JP2000249637A - 半導体ウエーハの端面強度評価装置 - Google Patents

半導体ウエーハの端面強度評価装置

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JP2000249637A
JP2000249637A JP11052663A JP5266399A JP2000249637A JP 2000249637 A JP2000249637 A JP 2000249637A JP 11052663 A JP11052663 A JP 11052663A JP 5266399 A JP5266399 A JP 5266399A JP 2000249637 A JP2000249637 A JP 2000249637A
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semiconductor wafer
image
guide body
wafer
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JP11052663A
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Seiji Hirahara
政治 平原
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Sumco Techxiv Corp
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Komatsu Electronic Metals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウエーハの端面強度評価を信頼性良く
行なえる装置を提供する。 【解決手段】 重り5の落下移動をガイドするガイド体
4をベース2に固定した支柱フレーム3に連結固定す
る。半導体ウエーハ1を鉛直に保持するウエーハ保持ス
タンド15をベース2に対しX方向移動可能に配設し、
ストッパ33によりウエーハ保持スタンド15を位置決
めして、半導体ウエーハ1の頂上端面の中心位置を、ガ
イド体4に沿って落下する重り5の真下に位置決めす
る。駆動ホィール6と従動ホィール7にチェーン8を掛
け渡して両ホィール6,7間を上下方向に周回させ、チ
ェーン8に連結されたローラ支持部材17をガイド体4
に沿って上方へ移動する際にローラ16によって重り5
を支持して上方へ搬送し、ローラ支持部材17が上方移
動からUターン方向に移動方向を変換する際に重り5が
ローラ16から外れて落下する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエーハの
端面の衝撃強度を評価するために用いられる半導体ウエ
ーハの端面強度評価装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエーハは、例えば円盤状に形成
されており、半導体ウエーハの端面に欠け(チッピン
グ)が生じやすいため、半導体ウエーハの端面強度がど
の程度あるかを測定する衝撃強度評価が行われている。
従来、この衝撃強度評価を行なうときには、専用の評価
装置を用いずに、評価作業者が、半導体ウエーハを予め
定めた設定高さの位置からセラミック板等の板上に自由
落下させ、落下した半導体ウエーハに欠けがあるかどう
かを観察し、例えば、半導体ウエーハの端面に欠けが生
じるまでの半導体ウエーハ落下回数(チップ発生開始回
数)が多い半導体ウエーハは、端面強度が強い半導体ウ
エーハとして評価していた。
【0003】なお、上記半導体ウエーハの端面強度評価
において、半導体ウエーハを落下させるときには、半導
体ウエーハの円盤状の面がセラミック板等の板面に対し
て垂直となるようにして落下させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、半導体ウエーハを落下させるときに、半導体ウ
エーハの円盤状の面がセラミック板等の板面に対して垂
直となるようにして落下させても、半導体ウエーハセラ
ミック板等の板上に落下していく間に、その向きが変わ
ってしまうことが多かった。そうすると、半導体ウエー
ハの面がセラミック板等の板面に対して斜めになって落
下したり、セラミック板等に衝突する半導体ウエーハ端
面の位置が半導体ウエーハを落下させるごとに異なった
りするため、従来の半導体ウエーハの端面強度評価にお
いては、半導体ウエーハ端面の衝撃位置が一定せず、前
記チップ発生開始回数がばらついてしまい、半導体ウエ
ーハ端面衝撃強度評価の信頼性がもてないといった問題
があった。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたものであり、その目的は、半導体ウエーハ端
面衝撃強度評価の信頼性を高くすることができる半導体
ウエーハの端面強度評価装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成をもって課題を解決するた
めの手段としている。すなわち、第1の発明は、装置基
台側に連結固定され重りの落下移動をガイドするガイド
体と、半導体ウエーハを鉛直に保持し前記装置基台に対
し移動可能に配設されたウエーハ保持スタンドと、この
ウエーハ保持スタンドの移動位置を規制し該ウエーハ保
持スタンドに保持されている半導体ウエーハの頂上端面
の中心位置を前記ガイド体に沿って落下する重りの真下
に位置決めするスタンド移動位置決め手段と、前記重り
を支持し該重りをガイド体に沿って上方に搬送する重り
搬送手段とを有し、前記重り搬送手段は重りを設定位置
まで搬送したときに重りの支持を解除する機構を備えて
いる構成をもって課題を解決する手段としている。
【0007】また、第2の発明は、上記第1の発明の構
成に加え、前記重り搬送手段は、上下方向に間隔を介し
て配置された駆動ホィールおよび従動ホィールと、この
駆動ホィールと従動ホィールに掛け渡されて両ホィール
間を上下方向に周回する周回移動体と、この周回移動体
に連結され重りの支持部が設けられている重り支持部材
とを有し、前記重り支持部材がガイド体に沿って上方へ
移動する際に支持部によって重りを支持して上方へ搬送
し、支持部材が上方移動からUターン方向に移動方向を
変換する際に重りが支持部から外れて落下する構成をも
って課題を解決する手段としている。
【0008】さらに、第3の発明は、上記第1または第
2の発明の構成に加え、前記ガイド体は少なくとも下面
が開口された非磁性材の筒部材により形成され、該筒部
材の中心筒孔は重り落下移動のガイド孔と成し、重りと
該重りを支持する重り搬送手段の重りの支持部は共に磁
性材によって形成され、重りと支持部の少なくとも一方
は磁石と成し、支持部はガイド体の筒壁を介して磁力に
よって重りを非接触状態で支持して該重りを搬送する構
成と成している構成をもって課題を解決する手段として
いる。
【0009】さらに、第4の発明は、上記第1または第
2または第3の発明の構成に加え、前記重りの外周面と
該重りの落下をガイドするガイド体の壁面との少なくと
も一方の面には、摩擦抵抗を低減するフッ素樹脂系の潤
