JP2000247477A - 軽搬送用ベルトおよびその製造方法 - Google Patents
軽搬送用ベルトおよびその製造方法Info
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Landscapes
- Belt Conveyors (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加硫したゴムから網状部材を剥ぎとってでき
たパターンなのでささくれ立った状態になっており、異
物を排除する効果に優れ搬送面の摩擦係数を長期に渡っ
て保持する。 【解決手段】 ゴムの搬送面を有する軽搬送用ベルト1
において、該搬送面6は網状部材24を加硫ゴムに食込
ませた状態にした後、前記網状部材24をエラストマー
から剥ぎ取ることによって網目パターンを設けた面であ
る
たパターンなのでささくれ立った状態になっており、異
物を排除する効果に優れ搬送面の摩擦係数を長期に渡っ
て保持する。 【解決手段】 ゴムの搬送面を有する軽搬送用ベルト1
において、該搬送面6は網状部材24を加硫ゴムに食込
ませた状態にした後、前記網状部材24をエラストマー
から剥ぎ取ることによって網目パターンを設けた面であ
る
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は比較的軽量な物品を
搬送するためのベルトに関し、特に、両替機、自動販売
機や自動集札機等に用いられる紙幣、カード、切符、葉
書等の紙葉類もしくは硬貨をベルトの表面の摩擦力によ
って搬送する搬送用ベルトに関する。
搬送するためのベルトに関し、特に、両替機、自動販売
機や自動集札機等に用いられる紙幣、カード、切符、葉
書等の紙葉類もしくは硬貨をベルトの表面の摩擦力によ
って搬送する搬送用ベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、人件費を節約することができるほ
か、営業時間も昼間に限定されることのない自動販売機
がいたるところに普及しており、ジュース、雑誌、切符
等いろいろなものが自動販売機によって購入できるよう
になっている。さらに、自動販売機でも紙幣、プリペイ
ドカードの使用の可能になったものが、通常になってい
る。
か、営業時間も昼間に限定されることのない自動販売機
がいたるところに普及しており、ジュース、雑誌、切符
等いろいろなものが自動販売機によって購入できるよう
になっている。さらに、自動販売機でも紙幣、プリペイ
ドカードの使用の可能になったものが、通常になってい
る。
【0003】従来、この自動販売機の内部構造におい
て、紙幣や、プリペイドカードの搬送は、ローラーを用
いた機構が使用されてきたが、搬送の途中で紙幣などの
搬送物がローラーに巻きつくなどの問題もあり、搬送の
確実さを向上させるために最近では、平坦な背面を有す
るエラストマー製のベルトを2本背中あわせに配置して
ベルトの背面同士で挟持して搬送する機構を使用してい
るものが多くなってきている。
て、紙幣や、プリペイドカードの搬送は、ローラーを用
いた機構が使用されてきたが、搬送の途中で紙幣などの
搬送物がローラーに巻きつくなどの問題もあり、搬送の
確実さを向上させるために最近では、平坦な背面を有す
るエラストマー製のベルトを2本背中あわせに配置して
ベルトの背面同士で挟持して搬送する機構を使用してい
るものが多くなってきている。
【0004】現状において、ベルトを用いた機構の場
合、ベルトの搬送能力を効率よく使うために、ベルト背
面の全面を使って物品との間の接触面積が最大の状態に
して用いられている。そのために、ベルトの背面の表面
は平滑にして、できるだけ物品との間の接触面積を増や
すようにし、更には摩擦係数を上げるためにベルト背面
のエラストマーの硬度を下げるなどの手段が採られてい
る。
合、ベルトの搬送能力を効率よく使うために、ベルト背
面の全面を使って物品との間の接触面積が最大の状態に
して用いられている。そのために、ベルトの背面の表面
は平滑にして、できるだけ物品との間の接触面積を増や
すようにし、更には摩擦係数を上げるためにベルト背面
のエラストマーの硬度を下げるなどの手段が採られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、接触面積
を大きくすることとエラストマー自体を柔らかくするこ
とは紙幣やカードなどの搬送において効果が高く、確実
な搬送を実現していた。しかし、使用期間が長くなる
と、ベルトの紙幣やカードの搬送面に紙幣屑をはじめと
するゴミ、埃が付着してしまったり、被搬送物に付着し
