JP2000246780A - 樹脂押出装置および樹脂押出成形方法 - Google Patents
樹脂押出装置および樹脂押出成形方法Info
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- JP2000246780A JP2000246780A JP11050790A JP5079099A JP2000246780A JP 2000246780 A JP2000246780 A JP 2000246780A JP 11050790 A JP11050790 A JP 11050790A JP 5079099 A JP5079099 A JP 5079099A JP 2000246780 A JP2000246780 A JP 2000246780A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂材料の押出量を安定して変化させること
ができ、かつ余剰の樹脂材料を容易に回収できるように
する。 【解決手段】 押出機13の吐出口16直近位置に、樹
脂供給口22と樹脂排出口23とに切替可能な切替バル
ブ24を内蔵した切替ブロック25が接続配置されてお
り、切替ブロック25の樹脂供給口22に、ノズル開口
32に連通する流量調整バルブ33を備えたダイ31が
樹脂供給管30を介して接続されている。
ができ、かつ余剰の樹脂材料を容易に回収できるように
する。 【解決手段】 押出機13の吐出口16直近位置に、樹
脂供給口22と樹脂排出口23とに切替可能な切替バル
ブ24を内蔵した切替ブロック25が接続配置されてお
り、切替ブロック25の樹脂供給口22に、ノズル開口
32に連通する流量調整バルブ33を備えたダイ31が
樹脂供給管30を介して接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂押出装置およ
び樹脂押出成形方法に関し、とくにガラス板の周縁にス
ペーサなどの樹脂部材を一体に成形する場合などのよう
に、ガラス板の辺部とコーナ部とで樹脂材料の押出量を
変化させる必要がある場合に好適な樹脂押出装置および
樹脂押出成形方法に関するものである。
び樹脂押出成形方法に関し、とくにガラス板の周縁にス
ペーサなどの樹脂部材を一体に成形する場合などのよう
に、ガラス板の辺部とコーナ部とで樹脂材料の押出量を
変化させる必要がある場合に好適な樹脂押出装置および
樹脂押出成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、2枚のガラス板間における周縁
に樹脂製のスペーサを一体に成形する装置の一例を示す
側面図である。
に樹脂製のスペーサを一体に成形する装置の一例を示す
側面図である。
【0003】樹脂製のスペーサを一体成形するにあた
り、吸引装置と案内ローラとを備えた案内手段2,3
で、相互間に所定の間隔が保持されるように2枚のガラ
ス板1,1を概略鉛直に支持する。2枚のガラス板1の
下縁を支持する移動手段4,5および吸引装置6により
ガラス板1を掴んで水平方向に移動させる移動手段7
で、ガラス板1をガラス板面に平行かつ水平方向に移動
させる。ダイ9は、鉛直方向に移動して2枚のガラス板
1間に所定の断面形状で樹脂材料8を押し出すことがで
き、かつ回転により樹脂材料8の押出方向を変更可能で
ある。こうして2枚のガラス板1の水平方向の移動とダ
イ9の上下方向の移動およびダイ9の回転とを行いなが
ら、ダイ9から樹脂材料8を押し出すことにより、2枚
のガラス板1間の周縁に固化されたスペーサ(樹脂部材
8’)を成形する。
り、吸引装置と案内ローラとを備えた案内手段2,3
で、相互間に所定の間隔が保持されるように2枚のガラ
ス板1,1を概略鉛直に支持する。2枚のガラス板1の
下縁を支持する移動手段4,5および吸引装置6により
ガラス板1を掴んで水平方向に移動させる移動手段7
で、ガラス板1をガラス板面に平行かつ水平方向に移動
させる。ダイ9は、鉛直方向に移動して2枚のガラス板
1間に所定の断面形状で樹脂材料8を押し出すことがで
き、かつ回転により樹脂材料8の押出方向を変更可能で
ある。こうして2枚のガラス板1の水平方向の移動とダ
イ9の上下方向の移動およびダイ9の回転とを行いなが
ら、ダイ9から樹脂材料8を押し出すことにより、2枚
のガラス板1間の周縁に固化されたスペーサ(樹脂部材
8’)を成形する。
【0004】図4は、矩形のガラス板1の周縁の辺部1
aとコーナ部1bとに樹脂材料8を押出して連続した一
筆書きの樹脂部材8’を成形する場合を示す平面図であ
る。上記したように、ガラス板1の周縁に樹脂部材8’
を成形するには、図3に示すように、まず移動手段4に
よってガラス板1の右側の辺部1aがダイ9の位置に来
るようにガラス板1を移動させる。その後、ダイ9をガ
ラス板1の右側の辺部1aに沿って下端から上端に向か
って移動させつつ樹脂材料8を押出し、上端のコーナ部
1b位置に来たらダイ9の移動を停止し押出方向を90
゜回転させる。そして、移動手段4,5によりふたたび
ガラス板1を右方向に移動させてダイ9により上側の辺
部1aに樹脂材料8を押出し、ダイ9が左側上端のコー
ナ部1bに来たときにガラス板1の移動を停止する。そ
の後、ダイ9を前記と同方向にさらに90゜回転させ、
今度はダイ9を下方に移動させつつガラス板1の左側の
辺部1aに樹脂材料8を押出す。ダイ9が下端のコーナ
部1bに来たら、ふたたびダイ9を同方向に90゜回転
し、今度はガラス板1を左側に移動させることによりガ
ラス板1の下辺の辺部1aに樹脂材料8を押し出す操作
を行う。こうして、ガラス板1の全周縁に連続した樹脂
部材8’を成形する。
aとコーナ部1bとに樹脂材料8を押出して連続した一
筆書きの樹脂部材8’を成形する場合を示す平面図であ
る。上記したように、ガラス板1の周縁に樹脂部材8’
を成形するには、図3に示すように、まず移動手段4に
よってガラス板1の右側の辺部1aがダイ9の位置に来
るようにガラス板1を移動させる。その後、ダイ9をガ
ラス板1の右側の辺部1aに沿って下端から上端に向か
って移動させつつ樹脂材料8を押出し、上端のコーナ部
1b位置に来たらダイ9の移動を停止し押出方向を90
゜回転させる。そして、移動手段4,5によりふたたび
ガラス板1を右方向に移動させてダイ9により上側の辺
部1aに樹脂材料8を押出し、ダイ9が左側上端のコー
ナ部1bに来たときにガラス板1の移動を停止する。そ
の後、ダイ9を前記と同方向にさらに90゜回転させ、
今度はダイ9を下方に移動させつつガラス板1の左側の
辺部1aに樹脂材料8を押出す。ダイ9が下端のコーナ
部1bに来たら、ふたたびダイ9を同方向に90゜回転
し、今度はガラス板1を左側に移動させることによりガ
ラス板1の下辺の辺部1aに樹脂材料8を押し出す操作
を行う。こうして、ガラス板1の全周縁に連続した樹脂
部材8’を成形する。
【0005】ガラス板1の辺部1aに樹脂材料8を押し
出す際には、ガラス板1の移動が直線移動であるため
に、ガラス板1とダイ9とを高速で相対移動させて樹脂
材料8を押し出すことが可能である。したがって、樹脂
部材8’を成形するための樹脂材料8の押出量は大であ
る。一方、直角のコーナ部1bに樹脂材料8を押し出す
際には、ガラス板1とダイ9との相対移動を停止して、
その場でダイ9を回転させる必要があるため、移動速度
は低速になる。したがって、コーナ部1bに形成される
樹脂部材8’の厚さを辺部1aと同一になるようにする
ためには、コーナ部1bへの樹脂材料8の押出量を極小
にする必要がある。
出す際には、ガラス板1の移動が直線移動であるため
に、ガラス板1とダイ9とを高速で相対移動させて樹脂
材料8を押し出すことが可能である。したがって、樹脂
部材8’を成形するための樹脂材料8の押出量は大であ
る。一方、直角のコーナ部1bに樹脂材料8を押し出す
際には、ガラス板1とダイ9との相対移動を停止して、
その場でダイ9を回転させる必要があるため、移動速度
は低速になる。したがって、コーナ部1bに形成される
樹脂部材8’の厚さを辺部1aと同一になるようにする
ためには、コーナ部1bへの樹脂材料8の押出量を極小
にする必要がある。
【0006】図5は、樹脂材料の押出しを行う従来の樹
脂押出装置10の一例を示す断面図である。図5の樹脂
押出装置10は、駆動装置11によって回転駆動される
スクリュウ12が内蔵された押出機13を備えている。
押出機13は、一端上部に設けた樹脂投入口14から供
給されたペレット状の樹脂材料8を、スクリュウ12の
回転による発熱および押出機13に備えた蒸気や電気な
どによって加熱するヒータ15によって加熱軟化する。
軟化した樹脂材料8は、スクリュウ12の回転により所
定量が他端の吐出口16から吐出されるようになってい
る。このとき、吐出口16から吐出される樹脂材料8
は、ほぼ一定の圧力で吐出されるようになっている。
脂押出装置10の一例を示す断面図である。図5の樹脂
押出装置10は、駆動装置11によって回転駆動される
スクリュウ12が内蔵された押出機13を備えている。
押出機13は、一端上部に設けた樹脂投入口14から供
給されたペレット状の樹脂材料8を、スクリュウ12の
回転による発熱および押出機13に備えた蒸気や電気な
どによって加熱するヒータ15によって加熱軟化する。
軟化した樹脂材料8は、スクリュウ12の回転により所
定量が他端の吐出口16から吐出されるようになってい
る。このとき、吐出口16から吐出される樹脂材料8
は、ほぼ一定の圧力で吐出されるようになっている。
【0007】さらに、押出機13の吐出口16に、樹脂
供給管17を介してダイ9を接続している。ダイ9は、
ノズル開口18と樹脂排出口19とに樹脂材料8を切替
えて供給できるようにした三方弁20を内蔵している。
図中21は三方弁20の切替用モータである。
供給管17を介してダイ9を接続している。ダイ9は、
ノズル開口18と樹脂排出口19とに樹脂材料8を切替
えて供給できるようにした三方弁20を内蔵している。
図中21は三方弁20の切替用モータである。
【0008】ダイ9は、図3に示したように、上下方向
に移動したり回転するようになっている。さらにダイ9
は、ガラス板1を移動させるための案内手段2,3やそ
の他の種々の構成部材が備えられるべき場所に設けられ
るために、押出機13から離して設ける必要がある。そ
のために、押出機13とダイ9とは比較的長い樹脂供給
管17で接続される。
に移動したり回転するようになっている。さらにダイ9
は、ガラス板1を移動させるための案内手段2,3やそ
の他の種々の構成部材が備えられるべき場所に設けられ
るために、押出機13から離して設ける必要がある。そ
のために、押出機13とダイ9とは比較的長い樹脂供給
管17で接続される。
【0009】図5の樹脂押出装置10によってダイ9か
らガラス板1の周縁における辺部1aに樹脂材料8を押
し出すときは、ノズル開口18を樹脂供給管17に連通
させるように三方弁20を切替えて、ノズル開口18か
ら大量の樹脂材料8を押し出す。コーナ部1bに樹脂材
料8を押し出すときは、樹脂排出口19が樹脂供給管1
7に連通するように三方弁20を切替える。こうして、
樹脂材料8を外部に排出し、ノズル開口18から樹脂材
料8の押出しを停止するかわずかな量を押し出す。
らガラス板1の周縁における辺部1aに樹脂材料8を押
し出すときは、ノズル開口18を樹脂供給管17に連通
させるように三方弁20を切替えて、ノズル開口18か
ら大量の樹脂材料8を押し出す。コーナ部1bに樹脂材
料8を押し出すときは、樹脂排出口19が樹脂供給管1
7に連通するように三方弁20を切替える。こうして、
樹脂材料8を外部に排出し、ノズル開口18から樹脂材
料8の押出しを停止するかわずかな量を押し出す。
【0010】図6は、図5の樹脂押出装置10によって
コーナ部1bを有するガラス板1に樹脂部材8’を成形
する場合における、ガラス板1とダイ9との相対移動速
度(A)と、樹脂供給管17内における樹脂材料8の圧
力(B)と、ダイ9のノズル開口18から押出される樹
脂材料8の押出量(C)との関係を示す線図である。こ
こでガラス板1の移動は、図6(A)に示すように移
動、停止が瞬時に行われるものとして、矩形の波形で示
される。
コーナ部1bを有するガラス板1に樹脂部材8’を成形
する場合における、ガラス板1とダイ9との相対移動速
度(A)と、樹脂供給管17内における樹脂材料8の圧
力(B)と、ダイ9のノズル開口18から押出される樹
脂材料8の押出量(C)との関係を示す線図である。こ
こでガラス板1の移動は、図6(A)に示すように移
動、停止が瞬時に行われるものとして、矩形の波形で示
される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示した
従来の樹脂押出装置10においては、以下のような問題
を有していた。
従来の樹脂押出装置10においては、以下のような問題
を有していた。
【0012】すなわち、ガラス板1の辺部1aに樹脂材
料8を押出している状態からダイ9がコーナ部1bに来
たときに、三方弁20を切替えて樹脂材料8のほとんど
を樹脂排出口19に排出させ、ノズル開口18から少量
の樹脂材料8を吐出させると、樹脂供給管17内の圧力
が樹脂排出口19に開放される。そのため、図6(B)
に示すように樹脂供給管17内の圧力が急激に低下す
る。
料8を押出している状態からダイ9がコーナ部1bに来
たときに、三方弁20を切替えて樹脂材料8のほとんど
を樹脂排出口19に排出させ、ノズル開口18から少量
の樹脂材料8を吐出させると、樹脂供給管17内の圧力
が樹脂排出口19に開放される。そのため、図6(B)
に示すように樹脂供給管17内の圧力が急激に低下す
る。
【0013】この結果、ふたたびガラス板1の辺部1a
に樹脂材料8を押し出すように三方弁20を切替えた際
に、樹脂供給管17内圧力が低くなっているために、樹
脂供給管17内圧力が所定の圧力に復帰するまでに時間
が掛かる。このために、図6(C)に示すようにノズル
開口18から辺部1aに押出される初期の樹脂材料8の
押出量が少なくなって、辺部1aに形成される樹脂部材
8’の厚さが所定の厚さにならない。樹脂部材8’がス
ペーサである場合、その厚さが所定の厚さでないと、2
枚のガラス板1の間隔を確実に保持できなくなる。その
結果、複層ガラスの剛性の低下や複層ガラスの中間層の
密閉性を劣化させる。
に樹脂材料8を押し出すように三方弁20を切替えた際
に、樹脂供給管17内圧力が低くなっているために、樹
脂供給管17内圧力が所定の圧力に復帰するまでに時間
が掛かる。このために、図6(C)に示すようにノズル
開口18から辺部1aに押出される初期の樹脂材料8の
押出量が少なくなって、辺部1aに形成される樹脂部材
8’の厚さが所定の厚さにならない。樹脂部材8’がス
ペーサである場合、その厚さが所定の厚さでないと、2
枚のガラス板1の間隔を確実に保持できなくなる。その
結果、複層ガラスの剛性の低下や複層ガラスの中間層の
密閉性を劣化させる。
【0014】一方、コーナ部1bに樹脂材料8を押し出
す際には、余剰となった樹脂材料8を樹脂排出口19か
ら排出させるようにしている。ダイ9は上下方向に移動
し、さらに回転するために、樹脂排出口19から排出さ
れる樹脂材料8を回収することが困難であり、回収のた
めの装置の構成が複雑になる。
す際には、余剰となった樹脂材料8を樹脂排出口19か
ら排出させるようにしている。ダイ9は上下方向に移動
し、さらに回転するために、樹脂排出口19から排出さ
れる樹脂材料8を回収することが困難であり、回収のた
めの装置の構成が複雑になる。
【0015】本発明は、樹脂材料の押出量を安定して変
化させることができ、かつ余剰の樹脂材料を容易に回収
することができるようにした樹脂押出装置および樹脂押
出成形方法を提供することを目的とする。
化させることができ、かつ余剰の樹脂材料を容易に回収
することができるようにした樹脂押出装置および樹脂押
出成形方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の開口形
状を有するノズル開口とノズル開口に連通する流量調整
バルブとを備えて樹脂材料を所定の断面形状で押し出す
ダイと、ダイに樹脂材料を供給する押出機と、ダイに向
けて樹脂材料を供給する押出機の吐出口直近位置に接続
配置された切替ブロックとを有し、切替えブロックに樹
脂供給口と樹脂排出口とに切替可能な切替バルブが内蔵
されていて、切替ブロックの樹脂供給口とダイとが樹脂
供給管を介して接続されている樹脂押出装置、を提供す
る。
状を有するノズル開口とノズル開口に連通する流量調整
バルブとを備えて樹脂材料を所定の断面形状で押し出す
ダイと、ダイに樹脂材料を供給する押出機と、ダイに向
けて樹脂材料を供給する押出機の吐出口直近位置に接続
配置された切替ブロックとを有し、切替えブロックに樹
脂供給口と樹脂排出口とに切替可能な切替バルブが内蔵
されていて、切替ブロックの樹脂供給口とダイとが樹脂
供給管を介して接続されている樹脂押出装置、を提供す
る。
【0017】上記樹脂押出装置において、切替バルブ
を、(1)樹脂供給口と樹脂排出口とへの樹脂材料の供
給量が調節可能な三方弁とする構成、(2)切替ブロッ
クの樹脂排出口に均圧調整バルブを備える構成、さらに
はこれらの構成(1)(2)の両者を合わせ持つ構成、
を採用することは好ましい。
を、(1)樹脂供給口と樹脂排出口とへの樹脂材料の供
給量が調節可能な三方弁とする構成、(2)切替ブロッ
クの樹脂排出口に均圧調整バルブを備える構成、さらに
はこれらの構成(1)(2)の両者を合わせ持つ構成、
を採用することは好ましい。
【0018】また、本発明は、所定の開口形状を有する
ノズル開口とノズル開口に連通する流量調整バルブとを
備えて樹脂材料を所定の断面形状で押し出すダイと、ダ
イに樹脂材料を供給する押出機と、ダイに向けて樹脂材
料を供給する押出機の吐出口直近位置に接続配置された
切替ブロックとを有し、切替えブロックに樹脂供給口と
樹脂排出口とに切替可能な切替バルブが内蔵されてい
て、切替ブロックの樹脂供給口とダイとが樹脂供給管を
介して接続されている樹脂押出装置を用いて、ダイと、
概略直線部およびコーナ部を有する板状体の周縁とを相
対移動させながら、ダイの所定の断面形状を有するノズ
ル開口から樹脂材料を押出してノズル開口に概略一致す
る断面形状を有する樹脂部材を板状体の周縁に成形する
方法であって、板状体周縁の概略直線部に樹脂材料を押
し出す際には、流量調整バルブを開くとともに樹脂供給
口から樹脂材料が押出されるように切替バルブを切替
え、板状体のコーナ部に樹脂材料を押し出す際には、流
量調整バルブの開度を絞るとともに、樹脂排出口に樹脂
材料が排出されるように切替バルブを切替えることを特
徴とする樹脂押出成形方法、を提供する。
ノズル開口とノズル開口に連通する流量調整バルブとを
備えて樹脂材料を所定の断面形状で押し出すダイと、ダ
イに樹脂材料を供給する押出機と、ダイに向けて樹脂材
料を供給する押出機の吐出口直近位置に接続配置された
切替ブロックとを有し、切替えブロックに樹脂供給口と
樹脂排出口とに切替可能な切替バルブが内蔵されてい
て、切替ブロックの樹脂供給口とダイとが樹脂供給管を
介して接続されている樹脂押出装置を用いて、ダイと、
概略直線部およびコーナ部を有する板状体の周縁とを相
対移動させながら、ダイの所定の断面形状を有するノズ
ル開口から樹脂材料を押出してノズル開口に概略一致す
る断面形状を有する樹脂部材を板状体の周縁に成形する
方法であって、板状体周縁の概略直線部に樹脂材料を押
し出す際には、流量調整バルブを開くとともに樹脂供給
口から樹脂材料が押出されるように切替バルブを切替
え、板状体のコーナ部に樹脂材料を押し出す際には、流
量調整バルブの開度を絞るとともに、樹脂排出口に樹脂
材料が排出されるように切替バルブを切替えることを特
徴とする樹脂押出成形方法、を提供する。
【0019】上記樹脂押出成形方法において、(1)流
量調整バルブと切替バルブの作動は連動させる、(2)
板状体のコーナ部に樹脂材料を押し出す際に、切替バル
ブにより小流量に調節された樹脂材料を樹脂供給口に供
給する、(3)板状体のコーナ部に樹脂材料を押し出す
際に、樹脂排出口に排出される樹脂材料の圧力が押出機
の吐出圧とほぼ等しくなるように、樹脂排出口に排出さ
れる樹脂材料に圧力損失を与える、さらにはこれらの手
法(1)〜(3)の複数を採用することは好ましい。
量調整バルブと切替バルブの作動は連動させる、(2)
板状体のコーナ部に樹脂材料を押し出す際に、切替バル
ブにより小流量に調節された樹脂材料を樹脂供給口に供
給する、(3)板状体のコーナ部に樹脂材料を押し出す
際に、樹脂排出口に排出される樹脂材料の圧力が押出機
の吐出圧とほぼ等しくなるように、樹脂排出口に排出さ
れる樹脂材料に圧力損失を与える、さらにはこれらの手
法(1)〜(3)の複数を採用することは好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って、本発明
の樹脂押出装置および樹脂押出成形方法の好ましい実施
の形態を説明する。
の樹脂押出装置および樹脂押出成形方法の好ましい実施
の形態を説明する。
【0021】図1は、本発明の樹脂押出装置の一例を示
す断面図であり、複層ガラスの樹脂製スペーサの成形に
とくに適した樹脂押出装置を示す。なお、図1におい
て、図5と同位置の部分には同一の符号を付している。
樹脂押出装置10は、樹脂材料を所定の断面形状で押し
出すダイ31とダイ31に樹脂材料を供給する押出機1
3とを備えている。押出機13の樹脂材料を吐出する吐
出口16の直近位置には、切替ブロック25が接続配置
されていて、切替ブロック25はダイ31と押出機13
との間に介在配置される。
す断面図であり、複層ガラスの樹脂製スペーサの成形に
とくに適した樹脂押出装置を示す。なお、図1におい
て、図5と同位置の部分には同一の符号を付している。
樹脂押出装置10は、樹脂材料を所定の断面形状で押し
出すダイ31とダイ31に樹脂材料を供給する押出機1
3とを備えている。押出機13の樹脂材料を吐出する吐
出口16の直近位置には、切替ブロック25が接続配置
されていて、切替ブロック25はダイ31と押出機13
との間に介在配置される。
【0022】切替ブロック25には、ダイ31に向けて
樹脂材料8を供給する樹脂供給口22と装置外へ樹脂材
料8を排出する樹脂排出口23とに樹脂材料8を切替え
て流すことができる切替バルブ24が内蔵されている。
なお、図1では、切替ブロック25を短い接続管26に
よって押出機13の吐出口16に接続した場合を示して
いるが、切替ブロック25を押出機13の吐出口16に
一体に固定するようにしてもよい。
樹脂材料8を供給する樹脂供給口22と装置外へ樹脂材
料8を排出する樹脂排出口23とに樹脂材料8を切替え
て流すことができる切替バルブ24が内蔵されている。
なお、図1では、切替ブロック25を短い接続管26に
よって押出機13の吐出口16に接続した場合を示して
いるが、切替ブロック25を押出機13の吐出口16に
一体に固定するようにしてもよい。
【0023】切替バルブ24には、樹脂供給口22と樹
脂排出口23とへの樹脂材料8の供給量を微調節できる
ようにした三方弁を用いることができ、切替バルブ24
は切替用モータ27によって切替えできる。
脂排出口23とへの樹脂材料8の供給量を微調節できる
ようにした三方弁を用いることができ、切替バルブ24
は切替用モータ27によって切替えできる。
【0024】切替バルブ24の樹脂排出口23には、均
圧調整バルブ28が備えられている。均圧調整バルブ2
8は、樹脂排出口23から樹脂材料8を排出する際に、
押出機13の吐出口16から接続管26に吐出される樹
脂材料8の圧力が低下するのを防止する。さらに、切替
ブロック25の樹脂排出口23の下部位置には、排出さ
れた樹脂材料8を受ける容器29が設けられている。
圧調整バルブ28が備えられている。均圧調整バルブ2
8は、樹脂排出口23から樹脂材料8を排出する際に、
押出機13の吐出口16から接続管26に吐出される樹
脂材料8の圧力が低下するのを防止する。さらに、切替
ブロック25の樹脂排出口23の下部位置には、排出さ
れた樹脂材料8を受ける容器29が設けられている。
【0025】切替ブロック25の樹脂供給口22には、
樹脂供給管30を介してダイ31が接続されている。ダ
イ31には、樹脂供給管30から供給されてくる樹脂材
料8の流量を調節してノズル開口32に押し出すように
した流量調整バルブ33が内蔵されている。流量調整バ
ルブ33は、調節モータ34によって自動的に流量調節
ができるようになっている。さらに、切替用モータ27
と調節モータ34とは同期して運転できる。
樹脂供給管30を介してダイ31が接続されている。ダ
イ31には、樹脂供給管30から供給されてくる樹脂材
料8の流量を調節してノズル開口32に押し出すように
した流量調整バルブ33が内蔵されている。流量調整バ
ルブ33は、調節モータ34によって自動的に流量調節
ができるようになっている。さらに、切替用モータ27
と調節モータ34とは同期して運転できる。
【0026】次に、図1の樹脂押出装置10を用いて、
ガラス板1の周縁に対して樹脂部材を押出成形する方法
について説明する。
ガラス板1の周縁に対して樹脂部材を押出成形する方法
について説明する。
【0027】ガラス板1の周縁における辺部1aなどの
概略直線部に樹脂材料8を押し出す際には、流量調整バ
ルブ33を開くとともに、樹脂供給口22から樹脂材料
8が吐出されるように切替バルブ24を切替える。する
と、押出機13の吐出口16から吐出される樹脂材料8
は、接続管26、切替ブロック25の樹脂供給口22、
樹脂供給管30を介して、ダイ31のノズル開口32か
ら押出される。このとき、ガラス板1とダイ9とを相対
移動させると、ガラス板1の辺部1aに一定量の樹脂材
料が押出される。
概略直線部に樹脂材料8を押し出す際には、流量調整バ
ルブ33を開くとともに、樹脂供給口22から樹脂材料
8が吐出されるように切替バルブ24を切替える。する
と、押出機13の吐出口16から吐出される樹脂材料8
は、接続管26、切替ブロック25の樹脂供給口22、
樹脂供給管30を介して、ダイ31のノズル開口32か
ら押出される。このとき、ガラス板1とダイ9とを相対
移動させると、ガラス板1の辺部1aに一定量の樹脂材
料が押出される。
【0028】続いて、ガラス板1のコーナ部1bに樹脂
材料8を押し出す際には、流量調整バルブ33の開度を
絞るとともに、樹脂排出口23に樹脂材料8が排出され
るように切替バルブ24を切替える。このとき、流量調
整バルブ33の絞り開度と同程度の開度になるように切
替バルブ24の樹脂供給口22に対する開度を微調整す
る。したがって、流量調整バルブ33と切替バルブ24
とは同期して作動されることが好ましい。
材料8を押し出す際には、流量調整バルブ33の開度を
絞るとともに、樹脂排出口23に樹脂材料8が排出され
るように切替バルブ24を切替える。このとき、流量調
整バルブ33の絞り開度と同程度の開度になるように切
替バルブ24の樹脂供給口22に対する開度を微調整す
る。したがって、流量調整バルブ33と切替バルブ24
とは同期して作動されることが好ましい。
【0029】上記したように、たとえば流量調整バルブ
33と切替バルブ24とが均一の微小開度になるように
調整されると、樹脂供給管30内の圧力は図2(B)に
示すように押出機13の吐出口16からの吐出圧とほぼ
同等の一定圧力に保持される。
33と切替バルブ24とが均一の微小開度になるように
調整されると、樹脂供給管30内の圧力は図2(B)に
示すように押出機13の吐出口16からの吐出圧とほぼ
同等の一定圧力に保持される。
【0030】またこのとき、切替ブロック25の樹脂排
出口23に、圧力損失を与える均圧調整バルブ28を設
けて、押出機13からの吐出圧が常時接続管26内に保
持されるようにしているので、前記したように樹脂排出
口23から樹脂材料8を排出しても、樹脂供給管30と
同様に接続管26内の圧力が低下することはない。
出口23に、圧力損失を与える均圧調整バルブ28を設
けて、押出機13からの吐出圧が常時接続管26内に保
持されるようにしているので、前記したように樹脂排出
口23から樹脂材料8を排出しても、樹脂供給管30と
同様に接続管26内の圧力が低下することはない。
【0031】このとき、均圧調整バルブ28の絞りの設
定はあらかじめ実施しておくようにする。たとえば、接
続管26に設けた圧力計35の指示圧力に基づいて、樹
脂排出口23に樹脂材料8を排出した際に接続管26内
の圧力が低下しないように、手動で絞り量を設定してお
く。
定はあらかじめ実施しておくようにする。たとえば、接
続管26に設けた圧力計35の指示圧力に基づいて、樹
脂排出口23に樹脂材料8を排出した際に接続管26内
の圧力が低下しないように、手動で絞り量を設定してお
く。
【0032】図2(A)に示すように、ガラス板とダイ
との相対移動速度を、高速移動と低速移動(停止を含
む)とによりガラス板の辺部とコーナ部とに樹脂材料を
押し出す際において、樹脂排出口23から樹脂材料8を
排出しても図2(B)に示すように樹脂供給管30内の
樹脂材料8の圧力が低下することがなく、つねに一定の
圧力を保持できる。さらに、接続管26内の圧力も均圧
調整バルブ28によって押出機13の吐出圧が保持され
るので、流量調整バルブ33と切替バルブ24とを作動
して樹脂材料8の押出しを調節する際に、図2(C)に
示すように、ノズル開口18から計画量の樹脂材料8を
安定して押し出すことができ、所定の肉厚の樹脂部材を
成形できる。
との相対移動速度を、高速移動と低速移動(停止を含
む)とによりガラス板の辺部とコーナ部とに樹脂材料を
押し出す際において、樹脂排出口23から樹脂材料8を
排出しても図2(B)に示すように樹脂供給管30内の
樹脂材料8の圧力が低下することがなく、つねに一定の
圧力を保持できる。さらに、接続管26内の圧力も均圧
調整バルブ28によって押出機13の吐出圧が保持され
るので、流量調整バルブ33と切替バルブ24とを作動
して樹脂材料8の押出しを調節する際に、図2(C)に
示すように、ノズル開口18から計画量の樹脂材料8を
安定して押し出すことができ、所定の肉厚の樹脂部材を
成形できる。
【0033】さらに、押出機13の吐出口16の直近位
置に、樹脂排出口23を有する切替ブロック25を接続
配置した構成としているので、コーナ部1bに樹脂材料
8を押し出す際のように余剰の樹脂材料8を排出する際
に、固定でかつ押出機13に近い切替ブロック25から
排出できる。よって、余剰の樹脂材料8の回収を容器2
9などの簡単な構成にて容易、確実に実施できる。
置に、樹脂排出口23を有する切替ブロック25を接続
配置した構成としているので、コーナ部1bに樹脂材料
8を押し出す際のように余剰の樹脂材料8を排出する際
に、固定でかつ押出機13に近い切替ブロック25から
排出できる。よって、余剰の樹脂材料8の回収を容器2
9などの簡単な構成にて容易、確実に実施できる。
【0034】なお、本発明は、上記した実施の形態例に
のみ限定されるものではなく、単層あるいは複層の矩形
のガラス板以外に、台形あるいは他の多角形あるいは曲
線の周縁部を有するガラス板などの辺部とコーナ部に連
続した樹脂部材を成形する場合にも適用できる。また、
ダイとガラス板との相対移動は、ダイを動かしてもガラ
ス板を動かしても、さらには両者を交互にあるいは同時
に動かしてもよい。樹脂部材が成形される板状体として
は、ガラス板以外にも、透明樹脂板などの種々の板状体
があげられる。樹脂部材としては、板状体に一体化され
る各種の樹脂部材がある。たとえば、先にあげた複層ガ
ラスの樹脂製スペーサ、複層ガラスの二次シール材、自
動車窓ガラス用のモールディングやガスケット(モール
と総称する)などがあげられる。このうち、複層ガラス
の樹脂製スペーサや自動車窓ガラス用のモールは、所定
の形状精度が製品性能を左右するので、これらの樹脂部
材の成形に本発明の樹脂成形装置、方法を適用すること
は好ましい。複層ガラスのスペーサの肉厚を所定のもの
にすることは、複層ガラスの剛性低下や中間層の密閉性
の劣化を効果的に防止できる。したがって、複層ガラス
のスペーサの成形に本発明の樹脂成形装置、方法を適用
することはとくに好ましい。また、自動車窓ガラス用の
モールとして、部位に応じてモール断面の形状を変える
ような場合、ノズル開口の形状を板状体の周縁とダイと
の相対移動に応じて変化させることがある。ノズル開口
の形状を変化させると、この変化に応じて樹脂材料の押
出量も変化させる。このようなモールを成形する場合に
も、ノズル開口の形状変化に応答性よく樹脂材料の吐出
量を変化させることができるので、本発明の樹脂成形装
置、方法を適用することは好ましい。
のみ限定されるものではなく、単層あるいは複層の矩形
のガラス板以外に、台形あるいは他の多角形あるいは曲
線の周縁部を有するガラス板などの辺部とコーナ部に連
続した樹脂部材を成形する場合にも適用できる。また、
ダイとガラス板との相対移動は、ダイを動かしてもガラ
ス板を動かしても、さらには両者を交互にあるいは同時
に動かしてもよい。樹脂部材が成形される板状体として
は、ガラス板以外にも、透明樹脂板などの種々の板状体
があげられる。樹脂部材としては、板状体に一体化され
る各種の樹脂部材がある。たとえば、先にあげた複層ガ
ラスの樹脂製スペーサ、複層ガラスの二次シール材、自
動車窓ガラス用のモールディングやガスケット(モール
と総称する)などがあげられる。このうち、複層ガラス
の樹脂製スペーサや自動車窓ガラス用のモールは、所定
の形状精度が製品性能を左右するので、これらの樹脂部
材の成形に本発明の樹脂成形装置、方法を適用すること
は好ましい。複層ガラスのスペーサの肉厚を所定のもの
にすることは、複層ガラスの剛性低下や中間層の密閉性
の劣化を効果的に防止できる。したがって、複層ガラス
のスペーサの成形に本発明の樹脂成形装置、方法を適用
することはとくに好ましい。また、自動車窓ガラス用の
モールとして、部位に応じてモール断面の形状を変える
ような場合、ノズル開口の形状を板状体の周縁とダイと
の相対移動に応じて変化させることがある。ノズル開口
の形状を変化させると、この変化に応じて樹脂材料の押
出量も変化させる。このようなモールを成形する場合に
も、ノズル開口の形状変化に応答性よく樹脂材料の吐出
量を変化させることができるので、本発明の樹脂成形装
置、方法を適用することは好ましい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
押出機の吐出口直近位置に、樹脂供給口と樹脂排出口と
に切替可能な切替バルブを内蔵した切替ブロックを接続
し、該切替ブロックの樹脂供給口に、ノズル開口に連通
する流量調整バルブが内蔵されたダイを樹脂供給管によ
り接続した構成を有しているので、樹脂排出口から樹脂
材料を排出する際に樹脂供給管内の圧力の低下を防止し
て、つねに一定の圧力を保持できる。さらに、樹脂排出
口に均圧調整バルブを備えて圧力損失を与えることよっ
て、押出機と切替ブロックとの間の圧力の低下も防止で
きる。したがって、流量調整バルブと切替バルブとを作
動してノズル開口から樹脂材料を押し出す際に、ノズル
開口より計画量の樹脂材料を安定して押し出すことがで
き、所定の肉厚の樹脂部材を成形できる効果がある。
押出機の吐出口直近位置に、樹脂供給口と樹脂排出口と
に切替可能な切替バルブを内蔵した切替ブロックを接続
し、該切替ブロックの樹脂供給口に、ノズル開口に連通
する流量調整バルブが内蔵されたダイを樹脂供給管によ
り接続した構成を有しているので、樹脂排出口から樹脂
材料を排出する際に樹脂供給管内の圧力の低下を防止し
て、つねに一定の圧力を保持できる。さらに、樹脂排出
口に均圧調整バルブを備えて圧力損失を与えることよっ
て、押出機と切替ブロックとの間の圧力の低下も防止で
きる。したがって、流量調整バルブと切替バルブとを作
動してノズル開口から樹脂材料を押し出す際に、ノズル
開口より計画量の樹脂材料を安定して押し出すことがで
き、所定の肉厚の樹脂部材を成形できる効果がある。
【0036】さらに、押出機の吐出口直近位置に、樹脂
排出口を有する切替ブロックを接続した構成としている
ので、樹脂材料を排出する際に、固定でかつ押出機に近
い切替ブロックから排出でき、余剰の樹脂材料の回収を
簡単な構成にて容易、確実に実施できるという効果があ
る。
排出口を有する切替ブロックを接続した構成としている
ので、樹脂材料を排出する際に、固定でかつ押出機に近
い切替ブロックから排出でき、余剰の樹脂材料の回収を
簡単な構成にて容易、確実に実施できるという効果があ
る。
【図1】本発明の樹脂押出装置の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の樹脂押出装置に係る、ガラス板とダイ
との相対移動速度(A)と、樹脂供給管内の圧力(B)
と、ノズル開口の押出量(C)との関係を示す線図であ
る。
との相対移動速度(A)と、樹脂供給管内の圧力(B)
と、ノズル開口の押出量(C)との関係を示す線図であ
る。
【図3】ガラス板に樹脂部材を成形する従来の装置の一
例を示す側面図である。
例を示す側面図である。
【図4】ガラス板に樹脂部材を成形する状態の一例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図5】従来の樹脂押出装置の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図6】従来の樹脂押出装置における、ガラス板とダイ
との相対移動速度(A)と、樹脂供給管内の圧力(B)
と、ノズル開口の押出量(C)との関係を示す線図であ
る。
との相対移動速度(A)と、樹脂供給管内の圧力(B)
と、ノズル開口の押出量(C)との関係を示す線図であ
る。
13 押出機 16 吐出口 22 樹脂供給口 23 樹脂排出口 24 切替バルブ 25 切替ブロック 28 均圧調整バルブ 30 樹脂供給管 31 ダイ 32 ノズル開口 33 流量調整バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 昌男 神奈川県横浜市鶴見区末広町1丁目1番地 旭硝子株式会社内 Fターム(参考) 4F207 AD04 AD08 AD35 AG02 KA01 KA17 KB18 KL57 KL92 KL93 4G061 AA13 AA18 BA01 BA02 CB02 CB16 CD02 CD22 CD25
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の開口形状を有するノズル開口とノ
ズル開口に連通する流量調整バルブとを備えて樹脂材料
を所定の断面形状で押し出すダイと、ダイに樹脂材料を
供給する押出機と、ダイに向けて樹脂材料を供給する押
出機の吐出口直近位置に接続配置された切替ブロックと
を有し、切替えブロックに樹脂供給口と樹脂排出口とに
切替可能な切替バルブが内蔵されていて、切替ブロック
の樹脂供給口とダイとが樹脂供給管を介して接続されて
いる樹脂押出装置。 - 【請求項2】 所定の開口形状を有するノズル開口とノ
ズル開口に連通する流量調整バルブとを備えて樹脂材料
を所定の断面形状で押し出すダイと、ダイに樹脂材料を
供給する押出機と、ダイに向けて樹脂材料を供給する押
出機の吐出口直近位置に接続配置された切替ブロックと
を有し、切替えブロックに樹脂供給口と樹脂排出口とに
切替可能な切替バルブが内蔵されていて、切替ブロック
の樹脂供給口とダイとが樹脂供給管を介して接続されて
いる樹脂押出装置を用いて、ダイと、概略直線部および
コーナ部を有する板状体の周縁とを相対移動させなが
ら、ダイの所定の断面形状を有するノズル開口から樹脂
材料を押出してノズル開口に概略一致する断面形状を有
する樹脂部材を板状体の周縁に成形する方法であって、
板状体周縁の概略直線部に樹脂材料を押し出す際には、
流量調整バルブを開くとともに樹脂供給口から樹脂材料
が押出されるように切替バルブを切替え、板状体のコー
ナ部に樹脂材料を押し出す際には、流量調整バルブの開
度を絞るとともに、樹脂排出口に樹脂材料が排出される
ように切替バルブを切替えることを特徴とする樹脂押出
成形方法。 - 【請求項3】 複数の板状体を、それぞれ所定の間隔で
離隔保持してダイと板状体の周縁とを相対移動させなが
ら複数の板状体の間における周縁に樹脂材料を押し出し
て、複数の板状体の間における周縁に樹脂製のスペーサ
を成形することを特徴とする請求項2記載の樹脂押出成
形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050790A JP2000246780A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 樹脂押出装置および樹脂押出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050790A JP2000246780A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 樹脂押出装置および樹脂押出成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000246780A true JP2000246780A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12868613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11050790A Pending JP2000246780A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 樹脂押出装置および樹脂押出成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000246780A (ja) |
Cited By (14)
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-
1999
- 1999-02-26 JP JP11050790A patent/JP2000246780A/ja active Pending
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