JP2000247352A - ボトルキャップ - Google Patents

ボトルキャップ

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JP2000247352A
JP2000247352A JP11051536A JP5153699A JP2000247352A JP 2000247352 A JP2000247352 A JP 2000247352A JP 11051536 A JP11051536 A JP 11051536A JP 5153699 A JP5153699 A JP 5153699A JP 2000247352 A JP2000247352 A JP 2000247352A
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spout
cap
bottle
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cover
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Hideo Takahashi
秀夫 高橋
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KOUNO JUSHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス、合成樹脂等のボトルに取付けられ、
注出口を開閉自在としたボトルキャップに関し、スパウ
トに塵等が付着するのを防止でき、また、注出口に直接
接触することなく、衛生的に開栓、閉栓することがで
き、しかも、キャップ引き上げの際の抵抗や衝撃を大幅
に緩和することを課題とする。 【解決手段】 ボトルに取付けられるキャップ本体2
と、該キャップ本体2に嵌合され、注出口17を開栓する
上方の開栓位置と、注出口17を閉栓する下方の閉栓位置
とに上下動可能なスパウト3と、該スパウト3に外嵌可
能で、前記キャップ本体2に着脱可能なカバーキャップ
4とからなるボトルキャップであって、前記カバーキャ
ップ4の回転によって前記スパウト3が上方の開栓位置
に移動する構成にしてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボトルキャップ、
より詳しくは、ガラス、合成樹脂等のボトルに取付けら
れ、注出口を開閉自在としたボトルキャップに関し、特
に飲料用として使用されるボトルキャップに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ボトルキャップとして、ボトルに
取付けられるキャップ本体と、該キャップ本体に対して
摺動可能に嵌合されるスパウトとからなるものがある。
【0003】このような、ボトルキャップは、シャンプ
ーや洗剤の収容等、種々の用途に使用されているが、近
年においては飲料用としての用途にも着目されている。
【0004】飲料用のボトルキャップとしては、たとえ
ば図23に示すようなものがある。すなわち、このボトル
キャップは、キャップ本体52と、スパウト41とからな
り、ボトル42の口43に嵌脱自在に嵌合される。
【0005】前記キャップ本体52は、多段円筒形状を有
し、ボトル42の口43に外嵌される嵌合部44と、該嵌合部
44から延設された第一段部45と、該第一段部45の先端か
ら延設された第二段部46と、該第二段部46の内側に配置
され、一部が第二段部46から臨出するように、第二段部
46の内側に突設された数本の支持片47, …に支持された
栓部48とからなる。
【0006】また、前記第一段部45と前記第二段部46と
の間には、テーパ状の下方係止部48が形成される一方、
第二段部46には周状に突出した上方係止部49が形成され
ている。
【0007】前記スパウト41には、前記栓部48が嵌入可
能な注出口50が形成されてなり、スパウト49がキャップ
本体52に対して上下に摺動可能に嵌合されている。
【0008】また、前記スパウト41の内側には、前記下
方係止部48及び前記上方係止部49と係止可能な係止部51
が周状に突設されてなる。
【0009】従って、前記スパウト41を引き上げた際に
は、前記係止部51が上方係止部49に係止されて、スパウ
ト41の上方への摺動が規制されると共に、スパウト41の
注出口50が前記栓部48から離脱して開栓され、ボトル42
内の飲料を飲むことができる一方、前記スパウト41を押
し下げた際には、前記係止部51が下方係止部48に係止さ
れ、スパウト41の下方への摺動が規制されると共に、ス
パウト41の注出口50に栓部48が嵌入されて閉栓され、ボ
