部70の再
生機能だけで構成される再生装置、記録再生部70の記
録機能だけで構成される記録装置としてもよい。
【0161】また、上記実施形態では、デ・スクランブ
ルされたデータを記録するようにしているが、スクラン
ブルされた状態のデータを記録するようにしてもよい。
この場合には、ECMデータも併せて記録しておく。こ
の場合、ECMデータをそのまま記録してもよいし、S
ITデータの一部として記録してもよい。
【0162】3.第2の実施形態 3.1.受信記録再生装置 3.1.1受信記録再生装置の全体構成 図16に、第2の実施形態による受信記録再生装置の全
体構成を示す。この実施形態では、変換ストリームを作
成する際の環境(つまり記録の際の環境)を取得する記
録環境取得手段72が設けられており、変換手段36
は、この記録環境を含んだ変換ストリームを生成する。
したがって、記録媒体44には、記録環境を含んだ変換
ストリームが記録される。
【0163】再生環境取得手段74は、再生の際の環境
を取得する。復元手段40は、再生環境取得手段74か
らの再生環境と、記録媒体から読み出した記録環境とを
比較し、両環境の違いに基づいて再生制御の内容を変え
る。
【0164】したがって、記録環境と再生環境との違い
に基づいて、適切な再生を行うことができる。
【0165】3.1.2受信記録再生装置の具体的構成例
および動作 図16に示す受信記録再生装置32をCPUを用いて実
現した場合のブロック図は、図10と同様である。
【0166】この装置は、受信モード、記録モード、再
生モードの3つのモードを有している。受信モードは、
第1の実施形態と同様であるから、記録モード、再生モ
ードについて、その動作を説明する。
【0167】(1)記録モード 図17に、メモリ60に記録された記録モードのプログ
ラムをフローチャートにて示す。基本的な処理は、図1
2と同じである。ステップS231において、CPU5
8は、メモリ60に記録されたこの装置自身のIDを取
得する。さらに、CPU58は、SIT生成の際に、こ
の装置IDをSITの記述中(たとえば、descriptor領
域)に含める(ステップS25)。したがって、磁気テ
ープ44に記録される変換ストリームには、記録環境と
しての装置IDが含まれることになる。
【0168】(2)再生モード 図18に、メモリ60に記録された再生モードのプログ
ラムをフローチャートにて示す。基本的な処理は、図1
5と同じである。CPU58は、ステップS321にお
いて、変換PATに基づいて、SITのパケットIDを
取得する。これをTSデコーダ50の制御データ分離用
レジスタにセットし、SITを取得する(ステップS3
22)。続いて、CPU58は、取得したSITに記述
されている装置IDを取得する(ステップS323)。
また、メモリ60に記録されているこの装置自身のID
を読み出す(ステップS324)。
【0169】さらに、これら装置IDが合致するか否か
を判断する(ステップS325)。合致する場合(つま
り、磁気テープ44に記録した装置と再生している装置
が同じ場合)には、ステップS33以下を実行し、再生
を行う。合致しない場合(つまり、磁気テープ44に記
録した装置と再生している装置が異なる場合)には、そ
の旨の表示をして(ステップS326)、再生を終了す
る。
【0170】この実施形態によれば、ペイパービューな
どの有料放送を記録したテープを、本人以外の装置にて
再生することを禁止することができる。
【0171】なお、上記実施形態では、IDが合致しな
い場合に再生を行わないようにしたが、再生内容を変え
て再生を行うようにしてもよい。
【0172】3.1.3記録環境と再生環境 上記実施形態では、記録および再生環境として装置ID
を用いている。しかし、ICカードのIDを用いてもよ
い。また、装置の種類を記録環境として記録し、再生の
際に用いた装置の種類と比較して、その違いに基づい
て、記録データフォーマット等を変換して再生するよう
にしてもよい。
【0173】なお、上記実施形態では、記録に用いた装
置、再生に用いた装置を、記録環境、再生環境としてい
る。しかし、記録時、再生時を、記録環境、再生環境と
してもよい。また、記録場所、再生場所を、記録環境、
再生環境としてもよい。
【0174】また、上記実施形態では、SITに記録環
境を記記述するようにしたが、変換PAT、変換PMT
等に記述するようにしてもよい。
【0175】3.2.その他の実施形態 上記の実施形態では、送信装置から送るトランスポート
ストリームは、第1の実施形態と同じものである。しか
し、記録環境と再生環境のずれの程度と、これに対応し
て処理すべき内容とを示すデータを、送信装置からトラ
ンスポートストリームに含ませて送信するようにし、受
信側の記録再生装置では、このデータにしたがって、記
録環境と再生環境のずれに基づいて処理内容を変えるよ
うにしてもよい。
【0176】4.第3の実施形態 4.1.受信記録再生装置 4.1.1受信記録再生装置の全体構成 図19に、第3の実施形態による受信記録再生装置の全
体構成を示す。この実施形態では、再生の際の環境を取
得する再生環境取得手段74が設けられている。復元手
段40は、再生モードでは、再生環境取得手段74から
の再生環境を考慮して、当該環境に応じた適切な再生内
容を出力する。
【0177】4.1.2受信記録再生装置の具体的構成例
および動作 図19に示す受信記録再生装置32をCPUを用いて実
現した場合のブロック図は、図10と同様である。
【0178】この装置は、受信モード、記録モード、再
生モードの3つのモードを有している。以下、受信モー
ド、記録モード、再生モードについてその動作を説明す
る。
【0179】(1)受信モード この実施形態では、2カ国語(たとえば英語と日本語)
放送を受信する場合を例として説明する。2カ国語放送
の場合、図20に示すように、音声データとして、ES
(A)1JとES(A)1Eの2つのストリームが多重
化されている。音声データES(A)1Jは日本語の音
声であり、音声データES(A)1Eは英語の音声であ
る。
【0180】図21に、メモリ60に記録された受信モ
ードのプログラムをフローチャートにて示す。基本的な
処理は、図11と同じである。ステップS121におい
て、CPU58は、TSデコーダ50の制御データ分離
用レジスタにSDTのPIDをセットして、SDTを取
得する。SDT(Service Description Table)には、こ
のトランスポートストリームに多重化されている各サー
ビスについてその詳細が記述されている。また、SDT
には、2カ国語放送の場合、各言語のストリームが何れ
のパケットIDに対応しているか、さらに、デフォルト
として何れの言語を選択するかも記述されている。CP
U58は、このデフォルトの音声のパケットIDを取得
する。ここでは、ES(A)1JのパケットIDが記述
されており、これを取得したものとする。
【0181】CPU58は、ステップS20において、
ES(V)1のパケットIDとES(A)1Jのパケッ
トIDとを、TSデコーダ50にセットする。これによ
り、日本語音声によるサービスが出力される。
【0182】操作者は、操作入力部54に音声切換命令
を与えることにより、CPU58の制御によって、ES
(A)1Eを分離して、英語音声によるサービスに切り
換えることができる。
【0183】(2)記録モード 図22に、メモリ60に記録された記録モードのプログ
ラムをフローチャートにて示す。基本的な処理内容は、
図12と同様である。ただし、ステップS23におい
て、日本語音声のES(A)および英語音声のES
(A)の双方のパケットIDをセットして、記録再生部
70に出力するようにしている。したがって、磁気テー
プ44には、日本語音声のES(A)および英語音声の
ES(A)の双方が記録されることになる。CPU58
は、ステップS25において、SDTに記述された日本
語のES(A)のパケットIDおよび英語のES(A)
のパケットIDを、SITの記述に含めるようにする。 (3)再生モード 図23に、メモリ60に記録された再生モードのプログ
ラムをフローチャートにて示す。基本的な処理内容は、
図15と同様である。
【0184】CPU58は、ステップS321、S32
2、S327において、日本語音声のES(A)のパケ
ットIDと、英語音声のES(A)のパケットIDを取
得し、メモリ60に一時記憶する。次に、CPU58
は、メモリ60に予め記録された設置場所情報を読み出
す(ステップS328)。ここでは、再生を行った装置
の設置場所が米国であったとする。
【0185】次に、CPU58は、メモリ60に記録さ
れた設置場所と言語との対応表(図示せず)に基づい
て、適切な言語を選択する。ここでは、英語が選択さ
れ、英語音声のES(A)のパケットIDがデフォルト
として選択される。
【0186】CPU58は、ステップS36において、
この英語音声のES(A)のパケットIDをTSデコー
ダ50にセットする。これにより、デフォルトの状態に
おいて英語音声によるサービスが出力される。
【0187】操作者は、操作入力部54に音声切換命令
を与えることにより、CPU58の制御によって、日本
語音声のES(A)を分離して、日本語音声によるサー
ビスに切り換えることができる。 4.1.3その他の再生環境等 上記の実施形態においては、再生装置の設置場所に基づ
いて、再生内容を変えるようにしている。しかし、再生
時や再生装置(装置IDや装置の種類)等の再生環境に
基づいて、再生内容を変えるようにしてもよい。
【0188】また、上記実施形態では、再生環境取得手
段74を設け、再生環境に応じた再生内容を実現してい
る。しかしながら、再生環境取得手段74を設けること
なく、再生モードであるということに基づいて、受信モ
ードとは異なる再生内容を出力するようにしてもよい。
【0189】4.2.その他の実施形態 上記の実施形態では、再生環境とこれに対応して処理す
べき内容とを示すデータは、受信記録再生装置のメモリ
60に予め記録されている。しかしながら、このデータ
を、送信装置からトランスポートストリームに含ませて
送信するようにし、受信側の記録再生装置では、このデ
ータにしたがって、再生環境に対応して処理内容を変え
るようにしてもよい。
【0190】5.第4の実施形態 5.1.インタラクティブ性を有する衛星放送システムの
概要 第4の実施形態を説明する前に、インタラクティブ性を
有する放送システムの概要を説明する。
【0191】送信装置の構成は図2と同様である。ただ
し、制御データ生成部6が、後述するナビゲーションデ
ータも生成する点が異なる。
【0192】図24に、インタラクティブ性を有する放
送システムにおいて、送信装置から送られてくるトラン
スポートストリームのデータ構造を示す。図において
は、サービスSV11の映像ES(V)11、ES
(V)12、音声ES(A)11、ES(A)12を示
し、他のサービスの映像、音声のエレメンタリーストリ
ームについては省略している。図3のデータ構造と異な
る点は、1つのサービスSV11に、2つの映像/音声
のESが含まれている点である。この2つの映像/音声
のESを、インタラクティブ制御データであるナビゲー
ションデータNVT1、NVT2に基づいて、受信側の
操作者の操作に応じて、インタラクティブに切り換える
ことができるようにしている。また、ナビゲーションデ
ータNVT1、NVT2に基づいて、受信側の操作者の
操作に応じて、インタラクティブに付加的な表示を変更
できるようにしている。
【0193】図25に、サービスSV11のPMT1の
内容を示す。制御データPMT1には、各コンテンツ
(映像、音声、ナビゲーションデータ)のパケットI
D、当該コンテンツのスクランブルを解く鍵を得るため
のECMデータのパケットIDが記述されている。さら
に、映像、音声、ナビゲーションデータともに複数のコ
ンテンツがあるので、最初に出力すべきものを、エント
リコンテンツとして記述している。この制御データPM
T1自身のパケットIDは「0x0011」である。
【0194】図26に、制御データPATの内容を示
す。制御データPATには、このトランスポートストリ
ームTS1に多重化されているサービスSV11、SV
12、SV13、SV14に関するPMTのパケットI
Dが記述されている。これにより、サービスSV11の
パケットIDが「0x0011」であることを知ること
ができる。なお、この制御データPAT自身のパケット
IDは、固定的に「0x0000」と定められている。
【0195】図27、図28に、ナビゲーションデータ
NVT1、NVT2に記述されている内容を示す。この
1組のナビゲーションデータNVT1、NVT2は、所
定期間にわたって、同じ内容のものが、繰り返し送られ
ている。ナビゲーションデータNVT1、NVT2によ
って、操作者の操作に応じインタラクティブに、サービ
スの内容を図29〜図32に示すように変更することを
実現している。その詳細については、後述する。
【0196】5.2.受信記録再生装置 5.2.1受信記録再生装置の全体構成 図33に、この実施形態による受信記録再生装置32の
全体構成図を示す。アンテナ20によって捕捉された電
波は、受信手段34によって1つのトランスポートスト
リームとして復調される。受信モードにおいては、受信
手段34からのトランスポートストリームは復元手段4
0に与えられる。復元手段40は、このトランスポート
ストリームから、所望のサービスに関するパケットを選
択して、当該パケットの内容にしたがって、サービス内
容信号(たとえばNTSCのようなコンポジット信号)
を復元して出力する。映像・画像出力手段46は、この
サービス内容信号を受けて、映像、画像を出力する。
【0197】また、復元手段40は、操作受付手段54
からの操作入力に基づいて、ナビゲーションデータにし
たがって、出力するサービス信号の内容をインタラクテ
ィブに変更する。
【0198】記録モードにおいては、受信手段34から
のトランスポートストリームは変換手段36に与えられ
る。変換手段36は、このトランスポートストリーム
を、記録に適した状態のパケット多重化ストリームに変
換し、変換ストリームとして出力する。変換手段36
は、トランスポートストリームから所望のサービスに関
するパケットを選択するとともに、これらパケットのう
ち、再生時に必要となるパケットのみを選択して変換ス
トリームを生成する。所望のサービスがナビゲーション
データを含むものである場合には、変換手段36は、ナ
ビゲーションデータを含んだ変換ストリームを生成す
る。記録手段38は、この変換ストリームを記録媒体4
4に記録する。
【0199】再生モードにおいては、読出手段42によ
って、記録媒体44から変換ストリームが読み出され
る。読み出された変換ストリームは、復元手段40に与
えられる。復元手段40は、この変換ストリームの内容
にしたがって、サービス内容信号(たとえばNTSCの
ようなコンポジット信号)を復元して出力する。映像・
画像出力手段46は、このサービス内容信号を受けて、
映像、画像を出力する。
【0200】また、復元手段40は、操作受付手段54
からの操作入力に基づいて、ナビゲーションデータにし
たがって、出力するサービス信号の内容をインタラクテ
ィブに変更する。
【0201】この実施形態では、従来装置のように復元
手段40からのサービス内容信号を記録するのではな
く、パケットの状態のままで記録するようにしている。
したがって、制御データを含めて記録することができる
ので、制御データに基づく衛星放送の機能を損なうこと
なく記録再生を行うことができる。特に、ナビゲーショ
ンデータも併せて記録するので、再生時においても、イ
ンタラクティブ性のあるサービスを再現することができ
る。
