JP2000249408A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JP2000249408A
JP2000249408A JP11050425A JP5042599A JP2000249408A JP 2000249408 A JP2000249408 A JP 2000249408A JP 11050425 A JP11050425 A JP 11050425A JP 5042599 A JP5042599 A JP 5042599A JP 2000249408 A JP2000249408 A JP 2000249408A
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inverter compressor
pressure
frequency
capacity
refrigeration
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Masakane Hara
正務 原
Daisuke Miyake
大輔 三宅
Shinichi Watanabe
慎一 渡邊
Kunihide Wada
邦英 和田
Hiroyuki Kawakita
博之 川北
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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    • F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非インバータ圧縮機の駆動が開始される運転
切換時における能力段差をできるだけ小さく抑え得るよ
うにする。 【解決手段】 周波数制御機構13を付設したインバー
タ圧縮機1Aと非インバータ圧縮機1Bとを備えた冷凍
装置において、前記インバータ圧縮機1Aの運転周波数
fが予め設定された最大周波数fmaxより大きく且つ
保護制御のかからない限界周波数fsに達した時点で前
記非インバータ圧縮機1Bを駆動開始するようにして、
非インバータ圧縮機1Bの運転が開始される運転切換時
における能力段差が最小限に抑えることができるように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、周波数制御機構
を付設されたインバータ圧縮機と非インバータ圧縮機と
を備えた冷凍装置における容量制御に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、図1に示すように、周波数制御
機構13を付設したインバータ圧縮機1Aを備えた第1
の冷凍サイクルAと、非インバータ圧縮機1Bを備えた
第2の冷凍サイクルBとからなり、前記第1の冷凍サイ
クルAと第2の冷凍サイクルBとを独立して運転するよ
うにした冷凍装置は従来からよく知られている。
【0003】前記第1の冷凍サイクルAは、前記したイ
ンバータ圧縮機1A、四路切換弁2A、冷房運転時には
凝縮器として作用し且つ暖房運転時には蒸発器として作
用する熱源側熱交換器3A、逆止弁6A,7Aをそれぞ
れ併設された減圧機構として作用するキャピラリチュー
ブ4A,5A、冷房運転時には蒸発器として作用し且つ
暖房運転時には凝縮器として作用する利用側熱交換器8
Aを冷媒配管により接続して構成される一方、前記第2
の冷凍サイクルBは、前記した非インバータ圧縮機1
B、四路切換弁2B、冷房運転時には凝縮器として作用
し且つ暖房運転時には蒸発器として作用する熱源側熱交
換器3B、逆止弁6B,7Bをそれぞれ併設された減圧
機構として作用する電子膨張弁4B,5B、冷房運転時
には蒸発器として作用し且つ暖房運転時には凝縮器とし
て作用する利用側熱交換器8Bを冷媒配管により接続し
て構成されている。符号9A,9Bおよび10A,10
Bは分流器、11,12は室外ファンおよび室内ファン
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た冷凍装置を運転する場合、まずインバータ圧縮機1A
を駆動開始して第1の冷凍サイクルAの運転を行い、負
荷を増大するのに応じてインバータ圧縮機1Aに供給さ
れる電力の周波数fが周波数制御機構12により増大さ