トル42内の飲料の流出が規制されるのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
飲料用ボトルキャップにあっては、スパウト41が常時露
出した状態であるために、スパウト41に塵等が付着しや
すく非常に不衛生であった。
【0011】また、かかる飲料用ボトルキャップにあっ
ては、スパウト41の注出口50付近に指を当て、スパウト
41を引き上げて開栓し、押し下げて閉栓するものである
ため、注出口50付近に雑菌が付着するおそれがあり、非
常に不衛生であった。
【0012】そこで、このような問題点を解決するた
め、図24に示すように、容器本体頭部の注ぎ口に、上下
動が可能で上下動をストッパー54により一定範囲に制限
され、上昇位置で注ぎ口を開放し、下降位置で閉鎖する
ようにされた栓56を備え、該栓56の上端に注ぎ口外で側
方で張り出すフランジ57を形成し、つまみ得るキャップ
58を該栓にこれを覆って設け、該キャップ58の内壁面に
該キャップ58の強制押し下げで前記栓上端のフランジ下
側周縁にスナップ留め的に掛合し、該キャップ58の強制
引き上げで該下端周縁より外れる突起59を形成したもの
である。
【0013】しかし、このようなボトルキャップは、ス
ナップ留め的な係合を強制的に解除して、そのまま上方
へキャップを引き上げなければならず、その引き上げる
ための抵抗や衝撃が比較的大きく、キャップの引き上げ
作業を容易に行うことができないという問題点があっ
た。
【0014】本発明は、上述のような問題点を解決する
ためになされたもので、スパウトに塵等が付着するのを
防止でき、また、注出口に直接接触することなく、衛生
的に開栓、閉栓することができ、しかも、キャップ引き
上げの際の抵抗や衝撃を大幅に緩和することを課題とす
るものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るボトルキャップは、ボトルに取付けら
れるキャップ本体2と、該キャップ本体2に嵌合され、
注出口17を開栓する上方の開栓位置と、注出口17を閉栓
する下方の閉栓位置とに上下動可能なスパウト3と、該
スパウト3に外嵌可能で、前記キャップ本体2に着脱可
能なカバーキャップ4とからなるボトルキャップであっ
て、前記カバーキャップ4の回転によって前記スパウト
3が上方の開栓位置に移動する構成にしてなることを特
徴とする。
【0016】上記構成からなるボトルキャップは、カバ
ーキャップ4の回転によってスパウト3が上方の開栓位
置に移動するため、そのカバーキャップ4の回転力によ
ってスパウト3が無理なく上方へ引き上げられることと
なる。
【0017】一方、カバーキャップ4をキャップ本体2
に取付ける際、カバーキャップ4の動きに応じて、スパ
ウト3が閉栓位置に移動し、注出口17が閉栓される。
【0018】従って、収容物が飲料である場合には、そ
の飲料を飲み終えた後、スパウト3に直接触れることな
く、キャップ本体2にカバーキャップ4を取付けるのみ
で注出口17が閉栓される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に従って説明する。図1乃至図4において、1は飲
料用のボトルキャップであり、該ボトルキャップ1は、
飲料用のボトルに取付けられるキャップ本体2と、該キ
ャップ本体2に対して上下に摺動可能に嵌合されるスパ
ウト3と、該スパウト3に外嵌可能で、前記キャップ本
体2に取付可能なカバーキャップ4とからなる。
【0020】前記キャップ本体2は、図4及び図5
(イ)、(ロ)に示すように、多段円筒形状に形成さ
れ、ボトルの口に嵌合可能な嵌合部5と、該嵌合部5か
ら延設された第一段部6と、該第一段部6の先端から延
設された第二段部7と、該第二段部7の内側に立ち上が
り形成された立ち上がり部8と、該立ち上がり部8から
臨出するようにして、立ち上がり部8の内側に突設され
た4本の支持片9,…に支持された栓部10とからなる。
【0021】前記立ち上がり部8の上端の外側には突起
22が形成されている。
【0022】また前記嵌合部5の内側には、雌ねじ11が
形成されており、この雌ねじ11とボトルの口に形成され
た雄ねじ12とが螺合することで、キャップ本体2をボト
ルに取付けることができる。
【0023】また、前記キャップ本体2の下部の外周面
には、後述するカバーキャップ4の突起群部14と係合す
るための複数(本実施形態では4箇所)の山部及び谷部
を有する波形の突起群部13が形成されている。
【0024】前記栓部10は、略有天円筒状であり、図5
(ロ)に示す如く、立ち上がり部8の内側と略同心円状
