JP2000248997A - 気体燃料供給装置 - Google Patents

気体燃料供給装置

Info

Publication number
JP2000248997A
JP2000248997A JP11052752A JP5275299A JP2000248997A JP 2000248997 A JP2000248997 A JP 2000248997A JP 11052752 A JP11052752 A JP 11052752A JP 5275299 A JP5275299 A JP 5275299A JP 2000248997 A JP2000248997 A JP 2000248997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
gaseous fuel
valve
fuel
shut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11052752A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3675213B2 (ja
Inventor
Hiroshi Suwahara
博 諏訪原
Kohei Igarashi
幸平 五十嵐
Masahiko Masubuchi
匡▲彦▼ 増渕
Shigeki Nakayama
茂樹 中山
Hiroki Matsuoka
広樹 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP05275299A priority Critical patent/JP3675213B2/ja
Publication of JP2000248997A publication Critical patent/JP2000248997A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3675213B2 publication Critical patent/JP3675213B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気体燃料供給装置の燃料通路に配置された遮
断弁の不要な開弁および閉弁動作を排除する。 【解決手段】 減圧された気体燃料の圧力を検出するた
めの圧力検出手段36と、燃料通路31を遮断するため
の遮断弁34,35とを燃料通路に配置し、減圧された
気体燃料の圧力が予め定められた第一の値より高いとき
には遮断弁を閉弁し、減圧された気体燃料の圧力が予め
定められた第一の値より低い予め定められた第二の値よ
り低いときには遮断弁を開弁するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は気体燃料供給装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】気体燃料を内燃機関に供給するための気
体燃料供給装置が従来公知である。この気体燃料供給装
置は一般的には気体燃料を貯蔵するための気体燃料タン
クと、気体燃料を内燃機関に供給するための気体燃料供
給弁と、これら気体燃料タンクと気体燃料供給弁とを連
結するための燃料通路とを具備する。また気体燃料は圧
縮された状態で気体燃料タンク内に貯蔵されている。そ
して気体燃料タンク内の気体燃料はかなり高い圧力で圧
縮されているため気体燃料を燃料通路を介して気体燃料
供給弁に供給するときには気体燃料の圧力を下げる必要
がある。そこで燃料通路には気体燃料タンク内の気体の
圧力を下げるための減圧装置が配置される。
【0003】ところで上記気体燃料供給装置では減圧装
置が作動不良となり、比較的高い圧力の気体燃料が気体
燃料供給弁に供給されてしまうことがある。この場合、
気体燃料供給弁が作動しなかったり、気体燃料供給装置
から気体燃料が漏れてしまう可能性がある。そこで特公
平7−18384号公報に開示されている気体燃料供給
装置では燃料通路に該燃料通路を遮断するための遮断弁
を配置し、減圧装置により減圧された気体燃料の圧力が
予め定められた値より高くなると上記遮断弁を閉弁する
ことにより予め定められた値より高い圧力の気体燃料が
気体燃料供給弁に供給されてしまうことを防止してい
る。また上記公報には明記されていないが一般的には減
圧装置により減圧された気体燃料の圧力が予め定められ
た値より低くなったときには遮断弁を開弁する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した気体燃料供給
装置によれば遮断弁は減圧された気体燃料の圧力が予め
定められた値より高くなると閉弁せしめられ、そして減
圧された気体燃料の圧力が予め定められた値より低くな
ると開弁せしめられる。ところで遮断弁が閉弁せしめら
れたときには遮断弁下流側の燃料通路への気体燃料の供
給が急に停止し、そして遮断弁が開弁せしめられたとき
には遮断弁下流側の燃料通路への気体燃料の供給が急に
始まる。このため遮断弁の開弁時および閉弁時では遮断
弁下流側の燃料通路内において気体燃料の圧力が素早く
変動する。即ち気体燃料の圧力が短時間の間に高くなっ
たり、低くなったりを繰り返す。このため気体燃料の圧
力が短時間の間に予め定められた値より高くなったり、
低くなったりする。従って上述した気体燃料供給装置で
は短時間の間に遮断弁の開弁と閉弁とが繰り返されるこ
ととなるため、気体燃料の圧力の変動回数がさらに増大
し、場合によっては気体燃料の圧力の変動幅も大きくな
る。このことは正確に予め定められた量の気体燃料を気
体燃料供給弁から内燃機関に供給するという観点から好
ましくない。また遮断弁の作動回数が非常に多くなるの
で遮断弁の寿命が短くなってしまう。
【0005】そこで本発明の目的は気体燃料供給装置の
燃料通路に配置された遮断弁の不要な開弁および閉弁動
作を排除することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に一番目の発明によれば気体燃料を圧縮した状態で貯蔵
するための気体燃料タンクと、該気体燃料タンク内の気
体燃料の圧力を下げるための減圧手段と、該減圧された
気体燃料を内燃機関に供給するための気体燃料供給手段
と、該気体燃料供給手段に気体燃料を供給するための燃
料通路とを具備する気体燃料供給装置において、前記減
圧された気体燃料の圧力を検出するための圧力検出手段
と、前記燃料通路を遮断するための遮断弁とを前記燃料
