JP2000244879A - 画像情報変換装置および方法 - Google Patents
画像情報変換装置および方法Info
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Abstract
させる。 【解決手段】 クラス変換ルール作成部10は、複数の
クラスタップにより得られるクラスの頻度分布を調べ、
頻度の高いものから順に変換後のクラスへ割り当てる。
その結果、クラス分類で得られたクラスをより少ない数
のクラスに変換するクラス変換ルールが作成される。学
習部20は、クラス変換ルールに従って変換されたクラ
ス毎にデータ変換ルールとしての予測係数を算出する。
データ変換部30は、複数の予測タップと予測係数との
線形1次結合によって、出力データの画素値を作成す
る。この予測係数は、変換後のクラス毎に算出されてい
る。データ変換部30においても、クラス分類の結果が
クラス変換ルールに従って変換されたクラスが生成され
る。
Description
ジョン受像機に用いて好適な画像情報変換装置および方
法に関する。
方向の画素数(ライン数)を2倍とする画像処理装置が
知られている。このような画像処理装置は、例えばイン
ターレス方式をプログレッシブ方式に変換するのに適用
できる。この変換は、インターレス方式であることに起
因するラインフリッカを軽減するためになされる。例え
ばグラフィックスの画像では、ラインフリッカが目立つ
問題があり、グラフィックス画像を表示する時には、イ
ンターレス方式よりもプログレッシブ方式の方が高画質
とできる。
される例えば525i信号(走査線525本のインター
レス方式の信号)を動き判定処理し、動きがない場合に
は、フレーム間補間を行い、動きがある場合には、フィ
ールド内補間を行うようにしている。フィールド間補間
は、前フィールドのラインの信号を使用して新たなライ
ンの信号を形成し、フィールド内補間は、同一フィール
ドの上下のラインの信号の平均値により新たなラインの
信号を形成する。
を基にして、単に垂直方向の補間を行っているに過ぎな
いため、解像度は基となるSD信号より高くならない。
また、平均値で作成されたラインは、現存ラインと比較
して垂直解像度が劣化しているために、現存ラインと補
間ラインとの間で、解像度の差が目立つ問題がある。さ
らに、画像信号にノイズがある場合、上下ラインの平均
値を用いた場合には、ランダムノイズを足し合わせるこ
とになり、作成ラインでノイズが減少することになる。
この結果、ノイズが減少した作成ラインと、そうでない
現存ラインとが交互に現れることになり、画質劣化が生
じる。さらに、動き検出の結果に基づいて補間方法(静
止画処理と動画処理)を切り替える時に、動き検出を誤
った時に、画質の劣化が大きい問題があった。
時間方向の解像度を高くすることもある。例えばフィー
ルド周波数を元の画像信号の2倍とするフィールド倍速
化の処理がフィールドフリッカを減少させるために行わ
れることがある。従来のフィールド倍速化の処理は、フ
ィールドメモリを使用して、同一のフィールドを2回読
出すものであった。従って、フリッカを低減できるとし
ても、時間方向の解像度を高くすることができない。
点を解決するために、本願出願人は、既にクラス分類適
応処理に基づく画像情報変換装置を提案している。以
下、先に提案されている画像情報変換装置について説明
する。
よって高解像度信号を形成するものと異なる。すなわ
ち、クラス分類適応処理は、入力信号である映像信号レ
ベルの3次元(時空間)分布に応じてクラス分割を行
い、クラス毎に予め学習により獲得された予測係数値を
格納した記憶手段を持ち、予測式に基づいた演算により
最適な推定値を出力する方式であり、クラス分類適応処
理によって、解像度を入力映像信号のもの以上に高める
ことが可能である。
の構成を概略的に示す。図16において、100は、学
習部であり、200がデータ変換部である。学習部10
0は、生徒データと教師データとを受け取り、データ変
換ルールとしての予測係数を算出する。この予測係数と
入力データとがデータ変換部200に入力され、データ
変換部200から変換後の出力データが得られる。例え
ば垂直方向のライン数を2倍とする画像情報変換を行う
時には、教師データが2倍のライン数の画像データであ
り、生徒データが教師データと同一画像であって、1倍
のライン数の画像データである。
ず、クラス分類の結果別に学習を行い、データ変換ルー
ルを作成する(ステップS100)。これは、学習部1
