JP2000246479A - レーザ加工機 - Google Patents

レーザ加工機

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JP2000246479A
JP2000246479A JP11048431A JP4843199A JP2000246479A JP 2000246479 A JP2000246479 A JP 2000246479A JP 11048431 A JP11048431 A JP 11048431A JP 4843199 A JP4843199 A JP 4843199A JP 2000246479 A JP2000246479 A JP 2000246479A
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JP
Japan
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circuit board
printed circuit
flexible printed
film
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JP11048431A
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Inventor
Toshio Ishiguro
敏雄 石黒
Kenji Koizumi
研治 小泉
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Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Via Mechanics Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロール状に巻かれた長尺のフィルムに高精度の
加工を施しそのまま巻き取るようにしたレーザ加工機を
提供する。 【解決手段】フレキシブルプリント基板10の加工領域
を固定し、互いに直交する3軸方向に移動可能な加工テ
ーブルと、前記フレキシブルプリント基板10にレーザ
光を照射するレーザ光照射手段とを備えた加工装置11
と、前記加工装置11の一方の側面に配置され、ロール
状に巻かれた未加工のフレキシブルプリント基板10を
巻き出す巻き出し装置30Aと、前記加工装置の他方の
側面に配置され、加工済のフレキシブルプリント基板1
0をロール状に巻き取る巻き取り装置30Bとを設け、
前記レーザ加工装置11と巻き出し装置30Aの間およ
び前記レーザ加工装置11と巻き出し装置30Bの間
に、それぞれ所定の長さの自由ループ40a、40bを
形成して加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状に巻かれ
た長尺のフィルムに所要の加工を施しそのまま巻き取る
ようにしたレーザ加工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロール状に巻かれた長尺のフィルム、た
とえば、フレキシブルプリント基板に穴明けを行ないそ
のまま巻き取り次工程へ送るようにしたプリント基板加
工機が提案されている。
【0003】このプリント基板加工機は、フレキシブル
プリント基板をその移送(X)方向に位置決めするとと
もに、プレス型を構成するダイとパンチピンを前記移送
方向と直交(Y)方向に移動させて位置決めを行ない、
フレキシブル基板に穴開けを行なうようにしたものであ
り、効率良く加工を行なうことができる。
【0004】しかし、加工される穴の径が、0.1mm
以下の極小径の穴になると、パンチピンの製造が難しく
なるだけでなく、強度が急激に低下するため、プレスに
よる穴開けが困難になる。このため、極小径の穴開け
は、プレスやドリルなどの機械的な加工からレーザによ
る光学的な加工が増えてきている。
【0005】レーザ加工は、図4に示すように、X方向
に移動可能なテーブル1とY方向に移動可能なテーブル
2によって構成されるXYテーブル上に載置されたプリ
ント基板3に、レーザ発振器(図示せず)から発振さ
れ、ガルバノミラー4、5で制御反射されたレーザ光6
をfθレンズ7を通してプリント基板3上に直角に照射
して加工を行なうようになっている。
【0006】このようなレーザ加工機では、穴の加工位
置精度を確保するため、fθレンズ7の球面集差の影響
の少ない中央部のみを使用するため、XYテーブルが停
止している状態で加工できる範囲は、A×A(Aは数1
0mm)に限定される。したがって、加工する範囲がA
×Aより大きい場合には、XYテーブルによりA×Aご
とにプリント基板3を移動させて全体の加工を行なって
いる。
【0007】したがって、プリント基板3が、XYテー
ブル上に載置される大きさであれば、高精度の加工を行
なうことができる。
【0008】ロール状に巻かれた長尺のフレキシブルプ
リント基板を加工するためのレーザ加工機として、たと
えば、図5ないし図8に示すようなレーザ加工機が提案
されている。
【0009】同図において、10はフレキシブルプリン
ト基板。11は加工装置。12はベッド。13はXテー
ブルで、直線案内手段14を介してベッド12にX方向
に移動可能に支持されている。15はYテーブルで、直
線案内手段16を介してY方向に移動可能に支持されて
いる。前記Xテーブル13とYテーブル15でXYテー
ブルを構成している。
【0010】17は箱状に形成された枠で、Yテーブル
15上に固定されている。18は昇降テーブルで、枠1
7にZ方向に移動可能に支持されている。19はエアシ
リンダで、Yテーブル15と昇降テーブル19の間に配
置され、昇降テーブル18をZ方向に移動させる。前記
XYテーブルと昇降テーブル18で加工テーブルを構成
している。
【0011】20は支持腕で、枠17に固定されてい
る。21は軸で、支持腕20に回転可能に支持されてい
る。22はクランパレバで、軸21に所定の間隔で固定
されている。23はクランププレートで、クランパレバ
22に固定されている。24はレバで、軸21の一端に
固定されている。25はエアシリンダで、その一端が枠
17に揺動可能に支持され、他端がレバ24に揺動可能
に結合されている。
【0012】26は支持腕で、Yテーブルに固定されて
いる。27はガイドローラで、支持腕26に回転可能に
支持されている。このガイドローラ27の上端は、昇降
テーブル18が上昇端にあるときの上面と同じ高さに設
定されている。
【0013】28はコラムで、ベッド12に固定されて
いる。29はレーザ発振器で、コラム28に固定されて
いる。4、5はガルバノミラーで、コラム28の所定の
位置に支持されている。7はfθレンズで、コラム28
の所定の位置に支持されている。6はレーザ光で、レー
ザ発振器29から発振され、ガルバノミラー4、5およ
びfθレンズ7を介して昇降テーブル18上に固定され
たフレキシブルプリント基板10に直角に照射される。
【0014】30Aは巻き出し装置、30Bは巻き取り
装置で、それぞれ加工装置11の側面に配置されてい
る。巻き出し装置30Aと巻き取り装置30Bは、同じ
構成であるので、巻き出し装置30Aについて説明す
る。なお、巻き出し装置30Aと巻き取り装置30Bの
別は、符号にa、bを付け区分する。
【0015】31aはフレーム。32a、33a、34
aはガイドローラで、フレーム31aに回転可能に支持
されている。35aは駆動ローラで、フレーム31aに
回転可能に支持され、駆動手段(図示せず)により正逆
方向に回転駆動される。36aはピンチローラで、フレ
ーム31aに回転可能に支持され、駆動ローラ35aと
の間でフレキシブルプリント基板10を挾み拘束する。
37aはダンサローラで、フレーム31aに昇降および
回転可能に支持されている。
【0016】なお、ロール状に巻かれたフレキシブルプ
リント基板10は、フレーム31aに回転可能に支持さ
れた駆動軸(図示せず)に固定支持され、駆動手段(図
示せず)により正逆方向に回転駆動される。
【0017】このような構成で、巻き出し装置30A側
のロールから引き出されたフレキシブルプリント基板1
0は、ガイドローラ32a、ダンサローラ37a、ガイ
ドローラ33a、駆動ローラ35aおよびガイドローラ
34aを経て加工装置11に導かれ、ガイドローラ2
7、昇降テーブル18およびガイドローラ27を経て巻
き取り装置30Bに導かれ、ガイドローラ34b、駆動
ローラ35b、ガイドローラ33b、ダンサローラ37
bおよびガイドローラ32bを経て、ロール状に巻き取
られる。
【0018】そして、昇降テーブル18上では、フレキ
シブルプリント基板10の加工領域の両側が、エアシリ
ンダ25の作動により揺動するクランププレート23で
昇降テーブル18に押しつけられて固定され、レーザ発
振器29から発振されるレーザ光6が照射され所要の加
工が行なわれる。この時、ガイドローラ34aとガイド
ローラ27の間およびガイドローラ27とガイドローラ
34bの間には、所定の長さの自由ループ40a、40
bが形成されている。
【0019】たとえば、加工時にXテーブル13がX方
向に巻き取り装置30B側から巻き出し装置30A側に
移動すると、巻き出し装置30A側の自由ループ40a
は、eの状態からdの状態に、巻き取り装置30B側の
自由ループ40bは、hの状態からgの状態に変化し
て、昇降テーブル18に固定された部分のX方向への移
動を可能にする。
【0020】また、Xテーブル13とYテーブル15
が、図8に示すように、X方向に距離l、Y方向に距離
mだけ移動すると、自由ループ40aの深さkがnにな
り、しかも、ガイドローラ34とガイドローラ27の間
でフレキシブルプリント基板10がねじれることによ
り、昇降テーブル18に固定された部分のX、Y方向へ
の移動を可能にする。
【0021】加工が終了すると、Xテーブル13とYテ
ーブル15は、それぞれ原点位置に戻る。ついで、駆動
ローラ35a、35bが回転して、図5にf、iで示す
ように自由ループ40a、40bを解消する。この時、
ダンサローラ37a、37bが下降して、駆動ローラ3
5aとガイドローラ32aとの間および駆動ローラ35
bとガイドローラ32bの間に緩みが発生するのを防止
する。
【0022】この時、ダンサローラ37a、37bが所
定の高さまで下がると、図示しない検出手段で検出さ
れ、ロール状に巻かれたフレキシブルプリント基板10
がそれぞれ巻き取り方向に回転してダンサローラ37
a、37bの必要以上の下降を防止する。
【0023】駆動ローラ35a、35b間のフレキシブ
ルプリント基板10に所定の張力が作用すると、エアシ
リンダ19が作動して昇降テーブル18を下降させフレ
キシブルプリント基板10から離間させるとともに、エ
アシリンダ25が作動して、クランププレート23を揺
動させてフレキシブルプリント基板10から離間させ
る。
【0024】すると、駆動ローラ35aが反転して、駆
動ローラ35bと同方向に同速度で回転して、フレキシ
ブルプリント基板10を巻き出し装置30A側から巻き
取り装置30B側へ、所定の長さだけ移送すると駆動ロ
ーラ35a、35bが停止する。
【0025】この時、巻き出し装置30A側のダンサロ
ーラ37aは上昇する。そして、所定の高さまで上昇す
ると、図示しない検出手段で検出される。すると、ロー
ル状に巻かれたフレキシブルプリント基板10が巻き出
し方向に回転して、フレキシブルプリント基板10を送
り出し、ダンサローラ37aの必要以上の上昇を防止す
る。したがって、ロール状に巻かれたフレキシブルプリ
ント基板10と駆動ローラ37aの間は、常に一定の張
力に保たれる。
【0026】駆動ローラ35a、35bが停止すると、
エアシリンダ25が作動して、クランププレート23を
揺動させてフレキシブルプリント基板10に接触させ
る。この状態で、エアシリンダ19が作動して昇降テー
ブル18を上昇させ、クランププレート23と昇降テー
ブル18でフレキシブルプリント基板10を挾んで固定
する。
【0027】すると、駆動ローラ35a、35bがフレ
キシブルプリント基板10を加工装置11側に向けて送
り出すように所定量回転して、所定の長さの自由ループ
40a、40bを形成する。
【0028】前記のように、加工領域の両側に自由ルー
プを形成することにより、フレキシブルプリント基板1
0の加工領域のXY方向への移動を可能にすることがで
き、ガルバノミラー4、5やfθレンズ7等光学系をY
方向に移動させることなく、fθレンズ7で加工可能な
範囲より広い範囲の加工を行なうことができるので、光
学系の傾斜等による加工位置精度の低下を防止して、位
置精度の高い加工を行なうことができる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、加工テーブル上のフレキシブルプリント基板を移送
する際に、先に形成されていた自由ループを解消させ、
加工テーブルにフレキシブルプリント基板の新たな加工
領域を固定した後、改めて自由ループを形成することが
必要になるため、加工に寄与しない無駄な時間が多くな
る。
【0030】また、自由ループの解消と形成のため、巻
き出し側と巻き取り側の駆動ローラの正逆回転、ダンサ
ローラによるパスの調整など、複雑な動作が必要にな
り、フレキシブルプリント基板の張力の調整も難しいも
のになっている。
【0031】上記の事情に鑑み、本発明の目的は、先に
形成された自由ループを解消することなくフレキシブル
プリント基板の移送を行えるようにして、時間の無駄を
なくし、かつ、フレキシブルプリント基板の張力に制御
を容易にしたレーザ加工機を提供することにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本出願の発明は、XYテーブルと、このXYテーブ
ルに載置され、フィルムの加工領域を固定し、Z方向に
移動可能な加工テーブルと、前記フィルムにレーザ光を
照射するレーザ光照射手段とを備えた加工装置と、前記
加工装置の一方の側面に配置され、ロール状に巻かれた
未加工のフィルムを巻き出す巻き出し装置と、前記加工
装置の他方の側面に配置され、加工済のフィルムをロー
ル状に巻き取る巻き取り装置とを設け、ロール状に巻か
れたフィルムを巻き出して所定の加工を行なった後加工
されたフィルムをロール状に巻き取るようにし、かつ、
前記レーザ加工装置と巻き出し装置の間および前記レー
ザ加工装置と巻き出し装置の間に、それぞれ所定の長さ
の自由ループを形成して加工するようにしたレーザ加工
機において、前記XYテーブルに、前記加工テーブルの
前記フィルムの移送方向の両側に位置するように回転可
能に支持され、前記フィルムの移送経路を形成する一対
の駆動ローラと、各々前記駆動ローラと平行に配置さ
れ、駆動ローラに前記フィルムを押しつける一対のピン
チローラとを設け、前記レーザ加工装置に前記自由ルー
プの大きさを検出する検出手段を設け、前記一対の駆動
ローラで前記加工テーブル上のフィルムを移送するよう
にした。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1ないし図3は、本発明の実施
の形態を示すもので、図1は、本発明によるレーザ加工
機の正面図、図2は、図1における一方の駆動ローラ部
の拡大図、図3は、図1における他方の駆動ローラ部の
拡大図である。
【0034】同図において、図5ないし図8と同じもの
は同じ符号を付けて示してある。図3において、41a
は駆動ローラで、Yテーブル15の昇降テーブル18の
入口側に固定された支持腕26aに回転可能に支持され
ている。42aはタイミングプーリで、駆動ローラ41
aに軸部に固定されている。43aは軸受で、支持腕2
6aに固定されている。
【0035】44aは軸で、軸受43aに回転可能に支
持されている。45aはレバで、軸44aに固定されて
いる。46aはピンチローラで、レバ45aに回転可能
に支持されている。47aはエアシリンダで、一端が支
持腕26aに揺動可能に支持されている。48aはレバ
で、一端が軸44aに固定され、他端がピン49aを介
してエアシリンダ47aの他端と揺動可能に結合されて
いる。
【0036】図2において、41bは駆動ローラで、Y
テーブル15の昇降テーブル18の出口側に固定された
支持腕26bに回転可能に支持されている。42bはタ
イミングプーリで、駆動ローラ41bに軸部に固定され
ている。43bは軸受で、支持腕26bに固定されてい
る。
【0037】44bは軸で、軸受43bに回転可能に支
持されている。45bはレバで、軸44bに固定されて
いる。46bはピンチローラで、レバ45bに回転可能
に支持されている。47bはエアシリンダで、一端が支
持腕26bに揺動可能に支持されている。48bはレバ
で、一端が軸44bに固定され、他端がピン49bを介
してエアシリンダ47bの他端と揺動可能に結合されて
いる。
【0038】50は支持腕で、Yテーブル15に支持腕
26bの外側に位置するように固定されている。51は
モータで、支持腕50に固定され、ジョイント52を介
して駆動ローラ41bの軸部に結合されている。
【0039】なお、前記タイミングプーリ42aとタイ
ミングプーリ42bには、タイミングベルト(図示せ
ず)が掛け渡され、モータ51が作動したとき、駆動ロ
ーラ41aと駆動ローラ41bが同じ速度で同じ方向に
回転するようになっている。
【0040】この時、駆動ローラ41aの直径をD´、
駆動ローラ41bの直径をDとし、D>D´となるよう
にしておくと、各駆動ローラ41a、41bの周速の差
によって、駆動ローラ41aと駆動ローラ41bの間の
フレキシブルプリント基板10に常に張力を与えること
ができる。
【0041】55a、55bは検出器で、昇降テーブル
18が巻き出し装置30A側あるいは巻き取り装置30
B側の移動端に達したとき、そこに形成された自由ルー
プ40aあるいは自由ループ40bの下端位置を検出す
る。
【0042】上記の構成であるから、フレキシブルプリ
ント基板10の加工が終了し、XYテーブルが原点位置
に復帰すると、昇降テーブル18が下降して、クランプ
プレートがフレキシブルプリント基板10から離間す
る。
【0043】すると、駆動ローラ35a、35bと駆動
ローラ41a、41bが同期して回転し、フレキシブプ
リント基板10を巻き出し装置30A側から巻き取り装
置30B側へ移送する。同時にロール状に巻かれたフレ
キシブルプリント基板10を回転させ、巻き出しと巻き
取りを行なう。
【0044】この時、駆動ローラ41aと駆動ローラ4
1bの間は単一のモータ51で駆動しているため、その
張力を変動させることなく移送することができる。一
方、駆動ローラ35a、35bは、駆動ローラ41a、
41bとは別の駆動源で個別に駆動しているため、多少
の誤差が発生することがある。
