JP2000245887A - 競技用投擲装置及びこれを利用した野球守備練習システム - Google Patents
競技用投擲装置及びこれを利用した野球守備練習システムInfo
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- JP2000245887A JP2000245887A JP11049465A JP4946599A JP2000245887A JP 2000245887 A JP2000245887 A JP 2000245887A JP 11049465 A JP11049465 A JP 11049465A JP 4946599 A JP4946599 A JP 4946599A JP 2000245887 A JP2000245887 A JP 2000245887A
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Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 野球守備に際するフライ、ゴロあるいは異な
る方向からの打球に対して移動、捕球動作を行なえ、ま
た捕球後の送球先を種々に変更指示できて実際の守備状
況と変わりがない状態で練習できるようにする。 【解決手段】 架台10上でボールBの投出方向に対し
て左右に揺動、上下に俯仰するよう投出器60を搭載し
た揺動俯仰盤31を揺動俯仰機構20によって配装保持
した投擲装置1を構成する。揺動俯仰機構20は、旋回
する回転盤21上方で支承する揺動俯仰盤31を、回転
盤21の周縁上で順次に高低差を設定して配列固定した
俯仰キャスター36によって傾斜状態で保持している俯
仰手段35と、回転盤21の回転によって揺動復帰する
揺動アーム47によって揺動俯仰盤31を左右に揺動す
る揺動手段45とを備えて成る。また投出器60による
投出作動に関連して、送球先を指示する送球先表示機構
の点灯ランプを選択点灯するスイッチ機構75を作動す
るスイッチ作動部78を回転盤21に配列する。
る方向からの打球に対して移動、捕球動作を行なえ、ま
た捕球後の送球先を種々に変更指示できて実際の守備状
況と変わりがない状態で練習できるようにする。 【解決手段】 架台10上でボールBの投出方向に対し
て左右に揺動、上下に俯仰するよう投出器60を搭載し
た揺動俯仰盤31を揺動俯仰機構20によって配装保持
した投擲装置1を構成する。揺動俯仰機構20は、旋回
する回転盤21上方で支承する揺動俯仰盤31を、回転
盤21の周縁上で順次に高低差を設定して配列固定した
俯仰キャスター36によって傾斜状態で保持している俯
仰手段35と、回転盤21の回転によって揺動復帰する
揺動アーム47によって揺動俯仰盤31を左右に揺動す
る揺動手段45とを備えて成る。また投出器60による
投出作動に関連して、送球先を指示する送球先表示機構
の点灯ランプを選択点灯するスイッチ機構75を作動す
るスイッチ作動部78を回転盤21に配列する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば野球競技にお
ける守備の練習を行なうのに好適で、またそれをゲーム
として楽しみながらも行なえるようにした競技用投擲装
置及びこれを利用した野球守備練習システムに関する。
ける守備の練習を行なうのに好適で、またそれをゲーム
として楽しみながらも行なえるようにした競技用投擲装
置及びこれを利用した野球守備練習システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から野球競技における打撃練習のた
めのピッチングマシンや、投球練習のためのストラック
アウト装置等が提案されており、またこれらはいわゆる
バッテイングセンターと称される打撃練習場施設等にも
設置されることで簡単なスポーツ娯楽用のものとしても
使用されている。すなわちこれらはいずれも、バッター
としての打撃練習であればそのスピード、球種、打撃位
置等を選択制御するようにすることで、またピッチャー
としての投球練習であれば目標物との距離、大小、投球
位置等を選定することで野球競技に必要な投打技術を向
上できるものである。
めのピッチングマシンや、投球練習のためのストラック
アウト装置等が提案されており、またこれらはいわゆる
バッテイングセンターと称される打撃練習場施設等にも
設置されることで簡単なスポーツ娯楽用のものとしても
使用されている。すなわちこれらはいずれも、バッター
としての打撃練習であればそのスピード、球種、打撃位
置等を選択制御するようにすることで、またピッチャー
としての投球練習であれば目標物との距離、大小、投球
位置等を選定することで野球競技に必要な投打技術を向
上できるものである。
【0003】また打撃練習場施設等においては、ピッチ
ングマシン、ストラックアウト装置等の練習用器具を設
置することで簡単な屋内スポーツとして老若男女を問わ
ずに娯楽的にも利用されており、楽しみながらも行なえ
るようにしているものである。このような観点から、単
に打撃技術の巧拙のみを競うものでは面白味に欠けるの
で、例えば実開平6−48728号公報、特開平8−8
4795号公報、特開平8−336629号公報、特開
平9−47534号公報、特表平10−500592号
公報等にあるように打撃の方向、到達位置等から実際風
のアウト、走者の進塁、点数の追加等を関連付けるよう
にした各種の野球ゲームシステムが提案されている。ま
た特開平6−304275号公報にあるような制球に関
する評価を表示可能にした制球評価・表示装置も提案さ
れている。
ングマシン、ストラックアウト装置等の練習用器具を設
置することで簡単な屋内スポーツとして老若男女を問わ
ずに娯楽的にも利用されており、楽しみながらも行なえ
るようにしているものである。このような観点から、単
に打撃技術の巧拙のみを競うものでは面白味に欠けるの
で、例えば実開平6−48728号公報、特開平8−8
4795号公報、特開平8−336629号公報、特開
平9−47534号公報、特表平10−500592号
公報等にあるように打撃の方向、到達位置等から実際風
のアウト、走者の進塁、点数の追加等を関連付けるよう
にした各種の野球ゲームシステムが提案されている。ま
た特開平6−304275号公報にあるような制球に関
する評価を表示可能にした制球評価・表示装置も提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の野球ゲームシステム、制球評価・表示装置等は
いずれも打撃、投球に関連しての野球技術を楽しみなが
ら行えるものとしたのであり、野球競技における技術と
して必要な投・打・守の一部である投・打のみを行える
にすぎないものである。すなわち打つこと、投げること
の技術のみではバランスある野球技術を習得することは
できず、しかも守ること自体は打撃されたボールの到達
位置への迅速な移動、捕球、その後の所定塁あるいは他
の守備者への送球等の一連の動作を必要とする全身動作
となるため、他の競技者、介助者等がいなければ、守備
練習そのものが困難なものである。またこれを目的とす
る守備練習システム自体も、上記したような守備に必要
とされる各種の連繋動作を関連付ける態様のものとしな
ければならない故に従来からも全く提案されておらず、
それを実現するとしてもかなりのスペースを必要とする
ことが予想されるものである。
た従来の野球ゲームシステム、制球評価・表示装置等は
いずれも打撃、投球に関連しての野球技術を楽しみなが
ら行えるものとしたのであり、野球競技における技術と
して必要な投・打・守の一部である投・打のみを行える
にすぎないものである。すなわち打つこと、投げること
の技術のみではバランスある野球技術を習得することは
できず、しかも守ること自体は打撃されたボールの到達
位置への迅速な移動、捕球、その後の所定塁あるいは他
の守備者への送球等の一連の動作を必要とする全身動作
となるため、他の競技者、介助者等がいなければ、守備
練習そのものが困難なものである。またこれを目的とす
る守備練習システム自体も、上記したような守備に必要
とされる各種の連繋動作を関連付ける態様のものとしな
ければならない故に従来からも全く提案されておらず、
それを実現するとしてもかなりのスペースを必要とする
ことが予想されるものである。
【0005】そこで本発明は叙上のような従来存した諸
事情に鑑み創出されたもので、例えば野球の守備に必要
なフライ、ゴロ等の各種の変化更には異なる方向からの
打球に対して移動、捕球動作を行なえ、また捕球後の送
球先を変更指示できて実際の守備状況と変わりがない状
態で練習できるものとし、またそれを娯楽的に老若男女
を問わず簡単に行なうこともでき、ひいては例えば従来
の打撃練習場施設に設置することで投・打・守等の全て
の野球技術の練習、習得が可能となり、また例えばテニ
ス競技練習におけるサーブ返球等の各種の球技練習にも
使用可能な競技用投擲装置及びこれを利用した野球守備
練習システムを提供することを目的とするものである。
事情に鑑み創出されたもので、例えば野球の守備に必要
なフライ、ゴロ等の各種の変化更には異なる方向からの
打球に対して移動、捕球動作を行なえ、また捕球後の送
球先を変更指示できて実際の守備状況と変わりがない状
態で練習できるものとし、またそれを娯楽的に老若男女
を問わず簡単に行なうこともでき、ひいては例えば従来
の打撃練習場施設に設置することで投・打・守等の全て
の野球技術の練習、習得が可能となり、また例えばテニ
ス競技練習におけるサーブ返球等の各種の球技練習にも
使用可能な競技用投擲装置及びこれを利用した野球守備
練習システムを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る競技用投擲装置にあっては、ボール
Bを投出する投出器60を架台10上で左右に揺動、上
下に俯仰させるよう支承したものであり、より具体的に
は、架台10と、この架台10上でボールBの投出方向
に対して左右に揺動、上下に俯仰されるよう揺動俯仰機
構20によって支承されている揺動俯仰盤31と、この
揺動俯仰盤31上に搭載された投出器60とを備えてい
るものである。揺動俯仰盤31は、架台10上に配装し
た揺動俯仰機構20によって搭載させている投出器60
を左右に揺動、上下に俯仰させるものとされ、揺動俯仰
機構20は回転駆動される回転盤21に関連して設けた
揺動手段45によって揺動俯仰盤31を投出方向に対し
て左右に揺動し、また同様に俯仰手段35によって投出
方向で上下に俯仰するようにしてある。揺動俯仰機構2
0は、動力源25によって架台10上で旋回される回転
盤21と、この回転盤21上方で揺動、俯仰自在に支承
されている揺動俯仰盤31と、この揺動俯仰盤31上面
を傾斜させるよう回転盤21の周縁上に円周方向に沿っ
て順次に滑らかな高低差を設定して配列固定された複数
の俯仰キャスター36によって揺動俯仰盤31を傾斜状
態で保持していて、回転盤21の旋回に伴なう俯仰キャ
スター36の高低支持によって揺動俯仰盤31を投出方
向に対して俯仰させる俯仰手段35と、回転盤21自体
の回転によって制御されて揺動俯仰盤31を左右に揺動
させるよう回転盤21の周縁外方に配された揺動手段4
5とを備えて成るものとできる。揺動手段45は、回転
盤21の周縁に配設された揺動制御部46と、回転盤2
1の回転に伴なう揺動制御部46の当接によって揺動す
る揺動アーム47と、この揺動アーム47自体の揺動を
揺動俯仰盤31に伝達する連繋作動部51と、揺動俯仰
盤31を原位置に復帰させる復帰部56とを備えたもの
とし、連繋作動部51は、一端が揺動制御部46に当接
する揺動アーム47の他端上に立設したスライドポスト
52と、揺動俯仰盤31の外側方に突出したスライドア
ーム53とを相互にスライド自在に係合して成るものと
して構成できる。また以上の競技用投擲装置1を利用し