て搬入される雨等による水滴がついてしまい、ベルト搬
送面の摩擦係数が低下しそれと共に搬送能力が低下して
しまうという問題があった。また、摩擦係数を上げるた
めにエラストマー硬度を低くしていることが、逆に耐摩
耗性を落とすことになり、ベルトの搬送面の摩耗屑が周
辺センサーなどに悪影響を及ぼしたり、搬送物品を汚し
たりする問題があると共に、ベルトの耐久性が悪くなり
寿命を短くしてしまうことになっていた。
を大きくすることとエラストマー自体を柔らかくするこ
とは紙幣やカードなどの搬送において効果が高く、確実
な搬送を実現していた。しかし、使用期間が長くなる
と、ベルトの紙幣やカードの搬送面に紙幣屑をはじめと
するゴミ、埃が付着してしまったり、被搬送物に付着し
て搬入される雨等による水滴がついてしまい、ベルト搬
送面の摩擦係数が低下しそれと共に搬送能力が低下して
しまうという問題があった。また、摩擦係数を上げるた
めにエラストマー硬度を低くしていることが、逆に耐摩
耗性を落とすことになり、ベルトの搬送面の摩耗屑が周
辺センサーなどに悪影響を及ぼしたり、搬送物品を汚し
たりする問題があると共に、ベルトの耐久性が悪くなり
寿命を短くしてしまうことになっていた。
【0006】そこで本発明は、前記の点に鑑みてなされ
たものであり、使用期間が長くなり、ベルト背面に油分
や水が付着した場合においても一定の摩擦係数を維持す
ることにより、使用期間が長くなった場合においても、
紙幣、カード、切符、葉書等の紙葉類、もしくは硬貨等
の搬送物の送り精度が低下しない軽搬送用ベルトを提供
することを目的とするものである。
たものであり、使用期間が長くなり、ベルト背面に油分
や水が付着した場合においても一定の摩擦係数を維持す
ることにより、使用期間が長くなった場合においても、
紙幣、カード、切符、葉書等の紙葉類、もしくは硬貨等
の搬送物の送り精度が低下しない軽搬送用ベルトを提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために請求項1では、加硫したゴム素材からなり、
ゴムの搬送面を有する軽搬送用ベルトにおいて、該搬送
面は網状部材を加硫ゴムに食込ませた状態にした後、前
記網状部材をエラストマーから剥ぎ取ることによって網
目パターンを設けた面であることを特徴とする。
するために請求項1では、加硫したゴム素材からなり、
ゴムの搬送面を有する軽搬送用ベルトにおいて、該搬送
面は網状部材を加硫ゴムに食込ませた状態にした後、前
記網状部材をエラストマーから剥ぎ取ることによって網
目パターンを設けた面であることを特徴とする。
【0008】ゴム中に食込んだ状態の網状部材を剥ぎ取
ることによって設けた網目パターンが搬送面に存在する
ことによって、背面にゴミや紙くずなどの異物が付着し
ても搬送物と接触する凸になった部分には堆積せず、2
本のベルトの搬送面同士が接触して擦れあうことで、パ
ターンの溝内に異物が落ち込むか搬送面から脱落させる
ことができる。また、加硫したゴムから網状部材を剥ぎ
とってできたパターンなのでささくれ立った状態になっ
ており、異物を排除する効果にも優れ、また搬送物を機
械的に引っ掛けて搬送することにもつながる。
ることによって設けた網目パターンが搬送面に存在する
ことによって、背面にゴミや紙くずなどの異物が付着し
ても搬送物と接触する凸になった部分には堆積せず、2
本のベルトの搬送面同士が接触して擦れあうことで、パ
ターンの溝内に異物が落ち込むか搬送面から脱落させる
ことができる。また、加硫したゴムから網状部材を剥ぎ
とってできたパターンなのでささくれ立った状態になっ
ており、異物を排除する効果にも優れ、また搬送物を機
械的に引っ掛けて搬送することにもつながる。
【0009】請求項2では網状部材が編布であるとして
おり、編布自身が伸縮性を有していることから、ベルト
の製造の際に、伸ばした状態で未加硫ゴムにフィットさ
せることができるので、しわになったりすることがなく
搬送面全面に一様にパターンをつけることができる。
おり、編布自身が伸縮性を有していることから、ベルト
の製造の際に、伸ばした状態で未加硫ゴムにフィットさ
せることができるので、しわになったりすることがなく
搬送面全面に一様にパターンをつけることができる。
【0010】請求項3では、加硫したゴム素材からな
り、ゴムの搬送面を有する軽搬送用ベルトの製造方法に
おいて、少なくとも搬送面が未加硫の状態で網状部材を
該搬送面に被覆して、加硫することによって網状部材を
搬送面に食込ませ、加硫を完了した後に網状部材を搬送
面から剥ぎ取る工程を含むことを特徴としている。
り、ゴムの搬送面を有する軽搬送用ベルトの製造方法に