【0202】従来装置のように、ビデオコンポジット信
号にて記録する方式であれば、インタラクティブ性のあ
るサービスであっても、記録時における操作入力にした
がった固定的な内容しか記録することができない。しか
し、この実施形態によれば、インタラクティブ性を保持
しつつ記録を行うことができる。
【0203】また、映像・音声ともにディジタル的に圧
縮された状態にて記録できるので、記録媒体の容量を有
効に活用することができる。さらに、トランスポートス
トリームのうちから所望のサービスに関するパケットの
みを選択して記録しているので、記録に必要な容量を小
さくすることができる。加えて、当該パケットの中か
ら、再生時に必要なパケットだけを選択して記録してい
るので、記録に必要な容量を小さくすることができる。
【0204】5.2.2受信記録再生装置の具体的構成例
および動作 図34に、図33に示す受信記録再生装置32をCPU
を用いて実現した場合のブロック図を示す。この受信記
録再生装置32は、受信部68と記録再生部70を備え
ている。CPU58は、メモリ60に記録されたプログ
ラムにしたがって各部の制御を行う。
【0205】この装置は、受信モード、記録モード、再
生モードの3つのモードを有している。以下では、それ
ぞれのモードについて、その動作を説明する。
【0206】(1)受信モード ここでは、図24に示すようなトランスポートストリー
ムが送られてきているものとする。また、サービスSV
11には、映像データES(V)11、ES(V)1
2、音声データES(A)11、ES(A)12が含ま
れており、映像データES(V)11、音声データES
(A)11は日用品に関するテレビショッピングの内
容、映像データES(V)12、音声データES(A)
12は衣料品に関するテレビショッピングの内容である
ものとする。
【0207】メモリ60に記録された受信モードのプロ
グラムを、図36にフローチャートにて示す。
【0208】現在、トランスポートストリームTS1の
サービスSV13を受信しているとして、トランスポー
トストリームTS1のサービスSV11に切り換える旨
の指令がCPU58に与えられた場合の動作を、以下説
明する。なお、CPU58に対する指令は、操作パネル
または操作リモコンから与えられる。図34に示す操作
入力部54は、この操作パネルまたは操作リモコンから
の指令を受ける受光部である。
【0209】まず、CPU58は、トランスポートデコ
ーダ(TSデコーダ)50の制御データ分離用のレジス
タ(図示せず)にPATのパケットIDをセットする。
PATのパケットIDは、固定的に「0x0000」と
決められている。これにより、TSデコーダ50は、分
離したPATの内容をメモり60に記録する(ステップ
S11)。このPATには、現在受信しているトランス
ポートストリームTS1に多重されているサービスの一
覧が記述されている(図26参照)。したがって、CP
U58は、希望されているサービスSV11が現在受信
中のトランスポートストリームTS1に多重されている
ことを知る。つまり、CPU58は、ステップS12か
らS18に処理を進める。
【0210】ステップS18においては、取得したPA
Tに基づいて、所望のサービスSV11のPMTのパケ
ットIDを取得する。ここでは、「0x0011」が取
得される(図26参照)。次に、CPU58は、PMT
のパケットID「0x0011」を、TSデコーダ50
の制御データ分離用レジスタにセットする。これによ
り、サービスSV11のPMT1を分離して、その内容
をメモリ60に取得することができる(ステップS1
9)。
【0211】サービスSV11のPMT1を図25に示
す。CPU58は、このPMT1に基づいて、サービス
SV11にナビゲーションデータNVTを含むかどうか
(つまり、インタラクティブ性のあるサービスであるか
どうか)を判断する(ステップS191)。NVTを含
まない場合には、図11の場合と同様の処理が行われ
て、当該サービスの内容がTVセット46から出力され
る(ステップS20、S21、S22)。
【0212】図25に示すようにNVTを含む場合に
は、CPU58は、PMT1の内容から、エントリコン
テンツである映像、音声、ナビゲーションデータのパケ
ットIDと、そのECMのパケットIDを認識する(ス
テップS192)。ここでは、映像データES(V)1
1のパケットID「0x0096」、音声データES
(A)11のパケットID「0x0098」、ナビゲー
ションデータNVT1のパケットID「0x0092」
およびこれらのECMデータのパケットID「0x00
82」を認識する。
【0213】次に、CPU58は、ECMのパケットI
D「0x0082」をTSデコーダ50の制御データ分
離用レジスタにセットして、ECMデータを取得する。
さらに、このECMデータをICカード56に与え、I
Cカード56によって復元されたスクランブル鍵を取得
する。このようにして取得したスクランブル鍵を、デ・
スクランブラ48に設定する(ステップS193)。こ
れにより、サービスSV11の映像データES(V)1
1、ES(V)12、音声データES(A)11、ES
(A)12、ナビゲーションデータNVT1、NVT2
のパケットは、スクランブルが解除された状態となる。
【0214】また、CPU58は、映像および音声デー
タES(V)11、ES(A)11のパケットID「0
x0096」「0x0098」を、TSデコーダ50の
ES分離用レジスタ(図示せず)にセットする(ステッ
プS194)。これにより、TSデコーダ50は、分離
した映像および音声データES(V)11、ES(A)
11を、AVデコーダ52に出力する。
【0215】これを受けたAVデコーダは、圧縮を伸張
(解凍)し、D/A変換を行ってビデオ・コンポジット
信号を生成する。この信号は、TVセット46に与えら
れ、映像・音声として出力される。ここでは、図29に
示すような、日用品のテレビショッピングの動画が表示
されたものとする。なお、画面右下のボタンB0、B
1、B2は、以下のナビゲーションデータによって表示
されるものであり、映像および音声データES(V)1
1、ES(A)11には含まれていない。
【0216】また、CPU58は、上記ステップS19
4において、ナビゲーションデータNVT1のパケット
ID「0x0092」を、TSデコーダ50の制御デー
タ分離用レジスタ(図示せず)にセットする。これによ
り、ナビゲーションデータNVT1が、メモリ60に一
時的に記録される。ここでは、図27に示すようなナビ
ゲーションデータNVT1が取り込まれたものとする。
【0217】続いて、このようにして記録されたナビゲ
ーションデータを解釈して実行する(ステップS19
5)。
【0218】図37に、メモリ60に記録されたナビゲ
ーションデータを解釈して実行するするプログラムのフ
ローチャートを示す。
【0219】まず、図27のナビゲーションデータNV
T1のオブジェクト表から、オブジェクト・インデック
ス番号「0」のものを読み出し、ここに示された情報に
基づいて、画面上にボタンを表示する(ステップS10
01)。つまり、X座標「500」、Y座標「200」
の位置に、ビットマップ表に示されるビットマップデー
タを表示する。インデックス番号「0」のオブジェクト
に対しては、フォーカス状態のビットマップを表示する
ように予め定められている。したがって、ここでは、ビ
ットマップ・インデックス番号「1」のデータ(「大阪
センターに申し込み」のハイライト表示)を表示するよ
うに制御される。
【0220】具体的には,CPU58は、ビットマップ
・インデックス番号「1」のデータ(「大阪センターに
申し込み」のハイライト表示)を、AVデコーダ52の
映像合成部52cに与える。これにより、映像合成部5
2cは、映像データES(V)11の上に、「大阪セン
ターに申し込み」のハイライト表示を重ねた画像データ
を生成する。したがって、TVセット46においては、
図29に示すように、ボタンB0が表示される。
【0221】同様にして、図27のナビゲーションデー
タNVT1のオブジェクト表のインデックス「1」の情
報に基づいて、図29のボタンB1が表示される。ただ
し、オブジェクト・インデックス「0」以外のものにつ
いては、ノーマル状態のビットマップ・インデックスの
データが表示される。つまり、ここでは、ハイライト表
示されない「東京センターに申し込み」の表示処理がな
される(ステップS1002)。
【0222】さらに、同じようにして、オブジェクト表
のインデックス「2」の情報に基づいて、図29のボタ
ンB2「衣料品ショップへ」(非ハイライト表示)の表
示処理がなされる(ステップS1002)。
【0223】以上のようにして、図29に示すように、
商品説明の動画に対して、ボタンB0、B1、B2が重
ねられた表示が得られる。画面から明らかなように、ボ
タンB0「大阪センターに申し込み」が選択された状態
として表示されている。これに対応して、CPU58
は、オブジェクト・インデックス「0」が、現在選択さ
れているオブジェクトである旨を記憶している。
【0224】次に、図38に示すリモコン78(または
本体の操作パネル)から、カーソルを下へ移動させるキ
ー82が押されると、操作入力部54はこれを受けて、
CPU58に通知する。CPU58は、操作入力が何で
あるかを判断し(ステップS1003)、「カーソルを
下へ移動させるキー」であればステップS1004に進
む。
【0225】ステップS1004においては、ナビゲー
ションデータNVT1のオブジェクト表にしたがい、現
在選択されているオブジェクトの番号をインクリメント
し、オブジェクト・インデックス「1」を選択状態とす
る。つまり、オブジェクト・インデックス「1」につい
ては、フォーカス状態の欄に示されるビットマップを表
示し、それ以外のオブジェクト・インデックス「0」
「2」については、ノーマル状態の欄に示されるビット
マップを表示する。
【0226】これにより、TVセット46の画面は、図
30に示すように変化する。つまり、ボタンB1「東京
センターに申込」が選択された状態となる。
【0227】さらに、操作者がカーソルを下へ移動させ
るキー82が押されると、画面表示は図31に示すよう
に、ボタンB2「衣料品ショップへ」が選択された状態
となる。また、図31の状態からカーソルを上へ移動さ
せるキー80が押されると、画面表示は図30に示す状
態に戻る。
【0228】なお、上記実施形態では、上下のカーソル
キー80、82についての操作だけを示したが、オブジ
ェクト・インデックスを二次元配列にしておけば、左右
のキー86、88も考慮した操作を行うことができる。
【0229】図31の状態において、リモコン78の決
定ボタン84が押されると、CPU58は、ステップS
1003からS1005に進む。ステップS1005に
おいて、CPU58は、ナビゲーションデータNVT1
を参照し、現在選択状態であるオブジェクト・インデッ
クスのハンドラ欄に記述されたハンドラ・インデックス
を取得する。ここでは、オブジェクト・インデックス
「2」が選択されているので、そのハンドラ欄のハンド
ラ・インデックス「2」を取得する。
【0230】さらに、ハンドラ定義表を参照して、ハン
ドラ・インデックス「2」に対応するスクリプトを取り
出して実行する(ステップS1006)。ここでは、
「go to contents (index 1)」を取得する。go to cont
ents( )は、ハイパーリンク表に示される( )内のインデ
ックス番号を持つコンテンツに切り換える命令である。
したがって、ハイパーリンク表に示されたハイパーリン
ク・インデックス「1」のコンテンツ(衣料品のテレビ
ショッピング)への切り換えが行われる。
【0231】ハイパーリンク表のハイパーリンク・イン
デックス「1」には、リンク先である映像、音声、ナビ
ゲーションデータそれぞれのパケットID「0x009
7」「0x0099」「0x0093」が記述されてい
る。CPU58は、TSデコーダ50の、ES分離用レ
ジスタにパケットID「0x0097」「0x009
9」をセットし、制御データ分離用レジスタにパケット
ID「0x0093」をセットする。
【0232】これにより、TSデコーダ50からAVデ
コーダに対して映像データES(V)12、音声データ
ES(A)12が出力される。よって、TVセット46
は、図32に示すような衣料品のテレビショッピングの
動画を表示し、その音声を出力する。
【0233】また、図28に示すナビゲーションデータ
NVT2が、TSデコーダ50によって分離され、ナビ
ゲーションデータNVT1に代えて、メモリ60に記録
される。このナビゲーションデータNVT2について、
図37に示す処理が行われ、図32に示すように、ボタ
ンB10、B11、B12が表示される。
【0234】図32のように「大阪センターに申込」の
ボタンB10が選択されている状態で、操作者が決定ボ
タン84(図38参照)を押すと、画面に表示されてい
る商品の購入申込を行うことができる。以下、その処理
を説明する。
【0235】決定ボタン84が押されると、CPU58
は、ステップS1003からステップS1005に処理
を進める。ステップS1005においては、ナビゲーシ
ョンデータNVT2(図28参照)のオブジェクト表に
したがって、現在選択状態となっているインデックスの
ハンドラ欄から、ハンドラ・インデックスを取得する。
ここでは、オブジェクト・インデックス「0」が選択状
態となっているので、ハンドラ・インデックス「0」が
取得される。
【0236】次に、CPU58は、ハンドラ定義表のハ
ンドラ・インデックス「0」に対応するスクリプトを実
行する。つまり、send_string(index1,index2)が実行さ
れる。send_string(A,B)は、文字列表のインデックス
「A」の電話番号に電話をして、インデックス「B」の
文字列を送信する命令である。したがって、ここでは、
CPU58は、文字列表の文字列インデックス「0」に
対応する「06−6368−XXXX」を取得し、図3
4に示す回線通信部76を制御して、「06−6368
−XXXX」に電話をかける。この電話番号は、このテ
レビショッピングの大阪受付センターの電話番号であ
る。回線がつながると、CPU58は、文字列表の文字
列インデックス「2」に対応する「商品コード:B−1
33」を送信する。この際、CPU58は、商品購入者
を特定するためのIDを、ICカード56またはメモリ
60から取得し、併せてこれも送信する。
【0237】CPU58は、上記の通信がうまくいった
かどうかを、メモリ60にオンラインログとして記録す
る。図39に、その記録例を示す。通信が成功した場合
は「○」、不成功の場合は「X」が記録される。なお、
CPU58は、通信を行った日時を、トランスポートス
トリームに含まれている制御データTDTや自身が内蔵
するカレンダー、時計等から取得して記録する。
【0238】このログを表示することにより、商品の購
入申込が正しく行われたか否かを知ることができる。
【0239】上記のようにして、受信モードにおける処
理が実行される。なお、上記では説明しなかったが、こ
の実施形態では、映像データにて説明される商品が時間
とともに変わっていくようになっている。したがって、
これに対応して内容の異なったナビゲーションデータ
(たとえば、文字列表のインデックス「2」の商品コー
ドの異なるもの)を送信するようにしている。
【0240】(2)記録モード 図40に、メモリ60に記録された記録モードのプログ
ラムを、フローチャートにて示す。ステップS11〜S
22、S192〜S195は、受信モードと同じであ
る。ナビゲーションデータを含まないサービスを記録す
