JP2000243510A - 電気接続体 - Google Patents

電気接続体

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JP2000243510A
JP2000243510A JP11041359A JP4135999A JP2000243510A JP 2000243510 A JP2000243510 A JP 2000243510A JP 11041359 A JP11041359 A JP 11041359A JP 4135999 A JP4135999 A JP 4135999A JP 2000243510 A JP2000243510 A JP 2000243510A
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wire
mounting hole
harness
terminal
fixing
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JP11041359A
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Noriko Kobayashi
紀子 小林
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤハーネスを取り込む側の部分の高さを
できるだけ小さくし、しかも、長期間に渡る使用でも各
ワイヤが損傷し難いようにする。 【解決手段】 装着孔17に装着した接続端子Tのワイ
ヤ接続部Twから、端子固定板15の下面15aに対し
てできるだけ大きい傾斜角でワイヤwが延びるように、
ハーネス固定片18に固定したワイヤハーネスWから延
出する各ワイヤwを台状部19で案内する。台状部19
は、ハーネス固定片18と最も近い位置にある装着孔1
7との間に設けられ、ハーネス固定片18から延出する
ワイヤハーネスWが、端子固定板15の下面15aにほ
ぼ平行に延びるように延出方向を規制するものとする。
台状部19は、従来の本体部を合成樹脂で一体形成する
雌雄両成形金型の少なくとも一方に設けた新たな凹部に
よって形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両におい
てワイヤハーネスの各ワイヤに接続された電気接続端子
にリレー等の電装品を接続するために設けられる電気接
続体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3,4は、この種の電気接続箱の1つ
である車両用のリレーボックス40を示している。リレ
ーボックス40は、車両の各電気配線上にリレーRを接
続するために設けられたものであって、リレーRを接続
する各電気配線(ワイヤ)wが纏められたワイヤハーネ
スWが取り込まれるとともに、各電気配線上に設けられ
るリレーRが収容されている。
【0003】リレーボックス40は、ワイヤハーネスW
の各ワイヤwに接続された雌側端子Tを固定するととも
に固定された雌側端子Tに接続するリレーRを固定する
ための装着孔41が複数設けられた本体部42を備えて
いる。本体部42は、上側蓋体43及び下側蓋体44が
装着可能に形成された筒状の胴部45と、この胴部45
の内側において胴部45の中心軸に直交する平面内に設
けられ、それぞれ装着孔41を形成する装着部46が複
数設けられた端子固定板47とを備える。ワイヤwが接
続された雌側端子Tは、本体部42の下側から各装着孔
41に装着される。リレーRは、本体部42の上側から
各装着孔41に装着される。そして、同一の装着孔41
に固定された雌側端子TとリレーRとが電気的に接続さ
れる。
【0004】本体部42の上側から各装着孔41に装着
されたリレーRは、本体部42の上部、即ち、端子固体
板47の上面より上側の部分に収容され、上側蓋体43
によって外部から覆われる。又、本体部42の下側から
各装着孔41に雌側端子Tが装着されたワイヤwは、本
体部42の下側、即ち、端子固定板47の下面47aよ
り下側の部分に収容され、下側蓋体44によって外部か
ら覆われる。尚、本体部42の下部には、その下部内に
取り込むワイヤハーネスWを固定するためのハーネス固