00によりなされる処理である。次に、クラス分類の結
果に対応するデータ変換ルールを用いてデータ変換を行
う(ステップS200)。これは、データ変換部200
によりなされる処理である。
徒データがクラス分類回路101に供給され、生徒デー
タの複数の画素値(クラスタップ)のレベル分布に対応
してクラスが決定される。クラスが学習回路102に供
給される。学習回路102には、生徒データおよび教師
データが供給され、予測係数算出回路103によって、
予測係数が決定される。学習回路102および予測係数
算出回路103は、最小自乗法によって予測係数を求め
る。この場合、クラス毎に予測係数が算出される。
す。まず、生徒データと教師データとが入力される(ス
テップS101)。生徒データをクラス分類する(ステ
ップS102)。クラス分類の結果別に学習を行う(ス
テップS103)。最小自乗法を使用するので、正規化
マトリクスに予測タップの画素値と真値とを足し込む。
学習が一般性を持つために、充分な量のデータが使用さ
れる。生徒データと教師データが終了したかどうかがス
テップS104で決定され、終了した場合には、ステッ
プS105において、学習結果(正規化マトリクスのデ
ータ)からマトリクス解法を用いてクラス分類の結果別
に予測係数を算出する。
す。入力データがクラス分類回路201およびデータ変
換回路202に供給される。クラス分類回路201は、
入力データのクラスタップのレベル分布に基づいてクラ
ス分類を行う。クラス分類の結果がデータ変換回路20
2に供給される。データ変換回路202は、クラスに対
応する予測係数と入力データの複数の画素値(予測タッ
プ)を使用して、出力データの画素値を作成する。すな
わち、予測係数と予測タップの線形1次結合によって、
出力画素値を作成する。予測係数は、学習により求めた
ものであり、実際には、メモリに格納される。
れを示す。まず、入力データを入力する(ステップS2
01)。次に、入力データをクラス分類する(ステップ
S202)。そして、予め学習によって求めている、ク
ラス分類の結果に対応する予測係数と、予測タップの線
形1次結合によってデータを作成する(ステップS20
3)。作成したデータを出力する(ステップS20
4)。
応処理を使用する画像情報変換装置および方法は、変換
精度を向上させるためには、クラス数を増加させること
が効果的である。しかしながら、クラス数を増やすと、
予測係数の個数が増加する。このことは、データ変換処
理時間の増大、予測係数を格納するメモリの容量の増大
を招く問題がある。
加させずに、精度の高い変換を行うことが可能な画像情
報変換装置および方法を提供することにある。
ために、請求項1の発明は、教師データと、教師データ
と同一の画像で且つ教師データより画素数の少ない生徒
データとの間のデータ変換ルールを学習する画像情報変
換ルール学習装置において、教師データの所定の画素位
置の周辺に位置する生徒データの複数の第1の画素に基
づいて、クラス情報を形成し、予め取得されているクラ
ス変換ルールに従って、クラス情報を変換することによ
って、変換後クラスを出力するクラス変換部と、変換後
クラス毎に、教師データの所定の画素位置の周辺に位置
する生徒データの複数の第2の画素と複数の予測係数と
の線形1次結合によって、教師データの所定の画素位置
の真値を予測した時に、誤差を最小とする予測係数を学
習するための学習部とからなり、クラス変換ルールは、
N個のクラス情報をM個の変換後クラスに変換するテー
ブルであり、予め取得されていることを特徴とする画像
情報変換ルール学習装置である。
しない画素を生成するようにした画像情報変換装置にお
いて、生成しようとする画素位置の周辺に位置する入力
画像信号の複数の第1の画素に基づいて、クラス情報を
形成し、予め取得されているクラス変換ルールに従っ
て、クラス情報を変換することによって、変換後クラス
を出力するクラス変換部と、変換後クラスと、画素位置
の周辺に位置する入力画像信号の複数の第2の画素と、
変換クラス毎に予め取得されている予測係数とが入力さ
れ、第2の画素と予測係数との線形推定式によって、画
素を生成するデータ変換部とからなり、クラス変換ルー
ルは、N個のクラス情報をM個の変換後クラスに変換す
るテーブルであり、予め取得されていることを特徴とす
る画像情報変換装置である。
ータと同一の画像で且つ教師データより画素数の少ない
生徒データとの間のデータ変換ルールを学習する画像情
報変換ルール学習方法において、教師データの所定の画
素位置の周辺に位置する生徒データの複数の第1の画素
に基づいて、クラス情報を形成し、予め取得されている
クラス変換ルールに従って、クラス情報を変換すること
によって、変換後クラスを出力するクラス変換のステッ
プと、変換後クラス毎に、教師データの所定の画素位置
の周辺に位置する生徒データの複数の第2の画素と複数
の予測係数との線形1次結合によって、教師データの所
定の画素位置の真値を予測した時に、誤差を最小とする
予測係数を学習するための学習のステップとからなり、
クラス変換ルールは、N個のクラス情報をM個の変換後
クラスに変換するテーブルであり、予め取得されている
ことを特徴とする画像情報変換ルール学習方法である。
しない画素を生成するようにした画像情報変換方法にお
いて、生成しようとする画素位置の周辺に位置する入力
画像信号の複数の第1の画素に基づいて、クラス情報を
形成し、予め取得されているクラス変換ルールに従っ
て、クラス情報を変換することによって、変換後クラス
を出力するクラス変換のステップと、変換後クラスと、
画素位置の周辺に位置する入力画像信号の複数の第2の
画素と、変換クラス毎に予め取得されている予測係数と
が入力され、第2の画素と予測係数との線形推定式によ
って、画素を生成するデータ変換のステップとからな
り、クラス変換ルールは、N個のクラス情報をM個の変
換後クラスに変換するテーブルであり、予め取得されて
いることを特徴とする画像情報変換方法である。
たクラス変換ルールに従ってより少ないクラスに変換
し、変換後クラスを使用して、学習およびデータ変換の
処理を行う。従って、クラス数を少なくしても、クラス
分類の精度を向上することができる。
いて説明する。図1は、この発明による画像情報変換装
置の全体の構成を概略的に示す。図1において、10が
クラス変換ルール作成部であり、20が学習部であり、
30がデータ変換部である。図2は、一実施形態の処理
の全体的流れを示す。まず、いくつかの入力データから
クラス変換ルールを作成する(ステップS10)。これ
は、クラス変換ルール作成部10によりなされる処理で
ある。次に、クラス分類を行い、クラス分類の結果をク
ラス変換ルールに従って変換した結果別に学習を行い、
予測係数を算出する(ステップS20)。これは、学習
部20によりなされる処理である。次に、クラス分類の
結果をクラス変換ルールに従って変換した結果に対応す
る予測係数を用いてデータ変換を行う(ステップS3
0)。これは、データ変換部30によりなされる処理で
ある。なお、ブロック図で表される構成と、フローチャ
ートで表される処理との両方について説明するのは、ハ
ードウエアおよびソフトウェアの何れによっても実現で
きることを意味する。以下の説明においても同様であ
る。
成を示す。生徒データがクラス分類回路11に供給さ
れ、生徒データの複数の画素値(クラスタップ)のレベ
ル分布に対応してクラスが決定される。クラスがクラス
変換ルール作成回路12に供給され、クラス変換ルール
が作成される。
理の流れを示す。最初に入力データを入力する(ステッ
プS11)。次に、この入力データをクラス分類する
(ステップS12)。クラス分類の結果を記憶する(ス
テップS13)。入力データが終了したかどうかがステ
ップS14で調べられる。入力データが終了していない
ならば、ステップS11に戻り、ステップS12、S1
3、S14によってクラス分類処理がなされる。入力デ
ータが終了した場合には、クラス分類の結果からクラス
変換ルールが作成される(ステップS15)。クラス変
換ルールは、入力データのクラス分類の結果を別のクラ
スへ変換するルールである。クラス変換を行うことによ
って、精度を低下させることなく、クラス数を減少させ
ることができる。
ータがクラス分類回路21に供給され、生徒データの複
数の画素値(クラスタップ)のレベル分布に対応してク
ラスが決定される。クラス分類結果がクラス変換回路2
2に供給される。クラス変換回路22において、クラス
変換ルールに従ってクラス分類結果がより少ない数のク
ラス分類結果へ変換される。変換後のクラス分類結果を
変換後クラスと称する。クラス変換回路22によって、
例えばクラス分類回路21の結果が17ビットであった
のが、クラス変換回路22によって11ビットへ変換さ
れる。
スが学習回路23に供給される。学習回路23と予測係
数算出回路24によって、予測係数が算出される。学習
回路23および予測係数算出回路24は、最小自乗法に
よって予測係数を求める。この場合、変換後のクラス毎
に予測係数が決定される。
まず、生徒データと教師データとが入力される(ステッ