滑材が被覆されている構成をもって課題を解決する手段
としている。
【0010】さらに、第5の発明は、上記第3の発明の
構成に加え、前記重りの落下をガイドするガイド体はフ
ッ素樹脂系の潤滑性の筒部材により形成されている構成
をもって課題を解決する手段としている。
【0011】さらに、第6の発明は、上記第1乃至第5
のいずれか一つの発明の構成に加え、前記重り搬送手段
を上下方向に移動して重りの落下高さを調整する手段が
設けられている構成をもって課題を解決する手段として
いる。
【0012】さらに、第7の発明は、上記第1乃至第6
のいずれか一つの発明の構成に加え、前記重りが落下衝
突する半導体ウエーハの頂上端面領域を撮影するカメラ
と、このカメラが撮影した画像を解析して重り衝突によ
る半導体ウエーハの欠けの発生を検出する画像解析部
と、この画像解析部により半導体ウエーハの欠けの発生
が検出されたときに重り落下の装置駆動を停止する装置
停止手段とを有する構成をもって課題を解決する手段と
している。
【0013】さらに、第8の発明は、上記第7の発明の
構成に加え、前記画像拡大の指令に従いカメラが撮影し
た画像を拡大して画像解析部に供給する画像拡大部が設
けられている構成をもって課題を解決する手段としてい
る。
【0014】さらに、第9の発明は、上記第7または第
8の発明の構成に加え、前記重りが1回衝突する毎に撮
影されるカメラの画像を順次記憶蓄積する画像格納手段
が設けられている構成をもって課題を解決する手段とし
ている。
【0015】さらに、第10の発明は、上記第1乃至第
9のいずれか一つの発明の構成に加え、前記ウエーハ保
持スタンドには保持する半導体ウエーハの回転方向の角
度位置を調整する回転位置調整手段が設けられている構
成をもって課題を解決する手段としている。
【0016】上記構成の本発明において、装置基台側に
はガイド体が連結固定されており、このガイド体は、重
りの落下移動をガイドする。半導体ウエーハは、前記装
置基台に対し移動可能に配設されたウエーハ保持スタン
ドに鉛直に保持される。ウエーハ保持スタンドは、スタ
ンド移動位置決め手段によって移動位置が規制され、そ
うすると、ウエーハ保持スタンドに保持されている半導
体ウエーハの頂上端面の中心位置が前記ガイド体に沿っ
て落下する重りの真下に位置決めされる。
【0017】前記重りは、重り搬送手段によって支持さ
れて前記ガイド体に沿って上方に搬送される。そして、
前記重り搬送手段が重りを設定位置まで搬送したとき
に、重りの支持を解除する機構によって重りの支持が解
除され、そうすると、重りはガイド体にガイドされて半
導体ウエーハの頂上端面の中心位置上に落下する。
【0018】このように、本発明においては、半導体ウ
エーハは、半導体ウエーハの頂上端面の中心位置が重り
の真下に位置決めされ、重りは、重り搬送手段による支
持が解除されたときに、ガイド体にガイドされて半導体
ウエーハの頂上端面の中心位置に落下するため、従来の
ように、半導体ウエーハ端面強度評価ごとに、衝撃が加
えられる半導体ウエーハ端面の位置が異なったりするこ
とはなく、常に、半導体ウエーハの頂上端面の中心位置
に重りを落下させて、この位置に衝撃を加えることが可
能となるために、半導体ウエーハの端面強度評価の信頼
性を高めることが可能となり、上記課題が解決される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本発明に係る半導体ウ
エーハの端面強度評価装置の第1実施形態例が側面図に
より示されており、図2には、この装置の正面図が示さ
れている。なお、説明を分かりやすくするために、各図
面は、本発明と関係が薄い部分を省略して示してあるた
め、上記側面図と正面図とが必ずしも一致するとは限ら
ない。
【0020】これらの図に示されるように、本実施形態
例の半導体ウエーハの端面強度評価装置は、ベース2を
有しており、図1に示すように、ベース2から立設され
た支柱フレーム3の上端側には、ねじ14によって固定
されたブラケット10を介して、重り5の落下移動をガ
イドするガイド体4が連結固定されている。なお、本実
施形態例では、ベース2と支柱フレーム3を有して装置
基台が形成されている。ガイド体4は、円筒形状に形成
されており、円筒形状の中心筒孔18は重り5の落下移
動のガイド孔と成している。
【0021】なお、本実施形態例では、ガイド体4の筒
壁には、ガイド体4の長手方向に沿ってスリット19が
形成されており、重り5は、その一端5a側がスリット
19を介してガイド体4から突出した状態で、ガイド体
4にガイドされて落下移動する構成と成している。ま
た、ガイド体4の下端側には、重り5がガイド体4から
外れて落下することを防止するストッパ(図示せず)が
設けられている。
【0022】ガイド体4および重り5を形成する材質は
特に限定されるものではないが、重り5の外周面と重り
5の落下をガイドするガイド体4の壁面との少なくとも
一方の面に、摩擦抵抗を低減する、例えばテフロン(テ
フロンは商標名)等のフッ素樹脂系の潤滑材が被覆され
ていると、重り5とガイド体4の壁面との摩擦抵抗が低
減され、重り5がガイド体4の中心筒孔18に沿って移
動する際の移動が非常にスムーズになる。
【0023】重り5の一端5a側は、重り5の支持部と
してのローラ16の上端側に支持されており、ローラ1
6は重り支持部材としてのローラ支持部材17に、回転
軸17aを中心に回転自在に取り付けられている。ロー
ラ支持部材17は、チェーン8に連結されており、チェ
ーン8は、上下方向に間隔を介して配置された駆動ホィ
ール6と従動ホィール7とに掛け渡されて設けられてい
る。
【0024】駆動ホィール6は、ホィール支持板11に
支持されており、ホィール回転軸44を中心に、図2に
示すモータ26の駆動によって、時計周り(右回り)に
回転する。なお、モータ26は、カップリング部43を
介してホィール回転軸44に連係しており、カップリン
グ部43は、モータ26の回転をホィール回転軸44に
伝えている。また、モータ26には図1に示す制御装置
49が接続されており、制御装置49による制御によっ
て、モータ26の駆動および停止が行われる。
【0025】前記従動ホィール7は、ホィール支持板1
2に支持されており、駆動ホィール6の回転に伴い、ホ
ィール回転軸45を中心に時計周りに回転する。そし
て、これらの駆動ホィール6および従動ホィール7の回
転に伴い、前記チェーン8が両ホィール6,7間を上下
方向に周回する構成と成しており、チェーン8は両ホィ
ール6,7間を上下方向に周回する周回移動体として機
能する。
【0026】本実施形態例では、前記駆動ホィール6
と、従動ホィール7と、チェーン8と、ローラ16と、
ローラ支持部材17とを有して、重り5を支持し重り5
をガイド体4に沿って上方に搬送する重り搬送手段が形
成されている。この重り搬送手段は、重り5を設定位置
まで搬送したときに重りの支持を解除する機構を備えて
おり、本実施形態例では、この解除機構は以下のように
構成されている。すなわち、ローラ支持部材17がガイ
ド体4に沿って上方へ移動する際にローラ16によって
重り5を支持して上方へ搬送し、ローラ支持部材17が
上方移動からUターン方向に移動方向を変換する際に重
