JP2000244133A - 多層配線基板 - Google Patents
多層配線基板Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 平行配線群を有する多層配線基板において、
配線接続の自由度を高めつつ配線間のクロストークノイ
ズを低減させることが困難であった。 【解決手段】 第1の平行配線群L1を有する第1の絶縁
層I1上にそれと直交する第2の平行配線群L2を有する第
2の絶縁層I2を積層して平行配線群L1・L2を第1の貫通
導体群T1で接続した第1積層体D1の上に、第1の平行配
線群L1に対して30〜60度で交差する第3の平行配線群L3
を有する第3の絶縁層I3上にそれと直交する第4の平行
配線群L4を有する第4の絶縁層I4を、導体層L5を有す
る中間絶縁層I1を介して積層して平行配線群L3・L4を第
2の貫通導体群T2で接続した第2積層体D2を積層すると
ともに、第1・第2の平行配線群L1・L2と第3・第4の
平行配線群L3・L4とを第3の貫通導体群T3で接続した多
層配線基板である。配線接続の自由度を高めつつ配線間
のクロストークノイズを低減できる。
配線接続の自由度を高めつつ配線間のクロストークノイ
ズを低減させることが困難であった。 【解決手段】 第1の平行配線群L1を有する第1の絶縁
層I1上にそれと直交する第2の平行配線群L2を有する第
2の絶縁層I2を積層して平行配線群L1・L2を第1の貫通
導体群T1で接続した第1積層体D1の上に、第1の平行配
線群L1に対して30〜60度で交差する第3の平行配線群L3
を有する第3の絶縁層I3上にそれと直交する第4の平行
配線群L4を有する第4の絶縁層I4を、導体層L5を有す
る中間絶縁層I1を介して積層して平行配線群L3・L4を第
2の貫通導体群T2で接続した第2積層体D2を積層すると
ともに、第1・第2の平行配線群L1・L2と第3・第4の
平行配線群L3・L4とを第3の貫通導体群T3で接続した多
層配線基板である。配線接続の自由度を高めつつ配線間
のクロストークノイズを低減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子回路基板等に使
用される多層配線基板に関し、より詳細には高速で作動
する半導体素子を搭載する多層配線基板における配線構
造に関するものである。
用される多層配線基板に関し、より詳細には高速で作動
する半導体素子を搭載する多層配線基板における配線構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路素子等の半導体素
子が搭載され、電子回路基板等に使用される多層配線基
板においては、内部配線用の配線導体の形成にあたっ
て、アルミナ等のセラミックスから成る絶縁層とタング
ステン(W)等の高融点金属から成る配線導体とを交互
に積層して多層配線基板を形成していた。
子が搭載され、電子回路基板等に使用される多層配線基
板においては、内部配線用の配線導体の形成にあたっ
て、アルミナ等のセラミックスから成る絶縁層とタング
ステン(W)等の高融点金属から成る配線導体とを交互
に積層して多層配線基板を形成していた。
【0003】従来の多層配線基板においては、内部配線
用配線導体のうち信号配線は通常はストリップ線路構造
とされており、信号配線として形成された配線導体の上
下に絶縁層を介していわゆるベタパターン形状の広面積
の接地(グランド)層または電源層が形成されていた。
用配線導体のうち信号配線は通常はストリップ線路構造
とされており、信号配線として形成された配線導体の上
下に絶縁層を介していわゆるベタパターン形状の広面積
の接地(グランド)層または電源層が形成されていた。
【0004】また、多層配線基板が取り扱う電気信号の
高速化に伴い、絶縁層を比誘電率が10程度であるアルミ
ナセラミックスに代えて比誘電率が3.5 〜5と比較的小
さいポリイミド樹脂やエポキシ樹脂を用いて形成し、こ
の絶縁層上に蒸着法やスパッタリング法等の気相成長法
による薄膜形成技術を用いて銅(Cu)からなる内部配
線用導体層を形成し、フォトリソグラフィ法により微細
なパターンの配線導体を形成して、この絶縁層と配線導
体とを多層化することにより高密度・高機能でかつ半導
体素子の高速作動が可能となる多層配線基板を得ること
も行なわれていた。
高速化に伴い、絶縁層を比誘電率が10程度であるアルミ
ナセラミックスに代えて比誘電率が3.5 〜5と比較的小
さいポリイミド樹脂やエポキシ樹脂を用いて形成し、こ
の絶縁層上に蒸着法やスパッタリング法等の気相成長法
による薄膜形成技術を用いて銅(Cu)からなる内部配
線用導体層を形成し、フォトリソグラフィ法により微細
なパターンの配線導体を形成して、この絶縁層と配線導
体とを多層化することにより高密度・高機能でかつ半導
体素子の高速作動が可能となる多層配線基板を得ること
も行なわれていた。
【0005】一方、多層配線基板の内部配線の配線構造
として、配線のインピーダンスの低減や信号配線間のク
ロストークの低減等を図り、しかも高密度配線を実現す
るために、各絶縁層の上面に平行配線群を形成し、これ
を多層化して各層の配線群のうち所定の配線同士をビア
導体やスルーホール導体等の貫通導体を介して電気的に
接続する構造が提案されている。
として、配線のインピーダンスの低減や信号配線間のク
ロストークの低減等を図り、しかも高密度配線を実現す
るために、各絶縁層の上面に平行配線群を形成し、これ
を多層化して各層の配線群のうち所定の配線同士をビア
導体やスルーホール導体等の貫通導体を介して電気的に
接続する構造が提案されている。
【0006】例えば、特開昭63−129655号公報には、第
1の方向に延びる複数の第1の信号線およびそれと交互
に配置された第1の電力線を含む第1の導電層と、第1
の方向と交差する第2の方向に延びる第2の信号線およ
びそれと交互に配置された第2の電力線とを含む第2の
導体層とが、絶縁層と交互に積層され、対応する電圧を
受け取る第1および第2の電力線が相互接続されている
多層配線構造体が開示されている。これによれば、実装
される半導体チップのチップ面積を有効に利用して集積
密度を高め、消費電力を減らし、動作速度を高めること
が可能になるというものである。
1の方向に延びる複数の第1の信号線およびそれと交互
に配置された第1の電力線を含む第1の導電層と、第1
の方向と交差する第2の方向に延びる第2の信号線およ
びそれと交互に配置された第2の電力線とを含む第2の
導体層とが、絶縁層と交互に積層され、対応する電圧を
受け取る第1および第2の電力線が相互接続されている
多層配線構造体が開示されている。これによれば、実装
される半導体チップのチップ面積を有効に利用して集積
密度を高め、消費電力を減らし、動作速度を高めること
が可能になるというものである。
【0007】また、特開平1−96953 号公報には、各組
が少なくとも第1および第2の配線面を含み、各配線面
が主配線方向に向いた導電性配線および直交線の交点に
配置された複数の接続部位を有し、第1の配線面の主配
線方向が第2の配線面の主配線方向に対して鋭角をなす
複数組の配線面を備えた配線構造体が開示されている。
これによれば、標準化された1組または数組の配線面を
用いて、配線の長さを短縮し、最適化または最小にする
ことができるというものである。