に配されると共に、立ち上がり部8内側の4等分位置か
ら夫々突設された支持片9によって支持されている。
【0025】そして、栓部10の外径は、立ち上がり部8
の内側の内径に比して小であるため、栓部10の外周と、
立ち上がり部8の内側との間には隙間が生じ、流出部15
が形成されてなる。
【0026】従って、キャップ本体2がボトルに取付け
られた状態にあっては、ボトル内の飲料は、前記流出部
15を介してのみ外部に流出可能である。
【0027】また、スパウト3は、図2及び図3に示す
ように、略鈴形からなり、上部の大径部3aと、下部の小
径部3bとからなり、且つ大径部3aと小径部3bとの間に
は、段差が形成されて、その段差が係合部16として環状
に形成されている。
【0028】また、前記カバーキャップ4の内面側の下
部には、前記突起群部13に係合可能な複数(本実施形態
では4箇所)の山部及び谷部を有する波形の突起群部14
が形成されている。
【0029】さらに、該スパウト3の上面側には、キャ
ップ本体2の栓部10が嵌入可能な飲み口17が形成されて
いる。
【0030】さらに、該スパウト3の注出口17のやや外
側には、立ち下がり部18が立ち下がり形成されている。
【0031】また、スパウト3の外側壁19と立ち下がり
部18との間には、前記キャップ本体2の立ち上がり部8
が挿入可能な溝部20が形成されている。
【0032】さらに、前記スパウト3の外側壁19の内側
には、突起21が突設されている。
【0033】従って、キャップ本体2の栓部10にスパウ
ト3を外嵌するとともに、キャップ本体2の立ち上がり
部8を、スパウト3の溝部20内に挿入した状態にあって
は、スパウト3の突起21がキャップ本体2の立ち上がり
部8の突起22と係合することによる規制範囲内でスパウ
ト3がキャップ本体2に対して上下に摺動可能となる。
【0034】すなわち、キャップ本体2の立ち上がり部
8がスパウト3の溝部20内に挿入された状態のまま、ス
パウト3がキャップ本体2に対して摺動可能であり、且
つスパウト3が上方に摺動した際には、スパウト3の突
起21がキャップ本体2の立ち上がり部8の突起22と係合
し、摺動が規制され、スパウト3の上限位置が決められ
る一方、スパウト3が下方に摺動した際には、スパウト
3の下端がキャップ本体2の第二段部7と当接し、摺動
が規制され、スパウト3の下限位置が決められる。
【0035】また、スパウト3が上方に摺動した際に
は、注出口17が前記栓部10から離脱するため、流出部15
を介して流出したボトル内の飲料がスパウト3の内部か
ら注出口17を通って外部に流出可能となる一方、スパウ
ト3が下方に摺動した際には、注出口17に栓部10が嵌入
するため、ボトル内の飲料の流出が規制されるのであ
る。
【0036】次に、前記カバーキャップ4は、図1及び
図7に示すように、角部が湾曲する平面略四角形の有天
筒状に形成され、該カバーキャップ4がスパウト3に外
嵌されるようにしてキャップ本体2に取付可能に設けら
れている。
【0037】すなわち、カバーキャップ4をスパウト3
に外嵌した状態において、カバーキャップ4の下端がキ
ャップ本体2の第一段部6に当接し、且つカバーキャッ
プ4の内面側の突起群部14が、キャップ本体2の突起群
部13に係合することで、カバーキャップ4をキャップ本
体2に取付けることができるのである。
【0038】また、前記カバーキャップ4の頂部内面に
は、略半円形状の押圧部23が環状に突設されており、し
かも、押圧部23の径は、スパウト3の注出口17の径より
大きく、従って、押圧部23はスパウト3の上面側と当接
可能である。
【0039】従って、カバーキャップ4をキャップ本体
2に取付ける際、押圧部23がスパウト3の上面側を押圧
しつつ、該押圧部23がスパウト3を下限位置にまで摺動
させることが可能な構成となっている。
【0040】図4及び図8において、27はボトル25の開
口部に装着するための中栓で、プレート部28の略中央に
平面略十字状の起立片29が立設されている。
【0041】30は、前記プレート部28の周縁に立ち上が
り形成されたインナーリングで、そのインナーリング30
の上縁にはフランジ31が外向きに突設されている。
【0042】本実施形態におけるボトルキャップは以上
の構成からなり、次にそのボトルキャップを使用する場
合について図9乃至図13に基づき説明する。
【0043】先ず、図9に示すように、ボトルキャップ
1はボトル25に螺合されて取付けられる。
【0044】この状態において、中栓27はボトル25の開
口部に装着される。
【0045】中栓27がボトル25の開口部に装着された状
態においては、中栓27のインナーリング30がボトル25の