る場合の処理、つまり、ステップS22に続く処理は、
図12に示したとおりである。ここでは、ナビゲーショ
ンデータを含んだサービスを記録する場合の処理、つま
り、ステップS195と並行して行われる記録処理を図
40に示す。図40では、受信モードにおいて取得した
情報(パケットID)を利用して処理を進めている。し
かし、記録モードを受信モードとは別に独立して実行す
る場合には、受信モードと同様の処理により、所望のサ
ービスのPID、制御データのPID等を取得する必要
がある。
【0241】CPU58は、ステップS23において、
記録したいサービスのESのパケットID、ナビゲーシ
ョンデータNVTのパケットID、NITのパケットI
D、PATのパケットID、PMTのパケットIDを、
TSデコーダ50の記録データ分離用レジスタ(図示せ
ず)にセットする。サービスSV11を記録する場合で
あれば、図25、図26、図7に示されるそれぞれのパ
ケットIDをセットする。なお、映像データ、音声デー
タ、ナビゲーションデータについては、日用品のテレビ
ショッピング、衣料品のテレビショッピングの双方のパ
ケットIDをセットする。
【0242】これにより、TSデコーダ50は、映像お
よび音声データES(V)11、ES(V)12、ES
(A)11、ES(A)12、PAT、PMT1、NI
Tを、パケット状態のままで、記録再生部70の変換ス
トリーム生成部62に出力する。
【0243】CPU58は、メモリ60に記録したPM
T1を取得し、記述されている情報のうち、所望のサー
ビスSV11に関する情報のみを選択し、変換PMT1
を生成する(ステップS24)。たとえば、PMT1に
含まれる情報のうち、ECMのパケットIDは再生時に
不要であるため取り除かれる。これにより、PMT1に
含まれている情報のうち、所望のサービスSV11の記
録再生のために関係しない情報が取り除かれた変換PM
T1が得られる。図41に、このようにして得られた変
換PMTを示す。
【0244】次に、CPU58は、記録される変換スト
リームに含まれるサービスおよびイベント(番組)の情
報を記述した制御データSITを生成する(ステップS
25)。
【0245】CPU58は、上記のようにして生成した
変換PMT1、SITをMPU64に与える。MPU6
4は、これを変換ストリーム生成部62に与え、変換ス
トリームを生成させる。
【0246】変換ストリーム生成部62は、TSデコー
ダ50からのPATを受けて、所望のサービスSV11
に関する情報のみを含む変換PATを生成し、PATを
変換PATで置き換える。この際、PATに含まれてい
たNITのパケットIDは、SITのパケットIDに変
える。図42に、変換PATを示す。また、TSデコー
ダ50からのPMTを、MPU64から受けた変換PM
Tに置き換える。さらに、TSデコーダ50からのNI
Tを、MPU64から受けたSITに置き換える。
【0247】このようにして、所望のサービスのES、
ナビゲーションデータNVT、SIT、変換PAT、変
換PMTのパケット多重化された変換ストリームが得ら
れる。
【0248】CPU58は、記録命令をMPU64に与
える(ステップS27)。これを受けて、MPU64
は、記録・読出部66を制御して、磁気テープ44に変
換ストリームを記録する。記録される変換ストリームを
模式化して示すと、図43のようになる。
【0249】操作入力部54から記録停止命令が与えら
れると、CPU58は、これをMPU64に与える(ス
テップS28、S29)。MPU64は、これを受け
て、記録・読出部66による記録を停止する。
【0250】なお、磁気テープ44に記録される変換ス
トリームには、同じ内容の制御データ、ナビゲーション
データであっても、何回もパケット多重化されて記録さ
れている。したがって、磁気テープの途中からであって
も、再生を行うことができる。
【0251】また、記録中に、サービスの選択が変更さ
れると、途中から変更されたサービスが記録されること
となる。この際、変換ストリーム生成部62は、情報が
不連続になったことを自らが検出して(またはCPU5
8からの指令に基づいて)、情報の不連続点を示す制御
データDIT(Discontinuity Information Table)を生
成する。さらに、このDITを、図14に示すように、
変更されたサービスの先頭にパケット多重化する。同様
に、新たな記録を行う場合には、先頭にこのDITが付
される。また、同一サービス内の異なる番組を連続して
記録した場合にもDITが付される。
【0252】ただし、ナビゲーションデータNVT1、
NVT2に基づいて行われる受信画面の変化(図29〜
図32に示すような変化)とは関係なく、サービスSV
11に含まれる、映像、音声、ナビゲーションデータが
すべて記録される。
【0253】この実施形態では、記録再生装置70に変
換ストリーム生成部62を設けているが、受信装置68
に設けるようにしてもよい。これにより、受信装置68
から出力された変換ストリームについて、記録再生装置
70はこれをそのまま記録すればよいこととなる。
【0254】(3)再生モード 図44に、メモリ60に記録された再生モードのプログ
ラムを、フローチャートにて示す。操作入力部54か
ら、再生命令が与えられると再生モードとなる。以下で
は、上記の記録モードにおいて記録されたデータを再生
するものとして説明を行う。
【0255】まず、CPU58は、ステップS31にお
いて、再生命令をMPU64に与える。MPU64は、
これを受けて、記録読出部66を制御し、磁気テープ4
4から変換ストリームを読み出させる。読み出された変
換ストリームは、TSデコータ50に与えられる。
【0256】次に、TSデコーダ50の制御データ分離
用レジスタに、変換PATのパケットID「0x000
0」をセットして、変換ストリーム中から変換PATを
分離し、メモリ60に記憶する(ステップS32)。こ
の変換PATの記述に基づいて、変換PMTのパケット
ID「0x0011」を認識する(ステップS33)。
【0257】さらに、TSデコーダ50の制御データ分
離用レジスタに、変換PMTのパケットID「0x00
11」をセットして、変換ストリーム中から変換PMT
を分離し、メモリ60に記憶する(ステップS34)。
この変換PMTの記述に基づいて、再生しようとするサ
ービスにナビゲーションデータNVTが含まれているか
どうかを判断する(ステップS341)。ナビゲーショ
ンデータNVTが含まれていない場合の処理は、図23
と同様である。
【0258】ナビゲーションデータが含まれている場合
には、ステップS342に進む。ステップS342にお
いては、変換PMTの記述に基づいて、エントリ・コン
テンツのパケットIDを認識する。ここでは、映像デー
タES(V)11、音声データES(A)11、ナビゲ
ーションデータNVT1のパケットID「0x009
6」「0x0098」「0x0092」を認識する(ス
テップS342)。
【0259】次に、CPU58は、TSデコーダ50の
ES分離用レジスタに、映像データES(V)11、音
声データES(A)11のパケットIDをセットし、制
御データ分離用レジスタに、ナビゲーションデータNV
T1のパケットIDをセットする。
【0260】これにより、TSデコーダ50は、変換ス
トリーム中から、映像データES(V)11、音声デー
タES(A)11を分離する。分離された映像データE
S(V)11、音声データES(A)11は、AVデコ
ーダ52に出力される(ステップS343)。
【0261】これを受けたAVデコーダ52は、圧縮を
伸張(解凍)し、D/A変換を行ってビデオ・コンポジ
ット信号を生成する。この信号は、TVセット46に与
えられ、映像・音声として出力される。したがって、図
29に示すような映像を得ることができる。
【0262】また、TSデコーダ50は、変換ストリー
ム中から、ナビゲーションデータNVT1を分離して、
メモリ60に一時記憶する(ステップS343)。この
ナビゲーションデータNVT1の解釈および実行が行わ
れる(ステップS345)。この部分の処理は、受信モ
ードにおける図37の処理と同じである。したがって、
図29に示すように、ボタンB0が選択された状態に
て、ボタンB0、B1、B2が表示される。
【0263】以後、リモコン78のカーソル移動ボタン
80、82が押されると、図29、図30、図31に示
すように、選択されるボタンが変更される。また、図3
1の状態において決定ボタン84が押されると、図32
に示すように、衣料品のテレビショッピングの内容に変
更される。さらに、図32のボタンB10が選択された
状態において、決定ボタン84が押されると、大阪セン
ターに電話が架けられ、商品の申込が行われる。そのロ
グも図39に示すようにメモリ60に記録される。
【0264】なお、受信モードにおいて行った通信であ
るか、再生モードにおいて行った通信であるかの区別
も、モード欄に記録される。
【0265】以上のように、再生モードにおいても、受
信モードと同じように、操作者の操作に応じて、インタ
ラクティブに内容を変更することができる。
【0266】再生中に、変換ストリーム中のDITの存
在を見いだすと、CPU58は、ステップS32に戻っ
て、変換PATの以下の処理を行う(ステップS3
7)。DITは、記録されたデータの不連続点を示すか
らである。また、ナビゲーションデータに基づいて表示
していた操作用の画像(ボタンB0など)の表示を中止
するとともに、現在記憶されているナビゲーションデー
タに基づくインタラクティブな処理を行わないようにす
る。
【0267】リモコン38などの操作入力部54より再
生停止命令があると、CPU58は、これをMPU64
に与える(ステップS38、S39)。これを受けて、
MPU64は、記録・読出部66を制御して、磁気テー
プ44からの読み出しを停止する。
【0268】5.2.3他の実施形態 図34の実施形態では、TSデコーダ50、変換ストリ
ーム生成部62およびCPU58(特に、ステップS2
4、S25)によって、変換手段36を実現している。
また、TSデコーダ50およびCPU58(特に、ステ
ップS32、S33、S34、S342、S343、S
345)によって、復元手段40を実現している。この
ように、TSデコーダ50を、変換手段、復元手段の双
方に共用しているので、構成を簡易にすることができ
る。
【0269】図34の実施形態では、CPU58が変換
ストリーム生成の一部分を実行している(ステップS2
4、S25)が、これらの処理も、変換ストリーム生成
部62が行ってもよい。さらに、TSデコーダ50にお
いて選択されたパケットのみが変換ストリーム生成部6
2に与えられているが、デ・スクランブラ48からのト
ランスポートストリームをそのまま変換ストリーム生成
部62に与えるようにしてもよい。この場合、変換スト
リーム生成部62が、必要なパケットの選択を行う。
【0270】なお、図34では、受信記録再生装置32
として示したが、受信部68だけで構成される受信装置
としてもよい。この場合には、TSデコーダの出力50
aを取り出すための記録用データ出力端子、記録再生部
70からの変換ストリーム50bを受け取るための復元
用データ入力端子を設けるとよい。
【0271】また、記録再生部70だけで構成される記
録再生装置としてもよい。さらに、記録再生部70の再
生機能だけで構成される再生装置、記録再生部70の記
録機能だけで構成される記録装置としてもよい。
【0272】また、上記実施形態では、デ・スクランブ
ルされたデータを記録するようにしているが、スクラン
ブルされた状態のデータを記録するようにしてもよい。
この場合には、ECMデータも併せて記録しておく。こ
の場合、ECMデータをそのまま記録してもよいし、E
ITデータの一部として記録してもよい。
【0273】なお、上記実施形態では、2つの映像/音
声、2つのナビゲーションデータによる場合を示した
が、3つ以上の映像/音声、3つ以上のナビゲーション
データを用いてもよい。また、複数の映像/音声に対し
て1つのナビゲーションデータを用いてもよく、1つの
映像/音声に対して複数のナビゲーションデータを用い
てもよい。
【0274】上記実施形態では、1組のナビゲーション
データを繰り返し送信(繰り返してシーケンシャルに記
録)することにより、受信または再生の際に、互いにリ
ンクされた全てのナビゲーションデータをメモリ60
(ランダムアクセス性のある記録装置)に記憶すること
なく、リンクを実現している。したがって、メモリ60
の容量を小さくすることができる。特に、多数のナビゲ
ーションデータがリンクされている場合には、有効であ
る。
【0275】一方、リンクされたナビゲーションデータ
が少ない場合や、メモリ60の容量に余裕がある場合に
は、互いにリンクされた全てのナビゲーションデータを
メモり60に記憶するようにしてもよい。これにより、
繰り返し送信するナビゲーションデータの繰り返し頻度
を小さくすることができる。また、リンク処理を迅速に
することができる。
【0276】なお、上記実施形態では、映像データとし
て動画を送信し、これを受信記録再生するようにしてい
るが、映像データとして静止画を送信し、これを受信記
録再生するようにしてもよい。この場合、図45に示す
ように、映像データESとして、1組の静止画A、B、
C、Dを繰り返し送信する。これら複数の静止画A、
B、C、Dの互いのリンク関係を、ナビゲーションデー
タのオブジェクト表、ハイパーリンク表に記述すること
により、上記の動画の場合と同様に、インタラクティブ
性のあるサービスを実現できる。
【0277】6.第5の実施形態 6.1.送信装置 この実施形態における送信装置の基本的構成は、図2に
示すとおりである。ただし、制御データ生成部6によっ
て生成されるナビゲーションデータが、第4の実施形態
と異なっている。この実施形態では、ナビゲーションデ
ータに、受信側において記録された際の記録環境と、再
生された際の再生環境とを比較し、両環境の違いに基づ
いて処理内容を変えるような記述(プログラム・スクリ
プト)を含めている。
【0278】先の実施形態において説明したテレビショ
ッピングを例とすれば、この実施形態では、たとえば、
図46、図47に示すようなナビゲーションデータNV
T1、NVT2が送信装置から送信される。いずれのナ
ビゲーションデータNVT1、NVT2においても、図
27、図28のものとは、ハンドラ定義表に記述された
スクリプトの内容が異なっている。なお、このスクリプ
トの詳細については、受信装置の処理において説明す
る。
【0279】6.2.受信記録再生装置 6.2.1受信記録再生装置の全体構成 図48に、この実施形態による受信記録再生装置の全体
構成を示す。この実施形態では、変換ストリームを作成
する際の環境(つまり記録の際の環境)を取得する記録
環境取得手段72が設けられており、変換手段36は、
この記録環境を含んだ変換ストリームを生成する。した
がって、記録媒体44には、記録環境を含んだ変換スト
リームが記録される。
【0280】再生環境取得手段74は、再生の際の環境
を取得する。復元手段40は、再生環境取得手段74か
らの再生環境と、記録媒体から読み出した記録環境とを
比較し、両環境の違いに基づいて再生制御の内容を変え
る。
【0281】したがって、記録環境と再生環境との違い
に基づいて、適切な再生を行うことができる。
【0282】6.2.2受信記録再生装置の具体的構成例
および動作 図48に示す受信記録再生装置32をCPUを用いて実
現した場合のブロック図は、図34と同様である。
【0283】この装置は、受信モード、記録モード、再
生モードの3つのモードを有している。以下、受信モー
ド、記録モード、再生モードについて、その動作を説明
する。
