JP2000247659A - フロートバス用補助加熱ヒータ - Google Patents
フロートバス用補助加熱ヒータInfo
- Publication number
- JP2000247659A JP2000247659A JP11099186A JP9918699A JP2000247659A JP 2000247659 A JP2000247659 A JP 2000247659A JP 11099186 A JP11099186 A JP 11099186A JP 9918699 A JP9918699 A JP 9918699A JP 2000247659 A JP2000247659 A JP 2000247659A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- furnace
- heater
- float bath
- sic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B18/00—Shaping glass in contact with the surface of a liquid
- C03B18/02—Forming sheets
- C03B18/18—Controlling or regulating the temperature of the float bath; Composition or purification of the float bath
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ガラスを溶解するフロートバス炉において、主
に使用されている炭化珪素発熱体の補助ヒータとして使
用し、フロートバス炉の寿命延長ができるヒータを提供
する。 【解決手段】フロートバス炉における加熱装置におい
て、反応焼結炭化珪素発熱体、SiC70〜90wt%
とSi30〜10wt%からなる気孔率1%以下のSi
C−Si複合材で作製された片側閉端である保護管、お
よび発熱体支持具から構成され、かつこれらから構成さ
れた装置が、炉の片側のみで支持、配線が可能であるこ
とを特徴とする加熱ヒータ。また前記加熱ヒータにおい
て、熱電対を保護管内に内蔵することにより独立した温
度制御を行う。
に使用されている炭化珪素発熱体の補助ヒータとして使
用し、フロートバス炉の寿命延長ができるヒータを提供
する。 【解決手段】フロートバス炉における加熱装置におい
て、反応焼結炭化珪素発熱体、SiC70〜90wt%
とSi30〜10wt%からなる気孔率1%以下のSi
C−Si複合材で作製された片側閉端である保護管、お
よび発熱体支持具から構成され、かつこれらから構成さ
れた装置が、炉の片側のみで支持、配線が可能であるこ
とを特徴とする加熱ヒータ。また前記加熱ヒータにおい
て、熱電対を保護管内に内蔵することにより独立した温
度制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硝子を溶解するフ
ロートバス炉における、炉の補助加熱ヒータに関する。
ロートバス炉における、炉の補助加熱ヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】硝子を溶解するフロートバス炉は、一般
に1100℃前後の温度で使用され、その発熱体として
主に炭化珪素発熱体が使用されている。しかし炭化珪素
発熱体は、使用することにより抵抗増加を徐々に起こ
し、炉に必要な電力の不足を引き起こす。そのため定期
的に発熱体を交換することが必要であった。
に1100℃前後の温度で使用され、その発熱体として
主に炭化珪素発熱体が使用されている。しかし炭化珪素
発熱体は、使用することにより抵抗増加を徐々に起こ
し、炉に必要な電力の不足を引き起こす。そのため定期
的に発熱体を交換することが必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フロートバス炉は、1
0年程度で発熱体を交換しているが、発熱体の交換は炉
の天井を解体する必要があり、フロートバス炉は大型設
備であるため、交換費用が大がかりとなる。また交換時
間も大幅にかかりその間の生産が止まるため、少しでも
炉の稼動時間を長くすることが求められていた。
0年程度で発熱体を交換しているが、発熱体の交換は炉
の天井を解体する必要があり、フロートバス炉は大型設
備であるため、交換費用が大がかりとなる。また交換時
間も大幅にかかりその間の生産が止まるため、少しでも
炉の稼動時間を長くすることが求められていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】炉の稼動中に発熱体を出
し入れできるような構造として、炉の片側から挿入でき
るように片端子型発熱体を用い、発熱体を炉内のアルカ
リ雰囲気から守るためのSiC−Si複合材で作製した
保護管、および発熱体支持具を持つ補助加熱ヒータを設
け、それまで使用してきた発熱体だけでは不足してきた
電力の補助加熱として使用し、フロートバス炉の稼動時
間を延命させることである。また補助加熱するためのヒ
ータを独立して温度制御するため、SiC−Si複合材
で作製した保護管内に熱電対を挿入することが望まし
い。特許出願公開平3−46785では、SiCヒータ
にSiC保護管を被せる方法が提案されているが、この
方式は保護管が開端管で、両側に端子をもつSiCヒー
タである。フロートバス炉では、側面からの片持ちが要
求されているため、本発明とは構造・目的が異なる。ま
た保護管についても単なるSiC質の保護管ではフロー
トバス炉からでるアルカリ雰囲気からヒータを守ること
が十分ではない。更に本発明がSiC70〜90wt%
とSi30〜10wt%からなる気孔率1%以下のSi
C−Si複合材としたのは、SiCが90%以上では緻
密すぎてSiが含浸しにくくなって気孔率が大きくな
り、またSiCが70%以下では高温での強度不足、ク
リープ特性劣化となり、これらの範囲を超えるとフロー
トバス炉で要求されている条件が満足できないためであ
る。
し入れできるような構造として、炉の片側から挿入でき
るように片端子型発熱体を用い、発熱体を炉内のアルカ
リ雰囲気から守るためのSiC−Si複合材で作製した
保護管、および発熱体支持具を持つ補助加熱ヒータを設
け、それまで使用してきた発熱体だけでは不足してきた
電力の補助加熱として使用し、フロートバス炉の稼動時
間を延命させることである。また補助加熱するためのヒ
ータを独立して温度制御するため、SiC−Si複合材
で作製した保護管内に熱電対を挿入することが望まし
い。特許出願公開平3−46785では、SiCヒータ
にSiC保護管を被せる方法が提案されているが、この
方式は保護管が開端管で、両側に端子をもつSiCヒー
タである。フロートバス炉では、側面からの片持ちが要
求されているため、本発明とは構造・目的が異なる。ま
た保護管についても単なるSiC質の保護管ではフロー
トバス炉からでるアルカリ雰囲気からヒータを守ること
が十分ではない。更に本発明がSiC70〜90wt%
とSi30〜10wt%からなる気孔率1%以下のSi
C−Si複合材としたのは、SiCが90%以上では緻
密すぎてSiが含浸しにくくなって気孔率が大きくな
り、またSiCが70%以下では高温での強度不足、ク
リープ特性劣化となり、これらの範囲を超えるとフロー
トバス炉で要求されている条件が満足できないためであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】炭化珪素質保護管の内側に、スパ
イラルを切ることにより片端子構造が実現できる炭化珪
素発熱体を発熱体として用い、また発熱体を支持する支
持具、更に炭化珪素質保護管の内部に熱電対を挿入した
構造からなる。熱電対を挿入する場合は、主加熱装置側
とは独立した温度制御を行うことが目的であり、熱電対
が無い場合でも電力制御を行えば何ら問題はない。
イラルを切ることにより片端子構造が実現できる炭化珪
素発熱体を発熱体として用い、また発熱体を支持する支
持具、更に炭化珪素質保護管の内部に熱電対を挿入した
構造からなる。熱電対を挿入する場合は、主加熱装置側
とは独立した温度制御を行うことが目的であり、熱電対
が無い場合でも電力制御を行えば何ら問題はない。
【0006】
【実施例】本発明を実施例に基づいて説明する。図1
は、炭化珪素質発熱体、炭化珪素質保護管、発熱体支持
具、熱電対から構成された加熱ヒータを示している。保
護管はφ110×L1600で、再結晶質SiCにSi
を20%溶融含浸させたSiC−Si複合材料を使用し
ている。また発熱体は、φ55×1100(発熱部)×
700(非発熱部)のスパイラル形状片端子型発熱体
で、材料的には反応焼結させたSiCを素材として作製
している。発熱体支持具には、多孔質のAl2O3−S
iO2系の煉瓦を使用した。熱電対には、R熱電対にム
ライト質(3Al2O3,2SiO2)の保護管を発熱
体の内面に固定した。上記構成により、炉内のアルカリ
雰囲気から発熱体を保護し、熱電対を内蔵することによ
り、独立した温度制御が可能となった。また炉の片側か
ら挿入できるため、炉を停止することなく、該装置を出
し入れすることができ、生産を止めることなく交換でき
た。本発明を実際の炉にセットした状態を図2で示し、
出力18kw(保護管内温度1310℃)を印加した際
の温度データを表1にまとめた。また保護管の材質の評
価テストとして、炉内温度1100℃、窒素雰囲気、ア
ルカリ添加、500時間保持の条件にてテストを行った
結果を表2にまとめた。
は、炭化珪素質発熱体、炭化珪素質保護管、発熱体支持
具、熱電対から構成された加熱ヒータを示している。保
護管はφ110×L1600で、再結晶質SiCにSi
を20%溶融含浸させたSiC−Si複合材料を使用し
ている。また発熱体は、φ55×1100(発熱部)×
700(非発熱部)のスパイラル形状片端子型発熱体
で、材料的には反応焼結させたSiCを素材として作製
している。発熱体支持具には、多孔質のAl2O3−S
iO2系の煉瓦を使用した。熱電対には、R熱電対にム
ライト質(3Al2O3,2SiO2)の保護管を発熱
体の内面に固定した。上記構成により、炉内のアルカリ
雰囲気から発熱体を保護し、熱電対を内蔵することによ
り、独立した温度制御が可能となった。また炉の片側か
ら挿入できるため、炉を停止することなく、該装置を出
し入れすることができ、生産を止めることなく交換でき
た。本発明を実際の炉にセットした状態を図2で示し、
出力18kw(保護管内温度1310℃)を印加した際
の温度データを表1にまとめた。また保護管の材質の評
価テストとして、炉内温度1100℃、窒素雰囲気、ア
ルカリ添加、500時間保持の条件にてテストを行った
結果を表2にまとめた。
【0007】
【発明の効果】これらのように本発明の補助加熱ヒータ
を使用することにより、主たる発熱体だけでは不足して
きた電力を補うため、必要な電力の分だけの数量を挿入
すれば、炉を停止することなく、電力を補うことがで
き、フロートバス炉の寿命を延長させることができる。
また本発明は、新規の炉だけではなく既設の炉に対して
も、側面の取付け孔を開けることにより使用することが
できる。更に補助ヒータがその使用により劣化して電力
不足となった場合には、炉を操炉したまま交換すること
ができるため、フロートバス炉の寿命延長の要求を完全
に満足させるものである。
を使用することにより、主たる発熱体だけでは不足して
きた電力を補うため、必要な電力の分だけの数量を挿入
すれば、炉を停止することなく、電力を補うことがで
き、フロートバス炉の寿命を延長させることができる。
また本発明は、新規の炉だけではなく既設の炉に対して
も、側面の取付け孔を開けることにより使用することが
できる。更に補助ヒータがその使用により劣化して電力
不足となった場合には、炉を操炉したまま交換すること
ができるため、フロートバス炉の寿命延長の要求を完全
に満足させるものである。
【図1】本発明で実施した装置を組み立てた加熱ヒータ
を示す図。
を示す図。
【図2】本発明で実施した装置を炉にセットした状態お
よび各表面温度の測定位置を示す図。
よび各表面温度の測定位置を示す図。
1.発熱体 2.保護管 3.熱電対 4.発熱体支持具 5.端子
Claims (2)
- 【請求項1】 フロートバス炉における加熱ヒータにお
いて、炭化珪素発熱体、SiC70〜90wt%とSi
30〜10wt%からなる気孔率1%以下のSiC−S
i複合材で作製された片側閉端である保護管、および発
熱体支持具から構成され、かつこれらから構成された装
置が、炉の片側のみで支持、配線が可能であることを特
徴とする加熱ヒータ。 - 【請求項2】 前記加熱ヒータにおいて、熱電対を保護
管内に内蔵することにより独立した温度制御ができるこ
とを特徴とする請求項1記載の加熱ヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11099186A JP2000247659A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | フロートバス用補助加熱ヒータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11099186A JP2000247659A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | フロートバス用補助加熱ヒータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000247659A true JP2000247659A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=14240628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11099186A Pending JP2000247659A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | フロートバス用補助加熱ヒータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000247659A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002162296A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Nippon Dennetsu Co Ltd | 温度感知センサー付きヒータ |
| CN110062483A (zh) * | 2019-05-14 | 2019-07-26 | 四川旭虹光电科技有限公司 | 一种浮法玻璃生产线上的电加热装置及其应用 |
| CN115974377A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-04-18 | 重庆鑫景特种玻璃有限公司 | 一种浮法线锡槽在线用辅助电加热结构及其制作方法 |
-
1999
- 1999-03-03 JP JP11099186A patent/JP2000247659A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002162296A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Nippon Dennetsu Co Ltd | 温度感知センサー付きヒータ |
| CN110062483A (zh) * | 2019-05-14 | 2019-07-26 | 四川旭虹光电科技有限公司 | 一种浮法玻璃生产线上的电加热装置及其应用 |
| CN110062483B (zh) * | 2019-05-14 | 2022-03-15 | 四川虹科创新科技有限公司 | 一种浮法玻璃生产线上的电加热装置及其应用 |
| CN115974377A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-04-18 | 重庆鑫景特种玻璃有限公司 | 一种浮法线锡槽在线用辅助电加热结构及其制作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060123 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080701 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090120 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090526 |