JP2000247125A - 搬送車両 - Google Patents
搬送車両Info
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- JP2000247125A JP2000247125A JP11281703A JP28170399A JP2000247125A JP 2000247125 A JP2000247125 A JP 2000247125A JP 11281703 A JP11281703 A JP 11281703A JP 28170399 A JP28170399 A JP 28170399A JP 2000247125 A JP2000247125 A JP 2000247125A
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- trailers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60P—VEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
- B60P1/00—Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading
- B60P1/02—Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading with parallel up-and-down movement of load supporting or containing element
- B60P1/025—Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading with parallel up-and-down movement of load supporting or containing element with a loading platform inside the wheels of a same axle and being lowerable below the axle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D53/00—Tractor-trailer combinations; Road trains
- B62D53/04—Tractor-trailer combinations; Road trains comprising a vehicle carrying an essential part of the other vehicle's load by having supporting means for the front or rear part of the other vehicle
- B62D53/045—Tractor-trailer combinations; Road trains comprising a vehicle carrying an essential part of the other vehicle's load by having supporting means for the front or rear part of the other vehicle with rigid linkage in the horizontal plane
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D53/00—Tractor-trailer combinations; Road trains
- B62D53/04—Tractor-trailer combinations; Road trains comprising a vehicle carrying an essential part of the other vehicle's load by having supporting means for the front or rear part of the other vehicle
- B62D53/06—Semi-trailers
- B62D53/061—Semi-trailers of flat bed or low loader type or fitted with swan necks
- B62D53/062—Semi-trailers of flat bed or low loader type or fitted with swan necks having inclinable, lowerable platforms; Lift bed trailers; Straddle trailers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的簡単な構造でありながら積載能力を向
上させた上で幹線道路以外の道路での積載物の搬送をも
可能にする。 【解決手段】 トラクタ2に牽引されるトレーラ3を備
えた搬送車両であって、上記トレーラ3は、上記トラク
タ2に連結される第1トレーラ31と、この第1トレー
ラ31に着脱可能に接続される第2トレーラ32とから
なり、上記第1および第2トレーラ31,32の互いに
対向した接続部位には、第1トレーラ31の後端部と第
2トレーラ32の前端部とが互いに当接した状態で第1
および第2トレーラ31,32を一体に接続する接続構
造5が備えられている。
上させた上で幹線道路以外の道路での積載物の搬送をも
可能にする。 【解決手段】 トラクタ2に牽引されるトレーラ3を備
えた搬送車両であって、上記トレーラ3は、上記トラク
タ2に連結される第1トレーラ31と、この第1トレー
ラ31に着脱可能に接続される第2トレーラ32とから
なり、上記第1および第2トレーラ31,32の互いに
対向した接続部位には、第1トレーラ31の後端部と第
2トレーラ32の前端部とが互いに当接した状態で第1
および第2トレーラ31,32を一体に接続する接続構
造5が備えられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に建造物構築用
のコンクリートユニット等の重量物を搬送するのに好適
なトレーラを備えた搬送車両に関するものである。
のコンクリートユニット等の重量物を搬送するのに好適
なトレーラを備えた搬送車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、物品を搬送する各種の搬送車両の
内、嵩高い重量物を搬送するのに適した牽引タイプの搬
送車両が知られている。この搬送車両は、エンジンを搭
載した牽引車(トラクタ)と、このトラクタに連結され
る被牽引車(トレーラ)とで構成されている。トレーラ
はトラクタに対して垂直軸回りに回動自在に連結されて
いるため、走行中の搬送車両がカーブに差し掛かったと
きは、トラクタおよびトレーラはそれぞれが垂直軸回り
に相対回動し、これによって内輪差を小さくすることが
可能であるため、搬送車両の長さ寸法が多少長くなって
も通常の公道での走行が可能になり、嵩高い積載物を搬
送する上で重宝されている。
内、嵩高い重量物を搬送するのに適した牽引タイプの搬
送車両が知られている。この搬送車両は、エンジンを搭
載した牽引車(トラクタ)と、このトラクタに連結され
る被牽引車(トレーラ)とで構成されている。トレーラ
はトラクタに対して垂直軸回りに回動自在に連結されて
いるため、走行中の搬送車両がカーブに差し掛かったと
きは、トラクタおよびトレーラはそれぞれが垂直軸回り
に相対回動し、これによって内輪差を小さくすることが
可能であるため、搬送車両の長さ寸法が多少長くなって
も通常の公道での走行が可能になり、嵩高い積載物を搬
送する上で重宝されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、上記
のような搬送車両において、トレーラの長さ寸法を従来
のものより長尺にして積載能力を向上させることが考え
られるが、従来のものは通常の公道を無理なく走行し得
る最大限の長さ寸法に設定されているため、これより長
尺にすると積載能力の向上は果たし得ても、道幅の広い
幹線道路以外の狭隘な一般道路では走行が困難になると
いう問題点が提起される。
のような搬送車両において、トレーラの長さ寸法を従来
のものより長尺にして積載能力を向上させることが考え
られるが、従来のものは通常の公道を無理なく走行し得
る最大限の長さ寸法に設定されているため、これより長
尺にすると積載能力の向上は果たし得ても、道幅の広い
幹線道路以外の狭隘な一般道路では走行が困難になると
いう問題点が提起される。
【0004】本発明は、上記問題点を解消するもので、
積載能力を向上させた上で比較的簡単な構造でありなが
ら幹線道路以外の道路での積載物の搬送をも可能にす
る、新規な搬送車両を提供することを目的としている。
積載能力を向上させた上で比較的簡単な構造でありなが
ら幹線道路以外の道路での積載物の搬送をも可能にす
る、新規な搬送車両を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
トラクタに牽引されるトレーラを備えた搬送車両であっ
て、上記トレーラは、上記トラクタに連結される第1ト
レーラと、この第1トレーラに着脱可能に接続される第
2トレーラとからなり、上記第1および第2トレーラの
互いに対向した接続部位には、第1トレーラの後端部と
第2トレーラの前端部とが互いに当接した状態で第1お
よび第2トレーラを一体に接続する接続構造が備えられ
ていることを特徴とするものである。
トラクタに牽引されるトレーラを備えた搬送車両であっ
て、上記トレーラは、上記トラクタに連結される第1ト
レーラと、この第1トレーラに着脱可能に接続される第
2トレーラとからなり、上記第1および第2トレーラの
互いに対向した接続部位には、第1トレーラの後端部と
第2トレーラの前端部とが互いに当接した状態で第1お
よび第2トレーラを一体に接続する接続構造が備えられ
ていることを特徴とするものである。
【0006】この発明によれば、搬送車両は、第1トレ
ーラと第2トレーラとが接続されることによって積載能
力が向上する。そして、第1および第2トレーラは、接
続構造によって互いに一体に接続されるため、搬送車両
の旋回時に第1トレーラと第2トレーラとが道路のカー
ブに沿って互いに折れ曲がるようなことはなく、従って
第1および第2トレーラに亘る長尺物を積載することが
可能になる。
ーラと第2トレーラとが接続されることによって積載能
力が向上する。そして、第1および第2トレーラは、接
続構造によって互いに一体に接続されるため、搬送車両
の旋回時に第1トレーラと第2トレーラとが道路のカー
ブに沿って互いに折れ曲がるようなことはなく、従って
第1および第2トレーラに亘る長尺物を積載することが
可能になる。
【0007】また、複数の積載物を第1トレーラと第2
トレーラとに分載した場合には、第1および第2トレー