【0284】(1)受信モード 受信モードにおける処理は、図36と同じである。ただ
し、ステップS195において解釈・実行されるナビゲ
ーションデータの内容が異なっている。
【0285】先の実施形態において説明したテレビショ
ッピングを例にとって、説明する。送信装置からは、先
の実施形態と同じ、図24のようなトランスポートスト
リームTS1が送られてきている。ただし、図46、図
47に示すようなナビゲーションデータNVT1、NV
T2が送られてきているものとする。
【0286】ここで、図32に示す状態の画面におい
て、リモコン78の決定ボタン84が押されたものとす
る。図32の状態は、ナビゲーションデータNVT2に
したがってボタンが表示されており、ボタンB10が選
択された状態である。したがって、CPU58は、図4
7のナビゲーションデータNVT2のオブジェクト表の
インデックス「0」のハンドラ欄に記述されたハンドラ
・インデックス「0」を取得する。次に、ハンドラ定義
表のハンドラ・インデックス「0」に対応するスクリプ
トを取り込んで実行する。
【0287】このスクリプトの1行目は、if文である。
if文の後に記述された条件に合致する場合には、then以
下のスクリプトを実行し、合致しない場合にはthen以下
のスクリプト(endifまで)は無視する。ここでは、モ
ード=再生、つまり再生モードであるかどうかが条件と
なっている。CPU58は、操作入力部54からの操作
入力にしたがって切り換えられる現在の動作モードをメ
モり60に記憶している。したがって、CPU58は、
これにしたがって条件判断を行う。
【0288】現在は受信モードであるから、1行目のif
文の条件は合致せず、次のif文の実行に移る。ここで
は、受信モードであるか否かが条件となっている。現
在、受信モードであるから、then以下のスクリプトを実
行する。つまり、send_string(index1,index2)が実行さ
れる。これにより、大阪センターに電話がかけられて、
商品「B−133」の申し込みが行われる。
【0289】(2)記録モード 図49に、メモリ60に記録された記録モードのプログ
ラムをフローチャートにて示す。基本的な処理は、図4
0と同じである。ステップS232において、CPU5
8は、現在の日時を示す制御データTDT(Time and Da
teTable)のパケットID(NITに記述されている)を
TSデコーダ50の制御データ分離用レジスタにセット
する。これにより、TDTの内容がメモリ60に記憶さ
れる。TDTは頻繁に送られてくるので、CPU58
は、最新のTDTのみをメモリ60に保持する。
【0290】次に、CPU58は、SIT生成の際に、
最新のTDTに記述された現在日時を、SITの記述中
(たとえば、descriptor領域)に含める(ステップS2
5)。したがって、磁気テープ44に記録される変換ス
トリームには、記録環境としての記録日時が含まれるこ
とになる。
【0291】なお、装置に内蔵しているカレンダー装置
や時計装置によって、記録時を取得して記録するように
してもよい。
【0292】(3)再生モード 再生モードにおける処理は、図44と同じである。ただ
し、ステップS345において解釈・実行されるナビゲ
ーションデータの内容が異なっている。ここでは、上記
のテレビショッピングのサービスが磁気テープ44に記
録されているものとして説明する。
【0293】受信モードでの説明と同じように、図32
に示す状態を再生している際に、リモコン78の決定ボ
タン84が押されたものとする。図32の状態は、ナビ
ゲーションデータNVT2にしたがってボタンが表示さ
れており、ボタンB10が選択された状態である。した
がって、CPU58は、図47のナビゲーションデータ
NVT2のオブジェクト表のインデックス「0」のハン
ドラ欄に記述されたハンドラ・インデックス「0」を取
得する。次に、ハンドラ定義表のハンドラ・インデック
ス「0」に対応するスクリプトを取り込んで実行する。
【0294】現在は、再生モードであるから、1行目の
ifの条件を満足し、2行目のthen以下のスクリプトが実
行される。まず、CPU58は、get_record_time Trの
実行を行う。これは、磁気テープ44に記録された記録
時を取得し、変数Trに代入する命令である。CPU58
は、TSデコーダ50の制御データ分離用レジスタにS
ITのパケットIDをセットして、SITを取得する。
さらに、このSITに含まれる記録日時を取得して記録
時情報を取り出し、変数Trとしてメモリ60に記憶す
る。
【0295】次に、get_current_time Tcを実行する。
これは、現在時刻を取得し、変数Tsに代入する命令であ
る。CPU58は、図56に示すように、内蔵されてい
るカレンダー付き時計61から現在の日時を取得し、変
数Tcとしてメモリ60に記憶する。
【0296】さらに、次の行のif文において、現在日時
Tcが記録日時Trから10800秒以上経過していないか
を判断する。10800分以上経過していなければ、se
nd_string(index0,index2)を実行して、大阪センターに
電話をし、商品の申し込みを行う。10800分以上経
過していれば、send_string(index0,index2)を実行しな
い。
【0297】以上のように、この実施形態によれば、再
生時において、テレビショッピング等の商品購入申し込
みの操作を行っても、申込期限(上記の場合10800
分)が切れている場合には、商品申し込みを行わないよ
うにすることができる。
【0298】なお、商品申し込みの操作を行ったにもか
かわらず、その申し込みを実行しなかった場合には、T
Vセット46の画面にその旨を表示するようにしてもよ
い。これも、ナビゲーションデータのスクリプトとして
記述することができる。
【0299】また、図50に示すようなスクリプトを記
述しておけば、記録日時と再生日時との関係が条件Aを
満たす場合にはコンテンツ・インデックス「0」にリン
クし、満たさない場合にはコンテンツ・インデックス
「1」にリンクさせるようにすることができる。つま
り、同じ操作を行っても(同じハンドラが起動されて
も)、記録日時と再生日時との違いに基づいて、異なる
内容にリンクが行われるようにすることができる。これ
により、再生時に、記録日時とのずれに応じた適切な内
容を出力することができる。
【0300】以上のように、この実施形態によれば、再
生モードであるか、受信モードであるかによって、スク
リプトのα部分やβ部分(図46参照)を実行した場合
の処理内容が異なるようにしている。したがって、送信
側から、再生モードと受信モードにおいて異なる制御を
行うように意図したスクリプトを送信することができ
る。
【0301】また、上記実施形態では、期限が切れてい
ると電話をしないようにしているが、異なる電話番号
(期限を過ぎた場合の受付専用番号)に電話をかけるよ
うにしてもよい。これにより、販売者は、期限内に集中
してかかる電話番号と、期限を過ぎて比較的かかる頻度
の少ない電話番号とを使い分けることができる。
【0302】なお、上記実施形態では、実行するか否か
の条件をif文としてスクリプトに記述したが、次に示す
第6の実施形態のように、実行条件表を設けるようにし
てもよい。
【0303】6.2.3記録環境と再生環境 上記実施形態では、記録および再生環境として日時を用
いている。しかし、記録の日、または時だけを用いても
よい。また、曜日や休日であるか否かを用いてもよい。
【0304】なお、上記実施形態では、記録日時、再生
日時を、記録環境、再生環境としている。しかし、記録
に用いた装置、再生に用いた装置を、記録環境、再生環
境としてもい。たとえば、装置の種類を記録環境として
記録し、ナビゲーションデータには、記録装置の種類と
再生装置の種類とを比較して、その違いに基づいて、記
録データフォーマット等を変換して再生する記述を設け
るようにしてもよい。また、記録場所、再生場所を、記
録環境、再生環境としてもよい。
【0305】また、上記実施形態では、SITに記録環
境を記述するようにしたが、変換PAT、変換PMT等
に記述するようにしてもよい。
【0306】6.3.その他の実施形態 上記の実施形態では、記録環境と再生環境のずれの程度
と、これに対応して処理すべき内容とを示すデータを、
送信装置からトランスポートストリームに含ませて送信
するようにし、受信側の受信記録再生装置では、このデ
ータにしたがって、記録環境と再生環境のずれに基づい
て処理内容を変えるようにしている。したがって、記録
環境と再生環境のずれの程度と、これに対応して処理す
べき内容を、送信側から柔軟に決定・変更することがで
きる。しかし、図16の第2の実施形態のように、記録
環境と再生環境のずれの程度と、これに対応して処理す
べき内容を、受信記録再生装置の側にて用意しておいて
もい。
【0307】上記実施形態では、1組のナビゲーション
データを繰り返し送信(繰り返してシーケンシャルに記
録)している。さらに、このナビゲーションデータに
は、何れが選択状態にあるかが区別できるような操作用
の画像と、選択状態に応じた画像/音声のリンク先また
は表示データを記述している。このようにして、インタ
ラクティブ性を有するサービスを実現する場合を例とし
て説明した。しかし、記録時にその環境を記録媒体に記
録し、再生時の環境と比較して処理内容を変えるような
インタラクティブ性のあるサービスであれば適用可能で
あり、インタラクティブ性を実現する方法は上記に限定
されない。
【0308】7.第6の実施形態 7.1.送信装置 この実施形態における送信装置の基本的構成は、図2に
示すとおりである。ただし、制御データ生成部6によっ
て生成されるナビゲーションデータが、第5の実施形態
と異なっている。この実施形態では、ナビゲーションデ
ータに、再生された際の再生環境に基づいて処理内容を
変えるような記述を含めている。
【0309】先の実施形態において説明したテレビショ
ッピングを例とすれば、この実施形態では、たとえば、
図51、図52に示すようなナビゲーションデータNV
T1、NVT2が送信装置から送信される。いずれのナ
ビゲーションデータNVT1、NVT2においても、ハ
ンドラ定義表に条件欄が設けられ、これに対応する条件
実行表が新たに追加されている。なお、これら実行条件
の詳細については、受信装置の処理において説明する。
【0310】7.2.受信記録再生装置 7.2.1受信記録再生装置の全体構成 図53に、この実施形態による受信記録再生装置の全体
構成を示す。この実施形態では、再生の際の環境を取得
する再生環境取得手段74が設けられている。復元手段
40は、再生モードでは、再生環境取得手段74からの
再生環境を考慮して、当該環境に応じた適切な再生内容
を出力する。
【0311】したがって、再生環境に基づいた、適切な
再生を行うことができる。
【0312】7.2.2受信記録再生装置の具体的構成例
および動作 図53に示す受信記録再生装置32をCPUを用いて実
現した場合のブロック図は、図34と同様である。
【0313】この装置は、受信モード、記録モード、再
生モードの3つのモードを有している。以下、受信モー
ド、記録モード、再生モードについて、その動作を説明
する。
【0314】(1)受信モード 受信モードにおける処理は、図36と同じである。ただ
し、ステップS195において解釈・実行されるナビゲ
ーションデータの内容が異なっている。
【0315】先の実施形態において説明したテレビショ
ッピングを例にとって、説明する。送信装置からは、図
51、図52に示すようなナビゲーションデータNVT
1、NVT2が送られてきているものとする。
【0316】ここで、図32に示す状態の画面におい
て、リモコン78の決定ボタン84が押されたものとす
る。図32の状態は、ナビゲーションデータNVT2に
したがってボタンが表示されており、ボタンB10が選
択された状態である。したがって、CPU58は、図5
2のナビゲーションデータNVT2のオブジェクト表の
インデックス「0」のハンドラ欄に記述されたハンドラ
・インデックス「0」を取得する。次に、ハンドラ定義
表のハンドラ・インデックス「0」に対応するスクリプ
トおよび条件を取り込む。
【0317】条件欄には「0」が記述されているので、
実行条件表の実行条件インデックス「3」に対応する条
件を取得する。つまり、「1998年8月31日23時
59分」が実行期限であることを得る。CPU58は、
トランスポートストリーム中のTDTや内蔵のカレンダ
ー装置、時計装置など(受信時取得手段)から現在日時
を取得し、現在日時が、上記の実行期限を過ぎていない
かどうかを判断する。
【0318】実行期限を過ぎていなければ、ハンドラ定
義表のハンドラ・インデックス「0」に対応するスクリ
プトを実行する。したがって、大阪センターに電話がか
けられ、商品の申込が行われる。
【0319】実行期限を過ぎていれば、上記のスクリプ
トは実行されず、申込は行われない。
【0320】(2)記録モード 記録モードの処理は、図40と同じである。
【0321】(3)再生モード 再生モードにおける処理は、図44と同じである。ただ
し、ステップS345において解釈・実行されるナビゲ
ーションデータの内容が異なっている。ここでは、上記
のテレビショッピングのサービスが磁気テープ44に記
録されているものとして説明する。
【0322】受信モードでの説明と同じように、図32
に示す状態を再生している際に、リモコン78の決定ボ
タン84が押されたものとする。図32の状態は、ナビ
ゲーションデータNVT2にしたがってボタンが表示さ
れており、ボタンB10が選択された状態である。した
がって、CPU58は、図47のナビゲーションデータ
NVT2のオブジェクト表のインデックス「0」のハン
ドラ欄に記述されたハンドラ・インデックス「0」を取
得する。
【0323】次に、ハンドラ定義表のハンドラ・インデ
ックス「0」に対応するスクリプトおよび条件を取り込
む。条件欄には「0」が記述されているので、実行条件
表の実行条件インデックス「3」に対応する条件を取得
する。つまり、「1998年8月31日23時59分」
が実行期限であることを得る。CPU58は、トランス
ポートストリーム中のTDTや内蔵のカレンダー装置、
時計装置など(受信時取得手段)から現在日時を取得
し、現在日時が、上記の実行期限を過ぎていないかどう
かを判断する。
【0324】実行期限を過ぎていなければ、ハンドラ定
義表のハンドラ・インデックス「0」に対応するスクリ
プトを実行する。したがって、大阪センターに電話がか
けられ、商品の申込が行われる。
【0325】実行期限を過ぎていれば、上記のスクリプ
トは実行されず、申込は行われない。
【0326】以上のように、この実施形態によれば、再
生時において、テレビショッピング等の商品購入申し込
みの操作を行っても、申込期限(上記の場合1998年
8月31日23時59分)が過ぎている場合には、商品
申し込みを行わないようにすることができる。
【0327】なお、商品申し込みの操作を行ったにもか
かわらず、その申し込みを実行しなかった場合には、T
Vセット46の画面にその旨を表示するようにしてもよ
い。これも、ナビゲーションデータのスクリプトとして
記述することができる。
【0328】なお、上記実施形態では、実行するか否か
の条件を実行条件表として記述しているが、先の第5の
実施形態のように、if文としてスクリプトに記述しても
よい。
【0329】7.2.3再生環境 上記実施形態では、記録および再生環境として日時を用
いている。しかし、記録の日、または時だけを用いても
よい。また、曜日や休日であるか否かを用いてもよい。
【0330】なお、上記実施形態では再生日時を再生環
