JP2000244428A - 情報伝送システム - Google Patents

情報伝送システム

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Publication number
JP2000244428A
JP2000244428A JP11041863A JP4186399A JP2000244428A JP 2000244428 A JP2000244428 A JP 2000244428A JP 11041863 A JP11041863 A JP 11041863A JP 4186399 A JP4186399 A JP 4186399A JP 2000244428 A JP2000244428 A JP 2000244428A
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JP
Japan
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key
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Pending
Application number
JP11041863A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hirayama
幸一 平山
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JUJO DENSHI KK
Original Assignee
JUJO DENSHI KK
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Publication date
Application filed by JUJO DENSHI KK filed Critical JUJO DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着脱自在な固有の復号化キーを使用すること
で、特定の情報のサービスを選択的に受けることができ
るようにする。 【解決手段】情報伝送システム10において送信手段2
0は情報を暗号化する暗号化手段と、この暗号化手段で
暗号化された情報を伝送手段40に供給する供給手段と
を備える。受信手段50は暗号化された情報を復号する
ための復号化キーを発生する復号化キー発生手段と、暗
号化された情報を復号化キーに基づいて復号する復号化
手段とを備える。復号化キーは、ユーザ固有のキーと、
サービスを受けるべき情報に対応した付加キーから生成
される。ユーザ固有キーは受信手段に対して着脱自在に
構成される。これで、ユーザ固有のサービスを受けるこ
とができる。ユーザ固有キーはハードキーであるため盗
難の有無を確実に認識できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報伝送システ
ムに関する。詳しくは、サービスとして提供する音楽、
映像番組、静止画像などの各種情報を暗号化した状態で
ユーザに配信すると共に、ユーザはユーザ固有のキー
と、その情報に関連した付加キーとを使用して復号化キ
ーを生成することによって、付加キーに関連した特定の
情報のみを選択的に利用できるようにしたものである。
また、ユーザ固有キーを受信手段に対して着脱自在に構
成することによって、復号化キーの秘匿性を改善したも
のである。
【0002】
【従来の技術】サービスとして提供する音楽、映像番
組、静止画像などの各種情報を暗号化し、暗号化した情
報(データ)を、コンピュータネットワーク、電話回
線、有線放送などの有線若しくは衛星放送、通信、地上
放送などの無線を利用した伝送手段を介して伝送し、そ
して受信手段にて復号化して元の情報に復元することに
よって、その情報を利用できるようにした情報伝送シス
テムが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この情報伝送
システムには色々な問題を有している。
【0004】第1に、BSやCSなどのように衛星を利
用した無線有料放送では、送信側で放送内容を暗号化し
て送信し、受信機で受信した衛星放送データを復号化し
ている。復号化するため受信機には復号化用のデコーダ
が設けられており、このデコーダには特別な復号化手段
が予め組み込まれている。
【0005】この伝送システムは、デコーダさえ購入す
れば、受信したデータは全てこれを復号化できるので、
受信したデータのうち特定のデータを選択して有料化す
ることができない。これは、受信したデータの全てにサ
ービスが受けられることを望むのではなく、そのうちの
特定のデータのみをサービスとして提供されれば足りる