おいて、少なくとも搬送面が未加硫の状態で網状部材を
該搬送面に被覆して、加硫することによって網状部材を
搬送面に食込ませ、加硫を完了した後に網状部材を搬送
面から剥ぎ取る工程を含むことを特徴としている。
【0011】搬送面に網状パターンを設ける場合に、搬
送面のゴムが未加硫の状態で網状部材を被覆しておくこ
とによって、加硫のためにゴムを加熱して流動性が増し
たところで網状部材をゴム中に埋没させ、そのまま加硫
をすすめて加硫完了後に網状部材をはがすことでベルト
を製造することができるので容易に網状パターンを搬送
面に設けることができる。
送面のゴムが未加硫の状態で網状部材を被覆しておくこ
とによって、加硫のためにゴムを加熱して流動性が増し
たところで網状部材をゴム中に埋没させ、そのまま加硫
をすすめて加硫完了後に網状部材をはがすことでベルト
を製造することができるので容易に網状パターンを搬送
面に設けることができる。
【0012】請求項4では網状部材が編布であるとして
おり、編布が元々伸縮性を有しているので、編布を伸ば
した状態で未加硫状態の搬送面にフィットさせることが
でき、しわが発生することなく、搬送面に一様な網目パ
ターンを有するベルトを製造することができる。
おり、編布が元々伸縮性を有しているので、編布を伸ば
した状態で未加硫状態の搬送面にフィットさせることが
でき、しわが発生することなく、搬送面に一様な網目パ
ターンを有するベルトを製造することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の軽搬送用ベルトを添付図
面に従って説明する。図1は本発明に係る軽搬送用ベル
トの要部断面斜視図であり、図2は、図1におけるA−
A断面図拡大であり、図3は本発明の軽搬送用ベルトの
使用形態例を示す側面概略図である。尚、ここでは、本
発明に係る軽搬送用ベルトを歯付ベルトに適用した場合
について説明するが、本発明に係る軽搬送用ベルトは歯
付ベルトに限られるものではなく、Vリブドベルト、ロ
ーエッジベルト、ローエッジコグベルト、平ベルト等ま
た、ローラの外層としても適用することができる。
面に従って説明する。図1は本発明に係る軽搬送用ベル
トの要部断面斜視図であり、図2は、図1におけるA−
A断面図拡大であり、図3は本発明の軽搬送用ベルトの
使用形態例を示す側面概略図である。尚、ここでは、本
発明に係る軽搬送用ベルトを歯付ベルトに適用した場合
について説明するが、本発明に係る軽搬送用ベルトは歯
付ベルトに限られるものではなく、Vリブドベルト、ロ
ーエッジベルト、ローエッジコグベルト、平ベルト等ま
た、ローラの外層としても適用することができる。
【0014】図1において、搬送用歯付ベルト1はベル
ト長手方向に沿って複数の歯部2を有するとともに、心
線3を埋設した背部4を有しており、上記歯部2の表面
には歯布5が貼着されている、上記歯部2のピッチは3
mm以下が好ましく、これにより回転変動率を小さくし
て送り精度を高めることができる。
ト長手方向に沿って複数の歯部2を有するとともに、心
線3を埋設した背部4を有しており、上記歯部2の表面
には歯布5が貼着されている、上記歯部2のピッチは3
mm以下が好ましく、これにより回転変動率を小さくし
て送り精度を高めることができる。
【0015】前記歯部2及び背部4に使用されるゴムは
クロロプレンゴム、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴ
ム、天然ゴム、EPT(エチレン・プロピレン・ターポ
リマー)、スチレン―ブタジエンゴム、ブチルゴム、ク
ロロスルフォン化ポリエチレンゴム等を用いたゴム組成
物からなる。上記ゴムの中には配合剤として、カーボン
ブラック、亜鉛華、ステアリン酸、可塑剤、老化防止剤
等が添加され、また加硫剤として硫黄、有機過酸化物が
あるが、これらの配合剤や加硫剤は、特に制限されな
い。また、本発明の搬送用歯付ベルト1は使用態様から
静電防止機能を有していてもよく、そのため上記カーボ
ンブラック等の添加量によりベルトの電気抵抗値を6M
Ω等の低い値に調整しておくことも可能である。
クロロプレンゴム、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴ
ム、天然ゴム、EPT(エチレン・プロピレン・ターポ
リマー)、スチレン―ブタジエンゴム、ブチルゴム、ク
ロロスルフォン化ポリエチレンゴム等を用いたゴム組成
物からなる。上記ゴムの中には配合剤として、カーボン
ブラック、亜鉛華、ステアリン酸、可塑剤、老化防止剤
等が添加され、また加硫剤として硫黄、有機過酸化物が
あるが、これらの配合剤や加硫剤は、特に制限されな