境とし、この再生日時をナビゲーションデータに基づい
て判断して、実行内容を決定している。しかし、再生に
用いた装置を再生環境とし、この再生装置をナビゲーシ
ョンデータに基づいて判断して、実行内容を決定するよ
うにしてもよい。また、再生場所を再生環境としてもよ
い。
【0331】たとえば、上記実施形態では、初期状態に
おいて、どのボタンを選択表示するかは固定化されてい
る。しかし、ナビゲーションデータ中に、再生環境(た
とえば、再生装置の設置場所)に応じて、初期状態にお
いて、どのボタンを選択表示するかを記述するようにし
てもよい。このようにすれば、大阪に設置されている装
置で再生した場合には図29の表示が、東京に設置され
ている装置で再生した場合には図30の表示が、初期画
面として得られる。
【0332】また、同様にして、再生環境(たとえば、
再生装置の設置場所)に応じて、2カ国語放送の初期音
声を選択することができる。
【0333】なお、受信環境(たとえば、受信装置の設
置場所)に応じて、同様のことを行えば、受信環境によ
り最適な初期画面を得ることができる。
【0334】8.第7の実施形態 上記実施形態では、図46、図47に示すようなナビゲ
ーションデータを用いている。しかしながら、図54、
図55に示すように、HTML(Hyper Text MarkupLanguag
e)を用いて、ナビゲーションデータを記述するようにし
てもよい。このHTMLは、インターネット上において広く
用いられているので、コンピュータとの親和性の高い制
御を実現することができる。
【0335】図54において、部分200の"left:500;
top:200"により、画面上に配置するボタンB0の位置
を指定している。また、"normal_bitmap_file:bitmap
0"、"focused_bitmap_file:bitmap1"により、bitmap0の
データを非選択状態として用い、bitmap1のデータを選
択状態として用いることを指定している。さらに、"lef
t:500; top:200"によって、表示位置を指定している。"
onclick="shopping_osaka();""によって、選択状態のボ
タンにて決定された場合に実行されるスクリプトを指定
している。他のボタンB1、B2についても同様に指定
が行われている。
【0336】部分210には、大阪センターへの申し込
みが決定された場合に実行されるスクリプトshopping_o
saka()が記述されている。部分220には、東京センタ
ーへの申し込みが決定された場合に実行されるスクリプ
トshopping_tokyo()が記述されている。スクリプトの内
容は、図46と同様である。
【0337】部分230には、衣料品ショップへの遷移
が選択されて決定された場合に実行されるスクリプトgo
to_clothing_store()が記述されている。
【0338】図54、図55に示すHTMLは、図46、図
47に対応するものであり、同様の表示画面、処理結果
をもたらす。なお、HTMLに代えて、XML、BML等の自己記
述型の言語を用いてもよい。
【0339】9.第8の実施形態 上記実施形態では、受信した最新のTDTに記述された
日時をSITに含めて記録媒体に記録し、これを読み出
して記録時刻を取得するようにしている。しかし、この
方法は、処理が簡易である反面、記録された時刻が完全
に正確ではないという問題がある。つまり、図57に示
すように、時間301の間は時刻t1と記録され、時間
302の間は時刻t2と記録されることとなってしま
う。
【0340】したがって、記録時刻の正確性を求めるの
であれば、次のようにして、記録時刻を記録するように
してもよい。図56に示すように、CPU58は、受信
したTDTに基づいて、カレンダー付き時計61を較正
する。CPU58は、SITを生成する際に、カレンダ
ー付き時計より時刻を取得し、これをSITに含めて記
録する。このようにすれば、より正確に、記録時刻を記
録媒体に記録することができる。
【0341】また、再生時には、記録媒体から読み出し
たSIT中の記録日時に基づいて、記録時刻を取得する
ようにする。つまり、SIT中の記録日時を取得して、
最新の記録日時をメモリ60に更新して記憶しておき、
最新の記録日時として用いるようにしている。
【0342】この再生時における記録時刻の取得におい
ても、記録の際と同様に、時間の不正確さの問題が生じ
る。したがって、CPU58の内蔵タイマ63を用い
て、正確な記録時刻を取得するようにしても良い。つま
り、図58に示すように、SIT中の記録日時を取得す
るごとに、タイマ63をリセットしてスタートさせる。
記録時刻を取得する場合には、最新の記録日時によって
示される時刻t1に、タイマ63によって計測される時
間Δtを加えることにより、正確な記録時刻t1+Δt
を得ることができる。なお、タイマに代えて、記録時刻
のためのカレンダー付き時計を用意し、これをSIT中
の記録日時によって較正して用いてもよい。
【0343】さらに、上記の例では、受信モードや記録
モードでは、現在時刻を示すカレンダー付き時計61
は、TDTによって較正されている。しかし、再生モー
ドにおいて、現在時刻を示すカレンダー付き時計61
は、TDTによって較正されていない。これは、再生モ
ードでは、トランスポートデコーダ50が、記録媒体か
らの変換ストリームを読み込んで処理しているため、放
送されてくるストリームからのTDTを取得できないた
めである。したがって、カレンダー付き時計61の示す
現在時刻に誤差を生じるおそれがある。
【0344】このような誤差をなくすためには、図59
に示すように、TSデコーダ50とは別に、もう一つT
Sデコーダ150を設ければよい。再生モードにおい
て、TSデコーダ150によって記録されたSIT中の
記録日時を取り出し、メモリ60に記録するとともに、
CPU58は、タイマ63を制御する。一方、TSデコ
ーダ50によって、受信したTDTを取り出し、カレン
ダー付き時計61を較正する。このようにすれば、記録
時刻、現在時刻ともに正確な時刻を得ることができる。
【0345】なお、図59の実施形態では、チューナ1
34、デ・スクランブラ148も設けているので、特定
のサービスを記録しながら、他のサービスをTVセット
46から出力することが可能である。
【0346】なお、上記の各実施形態において、TDT
を用いているが、これに代えて、TOT(Time Offset T
able)を用いるようにしてもよい。
【0347】10.その他 上記の何れかの実施形態において、CPUを用いて実現
した機能の一部または全部をハードウエアによって実現
するようにしてもよい。また、上記何れかの実施形態に
おいて、ハードウエアによって実現した機能の一部また
は全部をCPUを用いて実現するようにしてもよい。
【0348】また、上記実施形態では、変換ストリーム
を記録する記録媒体として、シーケンシャルに期録を行
う磁気テープを例にとって説明したが、磁気ディスク、
光磁気ディスク、ハードディスク、フレキシブルディス
ク、DVD、CD−R等の記録媒体を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】衛星放送における電波の送出状態を示す図であ
る。
【図2】衛星放送における送信装置の構成を示す図であ
る。
【図3】衛星放送において送信されるトランスポートス
トリームを示す図である。
【図4】パケット化データの構造を示す図である。
【図5】制御データPMT1の内容を示す図である。
【図6】制御データPATの内容を示す図である。
【図7】制御データNITの内容を示す図である。
【図8】受信装置の一般的構成を示す図である。
【図9】第1の実施形態による受信記録再生装置の全体
構成を示す図である。
【図10】図9の受信記録装置をCPUを用いて実現し
た場合のブロック図である。
【図11】受信モードにおけるプログラムのフローチャ
ートである。
【図12】記録モードにおけるプログラムのフローチャ
ートである。
【図13】記録媒体に記録される変換ストリームを示す
図である。
【図14】制御データDITの挿入された状態を示す図
である。
【図15】再生モードにおけるプログラムのフローチャ
ートである。
【図16】第2の実施形態による受信記録再生装置の全
体構成を示す図である。
【図17】記録モードにおけるプログラムのフローチャ
ートである。
【図18】再生モードにおけるプログラムのフローチャ
ートである。
【図19】第3の実施形態による受信記録再生装置の全
体構成を示す図である。
【図20】2カ国語放送のトランスポートストリームを
示す図である。
【図21】受信モードにおけるプログラムのフローチャ
ートである。
【図22】記録モードにおけるプログラムのフローチャ
ートである。
【図23】再生モードにおけるプログラムのフローチャ
ートである。
【図24】第4の実施形態におけるトランスポートスト
リームを示す図である。
【図25】制御データPMT1の内容を示す図である。
【図26】制御データPATの内容を示す図である。
【図27】ナビゲーションデータNVT1の内容を示す
図である。
【図28】ナビゲーションデータNVT2の内容を示す
図である。
【図29】TVセット46に表示される日用品テレビシ
ョッピングの画面を示す図である。
【図30】TVセット46に表示される日用品テレビシ
ョッピングの画面を示す図である。
【図31】TVセット46に表示される日用品テレビシ
ョッピングの画面を示す図である。
【図32】TVセット46に表示される衣料品テレビシ
ョッピングの画面を示す図である。
【図33】第4の実施形態による受信記録再生装置の全
体構成を示す図である。
【図34】図33の受信記録再生装置をCPUを用いて
実現した場合のハードウエア構成を示す図である。
【図35】AVデコーダ52の詳細を示す図である。
【図36】受信モードにおけるプログラムのフローチャ
ートである。
【図37】ナビゲーションデータを解釈し実行するプロ
グラム(基本プログラム)のフローチャートである。
【図38】リモコン装置78の外観を示す図である。
【図39】メモリ60に記録される通信ログの内容を示
す図である。
【図40】記録モードにおけるプログラムのフローチャ
ートである。
【図41】変換PMTの内容を示す図である。
【図42】変換PATの内容を示す図である。
【図43】記録媒体に記録される変換ストリームを模式
化して示す図である。
【図44】再生モードにおけるプログラムのフローチャ
ートである。
【図45】静止画を伝送する場合を示す図である。
【図46】ナビゲーションデータNVT1の内容を示す
図である。
【図47】ナビゲーションデータNVT2の内容を示す
図である。
【図48】第5の実施形態による受信記録再生装置の全
体構成を示す図である。
【図49】記録モードにおけるプログラムのフローチャ
ートである。
【図50】ハンドラ定義表のスクリプトの他の例を示す
図である。
【図51】ナビゲーションデータNVT1の内容を示す
図である。
【図52】ナビゲーションデータNVT2の内容を示す
図である。
【図53】第6の実施形態による受信記録再生装置の全
体構成を示す図である。
【図54】第7の実施形態における、HTMLによるナビゲ
ーションデータNVT1を示す図である。
【図55】第7の実施形態における、HTMLによるナビゲ
ーションデータNVT2を示す図である。
【図56】CPU58の内部構造を示す図である。
【図57】記録モードにおける、時刻の記録状態を示す
図である。
【図58】再生モードにおける、記録時刻の取得状態を
示す図である。
【図59】第8の実施形態による受信記録再生装置のブ
ロック図である。
【符号の説明】
20・・・アンテナ 32・・・受信記録再生装置 34・・・受信手段 36・・・変換手段 38・・・記録手段 40・・・復元手段 42・・・読出手段 46・・・映像・音声出力手段 48・・・デ・スクランブラ 50・・・トランスポート・デコーダ 52・・・AVデコーダ 54・・・操作入力部 56・・・ICカード 58・・・CPU 60・・・メモリ 62・・・変換ストリーム生成部 64・・・MPU 66・・・記録・読出部 68・・・受信部 70・・・記録再生部 72・・・記録環境取得手段 74・・・再生環境取得手段

Claims (83)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のサービスがパケット多重化されたト
    ランスポート・ストリームを受信する受信手段と、 受信したトランスポート・ストリームから、所望のサー
    ビスに関するパケットを選択して変換ストリームとして
    出力する変換手段と、 変換手段からの変換ストリームを記録媒体に記録する記
    録手段と、 記録媒体に記録された変換ストリームを読み出す読出手
    段と、 読出手段からの変換ストリームを受けて、サービス内容
    を再生して出力する復元手段と、 を備えたデジタル放送のための記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1の記録再生装置において、 前記変換手段は、トランスポートストリーム中の所望の
    サービスに関するパケットのうち、エレメンタリースト
    リーム、PAT、PMTのパケットを選択して変換スト
    リームを生成することを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項1または2の記録再生装置におい
    て、 変換手段は、変換ストリームを生成する際の環境情報も
    記録手段に与え、記録手段はこれを記録環境情報とし
    て、変換ストリームとともにまたは変換ストリームの一
    部として記録媒体に記録し、 復元手段は、読出手段からの変換ストリームを再生する
    際の再生環境と、記録媒体に記録された記録環境情報と
    を比較し、両環境の違いに基づいて、再生制御の内容を
    変えることを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項3の記録再生装置において、 変換手段は、記録の行われた時を示す記録時情報を記録
    環境情報として記録手段に与え、 復元手段は、再生の行われている時を示す再生時情報
    と、記録媒体に記録された記録時情報とを比較し、両者
    の違いに基づいて、再生制御の内容を変えることを特徴
    とするもの。
  5. 【請求項5】請求項4の記録再生装置において、 変換手段は、トランスポートストリーム中のTDT、T
    OTまたはPCRに基づいて、記録時情報を取得して記
    録手段に与えることを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項3の記録再生装置において、 変換手段は、記録の行われた場所を示す記録場所情報を
    記録環境情報として記録手段に与え復元手段は、再生の
    行われている場所を示す再生場所情報と、記録媒体に記
    録された記録場所情報とを比較し、両者の違いに基づい
    て、再生制御の内容を変えることを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項3の記録再生装置において、 変換手段は、記録の行われた装置を示す記録装置情報を
    記録環境情報として記録手段に与え復元手段は、再生の
    行われている装置を示す再生装置情報と、記録媒体に記
    録された記録装置情報とを比較し、両者の違いに基づい
    て、再生制御の内容を変えることを特徴とするもの。
  8. 【請求項8】トランスポートストリーム中の所望のサー