り5がローラ16から外れて落下する構成と成してい
る。
【0027】図1に示すように、前記支柱フレーム3に
は、上下方向(Z方向)に間隔を介して、一対のシャフ
ト支持部25が設けられており、シャフト支持部25に
は、つまみ部21を有するシャフト22が支持されてい
る。なお、同図には図示されていないが、シャフト22
はねじ状に形成されており、シャフト22は、筒部材2
3,24に形成されているねじ穴に螺合している。筒部
材23,24は互いに間隔を介して設けられ、筒部材2
3,24はシャフト22に抜け止め状態で上下方向に摺
動自在と成している。
【0028】筒部材23,24には、重り搬送用ベース
板13が固定されており、この重り搬送用ベース板13
に、前記ホィール支持板11,12が上下方向に間隔を
介して固定されている。また、図2に示すように、重り
搬送用ベース板13には、モータ固定用板42を介して
前記モータ26が固定されている。
【0029】図1に示したシャフト22のつまみ部21
を操作してシャフト22を回転させると、筒部材23,
24が上下方向に移動し、それに伴い、重り搬送用ベー
ス板13および、ホィール支持板11,12が上下方向
に移動し、前記駆動ホィール6と従動ホィール7も上下
方向に移動するようになっており、本実施形態例では、
このように、駆動ホィール6や従動ホィール7を有する
重り搬送手段を上下方向に移動して重り5の落下高さを
調整する手段が設けられている。
【0030】前記ベース2上には、2本のレール31が
間隔を介して、図のX方向に伸設されている。これらの
レール31の上部側には、半導体ウエーハ1を鉛直に保
持するウエーハ保持スタンド15が配設されている。ウ
エーハ保持スタンド15の下部側には、2つのレール係
合部30が間隔を介して設けられ、これらのレール係合
部30はそれぞれ、前記レール31に図のX方向へのス
ライド移動自在に係合している。そして、このように、
レール係合部30がレール31に前記X方向へのスライ
ド自在に係合することにより、前記ウエーハ保持スタン
ド15は、前記ベース2に対しX方向に移動可能に配設
され、一方、ウエーハ保持スタンド15のY方向の位置
は、レール31によって規制されている。
【0031】ウエーハ保持スタンド15は、ウエーハ保
持板38とウエーハ固定用板46を有している。ウエー
ハ固定用板46には、図2に示すように、複数のデルリ
ンボルト挿入孔48と、複数(図2では3対)の支持ボ
ルト挿入孔9a,9b,9cが設けられている。また、
図1に示すように、各支持ボルト挿入孔9a,9b,9
cに対応させて、支持ボルト挿入孔9a1,9b1,9
c1がウエーハ保持板8に設けられている。
【0032】本実施形態例では、半導体ウエーハ1の大
きさに応じ、例えば、図5の(a)に示すように、いず
れかの対の支持ボルト挿入孔9a,9b、9c(同図で
は9c)にウエーハ支持ボルト40を挿入し、ウエーハ
支持ボルト40の先端側の径が小さい部分を、いずれか
の支持ボルト挿入孔9a1,9b1,9c1(同図では
9c1)に挿入し、ウエーハ支持ボルト40を固定す
る。この状態で、ウエーハ保持板38とウエーハ固定用
板46との間に、図の上部側から半導体ウエーハ1を挿
入することにより、半導体ウエーハ1を、ウエーハ支持
ボルト40の胴部39の上部側に搭載した状態で支持
し、図の下部側に落下しない状態とするようになってい
る。
【0033】このようにして半導体ウエーハ1を支持す
ることにより、本実施形態例では、半導体ウエーハ1の
大きさにかかわらず、半導体ウエーハ1の頂上端面の半
導体ウエーハ面方向中心位置が図2のAに示す位置とな
るように(半導体ウエーハ1の頂上端面の高さ位置が同
じで左右対称に保持されるように)構成されている。
【0034】そして、レール31によって、ウエーハ保
持スタンド15のY方向の位置が規制されることから、
ウエーハ保持スタンド15に保持されている半導体ウエ
ーハ1の頂上端面のウエーハ面方向中心位置は、前記ガ
イド体4に沿って落下する重り5の真下に位置決めされ
るようになっている。
【0035】また、本実施形態例では、上記のように半
導体ウエーハ1をウエーハ保持スタンド15のウエーハ
保持板38とウエーハ固定用板46との間に支持した状
態で、前記各デルリンボルト挿入孔48にデルリンボル
ト(デルリン製のボルト)47を挿入し、図5の(b)
に示すように、半導体ウエーハ1の背面側をウエーハ保
持板38に押し付けて固定するようにしており、このよ
うにすることで、半導体ウエーハ1の頂上端面側のウエ
ーハ保持スタンド15に対するX方向(半導体ウエーハ
1の厚み方向)の位置を常に一定に保つ構成と成してい
る。
【0036】前記ベース2上には、レール31と前記支
柱フレーム3との間にストッパ位置調節部34が固定さ
れており、ストッパ位置調節部34にはストッパ33が
前記ウエーハ保持スタンド15側に突出して設けられて
いる。ストッパ33は、ウエーハ保持スタンド15のX
方向の移動位置を規制するものであり、この位置規制に
より、ウエーハ保持スタンド15に保持されている半導
体ウエーハ1の頂上端面のウエーハ厚み方向中心位置
を、前記ガイド体4に沿って落下する重り5の真下に位
置決めする。ストッパ33の突き出し位置は、通常は、
固定位置となっているが、ウエーハ保持スタンド15に
保持する半導体ウエーハ1の厚みに応じて、ストッパ位
置調節部34によってストッパ33の突き出し位置を調
節することができる。
【0037】本実施形態例では、上記のように、ストッ
パ33により、ウエーハ保持スタンド15に保持されて
いる半導体ウエーハ1の頂上端面のウエーハ厚み方向中
心位置が、前記ガイド体4に沿って落下する重り5の真
下に位置決めされ、レール31により、ウエーハ保持ス
タンド15に保持されている半導体ウエーハ1の頂上端
面のウエーハ面方向中心位置が、前記重り5の真下に位
置決めされるようになっており、ストッパ33とレール
31が、ウエーハ保持スタンド15の移動位置を規制
し、ウエーハ保持スタンド15に保持されている半導体
ウエーハ1の頂上端面の中心位置(ウエーハ面方向およ
びウエーハ厚み方向の中心位置)を前記ガイド体4に沿
って落下する重り5の真下に位置決めするスタンド移動
位置決め手段として機能する。
【0038】図1,2には図示されていないが、本実施
形態例の半導体ウエーハの端面強度評価装置は、図3に
示すように、重り5が落下衝突する半導体ウエーハ1の
頂上端面領域を撮影するカメラ50が設けられており、
前記制御装置49は、カメラ50が撮影した画像をもと
に半導体ウエーハ1の端面強度評価制御も行なう。
【0039】なお、本実施形態例では、カメラ50はC
CDカメラを用いており、カメラ50は、半導体ウエー
ハ1の端面画像を明確に撮像できる適宜の位置に配置さ
れるものである。カメラ50は固定配置してもよいし、
移動自在に設けてもよいが、カメラ50を移動自在に設
けた場合は、例えば重り5の落下衝突時には、半導体ウ
エーハ1の端面から遠ざけ、衝突後に半導体ウエーハ1
の端面へ移動させて端面画像を撮像するようにしてもよ
い。また、カメラ50を移動自在に設けた場合は、複数
の方向から半導体ウエーハ1の端面画像を撮像するよう
にすることもできる。