ラを接続した状態で幹線道路を走行し、荷降ろし先近傍
で狭い道路に入る直前に第2トレーラを第1トレーラか
ら分離し、まず第1トレーラのみの搬送車両を運転して
荷降ろし先まで走行し、そこで一旦第1トレーラ上の積
載物の荷降ろしを行ったのち引き返し、第2トレーラ上
の積載物を第1トレーラに積み替え、引き続き搬送車両
を荷降ろし先まで走行させて積載物を降ろすことによ
り、第1および第2トレーラが接続されて長尺になった
搬送車両が狭い道路に入り込めないという不都合を解消
することができる。
トレーラとに分載した場合には、第1および第2トレー
ラを接続した状態で幹線道路を走行し、荷降ろし先近傍
で狭い道路に入る直前に第2トレーラを第1トレーラか
ら分離し、まず第1トレーラのみの搬送車両を運転して
荷降ろし先まで走行し、そこで一旦第1トレーラ上の積
載物の荷降ろしを行ったのち引き返し、第2トレーラ上
の積載物を第1トレーラに積み替え、引き続き搬送車両
を荷降ろし先まで走行させて積載物を降ろすことによ
り、第1および第2トレーラが接続されて長尺になった
搬送車両が狭い道路に入り込めないという不都合を解消
することができる。
【0008】このように、第1および第2トレーラとを
一体に接続し得る二分割方式にすることによって、積載
量の増加を図りながら、道路の状況に応じて第1トレー
ラと第2トレーラとを離接することで重量物を目的地ま
で確実に運び込むことが可能になり、2台の搬送車両を
用いる場合に比べて搬送コストの低減化が実現する。
一体に接続し得る二分割方式にすることによって、積載
量の増加を図りながら、道路の状況に応じて第1トレー
ラと第2トレーラとを離接することで重量物を目的地ま
で確実に運び込むことが可能になり、2台の搬送車両を
用いる場合に比べて搬送コストの低減化が実現する。
【0009】従って、第1および第2トレーラをそれぞ
れ所定の垂直軸回りに回動自在に連結した場合には、第
2トレーラの走行状態が安定しないばかりか(特にバッ
ク走行の場合に顕著である)、搬送車両が旋回すると
き、前方のトレーラと後方のトレーラとが同一直線上に
位置しなくなるため、両トレーラに亘る長尺物を積載す
ることができないという不都合が生じるが、本発明では
かかる不都合は生じない。また、第1トレーラと第2ト
レーラとが一体に結合されるため、トレーラとしての法
制上の規制もクリアする。
れ所定の垂直軸回りに回動自在に連結した場合には、第
2トレーラの走行状態が安定しないばかりか(特にバッ
ク走行の場合に顕著である)、搬送車両が旋回すると
き、前方のトレーラと後方のトレーラとが同一直線上に
位置しなくなるため、両トレーラに亘る長尺物を積載す
ることができないという不都合が生じるが、本発明では
かかる不都合は生じない。また、第1トレーラと第2ト
レーラとが一体に結合されるため、トレーラとしての法
制上の規制もクリアする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記接続構造は、第1および第2トレーラ
のいずれか一方の接続面に凹設された接続孔と、この接
続孔に対応して他方の接続面に突設された接続突片とを
有しているとともに、第1および第2トレーラのいずれ
か一方の接続部位に設けられ、かつ、先端に係止部材を
有する出没自在のピストンロッドを備えたシリンダ機構
と、上記ピストンロッドに対応して他方に設けられ、か
つ、ピストンロッドの係止部材に着脱自在に係合する被
係止部材とを有していることを特徴とするものである。
明において、上記接続構造は、第1および第2トレーラ
のいずれか一方の接続面に凹設された接続孔と、この接
続孔に対応して他方の接続面に突設された接続突片とを
有しているとともに、第1および第2トレーラのいずれ
か一方の接続部位に設けられ、かつ、先端に係止部材を
有する出没自在のピストンロッドを備えたシリンダ機構
と、上記ピストンロッドに対応して他方に設けられ、か
つ、ピストンロッドの係止部材に着脱自在に係合する被
係止部材とを有していることを特徴とするものである。
【0011】この発明によれば、一方のトレーラの接続
突片を他方のトレーラの接続孔に嵌め合わせた状態で、
一方のトレーラに設けられたピストンロッドの係止部材
を他方のトレーラに凹設された被係止部材に係合し、引
き続きシリンダ機構の駆動でピストンロッドを引き戻す
ことにより、両トレーラは、接続突片が接続孔に嵌合し
た状態で確実に一体化される。
突片を他方のトレーラの接続孔に嵌め合わせた状態で、
一方のトレーラに設けられたピストンロッドの係止部材
を他方のトレーラに凹設された被係止部材に係合し、引
き続きシリンダ機構の駆動でピストンロッドを引き戻す
ことにより、両トレーラは、接続突片が接続孔に嵌合し
た状態で確実に一体化される。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、上記接続突片は円錐体によって形成されて
いる一方、上記接続孔は内周面が円錐状の円錐孔によっ
て形成され、円錐体の中心角は、円錐孔の中心角より大
きく角度設定されていることを特徴とするものである。
明において、上記接続突片は円錐体によって形成されて
いる一方、上記接続孔は内周面が円錐状の円錐孔によっ
て形成され、円錐体の中心角は、円錐孔の中心角より大
きく角度設定されていることを特徴とするものである。
【0013】この発明によれば、シリンダ機構の駆動に
よって第1および第2トレーラが接続された状態で、円
錐体の外周面が円錐孔の内面に周方向の全長に亘って線
接触で押圧当接するため、両者の位置ずれや振れが確実
に防止され、これによって両トレーラは確実に一体化す
る。
よって第1および第2トレーラが接続された状態で、円
錐体の外周面が円錐孔の内面に周方向の全長に亘って線
接触で押圧当接するため、両者の位置ずれや振れが確実
に防止され、これによって両トレーラは確実に一体化す
る。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記接続構造は、第1および第2トレーラ
の接続部位に端面が互いに対向するように設けられた第
1および第2タイロッドと、一方のタイロッドの先端部
に回転可能に抜け止め状態で嵌め込まれた袋ナットと、
他方のタイロッドの先端部に螺設された、上記袋ナット
に螺合する雄ねじ部とからなっていることを特徴とする
ものである。
明において、上記接続構造は、第1および第2トレーラ
の接続部位に端面が互いに対向するように設けられた第
1および第2タイロッドと、一方のタイロッドの先端部
に回転可能に抜け止め状態で嵌め込まれた袋ナットと、
他方のタイロッドの先端部に螺設された、上記袋ナット
に螺合する雄ねじ部とからなっていることを特徴とする
ものである。
【0015】この発明によれば、一方のトレーラのタイ
ロッド端面と、他方のトレーラのタイロッド端面とを互
いに当接させた状態で、一方のタイロッドに設けられた
袋ナットを他方のタイロッドに螺設された雄ねじ部に螺
合して締結することにより、両トレーラは、両者のタイ
ロッド同士が袋ナットを介して互いに接続されて確実に
一体化される。
ロッド端面と、他方のトレーラのタイロッド端面とを互
いに当接させた状態で、一方のタイロッドに設けられた
袋ナットを他方のタイロッドに螺設された雄ねじ部に螺
合して締結することにより、両トレーラは、両者のタイ
ロッド同士が袋ナットを介して互いに接続されて確実に
一体化される。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の
いずれかに記載の発明において、上記第1および第2ト
レーラは、車高を変更する車高変更手段を備え、地置き
されたパレット上の積載物を車両の後退により車幅方向
一対の下側部フレームで挟み込み、上記車高変更手段の
駆動による上記一対の下側部フレームの上昇によってパ
レットごと積載物を搭載するように構成されていること
を特徴とするものである。
いずれかに記載の発明において、上記第1および第2ト
レーラは、車高を変更する車高変更手段を備え、地置き
されたパレット上の積載物を車両の後退により車幅方向
一対の下側部フレームで挟み込み、上記車高変更手段の
駆動による上記一対の下側部フレームの上昇によってパ
レットごと積載物を搭載するように構成されていること
を特徴とするものである。
【0017】この発明によれば、各トレーラに積載物を
搭載するに際しては、まず、積載物を地置きされたパレ
ットの上に載置し、ついで車高変更手段の駆動で車高を
低くしたトレーラを後退させて一対のフレームでパレッ
トを挟み込み、引き続き車高変更手段の逆駆動で車高を
上昇させることによって積載物がトレーラに搭載された
状態になる。また、各トレーラに積載された積載物を荷
降ろしするに際しては、車高変更手段の駆動でパレット
が地面に接触するまで車高を降下させ、その後トレーラ
を前進させることによりパレットは荷降ろしされた状態
になる。
搭載するに際しては、まず、積載物を地置きされたパレ
ットの上に載置し、ついで車高変更手段の駆動で車高を
低くしたトレーラを後退させて一対のフレームでパレッ
トを挟み込み、引き続き車高変更手段の逆駆動で車高を
上昇させることによって積載物がトレーラに搭載された
状態になる。また、各トレーラに積載された積載物を荷
降ろしするに際しては、車高変更手段の駆動でパレット
が地面に接触するまで車高を降下させ、その後トレーラ
を前進させることによりパレットは荷降ろしされた状態
になる。
【0018】このように、車高を昇降させることによっ
てトレーラへの積載物の積載およびトレーラからの積載
物の荷降ろしを行うようにしているため、従来のように
クレーン等の作業機械を使用する必要がなくなり、その
分荷役作業の合理化が実現する。
てトレーラへの積載物の積載およびトレーラからの積載
物の荷降ろしを行うようにしているため、従来のように
クレーン等の作業機械を使用する必要がなくなり、その
分荷役作業の合理化が実現する。
【0019】そして、本発明の搬送車両は、建造物構築
用のコンクリートユニットの搬送に好適に使用されるも
のである。すなわち、建造物構築用のコンクリートユニ
ットは、同一規格のものが工場で大量生産され、これを
建設現場に運び込むことによって建造物が構築されるの
であるが、嵩高い重量物であり、搬送コストが嵩むもの
である。そして、かかるコンクリートユニットの搬送に
本発明の搬送車両を適用することにより、通常の搬送車
両では1体ずつしか搬送することができなかったコンク
リートユニットを、一度に2体も搬送することが可能に
なり、搬送コストの低減化を図る上で有効である。
用のコンクリートユニットの搬送に好適に使用されるも
のである。すなわち、建造物構築用のコンクリートユニ
ットは、同一規格のものが工場で大量生産され、これを
建設現場に運び込むことによって建造物が構築されるの
であるが、嵩高い重量物であり、搬送コストが嵩むもの
である。そして、かかるコンクリートユニットの搬送に
本発明の搬送車両を適用することにより、通常の搬送車
両では1体ずつしか搬送することができなかったコンク