い。また、本発明の搬送用歯付ベルト1は使用態様から
静電防止機能を有していてもよく、そのため上記カーボ
ンブラック等の添加量によりベルトの電気抵抗値を6M
Ω等の低い値に調整しておくことも可能である。
【0016】また、ゴム成分の少なくとも一部として、
耐結晶性に優れたクロロプレンゴムを配合してもよい。
この耐結晶性のクロロプレンゴムとしては、耐結晶性グ
レードとして市販されているものを使用することができ
るが、耐結晶性の目安としては、0℃に100時間放置
したときの硬度(JIS)の硬度上昇が10℃以下のも
のとするのがよい。もちろん、硬さの変化は0であるこ
とが理想である。またこの耐結晶性のクロロプレンゴム
の配合量は、ゴム組成物中での含有率が40重量%以上
になるように設定するのが好ましく、ゴム成分の全てを
耐結晶性のクロロプレンゴムが占めるようにしてもよ
い。
耐結晶性に優れたクロロプレンゴムを配合してもよい。
この耐結晶性のクロロプレンゴムとしては、耐結晶性グ
レードとして市販されているものを使用することができ
るが、耐結晶性の目安としては、0℃に100時間放置
したときの硬度(JIS)の硬度上昇が10℃以下のも
のとするのがよい。もちろん、硬さの変化は0であるこ
とが理想である。またこの耐結晶性のクロロプレンゴム
の配合量は、ゴム組成物中での含有率が40重量%以上
になるように設定するのが好ましく、ゴム成分の全てを
耐結晶性のクロロプレンゴムが占めるようにしてもよ
い。
【0017】耐結晶性のクロロプレンゴムは、低温環境
下に長時間放置しても結晶化しがたく、硬くなりにく
い。したがって、耐結晶性のクロロプレンゴムを含有す
るゴム組成物で、背部4と歯部2を構成するゴム層を形
成すると、低温環境下での結晶化によるゴム層の硬度上
昇を抑制し、低温時の摩擦係数の低下を防ぐことができ
る。
下に長時間放置しても結晶化しがたく、硬くなりにく
い。したがって、耐結晶性のクロロプレンゴムを含有す
るゴム組成物で、背部4と歯部2を構成するゴム層を形
成すると、低温環境下での結晶化によるゴム層の硬度上
昇を抑制し、低温時の摩擦係数の低下を防ぐことができ
る。
【0018】そして本発明の軽搬送用ベルトでは搬送面
6に、網目パターン設けており、しかもそのパターンは
網状部材を搬送面のゴムに食込ませておき、それを剥ぎ
取ることによって付けられたものなので、パターンを形
成する溝がささくれ立った状態になっている。
6に、網目パターン設けており、しかもそのパターンは
網状部材を搬送面のゴムに食込ませておき、それを剥ぎ
取ることによって付けられたものなので、パターンを形
成する溝がささくれ立った状態になっている。
【0019】本発明の軽搬送用ベルト1は図3に示すよ
うに2本のベルト1a、1bを背中合わせに駆動し、搬
送面6である背面同士で搬送物を挟持して搬送するもの
であるが、前記のようにささくれ立ったパターンを有し
ていることによって、搬送物の屑、ゴミ、埃が付着した
としてもベルト同士の擦れ合いでパターンの溝や搬送面
6の外へ除去することができ、搬送物との接点である凸
になった部分には屑、ゴミ、埃などが堆積しにくい。よ
って長期にわたって良好な搬送能力を維持することがで
きる。
うに2本のベルト1a、1bを背中合わせに駆動し、搬
送面6である背面同士で搬送物を挟持して搬送するもの
であるが、前記のようにささくれ立ったパターンを有し
ていることによって、搬送物の屑、ゴミ、埃が付着した
としてもベルト同士の擦れ合いでパターンの溝や搬送面
6の外へ除去することができ、搬送物との接点である凸
になった部分には屑、ゴミ、埃などが堆積しにくい。よ
って長期にわたって良好な搬送能力を維持することがで
きる。
【0020】また、搬送物を搬送面の凸になった部分で
引っ掛けて搬送するということもできるので、よりスリ
ップなどの搬送ミスが起こりにくくなるといえる。
引っ掛けて搬送するということもできるので、よりスリ
ップなどの搬送ミスが起こりにくくなるといえる。
【0021】本発明の軽搬送用ベルトの製造方法を次に
説明する。まず歯形を有するドラム21の円周方向に伸
縮性を有する歯布を巻き付け、その上に心線となるロー
プをスパイラル状に巻きつけて、さらに未加硫ゴムシー
トを巻き付ける。ここまでは歯付ベルトを製造する通常
の工程である。そして、本発明においてはこの未加硫ゴ
ムシートの上に網状部材24である円筒状の編布を被覆
する。
説明する。まず歯形を有するドラム21の円周方向に伸
縮性を有する歯布を巻き付け、その上に心線となるロー
プをスパイラル状に巻きつけて、さらに未加硫ゴムシー
トを巻き付ける。ここまでは歯付ベルトを製造する通常
