JP2000248855A - プリーツスクリーン - Google Patents

プリーツスクリーン

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JP2000248855A
JP2000248855A JP11056557A JP5655799A JP2000248855A JP 2000248855 A JP2000248855 A JP 2000248855A JP 11056557 A JP11056557 A JP 11056557A JP 5655799 A JP5655799 A JP 5655799A JP 2000248855 A JP2000248855 A JP 2000248855A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部分的にスクリーンの完全開放を行うことが
できるプリーツスクリーンを提供する。 【解決手段】 ヘッドボックス10からスクリーン12
を吊り下げ、スクリーン12をプリーツが設けられて上
下方向に折畳可能となった複数のスクリーン要素14,
16を上下方向に連結したものから構成する。ヘッドボ
ックス10から昇降可能に垂下された昇降コード22の
一端を下部スクリーン要素16の下端部に接続し、ヘッ
ドボックス10から昇降可能に垂下された開閉用コード
28の一端側を前記スクリーン要素14,16同士の連
結部18の少なくとも一部に接続する。そして、最上段
のスクリーン要素14の上端をヘッドボックス10に対
して昇降可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下方向にプリー
ツが設けられて折畳可能となった複数のスクリーン要素
が連結されたプリーツスクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプリーツスクリーンとし
ては、例えば、特開平9−328974号公報または特
開平10−61352号公報に記載されたものがある。
【0003】特開平9−328974号公報に記載され
たプリーツスクリーンでは、ヘッドボックスから上部ス
クリーンを取り付け、上部スクリーンに下部スクリーン
を取り付け、ヘッドボックスから昇降可能に垂下する第
1の昇降コードの一端を下部スクリーンの下端に取り付
けたボトムレールに接続し、ヘッドボックスから昇降可
能に垂下する第2の昇降コードの一端を上部スクリーン
と下部スクリーンとの間にある中間レールに接続してい
る。第1の昇降コードを操作することによって、ボトム
レールが昇降し、下部スクリーンと上部スクリーンとが
昇降する。また、第2の昇降コードを操作することによ
って、中間レールが昇降し、上部スクリーンまたは下部
スクリーンのうちの一方が折り畳まれ、他方のスクリー
ンが露出される。
【0004】また、特開平10−61352号公報に記
載されたプリーツスクリーンでは、異なるスクリーン要
素をウエイト材を介して上下方向に交互に連続して連結
し、ヘッドボックスから昇降可能に垂下する昇降コード
を最下段のスクリーン要素の下端に固定されたボトムレ
ールに接続し、ヘッドボックスから昇降可能に垂下する
開閉用コードを上から奇数番目のウエイト材に順次接続
している。昇降コードを操作することによって、ボトム
レールが昇降し、全てのスクリーン要素が昇降する。ま
た、開閉用コードを操作することによって、上から奇数
番目のウエイト材が昇降し、奇数番目のスクリーン要素
または偶数番目のスクリーン要素のうちの一方が折り畳
まれ、他方のスクリーン要素が露出される。
【0005】いずれの公報に記載されたプリーツスクリ
ーンにおいても、不透明な生布と半透明の生布とを組み
合わせてスクリーンを構成することにより、部分的に、
光または視線を遮断する遮蔽機能と、シースルー機能と
を併せ持たせることができるという利点を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のプリーツスクリーンにおいて、窓を完全に開放す
るためには、昇降コード(第1の昇降コード)を上昇さ
せるしかないが、窓の下部のみを完全に開放させること
はできても、窓の上部または中間部のみを完全に開放さ
せたりすることはできない。例えば、長い庇のある窓に
おいては、ひさしの影になる窓の上部は完全に開放し、
直接光が入射する窓の下部だけスクリーンを配置した
い、という場合等があり、窓の上部または中間部のみを
完全に開放したいという要望は多いが、上記従来のプリ
ーツスクリーンでは対応することができない、という問
題がある。
【0007】本発明はかかる従来の課題に鑑みなされた
もので、請求項1ないし請求項4記載の発明は、部分的
にスクリーンの完全開放を行うことができるプリーツス
クリーンを提供することをその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、プリーツが設けられて上下方
向に折畳可能となった複数のスクリーン要素(14,1
4’,16,16’)を上下方向に連結したものからス
クリーン(12、12’)を構成し、ヘッドボックス
(10)からスクリーン(12、12’)を吊り下げ、
ヘッドボックス(10)から昇降可能に垂下された昇降
コード(22)の一端を最下段のスクリーン要素(1
6,16’)の下端部に接続し、ヘッドボックス(1
0)から昇降可能に垂下された開閉用コード(28,2
8’)の一端側を前記スクリーン要素(14,14’,
16,16’)同士の連結部(18、18’、19’)
の少なくとも一部に接続したプリーツスクリーンにおい
て、前記最上段のスクリーン要素(14,14’)の上
端をヘッドボックス(10)に対して上下方向に移動可
能に構成することを特徴とする。
【0009】最上段のスクリーン要素の上端をヘッドボ
ックスに対して上下方向に移動させることで、最上段の
スクリーン要素の上端とヘッドボックスとの間をスクリ
ーンのない完全開放にすることができる。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のものにおいて、前記最上段のスクリーン要素(1
4,14’)の上端がヘッドボックス(10)に対して
着脱可能であることを特徴とする。
【0011】最上段のスクリーン要素の上端がヘッドボ
ックスに取り付けている場合には、通常のプリーツスク
リーンと同じ使い方ができ、最上段のスクリーン要素の
上端がヘッドボックスから取り外された場合には、最上
段のスクリーン要素だけが折り畳まれて、プリーツスク
リーンの上部を完全に開放することができる。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載のものにおいて、ヘッドボックス(10)から昇降可
能に垂下された第2の開閉用コード(44)の一端を前
記最上段のスクリーン要素(14)の上端に接続し、該
第2の開閉用コード(44)の一端を昇降する操作部
(48)を設ける。
【0013】操作部を操作して、第2の開閉用コードの
一端を昇降させることによって、最上段のスクリーン要
素の上端が昇降し、最上段のスクリーン要素の上端とヘ
ッドボックスとの間を完全開放することができる。操作
部の操作によって、最上段のスクリーン要素の上端位置
を調節することができるので、完全開放する面積を任意
に変えることができる。
【0014】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載のものにおいて、プリーツが設けられて上下方向に折
畳可能となった複数のスクリーン要素(14,14’,
16,16’)を上下方向に連結したものからスクリー
ン(12、12’)を構成し、ヘッドボックス(10)
から昇降可能に垂下された昇降コード(22)の一端を
最下段のスクリーン要素(16’)の下端部に接続し、
ヘッドボックス(10)から昇降可能に垂下された開閉
用コード(28’)の一端側を前記スクリーン要素(1
4’,16’)同士の連結部(18’,19’)の少な
くとも一部に接続したプリーツスクリーンにおいて、前
記複数のスクリーン要素(14’、16’)同士の連結
(18’、19’)の少なくとも一部を着脱可能な連結
とし、連結が解除された下方のスクリーン要素(1
4’、16’)の連結端を上下方向に移動可能とするこ
とを特徴とする。
【0015】連結が解除された下方のスクリーン要素の
連結端を上下方向に移動させ、該下方のスクリーン要素
を折り畳むことで、連結が解除されたスクリーン要素同
士の間をスクリーンのない完全開放にすることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1ないし図3は、本発明の第1の
実施形態を表す斜視図、図4ないし図6はその構成を模
式的に表す正面図である。
【0017】図において、10はヘッドボックスであ
り、ヘッドボックス10からはスクリーン12が吊り下
げられている。スクリーン12は、プリーツが設けられ
上下方向に折畳可能となった上部スクリーン要素14と
下部スクリーン要素16の2つのスクリーン要素が上下
方向に連結されたものからなる。上部スクリーン要素1
4と下部スクリーン要素16との間には中間バー18が
あって、これらの要素14,16を連結する連結部を構
成している。また、下部スクリーン要素16の下端には
ボトムレール20が取り付けられている。
【0018】この例では、上部スクリーン要素14が半
透明、下部スクリーン要素16が不透明の生布からなっ
ている。勿論、上部スクリーン要素14を不透明、下部
スクリーン要素16を半透明とすることでもよい。
【0019】ヘッドボックス10からは、幅方向に所定
間隔をあけて、複数本の昇降コード22が昇降可能に垂
下しており、各昇降コード22は上部スクリーン要素1
4及び下部スクリーン要素16の各プリーツ部分ごとに
それぞれ設けられた貫通孔及び中間バー18に設けられ
た貫通孔をそれぞれ貫通して、その一端がボトムレール
20に接続されている。また、各昇降コード22の他端
は、ヘッドボックス10内へと導入されて、操作部23
に接続される。図4に示したように、操作部23は、ヘ
ッドボックス10内に収容される回転ドラム24と、該
回転ドラム24に一体に固定されヘッドボックス10内
を長手方向に伸びる回転軸25と、回転軸25の一端に
固定されたプーリ26と、該プーリ26に巻き掛けられ
ヘッドボックス10の一端から導出された操作コード2
7と、を有しており、昇降コード22の他端は回転ドラ
ム24に巻解き、巻取可能に固着されている。操作部2
3の操作コード27を操作して、プーリ26を介して回
転軸25をどちらかの方向に回転させることによって、
回転ドラム24が、昇降コード22の巻解きまたは巻取
方向に回転し、昇降コード22の一端が昇降する。
【0020】また、ヘッドボックス10からは、幅方向
に所定間隔をあけて、複数本の開閉用コード28が昇降
可能に垂下しており、各開閉用コード28は、上部スク
リーン要素14の各プリーツ部分ごとにそれぞれ設けら
れた貫通孔を貫通して、その一端が中間バー18に接続
されている。また、各開閉用コード28の他端は、ヘッ
ドボックス10内へと導入され、ヘッドボックス10内
を長手方向に誘導されて、ヘッドボックス10内に設け
られたストッパ29を介してヘッドボックス10の他端
部から導出されて操作部32に接続されている。操作部
32を操作して開閉用コード28の他端側をヘッドボッ
クス10から引き出せば、開閉用コード28の一端が上
昇し、引き出しを停止すればストッパ29が作動して開
閉用コード28が停止する。また、操作部32をやや引
っ張ってストッパ29を解除した後、中間バー18等の
自重により開閉用コード28の他端側をヘッドボックス
10へ引き込ませれば、開閉用コード28の一端が下降
し、操作部32を再び引っ張ればストッパ29が作動し
て開閉用コード28が停止する。
【0021】上部スクリーン要素14の上端は、ヘッド
ボックス10に対して着脱可能に連結されている。具体
的には、上部スクリーン要素14の上端には連結部を構
成する上端バー34が固着されている。そして、上端バ
ー34の上面とヘッドボックスの下面のいずれか一方に
マグネット36が設けられており、他方には鉄板のよう
な磁性体板38が設けられており、常時は、上端バー3
4とヘッドボックス10との間はマグネット36と磁性
体板38との間の磁力によって連結されている。上端バ
ー34を下方へ引っ張ることにより、ヘッドボックス1
0と上端バー34との連結は解除されるようになってい
る。
【0022】以上のように構成されるプリーツスクリー
ンの作用を説明する。
【0023】従来のプリーツスクリーンと同様に、操作
部32を操作することによって、開閉用コード28の一
端を昇降させることができ、これによって、中間バー1
8が昇降する。中間バー18を上昇させることにより、
上部スクリーン要素14が折り畳まれ、下部スクリーン
要素16が露出するので、窓は不透明な下部スクリーン
要素16によって覆われ、光や視線を完全に遮蔽する遮
蔽状態となる。反対に中間バー18を下降させることに
より、下部スクリーン要素16が折り畳まれ、上部スク
リーン要素14が露出するので、窓は半透明な上部スク
リーン要素14によって覆われ、光を外部から採り入れ
ることができるシースルー状態となる(図2、図5)。
ストッパ29を作動させて開閉用コード28を保持する
ことにより、中間バー18を所望の位置に停止させるこ
とができる。
【0024】窓の上部からもっと多くの光を採り入れた
い場合には、例えば、図1のように中間バー18が中間
の高さにある状態から、上端バー34とヘッドボックス
10との間の連結を外すと、上部スクリーン要素14が
折り畳まれて、上端バー34が中間バー18の方へと下
降し、上部がスクリーンのない完全に開放された状態と
なる(図3、図6)。これによって、光や風を上方から
採り入れることができるようになる。特に、庇が長く、
窓上部からの直接光や視線が入りにくい窓の場合に、こ
のように上部だけ完全に開放することができると便利で
ある。
【0025】上部スクリーン要素14の上端の上端バー
34は、ヘッドボックス10との間の連結が外れると下
方へ下降するが、中間バー18があるために、中間バー
18によって下限位置が決まる。従って、中間バー18
の位置を開閉用コード28で調節することによって、完
全開放する面積を調節することができる。
【0026】また、窓の下部から完全に開放させたい場
合には、例えば図1の状態から従来と同様に、操作コー
ド27を操作して、回転ドラム24が昇降コード22を
巻き取る方向へと回転軸25を回転させて、昇降コード
22の一端を上昇させる。これにより、ボトムレール2
0が上昇していき、下部スクリーン要素16及び上部ス
クリーン要素14が順次、折り畳まれる。所望の位置で
操作コード27の操作を停止することで、ボトムレール
20の停止位置より下方を完全に開放することができ
る。
【0027】尚、上端バー34とヘッドボックス10と
の間を着脱可能に連結する例としては、上記磁石と磁性
体による連結の他に、図7に示したように、ヘッドボッ
クス10に所定角度揺動可能に枢着されたレバー40
と、上部スクリーン要素14の上端に固着されたピン4
2とにより連結することができる。ピン42をレバー4
0に引っ掛けまたは取り外すことにより、ヘッドボック
ス10と上部スクリーン要素14とを着脱可能とするこ
とができる。
【0028】次に、図8ないし図9は、本発明の第2の
実施形態であり、第1の実施形態と同一の部品は同一の
符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0029】この実施形態では、ヘッドボックス10か
ら幅方向に所定間隔をあけて、複数本の第2開閉用コー
ド44が昇降可能に垂下しており、各第2開閉用コード
44の一端が、上部スクリーン要素14の上端バー34
に接続されている。また、第2開閉用コード44の他端
は、ヘッドボックス10内へと導入され、ヘッドボック
ス10内を長手方向に誘導されて、ヘッドボックス10
内に設けられたストッパ46を介してヘッドボックス1
0の一端部から導出されて操作部48に接続されてい
る。操作部48を操作して、第2開閉用コード44の他
端をヘッドボックス10から引き出せば、第2開閉用コ
ード44の一端が上昇し、引き出しを停止すればストッ
パ46が作動して第2開閉用コード44が停止する。ま
た、操作部48をやや引っ張ってストッパ46を解除し
た後、上端バー34等の自重により第2開閉用コード4
4の他端側をヘッドボックス10へ引き込ませれば、第
2開閉用コード44の一端が下降し、操作部48を再び
引っ張ればストッパ46が作動して第2開閉用コード4
4が停止する。
【0030】このように構成されるプリーツスクリーン
では、常時は第2開閉用コード44の一端は上昇した位
置にあって、上端バー34はヘッドボックス10に近接
した位置にある。
【0031】上部だけ完全に開放したい場合には、操作
部48を操作して、第2開閉用コード44の一端を下降
させることにより、上端バー34が下降し、上部スクリ
ーン要素14が折り畳まれ、上部がスクリーンのない完
全に開放された状態となる。これによって、光や風を上
方から直接採り入れることができるようになる。上端バ
ー34がヘッドボックス10と中間バー18との間の所
望の位置になったところで、ストッパ46を作動させて
第2開閉用コード44を保持することにより、上端バー
34を所望の位置に停止させることができる。
【0032】以上のように第2の実施形態によっても第
1の実施形態と同様の効果が得られる。
【0033】次に、図10ないし図13は、本発明の第
3の実施形態であり、第1の実施形態と同一の部品は同
一の符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0034】この実施形態では、スクリーン12’が、
スクリーン要素14’とスクリーン要素16’とが上下
方向に交互に連続して連結されたものからなる。スクリ
ーン要素14’とスクリーン要素16’との間には、交
互に中間バー18’、19’があってこれらの要素1
4’,16’を連結する連結部を構成している。また、
スクリーン要素16’の下端にはボトムレール20が取
り付けられている。この例では、スクリーン要素14’
が半透明、スクリーン要素16’が不透明の生布からな
っている。勿論、スクリーン要素14’を不透明、スク
リーン要素16’を半透明とすることでもよい。
【0035】また、ヘッドボックス10からは、幅方向
に所定間隔をあけて複数本の開閉用コード28’が昇降
可能に垂下しており、各開閉用コード28’の一端側
は、スクリーン要素14’の各プリーツ部分ごとにそれ
ぞれ設けられた貫通孔を貫通して、上から奇数番目の中
間バー18’に接続され、スクリーン要素16’の各プ
リーツ部分ごとにそれぞれ設けられた貫通孔を貫通し、
上から偶数番目の中間バー19’に設けられた貫通孔を
貫通し、順次このサイクルを繰り返し、その一端が最下
方にある中間バー18’に接続されている。また、各開
閉用コード28’の他端は、ヘッドボックス10内へと
導入され、ヘッドボックス10内を長手方向に誘導され
て、ヘッドボックス10内に設けられたストッパ29を
介してヘッドボックス10の他端部から導出されて操作
部32に接続されている。
【0036】最上方にあるスクリーン要素14’の上端
には上端バー34’が固着されており、第1の実施形態
と同様に、ヘッドボックス10に対して着脱可能に連結
されていると共に、上から偶数番目の中間バー19’は
上下の上部中間バー19’−1と下部中間バー19’−
2とに分離可能となっており、上部中間バー19’−1
と下部中間バー19’−2の一方にはマグネット36が
設けられており、他方には鉄板のような磁性体板38が
設けられており、常時は、上部中間バー19’−1と下
部中間バー19’−2との間はマグネット36と磁性体
板38との間の磁力によって連結されている。下部中間
バー19’−2を下方に引っ張ることにより、上部中間
バー19’−1との連結は解除されるようになってい
る。
【0037】さらに、ヘッドボックス10からは幅方向
に所定間隔をあけて複数本の間隔保持コード50が昇降
可能に垂下しており、各間隔保持コード50はスクリー
ン要素14’の各プリーツ部分ごとにそれぞれ設けられ
た貫通孔、上から奇数番目の中間バー18’に設けられ
た貫通孔、及びスクリーン要素16’の各プリーツ部分
ごとにそれぞれ設けられた貫通孔をそれぞれ貫通して、
上から偶数番目の中間バー19’の上部中間バー19’
−1に接続され、順次このサイクルを繰り返し、その一
端がボトムレール20に接続されている。また、間隔保
持コード50の他端は、ヘッドボックス10に固定され
ている。
【0038】また、昇降コード22が設けられているの
は、第1の実施形態と同じである。
【0039】以上のように構成されるプリーツスクリー
ンにおいて、従来のプリーツスクリーンと同様に、操作
部32を操作することによって、開閉用コード28’の
一端を昇降させることができ、これによって、奇数番目
の中間バー18’が昇降する。奇数番目の中間バー1
8’を上昇させることにより、上から奇数番目のスクリ
ーン要素14’が折り畳まれ、上から偶数番目のスクリ
ーン要素16’が露出するので、窓は不透明なスクリー
ン要素16’によって覆われ、光や視線を完全に遮蔽す
る遮蔽状態となる(図10)。反対に中間バー18’を
下降させることにより、スクリーン要素16’が折り畳
まれ、スクリーン要素14’が露出するので、窓は半透
明なスクリーン要素14’によって覆われ、光を外部か
ら採り入れることができるシースルー状態となる(図1
1)。ストッパ29を作動させて開閉用コード28’を
保持することにより、中間バー18’を所望の位置に停
止させることができる。
【0040】さらに、所望の高さの位置から光を直接採
り入れたい場合には、図11のシースルー状態から、上
端バー34’とヘッドボックス10との間の連結、また
はある中間バー19’の上部中間バー19’−1と下部
中間バー19’−2との間の連結を外すと、上端バー3
4’と一体となったスクリーン要素14が折り畳まれ
て、上端バー34’がすぐ下にある中間バー18’の方
へと下降し、または下部中間バー19’−2と一体とな
ったスクリーン要素14’が折り畳まれて、下部中間バ
ー19’−2がすぐ下にある中間バー18’の方へと下
降し、スクリーンのない完全に開放された部分ができ
る。これによって、光や風を上方からまたは任意の高さ
から採り入れることができるようになる。
【0041】上端バー34’または下部中間バー19’
−2の下限位置は、すぐ下方にある中間バー18’によ
って決まるため、中間バー18’の位置を調節すること
によって、完全開放面積を調節することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項4記載の発明によれば、プリーツスクリーンの上部
または所望の部分を完全に開放することができる。
【0043】また、請求項2及び請求項4記載の発明に
よれば、簡単な構成で、通常は、従来と同様のプリーツ
スクリーンと同じ使い方のみを可能としながら、最上段
のスクリーン要素とヘッドボックスの連結、またはスク
リーン要素同士の連結を解除することで、プリーツスク
リーンの上部または所望の部分を完全に開放することが
できる。連結が解除された最上段のスクリーン要素また
は連結が解除された下方のスクリーン要素のみが折り畳
まれるので、スクリーン全体の形状を大きく変えること
はなく、一部分のみを開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るプリーツスクリ
ーンを表す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るプリーツスクリ
ーンのシースルー状態を表す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るプリーツスクリ
ーンの上部だけを完全に開放した状態を表す斜視図であ
る。
【図4】図1のプリーツスクリーンの構成を模式的に表
す正面図である。
【図5】図2のプリーツスクリーンの構成を模式的に表
す正面図である。
【図6】図3のプリーツスクリーンの構成を模式的に表
す正面図である。
【図7】図1の着脱可能な構成の他の例を表す一部正面
図であり、(a)は上部スクリーン要素14とヘッドボ
ックス10が連結された状態、(b)は上部スクリーン
要素14とヘッドボックス10が取り外された状態を表
す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るプリーツスクリ
ーンを表す斜視図である。
【図9】図8のプリーツスクリーンの構成を模式的に表
す正面図である。
【図10】本発明の第3の実施形態に係るプリーツスク
リーンを表す斜視図であり、遮蔽状態を表す。
【図11】本発明の第3の実施形態に係るプリーツスク
リーンを表す斜視図であり、シースルー状態を表す。
【図12】本発明の第3の実施形態に係るプリーツスク
リーンの上部及び中間部だけを完全に開放した状態を表
す斜視図である。
【図13】図12のプリーツスクリーンの構成を模式的
に表す正面図である。
【符号の説明】
10 ヘッドボックス 12、12’ スクリーン 14 上部スクリーン要素 14’ スクリーン要素 16 下部スクリーン要素 16’ スクリーン要素 18、18’、19’ 中間バー 22 昇降コード 28、28’ 開閉用コード 44 第2開閉用コード 48 操作部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリーツが設けられて上下方向に折畳可
    能となった複数のスクリーン要素(14,14’,1
    6,16’)を上下方向に連結したものからスクリーン
    (12、12’)を構成し、ヘッドボックス(10)か
    らスクリーン(12、12’)を吊り下げ、ヘッドボッ
    クス(10)から昇降可能に垂下された昇降コード(2
    2)の一端を最下段のスクリーン要素(16,16’)
    の下端部に接続し、ヘッドボックス(10)から昇降可
    能に垂下された開閉用コード(28,28’)の一端側
    を前記スクリーン要素(14,14’,16,16’)
    同士の連結部(18、18’、19’)の少なくとも一
    部に接続したプリーツスクリーンにおいて、 前記最上段のスクリーン要素(14,14’)の上端を
    ヘッドボックス(10)に対して上下方向に移動可能に
    構成することを特徴とするプリーツスクリーン。
  2. 【請求項2】 前記最上段のスクリーン要素(14,1
    4’)の上端はヘッドボックス(10)に対して着脱可
    能であることを特徴とする請求項1記載のプリーツスク
    リーン。
  3. 【請求項3】 ヘッドボックス(10)から昇降可能に
    垂下された第2の開閉用コード(44)の一端を前記最
    上段のスクリーン要素(14)の上端に接続し、該第2
    の開閉用コード(44)の一端を昇降する操作部(4
    8)を設けることを特徴とする請求項1記載のプリーツ
    スクリーン。
  4. 【請求項4】 プリーツが設けられて上下方向に折畳可
    能となった複数のスクリーン要素(14,14’,1
    6,16’)を上下方向に連結したものからスクリーン
    (12、12’)を構成し、ヘッドボックス(10)か
    ら昇降可能に垂下された昇降コード(22)の一端を最
    下段のスクリーン要素(16’)の下端部に接続し、ヘ
    ッドボックス(10)から昇降可能に垂下された開閉用
    コード(28’)の一端側を前記スクリーン要素(1
    4’,16’)同士の連結部(18’,19’)の少な
    くとも一部に接続したプリーツスクリーンにおいて、 前記複数のスクリーン要素(14’、16’)同士の連
    結(18’、19’)の少なくとも一部を着脱可能な連
    結とし、連結が解除された下方のスクリーン要素(1
    4’、16’)の連結端を上下方向に移動可能とするこ
    とを特徴とするプリーツスクリーン。
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