JP2000246773A - 射出成形機の樹脂圧力検出装置 - Google Patents
射出成形機の樹脂圧力検出装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
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-
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂圧力の検出精度を高める。
【解決手段】 歪み測定センサ25は、タイバー3の軸
方向の歪みを測定するもので、半円形状とされ、タイバ
ー3両端のねじ部3a,3bから十分に離された均一断
面部の外周表面にタイバー3を囲んでボルト等によって
付着されている。制御装置28は、歪み測定センサ25
の出力信号に基き、射出工程及び計量工程での樹脂圧力
を演算する。タイバー等の軸部材に螺着されて軸部材に
リヤプレート4を固定している取付ナット7の締付け具
合や加熱筒1の熱の影響を受けることなく、樹脂圧力を
正確に検出することができる。また、軸部材に穴加工を
する必要がなく、軸部材の強度を低下させないで済むの
で、耐久性に優れた樹脂圧力検出装置をコスト安に製造
することができる。
方向の歪みを測定するもので、半円形状とされ、タイバ
ー3両端のねじ部3a,3bから十分に離された均一断
面部の外周表面にタイバー3を囲んでボルト等によって
付着されている。制御装置28は、歪み測定センサ25
の出力信号に基き、射出工程及び計量工程での樹脂圧力
を演算する。タイバー等の軸部材に螺着されて軸部材に
リヤプレート4を固定している取付ナット7の締付け具
合や加熱筒1の熱の影響を受けることなく、樹脂圧力を
正確に検出することができる。また、軸部材に穴加工を
する必要がなく、軸部材の強度を低下させないで済むの
で、耐久性に優れた樹脂圧力検出装置をコスト安に製造
することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の射出
時及び計量時における樹脂圧力を検出する装置に関する
ものである。
時及び計量時における樹脂圧力を検出する装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形機の樹脂圧力検出装置として図
5ないし図8に示すものが知られている。これらの射出
成形機の樹脂圧力検出装置について説明すると、図5の
射出成形機の樹脂圧力検出装置は、加熱筒51を備えた
固定プレート52に、射出スクリュ58を回転自在に備
えたプッシャプレート59がタイバー53を介して取り
付けられ、プッシャプレート59と、タイバー53の後
端にナット57によって固定されたリヤプレート54
に、タイバー53に軸方向の引張荷重を付加してプッシ
ャプレート52を射出スクリュ58と一緒にタイバー5
3に沿って前進させ加熱筒51内の溶融樹脂を金型(図
示せず)の成形キャビティに射出させる射出用駆動装置
73が設けられた射出成形機において、リヤプレート5
4とナット57の間に荷重計75を設け、該荷重計75
によって樹脂圧力を検出する構造となっている(特許第
2667521号公報)。なお、射出用駆動装置73
は、プッシャプレート59に固定されたボールナット6
3と、該ボールナット63に螺合されてリヤプレート5
4に回転自在に取り付けられたボールねじ軸66と、該
ボールねじ軸66を回転させるモータ68(図8)とか
ら成る。
5ないし図8に示すものが知られている。これらの射出
成形機の樹脂圧力検出装置について説明すると、図5の
射出成形機の樹脂圧力検出装置は、加熱筒51を備えた
固定プレート52に、射出スクリュ58を回転自在に備
えたプッシャプレート59がタイバー53を介して取り
付けられ、プッシャプレート59と、タイバー53の後
端にナット57によって固定されたリヤプレート54
に、タイバー53に軸方向の引張荷重を付加してプッシ
ャプレート52を射出スクリュ58と一緒にタイバー5
3に沿って前進させ加熱筒51内の溶融樹脂を金型(図
示せず)の成形キャビティに射出させる射出用駆動装置
73が設けられた射出成形機において、リヤプレート5
4とナット57の間に荷重計75を設け、該荷重計75
によって樹脂圧力を検出する構造となっている(特許第
2667521号公報)。なお、射出用駆動装置73
は、プッシャプレート59に固定されたボールナット6
3と、該ボールナット63に螺合されてリヤプレート5
4に回転自在に取り付けられたボールねじ軸66と、該
ボールねじ軸66を回転させるモータ68(図8)とか
ら成る。