開口部直下の内周面に圧接されるとともに、中栓27のフ
ランジ31がキャップ本体2の第一段部6の裏面側に圧接
され、それによって第一段部6の裏面側が中栓27に押し
付けられることとなり、その結果、中栓27のフランジ34
がボトル25の開口部側に押し付けられ、そのボトル25の
開口部がシール状態とされることとなる。
【0046】また、ボトルキャップ1がボトル25に取り
付けられた状態において、図9の仮想線で示すようにボ
トルキャップ1とボトル25とに跨がって熱収縮フィルム
26でシュリンク処理等が施される。
【0047】次に、熱収縮フィルム26を除去した後、図
10に示すように、ボトルキャップ1をボトル25から取り
外し、指32で中栓27の起立片29を押圧することにより、
中栓27をボトル25の開口部から離脱させる。
【0048】このように中栓27を取り外した状態で、図
11に示すように、再度ボトルキャップ1をボトル25に取
り付ける。
【0049】次に、カバーキャップ4を保持し、回転さ
せながら上方に引き上げる。
【0050】この場合において、キャップ本体2の下部
の外周面には、複数(本実施形態では4箇所)の山部及
び谷部を有する波形の突起群部13が形成されているとと
もに、カバーキャップ4の下部の内周面には、該キャッ
プ本体2の波形の突起群部13と係合可能な複数(本実施
形態では4箇所)の山部及び谷部を有する波形の突起群
部14が形成されているため、カバーキャップ4が回転す
ると、そのカバーキャップ4の波形の突起群部14はキャ
ップ本体2の波形の突起群部13の形状に沿って移動し、
カバーキャップ4が上方に押し上げられることとなる。
【0051】すなわち、閉栓状態においては、キャップ
本体2の突起群部13の山部とカバーキャップ4の突起群
部14の谷部とが係合しているが、カバーキャップ4が回
転すると、上述のようにカバーキャップ4が移動し、キ
ャップ本体2の突起群部13の山部とカバーキャップ4の
突起群部14の山部とが合致することとなり、その結果カ
バーキャップ4が軽く、抵抗なく、スムーズに持ち上げ
られることとなるのである。
【0052】そして、カバーキャップ4が上方に引き上
げられると、カバーキャップ4の係合部24がスパウト3
の係合部16と係合しているために、そのカバーキャップ
4の上方への引き上げに伴って、スパウト3が引き上げ
られることとなる。
【0053】そして、図12に示すようにスパウト3の外
側壁19の突起21がキャップ本体2の立ち上がり部8の突
起22と係合すると、摺動が規制され、スパウト3はそれ
以上上方へ引き上げられることはない。
【0054】この状態で、カバーキャップ4をさらに引
き上げると、カバーキャップ4の係合部24とスパウト3
の係合部16との係合状態が解除され、図13に示すように
スパウト3からカバーキャップ4が取り外されることと
なる。
【0055】次に、カバーキャップ4を取り外して飲料
を飲み終えた後は、図14に示す如く、スパウト3にカバ
ーキャップ4を被せる。このとき、カバーキャップ4の
内面側の係合部24がスパウト3の係合部16の上面側と当
接した状態となる。
【0056】この状態から、カバーキャップ4を下方に
押圧すると、係合部24がスパウト3の係合部16の上面側
と当接した状態であるため、スパウト3も同時に下方に
摺動しつつ、押し下げられる。
【0057】さらに、カバーキャップ4の波形の突起群
部14がキャップ本体2の波形の突起群部13の形状に沿っ
て移動し、カバーキャップ4がさらに下方に押し下げら
れ、スパウト3の下端がキャップ本体2の第二段部7に
当接すると、スパウト3はその摺動が制止される。
【0058】このとき、カバーキャップ4の押圧部23が
スパウト3の上面側に圧接され、またスパウト3の注出
口17である開口端縁がキャップ本体2の頂部周縁に圧接
されることとなる。
【0059】これらの圧接面で上記のような圧接状態が
維持されていると、ボトル25内の飲料の流出が規制され
るだけでなく、ボトル25内の飲料の漏れが好適に防止さ
れることとなるのである。
【0060】本実施形態のボトルキャップ1は以上のよ
うに使用されるが、カバーキャップ4を回転することの
みでスパウト3を上昇させて開栓することができるの
で、上へ引き上げる従来のものに比べて少ない抵抗力や
衝撃で開栓作業を非常に容易に行うことができる。
【0061】また、閉栓するに際しても、カバーキャッ
プ4を押し下げると、自然に回転して容易に閉栓作業を
行うことができる。
【0062】尚、上記実施形態では、キャップ本体2の
下部の外周面に複数の山部及び谷部を有する波形の突起
群部13を形成するとともに、カバーキャップ4の下部の