ことが多いからである。
【0006】第2に、従来の情報伝送システムでは、受
信機に内蔵されたコンピュータには予め暗号化ソフトウ
エアがインストールされてあって、予め用意された特定
の暗号化キーを用いてデータを復号化している。この暗
号化キーとは特定のデータであったり、特定のパスワー
ドである場合が多い。
【0007】そのため、特定のパスワードなどの暗号化
キーを他人が知ってしまうと、この他人が所有する受信
機にこのパスワードを入力するだけで、無料で有料情報
を利用できてしまう。つまり秘匿性が十分ではない。ま
たこのような場合パスワードが他人に知れたことを本人
が判らないでいる場合が多いので、長期間に亘ってその
パスワードを他人に使われてしまうことが多い。換言す
れば、盗難の有無を容易に確認できない。
【0008】第3に、情報を復号化するための復号化ハ
ードウエアは受信機若しくはコンピュータに組み込まれ
ている。そのため、このような復号化ハードウエアを組
み込んだ受信機若しくはコンピュータでないと、その情
報を利用することができない。つまり、利用できる受信
機若しくはコンピュータが固定されてしまうため、受信
機若しくはコンピュータ自体の汎用性を有効に活用でき
ないことになる。
【0009】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、少なくとも受信できる情報の
うちユーザが希望する特定の情報のみのサービス提供を
受けられるように、データサービスの選択を可能にした
情報伝送システムを提案するものである。さらにその際
の復号化キーの秘匿性を改善した情報伝送システムを提
案するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係る情報伝送システ
ムでは、送信手段から伝送手段を介して情報を特定の受
信手段に伝送する情報伝送システムにおいて、上記送信
手段は、上記情報を暗号化する暗号化手段と、この暗号
化手段で暗号化された上記情報を上記伝送手段に供給す
る供給手段とを備え、上記受信手段は、上記暗号化され
た情報を復号するための復号化キーを発生する復号化キ
ー発生手段と、上記暗号化された情報を上記復号化キー
に基づいて復号する復号化手段とを備え、上記復号化キ
ーは、ユーザ固有のキーと、サービスを受けるべき上記
情報に対応した付加キーとに基づいて生成されるように
なされると共に、上記ユーザ固有キーは上記受信手段に
対して着脱自在に構成されたことを特徴とする。
【0011】この発明では、サービスを受けるべき情報
に関連した付加キーと、ユーザに与えれられたユーザ固
有キーとからその情報を復号化するための復号化キーを
生成し、この復号化キーに基づいて情報を復号化するシ
ステムを構築する。
【0012】例えばある音楽Aの提供を受けようとする
ときは、提供者からまずユーザ固有のキーUKを取得し
ておく。そして、音楽Aの提供を申し込む。提供者から
は音楽Aとユーザ固有キーUKとにそれぞれ関連した付
加キーUAが配信される。
【0013】受信手段側では、このユーザ固有キーUK
と付加キーUAからその音楽Aを復号化する復号化キー
XAを生成する。この復号化キーXAを用いて音楽(暗
文)Aを復号化する。したがってこの復号化キーXAで
はこれ以外に配信されている音楽Bやその他の情報を復
号化することはできない。
【0014】別のユーザPが同じ音楽Aのサービスを希
望する場合には、この別のユーザPも固有キーPKをま
ず取得しておき、音楽Aの提供を申し込む。そして、提
供者からは音楽Aとユーザ固有キーPKに関連した付加
キーPAが配信される。受信手段側では、このユーザ固
有キーPKと付加キーPAからその音楽Aを復号化する
復号化キーXAを生成する。この復号化キーXAを用い
ることによって音楽Aを復号化できる。
【0015】また同じユーザUが別の音楽Bのサービス
を受けたい場合も同様な復号化処理が行われる。つま
り、その音楽Bとユーザ固有キーUKとにそれぞれ関連
した付加キーUBが提供者側から配信される。受信手段
側では、このユーザ固有キーUKと付加キーUBからそ
の音楽Bを復号化する復号化キーXBを生成し、この復
号化キーXBを用いて音楽Bを復号化する。
【0016】ユーザ固有キーは受信手段に対して着脱自
在に構成する。これによって、ユーザ固有キーが盗難に
遭わない限り、他人が自分に成り代わってそのサービス
を受けることができない。ユーザ固有キーは有体物であ
るから盗難にあったら、その無効届けを提供者に知らせ
ることができる。盗難の有無を確実に知ることができ
る。
【0017】ユーザ固有キーは着脱自在であるので、こ
のユーザ固有キーにさらにメモリ手段を設け、ここに上
述した付加キーをメモリしておけば、復号化用のソフト
ウエアを組み込んである受信手段でありさえすれば、他