【0003】図6の射出成形機の樹脂圧力検出装置は、
図5の樹脂圧力検出装置の他の例であって、タイバー5
3のねじ部分の端面に、歪みゲージからなる荷重計75
aを埋め込んだボルト80を埋設固定した構造となって
いる。図7の射出成形機の樹脂圧力検出装置も図5の樹
脂圧力検出装置の別の例であり、タイバー53のねじ部
分の端面に、圧電素子からなる荷重計75bを埋設した
構造となっている。
図5の樹脂圧力検出装置の他の例であって、タイバー5
3のねじ部分の端面に、歪みゲージからなる荷重計75
aを埋め込んだボルト80を埋設固定した構造となって
いる。図7の射出成形機の樹脂圧力検出装置も図5の樹
脂圧力検出装置の別の例であり、タイバー53のねじ部
分の端面に、圧電素子からなる荷重計75bを埋設した
構造となっている。
【0004】図8の射出成形機の樹脂圧力検出装置は、
加熱筒51を、固定プレート52に前後に摺動可能に取
り付けてロードセル85を介して固定し、樹脂圧力とノ
ズルタッチ圧力をロードセル85によって検出する構造
となっている(特許第2649111号公報)。なお、
図5と同一の部材には同一の符号を付してその説明を省
略する。
加熱筒51を、固定プレート52に前後に摺動可能に取
り付けてロードセル85を介して固定し、樹脂圧力とノ
ズルタッチ圧力をロードセル85によって検出する構造
となっている(特許第2649111号公報)。なお、
図5と同一の部材には同一の符号を付してその説明を省
略する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した図5〜図8の
樹脂圧力検出装置には次のような問題点がある。 (図5の樹脂圧力検出装置)タイバー53を締め上げる
ナット57を締め上げた時点で樹脂圧力が作用しなくて
も、すでに荷重計75に圧縮荷重が作用しているので、
樹脂圧力とナット57の締付力の区別ができない。一応
ナット57を締め上げた時点での荷重を0にリセットし
ても、使用中にナット57の締上力が変化する場合もあ
り、正確な測定ができない。また、荷重計75は、ナッ
ト57の締付力を加えた大容量のものが必要になるた
め、細かい精度で測定できない。
樹脂圧力検出装置には次のような問題点がある。 (図5の樹脂圧力検出装置)タイバー53を締め上げる
ナット57を締め上げた時点で樹脂圧力が作用しなくて
も、すでに荷重計75に圧縮荷重が作用しているので、
樹脂圧力とナット57の締付力の区別ができない。一応
ナット57を締め上げた時点での荷重を0にリセットし
ても、使用中にナット57の締上力が変化する場合もあ
り、正確な測定ができない。また、荷重計75は、ナッ
ト57の締付力を加えた大容量のものが必要になるた
め、細かい精度で測定できない。
【0006】(図6と図7の樹脂圧力検出装置)いずれ
も、タイバー53の後端部にねじ穴や測定穴を設ける必
要があり、高荷重が作用し、強度上問題の多いタイバー
53の有効断面積を減少させねばならない。また、ねじ
穴や測定穴は、加工上余り深くできないので、タイバー
53の端面付近でその引張荷重が測定されるが、この部
分の軸形状は外周に段やねじが設けてあって均一形状で
ないため、測定値から荷重に換算する場合の換算式の作
成が難しい。
も、タイバー53の後端部にねじ穴や測定穴を設ける必
要があり、高荷重が作用し、強度上問題の多いタイバー
53の有効断面積を減少させねばならない。また、ねじ
穴や測定穴は、加工上余り深くできないので、タイバー
53の端面付近でその引張荷重が測定されるが、この部
分の軸形状は外周に段やねじが設けてあって均一形状で
ないため、測定値から荷重に換算する場合の換算式の作
成が難しい。
【0007】(図8の樹脂圧力検出装置)加熱筒51に
ロードセル85が接していてロードセル85に熱が伝わ
るため、熱の影響で正確な測定ができない。また中央に
穴のある特殊形状のロードセル85を用いる必要があ
り、コスト高になる。なお、この点は図5の荷重計75
においても同じである。
ロードセル85が接していてロードセル85に熱が伝わ
るため、熱の影響で正確な測定ができない。また中央に
穴のある特殊形状のロードセル85を用いる必要があ
り、コスト高になる。なお、この点は図5の荷重計75
においても同じである。
【0008】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
樹脂圧力を正確に検出することができる射出成形機の樹
脂圧力検出装置を提供することを目的とする。本発明の
他の目的は、タイバーやボールねじ軸等の軸部材の強度
を低下させないで済む射出成形機の樹脂圧力検出装置を
提供することである。本発明の別の目的は、コスト安に
つく射出成形機の樹脂圧力検出装置を提供することであ
る。
樹脂圧力を正確に検出することができる射出成形機の樹
脂圧力検出装置を提供することを目的とする。本発明の
他の目的は、タイバーやボールねじ軸等の軸部材の強度
を低下させないで済む射出成形機の樹脂圧力検出装置を
提供することである。本発明の別の目的は、コスト安に
つく射出成形機の樹脂圧力検出装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の少なくとも1つの
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、加熱筒
を備えた固定プレートに、射出スクリュを回転自在に備
えたプッシャプレートが、軸部材を介して取り付けら
れ、上記プッシャプレートに、上記軸部材に軸方向の引
張荷重を付加してプッシャプレートを射出スクリュと一
緒に前進させ加熱筒内の溶融樹脂を金型の成形キャビテ
ィに射出させる射出用駆動装置が付設された射出成形機
において、上記軸部材の外周表面に歪み測定センサを付
着した構成とした。
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、加熱筒
を備えた固定プレートに、射出スクリュを回転自在に備
えたプッシャプレートが、軸部材を介して取り付けら
れ、上記プッシャプレートに、上記軸部材に軸方向の引
張荷重を付加してプッシャプレートを射出スクリュと一
緒に前進させ加熱筒内の溶融樹脂を金型の成形キャビテ
ィに射出させる射出用駆動装置が付設された射出成形機
において、上記軸部材の外周表面に歪み測定センサを付
着した構成とした。
【0010】この手段では、射出用駆動装置を作動させ
て射出スクリュをプッシャプレートと一緒に前進させ、
加熱筒内の溶融樹脂を射出する射出工程においては、射
出スクリュを前進させる反力によって軸部材に引張荷重
が加わる。歪み測定センサは、この引張荷重による軸部
材の歪み、つまり樹脂圧力を検出する。また、射出スク
リュを回転させて樹脂を溶融させながら後退させる計量
工程においても、背圧により、上記同様に軸部材に引張
荷重が加わり、その引張荷重による軸部材の歪みを歪み
測定センサが検出する。歪み測定センサは、軸部材の両
端から十分に離れたねじ等が形成されていない均一断面
部に付着させるのがよい。
て射出スクリュをプッシャプレートと一緒に前進させ、
加熱筒内の溶融樹脂を射出する射出工程においては、射
出スクリュを前進させる反力によって軸部材に引張荷重
が加わる。歪み測定センサは、この引張荷重による軸部
材の歪み、つまり樹脂圧力を検出する。また、射出スク
リュを回転させて樹脂を溶融させながら後退させる計量
工程においても、背圧により、上記同様に軸部材に引張
荷重が加わり、その引張荷重による軸部材の歪みを歪み
測定センサが検出する。歪み測定センサは、軸部材の両
端から十分に離れたねじ等が形成されていない均一断面
部に付着させるのがよい。
【0011】請求項1記載の射出成形機の樹脂圧力検出
装置において、歪み測定センサを半円形状とし、ボルト
や磁石で軸部材に取り付けることができる(請求項2、
請求項3)。この構成では、軸部材に対する歪み測定セ
ンサの取付け及び取外しが簡単で、メンテナンスが容易
である。
装置において、歪み測定センサを半円形状とし、ボルト
や磁石で軸部材に取り付けることができる(請求項2、
請求項3)。この構成では、軸部材に対する歪み測定セ
ンサの取付け及び取外しが簡単で、メンテナンスが容易
である。
【0012】また、請求項1記載の射出成形機の樹脂圧
力検出装置において、歪み測定センサを接着剤で軸部材
に取り付けることができる(請求項4)。この構成で
は、歪み測定センサを軸部材に強固かつ容易に一体化す
ることができる。
力検出装置において、歪み測定センサを接着剤で軸部材
に取り付けることができる(請求項4)。この構成で
は、歪み測定センサを軸部材に強固かつ容易に一体化す
ることができる。
【0013】請求項1ないし4のいずれか1つに記載の
射出成形機の樹脂圧力検出装置において、軸部材を、固
定プレートにリヤプレートを一体に結合し、かつプッシ
ャプレートを前後に移動自在に支持して設けられたタイ
バーとすることも(請求項5)、また軸部材を、回転自
在なボールナットに螺合されて固定プレートとプッシャ
プレートとの間に架設されたボールねじ軸とすることも
できる(請求項6)。いずれの場合も、タイバー又はボ
ールねじ軸が有効に利用される。後者のボールねじ軸
は、通常、プッシャプレートに回転自在に取り付けられ
たボールナットに後端部を螺入し、前端を固定プレート
に固定した構成とされるが、固定プレートに回転自在に
取り付けられたボールナットに前端部を螺入し、後端を
プッシャプレートに固定した構成とする場合もある。
射出成形機の樹脂圧力検出装置において、軸部材を、固
定プレートにリヤプレートを一体に結合し、かつプッシ
ャプレートを前後に移動自在に支持して設けられたタイ
バーとすることも(請求項5)、また軸部材を、回転自
在なボールナットに螺合されて固定プレートとプッシャ
プレートとの間に架設されたボールねじ軸とすることも
できる(請求項6)。いずれの場合も、タイバー又はボ
ールねじ軸が有効に利用される。後者のボールねじ軸
は、通常、プッシャプレートに回転自在に取り付けられ
たボールナットに後端部を螺入し、前端を固定プレート
に固定した構成とされるが、固定プレートに回転自在に
取り付けられたボールナットに前端部を螺入し、後端を
プッシャプレートに固定した構成とする場合もある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面を
参照して説明する。図1と図2は本発明に係る射出成形
機の樹脂圧力検出装置の実施の形態を示すもので、符号
1は加熱筒である。加熱筒1は、固定プレート(フロン
トプレート)2の中央に前方(同じで左方)に突出して
水平に固定されている。
参照して説明する。図1と図2は本発明に係る射出成形
機の樹脂圧力検出装置の実施の形態を示すもので、符号
1は加熱筒である。加熱筒1は、固定プレート(フロン
トプレート)2の中央に前方(同じで左方)に突出して
水平に固定されている。
【0015】固定プレート2には、左右一対のタイバー
(軸部材)3によってリヤプレート4が取り付けられて
いる。各タイバー3は、両端のねじ部3a,3bに螺着
された取付ナット6,7の締付けによって固定プレート
2とリヤプレート4とに互いに平行に取り付けられ、そ
れらを一体に結合している。そして、タイバー3,3に
は、射出スクリュ8を備えたプッシャプレート9が前後
に移動自在に支持されている。射出スクリュ8は、その
先端部を加熱筒1に挿入した状態で軸受10によりプッ
シャプレート9に取り付けられており、スクリュ用サー
ボモータ(図示せず)によって周方向に回転させられる
ようになっている。
(軸部材)3によってリヤプレート4が取り付けられて
いる。各タイバー3は、両端のねじ部3a,3bに螺着
された取付ナット6,7の締付けによって固定プレート
2とリヤプレート4とに互いに平行に取り付けられ、そ
れらを一体に結合している。そして、タイバー3,3に
は、射出スクリュ8を備えたプッシャプレート9が前後
に移動自在に支持されている。射出スクリュ8は、その
先端部を加熱筒1に挿入した状態で軸受10によりプッ
シャプレート9に取り付けられており、スクリュ用サー
ボモータ(図示せず)によって周方向に回転させられる
ようになっている。
【0016】リヤプレート4には、左右一対の中空軸1
1が軸受12で回転自在に取り付けられ、各中空軸11
の前端部にはボールナット13が、また後端部には従動
プーリ14がそれぞれ一体に固定されている。また、プ
ッシャプレート9には、左右一対のボールねじ軸16
が、その後部をボールナット13に螺入してそれぞれ固
定されている。なお、ボールねじ軸16の外径は中空軸
11の内径よりも小さくされている。
1が軸受12で回転自在に取り付けられ、各中空軸11
の前端部にはボールナット13が、また後端部には従動
プーリ14がそれぞれ一体に固定されている。また、プ
ッシャプレート9には、左右一対のボールねじ軸16
が、その後部をボールナット13に螺入してそれぞれ固
定されている。なお、ボールねじ軸16の外径は中空軸
11の内径よりも小さくされている。
【0017】リヤプレート4には、射出用サーボモータ
18がブラケット19で固定されている。射出用サーボ
モータ18の出力軸には駆動プーリ20が取り付けられ
ており、該駆動プーリ20と従動プーリ14,14には
無端状のタイミングベルト21が巻き掛けられている。
この構成では、射出用サーボモータ18を作動させる
と、ボールナット13,13が回転し、その回転方向に
したがってボールねじ軸16,16が移動してプッシャ
プレート9を前進又は後退させる。
18がブラケット19で固定されている。射出用サーボ
モータ18の出力軸には駆動プーリ20が取り付けられ
ており、該駆動プーリ20と従動プーリ14,14には
無端状のタイミングベルト21が巻き掛けられている。
この構成では、射出用サーボモータ18を作動させる
と、ボールナット13,13が回転し、その回転方向に
したがってボールねじ軸16,16が移動してプッシャ
プレート9を前進又は後退させる。
【0018】上記から理解されるように、ボールナット
13とボールねじ軸16とは、回転運動を直線運動に変
えるねじ機構を構成し、またそのねじ機構と射出用サー
ボモータ18及びタイミングベルト21等は、プッシャ
プレート9と一緒に射出スクリュ8を前進させて加熱筒
1内の溶融樹脂を金型の成形キャビティに射出させる射
出用駆動装置23を構成している。
13とボールねじ軸16とは、回転運動を直線運動に変
えるねじ機構を構成し、またそのねじ機構と射出用サー
ボモータ18及びタイミングベルト21等は、プッシャ
プレート9と一緒に射出スクリュ8を前進させて加熱筒
1内の溶融樹脂を金型の成形キャビティに射出させる射
出用駆動装置23を構成している。
【0019】符号25は歪み測定センサ(組合せ円筒型
軸方向センサ)である。歪み測定センサ25は、タイバ
ー3の軸方向の歪みを測定するもので、半円形状とさ
れ、タイバー3両端のねじ部3a,3bから十分に離さ
れた均一断面部の外周表面にタイバー3を囲んでボルト
26及びナット27によって付着されている。歪み測定
センサ25には制御装置28が配線29で接続されてい
る。
軸方向センサ)である。歪み測定センサ25は、タイバ
ー3の軸方向の歪みを測定するもので、半円形状とさ
れ、タイバー3両端のねじ部3a,3bから十分に離さ
れた均一断面部の外周表面にタイバー3を囲んでボルト
26及びナット27によって付着されている。歪み測定
センサ25には制御装置28が配線29で接続されてい
る。
【0020】制御装置28は、歪み測定センサ25の出
力信号に基き、次式(1)を演算して射出工程及び計量
工程での樹脂圧力Pを割り出すものである。 P=nAεE/S …(1) 但し、 A:タイバー3の横断面積 ε:タイバー3の軸方向の歪み E:タイバー3のヤング率 S:射出スクリュ8の横断面積 n:タイバー3の本数(図1の場合は、n=2)
力信号に基き、次式(1)を演算して射出工程及び計量
工程での樹脂圧力Pを割り出すものである。 P=nAεE/S …(1) 但し、 A:タイバー3の横断面積 ε:タイバー3の軸方向の歪み E:タイバー3のヤング率 S:射出スクリュ8の横断面積 n:タイバー3の本数(図1の場合は、n=2)
【0021】次に上記の構成とされた射出成形機の樹脂
圧力検出装置の作用を説明する。計量工程においては、
周知のように、射出スクリュ8を回転させて樹脂を加熱
筒1内で溶融させながら、射出スクリュ8を所定の背圧
で徐々に後退させて溶融樹脂を射出スクリュ8の前端部
に計量する。この際、射出スクリュ8の後退に伴いボー
ルねじ軸16等を介してリヤプレート4が後方に押され
る結果、タイバー3,3が引張荷重を受けることにな
る。歪み測定センサ25は、引張荷重によって生じるタ
イバー3の歪みを測定して制御装置28に出力し、制御
装置28はその出力信号に基づいて樹脂圧力を算出す
る。
圧力検出装置の作用を説明する。計量工程においては、
周知のように、射出スクリュ8を回転させて樹脂を加熱
筒1内で溶融させながら、射出スクリュ8を所定の背圧
で徐々に後退させて溶融樹脂を射出スクリュ8の前端部
に計量する。この際、射出スクリュ8の後退に伴いボー
ルねじ軸16等を介してリヤプレート4が後方に押され
る結果、タイバー3,3が引張荷重を受けることにな
る。歪み測定センサ25は、引張荷重によって生じるタ
イバー3の歪みを測定して制御装置28に出力し、制御
装置28はその出力信号に基づいて樹脂圧力を算出す
る。
【0022】また、射出工程においては、これも周知の
ように、射出用駆動装置23の作動で射出スクリュ8を
前進させて行う。この時は、ボールナット13の回転で
ボールねじ軸16を前進させる反力によってタイバー3
に引張荷重がかかる。この場合も歪み測定センサ25は
タイバー3の歪みを測定し、制御装置28は歪み測定セ
ンサ25の出力信号を基づいて樹脂圧力を算出する。
ように、射出用駆動装置23の作動で射出スクリュ8を
前進させて行う。この時は、ボールナット13の回転で
ボールねじ軸16を前進させる反力によってタイバー3
に引張荷重がかかる。この場合も歪み測定センサ25は
タイバー3の歪みを測定し、制御装置28は歪み測定セ
ンサ25の出力信号を基づいて樹脂圧力を算出する。
【0023】このように、本樹脂圧力検出装置は、タイ
バー3の両端から十分に離れた均一断面部の外周表面の
歪みから樹脂圧力を検出するものであるため、従来の検
出装置と違って、タイバー3の端面に穴を加工しなくて
もよく、また両端の取付ナット6,7の締付け具合で測
定値に影響が出ることもなく、容易かつ正確に射出成形
機の樹脂圧力を検出することができる。また、穴加工に
よってタイバー3の強度を低下させないで済む。
バー3の両端から十分に離れた均一断面部の外周表面の
歪みから樹脂圧力を検出するものであるため、従来の検
出装置と違って、タイバー3の端面に穴を加工しなくて
もよく、また両端の取付ナット6,7の締付け具合で測
定値に影響が出ることもなく、容易かつ正確に射出成形
機の樹脂圧力を検出することができる。また、穴加工に
よってタイバー3の強度を低下させないで済む。
【0024】図3は本発明の第2の実施の形態を示す。
この装置の場合は、歪み測定センサ25を磁石31によ
ってタイバー3に取り付けたもので、歪み測定センサ2
5の着脱がきわめて容易になる。したがって、この取付
方式の歪み測定センサ25は、既存の樹脂圧力検出装置
の確認用に一時的に第2の樹脂圧力センサーとして使用
することができる。なお、樹脂圧力検出装置の他の構
造、つまり射出装置の構造は図1の検出装置と同一であ
る。
この装置の場合は、歪み測定センサ25を磁石31によ
ってタイバー3に取り付けたもので、歪み測定センサ2
5の着脱がきわめて容易になる。したがって、この取付
方式の歪み測定センサ25は、既存の樹脂圧力検出装置
の確認用に一時的に第2の樹脂圧力センサーとして使用
することができる。なお、樹脂圧力検出装置の他の構
造、つまり射出装置の構造は図1の検出装置と同一であ
る。
【0025】図4は本発明の第3の実施の形態を示す。
この装置の場合は、歪み測定センサ25を接着剤32で
タイバー3の外周表面に張り付けたものであり、タイバ
ー3の軸方向の歪みを測定することができる。この検出
装置においても、他の構造は図1の装置と同一である。
この装置の場合は、歪み測定センサ25を接着剤32で
タイバー3の外周表面に張り付けたものであり、タイバ
ー3の軸方向の歪みを測定することができる。この検出
装置においても、他の構造は図1の装置と同一である。
【0026】図2と図3の歪み測定センサ25は、半円
形状の取付部材の内周面に、歪み測定センサの本体を一
体に付着させた構造であってもよい。また、本発明の実
施対象である射出成形機の射出装置の構造は、図1の射
出装置に限らず任意であり、例えばボールねじ軸(軸部
材)を回転自在なボールナットに螺合して固定プレート
とプッシャプレート9との間に架設した射出装置にも実
施することができる。なお、この射出装置には、ボール
ねじ軸を固定プレート2に固定し、ボールナットをプッ
シャプレート9に回転自在に取り付けたものと、ボール
ねじ軸をプッシャプレート9に固定し、ボールナットを
固定プレート2に回転自在に取り付けたものとがある
が、どちらにも実施可能である。
形状の取付部材の内周面に、歪み測定センサの本体を一
体に付着させた構造であってもよい。また、本発明の実
施対象である射出成形機の射出装置の構造は、図1の射
出装置に限らず任意であり、例えばボールねじ軸(軸部
材)を回転自在なボールナットに螺合して固定プレート
とプッシャプレート9との間に架設した射出装置にも実
施することができる。なお、この射出装置には、ボール
ねじ軸を固定プレート2に固定し、ボールナットをプッ
シャプレート9に回転自在に取り付けたものと、ボール
ねじ軸をプッシャプレート9に固定し、ボールナットを
固定プレート2に回転自在に取り付けたものとがある
が、どちらにも実施可能である。
【0027】また、図1の樹脂圧力検出装置は、1本の
タイバー3のみに歪み測定センサ25が取り付けられて
いるが、図1の2点鎖線のように、タイバー3,3の両
方に歪み測定センサ25をそれぞれ取り付けることがで
きる。この場合の樹脂圧力は、2個の歪み測定センサ2
5の樹脂圧力の和となることは言うまでもない。このよ
うに、軸部材3の総数と、歪み測定センサ25が取り付
けられた軸部材3の数とはいずれも任意である。
タイバー3のみに歪み測定センサ25が取り付けられて
いるが、図1の2点鎖線のように、タイバー3,3の両
方に歪み測定センサ25をそれぞれ取り付けることがで
きる。この場合の樹脂圧力は、2個の歪み測定センサ2
5の樹脂圧力の和となることは言うまでもない。このよ
うに、軸部材3の総数と、歪み測定センサ25が取り付
けられた軸部材3の数とはいずれも任意である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、タイバー等の軸部材に螺着されて軸部材に
リヤプレートを固定している取付ナットの締付け具合や
加熱筒の熱の影響を受けることなく、樹脂圧力を正確に
検出することができる。また、軸部材に穴加工をする必
要がなく、軸部材の強度を低下させないで済むので、耐
久性に優れた樹脂圧力検出装置をコスト安に製造するこ
とができる。
明によれば、タイバー等の軸部材に螺着されて軸部材に
リヤプレートを固定している取付ナットの締付け具合や
加熱筒の熱の影響を受けることなく、樹脂圧力を正確に
検出することができる。また、軸部材に穴加工をする必
要がなく、軸部材の強度を低下させないで済むので、耐
久性に優れた樹脂圧力検出装置をコスト安に製造するこ
とができる。
【0029】請求項1記載の射出成形機の樹脂圧力検出
装置において、歪み測定センサを半円形状とし、ボルト
や磁石で軸部材に取り付けた構成とすると、軸部材に対
する歪み測定センサの取付けと取外しが簡単になり、そ
れだけ組立てやメンテナンスに手間がかからない。ま
た、歪み測定センサを接着剤で軸部材に取り付けた構成
とすると、歪み測定センサの取付けが一層容易になり、
しかも、歪み測定センサを軸部材に強固に一体化して検
出精度を向上させることができる。
装置において、歪み測定センサを半円形状とし、ボルト
や磁石で軸部材に取り付けた構成とすると、軸部材に対
する歪み測定センサの取付けと取外しが簡単になり、そ
れだけ組立てやメンテナンスに手間がかからない。ま
た、歪み測定センサを接着剤で軸部材に取り付けた構成
とすると、歪み測定センサの取付けが一層容易になり、
しかも、歪み測定センサを軸部材に強固に一体化して検
出精度を向上させることができる。
【図1】 本発明に係る射出成形機の樹脂圧力検出装置
の第1の実施の形態を示す一部破断の平面図である。
の第1の実施の形態を示す一部破断の平面図である。
【図2】 図1の(II−II)部分の断面図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態を示す要部の断面
図である。
図である。
【図4】 本発明の第3の実施の形態を示す要部の断面
図である。
図である。
【図5】 従来の射出成形機の樹脂圧力検出装置の一部
破断の平面図である。
破断の平面図である。
【図6】 図5の樹脂圧力検出装置の変形例を示す断面
図である。
図である。
【図7】 図5の樹脂圧力検出装置の他の変形例を示す
断面図である。
断面図である。
【図8】 従来の他の樹脂圧力検出装置の図である。
1 加熱筒 2 固定プレート 3 タイバー(軸部材) 4 リヤプレート 8 射出スクリュ 9 プッシャプレ
ート 18 射出用サーボモータ 23 射出用駆動
装置 25 歪み測定センサ 31 磁石 32 接着剤
ート 18 射出用サーボモータ 23 射出用駆動
装置 25 歪み測定センサ 31 磁石 32 接着剤
Claims (6)
- 【請求項1】 加熱筒を備えた固定プレートに、射出ス
クリュを回転自在に備えたプッシャプレートが、軸部材
を介して取り付けられ、上記プッシャプレートに、上記
軸部材に軸方向の引張荷重を付加してプッシャプレート
を射出スクリュと一緒に前進させ加熱筒内の溶融樹脂を
金型の成形キャビティに射出させる射出用駆動装置が付
設された射出成形機において、 上記軸部材の外周表面に歪み測定センサが付着されたこ
とを特徴とする射出成形機の樹脂圧力検出装置。 - 【請求項2】 歪み測定センサは半円形状とされ、ボル
トで軸部材に取り付けられたことを特徴とする請求項1
記載の射出成形機の樹脂圧力検出装置。 - 【請求項3】 歪み測定センサは半円形状とされ、磁石
で軸部材に取り付けられたことを特徴とする請求項1記
載の射出成形機の樹脂圧力検出装置。 - 【請求項4】 歪み測定センサは接着剤で軸部材に取り
付けられたことを特徴とする請求項1記載の射出成形機
の樹脂圧力検出装置。 - 【請求項5】 軸部材は、固定プレートにリヤプレート
を一体に結合し、かつプッシャプレートを前後に移動自
在に支持して設けられたタイバーとされたことを特徴と
する請求項1ないし4のいずれか1つに記載の射出成形
機の樹脂圧力検出装置。 - 【請求項6】 軸部材は、回転自在なボールナットに螺
合されて固定プレートとプッシャプレートとの間に架設
されたボールねじ軸とされたことを特徴とする請求項1
ないし4のいずれか1つに記載の射出成形機の樹脂圧力
検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11051891A JP2000246773A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 射出成形機の樹脂圧力検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11051891A JP2000246773A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 射出成形機の樹脂圧力検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000246773A true JP2000246773A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12899518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11051891A Pending JP2000246773A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 射出成形機の樹脂圧力検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000246773A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3453649B2 (ja) | 1999-03-29 | 2003-10-06 | 新潟鐵工成形機株式会社 | 間接式樹脂圧センサを設けた射出成形機の制御方法及びその制御装置 |
| DE10250376B4 (de) * | 2001-10-31 | 2007-11-22 | Toshiba Machine Co., Ltd. | Einspritzeinheit für eine elektrische Spritzgiessmaschine |
| JP2008062558A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Nissei Plastics Ind Co | 電動式射出成形機 |
| JP2009220575A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Sumitomo (Shi) Demag Plastics Machinery Gmbh | 射出力測定装置を備えたプラスチック射出成形機 |
| EP2573535B1 (en) * | 2011-09-22 | 2022-01-05 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Strain sensor attachment construction and strain measurement apparatus |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11051891A patent/JP2000246773A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3453649B2 (ja) | 1999-03-29 | 2003-10-06 | 新潟鐵工成形機株式会社 | 間接式樹脂圧センサを設けた射出成形機の制御方法及びその制御装置 |
| DE10250376B4 (de) * | 2001-10-31 | 2007-11-22 | Toshiba Machine Co., Ltd. | Einspritzeinheit für eine elektrische Spritzgiessmaschine |
| JP2008062558A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Nissei Plastics Ind Co | 電動式射出成形機 |
| JP2009220575A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Sumitomo (Shi) Demag Plastics Machinery Gmbh | 射出力測定装置を備えたプラスチック射出成形機 |
| EP2573535B1 (en) * | 2011-09-22 | 2022-01-05 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Strain sensor attachment construction and strain measurement apparatus |
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