内周面に、該キャップ本体2の波形の突起群部13と係合
可能な複数の山部及び谷部を有する波形の突起群部14を
形成し、カバーキャップ4の回転により、そのカバーキ
ャップ4の波形の突起群部14がキャップ本体2の波形の
突起群部13の形状に沿って移動し、それによってカバー
キャップ4が上方に押し上げられて移動するように構成
したが、カバーキャップ4の回転によりカバーキャップ
4が上方に押し上げられて移動するようにするための構
成は該実施形態に限定されるものではなく、たとえばカ
バーキャップ4とキャップ本体2とをねじで螺合し、カ
バーキャップ4の回転によりカバーキャップ4が上方に
移動するように構成することも可能である。
【0063】また、上記実施形態では、プレート部28の
略中央に平面略十字状の起立片29が立設され、且つプレ
ート部28の周縁にインナーリング30が立ち上がり形成さ
れるとともに、そのインナーリング30の上縁にフランジ
31が外向きに突設されて中栓27が形成されていたが、中
栓27の形状はこれに限定されるものではなく、たとえば
図15に示すように、プレート部28の略中央に形成される
起立片29が、略有天筒状に形成され、またインナーリン
グ30がプレート部28の裏面側から下向きに突設されたよ
うな形状のものであってもよい。
【0064】さらに、上記実施形態では、中栓27でボト
ル25の開口部をシールすることとしたが、中栓27を用い
ずに、アルミシール、パッキン、フィルム等でシールす
ることも可能である。
【0065】ただし、中栓27を用いれば、アルミシー
ル、パッキン、フィルム等でシールする場合のような工
場設備が不要となる利点がある。
【0066】さらに、上記実施形態では、スパウト3を
略鈴形に形成したが、スパウト3の形状は該実施形態に
限定されない。
【0067】さらに、上記実施形態においては、押圧部
23がカバーキャップ4の頂部内面に環状に突設されてい
るが、押圧部23の形状は上記のものに限定されず、たと
えばゴム、スポンジ等の弾性体を付設するものであって
もよい。
【0068】さらに、カバーキャップ4の内面に突設せ
ず、平坦なカバーキャップ4の頂部内面自体を押圧部と
してもよい。
【0069】さらに、上記実施形態では、カバーキャッ
プ4の内面側の係合部24がスパウト3の係合部16と係合
することで、カバーキャップ4の引き上げ及び押し下げ
によってスパウト3が上下動するように構成したが、カ
バーキャップ4の引き上げ及び押し下げによってスパウ
ト3を上下動させるための構造はこれに限定されるもの
ではない。
【0070】たとえば図16に示すように、カバーキャッ
プ4の頂部内面であって押圧部23の内側に係合筒37を形
成するとともに、その下端に外向きに突起35を突設さ
せ、その突起35が注出口17の開口端縁36と係合するよう
にして、そのカバーキャップ4の突起35とスパウト3の
注出口17の開口端縁36との係合により、カバーキャップ
4の引き上げ及び押し下げによってスパウト3が上下動
するように構成してもよい。
【0071】すなわち、この図16の実施形態において
は、カバーキャップ4の突起35とスパウト3の注出口17
の開口端縁36とが係合しているために、図17に示すよう
に、カバーキャップ4を引き上げると、スパウト3も上
昇させることができ、さらに、図18に示すように、スパ
ウト3の突起21がキャップ本体2の立ち上がり部8の突
起22と係合すると、摺動が規制され、スパウト3はそれ
以上上方へ引き上げられることはない。
【0072】この状態で、カバーキャップ4をさらに引
き上げると、カバーキャップ4の突起35とスパウト3の
開口端縁36との係合状態が解除され、スパウト3からカ
バーキャップ4が取り外されることとなるのである。
【0073】さらに、上記各実施形態では、スパウト3
の略中央に比較的大きな1個の注出口17が形成されてい
たが、注出口17の形態はこれに限らず、多数の小孔から
なるものであってもよい。
【0074】さらに、上記実施形態では、ボトルキャッ
プを飲料に使用する場合について説明したが、本発明の
ボトルキャップの用途はこれに限定されるものではな
く、たとえばドレッシングやソース類等の液体調味料に
使用することも可能であり、さらには、このような飲食
物以外に、シャンプー、リンス、洗剤等の化粧品類用と
して使用することも可能であり、その用途は問わない。
【0075】さらに、図19に示すように、キャップ本体
2の裾部38を外側に広げて形成することも可能である。
【0076】一般に、連設点部33,…を引きちぎってリ
ング34をボトル26に装着された状態のままで残存させる
ボトルキャップ39として図20に示すようなピルファープ
ルーフキャップがあるが、このようなボトルキャップ39
のキャップ本体40を、連設点部33,…を引きちぎること
によって取外し、本考案の飲料用ボトルキャップ1を取
り付けようとした場合、リング34が障害となって取り付
けることができない。
【0077】しかし、上記図19のようにキャップ本体2
の裾部38が外側に拡げて形成されていれば、同図に示す
ように、ボトル26に残存しているリング34の外側にキャ
ップ本体2の裾部38が被嵌されることとなるため、リン
グ34が障害となることなく本発明の飲料用ボトルキャッ
プ1を装着することができる。
【0078】従って、ピルファープルーフキャップが装
着された飲料ボトルに、上記のような裾部38が外側に拡
げて形成された本考案の飲料用ボトルキャップ1を付属
品として添付することが可能となり、商品価値を高める
ことができる。
【0079】一般に、ピルファープルーフキャップが金
属製のものである場合には、引きちぎり後に残存するリ
ングをボトルから取り外すことが可能であるが、プラス
チック製のものである場合には残存するリングを取り外
すことができないので、上記図19のように裾部38が外側
に拡げて形成した飲料用ボトルキャップは、プラスチッ
ク製のピルファープルーフキャップの交換用としてきわ
めて有用である。
【0080】尚、図19の実施形態では、キャップ本体2
の裾部38を外側に拡げて形成することにより、ピルファ
ープルーフキャップの取り外しによって残存するリング
34の障害とならないようにしたが、このような裾部38を
外側に拡げて形成することに限らず、ピルファープルー
フキャップの取り外しによって残存するリング34の寸法
を考慮して、その分予めキャップ本体2の裾部の寸法を
短く形成することによっても、プラスチック製のピルフ
ァープルーフキャップの交換用として対処することが可
能となる。
【0081】また、スパウト3の飲み口部の端縁3cは、
図21に示すように丸みを帯びさせて形成することも可能
であり、この場合には、飲む際に舌先を切るおそれがな
く、安全性を確保できるという効果がある。
【0082】この場合のスパウト3の飲み口部の端縁3c
の形状としては、図22に示すように2段の湾曲部分を有
するような形状であってもよい。
【0083】
【発明の効果】叙上のように、本発明に係るボトルキャ
ップは、カバーキャップの回転によってスパウトが上方
の開栓位置に移動する構成にしたものであるため、カバ
ーキャップの回転力によってスパウトが少ない抵抗力と
衝撃で無理なく上方へ引き上げられることとなり、その
結果、キャップ引き上げの際の抵抗や衝撃を従来のボト
ルキャップに比べて大幅に緩和することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のボトルキャップの概略平面図。
【図2】図1のA−A線一部断面図。
【図3】図1のB−B線一部断面図。
【図4】図1のA−A線断面図。
【図5】同実施形態のボトルキャップのキャップ本体で
あって、(イ)は縦断面図、(ロ)は平面図。
【図6】同実施形態のボトルキャップのスパウトであっ
て、(イ)は縦断面図、(ロ)は平面図。
【図7】同実施形態のボトルキャップのカバーキャップ
であって、(イ)は縦断面図、(ロ)は平面図。
【図8】同実施形態の中栓であって、(イ)は縦断面
図、(ロ)は概略平面図。
【図9】ボトルキャップをボトルに取り付けた状態の縦
断面図。
【図10】カバーキャップを取り外して中栓を取り外す
直前の状態の縦断面図。
【図11】中栓の取り外し後にカバーキャップを再度取
り付けた状態の一部断面図。
【図12】カバーキャップを回転してスパウトを引き上
げた状態の縦断面図。
【図13】カバーキャップを取り外した状態の縦断面
図。
【図14】カバーキャップをスパウトに被せた状態の縦
断面図。
【図15】他の実施形態の縦断面図。
【図16】他の実施形態の一部断面図。
【図17】図16の実施形態のカバーキャップを引き上げ
た状態の一部断面図。
【図18】図16の実施形態のカバーキャップを取り外す
直前の状態の一部断面図。
【図19】他の実施形態の一部断面図。
【図20】一般のピルファープルーフキャップの一部断
面側面図。
【図21】スパウトの他実施例の要部拡大断面図。
【図22】スパウトの他実施例の要部拡大断面図。
【図23】従来のボトルキャップの縦断面図。
【図24】従来のボトルキャップの縦断面図。
【符号の説明】
1…ボトルキャップ 2…キャップ本体 3…スパウト 4…カバーキャップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月20日(1999.12.