の工程である。そして、本発明においてはこの未加硫ゴ
ムシートの上に網状部材24である円筒状の編布を被覆
する。
【0022】外側からジャケットを被せ加硫缶内に挿入
配置して、加硫缶を密閉状態にし、蒸気などの手段で所
定時間、加熱・加圧する。このときの時間は20〜40
min程度、温度は160〜170℃程度、圧力は0.
75〜0.85MPa程度である。
配置して、加硫缶を密閉状態にし、蒸気などの手段で所
定時間、加熱・加圧する。このときの時間は20〜40
min程度、温度は160〜170℃程度、圧力は0.
75〜0.85MPa程度である。
【0023】加硫が完了して加硫缶から取りだすと、ベ
ルトスリーブ22の搬送面23である背面に網状部材2
4である編布が被覆された食い込んだ状態となってお
り、図4に示すように網状部材24を剥ぎ取ることによ
って搬送面23にささくれ立ったパターンを付けること
ができる。
ルトスリーブ22の搬送面23である背面に網状部材2
4である編布が被覆された食い込んだ状態となってお
り、図4に示すように網状部材24を剥ぎ取ることによ
って搬送面23にささくれ立ったパターンを付けること
ができる。
【0024】パターンをつけた後、ベルトスリーブ22
を金型21から脱型して所定幅にカットすることによっ
てベルトが製造できる。
を金型21から脱型して所定幅にカットすることによっ
てベルトが製造できる。
【0025】未加硫ゴムは、加硫時に加熱することによ
って流動性が増すので、伸ばした状態の編布が戻ろうと
する力やジャケットで抑えつける力によって流動性を増
したゴムに食い込むことになる。そして食い込んだ状態
のまま加硫が進んで硬化した加硫ゴムとなる。編布を用
いることによって伸縮性を有することから搬送面にフィ
ットさせることができしわの発生がなく、搬送面に一様
にささくれ立った網目パターンのついたベルトを製造す
ることができる。しかし、少し径の大きい編布を使った
としても、ジャケットで抑えつける力もあるので搬送面
に網目パターンを付けることはできる。
って流動性が増すので、伸ばした状態の編布が戻ろうと
する力やジャケットで抑えつける力によって流動性を増
したゴムに食い込むことになる。そして食い込んだ状態
のまま加硫が進んで硬化した加硫ゴムとなる。編布を用
いることによって伸縮性を有することから搬送面にフィ
ットさせることができしわの発生がなく、搬送面に一様
にささくれ立った網目パターンのついたベルトを製造す
ることができる。しかし、少し径の大きい編布を使った
としても、ジャケットで抑えつける力もあるので搬送面
に網目パターンを付けることはできる。
【0026】網状部材24として用いることができるも
のは、編布に限られるものではなく織布、スダレなど特
に限定されるものではないが、上記のように伸縮性を生
かして使用できることから編布を用いることが好まし
い。また素材としては、ポリアミド、ポリエステルなど
の合成繊維や綿などが挙げられる。
のは、編布に限られるものではなく織布、スダレなど特
に限定されるものではないが、上記のように伸縮性を生
かして使用できることから編布を用いることが好まし
い。また素材としては、ポリアミド、ポリエステルなど
の合成繊維や綿などが挙げられる。
【0027】搬送面23に適度なパターンを設けるため
に、本発明の製造方法に用いられる網状部材は、編布や
織布であれば一本の糸に相当する網状部材を構成する要
素の径が20〜250d(デニール)であり、空隙率が
20〜90%の範囲であるものを用いることが好まし
い。このような軽搬送用ベルトとして用いられるベルト
にも様々なサイズがあるが、網状部材を構成する要素の
径が20d未満であると、引き剥がしても十分な深さの
パターンにならずパターンの効果が薄くなることや引き
剥がす際に切断してしまうこともあるので好ましくな
い。250dを超えるとパターンを構成する溝の幅が大
きくなりすぎて搬送物と搬送面との接触面積が小さくな
りすぎるので好ましくない。
に、本発明の製造方法に用いられる網状部材は、編布や
織布であれば一本の糸に相当する網状部材を構成する要
素の径が20〜250d(デニール)であり、空隙率が
20〜90%の範囲であるものを用いることが好まし
い。このような軽搬送用ベルトとして用いられるベルト
にも様々なサイズがあるが、網状部材を構成する要素の
径が20d未満であると、引き剥がしても十分な深さの
パターンにならずパターンの効果が薄くなることや引き
剥がす際に切断してしまうこともあるので好ましくな
い。250dを超えるとパターンを構成する溝の幅が大
きくなりすぎて搬送物と搬送面との接触面積が小さくな
りすぎるので好ましくない。
【0028】次に、空隙率が20%未満になると要素と
要素との間が詰まりすぎて加硫してもゴムの中に食い込
みにくくなるので適当なパターンを形成することができ
ない。90%を超えるとパターンが粗くなりすぎてやは
りパターンの効果を発揮することができなくなるので好
ましくない。
要素との間が詰まりすぎて加硫してもゴムの中に食い込
みにくくなるので適当なパターンを形成することができ
ない。90%を超えるとパターンが粗くなりすぎてやは
りパターンの効果を発揮することができなくなるので好
ましくない。
【0029】次に本発明の実施例と比較例を用いて本発
明の効果を確かめる試験を行った。
明の効果を確かめる試験を行った。
【0030】
【実施例】実施例のベルトとしては、30mmφの金型
に歯布を巻きつけ、芯線をスパイラル状に巻いて、次に
未加硫のゴムシートを巻き付けて、夫々を仮固定し、素
材がポリエステルからなる40dの糸を編んで空隙率が
80%とした30mmφの円筒形状に編んだ編布を前記
未加硫ゴムシートの上に被せて加硫缶内に挿入配置し、
160℃、0.8MPa、40minの条件で加硫し
た。
に歯布を巻きつけ、芯線をスパイラル状に巻いて、次に
未加硫のゴムシートを巻き付けて、夫々を仮固定し、素
材がポリエステルからなる40dの糸を編んで空隙率が
80%とした30mmφの円筒形状に編んだ編布を前記
未加硫ゴムシートの上に被せて加硫缶内に挿入配置し、
160℃、0.8MPa、40minの条件で加硫し
た。
【0031】加硫後に加硫缶から取りだし、金型から脱
型し、搬送面となるベルトスリーブ外周面から編布を剥
ぎ取った。次いで6mm幅にカットすることによって搬
送面に網目パターンを有するベルトを得た。
型し、搬送面となるベルトスリーブ外周面から編布を剥
ぎ取った。次いで6mm幅にカットすることによって搬
送面に網目パターンを有するベルトを得た。
【0032】比較例のベルトは編布を用いずに製造し、
搬送面に網目パターンを有していない以外は実施例のベ
ルトと全く同じベルトとした。
搬送面に網目パターンを有していない以外は実施例のベ
ルトと全く同じベルトとした。
【0033】実施例および比較例のベルトを夫々、油粘
土溶液(180ccのエタノールに5gの油粘土を溶か
した溶液)に任意の回数浸漬し、ベルトとカードとの間
の摩擦係数の変化を測定した。測定は図5に示す測定機
を用いて行った。即ち、ベース板41の上にプリペイド
カード42を、磁気面を上にしておき、この上にベルト
より切り出した幅6.0mm×長さ20mmの切り出し
片45の背部が上になるように載置し、バネばかり44
に接続した重量100g(=Mとする)のおもり43を
ベルトの切り出し片45上に載せ、プリペイドカード4
2を矢印方向へ移動速度300mm/minで移動させ
たときのバネばかり44の最大目盛りを摩擦力Fとして
読み、摩擦係数μ=F/Mとして算出した。油粘土溶液
の塗布回数に対する摩擦力の変化を図5に示す。
土溶液(180ccのエタノールに5gの油粘土を溶か
した溶液)に任意の回数浸漬し、ベルトとカードとの間
の摩擦係数の変化を測定した。測定は図5に示す測定機
を用いて行った。即ち、ベース板41の上にプリペイド
カード42を、磁気面を上にしておき、この上にベルト
より切り出した幅6.0mm×長さ20mmの切り出し
片45の背部が上になるように載置し、バネばかり44
に接続した重量100g(=Mとする)のおもり43を
ベルトの切り出し片45上に載せ、プリペイドカード4
2を矢印方向へ移動速度300mm/minで移動させ
たときのバネばかり44の最大目盛りを摩擦力Fとして
読み、摩擦係数μ=F/Mとして算出した。油粘土溶液
の塗布回数に対する摩擦力の変化を図5に示す。
【0034】図6からわかるように網目パターンを付け
ていない比較例が油粘土溶液塗布回数が増すに従って摩
擦係数の低下が著しいのに比べて本発明の軽搬送用ベル
トは油粘土溶液塗布回数が多くなっても、あまり摩擦係
数が低下しないことがわかる。
ていない比較例が油粘土溶液塗布回数が増すに従って摩
擦係数の低下が著しいのに比べて本発明の軽搬送用ベル
トは油粘土溶液塗布回数が多くなっても、あまり摩擦係
数が低下しないことがわかる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1では、加
硫したゴム素材からなり、ゴムの搬送面を有する軽搬送
用ベルトにおいて、該搬送面は網状部材を加硫ゴムに食
込ませた状態にした後、前記網状部材をエラストマーか
ら剥ぎ取ることによって網目パターンを設けた面である
ことを特徴とする。
硫したゴム素材からなり、ゴムの搬送面を有する軽搬送