人の受信手段でもサービスの提供を受けることができ
る。つまり受信手段の汎用性を確保できる。ユーザ固有
キーに復号化用のソフトウエアそのものをも組み込んで
おけば、どのような受信手段やコンピュータでも利用で
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る情報伝送
システムの一実施形態を図面を参照して詳細に説明す
る。以下の実施形態では、利用する伝送手段としてはB
SやCSなどの衛星波を考える。
【0019】この発明に係る情報伝送システム10は、
図1に示すようにデータなどの情報を送信する送信手段
20と、これよりの情報信号を伝送する伝送手段40
と、これよりの信号を受信する受信手段50とで構成さ
れる。送信手段20から順を追って説明する。
【0020】送信手段20の一実施形態を図2に示す。
送信手段は情報を暗号化する暗号化手段と、この暗号化
手段で暗号化された情報を伝送手段に供給する供給手段
とを備えている。
【0021】図2を参照して説明すると、この送信手段
20は提供しようとするサービス情報を暗号化して送信
する送信機能(送信部20A)と、特定の契約者に特定
のサービスを実施できるようにするための個別サービス
機能(個別サービス部20B)の夫々を有する。サービ
ス情報とは上述したように音楽、映像(特に静止画)等
が考えられる。
【0022】まず、送信部20Aはこれらサービス情報
を保存する記憶手段21を有する。記憶手段21として
は大容量化が可能なハードディスク装置(HDD装置)
などが考えられる。HDD装置21に保存されているサ
ービス情報のうち、これから提供しようとする情報はR
OMメモリ23にストアされた処理プログラムの手順に
したがってCPU22と暗号化処理部24とによって暗
号化される。
【0023】暗号化された情報(暗文)はメモリ手段2
5に、この例ではその情報を検索するときに使用するヘ
ッダ情報を付加して保存される。暗号化された情報は管
理メモリ26にストアされている送出プログラムのリス
トにしたがって読み出され、バス27及びインタフェー
ス28を介して衛星放送送信部29に導かれ、この例で
は衛星放送信号に変換された上で送信パラボラ30を用
いて送信される。
【0024】一方、個別サービス部20BはCPU22
を共用した処理が行われる。専用のCPUを用いて処理
してもよい。衛星放送のサービスを受けるにはまずユー
ザとしてサービス提供者側(図では送信手段20)に登
録し、暗文を復号化するに必要な第1のキーとして機能
するユーザ固有キーの登録をサービス提供者より受け取
る。
【0025】この登録申し込みは例えば電話回線(公衆
回線)31などを利用して行うことができ、電話回線3
1からの登録申し込み情報はインタフェース32を介し
てCPU22に取り込まれ、設定されたそのユーザ固有
のキーがユーザ側に渡される。ユーザ固有キーはハード
キーであって、暗文を復号化するための第1の復号化キ
ーとして使用される。暗文はこのユーザ固有キーと、特
定のサービスを受けるとき必要な第2のキー(復号化キ
ー)とを使用して始めて復号化できるような暗号化シス
テムとなっている。ユーザ固有キーはその管理用メモリ
33に、ユーザごとにストアされる。
【0026】この発明ではサービス情報のうち特定の情
報を選択してその提供を受けることができるようにする
ため、サービスの提供を受けたい情報に対する申し込み
を、登録したユーザから受けるシステムとなされる。
【0027】サービス提供者は個別サービス部20Bで
この申し込みを把握する。申し込みは図2の例では電話
回線31を介して行う。個別サービス部20Bでは特定
の情報に対するサービスの申し込みを受けると、その情
報の暗号化キーを管理メモリ26からリードすると共
に、ユーザキーメモリ33からユーザ固有キーを読み取
り、これら2つのキーからその情報とユーザの双方に関
連した第2の復号化キーとして機能する付加キーが付加
キー生成処理部34で所定のプログラムを用いながら生
成される。
【0028】付加キーはその情報に関するヘッダ情報と
共にユーザに送り返される。ユーザはこの付加キーとユ
ーザ固有キーの2つのキーから、受信した情報を復号化
することによってそのサービスを受けることができる。
このようにサービスの提供を受けたい情報毎に個別に、
復号化のための付加キーが必要になる。
【0029】伝送手段40は図1に示すように衛星波を
利用した場合を示す。したがって送信手段20の送信パ
ラボラ30から例えばCS用の送受信衛星42に向けて
情報を暗号化したヘッダ情報が付加された信号が送信さ
れる。送受信衛星42では受信した信号を増幅し、サー
ビスエリアに向けてその信号が送信される。
【0030】伝送手段40として、この他にコンピュー
タネットワークを利用した情報配信を始めとして、電話
回線による情報配信、地上放送、ケーブルテレビネット
ワーク等を利用した情報配信などが考えられ、これらの
伝送手段は適宜選択することができる。
【0031】図3は受信手段50の一実施形態を示す。
受信手段は暗号化された情報を復号するための復号化キ
ーを発生する復号化キー発生手段と、暗号化された情報
を復号化キーに基づいて復号する復号化手段とを備えて
いる。
【0032】したがって、この受信手段50はユーザ固
有のキーの登録機能、特定の情報に対する付加キー要求
機能および衛星信号を受信してそのうちの特定の情報を
復号化して再生する機能を有する。
【0033】受信手段50にはCPUを有したコントロ
ーラ51が設けられ、このコントローラ51からの指令
で上述した各種の機能を実現している。まずユーザ固有
キーの登録機能であるが、この例では電話機53とモデ
ム52とを利用してユーザ固有キーを登録するようにし
た場合である。そのため、コントローラ51からの登録
要求が電話回線31を介して図2の送信手段20に申し
込まれる。図2に示した内容で発行されたユーザ固有キ
ーに基づいて復号化処理が行われる。このユーザ固有キ
ーは郵送によって届けられる場合もある。
【0034】また、ユーザからの特定情報利用要求に応
えてサービス提供者である送信手段20側では、特定情
報とユーザ固有キーとにそれぞれ関連した付加キーがそ
の情報のヘッダ情報と共に受光手段50に電話回線31
を介して送られてくる。これら情報はモデム52を介し
てRAMなどのメモリ54にストアされる。
【0035】一方、受信パラボラ55で受信した衛星信
号は衛星波受信部56で受信され、そしてデコーダ部5
7に送られてヘッダ情報の解析、復号化処理などが実行
される。復調された信号例えば音楽はスピーカ58より
再生される。特定の情報を復号化するためには、付加キ
ーの他にユーザ固有キーが必要になり、このユーザ固有
キーはハードキーである。
【0036】実施形態では、コントローラ51にユーザ
固有キー60を装着するための接続用コネクタ61が設
けられている。特定の情報のサービスを受けるときはこ
のユーザ固有キー60をコントローラ51に装着しなけ
ればならない。
【0037】上述したコントローラ51とデコーダ部5
7とによってコンピュータ機能を果たすものであるか
ら、それらの機能をブロック化して示すと図4のような
構成となる。付加キーを要求するモードが選択される
と、プログラムメモリ64より読み出されたプログラム
の手順にしたがってコンピュータ65が処理して、送信
手段20から送られてきた付加キーとヘッダ情報がそれ
ぞれインタフェース63およびバス66を介してメモリ
手段54に格納される。
【0038】同様に、ユーザ固有キー60がコネクタ6
1に接続されると、ユーザ固有キーのデータがインタフ
ェース70を介して復号化処理部71に取り込まれる。
キーデータとしては、56ビットあるいは128ビット
で構成することができる。またこの例ではコントローラ
51側では、USB(Universal Serial Bus)バスを使
用した接続手段61を使用した場合を示してあるので、
そのコネクタ部61bに合うコネクタ61aがユーザ固
有キー60に設けられている。
【0039】図5にユーザ固有キー60の一実施形態を
示す。扁平直方体状をなす本体76の先端部に4ピン構
成のUSBコネクタ部77が設けられている。本体76
の内部にはUSBコントローラ78が設けられる他、必
要に応じてROMなどのメモリ手段79が設けられる。
メモリ手段79はユーザ固有キーを保存するためのもの
であり、必要に応じて付加キーや復号化処理のためのプ
ログラムなども格納できる。
【0040】接続手段61としては、図示する他にRS
232Cなどのコンピュータ仕様の汎用コネクタを利用
することができる。
【0041】ユーザが受信モードを選択すると、受信プ
ログラムが起動して衛星波受信部56で受信したコンバ
ート後の信号(暗号化情報)がインタフェース68を介
してメモリ手段この例ではHDD装置72に一時的に格
納される。その後プログラムメモリ64に格納された復
号化プログラムに基づいて、復号化処理部71ではユー
ザ固有キーと付加キーを使用して暗号化情報を復号化す
るための復号化キーが生成される。
【0042】生成された復号化キーを用いてHDD装置
72で読み出された暗号化情報が復号化される。復号化
され、そしてデータ伸長部74で伸長処理(解凍処理)
された情報はスピーカ58などで再生される。
【0043】復号化キーは、送信手段20で使用した暗
号化キーと同じものであってもよければ、異なるキーを
使用して復号化してもよい。実施形態では同じキーを暗
号化用と復号化用のキーに共用した場合を示す。
【0044】ここで、暗号化と復号化に使用するキーに
ついて説明する。この発明ではサービスを受けるべき情
報に関連した付加キーと、ユーザに与えれられたユーザ
固有キーとからその情報を復号化するための復号化キー
を生成し、この復号化キーに基づいて情報を復号化する
システムを構築する。
【0045】例えばある音楽Aの提供を受けようとする
ときは、提供者からまずユーザUの固有のキーUKを取
得しておく。そして、音楽Aの提供を申し込む。提供者
からは音楽Aとユーザ固有キーUKとにそれぞれ関連し
た付加キーUAが配信される。
【0046】受信手段側では、このユーザ固有キーUK
と付加キーUAからその音楽Aを復号化する復号化キー
XAを生成する。復号化キーXAは音楽Aを暗号化する
ときに使用した暗号化キーでもある。この復号化キーX
Aを用いて音楽(暗文)Aを復号化する。したがってこ
の復号化キーXAではこれ以外に配信されている音楽B
やその他の情報を復号化することはできない。
【0047】送信手段20では暗号化された音楽Aを、
ユーザ固有キーUKとある特定の付加キーUAを使用し
て復号化できるような、付加キーUAが生成されてユー
ザUに届けられる。
【0048】別のユーザPが同じ音楽Aのサービスを希
望する場合には、この別のユーザPも固有キーPKをま
ず取得しておき、音楽Aの提供を申し込む。そして、提
供者からは音楽Aとユーザ固有キーPKに関連した付加
キーPAが配信される。受信手段50側では、このユー
ザ固有キーPKと付加キーPAからその音楽Aを復号化
する復号化キーXAを生成する。この復号化キーXAを
用いることによって音楽Aを復号化する。
【0049】また同じユーザUが別の音楽Bのサービス
を受けたい場合も同様な復号化処理が行われる。つま
り、その音楽Bとユーザ固有キーUKとにそれぞれ関連
した付加キーUBが提供者側から配信される。受信手段
50側では、このユーザ固有キーUKと付加キーUBか
らその音楽Bを復号化する復号化キーXBを生成し、こ
の復号化キーXBを用いて音楽Bを復号化する。
【0050】このようにユーザにはそれぞれ固有のキー
を与えると共に、配信しようとする情報に対して、それ
ぞれユーザ個別の付加キーを設定する。そしてユーザ固
有キーは着脱自在に構成する。つまり情報のサービスを
受けたときだけユーザ固有キーをコントローラ51に装
着して使用する。これで特定の情報のみのサービスの提
供を受けることができ、ユーザ側で情報の選択が可能に
なる。
【0051】ユーザ固有キーを使用することによって、
ユーザ固有キーが盗難に遭わない限り、他人が自分に成
り代わってそのサービスを受けることができない。ユー
ザ固有キーは有体物であるから盗難にあったら、その無
効届けを提供者に知らせることができる。つまりユーザ
はユーザ固有キーの盗難の有無を確実に知ることができ
る。
【0052】ユーザ固有キーは着脱自在であるので、上
述した実施形態とは相違するが、このユーザ固有キーに
さらにメモリ手段を設け、ここに上述した付加キーをメ
モリしておけば、復号化用のソフトウエアを組み込んで
ある受信手段でありさえすれば、他人の受信手段でもサ
ービスの提供を受けることができる。つまり受信手段の
汎用性を確保できる。ユーザ固有キーに復号化用のソフ
トウエアそのものをも組み込んでおけば、どのような受
信手段やコンピュータでも利用できる。
【0053】図6は受信手段50側で付加キーを取得す
るための処理手順の一例を示すもので、対応するプログ
ラムが起動されると、ユーザ側ではサービスを受けたい
情報例えば音楽の曲目を指定する(ステップ81)。次
に送信手段20からはその情報のヘッダ情報と復号化す
るための付加キーデータがそれぞれ送信されてくるの
で、これらの情報を受信してメモり54に保存する(ス
テップ82,83)。この処理が全て終了したらこの処
理プログラムが終了する(ステップ84)。
【0054】図7は受信モードでの処理の一例を示すも
ので、受信モードが選択されると(ステップ91)、保
存したいサービス情報のヘッダ情報と、受信した情報の
ヘッダ情報のそれぞれが比較される(ステップ92)。
ヘッダ情報が一致したときその情報がHDD装置72に
ダウンロードされる(ステップ93)。そしてダウンロ
ードしたことを認識し易くするためLEDなどの表示素
子75(図4参照)を点灯処理する(ステップ94)。
このダウンロード処理と点灯処理が受信モードが解除さ
れるまで実行される(ステップ95)。
【0055】受信モードの起動は、番組プログラムなど
を参照して自動的に起動することもできれば、ユーザが
マニュアル操作によって起動してもよい。
【0056】図8は復号化処理の一例を示すもので、再
生すべき情報(例えば音楽)の指定があると(ステップ
101)、指定された情報に関連した付加キーとユーザ
固有キーから復号化するための復号化キーが生成される
(ステップ102)。生成されたこの復号化キーから指
定された情報(暗号化された情報)が復号される(ステ
ップ103)。次に復号化された情報が圧縮されている
場合にはその伸長処理(解凍処理)が行われてから再生
処理となる(ステップ104,105)。衛星波は殆ど
の場合圧縮データとして取り扱われているので、このデ
ータ伸長処理は殆どの場合必要な処理となる。指定した
情報の再生が終了すると復号化処理が終了する(ステッ
プ106)。
【0057】パラボラ55によって受信した情報を即座
に復号化して再生する場合にも図7の復号化処理ステッ
プが利用される。受信信号をダウンロードすべきかどう
かはユーザが設定することになる。
【0058】上述した実施形態では、サービスを提供す
る情報がジャンルが違っても同じ暗号化処理を施してい
るが、ジャンルごとに別の暗号化処理を施してもよい。
サービスの提供を受けたい情報が例えば音楽であるとき
は、1曲単位で申し込むこともできれば、1アルバム単
位のように複数の曲目を単位として申し込むこともでき
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明ではユーザ
固有の復号化キーを用いて暗号化された情報を復号化で
きるようにしたものである。つまり、サービスを受ける
べき情報に関連した付加キーと、ユーザに与えれられた
ユーザ固有キーとからその情報を復号化するための復号
化キーを生成し、この復号化キーに基づいて情報を復号
化するシステムを構築したものである。
【0060】これによれば、特定の情報のみのサービス
の提供を受けることができ、ユーザ側で情報の選択が可
能になる。またユーザ固有の復号化キーを使用すること
によって、ユーザ固有の復号化キーが盗難に遭わない限
り、他人が自分に成り代わってそのサービスを受けるこ
とができない。ユーザ固有の復号化キーを構成するユー
ザ固有キーは有体物であるから、キー盗難の有無を確実
に知ることができるなどの特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る情報伝送システムの一実施形態
を示す概念図である。
【図2】送信手段の一実施形態を示す要部の系統図であ
る。
【図3】受信手段の一実施形態を示す要部の概念図であ
る。
【図4】受信手段の一実施形態を示す要部の系統図であ
る。
【図5】ユーザ固有キーの斜視図である。
【図6】付加キー取得の処理例を示すフローチャートで
ある。
【図7】受信モードの処理例を示すフローチャートであ
る。
【図8】復号化の処理例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 伝送システム 20 送信手段 40 伝送手段 50 受信手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信手段から伝送手段を介して情報を特
    定の受信手段に伝送する情報伝送システムにおいて、 上記送信手段は、上記情報を暗号化する暗号化手段と、
    この暗号化手段で暗号化された上記情報を上記伝送手段
    に供給する供給手段とを備え、 上記受信手段は、上記暗号化された情報を復号するため
    の復号化キーを発生する復号化キー発生手段と、上記暗
    号化された情報を上記復号化キーに基づいて復号する復
    号化手段とを備え、 上記復号化キーは、ユーザ固有のキーと、サービスを受
    けるべき上記情報に対応した付加キーとに基づいて生成
    されるようになされると共に、 上記ユーザ固有キーは上記受信手段に対して着脱自在に
    構成されたことを特徴とする情報伝送システム。
  2. 【請求項2】 上記情報は、上記ユーザ固有キーと付加
    キーとに基づいて生成された暗号化キーに基づいて暗号
    化されるようになされたことを特徴とする請求項1記載
    の情報伝送システム。
  3. 【請求項3】 上記付加キーは、上記ユーザ固有キーと
    関連するものであって、サービスを受けるべき情報ごと
    に異なったキー内容となされたことを特徴とする請求項
    1記載の情報伝送システム。
  4. 【請求項4】 上記復号化手段は、復号化ソフトウエア
    に応じて動作するコンピュータであり、 上記ユーザ固有キーはこの復号化手段に接続できるよう
    になされたことを特徴とする情報伝送システム。
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JPH04223787A (ja) * 1990-03-29 1992-08-13 Gte Lab Inc ビデオ制御システムおよびビデオ記録媒体

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