定片48が設けられている。
【0005】ところで、車両の小形化及び軽量化のた
め、リレーボックス40にも小形化が要求されている。
このため、リレーボックス40は、本体部42の上部及
び下部に余分な空間ができないようにして、上部及び下
部の高さができるだけ小さくされている。その結果、ハ
ーネス固定片48の位置が、端子固定板47の下面47
aに近くなることがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リレーボッ
クス40を車両に組み付けるには、先ず、下側蓋体44
を開いた状態で、ワイヤwが接続された各雌側端子T
を、本体部42の下側から対応する装着孔41に装着す
る。その後、各ワイヤwに弛みを持たせた状態でワイヤ
ハーネスWをハーネス固定片48に固定し、下側蓋体4
4を閉じた状態で車両に組み付ける。
【0007】ここで、本体部42の下部の高さがより小
さくされるため、ワイヤハーネスWをハーネス固定片4
8に固定するときに、各ワイヤwに十分な弛みを持たせ
ることが容易でなくなった。その結果、ハーネス固定片
48と雌側端子Tとの間で引っ張られた状態となるワイ
ヤがw発生することが考えられる。ワイヤwがハーネス
固定片48と雌側端子Tとの間で引っ張られた状態とな
ると、ハーネス固定片48と端子固定板47の下面47
aとの高さの差が小さいことから、図5に示すように、
ワイヤwが雌側端子Tに対してその中心軸に直交する向
きに引っ張られる。すると、ワイヤwが雌側端子Tのワ
イヤ接続部(ワイヤ圧着部)Twの端面の角辺に押し付
けられた状態となる。雌側端子Tは、アルミニウム板材
を打ち抜いて成形されたものであって、端面の角辺が立
っている。このような場合、車両の振動によって、ワイ
ヤ接続部Twの角辺とワイヤwとが擦りあって、長期間
の内にワイヤwが損傷し、短絡あるいは漏電の原因とな
ることが考えられる。
【0008】このような問題は、リレーボックス40に
限らず、ワイヤハーネスWの各ワイヤwが接続された端
子を固定するヒューズボックス等の電気接続箱において
も考えられるものである。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、ワイヤハーネスを取
り込む側の部分の高さをできるだけ小さくすることがで
き、しかも、長期間に渡る使用でも各ワイヤが損傷し難
いようにすることができる電気接続体を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、ワイヤが接続された電気
接続端子が装着された状態で、前記電気接続端子のワイ
ヤ接続部の端部が、ワイヤが延出される側の開口端とほ
ぼ同じ高さに配置される装着孔が設けられた端子固定体
と、前記ワイヤが前記装着孔の開口端側に向かって延び
るように前記ワイヤ、あるいは、複数のワイヤからなる
ワイヤハーネスを固定保持するためのワイヤ固定部とを
備えた電気接続体において、前記電気接続端子が装着孔
に装着された状態で、前記ワイヤが前記ワイヤ接続部か
ら前記開口端が位置する平面に対してできるだけ大きい
傾斜角で延びるように、前記ワイヤ固定部から延出する
ワイヤ、あるいは、前記ワイヤハーネスから延出する各
ワイヤを案内するワイヤ案内部を設けた電気接続体。
尚、「平面に対してできるだけ大きい傾斜角で延びる」
とは、ワイヤ案内部がない状態で、ワイヤに弛みがない
ようにワイヤあるいはワイヤハーネスがワイヤ固定部に
固定された場合に、ワイヤ接続部から延びるワイヤの平
面に対する傾斜角よりも大きい傾斜角であるということ
を意味する。又、「電気接続端子のワイヤ接続部の端部
が、ワイヤが延出される側の開口端とほぼ同じ高さに配
置される装着孔」の「ほぼ同じ高さ」とは、両者の高さ
の差がワイヤの半径以下であることを意味する。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記ワイヤ案内部は、少なくとも前記
ワイヤ固定部と該ワイヤ固定部に最も近い位置にある前
記装着孔との間に設けられ、ワイヤ固定部から延出する
ワイヤあるいはワイヤハーネスが、ワイヤ固定部から前
記平面にほぼ平行に延びるようにその延出方向を規制す
る延出方向規制部である。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の発明において、前記電気接続体は、合成
樹脂の射出成形により一体形成されたものであって、前
記ワイヤ案内部は、電気接続体を成形する雌雄両成形金
型の少なくとも一方に設けた凹部によって形成されたも
のである。
【0013】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
ワイヤ固定部に固定された各ワイヤあるいはワイヤハー
ネスの固定位置における装着孔側の部分と、装着孔の開
口端が位置する平面との間隔が小さいと、ワイヤ固定部
に固定されているワイヤあるいはワイヤハーネスと開口
端とを結ぶ線の傾斜角が小さくなる。ここで、ワイヤ固
定部から装着孔側に延出するワイヤあるいはワイヤハー
ネスが、ワイヤが接続される電気接続端子のワイヤ接続
部から開口端が位置する平面に対してできるだけ大きい
傾斜角で延びるように、ワイヤ案内部によって案内され
る。従って、ワイヤ固定部と各装着孔の開口端が位置す
る平面との間隔が小さくても、電気接続端子のワイヤ接
続部の周縁にワイヤが押し当てられ難い。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、ワイヤ固定部から装着孔
側に延出したワイヤあるいはワイヤハーネスは、少なく
ともワイヤ固定部とワイヤ固定部に最も近い位置にある
装着孔との間に設けられた延出方向規制部によって、ワ
イヤ固定部から開口端が配置された平面にほぼ平行に延
出した後、開口端から電気接続端子に接続される。従っ
て、装着孔の開口端の外側には平面から突出するものを
何も設けないままで、電気接続端子のワイヤ接続部の角
辺にワイヤに押し当てられ難くなる。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の作用に加えて、ワイヤ案内
部が従来の電気接続体の雌雄両成形金型の少なくとも一
方に新たに凹部を追加工するだけで形成されるので、従
来の成形金型の流用が容易となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明をリレーボックスに
具体化した一実施の形態を図1〜図3に従って説明す
る。
【0017】図2は電気接続箱としてのリレーボックス
10の縦概略断面図である。リレーボックス10は、本
体部11、下側蓋体12及び上側蓋体13からなる。図
1は、本体部11を下側から見た斜視図である。本体部
11は、合成樹脂の射出成形により一体形成されてい
る。本体部11は、筒状の外枠14と、外枠14の中心
軸に直交するように外枠の内側に設けられた端子固定体
としての端子固定板15とを備えている。
【0018】端子固定板15には、ワイヤハーネスWの
ワイヤwが接続された電気接続端子(以下、単に接続端
子という)Tが装着される筒状の装着部16が複数設け
られている。装着部16には、接続端子Tが挿入固定さ
れる装着孔17が設けられている。各装着部16は、装
着孔17からワイヤwが延出される側の開口端17a
が、端子固定板15の下面15a上に配置されるように
設けられている。即ち、本実施の形態では、端子固定板
15の下面15aが、各装着部16の開口端16aが位
置する平面である。
【0019】詳述すると、ワイヤハーネスWの各ワイヤ
wに接続される接続端子Tは、ワイヤwを直線状に固定
するワイヤ接続部(ワイヤ圧着かしめ部)Twに固定さ
れた部分のワイヤwの軸芯方向が、ワイヤwに接続する
電装品としてのリレーRの装着方向と一致する状態で接
続されるものである。又、装着孔17は、接続端子Tを
その装着方向に一致する方向に装着するように形成され
たものである。そして、各装着部16の装着孔17は、
装着される接続端子Tの装着方向が一致するように、
又、ワイヤwとのワイヤ接続部Twの端部が、端子固定
板15の下面15a上に配置されるように、かつ、ワイ
ヤwが延出される側の開口端17aが前記下面15aか
ら少なくともワイヤwの半径よりも小さい距離だけ離間
した範囲内に配置されるように設けられている。
【0020】外枠14には、ワイヤハーネスWを固定保
持するためのワイヤ固定部としてのハーネス固定片18
が設けられている。ハーネス固定片18は、外枠14の