用ベルトにおいて、該搬送面は網状部材を加硫ゴムに食
込ませた状態にした後、前記網状部材をエラストマーか
ら剥ぎ取ることによって網目パターンを設けた面である
ことを特徴とする。
【0036】ゴム中に食込んだ状態の網状部材を剥ぎ取
ることによって設けた網目パターンが搬送面に存在する
ことによって、背面にゴミや紙くずなどの異物が付着し
ても搬送物と接触する凸になった部分には堆積せず、2
本のベルトの搬送面同士が接触して擦れあうことで、パ
ターンの溝内に異物が落ち込むか搬送面から脱落させる
ことができる。また、加硫したゴムから網状部材を剥ぎ
とってできたパターンなのでささくれ立った状態になっ
ており、異物を排除する効果にも優れ、また搬送物を機
械的に引っ掛けて搬送することにもつながる。
ることによって設けた網目パターンが搬送面に存在する
ことによって、背面にゴミや紙くずなどの異物が付着し
ても搬送物と接触する凸になった部分には堆積せず、2
本のベルトの搬送面同士が接触して擦れあうことで、パ
ターンの溝内に異物が落ち込むか搬送面から脱落させる
ことができる。また、加硫したゴムから網状部材を剥ぎ
とってできたパターンなのでささくれ立った状態になっ
ており、異物を排除する効果にも優れ、また搬送物を機
械的に引っ掛けて搬送することにもつながる。
【0037】請求項2では網状部材が編布であるとして
おり、編布自身が伸縮性を有していることから、ベルト
の製造の際に、伸ばした状態で未加硫ゴムにフィットさ
せることができるので、しわになったりすることがなく
搬送面全面に一様にパターンをつけることができる。
おり、編布自身が伸縮性を有していることから、ベルト
の製造の際に、伸ばした状態で未加硫ゴムにフィットさ
せることができるので、しわになったりすることがなく
搬送面全面に一様にパターンをつけることができる。
【0038】請求項3では、加硫したゴム素材からな
り、ゴムの搬送面を有する軽搬送用ベルトの製造方法に
おいて、少なくとも搬送面が未加硫の状態で網状部材を
該搬送面に被覆して、加硫することによって網状部材を
搬送面に食込ませ、加硫を完了した後に網状部材を搬送
面から剥ぎ取る工程を含むことを特徴としている。
り、ゴムの搬送面を有する軽搬送用ベルトの製造方法に
おいて、少なくとも搬送面が未加硫の状態で網状部材を
該搬送面に被覆して、加硫することによって網状部材を
搬送面に食込ませ、加硫を完了した後に網状部材を搬送
面から剥ぎ取る工程を含むことを特徴としている。
【0039】搬送面に網状パターンを設ける場合に、搬
送面のゴムが未加硫の状態で網状部材を被覆しておくこ
とによって、加硫のためにゴムを加熱して流動性が増し
たところで網状部材をゴム中に埋没させ、そのまま加硫
をすすめて加硫完了後に網状部材をはがすことでベルト
を製造することができるので容易に網状パターンを搬送
面に設けることができる。
送面のゴムが未加硫の状態で網状部材を被覆しておくこ
とによって、加硫のためにゴムを加熱して流動性が増し
たところで網状部材をゴム中に埋没させ、そのまま加硫
をすすめて加硫完了後に網状部材をはがすことでベルト
を製造することができるので容易に網状パターンを搬送
面に設けることができる。
【0040】請求項4では網状部材が編布であるとして
おり、編布が元々伸縮性を有しているので、編布を伸ば
した状態で未加硫状態の搬送面にフィットさせることが
でき、しわが発生することなく、搬送面に一様な網目パ
ターンを有するベルトを製造することができる。
おり、編布が元々伸縮性を有しているので、編布を伸ば
した状態で未加硫状態の搬送面にフィットさせることが
でき、しわが発生することなく、搬送面に一様な網目パ
ターンを有するベルトを製造することができる。
【図1】本発明の軽搬送用ベルトの斜視断面図である。
【図2】図1におけるA−A拡大断面図である。
【図3】本発明の軽搬送用ベルトの使用形態例の側面概
略図である。
略図である。
【図4】本発明の製造方法において網状部材を剥がして
いるところの概略図である。
いるところの概略図である。
【図5】摩擦係数の測定に用いる測定機の概略図であ
る。
る。
【図6】油粘土溶液塗布回数と摩擦係数の関係図であ
る。
る。
1 軽搬送用ベルト 2 歯部 3 芯線 4 背部 5 歯布 6 搬送面 21 金型 22 ベルトスリーブ 23 搬送面 24 網状部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 新 兵庫県神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ツ星ベルト株式会社内 Fターム(参考) 3F024 AA12 CA04 CB01 CB08 CB11 CB18 CB21 DA03 DA13 3F049 BA02 BA12 DA02 LA08 LA09 LA10 LB04 LB05 LB09
Claims (4)
- 【請求項1】 加硫したゴム素材からなり、ゴムの搬送
面を有する軽搬送用ベルトにおいて、該搬送面は網状部
材を加硫ゴムに食込ませた状態にした後、前記網状部材
をエラストマーから剥ぎ取ることによって網目パターン
を設けた面であることを特徴とする軽搬送用ベルト。 - 【請求項2】 網状部材が編布である請求項1記載の軽
搬送用ベルト。 - 【請求項3】 加硫したゴム素材からなり、ゴムの搬送
面を有する軽搬送用ベルトの製造方法において、少なく
とも搬送面が未加硫の状態で網状部材を該搬送面に被覆
して、加硫することによって網状部材を搬送面に食込ま
せ、加硫を完了した後に網状部材を搬送面から剥ぎ取る
工程を含むことを特徴とする軽搬送用ベルトの製造方
法。 - 【請求項4】 網状部材が編布である請求項3記載の軽
搬送用ベルトの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11047293A JP2000247477A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 軽搬送用ベルトおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11047293A JP2000247477A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 軽搬送用ベルトおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000247477A true JP2000247477A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12771245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11047293A Pending JP2000247477A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 軽搬送用ベルトおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000247477A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006150947A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-06-15 | Mitsuboshi Belting Ltd | ジャケットの製造方法 |
| WO2019131612A1 (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-04 | ニッタ株式会社 | 搬送ベルト |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP11047293A patent/JP2000247477A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006150947A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-06-15 | Mitsuboshi Belting Ltd | ジャケットの製造方法 |
| WO2019131612A1 (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-04 | ニッタ株式会社 | 搬送ベルト |
| JP2019116361A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | ニッタ株式会社 | 搬送ベルト |
| CN111491877A (zh) * | 2017-12-27 | 2020-08-04 | 霓达株式会社 | 输送带 |
| US11034110B2 (en) | 2017-12-27 | 2021-06-15 | Nitta Corporation | Conveyor belt |
| JP7228953B2 (ja) | 2017-12-27 | 2023-02-27 | ニッタ株式会社 | 搬送ベルト |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |