JP2000245062A - ハイブリッド電力系統解析装置 - Google Patents
ハイブリッド電力系統解析装置Info
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Abstract
も短い状態変化を伴う電力系統の解析に好適なハイブリ
ッド電力系統解析装置を実現する。 【解決手段】 電力系統の一部をアナログ模擬により解
析するアナログシミュレータ11は、自己の模擬対象の
電力系統PS1とディジタルシミュレータ12の模擬対
象の電力系統PS2との連係部位における電気状態量を
発生する第1の電圧源23を備え、電力系統の残りの部
分をディジタル模擬により解析するディジタルシミュレ
ータ12は、自己の模擬対象の電力系統PS2とアナロ
グシミュレータの模擬対象の電力系統との連係部位にお
ける電気状態量を発生する第2の電圧源32を備える。
Description
解析するアナログシミュレータとディジタルシミュレー
タを結合したハイブリッド電力系統解析装置に関する。
模系統解析の必要性が増している。電力系統のリアルタ
イム解析装置としては、従来、実系統のミニチュアモデ
ルで構成されたアナログシミュレータが用いられてき
た。しかし、アナログシミュレータの場合、模擬送電線
などの損失が実系統に比べて大きくなり、電圧や電流の
定常値や過渡的な振動の減衰の様相が実現象と合わない
といった問題がある。また送変電機器毎にアナログの縮
小モデルで模擬するために装置が大きくなり場所をとる
問題があった。
化や電力系統の解析ソフトの進展により、ディジタル演
算によるリアルタイム解析が可能となってきている。リ
アルタイムディジタルシミュレータは、データを入力す
るワークステーション等の計算機とマイクロプロセッサ
からなる解析エンジンから構成されるため、非常にコン
パクトなものとなる。
大規模化を軽減するとともに、系統構成の変更に対応さ
せるため、ディジタル型シミュレータとを組み合わせた
電力系統解析シミュレータシステムが提案されている
(特開平3-256529号公報)。これによれば、発
電機、変圧器、負荷などの電力機器、及び制御モデル、
リレーモデルをアナログ模擬してなるアナログシミュレ
ータと、回路網計算の部分を模擬してなるディジタルシ
ミュレータとを、D/A-A/D変換器を介して接続
し、回路網計算の収束演算を短縮化し、かつアナログシ
ミュレータの大規模化を抑え、かつ系統構成の変更に比
較的容易に対応できるようにしている。
ミュレータでは、解析演算周期である解析刻み時間より
も小さい時定数を持つ現象は、例えば、高周波でスイッ
チング制御される電力変換器などが含まれる系統の現象
は解析することができないことについて配慮されていな
い。
電力系統は、アナログシミュレータで模擬し、解析刻み
時間が大きくても問題がない部分は、リアルタイムディ
ジタルシミュレータで模擬し、それらを組合せ、ないし
結合させて、電力系統を解析するハイブリッド電力系統
解析装置が考えられるが、従来は、そのようなハイブリ
ッド電力系統解析装置については考慮されていない。
において、ディジタルシミュレータの解析刻み時間より
も短い状態変化を伴う電力系統の解析に好適なハイブリ
ッド電力系統解析装置を実現することを課題とする。特
に、アナログシミュレータとディジタルシミュレータの
結合を適切に行うことを課題とする。
により解決することができる。本発明のハイブリッド電
力系統解析装置は、電力系統の一部をアナログ模擬によ
り解析するアナログシミュレータと、前記電力系統の残
りの部分をディジタル模擬により解析するディジタルシ
ミュレータとを備え、前記アナログシミュレータは、自
己の模擬対象の電力系統と前記ディジタルシミュレータ
の模擬対象の電力系統との連係部位における電気状態量
に相当する電気量を発生する第1の電圧源を備え、該電
圧源が発生する電気量を前記連係部位の電気状態量とし
て前記アナログ模擬に用い、前記ディジタルシミュレー
タは、自己の模擬対象の電力系統と前記アナログシミュ
レータの模擬対象の電力系統との連係部位における電気
状態量に相当する電気量を発生する第2の電圧源を備
え、該電圧源が発生する電気量を前記連係部位の電気状
態量として前記ディジタル模擬に用いることを特徴とす
る。
ータとディジタルシミュレータは、それぞれ前記連係部
位のインピーダンスの少なくとも一部を模擬してなるイ
ンピーダンス素子を介して、前記各電圧源が発生する電
気量をそれぞれの模擬に用いるのが好ましい。また、前
記インピーダンス素子の第1の電圧源の反対側端の電気
量を検出し、該電気量に相当す電気量を第2の電圧源に
発生させる指令を出力する手段と、前記インピーダンス
素子の第2の電圧源の反対側端の電気量を検出し、該電
気量に相当す電気量を第1の電圧源に発生させる指令を
出力する手段とを設けるが好ましい。
ータは、前記一部の電力系統部をアナログ模擬して解析
するアナログ模擬手段と、該アナログ模擬手段の残りの
電力系統との連係系統に相当する部位に、該連係系統の
少なくとも一部を模擬するインピーダンス素子を介して
接続してなる第1の電圧源とを有してなり、前記ディジ
タルシミュレータは、前記残りの一部の電力系統部をデ
ィジタル模擬して解析するディジタル演算手段と、該デ
ィジタル演算手段の残りの電力系統との連係系統に相当
する部位のデータを、前記インピーダンス素子と等価な
インピーダンス素子を介して書き換える第2の電圧源と
を有してなり、前記アナログ模擬手段と前記インピーダ
ンス素子の接続点の電流を検出し、該電流に相当す電流
を前記インピーダンス素子に流す電圧を第2の電圧源に
発生させる指令を出力する手段と、前記ディジタル模擬
手段と前記インピーダンス素子の接続点の電流を検出
し、該電流に相当する電流を前記インピーダンス素子に
流す電圧を第1の電圧源に発生させる指令を出力する手
段とを備えてなるものとしてもよい。
レータは、前記一部の電力系統部をアナログ模擬して解
析するアナログ模擬手段と、該アナログ模擬手段の残り
の電力系統との連係系統に相当する部位に、該連係系統
の少なくとも一部を模擬するインピーダンス素子を介し
て接続してなる電圧源とを有してなり、前記ディジタル
シミュレータは、前記残りの一部の電力系統部をディジ
タル模擬して解析するディジタル演算手段と、該ディジ
タル演算手段の残りの電力系統との連係系統に相当する
部位のデータを、前記インピーダンス素子と等価なイン
ピーダンス素子を介して書き換える電圧源とを有してな
り、前記アナログ模擬手段と前記インピーダンス素子の
接続点の電流を検出し、該電流に相当す電流を前記イン
ピーダンス素子に流す電圧を前記ディジタルシミュレー
タの電圧源に発生させる指令を出力する手段と、前記デ
ィジタル模擬手段と前記インピーダンス素子の接続点の
電圧を検出し、該電圧に相当する電圧を前記アナログシ
ミュレータの電圧源に発生させる指令を出力する手段と
を備えて構成することができる。
素子は、前記連係系統の送電線のインピーダンスに相当
するものに設定できる。また、これに限らず、連係系統
を構成する変圧器、直列補償コンデンサ、移相器などの
送変電機器のインピーダンスに相当するものの、一部又
は適宜選択したものに設定できる。
イブリッド電力系統解析装置の実施形態を説明する。図
1は、一実施形態のハイブリッド電力系統解析装置の主
用部構成図を示し、図2は、その全体概要構成図を示
す。また、図3は、図1の実施の形態が適用される解析
対象の電力系統モデルを示す。
解析装置は、アナログシミュレータ(ANS)11、リ
アルタイム模擬解析を実行するディジタルシミュレータ
(RDS)12、インターフェース回路(INF)1
3、入出力装置(WS)14を備えて構成されている。
アナログシミュレータ11は、電力系統の一部を解析対
象としてアナログ模擬解析するものであり、その解析対
象の電力系統をミニチュアモデルで模擬してなるアナロ
グ模擬手段を含んで構成されている。ディジタルシミュ
レータ12は、マイクロプロセッサからなる解析エンジ
ンからなるディジタル模擬手段を含んで構成される。イ
ンターフェース回路13は、アナログシミュレータ11
とディジタルシミュレータ12及び入出力装置14にそ
れぞれ接続されており、それらの間のデータの受け渡し
を行う。入出力装置14は、計算機を用いて構成され、
アナログシミュレータ11、ディジタルシミュレータ1
2及びインターフェース回路13への入力データ、解析
条件、解析結果の表示等の入出力を行う。
デルは、電力系統を2つの電力系統PS1、PS2に分
けて、それらの2つの電力系統間をインピーダンス素子
Zeを介して接続したものとしている。ここで、電力系
統PS1は,パワーエレクトロニクス機器等で構成され
るような送変電機器が含まれている電力系統である。す
なわち、パワーエレクトロニクス機器等は、スイッチン
グ周波数が高くなってきているため、状態変化が極めて
短い時間で起こる。そのようなパワーエレクトロニクス
機器等を含む系統の状態変化を解析するには、小さい解
析刻み時間(例えば,100μs以下)を必要とする。
一方、電力系統PS2は、解析刻み時間が比較的大きい
送変電機器で構成された電力系統を想定している。
1はアナログシミュレータ11によって解析し、電力系
統PS2はディジタルシミュレータ12によって解析す
るようにしている。ここで、本発明の特徴部に係る点の
1つは、アナログシミュレータ11とディジタルシミュ
レータ12を、共通のインピーダンス素子Zeを用い、
そのインピーダンス素子Zeの両端の電圧を、相互に交
換するようにして、両者のシミュレータを結合した点に
ある。この特徴について、以下に詳しく説明する。
1、PS2を接続している系統、すなわち連係部位を構
成する系統の送変電機器のインピーダンスに対応し、そ
の連係部位の全部または少なくとも一部のインピーダン
スを模擬するものである。ここで、共通のインピーダン
ス素子Zeの両端の電圧を、V1とV2とすると、Ze
を流れる電力Pは、数式1で与えられる。
素子Zeのリアクタンス成分である。
決まると、電力系統PS1、PS2の間の電力のやり取
りが一義的に決まる。そこで、電力系統PS1と共通の
インピーダンス素子Ze及びディジタルシミュレータ1
2で模擬した電力系統PS2の系統電圧V2をもつ電圧
源モデル31をアナログ模擬し、電力系統PS2と共通
のインピーダンス素子Ze及びアナログシミュレータ1
1で模擬した電力系統PS1の系統電圧V1をもつ電圧
源モデル32をディジタル模擬することにより、図1に
示す2つのシミュレータを結合したハイブリッド電力系
統解析装置を実現できる。
11は、電力系統PS1をアナログ模擬してなるアナロ
グ模擬手段22を有してなり、電力系統PS2との連係
点に相当する部位に、その連係系統の少なくとも一部を
構成するインピーダンスを模擬するインピーダンス素子
23の一端が接続され、そのインピーダンス素子23の
他端に、電圧源モデルである電圧増幅器31を接続して
構成されている。また、インピーダンス素子23に流れ
る電流i1(t)が、電流検出器33により検出され
て、インターフェース回路13に出力されている。
力系統PS2をディジタル演算により模擬してなるディ
ジタル模擬手段22を有してなり、電力系統PS1との
連係点に相当する部位に、前記インピーダンス素子23
と等価なインピーダンス素子24の一端が接続され、そ
のインピーダンス素子24の他端に、電圧源モデルを接
続して構成されている。ただし、図示のディジタルシミ
ュレータ12の構成は、模式的に概念を表したものであ
り、実際にはディジタルプロセッサで構成されている。
つまり、インピーダンス素子24は演算定数として設定
され、電圧源モデル32は演算式等により模擬され、イ
ンピーダンス素子24の一端の系統データが、ディジタ
ル模擬手段22の連係点に相当する部位のデータとして
共有するようになっている。また、インピーダンス素子
24に流れる電流i2(t)の演算データは、概念的に
は、電流検出器34により検出されて、インターフェー
ス回路13に出力されている。
路35、36を備えて構成されている。指令作成回路3
5は、アナログシミュレータ11の電流検出器33から
出力される検出電流i1(t)を取りこみ、これに基づ
いてディジタルシミュレータ12の電圧源モデル32に
指令を送り、インピーダンス素子24に流れる電流がi
1(t)になるように、電圧源モデル32の出力電圧V
1(t−τ)を調整するようになっている。同様に、指
令作成回路36は、ディジタルシミュレータ12の電流
検出器34から送られてくる検出電流i2(t)を取り
こみ、これに基づいてアナログシミュレータ11の電圧
増幅器31に指令を送り、インピーダンス素子23に流
れる電流がi2(t)になるように、電圧増幅器31の
出力電圧V2(t−τ)を調整するようになっている。
つまり、指令値作成回路35と指令値作成回路36は、
次の数式3に示す演算を行い、電圧増幅器31及び電圧
源モデル32の電圧指令値V1、V2を作成する。
(t)/dt V1(t−τ)−V2(t)=X・di2(t)/dt ここに、τはアナログシミュレータとディジタルシミュ
レータ間の信号やり取りのサンプリングによる遅れ時
間、Xは共通インピーダンスZeのリアクタンス、i1
(t)はインピーダンス素子23に流れる電流、i2
(t)はインピーダンス素子24に流れる電流である。
出せる。
di1(t)/dt−X・di2(t−τ)/dt V2=V2(t)=V2(t−2τ)+X・di1(t
−τ)/dt−X・di2(t)/dt 数4において、電流i1(t)、i2(t)は、それぞ
れのシミュレータから検出される時点の値である。一
方、電流i1(t−τ)、i2(t−τ)は、i1
(t)、i2(t)よりも、1サンプリング時間前の値
である。また、電圧V1(t−2τ)、V2(t−2
τ)は、それぞれ2サンプリング前の電圧V1(t)、
V2(t)の値である。
ば、アナログシミュレータ11とディジタルシミュレー
タ12の連係点における解析データを、共通のインピー
ダンス素子を介して、相互に電圧増幅器31と電圧源モ
デル32を用いて供給するようにして、2つのシミュレ
ータを結合したことから、それぞれのシミュレータの特
性を生かした、ハイブッリッド電力系統解析装置を実現
できる。
解析する現象の動きに比べて十分に小さければ、アナロ
グシミュレータ11とディジタルシミュレータ12を図
1のように結合してなる装置により、精度よく電力系統
の解析を行うことができる。すなわち、電力系統の電流
検出は、電圧検出の場合に比べて、かなり高速に行える
から、サンプリング時間による遅れτが十分に小さいも
のにできるからである。因みに、一般に、系統電圧の検
出時間は、例えば50msであるのに比べて、系統電流
の検出時間は、例えば0.1ms程度と極めて高速であ
る。したがって、図1の例によれば、連係点の系統電圧
を相互に検出してやり取りしていることから、系統電圧
V1、V2の指令値作成を高速に行うことができる。
(電圧増幅器31)を用いているのは、電流増幅器(電
流源)に比べて電圧増幅器(電圧増幅器)の方が、指令
値に対応した出力を高速に出力できるからである。
手段を採用することにより、ディジタルシミュレータ1
2の解析刻み時間、即ちサンプリング時間内に次の解析
刻み時間後に対応する電圧指令値を作り、アナログシミ
ュレータ11で指令値に応じた電圧を出すことができ、
アナログシミュレータ11とディジタルシミュレータ1
2を組み合わせた電力系統の解析が可能になるのであ
る。
ッド電力系統解析装置を示す。図において、図1と同一
の機能構成を有する部分は、同一の符号を付して説明を
省略する。本実施の形態が図1と異なる点は、ディジタ
ルシミュレータ12の電流検出器34に変えて、電圧検
出器42を適用し、これに合わせて、指令知作成回路4
4は、ディジタル模擬手段22とインピーダンス素子2
4の接続点の検出電圧(解析電圧)を指令値として電圧
増幅器31に出力するようにして、ディジタルシミュレ
ータ12とアナログシミュレータ11を結合した点にあ
る。
12の解析電圧に基づいて、直接、アナログシミュレー
タ11の電圧増幅器31の電圧指令値を作っていること
から、電圧変動が小さく電圧検出にフィルタリング等が
必要なく、高速検出が可能な場合に適用できる。その具
体的な電力系統の一例を図5に示す。
リスタ変換装置が接続される連系点Aには、変換装置5
1から発生する高調波を交流系統に流さないために交流
フィルタ52が設置される。また、無効電力の調相設備
53も設置される。したがって、連系点Aの電圧は、ほ
ぼ基本波と考えることができ、電圧検出55を高速に行
うことが可能となる。このような系統でアナログシミュ
レータ11とディジタルシミュレータ12で分割して解
析するような場合は、指令値作成回路44は演算の必要
がなく、絶縁をとるだけの簡単なもので良いことにな
る。即ち、指令値V2は数式5で与えられる。
ンス素子24の連係点の電圧検出値である。
統解析装置の適用例の他の電力系統解析モデルを示す。
本例は、図示のように、アナログシミュレータとディジ
タルシミュレータを送電線部で組み合わせることを考え
た例であり、2つの電力系統PS1、PS2が、送電線
61により連係されている。この送電線61が短い場合
を考えると、これは小さい容量のインダクタンスで置き
換えることができる。この場合のハイブリッド電力系統
解析装置の構成は、図7に示すように、図1におけるイ
ンピーダンス素子を、連係部の送電線61の等価インダ
クタンス素子62,63で置き換えたものになる。各部
分の機能は図1に述べた通りである。
統解析装置の適用例の他の電力系統解析モデルを示す。
本例は、図示のように、アナログシミュレータとディジ
タルシミュレータを、連係部を構成する送変電機器の変
圧器で組み合わせることを考えた例であり、2つの電力
系統PS1、PS2が、変圧器71により連係されてい
る。この場合も変圧器71は等価的に漏れリアクタンス
で表すことができるので、具体的な適用例は図7と同様
な構成となる。
ッド電力系統解析装置を示す。図において、図4と同一
の機能構成を有する部分は、同一の符号を付して説明を
省略する。本実施の形態が図4と異なる点は、アナログ
シミュレータ11の電流検出器33に変えて、電圧検出
器41を適用し、これに合わせて、指令知作成回路43
は、アナログ模擬手段21とインピーダンス素子23の
接続点の検出電圧を指令値として電圧源モデル32に出
力するようにして、ディジタルシミュレータ12とアナ
ログシミュレータ11を結合した点にある。
1及びディジタルシミュレータ12の解析電圧に基づい
て、直接、ディジタルシミュレータ12及びアナログシ
ミュレータ11の電圧源モデル32及び電圧増幅器31
の電圧指令値を作っていることから、図5に示したと同
様に、電圧変動が小さく電圧検出にフィルタリング等が
必要なく、高速検出が可能な場合に適用できる。この場
合の指令値V1、V2は数式6で与えられる。
ス素子23の連係点の電圧検出値、v2(t):ディジ
タル模擬手段とインピーダンス素子24の連係点の電圧
検出値である。
リッド電力系統解析装置を示す。図において、図4と同
一の機能構成を有する部分は、同一の符号を付して説明
を省略する。本実施の形態が図4と異なる点は、インピ
ーダンス素子23、24に変えて、図7のインダクタン
ス素子62、63を適用して、ディジタルシミュレータ
12とアナログシミュレータ11を結合した点にある。
したがって、図4と実質的に同一の動作になる。
グシミュレータとディジタルシミュレータを結合するに
あって、系統の電流や電圧の検出、検出された信号から
等価電圧源の指令値を作るための演算、アナログ部に設
置するの等価電圧源の応答時間の遅れ等を適宜考慮した
適切な結合を実現できる。なお、上記各実施の形態は単
相回路で説明したが、三相回路でも同様に扱うことがで
きることは明らかである。
ディジタルシミュレータの解析刻み時間よりも短い状態
変化を伴う電力系統の解析に好適なハイブリッド電力系
統解析装置を実現することができる。
一実施の形態の主用部構成図である。
統モデルの一例を示す図である。
他の実施の形態の主用部構成図である。
統モデルの一例を示す図である。
他の例を示す図である。
ブリッド電力系統解析装置の一実施の形態の主要部構成
図である。
さらに他の例を示す図である。
実施の形態の主要部構成図である。
らに他の実施の形態の主要部構成図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 電力系統の一部をアナログ模擬により解
析するアナログシミュレータと、前記電力系統の残りの
部分をディジタル模擬により解析するディジタルシミュ
レータとを備え、 前記アナログシミュレータは、自己の模擬対象の電力系
統と前記ディジタルシミュレータの模擬対象の電力系統
との連係部位における電気状態量に相当する電気量を発
生する第1の電圧源を備え、該電圧源が発生する電気量
を前記連係部位の電気状態量として前記アナログ模擬に
用い、 前記ディジタルシミュレータは、自己の模擬対象の電力
系統と前記アナログシミュレータの模擬対象の電力系統
との連係部位における電気状態量に相当する電気量を発
生する第2の電圧源を備え、該電圧源が発生する電気量
を前記連係部位の電気状態量として前記ディジタル模擬
に用いることを特徴とするハイブリッド電力系統解析装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記アナログシミュ
レータとディジタルシミュレータは、それぞれ前記連係
部位のインピーダンスの少なくとも一部を模擬してなる
インピーダンス素子を介して、前記各電圧源が発生する
電気量をそれぞれの模擬に用いることを特徴とするハイ
ブリッド電力系統解析装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記インピーダンス
素子の第1の電圧源の反対側端の電気量を検出し、該電
気量に相当す電気量を第2の電圧源に発生させる指令を
出力する手段と、前記インピーダンス素子の第2の電圧
源の反対側端の電気量を検出し、該電気量に相当す電気
量を第1の電圧源に発生させる指令を出力する手段とを
設けてなることを特徴とするハイブリッド電力系統解析
装置。 - 【請求項4】 電力系統の一部をアナログ模擬により解
析するアナログシミュレータと、前記電力系統の残りの
部分をディジタル模擬により解析するディジタルシミュ
レータとを備え、 前記アナログシミュレータは、前記一部の電力系統部を
アナログ模擬して解析するアナログ模擬手段と、該アナ
ログ模擬手段の残りの電力系統との連係系統に相当する
部位に、該連係系統の少なくとも一部を模擬するインピ
ーダンス素子を介して接続してなる第1の電圧源とを有
してなり、 前記ディジタルシミュレータは、前記残りの一部の電力
系統部をディジタル模擬して解析するディジタル演算手
段と、該ディジタル演算手段の残りの電力系統との連係
系統に相当する部位のデータを、前記インピーダンス素
子と等価なインピーダンス素子を介して書き換える第2
の電圧源とを有してなり、 前記アナログ模擬手段と前記インピーダンス素子の接続
点の電流を検出し、該電流に相当す電流を前記インピー
ダンス素子に流す電圧を第2の電圧源に発生させる指令
を出力する手段と、 前記ディジタル模擬手段と前記インピーダンス素子の接
続点の電流を検出し、該電流に相当する電流を前記イン
ピーダンス素子に流す電圧を第1の電圧源に発生させる
指令を出力する手段とを備えてなることを特徴とするハ
イブリッド電力系統解析装置。 - 【請求項5】 電力系統の一部をアナログ模擬により解
析するアナログシミュレータと、前記電力系統の残りの
部分をディジタル模擬により解析するディジタルシミュ
レータとを備え、 前記アナログシミュレータは、前記一部の電力系統部を
アナログ模擬して解析するアナログ模擬手段と、該アナ
ログ模擬手段の残りの電力系統との連係系統に相当する
部位に、該連係系統の少なくとも一部を模擬するインピ
ーダンス素子を介して接続してなる電圧源とを有してな
り、 前記ディジタルシミュレータは、前記残りの一部の電力
系統部をディジタル模擬して解析するディジタル演算手
段と、該ディジタル演算手段の残りの電力系統との連係
系統に相当する部位のデータを、前記インピーダンス素
子と等価なインピーダンス素子を介して書き換える電圧
源とを有してなり、 前記アナログ模擬手段と前記インピーダンス素子の接続
点の電流を検出し、該電流に相当す電流を前記インピー
ダンス素子に流す電圧を前記ディジタルシミュレータの
電圧源に発生させる指令を出力する手段と、 前記ディジタル模擬手段と前記インピーダンス素子の接
続点の電圧を検出し、該電圧に相当する電圧を前記アナ
ログシミュレータの電圧源に発生させる指令を出力する
手段とを備えてなることを特徴とするハイブリッド電力
系統解析装置。 - 【請求項6】 請求項4又は5において、前記インピー
ダンス素子は、前記連係系統の送電線のインピーダンス
に相当することを特徴とするハイブリッド電力系統解析
装置。 - 【請求項7】 請求項4又は5において、前記インピー
ダンス素子は、前記連係系統を構成する変圧器などの送
変電機器のインピーダンスに相当することを特徴とする
ハイブリッド電力系統解析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| JP2006271141A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Shikoku Res Inst Inc | 電力系統の演算システム |
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1999
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| JP2005137130A (ja) * | 2003-10-30 | 2005-05-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電力系統解析装置 |
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| CN101814733A (zh) * | 2010-04-09 | 2010-08-25 | 南方电网技术研究中心 | 一种电磁暂态与机电暂态混合实时仿真接口进程控制系统 |
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