    ビスに関するパケットのうち、選択された映像または音
    声または映像・音声のエレメンタリーストリームと、P
    ATと、PMTのパケット多重化データを記録した記録
    媒体であって、 前記PMTは、トランスポートストリーム中のPMTの
    情報の内、所望のサービスに関する前記エレメンタリー
    ストリームに関連する情報のみを抽出して構成されてい
    ることを特徴とするもの。
  9. 【請求項9】請求項8のパケット多重化データを記録し
    た記録媒体であって、 さらに、記録環境情報もパケット多重化して記録されて
    いることを特徴とするもの。
  10. 【請求項10】コンテンツデータを含んだトランスポー
    トストリームを送信する送信装置であって、 前記トランスポートストリームには、記録環境情報と再
    生環境情報とを比較して、再生制御内容を変えるための
    命令またはデータが含まれていることを特徴とするも
    の。
  11. 【請求項11】複数のサービスがパケット多重化された
    トランスポート・ストリームを受信し、 受信したトランスポート・ストリームから、所望のサー
    ビスに関するパケットを選択して変換ストリームとし、 当該変換ストリームを記録媒体に記録し、 記録媒体に記録された変換ストリームを読み出し、 当該変換ストリームを受けて、サービス内容を再生して
    出力することを特徴とする記録再生方法。
  12. 【請求項12】送信側において、サービス内容を含むト
    ランスポートストリームを送信し、 受信側において、受信したトランスポートストリームか
    ら、所望のサービスに関するパケットを選択し、変換ス
    トリームを生成して記録媒体に記録し、 受信モードにおいては受信したトランスポート・ストリ
    ームにしたがって、再生モードにおいては記録媒体から
    読み出した変換ストリームにしたがって、サービス内容
    を復元する通信方法であって、 受信側においては、受信モードであるか再生モードであ
    るかによって、出力する内容を変えるものであることを
    特徴とする通信方法。
  13. 【請求項13】パケット化されたトランスポート・スト
    リームを受信する受信手段と、 受信したトランスポート・ストリームから、所望のサー
    ビスに関するパケットを選択し、変換ストリームを生成
    する変換手段と、 変換手段からの変換ストリームを記録媒体に記録する記
    録手段と、 記録媒体に記録された変換ストリームを読み出す読出手
    段と、 受信モードにおいては受信手段からのトランスポート・
    ストリームを受け、再生モードにおいては読出手段から
    の変換ストリームを受けて、サービス内容信号を復元す
    る復元手段と、 を備えたデジタル放送のための受信記録再生装置であっ
    て、 前記復元手段は、再生時の再生環境に応じて制御内容を
    変えることを特徴とするもの。
  14. 【請求項14】請求項1または13の装置において、 復元手段は、再生時における再生環境に応じて制御内容
    を変え、出力するサービス内容信号の内容を変えること
    を特徴とするもの。
  15. 【請求項15】請求項14の装置において、 前記再生環境は再生時であることを特徴とするもの。
  16. 【請求項16】請求項14の装置において、 前記再生環境は再生場所であることを特徴とするもの。
  17. 【請求項17】請求項14の装置において、 前記再生環境は再生した装置であることを特徴とするも
    の。
  18. 【請求項18】トランスポートストリーム中の所望のサ
    ービスに関するパケットのうち、選択された映像または
    音声または映像・音声のエレメンタリーストリームと、
    PATと、PMTのパケット多重化データを記録した記
    録媒体であって、 前記PMTは、トランスポートストリーム中のPMTの
    情報の内、所望のサービスに関する前記エレメンタリー
    ストリームに関連する情報のみを抽出して構成されてお
    り、 前記パケット多重化データには、再生時にのみ適用され
    る条件または命令、あるいは再生時にのみ適用されない
    条件または命令を含んでいることを特徴とする記録媒
    体。
  19. 【請求項19】コンテンツデータを含んだトランスポー
    トストリームを送信する送信装置であって、 前記トランスポートストリームには、再生時にのみ適用
    される条件または命令、もしくは再生時にのみ適用され
    ない条件または命令が含まれていることを特徴とするも
    の。
  20. 【請求項20】コンテンツデータを含んだトランスポー
    トストリームを送信する送信装置であって、 前記トランスポートストリームには、受信モードである
    か再生モードであるかによって、異なる制御内容となる
    プログラム・スクリプトが含まれていることを特徴とす
    るもの。
  21. 【請求項21】インタラクティブ性を実現するためのイ
    ンタラクティブ制御データを含んでおり、パケット化さ
    れたトランスポート・ストリームを受信する受信手段
    と、 受信したトランスポート・ストリームから、所望のサー
    ビスに関するパケットを選択し、インタラクティブ制御
    データを含んだ変換ストリームを生成する変換手段と、 変換手段からの変換ストリームを記録媒体に記録する記
    録手段と、 記録媒体に記録された変換ストリームを読み出す読出手
    段と、 操作者の操作入力を受ける操作受付手段と、 受信モードにおいては受信手段からのトランスポート・
    ストリームを受け、再生モードにおいては読出手段から
    の変換ストリームを受けて、操作用画像を含むサービス
    内容信号を復元するとともに、当該ストリーム中のイン
    タラクティブ制御データに基づき、操作者の操作入力に
    したがって、出力するサービス内容信号の内容をインタ
    ラクティブに変更する復元手段と、 を備えたデジタル放送のための受信記録再生装置。
  22. 【請求項22】トランスポート・ストリームを受信し
    て、インタラクティブ性のある所望のサービスを記録す
    るための記録用データを出力するデジタル受信装置であ
    って、 インタラクティブ性を実現するためのインタラクティブ
    制御データを含んでおり、パケット化されたトランスポ
    ート・ストリームを受信する受信手段と、 受信したトランスポート・ストリームから、所望のサー
    ビスに関するパケットを選択し、インタラクティブ制御
    データを含んだ変換ストリームを生成する変換手段と、 変換ストリームを記録装置に与えるための記録用データ
    出力端子と、 を備えたデジタル放送のための受信装置。
  23. 【請求項23】トランスポート・ストリームを受けて、
    インタラクティブ性を有する所望のサービスを記録する
    ためのデジタル記録装置であって、 トランスポート・ストリームから、所望のサービスに関
    するパケットを選択し、インタラクティブ制御データを
    含んだ変換ストリームを生成する変換手段と、 変換手段からの変換ストリームを記録媒体に記録する記
    録手段と、 を備えたデジタル放送のための記録装置。
  24. 【請求項24】記録媒体に記録された変換ストリームを
    読み出して、インタラクティブ性を有するサービスを再
    生するための再生装置であって、 記録媒体に記録された変換ストリームを読み出す読出手
    段と、 操作者の操作入力を受ける操作受付手段と、 読出手段からの変換ストリームを受けて、操作用画像を
    含むサービス内容信号を復元するとともに、当該ストリ
    ーム中のインタラクティブ制御データに基づき、操作者
    の操作入力にしたがって、出力するサービス内容信号の
    内容をインタラクティブに変更する復元手段と、 を備えた再生装置。
  25. 【請求項25】インタラクティブ性を実現するためのイ
    ンタラクティブ制御データを含んでおり、パケット化さ
    れたトランスポート・ストリームを受信する受信手段
    と、 変換ストリームを受けるための復元用データ入力端子
    と、 操作者の操作入力を受ける操作受付手段と、 受信手段からのトランスポート・ストリームまたは復元
    用データ入力端子からの変換ストリームを受けて、操作
    用画像を含むサービス内容信号を復元するとともに、当
    該ストリーム中のインタラクティブ制御データに基づ
    き、操作者の操作入力にしたがって、出力するサービス
    内容信号の内容をインタラクティブに変更する復元手段
    と、 を備えたデジタル放送のための受信装置。
  26. 【請求項26】請求項21〜25のいずれかの装置にお
    いて、 前記トランスポート・ストリームには、互いに関連付け
    られた複数のインタラクティブ制御データを組とし、当
    該組が複数回繰り返して伝送されており、 前記インタラクティブ制御データは、選択状態と非選択
    状態の表示状態を有する操作ボタンを表示するためのデ
    ータを有し、操作ボタンに関連付けて、画像データのリ
    ンク先情報または表示データを有していることを特徴と
    するもの。
  27. 【請求項27】請求項21〜23、26のいずれかの装
    置において、 変換手段は、トランスポートストリーム中の所望のサー
    ビスに関するパケットのうち、エレメンタリーストリー
    ム、PAT、PMT、インタラクティブ制御データのパ
    ケットを選択し、変換ストリームを生成することを特徴
    とするもの。
  28. 【請求項28】請求項21〜23、26、27のいずれ
    かの装置において、 変換手段は、記録するサービスが不連続となる時点に、
    不連続を示す制御データを挿入した変換ストリームを生
    成することを特徴とするもの。
  29. 【請求項29】請求項28の装置において、 復元手段は、読み出された変換ストリーム中から不連続
    を示す制御データを見出すと、当該不連続を示す制御デ
    ータより前に記録されていたナビゲーションデータに基
    づくインタラクティブな処理を行わないことを特徴とす
    るもの。
  30. 【請求項30】請求項21の受信記録再生装置におい
    て、 変換手段は、変換ストリームを生成する際の環境も記録
    手段に与え、記録手段はこれを記録環境情報として、変
    換ストリームとともにまたは変換ストリームの一部とし
    て記録媒体に記録し、 復元手段は、読出手段からの変換ストリームを再生する
    際の再生環境と、記録媒体に記録された記録環境情報と
    を比較し、両環境の違いに基づいて、再生制御の内容を
    変えることを特徴とするもの。
  31. 【請求項31】請求項22の受信装置において、 変換手段は、変換ストリームを生成する際の環境情報
    も、変換ストリームの一部として、または変換ストリー
    ムとともに記録用データ出力端子から出力することを特
    徴とするもの。
  32. 【請求項32】請求項23の記録装置において、 変換手段は、変換ストリームを生成する際の環境情報
    も、変換ストリームの一部として、または変換ストリー
    ムとともに記録手段に与え、 記録手段は、この環境情報も記録することを特徴とする
    もの。
  33. 【請求項33】請求項24の装置において、 復元手段は、読出手段からの変換ストリームを再生する
    際の再生環境と、記録媒体に記録された記録環境情報と
    を比較し、両環境の違いに基づいて、再生制御の内容を
    変えることを特徴とするもの。
  34. 【請求項34】請求項30または33の装置において、 復元手段は、前記環境の違いに基づいて、出力するサー
    ビス内容信号の内容をインタラクティブに変更するかし
    ないかによって、再生制御の内容を変えるものであるこ
    とを特徴とするもの。
  35. 【請求項35】請求項30または33の装置において、 復元手段は、インタラクティブ制御データに含まれる命
    令の一部または全部を実行するかしないかによって、再
    生制御の内容を変えるものであることを特徴とするも
    の。
  36. 【請求項36】請求項30または33の装置において、 復元手段は、再生環境情報と記録環境情報との違いを、
    インタラクティブ制御データに含まれる条件にしたがっ
    て判断し、再生制御の内容を変えるものであることを特
    徴とするもの。
  37. 【請求項37】請求項35または36の装置において、 外部との通信を行うための通信手段を、さらに備え、 復元手段は、操作者の操作入力に応じて、当該通信手段
    による通信を行うか否かを、前記環境の違いに基づいて
    決定するものであることを特徴とするもの。
  38. 【請求項38】請求項37の装置において、 操作者の操作入力に応じて通信手段によって行った通信
    のログ情報を記録するログ記録部をさらに備え、 ログ情報記録部には、再生モードにおける通信である
    か、受信モードにおける通信であるかを判別するデータ
    も記録されることを特徴とするもの。
  39. 【請求項39】請求項30〜38のいずれかの装置にお
    いて、 前記記録環境または再生環境は、それぞれ、記録時また
    は再生時であることを特徴とするもの。
  40. 【請求項40】請求項30〜32のいずれかの装置にお
    いて、 前記記録環境または再生環境は、それぞれ、記録時また
    は再生時であり、 変換手段は、トランスポートストリーム中のTDT、T
    OTまたはPCRに基づいて記録時を取得し、記録時情
    報として記録手段に与えることを特徴とするもの。
  41. 【請求項41】請求項30〜32のいずれかの装置にお
    いて、 前記記録環境または再生環境は、それぞれ、記録時また
    は再生時であり、 現在時を計時する時計手段をさらに備え、 変換手段は、時計手段の出力に基づいて記録時を取得
    し、記録時情報として記録手段に与えることを特徴とす
    るもの。
  42. 【請求項42】請求項30または32の装置において、 前記記録環境または再生環境は、それぞれ、記録時また
    は再生時であり、 現在時を計時する時計手段をさらに備え、 復元手段は、時計手段の出力に基づいて、再生時情報を
    取得するものであることを特徴とするもの。
  43. 【請求項43】請求項30〜38のいずれかの装置にお
    いて、 前記記録環境または再生環境は、それぞれ、記録場所ま
    たは再生場所であることを特徴とするもの。
  44. 【請求項44】請求項30〜38のいずれかの装置にお
    いて、 前記記録環境または再生環境は、それぞれ、記録した装
    置または再生した装置であることを特徴とするもの。
  45. 【請求項45】プログラム・スクリプトを含むトランス
    ポート・ストリームを受信する受信手段と、 受信したトランスポート・ストリームから、所望のサー
    ビスに関するパケットを選択し、プログラム・スクリプ
    トを含んだ変換ストリームを生成する変換手段と、 変換手段からの変換ストリームを記録媒体に記録する記
    録手段と、 記録媒体に記録された変換ストリームを読み出す読出手
    段と、 操作者の操作入力を受ける操作受付手段と、 受信モードにおいては受信手段からのトランスポート・
    ストリームを受け、再生モードにおいては読出手段から
    の変換ストリームを受けて、サービス内容信号を復元す
    るとともに、当該ストリーム中のプログラム・スクリプ
    トに基づいた制御を行う復元手段と、 を備えたデジタル放送のための受信記録再生装置であっ
    て、 前記復元手段は、同じプログラム・スクリプトを実行し
    た場合であっても、受信モードと再生モードにおいて、
    その制御内容が異なることを特徴とするもの。
  46. 【請求項46】プログラム・スクリプトを含むトランス
    ポート・ストリームを受信する受信手段と、 受信したトランスポート・ストリームから、所望のサー
    ビスに関するパケットを選択し、プログラム・スクリプ
    トを含んだ変換ストリームを生成する変換手段と、 変換手段からの変換ストリームを記録媒体に記録する記
    録手段と、 記録媒体に記録された変換ストリームを読み出す読出手
    段と、 操作者の操作入力を受ける操作受付手段と、 受信モードにおいては受信手段からのトランスポート・
    ストリームを受け、再生モードにおいては読出手段から
    の変換ストリームを受けて、サービス内容信号を復元す
    るとともに、当該ストリーム中のプログラム・スクリプ
    トに基づいた制御を行う復元手段と、 を備えたデジタル放送のための受信記録再生装置であっ
    て、 前記記録手段は、記録時刻を、変換ストリームとともに
    または変換ストリームの一部として記録媒体に記録し、 前記復元手段は、再生モードにおいて、現在時刻と記録
    時刻とを比較し、当該比較に基づいて、制御の内容を変
    えるものであることを特徴とするもの。
  47. 【請求項47】インタラクティブ性を実現するためのイ
    ンタラクティブ制御データを含んだトランスポート・ス
    トリームから、所望のサービスに関するパケットを選択
    し、インタラクティブ制御データを含んだ変換ストリー
    ムとして出力する変換回路と、 変換回路からの変換ストリームを記録媒体に記録する記
    録部と、 記録媒体に記録された変換ストリームを読み出す読出部
    と、 読み出された変換ストリームから、エレメンタリストリ
    ーム、インタラクティブ制御データを分離して出力する
    デコーダと、 デコーダからのエレメンタリーストリームおよび制御部
    からの指令を受けて、サービス内容信号を生成する信号
    生成回路と、 デコーダの動作を制御する制御部と、 制御部の動作を定めた基本プログラムを記録した記録部
    と、 操作者の操作入力を受ける操作受付部と、 を備えた記録再生装置であって、 前記基本プログラムは、 インタラクティブ制御データに基づいて操作用画像信号
    を生成して信号生成回路に与え、 インタラクティブ制御データに含まれる制御プログラム
    または条件データを解釈して、操作者の操作入力に基づ
    いて、少なくともデコーダによって分離するインタラク
    ティブ制御データを変えるように制御することにより、
    インタラクティブ性のあるサービス内容信号を信号生成
    回路から出力させる処理を制御部に行わせるものである
    デジタル放送のための記録再生装置。
  48. 【請求項48】請求項47の記録再生装置において、 前記記録部は、変換回路からの変換ストリームを記録環
    境情報とともに記録媒体に記録し、 前記基本プログラムは、さらに、 記録媒体から読み出された記録環境情報と再生環境とを
    比較し、 インタラクティブ制御データに含まれる制御プログラム
    または条件データを解釈して、前記両環境の違いに基づ
    いて、デコーダまたは信号生成回路またはその双方に対
    する制御内容を変えるような処理を制御部に行わせるも
    のであることを特徴とするもの。
  49. 【請求項49】与えられたトランスポート・ストリーム
    から、所望のサービスに関するパケットを選択し、イン
    タラクティブ制御データを含んだ変換ストリームとして
    出力する変換回路と、変換回路からの変換ストリームを
    記録媒体に記録する記録部と、記録媒体に記録された変
    換ストリームを読み出す読出部と、読み出された変換ス
    トリームから、エレメンタリストリーム、インタラクテ
    ィブ制御データを分離して出力するデコーダと、デコー
    ダからのエレメンタリーストリームおよび制御部からの
    指令を受けて、サービス内容信号を生成する信号生成回
    路と、デコーダの動作を制御する制御部と、操作者の操
    作入力を受ける操作受付部とを備えた記録再生装置を制
    御するための基本プログラムを記録した基本プログラム
    記録媒体であって、 インタラクティブ制御データに基づいて操作用画像信号
    を生成して信号生成回路に与え、 インタラクティブ制御データに含まれる制御プログラム
    または条件データを解釈して、操作者の操作入力に基づ
    いて、少なくともデコーダによって分離するインタラク
    ティブ制御データを変えるように制御することにより、
    インタラクティブ性のあるサービス内容信号を信号生成
    回路から出力させる処理を制御部に行わせるための基本
    プログラムを記録した基本プログラム記録媒体。
  50. 【請求項50】請求項49の基本プログラムを記録した
    基本プログラム記録媒体において、 記録媒体に記録環境情報を記録しておくとともに、 前記基本プログラムは、 記録媒体から読み出された記録環境情報と再生環境とを
    比較し、 インタラクティブ制御データに含まれる制御プログラム
    または条件データを解釈して、前記両環境の違いに基づ
    いて、デコーダまたは信号生成回路またはその双方に対
    する制御内容を変えるような処理を制御部に行わせるた
    めの基本プログラムを記録した基本プログラム記録媒
    体。
  51. 【請求項51】与えられたトランスポート・ストリーム
    から、所望のサービスに関するパケットを選択し、プロ
    グラム・スクリプトを含んだ変換ストリームとして出力
    する変換回路と、変換回路からの変換ストリームを記録
    媒体に記録する記録部と、記録媒体に記録された変換ス
    トリームを読み出す読出部と、読み出された変換ストリ
    ームから、エレメンタリストリーム、プログラム・スク
    リプトを含むデータを分離して出力するデコーダと、デ
    コーダからのエレメンタリーストリームおよび制御部か
    らの指令を受けて、サービス内容信号を生成する信号生
    成回路と、デコーダの動作を制御する制御部と、操作者
    の操作入力を受ける操作受付部とを備えた記録再生装置
    を制御するための基本プログラムを記録した基本プログ
    ラム記録媒体であって、 プログラム・スクリプトに含まれている、受信モードと
    再生モードとによって実行結果が異なることを意図した
    部分を解釈し、受信モードおよび再生モードのそれぞれ
    に応じて制御内容を異ならせるようにするための基本プ
    ログラムを記録した基本プログラム記録媒体。
  52. 【請求項52】トランスポートストリーム中の所望のサ
    ービスに関するパケットのうち、少なくとも選択された
    エレメンタリーストリームと、PATと、PMTと、イ
    ンタラクティブ制御データのパケット多重化データを記
    録した記録媒体であって、 前記PMTは、トランスポートストリーム中のPMTの
    全ての情報のうち、所望のサービスに関する前記エレメ
    ンタリーストリームに関連する情報のみを抽出して構成
    されており、 前記インタラクティブ制御データは、互いに関連付けら
    れた複数のインタラクティブ制御データを組として、当
    該組が複数回繰り返して記録されていることを特徴とす
    る記録媒体。
  53. 【請求項53】請求項52の記録媒体であって、 さらに、記録時の環境情報が記録されていることを特徴
    とするもの。
  54. 【請求項54】与えられたトランスポート・ストリーム
    から、所望のサービスに関するパケットを選択し、イン
    タラクティブ制御データを含んだ変換ストリームとして
    出力する変換回路と、変換回路からの変換ストリームを
    記録環境情報とともに記録媒体に記録する記録部と、記
    録媒体に記録された変換ストリームを読み出す読出部
    と、読み出された変換ストリームから、エレメンタリス
    トリーム、制御データを分離して出力するデコーダと、
    デコーダからのエレメンタリーストリームおよび制御部
    からの指令を受けて、サービス内容信号を生成する信号
    生成回路と、デコーダの動作を制御する制御部と、制御
    部の動作を定めた基本プログラムを記録した記録部と、
    操作者の操作入力を受ける操作受付部とを備えた記録再
    生装置に対し、前記基本プログラムに解釈されてまたは
    前記基本プログラムと共同して制御を行うためのインタ
    ラクティブ制御データを含む変換ストリームを記録した
    記録媒体であって、 前記インタラクティブ制御データは、前記基本プログラ
    ムに解釈されてまたは前記基本プログラムと共同して、 操作用画像信号を生成して信号生成回路に与え、 操作者の操作入力に基づいて、少なくともデコーダによ
    って分離するインタラクティブ制御データを変えるよう
    に制御することにより、インタラクティブ性のあるサー
    ビス内容信号を信号生成回路から出力させる処理を行わ
    せることを特徴とするもの。
  55. 【請求項55】請求項54の記録媒体において、 前記インタラクティブ制御データは、前記基本プログラ
    ムに解釈されてまたは前記基本プログラムと共同して、
    さらに、 記録媒体から読み出された記録環境情報と再生環境とを
    比較し、 前記両環境の違いに基づいて、デコーダまたは信号生成
    回路またはその双方に対する制御内容を変えるような処
    理を行うものであることを特徴とするもの。
  56. 【請求項56】与えられたトランスポート・ストリーム
    から、所望のサービスに関するパケットを選択し、プロ
    グラム・スクリプトを含んだ変換ストリームとして出力
    する変換回路と、変換回路からの変換ストリームを記録
    環境情報とともに記録媒体に記録する記録部と、記録媒
    体に記録された変換ストリームを読み出す読出部と、読
    み出された変換ストリームから、エレメンタリストリー
    ム、プログラム・スクリプトを含むデータを分離して出
    力するデコーダと、デコーダからのエレメンタリースト
    リームおよび制御部からの指令を受けて、サービス内容
    信号を生成する信号生成回路と、デコーダの動作を制御
    する制御部と、制御部の動作を定めた基本プログラムを
    記録した記録部と、操作者の操作入力を受ける操作受付
    部とを備えた記録再生装置に対し、前記基本プログラム
    に解釈されてまたは前記基本プログラムと共同して制御
    を行うためのプログラム・スクリプトを含む変換ストリ
    ームを記録した記録媒体であって、 前記プログラム・スクリプトは、受信モードと再生モー
    ドにおいて異なる制御を行うように構成された部分を含
    むものであることを特徴とするもの。
  57. 【請求項57】インタラクティブ性を実現するためのイ
    ンタラクティブ制御データを含んでおり、パケット化さ
    れたトランスポート・ストリームを受信し、 受信したトランスポート・ストリームから、所望のサー
    ビスに関するパケットを選択し、インタラクティブ制御
    データを含んだ変換ストリームを生成し、 変換ストリームを記録媒体に記録し、 記録媒体に記録された変換ストリームを読み出し、 受信モードにおいては受信したトランスポート・ストリ
    ームを受け、再生モードにおいては記録媒体から読み出
    した変換ストリームを受けて、操作用画像を含むサービ
    ス内容信号を復元するとともに、当該ストリーム中のイ
    ンタラクティブ制御データに基づき、操作者の操作入力
    にしたがって、出力するサービス内容信号の内容をイン
    タラクティブに変更することを特徴とする受信記録再生
    方法。
  58. 【請求項58】請求項57の受信記録再生方法におい
    て、 記録媒体には、記録する際の環境も記録環境情報とし
    て、変換ストリームとともにまたは変換ストリームの一
    部として記録し、 再生の際には、読み出した変換ストリームを再生する際
    の再生環境と、記録媒体に記録された記録環境情報とを
    比較し、両環境の違いに基づいて、再生制御の内容を変
    えることを特徴とするもの。
  59. 【請求項59】コンテンツデータおよびインタラクティ
    ブ性を実現するためのインタラクティブ制御データを含
    んだトランスポートストリームを多重化して送信する送
    信装置であって、 前記インタラクティブ制御データは、互いに関連付けら
    れた複数のインタラクティブ制御データを組として、当
    該組が複数回繰り返して伝送され、 前記インタラクティブ制御データには、受信側において
    記録された際の記録環境と、再生された際の再生環境と
    を比較して、処理内容を変える命令が含まれていること
    を特徴とする送信装置。
  60. 【請求項60】コンテンツデータおよびインタラクティ
    ブ性を実現するためのインタラクティブ制御データを含
    んだトランスポートストリームを多重化して送信する送
    信方法であって、 前記インタラクティブ制御データは、互いに関連付けら
    れた複数のインタラクティブ制御データを組として、当
    該組が複数回繰り返して伝送され、 前記インタラクティブ制御データには、受信側において
    記録された際の記録環境と、再生された際の再生環境と
    を比較して、処理内容を変える命令が含まれていること
    を特徴とする送信方法。
  61. 【請求項61】コンテンツデータおよびインタラクティ
    ブ性を実現するためのインタラクティブ制御データを含
    んだトランスポートストリームを搬送する搬送波であっ
    て、 前記インタラクティブ制御データは、互いに関連付けら
    れた複数のインタラクティブ制御データを組として、当
    該組が複数回繰り返して伝送され、 前記インタラクティブ制御データには、受信側において
    記録された際の記録環境と、再生された際の再生環境と
    を比較して、処理内容を変える命令が含まれていること
    を特徴とするもの。
  62. 【請求項62】コンテンツデータおよび制御データを含
    んだトランスポートストリームを搬送する搬送波であっ
    て、 前記制御データは、互いに関連付けられた複数の制御デ
    ータを組として、当該組が複数回繰り返して伝送され、 前記制御データには、受信モードと再生モードにおい
    て、異なる制御内容を行う部分が含まれていることを特
    徴とするもの。
  63. 【請求項63】送信側において、インタラクティブ性を
    実現するためのインタラクティブ制御データを含んだト
    ランスポートストリームを送信し、 受信側において、受信したトランスポートストリームか
    ら、所望のサービスに関するパケットを選択し、インタ
    ラクティブ制御データを含んだ変換ストリームを生成し
