JP2000249196A - リンクチェーン - Google Patents
リンクチェーンInfo
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- JP2000249196A JP2000249196A JP5141399A JP5141399A JP2000249196A JP 2000249196 A JP2000249196 A JP 2000249196A JP 5141399 A JP5141399 A JP 5141399A JP 5141399 A JP5141399 A JP 5141399A JP 2000249196 A JP2000249196 A JP 2000249196A
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- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
Abstract
両者の差を考慮して、ピンに対応したリンクプレートの
材質を選定することにより、リンクチェーンの長寿命化
を図る。 【解決手段】 その表面に拡散浸透法により硬度130
0[Hv]以上のCr等の金属炭化物層を被覆したピン
と、以下のリンクプレートのいずれかとを組合せる。表
面から板厚の25[%]以下の窒化層を形成して、表面
が500〜700[Hv]のリンクプレート。表面に硬
度1300[Hv]以上の金属炭化物層を拡散浸透法に
より3[μm]以上被覆し、その歯面等他の部材との摺
接面の金属炭化物層を除去したリンクプレート。硬度1
300[Hv]以上の金属炭化物を略々均一に含有し、
全体硬度を52〜57[HRC]としたリンクプレー
ト。
Description
ン及びリーフチェーン等の複数のリンクプレートをピン
にて連結したリンクチェーンに係り、特にエンジン内に
おいてクランクシャフト及びカムシャフトを連動するタ
イミングチェーンに用いて好適であり、詳しくは特定の
材質からなるリンクプレート及びピンを用いたリンクチ
ェーンに関する。
るタイミングチェーンにサイレントチェーンが用いられ
ている。
るサイレントチェーンは、例えばC;0.5[Wt%]
の炭素鋼を焼入れ・焼戻し又は恒温変態処理等の熱処理
をして硬度400〜600[Hv]程度(550Hv近
辺)としたリンクプレートと、低炭素はだ焼鋼を浸炭焼
入れにより表面硬化したピンとを組合せてなり、リンク
プレートに穿孔されたピン孔にピンが嵌挿して屈曲しつ
つ、駆動側スプロケット及び従動側スプロケットに噛合
して駆動している。
ン孔との摺接により、ピン及びピン孔に摩耗が発生し、
チェーン伸びが大きくなってエンジンの長寿命要求に応
えられない場合を生じる。なお一般に、上記チェーンの
駆動に伴うピン及びピン孔の摩耗は、ピン:ピン孔(リ
ンクプレート)≒7:3の割合で進行する。
60422号公報に示すように、炭素鋼からなるピン素
材にクロマイジング処理を施して、表面に非常に硬質の
Cr炭化物層を10〜20[μm]程度形成したピンが
採用され、これによりピンの摩耗を少なくしてチェーン
全体の伸びを小さくすることが図られている。
化物層を形成したピン(表面硬さ1300[Hv]以
上)を用いたチェーンを、所定の荷重で所定時間運転し
た状態のチェーンの伸び率を示す図(比較摩耗試験デー
タ)である。これにより、Cr炭化物層を形成したピン
を用いることにより大幅な伸びの低減、即ちチェーンの
長寿命化が図られることがわかる。
ジンの高回転化や長寿命の要求から、更にチェーンの伸
びの低減が望まれている。上記Cr炭化物層を被覆した
ピンを組込んだチェーンにあっては、ピンの摩耗が減少
する結果、ピン摩耗量:ピン孔(リンクプレート)≒
1:9となり、上記更なるチェーンの伸びの対策として
は、リンクプレートのピン孔の摩耗量にも注目する必要
がある。
を低減する対策として、リンクプレートに浸炭を施して
焼入れすることが考えられる。このものは(浸炭焼入プ
レート)は、図4に示すように、炭素鋼通常熱処理プレ
ートに比してチェーンの伸び率の向上が見られるが、図
5に示すように、該浸炭焼入プレート、例えば表面から
0.2[mm](板厚の17[%])浸炭したプレート
は、靭性が低下することに基づき、浸炭を施さない標準
プレートに対して引張り強度(破断荷重)が著しく低下
する。
すること、並びにチェーンと噛合するスプロケットの歯
面及びチェーンに摺接するチェーンガイド、ダンパー等
が早期に摩耗することを防ぐことも望まれている。
トの硬度の絶対値及び両者の差を考慮して、ピンに対応
したリンクプレートの材質を選定することにより、上記
課題を解決したリンクチェーンを提供することを目的と
するものである。
は、多数のリンクプレート(2)をピン(3)にて連結
したリンクチェーンにおいて(図1、図2参照)、前記
ピンが、その表面に、クロム(Cr)、バナジウム
(V)、ニオブ(Nb)、チタン(Ti)、ジルコニウ
ム(Zr)、タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)、
タングステン(W)の少なくとも1種類の、拡散浸透法
により形成されるビッカース硬度が1300[Hv]以
上の金属炭化物層を5[μm]以上被覆してなり、前記
リンクプレートが、炭素を0.30〜0.55[重量
%]の範囲で含有する炭素鋼又は合金鋼を素材として、
その表面から板厚の25[%]以下の深さで窒化層を形
成して、その表面のビッカース硬度を500〜700
[Hv]の範囲に調整してなる、リンクチェーンにあ
る。
ートの芯部のビッカース硬度が、400〜650[H
v]の範囲からなる、請求項1記載のリンクチェーンに
ある。
レートをピンにて連結したリンクチェーンにおいて、前
記ピンが、その表面に、クロム、バナジウム、ニオブ、
チタン、ジルコニウム、タンタル、モリブデン、タング
ステンの少なくとも1種類の、拡散浸透法により形成さ
れるビッカース硬度が1300[Hv]以上の金属炭化
物層を5[μm]以上被覆してなり、前記リンクプレー
トが、炭素を0.30〜0.55[重量%]の範囲で含
有する炭素鋼又は合金鋼を素材として、その表面に、ク
ロム、バナジウム、ニオブ、チタン、ジルコニウム、タ
ンタル、モリブデン、タングステンの少なくとも1種類
の、拡散浸透法により形成されるビッカース硬度が13
00[Hv]以上の金属炭化物層を3[μm]以上被覆
してなる、リンクチェーンにある。
ートが、スプロケットの歯面と噛合う面(a,b)及び
/又は背面(d)の前記金属炭化物層を除去してなる、
請求項3記載のリンクチェーンにある。
レートをピンにて連結したリンクチェーンにおいて、前
記ピンが、その表面に、クロム、バナジウム、ニオブ、
チタン、ジルコニウム、タンタル、モリブデン、タング
ステンの少なくとも1種類の、拡散浸透法により形成さ
れるビッカース硬度が1300[Hv]以上の金属炭化
物層を5[μm]以上被覆してなり、前記リンクプレー
トが、炭素を0.30〜0.60[重量%]の範囲で、
かつクロム、バナジウム、ニオブ、チタン、ジルコニウ
ム、タンタル、モリブデン、タングステンの少なくとも
1種類の元素を含有した合金鋼を素材として、熱処理に
より前記少なくとも1種類の元素よりなる微細な金属炭
化物を略々均一に残留させて、該リンクプレート全体で
ロックウェル硬度が52〜57[HRC]の範囲からな
る、リンクチェーンにある。
チェーンに適用して好適であるが、これに限らず、吊下
用・引張り用等に用いられるリーフチェーン、木材加工
用のブレードチェーン等の、他のリンクプレートとピン
との組合せによるチェーンにも適用可能である。
プレート表面を窒化処理により硬度を向上したので、金
属炭化物層を有して硬度の高いピンに対しても、ピン孔
の摩耗を増加することなく、チェーン伸びを低減できる
と共に、窒化深度は浅く、脆性による引張り強度の低下
に対する影響はなく、チェーンの破断強度を保持するこ
とができ、また本リンクプレートによる硬さ程度では、
それと摺接するスプロケット歯面、チェーンガイド等の
摩耗に対しての影響は少なく、伸びの少ない実用的なリ
ンクチェーンを得ることができる。
レート芯部が高い靭性を有しており、表面が窒化により
硬化されているにも拘らず、充分な引張り強度を保持す
ることができる。
レートの表面は、ピン表面と同様に、硬度の極めて高い
金属炭化物層により被覆されているので、ピン及びピン
孔の摩耗を減少して、チェーン伸びを大幅に低減すると
共に、リンクプレート同士の摺接による摩耗も減少し
て、長寿命のチェーンを得ることができる。
クチェーンにおける、スプロケット歯面又はチェーンガ
イド、テンショナー、ダンパー等と摺接する部分の金属
炭化物層を除去したので、極めて硬い金属炭化物層に摺
接してスプロケット歯面等を早期に摩耗することを防止
でき、リンクチェーン自体の寿命向上だけでなく、それ
と関連するスプロケット及びチェーンガイド等の部品の
耐久性をも保持し得、リンクチェーンを用いる装置全体
(駆動システム)としての耐久性を向上し、例えばエン
ジンのタイミングチェーン等の厳しい運転条件での使用
にも耐えて、総合的性能をアップした長寿命化を図るこ
とができる。
レート全体に亘って、高い硬度を有する微細な金属炭化
物を略々均一に残留して、表面に硬度の高い金属炭化物
層を被覆したピンと組合せても、ピン孔を早期に摩耗す
ることを防止して、チェーン伸びの低減化を図ることが
でき、かつリンクプレート全体としての硬度はそれ程高
くなく、引張り強度を保持できると共に、スプロケット
歯面等の摺接する部材の摩耗も所定レベルに抑えること
ができ、実用性の高いリンクチェーンを得ることができ
る。
ンに適用した実施の形態について説明する。図1は、サ
イレントチェーンの正面図、図2は、同平面図である。
2a,2aを有する多数のリンクプレート2をピン3に
より交互に連結して無端状に構成されている。各列のリ
ンクプレート2は、偶数枚及び奇数枚からなり、図示の
実施例にあって2枚のリンクプレートからなるリンク列
と3枚のリンクプレートからなるリンク列とからなり、
少ない枚数のリンク列の両側には、上記歯2aを有さな
いガイドリンクプレート4がピン3によりカシメられて
連結されている。従って、ガイドリンクプレート4を有
するガイドリンク列11 とガイドリンクプレートを有さ
ないノンガイドリンク列12 とがピン3によりチェーン
長手方向に交互に連結されてなる。
プレート2の歯2aがスプロケットと噛合することによ
り動力伝達が行なわれる。各リンク列11 ,12 は、ス
プロケットに噛合する際及び噛合から外れる際、屈曲し
てリンクプレート2のピン孔5とピン3とが相対回転す
る。特に、エンジンのタイミングチェーンとして用いら
れる場合、比較的大きな張力が作用しかつ高温に晒され
ている環境下にあって、上記リンクプレートのピン孔5
とピン3との相対回転が、ピン及びピン孔の摩耗となっ
て、チェーン伸びの原因となっている。
r,Ta,Mo,Wの少なくとも1種類の硬度1300
[HP ]以上の金属炭化物層を、拡散浸透法によりピン
表面の少なくとも5[μm]以上被覆して形成されてい
る。
が1.2[mm]のリンクプレート素材に、シアン酸塩
(KCNO)を主成分とする塩浴中に浸して、空気を送
り込みながら比較的低温下で窒化する、いわゆるタフト
ライト処理(軟窒化処理)を580[℃]で約10分間
行う。このようにして作られたリンクプレートは、表面
硬さ・断面硬さは、図6の窒化処理プレートに示す通り
である。即ち、窒化層(拡散層)が表面から約0.2
[mm]あり、板厚(1.2mm)の約17[%]に相
当する。なお、材質SCM435の成分は、C;0.3
5[%]、Si;0.27[%]、Mn;0.65
[%]、Cr;1.12[%]、Mo;0.18
[%]、残余は鉄及び不純物からなる。
ンクプレートの引張り強度を試験した結果であり、該図
7から明らかなように、窒化層が約0.25[mm]ま
では、窒化処理しないリンクプレートと略々同じ強度
(破断強度)を有し、かつ窒化層が0.25[mm]、
即ち板厚の21[%]を越えると、脆くなり、窒化層の
増加に略々比例して破断強度が低下する。従って、窒化
層が0.30[mm](板厚の25[%])以下、好ま
しくは0.20[mm](板厚の17[%])以下であ
ることが、リンクプレートの強度上望ましい。
したピンと、上記窒化処理プレートの組合せによるサイ
レントチェーンは、図4に示すように、従来の炭素鋼通
常熱処理したプレート及び浸炭焼入れしたプレートより
もチェーンの伸び率が減少し、上記炭素鋼通常熱処理プ
レートに比して約30[%]の伸び率の低減が確認され
た。更に、本窒化処理プレートは、表面硬度が約600
[Hv]であり、この程度の表面硬度では、図8に示す
ように高周波焼入れ又は浸炭焼入れしたスプロケットの
歯面に対して従来のプレート(炭素鋼通常熱処理プレー
ト及び浸炭プレート)より摩耗を増加する等の影響を与
えることはなく、かつリンクプレート自体の歯面(クロ
ッチ面a、フランク面b;図1参照)の摩耗が軽減され
ることが確認された。
0.50[Wt%]の範囲で含有する炭素鋼又は合金鋼
を素材として適用可能であり、かつその表面から板厚の
25[%]以下の深さで窒化層が形成され、その表面硬
さが500〜700[Hv]の範囲に調整されればよ
い。
400〜650[Hv]の範囲にあって、脆性による引
張り強度の低下が少ないものが好ましい。
レート 材質がSCM435で板厚が1.2[mm]のリンクプ
レート素材を、浸炭処理して表面の炭素濃度を増加した
後、金属クロム粉末及び活性剤としての塩化アンモニウ
ム(NH4 Cl)、焼付防止剤としてアルミナ(Al2
O3 )等を一緒にして密閉容器内に詰め、電気炉に入れ
て昇温・保持し、Crをリンクプレート表面に拡散浸透
させる、いわゆるクロマイジング処理を施す。これによ
り、リンクプレートの表面には、CrとFeの固溶体か
らなる固溶体中にCrとCとの化合物であるCr炭化物
が多数点在するCr炭化物層が形成された。
ンクプレートは、引張り強度を上げるため、約850
[℃]により焼入れしかつ約230[℃]にて焼戻しを
した後、表面及びピン孔が研磨される。これにより、該
リンクプレートは、基部がマルテンサイトからなり、充
分な強度を保持しつつ、表面から約5[μm]に亘って
形成されたCr炭化物層の表面粗さが改善される。
プレートと前記ピンとの組合せによるサイレントチェー
ンは、図4に示すように、従来のチェーンに対して約6
0[%]の伸び率の低減が確認された。
0[Hv]からなる極めて硬いCr炭化物層が被覆され
ているため、図8に示すように、スプロケット歯面の摩
耗を増大してしまう。同様な理由で、ゴム、プラスチッ
ク又は金属からなるチェーンガイド、チェーンテンショ
ナ、ダンパー等のチェーンと摺接する部材(チェーン振
動防止部材)の摩耗を促進させてしまう。
クプレートのクロッチ面a又はフランク面b(歯面)
(図1参照)、及び上記チェーンガイド等に摺接するリ
ンクプレートの背面d(図1参照)を研削して、Cr炭
化物層を除去する。更に、角を丸めるため、該リンクプ
レートは再度研磨される。
(噛合い面炭化物層除去あり)は、図8に示すように、
スプロケット歯面の摩耗量を、従来のプレートと略々同
等の問題のないレベルに低減し得た。該リンクプレート
は、歯面(クロッチ面a又はフランク面b)及び背面d
を研磨してCr炭化物層を除去したが、プレートの側面
は、そのままCr炭化物層が被覆されているため、リン
クプレート同士の摺接に対しては、ピンとピン孔の摺接
と同様に、極めて摩耗の少ない構造になっており、かつ
凝着摩耗に対しても優れた特性を有する。
Cr炭化物を用いたが、上記クロマイジングの代りに、
チタンナイジング(Ti)等の他の金属拡散浸透処理を
施すことにより、V,Nb,Ti,Zn,Ta,Mo又
はWの金属炭化物層を被覆してもよく、またリンクプレ
ート母材からの金属の滲出により複数の金属炭化物を散
在させてもよく、更にCr−Ni、Cr−Mo等の複合
金属炭化物でもよい。
Cを0.30〜0.55[Wt%]の範囲で含有する炭
素鋼又は合金鋼を素材として適用可能であり、かつその
表面に、Cr,V,Nb,Ti,Zr,Ta,Mo,W
の少なくとも1種類の硬度が1300[Hv]以上の金
属炭化物層を5[μm]以上の厚さに拡散浸透法により
被覆すればよい。
ート 材質がC;0.52[%]、Cr;1.00[%]V;
0.20[%]を主要成分とする合金鋼からなるリンク
プレート素材を、約860[℃]で焼入れ後、約230
[℃]焼戻しして、硬度54[HRC](580[H
v]換算)に調整した後、研磨して構成される。該リン
クプレートは、表面に限らず、その内部に亘って極めて
硬い微細なCr炭化物が略々均一に点在されて、リンク
プレート全体で約54[HRC]の上記硬度が保持され
る。
と従来の浸炭焼き入れピンとを組合せたサイレントチェ
ーンは、図3に示すように、炭素鋼通常熱処理プレート
と浸炭焼入れピンとの組合せからなる従来のサイレント
チェーンよりも伸び率が高くなってしまうが、本実施例
によるCr炭化物含有リンクプレートとCr炭化物層被
覆ピンとの組合せによると、図4に示すように、従来の
チェーンに対して約40[%]の伸び率の低減が図られ
る。これは、プレート母材内部、従ってピン孔周囲に
も、硬度1300[Hv]を越える非常に硬いCr炭化
物が豊富に内在しているため、浸炭焼入れピンではピン
が摩耗してチェーン伸びを促進するが、ピン自体を表面
が非常に硬いCr炭化物層にて構成すると、ピンの摩耗
が低減されると共にリンクプレートのピン孔の摩耗も低
減されることによる。
ートは、その表面全体ではそれ程硬度が高くなく、従っ
て図8に示すように、スプロケットの歯面摩耗量に対し
て、従来の通常熱処理プレートを使用したチェーンに比
して僅かに増加するが、実用上問題のないレベルに保っ
ている。また、リンクプレート全体は、硬度がそれ程高
くなく、従って靭性の低下による引張り強度の低下を防
止し得る。
C;0.30〜0.60[Wt%]の範囲で、かつC
r,V,Nb,Ti,Zr,Ta,Mo,Wの少なくと
も1種類の元素を含有した合金鋼を素材として適用可能
であり、焼入れ・焼戻し又は恒温変態処理等の適当な熱
処理により、硬度が1300[Hv]を超える非常に硬
く微細な金属炭化物を略々均等に残留させて、プレート
全体の硬さを52〜57[HRC]の範囲に調整すれば
よい。
正面図。
験の結果を示す図。
ートによるチェーン伸び試験の結果を示す図。
張り強度の比較を示す図。
カース硬さを示す図。
図。
摩耗量を示す図。
Claims (5)
- 【請求項1】 多数のリンクプレートをピンにて連結し
たリンクチェーンにおいて、 前記ピンが、その表面に、クロム、バナジウム、ニオ
ブ、チタン、ジルコニウム、タンタル、モリブデン、タ
ングステンの少なくとも1種類の、拡散浸透法により形
成されるビッカース硬度が1300[Hv]以上の金属
炭化物層を5[μm]以上被覆してなり、 前記リンクプレートが、炭素を0.30〜0.55[重
量%]の範囲で含有する炭素鋼又は合金鋼を素材とし
て、その表面から板厚の25[%]以下の深さで窒化層
を形成して、その表面のビッカース硬度を500〜70
0[Hv]の範囲に調整してなる、 リンクチェーン。 - 【請求項2】 前記リンクプレートの芯部のビッカース
硬度が、400〜650[Hv]の範囲からなる、 請求項1記載のリンクチェーン。 - 【請求項3】 多数のリンクプレートをピンにて連結し
たリンクチェーンにおいて、 前記ピンが、その表面に、クロム、バナジウム、ニオ
ブ、チタン、ジルコニウム、タンタル、モリブデン、タ
ングステンの少なくとも1種類の、拡散浸透法により形
成されるビッカース硬度が1300[Hv]以上の金属
炭化物層を5[μm]以上被覆してなり、 前記リンクプレートが、炭素を0.30〜0.55[重
量%]の範囲で含有する炭素鋼又は合金鋼を素材とし
て、その表面に、クロム、バナジウム、ニオブ、チタ
ン、ジルコニウム、タンタル、モリブデン、タングステ
ンの少なくとも1種類の、拡散浸透法により形成される
ビッカース硬度が1300[Hv]以上の金属炭化物層
を3[μm]以上被覆してなる、 リンクチェーン。 - 【請求項4】 前記リンクプレートが、スプロケットの
歯面と噛合う面及び/又は背面の前記金属炭化物層を除
去してなる、 請求項3記載のリンクチェーン。 - 【請求項5】 多数のリンクプレートをピンにて連結し
たリンクチェーンにおいて、 前記ピンが、その表面に、クロム、バナジウム、ニオ
ブ、チタン、ジルコニウム、タンタル、モリブデン、タ
ングステンの少なくとも1種類の、拡散浸透法により形
成されるビッカース硬度が1300[Hv]以上の金属
炭化物層を5[μm]以上被覆してなり、 前記リンクプレートが、炭素を0.30〜0.60[重
量%]の範囲で、かつクロム、バナジウム、ニオブ、チ
タン、ジルコニウム、タンタル、モリブデン、タングス
テンの少なくとも1種類の元素を含有した合金鋼を素材
として、熱処理により前記少なくとも1種類の元素より
なる微細な金属炭化物を略々均一に残留させて、該リン
クプレート全体でロックウェル硬度が52〜57[HR
C]の範囲からなる、 リンクチェーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05141399A JP4394193B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | リンクチェーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05141399A JP4394193B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | リンクチェーン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000249196A true JP2000249196A (ja) | 2000-09-12 |
| JP4394193B2 JP4394193B2 (ja) | 2010-01-06 |
Family
ID=12886251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05141399A Expired - Lifetime JP4394193B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | リンクチェーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4394193B2 (ja) |
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