た野球守備練習システムにあっては、架台10上に揺動
俯仰盤31を介して配装されている投出器60を左右に
揺動、上下に俯仰させることでボールBを投出する投擲
装置1と、この投擲装置1によって競技床面上に投出さ
れたボールBを捕球した後の送球先を表示する送球先表
示機構70とを備えて成るものである。送球先表示機構
70は、送球先が点灯表示されるよう点灯ランプ72,
73を有して競技区域内に配置される複数の送球先表示
部71A,71B,71C…と、これらの送球先表示部
71A,71B,71C…におけるいずれかの点灯ラン
プ72,73を選択して点灯表示させるよう点灯回路を
閉成するスイッチ機構75と、投擲装置1におけるボー
ルBの投出作動に関連してスイッチ機構75を作動させ
るスイッチ作動部78とを備えているものである。スイ
ッチ機構75は、送球先表示部71A,71B,71C
…夫々の点灯ランプ72,73における各別の点灯回路
のスイッチ接点となるマイクロスイッチ76夫々を、投
擲装置1における回転部位例えば前記の回転盤21の側
方に配置したスイッチ板74側面に夫々の高さを異なら
しめて配列して成り、またスイッチ作動部78は投擲装
置1における回転部位(21)の周縁上に沿ってマイク
ロスイッチ76夫々の高さ位置に対応して夫々の高さが
異ならしめられた状態で配列して成るものとして構成す
ることができる。そしてまた投擲装置1から繰り返し投
出されたボールBを競技者Pが捕球し、予め指示された
所定の送球先に送球して当ったときに、当った数を積算
カウントして表示する競技結果表示手段80、更には投
擲装置1における投出開始から指示された送球先にボー
ルBが当るまでの経過時間を表示する送球時間計測表示
手段85が付設されるものとして構成することもでき
る。
ため、本発明に係る競技用投擲装置にあっては、ボール
Bを投出する投出器60を架台10上で左右に揺動、上
下に俯仰させるよう支承したものであり、より具体的に
は、架台10と、この架台10上でボールBの投出方向
に対して左右に揺動、上下に俯仰されるよう揺動俯仰機
構20によって支承されている揺動俯仰盤31と、この
揺動俯仰盤31上に搭載された投出器60とを備えてい
るものである。揺動俯仰盤31は、架台10上に配装し
た揺動俯仰機構20によって搭載させている投出器60
を左右に揺動、上下に俯仰させるものとされ、揺動俯仰
機構20は回転駆動される回転盤21に関連して設けた
揺動手段45によって揺動俯仰盤31を投出方向に対し
て左右に揺動し、また同様に俯仰手段35によって投出
方向で上下に俯仰するようにしてある。揺動俯仰機構2
0は、動力源25によって架台10上で旋回される回転
盤21と、この回転盤21上方で揺動、俯仰自在に支承
されている揺動俯仰盤31と、この揺動俯仰盤31上面
を傾斜させるよう回転盤21の周縁上に円周方向に沿っ
て順次に滑らかな高低差を設定して配列固定された複数
の俯仰キャスター36によって揺動俯仰盤31を傾斜状
態で保持していて、回転盤21の旋回に伴なう俯仰キャ
スター36の高低支持によって揺動俯仰盤31を投出方
向に対して俯仰させる俯仰手段35と、回転盤21自体
の回転によって制御されて揺動俯仰盤31を左右に揺動
させるよう回転盤21の周縁外方に配された揺動手段4
5とを備えて成るものとできる。揺動手段45は、回転
盤21の周縁に配設された揺動制御部46と、回転盤2
1の回転に伴なう揺動制御部46の当接によって揺動す
る揺動アーム47と、この揺動アーム47自体の揺動を
揺動俯仰盤31に伝達する連繋作動部51と、揺動俯仰
盤31を原位置に復帰させる復帰部56とを備えたもの
とし、連繋作動部51は、一端が揺動制御部46に当接
する揺動アーム47の他端上に立設したスライドポスト
52と、揺動俯仰盤31の外側方に突出したスライドア
ーム53とを相互にスライド自在に係合して成るものと
して構成できる。また以上の競技用投擲装置1を利用し
た野球守備練習システムにあっては、架台10上に揺動
俯仰盤31を介して配装されている投出器60を左右に
揺動、上下に俯仰させることでボールBを投出する投擲
装置1と、この投擲装置1によって競技床面上に投出さ
れたボールBを捕球した後の送球先を表示する送球先表
示機構70とを備えて成るものである。送球先表示機構
70は、送球先が点灯表示されるよう点灯ランプ72,
73を有して競技区域内に配置される複数の送球先表示
部71A,71B,71C…と、これらの送球先表示部
71A,71B,71C…におけるいずれかの点灯ラン
プ72,73を選択して点灯表示させるよう点灯回路を
閉成するスイッチ機構75と、投擲装置1におけるボー
ルBの投出作動に関連してスイッチ機構75を作動させ
るスイッチ作動部78とを備えているものである。スイ
ッチ機構75は、送球先表示部71A,71B,71C
…夫々の点灯ランプ72,73における各別の点灯回路
のスイッチ接点となるマイクロスイッチ76夫々を、投
擲装置1における回転部位例えば前記の回転盤21の側
方に配置したスイッチ板74側面に夫々の高さを異なら
しめて配列して成り、またスイッチ作動部78は投擲装
置1における回転部位(21)の周縁上に沿ってマイク
ロスイッチ76夫々の高さ位置に対応して夫々の高さが
異ならしめられた状態で配列して成るものとして構成す
ることができる。そしてまた投擲装置1から繰り返し投
出されたボールBを競技者Pが捕球し、予め指示された
所定の送球先に送球して当ったときに、当った数を積算
カウントして表示する競技結果表示手段80、更には投
擲装置1における投出開始から指示された送球先にボー
ルBが当るまでの経過時間を表示する送球時間計測表示
手段85が付設されるものとして構成することもでき
る。
【0007】以上のように構成された本発明に係る競技
用投擲装置及びこれを利用した野球守備練習システムに
あって、投擲装置1における動力源25による回転盤2
1の回転駆動は、揺動俯仰機構20を介して揺動俯仰盤
31をボールBの投出方向に対して左右に揺動、上下に
俯仰させて、揺動俯仰盤31上に搭載の投出器60から
投出されるボールBに対してフライ性、ゴロ性のものと
して、また投出方向を異ならしめたものとして投出させ
る。このとき投出されるボールBは、揺動俯仰機構20
における俯仰手段35、揺動手段45夫々の作動が相互
に関連せず、不規則に組合せられることでフライあるい
はゴロ、右あるいは左に種々な態様で変化させられ、投
出されたボールBを捕球する競技者Pに対して競技床面
上で前後、左右に移動させ、その不規則性と相俟ち適当
な運動量を競技者Pに与える。揺動俯仰機構20におけ
る俯仰手段35は、揺動俯仰盤31を保持するよう高さ
が異なって配列された俯仰キャスター36が回転盤21
の回転に伴ない旋回移動することで揺動俯仰盤31を周
縁に沿って順次に傾斜することで投出方向では俯仰を繰
り返させる。また揺動手段45は、回転盤21の回転に
伴なう揺動制御部46によって揺動する揺動アーム47
が復帰部56による復帰作用に抗して連繋作動部51を
介して揺動俯仰盤31を繰り返し左右に揺動させる。こ
のときの連繋作動部51は、相互にスライド係合するス
ライドポスト52とスライドアーム53とから成ること
で、揺動俯仰盤31自体を所定の範囲内でいずれも相互
に阻害させずに俯仰、揺動させる。またこうした投擲装
置1によるボールBの投出に関連して送球先表示機構7
0が作動し、この送球先表示機構70は、投擲装置1か
ら投出されたボールBを競技者Pが捕球した後に送球す
る送球先を、投擲装置1自体における回転部位である回
転盤21の回転に伴ないいずれかの送球先表示部71
A,71B,71C…を選択して点灯表示させる。点灯
表示された送球先表示部71A,71B,71C…に競
技者Pが送球したボールBが当ると、送球時間計測表示
手段85では投出から送球動作が完了するまでの経過時
間を表示させ、また競技結果表示手段80では、指示さ
れた送球先にボールBが当てられることで例えばアウト
カウントとして積算してそれを表示させる。この送球先
表示機構70において、回転盤21の回転は高さが異な
らしめて配列されたスイッチ作動部78を、同じく高さ
が異ならしめて配列されたマイクロスイッチ76のいず
れかを作動させて、投出作動によるボールBの種々な投
出態様での状況とは常時は対応しない送球先を表示点灯
させる。
用投擲装置及びこれを利用した野球守備練習システムに
あって、投擲装置1における動力源25による回転盤2
1の回転駆動は、揺動俯仰機構20を介して揺動俯仰盤
31をボールBの投出方向に対して左右に揺動、上下に
俯仰させて、揺動俯仰盤31上に搭載の投出器60から
投出されるボールBに対してフライ性、ゴロ性のものと
して、また投出方向を異ならしめたものとして投出させ
る。このとき投出されるボールBは、揺動俯仰機構20
における俯仰手段35、揺動手段45夫々の作動が相互
に関連せず、不規則に組合せられることでフライあるい
はゴロ、右あるいは左に種々な態様で変化させられ、投
出されたボールBを捕球する競技者Pに対して競技床面
上で前後、左右に移動させ、その不規則性と相俟ち適当
な運動量を競技者Pに与える。揺動俯仰機構20におけ
る俯仰手段35は、揺動俯仰盤31を保持するよう高さ
が異なって配列された俯仰キャスター36が回転盤21
の回転に伴ない旋回移動することで揺動俯仰盤31を周
縁に沿って順次に傾斜することで投出方向では俯仰を繰
り返させる。また揺動手段45は、回転盤21の回転に
伴なう揺動制御部46によって揺動する揺動アーム47
が復帰部56による復帰作用に抗して連繋作動部51を
介して揺動俯仰盤31を繰り返し左右に揺動させる。こ
のときの連繋作動部51は、相互にスライド係合するス
ライドポスト52とスライドアーム53とから成ること
で、揺動俯仰盤31自体を所定の範囲内でいずれも相互
に阻害させずに俯仰、揺動させる。またこうした投擲装
置1によるボールBの投出に関連して送球先表示機構7
0が作動し、この送球先表示機構70は、投擲装置1か
ら投出されたボールBを競技者Pが捕球した後に送球す
る送球先を、投擲装置1自体における回転部位である回
転盤21の回転に伴ないいずれかの送球先表示部71
A,71B,71C…を選択して点灯表示させる。点灯
表示された送球先表示部71A,71B,71C…に競
技者Pが送球したボールBが当ると、送球時間計測表示
手段85では投出から送球動作が完了するまでの経過時
間を表示させ、また競技結果表示手段80では、指示さ
れた送球先にボールBが当てられることで例えばアウト
カウントとして積算してそれを表示させる。この送球先
表示機構70において、回転盤21の回転は高さが異な
らしめて配列されたスイッチ作動部78を、同じく高さ
が異ならしめて配列されたマイクロスイッチ76のいず
れかを作動させて、投出作動によるボールBの種々な投
出態様での状況とは常時は対応しない送球先を表示点灯
させる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施の形態を説明すると、図において示される符号1は例
えば安全ネットNによって囲繞されていると共に例えば
人工芝が敷設されている適当な競技用の空間スペース内
で、守備練習等を行なう競技者Pに相対してボールBを
投出するよう配置される競技用投擲装置であり、また安
全ネットNにおいては、図1に示すように例えば打者に
見立てて配置される投擲装置1の後方に設けた区画域部
位には観客席模様を表示し、同様に後方、左右側方等に
は本塁、1塁、3塁等の守備位置模様等も表示されてい
る。
施の形態を説明すると、図において示される符号1は例
えば安全ネットNによって囲繞されていると共に例えば
人工芝が敷設されている適当な競技用の空間スペース内
で、守備練習等を行なう競技者Pに相対してボールBを
投出するよう配置される競技用投擲装置であり、また安
全ネットNにおいては、図1に示すように例えば打者に
見立てて配置される投擲装置1の後方に設けた区画域部
位には観客席模様を表示し、同様に後方、左右側方等に
は本塁、1塁、3塁等の守備位置模様等も表示されてい
る。
【0009】投擲装置1自体は、設置場所に据え付け固
定あるいは移動可能にした架台10と、この架台10上
でボールBの投出方向に対して左右に揺動、上下に俯仰
されるよう支承されている揺動俯仰盤31と、この揺動
俯仰盤31上に搭載された投出器60とを備えているも
のである。なおこの投擲装置1は守備練習等を行なう競
技者Pに対して、競技者P自身が後述するように目標物
である送球先表示部71A,71B,71C…等に送球
動作をするときのボールBが誤って当てられることから
保護されるものとし、更には実際上の現実風なものとさ
れるため例えば表面に打者等が描き表示されている例え
ば平面でL字形を呈する保護覆い体5によって囲繞され
ているものとしておくとよい(図4参照)。またこの保
護覆い体5には内部に配置されることになる投擲装置1
を隠蔽して投出角度、投出方向等の投出状況が競技者P
にとって認識できないようにすると共にボールBの投出
作動を阻害しないように短冊簾状の覆い7が掛けられて
いる投出口6が開口形成されている。
定あるいは移動可能にした架台10と、この架台10上
でボールBの投出方向に対して左右に揺動、上下に俯仰
されるよう支承されている揺動俯仰盤31と、この揺動
俯仰盤31上に搭載された投出器60とを備えているも
のである。なおこの投擲装置1は守備練習等を行なう競
技者Pに対して、競技者P自身が後述するように目標物
である送球先表示部71A,71B,71C…等に送球
動作をするときのボールBが誤って当てられることから
保護されるものとし、更には実際上の現実風なものとさ
れるため例えば表面に打者等が描き表示されている例え
ば平面でL字形を呈する保護覆い体5によって囲繞され
ているものとしておくとよい(図4参照)。またこの保
護覆い体5には内部に配置されることになる投擲装置1
を隠蔽して投出角度、投出方向等の投出状況が競技者P
にとって認識できないようにすると共にボールBの投出
作動を阻害しないように短冊簾状の覆い7が掛けられて
いる投出口6が開口形成されている。
【0010】図示にあっての架台10は、下面に架台脚
11が付設されている円盤状、円枠状、あるいは矩形盤
状、矩形枠状等の所定形状で枠組等をしたフレームから
成り、架台脚11によって設置面にしっかりと固定さ
れ、必要があれば移動キャスターによって移動自在にさ
れるようにすることもある。
11が付設されている円盤状、円枠状、あるいは矩形盤
状、矩形枠状等の所定形状で枠組等をしたフレームから
成り、架台脚11によって設置面にしっかりと固定さ
れ、必要があれば移動キャスターによって移動自在にさ
れるようにすることもある。
【0011】この架台10上には、搭載させてある投出
器60を左右に揺動、上下に俯仰させる揺動俯仰機構2
0が配装されており、図示例の揺動俯仰機構20はモー
タ(25)駆動によって一定速度で回転する回転盤21
に関連して設けた揺動手段45によって、揺動俯仰盤3
1を投出方向に対して左右に揺動し、また同様に俯仰手
段35によって投出方向で上下に俯仰するのである。そ
のためこれに伴ない投出器60自体からは常時一定角
度、方向で投出されるボールBの左右の投出方向、上下
の角度が結果として異なり、投出されるボールBがフラ
イ性、ゴロ性等となるように投出状態に変化が生じるよ
うにしてある。
器60を左右に揺動、上下に俯仰させる揺動俯仰機構2
0が配装されており、図示例の揺動俯仰機構20はモー
タ(25)駆動によって一定速度で回転する回転盤21
に関連して設けた揺動手段45によって、揺動俯仰盤3
1を投出方向に対して左右に揺動し、また同様に俯仰手
段35によって投出方向で上下に俯仰するのである。そ
のためこれに伴ない投出器60自体からは常時一定角
度、方向で投出されるボールBの左右の投出方向、上下
の角度が結果として異なり、投出されるボールBがフラ
イ性、ゴロ性等となるように投出状態に変化が生じるよ
うにしてある。
【0012】すなわち図示例の揺動俯仰機構20は、モ
ータの如き動力源25によって架台10上で旋回される
回転盤21と、この回転盤21上方で揺動、俯仰自在に
支承されている揺動俯仰盤31と、この揺動俯仰盤31
上面を傾斜させるよう回転盤21の周縁上に円周方向に
沿って順次に滑らかな高低差を設定して配列固定された
複数の俯仰キャスター36によって揺動俯仰盤31を傾
斜状態で保持していて、回転盤21の旋回に伴なう俯仰
キャスター36の高低支持によって揺動俯仰盤31を投
出方向に対して俯仰させる俯仰手段35と、回転盤21
自体の回転によって制御されて揺動俯仰盤31を左右に
揺動させるよう回転盤21の周縁外方に配される揺動手
段45とを備えて成るものである。
ータの如き動力源25によって架台10上で旋回される
回転盤21と、この回転盤21上方で揺動、俯仰自在に
支承されている揺動俯仰盤31と、この揺動俯仰盤31
上面を傾斜させるよう回転盤21の周縁上に円周方向に
沿って順次に滑らかな高低差を設定して配列固定された
複数の俯仰キャスター36によって揺動俯仰盤31を傾
斜状態で保持していて、回転盤21の旋回に伴なう俯仰
キャスター36の高低支持によって揺動俯仰盤31を投
出方向に対して俯仰させる俯仰手段35と、回転盤21
自体の回転によって制御されて揺動俯仰盤31を左右に
揺動させるよう回転盤21の周縁外方に配される揺動手
段45とを備えて成るものである。
【0013】回転盤21は前記架台10上に、例えば架
台10の周縁部に配列固定された、転動輪が上部に配さ
れている多数の支持キャスター22によって旋回自在に
して支持されていると共に、架台10に固定された動力
源25の駆動力を適宜な減速機構26を介して減速させ
ることで従動回転される旋回車27によって摩擦回転さ
れるようにしてある。そして旋回車27更に必要があれ
ば減速機構26等は、架台10の上面に上方に弾発付勢
させているコイルスプリングの如き弾性支持手段23に
よって上下方向に沿った適当な弾発力が得られ、回転盤
21底面に弾発的に当接する状態で架台10上に保持さ
れている(図2、図3、図5参照)。また旋回車27自
体はゴム製のものとして、少なくともその外周面は弾性
摩擦作用が得られるようにゴムあるいはゴム類似の弾性
材料製の周縁板によって被覆されており、回転盤21の
周縁部底面に対して旋回車27の回転軸線が回転盤21
の径方向にほぼ沿うようにして摩擦接触しているものと
してある。こうすることで回転盤21上方で支持する投
出器60においてのバネ利用の投出作動時の衝撃、ボー
ルBの収納・消費量の変動に伴なう投出器60自体の重
量変化その他によっても回転盤21に対する旋回車27
の摩擦接触を確実にして安定的に旋回作動させることが
できる。もとより回転盤21自体は、チェーン、歯車、
ベルトその他の適当な伝動手段構成によって旋回作動さ
れるものとしてもよく、その旋回構成は特に限定される
ものではない。
台10の周縁部に配列固定された、転動輪が上部に配さ
れている多数の支持キャスター22によって旋回自在に
して支持されていると共に、架台10に固定された動力
源25の駆動力を適宜な減速機構26を介して減速させ
ることで従動回転される旋回車27によって摩擦回転さ
れるようにしてある。そして旋回車27更に必要があれ
ば減速機構26等は、架台10の上面に上方に弾発付勢
させているコイルスプリングの如き弾性支持手段23に
よって上下方向に沿った適当な弾発力が得られ、回転盤
21底面に弾発的に当接する状態で架台10上に保持さ
れている(図2、図3、図5参照)。また旋回車27自
体はゴム製のものとして、少なくともその外周面は弾性
摩擦作用が得られるようにゴムあるいはゴム類似の弾性
材料製の周縁板によって被覆されており、回転盤21の
周縁部底面に対して旋回車27の回転軸線が回転盤21
の径方向にほぼ沿うようにして摩擦接触しているものと
してある。こうすることで回転盤21上方で支持する投
出器60においてのバネ利用の投出作動時の衝撃、ボー
ルBの収納・消費量の変動に伴なう投出器60自体の重
量変化その他によっても回転盤21に対する旋回車27
の摩擦接触を確実にして安定的に旋回作動させることが
できる。もとより回転盤21自体は、チェーン、歯車、
ベルトその他の適当な伝動手段構成によって旋回作動さ
れるものとしてもよく、その旋回構成は特に限定される
ものではない。
【0014】また揺動俯仰盤31自体は図4に示すよう
に、例えば回転盤21とほぼ同様の大きさに形成された
円盤状に形成され、俯仰手段35における複数の俯仰キ
ャスター36が底面周縁に当接することによって下方か
ら支持されていると共に、投出器60による投出方向す
なわち競技者Pがいる競技床面側に対して左右方向、上
下方向への揺動を阻害しないように回転盤21中央を貫
挿させて架台10のほぼ中央に立設してある中央支柱3
2によって揺動自在に支承されている(図2、図3参
照)。そのため中央支柱32上端部に揺動俯仰盤31の
中心部を遊びを設定して嵌め入れると共に、揺動俯仰盤
31上に突出する中央支柱32上端を例えばナット材の
如き抜止阻止体33によるねじ止めによって揺動俯仰盤
31自体の上方への抜脱を阻止してある。
に、例えば回転盤21とほぼ同様の大きさに形成された
円盤状に形成され、俯仰手段35における複数の俯仰キ
ャスター36が底面周縁に当接することによって下方か
ら支持されていると共に、投出器60による投出方向す
なわち競技者Pがいる競技床面側に対して左右方向、上
下方向への揺動を阻害しないように回転盤21中央を貫
挿させて架台10のほぼ中央に立設してある中央支柱3
2によって揺動自在に支承されている(図2、図3参
照)。そのため中央支柱32上端部に揺動俯仰盤31の
中心部を遊びを設定して嵌め入れると共に、揺動俯仰盤
31上に突出する中央支柱32上端を例えばナット材の
如き抜止阻止体33によるねじ止めによって揺動俯仰盤
31自体の上方への抜脱を阻止してある。
【0015】俯仰手段35は図2乃至図4に示すよう
に、回転盤21上に円周方向に沿って配列した高低差の
ある俯仰キャスター36が回転盤21の回転に伴ない投
出方向に対して揺動俯仰盤31を上下に揺動させるよう
に構成したものである。そのため俯仰キャスター36は
例えば揺動俯仰盤31の円周を2分割すると共に、投出
器60によるフライ性あるいはゴロ性ある投出作動とな
るような投出角度に対応した高低差が2分割線上に設定
されるように順次に高くあるいは低くなるように2分割
線に対して対称的にして例えばその転動輪が上部に位置
するようにして回転盤21周縁に配列してあるものであ
る。図示例にあっては、回転盤21周縁に沿って4段階
の異なる高さに設定された支持ステー37によって上向
きに位置した俯仰キャスター36が片側で4個にして、
左右で対称となるように等間隔で計8個にして配列固定
されたものとしてあり、例えば回転盤21に対して5〜
10度の傾斜角度に設定されている。こうすることで回
転盤21の回転に伴ない投出方向に対して、最も高い俯
仰キャスター36が揺動俯仰盤31の後部縁側に、また
低い俯仰キャスター36が同様に前部縁側に夫々位置す
ると、揺動俯仰盤31は下向きとなり(図2参照)、逆
に最も低い俯仰キャスター36が揺動俯仰盤31の後部
縁側に、また高い俯仰キャスター36が同様に前部縁側
に夫々位置すると、揺動俯仰盤31は上向きとなるので
ある(図3参照)。なおこうした下向き、上向きに変動
する間では、回転盤21の回転に伴ない揺動俯仰盤31
自体は投出方向の左右に対して次第に斜めに傾斜する変
動作動となり、その傾斜変動時を含めて上向き、下向き
時のいずれでも投出器60による投出作動は可能であ
り、投出方向の上下角度、左右角度更には捻り等の変化
を与えるものである。
に、回転盤21上に円周方向に沿って配列した高低差の
ある俯仰キャスター36が回転盤21の回転に伴ない投
出方向に対して揺動俯仰盤31を上下に揺動させるよう
に構成したものである。そのため俯仰キャスター36は
例えば揺動俯仰盤31の円周を2分割すると共に、投出
器60によるフライ性あるいはゴロ性ある投出作動とな
るような投出角度に対応した高低差が2分割線上に設定
されるように順次に高くあるいは低くなるように2分割
線に対して対称的にして例えばその転動輪が上部に位置
するようにして回転盤21周縁に配列してあるものであ
る。図示例にあっては、回転盤21周縁に沿って4段階
の異なる高さに設定された支持ステー37によって上向
きに位置した俯仰キャスター36が片側で4個にして、
左右で対称となるように等間隔で計8個にして配列固定
されたものとしてあり、例えば回転盤21に対して5〜
10度の傾斜角度に設定されている。こうすることで回
転盤21の回転に伴ない投出方向に対して、最も高い俯
仰キャスター36が揺動俯仰盤31の後部縁側に、また
低い俯仰キャスター36が同様に前部縁側に夫々位置す
ると、揺動俯仰盤31は下向きとなり(図2参照)、逆
に最も低い俯仰キャスター36が揺動俯仰盤31の後部
縁側に、また高い俯仰キャスター36が同様に前部縁側
に夫々位置すると、揺動俯仰盤31は上向きとなるので
ある(図3参照)。なおこうした下向き、上向きに変動
する間では、回転盤21の回転に伴ない揺動俯仰盤31
自体は投出方向の左右に対して次第に斜めに傾斜する変
動作動となり、その傾斜変動時を含めて上向き、下向き
時のいずれでも投出器60による投出作動は可能であ
り、投出方向の上下角度、左右角度更には捻り等の変化
を与えるものである。
【0016】なおこの俯仰手段35において、投出方向
に対する左右の揺動を許容した状態で投出方向に沿って
揺動俯仰盤31を前後に俯仰傾斜させれば足りるから、
俯仰キャスター36自体は対称的に配列されることに限
定されるものではなく、それらの間隔か不当間隔でもよ
いのである。また図例のように回転盤21の周縁上に配
列する複数の俯仰キャスター36によらずに例えば油圧
駆動によるシリンダー、ピニオン・ラック等による昇降
作動機構等を採用することも可能である(いずれも図示
せず)。
に対する左右の揺動を許容した状態で投出方向に沿って
揺動俯仰盤31を前後に俯仰傾斜させれば足りるから、
俯仰キャスター36自体は対称的に配列されることに限
定されるものではなく、それらの間隔か不当間隔でもよ
いのである。また図例のように回転盤21の周縁上に配
列する複数の俯仰キャスター36によらずに例えば油圧
駆動によるシリンダー、ピニオン・ラック等による昇降
作動機構等を採用することも可能である(いずれも図示
せず)。
【0017】一方、揺動手段45は図4に示すように、
回転盤21の周縁に所定間隔毎に配設された複数の揺動
制御部46と、回転盤21の例えば反時計方向での回転
に伴なう揺動制御部46の当接によって揺動する揺動ア
ーム47と、この揺動アーム47自体の揺動を揺動俯仰
盤31に伝達する連繋作動部51と、揺動俯仰盤31を
原位置に復帰させる復帰部56とを備えて成るものであ
る。すなわち回転盤21の回転に伴ない前記の俯仰手段
35によって揺動俯仰盤31を上下に俯仰傾動させると
同時にこの揺動手段45によって揺動俯仰盤31を左右
に揺動させるのである。これらの俯仰、揺動作動のいず
れも共に投出器60における投出作動に同期的に作動す
るように回転盤21の回転速度、揺動制御部46位置等
を対応させることは可能であるも、むしろ対応しないよ
うにそれらが俯仰、揺動作動中であることを含めて独自
に作動したことの組合せとなるようにすることで投出器
60による投出方向、角度等を不規則に変化させるもの
とできる。
回転盤21の周縁に所定間隔毎に配設された複数の揺動
制御部46と、回転盤21の例えば反時計方向での回転
に伴なう揺動制御部46の当接によって揺動する揺動ア
ーム47と、この揺動アーム47自体の揺動を揺動俯仰
盤31に伝達する連繋作動部51と、揺動俯仰盤31を
原位置に復帰させる復帰部56とを備えて成るものであ
る。すなわち回転盤21の回転に伴ない前記の俯仰手段
35によって揺動俯仰盤31を上下に俯仰傾動させると
同時にこの揺動手段45によって揺動俯仰盤31を左右
に揺動させるのである。これらの俯仰、揺動作動のいず
れも共に投出器60における投出作動に同期的に作動す
るように回転盤21の回転速度、揺動制御部46位置等
を対応させることは可能であるも、むしろ対応しないよ
うにそれらが俯仰、揺動作動中であることを含めて独自
に作動したことの組合せとなるようにすることで投出器
60による投出方向、角度等を不規則に変化させるもの
とできる。
【0018】図示例にあっての揺動制御部46は回転盤
21の周縁にこの周縁に沿って場合によっては周縁の内
外への膨出状あるいは縮小状にして平面から見て適当な
長さの円弧状に湾曲している帯状片として形成されてい
る。またこの帯状片から成る揺動制御部46は例えば等
間隔で4個にして配列されているも、その配列形態は図
示例に限定されるものではなく、回転盤21の回転に伴
ない揺動俯仰盤31を左右に揺動させるときのタイミン
グ、揺動作動時間、揺動作動速度等を考慮して適宜に調
整設定される。
21の周縁にこの周縁に沿って場合によっては周縁の内
外への膨出状あるいは縮小状にして平面から見て適当な
長さの円弧状に湾曲している帯状片として形成されてい
る。またこの帯状片から成る揺動制御部46は例えば等
間隔で4個にして配列されているも、その配列形態は図
示例に限定されるものではなく、回転盤21の回転に伴
ない揺動俯仰盤31を左右に揺動させるときのタイミン
グ、揺動作動時間、揺動作動速度等を考慮して適宜に調
整設定される。
【0019】揺動アーム47は、図2に示すように例え
ば架台10上に立設したアーム支柱48上端に水平面で
左右に揺動するように自身のほぼ中央部で揺動自在に支
承されている例えばアングル材にて棒状に形成されてお
り、図4に示すように回転盤21の中心側に位置するそ
の一端は揺動制御部46に当接する位置にあり、回転盤
21の外側方に位置する他端は連繋作動部51に連繋し
ているものである。
ば架台10上に立設したアーム支柱48上端に水平面で
左右に揺動するように自身のほぼ中央部で揺動自在に支
承されている例えばアングル材にて棒状に形成されてお
り、図4に示すように回転盤21の中心側に位置するそ
の一端は揺動制御部46に当接する位置にあり、回転盤
21の外側方に位置する他端は連繋作動部51に連繋し
ているものである。
【0020】連繋作動部51は揺動アーム47における
他端の左右方向に沿う揺動と、揺動俯仰盤31の周縁部
の一部位における揺動俯仰盤31自身の俯仰傾動に伴な
う上下方向に沿う上下動とが夫々阻害されないようにし
て、揺動アーム47と揺動俯仰盤31とを連繋して揺動
アーム47の揺動を揺動俯仰盤31の揺動動作に変換伝
達するものである。そのためにこの連繋作動部51は、
揺動アーム47の他端上に立設したスライドポスト52
と、揺動俯仰盤31の外側方に突出したスライドアーム
53とを相互にスライド自在に係合して成るものとして
あり、例えばスライドポスト52あるいはスライドアー
ム53のいずれか一方を対状の棒材から成るものとし、
他方がその対状の棒材相互間の空隙に挟み込まれるもの
としておいたり、またいずれか一方を溝材とし、他方を
その溝にスライド自在に係合するものとしたりしておく
のである。図示例にあっては、スライドポスト52、ス
ライドアーム53のいずれも細長いU字形に形成して相
互に絡み合うように係合してあり、こうすることで相互
に離脱することなく円滑にスライドするのである。その
結果、揺動アーム47の揺動に伴なうスライドポスト5
2の左右方向に沿う移動によってスライドアーム53を
介して揺動俯仰盤31自体を左右に揺動でき、また揺動
俯仰盤31自体の俯仰作動は揺動アーム47の揺動作動
に全く影響されないものとすることができる。
他端の左右方向に沿う揺動と、揺動俯仰盤31の周縁部
の一部位における揺動俯仰盤31自身の俯仰傾動に伴な
う上下方向に沿う上下動とが夫々阻害されないようにし
て、揺動アーム47と揺動俯仰盤31とを連繋して揺動
アーム47の揺動を揺動俯仰盤31の揺動動作に変換伝
達するものである。そのためにこの連繋作動部51は、
揺動アーム47の他端上に立設したスライドポスト52
と、揺動俯仰盤31の外側方に突出したスライドアーム
53とを相互にスライド自在に係合して成るものとして
あり、例えばスライドポスト52あるいはスライドアー
ム53のいずれか一方を対状の棒材から成るものとし、
他方がその対状の棒材相互間の空隙に挟み込まれるもの
としておいたり、またいずれか一方を溝材とし、他方を
その溝にスライド自在に係合するものとしたりしておく
のである。図示例にあっては、スライドポスト52、ス
ライドアーム53のいずれも細長いU字形に形成して相
互に絡み合うように係合してあり、こうすることで相互
に離脱することなく円滑にスライドするのである。その
結果、揺動アーム47の揺動に伴なうスライドポスト5
2の左右方向に沿う移動によってスライドアーム53を
介して揺動俯仰盤31自体を左右に揺動でき、また揺動
俯仰盤31自体の俯仰作動は揺動アーム47の揺動作動
に全く影響されないものとすることができる。
【0021】なお図示例にあってのスライドアーム53
は揺動俯仰盤31の周縁部の一部に連設したほぼ三角形
状で突出している連繋板54に溶接等によって固着する
ことで設けられているも、この連繋板54を介さずに直
接にスライドアーム53を揺動俯仰盤31に連結するこ
とも可能である。
は揺動俯仰盤31の周縁部の一部に連設したほぼ三角形
状で突出している連繋板54に溶接等によって固着する
ことで設けられているも、この連繋板54を介さずに直
接にスライドアーム53を揺動俯仰盤31に連結するこ
とも可能である。
【0022】復帰部56は揺動制御部46によって揺動
された後の揺動アーム47を揺動前の原位置に復帰させ
るもので、例えば前記架台10上に一端が、また前記ス
ライドポスト52上端に他端が夫々連繋されている例え
ばゴム紐、紐状のコイルスプリング等から成るものとし
てある。図示例にあっては平面から見て回転盤21が反
時計方向に回転することで揺動制御部46を介して揺動
される揺動アーム47の他端が時計方向に揺動するもの
としてある関係上、この復帰部56自体は反時計方向に
弾発付勢させてあるものとして形成されている(図4参
照)。なお図中符号57は復帰部56を架台10上で連
繋している復帰ポストである。
された後の揺動アーム47を揺動前の原位置に復帰させ
るもので、例えば前記架台10上に一端が、また前記ス
ライドポスト52上端に他端が夫々連繋されている例え
ばゴム紐、紐状のコイルスプリング等から成るものとし
てある。図示例にあっては平面から見て回転盤21が反
時計方向に回転することで揺動制御部46を介して揺動
される揺動アーム47の他端が時計方向に揺動するもの
としてある関係上、この復帰部56自体は反時計方向に
弾発付勢させてあるものとして形成されている(図4参
照)。なお図中符号57は復帰部56を架台10上で連
繋している復帰ポストである。
【0023】投出器60は図2、図3、図5に示すよう
に、支持脚61を介して揺動俯仰盤31上のほぼ中央部
に固定搭載されており、例えば前面が開放されているボ
ックス状の器枠62と、モータ駆動力によって弾発力に
抗して強制的に牽引された後の牽引力の解除によって一
定範囲内で上向きの強制揺動が規制・停止される投出ア
ーム63と、この投出アーム63先端に設けた窪み状の
ボール載置部64にボールBを案内供給するよう器枠6
2に設けられた供給路65と、この供給路65を経てボ
ール載置部64にボールBを逐次供給するよう器枠62
上方に配置形成されていて、多数のボールBを貯留して
いるボールホッパ66とを備えて成るものである。なお
図中符号67はボールホッパ66を揺動俯仰盤31上で
支持固定しているホッパ脚である。
に、支持脚61を介して揺動俯仰盤31上のほぼ中央部
に固定搭載されており、例えば前面が開放されているボ
ックス状の器枠62と、モータ駆動力によって弾発力に
抗して強制的に牽引された後の牽引力の解除によって一
定範囲内で上向きの強制揺動が規制・停止される投出ア
ーム63と、この投出アーム63先端に設けた窪み状の
ボール載置部64にボールBを案内供給するよう器枠6
2に設けられた供給路65と、この供給路65を経てボ
ール載置部64にボールBを逐次供給するよう器枠62
上方に配置形成されていて、多数のボールBを貯留して
いるボールホッパ66とを備えて成るものである。なお
図中符号67はボールホッパ66を揺動俯仰盤31上で
支持固定しているホッパ脚である。
【0024】この投出器60自体は図示例のような上向
きに迅速に揺動する投出アーム63を備えているものと
せずに、左右で対となって配置される投出回転輪による
圧接作用でボールBが投出されるものとしたり、ほぼ半
回転する下向きあるいは上向きで揺動する長めの投出ア
ームでボールBが投出されるものとしたり等の公知のピ
ッチングマシンとすることも可能である。いずれにして
も揺動俯仰盤31自体の揺動、俯仰更にはこれらに伴な
う振動その他によっても投出動作が阻害されないように
配慮されていることが好ましいものである。
きに迅速に揺動する投出アーム63を備えているものと
せずに、左右で対となって配置される投出回転輪による
圧接作用でボールBが投出されるものとしたり、ほぼ半
回転する下向きあるいは上向きで揺動する長めの投出ア
ームでボールBが投出されるものとしたり等の公知のピ
ッチングマシンとすることも可能である。いずれにして
も揺動俯仰盤31自体の揺動、俯仰更にはこれらに伴な
う振動その他によっても投出動作が阻害されないように
配慮されていることが好ましいものである。
【0025】また以上のように構成した投擲装置1にお
ける投出器60によって競技床面上に投出されたボール
Bを、競技者Pが捕球した後にそのボールBを送球する
目標物である送球先を表示する送球先表示機構70が図
1に示すように競技空間における例えば安全ネットN面
の所定位置に設けられている。この送球先表示機構70
は、送球先が点灯表示されるよう点灯ランプ72,73
を有して競技区域内に配置される複数の送球先表示部7
1A,71B,71C…と、これらの送球先表示部71
A,71B,71C…におけるいずれかの点灯ランプ7
2,73を選択して点灯表示させるよう点灯回路を閉成
するスイッチ機構75と、回転盤21の回転に伴ないス
イッチ機構75を作動させるスイッチ作動部78とを備
えているものである。
ける投出器60によって競技床面上に投出されたボール
Bを、競技者Pが捕球した後にそのボールBを送球する
目標物である送球先を表示する送球先表示機構70が図
1に示すように競技空間における例えば安全ネットN面
の所定位置に設けられている。この送球先表示機構70
は、送球先が点灯表示されるよう点灯ランプ72,73
を有して競技区域内に配置される複数の送球先表示部7
1A,71B,71C…と、これらの送球先表示部71
A,71B,71C…におけるいずれかの点灯ランプ7
2,73を選択して点灯表示させるよう点灯回路を閉成
するスイッチ機構75と、回転盤21の回転に伴ないス
イッチ機構75を作動させるスイッチ作動部78とを備
えているものである。
【0026】点灯ランプ72,73を有する送球先表示
部71A,71B,71C…は、例えば図1に示すよう
に競技区域を囲繞区画している前記の安全ネットNにお
いての投擲装置1の後方位置に例えば本塁、一塁、三塁
を模してある本塁表示部(71A)、一塁表示部(71
B)、三塁表示部(71C)夫々を、また同じく左側方
位置に二塁を模してある二塁表示部(71D)を、右側
方位置に二塁と三塁との間で走塁している走者を模した
走者表示部(71E)を夫々表示し、夫々で点灯ランプ
72,73が点灯されるようにしてあるものである。更
にこれらの送球先表示部71A,71B,71C…夫々
は、送球先を指示すべく点灯し、ボールBが当ると消灯
する青色の点灯ランプ72と、競技者Pによって送球さ
れたボールBが当ると点灯し、例えば一定時間経過後に
消灯する赤色の点灯ランプ73とを備えており、ボール
Bが当ると後述する競技結果表示手段80においてカウ
ント表示されるようにしてある。なお走者の表示はあた
かも走塁しているように移動点灯する表示態様のものと
してもよく、一層の迫真性を図ることができる。
部71A,71B,71C…は、例えば図1に示すよう
に競技区域を囲繞区画している前記の安全ネットNにお
いての投擲装置1の後方位置に例えば本塁、一塁、三塁
を模してある本塁表示部(71A)、一塁表示部(71
B)、三塁表示部(71C)夫々を、また同じく左側方
位置に二塁を模してある二塁表示部(71D)を、右側
方位置に二塁と三塁との間で走塁している走者を模した
走者表示部(71E)を夫々表示し、夫々で点灯ランプ
72,73が点灯されるようにしてあるものである。更
にこれらの送球先表示部71A,71B,71C…夫々
は、送球先を指示すべく点灯し、ボールBが当ると消灯
する青色の点灯ランプ72と、競技者Pによって送球さ
れたボールBが当ると点灯し、例えば一定時間経過後に
消灯する赤色の点灯ランプ73とを備えており、ボール
Bが当ると後述する競技結果表示手段80においてカウ
ント表示されるようにしてある。なお走者の表示はあた
かも走塁しているように移動点灯する表示態様のものと
してもよく、一層の迫真性を図ることができる。
【0027】スイッチ機構75は投出器60における投
出作動に関連して送球先表示部71A,71B,71C
…におけるいずれかの点灯ランプ72を選択して点灯さ
せるようにしてあるもので、例えば送球先表示部71
A,71B,71C…夫々の点灯ランプ72における各
別の点灯回路のスイッチ接点となるマイクロスイッチ7
6夫々を例えば前記架台10上に立設配置したスイッチ
板74側面に、そのアクチュエータが回転盤21周縁側
に向けられ、また夫々の高さを異ならしめて配列してあ
る。図示例の送球先表示部71A,71B,71C…が
5ケ所として構成されていることに対応して、マイクロ
スイッチ76も5個にして配置されており、スイッチ作
動部78がいずれかのマイクロスイッチ76のアクチュ
エータを押圧作動することで点灯回路が閉成されるよう
にしてある(図6参照)。
出作動に関連して送球先表示部71A,71B,71C
…におけるいずれかの点灯ランプ72を選択して点灯さ
せるようにしてあるもので、例えば送球先表示部71
A,71B,71C…夫々の点灯ランプ72における各
別の点灯回路のスイッチ接点となるマイクロスイッチ7
6夫々を例えば前記架台10上に立設配置したスイッチ
板74側面に、そのアクチュエータが回転盤21周縁側
に向けられ、また夫々の高さを異ならしめて配列してあ
る。図示例の送球先表示部71A,71B,71C…が
5ケ所として構成されていることに対応して、マイクロ
スイッチ76も5個にして配置されており、スイッチ作
動部78がいずれかのマイクロスイッチ76のアクチュ
エータを押圧作動することで点灯回路が閉成されるよう
にしてある(図6参照)。
【0028】またスイッチ作動部78は回転盤21の周
縁上に沿って所定間隔で、回転盤21の外側方側に向け
られ、またマイクロスイッチ76夫々の高さ位置に対応
して夫々の高さが異ならしめられた状態でピン状、ほぼ
L字状等を呈するものとして、好ましくはマイクロスイ
ッチ76数の整数倍にして配列されているのである。す
なわち回転盤21の回転に伴ないいずれかのスイッチ作
動部78がいずれかのマイクロスイッチ76を作動させ
ることでいずれかの送球先表示部71A,71B,71
C…の点灯ランプ72が点灯されるのであり、その点灯
順序は規則的になるようにすることよりも、好ましくは
不規則的なものとなるように配慮されるものとなってい
る。
縁上に沿って所定間隔で、回転盤21の外側方側に向け
られ、またマイクロスイッチ76夫々の高さ位置に対応
して夫々の高さが異ならしめられた状態でピン状、ほぼ
L字状等を呈するものとして、好ましくはマイクロスイ
ッチ76数の整数倍にして配列されているのである。す
なわち回転盤21の回転に伴ないいずれかのスイッチ作
動部78がいずれかのマイクロスイッチ76を作動させ
ることでいずれかの送球先表示部71A,71B,71
C…の点灯ランプ72が点灯されるのであり、その点灯
順序は規則的になるようにすることよりも、好ましくは
不規則的なものとなるように配慮されるものとなってい
る。
【0029】図示を省略したが、スイッチ機構75にお
いて、夫々の各別の点灯ランプ72の点灯回路のいずれ
かをランダムに任位置で選択して閉成する任意選択回路
を構成して組込むものとしてもよく、こうすることで1
個のマイクロスイッチ76によって作動されるスイッチ
機構75であるも不規則に点灯ランプ72が点灯される
ものとすることが可能である。
いて、夫々の各別の点灯ランプ72の点灯回路のいずれ
かをランダムに任位置で選択して閉成する任意選択回路
を構成して組込むものとしてもよく、こうすることで1
個のマイクロスイッチ76によって作動されるスイッチ
機構75であるも不規則に点灯ランプ72が点灯される
ものとすることが可能である。
【0030】更に投出器60による投出作動間隔と、送
球先表示機構70における送球先表示部71A,71
B,71C…のいずれかの点灯ランプ72を点灯させる
作動間隔とは、きっちりと対応するよう投出作動前後に
点灯作動を行わせるものとしても、両者の作動間隔は全
く対応しないように行わせることもよいものである。前
者の場合であれば例えば投出作動の直前、直後に点灯す
る送球先表示部71A,71B,71C…に送球するも
のとすればよく、後者の場合であれば例えば投出前に送
球先が表示されることでその準備ができ、投出作動前後
で直ちに点灯せずに投出作動後で若干の時間差が設定さ
れて点灯されることで競技者Pに対して反射的な瞬時の
判断を伴なう送球動作を行わせることができる。
球先表示機構70における送球先表示部71A,71
B,71C…のいずれかの点灯ランプ72を点灯させる
作動間隔とは、きっちりと対応するよう投出作動前後に
点灯作動を行わせるものとしても、両者の作動間隔は全
く対応しないように行わせることもよいものである。前
者の場合であれば例えば投出作動の直前、直後に点灯す
る送球先表示部71A,71B,71C…に送球するも
のとすればよく、後者の場合であれば例えば投出前に送
球先が表示されることでその準備ができ、投出作動前後
で直ちに点灯せずに投出作動後で若干の時間差が設定さ
れて点灯されることで競技者Pに対して反射的な瞬時の
判断を伴なう送球動作を行わせることができる。
【0031】また競技者Pが捕球動作を行い、点灯指示
された所定の送球先にボールBを送球することでボール
Bが当ったときに、それを積算カウントし、表示する競
技結果表示手段80が競技空間内の適当な位置に設けら
れている。例えば図1に示すように、安全ネットNにお
ける右側方の部位にスコアボード様を呈するパネル構造
のものとして形成設置してある。そして点灯指示された
送球先である送球先表示部71A,71B,71C…に
ボールBが当ると打者チームの打者あるいは走者の一死
(ワンダウン)をカウントすることとし、スリーダウン
で1回の守備(イニング)を行なった「0」点としての
数字が点灯表示され、また例えば先攻チームに属する競
技者Pとして参加して後攻チームの打撃攻撃から守備を
完遂することで「0」点に押えるものとし、例えば6回
目以降の守備を擬似的に行なえるようにしてある。そう
したときのスコアボード様を呈するパネル構造の競技結
果表示手段80の一例が図7に示されているのであり、
5回目までの攻撃・守備によって得点された点数によっ
て6回目以降の守備が行なわれ、スリーダウンによる1
回毎の守備が終了したときに「0」が順次に点灯表示さ
れて最終回まで守りきったようになるようにしてある。
このようにして最終回の終了に至る時間の長短等によっ
て競技者Pにおける夫々の守備の巧拙が判明し、それら
の優劣等を競うことで競技したり、楽しんだりするもの
である。もとより、こうした守備における点数表示、守
備に要する時間の長短による優劣等によって競技するも
のとすることに限定されるものではなく、適宜な変更等
が可能であることは勿論である。
された所定の送球先にボールBを送球することでボール
Bが当ったときに、それを積算カウントし、表示する競
技結果表示手段80が競技空間内の適当な位置に設けら
れている。例えば図1に示すように、安全ネットNにお
ける右側方の部位にスコアボード様を呈するパネル構造
のものとして形成設置してある。そして点灯指示された
送球先である送球先表示部71A,71B,71C…に
ボールBが当ると打者チームの打者あるいは走者の一死
(ワンダウン)をカウントすることとし、スリーダウン
で1回の守備(イニング)を行なった「0」点としての
数字が点灯表示され、また例えば先攻チームに属する競
技者Pとして参加して後攻チームの打撃攻撃から守備を
完遂することで「0」点に押えるものとし、例えば6回
目以降の守備を擬似的に行なえるようにしてある。そう
したときのスコアボード様を呈するパネル構造の競技結
果表示手段80の一例が図7に示されているのであり、
5回目までの攻撃・守備によって得点された点数によっ
て6回目以降の守備が行なわれ、スリーダウンによる1
回毎の守備が終了したときに「0」が順次に点灯表示さ
れて最終回まで守りきったようになるようにしてある。
このようにして最終回の終了に至る時間の長短等によっ
て競技者Pにおける夫々の守備の巧拙が判明し、それら
の優劣等を競うことで競技したり、楽しんだりするもの
である。もとより、こうした守備における点数表示、守
備に要する時間の長短による優劣等によって競技するも
のとすることに限定されるものではなく、適宜な変更等
が可能であることは勿論である。
【0032】更にこの競技結果表示手段80とは別に、
投出器60による投出作動後から、その投出されたボー
ルBを競技者Pが捕球し、所定の送球先表示部71A,
71B,71C…に送球してボールBが当るまでの時間
を計測し、表示する送球時間計測表示手段85が球技空
間内の適宜な箇所例えば競技空間の右側部に配置されて
いる。
投出器60による投出作動後から、その投出されたボー
ルBを競技者Pが捕球し、所定の送球先表示部71A,
71B,71C…に送球してボールBが当るまでの時間
を計測し、表示する送球時間計測表示手段85が球技空
間内の適宜な箇所例えば競技空間の右側部に配置されて
いる。
【0033】次に以上のように構成された投擲装置1に
よって、また送球先表示機構70、競技結果表示手段8
0、送球時間計測表示手段85等と共に守備競技を行な
う場合の一例について説明すると、図7に示すように例
えば競技料金の投入によって競技時間全体の時間のカウ
ントを開始する一方、投擲装置1では投出作動がスター
トする。この投擲装置1では、例えば9秒毎にその投出
器60が投出作動を繰り返すと共に動力源25の駆動で
回転盤21が回転すると俯仰手段35によって揺動俯仰
盤31を投出方向で上下に俯仰させて上向きあるいは下
向きとさせ、と同時に揺動手段45によって揺動俯仰盤
31を左右に揺動させる。このように俯仰、揺動する揺
動俯仰盤31上に搭載されている投出器60によって投
出されるボールBは、上向きのフライ性あるいは下向き
のゴロ性の、更には左右に振られた状態となり、これら
の投出方向、角度はランダムに変化するのである。この
投出器60によるボールBの投出作動に関連して、その
投出後では送球時間計測表示手段85が送球されるまで
の時間をカウントし、また送球先表示機構70では回転
盤21の回転に伴ない作動するスイッチ機構75によっ
て送球先であるいずれかの送球先表示部71A,71
B,71C…の青色の点灯ランプ72を点灯指示させ、
これに従い競技者Pは捕球したボールBを指示された送
球先表示部71A,71B,71C…に送球するのであ
る。指示された送球先にボールBが当ると、赤色の点灯
ランプ73が点灯して一死(ワンアウト)をカウントす
ると同時に送球時間計測表示手段85では捕球、送球に
要した時間例えば「3.56秒」、「4.12秒」を表
示し、次回の作動に備えたものとなる。またもし捕球を
エラーしたり、捕球しても所定の送球先表示部71A,
71B,71C…に送球できなかったりしたときには、
例えば投出時から5秒経過後で送球時間計測表示手段8
5ではタイマーが「0.00」としてリセットされ、点
灯ランプ72が消灯して同様に次回の作動に備えたもの
となる。なお通常は、送球先表示部71A,71B,7
1C…は順序不動で順次に点灯されてスリーアウト終了
までは同一の送球先表示部71A,71B,71C…が
点灯指示されないようにしてあり、1回の守備である1
イニングが終了するスリーアウトの時点ですべての赤色
の点灯ランプ73が消灯してリセットされるようにして
ある。スリーアウトによって1回の守備(イニング)が
終了すると攻守交代のチェンジを意味し、競技結果表示
手段80におけるスコアボードでは「0」が表示されて
次回の守備が同様にして開始される。
よって、また送球先表示機構70、競技結果表示手段8
0、送球時間計測表示手段85等と共に守備競技を行な
う場合の一例について説明すると、図7に示すように例
えば競技料金の投入によって競技時間全体の時間のカウ
ントを開始する一方、投擲装置1では投出作動がスター
トする。この投擲装置1では、例えば9秒毎にその投出
器60が投出作動を繰り返すと共に動力源25の駆動で
回転盤21が回転すると俯仰手段35によって揺動俯仰
盤31を投出方向で上下に俯仰させて上向きあるいは下
向きとさせ、と同時に揺動手段45によって揺動俯仰盤
31を左右に揺動させる。このように俯仰、揺動する揺
動俯仰盤31上に搭載されている投出器60によって投
出されるボールBは、上向きのフライ性あるいは下向き
のゴロ性の、更には左右に振られた状態となり、これら
の投出方向、角度はランダムに変化するのである。この
投出器60によるボールBの投出作動に関連して、その
投出後では送球時間計測表示手段85が送球されるまで
の時間をカウントし、また送球先表示機構70では回転
盤21の回転に伴ない作動するスイッチ機構75によっ
て送球先であるいずれかの送球先表示部71A,71
B,71C…の青色の点灯ランプ72を点灯指示させ、
これに従い競技者Pは捕球したボールBを指示された送
球先表示部71A,71B,71C…に送球するのであ
る。指示された送球先にボールBが当ると、赤色の点灯
ランプ73が点灯して一死(ワンアウト)をカウントす
ると同時に送球時間計測表示手段85では捕球、送球に
要した時間例えば「3.56秒」、「4.12秒」を表
示し、次回の作動に備えたものとなる。またもし捕球を
エラーしたり、捕球しても所定の送球先表示部71A,
71B,71C…に送球できなかったりしたときには、
例えば投出時から5秒経過後で送球時間計測表示手段8
5ではタイマーが「0.00」としてリセットされ、点
灯ランプ72が消灯して同様に次回の作動に備えたもの
となる。なお通常は、送球先表示部71A,71B,7
1C…は順序不動で順次に点灯されてスリーアウト終了
までは同一の送球先表示部71A,71B,71C…が
点灯指示されないようにしてあり、1回の守備である1
イニングが終了するスリーアウトの時点ですべての赤色
の点灯ランプ73が消灯してリセットされるようにして
ある。スリーアウトによって1回の守備(イニング)が
終了すると攻守交代のチェンジを意味し、競技結果表示
手段80におけるスコアボードでは「0」が表示されて
次回の守備が同様にして開始される。
【0034】このようにして例えば競技時間として2分
20秒等の2分間前後の制限時間を設定して行なうこと
ができ、このように1ゲーム終了後では全ての点灯ラン
プ72,73が消灯する2分間前後でほぼ3乃至4回分
の守備に相当する9乃至12人の打者からの打球例えば
9秒間隔で計16〜17個の打球を捕球、送球する動作
を行なうことができるものである。またこの制限時間内
に所定のアウト数が取れればそれに要した時間の長短に
よって、逆にもし取れないとしてもその間にアウト数を
いくつ取れるかとして競えばよいものである。更にこの
競技時間はこれに限定されるものではなく、また競技に
現実性が得られるようにスリーアウトを取ることで1回
の守備を終了することとするシステムとする必要もない
ことは勿論である。
20秒等の2分間前後の制限時間を設定して行なうこと
ができ、このように1ゲーム終了後では全ての点灯ラン
プ72,73が消灯する2分間前後でほぼ3乃至4回分
の守備に相当する9乃至12人の打者からの打球例えば
9秒間隔で計16〜17個の打球を捕球、送球する動作
を行なうことができるものである。またこの制限時間内
に所定のアウト数が取れればそれに要した時間の長短に
よって、逆にもし取れないとしてもその間にアウト数を
いくつ取れるかとして競えばよいものである。更にこの
競技時間はこれに限定されるものではなく、また競技に
現実性が得られるようにスリーアウトを取ることで1回
の守備を終了することとするシステムとする必要もない
ことは勿論である。
【0035】なお投出器60によるボールBの投出時間
の間隔と、いずれの送球先表示部71A,71B,71
C…を指示するかのスイッチ機構75による送球先の選
択表示時間の間隔とは対応しないようにしておくこと
で、競技者Pにとっては投出前に送球先が指示されてい
ることでその準備に余裕を持たせ、投出後に若干の時間
差をおいて送球先が指示されることで瞬間的な送球先の
判断が要求されるものとなって競技に一層の面白味を付
加することができる。
の間隔と、いずれの送球先表示部71A,71B,71
C…を指示するかのスイッチ機構75による送球先の選
択表示時間の間隔とは対応しないようにしておくこと
で、競技者Pにとっては投出前に送球先が指示されてい
ることでその準備に余裕を持たせ、投出後に若干の時間
差をおいて送球先が指示されることで瞬間的な送球先の
判断が要求されるものとなって競技に一層の面白味を付
加することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているた
め、例えば野球の守備に必要なフライ性、ゴロ性等の各
種の変化更には右、左等の異なる方向からの打球に対し
て競技者P自身が移動することで捕球動作を行なえ、ま
た捕球後の送球先が種々に変更指示されることで実際の
守備状況と変わりがない状態で練習できるものである。
しかもこうした捕球、送球動作は、娯楽的に老若男女を
問わず簡単に行なうことができ、ひいては例えば従来の
打撃練習場施設に設置することで投・打・守等の全ての
野球技術の練習、習得を可能にもするのである。また投
擲装置1自体は、例えばテニス競技練習におけるサーブ
返球等の各種の球技練習にも使用可能なものであり、野
球守備、テニス返球等の練習のみならず、こうした競技
用投擲装置1更には送球先、返球先が指示される送球先
表示機構70との協働によって極めて高度な球技練習シ
ステムを構成することができるものである。
め、例えば野球の守備に必要なフライ性、ゴロ性等の各
種の変化更には右、左等の異なる方向からの打球に対し
て競技者P自身が移動することで捕球動作を行なえ、ま
た捕球後の送球先が種々に変更指示されることで実際の
守備状況と変わりがない状態で練習できるものである。
しかもこうした捕球、送球動作は、娯楽的に老若男女を
問わず簡単に行なうことができ、ひいては例えば従来の
打撃練習場施設に設置することで投・打・守等の全ての
野球技術の練習、習得を可能にもするのである。また投
擲装置1自体は、例えばテニス競技練習におけるサーブ
返球等の各種の球技練習にも使用可能なものであり、野
球守備、テニス返球等の練習のみならず、こうした競技
用投擲装置1更には送球先、返球先が指示される送球先
表示機構70との協働によって極めて高度な球技練習シ
ステムを構成することができるものである。
【0037】したがって単に投出されたボールBを取る
だけでなく、捕球後に所定の送球先に送球することの一
連の動作を行なうことになり、しかもその送球先も瞬時
に判断する必要がある場合があるから、敏捷性が要求さ
れる高度な守備練習のものとなるばかりでなく、捕球の
ためにかなりの広範囲を動き回るために適度な有酸素運
動となるのである。そしてまたその送球の結果を種々に
表示する競技結果表示手段80、送球時間計測表示手段
85との協働によって実際的なものとなり、しかもそれ
は所定時間内のアウトカウント数の積算あるいはそのカ
ウント数にいかに早く到達するか等によって巧拙が判明
するから興味を持って行なうことができるのである。
だけでなく、捕球後に所定の送球先に送球することの一
連の動作を行なうことになり、しかもその送球先も瞬時
に判断する必要がある場合があるから、敏捷性が要求さ
れる高度な守備練習のものとなるばかりでなく、捕球の
ためにかなりの広範囲を動き回るために適度な有酸素運
動となるのである。そしてまたその送球の結果を種々に
表示する競技結果表示手段80、送球時間計測表示手段
85との協働によって実際的なものとなり、しかもそれ
は所定時間内のアウトカウント数の積算あるいはそのカ
ウント数にいかに早く到達するか等によって巧拙が判明
するから興味を持って行なうことができるのである。
【0038】すなわちこれは本発明において、その投擲
装置1を、架台10上でボールBの投出方向に対して左
右に揺動、上下に俯仰するよう投出器60を搭載した揺
動俯仰盤31を揺動俯仰機構20によって配装保持した
ものとして、またその野球守備練習システムを、投擲装
置1における投出器60による投出作動に関連して、送
球先を指示する送球先表示機構70の点灯ランプ72を
選択点灯するスイッチ機構75を作動するスイッチ作動
部78を回転盤21に配列したものとして構成したから
であり、これらによって、フライ性、ゴロ性更に左右方
向での変化ある不規則な打球が繰り返し得られ、またそ
の捕球後の変動する送球先の指示に対する送球動作によ
って実際的な、また興味ある面白味がある守備練習を行
なえるからである。
装置1を、架台10上でボールBの投出方向に対して左
右に揺動、上下に俯仰するよう投出器60を搭載した揺
動俯仰盤31を揺動俯仰機構20によって配装保持した
ものとして、またその野球守備練習システムを、投擲装
置1における投出器60による投出作動に関連して、送
球先を指示する送球先表示機構70の点灯ランプ72を
選択点灯するスイッチ機構75を作動するスイッチ作動
部78を回転盤21に配列したものとして構成したから
であり、これらによって、フライ性、ゴロ性更に左右方
向での変化ある不規則な打球が繰り返し得られ、またそ
の捕球後の変動する送球先の指示に対する送球動作によ
って実際的な、また興味ある面白味がある守備練習を行
なえるからである。
【0039】また投擲装置1における揺動俯仰機構20
は、旋回される回転盤21上方で揺動、俯仰自在に支承
した揺動俯仰盤31を傾斜させるよう回転盤21の周縁
上に順次に高低差を設定して配列固定された複数の俯仰
キャスター36によって揺動俯仰盤31を傾斜状態で保
持していて、回転盤21の旋回に伴なう俯仰キャスター
36の高低支持によって揺動俯仰盤31を投出方向に対
して俯仰させる俯仰手段35と、回転盤21の周縁外方
に回転盤21自体の回転によって制御されて揺動俯仰盤
31を左右に揺動させる揺動手段45とを備えて成るか
ら、回転盤21自体の旋回によって揺動俯仰盤31をそ
の組合せを不規則な状態にして俯仰、揺動でき、そのた
め、揺動俯仰盤31上に搭載されている投出器60から
投出されるボールBはフライ性、ゴロ性更にはその方向
も不規則に変化されたものとなり、競技者Pにとってそ
れが予測がつかないものとなるから、極めて変化ある実
際風の守備練習等を興味を持って行なうことができる。
は、旋回される回転盤21上方で揺動、俯仰自在に支承
した揺動俯仰盤31を傾斜させるよう回転盤21の周縁
上に順次に高低差を設定して配列固定された複数の俯仰
キャスター36によって揺動俯仰盤31を傾斜状態で保
持していて、回転盤21の旋回に伴なう俯仰キャスター
36の高低支持によって揺動俯仰盤31を投出方向に対
して俯仰させる俯仰手段35と、回転盤21の周縁外方
に回転盤21自体の回転によって制御されて揺動俯仰盤
31を左右に揺動させる揺動手段45とを備えて成るか
ら、回転盤21自体の旋回によって揺動俯仰盤31をそ
の組合せを不規則な状態にして俯仰、揺動でき、そのた
め、揺動俯仰盤31上に搭載されている投出器60から
投出されるボールBはフライ性、ゴロ性更にはその方向
も不規則に変化されたものとなり、競技者Pにとってそ
れが予測がつかないものとなるから、極めて変化ある実
際風の守備練習等を興味を持って行なうことができる。
【0040】揺動俯仰機構20における揺動手段45
は、回転盤21の周縁に配設された揺動制御部46の当
接によって揺動する揺動アーム47自体の揺動を連繋作
動部51によって揺動俯仰盤31に伝達するものとし、
また揺動俯仰盤31を原位置に復帰させる復帰部56と
を備えたものとしてあるから、回転盤21の回転に伴な
い自動的に左右に揺動を繰り返すものとなり、しかも揺
動俯仰盤31は回転盤21の回転による高さが異なる多
数の俯仰キャスター36の旋回移動による俯仰作動とな
っていることと相俟ち作動が確実で故障も少なく、メン
テナンスも極めて容易である。
は、回転盤21の周縁に配設された揺動制御部46の当
接によって揺動する揺動アーム47自体の揺動を連繋作
動部51によって揺動俯仰盤31に伝達するものとし、
また揺動俯仰盤31を原位置に復帰させる復帰部56と
を備えたものとしてあるから、回転盤21の回転に伴な
い自動的に左右に揺動を繰り返すものとなり、しかも揺
動俯仰盤31は回転盤21の回転による高さが異なる多
数の俯仰キャスター36の旋回移動による俯仰作動とな
っていることと相俟ち作動が確実で故障も少なく、メン
テナンスも極めて容易である。
【0041】更に揺動手段45における連繋作動部51
は、揺動アーム47の他端上に立設したスライドポスト
52と、揺動俯仰盤31の外側方に突出したスライドア
ーム53とを相互にスライド自在に係合して成るものと
してあるから、揺動アーム47における他端の左右方向
に沿う揺動と、揺動俯仰盤31の周縁部の一部位におけ
る揺動俯仰盤31自身の俯仰傾動に伴なう上下方向に沿
う俯仰作動とが夫々阻害されないものとなり、またそれ
らの作動を一定範囲内に規制し、投擲装置1の作動によ
る競技の安全性をも図ることができる。
は、揺動アーム47の他端上に立設したスライドポスト
52と、揺動俯仰盤31の外側方に突出したスライドア
ーム53とを相互にスライド自在に係合して成るものと
してあるから、揺動アーム47における他端の左右方向
に沿う揺動と、揺動俯仰盤31の周縁部の一部位におけ
る揺動俯仰盤31自身の俯仰傾動に伴なう上下方向に沿
う俯仰作動とが夫々阻害されないものとなり、またそれ
らの作動を一定範囲内に規制し、投擲装置1の作動によ
る競技の安全性をも図ることができる。
【0042】そしてまた投擲装置1と、この投擲装置1
によって競技床面上に投出されたボールBを捕球した後
の送球先を表示する送球先表示機構70とを備えている
ことで、選択指示された送球先を競技者Pに表示するか
ら、競技者Pをして実際上の現実風の守備練習を行なわ
せることができ、しかもその捕球、送球に要した経過時
間が送球時間計測表示手段85に表示され、更に送球守
備が成功したときにはアウトカウントとして競技結果表
示手段80に積算表示されるから、極めて興味を持って
行なえるのである。
によって競技床面上に投出されたボールBを捕球した後
の送球先を表示する送球先表示機構70とを備えている
ことで、選択指示された送球先を競技者Pに表示するか
ら、競技者Pをして実際上の現実風の守備練習を行なわ
せることができ、しかもその捕球、送球に要した経過時
間が送球時間計測表示手段85に表示され、更に送球守
備が成功したときにはアウトカウントとして競技結果表
示手段80に積算表示されるから、極めて興味を持って
行なえるのである。
【0043】しかも送球先表示機構70は、送球先が点
灯表示されるよう点灯ランプ72,73を有する複数の
送球先表示部71A,71B,71C…と、これらの送
球先表示部71A,71B,71C…におけるいずれか
の点灯ランプ72,73を選択して点灯表示させるよう
点灯回路を閉成するスイッチ機構75と、投擲装置1に
おけるボールBの投出作動に関連してスイッチ機構75
を作動させるスイッチ作動部78とを備えているから、
競技者Pが捕球した後の送出先は常時一定せず、その判
断力の養成にも役立つものである。
灯表示されるよう点灯ランプ72,73を有する複数の
送球先表示部71A,71B,71C…と、これらの送
球先表示部71A,71B,71C…におけるいずれか
の点灯ランプ72,73を選択して点灯表示させるよう
点灯回路を閉成するスイッチ機構75と、投擲装置1に
おけるボールBの投出作動に関連してスイッチ機構75
を作動させるスイッチ作動部78とを備えているから、
競技者Pが捕球した後の送出先は常時一定せず、その判
断力の養成にも役立つものである。
【0044】また送球先表示機構70におけるスイッチ
機構75、スイッチ作動部78はいずれも投擲装置1に
おける回転部位である回転盤21の回転によって作動さ
れるから、投出器60による投出作動に関連しても、投
出作動の前後あるいは時間差が生じた表示とされること
で、競技者Pにとっての送球準備、瞬時の判断力を伴な
う送球等の実際的な守備の状況を現出できるものとな
る。
機構75、スイッチ作動部78はいずれも投擲装置1に
おける回転部位である回転盤21の回転によって作動さ
れるから、投出器60による投出作動に関連しても、投
出作動の前後あるいは時間差が生じた表示とされること
で、競技者Pにとっての送球準備、瞬時の判断力を伴な
う送球等の実際的な守備の状況を現出できるものとな
る。
【図1】本発明に係る野球守備練習システムにおける一
実施の形態を示す概略正面図である。
実施の形態を示す概略正面図である。
【図2】同じく下向き投出時の投擲装置における側面図
である。
である。
【図3】同じく上向き投出時の投擲装置における側面図
である。
である。
【図4】同じく図2におけるA−A線矢視断面図であ
る。
る。
【図5】同じく投擲装置における背面図である。
【図6】同じく投擲装置における送球先表示機構のスイ
ッチ作動部の側面図である。
ッチ作動部の側面図である。
【図7】同じく競技結果表示手段の一例における正面図
である。
である。
【図8】同じく野球守備練習システムにおけるフローチ
ャート図である。
ャート図である。
B…ボール N…安全ネット P…競技者 1…投擲装置 5…保護覆い体 6…投出口 7…覆い 10…架台 11…架台脚 20…揺動俯仰機構 21…回転盤 22…支持キャスター 23…弾性支持
手段 25…動力源 26…減速機構 27…旋回車 31…揺動俯仰盤 32…中央支柱 33…抜止阻止体 35…俯仰手段 36…俯仰キャスター 37…支持ステ
ー 45…揺動手段 46…揺動制御
部 47…揺動アーム 48…アーム支
柱 51…連繋作動部 52…スライド