リートユニットを、一度に2体も搬送することが可能に
なり、搬送コストの低減化を図る上で有効である。
【0020】因みに、コンクリートユニットの搬送に際
しては、接続された第1および第2トレーラのそれぞれ
に1体ずつで合計2体のコンクリートユニットを工場の
出荷口で積載し、幹線道路を走行して2体のコンクリー
トユニットを構築現場の近傍までは搬送し、ここで第2
トレーラを第1トレーラから切り離して第1トレーラに
積載されているコンクリートユニットのみを一旦現場ま
で運んで荷降ろし、ついで第2トレーラを分離した地点
まで引き返して第2トレーラのコンクリートユニットを
第1トレーラに積み替えて現場まで運ぶというピストン
搬送を行うことにより、たとえ構築現場近傍の道路の道
幅が狭くても対応することが可能であり、この点でも本
発明の搬送車両は有効である。
しては、接続された第1および第2トレーラのそれぞれ
に1体ずつで合計2体のコンクリートユニットを工場の
出荷口で積載し、幹線道路を走行して2体のコンクリー
トユニットを構築現場の近傍までは搬送し、ここで第2
トレーラを第1トレーラから切り離して第1トレーラに
積載されているコンクリートユニットのみを一旦現場ま
で運んで荷降ろし、ついで第2トレーラを分離した地点
まで引き返して第2トレーラのコンクリートユニットを
第1トレーラに積み替えて現場まで運ぶというピストン
搬送を行うことにより、たとえ構築現場近傍の道路の道
幅が狭くても対応することが可能であり、この点でも本
発明の搬送車両は有効である。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る搬送車両の
一実施形態を示す側面視の説明図であり、(イ)は、ト
レーラが上昇した状態、(ロ)は、トレーラが下降した
状態をそれぞれ示している。また、図2は図1に示す運
送車両の第1トレーラの背面図であり、(イ)は、トレ
ーラが上昇した状態、(ロ)は、トレーラが下降した状
態をそれぞれ示している。これらの図に示すように、搬
送車両1は、自走可能なトラクタ2と、このトラクタ2
に着脱自在に連結されるトレーラ3とからなっている。
トラクタ2は、4輪を備えたシャーシ21を有し、この
シャーシ21の前方(図1の左方)位置に運転室22が
設けられているとともに、同後方位置にトレーラ3と連
結するための連結台23が設けられている。
一実施形態を示す側面視の説明図であり、(イ)は、ト
レーラが上昇した状態、(ロ)は、トレーラが下降した
状態をそれぞれ示している。また、図2は図1に示す運
送車両の第1トレーラの背面図であり、(イ)は、トレ
ーラが上昇した状態、(ロ)は、トレーラが下降した状
態をそれぞれ示している。これらの図に示すように、搬
送車両1は、自走可能なトラクタ2と、このトラクタ2
に着脱自在に連結されるトレーラ3とからなっている。
トラクタ2は、4輪を備えたシャーシ21を有し、この
シャーシ21の前方(図1の左方)位置に運転室22が
設けられているとともに、同後方位置にトレーラ3と連
結するための連結台23が設けられている。
【0022】上記連結台23は、円錐台状を呈した下部
連結台23aと、この下部連結台23aの頂部に垂直軸
23c回りに回動自在に支持された上部連結台23bと
からなっている。上部連結台23bは、垂直軸23cか
ら後方に向かって後上がりに斜めに形成されている。か
かる上部連結台23bに上記トレーラ3が連結され、こ
れによってトラクタ2とトレーラ3とが路面上で垂直軸
23c回りに相対回動可能になっている。
連結台23aと、この下部連結台23aの頂部に垂直軸
23c回りに回動自在に支持された上部連結台23bと
からなっている。上部連結台23bは、垂直軸23cか
ら後方に向かって後上がりに斜めに形成されている。か
かる上部連結台23bに上記トレーラ3が連結され、こ
れによってトラクタ2とトレーラ3とが路面上で垂直軸
23c回りに相対回動可能になっている。
【0023】上記トレーラ3は、トラクタ2に連結され
る第1トレーラ31と、この第1トレーラ31に着脱自
在に接続される第2トレーラ32とからなっている。第
1トレーラ31には、前後方向の中央位置より若干後方
位置に幅方向(図1の紙面に直交する方向)一対の従動
輪33が設けられているとともに、第2トレーラ32に
は前後方向の略中央位置に直列で幅方向2対の従動輪3
3が設けられている。また、第1および第2トレーラ3
1,32には、車体に対して各従動輪33を出入させる
ことにより車体を昇降させる後述の車高変更手段4が設
けられているとともに、第1トレーラ31の後部と第2
トレーラ32の前部とには、両者を一体的に接続するた
めの後に詳述する接続構造5が設けられている。
る第1トレーラ31と、この第1トレーラ31に着脱自
在に接続される第2トレーラ32とからなっている。第
1トレーラ31には、前後方向の中央位置より若干後方
位置に幅方向(図1の紙面に直交する方向)一対の従動
輪33が設けられているとともに、第2トレーラ32に
は前後方向の略中央位置に直列で幅方向2対の従動輪3
3が設けられている。また、第1および第2トレーラ3
1,32には、車体に対して各従動輪33を出入させる
ことにより車体を昇降させる後述の車高変更手段4が設
けられているとともに、第1トレーラ31の後部と第2
トレーラ32の前部とには、両者を一体的に接続するた
めの後に詳述する接続構造5が設けられている。
【0024】そして、特に第1トレーラ31には、車体
上部から前方に向かって幅方向一対の連結ロッド31a
が突設され、これら連結ロッド31aと上記連結台23
との間に前方車高変更手段30が介設されている。
上部から前方に向かって幅方向一対の連結ロッド31a
が突設され、これら連結ロッド31aと上記連結台23
との間に前方車高変更手段30が介設されている。
【0025】上記前方車高変更手段30は、後端部が水
平軸回りに回動自在に上部連結台23bの後端部に連結
され、かつ、前端部が連結ロッド31aの前端部に水平
軸回りに回動自在に連結された中間部材30aと、連結
ロッド31aの先端側に取り付けられた油圧シリンダ3
0bとからなっている。
平軸回りに回動自在に上部連結台23bの後端部に連結
され、かつ、前端部が連結ロッド31aの前端部に水平
軸回りに回動自在に連結された中間部材30aと、連結
ロッド31aの先端側に取り付けられた油圧シリンダ3
0bとからなっている。
【0026】そして、上記油圧シリンダ30bのピスト
ンロッド30cは、その先端部が上部連結台23bの先
端部上面に当止されている。従って、車高変更手段4と
の連動で油圧シリンダ30bの駆動によりピストンロッ
ド30cが突出された状態では、図1の(イ)に示すよ
うに、その反力で連結ロッド31aがピストンロッド3
0cの突出量だけ上昇してトレーラ3が上方位置に位置
する一方、油圧シリンダ30bの逆駆動でピストンロッ
ド30cを没入させることにより、図1および図2の
(ロ)に示すように、連結ロッド31aが下降し、これ
によってトレーラ3が下方位置に位置するようになって
いる。
ンロッド30cは、その先端部が上部連結台23bの先
端部上面に当止されている。従って、車高変更手段4と
の連動で油圧シリンダ30bの駆動によりピストンロッ
ド30cが突出された状態では、図1の(イ)に示すよ
うに、その反力で連結ロッド31aがピストンロッド3
0cの突出量だけ上昇してトレーラ3が上方位置に位置
する一方、油圧シリンダ30bの逆駆動でピストンロッ
ド30cを没入させることにより、図1および図2の
(ロ)に示すように、連結ロッド31aが下降し、これ
によってトレーラ3が下方位置に位置するようになって
いる。
【0027】図3は、トレーラ3の一実施形態を示す斜
視図である。この図に示すように、トレーラ3は、外観
視で直方体状の車体34に従動輪33が設けられて形成
されている。上記車体34は平面視でコ字形状を呈し、
幅方向一対の側壁34aと、これら側壁34aの前縁部
間に架橋された前方壁34bと、各側壁34aの下縁部
から互いに対向する方向に突設された前後方向に延びる
幅方向一対の支持縁部34cとからなっている。車高変
更手段4は、側壁34a内に内装されているとともに、
従動輪33も下部が外部に突出した状態で突出量が変更
可能に側壁34a内に内装されている。
視図である。この図に示すように、トレーラ3は、外観
視で直方体状の車体34に従動輪33が設けられて形成
されている。上記車体34は平面視でコ字形状を呈し、
幅方向一対の側壁34aと、これら側壁34aの前縁部
間に架橋された前方壁34bと、各側壁34aの下縁部
から互いに対向する方向に突設された前後方向に延びる
幅方向一対の支持縁部34cとからなっている。車高変
更手段4は、側壁34a内に内装されているとともに、
従動輪33も下部が外部に突出した状態で突出量が変更
可能に側壁34a内に内装されている。
【0028】そして、トレーラ3の側壁34aと前方壁
34bとに囲まれた空間に積載物Mを収納する収納空間
35が形成されているとともに、一対の支持縁部34c
間にコンテナCを通す隙間35aが形成されている。コ
ンテナCは、幅寸法が側壁34aの支持縁部34c間の
内寸法より若干小さく寸法設定されているとともに、幅
方向の両側部上方から外部に向けて突設された前後方向
に延びる一対の被支持縁部C1を有している。
34bとに囲まれた空間に積載物Mを収納する収納空間
35が形成されているとともに、一対の支持縁部34c
間にコンテナCを通す隙間35aが形成されている。コ
ンテナCは、幅寸法が側壁34aの支持縁部34c間の
内寸法より若干小さく寸法設定されているとともに、幅
方向の両側部上方から外部に向けて突設された前後方向
に延びる一対の被支持縁部C1を有している。
【0029】従って、積載物Mの載置されたコンテナC
を支持縁部34c間の隙間35aに挿入することによ
り、一対の被支持縁部C1が一対の支持縁部34cに支
持されてコンテナCが車体34に装着され、これによっ
て積載物Mが車体34の収納空間35内に積載された状
態になる。
を支持縁部34c間の隙間35aに挿入することによ
り、一対の被支持縁部C1が一対の支持縁部34cに支
持されてコンテナCが車体34に装着され、これによっ
て積載物Mが車体34の収納空間35内に積載された状
態になる。
【0030】そして、トレーラ3に対する荷役について
は、トレーラ3を下降位置に位置させた状態でのトラク
タ2の進退によって行われる。具体的には、積載物Mを
トレーラ3に搭載するときは、まず、積載物Mの載せら
れたコンテナCを地面に置き、引き続きトラクタ2の駆
動でトレーラ3を後退させ、図2の(ロ)に示すよう
に、コンテナCの被支持縁部C1より下方部分をトレー
ラ3の支持縁部34c間の隙間35aに嵌め込んだ状態
にする。ついで車高変更手段4の駆動でトレーラ3を上
昇させて上昇位置に位置させることにより、コンテナC
に載置された積載物Mは、図2の(イ)に示すように、
トレーラ3の収納空間35に積載された状態になる。
は、トレーラ3を下降位置に位置させた状態でのトラク
