JP2000248931A - 内燃機関の排気管 - Google Patents
内燃機関の排気管Info
- Publication number
- JP2000248931A JP2000248931A JP11051958A JP5195899A JP2000248931A JP 2000248931 A JP2000248931 A JP 2000248931A JP 11051958 A JP11051958 A JP 11051958A JP 5195899 A JP5195899 A JP 5195899A JP 2000248931 A JP2000248931 A JP 2000248931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- pipe
- exhaust
- head
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】溶接部位が排気ガスの流通経路に存在せず、か
つシリンダヘッドやヘッドフランジの小型化が可能な内
燃機関の排気管を提供する。 【解決手段】エキゾーストマニホルド11は、外管12
と、該外管12の内側を通る内管13からなる二重管構
造である。部位P1において、外管12の端部12a外
壁とヘッドフランジ14の孔14a周縁を溶接してい
る。内管13は、外管12の端部12aから出て、ヘッ
ドフランジ14の孔14aを貫通している。この内管1
3の端部13aを鍔状に形成し、この鍔状端部13aを
ヘッドフランジ14の孔14a周辺で該ヘッドフランジ
14に重ね合わせている。内管13の鍔状端部13aを
ヘッドフランジ14とガスケット15間に挟み込み、内
管13を支持している。
つシリンダヘッドやヘッドフランジの小型化が可能な内
燃機関の排気管を提供する。 【解決手段】エキゾーストマニホルド11は、外管12
と、該外管12の内側を通る内管13からなる二重管構
造である。部位P1において、外管12の端部12a外
壁とヘッドフランジ14の孔14a周縁を溶接してい
る。内管13は、外管12の端部12aから出て、ヘッ
ドフランジ14の孔14aを貫通している。この内管1
3の端部13aを鍔状に形成し、この鍔状端部13aを
ヘッドフランジ14の孔14a周辺で該ヘッドフランジ
14に重ね合わせている。内管13の鍔状端部13aを
ヘッドフランジ14とガスケット15間に挟み込み、内
管13を支持している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二重管構造のエキ
ゾーストマニホルドを有する内燃機関の排気管に関す
る。
ゾーストマニホルドを有する内燃機関の排気管に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の排気管の概略構造を図4に示
す。図4において、エキゾーストマニホルド101は、
外管102と、該外管102の内側を通る内管103か
らなる二重管構造である。このエキゾーストマニホルド
101をヘッドフランジ104に接続し、このヘッドフ
ランジ104をガスケット105を介してエンジンのシ
リンダヘッド106の端面106aに締結している。
す。図4において、エキゾーストマニホルド101は、
外管102と、該外管102の内側を通る内管103か
らなる二重管構造である。このエキゾーストマニホルド
101をヘッドフランジ104に接続し、このヘッドフ
ランジ104をガスケット105を介してエンジンのシ
リンダヘッド106の端面106aに締結している。
【0003】この様な構成において、エンジンの排気ガ
スは、シリンダヘッド106の各排気ポート106bか
ら排出され、ガスケット105及びヘッドフランジ10
4の各孔104aを介してエキゾーストマニホルド10
1の内管103へと流れ、更に該内管103から排気系
(図示せず)へと導かれる。エキゾーストマニホルド1
01が二重管構造であるため、排気ガスが冷え難く、排
気系の触媒温度を高温に維持することができる。
スは、シリンダヘッド106の各排気ポート106bか
ら排出され、ガスケット105及びヘッドフランジ10
4の各孔104aを介してエキゾーストマニホルド10
1の内管103へと流れ、更に該内管103から排気系
(図示せず)へと導かれる。エキゾーストマニホルド1
01が二重管構造であるため、排気ガスが冷え難く、排
気系の触媒温度を高温に維持することができる。
【0004】図5は、エキゾーストマニホルド101と
ヘッドフランジ104の接続構造を拡大して示してい
る。図5に示す様に、ヘッドフランジ104の孔104
a周縁に段差部111を形成しており、この段差部11
1においてエキゾーストマニホルド101の外管102
の端部及び内管103の端部を配置している。部位P11
において外管102の端部とヘッドフランジ104を溶
接し、部位P12において外管102の端部と内管103
の端部を溶接し、これによってエキゾーストマニホルド
101をヘッドフランジ104に接続している。
ヘッドフランジ104の接続構造を拡大して示してい
る。図5に示す様に、ヘッドフランジ104の孔104
a周縁に段差部111を形成しており、この段差部11
1においてエキゾーストマニホルド101の外管102
の端部及び内管103の端部を配置している。部位P11
において外管102の端部とヘッドフランジ104を溶
接し、部位P12において外管102の端部と内管103
の端部を溶接し、これによってエキゾーストマニホルド
101をヘッドフランジ104に接続している。
【0005】図6は、エキゾーストマニホルド101と
ヘッドフランジ104の他の接続構造を拡大して示して
いる。図6から明らかな様に、ヘッドフランジ104の
孔104aの内径を排気ポート106bの内径よりも広
げている。部位P13において外管102の端部とヘッド
フランジ104を溶接し、部位P14において外管102
の端部と内管103の端部を溶接し、これによってエキ
ゾーストマニホルド101をヘッドフランジ104に接
続している。
ヘッドフランジ104の他の接続構造を拡大して示して
いる。図6から明らかな様に、ヘッドフランジ104の
孔104aの内径を排気ポート106bの内径よりも広
げている。部位P13において外管102の端部とヘッド
フランジ104を溶接し、部位P14において外管102
の端部と内管103の端部を溶接し、これによってエキ
ゾーストマニホルド101をヘッドフランジ104に接
続している。
【0006】図5及び図6のいずれの接続構造において
も、排気ポート106bの内周及び内管103の内周が
直線状に並んで、排気ガスの流通経路の内周に段差が無
く、排気抵抗が小さくなっている。
も、排気ポート106bの内周及び内管103の内周が
直線状に並んで、排気ガスの流通経路の内周に段差が無
く、排気抵抗が小さくなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の排気管においては、図5の溶接部位P12及び図6の
溶接部位P14が排気ガスの流通経路にあるので、溶接時
のスパッタが残留していると、このスパッタが排気ガス
に混入し、エンジンの燃焼室に侵入することがあった。
来の排気管においては、図5の溶接部位P12及び図6の
溶接部位P14が排気ガスの流通経路にあるので、溶接時
のスパッタが残留していると、このスパッタが排気ガス
に混入し、エンジンの燃焼室に侵入することがあった。
【0008】特に、MiG溶接を用いる場合は、スパッ
タが多量に発生するので、溶接後にスパッタの除去処理
を行っても、スパッタを完全に除去することができず、
スパッタが残留する。また、TiG溶接を用いる場合
は、スパッタがほとんどなくなるものの、部品の加工精
度、つまりエキゾーストマニホルド101の外管102
や内管103の寸法精度及びヘッドフランジ104の寸
法精度を要求されるので、コストの上昇を招く。
タが多量に発生するので、溶接後にスパッタの除去処理
を行っても、スパッタを完全に除去することができず、
スパッタが残留する。また、TiG溶接を用いる場合
は、スパッタがほとんどなくなるものの、部品の加工精
度、つまりエキゾーストマニホルド101の外管102
や内管103の寸法精度及びヘッドフランジ104の寸
法精度を要求されるので、コストの上昇を招く。
【0009】また、図6の接続構造においては、ヘッド
フランジ104の孔104aの内径を排気ポート106
bの内径よりも広げているので、ガスケット105の孔
105aの内径も広げている。このため、ガスケット1
05の密着面積を確保するには、シリンダヘッド106
の端面106a並びにヘッドフランジ104を大きくせ
ざるを得ず、シリンダヘッド106及びヘッドフランジ
104の小型化を阻んだ。
フランジ104の孔104aの内径を排気ポート106
bの内径よりも広げているので、ガスケット105の孔
105aの内径も広げている。このため、ガスケット1
05の密着面積を確保するには、シリンダヘッド106
の端面106a並びにヘッドフランジ104を大きくせ
ざるを得ず、シリンダヘッド106及びヘッドフランジ
104の小型化を阻んだ。
【0010】図5の接続構造においては、ヘッドフラン
ジ104の孔104a周縁に段差部111を形成してい
るので、ガスケット105の孔105aの内径を広げず
に済むものの、該段差部111の強度が不足し、該段差
部111においてはガスケット105をシリンダヘッド
106の端面106aに強く圧接することができない。
この結果、図6の接続構造と同様に、ガスケット105
の密着面積を確保すべく、シリンダヘッド106の端面
106a並びにヘッドフランジ104を大きくせざるを
得なかった。
ジ104の孔104a周縁に段差部111を形成してい
るので、ガスケット105の孔105aの内径を広げず
に済むものの、該段差部111の強度が不足し、該段差
部111においてはガスケット105をシリンダヘッド
106の端面106aに強く圧接することができない。
この結果、図6の接続構造と同様に、ガスケット105
の密着面積を確保すべく、シリンダヘッド106の端面
106a並びにヘッドフランジ104を大きくせざるを
得なかった。
【0011】そこで、本発明は、上記従来の課題に鑑み
なされたもので、溶接部位が排気ガスの流通経路に存在
せず、かつシリンダヘッドやヘッドフランジの小型化が
可能な内燃機関の排気管を提供することにある。
なされたもので、溶接部位が排気ガスの流通経路に存在
せず、かつシリンダヘッドやヘッドフランジの小型化が
可能な内燃機関の排気管を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明は、内燃機関のシリンダヘッドの端面
にガスケットを介して締結されるフランジと、該フラン
ジに接続されるエキゾーストマニホルドとを備え、該シ
リンダヘッドの端面の排気ポートから排気された排気ガ
スを該フランジの孔を介して該エキゾーストマニホルド
へと導く内燃機関の排気管において、前記エキゾースト
マニホルドは、外管と、該外管の内側を通る内管からな
る二重管構造であって、前記外管の端部を前記フランジ
の孔周縁に接続し、前記内管を前記フランジの孔に貫通
させて、該内管の端部を鍔状に形成し、鍔状に形成され
た該内管の端部を該フランジに重ね合わせて支持してい
る。
るために、本発明は、内燃機関のシリンダヘッドの端面
にガスケットを介して締結されるフランジと、該フラン
ジに接続されるエキゾーストマニホルドとを備え、該シ
リンダヘッドの端面の排気ポートから排気された排気ガ
スを該フランジの孔を介して該エキゾーストマニホルド
へと導く内燃機関の排気管において、前記エキゾースト
マニホルドは、外管と、該外管の内側を通る内管からな
る二重管構造であって、前記外管の端部を前記フランジ
の孔周縁に接続し、前記内管を前記フランジの孔に貫通
させて、該内管の端部を鍔状に形成し、鍔状に形成され
た該内管の端部を該フランジに重ね合わせて支持してい
る。
【0013】ここでは、内管をフランジの孔に貫通さ
せ、鍔状に形成された該内管の端部をフランジに重ね合
わせて支持している。従って、内管を支持するための溶
接部位がなく、溶接部位が排気ガスの流通経路に存在し
ない。また、ガスケットの孔の内径を内管の内径に合わ
せた場合、内管の鍔状端部とシリンダヘッドの端面間に
ガスケットが強く挟み込まれて密着するので、ガスケッ
トの密着面積を確保するために、シリンダヘッドの端面
やヘッドフランジを大きくする必要がなく、シリンダヘ
ッド及びヘッドフランジを小型化することが可能にな
る。
せ、鍔状に形成された該内管の端部をフランジに重ね合
わせて支持している。従って、内管を支持するための溶
接部位がなく、溶接部位が排気ガスの流通経路に存在し
ない。また、ガスケットの孔の内径を内管の内径に合わ
せた場合、内管の鍔状端部とシリンダヘッドの端面間に
ガスケットが強く挟み込まれて密着するので、ガスケッ
トの密着面積を確保するために、シリンダヘッドの端面
やヘッドフランジを大きくする必要がなく、シリンダヘ
ッド及びヘッドフランジを小型化することが可能にな
る。
【0014】また、本発明は、内燃機関のシリンダヘッ
ドの端面にガスケットを介して締結されるフランジと、
該フランジに接続されるエキゾーストマニホルドとを備
え、該シリンダヘッドの端面の排気ポートから排気され
た排気ガスを該フランジの孔を介して該エキゾーストマ
ニホルドへと導く内燃機関の排気管において、前記エキ
ゾーストマニホルドは、外管と、該外管の内側を通る内
管からなる二重管構造であって、前記フランジの孔に筒
状部を突設し、該フランジの筒状部周辺を前記外管の端
部に接続し、前記内管を前記フランジの筒状部に貫通さ
せて、該内管の端部を鍔状に形成し、鍔状に形成された
該内管の端部を該フランジに重ね合わせて支持してい
る。
ドの端面にガスケットを介して締結されるフランジと、
該フランジに接続されるエキゾーストマニホルドとを備
え、該シリンダヘッドの端面の排気ポートから排気され
た排気ガスを該フランジの孔を介して該エキゾーストマ
ニホルドへと導く内燃機関の排気管において、前記エキ
ゾーストマニホルドは、外管と、該外管の内側を通る内
管からなる二重管構造であって、前記フランジの孔に筒
状部を突設し、該フランジの筒状部周辺を前記外管の端
部に接続し、前記内管を前記フランジの筒状部に貫通さ
せて、該内管の端部を鍔状に形成し、鍔状に形成された
該内管の端部を該フランジに重ね合わせて支持してい
る。
【0015】ここでは、内管をフランジの筒状部に貫通
させ、鍔状に形成された該内管の端部をフランジに重ね
合わせて支持している。従って、内管を支持するための
溶接部位がなく、溶接部位が排気ガスの流通経路に存在
しない。また、ガスケットの孔の内径を内管の内径に合
わせた場合、内管の鍔状端部とシリンダヘッドの端面間
にガスケットが強く挟み込まれて密着するので、ガスケ
ットの密着面積を確保するために、シリンダヘッド及び
ヘッドフランジを大型化する必要がない。
させ、鍔状に形成された該内管の端部をフランジに重ね
合わせて支持している。従って、内管を支持するための
溶接部位がなく、溶接部位が排気ガスの流通経路に存在
しない。また、ガスケットの孔の内径を内管の内径に合
わせた場合、内管の鍔状端部とシリンダヘッドの端面間
にガスケットが強く挟み込まれて密着するので、ガスケ
ットの密着面積を確保するために、シリンダヘッド及び
ヘッドフランジを大型化する必要がない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の内燃機関の排気管の第1
実施形態を示す断面図である。図1において、エキゾー
ストマニホルド11は、外管12と、該外管12の内側
を通る内管13からなる二重管構造である。部位P1に
おいて、外管12の端部12a外壁とヘッドフランジ1
4の孔14a周縁を溶接している。内管13は、外管1
2の端部12aから突き出て、ヘッドフランジ14の孔
14aを貫通している。この内管13の端部13aを鍔
状に形成し、この鍔状端部13aをヘッドフランジ14
の孔14a周辺で該ヘッドフランジ14に重ね合わせて
いる。
実施形態を示す断面図である。図1において、エキゾー
ストマニホルド11は、外管12と、該外管12の内側
を通る内管13からなる二重管構造である。部位P1に
おいて、外管12の端部12a外壁とヘッドフランジ1
4の孔14a周縁を溶接している。内管13は、外管1
2の端部12aから突き出て、ヘッドフランジ14の孔
14aを貫通している。この内管13の端部13aを鍔
状に形成し、この鍔状端部13aをヘッドフランジ14
の孔14a周辺で該ヘッドフランジ14に重ね合わせて
いる。
【0018】ガスケット15は、ヘッドフランジ14と
シリンダヘッド16の端面16a間、並びに内管13の
鍔状端部13aと該端面16a間に挟み込まれている。
複数本のボルト(図示せず)をヘッドフランジ14の孔
14aの周辺で該ヘッドフランジ14に貫通させ、該各
ボルトによってヘッドフランジ14をガスケット15を
介してシリンダヘッド16の端面16aに圧接してい
る。内管13の鍔状端部13aをヘッドフランジ14と
ガスケット15間に挟み込み、内管13を支持してい
る。
シリンダヘッド16の端面16a間、並びに内管13の
鍔状端部13aと該端面16a間に挟み込まれている。
複数本のボルト(図示せず)をヘッドフランジ14の孔
14aの周辺で該ヘッドフランジ14に貫通させ、該各
ボルトによってヘッドフランジ14をガスケット15を
介してシリンダヘッド16の端面16aに圧接してい
る。内管13の鍔状端部13aをヘッドフランジ14と
ガスケット15間に挟み込み、内管13を支持してい
る。
【0019】第1実施形態の排気管においては、シリン
ダヘッド16の排気ポート16bの内周、ガスケット1
5の孔15a周縁及び内管13の内周が直線状に並び、
排気ガスの流通経路の内周に段差が無いので、排気抵抗
が小さくなっている。
ダヘッド16の排気ポート16bの内周、ガスケット1
5の孔15a周縁及び内管13の内周が直線状に並び、
排気ガスの流通経路の内周に段差が無いので、排気抵抗
が小さくなっている。
【0020】また、内管13を支持するための溶接部位
がなく、溶接部位が排気ガスの流通経路に存在しない。
このため、溶接による残留スパッタが排気ガスに混入
し、エンジンの燃焼室に侵入することがない。
がなく、溶接部位が排気ガスの流通経路に存在しない。
このため、溶接による残留スパッタが排気ガスに混入
し、エンジンの燃焼室に侵入することがない。
【0021】更に、内管13の鍔状端部13aとシリン
ダヘッド16の端面16a間にガスケット15を強く挟
んで密着させるので、ガスケット15の密着面積を確保
するために、シリンダヘッド16の端面16aやヘッド
フランジ14を大きくする必要がなく、シリンダヘッド
16及びヘッドフランジ14を小型化することが可能に
なる。しかも、内管13の鍔状端部13aが薄く、剛性
が低いので、互いに重なり合う該鍔状端部13aとガス
ケット15の相乗効果により、気密性が向上する。
ダヘッド16の端面16a間にガスケット15を強く挟
んで密着させるので、ガスケット15の密着面積を確保
するために、シリンダヘッド16の端面16aやヘッド
フランジ14を大きくする必要がなく、シリンダヘッド
16及びヘッドフランジ14を小型化することが可能に
なる。しかも、内管13の鍔状端部13aが薄く、剛性
が低いので、互いに重なり合う該鍔状端部13aとガス
ケット15の相乗効果により、気密性が向上する。
【0022】また、図5の従来の排気管と比較すると、
ヘッドフランジの孔周縁の段差部を必要とせず、ヘッド
フランジの加工が容易なため、コストの低減を図ること
できる。
ヘッドフランジの孔周縁の段差部を必要とせず、ヘッド
フランジの加工が容易なため、コストの低減を図ること
できる。
【0023】更に、エキゾーストマニホルド11の外管
12が排気ガスに接触せず、内管13のみが排気ガスに
接触するので、排気ガスの熱が外管12に伝導し難く、
排気ガスが冷え難く、排気系の触媒温度を高温に維持す
ることができる。
12が排気ガスに接触せず、内管13のみが排気ガスに
接触するので、排気ガスの熱が外管12に伝導し難く、
排気ガスが冷え難く、排気系の触媒温度を高温に維持す
ることができる。
【0024】図2は、本発明の内燃機関の排気管の第2
実施形態を示す断面図である。図2において、エキゾー
ストマニホルド21は、外管22と、該外管22の内側
を通る内管23からなる二重管構造である。ヘッドフラ
ンジ24の孔24aには、筒状部24bを形成してい
る。部位P2において、外管22の端部22aとヘッド
フランジ24の筒状部24b周辺を溶接している。内管
23は、ヘッドフランジ24の筒状部24b内側を貫通
している。この内管23の端部23aを鍔状に形成し、
この鍔状端部23aをヘッドフランジ24の孔24a周
辺で該ヘッドフランジ24に重ね合わせている。
実施形態を示す断面図である。図2において、エキゾー
ストマニホルド21は、外管22と、該外管22の内側
を通る内管23からなる二重管構造である。ヘッドフラ
ンジ24の孔24aには、筒状部24bを形成してい
る。部位P2において、外管22の端部22aとヘッド
フランジ24の筒状部24b周辺を溶接している。内管
23は、ヘッドフランジ24の筒状部24b内側を貫通
している。この内管23の端部23aを鍔状に形成し、
この鍔状端部23aをヘッドフランジ24の孔24a周
辺で該ヘッドフランジ24に重ね合わせている。
【0025】ガスケット26は、ヘッドフランジ24と
シリンダヘッド27の端面27a間、並びに内管23の
鍔状端部23aと該端面27a間に挟み込まれている。
複数本のボルト(図示せず)をヘッドフランジ24の孔
24aの周辺で該ヘッドフランジ24に貫通させ、該各
ボルトによってヘッドフランジ24をガスケット26を
介してシリンダヘッド27の端面27aに圧接してい
る。内管23の鍔状端部23aをヘッドフランジ24と
ガスケット26間に挟み込み、内管23を支持してい
る。
シリンダヘッド27の端面27a間、並びに内管23の
鍔状端部23aと該端面27a間に挟み込まれている。
複数本のボルト(図示せず)をヘッドフランジ24の孔
24aの周辺で該ヘッドフランジ24に貫通させ、該各
ボルトによってヘッドフランジ24をガスケット26を
介してシリンダヘッド27の端面27aに圧接してい
る。内管23の鍔状端部23aをヘッドフランジ24と
ガスケット26間に挟み込み、内管23を支持してい
る。
【0026】図3は、ヘッドフランジ24の全体的な斜
視図を示している。図3から明らかな様にヘッドフラン
ジ24は、複数の孔24a、該各孔24aに突設された
それぞれの筒状部24b、及び複数の孔24cを有す
る。ヘッドフランジ24の各孔24aは、シリンダヘッ
ド27の各排気ポート27bに対応しており、これらの
排気ポート27bからの排気ガスが該各孔24aを介し
てエキゾーストマニホルド11の内管23へと流れる。
ヘッドフランジ24の各孔24cは、該ヘッドフランジ
24を固定する各ボルトを通すために設けられている。
視図を示している。図3から明らかな様にヘッドフラン
ジ24は、複数の孔24a、該各孔24aに突設された
それぞれの筒状部24b、及び複数の孔24cを有す
る。ヘッドフランジ24の各孔24aは、シリンダヘッ
ド27の各排気ポート27bに対応しており、これらの
排気ポート27bからの排気ガスが該各孔24aを介し
てエキゾーストマニホルド11の内管23へと流れる。
ヘッドフランジ24の各孔24cは、該ヘッドフランジ
24を固定する各ボルトを通すために設けられている。
【0027】ヘッドフランジ24は、薄い鋼板をプレス
成形したものである。このため、図1のヘッドフランジ
14と比較すると、ヘッドフランジ24の方が薄く、材
料費を節約することができる。
成形したものである。このため、図1のヘッドフランジ
14と比較すると、ヘッドフランジ24の方が薄く、材
料費を節約することができる。
【0028】第2実施形態の排気管においても、図1の
排気管と同様に、排気ガスの流通経路の内周に段差が無
いので、排気抵抗が小さい。
排気管と同様に、排気ガスの流通経路の内周に段差が無
いので、排気抵抗が小さい。
【0029】また、溶接部位が排気ガスの流通経路に存
在しないため、溶接による残留スパッタが排気ガスに混
入し、エンジンの燃焼室に侵入することがない。
在しないため、溶接による残留スパッタが排気ガスに混
入し、エンジンの燃焼室に侵入することがない。
【0030】更に、内管23の鍔状端部23aとシリン
ダヘッド27の端面27a間にガスケット26を強く挟
んで密着させるので、ガスケット26の密着面積を確保
するために、シリンダヘッド27の端面27aやヘッド
フランジ24を大きくする必要がない。しかも、内管2
3の鍔状端部23aが薄く、剛性が低いので、互いに重
なり合う該鍔状端部23aとガスケット26の相乗効果
により、気密性が向上する。
ダヘッド27の端面27a間にガスケット26を強く挟
んで密着させるので、ガスケット26の密着面積を確保
するために、シリンダヘッド27の端面27aやヘッド
フランジ24を大きくする必要がない。しかも、内管2
3の鍔状端部23aが薄く、剛性が低いので、互いに重
なり合う該鍔状端部23aとガスケット26の相乗効果
により、気密性が向上する。
【0031】また、図5の従来の排気管と比較すると、
ヘッドフランジの孔周縁の段差部を必要とせず、ヘッド
フランジの加工が容易である。
ヘッドフランジの孔周縁の段差部を必要とせず、ヘッド
フランジの加工が容易である。
【0032】更に、内管23のみが排気ガスに接触する
ので、排気ガスが冷え難く、排気系の触媒温度を高温に
維持することができる。また、ヘッドフランジ24の筒
状部24bの厚みだけ、外管22と内管23が離間する
ので、排気ガスの熱が外管22に伝導し難く、排気ガス
が冷え難い。更に、ヘッドフランジ24が薄い鋼板から
なり、熱容量が小さいことからも、排気ガスが冷え難
い。
ので、排気ガスが冷え難く、排気系の触媒温度を高温に
維持することができる。また、ヘッドフランジ24の筒
状部24bの厚みだけ、外管22と内管23が離間する
ので、排気ガスの熱が外管22に伝導し難く、排気ガス
が冷え難い。更に、ヘッドフランジ24が薄い鋼板から
なり、熱容量が小さいことからも、排気ガスが冷え難
い。
【0033】また、内管23の屈曲部23bとヘッドフ
ランジ24の屈曲部24dが密着され、両者間に空間が
ないために、内管23の屈曲部23bに亀裂が生じ難
い。仮に、両者間に空間があると、該空間の空気の温度
が急上昇したり急下降するので、内管23の屈曲部23
bに亀裂が発生し易くなる。
ランジ24の屈曲部24dが密着され、両者間に空間が
ないために、内管23の屈曲部23bに亀裂が生じ難
い。仮に、両者間に空間があると、該空間の空気の温度
が急上昇したり急下降するので、内管23の屈曲部23
bに亀裂が発生し易くなる。
【0034】尚、本発明は、上記各実施形態に限定され
るものでなく、特許請求の範囲を逸脱しない程度に適宜
に変形することができる。
るものでなく、特許請求の範囲を逸脱しない程度に適宜
に変形することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の内燃機関の
排気管によれば、内管をフランジの孔もしくは筒状部に
貫通させ、鍔状に形成された該内管の端部をフランジに
重ね合わせて支持している。従って、内管を支持するた
めの溶接部位がなく、溶接部位が排気ガスの流通経路に
存在しない。このため、溶接による残留スパッタが排気
ガスに混入することがない。
排気管によれば、内管をフランジの孔もしくは筒状部に
貫通させ、鍔状に形成された該内管の端部をフランジに
重ね合わせて支持している。従って、内管を支持するた
めの溶接部位がなく、溶接部位が排気ガスの流通経路に
存在しない。このため、溶接による残留スパッタが排気
ガスに混入することがない。
【0036】また、ガスケットの孔の内径を内管の内径
に合わせた場合、内管の鍔状端部とシリンダヘッドの端
面間にガスケットが強く挟み込まれて密着するので、ガ
スケットの密着面積を確保するために、シリンダヘッド
の端面やヘッドフランジを大きくする必要がなく、シリ
ンダヘッド及びヘッドフランジを小型化することが可能
になる。
に合わせた場合、内管の鍔状端部とシリンダヘッドの端
面間にガスケットが強く挟み込まれて密着するので、ガ
スケットの密着面積を確保するために、シリンダヘッド
の端面やヘッドフランジを大きくする必要がなく、シリ
ンダヘッド及びヘッドフランジを小型化することが可能
になる。
【図1】本発明の内燃機関の排気管の第1実施形態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本発明の内燃機関の排気管の第2実施形態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】図2の排気管におけるヘッドフランジを示す斜
視図である。
視図である。
【図4】排気管の構造を示す概略図である。
【図5】従来の排気管を示す断面図である。
【図6】従来の他の排気管を示す断面図である。
11,21 エキゾーストマニホルド 12,22 外管 13,23 内管 13a,23a 鍔状端部 14,24 ヘッドフランジ 15,26 ガスケット 16,27 シリンダヘッド 24b 筒状部
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関のシリンダヘッドの端面にガス
ケットを介して締結されるフランジと、該フランジに接
続されるエキゾーストマニホルドとを備え、該シリンダ
ヘッドの端面の排気ポートから排気された排気ガスを該
フランジの孔を介して該エキゾーストマニホルドへと導
く内燃機関の排気管において、 前記エキゾーストマニホルドは、外管と、該外管の内側
を通る内管からなる二重管構造であって、 前記外管の端部を前記フランジの孔周縁に接続し、前記
内管を前記フランジの孔に貫通させて、該内管の端部を
鍔状に形成し、鍔状に形成された該内管の端部を該フラ
ンジに重ね合わせて支持する内燃機関の排気管。 - 【請求項2】 内燃機関のシリンダヘッドの端面にガス
ケットを介して締結されるフランジと、該フランジに接
続されるエキゾーストマニホルドとを備え、該シリンダ
ヘッドの端面の排気ポートから排気された排気ガスを該
フランジの孔を介して該エキゾーストマニホルドへと導
く内燃機関の排気管において、 前記エキゾーストマニホルドは、外管と、該外管の内側
を通る内管からなる二重管構造であって、 前記フランジの孔に筒状部を突設し、該フランジの筒状
部周辺を前記外管の端部に接続し、前記内管を前記フラ
ンジの筒状部に貫通させて、該内管の端部を鍔状に形成
し、鍔状に形成された該内管の端部を該フランジに重ね
合わせて支持する内燃機関の排気管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11051958A JP2000248931A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 内燃機関の排気管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11051958A JP2000248931A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 内燃機関の排気管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000248931A true JP2000248931A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12901387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11051958A Pending JP2000248931A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 内燃機関の排気管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000248931A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6523343B2 (en) * | 2000-11-01 | 2003-02-25 | Daimlerchrysler Ag | Air gap insulated exhaust manifold assembly for an internal combustion engine and a method of making same |
| WO2014157286A1 (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-02 | ヤンマー株式会社 | エンジン装置 |
| JP2014190329A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Yanmar Co Ltd | エンジン装置 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11051958A patent/JP2000248931A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6523343B2 (en) * | 2000-11-01 | 2003-02-25 | Daimlerchrysler Ag | Air gap insulated exhaust manifold assembly for an internal combustion engine and a method of making same |
| WO2014157286A1 (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-02 | ヤンマー株式会社 | エンジン装置 |
| JP2014190329A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Yanmar Co Ltd | エンジン装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10519806B2 (en) | Turbine housing | |
| KR20130010468A (ko) | 배기가스 정화장치 | |
| JP4624459B2 (ja) | 排気マニホールド | |
| JP4094423B2 (ja) | 内燃機関の排気装置 | |
| CN112814773A (zh) | 内燃机搭载车辆的排气管结构及内燃机搭载车辆制造方法 | |
| US4215093A (en) | Catalytic converter | |
| US20100005789A1 (en) | Connecting structure of exhaust system member and insertion member | |
| JP2000248931A (ja) | 内燃機関の排気管 | |
| CN110005506B (zh) | 消音系统 | |
| KR101722957B1 (ko) | 배기관의 단열 접합 구조 | |
| JP6735916B2 (ja) | タービンハウジング | |
| CN108884938B (zh) | 内燃机用密封垫 | |
| JP6676666B2 (ja) | 配管の継手構造 | |
| JP2001263054A (ja) | 排気管 | |
| JP2003074339A (ja) | 二重管エキゾーストマニホールド | |
| JP4283927B2 (ja) | エギゾーストマニホルド | |
| JP2020193674A (ja) | ガスケット付きフランジ及び管の接続方法 | |
| JPH0783049A (ja) | エンジンの排気マニホールド及び排気装置 | |
| JP2007278221A (ja) | 内燃機関のシール構造及びそのシール構造に使用されるガスケット | |
| JP2540987Y2 (ja) | エンジンの排気ガス還流装置 | |
| JP7600949B2 (ja) | 排気管の断熱構造 | |
| JP2025031108A (ja) | 排気部品 | |
| JP7614047B2 (ja) | エンジン | |
| US20240175388A1 (en) | Exhaust manifold | |
| JP2010138835A (ja) | 内燃機関の排気マニホールド構造 |