プS21)。生徒データをクラス分類する(ステップS
22)。クラス変換ルールを使用してクラスを変換する
(ステップS23)。変換後クラス別に学習を行う(ス
テップS24)。最小自乗法を使用するので、正規化マ
トリクスに予測タップの画素値と真値とを足し込む。一
般性を持つ予測係数を得るために、充分な量のデータが
使用されて学習がなされる。生徒データと教師データが
終了したかどうかがステップS25で決定される。終了
していない場合には、ステップS21に戻り、ステップ
S22〜S25の処理が繰り返される。ステップS25
において、生徒データと教師データとが終了した場合に
は、ステップS26において、学習結果(正規化マトリ
クスのデータ)からマトリクス解法を用いて変換後クラ
ス別に予測係数を算出する。
入力データがクラス分類回路31およびデータ変換回路
33に供給される。クラス分類回路31は、入力データ
のクラスタップのレベル分布に基づいてクラス分類を行
う。クラス分類の結果がクラス変換回路32に供給され
る。クラス変換回路32は、学習で得られたクラス変換
ルールに従ってクラスを変換する。クラス分類回路31
およびクラス変換回路32は、学習部20におけるクラ
ス分類回路21およびクラス変換回路22と同一のもの
である。すなわち、クラス分類結果がクラス変換ルール
(クラス変換テーブル)に従ってクラス分類結果がより
少ない数のクラス分類結果へ変換される。
データ変換回路33に供給される。データ変換回路33
は、変換後クラスに対応する予測係数と入力データの複
数の画素値(予測タップ)の線形1次結合によって、出
力画素値を作成する。予測係数は、学習により求めたも
のであり、実際には、メモリに格納される。
示す。まず、入力データを入力する(ステップS3
1)。次に、入力データをクラス分類する(ステップS
32)。得られたクラス分類結果をクラス変換ルールを
使用して変換する(ステップS33)。変換後クラスと
それぞれ対応する予測係数(データ変換ルール)が予め
学習によって求められている。この予測係数と、予測タ
ップの線形1次結合によってデータを作成する(ステッ
プS34)。作成したデータを出力する(ステップS3
5)。
り詳細に説明する。図9は、クラス変換ルール作成部1
0のより詳細な構成を示す。入力データがクラスタップ
選択回路11aに供給される。入力データとしては、学
習に使用する生徒データが使用される。但し、この生徒
データ以外にクラス変換ルールを作成するためのデータ
を使用しても良い。さらに、入力データとして、異なる
種類の画像を使用し、異なる画像の種類毎に変化ルール
を作成しても良い。その場合には、複数のクラス変換テ
ーブルが作成されるので、テーブルを画像の種類によっ
て切り替える切り替え信号がクラス変換回路22に対し
て供給される。画像の種類は、アニメーション、自然
画、コンピュータグラフィックス、静止画等である。
10において×で示す位置の画素値を作成する時に、そ
の周辺の黒丸で示す入力データの12個の画素を選択す
る。図10には、現フレームとその前後のフレームにそ
れぞれ含まれ、空間的に同一位置の部分的画像が示され
ている。各フレームは、偶数フィールドと奇数フィール
ドとからなる。フィールド周波数が60Hz、フレーム周
波数が30Hzである。図10では、ライン位置に対応す
る線と、クラスタップ(黒丸の画素)と、予測タップ
(黒丸の画素および白丸の画素)のみが示されており、
タップとして使用されない画素の図示が省略されてい
る。
ールドにまたがって設定することによって、空間的レベ
ル分布に加えて、時間方向の画像変化(すなわち、動
き)の成分をこれらのタップからの画素データが持つこ
とになる。従って、作成される画素の値が動きを反映し
たものとなる。なお、レベル分布のパターンに対応する
空間的クラスを検出する空間クラス検出回路と、動きの
量に対応する動きクラスを検出する動きクラス検出回路
を分離して設け、空間クラスと動きクラスとを合わせた
クラスを形成するしても良い。
れたクラスタップの画素値が1ビットADRC(Adapti
ve Dynamic Range Coding )回路11bに供給され、例
えば8ビットの各画素値がそれぞれ1ビットへ変換され
る。この処理は、クラス数が膨大となることを防ぐため
になされる。なお、情報圧縮手段としては、ADRC以
外にDPCM(予測符号化)、VQ(ベクトル量子化)
等の圧縮手段を用いても良い。
ecoder)向け高能率符号化用に開発された適応的再量子
化法であるが、信号レベルの局所的なパターンを短い語
長で効率的に表現できるので、この一例では、ADRC
を空間クラス分類のコード発生に使用している。1ビッ
トADRCは、クラスタップのダイナミックレンジをD
R、クラスタップの画素のデータレベルをL、再量子化
コードをQ(0または1)として、以下の式(1)
(2)により、最大値MAXと最小値MINとの間を2
分割して再量子化を行う。
スタップ数に等しいビット数の出力(これをADRCク
ラスと称する)が発生する。ADRCクラスがクラス頻
度データ作成回路12aに供給される。クラス頻度デー
タ作成回路12aは、ADRCクラス番号毎に、出現し
た頻度を集計する。クラス頻度データ作成回路12aの
出力が変換テーブル作成回路12bに供給される。変換
テーブル作成回路12bは、頻度の多い順にADRCク
ラスを並び換え、並び換えられたADRCクラスに対し
て改めてクラス番号(これを頻度クラスと称する)を付
与する。頻度クラスは、変換後クラスに相当する。変換
テーブル作成回路12bによって、ADRCクラスと頻
度クラスとの対応関係を示す変換テーブル(変換ルー
ル)が作成される。
一例である。一例として、50フレームの画像が入力デ
ータとして使用される。入力データとしては、なるべく
多くの種類の画像が含まれるのが好ましい。各フレーム
の画像に対して、クラスタップが設定される。図10で
は、12画素のクラスタップが設定される例であるが、
図11Aは、17画素のクラスタップの例である。すな
わち、ADRCクラスとしては、217(=131,07
2)通り存在する。図11Aは、横軸がADRCクラス
を表し、縦軸が頻度を正規化した値(%)を表す。正規
化は、入力データの(全フレーム数×画素数(1フレー
ム当たり))でもって、各ADRCクラスの出現頻度を
割ることでなされる。
換えることによって、図11Bに示す頻度クラスが得ら
れる。図11Bの横軸は、頻度クラスである。頻度クラ
スは、例えば11ビットであって、2048個のクラス
を表現できる。頻度の高い順に並べられたADRCクラ
スの中で、最も頻度が高いものから2047個のADR
Cクラスに対して順番に0から2046の頻度クラスが
割り当てられる。2048番目以降のADRCクラスに
対しては、一括して2047の頻度クラスが割り当てら
れる。このようにして、131,072個のADRCク
ラスが2048個の頻度クラスへ変換される。頻度を参
照して、クラス数を減少させているので、少ないクラス
数でも精度の低下を防止することができる。
DRCクラスのNクラスが頻度クラスのM(<N)クラ
スへ変換される様子を表している。クラス変換テーブル
作成用のデータが入力された後で、頻度の高いM−1個
のADRCクラスが頻度クラスに1対1で対応付けら
れ、残りの(N−(M−1))個のADRCクラスがま
とめて1個の頻度クラスに割り当てられる。このように
して、NからMへのクラス変換テーブルが作成される。
部分的に示す。17ビットで表現されるADRCクラス
番号が11ビットで表現される頻度クラスへ変換され
る。図13では、頻度クラス番号=2047がその他の
ADRCクラスを一括して割り当てられるものとされて
いる。このようなクラス変換テーブルは、学習部および
データ変換部において共通して使用される。
示す。生徒データがクラスタップ選択回路21aに供給
される。クラスタップ選択回路21aは、前出の図10
において×で示す位置の画素値を作成する時に、その周
辺の黒丸で示す生徒データの12個の画素を選択する。
クラスタップ選択回路21aにより選択されたクラスタ
ップの画素値が1ビットADRC回路21bに供給さ
れ、8ビットの各画素値がそれぞれ1ビットへ変換され
る。
スタップ数に等しいビット数のADRCクラスが発生す
る。ADRCクラスがクラス変換を行うクラス変換回路
22に供給される。クラス変換回路22は、予め上述し
たように作成された変換テーブル(クラス変換ルール)
に従ってクラスを変換するものであり、その出力には、
変換後クラス(頻度クラス)が発生する。
3aに供給される。正規化マトリクス選択回路23aか
らの正規化マトリクスが正規化マトリクス足し込み回路
23bに供給される。正規化マトリクス足し込み回路2
3bには、予測タップ選択回路23cからの予測タップ
(生徒データ)と真値選択回路23dからの真値(教師
データ)とが供給される。予測タップは、前出の図10
に示すように、時間的に連続する3フィールドにわたっ
て設定された20画素である。正規化マトリクス足し込
み回路23bの出力が予測係数算出回路24に供給され
る。予測係数算出回路24は、正規化マトリクスを解く
ことによって、予測係数を算出する回路である。
スである頻度クラス毎に、予測タップと予測係数との線
形1次結合で得られる予測値と、真値との誤差の自乗和
が最小となる予測係数を求める処理である。n画素によ
る予測を行う場合について、学習処理を以下に説明す
る。
ベルをそれぞれx1 、‥‥、xn とし、出力画素レベル
をyとしたとき、頻度クラス毎に予測係数w1 、‥‥、
wnによるnタップの線形推定式を設定する。これを下
記の式(3)に示す。学習前は、wi が未定係数であ
る。
う。データ数がmの場合、式(3)にしたがって、以下
に示す式(4)が設定される。
らないので、誤差ベクトルeの要素を以下の式(5)で
定義して、式(6)を最小にする予測係数を求める。い
わゆる、最小自乗法による解法である。
を求める。それは以下の式(7)を`0' にするよう
に、各係数wi を求めればよい。
i を定義すると、式(7)は、行列を用いて式(10)
へ書き換えられる。
ばれている。図14中の正規化マトリクス足し込み回路
23bは、頻度クラス毎に、正規化マトリクスの加算を
行う。
終了した後、正規化マトリクス足し込み回路23bは、
予測係数算出部24に正規化マトリクスデータを出力す
る。予測係数算出部24は、正規化マトリクスを掃き出
し法等の一般的な行列解法を用いて、wi について解
き、予測係数を算出する。予測係数算出部24は、算出
された予測係数を図示しないが、予測係数メモリに書込
む。
メモリには、頻度クラス毎に、注目画素yを推定するた
めの、統計的にもっとも真値に近い推定ができる予測係
数が格納される。予測係数メモリに格納された予測係数
がデータ変換部30において使用される。
構成を示す。入力データがクラスタップ選択回路31a
に供給される。クラスタップ選択回路31aは、前出の
図10において×で示す位置の画素値を作成する時に、
その周辺の黒丸で示す生徒データの12個の画素を選択
する。クラスタップ選択回路31aにより選択されたク
ラスタップの画素値が1ビットADRC回路31bに供
給され、8ビットの各画素値がそれぞれ1ビットへ変換
される。
スタップ数に等しいビット数のADRCクラスが発生す
る。ADRCクラスがクラス変換回路32に供給され
る。クラス変換回路32は、予め上述したように作成さ
れた変換テーブルに従ってADRCクラスを頻度クラス
へ変換するものであり、その出力には、変換後クラス
(頻度クラス)が発生する。
測係数選択回路33aに供給される。予測係数選択回路
33aには、学習で得られた予測係数が頻度クラス毎に
格納された予測係数メモリが備えられている。予測係数
選択回路33aで選択された予測係数が積和演算回路3
3bに供給される。積和演算回路33bには、予測タッ
プ選択回路33cで選択された予測タップが供給され、
予測係数と予測タップの線形1次結合によって、出力画
素値を作成する。
タの2倍とするような画像変換を行う場合には、出力デ
ータがラインメモリによってライン倍速の処理、すなわ
ち、ライン周波数を2倍とするライン倍速の処理を受け
る。この場合に、水平方向に関しても画素数を2倍とす
る変換処理を同時に行うようにしても良い。さらに、ラ
イン倍速処理がされた出力映像信号がCRTディスプレ
イに供給される。CRTディスプレイは、出力映像信号
を表示することが可能なように、その同期系が構成され
ている。入力映像信号としては、放送信号、またはVT
R等の再生装置の再生信号が供給される。すなわち、こ
の一例をテレビジョン受像機に内蔵することができる。
は水平画素数を2倍とする画像情報の変換以外に、フィ
ールド周波数を2倍とするフィールド倍速化された出力
画像を得る場合に対しても適用できる。その場合には、
積和演算回路33bに対してフィールドメモリが接続さ
れ、フィールド周波数が2倍とされる。よりさらに、こ
の発明は、垂直画素数が2倍でフィールド周波数が2倍
の出力画像信号を形成する場合に対しても適用できる。
方向の画素数を増加させる処理をクラス分類適応処理で
行う時に、予めクラス変換ルールを作成し、クラス変換
ルールに従ってクラス情報をより少ない数のクラスへ変
換している。従って、データ変換ルール(予測係数)の
個数を減らすことができ、学習およびデータ変換の処理
時間を短縮することができ、データ変換ルールを記憶す
るためのメモリの容量を少なくできる。さらに、入力デ
ータの傾向に合ったクラス変換ルールを作成するので、
クラス数を少なくしても、精度の劣化を防止することが
できる。
ロック図である。
ローチャートである。
ル作成部の一例のブロック図である。
ル作成処理の一例のフローチャートである。
ブロック図である。
のフローチャートである。
一例のブロック図である。
の一例のフローチャートである。
ル作成部のより詳細な構成を示すブロック図である。
および予測タップの一例を説明するための略線図であ
る。
ール作成処理の説明に使用するADRCクラスの頻度分
布を示す略線図である。
理の説明に使用する略線図である。
ーブルの一例を示す略線図である。
詳細な構成を示すブロック図である。
のより詳細な構成を示すブロック図である。
すブロック図である。
すフローチャートである。
例のブロック図である。
一例のフローチャートである。
部の一例のブロック図である。
処理の一例のフローチャートである。
部、30・・・データ変換部、11・・・クラス分類
部、11a・・・クラスタップ選択回路、11b・・・
1ビットADRC回路、12・・・クラス変換ルール作
成部、12a・・・クラス頻度データ作成回路、12b
・・・変換テーブル作成回路
Claims (6)
- 【請求項1】 教師データと、教師データと同一の画像
で且つ教師データより画素数の少ない生徒データとの間
のデータ変換ルールを学習する画像情報変換ルール学習
装置において、 教師データの所定の画素位置の周辺に位置する生徒デー
タの複数の第1の画素に基づいて、クラス情報を形成
し、予め取得されているクラス変換ルールに従って、上
記クラス情報を変換することによって、変換後クラスを
出力するクラス変換部と、 上記変換後クラス毎に、上記教師データの所定の画素位
置の周辺に位置する上記生徒データの複数の第2の画素
と複数の予測係数との線形1次結合によって、教師デー
タの所定の画素位置の真値を予測した時に、誤差を最小
とする予測係数を学習するための学習部とからなり、 クラス変換ルールは、N個のクラス情報をM個の変換後
クラスに変換するテーブルであり、予め取得されている
ことを特徴とする画像情報変換ルール学習装置。 - 【請求項2】 入力画像信号中に存在しない画素を生成
するようにした画像情報変換装置において、 生成しようとする画素位置の周辺に位置する入力画像信
号の複数の第1の画素に基づいて、クラス情報を形成
し、予め取得されているクラス変換ルールに従って、上
記クラス情報を変換することによって、変換後クラスを
出力するクラス変換部と、 上記変換後クラスと、上記画素位置の周辺に位置する入
力画像信号の複数の第2の画素と、上記変換クラス毎に
予め取得されている予測係数とが入力され、上記第2の
画素と上記予測係数との線形推定式によって、画素を生
成するデータ変換部とからなり、 上記クラス変換ルールは、N個のクラス情報をM個の変
換後クラスに変換するテーブルであり、予め取得されて
いることを特徴とする画像情報変換装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 上記クラス変換ルールは、上記第1の画素に基づいて形
成されたクラス情報のそれぞれの出現頻度を求め、上記
出現頻度の多い方から順番に選択されたM−1個の上記
クラス情報に対して上記変換後クラスを割り当て、残り
のN−(M−1)個の上記クラス情報に対して一つの上
記変換後クラスを割り当てることで作成されたものであ
ることを特徴とする装置。 - 【請求項4】 教師データと、教師データと同一の画像
で且つ教師データより画素数の少ない生徒データとの間
のデータ変換ルールを学習する画像情報変換ルール学習
方法において、 教師データの所定の画素位置の周辺に位置する生徒デー
タの複数の第1の画素に基づいて、クラス情報を形成
し、予め取得されているクラス変換ルールに従って、上
記クラス情報を変換することによって、変換後クラスを
出力するクラス変換のステップと、 上記変換後クラス毎に、上記教師データの所定の画素位
置の周辺に位置する生徒データの複数の第2の画素と複
数の予測係数との線形1次結合によって、上記教師デー
タの所定の画素位置の真値を予測した時に、誤差を最小
とする予測係数を学習するための学習のステップとから
なり、 上記クラス変換ルールは、N個のクラス情報をM個の変
換後クラスに変換するテーブルであり、予め取得されて
いることを特徴とする画像情報変換ルール学習方法。 - 【請求項5】 入力画像信号中に存在しない画素を生成
するようにした画像情報変換方法において、 生成しようとする画素位置の周辺に位置する入力画像信
号の複数の第1の画素に基づいて、クラス情報を形成
し、予め取得されているクラス変換ルールに従って、上
記クラス情報を変換することによって、変換後クラスを
出力するクラス変換のステップと、 上記変換後クラスと、上記画素位置の周辺に位置する入
力画像信号の複数の第2の画素と、上記変換クラス毎に
予め取得されている予測係数とが入力され、上記第2の
画素と上記予測係数との線形推定式によって、画素を生
成するデータ変換のステップとからなり、 上記クラス変換ルールは、N個のクラス情報をM個の変
換後クラスに変換するテーブルであり、予め取得されて
いることを特徴とする画像情報変換方法。 - 【請求項6】 請求項4または5において、 上記クラス変換ルールは、上記第1の画素に基づいて形
成されたクラス情報のそれぞれの出現頻度を求め、上記
出現頻度の多い方から順番に選択されたM−1個の上記
クラス情報に対して上記変換後クラスを割り当て、残り
のN−(M−1)個の上記クラス情報に対して一つの上
記変換後クラスを割り当てることで作成されたものであ
ることを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04325699A JP4174891B2 (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 画像情報変換装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04325699A JP4174891B2 (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 画像情報変換装置および方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000244879A true JP2000244879A (ja) | 2000-09-08 |
| JP4174891B2 JP4174891B2 (ja) | 2008-11-05 |
Family
ID=12658790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04325699A Expired - Fee Related JP4174891B2 (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 画像情報変換装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4174891B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017029758A1 (ja) * | 2015-08-20 | 2017-02-23 | 三菱電機株式会社 | 学習装置および学習識別システム |
| JP2021010109A (ja) * | 2019-07-01 | 2021-01-28 | 日本放送協会 | フレームレート変換モデル学習装置およびフレームレート変換装置、ならびに、それらのプログラム |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP04325699A patent/JP4174891B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017029758A1 (ja) * | 2015-08-20 | 2017-02-23 | 三菱電機株式会社 | 学習装置および学習識別システム |
| JPWO2017029758A1 (ja) * | 2015-08-20 | 2017-11-09 | 三菱電機株式会社 | 学習装置および学習識別システム |
| JP2021010109A (ja) * | 2019-07-01 | 2021-01-28 | 日本放送協会 | フレームレート変換モデル学習装置およびフレームレート変換装置、ならびに、それらのプログラム |
| JP7274367B2 (ja) | 2019-07-01 | 2023-05-16 | 日本放送協会 | フレームレート変換モデル学習装置およびフレームレート変換装置、ならびに、それらのプログラム |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4174891B2 (ja) | 2008-11-05 |
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