【0040】図3には、制御装置49の制御構成が示さ
れており、制御装置49は、モニタテレビ51、画像拡
大部52、切替え部53、画像解析部54、画像格納手
段55、装置停止手段56、画像読み出し再生部57、
表示手段59、衝撃回数計数部60を有して構成されて
おり、重り落下検出器58に接続されている。また、制
御装置49には、図示されていない装置駆動開始手段が
設けられており、この装置駆動開始手段により、前記モ
ータ26の駆動を開始する。
【0041】切替え部53は、画像拡大部52に画像拡
大の指令を加えるものである。なお、本実施形態例で
は、半導体ウエーハ1の端面強度評価を精度良く行なう
ために、半導体ウエーハ1の端面強度評価が開始される
と、画像拡大部52に画像拡大の指令を加えるようにし
ている。
【0042】画像拡大部52は、切替え部53から画像
拡大の指令を受けたときには、その指令に従いカメラ5
0が撮影した画像を拡大し、画像解析部54と画像格納
手段55とモニタテレビ51に供給する。
【0043】モニタテレビ51は、画像拡大部52から
拡大した画像が供給されたときには、その拡大画像をモ
ニタし、画像拡大部52から画像が供給されないときに
は、カメラ50が撮像した画像をモニタする。
【0044】前記画像格納手段55は、重り5が半導体
ウエーハ1に1回衝突する毎に撮影されるカメラ50の
画像を順次記憶蓄積するものであり、本実施形態例で
は、画像拡大部52から供給される拡大画像を順次蓄積
する。
【0045】画像解析部54は、カメラ50が撮影した
画像を解析して重り衝突による半導体ウエーハ1の欠け
の発生を検出するものである。本実施形態例では、画像
解析部54は、画像拡大部52から供給される拡大画像
を解析して重り衝突による半導体ウエーハ1の欠けの発
生を検出し、検出結果を装置停止手段56に供給する。
【0046】なお、画像解析部54により行われる半導
体ウエーハ端面の欠け発生検出は周知の手段により行わ
れるものである。例えば、欠けのない状態の半導体ウエ
ーハ1の画像を画像格納手段55に取り込んでおき、こ
の画像と、重り5の落下ごとにカメラ50で撮像される
画像とを比較して、前記欠け発生検出を行なってもよい
し、予めメモリ(図示せず)に半導体ウエーハ1の欠け
のパターンを複数格納しておき、これらのパターンと重
り5の落下ごとにカメラ50で撮像される画像とを比較
して、前記欠け発生検出を行なってもよい。
【0047】装置停止手段56は、画像解析部54によ
り半導体ウエーハ1の欠けの発生が検出されたときに、
前記モータ26を停止して、重り落下の装置駆動を停止
する。
【0048】画像読み出し再生部57は、画像格納手段
55に格納した画像を読み出して再生し、モニタテレビ
51に供給することにより、再生画像をモニタする。画
像読み出し再生部57による画像読み出し再生は、画像
格納手段55に格納されている画像を1つずつ読み出し
再生してもよいし、複数の画像を1度に読み出して再生
し、モニタテレビ51に複数モニタするようにしてもよ
い。
【0049】重り落下検出器58は、重り5の落下が行
われたことを検出するものであり、重り落下検出用のセ
ンサを有している。このセンサおよびセンサによる重り
落下検出方法は特に限定されるものではなく、重り落下
検出器58は、適宜の方法により、重り5の落下を検出
し、検出結果を衝撃回数計数部60に加える。
【0050】衝撃回数計数部60は、重り落下検出器5
8により重り5の落下が検出されたときに、その都度、
重り落下回数、すなわち、衝撃回数を1ずつ加算して衝
撃回数を計数するものであり、計数結果を表示手段59
に加える。
【0051】表示手段59は、衝撃回数計数部60から
加えられる計数結果を前記モニタテレビ51に供給して
モニタテレビ51に表示したり、制御装置49に接続さ
れているプリンタ(図示せず)に供給してプリントアウ
トしたりする。
【0052】本実施形態例は以上のように構成されてお
り、本実施形態例の半導体ウエーハの端面強度評価装置
を用いて、例えば以下のようにして、半導体ウエーハ1
の端面強度評価を行なわれる。すなわち、まず、例えば
図2に示すスクリュー28を駆動させて、ウエーハ保持
スタンド15を図1の左端側に移動し、ウエーハ保持ス
タンド15をガイド体4から離した状態とし、この状態
で半導体ウエーハ1をウエーハ保持スタンド15に保持
する。
【0053】このとき、半導体ウエーハ1の大きさに応
じて、ウエーハ支持ボルト40を挿入する支持ボルト挿
入孔9a,9b,9cを選択し、選択した支持ボルト挿
入孔9a,9b,9cにウエーハ支持ボルト40を挿入
し、ウエーハ支持ボルト40の先端側を、支持ボルト挿
入孔9a1,9b1,9c1のいずれかに挿入する。そ
うすると、半導体ウエーハ1の頂上端面の半導体ウエー
ハ面方向中心位置が図2のAに示す位置に位置決めされ
る。この状態で、前記の如く、ウエーハ支持ボルト40
によって半導体ウエーハ1を支持した状態で、デルリン
ボルト挿入孔48にデルリンボルト47を挿入し、半導
体ウエーハ1をウエーハ保持スタンド15に固定する。
【0054】次に、ウエーハ保持スタンド15をレール
31に沿って、ベース2に対して図1の右側にスライド
移動させ、ストッパ33によりウエーハ保持スタンド1
5のX方向の位置を固定する。そうすると、半導体ウエ
ーハ1の頂上端面の厚み方向中心位置が重り5の真下に
位置決めされる。
【0055】次に、シャフト22のつまみ部21を操作
し、重り搬送用ベース板13を上下方向に移動させるこ
とにより、前記重り搬送手段を上下方向に移動して、ロ
ーラ16の上下方向の位置を調整し、重り5の落下高さ
を調整する。
【0056】この状態で、図示されていない装置駆動操
作手段を操作すると、制御装置49の装置駆動開始手段
により、前記モータ26の駆動を開始する。そうする
と、モータ26の駆動により、駆動ホィール6が回転
し、それに伴い従動ホィール7も回転し、チェーン8が
両ホィール6,7間を上下方向に周回し、ローラ支持部
材17およびローラ16が上下方向に移動する。そうす
ると、ローラ支持部材17がガイド体4に沿って上方へ
移動する際に、ローラ16によって重り5が支持されて
上方へ搬送され、ローラ支持部材17が上方移動からU
ターン方向に移動方向を変換する際に、重り5がローラ
16から外れて落下し、半導体ウエーハ1の頂上端面の
厚み方向および面方向中心位置に重り5が衝突する。
【0057】重り5が落下衝突する半導体ウエーハ1の
頂上端面領域は、カメラ50により撮像され、この撮像
された画像は画像拡大部52によって拡大されて、モニ
タテレビ51にモニタされると共に、画像解析部54に
より画像解析が行なわれ、半導体ウエーハ1の欠けの発
生の有無が検出される。また、重り5の落下は、重り落
下検出器58により検出され、衝撃回数計数部60によ
り重り5の落下による衝突回数が計数され、表示手段5
9によって、モニタテレビ51やプリンタ(図示せず)
に表示される。
【0058】そして、半導体ウエーハ1の欠けの発生が
検出されたときには、装置停止手段56によってモータ
26の駆動停止が行われ、重り5の落下は停止されるた
め、重り落下開始から重り落下停止に至る重り落下回数
(衝撃回数)を、オペレータがモニタテレビ51やプリ
ンタにより検出することにより、半導体ウエーハ1に欠
けが発生するまでに至る衝撃回数を検出する。
【0059】また、本実施形態例では、画像格納手段5
5および画像読み出し再生部57が設けられているの
で、例えば、半導体ウエーハ1の欠けが発生するまでの
画像を順次読み出し、欠けの発生の様子(例えば衝撃回
数が何回のときに亀裂が発生して、この亀裂がどのよう
に進行し、欠けの発生に至ったか等)を解析してもよ
い。
【0060】本実施形態例によれば、上記のように、半
導体ウエーハ1をウエーハ保持スタンド15に保持し、
このウエーハ保持スタンド15をベース2に対して位置
決めすることにより、半導体ウエーハ1の頂上端面の中
心位置が確実に重り5の真下に位置決めされ、この状態
で、重り搬送手段による支持が解除されたときに、重り
5を半導体ウエーハ1の頂上端面の中心位置に落下させ
ることができる。そのため、本実施形態例によれば、従
来のように、半導体ウエーハ1の端面強度評価ごとに、
衝撃が加えられる半導体ウエーハ1端面の位置が異なっ
たりすることはなく、常に、半導体ウエーハ1の頂上端
面の中心位置に重り5を落下させて、この位置に衝撃を
加えることができるため、半導体ウエーハ1の端面強度
評価の信頼性を非常に高めることができる。
【0061】また、本実施形態例によれば、ウエーハ保
持スタンド15がベース2に対して移動可能と成してい
るために、半導体ウエーハ1のウエーハ保持スタンド1
5への取り付けおよびウエーハ保持スタンド15からの
取り外し作業が非常に行い易い。そして、本実施形態例
によれば、ストッパ33によりウエーハ保持スタンド1
5のX方向の位置を位置決め固定すことにより、非常に
容易に、かつ、確実に、半導体ウエーハ1の頂上端面の
厚み方向中心位置を重り5の真下に位置決めすることが
できる。
【0062】さらに、本実施形態例によれば、チェーン
8を駆動ホィール6と従動ホィール7の間で上下に周回
させるだけで、ローラ支持部材17を上方側に移動させ
て重り5をガイド体4に沿って上方へ移動させ、ローラ
支持部材17が上方移動からUターン移動に変換する際
に重り5がローラ16から外れて落下する構成としたた
めに、重り5の搬送(上方への移動)および重り落下移
動を非常に容易に行なうことができる。特に、上記のよ
うな構成により、重り5を設定位置まで搬送したときに
重り5の支持を自動的に解除する構成としたために、重
り5の支持を解除するための個別の解除機構を設けるこ
となく、装置構成を簡略化することができる。
【0063】さらに、本実施形態例によれば、重り5の
支持部をローラ16により形成したために、ローラ16
を支持するローラ支持部材17を上方側に移動させて重
り5をガイド体4に沿って上方側に移動させるときに
も、重り5とローラ16との間に大きな摩擦が生じるこ
とを防止することができ、重り5の搬送を非常にスムー
ズに再現性良く行なうことができる。
【0064】さらに、本実施形態例によれば、前記駆動
ホィール6と、従動ホィール7と、チェーン8と、ロー
ラ支持部材17とを有する重り搬送手段を上下方向に移
動して重りの落下高さを調整する手段を設け、シャフト
22のつまみ部21を操作することにより、重り搬送用
ベース板13および、ホィール支持板11,12を上下
方向に移動し、重り搬送手段を上下方向に移動して重り
5の落下高さを容易に調整できるために、重り5の落下
高さを常に所望の高さに調整し、半導体ウエーハ1の端
面強度評価の信頼性をより一層高めることができる。
【0065】さらに、本実施形態例によれば、カメラ5
0を設け、重り5が落下衝突する半導体ウエーハ1の頂
上端面領域をカメラ50によって撮影するために、半導
体ウエーハ1の端面を単に肉眼で観察する従来の半導体
ウエーハ端面強度評価に比べ、半導体ウエーハ1の頂上
端面領域を非常に正確に観察することができる。
【0066】さらに、本実施形態例によれば、画像解析
部54を設け、上記カメラ50が撮影した画像を解析し
て重り5の衝突による半導体ウエーハ1の欠けの発生画
像解析部54により検出するために、非常に正確に、重
り5の衝突による半導体ウエーハ1の欠けの発生を検出
することができる。
【0067】特に、本実施形態例によれば、画像拡大の
指令に従いカメラ50が撮影した画像を拡大して画像解
析部54に供給する画像拡大部52を設けたために、画
像拡大部52により拡大した拡大画像に基づいて画像解
析部54による画像解析を行なうことができるため、画
像解析をより一層正確に行なうことができ、半導体ウエ
ーハ1の端面強度評価の信頼性をより一層高めることが
できる。
【0068】そして、上記画像解析部54により半導体
ウエーハ1の欠けの発生が検出されたときに、装置停止
手段56により、重り落下の装置駆動を停止するため
に、半導体ウエーハ1の欠けの発生が検出されたときに
は、確実に重り落下の装置駆動を停止することができ、
半導体ウエーハ1の欠けの発生が検出された後に重り落
下の装置駆動が継続して行われるといった無駄を省くこ
とができる。そのため、本実施形態例によれば、非常に
効率良く半導体ウエーハ1の端面強度評価を行なうこと
ができる。
【0069】さらに、本実施形態例によれば、画像格納
手段55を設けて、重り5が1回衝突する毎に撮影され
るカメラ50の画像を順次記憶蓄積するようにしたため
に、この記憶蓄積された画像を利用することができる。
例えば、画像読み出し再生部57により、半導体ウエー
ハ1の欠けが発生するまでの画像を順次読み出し、例え
ば衝撃回数が何回のときに半導体ウエーハ1の端面に亀
裂が発生して、この亀裂がどのように進行し、半導体ウ
エーハ1の端面に欠けが発生したか等を解析することも
できるし、欠けの状態を詳細に観察することもでき、欠
け発生のメカニズム等を考察するうえでも非常に有利と
なる。
【0070】図4には、本発明に係る半導体ウエーハの
端面強度評価装置の第2実施形態例の装置構成が側面図
により示されている。なお、本第2実施形態例は、上記
第1実施形態例とほぼ同様に構成されており、本第2実
施形態例の説明において、上記第1実施形態例と同一名
称部分には同一符号が付してあり、また、同一構成要素
についてはその重複説明を省略する。
【0071】本第2実施形態例が上記第1実施形態例と
異なる特徴的なことは、ガイド体4を形成する筒部材の
側面にスリットを形成しない構成としたことと、重り5
を磁石以外の磁性材によって形成し、重り5を支持する
重り搬送手段の重り5の支持部36を磁石によって形成
し、重り5をガイド体4から支持部36側に突出させる
ことなく、支持部36がガイド体4の筒壁を介して磁力
によって重り5を非接触状態で支持して重り5を搬送す
る構成と成したことである。なお、前記支持部36を形
成する磁石は、電磁石でもよいが永久磁石が好ましい。
また、図中、37は、重り支持部材を示している。
【0072】本第2実施形態例では、ガイド体4は、上
面と下面が開口された非磁性材の筒部材であり、テフロ
ンにより形成されている。ガイド体4を形成する筒部材
の中心筒孔18が重り5の落下移動のガイド孔と成して
おり、ガイド体4の下面側には、重り5の落下位置を規
制するストッパ41が設けられている。
【0073】重り5の外周面には、摩擦抵抗を低減する
フッ素樹脂系の潤滑材であるテフロンが被覆されてい
る。重り5は円筒形状を呈した重り本体5bと、この重
り本体の下部側に突出形成された半球形状の突出部5c
を有しており、この突出部5cがガイド体4に設けられ
たストッパ41に引っ掛かることにより、重り5の落下
位置が規制される。なお、重り5の形状は特に限定され
るものではない。
【0074】本第2実施形態例は以上のように構成され
ており、上記第1実施形態例と同様に半導体ウエーハ1
の設置や半導体ウエーハ1および重り5の落下位置の調
節が行なわれ、上記第1実施形態例と同様に、前記モー
タ26の駆動が開始され、駆動ホィール6と従動ホィー
ル7の間を上下方向にチェーン8が周回する。そうする
と、本実施形態例では、重り支持部材37および支持部
16が上下方向に移動し、重り支持部材37がガイド体
4に沿って上方へ移動する際に、支持部36がガイド体
4の筒壁を介して、磁力によって重り5を非接触状態で
支持して重り5を搬送する。
【0075】そして、重り支持部材37が上方移動から
Uターン方向に移動方向を変換する際に、重り5が支持
部36から外れて落下し、半導体ウエーハ1の頂上端面
の厚み方向および面方向中心位置に重り5が衝突する。
そして、上記第1実施形態例と同様に、重り衝突後の半
導体ウエーハ1の端面画像解析などが行なわれ、半導体
ウエーハ1の端面に欠けが発生したかどうかが検出さ
れ、欠けの発生検出が行われると、装置の重り搬送駆動
が停止される。
【0076】本第2実施形態例は、上記動作により、上
記第1実施形態例と同様の効果を奏することができる。
【0077】また、本第2実施形態例によれば、ガイド
体4はテフロン製の筒部材とし、重り5の外周面にはテ
フロンが被覆されているために、ガイド体4の中心筒孔
18の壁面と重り5の外周面との摩擦抵抗が低減され、
ガイド体4の中心筒孔18に沿って移動する重り5の移
動が非常にスムーズに行なわれる。したがって、重り搬
送手段によって、重り5を上方側に移動する動作を非常
に容易に行なうことができるし、重り5の落下移動も常
に安定した状態で再現性良く行なうことができ、半導体
ウエーハ1の端面強度評価を非常に信頼性良く行なうこ
とができる。
【0078】さらに、本第2実施形態例によれば、ガイ
ド体4に上記第1実施形態例で設けたスリットを形成す
る必要がないために、その分だけガイド体4の構成を簡
単なものとすることができ、半導体ウエーハ1の端面強
度評価装置の簡略化を図ることができる。
【0079】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
ることはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、
上記第2実施形態例において、重り5を磁石以外の磁性
材により形成し、重り5の支持部36を磁石により形成
したが、その逆に、重り5を磁石により形成し、重り5
の支持部36を磁石以外の磁性材により形成してもよい
し、重り5と支持部36の両方を磁石により形成しても
よい。
【0080】また、上記第2実施形態例において、重り
5の外周面に、テフロンを被覆したが、重り5の外周面
にテフロン以外のフッ素樹脂系の潤滑材を被覆してもよ
いし、重り5には、テフロンや潤滑材を被覆しなくても
よい。ただし、テフロンなどのフッ素樹脂系の潤滑材を
重り5の外周面に被覆すると、ガイド体4の壁面との摩
擦抵抗が低減されるため、重り5の外周面にテフロンな
どのフッ素樹脂系の潤滑材を被覆することが好ましい。
【0081】さらに、上記第2実施形態例において、ガ
イド体4はテフロンにより形成したが、ガイド体4は、
テフロン以外のフッ素樹脂系の潤滑性の筒部材としても
よい。また、ガイド体4は、必ずしもフッ素樹脂系の潤
滑性の材料により形成するとは限らず、ガイド体4は、
例えば、SUS 304等の、非磁性材の材料により形
成した筒部材であればよい。ただし、このように、ガイ
ド体4をフッ素樹脂系の潤滑性材料以外の非磁性材によ
り形成した場合は、ガイド体4の壁面に、摩擦抵抗を低
減するフッ素樹脂系の潤滑材を被覆すると、重り5とガ
イド体4の壁面との摩擦抵抗を低減でき、半導体ウエー
ハ1の端面強度評価を精度良く行なうことができる。
【0082】さらに、上記第2実施形態例において、ガ
イド体4は、上面と下面が開口された筒部材としたが、
ガイド体4は、側面の一部と下面が開口された筒部材と
してもよい。
【0083】さらに、上記各実施形態例では、制御装置
49に切替え部53を設け、切替え部53は、半導体ウ
エーハ1の端面強度評価評価が開始されると、画像拡大
部52に画像拡大の指令を加えるようにしたが、切替え
部53は、半導体ウエーハ1の端面強度評価評価が開始
された以降に、必要に応じて画像拡大の指令を加え、必
要がないときには画像拡大の指令を却下するように、指
令の切り替え制御を行なうようにしてもよい。
【0084】さらに、上記実施形態例では、制御装置4
9に設けた画像解析部54により半導体ウエーハ1の欠
けの発生が検出されたときに、装置停止手段56により
重り落下の装置駆動を停止するようにしたが、装置停止
手段56による重り落下の装置駆動停止のタイミング
は、以下のようにしてもよい。
【0085】すなわち、図3の破線に示すように、制御
装置49内に衝撃回数設定部62と停止判断部61を設
け、衝撃回数設定部62に予め定めた衝撃回数を設定回
数として設定する。そして、停止判断部61が、衝撃回
数計数部60により計数される衝撃回数を取り込んで、
この計数衝撃回数が前記設定回数に達したときに、装置
停止の判断信号を装置停止手段56に供給し、装置停止
手段56は、この判断信号を受けたときに、前記重り落
下の装置駆動停止を行なうようにしてもよい。
【0086】このように、重り5の衝撃回数が設定回数
に達したときに、重り落下の装置駆動停止を行なう構成
にしたときには、例えば、前記設定回数の衝撃が加えら
れたときに、半導体ウエーハ1の端面に欠けが発生した
かどうかを検出することにより、半導体ウエーハ1が設
定回数の衝撃に対して耐えることができるかどうかを評
価することができる。したがって、例えば半導体ウエー
ハ1の端面強度のスペックを設定したときに、半導体ウ
エーハ1がそのスペックをクリアできるか、言い換えれ
ば、半導体ウエーハ1が商品として適切かどうかを上記
構成により迅速に判断することができる。
【0087】さらに、上記各実施形態例では、画像拡大
部52を設けたが、画像拡大部52は省略し、カメラ5
0により撮像した画像を直接用いて画像解析部54によ
って画像解析を行なうようにしてもよい。ただし、上記
各実施形態例と同様に、画像拡大部52を設けて、カメ
ラ50による撮像画像を拡大し、この拡大画像に基づい
て画像解析を行なうと、より一層正確に画像解析を行な
うことができるため、画像拡大部52を設けることが好
ましい。
【0088】また、画像拡大部52を設けてカメラ50
による撮像画像を拡大すれば、この拡大画像を画像格納
手段55により格納することができるため、画像格納手
段55により格納した画像に基づく解析なども非常に正
確に行なうことができる。
【0089】さらに、上記各実施形態例では、画像格納
手段55を設けたが、画像格納手段55は省略すること
もできる。ただし、画像格納手段55を設けてカメラ5
0による撮像画像を直接またはその拡大画像を格納すれ
ば、上記各実施形態例のように、格納画像を利用して、
半導体ウエーハ1の欠けの発生の様子などを詳細に観察
することなど、様々な応用を行なうことができるため、
画像格納手段55を設けることが好ましい。
【0090】さらに、上記各実施形態例では、カメラ5
0を設けて重り5が落下衝突する半導体ウエーハ1の頂
上端面領域を撮像し、この撮像画像に基づいて半導体ウ
エーハ1の端面に欠けが発生したことを検出するように
したが、カメラ50などを省略し、重り5が落下衝突す
る半導体ウエーハ1の頂上端面領域を人間が肉眼で観察
することにより、半導体ウエーハ1の端面に欠けが発生
したことと検出するようにしてもよい。このようにした
場合も、図1,2,4に示したような装置構成の半導体
ウエーハの端面強度評価装置を用いて半導体ウエーハ1
の端面強度を評価すると、常に半導体ウエーハ1の一定
の端面位置に重り5を衝突することができるために、再
現性よく半導体ウエーハ1の端面強度評価を行なうこと
ができ、半導体ウエーハ1の端面強度評価の信頼性を高
めることができる。
【0091】さらに、上記各実施形態例では、ベース2
にレール31を設け、ウエーハ保持スタンド15に設け
たレール係合部30をレール31にスライド自在に係合
することにより、ウエーハ保持スタンド15を図のX方
向にスライド移動自在としたが、ウエーハ保持スタンド
15のベース2への取り付け構成は必ずしも上記のよう
な構成とするとは限らず、適宜の構成により、ウエーハ
保持スタンド15をベース2に対して移動可能に配設す
ればよい。例えば、図のX方向とY方向に移動自在のX
Y移動ステージなどを設け、この移動ステージ上にウエ
ーハ保持スタンド15を固定してもよい。
【0092】さらに、ウエーハ保持スタンド15に、保
持する半導体ウエーハ1の回転方向の角度位置を調整す
る回転位置調整手段を設けて構成してもよい。なお、前
記回転方向とは、例えば図2のθ方向を示すものであ
る。上記回転位置調整手段は、例えば、ウエーハ保持ス
タンド15のウエーハ保持板38を把持するチャックを
設け、このチャックを回転させたり、半導体ウエーハ1
自体を把持するチャックを設けてこのチャックを回転さ
せたりすることにより形成されるものである。
【0093】半導体ウエーハ1の結晶軸に対して端面強
度が違う可能性があると考えられるときに、上記のよう
な回転位置調整手段を設けて半導体ウエーハ1を回転さ
せ、様々な回転方向角度位置で半導体ウエーハ1の端面
強度評価を行ない、このとき、半導体ウエーハ1の回転
を検出するセンサを設けておけば、どの位置の強度が最
も弱いかを検出することができる。そして、強度が最も
弱い端面位置を半導体ウエーハ1の頂上端面の中心位置
として、この位置に重り5を落下させて評価を行なうこ
とにより、半導体ウエーハ1を商品として実用化する際
の端面強度評価として非常に適した評価を行なうことが
できる。
【0094】さらに、上記各実施形態例では、ベース2
に支柱フレーム3を立設し、支柱フレーム3にブラケッ
ト10を介して、重り5のガイド体4を連結固定した
が、ガイド体4の配設構造は特に限定されるものではな
く、適宜設定されるものであり、装置基台側に連結固定
されていればよい。
【0095】さらに、上記各実施形態例では、駆動ホィ
ール6と従動ホィール7との間にチェーン8を掛け渡し
て設けたが、チェーン8の代わりにベルトを掛け渡して
設け、このベルトを、両ホィール間7,8を上下方向に
周回する周回移動体としてもよい。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、半導体ウエーハは、半
導体ウエーハの頂上端面の中心位置が重りの真下に位置
決めされ、重りは、重り搬送手段による支持が解除され
たときに、ガイド体にガイドされて半導体ウエーハの頂
上端面の中心位置に落下するため、従来のように、半導
体ウエーハ端面強度評価ごとに、衝撃が加えられる半導
体ウエーハ端面の位置が異なったりすることはなく、常
に、半導体ウエーハの頂上端面の中心位置に重りを落下
させて、この位置に衝撃を加えることが可能となり、半
導体ウエーハの端面強度評価の信頼性を高めることがで
きる。
【0097】また、重り搬送手段は、駆動ホィールと従
動ホィールと、両ホィール間に掛け渡されて両ホィール
間を上下方向に周回する周回移動体と、この周回移動体
に連結され重りの支持部が設けられている重り支持部材
とを有し、前記重り支持部材がガイド体に沿って上方へ
移動する際に支持部によって重りを支持して上方へ搬送
し、支持部材が上方移動からUターン方向に移動方向を
変換する際に重りが支持部から外れて落下する構成と成
している本発明によれば、重り搬送手段を非常に簡単な
構成とすることができる。特に、この発明によれば、重
りの支持部材が上方移動からUターン方向に移動方向を
変換する際に重りが支持部から外れて落下するため、重
りを支持部から外すための特別の機構を設ける必要がな
いため、装置構成を非常に簡略化することができる。
【0098】さらに、ガイド体は少なくとも下面が開口
された非磁性材の筒部材により形成され、該筒部材の中
心筒孔は重り落下移動のガイド孔と成し、重りと該重り
を支持する重り搬送手段の重りの支持部は共に磁性材に
よって形成され、重りと支持部の少なくとも一方は磁石
と成し、支持部はガイド体の筒壁を介して磁力によって
重りを非接触状態で支持して該重りを搬送する構成と成
している本発明によれば、支持部がガイド体の筒壁を介
して磁力によって重りを非接触状態で支持して重りを搬
送するため、例えばガイド体の側壁にスリットなどを形
成する必要がなく、ガイド体の構成を非常に簡略化する
ことができる。
【0099】さらに、重りの外周面と該重りの落下をガ
イドするガイド体の壁面との少なくとも一方の面には、
摩擦抵抗を低減するフッ素樹脂系の潤滑材が被覆されて
いる本発明によれば、重りとガイド体壁面との摩擦抵抗
が低減され、ガイド体に沿って移動する重りの上方移動
を非常にスムーズに行なうことができるし、重りの落下
移動も非常に安定して再現性良く行なうことができる。
【0100】さらに、重りの落下をガイドするガイド体
はフッ素樹脂系の潤滑性の筒部材により形成されている
本発明によれば、上記と同様に、ガイド体に沿って移動
する重りの上方移動を非常にスムーズに行なうことがで
きるし、重りの落下移動も非常に安定して再現性良く行
なうことができる。
【0101】重り搬送手段を上下方向に移動して重りの
落下高さを調整する手段が設けられている本発明によれ
ば、重りの落下高さを調整することにより、重りが半導
体ウエーハに与える衝撃の大きさを調整することがで
き、半導体ウエーハの端面強度評価の信頼性をより一層
高めることができる。
【0102】さらに、重りが落下衝突する半導体ウエー
ハの頂上端面領域を撮影するカメラと、このカメラが撮
影した画像を解析して重り衝突による半導体ウエーハの
欠けの発生を検出する画像解析部と、この画像解析部に
より半導体ウエーハの欠けの発生が検出されたときに重