れることとなっていて、インバータ圧縮機1Aの周波数
fが予め設定された最大周波数fmaxになると、非イ
ンバータ圧縮機1Bを駆動開始して第2の冷凍サイクル
Bの運転が開始されることとなっている。
【0005】ところが、上記のような運転制御を行った
場合、非インバータ圧縮機1Bの駆動開始時において、
室内の温度条件によっては、図6に示すように、能力が
急激に変化するという不具合が生ずる。例えば、インバ
ータ圧縮機1Aが最大周波数で運転されているときの能
力をK1とし、インバータ圧縮機1Aが最低周波数で運
転されているときの能力と非インバータ圧縮機1Bの能
力との合計をK2とすると、非インバータ圧縮機1Bの
駆動開始時においては、K1<K2となる。従って、非イ
ンバータ圧縮機1Bの駆動開始時に室内負荷と冷暖房能
力がある程度均衡していると、能力が出過ぎることとな
り、非インバータ圧縮機1Bを駆動停止して、インバー
タ圧縮機1Aのみの運転となるように運転状態が切り替
わってしまう。すると、能力不足となり、直ぐに非イン
バータ圧縮機1Bが駆動開始されることとなる。つま
り、非インバータ圧縮機1BのON/OFFを繰り返す
ハンチングが発生することとなり、非インバータ圧縮機
1Bの寿命が短くなる。また、室内への吹出空気温度も
大きく変化することとなる。
【0006】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、非インバータ圧縮機の駆動が開始される運転切換
時における能力段差をできるだけ小さく抑え得るように
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、周波数制御機構1
3を付設したインバータ圧縮機1Aと非インバータ圧縮
機1Bとを備えた冷凍装置において、前記インバータ圧
縮機1Aの運転周波数fmaxが保護制御のかからない
限界周波数fsに達した時点で前記非インバータ圧縮機
1Bを駆動開始する運転制御手段を付設している。
【0008】上記のように構成したことにより、インバ
ータ圧縮機1Aが駆動されている時、インバータ圧縮機
1Aの周波数fが予め設定された最大周波数fmax以
上となった場合においても、保護制御のかからない限界
周波数fsに上昇するまで周波数制御を継続し、f=f
sとなった時点で非インバータ圧縮機1Bが駆動開始さ
れることとなる。すると、インバータ圧縮機1Aが限界
周波数fsで運転されているときの能力をK3とし、イ
ンバータ圧縮機1Aが最低周波数で運転されているとき
の能力と非インバータ圧縮機1Bの能力との合計をK2
とすると、非インバータ圧縮機1Bの駆動開始時におい
ては、K3≧K2となる。従って、非インバータ圧縮機1
Bの運転が開始される運転切換時における能力段差が最
小限に抑えられることとなり、非インバータ圧縮機1B
のON/OFF回数を大幅に減らすことができる。ま
た、運転切換時における能力段差が最小限に抑えられる
ため、運転切換時における吹出空気温度の変化も最小限
に抑えることができる。
【0009】請求項2の発明におけるように、請求項1
記載の冷凍装置において、前記インバータ圧縮機1Aを
含む第1の冷凍サイクルAと、前記非インバータ圧縮機
1Bを含む第2の冷凍サイクルBとを、それぞれ独立し
て運転するように構成する場合もある。
【0010】請求項3の発明におけるように、請求項1
記載の冷凍装置において、前記インバータ圧縮機1Aと
前記非インバータ圧縮機1Bとにより一つの冷凍サイク
ルCを構成する場合もある。
【0011】請求項4の発明におけるように、請求項1
ないし請求項3のいずれか一項記載の冷凍装置におい
て、前記インバータ圧縮機1Aを含む冷凍サイクルにお
ける高圧圧力PHを検出する高圧圧力検出手段14を付
設するとともに、該高圧圧力検出手段14により検出さ
れる高圧圧力PHが高圧圧力スイッチ16が作動する圧
力より低い設定圧力PHsに達した時点で前記運転制御
手段を動作させるようにした場合、インバータ圧縮機1
Aの周波数fの上昇により該インバータ圧縮機1Aを含
む冷凍サイクルにおける高圧圧力PHに余裕がなくなっ
たときには、非インバータ圧縮機1Bが駆動開始される
こととなり、保護制御である高圧圧力スイッチ16の作
動を未然に防止することができる。
【0012】請求項5の発明におけるように、請求項1
ないし請求項4のいずれか一項記載の冷凍装置におい
て、前記インバータ圧縮機1Aを含む冷凍サイクルにお
ける低圧圧力PLを検出する低圧圧力検出手段15を付
設するとともに、該低圧圧力検出手段15により検出さ
れる低圧圧力PLが低圧圧力スイッチ17が作動する圧
力より高い設定圧力PLsに達した時点で前記運転制御
手段を動作させるようにした場合、インバータ圧縮機1
Aの周波数fの上昇により該インバータ圧縮機1Aを含
む冷凍サイクルにおける低圧圧力PLに余裕がなくなっ
たときには、非インバータ圧縮機1Bが駆動開始される
こととなり、保護制御である低圧圧力スイッチの作動を
未然に防止することができる。
【0013】請求項6の発明におけるように、請求項1
ないし請求項5のいずれか一項記載の冷凍装置におい
て、前記インバータ圧縮機1Aに供給される運転電流I
を検出する電流検出手段18を付設するとともに、該電
流検出手段18により検出される運転電流Iが過電流ス
イッチ19が動作する電流より低い設定電流Isに達し
た時点で前記運転制御手段を動作させるようにした場
合、インバータ圧縮機1Aの周波数fの上昇により運転
電流Iに余裕がなくなったときには、非インバータ圧縮
機1Bが駆動開始されることとなり、保護制御である過
電流スイッチ19の作動を未然に防止することができ
る。
【0014】請求項7の発明におけるように、請求項1
ないし請求項6のいずれか一項記載の冷凍装置におい
て、前記インバータ圧縮機1Aを、前記非インバータ圧
縮機1Bの容量よりも大きい容量まで運転制御されるも
のとした場合、非インバータ圧縮機1Bの駆動開始時に
おける能力段差の発生をより確実に防止することができ
る。
【0015】請求項8の発明におけるように、請求項7
記載の冷凍装置において、前記インバータ圧縮機1A
を、前記非インバータ圧縮機1Bの容量と該インバータ
圧縮機1Aの最低運転容量との和よりも大きい容量まで
運転制御されるものとした場合、非インバータ圧縮機1
Bの駆動開始時における能力段差の発生をより一層確実
に防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0017】第1の実施の形態 図1には、本願発明の第1の実施の形態にかかる冷凍装
置の冷媒回路が示されている。
【0018】この冷凍装置は、図1に示すように、周波
数制御機構13により容量制御されるインバータ圧縮機
1Aを備えた第1の冷凍サイクルAと、定速運転制御さ
れる非インバータ圧縮機1Bを備えた第2の冷凍サイク
ルBとからなり、前記第1の冷凍サイクルAと第2の冷
凍サイクルBとを独立して運転するように構成されてい
る。前記非インバータ圧縮機1Bは、周波数制御が行わ
れない圧縮機であり、容量制御されるものも含む。ここ
で、前記インバータ圧縮機1Aは、前記非インバータ圧
縮機1Bの容量よりも大きい容量まで運転制御され且つ
前記非インバータ圧縮機1Bの容量と該インバータ圧縮
機1Aの最低運転容量との和よりも大きい容量まで運転
制御されるものとされている。
【0019】前記第1の冷凍サイクルAは、前記したイ
ンバータ圧縮機1A、四路切換弁2A、冷房運転時には
凝縮器として作用し且つ暖房運転時には蒸発器として作
用する熱源側熱交換器3A、逆止弁6A,7Aをそれぞ
れ併設された減圧機構として作用するキャピラリチュー
ブ4A,5A、冷房運転時には蒸発器として作用し且つ
暖房運転時には凝縮器として作用する利用側熱交換器8
Aを冷媒配管により接続して構成される一方、前記第2
の冷凍サイクルBは、前記した非インバータ圧縮機1
B、四路切換弁2B、冷房運転時には凝縮器として作用
し且つ暖房運転時には蒸発器として作用する熱源側熱交
換器3B、逆止弁6B,7Bをそれぞれ併設された減圧
機構として作用する電子膨張弁4B,5B、冷房運転時
には蒸発器として作用し且つ暖房運転時には凝縮器とし
て作用する利用側熱交換器8Bを冷媒配管により接続し
て構成されている。符号9A,9Bおよび10A,10
Bは分流器である。
【0020】前記インバータ圧縮機1A,非インバータ
圧縮機1B、四路切換弁2A,2B、熱源側熱交換器3
A,3B、電子膨張弁4B、キャピラリチューブ4A、
逆止弁6A、6Bおよび分流器9A,9Bは室外ユニッ
トXに配設される一方、前記キャピラリチューブ5A、
電子膨張弁5B、逆止弁7A,7B、利用側熱交換器8
A,8Bおよび分流器10A,10Bは室内ユニットY
に配設されている。符号11,12は室外ファンおよび
室内ファンである。
【0021】上記第1および第2の冷凍サイクルA,B
は、四路切換弁2A,2Bの切換作動により冷媒を可逆
流通されることとなっていて、冷暖房可能とされてい
る。
【0022】前記インバータ圧縮機1Aの吐出管および
吸入管には、高圧圧力検出手段14および低圧圧力検出
手段15と、高圧圧力の異常上昇時および低圧圧力の異
常降下時に作動して圧縮機の保護制御を行う高圧圧力ス
イッチ16および低圧圧力スイッチ17がそれぞれ設け
られている。また、前記周波数制御機構13には、運転
電流を検出する電流検出手段18が内蔵されている。さ
らに、前記インバータ圧縮機1Aには、運転電流が異常
増大したときに作動して保護制御を行う過電流スイッチ
19が設けられている。
【0023】そして、図2に示すように、前記周波数制
御機構13、高圧圧力検出手段14、低圧圧力検出手段
15および電流検出手段18からの情報信号(即ち、周
波数f、高圧圧力PH、低圧圧力PLおよび電流I)
は、コントローラ20に入力されることとなっており、
該コントローラ20は、これらの情報信号に基づいて各
種演算処理を行い、その結果得られた制御信号によりイ
ンバータ圧縮機1Aおよび非インバータ圧縮機1Bの運
転制御を行うこととなっている。つまり、コントローラ
20は、前記インバータ圧縮機1Aの周波数fが保護制
御のかからない限界周波数fsに達するか、高圧圧力P
Hが高圧圧力スイッチ16が作動する圧力より低い設定
圧力PHsに達するか、低圧圧力PLが低圧圧力スイッ
チ17が作動する圧力より高い設定圧力PLsに達する
か、運転電流Iが過電流スイッチ19が動作する電流よ
り低い設定電流Isに達するかした時点で前記非インバ
ータ圧縮機1Bを駆動開始する運転制御手段としての機
能を有しているのである。
【0024】ついで、上記構成の冷凍装置における圧縮
機の運転制御について、図3に示すフローチャートを参
照して以下に詳述する。
【0025】ステップS1においてインバータ圧縮機1
Aが駆動開始されると、ステップS2において各種デー
タ(即ち、運転周波数f、高圧圧力PH、低圧圧力PL
および運転電流I)がコントローラ20に入力される。
【0026】ステップS3においてインバータ圧縮機1
Aの運転周波数fと予め設定された最大周波数fmax
との比較がなされ、f<fmaxと判定されている間は
ステップS10に進んで通常の周波数制御が行われる
が、f≧fmaxと判定されると、ステップS4に進
み、高圧圧力PHと設定圧力PHsとの比較がなされ
る。ここで、設定圧力PHsは、高圧圧力スイッチ16
が作動する圧力よりやや低い圧力に設定されている。
【0027】ステップS4において、PH≦PHsと判
定された場合には、ステップS5に進むが、PH>PH
sと判定されると(即ち、高圧圧力PHにあまり余裕が
ないと判定されると)、ステップS9に進み、非インバ
ータ圧縮機1Bが駆動開始される。
【0028】ステップS5においては、低圧圧力PLと
設定圧力PLsとの比較がなされる。ここで、設定圧力
PLsは、低圧圧力スイッチ17が作動する圧力よりや
や高い圧力に設定される。
【0029】ステップS5において、PL≧PLsと判
定された場合には、ステップS6に進むが、PL<PL
sと判定されると(即ち、低圧圧力PLにあまり余裕が
ないと判定されると)、ステップS9に進み、非インバ
ータ圧縮機1Bが駆動開始される。
【0030】ステップS6においては、運転電流Iと設
定電流Isとの比較がなされる。ここで、設定電流Is
は、過電流スイッチ19が作動する運転電流よりやや低
い電流に設定される。
【0031】ステップS6において、I≦Isと判定さ
れた場合には、ステップS7に進むが、I>Isと判定
されると(即ち、運転電流Iにあまり余裕がないと判定
されると)、ステップS9に進み、非インバータ圧縮機
1Bが駆動開始される。
【0032】ステップS7においては、インバータ圧縮
機1Aの運転周波数fが上昇する制御が行われ、ステッ
プS8において運転周波数=限界周波数fsと判定され
るまで行われ、ステップS8においてf=fsと判定さ
れると、ステップS9において非インバータ圧縮機1B
が駆動開始される。
【0033】上記したように、本実施の形態において
は、インバータ圧縮機1Aの駆動によって第1の冷凍サ
イクルAが運転されている時、インバータ圧縮機1Aの
周波数fが予め設定された最大周波数fmax以上とな
った場合においても、保護制御のかからない限界周波数
fsに上昇するまで周波数制御を継続し、f=fsとな
った時点で非インバータ圧縮機1Bが駆動開始されて、
第2の冷凍サイクルBの運転が開始されることとなる。
すると、インバータ圧縮機1Aが限界周波数fsで運転
されているときの能力をK3とし、インバータ圧縮機1
Aが最低周波数で運転されているときの能力と非インバ
ータ圧縮機1Bの能力との合計をK2とすると、非イン
バータ圧縮機1Bの駆動開始時においては、K3≧K2と
なる。従って、非インバータ圧縮機1Bの運転が開始さ
れる運転切換時における能力段差が最小限に抑えられる
こととなり、非インバータ圧縮機1BのON/OFF回
数を大幅に減らすことができる。また、運転切換時にお
ける能力段差が最小限に抑えられるため、運転切換時に
おける吹出空気温度の変化も最小限に抑えることができ
る。
【0034】そして、高圧圧力PHが高圧圧力スイッチ
16が作動する圧力より低い設定圧力PHsに達する
か、低圧圧力PLが低圧圧力スイッチ17が作動する圧
力より高い設定圧力PLsに達するか、運転電流Iが過
電流スイッチ19が動作する電流より低い設定電流Is
に達するかした時点で前記非インバータ圧縮機1Bが駆
動開始されることとなっているため、保護制御である高
圧圧力スイッチ16、低圧圧力スイッチ17、過電流ス
イッチ19の作動を未然に防止することができる。
【0035】上記説明では、第2の冷凍サイクルに1台
の非インバータ圧縮機を備えたものを実施の形態として
いるが、第2の冷凍サイクルに2台以上の非インバータ
圧縮機を備えたものとすることもできる。その場合、イ
ンバータ圧縮機の運転周波数が限界周波数に達した時点
で順次非インバータ圧縮機が駆動開始されることとな
る。
【0036】第2の実施の形態 図5には、本願発明の第2の実施の形態にかかる冷凍装
置の冷媒回路が示されている。
【0037】この場合、冷凍装置は、インバータ圧縮機
1Aと非インバータ圧縮機1Bとが並列に接続され、熱
源側熱交換器3、電子膨張弁4および利用側熱交換器8
とともに構成される一つの冷凍サイクルCを備えてい
る。なお、本実施の形態においては、冷房専用回路とな
っているが、冷暖兼用回路とすることもできる。この場
合にも、非インバータ圧縮機1Bを複数台使用すること
もある。その他の構成および作用効果は、第1の実施の
形態におけると同様なので説明を省略する。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、周波数制御機
構13を付設したインバータ圧縮機1Aと非インバータ
圧縮機1Bとを備えた冷凍装置(例えば、インバータ圧
縮機1Aを含む第1の冷凍サイクルAと非インバータ圧
縮機1Bを含む第2の冷凍サイクルBとをそれぞれ独立
して運転するように構成した冷凍装置、あるいはインバ
ータ圧縮機1Aと前記非インバータ圧縮機1Bとにより
一つの冷凍サイクルCを構成した冷凍装置)において、
前記インバータ圧縮機1Aの運転周波数fmaxが保護
制御のかからない限界周波数fsに達した時点で前記非
インバータ圧縮機1Bを駆動開始する運転制御手段を付
設して、インバータ圧縮機1Aが駆動されている時、イ
ンバータ圧縮機1Aの周波数fが予め設定された最大周
波数fmax以上となった場合においても、保護制御の
かからない限界周波数fsに上昇するまで周波数制御を
継続し、f=fsとなった時点で非インバータ圧縮機1
Bが駆動開始されるようにしたので、インバータ圧縮機
1Aが限界周波数fsで運転されているときの能力をK
3とし、インバータ圧縮機1Aが最低周波数で運転され
ているときの能力と非インバータ圧縮機1Bの能力との
合計をK2とすると、非インバータ圧縮機1Bの駆動開
始時においては、K3≧K2となり、非インバータ圧縮機
1Bの運転が開始される運転切換時における能力段差を
最小限に抑えることができる。従って、非インバータ圧
縮機1BのON/OFF回数を大幅に減らすことができ
るとともに運転切換時における吹出空気温度の変化も最
小限に抑えることができるという効果がある。
【0039】請求項4の発明におけるように、請求項1
ないし請求項3のいずれか一項記載の冷凍装置におい
て、前記インバータ圧縮機1Aを含む冷凍サイクルにお
ける高圧圧力PHを検出する高圧圧力検出手段14を付
設するとともに、該高圧圧力検出手段14により検出さ
れる高圧圧力PHが高圧圧力スイッチ16が作動する圧
力より低い設定圧力PHsに達した時点で前記運転制御
手段を動作させるようにした場合、インバータ圧縮機1
Aの周波数fの上昇により該インバータ圧縮機1Aを含
む冷凍サイクルにおける高圧圧力PHに余裕がなくなっ
たときには、非インバータ圧縮機1Bが駆動開始される
こととなり、保護制御である高圧圧力スイッチ16の作
動を未然に防止することができる。
【0040】請求項5の発明におけるように、請求項1
ないし請求項4のいずれか一項記載の冷凍装置におい
て、前記インバータ圧縮機1Aを含む冷凍サイクルにお
ける低圧圧力PLを検出する低圧圧力検出手段15を付
設するとともに、該低圧圧力検出手段15により検出さ
れる低圧圧力PLが低圧圧力スイッチ17が作動する圧
力より高い設定圧力PLsに達した時点で前記運転制御
手段を動作させるようにした場合、インバータ圧縮機1
Aの周波数fの上昇により該インバータ圧縮機1Aを含
む冷凍サイクルにおける低圧圧力PLに余裕がなくなっ
たときには、非インバータ圧縮機1Bが駆動開始される
こととなり、保護制御である低圧圧力スイッチの作動を
未然に防止することができる。
【0041】請求項6の発明におけるように、請求項1
ないし請求項5のいずれか一項記載の冷凍装置におい
て、前記インバータ圧縮機1Aに供給される運転電流I
を検出する電流検出手段18を付設するとともに、該電
流検出手段18により検出される運転電流Iが過電流ス
イッチ19が動作する電流より低い設定電流Isに達し
た時点で前記運転制御手段を動作させるようにした場
合、インバータ圧縮機1Aの周波数fの上昇により運転
電流Iに余裕がなくなったときには、非インバータ圧縮
機1Bが駆動開始されることとなり、保護制御である過
電流スイッチ19の作動を未然に防止することができ
る。
【0042】請求項7の発明におけるように、請求項1
ないし請求項6のいずれか一項記載の冷凍装置におい
て、前記インバータ圧縮機1Aを、前記非インバータ圧
縮機1Bの容量よりも大きい容量まで運転制御されるも
のとした場合、非インバータ圧縮機1Bの駆動開始時に
おける能力段差の発生をより確実に防止することができ
る。
【0043】請求項8の発明におけるように、請求項7
記載の冷凍装置において、前記インバータ圧縮機1A
を、前記非インバータ圧縮機1Bの容量と該インバータ
圧縮機1Aの最低運転容量との和よりも大きい容量まで
運転制御されるものとした場合、非インバータ圧縮機1
Bの駆動開始時における能力段差の発生をより一層確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる冷凍装置
の冷媒回路図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる冷凍装置
における運転制御系を示すブロック図である。
【図3】本願発明の第1の実施の形態にかかる冷凍装置
における運転制御の内容を示すフローチャートである。
【図4】本願発明の第1の実施の形態にかかる冷凍装置
における運転制御時の運転周波数と能力、高圧圧力、低
圧圧力および運転電流との関係を示す特性図である。
【図5】本願発明の第2の実施の形態にかかる冷凍装置
の冷媒回路図である。
【図6】従来の冷凍装置における運転制御時の運転周波
数と能力との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1Aはインバータ圧縮機、1Bは非インバータ圧縮機、
13は周波数制御機構、14は高圧圧力検出手段、15
は低圧圧力検出手段、16は高圧圧力スイッチ、17は
低圧圧力スイッチ、18は電流検出手段、19は過電流
スイッチ、20はコントローラ、Aは第1の冷凍サイク
ル、Bは第2の冷凍サイクル、fは運転周波数、fma
xは最大周波数、fsは設定周波数、PHは高圧圧力、
PHsは設定圧力、PLは低圧圧力、PLsは設定圧
力、Iは運転電流、Isは設定電流。
フロントページの続き (72)発明者 渡邊 慎一 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 和田 邦英 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 川北 博之 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 Fターム(参考) 3L060 AA01 CC10 CC16 CC19 DD01 DD02 DD03 EE02 EE04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数制御機構(13)を付設したイン
    バータ圧縮機(1A)と非インバータ圧縮機(1B)と
    を備えた冷凍装置であって、前記インバータ圧縮機(1
    A)の運転周波数(fmax)が保護制御のかからない
    限界周波数(fs)に達した時点で前記非インバータ圧
    縮機(1B)を駆動開始する運転制御手段を付設したこ
    とを特徴とする冷凍装置。
  2. 【請求項2】 前記インバータ圧縮機(1A)を含む第
    1の冷凍サイクル(A)と、前記非インバータ圧縮機
    (1B)を含む第2の冷凍サイクル(B)とを、それぞ
    れ独立して運転するように構成したことを特徴とする前
    記請求項1記載の冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記インバータ圧縮機(1A)と前記非
    インバータ圧縮機(1B)とにより一つの冷凍サイクル
    (C)を構成したことを特徴とする前記請求項1記載の
    冷凍装置。
  4. 【請求項4】 前記インバータ圧縮機(1A)を含む冷
    凍サイクルにおける高圧圧力(PH)を検出する高圧圧
    力検出手段(14)を付設するとともに、該高圧圧力検
    出手段(14)により検出される高圧圧力(PH)が高
    圧圧力スイッチ(16)が作動する圧力より低い設定圧
    力(PHs)に達した時点で前記運転制御手段を動作さ
    せるようにしたことを特徴とする前記請求項1ないし請
    求項3のいずれか一項記載の冷凍装置。
  5. 【請求項5】 前記インバータ圧縮機(1A)を含む冷
    凍サイクルにおける低圧圧力(PL)を検出する低圧圧
    力検出手段(15)を付設するとともに、該低圧圧力検
    出手段(15)により検出される低圧圧力(PL)が低
    圧圧力スイッチ(17)が作動する圧力より高い設定圧
    力(PLs)に達した時点で前記運転制御手段を動作さ
    せるようにしたことを特徴とする前記請求項1ないし請
    求項4のいずれか一項記載の冷凍装置。
  6. 【請求項6】 前記インバータ圧縮機(1A)に供給さ
    れる運転電流(I)を検出する電流検出手段(18)を
    付設するとともに、該電流検出手段(18)により検出
    される運転電流(I)が過電流スイッチ(19)が動作
    する電流より低い設定電流(Is)に達した時点で前記
    運転制御手段を動作させるようにしたことを特徴とする
    前記請求項1ないし請求項5のいずれか一項記載の冷凍
    装置。
  7. 【請求項7】 前記インバータ圧縮機(1A)を、前記
    非インバータ圧縮機(1B)の容量よりも大きい容量ま
    で運転制御されるものとしたことを特徴とする前記請求
    項1ないし請求項6のいずれか一項記載の冷凍装置。
  8. 【請求項8】 前記インバータ圧縮機(1A)を、前記
    非インバータ圧縮機(1B)の容量と該インバータ圧縮
    機(1A)の最低運転容量との和よりも大きい容量まで
    運転制御されるものとしたことを特徴とする前記請求項
    7記載の冷凍装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005121359A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Lg Electronics Inc エアコン制御方法
KR100988616B1 (ko) * 2006-01-26 2010-10-20 엘지전자 주식회사 공기조화기의 압축기 시스템 및 그 제어 방법

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