タ2の進退によって行われる。具体的には、積載物Mを
トレーラ3に搭載するときは、まず、積載物Mの載せら
れたコンテナCを地面に置き、引き続きトラクタ2の駆
動でトレーラ3を後退させ、図2の(ロ)に示すよう
に、コンテナCの被支持縁部C1より下方部分をトレー
ラ3の支持縁部34c間の隙間35aに嵌め込んだ状態
にする。ついで車高変更手段4の駆動でトレーラ3を上
昇させて上昇位置に位置させることにより、コンテナC
に載置された積載物Mは、図2の(イ)に示すように、
トレーラ3の収納空間35に積載された状態になる。
【0031】逆にトレーラ3に積載されている図2の
(イ)に示す状態の積載物Mを荷降ろしするときは、車
高変更手段4の駆動によりトレーラ3を下降させて、図
2の(ロ)に示すように、コンテナCの底面を地面に当
接させた状態にした後、トラクタ2を駆動してトレーラ
3を前進させればよい。そうすればコンテナCのみが降
ろされた地面に残留し、コンテナC上の積載物Mがトレ
ーラ3から荷降ろしされた状態になる。
(イ)に示す状態の積載物Mを荷降ろしするときは、車
高変更手段4の駆動によりトレーラ3を下降させて、図
2の(ロ)に示すように、コンテナCの底面を地面に当
接させた状態にした後、トラクタ2を駆動してトレーラ
3を前進させればよい。そうすればコンテナCのみが降
ろされた地面に残留し、コンテナC上の積載物Mがトレ
ーラ3から荷降ろしされた状態になる。
【0032】また、トレーラ3の後端部には、側壁34
a間の上部に図3に示すようなドアフレーム34dが架
橋されている。このドアフレーム34dは、一方の側壁
34aに水平軸34e回りに回動自在に軸支されている
一方、他方の側壁34aにはドアフレーム34dの先端
を受けて支持する支持凹部34fが凹設され、積載物M
が収納空間35に積載された状態でドアフレーム34d
を水平軸34e回りに時計方向に回動操作してその先端
を支持凹部34fに嵌め込むことにより、積載物Mのト
レーラ3後方からの脱落を防止し得るようになってい
る。
a間の上部に図3に示すようなドアフレーム34dが架
橋されている。このドアフレーム34dは、一方の側壁
34aに水平軸34e回りに回動自在に軸支されている
一方、他方の側壁34aにはドアフレーム34dの先端
を受けて支持する支持凹部34fが凹設され、積載物M
が収納空間35に積載された状態でドアフレーム34d
を水平軸34e回りに時計方向に回動操作してその先端
を支持凹部34fに嵌め込むことにより、積載物Mのト
レーラ3後方からの脱落を防止し得るようになってい
る。
【0033】図4は、車高変更手段4の一実施形態を示
す説明図であり、(イ)は、トレーラ3が車高変更手段
4により上昇位置にレベル設定された状態、(ロ)は、
トレーラ3が同下降位置にレベル設定された状態をそれ
ぞれ示している。なお、図4では、トレーラ3のうち第
2トレーラ32を代表で示している。図4に示すよう
に、車高変更手段4は、車体34の側壁34a内に配設
された略二等辺三角形状のカム41と、このカム41を
動作させるシリンダ装置42とからなっている。
す説明図であり、(イ)は、トレーラ3が車高変更手段
4により上昇位置にレベル設定された状態、(ロ)は、
トレーラ3が同下降位置にレベル設定された状態をそれ
ぞれ示している。なお、図4では、トレーラ3のうち第
2トレーラ32を代表で示している。図4に示すよう
に、車高変更手段4は、車体34の側壁34a内に配設
された略二等辺三角形状のカム41と、このカム41を
動作させるシリンダ装置42とからなっている。
【0034】上記カム41は、側壁34a内の所定のフ
レームに囲繞されたホイール収納空間40内で三角形状
の底辺部分が前後方向(図4の紙面の左右方向)に延び
るように位置設定されている。かかるカム41は、その
前方(図4の紙面の左方)下側部が幅方向(図4の紙面
に直交する方向)に延びるカム支持軸41a回りに回動
自在に軸支されているとともに、後方隅部に従動輪33
の車軸33aを受ける軸受41bが設けられ、これによ
ってトレーラ3の従動輪33は、カム支持軸41a回り
のカム41の正逆回動でホイール収納空間40に対して
出没し得るようになっている。
レームに囲繞されたホイール収納空間40内で三角形状
の底辺部分が前後方向(図4の紙面の左右方向)に延び
るように位置設定されている。かかるカム41は、その
前方(図4の紙面の左方)下側部が幅方向(図4の紙面
に直交する方向)に延びるカム支持軸41a回りに回動
自在に軸支されているとともに、後方隅部に従動輪33
の車軸33aを受ける軸受41bが設けられ、これによ
ってトレーラ3の従動輪33は、カム支持軸41a回り
のカム41の正逆回動でホイール収納空間40に対して
出没し得るようになっている。
【0035】上記シリンダ装置42は、トラクタ2(図
1)の適所に搭載された図略の油圧ユニットからの作動
油の油圧によって作動する油圧シリンダ43と、この油
圧シリンダ43に対して出没自在のピストンロッド44
とからなっている。ピストンロッド44の先端部は、上
記カム41の上方前縁部に当接され、上記カム41は、
ピストンロッド44の出没によってカム支持軸41a回
りに正逆回動し、これによって従動輪33は、その上下
寸法の略1/3がホイール収納空間40から外部に突出
した突出状態(図4の(イ))と、下端部を残してほと
んどがホイール収納空間40内に没入した没入状態(図
4の(ロ))との間で状態変化し得るようになってい
る。
1)の適所に搭載された図略の油圧ユニットからの作動
油の油圧によって作動する油圧シリンダ43と、この油
圧シリンダ43に対して出没自在のピストンロッド44
とからなっている。ピストンロッド44の先端部は、上
記カム41の上方前縁部に当接され、上記カム41は、
ピストンロッド44の出没によってカム支持軸41a回
りに正逆回動し、これによって従動輪33は、その上下
寸法の略1/3がホイール収納空間40から外部に突出
した突出状態(図4の(イ))と、下端部を残してほと
んどがホイール収納空間40内に没入した没入状態(図
4の(ロ))との間で状態変化し得るようになってい
る。
【0036】従って、シリンダ装置42の駆動でピスト
ンロッド44を油圧シリンダ43から突出させた状態で
は、カム41のカム支持軸41a回りの時計方向への回
動によって従動輪33がホイール収納空間40から外部
に突出し、図4の(イ)に示すように、トレーラ3は上
昇位置に位置する一方、ピストンロッド44を油圧シリ
ンダ43に引き戻すことにより、カム41がカム支持軸
41a回りに反時計方向に回動して従動輪33がホイー
ル収納空間40内に没入し、図4の(ロ)に示すよう
に、トレーラ3は下降位置に位置することになる。
ンロッド44を油圧シリンダ43から突出させた状態で
は、カム41のカム支持軸41a回りの時計方向への回
動によって従動輪33がホイール収納空間40から外部
に突出し、図4の(イ)に示すように、トレーラ3は上
昇位置に位置する一方、ピストンロッド44を油圧シリ
ンダ43に引き戻すことにより、カム41がカム支持軸
41a回りに反時計方向に回動して従動輪33がホイー
ル収納空間40内に没入し、図4の(ロ)に示すよう
に、トレーラ3は下降位置に位置することになる。
【0037】図5は、第1トレーラ31と第2トレーラ
32とを着脱自在に一体的に接続する接続構造5の一実
施形態を示す一部切り欠き斜視図である。この図に示す
ように、接続構造5は、第1トレーラ31の後端部と第
2トレーラ32の前端部とにそれぞれ設けられた嵌合せ
構造51と、第2トレーラ32に当接した第1トレーラ
31を引き寄せて両者を一体化する引寄せ構造6とから
なっている。
32とを着脱自在に一体的に接続する接続構造5の一実
施形態を示す一部切り欠き斜視図である。この図に示す
ように、接続構造5は、第1トレーラ31の後端部と第
2トレーラ32の前端部とにそれぞれ設けられた嵌合せ
構造51と、第2トレーラ32に当接した第1トレーラ
31を引き寄せて両者を一体化する引寄せ構造6とから
なっている。
【0038】上記嵌合せ構造51は、第2トレーラ32
の側壁34aの前面板36から前方に向かって突設され
た上下方向一対の接続ロッド(接続突片)52と、各接
続ロッド52に対応して第1トレーラ31の側壁34a
の後面板37内方に設けられた、上記接続ロッド52が
嵌入される被嵌入部材53とからなっている。
の側壁34aの前面板36から前方に向かって突設され
た上下方向一対の接続ロッド(接続突片)52と、各接
続ロッド52に対応して第1トレーラ31の側壁34a
の後面板37内方に設けられた、上記接続ロッド52が
嵌入される被嵌入部材53とからなっている。
【0039】上記接続ロッド52は、基端側の円柱状の
ロッド本体52aと、このロッド本体52aの先端側に
延設された円錐体52bとからなっている一方、上記被
嵌入部材53は、円柱状の部材本体53aと、この部材
本体53aの前端部に設けられたフランジ53bとを備
えている。
ロッド本体52aと、このロッド本体52aの先端側に
延設された円錐体52bとからなっている一方、上記被
嵌入部材53は、円柱状の部材本体53aと、この部材
本体53aの前端部に設けられたフランジ53bとを備
えている。
【0040】上記部材本体53aには、ロッド本体52
aが摺接状態で嵌まり込む、後端面に開口を備えた接続
孔53cが凹設されている。この接続孔53cの奥部に
は、上記円錐体52bに対応した円錐孔53dが形成さ
れている。また、第1トレーラ31の後面板37の接続
ロッド52に対応した位置には接続ロッド52が通過し
得る挿通孔37aが穿設され、接続孔53cの孔心が上
記挿通孔37aの孔心と同心になるようにフランジ53
bが後面板37の裏面側に当接された状態でボルト止め
されることにより、被嵌入部材53が第1トレーラ31
の側壁34a内に装着された状態になっている。
aが摺接状態で嵌まり込む、後端面に開口を備えた接続
孔53cが凹設されている。この接続孔53cの奥部に
は、上記円錐体52bに対応した円錐孔53dが形成さ
れている。また、第1トレーラ31の後面板37の接続
ロッド52に対応した位置には接続ロッド52が通過し
得る挿通孔37aが穿設され、接続孔53cの孔心が上
記挿通孔37aの孔心と同心になるようにフランジ53
bが後面板37の裏面側に当接された状態でボルト止め
されることにより、被嵌入部材53が第1トレーラ31
の側壁34a内に装着された状態になっている。
【0041】従って、第2トレーラ32を停止させた状
態でトラクタ2(図1)の駆動により第1トレーラ31
を後退させることによって、上下の接続ロッド52が対
向した上下の被嵌入部材53に摺接状態で嵌挿され、こ
れによって円錐体52bが円錐孔53dに嵌まり込むこ
とになる。
態でトラクタ2(図1)の駆動により第1トレーラ31
を後退させることによって、上下の接続ロッド52が対
向した上下の被嵌入部材53に摺接状態で嵌挿され、こ
れによって円錐体52bが円錐孔53dに嵌まり込むこ
とになる。
【0042】そして、本実施形態においては、図6の
(イ)に示すように、接続ロッド52の円錐体52bの
中心角θ1は、被嵌入部材53の円錐孔53dの中心角
θ2より若干大きく角度設定されている。従って、接続
ロッド52が被嵌入部材53に嵌入された状態では、図
6の(ロ)に示すように、接続ロッド52のロッド本体
52aと円錐体52bとの境界線52cが円錐孔53d
の入口付近の内周面に全周に亘って線接触した状態にな
り、これによって接続ロッド52の被嵌入部材53に対
する振れのない確実な嵌挿状態が得られることになる。
(イ)に示すように、接続ロッド52の円錐体52bの
中心角θ1は、被嵌入部材53の円錐孔53dの中心角
θ2より若干大きく角度設定されている。従って、接続
ロッド52が被嵌入部材53に嵌入された状態では、図
6の(ロ)に示すように、接続ロッド52のロッド本体
52aと円錐体52bとの境界線52cが円錐孔53d
の入口付近の内周面に全周に亘って線接触した状態にな
り、これによって接続ロッド52の被嵌入部材53に対
する振れのない確実な嵌挿状態が得られることになる。
【0043】上記引寄せ構造6は、図5に示すように、
第2トレーラ32に設けられたシリンダ機構61と、こ
のシリンダ機構61に対応して第1トレーラ31に設け
られた被係止構造65とからなっている。
第2トレーラ32に設けられたシリンダ機構61と、こ
のシリンダ機構61に対応して第1トレーラ31に設け
られた被係止構造65とからなっている。
【0044】上記シリンダ機構61は、第2トレーラ3
2の前面板36の裏面側に固定された油圧シリンダ62
と、この油圧シリンダ62から出没するピストンロッド
63と、このピストンロッド63の先端部に付設された
係止部材64とからなっている。油圧シリンダ62は、
先端側にフランジ62aを有し、このフランジ62aが
前面板36の上下方向中央位置に穿設された挿通孔37
bと同心で前面板36の裏面側にボルト止めされること
により、油圧シリンダ62が側壁34a内に固定される
ようになっている。
2の前面板36の裏面側に固定された油圧シリンダ62
と、この油圧シリンダ62から出没するピストンロッド
63と、このピストンロッド63の先端部に付設された
係止部材64とからなっている。油圧シリンダ62は、
先端側にフランジ62aを有し、このフランジ62aが
前面板36の上下方向中央位置に穿設された挿通孔37
bと同心で前面板36の裏面側にボルト止めされること
により、油圧シリンダ62が側壁34a内に固定される
ようになっている。
【0045】上記ピストンロッド63は、油圧シリンダ
62が前面板36に固定された状態で、挿通孔37bか
ら外部に突出されている。上記係止部材64は、上記ピ
ストンロッド63の先端部に所定範囲で連結軸63a回
りに回動自在に軸支されている。係止部材64の回動範
囲は、ピストンロッド63の延びる向きと同一方向と、
この方向から連結軸63a回りに時計方向に向かう所定
角度との間に設定されている。
62が前面板36に固定された状態で、挿通孔37bか
ら外部に突出されている。上記係止部材64は、上記ピ
ストンロッド63の先端部に所定範囲で連結軸63a回
りに回動自在に軸支されている。係止部材64の回動範
囲は、ピストンロッド63の延びる向きと同一方向と、
この方向から連結軸63a回りに時計方向に向かう所定
角度との間に設定されている。
【0046】また、上記連結軸63aにはコイルばね6
3bが装着され、このコイルばね63bの付勢力によっ
て係止部材64には連結軸63a回りに反時計方向に向
かう付勢力が付与されている。従って、係止部材64
は、普段は図5に示すように、ピストンロッド63の延
びる方向に向けて延びた状態になっている。
3bが装着され、このコイルばね63bの付勢力によっ
て係止部材64には連結軸63a回りに反時計方向に向
かう付勢力が付与されている。従って、係止部材64
は、普段は図5に示すように、ピストンロッド63の延
びる方向に向けて延びた状態になっている。
【0047】かかる係止部材64は、先端側に右側部か
ら左側部に向かって係止部材64が先細りになるように
傾斜した傾斜案内面64aを有しているとともに、右側
部に係止溝64bが傾斜案内面64aに近接して凹設さ
れている。また、係止部材64の下面側には、係止溝6
4bに近接した位置から垂下した被案内ロッド64cが
突設されている。
ら左側部に向かって係止部材64が先細りになるように
傾斜した傾斜案内面64aを有しているとともに、右側
部に係止溝64bが傾斜案内面64aに近接して凹設さ
れている。また、係止部材64の下面側には、係止溝6
4bに近接した位置から垂下した被案内ロッド64cが
突設されている。
【0048】上記被係止構造65は、第1トレーラ31
の側壁34a内に上記シリンダ機構61に対応して設け
られた案内板66と、この案内板66に立設された被係
止ロッド(被係止部材)67とからなっている。上記案
内板66は、第1トレーラ31の後面板37の裏面側に
当接した状態でその側壁34a内に水平方向に延びるよ
うに平置き状態で内装されている一方、上記後面板37
には、案内板66より上方位置にシリンダ機構61の係
止部材64に対向した角孔36aが設けられ、第1トレ
ーラ31の後面板37を第2トレーラ32の前面板36
に接近させることにより、角孔36aが係止部材64に
外嵌されるようになっている。
の側壁34a内に上記シリンダ機構61に対応して設け
られた案内板66と、この案内板66に立設された被係
止ロッド(被係止部材)67とからなっている。上記案
内板66は、第1トレーラ31の後面板37の裏面側に
当接した状態でその側壁34a内に水平方向に延びるよ
うに平置き状態で内装されている一方、上記後面板37
には、案内板66より上方位置にシリンダ機構61の係
止部材64に対向した角孔36aが設けられ、第1トレ
ーラ31の後面板37を第2トレーラ32の前面板36
に接近させることにより、角孔36aが係止部材64に
外嵌されるようになっている。
【0049】そして、案内板66の上面には、被案内ロ
ッド64cを案内する前後方向に延びた案内溝68が凹
設され、係止部材64が角孔36aに嵌め込まれた状態
での第1トレーラ31の後退に伴い、係止部材64は、
被案内ロッド64cが案内溝68に案内されることによ
って連結軸63a回りの所定の回動動作を行い、これに
よって係止部材64の係止溝64bが被係止ロッド67
に嵌まり込んだ係合状態になったり、油圧シリンダ62
の駆動によるピストンロッド63の出没で上記係合状態
が解除されたりし得るようになっている。
ッド64cを案内する前後方向に延びた案内溝68が凹
設され、係止部材64が角孔36aに嵌め込まれた状態
での第1トレーラ31の後退に伴い、係止部材64は、
被案内ロッド64cが案内溝68に案内されることによ
って連結軸63a回りの所定の回動動作を行い、これに
よって係止部材64の係止溝64bが被係止ロッド67
に嵌まり込んだ係合状態になったり、油圧シリンダ62
の駆動によるピストンロッド63の出没で上記係合状態
が解除されたりし得るようになっている。
【0050】図7は、案内板66の上面に形成された案
内溝68の一実施形態を示す平面図であり、(イ)は、
被案内ロッド64cが案内溝68に嵌め込まれる直前の
状態、(ロ)は、被案内ロッド64cが案内溝68に嵌
め込まれた直後の状態、(ハ)は、係止部材64が被係
止ロッド67に係合された状態、(ニ)は、被案内ロッ
ド64cが案内溝68の再奥部に進入した状態、(ホ)
は、被案内ロッド64cが復案内溝68cに位置した状
態をそれぞれ示している。
内溝68の一実施形態を示す平面図であり、(イ)は、
被案内ロッド64cが案内溝68に嵌め込まれる直前の
状態、(ロ)は、被案内ロッド64cが案内溝68に嵌
め込まれた直後の状態、(ハ)は、係止部材64が被係
止ロッド67に係合された状態、(ニ)は、被案内ロッ
ド64cが案内溝68の再奥部に進入した状態、(ホ)
は、被案内ロッド64cが復案内溝68cに位置した状
態をそれぞれ示している。
【0051】図7の(イ)に示すように、案内溝68
は、平面視で略菱形状に形成され、角孔36aから真っ
直ぐ前方(図7の左方)に延びて図7の紙面の上方に向
けて湾曲した往案内溝68aと、この往案内溝68aの
前端部から真っ直ぐに前方に延びた共通案内溝68b
と、この共通案内溝68bの後端部から後方に真っ直ぐ
延びて図7の紙面の下方に向けて湾曲し、後端部が往案
内溝68aに合流した復案内溝68cとからなってい
る。
は、平面視で略菱形状に形成され、角孔36aから真っ
直ぐ前方(図7の左方)に延びて図7の紙面の上方に向
けて湾曲した往案内溝68aと、この往案内溝68aの
前端部から真っ直ぐに前方に延びた共通案内溝68b
と、この共通案内溝68bの後端部から後方に真っ直ぐ
延びて図7の紙面の下方に向けて湾曲し、後端部が往案
内溝68aに合流した復案内溝68cとからなってい
る。
【0052】そして、往案内溝68aの前端部には誘導
扉68dが設けられている。この誘導扉68dは、普段
は図略の付勢手段の付勢力によって垂直軸回りに反時計
方向に付勢され、これにより最前方部分が共通案内溝6
8bの入口側の一方の縁部に当接することで往案内溝6
8aの前端部を閉止状態にする一方、共通案内溝68b
から復案内溝68cに向かっては開通状態になるように
設置位置が設定されている。
扉68dが設けられている。この誘導扉68dは、普段
は図略の付勢手段の付勢力によって垂直軸回りに反時計
方向に付勢され、これにより最前方部分が共通案内溝6
8bの入口側の一方の縁部に当接することで往案内溝6
8aの前端部を閉止状態にする一方、共通案内溝68b
から復案内溝68cに向かっては開通状態になるように
設置位置が設定されている。
【0053】従って、往案内溝68aに嵌まり込んだ被
案内ロッド64cは、被案内ロッド64cが相対前進す
ることにより、往案内溝68aの前端で誘導扉68dを
押し開けて共通案内溝68bに到達する一方、共通案内
溝68bから相対後退するに際しては、誘導扉68dが
往案内溝68a側を閉止しているため、被案内ロッド6
4cは往案内溝68aを通ることなく復案内溝68cを
通って相対後退し、往案内溝68aの入口側に案内され
ることになる。
案内ロッド64cは、被案内ロッド64cが相対前進す
ることにより、往案内溝68aの前端で誘導扉68dを
押し開けて共通案内溝68bに到達する一方、共通案内
溝68bから相対後退するに際しては、誘導扉68dが
往案内溝68a側を閉止しているため、被案内ロッド6
4cは往案内溝68aを通ることなく復案内溝68cを
通って相対後退し、往案内溝68aの入口側に案内され
ることになる。
【0054】以下、図7を引寄せ構造6の作用について
説明する。まず、図7の(イ)に示すように、第1トレ
ーラ31の後面板37を、移動しないように制動された
第2トレーラ32の前面板36に対向させる。この状態
で第1トレーラ31をゆっくりと後退させる。そうする
と、シリンダ機構61の係止部材64が角孔36aを通
って第1トレーラ31の側壁34a内に入り込んでい
き、被案内ロッド64cが往案内溝68aに嵌まり込
む。
説明する。まず、図7の(イ)に示すように、第1トレ
ーラ31の後面板37を、移動しないように制動された
第2トレーラ32の前面板36に対向させる。この状態
で第1トレーラ31をゆっくりと後退させる。そうする
と、シリンダ機構61の係止部材64が角孔36aを通
って第1トレーラ31の側壁34a内に入り込んでい
き、被案内ロッド64cが往案内溝68aに嵌まり込
む。
【0055】ついで、一旦第1トレーラ31の後退を停
止した後、引き続き油圧シリンダ62の駆動でピストン
ロッド63を突出させると、係止部材64は、被案内ロ
ッド64cが往案内溝68aにガイドされつつ前進し、
図7の(ロ)に示すように、傾斜案内面64aが被係止
ロッド67に当接する。
止した後、引き続き油圧シリンダ62の駆動でピストン
ロッド63を突出させると、係止部材64は、被案内ロ
ッド64cが往案内溝68aにガイドされつつ前進し、
図7の(ロ)に示すように、傾斜案内面64aが被係止
ロッド67に当接する。
【0056】この状態で、さらにピストンロッド63の
突出を継続すると、係止部材64は、傾斜案内面64a
が被係止ロッド67に当接していることから連結軸63
a回りに時計方向に誘導され、傾斜案内面64aの後端
部が被係止ロッド67を過ぎた時点で、係止部材64が
コイルばね63b(図5)の付勢力により連結軸63a
回りに反時計方向に回動し、これによって係止溝64b
が被係止ロッド67に外嵌して係止部材64が被係止ロ
ッド67に係合する。
突出を継続すると、係止部材64は、傾斜案内面64a
が被係止ロッド67に当接していることから連結軸63
a回りに時計方向に誘導され、傾斜案内面64aの後端
部が被係止ロッド67を過ぎた時点で、係止部材64が
コイルばね63b(図5)の付勢力により連結軸63a
回りに反時計方向に回動し、これによって係止溝64b
が被係止ロッド67に外嵌して係止部材64が被係止ロ
ッド67に係合する。
【0057】この状態で油圧シリンダ62の逆駆動によ
りピストンロッド63を引き戻すと係止部材64が被係
止ロッド67に係合していることにより第1トレーラ3
1が、図7の(ハ)に示すように、第2トレーラ32に
向かって後退し、これにより接続ロッド52(図6)の
円錐体52bが被嵌入部材53の円錐孔53dに嵌まり
込んだ状態になって第1トレーラ31の後退が阻止され
るとともに、第1トレーラ31と第2トレーラ32とが
確実に一体的に接続された状態になる。
りピストンロッド63を引き戻すと係止部材64が被係
止ロッド67に係合していることにより第1トレーラ3
1が、図7の(ハ)に示すように、第2トレーラ32に
向かって後退し、これにより接続ロッド52(図6)の
円錐体52bが被嵌入部材53の円錐孔53dに嵌まり
込んだ状態になって第1トレーラ31の後退が阻止され
るとともに、第1トレーラ31と第2トレーラ32とが
確実に一体的に接続された状態になる。
【0058】ついで、一旦接続された第1トレーラ31
と第2トレーラ32とを分離するに際しては、まず、両
トレーラ31,32を制動して動かないようにした上
で、油圧シリンダ62の駆動でピストンロッド63を突
出させる。そうすると、被案内ロッド64cが往案内溝
68aに案内されて前進し、誘導扉68dを押し開い
て、図7の(ニ)に示すように、共通案内溝68bに到
達する。被案内ロッド64cが共通案内溝68bに到達
すると、誘導扉68dは元に復帰して往案内溝68aの
前端部が閉止された状態になっている。
と第2トレーラ32とを分離するに際しては、まず、両
トレーラ31,32を制動して動かないようにした上
で、油圧シリンダ62の駆動でピストンロッド63を突
出させる。そうすると、被案内ロッド64cが往案内溝
68aに案内されて前進し、誘導扉68dを押し開い
て、図7の(ニ)に示すように、共通案内溝68bに到
達する。被案内ロッド64cが共通案内溝68bに到達
すると、誘導扉68dは元に復帰して往案内溝68aの
前端部が閉止された状態になっている。
【0059】この状態で、油圧シリンダ62の逆駆動に
よりピストンロッド63を引き戻すと、被案内ロッド6
4cは、図7の(ホ)に示すように、復案内溝68cを
通って被係止ロッド67に干渉することなく後退する。
引き続き第1トレーラ31を前進させることにより、図
7の(イ)に示すように、第1トレーラ31が第2トレ
ーラ32から分離される。
よりピストンロッド63を引き戻すと、被案内ロッド6
4cは、図7の(ホ)に示すように、復案内溝68cを
通って被係止ロッド67に干渉することなく後退する。
引き続き第1トレーラ31を前進させることにより、図
7の(イ)に示すように、第1トレーラ31が第2トレ
ーラ32から分離される。
【0060】図8は、本発明に係る搬送車両1の使用形
態を説明するための説明図であり、(イ)は、第1トレ
ーラ31および第2トレーラ32に積載物Mとしての地
下室構築用のコンクリート構造体M1が積載された状
態、(ロ)は、第2トレーラ32に積載されたコンクリ
ート構造体M1を荷降ろししつつある状態、(ハ)は、
第2トレーラ32を切り離して第1トレーラ31に積載
されているコンクリート構造体M1を搬送している状
態、(ニ)は、空になった第1トレーラ31に、第2ト
レーラ32から一旦荷降ろししたコンクリート構造体M
1を積載しつつある状態をそれぞれ示している。
態を説明するための説明図であり、(イ)は、第1トレ
ーラ31および第2トレーラ32に積載物Mとしての地
下室構築用のコンクリート構造体M1が積載された状
態、(ロ)は、第2トレーラ32に積載されたコンクリ
ート構造体M1を荷降ろししつつある状態、(ハ)は、
第2トレーラ32を切り離して第1トレーラ31に積載
されているコンクリート構造体M1を搬送している状
態、(ニ)は、空になった第1トレーラ31に、第2ト
レーラ32から一旦荷降ろししたコンクリート構造体M
1を積載しつつある状態をそれぞれ示している。
【0061】まず、所定の工場で生産されたコンクリー
ト構造体M1は、まず下降位置に位置設定された第1ト
レーラ31のみが接続されたトラクタ2を後退させて第
1トレーラ31の後部を地置きされたコンテナC上のコ
ンクリート構造体M1に向かわせる。こうすることによ
ってコンテナCの被支持縁部C1が第1トレーラ31の
支持縁部34c(図2)にすくわれる。この状態で第1
トレーラを上昇位置に上昇させることにより、コンクリ
ート構造体M1は、コンテナCを介して第1トレーラ3
1に積載された状態になる。
ト構造体M1は、まず下降位置に位置設定された第1ト
レーラ31のみが接続されたトラクタ2を後退させて第
1トレーラ31の後部を地置きされたコンテナC上のコ
ンクリート構造体M1に向かわせる。こうすることによ
ってコンテナCの被支持縁部C1が第1トレーラ31の
支持縁部34c(図2)にすくわれる。この状態で第1
トレーラを上昇位置に上昇させることにより、コンクリ
ート構造体M1は、コンテナCを介して第1トレーラ3
1に積載された状態になる。
【0062】ついで、第1トレーラ31の後部に油圧チ
ューブおよび電気ケーブルを介して第2トレーラ32を
接続し、第2トレーラ32の各機器が動作し得るように
してから第1トレーラ31のときと同様の積み込み作業
を行って第2トレーラ32にコンクリート構造体M1を
積載する。引き続き第2トレーラ32を、接続構造5
(図5)を介して第1トレーラ31に一体的に接続する
ことにより、搬送車両1は、図8の(イ)に示すよう
に、2体のコンクリート構造体M1が積載された状態に
なる。この状態で2体のコンクリート構造体M1が工場
から出荷され、搬送車両1が建築現場に向かうことにな
る。工場から建築現場の近傍までは、搬送車両1を幹線
道路のみを選んで走行させることにより、トレーラ3が
長尺であっても支障はない。
ューブおよび電気ケーブルを介して第2トレーラ32を
接続し、第2トレーラ32の各機器が動作し得るように
してから第1トレーラ31のときと同様の積み込み作業
を行って第2トレーラ32にコンクリート構造体M1を
積載する。引き続き第2トレーラ32を、接続構造5
(図5)を介して第1トレーラ31に一体的に接続する
ことにより、搬送車両1は、図8の(イ)に示すよう
に、2体のコンクリート構造体M1が積載された状態に
なる。この状態で2体のコンクリート構造体M1が工場
から出荷され、搬送車両1が建築現場に向かうことにな
る。工場から建築現場の近傍までは、搬送車両1を幹線
道路のみを選んで走行させることにより、トレーラ3が
長尺であっても支障はない。
【0063】そして、搬送車両1を建築現場にまで到達
させるにために建築現場の近傍の幹線道路から道幅の狭
隘なローカル道路に進入させなければならない場合に
は、目的地最寄りの予め確保しておいた仮置き場に一旦
搬送車両1を乗り入れ、ここで一旦油圧系統および電気
系統の接続は確保して両者が油圧チューブおよび電気ケ
ーブルで接続された状態にした上で第2トレーラ32を
第1トレーラ31から切り離し、第2トレーラ32を下
降させてコンテナCの底面を接地させ、この状態で、図
8の(ロ)に示すように、トラクタ2を前進させる。こ
うすることによって、第2トレーラ32上のコンクリー
ト構造体M1は地上に荷降ろしされる。
させるにために建築現場の近傍の幹線道路から道幅の狭
隘なローカル道路に進入させなければならない場合に
は、目的地最寄りの予め確保しておいた仮置き場に一旦
搬送車両1を乗り入れ、ここで一旦油圧系統および電気
系統の接続は確保して両者が油圧チューブおよび電気ケ
ーブルで接続された状態にした上で第2トレーラ32を
第1トレーラ31から切り離し、第2トレーラ32を下
降させてコンテナCの底面を接地させ、この状態で、図
8の(ロ)に示すように、トラクタ2を前進させる。こ
うすることによって、第2トレーラ32上のコンクリー
ト構造体M1は地上に荷降ろしされる。
【0064】ついで、第2トレーラ32の第1トレーラ
31に対する油圧チューブおよび電気ケーブルによる接
続を解消することにより、図8の(ハ)に示すように、
トラクタ2にはコンクリート構造体M1の1体のみを積
載した第1トレーラ31のみが接続された状態になる。
この状態では、トレーラ3の長さ寸法は、当初の半分に
なっているため、狭隘なローカル道路も走行が可能にな
り、建築現場までコンクリート構造体M1を運び込むこ
とができる。
31に対する油圧チューブおよび電気ケーブルによる接
続を解消することにより、図8の(ハ)に示すように、
トラクタ2にはコンクリート構造体M1の1体のみを積
載した第1トレーラ31のみが接続された状態になる。
この状態では、トレーラ3の長さ寸法は、当初の半分に
なっているため、狭隘なローカル道路も走行が可能にな
り、建築現場までコンクリート構造体M1を運び込むこ
とができる。
【0065】そして、建築現場で荷降ろしの完了した搬
送車両1は仮置き場まで引き返し、ここで先に第2トレ
ーラ32から荷降ろしされたコンクリート構造体M1
を、図8の(ニ)に示すように、第1トレーラ31に積
載し、再度建築現場まで搬送する。
送車両1は仮置き場まで引き返し、ここで先に第2トレ
ーラ32から荷降ろしされたコンクリート構造体M1
を、図8の(ニ)に示すように、第1トレーラ31に積
載し、再度建築現場まで搬送する。
【0066】このように、嵩高い重量物であるコンクリ
ート構造体M1を搬送するに際し、本発明に係る搬送車
両1を採用すれば、工場から建築現場の近傍までは、幹
線道路を用いて一度に2体を搬送することが可能であ
り、従来のように、1体のコンクリート構造体M1に対
して1台の搬送車両で出荷する場合に比べて搬送コスト
を半減させることができる。
ート構造体M1を搬送するに際し、本発明に係る搬送車
両1を採用すれば、工場から建築現場の近傍までは、幹
線道路を用いて一度に2体を搬送することが可能であ
り、従来のように、1体のコンクリート構造体M1に対
して1台の搬送車両で出荷する場合に比べて搬送コスト
を半減させることができる。
【0067】そして、建築現場近傍で狭隘なローカル道
路を走行しなければならないときは、仮置き場でトレー
ラ3を第1トレーラ31と第2トレーラ32とに分離し
てコンクリート構造体M1を1体ずつ搬送することが可
能であり、搬送車両1は非常に汎用性に富んだものにな
る。
路を走行しなければならないときは、仮置き場でトレー
ラ3を第1トレーラ31と第2トレーラ32とに分離し
てコンクリート構造体M1を1体ずつ搬送することが可
能であり、搬送車両1は非常に汎用性に富んだものにな
る。
【0068】本発明は、上記の実施形態に限定されるも
のではなく、以下の内容をも包含するものである。
のではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0069】(1)上記の実施形態においては、第2ト
レーラ32の前方位置に前方壁34bが設けられている
が、この前方壁34bを取り払い、左右の側壁34aを
支持縁部34cと同一高さレベルの架橋材で結合するよ
うにしてもよい。こうすることによって、第1トレーラ
31と第2トレーラ32とに亘るような長尺の積載物を
トレーラ3に搭載し得るようになる。
レーラ32の前方位置に前方壁34bが設けられている
が、この前方壁34bを取り払い、左右の側壁34aを
支持縁部34cと同一高さレベルの架橋材で結合するよ
うにしてもよい。こうすることによって、第1トレーラ
31と第2トレーラ32とに亘るような長尺の積載物を
トレーラ3に搭載し得るようになる。
【0070】(2)上記の実施形態においては、第1ト
レーラ31と第2トレーラ32とを一体的に接続するた
めに、接続ロッド52と被嵌入部材53とからなる接続
構造5と、シリンダ機構61と被係止構造65とからな
る引寄せ構造6が採用されているが、本発明は、かかる
一体化構造を採用することに限定されるものではなく、
図9に示すような第1トレーラ31と第2トレーラ32
との接続構造を採用してもよい。
レーラ31と第2トレーラ32とを一体的に接続するた
めに、接続ロッド52と被嵌入部材53とからなる接続
構造5と、シリンダ機構61と被係止構造65とからな
る引寄せ構造6が採用されているが、本発明は、かかる
一体化構造を採用することに限定されるものではなく、
図9に示すような第1トレーラ31と第2トレーラ32
との接続構造を採用してもよい。
【0071】すなわち、図9の(イ)に示すように、第
1トレーラ31の側壁34aの後部に1つの側壁34a
あたり上下方向一対のスパイラルロッド38を、螺設部
が後方に向かって突出するように設ける一方、第2トレ
ーラ32の側壁34aの前部に、スパイラルロッド38
に対応した二段ロッド39を、その先端部が各スパイラ
ルロッド38に対向するように設ける。そして、二段ロ
ッド39は、先端側のスパイラルロッド38と同径の大
径部39aと、この大径部39aより若干小径の小径部
39bとから構成し、小径部39bに、スパイラルロッ
ド38の螺設部に螺着する雌ねじの設けられた袋ナット
39cを外嵌する。
1トレーラ31の側壁34aの後部に1つの側壁34a
あたり上下方向一対のスパイラルロッド38を、螺設部
が後方に向かって突出するように設ける一方、第2トレ
ーラ32の側壁34aの前部に、スパイラルロッド38
に対応した二段ロッド39を、その先端部が各スパイラ
ルロッド38に対向するように設ける。そして、二段ロ
ッド39は、先端側のスパイラルロッド38と同径の大
径部39aと、この大径部39aより若干小径の小径部
39bとから構成し、小径部39bに、スパイラルロッ
ド38の螺設部に螺着する雌ねじの設けられた袋ナット
39cを外嵌する。
【0072】こうすることによって、第1トレーラ31
の後端部を第2トレーラ32の前端部に接近させてスパ
イラルロッド38の端面と二段ロッド39の大径部39
a端面とを互いに当接させ、この状態で袋ナット39c
をスパイラルロッド38に螺着して締結することによ
り、図9の(ロ)に示すように、第1トレーラ31と第
2トレーラ32とが互いに一体に接続された状態にな
る。
の後端部を第2トレーラ32の前端部に接近させてスパ
イラルロッド38の端面と二段ロッド39の大径部39
a端面とを互いに当接させ、この状態で袋ナット39c
をスパイラルロッド38に螺着して締結することによ
り、図9の(ロ)に示すように、第1トレーラ31と第
2トレーラ32とが互いに一体に接続された状態にな
る。
【0073】この実施形態の接続構造によれば、第1ト
レーラ31の側壁34aの後端部に棒状のスパイラルロ
ッド38を付設するとともに、第2トレーラ32の側壁
34aの前端部に棒状の二段ロッド39を付設するだけ
でよく、接続構造を簡単な構成のものにすることが可能
であり、その分設備コストの低減化に寄与することがで
きる。
レーラ31の側壁34aの後端部に棒状のスパイラルロ
ッド38を付設するとともに、第2トレーラ32の側壁
34aの前端部に棒状の二段ロッド39を付設するだけ
でよく、接続構造を簡単な構成のものにすることが可能
であり、その分設備コストの低減化に寄与することがで
きる。
【0074】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、トレーラ
を、トラクタに連結される第1トレーラと、この第1ト
レーラに着脱可能に接続される第2トレーラとから構成
し、第1および第2トレーラの互いに対向した接続部位
には、第1トレーラの後端部と第2トレーラの前端部と
が互いに当接した状態で第1および第2トレーラを一体
に接続する接続構造を備えたため、第1トレーラと第2
トレーラとを接続することによって搬送車両の積載能力
を向上させることができる。そして、第1および第2ト
レーラは、接続構造によって互いに一体に接続されるた
め、搬送車両の旋回時に第1トレーラと第2トレーラと
が道路のカーブに沿って互いに折れ曲がるようなことは
なく、第1および第2トレーラに亘る長尺物を積載する
ことができる。
を、トラクタに連結される第1トレーラと、この第1ト
レーラに着脱可能に接続される第2トレーラとから構成
し、第1および第2トレーラの互いに対向した接続部位
には、第1トレーラの後端部と第2トレーラの前端部と
が互いに当接した状態で第1および第2トレーラを一体
に接続する接続構造を備えたため、第1トレーラと第2
トレーラとを接続することによって搬送車両の積載能力
を向上させることができる。そして、第1および第2ト
レーラは、接続構造によって互いに一体に接続されるた
め、搬送車両の旋回時に第1トレーラと第2トレーラと
が道路のカーブに沿って互いに折れ曲がるようなことは
なく、第1および第2トレーラに亘る長尺物を積載する
ことができる。
【0075】また、複数の積載物を第1トレーラと第2
トレーラとに分載した場合には、第1および第2トレー
ラを接続した状態で幹線道路を走行し、荷降ろし先近傍
で狭い道路に入る直前に第2トレーラを第1トレーラか
ら分離し、まず第1トレーラのみの搬送車両を運転して
荷降ろし先まで走行し、そこで一旦第1トレーラ上の積
載物の荷降ろしを行ったのち引き返し、第2トレーラ上
の積載物を第1トレーラに積み替え、引き続き搬送車両
を荷降ろし先まで走行させて積載物を降ろすことによ
り、長尺になった搬送車両が狭い道路に入り込めないと
いう不都合を解消することができる。
トレーラとに分載した場合には、第1および第2トレー
ラを接続した状態で幹線道路を走行し、荷降ろし先近傍
で狭い道路に入る直前に第2トレーラを第1トレーラか
ら分離し、まず第1トレーラのみの搬送車両を運転して
荷降ろし先まで走行し、そこで一旦第1トレーラ上の積
載物の荷降ろしを行ったのち引き返し、第2トレーラ上
の積載物を第1トレーラに積み替え、引き続き搬送車両
を荷降ろし先まで走行させて積載物を降ろすことによ
り、長尺になった搬送車両が狭い道路に入り込めないと
いう不都合を解消することができる。
【0076】このように、第1および第2トレーラとを
一体に接続し得る二分割方式にすることによって、積載
量の増加を図りながら、道路の状況に応じて第1トレー
ラと第2トレーラとを離接することで重量物を目的地ま
で確実に運び込むことが可能になり、2台の搬送車両を
用いる場合に比べて搬送コストの低減化を実現すること
ができる。
一体に接続し得る二分割方式にすることによって、積載
量の増加を図りながら、道路の状況に応じて第1トレー
ラと第2トレーラとを離接することで重量物を目的地ま
で確実に運び込むことが可能になり、2台の搬送車両を
用いる場合に比べて搬送コストの低減化を実現すること
ができる。
【0077】請求項2記載の発明によれば、一方のトレ
ーラの接続突片を他方のトレーラの接続孔に嵌め合わせ
た状態で、一方のトレーラに設けられたピストンロッド
の係止部材を他方のトレーラに凹設された被係止部材に
係合し、引き続きシリンダ機構の駆動でピストンロッド
を引き戻すことにより、接続突片が接続孔に嵌合した状
態で互いの対向面が押圧当接した状態になり、これによ
って両トレーラを確実に一体化することができる。
ーラの接続突片を他方のトレーラの接続孔に嵌め合わせ
た状態で、一方のトレーラに設けられたピストンロッド
の係止部材を他方のトレーラに凹設された被係止部材に
係合し、引き続きシリンダ機構の駆動でピストンロッド
を引き戻すことにより、接続突片が接続孔に嵌合した状
態で互いの対向面が押圧当接した状態になり、これによ
って両トレーラを確実に一体化することができる。
【0078】請求項3記載の発明によれば、シリンダ機
構の駆動によって第1および第2トレーラが接続された
状態で、円錐体の外周面が円錐孔の内面に周方向の全長
に亘って線接触で押圧当接するため、両者の位置ずれや
振れが確実に防止され、これによって両トレーラを確実
に一体化することができる。
構の駆動によって第1および第2トレーラが接続された
状態で、円錐体の外周面が円錐孔の内面に周方向の全長
に亘って線接触で押圧当接するため、両者の位置ずれや
振れが確実に防止され、これによって両トレーラを確実