ポスト 53…スライドアーム 54…連繋板 56…復帰部 57…復帰ポス
ト 60…投出器 61…支持脚 62…器枠 63…投出アー
ム 64…ボール載置部 65…供給路 66…ボールホッパ 67…ホッパ脚 70…送球先表示機構 71A,71
B,71C,71D,71E…送球先表示部
72,73…点灯ランプ 74…スイッチ板 75…スイッチ
機構 76…マイクロスイッチ 78…スイッチ
作動部 80…競技結果表示手段 85…送球時間
計測表示手段
手段 25…動力源 26…減速機構 27…旋回車 31…揺動俯仰盤 32…中央支柱 33…抜止阻止体 35…俯仰手段 36…俯仰キャスター 37…支持ステ
ー 45…揺動手段 46…揺動制御
部 47…揺動アーム 48…アーム支
柱 51…連繋作動部 52…スライド
ポスト 53…スライドアーム 54…連繋板 56…復帰部 57…復帰ポス
ト 60…投出器 61…支持脚 62…器枠 63…投出アー
ム 64…ボール載置部 65…供給路 66…ボールホッパ 67…ホッパ脚 70…送球先表示機構 71A,71
B,71C,71D,71E…送球先表示部
72,73…点灯ランプ 74…スイッチ板 75…スイッチ
機構 76…マイクロスイッチ 78…スイッチ
作動部 80…競技結果表示手段 85…送球時間
計測表示手段
Claims (11)
- 【請求項1】 ボールを投出する投出器を架台上で左右
に揺動、上下に俯仰させるよう支承したことを特徴とす
る競技用投擲装置。 - 【請求項2】 架台と、この架台上でボールの投出方向
に対して左右に揺動、上下に俯仰されるよう揺動俯仰機
構によって支承されている揺動俯仰盤と、この揺動俯仰
盤上に搭載された投出器とを備えていることを特徴とす
る競技用投擲装置。 - 【請求項3】 揺動俯仰盤は、架台上に配装した揺動俯
仰機構によって搭載させている投出器を左右に揺動、上
下に俯仰させるものとされ、揺動俯仰機構は回転駆動さ
れる回転盤に関連して設けた揺動手段によって揺動俯仰
盤を投出方向に対して左右に揺動し、また同様に俯仰手
段によって投出方向で上下に俯仰するようにしてある請
求項2記載の競技用投擲装置。 - 【請求項4】 揺動俯仰機構は、動力源によって架台上
で旋回される回転盤と、この回転盤上方で揺動、俯仰自
在に支承されている揺動俯仰盤と、この揺動俯仰盤上面
を傾斜させるよう回転盤の周縁上に円周方向に沿って順
次に滑らかな高低差を設定して配列固定された複数の俯
仰キャスターによって揺動俯仰盤を傾斜状態で保持して
いて、回転盤の旋回に伴なう俯仰キャスターの高低支持
によって揺動俯仰盤を投出方向に対して俯仰させる俯仰
手段と、回転盤自体の回転によって制御されて揺動俯仰
盤を左右に揺動させるよう回転盤の周縁外方に配された
揺動手段とを備えて成る請求項2または3記載の競技用
投擲装置。 - 【請求項5】 揺動手段は、回転盤の周縁に配設された
揺動制御部と、回転盤の回転に伴なう揺動制御部の当接
によって揺動する揺動アームと、この揺動アーム自体の
揺動を揺動俯仰盤に伝達する連繋作動部と、揺動俯仰盤
を原位置に復帰させる復帰部とを備えている請求項4記
載の競技用投擲装置。 - 【請求項6】 連繋作動部は、一端が揺動制御部に当接
する揺動アームの他端上に立設したスライドポストと、
揺動俯仰盤の外側方に突出したスライドアームとを相互
にスライド自在に係合して成るものとしてある請求項5
記載の競技用投擲装置。 - 【請求項7】 架台上に揺動俯仰盤を介して配装されて
いる投出器を左右に揺動、上下に俯仰させることでボー
ルを投出する投擲装置と、この投擲装置によって競技床
面上に投出されたボールを捕球した後の送球先を表示す
る送球先表示機構とを備えて成ることを特徴とする野球
守備練習システム。 - 【請求項8】 送球先表示機構は、送球先が点灯表示さ
れるよう点灯ランプを有して競技区域内に配置される複
数の送球先表示部と、これらの送球先表示部におけるい
ずれかの点灯ランプを選択して点灯表示させるよう点灯
回路を閉成するスイッチ機構と、投擲装置におけるボー
ルの投出作動に関連してスイッチ機構を作動させるスイ
ッチ作動部とを備えている請求項7記載の野球守備練習
システム。 - 【請求項9】 スイッチ機構は、送球先表示部夫々の点
灯ランプにおける各別の点灯回路のスイッチ接点となる
マイクロスイッチ夫々を、投擲装置における回転部位の
側方に配置したスイッチ板側面に夫々の高さを異ならし
めて配列して成り、またスイッチ作動部は投擲装置にお
ける回転部位の周縁上に沿ってマイクロスイッチ夫々の
高さ位置に対応して夫々の高さが異ならしめられた状態
で配列して成るものとしてある請求項8記載の野球守備
練習システム。 - 【請求項10】 投擲装置から繰り返し投出されたボー
ルを競技者が捕球し、予め指示された所定の送球先に送
球して当ったときに、当った数を積算カウントして表示
する競技結果表示手段が付設されるものとしてある請求
項7乃至9のいずれか記載の野球守備練習システム。 - 【請求項11】 投擲装置における投出開始から指示さ
れた送球先にボールが当るまでの経過時間を表示する送
球時間計測表示手段が付設されるものとしてある請求項
7乃至10のいずれか記載の野球守備練習システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11049465A JP2000245887A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 競技用投擲装置及びこれを利用した野球守備練習システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11049465A JP2000245887A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 競技用投擲装置及びこれを利用した野球守備練習システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000245887A true JP2000245887A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12831897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11049465A Pending JP2000245887A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 競技用投擲装置及びこれを利用した野球守備練習システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000245887A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009240558A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Hatori Vantec Co Ltd | ノックマシン |
| JP2011519690A (ja) * | 2008-05-08 | 2011-07-14 | ナイキ インターナショナル リミテッド | 低コントラストトレーニング方法 |
| WO2013057814A1 (ja) * | 2011-10-20 | 2013-04-25 | 相模石油株式会社 | バッティングセンタシステム及びそれを構成する装置 |
| CN103801066A (zh) * | 2014-03-10 | 2014-05-21 | 上海体育学院 | 一种用于网球发球动作练习的抛球装置 |
| US9782658B2 (en) | 2015-12-29 | 2017-10-10 | Cloudgate Corp. | Ball pitching device |
| KR20180093579A (ko) * | 2017-02-14 | 2018-08-22 | (주)클라우드게이트 | 피칭 장치 |
| JP2021176437A (ja) * | 2020-05-08 | 2021-11-11 | 株式会社アシックス | 捕球送球解析システム、捕球送球解析方法及びプログラム |
| JP2022545393A (ja) * | 2019-08-15 | 2022-10-27 | スリンガー バッグ リミテッド | ボールランチャ用の旋回デバイス |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11049465A patent/JP2000245887A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009240558A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Hatori Vantec Co Ltd | ノックマシン |
| JP2011519690A (ja) * | 2008-05-08 | 2011-07-14 | ナイキ インターナショナル リミテッド | 低コントラストトレーニング方法 |
| KR101457256B1 (ko) | 2008-05-08 | 2014-10-31 | 나이키 이노베이트 씨.브이. | 로우 콘트라스트 훈련 |
| WO2013057814A1 (ja) * | 2011-10-20 | 2013-04-25 | 相模石油株式会社 | バッティングセンタシステム及びそれを構成する装置 |
| CN103801066A (zh) * | 2014-03-10 | 2014-05-21 | 上海体育学院 | 一种用于网球发球动作练习的抛球装置 |
| CN103801066B (zh) * | 2014-03-10 | 2015-12-16 | 上海体育学院 | 一种用于网球发球动作练习的抛球装置 |
| US9782658B2 (en) | 2015-12-29 | 2017-10-10 | Cloudgate Corp. | Ball pitching device |
| KR20180093579A (ko) * | 2017-02-14 | 2018-08-22 | (주)클라우드게이트 | 피칭 장치 |
| WO2018151584A1 (ko) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 주식회사 클라우드게이트 | 피칭 장치 |
| KR101922672B1 (ko) | 2017-02-14 | 2019-02-20 | (주)클라우드게이트 | 피칭 장치 |
| JP2022545393A (ja) * | 2019-08-15 | 2022-10-27 | スリンガー バッグ リミテッド | ボールランチャ用の旋回デバイス |
| JP7584498B2 (ja) | 2019-08-15 | 2024-11-15 | スリンガー バッグ リミテッド | ボールランチャ用の旋回デバイス |
| US12390711B2 (en) | 2019-08-15 | 2025-08-19 | Slinger Bag Ltd | Turning device for a ball launcher |
| JP2021176437A (ja) * | 2020-05-08 | 2021-11-11 | 株式会社アシックス | 捕球送球解析システム、捕球送球解析方法及びプログラム |
| JP7549462B2 (ja) | 2020-05-08 | 2024-09-11 | 株式会社アシックス | 捕球送球解析システム、捕球送球解析方法及びプログラム |
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