JP2000249198A - ローラーチェーン及びそのブシュ - Google Patents
ローラーチェーン及びそのブシュInfo
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- JP2000249198A JP2000249198A JP11049385A JP4938599A JP2000249198A JP 2000249198 A JP2000249198 A JP 2000249198A JP 11049385 A JP11049385 A JP 11049385A JP 4938599 A JP4938599 A JP 4938599A JP 2000249198 A JP2000249198 A JP 2000249198A
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Abstract
ーラーチェーンにおいて、ピンがブシュ内面に片当たり
することを防止し、その結果、接触面の磨耗を抑えると
共に伸びの少ないローラーチェーンを提供する。 【解決手段】 ブシュ両端内周面の内径を大きくした段
付き穴とし、内プレートの穴に圧入した際に肉厚の薄い
先端だけが収縮変形することが出来て、他の部分の変形
を抑えることで挿通したピン外周と均等に接するように
している。
Description
び該ローラチェーンに使用されるブシュに関するもので
ある。
ているが、同図に示すように外プレート(イ)、内プレー
ト(ロ)、ピン(ハ)、ブシュ(ニ)、ローラ(ホ)にて構成さ
れ、両内プレート(ロ)、(ロ)は穴にブシュ(ニ)が圧入さ
れて連結し、ブシュ(ニ)にはローラ(ホ)が回転自在に嵌
っている。そして上記ブシュ(ニ)の穴にはピン(ハ)が挿
入されて、内プレート(ロ)から突出した両先端には外プ
レート(イ)、(イ)が嵌っている。
ットに巻き掛けられて動力の伝達が行われることになる
が、該ローラーチェーンがスプロケットに巻き付く際、
及びスプロケットから離れる際には内リンクと外リンク
は互いに屈曲する。この内外リンク間の屈曲はブシュと
ピンとの回転(屈曲)によって行われ、その結果ブシュ内
面及びピン外周面が磨耗してローラーチェーンの伸びが
発生する。
に色々な表面処理が施されてきている。すなわち接触摺
動面の磨耗を防止することにより伸びを抑制することが
出来る。しかし、一方においてはピンとブシュ内週面が
片当たりすることなく均等に接触するならば、該接触面
の磨耗は少なくなり、ローラーチェーンの伸びを抑える
ことが出来る。
内周面の両サイドをテーパー面とすることでピンとの接
触を均一化したものが知られている。すなわちブシュは
内プレートの穴に圧入されて内リンクを構成することに
成るが、圧入によってブシュ両端は収縮されて太鼓型と
なる。したがって内周面の両サイドにテーパー面を形成
しておくならば、収縮することでストレートな内周面と
なる。収縮に基づく変形を前以て予知したブシュ内面形
状としている。
ー面が適しているかが分からず、大きすぎたり、逆に小
さすぎる場合も発生する。それにブシュ先端が圧入によ
り収縮する場合、変形領域は単にテーパー面に限定され
るものではなく、正確にはブシュ全体に及ぶ訳で、従来
のテーパー面では不充分である。しかし、圧入に伴う収
縮を考慮したブシュの内面形状を加工することは現実的
ではなく、また不可能である。
ーパーブシュには上記のごとき問題がある。本発明が解
決しようとする課題はこの問題点であって、より均一な
接触が実現されて磨耗が少ないブシュ並びに伸びの小さ
なローラーチェーンを提供する。
ーパーブシュではなく、段付きブシュを構成する。すな
わち、内周面両端部の内径を大きくし、内プレートの穴
に圧入した場合には段付き部分だけが収縮するようにす
る。すなわち、段付き内周面とすることでブシュ先端部
強度は弱くなり、この部分だけが収縮して他の厚肉領域
へ変形が及ばないように、又は従来のテーパーブシュに
比較して変形が小さくなる。ここで段の大きさは特に限
定しないことにするが、内プレート穴への圧入に伴う収
縮によって先端がピンと片当たりするようではいけな
い。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
記図5に示したものと同じである。本発明はこのローラ
ーチェーンが伸びないようにしたものであり、その為の
手段としてブシュ内面とピンとの片当たりを防止してい
る。図1は本発明のブシュ断面を示している実施例であ
る。このブシュ穴1は内径dであるが、両サイドには内
径Dを大きくした穴が形成され、その結果段付き穴と成
っている。
あるが、一般的には段付きポンチを圧入して成形され
る。図2はこの段付きブシュの加工工程を示している具
体例であるが、(a)は円柱状材料2で、これは所定太さ
の線材を一定長さに切断し、上下端面を圧縮して歪な円
柱形状を正したものである。(b)はこの材料2をダイス
穴にセットして上下端面に凹部3,4を成形した場合で
ある。ここで、1工程で所定深さの凹部3,4を成形す
ることなく、ポンチを押圧してより浅い凹部を前以て成
形してから(b)工程の加工をすることも出来る。
されることになるが、金型に固定されている複数ダイス
と、それぞれのポンチを用いて成形される。ところで、
ダイスの穴にセットした状態で上下からポンチを押し込
むことで凹部3,4が成形されるが、両凹部間には底5
が残り、この底5は次の工程で打ち抜かれる。
5の打ち抜きと同時に片方に段を加工する。他方の内周
面には次の(d)工程にて同じような段が加工されて本発
明のブシュが出来上がる。図3は前記図2に示した工程
(c)、(d)の具体例を表している。(b)工程では凹部
3,4を成形するが底5が残されている為、この状態で
ダイスにセットし、下から突出するポンチ6によって該
底5が打ち抜かれる。そしてポンチ6には段部7を有し
ている為に、この段部7が筒体の穴1の下端部に嵌る込
むならば、内周面には段差が成形される。
た場合であるが、筒体の向きを変えて別のポンチ8を穴
に押し込むならば、ポンチが有している段部7によって
段差が加工される。そしてこのポンチ8は先端に球体9
を有し、段差を成形した際に発生する穴内週面のひずみ
はポンチ8が抜かれる際にバーニシング加工がなされ
る。
に圧入するならば、図4に断面を示すように該ブシュの
先端は収縮する。ブシュ先端10は段差を有した穴と成
っている為にその肉厚は小さく、したがって圧入に際し
て先端部だけが収縮し易く、他の厚肉部領域の変形は極
めて少ない。段差を形成した先端部以外の領域A〜Bは
殆ど変形することなくストレートとなり、ピンが嵌るな
らば全面にて接触することが出来る。
した状態となっているが、撓むことなく先端部全体が収
縮変形することも出来る。すなわち薄肉とすることで他
の領域に比較して変形し易く、内プレート穴に先端部全
体が収縮して嵌り得る。以上述べたように、本発明のブ
シュは両端内周面に内径を大きくした段付き穴を形成し
たものであり、次のような効果を得ることが出来る。
為に、内プレートの穴に圧入した場合に薄肉となってい
る先端部だけが収縮変形し易くすることが出来、他の厚
肉部分の変形は極めて少ない。そして先端部が収縮変形
しても穴内周面まで達する変形量が少なく、ブシュ穴に
ピンが挿入されても変形した先端部と接することはな
い。したがって、ピンは変形の少ないブシュ内周面とほ
ぼ均等に接することが出来、すなわち片当たり現象は発
生しにくく、その結果ブシュ内周面の磨耗は小さくなっ
てローラーチェーンの伸びを抑えることが出来る。
面拡大図。
Claims (2)
- 【請求項1】 2本のピン両端に外プレートを圧入した
外リンクとローラを回転自在に嵌めた2本のブシュ両端
に内プレートを圧入した内リンクを互いに連結して成る
ローラーチェーンにおいて、上記内リンクを構成するブ
シュ両端内周面の内径を大きくするように段差を設けた
段付きブシュとし、これを内プレートの穴に圧入した場
合に両端の薄肉部が収縮変形して他の厚肉部の変形を抑
えることで、挿入したピンと片当たりすることのないよ
うにしたローラーチェーン。 - 【請求項2】 ローラーチェーンの内リンクを構成する
ブシュにおいて、該ブシュ両端部内周面の内径を大きく
して段差を形成したことを特徴とするローラーチェーン
のブシュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04938599A JP3711467B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | ローラーチェーン及びそのブシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04938599A JP3711467B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | ローラーチェーン及びそのブシュ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000249198A true JP2000249198A (ja) | 2000-09-12 |
| JP3711467B2 JP3711467B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=12829566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04938599A Expired - Lifetime JP3711467B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | ローラーチェーン及びそのブシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3711467B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3455502B2 (ja) | 1999-07-21 | 2003-10-14 | アムステッド・インダストリース・インコーポレーテッド | ローラチェーン用ブッシュ |
| JP2007218430A (ja) * | 2007-03-13 | 2007-08-30 | Tsubakimoto Chain Co | チェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法 |
| JP2008144590A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Denso Corp | バルブタイミング調整装置 |
| WO2009040915A1 (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-02 | Daido Kogyo Co., Ltd. | リンクチェーン |
| CZ306222B6 (cs) * | 2008-04-28 | 2016-10-12 | Čz Řetězy, S. R. O. | Způsob výroby pouzdra, zařízení k provádění tohoto způsobu a pouzdro vyrobené tímto způsobem na tomto zařízení |
| CN108278329A (zh) * | 2018-01-09 | 2018-07-13 | 杭州东华链条集团有限公司 | 一种滚子链套筒卷制工艺 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP04938599A patent/JP3711467B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP3455502B2 (ja) | 1999-07-21 | 2003-10-14 | アムステッド・インダストリース・インコーポレーテッド | ローラチェーン用ブッシュ |
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| US8146340B2 (en) | 2007-09-27 | 2012-04-03 | Daido Kogyo Co., Ltd. | Link chain |
| CZ306222B6 (cs) * | 2008-04-28 | 2016-10-12 | Čz Řetězy, S. R. O. | Způsob výroby pouzdra, zařízení k provádění tohoto způsobu a pouzdro vyrobené tímto způsobem na tomto zařízení |
| CN108278329A (zh) * | 2018-01-09 | 2018-07-13 | 杭州东华链条集团有限公司 | 一种滚子链套筒卷制工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3711467B2 (ja) | 2005-11-02 |
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