【0045】フレキシブルプリント基板10の移送を繰
り返す間に、誤差が集積され自由ループ40a、40b
の長さが短くなったり長くなったりする。この自由ルー
プ40a、40bの長さの変化を検出器55a、55b
で検出する。自由ループ40a、40bの長さが所定の
範囲を越えると、駆動ローラ35a、35bを作動さ
せ、自由ループ40a、40bが常に一定の範囲の長さ
になるように補正する。
【0046】したがって、自由ループ40a、40bが
長くなってベッド12と接触したり、短くなってYテー
ブル15の移動時に、フレキシブルキ基板10にしわが
発生したり破断するなどのトラブルを防止することがで
きる。
【0047】上記の実施の形態によれば、フレキシブル
基板10を、自由ループ40a、40bを解消すること
なく移送することができるので、全体の動作が簡単にな
り、加工サイクルを短縮して能率を向上させることがで
きる。
【0048】なお、上記実施の形態では、前記駆動ロー
ラ41a、41bを同一のモータで駆動するようにした
が、前記駆動ローラ41a、41bを個別に駆動するよ
うに構成し、それぞれの回転速度に差を付けるようにす
ることもできる。この時、各駆動ローラ41a、41b
の直径は、D´=Dとすることができる。
【0049】また、前記駆動ローラ41a、41bに対
するピンチローラ46a、46bの押し付け力を変え
て、駆動ローラ41a、41bの表面とフレキシブルプ
リント基板10との間に滑りを発生させ、フレキシブル
プリント基板10の張力を調整するようにしても良い。
【0050】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、X
Yテーブル上に駆動ローラを設け、この駆動ローラを巻
き出し装置および巻き取り装置の駆動ローラと同期させ
て作動させ、フレキシブルプリント基板を移送すること
により、フレキシブル基板の自由ループを解消すること
なく移送することができるので、全体の動作が簡単にな
り、加工サイクルを短縮して能率を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すレーザ加工機の正面
図。
【図2】図1における出口側の駆動ローラ部の拡大図。
【図3】図1における入口側の駆動ローラ部の拡大図。
【図4】レーザ加工方法を示す構成図。
【図5】従来のレーザ加工機の正面図。
【図6】図5におけるクランプ装置の側面図。
【図7】図5におけるフレキシブルプリント基板のクラ
ンプ状態を示す拡大図。
【図8】図5における自由ループの機能を示す斜視図。
【符号の説明】
10…フレキシブルプリント基板、13…Xテーブル、
15…Yテーブル、18…昇降テーブル、23…クラン
ププレート、27…ガイドローラ、30A…巻き出し装
置、30B…巻き取り装置、32a、32b、33a、
33b、34a、34b…ガイドローラ、35a、35
b…駆動ローラ、36a、36b…ピンチローラ、37
a、37b…ダンサローラ、40a、40b…自由ルー
プ、41a、41b…駆動ローラ、46a、46b…ピ
ンチローラ、55a、55b…検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】XYテーブルと、このXYテーブルに載置
    され、フィルムの加工領域を固定し、Z方向に移動可能
    な加工テーブルと、前記フィルムにレーザ光を照射する
    レーザ光照射手段とを備えた加工装置と、前記加工装置
    の一方の側面に配置され、ロール状に巻かれた未加工の
    フィルムを巻き出す巻き出し装置と、前記加工装置の他
    方の側面に配置され、加工済のフィルムをロール状に巻
    き取る巻き取り装置とを設け、ロール状に巻かれたフィ
    ルムを巻き出して所定の加工を行なった後加工されたフ
    ィルムをロール状に巻き取るようにし、かつ、前記レー
    ザ加工装置と巻き出し装置の間および前記レーザ加工装
    置と巻き出し装置の間に、それぞれ所定の長さの自由ル
    ープを形成して加工するようにしたレーザ加工機におい
    て、前記XYテーブルに、前記加工テーブルの前記フィ
    ルムの移送方向の両側に位置するように回転可能に支持
    され、前記フィルムの移送経路を形成する一対の駆動ロ
    ーラと、各々前記駆動ローラと平行に配置され、駆動ロ
    ーラに前記フィルムを押しつける一対のピンチローラと
    を設け、前記レーザ加工装置に前記自由ループの大きさ
    を検出する検出手段を設けたことを特徴とするレーザ加
    工機。
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