下端部の外側面から外側に向かって延出されている。ハ
ーネス固定片18には、各ワイヤwの接続端子Tが各装
着孔17に装着されたワイヤハーネスWがテープ等によ
って固定される。ハーネス固定片18は、固定されたワ
イヤハーネスWから延出する各ワイヤwが各装着孔17
の開口端17a側に向かって延びるようにワイヤハーネ
スWを固定保持する。詳述すると、ハーネス固定片18
は、各装着孔17の開口端17aに対して、前記装着方
向に装着孔17から離れる向きと、装着方向に直交する
方向に各開口端17aから離れる向きとに離れた位置で
ワイヤハーネスWを固定保持するように設けられてい
る。
【0021】本体部11の下側には、ハーネス固定片1
8と該ハーネス固定片18に最も近い位置にある装着孔
17との間に、ハーネス固定片18から延出するワイヤ
ハーネスWを、ハーネス固定片18から端子固定板15
の下面15aにほぼ平行に延びるようにその延出方向を
規制する延出方向規制部としての台状部19が設けられ
ている。台状部19は、接続端子Tが装着孔17に装着
された状態で、ワイヤwがワイヤ接続部Twから端子固
定板15の下面15aに対してできるだけ大きい傾斜角
で延びるように、ハーネス固定片18から延出するワイ
ヤハーネスWを案内するように形成されている。詳述す
ると、台状部19は、台状部19がない状態で、ワイヤ
wに弛みがないようにワイヤハーネスWがハーネス固定
片18に固定された場合に、ワイヤ接続部Twから延び
るワイヤwの下面15aに対する傾斜角よりも大きな傾
斜角でワイヤ接続部Twからワイヤwが延びるようにワ
イヤハーネスWの延出方向を規制する。台状部19は、
従来の本体部42を成形するための雌雄両成形金型の少
なくとも一方に凹部を形成したものを用いて形成されて
いる。
【0022】下側蓋体12は、合成樹脂で一体形成され
たものであって、上側が開口された箱体状に形成されて
いる。下側蓋体12は、ハーネス固定片18に固定され
たワイヤハーネスWを開口部12aに通した状態で、ワ
イヤハーネスWごと本体部11の下側を覆うように形成
されている。
【0023】上側蓋体13は、合成樹脂で一体形成され
たものであって、下側が開口された箱体状に形成されて
いる。上側蓋体13は、各装着部16の装着孔17に装
着されたリレーRごと本体部11の上側を覆うように形
成されている。
【0024】次に、以上のように構成されたリレーボッ
クスの作用について説明する。リレーボックス10にワ
イヤハーネスWを接続するには、下側蓋体12を開けた
状態の本体部11の下側から、各装着部16の装着孔1
7に対してそれぞれ接続端子Tを装着する。各接続端子
Tを装着孔17に装着した後、ワイヤハーネスWから延
出する各ワイヤwに弛みを持たせるようにワイヤハーネ
スWをハーネス固定片18に固定する。
【0025】すると、ハーネス固定片18から各装着孔
17側に延出したワイヤハーネスWは、ハーネス固定片
18と最も近い位置にある装着孔17との間に設けられ
た台状部19によって、ハーネス固定片18から端子固
定板15の下面15aにほぼ平行に延出した後、各開口
端17aから接続端子Tに接続される。
【0026】その結果、ハーネス固定片18と、装着孔
17の開口端17aが位置する端子固定板15の下面1
5aとの間隔が小さく、同下面15aに対するハーネス
固定片18と各開口端17aとを結ぶ線の傾斜角が小さ
い場合であっても、各ワイヤwが接続端子Tの装着部T
wの軸芯に対してできるだけ小さい傾斜角で接続され
る。
【0027】従って、ハーネス固定片18と各装着孔1
7の開口端17aが位置する下面15aとの間隔が小さ
くても、接続端子Tのワイヤ接続部Twの周縁にワイヤ
wが押し当てられ難い。このとき、各装着孔の開口端の
外側に何も設けないままで、接続端子Tのワイヤ接続部
Twの周縁にワイヤwが押し当てられ難くなる。
【0028】尚、台状部19が従来の本体部11の雌雄
両成形金型の少なくとも一方に新たに凹部を追加工する
だけで形成されるので、従来の成形金型の流用が容易と
なる。
【0029】以上詳述した本実施の形態によれば、以下
に記載の各効果を得ることができる。 (a) 装着孔17に装着した接続端子Tのワイヤ接続
部Twから、端子固定板15の下面15aに対してでき
るだけ大きい傾斜角で延びるように、ハーネス固定片1
8に固定したワイヤハーネスWから延出する各ワイヤw
を台状部19で案内するようにした。
【0030】従って、ハーネス固定片18におけるワイ
ヤハーネスWの固定位置と各開口端17aが位置する下
面15aとの間隔が小さくても、接続端子Tのワイヤ接
続部Twの角辺にワイヤwが押し当てられ難いので、ワ
イヤハーネスWを取り込む本体部11の下部の高さをで
きるだけ小さくすることができ、しかも、長期間に渡っ
て使用しても各ワイヤwが損傷し難いようにすることが
できる。
【0031】(b) ハーネス固定片18と最も近い位
置にある装着孔17との間に設けた台状部19によっ
て、ハーネス固定片18から延出するワイヤハーネスW
を、端子固定板15の下面15aにほぼ平行に延びるよ
うに案内することで、ワイヤハーネスWから延出する各
ワイヤwがワイヤ接続部Twの軸芯に対してできるだけ
小さい傾斜角で延びるようにした。
【0032】従って、各装着孔17の開口端17aの外
側の下面15aに何も設けないままで、接続端子Tのワ
イヤ接続部Twの角辺にワイヤwが押し当てられ難くな
るので、作業者による接続端子Tの組み付けを容易に行
うことができ、又、組み付け完了を容易に確認すること
ができる。
【0033】(c) 合成樹脂の射出成形により一体形
成する本体部11に、従来の本体部42の雌雄両成形金
型の少なくとも一方に新たな凹部を形成したものを用い
て形成することができる台状部19を設けた。従って、
従来の成形金型の流用が容易となるので、実施が容易と
なる。
【0034】以下、本発明を具体化した上記実施の形態
以外の実施の形態を別例として列挙する。 ・ 上記実施の形態で、台状部19が、ハーネス固定片
18に固定されたワイヤハーネスWから延出する各ワイ
ヤwを下面15aにほぼ平行に案内するようにしてもよ
い。この構成では、上記実施の形態の(a)に記載の効
果がある。
【0035】・ ハーネス固定片18と最も近い位置に
ある装着孔17との間に設けられてワイヤハーネスWを
下面15aにほぼ平行に案内することができ、従来の雌
雄両成形金型の少なくとも一方に新たに凹部を形成した
だけで形成することができる延出方向規制部は、台状部
19に限らない。その他例えば、ハーネス固定片18に
最も近い位置にある装着孔17の周縁においてハーネス
固定片18の側だけに設けた、下面15aから立ち上が
るリブであってもよい。この構成では、上記実施の形態
の(a)〜(c)に記載の各効果がある。
【0036】・ 延出方向規制部は、接続端子Tのワイ
ヤ接続部Twの端部とほぼ同じ高さにある装着孔17の
開口端17aの外側を占めてしまわないように設けら
れ、作業者による接続端子Tの組み付け時に、組み付け
を容易に行うことができ、又、組み付け完了を容易に確
認することができるものであればよく、ワイヤ固定部と
最も近い位置にある装着孔との間に設けられた台状部1
9に限らない。その他例えば、上記実施の形態で、ハー
ネス固定片18から、端子固定板15の長手方向に、各
装着孔17に沿って延びるように設けた台状部であって
もよい。この構成では、上記実施の形態の(a),
(b)に記載の各効果の他、ハーネス固定片18から離
れた位置にある装着孔17に装着される接続端子Tか
ら、ワイヤwが下面15aに対してより一層大きい傾斜
角で延びるようにすることができる。
【0037】・ ハーネス固定片18と最も近い位置に
ある装着孔17との間に設けられてワイヤハーネスWを
下面15aにほぼ平行に案内することができる延出方向
規制部は、従来の雌雄両成形金型の少なくとも一方に新
たに凹部を形成しただけで形成できるものに限らず、新
たに製作する雌雄両成形金型によって形成するものであ
ってもよい。この構成では、上記実施の形態の(a),
(b)に記載の各効果がある。
【0038】・ ワイヤ案内部は、ハーネス固定片18
と最も近い位置にある装着孔17との間に設けられてワ
イヤハーネスWを下面15aにほぼ平行に案内すること
ができる延出方向規制部に限らない。その他例えば、各
装着孔17ごとに、端子固定板15の下面15aから立
ち上がるように開口端17aの周縁の一部に形成され、
装着孔17に装着された接続端子Tに接続されるワイヤ
wを係止して、開口端17aから離間した位置から装着
孔17に向かわせる接続方向規制部としてのリブであっ
てもよい。この構成では、上記実施の形態の(a)に記
載の効果の他、各装着孔17の開口端17aの周縁の一
部にのみリブを設けるだけなので、作業者による接続端
子Tの組み付けを容易に行うことができ、又、組み付け
完了を容易に確認することができる。
【0039】・ ワイヤ固定部に固定されるのは、ワイ
ヤハーネスWに限らず単数又は複数のワイヤwであって
もよい。又、ワイヤ案内部は、ワイヤ固定部に固定され
たワイヤハーネスWを案内するものに限らず、同ワイヤ
ハーネスWから延出する各ワイヤwを案内するものであ
ってもよい。この構成では、上記実施の形態の(a)に
記載の効果がある。
【0040】・ 電気接続体に導入されるワイヤハーネ
スWの数は1つに限らない。この場合、各ワイヤハーネ
スWから延出される各ワイヤwに接続された接続端子T
が装着される装着孔17の開口端17aは、各ワイヤハ
ーネスWごとに同一の平面上に位置すればよく、各ワイ
ヤハーネスW毎に開口端17aが位置する平面の高さに
差があってもよい。そして、各ワイヤハーネスWごとに
設けたワイヤ案内部によって、接続端子Tが装着されて
いる装着孔17の開口端17aが位置する平面に対し
て、各ワイヤwができるだけ大きい傾斜角で延びる構成
とすればよい。この構成では、上記実施の形態の(a)
に記載の効果がある。
【0041】・ 装着孔は、板状に形成された端子固定
体(端子固定板15)によって連結されるように設けら
れた筒状の装着部16によって形成されるものに限ら
ず、ブロック状に形成された端子固定体に設けられた孔
部であってもよい。
【0042】・ リレーRが装着される装着孔17が設
けられた端子固定板15を備えたリレーボックス10に
限らず、その他ヒューズ等の電装品が装着される装着孔
が設けられた端子固定体を備えた電気接続体に実施して
もよい。この構成では、上記実施の形態の(a)〜
(c)に記載の各効果がある。
【0043】・ 本体部11に設けられた各装着孔17
を開口端17a側で各ワイヤwごと覆う蓋体、あるい
は、各装着孔17を開口端17aでない側で、装着孔1
7に装着する電装品ごと覆う蓋体を備えない電気接続体
に実施してもよい。
【0044】・ 各装着孔17の開口端17aが配置さ
れる平面は、端子固定体の下面に限らない。各装着孔が
端子固定体の下面から突出するように形成されるもので
あれば、開口端が位置する平面は、空間に想定される平
面となる。
【0045】以下、特許請求の範囲に記載した各発明の
外に前述した実施の形態又は各別例から把握される技術
的思想をその効果とともに記載する。 (1) 請求項1〜請求項3に記載の電気接続体と、電
気接続体の前記各装着孔を開口端がある側で前記各ワイ
ヤごと覆う第1の蓋体(下側蓋体12)と、電気接続体
の各装着孔を開口部がない側で、各装着孔に装着される
電装品ごと覆う第2の蓋体(上側蓋体13)とを備えた
電気接続箱。この構成によれば、各接続端子に接続され
たワイヤと、各ワイヤに接続される電装品とがそれぞれ
外部から覆われる電気接続箱において、上記実施の形態
の(a)〜(c)に記載の各効果を得ることができる。
【0046】(2) 請求項1に記載の発明において、
前記ワイヤ案内部は、前記各装着孔ごとに設けられ、前
記平面から立ち上がるように開口端の周縁の一部に形成
されて、装着孔に装着された接続端子に接続されるワイ
ヤを係止して、開口端から離間した位置から装着孔に向
かわせる接続方向規制部(リブ)である。このような構
成によれば、上記実施の形態の(a)に記載の効果の
他、各装着孔の開口端の周縁の一部にのみ接続方向規制
部を設けるだけなので、作業者による接続端子の組み付
けを容易に行うことができ、又、組み付け完了を容易に
確認することができる。
【0047】(3) ワイヤが接続された電気接続端子
が装着される装着孔が、ワイヤが延出される側の開口端
が同一平面内に位置するように複数設けられた端子固定
体と、前記各ワイヤが前記各装着孔の開口端側に向かっ
て延びるように前記ワイヤあるいは複数のワイヤからな
るワイヤハーネスを固定保持するためのワイヤ固定部と
を備えた電気接続体において、前記電気接続端子が装着
孔に装着された状態で、前記ワイヤが前記ワイヤ接続部
から前記平面に対してできるだけ大きい傾斜角で延びる
ように、前記ワイヤ固定部から延出するワイヤあるいは
ワイヤハーネスを案内するワイヤ案内部を設けた電気接
続体。この構成によれば、上記実施の形態の(a)に記
載の効果がある。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜請求項
3に記載の発明によれば、ワイヤハーネスを取り込む側
の部分の高さをできるだけ小さくすることができ、しか
も、長期間に渡って使用してもワイヤハーネスの各ワイ
ヤが損傷し難いようにすることができる。
【0049】請求項2又は請求項3に記載の発明によれ
ば、各装着孔の開口端の外側に何も設けないままで、電
気接続端子のワイヤ接続部の角辺にワイヤが押し当てら
れ難くなるので、作業者による電気接続端子の組み付け
を容易に行うことができ、又、組み付け完了を容易に確
認することができる。
【0050】請求項3に記載の発明によれば、従来の成
形金型の流用が容易となるので、実施が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 リレーボックスの本体部を示す概略斜視図。
【図2】 リレーボックスの縦概略断面図。
【図3】 従来のリレーボックスの本体部を示す概略斜
視図。
【図4】 リレーボックスの縦概略断面図。
【図5】 装着孔に装着された接続端子を示す装着部の
縦概略断面図。
【符号の説明】
10…電気接続箱としてのリレーボックス、11…電気
接続体としての本体部、15…端子固定体としての端子
固定板、15a…平面としての下面、17…装着孔、1
7a…開口端、18…ワイヤ固定部としてのハーネス固
定片、19…ワイヤ案内部及び延出方向規制部としての
台状部、R…電装品としてのリレー、T…電気接続端
子、Tw…ワイヤ接続部、W…ワイヤハーネス、w…ワ
イヤ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤが接続された電気接続端子が装着
    された状態で、前記電気接続端子のワイヤ接続部の端部
    が、ワイヤが延出される側の開口端とほぼ同じ高さに配
    置される装着孔が設けられた端子固定体と、 前記ワイヤが前記装着孔の開口端側に向かって延びるよ
    うに前記ワイヤ、あるいは、複数のワイヤからなるワイ
    ヤハーネスを固定保持するためのワイヤ固定部とを備え
    た電気接続体において、 前記電気接続端子が装着孔に装着された状態で、前記ワ
    イヤが前記ワイヤ接続部から前記開口端が位置する平面
    に対してできるだけ大きい傾斜角で延びるように、前記
    ワイヤ固定部から延出するワイヤあるいはワイヤハーネ
    スを案内するワイヤ案内部を設けた電気接続体。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤ案内部は、少なくとも前記ワ
    イヤ固定部と該ワイヤ固定部に最も近い位置にある前記
    装着孔との間に設けられ、ワイヤ固定部から延出するワ
    イヤあるいはワイヤハーネスが、ワイヤ固定部から前記
    平面にほぼ平行に延びるようにその延出方向を規制する
    延出方向規制部である請求項1に記載の電気接続体。
  3. 【請求項3】 前記電気接続体は、合成樹脂の射出成形
    により一体形成されたものであって、 前記ワイヤ案内部は、電気接続体を成形する雌雄両成形
    金型の少なくとも一方に設けた凹部によって形成された
    ものである請求項1又は請求項2に記載の電気接続体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200445865Y1 (ko) * 2008-01-24 2009-09-08 경신공업 주식회사 와이어 하네스 고정 장치
JP2016009527A (ja) * 2014-06-20 2016-01-18 矢崎総業株式会社 コネクタ
CN105429077A (zh) * 2015-11-19 2016-03-23 珠海格力电器股份有限公司 一种电接线盒及电器

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