が少なくとも第1および第2の配線面を含み、各配線面
が主配線方向に向いた導電性配線および直交線の交点に
配置された複数の接続部位を有し、第1の配線面の主配
線方向が第2の配線面の主配線方向に対して鋭角をなす
複数組の配線面を備えた配線構造体が開示されている。
これによれば、標準化された1組または数組の配線面を
用いて、配線の長さを短縮し、最適化または最小にする
ことができるというものである。
【0008】また、特開平5−343601号公報には、2層
以下の平行導体パターンからなるコンダクター(配線導
体)層を導体パターン同士を直交させて積層し、コンダ
クター層のうち一部のコンダクターを信号用とし、残り
を電源用として用い、電源用コンダクターにより信号用
コンダクター相互間をシールドするように、コンダクタ
ー層の各コンダクター同士を接続した集積回路の接続シ
ステムが開示されている。これによれば、信号パターン
を一対の電源パターンで挟むように導体コンダクターの
格子を形成したため、信号パターン間の間隔を小さくす
ることができるとともに信号パターンを並列して長く形
成することができ、キャリア表面が有効に利用され、ま
た、クロストークが減少しS/N比が良好になるという
ものである。
以下の平行導体パターンからなるコンダクター(配線導
体)層を導体パターン同士を直交させて積層し、コンダ
クター層のうち一部のコンダクターを信号用とし、残り
を電源用として用い、電源用コンダクターにより信号用
コンダクター相互間をシールドするように、コンダクタ
ー層の各コンダクター同士を接続した集積回路の接続シ
ステムが開示されている。これによれば、信号パターン
を一対の電源パターンで挟むように導体コンダクターの
格子を形成したため、信号パターン間の間隔を小さくす
ることができるとともに信号パターンを並列して長く形
成することができ、キャリア表面が有効に利用され、ま
た、クロストークが減少しS/N比が良好になるという
ものである。
【0009】さらに、特開平7−94666 号公報には、少
なくとも第1および第2の相互接続層から成り、相互接
続層のそれぞれは複数の平行導電性領域から成り、第2
相互接続層の導電性領域は第1相互接続層の導電性領域
に対して直交して配置さており、第1および第2の相互
接続層の導電性領域は、少なくとも2つの導電性平面が
本質的に各相互接続層と相互に組み合わされ、各導電性
平面が両方の相互接続層上に表れるように、またさら
に、選択された導電性領域は少なくとも1つの信号回路
を形成するように2つの導電性平面から電気的に隔離が
可能なように、電気的に相互に接続されている電気的相
互接続媒体が開示されている。これによれば、平行電力
および接地平面の特質である低インダクタンス電力配
分、および光学的リソグラフィ製造技術の特質である信
号相互接続配線の高配線密度の利点を失うことなしに、
相互配線数を低減した相互配線媒体となるというもので
ある。
なくとも第1および第2の相互接続層から成り、相互接
続層のそれぞれは複数の平行導電性領域から成り、第2
相互接続層の導電性領域は第1相互接続層の導電性領域
に対して直交して配置さており、第1および第2の相互
接続層の導電性領域は、少なくとも2つの導電性平面が
本質的に各相互接続層と相互に組み合わされ、各導電性
平面が両方の相互接続層上に表れるように、またさら
に、選択された導電性領域は少なくとも1つの信号回路
を形成するように2つの導電性平面から電気的に隔離が
可能なように、電気的に相互に接続されている電気的相
互接続媒体が開示されている。これによれば、平行電力
および接地平面の特質である低インダクタンス電力配
分、および光学的リソグラフィ製造技術の特質である信
号相互接続配線の高配線密度の利点を失うことなしに、
相互配線数を低減した相互配線媒体となるというもので
ある。
【0010】さらにまた、特開平9−18156 号公報に
は、第1の信号配線部と第1の電源配線部と複数の第1
のグランド配線部とを有する第1層と、第2の信号配線
部と第2の電源配線部と第1層における複数の第1のグ
ランド配線部のそれぞれに接続される複数の第2のグラ
ンド配線部とを有し第1層に積層する第2層とから構成
され、第1層における第1の信号配線部と第2層におけ
る第2の信号配線部とがねじれの位置にある、すなわち
直交する位置にある多層プリント配線板が開示されてい
る。これによれば、配線層総数の削減が可能になり、さ
らに、グランド配線部の配線幅を狭くしても合成コンダ
クタンス値および合成抵抗値を低くコントロールできる
ことからIC等の素子の高密度の配置が可能になり、伝
送信号に対する雑音を低く抑えることができるというも
のである。また、グランド配線部および電源配線部のシ
ールド効果より、信号配線部の特性インピーダンスによ
るノイズを抑えることができ、第1の信号配線部と第2
の信号配線部とがねじれの位置にあることから、2本の
信号配線部間の電磁結合および静電結合によって発生す
るクロストークノイズの影響をコントロールすることが
可能となるというものである。
は、第1の信号配線部と第1の電源配線部と複数の第1
のグランド配線部とを有する第1層と、第2の信号配線
部と第2の電源配線部と第1層における複数の第1のグ
ランド配線部のそれぞれに接続される複数の第2のグラ
ンド配線部とを有し第1層に積層する第2層とから構成
され、第1層における第1の信号配線部と第2層におけ
る第2の信号配線部とがねじれの位置にある、すなわち
直交する位置にある多層プリント配線板が開示されてい
る。これによれば、配線層総数の削減が可能になり、さ
らに、グランド配線部の配線幅を狭くしても合成コンダ
クタンス値および合成抵抗値を低くコントロールできる
ことからIC等の素子の高密度の配置が可能になり、伝
送信号に対する雑音を低く抑えることができるというも
のである。また、グランド配線部および電源配線部のシ
ールド効果より、信号配線部の特性インピーダンスによ
るノイズを抑えることができ、第1の信号配線部と第2
の信号配線部とがねじれの位置にあることから、2本の
信号配線部間の電磁結合および静電結合によって発生す
るクロストークノイズの影響をコントロールすることが
可能となるというものである。
【0011】以上のような平行配線群を有する多層配線
基板においては、この多層配線基板に搭載される半導体
素子等の電子部品とこの多層配線基板が実装される実装
ボードとを電気的に接続するために、多層配線基板内で
各平行配線群のうちから適当な配線を選択し、異なる配
線層間における配線同士の接続はビア導体等の貫通導体
を介して行なわれる。
基板においては、この多層配線基板に搭載される半導体
素子等の電子部品とこの多層配線基板が実装される実装
ボードとを電気的に接続するために、多層配線基板内で
各平行配線群のうちから適当な配線を選択し、異なる配
線層間における配線同士の接続はビア導体等の貫通導体
を介して行なわれる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の多層配線基板の配線方向は互いに直交するいわゆ
るX方向とY方向とで構成されることから、これら直交
する平行配線群を介して所望の接続端子間を接続する場
合に最短距離で配線できず、多層配線基板内における配
線長が長くなってしまうという問題点があった。そのた
め、信号配線の抵抗やキャパシタンス・インダクタンス