    て記録媒体に記録し、 受信モードにおいては受信したトランスポート・ストリ
    ームにしたがって、再生モードにおいては記録媒体から
    読み出した変換ストリームにしたがって、操作用画像を
    含むサービス内容を復元するとともに、当該ストリーム
    中のインタラクティブ制御データに基づき、操作者の操
    作入力にしたがって、出力する内容をインタラクティブ
    に変更する通信方法であって、 送信側において送信するインタラクティブ制御データ
    に、受信モード時と再生モード時において、処理内容の
    異なる命令またはデータを含んでいることを特徴とする
    通信方法。
  64. 【請求項64】コンテンツデータおよびインタラクティ
    ブ性を実現するためのインタラクティブ制御データを含
    んだトランスポートストリームを多重化して送信する送
    信装置であって、 前記インタラクティブ制御データは、互いに関連付けら
    れた複数のインタラクティブ制御データを組として、当
    該組が複数回繰り返して伝送され、 前記インタラクティブ制御データは、受信側において、
    受信モード時と再生モード時において処理内容の異なる
    命令またはデータを含んでいることを特徴とする送信装
    置。
  65. 【請求項65】インタラクティブ性を実現するためのイ
    ンタラクティブ制御データを含んでおり、パケット化さ
    れたトランスポート・ストリームを受信する受信手段
    と、 受信したトランスポート・ストリームから、所望のサー
    ビスに関するパケットを選択し、インタラクティブ制御
    データを含んだ変換ストリームを生成する変換手段と、 変換手段からの変換ストリームを記録媒体に記録する記
    録手段と、 記録媒体に記録された変換ストリームを読み出す読出手
    段と、 操作者の操作入力を受ける操作受付手段と、 受信モードにおいては受信手段からのトランスポート・
    ストリームを受け、再生モードにおいては読出手段から
    の変換ストリームを受けて、操作用画像を含むサービス
    内容信号を復元するとともに、当該ストリーム中のイン
    タラクティブ制御データに基づき、操作者の操作入力に
    したがって、出力するサービス内容信号の内容をインタ
    ラクティブに変更する復元手段と、 を備えたデジタル放送のための受信記録再生装置であっ
    て、 前記復元手段は、再生時の再生環境に応じて、制御内容
    を変えるものであることを特徴とするもの。
  66. 【請求項66】トランスポート・ストリームを受信し
    て、インタラクティブ性のある所望のサービスを記録す
    るための記録用データを出力するデジタル受信装置であ
    って、 インタラクティブ性を実現するためのインタラクティブ
    制御データを含んでおり、パケット化されたトランスポ
    ート・ストリームを受信する受信手段と、 受信したトランスポート・ストリームから、所望のサー
    ビスに関するパケットを選択し、インタラクティブ制御
    データを含んだ変換ストリームを生成する変換手段と、 変換ストリームを記録装置に与えるための記録用データ
    出力端子と、 を備えたデジタル放送のための受信装置であって、 前記インタラクティブ制御データは、記録装置から再生
    された場合に、受信時とは異なった処理を行う命令また
    はデータを含んでいることを特徴とするもの。
  67. 【請求項67】トランスポート・ストリームを受けて、
    インタラクティブ性を有する所望のサービスを記録する
    ためのデジタル記録装置であって、 トランスポート・ストリームから、所望のサービスに関
    するパケットを選択し、インタラクティブ制御データを
    含んだ変換ストリームを生成する変換手段と、 変換手段からの変換ストリームを記録媒体に記録する記
    録手段と、 を備えたデジタル放送のための記録装置であって、 記録媒体に記録される前記インタラクティブ制御データ
    は、再生された場合に、受信時とは異なった処理を行う
    命令またはデータを含んでいることを特徴とするもの。
  68. 【請求項68】記録媒体に記録された変換ストリームを
    読み出して、インタラクティブ性を有するサービスを再
    生するための再生装置であって、 記録媒体に記録された変換ストリームを読み出す読出手
    段と、 操作者の操作入力を受ける操作受付手段と、 読出手段からの変換ストリームを受けて、操作用画像を
    含むサービス内容信号を復元するとともに、当該ストリ
    ーム中のインタラクティブ制御データに基づき、操作者
    の操作入力にしたがって、出力するサービス内容信号の
    内容をインタラクティブに変更する復元手段と、 を備えた再生装置であって、 記録媒体に記録されたインタラクティブ制御データは、
    再生時にのみ適用される条件または命令、あるいは再生
    時にのみ適用されない条件または命令を含んでいること
    を特徴とするもの。
  69. 【請求項69】インタラクティブ性を実現するためのイ
    ンタラクティブ制御データを含んでおり、パケット化さ
    れたトランスポート・ストリームを受信する受信手段
    と、 変換ストリームを受けるための復元用データ入力端子
    と、 操作者の操作入力を受ける操作受付手段と、 受信手段からのトランスポート・ストリームまたは復元
    用データ入力端子からの変換ストリームを受けて、操作
    用画像を含むサービス内容信号を復元するとともに、当
    該ストリーム中のインタラクティブ制御データに基づ
    き、操作者の操作入力にしたがって、出力するサービス
    内容信号の内容をインタラクティブに変更する復元手段
    と、 を備えたデジタル放送のための受信装置であって、 変換ストリーム中のインタラクティブ制御データは、再
    生時にのみ適用される条件または命令、あるいは再生時
    にのみ適用されない条件または命令を含んでいることを
    特徴とするもの。
  70. 【請求項70】請求項64〜69のいずれかの装置にお
    いて、 前記トランスポート・ストリームには、互いに関連付け
    られた複数のインタラクティブ制御データを組とし、当
    該組が複数回繰り返して伝送されており、 前記インタラクティブ制御データは、選択状態と非選択
    状態の表示状態を有する操作ボタンを表示するためのデ
    ータを有し、操作ボタンに関連付けて、画像データのリ
    ンク先情報または表示データを有していることを特徴と
    するもの。
  71. 【請求項71】請求項65〜70のいずれかの装置にお
    いて、 変換手段は、トランスポートストリーム中の所望のサー
    ビスに関するパケットのうち、エレメンタリーストリー
    ム、PAT、PMT、インタラクティブ制御データのパ
    ケットを選択し、変換ストリームを生成することを特徴
    とするもの。
  72. 【請求項72】請求項65または68のいずれかの装置
    において、 復元手段は、再生時における再生環境を、インタラクテ
    ィブ制御データに含まれている条件にしたがって判断
    し、再生環境に応じて制御内容を変えることを特徴とす
    るもの。
  73. 【請求項73】請求項72の装置において、 復元手段は、出力する内容をインタラクティブに変更す
    るかしないかによって、再生制御の内容を変えるもので
    あることを特徴とするもの。
  74. 【請求項74】請求項72の装置において、 外部との通信を行うための通信手段を、さらに備え、 復元手段は、操作者の操作入力に応じて当該通信手段に
    よる通信を行うか否かを、再生時における再生環境に応
    じて決定するものであることを特徴とするもの。
  75. 【請求項75】請求項74の装置において、 操作者の操作入力に応じて通信手段によって行った通信
    のログ情報を記録するログ記録部をさらに備え、 ログ情報記録部には、再生モードにおける通信である
    か、受信モードにおける通信であるかを判別するデータ
    も記録されることを特徴とするもの。
  76. 【請求項76】請求項72〜75のいずれかの装置にお
    いて、 前記再生環境は再生時であることを特徴とするもの。
  77. 【請求項77】請求項72〜75のいずれかの装置にお
    いて、 前記再生環境は再生場所であることを特徴とするもの。
  78. 【請求項78】請求項72〜75のいずれかの装置にお
    いて、 前記再生環境は再生した装置であることを特徴とするも
    の。
  79. 【請求項79】インタラクティブ性を実現するためのイ
    ンタラクティブ制御データを含んだトランスポート・ス
    トリームから、所望のサービスに関するパケットを選択
    し、インタラクティブ制御データを含んだ変換ストリー
    ムとして出力する変換回路と、 変換回路からの変換ストリームを記録媒体に記録する記
    録部と、 記録媒体に記録された変換ストリームを読み出す読出部
    と、 読み出された変換ストリームから、エレメンタリストリ
    ーム、インタラクティブ制御データを分離して出力する
    デコーダと、 デコーダからのエレメンタリーストリームおよび制御部
    からの指令を受けて、サービス内容信号を生成する信号
    生成回路と、 デコーダの動作を制御する制御部と、 制御部の動作を定めた基本プログラムを記録した記録部
    と、 操作者の操作入力を受ける操作受付部と、 を備えた記録再生装置であって、 前記基本プログラムは、 インタラクティブ制御データに基づいて操作用画像信号
    を生成して信号生成回路に与え、 インタラクティブ制御データに含まれる制御プログラム
    または条件データを解釈して、操作者の操作入力に基づ
    いて、少なくともデコーダによって分離するインタラク
    ティブ制御データを変えるように制御することにより、
    インタラクティブ性のあるサービス内容信号を信号生成
    回路から出力させるとともに、 インタラクティブ制御データに含まれる命令が、再生時
    において適用されるものであるか否かを判断し、再生時
    に適用されるものである場合にのみ、当該命令を実行対
    象とする処理を制御部に行わせるものであるデジタル放
    送のための記録再生装置。
  80. 【請求項80】与えられたトランスポート・ストリーム
    から、所望のサービスに関するパケットを選択し、イン
    タラクティブ制御データを含んだ変換ストリームとして
    出力する変換回路と、変換回路からの変換ストリームを
    記録媒体に記録する記録部と、記録媒体に記録された変
    換ストリームを読み出す読出部と、読み出された変換ス
    トリームから、エレメンタリストリーム、インタラクテ
    ィブ制御データを分離して出力するデコーダと、デコー
    ダからのエレメンタリーストリームおよび制御部からの
    指令を受けて、サービス内容信号を生成する信号生成回
    路と、デコーダの動作を制御する制御部と、操作者の操
    作入力を受ける操作受付部とを備えた記録再生装置を制
    御するための基本プログラムを記録した基本プログラム
    記録媒体であって、 インタラクティブ制御データに基づいて操作用画像信号
    を生成して信号生成回路に与え、 インタラクティブ制御データに含まれる制御プログラム
    または条件データを解釈して、操作者の操作入力に基づ
    いて、少なくともデコーダによって分離するインタラク
    ティブ制御データを変えるように制御することにより、
    インタラクティブ性のあるサービス内容信号を信号生成
    回路から出力させるとともに、 インタラクティブ制御データに含まれる命令が、再生時
    において適用されるものであるか否かを判断し、再生時
    に適用されるものである場合にのみ、当該命令を実行対
    象とする処理を制御部に行わせるための基本プログラム
    を記録した基本プログラム記録媒体。
  81. 【請求項81】トランスポートストリーム中の所望のサ
    ービスに関するパケットのうち、少なくとも選択された
    エレメンタリーストリームと、PATと、PMTと、イ
    ンタラクティブ制御データのパケット多重化データを記
    録した記録媒体であって、 前記PMTは、トランスポートストリーム中のPMTの
    全ての情報のうち、所望のサービスに関する前記エレメ
    ンタリーストリームに関連する情報のみを抽出して構成
    されており、 前記インタラクティブ制御データは、互いに関連付けら
    れた複数のインタラクティブ制御データを組として、当
    該組が複数回繰り返して記録されており、 前記インタラクティブ制御データは、再生時にのみ適用
    される条件または命令、あるいは再生時にのみ適用され
    ない条件または命令を含んでいることを特徴とする記録
    媒体。
  82. 【請求項82】与えられたトランスポート・ストリーム
    から、所望のサービスに関するパケットを選択し、イン
    タラクティブ制御データを含んだ変換ストリームとして
    出力する変換回路と、変換回路からの変換ストリームを
    記録環境情報とともに記録媒体に記録する記録部と、記
    録媒体に記録された変換ストリームを読み出す読出部
    と、読み出された変換ストリームから、エレメンタリス
    トリーム、インタラクティブ制御データを分離して出力
    するデコーダと、デコーダからのエレメンタリーストリ
    ームおよび制御部からの指令を受けて、サービス内容信
    号を生成する信号生成回路と、デコーダの動作を制御す
    る制御部と、制御部の動作を定めた基本プログラムを記
    録した記録部と、操作者の操作入力を受ける操作受付部
    とを備えた記録再生装置に対し、前記基本プログラムに
    解釈されてまたは前記基本プログラムと共同して制御を
    行うためのインタラクティブ制御データを記録した記録
    媒体であって、 前記インタラクティブ制御データは、前記基本プログラ
    ムに解釈されてまたは前記基本プログラムと共同して、 操作用画像信号を生成して信号生成回路に与え、 操作者の操作入力に基づいて、少なくともデコーダによ
    って分離するインタラクティブ制御データを変えるよう
    に制御することにより、インタラクティブ性のあるサー
    ビス内容信号を信号生成回路から出力させる処理を行わ
    せるものであり、 さらに、前記インタラクティブ制御データには、再生時
    にのみ適用される条件または命令、もしくは再生時にの
    み適用されない条件または命令が含まれていることを特
    徴とするもの。
  83. 【請求項83】コンテンツデータおよびインタラクティ
    ブ性を実現するためのインタラクティブ制御データを含
    んだトランスポートストリームを搬送する搬送波であっ
    て、 前記インタラクティブ制御データは、互いに関連付けら
    れた複数のインタラクティブ制御データを組として、当
    該組が複数回繰り返して伝送され、 前記インタラクティブ制御データには、前記ナビゲーシ
    ョンプログラムには、再生時にのみ適用される条件また
    は命令、もしくは再生時にのみ適用されない条件または
    命令が含まれていることを特徴とするもの。
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