に一体化することができる。
【0079】請求項4記載の発明によれば、一方のトレ
ーラのタイロッド端面と、他方のトレーラのタイロッド
端面とを互いに当接させた状態で、一方のタイロッドに
設けられた袋ナットを他方のタイロッドに螺設された雄
ねじ部に螺合して締結することにより、両者のタイロッ
ド同士が袋ナットを介して互いに接続され、これによっ
て両トレーラを確実に一体化することができる。
ーラのタイロッド端面と、他方のトレーラのタイロッド
端面とを互いに当接させた状態で、一方のタイロッドに
設けられた袋ナットを他方のタイロッドに螺設された雄
ねじ部に螺合して締結することにより、両者のタイロッ
ド同士が袋ナットを介して互いに接続され、これによっ
て両トレーラを確実に一体化することができる。
【0080】請求項5記載の発明によれば、各トレーラ
に積載物を搭載するに際しては、まず、積載物を地置き
されたパレットの上に載置し、ついで車高変更手段の駆
動で車高を低くしたトレーラを後退させて一対のフレー
ムでパレットを挟み込み、引き続き車高変更手段の逆駆
動で車高を上昇させることによって積載物をトレーラに
搭載された状態にすることができる。また、各トレーラ
に積載された積載物を荷降ろしするに際しては、車高変
更手段の駆動でパレットが地面に接触するまで車高を降
下させ、その後トレーラを前進させることによりパレッ
トを荷降ろしすることができる。
に積載物を搭載するに際しては、まず、積載物を地置き
されたパレットの上に載置し、ついで車高変更手段の駆
動で車高を低くしたトレーラを後退させて一対のフレー
ムでパレットを挟み込み、引き続き車高変更手段の逆駆
動で車高を上昇させることによって積載物をトレーラに
搭載された状態にすることができる。また、各トレーラ
に積載された積載物を荷降ろしするに際しては、車高変
更手段の駆動でパレットが地面に接触するまで車高を降
下させ、その後トレーラを前進させることによりパレッ
トを荷降ろしすることができる。
【0081】このように、車高を昇降させることによっ
てトレーラへの積載物の積載およびトレーラからの積載
物の荷降ろしを行うようにしているため、従来のように
クレーン等の作業機械を使用する必要がなくなり、その
分荷役作業の合理化を実現することができる。
てトレーラへの積載物の積載およびトレーラからの積載
物の荷降ろしを行うようにしているため、従来のように
クレーン等の作業機械を使用する必要がなくなり、その
分荷役作業の合理化を実現することができる。
【図1】本発明に係る搬送車両の一実施形態を示す側面
視の説明図であり、(イ)は、トレーラが上昇した状
態、(ロ)は、トレーラが下降した状態をそれぞれ示し
ている。
視の説明図であり、(イ)は、トレーラが上昇した状
態、(ロ)は、トレーラが下降した状態をそれぞれ示し
ている。
【図2】図1に示す運送車両の第1トレーラの背面図で
あり、(イ)は、トレーラが上昇した状態、(ロ)は、
トレーラが下降した状態をそれぞれ示している。
あり、(イ)は、トレーラが上昇した状態、(ロ)は、
トレーラが下降した状態をそれぞれ示している。
【図3】トレーラの一実施形態を示す斜視図である。
【図4】車高変更手段の一実施形態を示す説明図であ
り、(イ)は、トレーラが車高変更手段により上昇位置
にレベル設定された状態、(ロ)は、トレーラが同下降
位置にレベル設定された状態をそれぞれ示している。
り、(イ)は、トレーラが車高変更手段により上昇位置
にレベル設定された状態、(ロ)は、トレーラが同下降
位置にレベル設定された状態をそれぞれ示している。
【図5】第1トレーラと第2トレーラとを着脱自在に一
体的に接続する接続構造の一実施形態を示す一部切り欠
き斜視図である。
体的に接続する接続構造の一実施形態を示す一部切り欠
き斜視図である。
【図6】嵌合せ構造の一実施形態を示す説明図であり、
(イ)は、接続ロッドが被嵌入部材に嵌入される直前の
状態、(ロ)は、接続ロッドが被嵌入部材に嵌入された
状態をそれぞれ示している。
(イ)は、接続ロッドが被嵌入部材に嵌入される直前の
状態、(ロ)は、接続ロッドが被嵌入部材に嵌入された
状態をそれぞれ示している。
【図7】(イ)〜(ホ)は、案内板の上面に形成された
案内溝の一実施形態を示す平面図である。
案内溝の一実施形態を示す平面図である。
【図8】(イ)〜(ニ)は、本発明に係る搬送車両の使
用形態を説明するための説明図である。
用形態を説明するための説明図である。
【図9】接続構造の他の実施形態を示す説明図であり、
(イ)は、第1トレーラと第2トレーラとが接続される
直前の状態、(ロ)は、第1トレーラと第2トレーラと
が接続さた状態をそれぞれ示している。
(イ)は、第1トレーラと第2トレーラとが接続される
直前の状態、(ロ)は、第1トレーラと第2トレーラと
が接続さた状態をそれぞれ示している。
1 搬送車両 2 トラクタ 21 シャーシ 22 運転室 23 連結台 23a 下部連結台 23b 上部連結台 23c 垂直軸 30 前方車高変更手段 3 トレーラ 31 第1トレーラ 32 第2トレーラ 33 従動輪 33a 車軸 34 車体 34a 側壁 34b 前方壁 34c 支持縁部 34d ドアフレーム 34e 水平軸 34f 支持凹部 35 収納空間 34a 隙間 36 前面板 37 後面板 38 スパイラルロッド 39 二段ロッド 39a 大径部 39b 小径部 39c 袋ナット 4 車高変更手段 41 カム 41a カム支持軸 41b 軸受 42 シリンダ装置 43 油圧シリンダ 44 ピストンロッド 5 接続構造 51 嵌合せ構造 52 接続ロッド 53 被嵌入部材 53a 部材本体 53b フランジ 53c 接続孔 6 引寄せ構造 61 シリンダ機構 62 油圧シリンダ 62a フランジ 63 ピストンロッド 63a 連結軸 63b コイルばね 64 係止部材 64a 傾斜案内面 64b 係止溝 64c 被案内ロッド 65 被係止構造 66 案内板 67 被係止ロッド 68 案内溝 68a 往案内溝 68b 共通案内溝 68c 復案内溝 C コンテナ C1 被支持縁部 M 積載物 M1 コンクリート構造体
フロントページの続き (72)発明者 ハインツ−ベルンド ランゲンドルフ ドイツ国 デ−45731 ベルトロープ バ ーンホフシュトラッセ 115 ファーツォ ークバウ ランゲンドルフ ゲーエムベー ハー内
Claims (5)
- 【請求項1】 トラクタに牽引されるトレーラを備えた
搬送車両であって、上記トレーラは、上記トラクタに連
結される第1トレーラと、この第1トレーラに着脱可能
に接続される第2トレーラとからなり、上記第1および
第2トレーラの互いに対向した接続部位には、第1トレ
ーラの後端部と第2トレーラの前端部とが互いに当接し
た状態で第1および第2トレーラを一体に接続する接続
構造が備えられていることを特徴とする搬送車両。 - 【請求項2】 上記接続構造は、第1および第2トレー
ラのいずれか一方の接続面に凹設された接続孔と、この
接続孔に対応して他方の接続面に突設された接続突片と
を有しているとともに、第1および第2トレーラのいず
れか一方の接続部位に設けられ、かつ、先端に係止部材
を有する出没自在のピストンロッドを備えたシリンダ機
構と、上記ピストンロッドに対応して他方に設けられ、
かつ、ピストンロッドの係止部材に着脱自在に係合する
被係止部材とを有していることを特徴とする請求項1記
載の搬送車両。 - 【請求項3】 上記接続突片は円錐体によって形成され
ている一方、上記接続孔は内周面が円錐状の円錐孔によ
って形成され、円錐体の中心角は、円錐孔の中心角より
大きく角度設定されていることを特徴とする請求項2記
載の搬送車両。 - 【請求項4】 上記接続構造は、第1および第2トレー
ラの接続部位に端面が互いに対向するように設けられた
第1および第2タイロッドと、一方のタイロッドの先端
部に回転可能に抜け止め状態で嵌め込まれた袋ナット
と、他方のタイロッドの先端部に螺設された、上記袋ナ
ットに螺合する雄ねじ部とからなっていることを特徴と
する請求項1記載の搬送車両。 - 【請求項5】 上記第1および第2トレーラは、車高を
変更する車高変更手段を備え、地置きされたパレット上
の積載物を車両の後退により車幅方向一対の下側部フレ
ームで挟み込み、上記車高変更手段の駆動による上記一
対の下側部フレームの上昇によってパレットごと積載物
を搭載するように構成されていることを特徴とする請求
項1乃至4のいずれかに記載の搬送車両。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP28170399A JP3212978B2 (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | 搬送車両 |
| US09/675,625 US6450522B1 (en) | 1999-10-01 | 2000-09-29 | Transporting vehicle |
| EP00121246A EP1088698A1 (en) | 1999-10-01 | 2000-10-02 | A transporting vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28170399A JP3212978B2 (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | 搬送車両 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000247125A true JP2000247125A (ja) | 2000-09-12 |
| JP3212978B2 JP3212978B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=17642812
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP28170399A Expired - Fee Related JP3212978B2 (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | 搬送車両 |
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|---|---|
| US (1) | US6450522B1 (ja) |
| EP (1) | EP1088698A1 (ja) |
| JP (1) | JP3212978B2 (ja) |
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2000
- 2000-09-29 US US09/675,625 patent/US6450522B1/en not_active Expired - Lifetime
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