20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るボトルキャップは、ボトルに取付けら
れるキャップ本体2と、該キャップ本体2に嵌合され、
注出口17を開栓する上方の開栓位置と、注出口17を閉栓
する下方の閉栓位置とに上下動可能なスパウト3と、該
スパウト3に外嵌可能で、前記キャップ本体2に着脱可
能なカバーキャップ4とからなるボトルキャップであっ
て、前記キャップ本体2の外周面には、複数の山部及び
谷部を有する波形の突起群部13が形成されてなるととも
に、該突起群部13に係合可能な複数の山部及び谷部を有
する波形の突起群部14が、カバーキャップ4の内周面に
形成され、前記カバーキャップ4の回転によって前記ス
パウト3が上方の開栓位置に移動する構成にしてなるこ
とを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AA24 AA32 AB01 AB09 BA03 CA01 CB02 CB04 DA01 DB12 DB13 EA03 EA04 EB02 EB03 EB04 FA09 FB01 GA01 GA08 GB01 GB12 GB14 GB17 KA11 KA15 KA16 KB01 LA04 LA06 LA14 LA17 LB02 LC01 LD08 LD17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトルに取付けられるキャップ本体(2)
    と、該キャップ本体(2) に嵌合され、注出口(17)を開栓
    する上方の開栓位置と、注出口(17)を閉栓する下方の閉
    栓位置とに上下動可能なスパウト(3) と、該スパウト
    (3) に外嵌可能で、前記キャップ本体(2) に着脱可能な
    カバーキャップ(4) とからなるボトルキャップであっ
    て、前記カバーキャップ(4) の回転によって前記スパウ
    ト(3) が上方の開栓位置に移動する構成にしてなること
    を特徴とするボトルキャップ。
  2. 【請求項2】 キャップ本体(2) の外周面に、複数の山
    部及び谷部を有する波形の突起群部(13)が形成されてな
    るとともに、該突起群部(13)に係合可能な複数の山部及
    び谷部を有する波形の突起群部(14)が、カバーキャップ
    (4) の内周面に形成されてなる請求項1記載のボトルキ
    ャップ。
  3. 【請求項3】 前記スパウト(3) には係合部(16)が形成
    されてなるとともに、前記カバーキャップ(4) の内面側
    には、前記係合部(16)と係合可能な係合部(24)が形成さ
    れ、カバーキャップ(4) をキャップ本体(2) から取り外
    す際、前記スパウト(3) の係合部(16)がカバーキャップ
    (4) の係合部(24)に係止されつつ、スパウト(3) が開栓
    位置に移動するよう構成されてなる請求項1又は2記載
    のボトルキャップ。
  4. 【請求項4】 カバーキャップ(4) の頂部内面に係合筒
    (37)が形成されてなるとともに、該係合筒(37)の下端に
    外向きに突起(35)が突設され、該突起(35)がスパウト
    (3) の注出口(17)の開口端縁(36)と係合可能であり、該
    カバーキャップ(4) の突起(35)がスパウト(3) の注出口
    (17)の開口端縁(36)に係止されつつ、スパウト(3) が開
    栓位置に移動するよう構成されてなる請求項1乃至3の
    いずれかに記載のボトルキャップ。
  5. 【請求項5】 カバーキャップ(4) の頂部内面には押圧
    部(23)が形成され、該押圧部(23)がスパウト(3) の上面
    側に当接して該スパウト(3) を押圧する請求項1乃至4
    のいずれかに記載のボトルキャップ。
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