JP2000247872A - 経皮治療用具 - Google Patents

経皮治療用具

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JP2000247872A
JP2000247872A JP11045448A JP4544899A JP2000247872A JP 2000247872 A JP2000247872 A JP 2000247872A JP 11045448 A JP11045448 A JP 11045448A JP 4544899 A JP4544899 A JP 4544899A JP 2000247872 A JP2000247872 A JP 2000247872A
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sheet
transdermal therapeutic
therapeutic device
semiconductor material
material layer
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JP11045448A
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Toshiyuki Matsui
利行 松井
Junya Kaji
純也 梶
Saburo Ishiguro
三郎 石黒
Ryoji Fujita
良次 藤田
Toshiyoshi Ebihara
利好 海老原
Yuji Ebihara
裕司 海老原
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KENTOSU KK
Furukawa Co Ltd
Original Assignee
KENTOSU KK
Furukawa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】即効性と長期的根治効果を発揮する経皮治療用
具の提供。 【解決手段】経皮吸収性薬剤(例えば、虚血性心疾患治
療剤の硝酸薬)を有する粘着剤シートと半導体材料との
複合体より構成する。例えば、シートの表面に、半導体
材料層と更にその上に経皮吸収性薬剤を含む粘着剤層を
積層して構成する。シートの表面に、半導体材料フレー
クを分散させた経皮吸収性薬剤を含む粘着剤層を積層し
て構成してもよい。半導体材料層が、P型半導体材料層
が経皮吸収性薬剤を有する粘着剤層の表面に近い側に配
設されてなるものが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、経皮治療用具に関
し、特に経皮吸収性薬剤を有する粘着剤シートと半導体
材料との複合体よりなる即効性と長期的根治効果を発揮
する経皮治療用具の提供に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、経皮吸収治療は打ち身、捻挫、こ
りなどに対してパック剤が使用され、これには経皮吸収
性薬剤としてメントール、カンフル、ハッカ油、チモー
ル、ボルネオール、ユーカリ油、トウガラシチンキ、サ
ルチル酸メチル、サルチル酸グリコール等が用いられて
いる。また、痛み止めとしてインドメタシン、フェルビ
ナク等が経皮吸収性薬剤として使用される他に、心臓発
作を押さえるため、虚血性心疾患治療剤硝酸薬である経
皮吸収性薬剤のニトログリセリン製剤や硝酸イソソルビ
ト製剤をシートに貼付したものや、経皮吸収クリーム等
の形で市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの方法
は一時的に痛みを押さえたり、心臓発作を一時的に回避
するだけあって、根本的治療とはなっていない場合が多
い。一方、半導体膜は根本的治療例えば、狭心症や不整
脈の患者が治癒したり、腰痛が完全に治った例は多い
が、対症療法的に一時的痛みを押さえる効果の発揮は一
定しない。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、発明者は経皮吸収性薬剤による一時的回避効果と半
導体による体質改善による根本的治療効果を組み合わ
せ、手術や経口的薬剤による方法を採らずに、経皮貼付
けにより根本的に治癒する治療用具を提供するものであ
る。本方法は西洋医学的手法と東洋医学的思想とを組み
合わせたもので、経皮的に根本的治療を目指すものであ
る。従って本発明は経皮接触による殆どの治療方式に半
導体治療効果を付加した形で適用できる。また、単なる
温熱シップに対しても半導体の効果を加えれば複合効果
は非常に多きものとなる。すなわち本発明は下記構成の
経皮治療用具である。 (1)経皮吸収性薬剤を有する粘着剤シートと半導体材
料との複合体よりなることを特徴とする経皮治療用具。 (2)シートの表面に、半導体材料層と更にその上に経
皮吸収性薬剤を含む粘着剤層を積層してなることを特徴
とする経皮治療用具。 (3)シートの表面に、半導体材料層と経皮吸収性薬剤
を含む粘着剤層とを斑に積層してなることを特徴とする
経皮治療用具。 (4)シートの表面に、半導体材料層と経皮吸収性薬剤
を含む粘着剤層とを平面視、交互に積層してなることを
特徴とする経皮治療用具。 (5)シートの表面に、経皮吸収性薬剤を含む粘着剤層
が積層されてなり、かつ同粘着剤層中に、半導体蒸着膜
付円錐台型セラミック片を、その突状表面部を粘着剤層
から若干突出させた状態で配置されてなることを特徴と
する経皮治療用具。
【0005】(6)シートの表面に、経皮吸収性薬剤を
含む粘着剤層が積層されてなり、かつ同粘着剤層中に同
層と略同じ厚みの粒状又は円盤状の半導体材料が分散配
置されてなることを特徴とする経皮治療用具。 (7)シートの表面に、半導体材料フレークを分散させ
た経皮吸収性薬剤を含む粘着剤層を積層してなることを
特徴とする経皮治療用具。 (8)シートの表面に経皮吸収性薬剤を含む粘着剤層を
積層し、シートの裏面には半導体材料層を積層してなる
ことを特徴とする経皮治療用具。 (9)シートが、天然繊維、合成繊維、又はセラミック
繊維から選択される1種又は2種以上を用いて織られた
織布、あるいは不織布であることを特徴とする前項1〜
8のいずれか1項に記載の経皮治療用具。 (10)シートが、合成樹脂フィルム又は紙であること
を特徴とする前項1〜8のいずれか1項に記載の経皮治
療用具。 (11)シートが、セラミックフィルム、金属フィル
ム、木材フィルム、又は皮革フィルムから選択された1
種又は2種以上であることを特徴とする前項1〜8のい
ずれか1項にに記載の経皮治療用具。 (12)シートが、メッシュ状体のものであることを特
徴とする前項1〜11のいずれか1項に記載の経皮治療
用具。 (13)シートが、伸縮性のメッシュ状体のものである
ことを特徴とする前項1〜11のいずれか1項に記載の
経皮治療用具。 (14)半導体が、シリコン、ゲルマニウム、硫化亜
鉛、セレン化亜鉛、テルル化亜鉛、ガリウムリン、又は
有機半導体から選択される1種又は2種以上であること
を特徴とする前項1〜13のいずれか1項に記載の経皮
治療用具。
【0006】(15)半導体が、CVD法、スパッタリ
ング法、印刷法、又は塗布法により形成されたものであ
ることを特徴とする前項1〜14のいずれか1項に記載
の経皮治療用具。 (16)半導体材料層が、P型半導体材料層のものであ
り、それが経皮吸収性薬剤を有する粘着剤層の表面に近
い側に配設されてなることを特徴とする前項1〜15の
いずれか1項に記載の経皮治療用具。 (17)半導体材料層が、N型半導体材料層とP型半導
体材料層との複層構造のものであり、P型半導体材料層
が、経皮吸収性薬剤を有する粘着剤層の表面に近い側に
配設されてなることを特徴とする前項1〜15のいずれ
か1項に記載の経皮治療用具。 (18)半導体材料層が、N型半導体材料層の表裏面に
P型半導体材料層を複層した構造のものであることを特
徴とする前項1〜17のいずれか1項に記載の経皮治療
用具。 (19)半導体材料層が、メッシュ状体のものであるこ
とを特徴とする前項1〜18のいずれか1項に記載の経
皮治療用具。 (20)経皮吸収性薬剤を有する粘着剤層の表面側に剥
離性保護シートが被着されてなることを特徴とする前項
1〜19のいずれかに記載の経皮治療用具。 (21)経皮吸収性薬剤が、虚血性心疾患治療剤の硝酸
薬であることを特徴とする前項1〜20のいずれか1項
に記載の経皮治療用具。
【0007】
【発明の実施の形態】例えば、心不全は心臓の収縮性低
下によって生ずる。心臓の収縮性が低下し、代償機転が
働かないと末梢組織に必要なだけの血液を送れなくなる
が、特に運動時には骨格筋は多くの血液を必要とする。
従って運動時多くの血液を供給するために心臓の心拍数
が増加するが、これを動悸として感じ、ガス交換を良く
するため肺は頻呼吸となり、これを息切れとして感ず
る。心不全の時は正常の時より少ない運動量で動悸、息
切れを生ずるようになる。本発明者等は半導体膜又は半
導体膜をコーティングしたセラミックスが筋肉運動を活
性化することを見いだしたが、これを心臓及び肺の経絡
(ツボ)に当たるダンチュー、シンユ、歩廊、乳根、食
トク、巨闕、玉堂等に貼布すると、心筋を活性化して心
不全を防止することを知見した。通常心臓疾患の場合、
ニトログリセリンを常備して、急な発病の時服用する
が、最近では硝酸イソソルビドやニトログリセリン等の
硝酸薬を経皮的に吸収させ、心不全を未然に防止する方
法も取られている。しかし、硝酸イソソルビドやニトロ
グリセリンは、冠血管拡張作用によって血液の流れを良
くし、心不全、心筋梗塞を防止するものであって、心不
全、心筋梗塞を治癒するものではない。本発明は半導体
膜の筋肉活性化作用を利用し、例えば、心筋の活性化を
行って、心不全、心筋梗塞、狭心症などの症状を改善
し、治療する用具を提供し、安全のため硝酸イソソルビ
ドやニトログリセリン等の硝酸薬の経皮吸収により急の
発作を押さえる薬剤を複合させたものであって、一つの
治療行為(治療用具の貼付)で同時に前記二つの目的効
果を達成しようとするものである。この際、半導体膜に
よる治療と、ニトログリセリン経皮吸収を別途に実施し
ても良いが、二度手間となるばかりでなく、各治療効果
が同時に継続させることができなく、断続的なものとな
る。
【0008】心臓病としては、心不全、心筋梗塞、狭心
症などがあり、その前駆症状として不整脈がある。本発
明は不整脈の改善にも効果があり、不整脈の時に完全に
治すことが心臓病予防の基本である。心臓は図1のごと
く、右心室、右心房、左心室、左心房の四室に分かれて
おり、基本的に4つの機能が連動して行われている。そ
の機能は、(1)ポンプ作用を行う心筋、(2)心筋に
酸素、エネルギーを供給する冠動脈、(3)血液の逆流
を防止する四個の弁膜(4)心筋収縮の電気的刺激を伝
える刺激伝導系で、どれか一つの機能が低下しても致命
的となる場合が多い。心臓病の諸症状を総括すると、
「狭心症」とは一過性虚血状態に陥った時の疼痛発作を
主徴とする症候群であり、「心不全」とは心臓の収縮性
低下によって生ずる鬱血や浮腫により心肺機能が低下
し、患者としては苦痛に耐えられなくなり、死に至る。
「心筋梗塞」とは心筋が何かの原因で閉塞状態となり、
心臓機能が停止に至る症候群である。これらの心臓病で
共通しているのは、心筋への血流が滞ったり、閉塞状態
となって心臓の動きが鈍くなったり、停止する状況であ
る。半導体膜、特に半導体膜付セラミックスやN型半導
体膜とP型半導体膜の複合膜は筋肉を活性化し、血流を
増加して鬱血を解消する効果がある。但し、これらの治
療を行う際、微弱ながら半導体の刺激があるので、用心
のため硝酸イソソルビドやニトログリセリンによる経皮
吸収を併用し、安全に治療するのが本発明の一つの目的
である。ニトログリセリンは軟膏状で皮膚面に塗布する
が、粘着シートに混合して経皮的に徐々に吸収させて発
症を押させる方法がとられている。本発明は、その絆創
膏様なシートに半導体膜をコーティングするか、半導体
被覆セラミックスを装着させる形で実施することが出来
る。なお、硝酸イソソルビドやニトログリセリン含有軟
膏に半導体粉末を入れ、それを塗布することも可能であ
る。この場合、半導体粉末はP型半導体、例えばシリコ
ンやゲルマニウムを使う場合は、硼素やアルミニウムを
ドープしたシリコン、ゲルマニウムを粉末にして使用す
るとよい。
【0009】経皮吸収性治療剤としては上記のほか、筋
肉のはれ、痛み、捻挫、打ち身、こりなど皮膚内部の筋
肉組織の損傷に使われることが多い。従って経皮吸収性
治療剤に含まれる薬品は例えば、メントール、カンフ
ル、ハッカ油、ボルネオール、ユーカリ油、トウガラシ
チンキ、サルチル酸メチル、サルチル酸グリコール等と
痛み止めとしてインドメタシンやフェルビナク等が用い
られる。これらは、鎮痛消炎剤として経皮吸収され、痛
みを和らげ徐々に治癒される。この時基材シート(不織
布など)に半導体膜などを付加し、半導体効果を複合す
ることが出来れば痛みを止めるだけでなく、自律神経を
正常化し、免疫力を高め身体を本質的に治す方向にす
る。半導体の治療効果は、東方医学第13巻第3号P1
7〜25(1997)に記載されているように、血流を
一時的に増加して、乳酸等の痛み物質を流し去り、自律
神経機能を高め、筋肉の緊張を柔らげる作用がある。一
般に経皮治療が行われる筋肉の腫れ、捻挫、打ち身、こ
りなど皮膚内部の筋肉組織の損傷は鬱血によることが多
く、半導体膜セラミックス貼付けにより血流が増加し、
腫れがひく作用がある。すなわち経皮吸収性治療薬剤に
よる効果と半導体膜による効果が複合されて患部の根本
的治療が実現されるものである。
【0010】本発明の経皮治療用具の構成には、図1〜
図3に示すごとく、シートと経皮吸収性薬剤含有粘着剤
と半導体膜との組み合わせ構造例が挙げられる。まず、
図1の(1)に示すものは、シート(基材)3の表面に
半導体膜2をコーティングした後、経皮吸収性薬剤を含
有した粘着剤1を塗付した構成の模式断面図である。
(2)に示すものは、シート3の表面の一部(所々)に
半導体膜2・・を付着した後、経皮吸収性薬剤含有粘着
剤1を塗付した構成の模式断面図である。(3)に示す
ものは、シート3の裏面に半導体膜2をコーティング
し、表面には経皮吸収性薬剤含有粘着剤1を塗付した構
成の模式断面図である。(4)に示すものは、シート3
の裏面の一部(所々)に半導体膜2を付着し、表面に経
皮吸収性薬剤含有粘着剤1を塗付した構成の模式断面図
である。また、図2の(5)に示すものは、シート3の
表面に半導体膜付円錐台状セラミックス20をセット
し、その間隙を埋める様に経皮吸収性薬剤含有粘着剤1
を塗付した構成の模式断面図である。(6)に示すもの
は、シート3の表面に半導体膜付円柱(又は角柱型)セ
ラミックス20’をセットし、その間隙を埋めるように
経皮吸収性薬剤含有粘着剤1を塗付した構成の模式断面
図である。(7)に示すものは、シート3の表面に、多
数の半導体のチップ(細片)あるいはフレークと経皮吸
収性薬剤含有粘着剤1を混合した複合材4を塗付した構
成の模式断面図である。さらに、図3の(8)に示すも
のは、P型半導体膜2a及びN型半導体膜2bの複合膜
の構成の概念図である。(9)に示すものは、N型半導
体膜2bの両面にP型半導体膜2aを付着した複合膜の
構成の概念図である。なお、図示しないが、シート
(3)上の経皮吸収性薬剤含有粘着剤(1)の表面に、
半導体材料を斑に配置して取着した構成のものも本発明
の経皮治療用具として使用できる。
【0011】
【実施例】本発明をいくつかの実施例により、具体的に
説明する。 実施例1:リン800ppmドープシリコン膜(N型)
(厚さ10nm)と硼素1000ppmドープシリコン
膜(P型)(厚さ20nm)の複合膜(厚さ30nm)
を直径15mmの円形に裁断し、「はりホットZ」(商
品名:ノニル酸ワニリルアミド、DLカンフル、Lメン
トール含有のゼリア新薬工業製温感パップ剤)の表面に
6個取付けて、腰痛患者(8人)に貼付、使用させた。
別の腰痛患者(5人)には「はりホットZ」のみ貼付、
使用させた。その結果を表1に示す。本発明の半導体複
合膜付「はりホットZ」(実施例1)を使用した場合、
改善率は76%に上ったのに対し、「はりホットZ」の
み(比較例1)の場合、改善率は40%にとどまった。
なお、有効率は、著効=100%効果あり、有効=70
%効果あり、やや有効=30%効果あり、無効=効果な
し、として、各人数に係数を乗じて計算されたものであ
る。
【0012】
【表1】
【0013】実施例2:アンチモン500ppmドープ
ゲルマニウム膜(N型)(厚さ20μm)とアルミニウ
ム1000ppmドープゲルマニウム膜(P型)(厚さ
20μm)の複合塗装膜(厚さ40μm)を直径15m
mの円形に裁断し、「インサイド」(商品名:エスエス
製薬製のインドメタシン含有パップ剤)の内面に8個取
付け(実施例2)て、肩こり患者(10人)に貼付け
た。比較例2として別の肩こり患者(6人)にパップ剤
「インサイド」のみ貼付けて、本実施例2、比較例2共
2日に一度取り替えて6日間使用した。その結果を表2
に示す。なお、「インサイド」の主材は、インドメタシ
ンであって鎮痛剤として著名であり、従って有効率「イ
ンサイド」だけで50%となったが、半導体複合膜をつ
けた本発明の実施例(2)品では84%となった。半導
体複合膜は完全に肩こりを直す方向となり著効が多い
が、「インサイド」だけでは、痛みは減っても完治が少
なくなる。
【0014】
【表2】
【0015】実施例3:「フランドルテープS」(商品
名:トーアエイヨー社製の経皮吸収型・虚血性疾患治療
剤、硝酸イソソルビド40mg含有の粘着テープ)を4
分割して得られた正方形テープ片(31.7mm×3
1.7mm)の中央面に、表面に硼素200ppmドー
プシリコン膜(P型)(厚さ10nm)を蒸着した酸化
チタン焼結体(直径5.5mm、厚さ10mm、の半導
体蒸着膜付円錐台型酸化チタンセラミックス(20)
(図2の(5)参照))を、前記P型シリコン膜を上に
して取付けた。この半導体蒸着膜付円錐台型酸化チタン
セラミックスを取着した「フランドルテープS」片を、
狭心症の発作が時々起こる患者のダンチュウ、歩廊、乳
根、食トクの各4個所の経絡点(心電図の測定部位)に
各々貼付けた。テープ片は2日に一度の割合で貼り替え
た。貼り付け以前は2ヶ月に一度位狭心症の発作が出た
が、貼り付け以後6ヶ月間狭心症の発作は全く出なかっ
た。別の不整脈の患者のダンチュウ、歩廊、乳根、食ト
クに上記の半導体膜付「フランドルテープS」片を貼り
付けたところ、2日後には全く不整脈は出なくなった
が、念の為2ヶ月間貼り替えを続けた。それ以後、不整
脈は完治した。
【0016】実施例4:リン3000ppmドープシリ
コン膜(N型)(厚さ25μm)と硼素5000ppm
ドープシリコン膜(P型)(厚さ25μm)の複合膜
(厚さ50μm)を直径15mmの円盤状に切断し、そ
れらを「ゼラップA」(商品名:サルチル酸メチルカン
フル、メントール、ハッカ油、抗ヒスタミン薬などを含
むパップ剤)に6個取り付けたものを肩こり患者(7
名)に使用させた。別の肩こり患者(5名)には「ゼラ
ップA」のみを使用(比較例4)させて比較した。それ
らの結果を表3に示す。比較例4のパップ剤のみでは、
根治しにくいが、半導体複合膜をつけることにより実施
例4では速効性が大きくなることが解った。
【0017】
【表3】
【0018】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明の経皮治
療用具によれば、患部への一度の貼付作業で、経皮吸収
性薬剤の即効効果と半導体治療による長期的根治効果と
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シートと経皮吸収性薬剤含有粘着剤と半導体膜
との組み合わせ構造例を示す断面図。
【図2】シートと経皮吸収性薬剤含有粘着剤と半導体膜
との組み合わせ構造例を示す断面図。
【図3】シートと経皮吸収性薬剤含有粘着剤と半導体膜
との組み合わせ構造例を示す断面図。
【符号の説明】
1:経皮吸収性薬剤含有粘着剤 2:半導体 2a:P型半導体膜 2b:N型半導体膜 3:シート 4:半導体のチップと経皮吸収性薬剤含有粘着剤を混合
した複合材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/34 A61K 31/34 33/00 33/00 33/24 33/24 33/30 33/30 // A61N 1/30 A61N 1/30 (72)発明者 石黒 三郎 東京都杉並区浜田山4−4−21 (72)発明者 藤田 良次 東京都小金井市中町4−2−11 (72)発明者 海老原 利好 東京都江東区亀戸1−19−6−1110 (72)発明者 海老原 裕司 埼玉県三郷市高洲4−33−101 Fターム(参考) 4C053 AA01 AA02 AA06 HH02 HH04 4C076 AA73 BB31 CC11 DD37 EE53 FF33 4C086 AA01 AA02 CA01 HA03 HA05 HA06 HA08 MA02 MA04 MA63 NA05 ZA40 ZC75 4C206 AA01 AA02 EA07 MA02 MA04 MA12 MA30 MA52 MA83 ZA40 ZC75

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】経皮吸収性薬剤を有する粘着剤シートと半
    導体材料との複合体よりなることを特徴とする経皮治療
    用具。
  2. 【請求項2】シートの表面に、半導体材料層と更にその
    上に経皮吸収性薬剤を含む粘着剤層を積層してなること
    を特徴とする経皮治療用具。
  3. 【請求項3】シートの表面に、半導体材料層と経皮吸収
    性薬剤を含む粘着剤層とを斑に積層してなることを特徴
    とする経皮治療用具。
  4. 【請求項4】シートの表面に、半導体材料層と経皮吸収
    性薬剤を含む粘着剤層とを平面視、交互に積層してなる
    ことを特徴とする経皮治療用具。
  5. 【請求項5】シートの表面に、経皮吸収性薬剤を含む粘
    着剤層が積層されてなり、かつ同粘着剤層中に、半導体
    蒸着膜付円錐台型セラミック片を、その突状表面部を粘
    着剤層から若干突出させた状態で配置されてなることを
    特徴とする経皮治療用具。
  6. 【請求項6】シートの表面に、経皮吸収性薬剤を含む粘
    着剤層が積層されてなり、かつ同粘着剤層中に同層と略
    同じ厚みの粒状又は円盤状の半導体材料が分散配置され
    てなることを特徴とする経皮治療用具。
  7. 【請求項7】シートの表面に、半導体材料フレークを分
    散させた経皮吸収性薬剤を含む粘着剤層を積層してなる
    ことを特徴とする経皮治療用具。
  8. 【請求項8】シートの表面に経皮吸収性薬剤を含む粘着
    剤層を積層し、シートの裏面には半導体材料層を積層し
    てなることを特徴とする経皮治療用具。
  9. 【請求項9】シートが、天然繊維、合成繊維、又はセラ
    ミック繊維から選択される1種又は2種以上を用いて織
    られた織布、あるいは不織布であることを特徴とする請
    求項1〜8のいずれか1項に記載の経皮治療用具。
  10. 【請求項10】シートが、合成樹脂フィルム又は紙であ
    ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載
    の経皮治療用具。
  11. 【請求項11】シートが、セラミックフィルム、金属フ
    ィルム、木材フィルム、又は皮革フィルムから選択され
    た1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1〜
    8のいずれか1項にに記載の経皮治療用具。
  12. 【請求項12】シートが、メッシュ状体のものであるこ
    とを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の
    経皮治療用具。
  13. 【請求項13】シートが、伸縮性のメッシュ状体のもの
    であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項
    に記載の経皮治療用具。
  14. 【請求項14】半導体が、シリコン、ゲルマニウム、硫
    化亜鉛、セレン化亜鉛、テルル化亜鉛、ガリウムリン、
    又は有機半導体から選択される1種又は2種以上である
    ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載
    の経皮治療用具。
  15. 【請求項15】半導体が、CVD法、スパッタリング
    法、印刷法、又は塗布法により形成されたものであるこ
    とを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の
    経皮治療用具。
  16. 【請求項16】半導体材料層が、P型半導体材料層のも
    のであり、それが経皮吸収性薬剤を有する粘着剤層の表
    面に近い側に配設されてなることを特徴とする請求項1
    〜15のいずれか1項に記載の経皮治療用具。
  17. 【請求項17】半導体材料層が、N型半導体材料層とP
    型半導体材料層との複層構造のものであり、P型半導体
    材料層が、経皮吸収性薬剤を有する粘着剤層の表面に近
    い側に配設されてなることを特徴とする請求項1〜15
    のいずれか1項に記載の経皮治療用具。
  18. 【請求項18】半導体材料層が、N型半導体材料層の表
    裏面にP型半導体材料層を複層した構造のものであるこ
    とを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の
    経皮治療用具。
  19. 【請求項19】半導体材料層が、メッシュ状体のもので
    あることを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に
    記載の経皮治療用具。
  20. 【請求項20】経皮吸収性薬剤を有する粘着剤層の表面
    側に剥離性保護シートが被着されてなることを特徴とす
    る請求項1〜19のいずれかに記載の経皮治療用具。
  21. 【請求項21】経皮吸収性薬剤が、虚血性心疾患治療剤
    の硝酸薬であることを特徴とする請求項1〜20のいず
    れか1項に記載の経皮治療用具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009173679A (ja) * 2001-03-07 2009-08-06 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag 部分的ドーパミン−d2作用薬の投与用の経皮治療吸収システム
JP2010083777A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Dainippon Printing Co Ltd ゲルマニウム蒸着シート
JP2010082044A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Dainippon Printing Co Ltd ゲルマニウム蒸着シート

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