が最短距離で配線した場合に比べて大きくなってしまう
という問題点があり、その結果、高速で動作させるべき
信号の立ち上がりが遅れることとなり、ノイズも増加し
てしまうという問題点があった。
従来の多層配線基板の配線方向は互いに直交するいわゆ
るX方向とY方向とで構成されることから、これら直交
する平行配線群を介して所望の接続端子間を接続する場
合に最短距離で配線できず、多層配線基板内における配
線長が長くなってしまうという問題点があった。そのた
め、信号配線の抵抗やキャパシタンス・インダクタンス
が最短距離で配線した場合に比べて大きくなってしまう
という問題点があり、その結果、高速で動作させるべき
信号の立ち上がりが遅れることとなり、ノイズも増加し
てしまうという問題点があった。
【0013】これに対して、例えば特開昭59−86248 号
公報には、第1の方向に走る配線群を有する第1の配線
層、第1の方向と垂直な第2の方向に平行に走る配線群
を有する第2の配線層、第1の方向とは斜めの第3の方
向に走る配線群を有する体3の配線層、および第3の方
向と垂直な第4の方向に走る配線群を有する第4の配線
層を相互間に絶縁層を挟んで重畳してなる多層配線基板
が開示されている。これによれば、互いに直交する配線
群を有する2枚の絶縁層と、これらの配線群と斜めに交
差しかつ互いに直交する2枚の配線群とを各配線層間に
絶縁層を挟んで重畳して構成したので、従来の配線格子
よりも2端子間の接続線長を短くすることができ、接続
線間のクロストークを少なくすることができるというも
のである。すなわち、X方向およびY方向の配線群以外
に斜め方向の配線群を有する配線層を加えることによ
り、配線接続の自由度が上がり、X方向およびY方向の
配線群のみを有する多層配線基板に比べて接続配線長を
短くすることができるというものである。
公報には、第1の方向に走る配線群を有する第1の配線
層、第1の方向と垂直な第2の方向に平行に走る配線群
を有する第2の配線層、第1の方向とは斜めの第3の方
向に走る配線群を有する体3の配線層、および第3の方
向と垂直な第4の方向に走る配線群を有する第4の配線
層を相互間に絶縁層を挟んで重畳してなる多層配線基板
が開示されている。これによれば、互いに直交する配線
群を有する2枚の絶縁層と、これらの配線群と斜めに交
差しかつ互いに直交する2枚の配線群とを各配線層間に
絶縁層を挟んで重畳して構成したので、従来の配線格子
よりも2端子間の接続線長を短くすることができ、接続
線間のクロストークを少なくすることができるというも
のである。すなわち、X方向およびY方向の配線群以外
に斜め方向の配線群を有する配線層を加えることによ
り、配線接続の自由度が上がり、X方向およびY方向の
配線群のみを有する多層配線基板に比べて接続配線長を
短くすることができるというものである。
【0014】しかしながら、特開昭59−86248 号公報に
開示された多層配線基板における第1および第2の配線
層と第3および第4の配線層とのように、ある配線層に
おける配線群の配線方向とその配線層の直上もしくは直
下の配線層における配線群の配線方向とが直交しておら
ず、配線同士が斜めに交差している場合には、それらの
配線間で不要な電磁的結合を持つこととなり、その結合
により上下の配線間にクロストークノイズが発生してし
まうという問題点があった。
開示された多層配線基板における第1および第2の配線
層と第3および第4の配線層とのように、ある配線層に
おける配線群の配線方向とその配線層の直上もしくは直
下の配線層における配線群の配線方向とが直交しておら
ず、配線同士が斜めに交差している場合には、それらの
配線間で不要な電磁的結合を持つこととなり、その結合
により上下の配線間にクロストークノイズが発生してし
まうという問題点があった。
【0015】本発明は上記問題点に鑑み案出されたもの
であり、その目的は、交互に積層された平行配線群でも
って配線接続の自由度を減少させることなく端子間を最
短距離に近い距離で効率よく接続することができ、か
つ、配線間のクロストークノイズを低減させることがで
きる、高速で作動する半導体素子等の電子部品を搭載す
る電子回路基板等に好適な多層配線基板を提供すること
にある。
であり、その目的は、交互に積層された平行配線群でも
って配線接続の自由度を減少させることなく端子間を最
短距離に近い距離で効率よく接続することができ、か
つ、配線間のクロストークノイズを低減させることがで
きる、高速で作動する半導体素子等の電子部品を搭載す
る電子回路基板等に好適な多層配線基板を提供すること
にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の多層配線基板
は、第1の平行配線群を有する第1の絶縁層上に前記第
1の平行配線群と直交する第2の平行配線群を有する第
2の絶縁層を積層して前記第1および第2の平行配線群
を第1の貫通導体群で電気的に接続して成る第1積層体
の上に、第3の平行配線群を有する第3の絶縁層上に前
記第3の平行配線群と直交する第4の平行配線群を有す
る第4の絶縁層を積層して前記第3および第4の平行配
線群を第2の貫通導体群で電気的に接続して成る第2積
層体を、少なくとも前記第1および第2の平行配線群と
対向する導体層を有する中間絶縁層を介して、前記第3
の平行配線群を前記第1の平行配線群に対して30〜60度
に交差させて積層するとともに、前記第1または第2の
平行配線群と前記第3または第4の平行配線群とを前記
導体層を貫通する第3の貫通導体群で電気的に接続して
成ることを特徴とするものである。
は、第1の平行配線群を有する第1の絶縁層上に前記第
1の平行配線群と直交する第2の平行配線群を有する第
2の絶縁層を積層して前記第1および第2の平行配線群
を第1の貫通導体群で電気的に接続して成る第1積層体
の上に、第3の平行配線群を有する第3の絶縁層上に前
記第3の平行配線群と直交する第4の平行配線群を有す
る第4の絶縁層を積層して前記第3および第4の平行配
線群を第2の貫通導体群で電気的に接続して成る第2積
層体を、少なくとも前記第1および第2の平行配線群と
対向する導体層を有する中間絶縁層を介して、前記第3
の平行配線群を前記第1の平行配線群に対して30〜60度
に交差させて積層するとともに、前記第1または第2の
平行配線群と前記第3または第4の平行配線群とを前記
導体層を貫通する第3の貫通導体群で電気的に接続して
成ることを特徴とするものである。
【0017】また本発明の多層配線基板は、上記構成に
おいて、前記第1〜第4の平行配線群は、それぞれ複数
の信号配線と、各信号配線に隣接する電源配線または接
地配線とを有することを特徴とするものである。
おいて、前記第1〜第4の平行配線群は、それぞれ複数
の信号配線と、各信号配線に隣接する電源配線または接
地配線とを有することを特徴とするものである。
【0018】本発明の多層回路基板によれば、第1積層
体における第1の平行配線群と第2の平行配線群とが、
および第2積層体における第3の平行配線群と第4の平
行配線群とがそれぞれ直交していることから、各積層体
の配線間におけるクロストークノイズを減少させて最小
とすることができる。また、第2積層体の第3および第
4の平行配線群が第1積層体の第1および第2の平行配
線群に対して30〜60度の斜め方向に配設されていること
から、平行配線群が直交するようにのみ配設されている
従来の多層配線基板に比べて、第1積層体の第1の平行
配線群から第2積層体の第4の平行配線群に至る端子間
の配線接続の自由度を減少させることなく端子間を最短
距離に近い距離で効率よく接続することができて接続配
線長を短くすることができ、第1積層体から第2積層体
にわたって端子間を接続する配線の抵抗・キャパシタン
ス・インダクタンスを小さくすることができる。さら
に、第1の積層体と第2の積層体との間に中間絶縁層を
介在させて導体層を形成したことから、第2の平行配線
群と第3の平行配線群との間はもとより第1および第2
の平行配線群と第3および第4の平行配線群との間にお
いて不要な電磁的結合を電源層または接地層により遮断
することができ、第1積層体と第2積層体との間のクロ
ストークノイズをほとんどなくすことができる。これに
より、本発明の多層配線基板によれば、高速で作動する
半導体素子等の電子部品を誤動作させることなく正確か
つ安定に動作させることができる。
体における第1の平行配線群と第2の平行配線群とが、
および第2積層体における第3の平行配線群と第4の平
行配線群とがそれぞれ直交していることから、各積層体
の配線間におけるクロストークノイズを減少させて最小
とすることができる。また、第2積層体の第3および第
4の平行配線群が第1積層体の第1および第2の平行配
線群に対して30〜60度の斜め方向に配設されていること
から、平行配線群が直交するようにのみ配設されている
従来の多層配線基板に比べて、第1積層体の第1の平行
配線群から第2積層体の第4の平行配線群に至る端子間
の配線接続の自由度を減少させることなく端子間を最短
距離に近い距離で効率よく接続することができて接続配
線長を短くすることができ、第1積層体から第2積層体
にわたって端子間を接続する配線の抵抗・キャパシタン
ス・インダクタンスを小さくすることができる。さら
に、第1の積層体と第2の積層体との間に中間絶縁層を
介在させて導体層を形成したことから、第2の平行配線
群と第3の平行配線群との間はもとより第1および第2
の平行配線群と第3および第4の平行配線群との間にお
いて不要な電磁的結合を電源層または接地層により遮断
することができ、第1積層体と第2積層体との間のクロ
ストークノイズをほとんどなくすことができる。これに
より、本発明の多層配線基板によれば、高速で作動する
半導体素子等の電子部品を誤動作させることなく正確か
つ安定に動作させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の多層配線基板につ
いて添付図面に示す実施例に基づき詳細に説明する。
いて添付図面に示す実施例に基づき詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の多層配線基板の実施の形態
の一例を示す分解平面図であり、同図(a)は第1の絶
縁層の、(b)は第2の絶縁層の、(c)は中間絶縁層
の、(d)は第4の絶縁層の、(e)は第5の絶縁層の
平面図をそれぞれ示している。
の一例を示す分解平面図であり、同図(a)は第1の絶
縁層の、(b)は第2の絶縁層の、(c)は中間絶縁層
の、(d)は第4の絶縁層の、(e)は第5の絶縁層の
平面図をそれぞれ示している。
【0021】これらの図において、I1〜I4およびI
5はそれぞれ第1〜第4の絶縁層および中間絶縁層であ
り、L1〜L4はそれぞれ第1〜第4の絶縁層I1〜I
4の上面に略平行に配設された第1〜第4の平行配線
群、L5は中間絶縁層I5の上面に少なくとも第1およ
び第2の平行配線群L1・L2と対向するように形成さ
れた導体層であり、通常は電源層または接地(グラン
ド)層とされる。また、P1〜P4はそれぞれ第1〜第
4の平行配線群L1〜L4中の電源配線、G1〜G4は
それぞれ第1〜第4の平行配線群L1〜L4中の接地配
線、S1〜S4はそれぞれ第1〜第4の平行配線群L1
〜L4中の信号配線を示している。
5はそれぞれ第1〜第4の絶縁層および中間絶縁層であ
り、L1〜L4はそれぞれ第1〜第4の絶縁層I1〜I
4の上面に略平行に配設された第1〜第4の平行配線
群、L5は中間絶縁層I5の上面に少なくとも第1およ
び第2の平行配線群L1・L2と対向するように形成さ
れた導体層であり、通常は電源層または接地(グラン
ド)層とされる。また、P1〜P4はそれぞれ第1〜第
4の平行配線群L1〜L4中の電源配線、G1〜G4は
それぞれ第1〜第4の平行配線群L1〜L4中の接地配
線、S1〜S4はそれぞれ第1〜第4の平行配線群L1
〜L4中の信号配線を示している。
【0022】なお、同じ平面に配設された複数の信号配
線S1〜S4はそれぞれ異なる信号を伝送するものとし
てもよく、同じ平面に配設された複数の電源配線P1〜
P4はそれぞれ異なる電源を供給するものとしてもよい
ことは言うまでもない。また、外部電気回路との接続部
ならびに搭載される半導体素子等の電子部品との接続部
は図示していない。
線S1〜S4はそれぞれ異なる信号を伝送するものとし
てもよく、同じ平面に配設された複数の電源配線P1〜
P4はそれぞれ異なる電源を供給するものとしてもよい
ことは言うまでもない。また、外部電気回路との接続部
ならびに搭載される半導体素子等の電子部品との接続部
は図示していない。
【0023】第1の絶縁層I1上の第1の平行配線群L
1は第1の方向に略平行に、第2の絶縁層I2上の第2
の平行配線群L2は第1の方向と直交する第2の方向に
略平行に配設されており、これにより第1積層体D1を
構成している。また、第3の絶縁層I3上の第3の平行
配線群L3は第1の方向に対して30〜60度の第3の方向
に略平行に、第4の絶縁層I4上の第4の平行配線群L
4は第3の方向と直交する(第2の方向に対して30〜60
度の)第4の方向に略平行に配設されており、これによ
り第2積層体D2を構成している。この例では、第3の
方向を第1の方向に対して、また第4の方向を第2の方
向に対して略45度としている。
1は第1の方向に略平行に、第2の絶縁層I2上の第2
の平行配線群L2は第1の方向と直交する第2の方向に
略平行に配設されており、これにより第1積層体D1を
構成している。また、第3の絶縁層I3上の第3の平行
配線群L3は第1の方向に対して30〜60度の第3の方向
に略平行に、第4の絶縁層I4上の第4の平行配線群L
4は第3の方向と直交する(第2の方向に対して30〜60
度の)第4の方向に略平行に配設されており、これによ
り第2積層体D2を構成している。この例では、第3の
方向を第1の方向に対して、また第4の方向を第2の方
向に対して略45度としている。
【0024】このように第1の方向に対して第3の方向
を30〜60度の斜め方向に設定することにより、第1〜第
4の平行配線群L1〜L4を直交する平行配線群のみと
して構成した場合に比べて、第1の平行配線群L1から
第4の平行配線群L4に至る端子間の接続配線長を約20
%短くすることができる。また、第1の方向に対して第
3の方向を好適には40〜50度に設定することで配線長を
より短くすることができ、略45度に設定することで配線
長は約30%短くすることができ、抵抗やキャパシタンス
・インダクタンスも約30%程度低減することができて、
最適な配線構造となる。
を30〜60度の斜め方向に設定することにより、第1〜第
4の平行配線群L1〜L4を直交する平行配線群のみと
して構成した場合に比べて、第1の平行配線群L1から
第4の平行配線群L4に至る端子間の接続配線長を約20
%短くすることができる。また、第1の方向に対して第
3の方向を好適には40〜50度に設定することで配線長を
より短くすることができ、略45度に設定することで配線
長は約30%短くすることができ、抵抗やキャパシタンス
・インダクタンスも約30%程度低減することができて、
最適な配線構造となる。
【0025】また、この例では第1〜第4の平行配線群
L1〜L4は、信号配線S1〜S4に電源配線P1〜P
4または接地配線G1〜G4がそれぞれ隣接するように
配設されている。これにより、同じ絶縁層I1〜I4上
の信号配線S1〜S4間を電磁的に遮断して、同じ平面
上の左右の信号配線S1〜S4間のクロストークノイズ
を良好に低減することができる。さらに、信号配線S1
〜S4に必ず電源配線P1〜P4または接地配線G1〜
G4を隣接させることで、同じ平面上の電源配線P1〜
P4と信号配線S1〜S4および接地配線G1〜G4と
信号配線S1〜S4との相互作用が最大となり、電源配
線P1〜P4および接地配線G1〜G4のインダクタン
スを減少させることができる。このインダクタンスの減
少により、電源ノイズおよび接地ノイズを効果的に低減
することができる。
L1〜L4は、信号配線S1〜S4に電源配線P1〜P
4または接地配線G1〜G4がそれぞれ隣接するように
配設されている。これにより、同じ絶縁層I1〜I4上
の信号配線S1〜S4間を電磁的に遮断して、同じ平面
上の左右の信号配線S1〜S4間のクロストークノイズ
を良好に低減することができる。さらに、信号配線S1
〜S4に必ず電源配線P1〜P4または接地配線G1〜
G4を隣接させることで、同じ平面上の電源配線P1〜
P4と信号配線S1〜S4および接地配線G1〜G4と
信号配線S1〜S4との相互作用が最大となり、電源配
線P1〜P4および接地配線G1〜G4のインダクタン
スを減少させることができる。このインダクタンスの減
少により、電源ノイズおよび接地ノイズを効果的に低減
することができる。
【0026】T1〜T3はそれぞれビア導体やスルーホ
ール導体等の第1〜第3の貫通導体群であり、第1の貫
通導体群T1(丸で示す)は第1の平行配線群L1と同
じ電位やファンクションの第2の平行配線群L2とを、
第2の貫通導体群T2(四角で示す)は第3の平行配線
群L3と第4の平行配線群L4とを、第3の貫通導体群
T3(二重丸で示す)は導体層L5を貫通して第1また
は第2の平行配線群L1・L2と第3または第4の平行
配線群L3・L4とを、それぞれの配線群間の絶縁層を
貫通して電気的に接続している。また、第3の貫通導体
群T3は、通常は電源層または接地層とされる導体層L
5と異なる電位やファンクションの上下の平行配線群間
を接続する場合には、この導体層L5とは電気的に絶縁
されてこの層L5を貫通している。なお、ここでは第3
の貫通導体群T3により第2の平行配線群L2と第3の
平行配線群L3とを接続している例を示している。
ール導体等の第1〜第3の貫通導体群であり、第1の貫
通導体群T1(丸で示す)は第1の平行配線群L1と同
じ電位やファンクションの第2の平行配線群L2とを、
第2の貫通導体群T2(四角で示す)は第3の平行配線
群L3と第4の平行配線群L4とを、第3の貫通導体群
T3(二重丸で示す)は導体層L5を貫通して第1また
は第2の平行配線群L1・L2と第3または第4の平行
配線群L3・L4とを、それぞれの配線群間の絶縁層を
貫通して電気的に接続している。また、第3の貫通導体
群T3は、通常は電源層または接地層とされる導体層L
5と異なる電位やファンクションの上下の平行配線群間
を接続する場合には、この導体層L5とは電気的に絶縁
されてこの層L5を貫通している。なお、ここでは第3
の貫通導体群T3により第2の平行配線群L2と第3の
平行配線群L3とを接続している例を示している。
【0027】このように、本発明の多層配線基板は、上
面に第1の方向に略平行に配設された第1の配線群L1
を有する第1の絶縁層I1の上に、上面に第1の方向と
直交する第2の方向に略平行に配設された第2の配線群
L2を有する第2の絶縁層I2を積層するとともに、上
下の配線群L1・L2を第1の貫通導体群T1で電気的
に接続して成る第1積層体D1の上に、上面に少なくと
も第1および第2の配線群L1・L2と対向した導体層
L5を有する中間絶縁層I5を介して、上面に第1の方
向に対して30〜60度の第3の方向に略平行に配設された
第3の配線群L3を有する第3の絶縁層I3の上に、上
面に第3の方向と直交する第4の方向に略平行に配設さ
れた第4の配線群L4を有する第4の絶縁層I4を積層
するとともに、上下の配線群L3・L4を第2の貫通導
体群T2で電気的に接続して成る第2積層体D2を積層
し、かつ、第1または第2の配線群L1・L2と第3ま
たは第4の配線群L3・L4とを導体層L5を貫通する
第3の貫通導体群T3で電気的に接続して成ることを特
徴とするものである。
面に第1の方向に略平行に配設された第1の配線群L1
を有する第1の絶縁層I1の上に、上面に第1の方向と
直交する第2の方向に略平行に配設された第2の配線群
L2を有する第2の絶縁層I2を積層するとともに、上
下の配線群L1・L2を第1の貫通導体群T1で電気的
に接続して成る第1積層体D1の上に、上面に少なくと
も第1および第2の配線群L1・L2と対向した導体層
L5を有する中間絶縁層I5を介して、上面に第1の方
向に対して30〜60度の第3の方向に略平行に配設された
第3の配線群L3を有する第3の絶縁層I3の上に、上
面に第3の方向と直交する第4の方向に略平行に配設さ
れた第4の配線群L4を有する第4の絶縁層I4を積層
するとともに、上下の配線群L3・L4を第2の貫通導
体群T2で電気的に接続して成る第2積層体D2を積層
し、かつ、第1または第2の配線群L1・L2と第3ま
たは第4の配線群L3・L4とを導体層L5を貫通する
第3の貫通導体群T3で電気的に接続して成ることを特
徴とするものである。
【0028】本発明の多層配線基板によれば、第1およ
び第2の絶縁層I1・I2上に配設された第1および第
2の平行配線群L1・L2で構成される第1の積層体D
1と、第3および第4の絶縁層I3・I4上に配設され
た第3および第4の平行配線群L3・L4で構成される
第2の積層体D2との間に、中間絶縁層I5上に形成さ
れた導体層L5を介在させて第3の貫通導体群T3で上
下の平行配線群を電気的に接続することにより、第1積
層体D1と第2積層体D2との間で第2の平行配線群L
2と第3の平行配線群L3との間はもとより、第1およ
び第2の平行配線群L1・L2と第3および第4の平行
配線群L3・L4との間において不要な電磁的結合をほ
ぼ完全に遮断することができ、接続配線の自由度を減少
させることなく第1積層体D1と第2積層体D2との間
のクロストークノイズをほとんどなくすことができる。
び第2の絶縁層I1・I2上に配設された第1および第
2の平行配線群L1・L2で構成される第1の積層体D
1と、第3および第4の絶縁層I3・I4上に配設され
た第3および第4の平行配線群L3・L4で構成される
第2の積層体D2との間に、中間絶縁層I5上に形成さ
れた導体層L5を介在させて第3の貫通導体群T3で上
下の平行配線群を電気的に接続することにより、第1積
層体D1と第2積層体D2との間で第2の平行配線群L
2と第3の平行配線群L3との間はもとより、第1およ
び第2の平行配線群L1・L2と第3および第4の平行
配線群L3・L4との間において不要な電磁的結合をほ
ぼ完全に遮断することができ、接続配線の自由度を減少
させることなく第1積層体D1と第2積層体D2との間
のクロストークノイズをほとんどなくすことができる。
【0029】中間絶縁層I5の上面の導体層L5は、少
なくとも第1の平行配線群L1および第2の平行配線群
L2と対向するように形成され、第1積層体D1と第2
積層体D2との間に介在することによって、互いに30〜
60度の斜め方向に配置される第1および第2の平行配線
群L1・L2と第3および第4の平行配線群L3・L4
との間の不要な電磁的結合を遮断する作用をなす。この
導体層L5は、第3の平行配線群L3および第4の平行
配線群L4と対向するように形成されていてもよく、好
適には第1〜第4の平行配線群L1〜L4の全てと対向
するように形成することが望ましい。
なくとも第1の平行配線群L1および第2の平行配線群
L2と対向するように形成され、第1積層体D1と第2
積層体D2との間に介在することによって、互いに30〜
60度の斜め方向に配置される第1および第2の平行配線
群L1・L2と第3および第4の平行配線群L3・L4
との間の不要な電磁的結合を遮断する作用をなす。この
導体層L5は、第3の平行配線群L3および第4の平行
配線群L4と対向するように形成されていてもよく、好
適には第1〜第4の平行配線群L1〜L4の全てと対向
するように形成することが望ましい。
【0030】このような導体層L5は、通常は第1〜第
4の平行配線群L1〜L4の配線領域より広い面積の導
体層として、いわゆるベタパターン形状の層として中間
絶縁層I5上に形成されるが、第1積層体D1と第2積
層体D2との間の不要な電磁的結合を遮断できるもので
あれば、この層L5中に所望の開口を設けたり、あるい
はメッシュ状パターンの導体層として形成してもよい。
4の平行配線群L1〜L4の配線領域より広い面積の導
体層として、いわゆるベタパターン形状の層として中間
絶縁層I5上に形成されるが、第1積層体D1と第2積
層体D2との間の不要な電磁的結合を遮断できるもので
あれば、この層L5中に所望の開口を設けたり、あるい
はメッシュ状パターンの導体層として形成してもよい。
【0031】なお、このような本発明の多層配線基板
は、図1に示す第2積層体D2の上に、第1積層体D1
上に第2積層体D2を積層したのと同様の配線構造によ
って、さらに導体層を有する中間絶縁層を介して、上面
に第3の方向に対して30〜60度の第5の方向に略平行に
配設された第5の平行配線群を有する第5の絶縁層と、
その上に上面に第5の方向と直交する第6の方向に略平
行に配設された第6の平行配線群を有する第6の絶縁層
を積層するとともに、その上下の平行配線群を第4の貫
通導体群で電気的に接続して成る第3積層体を積層し、
第2積層体D2の第3または第4の平行配線群L3・L
4と第3積層体の第5または第6の平行配線群を第5の
貫通導体群で電気的に接続して第1積層体D1〜第3積
層体で構成された多層配線基板としてもよく、このよう
な積層配線構造を繰り返してさらに多層構造の多層配線
基板としてもよい。
は、図1に示す第2積層体D2の上に、第1積層体D1
上に第2積層体D2を積層したのと同様の配線構造によ
って、さらに導体層を有する中間絶縁層を介して、上面
に第3の方向に対して30〜60度の第5の方向に略平行に
配設された第5の平行配線群を有する第5の絶縁層と、
その上に上面に第5の方向と直交する第6の方向に略平
行に配設された第6の平行配線群を有する第6の絶縁層
を積層するとともに、その上下の平行配線群を第4の貫
通導体群で電気的に接続して成る第3積層体を積層し、
第2積層体D2の第3または第4の平行配線群L3・L
4と第3積層体の第5または第6の平行配線群を第5の
貫通導体群で電気的に接続して第1積層体D1〜第3積
層体で構成された多層配線基板としてもよく、このよう
な積層配線構造を繰り返してさらに多層構造の多層配線
基板としてもよい。
【0032】本発明の多層配線基板において、第1〜第
4の絶縁層I1〜I4および中間絶縁層I5は、例えば
セラミックグリーンシート積層法によって、酸化アルミ
ニウム質焼結体や窒化アルミニウム質焼結体・炭化珪素
質焼結体・窒化珪素質焼結体・ムライト質焼結体・ガラ
スセラミックス等の無機絶縁材料を使用して、あるいは
ポリイミド・エポキシ樹脂・フッ素樹脂・ポリノルボル
ネン・ベンゾシクロブテン等の有機絶縁材料を使用し
て、あるいはセラミックス粉末等の無機絶縁物粉末をエ
ポキシ系樹脂等の熱硬化性樹脂で結合して成る複合絶縁
材料などの電気絶縁材料を使用して形成される。
4の絶縁層I1〜I4および中間絶縁層I5は、例えば
セラミックグリーンシート積層法によって、酸化アルミ
ニウム質焼結体や窒化アルミニウム質焼結体・炭化珪素
質焼結体・窒化珪素質焼結体・ムライト質焼結体・ガラ
スセラミックス等の無機絶縁材料を使用して、あるいは
ポリイミド・エポキシ樹脂・フッ素樹脂・ポリノルボル
ネン・ベンゾシクロブテン等の有機絶縁材料を使用し
て、あるいはセラミックス粉末等の無機絶縁物粉末をエ
ポキシ系樹脂等の熱硬化性樹脂で結合して成る複合絶縁
材料などの電気絶縁材料を使用して形成される。
【0033】第1〜第4の絶縁層I1〜I4および中間
絶縁層I5は、例えば酸化アルミニウム質焼結体から成
る場合であれば、酸化アルミニウム・酸化珪素・酸化カ
ルシウム・酸化マグネシウム等の原料粉末に適当な有機
バインダ・溶剤等を添加混合して泥漿状となすととも
に、これを従来周知のドクターブレード法を採用してシ
ート状となすことによってセラミックグリーンシートを
得、しかる後、これらのセラミックグリーンシートに適
当な打ち抜き加工を施すとともに各平行配線群および各
貫通導体群ならびに導体層となる金属ペーストを所定の
パターンに印刷塗布して上下に積層し、最後にこの積層
体を還元雰囲気中、約1600℃の温度で焼成することによ
って製作される。
絶縁層I5は、例えば酸化アルミニウム質焼結体から成
る場合であれば、酸化アルミニウム・酸化珪素・酸化カ
ルシウム・酸化マグネシウム等の原料粉末に適当な有機
バインダ・溶剤等を添加混合して泥漿状となすととも
に、これを従来周知のドクターブレード法を採用してシ
ート状となすことによってセラミックグリーンシートを
得、しかる後、これらのセラミックグリーンシートに適
当な打ち抜き加工を施すとともに各平行配線群および各
貫通導体群ならびに導体層となる金属ペーストを所定の
パターンに印刷塗布して上下に積層し、最後にこの積層
体を還元雰囲気中、約1600℃の温度で焼成することによ
って製作される。
【0034】これら絶縁層I1〜I5の厚みとしては、
使用する材料の特性に応じて、要求される仕様に対応す
る機械的強度や電気的特性・貫通導体群の形成の容易さ
等の条件を満たすように適宜設定される。
使用する材料の特性に応じて、要求される仕様に対応す
る機械的強度や電気的特性・貫通導体群の形成の容易さ
等の条件を満たすように適宜設定される。
【0035】また、第1〜第4の平行配線群L1〜L4
・第1〜第3の貫通導体群T1〜T3・導体層L5は、
例えばタングステンやモリブデン・モリブデン−マンガ
ン・銅・銀・銀−パラジウム等の金属粉末メタライズ、
あるいは銅・銀・ニッケル・クロム・チタン・金・ニオ
ブやそれらの合金等の金属材料の薄膜などから成る。
・第1〜第3の貫通導体群T1〜T3・導体層L5は、
例えばタングステンやモリブデン・モリブデン−マンガ
ン・銅・銀・銀−パラジウム等の金属粉末メタライズ、
あるいは銅・銀・ニッケル・クロム・チタン・金・ニオ
ブやそれらの合金等の金属材料の薄膜などから成る。
【0036】例えば、タングステンの金属粉末メタライ
ズから成る場合であれば、タングステン粉末に適当な有
機バインダ・溶剤等を添加混合して得た金属ペーストを
絶縁層I1〜I5となるセラミックグリーンシートに所
定のパターンに印刷塗布し、これをセラミックグリーン
シートの積層体とともに焼成することによって、各絶縁
層I1〜I5の上面に配設される。
ズから成る場合であれば、タングステン粉末に適当な有
機バインダ・溶剤等を添加混合して得た金属ペーストを
絶縁層I1〜I5となるセラミックグリーンシートに所
定のパターンに印刷塗布し、これをセラミックグリーン
シートの積層体とともに焼成することによって、各絶縁
層I1〜I5の上面に配設される。
【0037】また,金属材料の薄膜から成る場合であれ
ば、例えばスパッタリング法・真空蒸着法またはメッキ
法により金属層を形成した後、フォトリソグラフィ法に
より所定の配線パターンに形成される。第1〜第4の平
行配線群L1〜L4の各配線の幅および配線間の間隔
は、使用する材料の特性に応じて、要求される仕様に対
応する電気的特性や絶縁層I1〜I5への配設の容易さ
等の条件を満たすように適宜設定される。
ば、例えばスパッタリング法・真空蒸着法またはメッキ
法により金属層を形成した後、フォトリソグラフィ法に
より所定の配線パターンに形成される。第1〜第4の平
行配線群L1〜L4の各配線の幅および配線間の間隔
は、使用する材料の特性に応じて、要求される仕様に対
応する電気的特性や絶縁層I1〜I5への配設の容易さ
等の条件を満たすように適宜設定される。
【0038】なお、各平行配線群L1〜L4の厚みは1
〜10μm程度とすることが好ましい。この厚みが1μm
未満となると配線の抵抗が大きくなるため、配線群によ
る半導体素子への良好な電源供給や安定したグランドの
確保・良好な信号の伝搬が困難となる傾向が見られる。
他方、10μmを超えるとその上に積層される絶縁層によ
る被覆が不十分となって絶縁不良となる場合がある。
〜10μm程度とすることが好ましい。この厚みが1μm
未満となると配線の抵抗が大きくなるため、配線群によ
る半導体素子への良好な電源供給や安定したグランドの
確保・良好な信号の伝搬が困難となる傾向が見られる。
他方、10μmを超えるとその上に積層される絶縁層によ
る被覆が不十分となって絶縁不良となる場合がある。
【0039】第1〜第3の貫通導体群T1〜T3の各貫
通導体は、横断面形状が円形のものの他にも楕円形や正
方形・長方形等の矩形、その他の異形状のものを用いて
もよい。その位置や大きさは、使用する材料の特性に応
じて、要求される仕様に対応する電気的特性や絶縁層I
1〜I5への形成・配設の容易さ等の条件を満たすよう
に適宜設定される。
通導体は、横断面形状が円形のものの他にも楕円形や正
方形・長方形等の矩形、その他の異形状のものを用いて
もよい。その位置や大きさは、使用する材料の特性に応
じて、要求される仕様に対応する電気的特性や絶縁層I
1〜I5への形成・配設の容易さ等の条件を満たすよう
に適宜設定される。
【0040】例えば、絶縁層に酸化アルミニウム質焼結
体を用い、平行配線群にタングステンの金属メタライズ
を用いた場合であれば、絶縁層の厚みを200 μmとし、
配線の線幅を100 μm、配線間の間隔を150 μm、貫通
導体の大きさを100 μmとすることによって、信号配線
のインピーダンスを50Ωとし、上下の平行配線群間を高
周波信号の反射を抑えつつ電気的に接続することができ
る。
体を用い、平行配線群にタングステンの金属メタライズ
を用いた場合であれば、絶縁層の厚みを200 μmとし、
配線の線幅を100 μm、配線間の間隔を150 μm、貫通
導体の大きさを100 μmとすることによって、信号配線
のインピーダンスを50Ωとし、上下の平行配線群間を高
周波信号の反射を抑えつつ電気的に接続することができ
る。
【0041】なお、本発明は以上の実施の形態の例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変更を加えることは何ら差し支えない。例え
ば、上述の実施例では本発明を半導体素子を搭載する多
層配線基板として説明したが、これを半導体素子を収容
する半導体素子収納用パッケージに適用するものとして
もよい。
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変更を加えることは何ら差し支えない。例え
ば、上述の実施例では本発明を半導体素子を搭載する多
層配線基板として説明したが、これを半導体素子を収容
する半導体素子収納用パッケージに適用するものとして
もよい。
【0042】
【発明の効果】本発明の多層回路基板によれば、第1積
層体における第1の平行配線群と第2の平行配線群とが
直交し、第2積層体における第3の平行配線群と第4の
平行配線群とが直交していることから、各積層体の配線
間におけるクロストークノイズを減少させて最小とする
ことができる。また、第2積層体の第3および第4の平
行配線群が第1積層体の第1および第2の平行配線群に
対して30〜60度の斜め方向に配設されていることから、
平行配線群が直交するようにのみ配設されている従来の
多層配線基板に比べて、第1積層体の第1の平行配線群
から第2積層体の第4の平行配線群に至る端子間の配線
接続の自由度を減少させることなく端子間を最短距離に
近い距離で効率よく接続することができて接続配線長を
短くすることができ、第1積層体から第2積層体にわた
って端子間を接続する配線の抵抗・キャパシタンス・イ
ンダクタンスを小さくすることができる。さらに、第1
の積層体と第2の積層体との間に中間絶縁層を介在させ
て導体層を形成したことから、第2の平行配線群と第3
の平行配線群との間はもとより第1および第2の平行配
線群と第3および第4の平行配線群との間において不要
な電磁的結合を導体層により遮断することができ、第1
積層体と第2積層体との間のクロストークノイズをほと
んどなくすことができる。その結果、この多層配線基板
に搭載される高速で作動する半導体素子等の電子部品を
誤動作させることなく正確かつ安定に動作させることが
できる。
層体における第1の平行配線群と第2の平行配線群とが
直交し、第2積層体における第3の平行配線群と第4の
平行配線群とが直交していることから、各積層体の配線
間におけるクロストークノイズを減少させて最小とする
ことができる。また、第2積層体の第3および第4の平
行配線群が第1積層体の第1および第2の平行配線群に
対して30〜60度の斜め方向に配設されていることから、
平行配線群が直交するようにのみ配設されている従来の
多層配線基板に比べて、第1積層体の第1の平行配線群
から第2積層体の第4の平行配線群に至る端子間の配線
接続の自由度を減少させることなく端子間を最短距離に
近い距離で効率よく接続することができて接続配線長を
短くすることができ、第1積層体から第2積層体にわた
って端子間を接続する配線の抵抗・キャパシタンス・イ
ンダクタンスを小さくすることができる。さらに、第1
の積層体と第2の積層体との間に中間絶縁層を介在させ
て導体層を形成したことから、第2の平行配線群と第3
の平行配線群との間はもとより第1および第2の平行配
線群と第3および第4の平行配線群との間において不要
な電磁的結合を導体層により遮断することができ、第1
積層体と第2積層体との間のクロストークノイズをほと
んどなくすことができる。その結果、この多層配線基板
に搭載される高速で作動する半導体素子等の電子部品を
誤動作させることなく正確かつ安定に動作させることが
できる。
【0043】以上のように、本発明によれば、交互に積
層された平行配線群でもって配線接続の自由度を減少さ
せることなく端子間を最短距離に近い距離で効率よく接
続することができ、かつ、配線間のクロストークノイズ
を低減させることができる、高速で作動する半導体素子
等の電子部品を搭載する電子回路基板等に好適な多層配
線基板を提供することができた。
層された平行配線群でもって配線接続の自由度を減少さ
せることなく端子間を最短距離に近い距離で効率よく接
続することができ、かつ、配線間のクロストークノイズ
を低減させることができる、高速で作動する半導体素子
等の電子部品を搭載する電子回路基板等に好適な多層配
線基板を提供することができた。
【図1】(a)〜(e)は、それぞれ本発明の多層配線
基板の実施の形態の一例を示す各絶縁層毎の平面図であ
る。
基板の実施の形態の一例を示す各絶縁層毎の平面図であ
る。
I1〜I4・・・・第1〜第4の絶縁層 I5・・・・・・・中間絶縁層 L1〜L4・・・・第1〜第4の平行配線群 P1〜P4・・・・第1〜第4の電源配線 G1〜G4・・・・第1〜第4の接地配線 S1〜S4・・・・第1〜第4の信号配線 L5・・・・・・・導体層 T1〜T3・・・・第1〜第3の貫通導体群 D1、D2・・・・第1積層体、第2積層体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂井 光治 鹿児島県国分市山下町1番1号 京セラ株 式会社国分工場内 Fターム(参考) 5E346 BB06 BB12 BB13 HH04
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の平行配線群を有する第1の絶縁層
上に前記第1の平行配線群と直交する第2の平行配線群
を有する第2の絶縁層を積層して前記第1および第2の
平行配線群を第1の貫通導体群で電気的に接続して成る
第1積層体の上に、第3の平行配線群を有する第3の絶
縁層上に前記第3の平行配線群と直交する第4の平行配
線群を有する第4の絶縁層を積層して前記第3および第
4の平行配線群を第2の貫通導体群で電気的に接続して
成る第2積層体を、少なくとも前記第1および第2の平
行配線群と対向する導体層を有する中間絶縁層を介し
て、前記第3の平行配線群を前記第1の平行配線群に対
して30〜60度に交差させて積層するとともに、前記
第1または第2の平行配線群と前記第3または第4の平
行配線群とを前記導体層を貫通する第3の貫通導体群で
電気的に接続して成ることを特徴とする多層配線基板。 - 【請求項2】 前記第1〜第4の平行配線群は、それぞ
れ複数の信号配線と、各信号配線に隣接する電源配線ま
たは接地配線とを有することを特徴とする請求項1記載
の多層配線基板。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4662399A JP2000244133A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 多層配線基板 |
| US09/511,517 US6483714B1 (en) | 1999-02-24 | 2000-02-23 | Multilayered wiring board |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4662399A JP2000244133A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 多層配線基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000244133A true JP2000244133A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12752428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4662399A Pending JP2000244133A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 多層配線基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000244133A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6898844B2 (en) * | 2001-09-28 | 2005-05-31 | Intel Corporation | Method for reducing multiline effects on a printed circuit board |
| JP2008186918A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Kyocera Corp | 回路基板ならびにそれを用いた差動電子回路部品収納用パッケージおよび差動電子回路装置 |
| WO2009072182A1 (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-11 | Fujitsu Limited | 回路基板および電子機器 |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP4662399A patent/JP2000244133A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6898844B2 (en) * | 2001-09-28 | 2005-05-31 | Intel Corporation | Method for reducing multiline effects on a printed circuit board |
| JP2008186918A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Kyocera Corp | 回路基板ならびにそれを用いた差動電子回路部品収納用パッケージおよび差動電子回路装置 |
| WO2009072182A1 (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-11 | Fujitsu Limited | 回路基板および電子機器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050913 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |