JP2000244549A - 機器ネットワーク接続方法およびルータ機器 - Google Patents
機器ネットワーク接続方法およびルータ機器Info
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Abstract
に接続した分散システムでは、接続機器の種別を収集す
ることを短時間で確実に行うのは困難であった。 【解決手段】(1)ルータ機器に対して、別の機器の種
別を保持する手段と、この機器への機器種別問い合わせ
メッセージを中継する際に、この機器に代わって機器種
別応答メッセージを問い合わせ元に送信する手段を持た
せた。(2)ネットワークに新規接続された機器は、そ
の機器が直接接続されるネットワークに接続される他の
機器から前記ネットワーク識別子を取得し自身のネット
ワーク識別子として記憶するステップと、自身の機器識
別子をルータ機器に登録するステップと、前記の機器情
報あるいは必要に応じて機器アプリケーション情報をル
ータ機器に登録するステップとを有する機器ネットワー
ク接続方法とした。
Description
クが相互に接続される分散システムにおいて前記ネット
ワークを相互に接続し通信メッセージの経路制御を行う
ルータ機器に関し、また、この分散システムにおける機
器のネットワークへの接続手順およびルータ機器のネッ
トワークへの接続手順に関する。特に、本発明は、異な
る複数のネットワークが統合されたホームシステムおよ
びビルシステムにおけるルータ機器、および機器やルー
タ機器のネットワークへの接続手順に関するものであ
る。
される分散システムにおいて、各々のネットワークに接
続される機器の種別や、その機器に搭載されるアプリケ
ーションソフトウェアの種別は、各々の機器において管
理されるか、あるいは、例えばディレクトリサーバのよ
うな機能を備えた特別な機器にて1箇所で集中管理され
ていた。
るためのネットワーク機器として、ルータやゲートウェ
イが既に普及しているが、このような機器は、通信メッ
セージの経路制御、通信メッセージのフィルタリング制
御を行うものである。
器をネットワークで相互に接続して制御を行うホームシ
ステムやビルシステムにおいて、そのネットワークの媒
体として無線や電灯線や赤外線を用い、また複数の媒体
を組み合わせて用いる場合、以下のような問題が発生す
る。
たネットワークは有線のネットワークと比較して伝送の
信頼性が低く、また通信の信号が届かない隠れ端末の問
題があり、また家庭やビルでの機器はユーザが直接スイ
ッチをオンオフする場合が多く常時通信可能であるとは
限らない。このため、例えば、システムを集中制御する
機器が、ネットワークにどのような機器が接続されてい
るか、どのようなアプリケーションソフトウェアが搭載
されているのかを実際の機器に対して問い合わせても、
応答が返ってくる信頼性も低く、また再送制御を行った
としても今度は応答性能が悪くなってしまい、システム
構成機器やアプリケーションソフトウェアを正確にかつ
応答性能良く知ることが難しい。
接続されているか、どのようなアプリケーションソフト
ウェアが搭載されているのかの情報を、1台の機器に集
中管理させるアプローチを取った場合であっても、無線
や電灯線や赤外線を媒体としたネットワークは有線のネ
ットワークと比較して伝送の信頼性が低いため、このよ
うな情報を正確に、かつ性能良く集中管理機器に反映で
きるとは限らない。
合に、従来の技術では、ユーザが多くの設定を行う必要
があり非常に煩雑であった。具体的には、以下のような
問題があり、家庭やビルの住居人が行うのは難しかっ
た。
ンターネットプロトコルにおけるネットワークアドレ
ス)の一意性を保証する必要があり、ユーザが空いてい
る識別子を管理し、ネットワークを増設する(すなわち
ルータ機器を接続する)場合、この空いている識別子を
ルータ機器に設定する必要があった。
ィングのための情報も、ユーザが設定する必要があっ
た。
合、その機器に対して通信を行う場合の作業も非常に煩
雑であり、またネットワークや各々の機器の負荷に大き
な影響を与えていた。すなわち、以下のような問題があ
った。
がシステム内のどのネットワークに接続されているかを
可能性のあるすべての機器に対して所望の機器が見つか
るまで1つ1つ調べなければならなかったため、ネット
ワークや各々の機器の負荷を増大させていた。
がいつネットワークに接続されるかわからないため、シ
ステム内のどのネットワークに接続されているかを可能
性のあるすべての機器に対して所望の機器が見つかるま
で周期的に調べなければならなかったため、ネットワー
クや各々の機器の負荷を無用に増大させていた。
るため、本発明では解決のための代表的なアプローチと
して以下の手段をとった。
れ、同一のアドレス体系によってアドレスが付与された
機器によって構成される分散システムにおいて、前記ネ
ットワークを相互に接続し通信メッセージの経路制御を
行うルータ機器に対して、このルータ機器が直接接続さ
れるネットワークに接続された別の機器に関する情報
(機器情報)あるいはこの機器に搭載されるアプリケシ
ョンソフトウェアに関する情報(機器アプリケーション
情報)を取得する手段と、これを保持する手段と、他の
機器からの要求に応じてこれを応答する手段を持たせ
た。
ら、このルータ機器に直接接続されるネットワークに接
続された別の機器B宛に送られた機器情報取得要求メッ
セージあるいは機器アプリケーション情報取得要求メッ
セージを中継する際に、機器Bに代わって、要求された
情報を含む応答メッセージを作成し、前記要求メッセー
ジを廃棄し、応答メッセージを機器Aに送信する手段を
持たせた。
れ、前記複数のネットワークをそれぞれ一意に識別する
ネットワーク識別子と各々のネットワーク内で一意とな
る機器識別子を構成要素とするアドレスが付与された機
器によって構成され、上記ルータ機器は通信メッセージ
の宛先アドレスに含まれる前記ネットワーク識別子を基
に通信メッセージの経路制御を行う分散システムにおい
て、ネットワークに新規接続された機器は、その機器が
直接接続されるネットワークに接続される他の機器から
前記ネットワーク識別子を取得し自身のネットワーク識
別子として記憶する手段と、自身の機器識別子をルータ
機器に登録するステップと、前記の機器情報あるいは必
要に応じて機器アプリケーション情報をルータ機器に登
録するステップとを有する機器ネットワーク接続方法と
した。
新規にネットワークAに接続する際に、前記ルータ機器
Aが直接接続されるネットワークAに接続される別の機
器の機器情報あるいは機器アプリケーション情報を、前
記ルータ機器が直接接続されるネットワークAに接続さ
れる別のルータ機器Bから取得するステップと、ルータ
機器Bが保持する経路制御情報から未使用のネットワー
ク識別子を判断するステップと、このネットワーク識別
子を新規接続ルータ機器Aが接続される別のネットワー
クBのネットワーク識別子とするステップと、前記経路
制御情報を取得するステップと、ネットワークBが接続
されたことを他のルータ機器に通知するステップとを有
する機器ネットワーク接続方法とした。
トワークが相互に接続された分散システムであって、複
数のネットワークをそれぞれ一意に識別するネットワー
ク識別子と各々のネットワーク内で一意となる機器識別
子を構成要素とするアドレスと、少なくとも分散システ
ムの範囲内で一意となる識別子を保持している機器によ
って構成される分散システムにおいて、ある機器Aが異
なるネットワーク間で移動し(4)に記載の方法を用い
てネットワークに接続された際に、移動前後でそれぞれ
関連する複数のルータ機器が協調して、ルータ機器が保
持する機器Aの機器情報あるいは機器アプリケーション
情報を追加あるいは削除する機器ネットワーク接続方法
とした。
トワークが相互に接続された分散システムであって、複
数のネットワークをそれぞれ一意に識別するネットワー
ク識別子と各々のネットワーク内で一意となる機器識別
子を構成要素とするアドレスと、少なくとも分散システ
ムの範囲内で一意となる識別子を保持している機器によ
って構成される分散システムにおいて、ある機器Aが異
なるネットワーク間で移動した際に、機器Aにアクセス
する機器Bにおいて、機器Aの移動を検出するステップ
と、移動前後の機器Aの同一性を確認するステップと、
移動後の機器Aのアドレスを取得するステップと、機器
Bの内部において機器Aを識別する識別子と機器Aの移
動前後でのアドレスの対応付けを変更するステップとを
有する機器ネットワーク接続方法とした。
本発明では、以下を達成することを目的とする。
用い、また隠れ端末が存在しても、また機器が常時通信
可能状態であるとは限らない場合であっても、どのよう
な機器がシステムに存在するのかを把握することを、よ
り確実に、またこのためのネットワークや機器の負荷上
昇を抑えながら実現すること。
かつ機器をネットワークに容易に接続するため、ルーテ
ィング情報の自動設定までをも考慮した機器のプラグア
ンドプレイを実現すること。
続するため、ルーティング情報の自動設定までをも考慮
したルータ機器のプラグアンドプレイを実現すること。
化を低負荷で検出し、この機器にアクセスするアプリケ
ーションに対して移動前後で同一識別子でアクセスでき
るようにすること。
移動前のこの機器のルーティング情報を即座に削除し、
ルーティングテーブルの省容量化、正確化を図ること。
システムの1例を示す図である。本発明は、複数のネッ
トワークが相互に接続されるシステムに広く適用可能で
あるが、ここでは、電灯線、小電力無線、赤外線をネッ
トワークとし、家庭内の家電機器が相互に接続され、遠
隔制御やセンサ情報の通知などを行なうホームネットワ
ークシステムを例にして本発明の実施形態の一例を説明
する。
ン、エアコン、電力量計、冷蔵庫、照明、給湯器、メー
タ、エアコン、温度センサである。図1では、これらの
機器のうち、1〜2は小電力無線通信の機能、3〜5は
電灯線通信の機能、6〜7は小電力無線通信の機能、8
〜9は赤外線通信の機能をもつ。11〜13はルータ機
器であり、異なる通信方式の機器と機器との間でのメッ
セージ通信を中継する機器であり、メッセージ転送や経
路制御を行なうものである。なお、図1では、本発明が
適用されるシステム構成の一例を示したが、本発明はこ
の構成に限ることなく、通信機能を持つ機器であればど
のような種類のものであっても良いし、光ファイバーな
どの別の通信媒体をベースとした別の通信方式を用いて
も良い。
述したものである。以降の説明では、この図2を用い
る。図2では、1〜9は図1の1〜9それぞれに対応し
ており、ここではそれぞれ機器A1、機器A2、機器B1、機
器B2、機器B3、機器C1、機器C2、機器D1、機器D2と呼
ぶこととする。また、11〜13は、図1における11
〜13のルータ機器にそれぞれ対応している。また、小
電力無線、電灯線、赤外線といった個別の通信方式で通
信がなされる各々の範囲を1つのネットワークとし、2
1〜24をネットワークとして表記する。なお、小電力
無線、電灯線、赤外線は本来物理的な媒体を示すもので
あるが、ここではそれぞれで異なる通信プロトコルで通
信がなされているものとし、この通信プロトコルで通信
がなされる1つの範囲を識別するものとしてここでは用
いている。したがって、小電力無線であっても、これを
使用した異なる通信プロトコルを用いる機器が混在する
システムであれば、システム内には別々のネットワーク
として扱う。また、同一プロトコルであっても、プロト
コル的に混信しない設定にしているのであれば、これも
別々のネットワークとして扱う。
コルを用いる複数のネットワークを統合して単一の通信
プロトコルとして扱えるようにするため、図3に示すよ
うな構成をもつ上位アドレスを定義する。なお、そのた
めの通信処理方式については、後述する。すなわち、本
システムでは、異種ネットワークを統合したシステム構
成となるため、アプリケーションソフトウェアに対して
ネットワーク毎のアドレスや通信プロトコルの違いを意
識すること必要がなくなるよう、統一的なアドレス体系
を提供するものである。ここで、統合されるネットワー
ク毎のアドレスを下位アドレス、ネットワーク毎の通信
プロトコルを下位通信プロトコルとし、統合された後の
アドレスを上位アドレス、統合された通信プロトコルを
上位通信プロトコルと呼ぶこととする。
部、32は機器識別子部であり、例えばそれぞれ1バイ
ト、3バイトのサイズとする。機器識別子部32には、
下位通信プロトコルで区切られるネットワーク(以降で
はサブネットと呼ぶ)で、各機器が一意に識別できる識
別子(すなわち機器識別子NodeID)が格納される。ネッ
トワーク識別子部31には、本システム内でユニークと
なるサブネットの識別子(ネットワーク識別子NetID)
が格納される。例えば、これを図1のシステムに使用し
た場合の例が図2である。図2では、21〜24のネッ
トワークに対し、それぞれネットワーク識別子としてNe
tID=2,3,4,5を割り振り、またこれをもとに機器1〜9
の上位アドレスとしてそれぞれ0h5002,0h5001,0h2003,0
h2002,0h2001,0h3002,0h3001,0h4002,0h4001を定義す
る。また、ルータ機器11〜13のアドレスとして、ル
ータ機器11のNetID=5のネットワーク側、ルータ機器
11のNetID=2のネットワーク側、ルータ機器12のNet
ID=2のネットワーク側、ルータ機器12のNetID=3のネ
ットワーク側、ルータ機器13のNetID=3のネットワー
ク側、ルータ機器13のNetID=4のネットワーク側の上
位アドレスをそれぞれ0h50AA,0h20BB,0h20AA,0h30AA,0h
30BB,0h40AAと定義している。なお、ルータ機器は、そ
れが接続されるサブネット毎に上位アドレスが定義され
るものとする。
内部構成を説明する。
いて説明する。
一般化したものである。機器50は、アプリケーション
51、52と、下位プロトコル処理部53と、通信ミド
ルウェア60とから構成される。アプリケーション5
1、52は、例えば、エアコンや冷蔵庫などで、実際の
エアコン制御、冷蔵庫制御を行なっている制御プログラ
ムである。また、例えば、パソコン上で、本システムで
の通信機能を用いて、機器の遠隔制御や、電力量の監視
制御を行なうようなプログラムもこれに相当する。図4
では、アプリケーションは2つ存在しているが、1つ以
上であればいくつあっても良い。下位プロトコル処理部
53は、機器が接続されるサブネット毎に異なる通信機
能を実現する部分であり、下位通信プロトコル処理と実
際のネットワークとの物理的な伝送処理を司る。なお、
下位プロトコル処理部53では、下位通信プロトコル毎
に定められる下位アドレスを用いて通信処理がなされ、
このため、例えば送信時には、通信ミドルウェア60が
この下位プロトコル処理部53に対して下位アドレスを
用いて送信先機器を指定し送信データとともに送信要求
すれば送信が実行され、受信時には、受信データととも
に送信元機器の下位アドレスが通信ミドルウェア60に
渡される。
送信部61、受信部62、API変換部63、API変
換テーブル100、自機器情報テーブル110、ルーテ
ィングテーブル120、アドレス変換テーブル130で
構成される。送信部61は、API変換部63あるいは
受信部62からの要求に基づいて、依頼されたメッセー
ジを送信するものである。受信部62は、下位プロトコ
ル処理部53から受信したメッセージを処理するもので
ある。API変換部63は、アプリケーション51〜5
2の要求に応じて他の機器への依頼を出し応答を受け取
る機能を司り、特に、他の機器の識別子と上位アドレス
との対応付けを管理するものである。API変換テーブ
ル100は、この対応付けを管理するための情報が格納
されているものである。自機器情報テーブル110は、
本機器50の上位アドレスなどの、本機器の情報のうち
他の機器に対して公開するものが格納されている。ルー
ティングテーブル120は、この機器から別の機器にメ
ッセージを送信する際にこれを処理するのに適切なルー
タ機器のアドレスを管理するもので、送信先のNetIDと
ルータ機器のアドレスとの対応が管理されている。アド
レス変換テーブル130は、通信相手の上位アドレスと
下位アドレスとの対応を管理するものである。これらの
テーブルの構成例については後述する。
5を用いて説明する。
3の構成を一般化したものである。ルータ機器70は、
下位プロトコル処理部53と、通信ミドルウェア60と
から構成される。ただし、下位プロトコル処理部53
は、ルータ機器が接続されるサブネットの数に対応し
て、複数で構成される。
送信部61、受信部62、自機器情報テーブル110、
ルーティングテーブル120、アドレス変換テーブル1
30、機器情報テーブル140で構成される。送信部6
1は、API変換部63あるいは受信部62からの要求
に基づいて、依頼されたメッセージを送信するものであ
り、前述した図4における送信部61と同様のものであ
る。受信部62は、下位プロトコル処理部53から受信
したメッセージを処理するものであり、前述した図4に
おける受信部62と同様のものである。ただし、これら
は同様の機能を備えてもよいが、機器あるいはルータ機
器のどちらかでしか使われない機能もあり不要な機能は
必ずしも備えていなくてもよい。必要最低限備えておく
べき機能については、後述する。自機器情報テーブル1
10は、本ルータ機器70の上位アドレスなどの、本機
器に関する情報のうち他の機器に対して公開するものが
格納されている。ルーティングテーブル120は、この
機器から別の機器にメッセージを送信する際にこれを処
理するのに適切なルータ機器のアドレスを管理するもの
で、送信先のNetIDとルータ機器のアドレスとの対応が
管理されている。ただし、このルータ機器のアドレス
は、この機器が接続されるサブネットに接続されるルー
タ機器のアドレスである。なお以降では、このように、
ある機器から見てその機器と同一のサブネットに接続さ
れるルータ機器を「隣接ルータ機器」と呼ぶこととす
る。次に、アドレス変換テーブル130は、そのルータ
機器が直接接続されるサブネット内の機器の上位アドレ
スと下位アドレスとの対応を管理するものである。な
お、ルータ機器は複数のサブネットに接続されるもので
あり、したがって、アドレス変換テーブル130は、こ
のサブネット毎に保持されるものとする。機器情報テー
ブル140は、このルータ機器が接続されるサブネット
内のすべての機器の情報を管理するもので、機器の種別
や、機器のアプリケーション種別を管理するものであ
る。
にて保持される各種テーブルの各々の構成について説明
する。
例を示したものである。API変換テーブルには、AP
I変換部63にて、他の機器の識別子と上位アドレスと
の変換を行う際に、この対応付けを管理するための情報
が格納されている。API変換テーブル100では、機
器識別子101、上位アドレス102、ベンダID10
3、製品ID104、シリアル番号105、存在フラグ
106の組が複数管理されている。機器識別子101
は、アプリケーション51〜52が他の機器を識別する
ための識別子であり、例えば、「エアコン1」、「エア
コン2」、「冷蔵庫」、「照明1」などの文字列や、こ
れを識別するための値などを用いる。上位アドレス10
2は、機器識別子101で識別される機器の上位アドレ
スである。ベンダID103、製品ID104、シリア
ル番号105は、機器識別子101で識別される機器を
この組によって全世界でユニークに(システム内でユニ
ークに)識別するものであり、それぞれ、メーカの識別
子、製品の識別子、製造シリアル番号である。なお、ベ
ンダID103、製品ID104、シリアル番号105
に格納される値の意味は、例えば標準規格等で予め定め
られた規則に沿っていることとする。これらは各々の機
器の後述する自機器情報テーブル110にも保持されて
いる。存在フラグ106は、この行にある機器が実施に
システム内で稼動しているか否かを示すフラグである。
例を示したものである。自機器情報テーブル110に
は、自機器に関する情報が格納されており、例えば、ベ
ンダID111、製品ID112、シリアル番号11
3、上位アドレス114、下位アドレス115、機器種
別116、機器アプリケーション種別117、機器アプ
リケーション状態118から構成される。ベンダID1
11、製品ID112、シリアル番号113に格納され
た情報によって、その機器が全世界でユニークに(シス
テム内でユニークに)識別できるものである。上位アド
レス114には通信ミドルウェア60にて用いる通信ア
ドレス、下位アドレス115には下位プロトコル処理部
53にて用いる通信アドレスが格納される。機器種別1
16には、その機器の種別を一意に表すコードが格納さ
れ、例えば、冷蔵庫、エアコン、パソコン、パネルモニ
タといった機器のハードウェアの種別を表すコードが格
納される。機器アプリケーション種別117には、その
機器に搭載されるアプリケーション51、52の種別を
一意に表すコードが格納される。例えば、冷蔵庫であれ
ば冷蔵庫制御プログラム、エアコンであればエアコン制
御プログラムが一般に搭載されているものであるが、パ
ソコンには電力DSM制御アプリケーションや、ホーム
セキュリティ制御アプリケーションなど様々な種類のソ
フトウェアが搭載され得るので、機器アプリケーション
種別117には機器に搭載されるソフトウェアの種別を
表すコードが格納される。例えば、アプリケーションを
オブジェクト指向表現した場合には、オブジェクトのク
ラス識別子がこれに相当する。機器アプリケーション状
態118には、その機器に搭載されるアプリケーション
51、52の状態を示すコードが格納される。例えば、
「0」は停止、「1」はイニシャル中、「2」は稼働
中、「3」は障害停止中などといった意味を持たせ、こ
のコードを格納しておく。なお、ここにはアプリケーシ
ョンの実体数の分だけのコードが格納され、ある種別の
アプリケーションが例えば2つ搭載されている場合に
は、それぞれの状態を示すコードが格納される。例え
ば、アプリケーションをオブジェクト指向表現した場合
には、ここにはアプリケーションのクラス識別子とイン
スタンス識別子とインスタンス状態の組の形式で格納さ
れる。なお、ベンダID103、製品ID104、シリ
アル番号105、機器アプリケーション種別117、機
器アプリケション状態118に格納される値の意味は、
例えば標準規格等で予め定められた規則に沿っているこ
ととする。
成例を示したものである。ルーティングテーブル120
には、このテーブルを保持している機器から見て、ネッ
トワーク識別子NetIDで指定されるサブネットに接続さ
れる機器に対してメッセージを送信する際に、経由しな
ければならない隣接ルータ機器の上位アドレスのが格納
されている。すなわち、例えば、NetID121とルータ
アドレス122の組が複数記憶できる構成となってい
る。なお、図8では、図2に示したルータ機器11にて
保持されるルーティングテーブル120の内容を例示し
ており、NetID=3、4のサブネットに接続された機器
に送信する際には0h20AAを上位アドレスとするルータ機
器を経由しなければならないこと、NetID=2,5のサ
ブネットは自身に直結されたサブネットであるため自機
器(この場合ルータ機器11)から直接宛先機器に送信
できることを示している。
成例を示したものである。アドレス変換テーブル130
には、上位アドレスと下位アドレスとの対応情報が格納
されており、すなわち、例えば、上位アドレス131と
下位アドレス132との組が複数記憶できる構成となっ
ている。
例を示したものである。機器情報テーブル140は、ル
ータ機器に保持されるもので、このルータ機器が接続さ
れるサブネット内のすべての機器の、例えば、上位アド
レス141、機器種別142、機器アプリケーション種
別143の組を複数管理する。なお、機器種別142、
機器アプリケーション種別143に格納される値は、図
7で示したような各機器で保持される自機器情報テーブ
ルに格納されている値から得たものである。
トについて説明する。
ミドルウェアに対してオブジェクトサービスの実行を行
う依頼応答通信のメッセージフォーマットの一例を示す
図である。メッセージ300は、下位プロトコル毎のヘ
ッダが格納されるエリア310、上位プロトコルのヘッ
ダが格納されるエリア320、データが格納されるエリ
ア330から構成される。下位プロトコル毎のヘッダが
格納されるエリア310には、サブネット内で下位プロ
トコルを用いて機器と機器との間の通信を行うための送
信元機器の下位アドレスであるSA311、送信先機器
の下位アドレスであるDA312が含まれる。すなわ
ち、ルータ機器を経由する通信は、機器とルータ機器あ
るいはルータ機器とルータ機器との間で下位プロトコル
を用いる通信を組み合わせて機器と機器との間での通信
が実現されるが、その各々の通信での下位アドレスが格
納される。すなわち、ある機器宛に送信する際に、ルー
タ機器を経由する場合には、DAにはこのルータ機器の
下位アドレスが格納される。また、ルータ機器からある
機器に送信される場合には、SAにこのルータ機器の下
位アドレスが格納される。エリア310には、これ以外
にも通信を行うための情報が含まれるが、本発明に直接
関係がないのでここでは説明しない。上位プロトコルヘ
ッダ320には、システム内で上位プロトコルを用いて
機器と機器との間の通信を行うための送信元機器の上位
アドレスであるS_UA321、送信先機器の上位アド
レスであるD_UA322、メッセージがルータ機器を
経由する場合に経由した最新のルータ機器の下位アドレ
スであるLST_RUA323、宛先機器グループアド
レスであるD_GA324、将来用エリアであるFU3
25および327、データ部330に格納されるデータ
のサイズであるDATA_SIZE326が格納され
る。なお、宛先機器グループアドレスであるD_GA3
24には、例えば、隣接ルータ機器を指定する識別子が
格納される。また、データ部330には、アプリケーシ
ョン51、52あるいは通信ミドルウェア60によって
処理されるデータが格納され、例えばアプリケーション
51,52あるいは通信ミドルウェア60がオブジェク
ト化されこのオブジェクトへのオブジェクトサービスを
行う通信を行う際のデータが格納される。図11に示す
データ部330の構成は、このときの一例を示したもの
であり、例えばオブジェクトサービスを識別するサービ
スコード331、送信元オブジェクト識別子332、要
求メッセージであるか応答メッセージであるかを識別す
るR/Rフラグ333、将来用エリアFU334、送信
先オブジェクト識別子335、オブジェクトサービスを
実行する際に必要なデータあるいはオブジェクトサービ
スを実行した結果であるサービス要求応答パラメータ3
36から構成される。
がネットワークに接続された際に、他の機器に対して稼
動開始通知を行う稼動開始通知メッセージのフォーマッ
トの一例を示す図である。稼動開始通知メッセージは、
図11で示したサービス要求応答パラメータ336以外
は同様のフォーマットであるので、図12にはサービス
要求応答パラメータ336の構成を示している。サービ
ス要求応答パラメータ336は、稼動開始した機器のベ
ンダID341、製品ID342、シリアル番号34
3、機器状態344、機器種別345、機器アプリケー
ション数346、機器アプリケーション種別347、3
49、機器アプリケーション状態348、350から構
成される。ベンダID341、製品ID342、シリア
ル番号343は、この組によってこの機器を全世界でユ
ニークに(システム内でユニークに)識別するものであ
り、それぞれ、メーカの識別子、製品の識別子、製造シ
リアル番号である。機器状態344には、機器の稼動状
態を格納し、例えば「1」は稼動開始、「2」は稼働
中、「3」は障害停止中といった意味を持たせた値を格
納する。機器種別345には、その機器の種別を一意に
表すコードが格納され、例えば、冷蔵庫、エアコン、パ
ソコン、パネルモニタといった機器のハードウェアの種
別を表すコードが格納される。機器アプリケーション種
別347、349には、その機器に搭載されるアプリケ
ーションの種別を一意に表すコードが格納される。例え
ば、冷蔵庫であれば冷蔵庫制御プログラム、エアコンで
あればエアコン制御プログラムの種別を表すコードが格
納される。例えば、アプリケーションをオブジェクト指
向表現した場合には、オブジェクトのクラス識別子がこ
れに相当し、メッセージにはクラス識別子とインスタン
ス識別子とを格納する。機器アプリケーション状態34
8、350には、その機器に搭載されるアプリケーショ
ンの状態を示すコードが格納される。例えば、「0」は
停止、「1」はイニシャル中、「2」は稼働中、「3」
は障害停止中などといった意味を持たせ、このコードを
格納しておく。なお、機器アプリケーション種別と機器
アプリケーション状態とで1つの組を成し、これが機器
アプリケーション数346で指定された組数分だけこの
メッセージに格納されている。
が具備する処理ブロックである送信部61、受信部6
2、API変換部63の処理内容について説明する。
送信部61について説明する。
変換部63から、宛先の機器を識別する上位アドレスと
送信データと、場合に応じて経由先ルータ機器の下位ア
ドレスとを含む送信要求を受け取り、これに基づいて送
信メッセージを作成し、下位プロトコル処理部53に対
して送信要求を行うものである。図13は、送信部61
の処理の流れを示す概略PAD図である。送信部61
は、受信部62あるいはAPI変換部63から宛先機器
の上位アドレスと送信するデータ(図11に示すデータ
部330)と、場合に応じて経由先ルータ機器の下位ア
ドレスとを受け取り送信要求を受け付けると(ステップ
201)、上位アドレスに含まれるNetID部により宛先
サブネットの判定を行う(ステップ202)。宛先サブ
ネット判定処理では、自サブネット宛であるか否かを判
定し(ステップ203)、他サブネット宛である場合に
は転送先のルータ機器の上位アドレスをルーティングテ
ーブル120を用いて取得する(ステップ204)。次
に、アドレス変換テーブル130を用いて、宛先機器の
上位アドレスから下位アドレスに変換する処理を行う
(ステップ205)。ここでは、他サブネット宛の場合
には、転送先ルータ機器の下位アドレスに変換する。な
お、受信部62あるいはAPI変換部63から、経由先
ルータ機器の下位アドレが与えられている場合には、ス
テップ204およびステップ205の処理は必要ない。
次に、図11に示した通信メッセージフォーマット30
0に沿って送信メッセージを作成し(ステップ206)
する。なお、ここでは上位プロトコルヘッダ部320を
作成し、受け取ったデータ部330と接続する。また、
ここでは、自機器がルータ機器である場合には、LST
_RUA323エリアに自機器の下位アドレスをここに
格納する。そして、下位プロトコル処理部53に対して
上位プロトコルヘッダ320とデータ330と、宛先の
機器の下位アドレスSAと、送信元の自機器の下位アド
レスDAとを渡し、送信要求を行う(ステップ20
7)。
る受信部62について説明する。
から受信したメッセージ内容に基づいて受信処理を行う
もので、4つの機能を備える。1つめは、例えば他の機
器のオブジェクトに対してオブジェクトサービスの実行
を要求する依頼応答通信のクライアント側の機能であ
り、送信部61から送信した要求メッセージに対する応
答のメッセージを受信する機能である。2つめは、同じ
く例えば他の機器のオブジェクトに対してオブジェクト
サービスの実行を要求する依頼応答通信のサーバ側の機
能であり、他の機器から送信された要求メッセージを受
信する機能である。3つめは、ルータ機器における受信
機能で、宛先機器へのメッセージの転送や、経路制御を
行う機能である、4つめは、後述の稼動開始通知メッセ
ージを受信する機能である。このうち、機器50は、必
要に応じて上記1つめの機能および2つめのおよび4つ
めの機能を備えているものとする。また、ルータ機器7
0は、上記1つめから3つめまでの機能を備えているも
のとする。
部62の処理の流れを示す概略PAD図である。上記4
つの機能は、図14においてそれぞれステップ220、
ステップ230、ステップ240、ステップ250での
処理に対応している。図14を用いて受信部62の処理
の概要を説明する。ステップ211は、ラベルである。
受信部62は、ステップ212によりメッセージを受信
すると、次に、受信したメッセージの内容に応じて上述
のステップ220、ステップ230、ステップ240、
ステップ250の処理を行った後、ステップ213によ
りラベルAのステップ211に戻る。以下、ステップ2
20、ステップ230、ステップ240、ステップ25
0それぞれの詳細処理を説明する。
ライアント側機能における受信処理について図15を用
いて説明する。まずステップ221では、メッセージが
自機器宛の応答であるか否かを判定し、自機器宛であれ
ばステップ222に進む。ステップ222では、まず自
機器で管理しているアプリケーション51〜52宛であ
るかあるいは通信ミドルウェア60宛であるかを判定
し、アプリケーション宛である場合には宛先アプリケー
ションに渡すためメッセージをAPI変換部に出力し
(ステップ223)、通信ミドルウェア宛である場合に
はメッセージに含まれる応答データを取り込み(ステッ
プ224)、その後、ステップ225により図14のラ
ベルA(ステップ211)に戻る。
セージの受信処理(依頼応答通信のサーバ側処理)につ
いて図16を用いて説明する。ステップ231でまずメ
ッセージが自機器宛であるか否かを判定し、自機器宛で
あればステップ232に進む。ステップ232では、ま
ず自機器で管理しているアプリケーション51〜52宛
であるかあるいは通信ミドルウェア60宛であるかを判
定し、アプリケーション宛である場合には、ヘッダ情報
を記憶するとともに、宛先アプリケーションに出力する
ためAPI変換部63に引き渡し(ステップ232)、
通信ミドルウェア宛である場合にはメッセージに要求さ
れた内容の処理を行なって(ステップ234)、データ
を取得し(ステップ235)、図11のデータ部330
のフォーマットにそって応答データを作成し(ステップ
235)、応答先を決定し送信部61に対して送信要求
し(ステップ236)、図14のラベルAへ戻る(ステ
ップ237)。なお、応答先の決定では、要求メッセー
ジに含まれる送信元機器の上位アドレス(図11のS_
UA部321)を応答先の機器の上位アドレスとし、ま
たルータ機器を経由してメッセージを返す場合には、要
求メッセージが経由した直近のルータ機器の下位アドレ
スを要求メッセージから取得し(図11のLST_RU
A部)、これを送信部61に渡すものとする。ステップ
234およびステップ235において、通信ミドルウェ
アに対して要求される内容には、例えば、通信ミドルウ
ェアが保持しているテーブルへのデータの書き込み要求
や読み出し要求がある。その具体的な内容については、
後述する。
理について図17を用いて説明する。ステップ241で
まずメッセージが自サブネットの機器宛であるか否かを
判定し、自サブネット機器宛であればステップ242に
進み、他サブネット機器宛であればステップ247に飛
ぶ。ステップ242では宛先機器に代わって代理応答可
能な問い合わせであるか否かを判定し、Yesである場
合には、要求された内容に基づき代理応答で返すデータ
を取得し(ステップ243)、図11のデータ部330
のフォーマットにそって応答データを作成し(ステップ
244)、応答先を決定し送信部61に対して送信要求
を行う(ステップ245)。また、ステップ242にお
いてNoと判定された場合には宛先機器に対してメッセ
ージ転送を行うためメッセージを送信部61に転送する
(ステップ246)。またステップ241においてNo
と判定された場合には、宛先機器に対してメッセージ転
送を行うため送信部61に対してメッセージを転送する
(ステップ247)。そして、ステップ248で、図1
4のラベルAに戻る。なお、ステップ242における代
理応答可能な問い合わせであるか否かの判定は、宛先機
器に対する自機器情報テーブル110に格納されている
データに対する問い合わせであり、かつルータ機器にお
いてこれらの機器の情報が機器情報テーブル140に格
納されているものであるか否かによって判定し、ステッ
プ243ではこの機器情報テーブル140に格納されて
いる情報から要求されたデータを取り出す。なお、メッ
セージ中の宛先機器グループアドレスであるD_GA3
24に、隣接ルータ機器を指定する識別子が格納されて
いる場合には、転送処理は行わず、データ部330に要
求されている処理を実行し、要求元に応答メッセージを
返す処理を行うものとする。
通知メッセージ受信処理について図18を用いて説明す
る。まずこのメッセージを受信するか否かを判定し(ス
テップ251)、YesであればAPI変換部63に渡
す(ステップ252)。
明する。API変換部63は、アプリケーション51〜
52の要求に応じて他の機器への依頼を出し応答を受け
取る機能と、他機器からの要求をアプリケーション51
〜52に引き渡しこの応答を受け取り機能と、特に、他
の機器の識別子と上位アドレスとの対応付けを管理する
機能と、API変換テーブル100の内容の変更を行う
機能を司る。このうち、他の機器の識別子と上位アドレ
スとの対応付けを管理する機能に本発明の趣旨があるの
で、これについて説明する。すなわち、API変換部
は、API変換テーブル100を用いてこの機能を実現
し、アプリケーション51〜52によってある機器に対
してデータの送信要求を受け取る際に、API変換テー
ブル100の機器識別子部101に格納されている機器
識別子によって宛先機器の指定を受け、API変換テー
ブル100を用いて宛先機器の上位アドレスを得て、こ
れにより送信部61に送信要求を行う。
換テーブル100の内容の変更を行う機能について説明
する。図19は、稼動開始通知メッセージを受信した際
にAPI変換テーブル100の内容を変更する際の処理
を説明したPAD図である。稼動開始通知メッセージを
受信すると(ステップ261)、設置位置変更検出処理
を開始し(ステップ262)、稼動開始メッセージに含
まれる送信元の機器の上位アドレスと、API変換テー
ブル100内に一致する上位アドレスが登録されている
か否かを判定し(ステップ263)、Yesである場合
には、稼動開始メッセージに含まれる送信元の機器と、
API変換テーブルに登録されている機器が同一である
か否かを判定する(ステップ264)。ステップ264
の判定は、稼動開始メッセージに含まれるベンダIDと
製品IDとシリアル番号の組が、API変換テーブル1
00に登録されているか否かによって行う。ステップ2
64の判定がYesの場合にAPI変換テーブル100
の存在フラグ106をオンとし(ステップ265)、N
oの場合には存在フラグ106をオフとする(ステップ
266)。また、ステップ263の判定でNoの場合に
は、同様に稼動開始メッセージに含まれるベンダIDと
製品IDとシリアル番号の組が、API変換テーブル1
00に登録されているか否かによって、稼動開始メッセ
ージに含まれる送信元の機器と、API変換テーブルに
登録されている機器が同一であるか否かを判定し(ステ
ップ267)、Yesの場合には稼動開始メッセージの
S_UA部322に格納される送信元機器の上位アドレ
スをAPI変換テーブル100の上位アドレス部102
に書き込み変更し(ステップ268)、存在フラグ10
6をオンとする(ステップ269)。また、ステップ2
65およびステップ268では、稼動開始メッセージの
送信元機器が自サブネットに接続される機器である場合
には、稼動開始メッセージのSA部311に格納される
送信元機器の下位アドレスを図9のアドレス変換テーブ
ル130に格納する。
の構成を説明した。
器3から機器6に対して機器種別の問い合わせを行う通
信を例に、本発明の機器およびルータ機器の処理の全体
的な流れを説明する。図20は、ルータ機器A、ルータ
機器B、ルータ機器C(それぞれルータ機器11、1
2、13)におけるルーティングテーブルの内容をそれ
ぞれの機器について示したものである(ルーティングテ
ーブル1001、1002、1003)。図21は、同
じくルータ機器A、ルータ機器B、ルータ機器C(それ
ぞれルータ機器11、12、13)におけるアドレス変
換テーブルの内容をそれぞれの機器について示したもの
である(アドレス変換テーブル1011〜1016)。
なお、アドレス変換テーブルは、ルータ機器に接続され
るサブネット毎に設けられるので、それぞれのルータ機
器に2つのアドレス変換テーブルがある。図22は、同
じくルータ機器A、ルータ機器B、ルータ機器C(それ
ぞれルータ機器11、12、13)における機器情報テ
ーブルの内容をそれぞれの機器について示したものであ
る(機器情報変換テーブル1021〜1026)。な
お、機器情報変換テーブルについても、ルータ機器に接
続されるサブネット毎に設けられるので、それぞれのル
ータ機器に2つの機器情報変換テーブルがある。いま、
機器3には、図6で示す内容のAPI変換テーブル10
0と、図8に示す内容のルーティングテーブル120
と、図9に示す内容のアドレス変換テーブル130が保
持されているものとする。また、機器6には、図7で示
す内容の自機器情報テーブル110が保持されているも
のとするが、この内容の一部は既に説明した図22のル
ータ機器Bおよびルータ機器Cの機器情報テーブル10
24および1025にも保持されているものとする。
らAPI変換部63に対して、宛先機器として機器6の
識別子である“エアコン2”と、図11のデータ部33
0のフォーマットに沿った問い合わせデータが引き渡さ
れる。API変換部63では、引き渡された機器識別子
“エアコン2”と図6に示すAPI変換テーブル100
とから、宛先機器の上位アドレス0h3002を得、送信部6
1に対して送信要求が為される。送信部61では、宛先
機器の上位アドレス0h3002から宛先サブネット"3"を
得、図8に示すルーティングテーブル120から経由先
ルータ機器の上位アドレス0h20AAを得、さらに図9に示
すアドレス変換テーブル120を用いてルータ機器の下
位アドレスを得、図11に示す上位プロトコルヘッダフ
ォーマットにしたがってメッセージを作成し、下位プロ
トコル処理部53に対して送信要求すると、ネットワー
ク21には図11に示すフォーマットのメッセージがル
ータ機器12に対して伝送される。
ジを受信すると、受信部62では、図17に示すルータ
処理を開始し、まずメッセージの宛先サブネットが3で
あることから自サブネット宛であることを確認し、次に
代理応答可能であるか否かを判定する。すなわち、この
場合、問い合わせ内容が機器6に対する機器種別の問い
合わせであることをメッセージ内容から認識し、さらに
この内容が自身が保持する機器情報テーブル1024に
含まれていることを認識し、代理応答可能であることか
ら要求された機器6(機器C2)の機器種別“5”を読み
出し、図11のデータ部330のフォーマットに沿って
応答データを作成し、送信部61に送信要求を行う。な
お、このとき、送信先は要求元の機器3とし、要求メッ
セージに含まれていた送信元機器上位アドレス0h2003を
宛先上位アドレスとする。次に送信部61では、宛先機
器の上位アドレス0h2003から宛先サブネット"2"を得、
図20に示すルーティングテーブル1002から自サブ
ネット宛であることを確認し(値“0”は自サブネット
宛であることを示す)、さらに図21に示すアドレス変
換テーブル1013を用いて送信先機器3(機器B1)の
下位アドレスを得、図11に示す上位プロトコルヘッダ
フォーマットにしたがってメッセージを作成し、下位プ
ロトコル処理部53に対して送信要求すると、応答メッ
セージが機器3に対して送信される。その後、機器3で
は図15に示す手順にて応答メッセージの受信処理が為
され、送信元のアプリケーションに応答データとして機
器6の機器種別が返される。
6が接続されるネットワークの伝送信頼性に左右される
ことなく機器6に関する情報を他の機器が取得すること
ができる。すなわち、伝送の信頼性の低いネットワーク
を用い、また機器6が一時的に隠れ端末となったとして
も、また機器6が常時通信可能状態であるとは限らない
場合であっても、どのような機器種別の機器がシステム
に存在するのかを把握することを、より確実に行うこと
ができる。さらに要求対象機器での応答処理が不要であ
るのでこの機器の負荷上昇を避けることができ、また伝
送失敗に伴う再送処理の必要性が低くなるのでネットワ
ークおよびルータ機器の負荷上昇を抑えることができ
る。本発明が対象としている電灯線や無線を用いたホー
ムシステムやビルシステムにおいては、隠れ端末やフェ
ージングやノイズの影響によってネットワークの伝送信
頼性が低く、さらに機器が常時通信可能であるとは限ら
ないため、本発明は特に有功となる。
らなる分散システムにおいて、ある機器が新規に接続さ
れる際の処理内容について、図2において機器B1が新規
に追加される場合を例にして具体的に説明する。
の処理の流れを示したPAD図である。以下、図23
を、図2において機器3(機器B1)が追加されるのを具
体例にしてその処理の流れについて説明する。まず、機
器3をネットワークに接続し電源を投入する(ステップ
401)。次に、機器3の下位アドレスを下位通信プロ
トコル毎に定められる方法にて設定する(ステップ40
2)。次に、機器3は、上位アドレスのNodeID部を取得
する(ステップ403)。この取得方法には、例えば、
下位アドレスをある関数によって変換して取得する方法
などのがある。次に、機器3は、下位通信プロトコルの
同報通信を用いて他の機器に対して自サブネットのNetI
Dを問い合わせ取得する(ステップ404)。この問い
合わせは、例えば、下位通信プロトコルの同報通信を用
いて隣接ルータ機器の上位アドレスを問い合わせて取得
し(図2ではルータ機器11および12)(ステップ4
05)、この中の1つのルータ機器(例えばルータ機器
11)に対してNetIDを問い合わせる(ステップ40
6)ことによって実現できる。また、別の方法として
は、図11に示すメッセージフォーマットにしたがっ
て、宛先下位アドレスDAに同報アドレスを設定し、宛
先上位アドレスに隣接ルータ機器のグループアドレスを
設定し、自サブネットのNetIDを問い合わせるメッセー
ジを送信することによっても実現でき、このときの受信
処理は、図2においては、ルータ機器11および12に
よって行われ、それぞれからNetID=2が返され、隣接ル
ータ機器のアドレスもメッセージから取得できる。次に
機器3では、ステップ403およびステップ404によ
って取得した自機器の上位アドレスおよび下位アドレス
を自機器情報テーブル110に設定する(ステップ40
7)。次に、機器3は、自機器上のアプリケーション5
1〜52に対してその種別およびその状態を問い合わ
せ、これを自機器種別とともに自機器情報テーブル11
0に設定する(ステップ408)。次に、機器3では、
ステップ404で取得した隣接ルータ機器の上位アドレ
スを用いてすべての隣接ルータ機器に対して(ステップ
409)、隣接ルータ機器の機器情報テーブル140お
よびアドレス変換テーブル130に機器3の下位アドレ
ス、上位アドレス、機器種別、機器アプリケーション種
別を、図11のメッセージを送信することによって登録
する処理を行う(ステップ410)。次に、機器3は、
隣接ルータ機器のルーティングテーブル120の内容を
読み出し(ステップ411)、すべての隣接ルータ機器
からのルーティングテーブル120の内容を読み出しが
終わると、機器3が保持するルーティングテーブル12
0の作成を行う(ステップ412)。すなわち、ここで
は、システム内に存在するすべてのサブネットのNetID
を取得するとともに、このサブネット宛に送信するに
は、どの隣接ルータ機器に対して送信するべきかを判断
しテーブル作成を行う。具体的には、いま、機器3にと
っての隣接ルータ機器であるルータ機器11および12
に保持されているルーティングテーブル120の内容は
図20に示すルーティングテーブル1001および10
02であり、この内容からそれぞれのNetID(“2”〜
“5”)に対して隣接ルータ機器の上位アドレスを、以
下の規則によって取得し、例えば図8に示す内容のルー
ティングテーブル120を得る。
レスが設定されていない場合には、“0”を設定する。
べての隣接ルータでルータアドレスが設定されている場
合には、その1つの隣接ルータの上位アドレスを設定す
る。
レスが設定されている場合には、その中から隣接ルータ
機器アドレスを選択し、これを設定する。
いては規則1により“0”を図8に示すように設定し、
NetID=3については規則2によりルータ機器Bすなわち上
位アドレス0h20AAを図8に示すように設定し、NetID=4
については規則3によりルータ機器Bすなわち上位アド
レス0h20AAを図8に示すように設定し、NetID=5につい
ては規則2によりルータ機器Aすなわち上位アドレス0h
20BBを図8に示すように設定する。次に、機器3は、ネ
ットワークへの接続処理が完了し、図12に示すメッセ
ージフォーマットにしたがって稼動開始通知メッセージ
を作成し、他の機器に対して同報送信する(ステップ4
13)。
ワークに接続された際のルーティング情報の自動設定が
なされ、ユーザは様々なルーティング設定を行わなくて
よいプラグアンドプレイが実現できる。
では、新たな機器がネットワークに追加されたタイミン
グでその追加を検出でき、稼動開始通知メッセージの内
容により、接続機器の種別やアプリケーション種別を把
握することができ、これにより、追加機器の種別やアプ
リケーション種別を直接追加機器に対して問い合わせる
必要がなくなるので、接続時の問い合わせ集中によるネ
ットワークの負荷上昇を抑えることができる。また、稼
動開始通知メッセージを受信した各々の機器では、図1
3に示した処理を行い、API変換テーブル100の変
更処理が行われ、例えば、機器が移動してそのアドレス
が変更した場合でもアプリケーションはその違いを意識
することなく以前用いていた機器識別子をその機器の識
別子として継続して使用することができる。
を接続する際の処理、すなわちあるルータ機器が新規に
接続される際の処理内容について、図2においてルータ
機器Cが新規に追加される場合を例にして具体的に説明
する。
れる際の処理の流れを示したPAD図である。以下、図
24を、図2において機器13(機器C)が追加される
のを具体例にしてその処理の流れについて説明する。な
お、ネットワーク23には図2で示している機器8〜9
の電源は投入されておらず通信不可能な状態であること
を前提とする。まずルータ機器13をネットワーク22
に接続し、電源を投入する(ステップ501)。次に、
機器13のネットワーク22に接続されている側の下位
アドレスを下位通信プロトコル毎に定められる方法にて
設定する(ステップ502)。次に、ルータ機器13
は、ネットワーク22に接続されている側の上位アドレ
スのNodeID部を取得する(ステップ503)。次に、ル
ータ機器13は、下位通信プロトコルの同報通信を用い
て他の機器に対してネットワーク22に接続されている
側の自サブネットのNetIDを問い合わせ取得する(この
例の場合“3”)(ステップ504)。その後のステッ
プ505〜506の処理は、図23で説明したステップ
405〜406の処理と同様である。次に、ルータ機器
13は、接続サブネット(この例の場合“3”)に接続
されている機器の上位アドレスおよび下位アドレスのリ
ストを取得する(ステップ507)。この処理は、サブ
ネットNetID=3に他の隣接ルータ機器が接続されている
場合には、この隣接ルータ機器からアドレス変換テーブ
ルの内容を取得することによって行い、他の隣接ルータ
機器が接続されていない場合には、下位通信プロトコル
の同報通信を用いるなどして各々の機器に対してその上
位アドレスおよび下位アドレスを問い合わせて取得す
る。次にルータ機器13は、新設のネットワーク23側
のサブネットの識別子NetIDを取得する処理を開始し
(ステップ508)、まず1つの隣接ルータ機器に対し
て使用中のNetIDのリストを問い合わせて取得し(ステ
ップ509)、空きとなっている値を新設のネットワー
ク23側のサブネットの識別子NetIDとして決定し(こ
の例の場合“4”)、これを用いて新設のサブネット側
の上位アドレスを設定する(ステップ510)。次に、
ルータ機器13は、すべての隣接ルータ機器に対して
(ステップ511)、隣接ルータ機器の機器情報テーブ
ルおよびアドレス変換テーブルに自身(ルータ機器1
3)の上位アドレス、下位アドレス、機器種別を登録要
求し(ステップ512)、さらに隣接ルータ機器のルー
ティングテーブル120の内容を読み出す(ステップ5
13)。ルータ機器13は、すべての隣接ルータ機器か
らのルーティングテーブル120の内容を読み出しが終
わると、機器3が保持するルーティングテーブル120
の作成を行う(ステップ514)。なお、ステップ51
4の処理は、図23におけるステップ413の処理と同
様であるので詳細説明は割愛する。次に、ルータ機器1
3は、すべての隣接ルータ機器に対して(ステップ51
5)、新規サブネットNetID=4へのルーティング情報を
隣接ルータ機器に設定するよう要求する(ステップ51
6)。なお、ステップ516の要求では、隣接ルータ機
器では更に下流の(新規接続ルータ機器13から受信し
たサブネット側でないサブネット側の)隣接ルータ機器
に対して同様の設定要求を行い、結果的にすべてのルー
タ機器に対して新規ルータ機器の接続が通知され、さら
にそのルーティング情報も設定される。次に、ルータ機
器13は、図12に示すメッセージフォーマットにした
がって稼動開始通知メッセージを作成し、他の機器に対
して同報送信する(ステップ517)。
ネットワークに接続された際のルーティング情報の自動
設定がなされ、ユーザはネットワークを新規接続する際
の様々なルーティング設定を行わなくてよいプラグアン
ドプレイが実現できる。すなわち、これまでの説明で
は、各々のルータ機器には図8〜10や図20〜22に
示したような様々なテーブルの内容が既に設定されてい
ることを前提にルーティング動作等の処理内容を説明し
てきたが、以上説明した機器やルータ機器のネットワー
クへの接続の際の自動設定によってこれらのテーブル内
容が作成されるため、ユーザが様々な設定を行う必要が
ないのである。
タ機器に保持されてる機器情報テーブルの内容を削除す
ることは考慮されていなかった。すなわち、ある機器が
サブネット間を移動した場合には、各々のルータ機器に
保持されてる機器情報テーブルの内容も変更すべきであ
り、以降では、このための処理について説明していく。
図25は、この機能を実現する際にルータ機器に保持さ
れる機器情報テーブルの構成を示した図である。図25
において、機器情報テーブル600は、上位アドレス6
01、機器種別602、機器アプリケーション種別60
3、ベンダID604、製品ID605、シリアル番号
606、存在フラグ607とで構成される、機器情報テ
ーブル600は、上位アドレス601、機器種別60
2、機器アプリケーション種別603は、図10で示し
た機器情報テーブル140と同様のものであり、ベンダ
ID604、製品ID605、シリアル番号606、存
在フラグ607は、図6で示したAPI変換部100に
含まれるものと同様のものである。このテーブルを持つ
ルータ機器では、ある新規接続された機器からの稼動開
始通知メッセージを受信すると、その機器がルータ機器
に接続されたサブネットに接続されているものである場
合には、その機器からベンダID、製品ID、シリアル
番号を読み出し自身の機器情報テーブルに登録するとと
もに、下流の隣接ルータ機器に対してこの情報を含むメ
ッセージを送信する。このメッセージを受信した各々の
隣接ルータ機器では、メッセージに含まれるベンダI
D、製品ID、シリアル番号と同一の機器が自身の機器
情報テーブルに登録されているか否かを判定し、登録さ
れていればこれを削除し、登録されていなければさらに
このメッセージを下流の隣接ルータ機器に対して送信す
る。以上のような処理によって、ある機器がサブネット
間を移動した場合にも、各々のルータ機器に保持されて
る機器情報テーブルの内容も自動的に変更される。この
ように、機器の移動前後で、ルータ機器での移動前のこ
の機器のルーティング情報を即座に削除し、ルーティン
グテーブルの省容量化、正確化を図ることができる。
ものとしては以下のようなものがある。
用い、また隠れ端末が存在しても、また機器が常時通信
可能状態であるとは限らない場合であっても、どのよう
な機器がシステムに存在するのかを把握することを、よ
り確実に、またこのためのネットワークや機器の負荷上
昇を抑えながら実現できる。
ルーティング情報の自動設定によってユーザの設定の手
間を無くすことができる。
ネットワークおよびルーティング情報の自動設定によっ
てユーザの設定の手間を無くすことができる。
化を低負荷で検出し、この機器にアクセスするアプリケ
ーションに対して移動前後で同一識別子でアクセスでき
るようになる。
移動前のこの機器のルーティング情報を即座に削除し、
ルーティングテーブルの省容量化、正確化を図ることが
できる。
一例を示す図である。
構成をモデル化した図である。
A1にて保持される内容の一例を示す図である。
C1にて保持される内容の一例を示す図である。
ータ機器Bにて保持される内容の一例を示す図である。
器B1にて保持される内容の一例を示す図である。
セージのフォーマットの一例を示す図である。
例を示す図である。
図である。
図である。
を示すPAD図である。
を示すPAD図である。
図である。
理の流れを示すPAD図である。
受信処理の流れを示すPAD図である。
保持されるルーティングテーブルの内容を示す図であ
る。
保持されるアドレス変換テーブルの内容を示す図であ
る。
保持される機器情報テーブルの内容を示す図である。
AD図である。
示すPAD図である。
る。
ネットワーク、31…サブネット識別子、32…ノード
識別子、50…機器、51〜52…アプリケーション、
53…下位プロトコル処理部、60…通信ミドルウェ
ア、62…受信部、63…API変換部、70…ルータ
機器、100…API変換テーブル、110…自機器情
報テーブル、120…ルーティングテーブル、130…
アドレス変換テーブル、140…機器情報テーブル、3
00…メッセージフォーマット。
Claims (4)
- 【請求項1】複数のネットワークが相互に接続され、同
一のアドレス体系によってアドレスが付与された機器に
よって構成される分散システムにおいて、前記ネットワ
ークを相互に接続し通信メッセージの経路制御を行うル
ータ機器であって、このルータ機器に直接接続されるネ
ットワークに接続された別の機器に関する情報(機器情
報)あるいはこの機器に搭載されるアプリケションソフ
トウェアに関する情報(機器アプリケーション情報)を
取得する手段と、これを保持する手段と、他の機器から
の要求に対して応答する手段を有することを特徴とする
ルータ機器。 - 【請求項2】請求項1に記載の、機器情報および機器ア
プリケーション情報は、それぞれ機器の種別およびこの
機器に搭載されるアプリケーションソフトウェアの種別
であることを特徴とするルータ機器。 - 【請求項3】請求項1ないし請求項2のいずれか1項に
記載のルータ機器であって、ある機器Aから、このルー
タ機器に直接接続されるネットワークに接続された別の
機器B宛に送られた機器情報取得要求メッセージあるい
は機器アプリケーション情報取得要求メッセージを中継
する際に、機器Bに代わって、要求された情報を含む応
答メッセージを作成し、前記要求メッセージを廃棄し、
応答メッセージを機器Aに送信することを特徴とするル
ータ機器。 - 【請求項4】複数のネットワークがルータ機器によって
相互に接続された分散システムにおいて、ルータ機器を
新規接続する際に、既存のルータ機器との間での協調に
より新たな経路制御情報を各々のルータ機器で獲得し更
新する機器ネットワーク接続方法。
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