通路に配置し、前記減圧された気体燃料の圧力が予め定
められた第一の値より高いときには前記遮断弁を閉弁
し、前記減圧された気体燃料の圧力が前記予め定められ
た第一の値より低い予め定められた第二の値より低いと
きには前記遮断弁を開弁する。これによれば遮断弁は異
なる値で開弁し、または閉弁する。
【0007】二番目の発明によれば一番目の発明におい
て前記遮断弁が前記減圧手段の上流側の燃料通路に配置
される。三番目の発明によれば一番目の発明において前
記遮断弁が前記減圧手段の下流側の燃料通路に配置され
る。四番目の発明によれば一番目の発明において前記遮
断弁が前記減圧手段の上流側の燃料通路に配置され、前
記減圧手段の下流側の燃料通路に第二の遮断弁が配置さ
れ、該第二の遮断弁は前記減圧された気体燃料の圧力が
予め定められた第三の値より高いときに閉弁し、前記減
圧された気体燃料の圧力が予め定められた第四の値より
低いときに開弁する。
【0008】五番目の発明によれば四番目の発明におい
て前記予め定められた第三の値は前記予め定められた第
一の値より大きく、前記予め定められた第四の値は前記
予め定められた第二の値より大きい。六番目の発明によ
れば一番目の発明において前記予め定められた第二の値
を内燃機関の運転状態に基づいて変更する。
【0009】七番目の発明によれば一番目の発明におい
て前記遮断弁の開弁回数および閉弁回数の少なくとも一
方に基づいて気体燃料供給装置の異常を検出する。八番
目の発明によれば一番目の発明において前記減圧された
気体燃料の圧力の変動に基づいて気体燃料供給装置の異
常を検出する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の気体燃料供給装置
を4ストローク内燃機関に適用した場合を示している。
図1を参照すると、1は機関本体、2はシリンダブロッ
ク、3はシリンダヘッド、4はピストン、5は燃焼室、
6は点火プラグ、7は一対の吸気弁、8は吸気ポート、
9は一対の排気弁、10は排気ポートを夫々示す。吸気
ポート8は吸気通路11に連結され、この吸気通路11
を介してエアクリーナ12に連結される。また吸気通路
11内にはステップモータ20により駆動されるスロッ
トル弁21が配置される。またスロットル弁21上流の
吸気通路11内には吸入空気の温度を検出するための吸
気温センサ22が配置される。またスロットル弁21上
流の吸気通路11とスロットル弁21下流の吸気通路1
1とはバイパス通路27を介して連結される。このバイ
パス通路27内には当該バイパス通路27を遮断するた
めの開閉弁28が配置される。この開閉弁28はスロッ
トル弁21が完全に閉弁せしめられたときに開弁せしめ
られ、スロットル弁21が僅かながらでも開弁せしめら
れたときに閉弁せしめられる。これによりスロットル弁
21が完全に閉弁せしめられたとき、即ちアイドリング
運転時にはバイパス通路27を介して空気が機関本体1
へと供給される。さらにスロットル弁21上流の吸気通
路11には吸気音を低減するためのリゾネータ63が配
置される。一方、排気ポート10は排気通路13に連結
される。排気通路13には排ガスを浄化するための排気
浄化装置14が配置される。この排気浄化装置は排気通
路13内に直列に配置された二つの三元触媒14a,1
4bを具備する。
【0011】図1に示したように排気浄化装置14上流
の排気通路13内には空燃比センサ15が配置される。
また排気浄化装置14下流の排気通路13内には酸素セ
ンサ29が配置される。さらに排気浄化装置14上流の
排気通路14とスロットル弁21上流の吸気通路11と
は排ガス再循環(以下、EGR)通路16を介して互い
に連結され、EGR通路16内にはステップモータ23
により駆動されるEGR制御弁17と、吸気通路11に
導入されるEGRガスの圧力を調節する圧力調節装置1
8とが配置される。またEGR通路16周りにはEGR
通路16内を流れるEGRガスを冷却するためのインタ
ークーラ19が配置される。図1に示した実施例ではシ
リンダブロック2内には冷却水通路24が形成され、こ
の冷却水通路24内を機関冷却水が流され、またこの機
関冷却水がインタークーラ19内に導かれ、この機関冷
却水によりEGRガスが冷却される。尚、シリンダブロ
ック2には機関冷却水の温度を検出するための水温セン
サ25と、機関本体1の振動を検出するためのノックセ
ンサ26とが取り付けられる。
【0012】第一実施例の気体燃料供給装置は吸気ポー
ト8の直ぐ上流の吸気通路11に取り付けられる気体燃
料供給弁(気体燃料噴射弁)30と、この気体燃料供給
弁30に燃料通路31を介して連結される気体燃料タン
ク32とを具備する。尚、気体燃料を吸気通路内へ供給
する手段としては気体燃料供給弁の他に燃料通路内と吸
気通路内の圧力差に基づいて気体燃料が供給されるタイ
プのものでもよい。気体燃料は圧縮されたかなり高圧の
状態で気体燃料タンク32内に貯蔵される。燃料通路3
1には気体燃料タンク32内に貯蔵されている高圧の気
体燃料の圧力を下げるための圧力レギュレータ33が配
置される。圧力レギュレータ33は圧力レギュレータ3
3内の圧力が予め定められた圧力以上となったときに自
動的に開弁して内部の気体燃料を安全管64を介して大
気に放出する安全弁(図示せず)を有する。また圧力レ
ギュレータ33上流の燃料通路31には当該燃料通路3
1を遮断するための遮断弁34が配置され、圧力レギュ
レータ33下流の燃料通路31には当該燃料通路31を
遮断するための遮断弁35が配置される。尚、以下の説
明において圧力レギュレータ33上流の遮断弁34を上
流側遮断弁と称し、圧力レギュレータ33下流の遮断弁
35を下流側遮断弁と称す。
【0013】下流側遮断弁35下流の燃料通路31には
当該燃料通路31内の気体燃料の圧力を検出するための
圧力センサ36と、当該燃料通路31内の気体燃料の温
度を検出するための温度センサ37とが配置される。こ
れら圧力センサ36と温度センサ37とにより検出され
るパラメータは気体燃料供給弁30から噴射される気体
燃料の量を算出するのに用いられる。即ち単位体積当り
に含まれている気体燃料の量は圧力および温度により異
なる。また単位開弁時間当りに気体燃料供給弁30から
噴射される体積は気体燃料の圧力により異なる。従って
気体燃料の圧力と温度とに基づいて単位開弁時間当りに
気体燃料供給弁30から噴射される気体燃料の量を算出
することができる。この算出された単位開弁時間当りの
気体燃料噴射量に基づいて所望の量の気体燃料が気体燃
料噴射弁30から噴射されるように気体燃料供給弁30
の開弁時間が決定される。
【0014】一方、上流側遮断弁34上流の燃料通路3
1には当該燃料通路31内の気体燃料の圧力を検出する
ための圧力センサ38と、当該燃料通路31内の気体燃
料の温度を検出するための温度センサ39とが配置され
る。これら圧力センサ38と温度センサ39とにより検
出されるパラメータは気体燃料タンク32内に残ってい
る気体燃料の量を検出するのに用いられる。即ち上流側
遮断弁34上流の気体燃料の圧力および温度は気体燃料
タンク32内の気体燃料の圧力および温度を示してい
る。そして気体燃料タンク32の内容積は一定であるの
で気体燃料タンク32内に残存する気体燃料量が多いほ
ど検出される燃圧は高い。また気体燃料の圧力はその温
度が高いほど高くなる。従って圧力センサ38と温度セ
ンサ39とにより検出されるパラメータに基づいて気体
燃料タンク32内に残存する気体燃料量を算出すること
ができる。
【0015】尚、以下の説明において下流側遮断弁35
下流の圧力センサ36を下流側圧力センサと称し、上流
側遮断弁34上流の圧力センサ38を上流側圧力センサ
と称す。また下流側遮断弁35下流の温度センサ37を
下流側温度センサと称し、上流側遮断弁34上流の温度
センサ39を上流側温度センサと称す。さらに上流側遮
断弁34上流の燃料通路31にはフィルタ40が配置さ
れる。また気体燃料タンク32には当該気体燃料タンク
32内へ気体燃料を導入するための導入管41が連結さ
れる。この導入管41には当該導入管41を介して気体
燃料タンク32から大気へと気体燃料が流出することを
防止するための逆止弁42が取り付けられる。
【0016】電子制御ユニット50はデジタルコンピュ
ータからなり、双方向性バス51により互いに接続され
たROM(リードオンリメモリ)52、RAM(ランダ
ムアクセスメモリ)53、CPU(マイクロプロセッ
サ)54、入力ポート55および出力ポート56を具備
する。空燃比センサ15の出力信号は対応するAD変換
器57を介して入力ポート55に入力され、吸気温セン
サ22、水温センサ25、ノックセンサ26、酸素セン
サ29、下流側圧力センサ36、下流側温度センサ3
7、上流側圧力センサ38、および上流側圧力センサ3
9の出力信号も夫々対応するAD変換器57を介して入
力ポート55に入力される。アクセルペダル60には当
該アクセルペダル60の踏込量Lに比例した出力電圧を
発生する負荷センサ61が接続され、負荷センサ61の
出力電圧は対応するAD変換器57を介して入力ポート
55に入力される。また入力ポート55にはクランクシ
ャフトが例えば30°回転する毎に出力パルスを発生す
るクランク角センサ62が接続される。一方、出力ポー
ト56は対応する駆動回路58を介して点火プラグ6、
EGR制御弁17、スロットル弁制御用ステップモータ
20、EGR制御弁制御用ステップモータ23、開閉弁
28、気体燃料供給弁30、上流側遮断弁34、および
下流側遮断弁35に接続される。
【0017】次に第一実施例の気体燃料供給装置の動作
を図2のタイムチャートを参照して説明する。圧力レギ
ュレータ33が正常に作動している時には圧力レギュレ
ータ33下流の下流側圧力センサ36により検出される
気体燃料の圧力(以下、燃圧)Pは略予め定められた値
PDに維持される。即ち図2では時刻t0 までは圧力レ
ギュレータ33が正常に機能しており、燃圧Pは略予め
定められた値PD付近に維持される。そしてこの時には
上流側遮断弁34と下流側遮断弁35とは共に開弁され
ている。このように上流側遮断弁34と下流側遮断弁3
5とは通常は開弁されている。一方、圧力レギュレータ
33が正常に作動しないと燃圧Pが徐々に増大する。即
ち図2では時刻t0 が圧力レギュレータ33が正常に作
動しなくなった時である。そして燃圧Pは時刻t1 にお
いて予め定められた第一の最大値Pmax Iを越える。第
一実施例では燃圧Pが第一の最大値Pmax Iを越えてか
ら予め定められた時間が経過した後に時刻t2 において
上流側遮断弁34が閉弁せしめられる。上流側遮断弁3
4が閉弁せしめられると高圧の気体燃料は圧力レギュレ
ータ33下流には供給されず、圧力レギュレータ33下
流の気体燃料は気体燃料供給弁30から噴射されて徐々
に少なくなるので燃圧Pは時刻t2 から徐々に低下し始
める。
【0018】燃圧Pが低下し続け、時刻t3 において予
め定められた第一の最小値Pmin Iより低くなる。第一
実施例では燃圧Pが第一の最小値Pmin Iより低くなっ
てから予め定められた時間が経過した後に時刻t4 にお
いて上流側遮断弁34が開弁せしめられる。すると再び
圧力レギュレータ33から下流へ比較的高圧の気体燃料
が燃料通路31に流入する。
【0019】このように本実施例では上流側遮断弁34
が開弁せしめられる燃圧と閉弁せしめられる燃圧とが異
なる。こうすることにより上流側遮断弁34の開弁回数
および閉弁回数が少なくなり、燃圧の不要な変動を防止
し、且つ上流側遮断弁の寿命を長期化するという観点か
ら好ましい。即ち本実施例で用いる燃料は気体であるた
めその圧力は外的な要因、例えばノイズやチャタリング
等に非常に影響され、変動しやすい。このため上流側遮
断弁を開弁しせめる燃圧と閉弁せしめる燃圧とが等しい
と、外的な要因による燃圧の変動により上流側遮断弁を
開弁したり閉弁したりすることとなる。しかしながら外
的な要因による燃圧の上昇は一時的なものであり、本
来、上流側遮断弁を閉弁する必要はない。また外的な要
因による燃圧の下降は一時的なものであり、本来、上流
側遮断弁を開弁してはならない。従って本実施例のよう
に上流側遮断弁の開弁または閉弁を制御することにより
外的要因による上流側遮断弁の開弁または閉弁が防止さ
れるので全体として上流側遮断弁の開弁回数および閉弁
回数が少なくなる。ここで上流側遮断弁は比較的高い圧
力下にある気体燃料の流通を遮断するので当該遮断弁を
開弁または閉弁した際に当該遮断弁下流の気体燃料の圧
力が非常に素早く変動を繰り返す。ところが本実施例で
は遮断弁の開弁回数および閉弁回数が少ないので、燃圧
の不要な変動を防止できる。さらに本実施例では遮断弁
の開弁回数および閉弁回数が少ない、即ち遮断弁の動作
回数が少ないので遮断弁の寿命を長期化できる。
【0020】また図2を参照すると再び圧力レギュレー
タ33が正常に作動しなくなり、燃圧Pが時刻t5 にお
いて第一の最大値Pmax Iを越える。このとき上述した
ように予め定められた時間が経過した後に時刻t6 にお
いて上流側遮断弁34が閉弁される。このとき燃圧Pの
上昇速度が比較的大きいので圧力レギュレータ33内の
高圧の気体燃料が僅かではあるが供給される。このため
燃圧Pはその後も上昇し続け、時刻t7 において予め定
められた第二の最大値Pmax IIを越えてしまう。このと
き第一実施例では燃圧Pが第二の最大値Pmax IIを越え
てから予め定められた時間が経過した後に時刻t8 にお
いて下流側遮断弁35が閉弁せしめられる。これにより
下流側遮断弁35下流へ高圧の気体燃料が流入すること
はなく、気体燃料供給弁30へ高圧の気体燃料が流入す
ることはない。下流側遮断弁35が閉弁せしめられると
下流側遮断弁35下流の気体燃料は気体燃料供給弁30
から噴射されて徐々に少なくなるので燃圧Pは時刻t8
から徐々に低下し始める。
【0021】このように上流側遮断弁の閉弁圧が下流側
遮断弁の閉弁圧より低いことには下流側遮断弁の損傷を
防止できるという利点がある。即ち通常、下流側遮断弁
の作動環境における燃圧は上流側遮断弁の佐藤環境にお
ける燃圧より低い。このため下流側遮断弁としては上流
側遮断弁の耐久可能圧よりも耐久可能圧が低い弁が用い
られる。ところで本実施例では上流側遮断弁が閉弁した
後には高圧の気体燃料はもはや上流側遮断弁下流には流
入しないため、上流側遮断弁が閉弁されてから下流側遮
断弁が閉弁されるまでに気体燃料が吸気通路へ供給され
たぶんだけ下流側遮断弁の作動時の燃圧は低くなる。一
方、下流側遮断弁が初めに閉弁する場合にはその後に高
圧の気体燃料が上流側遮断弁下流へと流入するため下流
側遮断弁の作動中の燃圧は高くなる。従って本実施例に
おいて下流側遮断弁の作動環境における燃圧は下流側遮
断弁が上流側遮断弁より早く閉弁する場合の燃圧に比較
して低い。このため下流側遮断弁の損傷が防止される。
【0022】燃圧Pが低下し続け、時刻t9 において予
め定められた第二の最小値Pmin IIより低くなる。第一
実施例では燃圧Pが第二の最小値Pmin IIより低くなっ
てから予め定められた時間が経過した後に時刻t10にお
いて下流側遮断弁35が開弁せしめられる。すると圧力
レギュレータ33下流の比較的高圧の気体燃料が下流側
遮断弁35下流へ流入する。このため一時的に燃圧Pが
上昇するが直ぐに燃圧Pは低下し始める。さらに燃圧P
が低下し続け、時刻t11において第一の最小値Pmin I
より低くなる。第一実施例では燃圧Pが第一の最小値P
min Iより低くなってから予め定められた時間が経過し
た後に時刻t12において上流側遮断弁34が開弁せしめ
られる。すると再び圧力レギュレータ33から下流へ比
較的高圧の気体燃料が燃料通路31に流入する。
【0023】このように上流側遮断弁の開弁圧を下流側
遮断弁の開弁圧より高く設定することにより突然、高い
圧力の気体燃料が気体燃料供給弁に供給されることが防
止される。即ち上流側遮断弁が開弁した後に下流側遮断
弁が開弁せしめられると、上流側遮断弁が開弁した後に
上流側遮断弁下流に高圧の気体燃料が流入するため下流
側遮断弁が開弁した時に突然、高い圧力の気体燃料が気
体燃料供給弁に供給されてしまう。ところが本実施例の
ように下流側遮断弁を先に開弁することにより突然、高
い圧力の気体燃料が気体燃料供給弁に供給されることが
防止される。このため気体燃料供給弁の損傷が防止され
る。
【0024】次に図3および図4のフローチャートを参
照して第一実施例の上流側および下流側遮断弁の開閉制
御を説明する。初めにステップ100において今回のル
ーチンにおける燃圧Pn が第二の最小値Pmin IIより大
きいか否か、即ちPn >Pmin IIであるか否かが判別さ
れる。ステップ100においてPn >Pmin IIであると
判別された時にはステップ101に進む。一方、ステッ
プ100においてPn≦Pmin IIであると判別された時
にはステップ102に進んで前回のルーチンにおける燃
圧Pn-1 が第二の最小値Pmin IIより大きいか、即ちP
n-1 >Pmin IIであるか否かが判別される。ステップ1
02においてPn-1 >Pmin IIであると判別された時に
は燃圧Pが今回のルーチンにおいて初めて第二の最小値
Pmin IIより小さくなったと判断し、ステップ103に
進んで予め定められた時間だけ待機する制御を行った後
にステップ103aに進んで再び今回のルーチンにおけ
る燃圧Pn が第二の最小値Pmin II以下であるか否か、
即ちPn ≦Pmin IIであるか否かが判別される。ステッ
プ103aにおいてPn ≦Pmin IIであると判別された
時にはステップ104に進んで上流側遮断弁34および
下流側遮断弁35が開弁せしめられる。次いでステップ
105に進んで上流側遮断弁34が開弁または閉弁せし
められた回数を示す第一のカウンタCIと、下流側遮断
弁35が開弁または閉弁せしめられた回数を示す第二の
カウンタCIIとがカウントアップされる。これらカウン
タCI,CIIは後述する気体燃料供給装置の異常を検出
するのに用いられる。一方、ステップ103aにおいて
n >Pmin IIであると判別された時には一時的な圧力
低下であったと判断し、処理を終了する。尚、ステップ
102においてPn-1 ≦Pmin IIであると判別された時
には上流側遮断弁34および下流側遮断弁35は既に開
弁せしめられていると判断し、処理を終了する。
【0025】ステップ101では今回のルーチンにおけ
る燃圧Pn が第一の最小値Pmin Iより大きいか否か、
即ちPn >Pmin Iであるか否かが判別される。ステッ
プ102においてPn >Pmin Iであると判別された時
にはステップ110に進む。一方、ステップ102にお
いてPn ≦Pmin Iであると判別された時にはステップ
106に進んで前回のルーチンにおける燃圧Pn-1 が第
一の最小値Pmin Iより大きいか、即ちPn-1 >Pmin
Iであるか否かが判別される。ステップ106において
n-1 >Pmin Iであると判別された時には燃圧Pが今
回のルーチンにおいて初めて第一の最小値Pmin Iより
小さくなったと判断し、ステップ107に進んで予め定
められた時間だけ待機する制御を行った後にステップ1
07aに進んで再び今回のルーチンにおける燃圧Pn
第一の最小値Pmin I以下であるか否か、即ちPn ≦P
min Iであるか否かが判別される。ステップ107aに
おいてPn ≦Pmin Iであると判別された時にはステッ
プ108に進んで上流側遮断弁34が開弁せしめられ
る。次いでステップ109に進んで第一のカウンタCI
がカウントアップされる。一方、ステップ107aにお
いてPn >Pmin Iであると判別された時には一時的な
圧力低下であったと判断し、処理を終了する。尚、ステ
ップ106においてPn-1 ≦Pmin IIであると判別され
た時には上流側遮断弁34は既に開弁せしめられている
と判断し、処理を終了する。
【0026】ステップ110では今回のルーチンにおけ
る燃圧Pn が第二の最大値Pmax IIより小さいか否か、
即ちPn <Pmax IIであるか否かが判別される。ステッ
プ110においてPn <Pmax IIであると判別された時
にはステップ111に進む。一方、ステップ110にお
いてPn ≧Pmax IIであると判別された時にはステップ
112に進んで前回のルーチンにおける燃圧Pn-1 が第
二の最大値Pmax IIより小さいか、即ちPn-1 <Pmax
IIであるか否かが判別される。ステップ112において
n-1 <Pmax IIであると判別された時には燃圧Pが今
回のルーチンにおいて初めて第二の最大値Pmax IIより
大きくなったと判断し、ステップ113に進んで予め定
められた時間だけ待機する制御を行った後にステップ1
13aに進んで再び今回のルーチンにおける燃圧Pn
第二の最大値Pmax II以上であるか否か、即ちPn ≧P
max IIであるか否かが判別される。ステップ113aに
おいてPn ≧Pmax IIであると判別された時にはステッ
プ114に進んで上流側遮断弁34および下流側遮断弁
35が閉弁せしめられる。次いでステップ115に進ん
で第一のカウンタCIと第二のカウンタCIIとがカウン
トアップされる。一方、ステップ113aにおいてPn
≧Pmax IIであると判別された時には一時的な圧力上昇
であったと判断し、処理を終了する。尚、ステップ11
2においてP n-1 ≧Pmax IIであると判別された時には
上流側遮断弁34および下流側遮断弁35は既に閉弁せ
しめられていると判断し、処理を終了する。
【0027】ステップ111では今回のルーチンにおけ
る燃圧Pn が第一の最大値Pmax Iより小さいか否か、
即ちPn <Pmax Iであるか否かが判別される。ステッ
プ111においてPn <Pmax Iであると判別された時
には処理を終了する。一方、ステップ111においてP
n ≧Pmax Iであると判別された時にはステップ116
に進んで前回のルーチンにおける燃圧Pn-1 が第一の最
大値Pmax Iより小さいか、即ちPn-1 <Pmax Iであ
るか否かが判別される。ステップ116においてPn-1
<Pmax Iであると判別された時には燃圧Pが今回のル
ーチンにおいて初めて第一の最大値Pmax Iより大きく
なったと判断し、ステップ117に進んで予め定められ
た時間だけ待機する制御を行った後にステップ117a
に進んで再び今回のルーチンにおける燃圧Pn が第一の
最大値Pmax I以上であるか否か、即ちPn ≧Pmax I
であるか否かが判別される。ステップ117aにおいて
n ≧Pmax Iであると判別された時にはステップ11
8に進んで上流側遮断弁34が閉弁せしめられる。次い
でステップ119に進んで第一のカウンタCIがカウン
トアップされる。一方、ステップ117aにおいてPn
≧Pmax Iであると判別された時には一時的な圧力上昇
であったと判断し、処理を終了する。尚、ステップ11
6においてPn-1 ≧Pmax Iであると判別された時には
上流側遮断弁34は既に閉弁せしめられていると判断
し、処理を終了する。
【0028】次に第一実施例の待機制御を説明する。図
3および図4のフローチャートに示すように第一実施例
では上流側遮断弁34または下流側遮断弁35が実際に
開弁または閉弁せしめられる前に次の理由により待機制
御が行われる。即ち本実施例では気体の燃料を利用する
のでこの気体燃料の圧力は例えばノイズやチャタリング
等の外部的要因の影響を受けやすい。このため燃圧は一
時的に上昇したり低下したりし易い。そこで本実施例で
は燃圧が上流側遮断弁34または下流側遮断弁35を開
弁または閉弁すべき圧力となった時でも或る時間だけ待
ってから再びこれら遮断弁34または35を開弁または
閉弁すべきか否かを判断するようにしている。これによ
ればこれら遮断弁34または35を不要に開弁または閉
弁することが防止されるので燃圧が不要に変動すること
が防止され、またこれら遮断弁34または35の寿命を
延ばすことができる。
【0029】次に図5のフローチャートを参照して上記
待機制御を説明する。尚、この制御は図3および図4の
ステップ103,107,113,117に適用され
る。図5を参照すると初めにステップ200において待
機時間を示すタイマtがカウントアップされる。次いで
ステップ201においてタイマtが予め定められた値t
Pを越えたか否か、即ちt>tPであるか否かが判別さ
れる。ステップ201においてt>tPであると判別さ
れた時にはステップ202に進んでタイマtがクリアさ
れ、処理が終了する。一方、ステップ201においてt
≦tPであると判別された時にはステップ200に戻
り、タイマtがカウントアップされる。この処理はステ
ップ201においてt>tPであると判別されるまで繰
り返される。
【0030】次に本実施例の最小値設定制御を説明す
る。本実施例では上流側遮断弁34および下流側遮断弁
35を閉弁すべき第一の最小値Pmin Iおよび第二の最
小値Pmin IIを内燃機関の運転状態に応じて変動する。
即ち本実施例では以下の理由により吸気圧PMが低いほ
ど、且つ機関回転数NEが小さいほど第一の最小値Pmi
n Iおよび第二の最小値Pmin IIが小さくなるように変
更する。即ち吸気圧PMが低い時、そして機関回転数N
Eが小さい時とは気体燃料供給弁30から噴射すべき気
体燃料の量が少ない時である。また第一の最小値Pmin
Iおよび第二の最小値Pmin IIを小さくするということ
はいったん閉弁せしめられた上流側遮断弁34および下
流側遮断弁35が開弁せしめられる機会が減少すること
を意味する。そしてこれら遮断弁34および35が開弁
せしめられないということはこれら遮断弁34および3
5下流へ新たな気体燃料が供給されないことを意味す
る。しかしながら上述したように第一の最小値Pmin I
および第二の最小値Pmin IIが小さくされるのは噴射す
べき気体燃料量が少ない時なので燃圧が相当に低くなる
まで新たな気体燃料が供給されなくても内燃機関の運転
には影響はない。そして遮断弁34および35の開弁ま
たは閉弁動作の回数が少なくなるので不要な燃圧の変動
の防止および遮断弁の寿命の長期化という観点から好ま
しい。さらに吸気圧PMが低く、機関回転数NEが小さ
い時、特にアイドリング運転時では燃圧はノイズやチャ
タリング等の外的な影響を受けて変動しやすい。従って
上記最小値設定制御は燃圧がこのような外的な影響を受
けて変動しやすいことに起因する不要な遮断弁の開弁ま
たは閉弁を防止するという観点から好ましい。尚、吸気
圧PMの代わりに吸気量を用いてもよい。
【0031】次に図6のフローチャートを参照して上記
最小値設定制御を説明する。図6を参照すると初めにス
テップ300において吸気圧PMに基づいて第一の補正
係数K1が算出され、機関回転数NEに基づいて第二の
補正係数K2が算出される。これら第一の補正係数K1
と第二の補正係数K2とは図7に示したように夫々吸気
圧PM、機関回転数NEの関数としてマップの形で予め
ROM52に記憶されている。次にステップ301にお
いてこれら第一の補正係数K1と第二の補正係数K2と
に基づいてPmin Iが算出され、次いでステップ302
において第一の補正係数K1と第二の補正係数K2とに
基づいてPmin IIが算出される。
【0032】次に本実施例の気体燃料供給装置の異常検
出制御を説明する。本実施例では遮断弁34,35の開
弁回数と閉弁回数とに基づいて気体燃料供給装置の異常
を検出する。即ち単位時間当たりの遮断弁34,35の
開弁回数と閉弁回数との総和が予め定められた値より多
い時に気体燃料供給装置が異常であると判定する。即ち
単位時間当りの遮断弁34,35の開弁回数と閉弁回数
との総和が比較的多いということは単位時間当りに燃圧
が第一の最大値Pmax Iまたは第二の最大値Pmax IIを
越えて大きくなった回数が多いことを意味する。このこ
とはとりもなおさず気体燃料供給装置、特に圧力レギュ
レータの調圧機能が正常に働いていないことを意味す
る。従って上述のように遮断弁34,35の開弁回数と
閉弁回数との総和が予め定められた値より多い時に気体
燃料供給装置が異常であると判定することができる。
【0033】尚、遮断弁の開弁回数と閉弁回数との総和
の代わりに燃圧の変動幅を用いて当該変動幅が予め定め
られた値より大きくなったときに異常であると判定した
り、単位時間当りに燃圧が予め定められた値を越えて変
動した回数を用いて当該回数が予め定められた回数より
多くなった時に異常であると判定したりしてもよい。次
に図8のフローチャートを参照して上記気体燃料供給装
置の異常検出を説明する。図8を参照すると初めにステ
ップ400において上流側遮断弁34が開弁および閉弁
せしめられた回数を示す第一のカウンタCIを下流側遮
断弁35が開弁および閉弁せしめられた回数を示す第二
のカウンタCIIとの総和が予め定められた値CPより大
きいか否か、即ちCI+CII>CPであるか否かが判別
される。ステップ400においてCI+CII>CPであ
ると判別された時にはステップ401に進んで警報装置
を作動して気体燃料供給装置の異常を知らせる。一方、
ステップ400においてCI+CII≦CPであると判別
された時には処理を終了する。尚、第一のカウンタCI
と第二のカウンタCIIとは図3および図4に示したルー
チンにおいてカウントアップされるカウンタである。
【0034】尚、減速運転時に燃料の供給を一時的に停
止するタイプの内燃機関においては上流側遮断弁または
下流側遮断弁が閉弁せしめられているときには燃料の供
給を一時的に停止すべきときであっても上流側遮断弁お
よび下流側遮断弁が開弁するまで燃料の供給を続ける。
次に第一実施例よりも簡便な例としての第二実施例を図
9を参照して説明する。即ち第一実施例では開弁または
閉弁すべき最大値または最小値は上流側遮断弁34およ
び下流側遮断弁35の夫々に対して与えられる。しかし
ながら第二実施例では開弁または閉弁すべき最大値また
は最小値は上流側遮断弁34と下流側遮断弁35とで共
通とする。こうすることにより例えば図9に示したよう
に時刻t 13において燃圧Pが上昇し、時刻t14において
共通の最大値Pmax を越えると、予め定められた時間だ
け待機した後に上流側遮断弁34と下流側遮断弁35と
が同時に閉弁せしめられる。ところが実際には図9に示
したように上流側遮断弁34は高圧環境下で閉弁せしめ
られるため下流側遮断弁35よりも閉弁が遅くなる。こ
のため時刻t15において初めに下流側遮断弁35が閉弁
し、この時から燃圧Pが低下し始め、次いで時刻t16
おいて上流側遮断弁34が閉弁する。その後、燃圧Pが
低下し続け、共通の最小値Pmin より低くなると、予め
定められた時間だけ待機した後に上流側遮断弁34と下
流側遮断弁35とが開弁せしめられる。このとき上述し
たのと同様の理由により、初めに時刻t18において下流
側遮断弁35が開弁し、この時に一時的ではあるが燃圧
の低下が止まり、次いで時刻t 19において上流側遮断弁
34が開弁する。
【0035】次に図10のフローチャートを参照して上
記第二実施例における遮断弁の開閉弁の制御を説明す
る。図10を参照すると初めにステップ500において
今回のルーチンにおける燃圧Pn が最小値Pmin より大
きいか否か、即ちPn >Pminであるか否かが判別され
る。ステップ500においてPn >Pmin であると判別
された時にはステップ501に進む。一方、ステップ5
00においてPn ≦Pmin であると判別された時にはス
テップ502に進んで前回のルーチンにおける燃圧P
n-1 が最小値Pmin より大きいか、即ちPn-1 >Pmin
であるか否かが判別される。ステップ502においてP
n-1 >Pmin であると判別された時には燃圧Pが今回の
ルーチンにおいて初めて最小値Pmin より小さくなった
と判断し、ステップ503に進んで予め定められた時間
だけ待機する制御を行った後にステップ503aに進ん
で再び今回のルーチンにおける燃圧Pn が最小値Pmin
以下であるか否か、即ちPn ≦Pmin であるか否かが判
別される。ステップ503aにおいてPn ≦Pmin であ
ると判別された時にはステップ504に進んで上流側遮
断弁34および下流側遮断弁35が開弁せしめられる。
次いでステップ505に進んで上流側遮断弁34が開弁
または閉弁せしめられた回数を示す第一のカウンタCI
と、下流側遮断弁35が開弁または閉弁せしめられた回
数を示す第二のカウンタCIIとがカウントアップされ
る。一方、ステップ503aにおいてPn >Pmin であ
ると判別された時には一時的な圧力低下であったと判断
し、処理を終了する。尚、ステップ502においてP
n-1 ≦Pmin であると判別された時には上流側遮断弁3
4および下流側遮断弁35は既に開弁せしめられている
と判断し、処理を終了する。
【0036】ステップ501では今回のルーチンにおけ
る燃圧Pn が最大値Pmax より小さいか否か、即ちPn
<Pmax であるか否かが判別される。ステップ501に
おいてPn <Pmax であると判別された時には処理を終
了する。一方、ステップ501においてPn ≧Pmax で
あると判別された時にはステップ506に進んで前回の
ルーチンにおける燃圧Pn-1 が最大値Pmax より小さい
か、即ちPn-1 <Pmax であるか否かが判別される。ス
テップ506においてPn-1 <Pmax であると判別され
た時には燃圧Pが今回のルーチンにおいて初めて最大値
Pmax より大きくなったと判断し、ステップ507に進
んで予め定められた時間だけ待機する制御を行った後に
ステップ507aに進んで再び今回のルーチンにおける
燃圧Pnが最大値Pmax 以上であるか否か、即ちPn
Pmax であるか否かが判別される。ステップ507aに
おいてPn ≧Pmax であると判別された時にはステップ
508に進んで上流側遮断弁34および下流側遮断弁3
5が閉弁せしめられる。次いでステップ509に進んで
第一のカウンタCIと第二のカウンタCIIとがカウント
アップされる。一方、ステップ507aにおいてPn
Pmax であると判別された時には一時的な圧力上昇であ
ったと判断し、処理を終了する。尚、ステップ506に
おいてPn-1 ≧Pmax であると判別された時には上流側
遮断弁34および下流側遮断弁35は既に閉弁せしめら
れていると判断し、処理を終了する。
【0037】
【発明の効果】一番目から八番目の発明によれば遮断弁
は第一の値を越えた時に閉弁し、第一の値より低い第二
の値より低くなった時に開弁する。気体燃料は外的な要
因によりその圧力は変動しやすい。ところが本発明によ
れば遮断弁の閉弁圧と開弁圧とが異なるので遮断弁の不
要な開弁または閉弁が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の気体燃料供給装置を備えた内燃機
関を示す図である。
【図2】第一実施例の遮断弁の開弁および閉弁制御を説
明するためのタイムチャートである。
【図3】第一実施例の遮断弁制御のフローチャートの一
部である。
【図4】第一実施例の遮断弁制御を示すフローチャート
である。
【図5】第一実施例の待機制御を示すフローチャートで
ある。
【図6】第一実施例の最小値設定制御を示すフローチャ
ートである。
【図7】第一および第二の補正係数を算出するためのマ
ップである。
【図8】第一実施例の異常検出を示すフローチャートで
ある。
【図9】第二実施例の遮断弁の開弁および閉弁制御を説
明するためのタイムチャートである。
【図10】第二実施例の遮断弁制御のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…機関本体 30…気体燃料供給弁 31…燃料通路 32…気体燃料タンク 33…圧力レギュレータ 34…上流側遮断弁 35…下流側遮断弁 38…下流側圧力センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/22 325 F02D 41/22 325M 45/00 345 45/00 345K (72)発明者 増渕 匡▲彦▼ 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 中山 茂樹 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 松岡 広樹 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G084 AA05 BA13 DA27 DA28 EA07 EA11 EB22 EC03 FA00 3G092 AA01 AA17 AB06 BB08 DE09S DE09Y DE11S DF03 DF08 EA09 EA12 EA14 EA17 EA28 EA29 EB04 FA05 FA13 FB03 HA01Z HA05Z HB03Z HB04Z HE01Z 3G301 HA13 HA22 JA08 JB02 JB09 LA04 LB01 LC04 NA08 NC02 NE17 NE19 NE23 PA01Z PA10Z PB01Z PB08Z PC08Z PD03A PE01Z PE03Z PE08Z PF03Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体燃料を圧縮した状態で貯蔵するため
    の気体燃料タンクと、該気体燃料タンク内の気体燃料の
    圧力を下げるための減圧手段と、該減圧された気体燃料
    を内燃機関に供給するための気体燃料供給手段と、該気
    体燃料供給手段に気体燃料を供給するための燃料通路と
    を具備する気体燃料供給装置において、前記減圧された
    気体燃料の圧力を検出するための圧力検出手段と、前記
    燃料通路を遮断するための遮断弁とを前記燃料通路に配
    置し、前記減圧された気体燃料の圧力が予め定められた
    第一の値より高いときには前記遮断弁を閉弁し、前記減
    圧された気体燃料の圧力が前記予め定められた第一の値
    より低い予め定められた第二の値より低いときには前記
    遮断弁を開弁するようにした気体燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 前記遮断弁が前記減圧手段の上流側の燃
    料通路に配置される請求項1に記載の気体燃料供給装
    置。
  3. 【請求項3】 前記遮断弁が前記減圧手段の下流側の燃
    料通路に配置される請求項1に記載の気体燃料供給装
    置。
  4. 【請求項4】 前記遮断弁が前記減圧手段の上流側の燃
    料通路に配置され、前記減圧手段の下流側の燃料通路に
    第二の遮断弁が配置され、該第二の遮断弁は前記減圧さ
    れた気体燃料の圧力が予め定められた第三の値より高い
    ときに閉弁し、前記減圧された気体燃料の圧力が予め定
    められた第四の値より低いときに開弁する請求項1に記
    載の気体燃料供給装置。
  5. 【請求項5】 前記予め定められた第三の値は前記予め
    定められた第一の値より大きく、前記予め定められた第
    四の値は前記予め定められた第二の値より大きい請求項
    4に記載の気体燃料供給装置。
  6. 【請求項6】 前記予め定められた第二の値を内燃機関
    の運転状態に基づいて変更するようにした請求項1に記
    載の気体燃料供給装置。
  7. 【請求項7】 前記遮断弁の開弁回数および閉弁回数の
    少なくとも一方に基づいて気体燃料供給装置の異常を検
    出する請求項1に記載の気体燃料供給装置。
  8. 【請求項8】 前記減圧された気体燃料の圧力の変動に
    基づいて気体燃料供給装置の異常を検出する請求項1に
    記載の気体燃料供給装置。
JP05275299A 1999-03-01 1999-03-01 気体燃料供給装置 Expired - Fee Related JP3675213B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05275299A JP3675213B2 (ja) 1999-03-01 1999-03-01 気体燃料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05275299A JP3675213B2 (ja) 1999-03-01 1999-03-01 気体燃料供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000248997A true JP2000248997A (ja) 2000-09-12
JP3675213B2 JP3675213B2 (ja) 2005-07-27

Family

ID=12923641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05275299A Expired - Fee Related JP3675213B2 (ja) 1999-03-01 1999-03-01 気体燃料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3675213B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013522528A (ja) * 2010-03-18 2013-06-13 ヒプテック ゲーエムベーハー 燃料を供給するための圧力制御部、およびこの圧力制御部を備える制御ユニットを有する燃料供給システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013522528A (ja) * 2010-03-18 2013-06-13 ヒプテック ゲーエムベーハー 燃料を供給するための圧力制御部、およびこの圧力制御部を備える制御ユニットを有する燃料供給システム
US9880568B2 (en) 2010-03-18 2018-01-30 Hyptec Gmbh Pressure regulators for feeding fuel, and fuel-supplying system comprising a regulating unit that consists of said pressure regulators

Also Published As

Publication number Publication date
JP3675213B2 (ja) 2005-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09158775A (ja) 内燃機関の吸気圧センサ異常検出装置
JPH07293302A (ja) ウェストゲート故障検知装置とその作動方法
JPH06146867A (ja) 二次空気供給機構の異常検出装置
JP2001207928A (ja) 内燃機関の燃料供給量制御装置
US9037387B2 (en) Control device for internal combustion engine
US6912845B2 (en) Internal combustion engine, control apparatus for internal combustion engine, and control method for internal combustion engine
CN100513774C (zh) 内燃机的点火时间控制装置
JP2008309047A (ja) 内燃機関の点火制御装置
US7637097B2 (en) Control apparatus and control method for internal combustion engine provided with secondary air supply
JPH062582A (ja) 内燃機関の燃料噴射装置
JP2000248997A (ja) 気体燃料供給装置
JP4281225B2 (ja) 内燃機関の燃料系異常検出装置
EP2594771A1 (en) Engine control device
JP7023129B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JPH0263102B2 (ja)
JP3263768B2 (ja) 気体燃料エンジンの燃料供給装置
JP3258417B2 (ja) エンジンの燃料ポンプ故障検出装置
JPS6011648A (ja) アイドル回転数制御装置の異常判定方法
JPH01318728A (ja) 過給機付エンジンの燃料供給装置
JP2010223103A (ja) 燃料カット時の点火時期制御方法
JP4561446B2 (ja) 内燃機関の二次エア供給制御装置
US7313912B2 (en) Secondary air supply system for internal combustion engine
JP3298244B2 (ja) 排気ガス還流装置を備えた内燃機関の制御装置
JP4839267B2 (ja) ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置
JP2006070818A (ja) 内燃機関の出力制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees