JP2000244253A - フィードフォワード増幅器 - Google Patents
フィードフォワード増幅器Info
- Publication number
- JP2000244253A JP2000244253A JP11046220A JP4622099A JP2000244253A JP 2000244253 A JP2000244253 A JP 2000244253A JP 11046220 A JP11046220 A JP 11046220A JP 4622099 A JP4622099 A JP 4622099A JP 2000244253 A JP2000244253 A JP 2000244253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- distortion
- power
- signal
- amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 省電力で小形のフィードフォワード増幅器を
実現する。 【解決手段】 ポートaの入力信号は、電力分配器2で
2分配されポートbからベクトル調整器3を経由して主
増幅器4で電力増幅され、またまたポートcから遅延フ
イルタ6で遅延され、両者は歪検出用電力合成器5にお
いて目的の信号の歪成分が等振幅で逆位相になるように
調整されて歪検出用電力合成器5のポートgから歪成分
のみの信号が出力され、ポートfからはポートeから入
力された信号成分が出力される。ポートgから出力され
た歪成分だけの信号は、ベクトル調整器9と補助増幅器
10でポートhの入力の歪成分と逆位相で等振幅になる
よう調整されて歪成分を除去して歪除去用電力合成器8
のポートJからは目的とする信号成分だけを得、さら
に、バンドパスフィルタ11で目的の信号成分のみを選
択されて出力される。
実現する。 【解決手段】 ポートaの入力信号は、電力分配器2で
2分配されポートbからベクトル調整器3を経由して主
増幅器4で電力増幅され、またまたポートcから遅延フ
イルタ6で遅延され、両者は歪検出用電力合成器5にお
いて目的の信号の歪成分が等振幅で逆位相になるように
調整されて歪検出用電力合成器5のポートgから歪成分
のみの信号が出力され、ポートfからはポートeから入
力された信号成分が出力される。ポートgから出力され
た歪成分だけの信号は、ベクトル調整器9と補助増幅器
10でポートhの入力の歪成分と逆位相で等振幅になる
よう調整されて歪成分を除去して歪除去用電力合成器8
のポートJからは目的とする信号成分だけを得、さら
に、バンドパスフィルタ11で目的の信号成分のみを選
択されて出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体通信機器の基
地局装置などに用いられるフィードフォワード増幅器に
関する。
地局装置などに用いられるフィードフォワード増幅器に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信機器の基地局の送信装
置には、多数の信号チャンネルを一括して増幅するため
に効率よくかつ線形性のよい電力増幅器が求められ、線
形性についてはフィードフォワード方式による歪補償を
行なうことにより実現されている。
置には、多数の信号チャンネルを一括して増幅するため
に効率よくかつ線形性のよい電力増幅器が求められ、線
形性についてはフィードフォワード方式による歪補償を
行なうことにより実現されている。
【0003】フィードフォワード増幅器については、た
とえば John L. B. Walker, "High-Power GaAs FET Amp
lifiers," Artech House, 1993, pp332〜333 にも記さ
れているが、図3に従来のフィードフォワード増幅器の
構成の一例を示す。図において入力端子101は電力分
配器102のポートaに接続され、電力分配器102の
ポートbからはベクトル調整器103を介して入力信号
を電力増幅する主増幅器104に接続され、主増幅器1
04の出力は歪検出用電力合成器105のポートdに接
続されている。また電力分配器102のポートcからは
遅延回路106を介して歪検出用電力合成器105のポ
ートeに接続されている。
とえば John L. B. Walker, "High-Power GaAs FET Amp
lifiers," Artech House, 1993, pp332〜333 にも記さ
れているが、図3に従来のフィードフォワード増幅器の
構成の一例を示す。図において入力端子101は電力分
配器102のポートaに接続され、電力分配器102の
ポートbからはベクトル調整器103を介して入力信号
を電力増幅する主増幅器104に接続され、主増幅器1
04の出力は歪検出用電力合成器105のポートdに接
続されている。また電力分配器102のポートcからは
遅延回路106を介して歪検出用電力合成器105のポ
ートeに接続されている。
【0004】歪検出用電力合成器105のポートfから
は遅延回路107を介して歪除去用電力合成器108の
ポートhに、また歪検出用電力合成器105のポートg
からベクトル調整器109、補助増幅器110の直列回
路を介して歪除去用電力合成器108のポートiに接続
されている。歪除去用電力合成器108のポートjから
は出力端子111に接続されている。
は遅延回路107を介して歪除去用電力合成器108の
ポートhに、また歪検出用電力合成器105のポートg
からベクトル調整器109、補助増幅器110の直列回
路を介して歪除去用電力合成器108のポートiに接続
されている。歪除去用電力合成器108のポートjから
は出力端子111に接続されている。
【0005】このように構成されたフィードフォワード
増幅器の動作を以下に説明する。まず入力端子101か
ら入力された多チャンネル成分を含んだ入力信号は、電
力分配器102で2分配される。2分配された一方の出
力信号はポートbからベクトル調整器103で位相、振
幅を調整されて主増幅器104で増幅され、歪検出用電
力合成器105のポートdに入力される。このとき主増
幅器104の非線形性のために入力信号成分の他に多チ
ャンネル信号間の相互変調による歪成分を含んだ信号が
入力される。また2分配された他方の信号は、ポートc
から遅延回路106で遅延されて、歪検出用電力合成器
105のポートeに入力される。
増幅器の動作を以下に説明する。まず入力端子101か
ら入力された多チャンネル成分を含んだ入力信号は、電
力分配器102で2分配される。2分配された一方の出
力信号はポートbからベクトル調整器103で位相、振
幅を調整されて主増幅器104で増幅され、歪検出用電
力合成器105のポートdに入力される。このとき主増
幅器104の非線形性のために入力信号成分の他に多チ
ャンネル信号間の相互変調による歪成分を含んだ信号が
入力される。また2分配された他方の信号は、ポートc
から遅延回路106で遅延されて、歪検出用電力合成器
105のポートeに入力される。
【0006】ここでポートdおよびポートeに入力され
た信号の入力信号成分が等振幅で逆位相になるように、
可変減衰器と可変位相器からなるベクトル調整器103
および遅延回路106を調整することにより、ポートg
から入力信号成分が相殺された歪成分のみの信号が出力
され、ポートfからはポートeから入力された信号成分
が出力される。
た信号の入力信号成分が等振幅で逆位相になるように、
可変減衰器と可変位相器からなるベクトル調整器103
および遅延回路106を調整することにより、ポートg
から入力信号成分が相殺された歪成分のみの信号が出力
され、ポートfからはポートeから入力された信号成分
が出力される。
【0007】つぎにポートfから出力された入力信号成
分と歪成分とを含んだ信号は、遅延回路107で遅延さ
れて歪除去用電力合成器108のポートhに入力され
る。またポートgから出力された歪成分の信号は、ベク
トル調整器109を経由して補助増幅器110で増幅さ
れ、歪除去用電力合成器108のポートiに入力され
る。ここで、ポートhおよびポートiに入力された信号
の歪成分が等振幅で逆位相になるように、ベクトル調整
器109おょび遅延回路107を調整することにより、
ポートjから出力端子111へ歪成分が相殺された入力
信号成分のみの信号が出力される。
分と歪成分とを含んだ信号は、遅延回路107で遅延さ
れて歪除去用電力合成器108のポートhに入力され
る。またポートgから出力された歪成分の信号は、ベク
トル調整器109を経由して補助増幅器110で増幅さ
れ、歪除去用電力合成器108のポートiに入力され
る。ここで、ポートhおよびポートiに入力された信号
の歪成分が等振幅で逆位相になるように、ベクトル調整
器109おょび遅延回路107を調整することにより、
ポートjから出力端子111へ歪成分が相殺された入力
信号成分のみの信号が出力される。
【0008】図4(a)〜(d)に図3のポートa,
d,gおよびjにおける信号の周波数スペクトルを示
す。
d,gおよびjにおける信号の周波数スペクトルを示
す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成での課題の1は主増幅器104における消費電
力が大きい点である。主増幅器104には歪の発生を少
なくするために通常A級増幅器を用いていて、これは歪
みは少ないが電力効率が低く損失が大きい。効率を高め
るためにAB級増幅器を用いると歪が増加し、また基本
波と歪との相互変調も生じて広い周波数範囲にわたって
歪が発生してフィードフォワード方式だけでは十分にキ
ャンセルし切れないという問題が起こる。
来の構成での課題の1は主増幅器104における消費電
力が大きい点である。主増幅器104には歪の発生を少
なくするために通常A級増幅器を用いていて、これは歪
みは少ないが電力効率が低く損失が大きい。効率を高め
るためにAB級増幅器を用いると歪が増加し、また基本
波と歪との相互変調も生じて広い周波数範囲にわたって
歪が発生してフィードフォワード方式だけでは十分にキ
ャンセルし切れないという問題が起こる。
【0010】また課題の2として、遅延回路106,1
07に用いる遅延素子は、たとえば同軸ケーブルをスパ
イラル状に巻いたもので、ケーブルの長さは約3m程度
必要であり、大きなスペースを必要とし、また大電力の
場合の通過電力損失も大きいという問題点があった。
07に用いる遅延素子は、たとえば同軸ケーブルをスパ
イラル状に巻いたもので、ケーブルの長さは約3m程度
必要であり、大きなスペースを必要とし、また大電力の
場合の通過電力損失も大きいという問題点があった。
【0011】本発明はこのような従来の課題を解決し、
消費電力を低減し、かつ遅延素子のスペースも小さくて
済み、その中での損失も少ないフィードフォワード増幅
器の提供を目的とする。
消費電力を低減し、かつ遅延素子のスペースも小さくて
済み、その中での損失も少ないフィードフォワード増幅
器の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のフィードフォワード増幅器は、第1の構成に
おいては、入力信号を2分配する電力分配器と、前記電
力分配器の2分配した一方の出力信号の振幅と位相を調
整する第1のベクトル調整器と、前記第1のベクトル調
整器の出力を入力して電力増幅する主増幅器と、前記電
力分配器の2分配した他方の出力信号の位相を遅延させ
る第1の遅延回路と、前記主増幅器の出力と前記第1の
遅延回路の出力とを逆位相で合成する歪検出用電力合成
器と、前記歪検出用電力合成器の合成信号を2分配した
一方の出力を遅延させる第2の遅延回路と、前記歪検出
用電力合成器の合成信号を2分配した他方の出力信号の
振幅と位相を調整する第2のベクトル調整器と、前記第
2のベクトル調整器の出力を増幅する補助増幅器と、前
記第2の遅延回路の出力と前記補助増幅器の出力とを逆
位相で合成する歪除去用電力合成器とを備え、前記歪検
出用電力合成器において前記第2のベクトル調整器への
入力信号が目的とする信号成分が打ち消されて歪成分だ
けになるように前記第1のベクトル調整器と前記第1の
遅延回路とを調整し、前記歪除去用電力合成器の2つの
入力信号の歪成分が打ち消されて目的とする信号成分だ
けが出力されるように前記第2のベクトル調整器と前記
第2の遅延回路とを調整し、かつ少なくとも前記第2の
遅延回路が、または前記第1および第2の遅延回路が位
相遅延特性を持ったフィルタで構成されたことを特徴と
する。
に本発明のフィードフォワード増幅器は、第1の構成に
おいては、入力信号を2分配する電力分配器と、前記電
力分配器の2分配した一方の出力信号の振幅と位相を調
整する第1のベクトル調整器と、前記第1のベクトル調
整器の出力を入力して電力増幅する主増幅器と、前記電
力分配器の2分配した他方の出力信号の位相を遅延させ
る第1の遅延回路と、前記主増幅器の出力と前記第1の
遅延回路の出力とを逆位相で合成する歪検出用電力合成
器と、前記歪検出用電力合成器の合成信号を2分配した
一方の出力を遅延させる第2の遅延回路と、前記歪検出
用電力合成器の合成信号を2分配した他方の出力信号の
振幅と位相を調整する第2のベクトル調整器と、前記第
2のベクトル調整器の出力を増幅する補助増幅器と、前
記第2の遅延回路の出力と前記補助増幅器の出力とを逆
位相で合成する歪除去用電力合成器とを備え、前記歪検
出用電力合成器において前記第2のベクトル調整器への
入力信号が目的とする信号成分が打ち消されて歪成分だ
けになるように前記第1のベクトル調整器と前記第1の
遅延回路とを調整し、前記歪除去用電力合成器の2つの
入力信号の歪成分が打ち消されて目的とする信号成分だ
けが出力されるように前記第2のベクトル調整器と前記
第2の遅延回路とを調整し、かつ少なくとも前記第2の
遅延回路が、または前記第1および第2の遅延回路が位
相遅延特性を持ったフィルタで構成されたことを特徴と
する。
【0013】この構成によって遅延回路素子の容積を大
幅に小さくでき、特に第2の遅延フィルタの場合は主増
幅器で電力増幅された大電力の信号が通過するが、従来
の同軸遅延回路よりも遅延フィルタを用いるほうが容積
が小さくなるだけではなく通信号に対する損失も少なく
できるよう作用する。
幅に小さくでき、特に第2の遅延フィルタの場合は主増
幅器で電力増幅された大電力の信号が通過するが、従来
の同軸遅延回路よりも遅延フィルタを用いるほうが容積
が小さくなるだけではなく通信号に対する損失も少なく
できるよう作用する。
【0014】また本発明のフィードフォワード増幅器の
第2の構成は、第1の構成において目的とする信号周波
数のみを通過させる帯域通過フィルタを出力端に備えた
ことを特徴とするもので、この構成によってフィードフ
ォワード回路で除去し切れなかった歪を除去するように
作用する。
第2の構成は、第1の構成において目的とする信号周波
数のみを通過させる帯域通過フィルタを出力端に備えた
ことを特徴とするもので、この構成によってフィードフ
ォワード回路で除去し切れなかった歪を除去するように
作用する。
【0015】また本発明のフィードフォワード増幅器の
第3の構成は、第2の構成において、主増幅器がAB級
電力増幅器であるということを特徴とするもので、この
構成によって増幅器の電力効率を高めて省電力化でき、
AB級電力増幅によって相互変調歪の増加する分はバン
ドパスフィルタで抑圧するように作用する。
第3の構成は、第2の構成において、主増幅器がAB級
電力増幅器であるということを特徴とするもので、この
構成によって増幅器の電力効率を高めて省電力化でき、
AB級電力増幅によって相互変調歪の増加する分はバン
ドパスフィルタで抑圧するように作用する。
【0016】また本発明のフィードフォワード増幅器の
第4の構成は、入力信号を複数系統の出力に分配する分
配器と、前記分配器の複数の分配出力をそれぞれ入力し
て増幅する請求項1−3のいずれかに記載の複数のフィ
ードフォワード増幅器と、前記複数のフィードフォワー
ド増幅器の出力を合成する合成器と、前記合成器の出力
端に、目的とする信号周波数のみを通過させる帯域通過
フィルタを備えたことを特徴とするものである。
第4の構成は、入力信号を複数系統の出力に分配する分
配器と、前記分配器の複数の分配出力をそれぞれ入力し
て増幅する請求項1−3のいずれかに記載の複数のフィ
ードフォワード増幅器と、前記複数のフィードフォワー
ド増幅器の出力を合成する合成器と、前記合成器の出力
端に、目的とする信号周波数のみを通過させる帯域通過
フィルタを備えたことを特徴とするものである。
【0017】この構成によって単体のフィードフォワー
ド増幅器ではできない高出力が得られ、また冗長性を持
たせることにより、作動中にいずれかの単体のフィード
フォワード増幅器に故障が生じても出力が低下するのみ
にて継続して作動でき、システムの信頼性を高めるよう
作用し、総合的に小形かつ省電力のフィードフォワード
増幅器を実現することができる。
ド増幅器ではできない高出力が得られ、また冗長性を持
たせることにより、作動中にいずれかの単体のフィード
フォワード増幅器に故障が生じても出力が低下するのみ
にて継続して作動でき、システムの信頼性を高めるよう
作用し、総合的に小形かつ省電力のフィードフォワード
増幅器を実現することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、図面に基
づいて本発明の実施の形態1のフィードフォワード増幅
器について説明する。本実施形態のフィードフォワード
増幅器のブロック図を示す図1において、入力端子1は
電力分配器2のポートaに接続され、電力分配器2のポ
ートbからは位相と振幅を調整するベクトル調整器3を
介して入力信号を電力増幅する主増幅器4に接続され、
主増幅器4の出力は歪検出用電力合成器5のポートdに
接続される。また電力分配器2のポートcからは遅延フ
ィルタ6を介して歪検出用電力合成器5のポートeに接
続される。遅延フィルタ6は、たとえば図示のように互
いに容量で結合した並列共振回路2個を接続したもので
通過する信号を遅延させる。この並列共振回路はストリ
ップラインで実現できる。
づいて本発明の実施の形態1のフィードフォワード増幅
器について説明する。本実施形態のフィードフォワード
増幅器のブロック図を示す図1において、入力端子1は
電力分配器2のポートaに接続され、電力分配器2のポ
ートbからは位相と振幅を調整するベクトル調整器3を
介して入力信号を電力増幅する主増幅器4に接続され、
主増幅器4の出力は歪検出用電力合成器5のポートdに
接続される。また電力分配器2のポートcからは遅延フ
ィルタ6を介して歪検出用電力合成器5のポートeに接
続される。遅延フィルタ6は、たとえば図示のように互
いに容量で結合した並列共振回路2個を接続したもので
通過する信号を遅延させる。この並列共振回路はストリ
ップラインで実現できる。
【0019】歪検出用電力合成器5のポートfからは遅
延フィルタ6と同様な構成の第2の遅延フィルタ7を介
して歪除去用電力合成器8のポートhに接続され、また
歪検出用電力合成器5のポートgから位相と振幅を調整
するベクトル調整器9、補助増幅器10の直列回路を介
して歪除去用電力合成器8のポートiに接続されてい
る。歪除去用電力合成器8のポートjからは目的とする
信号の周波数帯域を通過させるバンドパスフィルタ11
を介して出力端子12に接続されている。
延フィルタ6と同様な構成の第2の遅延フィルタ7を介
して歪除去用電力合成器8のポートhに接続され、また
歪検出用電力合成器5のポートgから位相と振幅を調整
するベクトル調整器9、補助増幅器10の直列回路を介
して歪除去用電力合成器8のポートiに接続されてい
る。歪除去用電力合成器8のポートjからは目的とする
信号の周波数帯域を通過させるバンドパスフィルタ11
を介して出力端子12に接続されている。
【0020】遅延フィルタ6,7は一種のバンドパスフ
ィルタであるが、帯域通過特性よりも遅延特性に重点を
おいて設計したものであり、バンドパスフィルタ11は
遅延よりも帯域通過特性を重点にして設計されたもので
ある。
ィルタであるが、帯域通過特性よりも遅延特性に重点を
おいて設計したものであり、バンドパスフィルタ11は
遅延よりも帯域通過特性を重点にして設計されたもので
ある。
【0021】破線で囲ったフィードフォワードユニット
20は、実施の形態2で説明する複数のフィードフォワ
ード増幅器を並列運転する場合の単位となる。
20は、実施の形態2で説明する複数のフィードフォワ
ード増幅器を並列運転する場合の単位となる。
【0022】このように構成されたフィードフォワード
増幅器の動作を以下に説明する。まず入力端子1から入
力された多チャンネル成分を含んだ入力信号は、電力分
配器2で2分配される。2分配された一方の出力信号は
ポートbからベクトル調整器3で位相と振幅を調整され
て主増幅器4で電力増幅され、歪検出用電力合成器5の
ポートdに入力される。このとき主増幅器4の非線形性
のために入力信号成分の他に相互変調による歪成分を含
んだ信号が入力される。また2分配された他方の信号
は、ポートcから遅延フイルタ6で遅延を受けて、歪検
出用電力合成器5のポートeに入力される。遅延フィル
タ6での遅延は主増幅器4における遅延と同程度の遅延
を得るように設定する。
増幅器の動作を以下に説明する。まず入力端子1から入
力された多チャンネル成分を含んだ入力信号は、電力分
配器2で2分配される。2分配された一方の出力信号は
ポートbからベクトル調整器3で位相と振幅を調整され
て主増幅器4で電力増幅され、歪検出用電力合成器5の
ポートdに入力される。このとき主増幅器4の非線形性
のために入力信号成分の他に相互変調による歪成分を含
んだ信号が入力される。また2分配された他方の信号
は、ポートcから遅延フイルタ6で遅延を受けて、歪検
出用電力合成器5のポートeに入力される。遅延フィル
タ6での遅延は主増幅器4における遅延と同程度の遅延
を得るように設定する。
【0023】ここでポートdおよびポートeに入力され
た信号の入力信号成分が等振幅で逆位相になるように、
ベクトル調整器3および遅延フィルタ6を調整すること
により、ポートgから入力信号成分が相殺された歪成分
のみの信号が出力され、ポートfからはポートeから入
力された信号成分が出力される。逆位相にするためには
ベクトル調整器3での遅延を大にしてポートdからの入
力信号をポートeからの入力信号と逆位相にするか、ま
たはベクトル調整器3では位相の微調整を行ない、ポー
トdからの信号とポートeからの信号とを同位相とし、
歪検出用電力合成器5内でポートdからの信号の位相と
ポートeからの信号の位相とを逆にして加算するように
してもよい。
た信号の入力信号成分が等振幅で逆位相になるように、
ベクトル調整器3および遅延フィルタ6を調整すること
により、ポートgから入力信号成分が相殺された歪成分
のみの信号が出力され、ポートfからはポートeから入
力された信号成分が出力される。逆位相にするためには
ベクトル調整器3での遅延を大にしてポートdからの入
力信号をポートeからの入力信号と逆位相にするか、ま
たはベクトル調整器3では位相の微調整を行ない、ポー
トdからの信号とポートeからの信号とを同位相とし、
歪検出用電力合成器5内でポートdからの信号の位相と
ポートeからの信号の位相とを逆にして加算するように
してもよい。
【0024】つぎにポートfから出力された入力信号成
分と歪成分とを含んだ信号は、遅延フィルタ7で遅延を
受けて歪除去用電力合成器8のポートhに入力される。
またポートgから出力された歪成分の信号は、ベクトル
調整器9で振幅と位相を調整されて補助増幅器10で増
幅され、歪除去用電力合成器8のポートiに入力され
る。ここで、ポートhおよびポートiに入力された信号
の歪成分が等振幅で逆位相になるように、ベクトル調整
器9、補助増幅器10おょび遅延フィルタ7を調整して
ポートhとポートiからの歪成分を同振幅・逆位相にす
ることにより、ポートjから歪成分が相殺された入力信
号成分のみの信号が出力される。この場合も遅延フィル
タ7での遅延は補助増幅器10における遅延と同程度の
遅延を得るように設定し、ベクトル調整器9での遅延を
大にしてポートhへの入力信号の歪成分とポートiへの
歪信号とを逆位相にして入力するか、またはベクトル調
整器9では位相の微調整のみを行ない、歪除去用電力合
成器8内でポートhとポートiからの入力歪成分の位相
を逆にして加算して歪成分を除去してポートjから出力
する。
分と歪成分とを含んだ信号は、遅延フィルタ7で遅延を
受けて歪除去用電力合成器8のポートhに入力される。
またポートgから出力された歪成分の信号は、ベクトル
調整器9で振幅と位相を調整されて補助増幅器10で増
幅され、歪除去用電力合成器8のポートiに入力され
る。ここで、ポートhおよびポートiに入力された信号
の歪成分が等振幅で逆位相になるように、ベクトル調整
器9、補助増幅器10おょび遅延フィルタ7を調整して
ポートhとポートiからの歪成分を同振幅・逆位相にす
ることにより、ポートjから歪成分が相殺された入力信
号成分のみの信号が出力される。この場合も遅延フィル
タ7での遅延は補助増幅器10における遅延と同程度の
遅延を得るように設定し、ベクトル調整器9での遅延を
大にしてポートhへの入力信号の歪成分とポートiへの
歪信号とを逆位相にして入力するか、またはベクトル調
整器9では位相の微調整のみを行ない、歪除去用電力合
成器8内でポートhとポートiからの入力歪成分の位相
を逆にして加算して歪成分を除去してポートjから出力
する。
【0025】このような構成に加えて主増幅器4には、
従来のA級電力増幅器に代えてAB級電力増幅器を用い
ることによって電力増幅器の電力効率を高めることがで
きる。AB級電力増幅ではA級増幅器の場合よりもさら
に相互変調歪が増加するが、歪除去用電力合成器10の
ポートjと出力端子12との間にバンドパスフィルタ1
1を挿入することによって目的とする信号のみを通過さ
せて相互変調によって生じた歪成分を除去して問題のな
いレベルまで低下させることができる。このバンドパス
フィルタ11は主増幅器4がA級増幅であればなくても
よい。
従来のA級電力増幅器に代えてAB級電力増幅器を用い
ることによって電力増幅器の電力効率を高めることがで
きる。AB級電力増幅ではA級増幅器の場合よりもさら
に相互変調歪が増加するが、歪除去用電力合成器10の
ポートjと出力端子12との間にバンドパスフィルタ1
1を挿入することによって目的とする信号のみを通過さ
せて相互変調によって生じた歪成分を除去して問題のな
いレベルまで低下させることができる。このバンドパス
フィルタ11は主増幅器4がA級増幅であればなくても
よい。
【0026】このように本実施形態では、遅延回路に代
えて遅延フィルタを用いることによって素子の容積を大
幅に小さくでき、また主増幅器にAB級電力増幅器を用
いることにより増幅器の電力効率を高めて省電力化で
き、その際相互変調歪の増加する分はバンドパスフィル
タで抑圧して、小形かつ省電力のフィードフォワード増
幅器を実現することができる。特に遅延フィルタ7の場
合は主増幅器4で電力増幅された信号が通過するが、従
来の同軸遅延回路よりも遅延フィルタ7を用いるほうが
容積が小さくなるだけではなく通過信号に対する損失も
少なくできるという効果が得られる。したがって何れか
を従来の遅延回路に代替するとすれば遅延フィルタ6よ
りも遅延フィルタ7のほうを優先すべきである。
えて遅延フィルタを用いることによって素子の容積を大
幅に小さくでき、また主増幅器にAB級電力増幅器を用
いることにより増幅器の電力効率を高めて省電力化で
き、その際相互変調歪の増加する分はバンドパスフィル
タで抑圧して、小形かつ省電力のフィードフォワード増
幅器を実現することができる。特に遅延フィルタ7の場
合は主増幅器4で電力増幅された信号が通過するが、従
来の同軸遅延回路よりも遅延フィルタ7を用いるほうが
容積が小さくなるだけではなく通過信号に対する損失も
少なくできるという効果が得られる。したがって何れか
を従来の遅延回路に代替するとすれば遅延フィルタ6よ
りも遅延フィルタ7のほうを優先すべきである。
【0027】(実施の形態2)以下実施の形態2のフィ
ードフォワード増幅器のブロック図を示す図2を用いて
説明する。この実施形態では冗長性を持たせるために2
系統のフィードフォワードユニットを用い、1系統が故
障しても他の系統により作動を続けられるように構成し
たものである。
ードフォワード増幅器のブロック図を示す図2を用いて
説明する。この実施形態では冗長性を持たせるために2
系統のフィードフォワードユニットを用い、1系統が故
障しても他の系統により作動を続けられるように構成し
たものである。
【0028】入力端子21はウイルキンソン形分配器2
2に接続され、このウイルキンソン形分配器22は増幅
すべき周波数の波長に対して4分の1波長に相当する4
分の1波長線路23,24のそれぞれの一端が接続さ
れ、それぞれの他端は、吸収抵抗器25の両端に接続さ
れて構成される。吸収抵抗器25の両端は、それぞれ単
独のフィードフォワードユニット20a,20bの入力
に接続されている。フィードフォワードユニット20
a,20bは、それぞれ図1のフィードフォワードユニ
ット20と同じものである。
2に接続され、このウイルキンソン形分配器22は増幅
すべき周波数の波長に対して4分の1波長に相当する4
分の1波長線路23,24のそれぞれの一端が接続さ
れ、それぞれの他端は、吸収抵抗器25の両端に接続さ
れて構成される。吸収抵抗器25の両端は、それぞれ単
独のフィードフォワードユニット20a,20bの入力
に接続されている。フィードフォワードユニット20
a,20bは、それぞれ図1のフィードフォワードユニ
ット20と同じものである。
【0029】そして各フィードフォワードユニットの出
力端子はウイルキンソン形合成器26に接続され、この
ウイルキンソン形合成器26は吸収抵抗器27の両端に
それぞれ4分の1波長線路28,29が接続されてい
る。4分の1波長線路28,29の他端はバンドパスフ
ィルタ30の一端に接続され、バンドパスフィルタ30
の他端は出力端子31に接続されている。バンドパスフ
ィルタ30が存在していて、かつ重複して図1のバンド
パスフィルタ11を加えても差し支えない。
力端子はウイルキンソン形合成器26に接続され、この
ウイルキンソン形合成器26は吸収抵抗器27の両端に
それぞれ4分の1波長線路28,29が接続されてい
る。4分の1波長線路28,29の他端はバンドパスフ
ィルタ30の一端に接続され、バンドパスフィルタ30
の他端は出力端子31に接続されている。バンドパスフ
ィルタ30が存在していて、かつ重複して図1のバンド
パスフィルタ11を加えても差し支えない。
【0030】この実施形態ではフィードフォワードユニ
ットは2組の場合を示したが、出力電力を高めるために
ウイルキンソン形分配器、合成器の4分の1波長線路、
吸収抵抗器を追加して3組以上のフィードフォワードユ
ニットを組み合わせてもよい。ウイルキンソン形分配
器、合成器の詳細については、たとえば総合電子出版社
刊、小西良弘著「高周波・マイクロ波回路の構成法」1
993年6月20日発行、pp.134〜135に示さ
れている。
ットは2組の場合を示したが、出力電力を高めるために
ウイルキンソン形分配器、合成器の4分の1波長線路、
吸収抵抗器を追加して3組以上のフィードフォワードユ
ニットを組み合わせてもよい。ウイルキンソン形分配
器、合成器の詳細については、たとえば総合電子出版社
刊、小西良弘著「高周波・マイクロ波回路の構成法」1
993年6月20日発行、pp.134〜135に示さ
れている。
【0031】図2を用いて動作を説明する。入力端子2
1からの入力はウイルキンソン形分配器22で2分配さ
れてそれぞれのフィードフォワードユニット20a,2
0bで増幅され、歪を低減された後、ウイルキンソン形
合成器26で電力が合成され、バンドパスフィルタ30
で信号帯域外の歪成分を除去されて出力端子31に出力
される。このとき、たとえばフィードフォワードユニッ
ト20a,20bのいずれか、たとえば20bが故障し
たとすると、入力側においては吸収抵抗器25によって
故障したフィードフォワードユニット20bの入力端子
の影響がほとんど無視でき、またフィードフォワードユ
ニット20aの出力端子から見て故障したフィードフォ
ワードユニット20bの出力端子の影響は吸収抵抗器2
7によってほとんど無視できるので、出力は低下するが
総合したシステムを継続して作動させることができる。
1からの入力はウイルキンソン形分配器22で2分配さ
れてそれぞれのフィードフォワードユニット20a,2
0bで増幅され、歪を低減された後、ウイルキンソン形
合成器26で電力が合成され、バンドパスフィルタ30
で信号帯域外の歪成分を除去されて出力端子31に出力
される。このとき、たとえばフィードフォワードユニッ
ト20a,20bのいずれか、たとえば20bが故障し
たとすると、入力側においては吸収抵抗器25によって
故障したフィードフォワードユニット20bの入力端子
の影響がほとんど無視でき、またフィードフォワードユ
ニット20aの出力端子から見て故障したフィードフォ
ワードユニット20bの出力端子の影響は吸収抵抗器2
7によってほとんど無視できるので、出力は低下するが
総合したシステムを継続して作動させることができる。
【0032】このように本実施形態によれば、入力信号
をウイルキンソン形分配器で複数個に分配し、実施の形
態1のフィードフォワードユニットを複数組用いて増幅
し、それぞれの出力をウイルキンソン形合成器で合成
し、発生した歪をバンドパスフィルタで除去することに
よって省電力で高出力を得ることができ、単体のフィー
ドフォワードユニットの故障のときにも継続して作動で
きる小形で効率の高いフィードフォワード増幅器を提供
することができる。
をウイルキンソン形分配器で複数個に分配し、実施の形
態1のフィードフォワードユニットを複数組用いて増幅
し、それぞれの出力をウイルキンソン形合成器で合成
し、発生した歪をバンドパスフィルタで除去することに
よって省電力で高出力を得ることができ、単体のフィー
ドフォワードユニットの故障のときにも継続して作動で
きる小形で効率の高いフィードフォワード増幅器を提供
することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフィードフ
ォワード増幅器は、請求項1の構成により、遅延回路素
子の容積を大幅に小さくでき、特に第2の遅延フィルタ
の場合は主増幅器で電力増幅された大電力の信号が通過
するが、従来の同軸遅延回路よりも遅延フィルタを用い
るほうが容積が小さくなるだけではなく通過信号に対す
る損失も少なくできるという効果が得られる。
ォワード増幅器は、請求項1の構成により、遅延回路素
子の容積を大幅に小さくでき、特に第2の遅延フィルタ
の場合は主増幅器で電力増幅された大電力の信号が通過
するが、従来の同軸遅延回路よりも遅延フィルタを用い
るほうが容積が小さくなるだけではなく通過信号に対す
る損失も少なくできるという効果が得られる。
【0034】また請求項2の構成によってフィードフォ
ワード回路で除去し切れなかった歪を除去できるという
効果が得られる。
ワード回路で除去し切れなかった歪を除去できるという
効果が得られる。
【0035】また請求項3の構成によって増幅器の電力
効率を高めて省電力化でき、AB級電力増幅によって相
互変調歪の増加する分はバンドパスフィルタで抑圧する
ことによって低下させることができる。
効率を高めて省電力化でき、AB級電力増幅によって相
互変調歪の増加する分はバンドパスフィルタで抑圧する
ことによって低下させることができる。
【0036】さらに請求項4の構成によって単体のフィ
ードフォワード増幅器ではできない高出力が得られ、ま
た冗長性を持たせることにより、作動中にいずれかの単
体のフィードフォワードユニットに故障が生じても出力
が低下するのみにて継続して作動でき、システムの信頼
性を高めるよう作用し、総合的に小形かつ省電力のフィ
ードフォワード増幅器を実現することができる。
ードフォワード増幅器ではできない高出力が得られ、ま
た冗長性を持たせることにより、作動中にいずれかの単
体のフィードフォワードユニットに故障が生じても出力
が低下するのみにて継続して作動でき、システムの信頼
性を高めるよう作用し、総合的に小形かつ省電力のフィ
ードフォワード増幅器を実現することができる。
【図1】本発明の実施の形態1のフィードフォワード増
幅器のブロック図
幅器のブロック図
【図2】同じく実施の形態2のフィードフォワード増幅
器のブロック図
器のブロック図
【図3】従来のフィードフォワード増幅器のブロック図
【図4】従来のフィードフォワード増幅器の図3のポー
トa,d,g,jでの信号の周波数スペクトル図
トa,d,g,jでの信号の周波数スペクトル図
1,21 入力端子 2 電力分配器 3,9 ベクトル調整器 4 主増幅器 5 歪検出用電力合成器 6,7 遅延フィルタ 8 歪除去用電力合成器 10 補助増幅器 11,30 バンドパスフィルタ 12,31 出力端子 20,20a,20b フィードフォワードユニット 22 ウイルキンソン形分配器 23,24,28,29 1/4波長線路 25,27 吸収抵抗器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小杉 裕昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 久郷 伸一 神奈川県横浜市港北区網島東四目3番1号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5J090 AA04 AA41 CA21 CA92 FA14 FA20 GN02 GN05 GN07 HA25 HA29 HN03 HN16 KA13 KA15 KA44 KA68 MA14 MA20 SA14 TA01 TA03
Claims (4)
- 【請求項1】 入力信号を2分配する電力分配器と、 前記電力分配器の2分配した一方の出力信号の振幅と位
相を調整する第1のベクトル調整器と、 前記第1のベクトル調整器の出力を入力して電力増幅す
る主増幅器と、 前記電力分配器の2分配した他方の出力信号の位相を遅
延させる第1の遅延回路と、 前記主増幅器の出力と前記第1の遅延回路の出力とを逆
位相で合成する歪検出用電力合成器と、 前記歪検出用電力合成器の合成信号を2分配した一方の
出力を遅延させる第2の遅延回路と、 前記歪検出用電力合成器の合成信号を2分配した他方の
出力信号の振幅と位相を調整する第2のベクトル調整器
と、 前記第2のベクトル調整器の出力を増幅する補助増幅器
と、 前記第2の遅延回路の出力と前記補助増幅器の出力とを
逆位相で合成する歪除去用電力合成器とを備え、 前記歪検出用電力合成器において前記第2のベクトル調
整器への入力信号が目的とする信号成分が打ち消されて
歪成分だけになるように前記第1のベクトル調整器と前
記第1の遅延回路とを調整し、 前記歪除去用電力合成器の2つの入力信号の歪成分が打
ち消されて目的とする信号成分だけが出力されるように
前記第2のベクトル調整器と前記第2の遅延回路とを調
整し、 かつ少なくとも前記第2の遅延回路が、または前記第1
および第2の遅延回路が位相遅延特性を持ったフィルタ
で構成されたことを特徴とするフィードフォワード増幅
器。 - 【請求項2】 目的とする信号周波数のみを通過させる
帯域通過フィルタを出力端に備えたことを特徴とする請
求項1記載のフィードフォワード増幅器。 - 【請求項3】 主増幅器がAB級電力増幅器である請求
項2記載のフィードフォワード増幅器。 - 【請求項4】 入力信号を複数系統の出力に分配する分
配器と、 前記分配器の複数の分配出力をそれぞれ入力して増幅す
る請求項1−3のいずれかに記載の複数のフィードフォ
ワード増幅器と、 前記複数のフィードフォワード増幅器の出力を合成する
合成器と、 前記合成器の出力端に、目的とする信号周波数のみを通
過させる帯域通過フィルタを備えたことを特徴とするフ
ィードフォワード増幅器。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11046220A JP2000244253A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | フィードフォワード増幅器 |
| US09/504,365 US6326845B1 (en) | 1999-02-16 | 2000-02-15 | Feedforward amplifier |
| EP00103060A EP1030441A3 (en) | 1999-02-16 | 2000-02-15 | Feedforward amplifier |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11046220A JP2000244253A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | フィードフォワード増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000244253A true JP2000244253A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12741038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11046220A Withdrawn JP2000244253A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-24 | フィードフォワード増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000244253A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002100939A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-05 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 歪補償増幅装置 |
| WO2003026059A1 (en) * | 2001-09-20 | 2003-03-27 | Paratek Microwave, Inc. | Tunable filters having variable bandwidth and variable delay |
| JP2011530870A (ja) * | 2008-08-05 | 2011-12-22 | ノースロップ グルムマン コーポレイション | ジョセフソン分布出力増幅器のための方法および装置 |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP11046220A patent/JP2000244253A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002100939A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-05 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 歪補償増幅装置 |
| WO2003026059A1 (en) * | 2001-09-20 | 2003-03-27 | Paratek Microwave, Inc. | Tunable filters having variable bandwidth and variable delay |
| JP2011530870A (ja) * | 2008-08-05 | 2011-12-22 | ノースロップ グルムマン コーポレイション | ジョセフソン分布出力増幅器のための方法および装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6326845B1 (en) | Feedforward amplifier | |
| KR102533919B1 (ko) | 무선 주파수 신호를 증폭하기 위한 전력 증폭기 | |
| US7602241B2 (en) | Multiband Doherty amplifier | |
| US8013680B2 (en) | Distributed Doherty amplifiers | |
| US7521995B1 (en) | Inverted doherty amplifier with increased off-state impedence | |
| US20080129410A1 (en) | Matching circuit and multi-band amplifier | |
| US20090179711A1 (en) | Matching circuit | |
| JP6729986B2 (ja) | ドハティ増幅器及びドハティ増幅回路 | |
| US10340855B2 (en) | Doherty amplifier | |
| WO1997020385A1 (en) | Doherty-type amplifier and tuning method | |
| US10187015B2 (en) | Doherty amplifier | |
| JP4793807B2 (ja) | 増幅器 | |
| JP2000244253A (ja) | フィードフォワード増幅器 | |
| WO2020208813A1 (ja) | ドハティ増幅回路 | |
| JP4421504B2 (ja) | マイクロ波増幅装置 | |
| WO2022239217A1 (ja) | ドハティ増幅器 | |
| JP3346203B2 (ja) | フィードフォワード増幅器 | |
| WO2021260828A1 (ja) | ドハティ増幅器 | |
| CN121036792B (zh) | 一种用于宽带前端的超高频峰化方法及系统 | |
| JPH03195205A (ja) | 高効率半導体増幅器 | |
| RU51807U1 (ru) | Многоканальное широкополосное усилительное устройство | |
| JP3371838B2 (ja) | フィードフォワード増幅器 | |
| JPH0831754B2 (ja) | 高効率半導体増幅器 | |
| JP2003023326A (ja) | フィードフォワード増幅器 | |
| JP2024167523A (ja) | 分散型電力増幅器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060116 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060214 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20071212 |