り落下の装置駆動を停止する装置停止手段とを有する本
発明によれば、カメラにより半導体ウエーハの頂上端面
領域を撮像することにより、半導体ウエーハの端面を単
に肉眼で観察する従来の半導体ウエーハ端面強度評価に
比べ、半導体ウエーハの頂上端面領域を非常に正確に観
察することができる。
【0103】また、この発明によれば、画像解析部によ
って、非常に正確に、重りの衝突による半導体ウエーハ
の欠けの発生を検出することができるし、半導体ウエー
ハの欠けの発生が検出されたときには、確実に重り落下
の装置駆動を停止することができ、半導体ウエーハの欠
けの発生が検出された後に重り落下の装置駆動が継続し
て行われるといった無駄を省いて、非常に効率良く半導
体ウエーハ1の端面強度評価を行なうことができる。
【0104】さらに、画像拡大の指令に従いカメラが撮
影した画像を拡大して画像解析部に供給する画像拡大部
が設けられている本発明によれば、画像拡大部により拡
大した拡大画像に基づいて画像解析部による画像解析を
行なうことができるために、画像解析をより一層正確に
行なうことができ、半導体ウエーハの端面強度評価の信
頼性をより一層高めることができる。
【0105】さらに、重りが1回衝突する毎に撮影され
るカメラの画像を順次記憶蓄積する画像格納手段が設け
られている本発明によれば、例えば画像格納手段により
記憶蓄積した画像を読み出し、欠けの発生の様子(例え
ば衝撃回数が何回のときに亀裂が発生して、この亀裂が
どのように進行し、欠けの発生に至ったか等)を解析す
ることもできるし、欠けの状態を詳細に観察することも
でき、欠け発生のメカニズム等を考察するうえでも、カ
メラによる撮像画像を非常に有効に用いることができ
る。
【0106】さらに、ウエーハ保持スタンドには保持す
る半導体ウエーハの回転方向の角度位置を調整する回転
位置調整手段が設けられている本発明によれば、例えば
半導体ウエーハの結晶軸に対して端面強度が違う可能性
があると考えられるときに、どの位置の端面強度が弱い
かを容易に測定できるし、強度が最も弱い端面位置を半
導体ウエーハの頂上端面の中心位置として、この位置に
重りを落下させて評価を行なうことにより、半導体ウエ
ーハを商品として実用化する際の端面強度評価として非
常に適した評価を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体ウエーハの端面強度評価装
置の第1実施形態例を示す要部側面構成図である。
【図2】上記実施形態例の半導体ウエーハの端面強度評
価装置を示す要部正面構成図である。
【図3】上記実施形態例の半導体ウエーハの端面強度評
価装置の制御構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る半導体ウエーハの端面強度評価装
置の第2実施形態例を示す要部側面構成図である。
【図5】上記各実施形態例の半導体ウエーハの端面強度
評価装置における半導体ウエーハのウエーハ保持スタン
ドへの固定構造を断面図により示す説明図である。
【符号の説明】
1 半導体ウエーハ 2 ベース 3 支柱フレーム 4 ガイド体 5 重り 6 駆動ホィール 7 従動ホィール 8 チェーン 9a,9b,9c 支持ボルト挿入孔 13 重り搬送用ベース板 15 ウエーハ保持スタンド 16 ローラ 17 ローラ支持部材 18 ガイド孔 22 シャフト 23,24 筒部材 26 モータ 33 ストッパ 40 ウエーハ支持ボルト 47 デルリンボルト 48 デルリンボルト挿入孔 49 制御装置 50 カメラ 51 モニタテレビ 52 画像拡大部 54 画像解析部 55 画像格納手段 56 装置停止手段 57 画像読み出し再生部 58 重り落下検出器 60 衝撃回数計数部 61 停止判断部 62 衝撃回数設定部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置基台側に連結固定され重りの落下移
    動をガイドするガイド体と、半導体ウエーハを鉛直に保
    持し前記装置基台に対し移動可能に配設されたウエーハ
    保持スタンドと、このウエーハ保持スタンドの移動位置
    を規制し該ウエーハ保持スタンドに保持されている半導
    体ウエーハの頂上端面の中心位置を前記ガイド体に沿っ
    て落下する重りの真下に位置決めするスタンド移動位置
    決め手段と、前記重りを支持し該重りをガイド体に沿っ
    て上方に搬送する重り搬送手段とを有し、前記重り搬送
    手段は重りを設定位置まで搬送したときに重りの支持を
    解除する機構を備えていることを特徴とする半導体ウエ
    ーハの端面強度評価装置。
  2. 【請求項2】 重り搬送手段は、上下方向に間隔を介し
    て配置された駆動ホィールおよび従動ホィールと、この
    駆動ホィールと従動ホィールに掛け渡されて両ホィール
    間を上下方向に周回する周回移動体と、この周回移動体
    に連結され重りの支持部が設けられている重り支持部材
    とを有し、前記重り支持部材がガイド体に沿って上方へ
    移動する際に支持部によって重りを支持して上方へ搬送
    し、支持部材が上方移動からUターン方向に移動方向を
    変換する際に重りが支持部から外れて落下する構成と成
    していることを特徴とする請求項1記載の半導体ウエー
    ハの端面強度評価装置。
  3. 【請求項3】 ガイド体は少なくとも下面が開口された
    非磁性材の筒部材により形成され、該筒部材の中心筒孔
    は重り落下移動のガイド孔と成し、重りと該重りを支持
    する重り搬送手段の重りの支持部は共に磁性材によって
    形成され、重りと支持部の少なくとも一方は磁石と成
    し、支持部はガイド体の筒壁を介して磁力によって重り
    を非接触状態で支持して該重りを搬送する構成と成して
    いることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の半導
    体ウエーハの端面強度評価装置。
  4. 【請求項4】 重りの外周面と該重りの落下をガイドす
    るガイド体の壁面との少なくとも一方の面には、摩擦抵
    抗を低減するフッ素樹脂系の潤滑材が被覆されているこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3記載
    の半導体ウエーハの端面強度評価装置。
  5. 【請求項5】 重りの落下をガイドするガイド体はフッ
    素樹脂系の潤滑性の筒部材により形成されている請求項
    3記載の半導体ウエーハの端面強度評価装置。
  6. 【請求項6】 重り搬送手段を上下方向に移動して重り
    の落下高さを調整する手段が設けられていることを特徴
    とする請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の半導
    体ウエーハの端面強度評価装置。
  7. 【請求項7】 重りが落下衝突する半導体ウエーハの頂
    上端面領域を撮影するカメラと、このカメラが撮影した
    画像を解析して重り衝突による半導体ウエーハの欠けの
    発生を検出する画像解析部と、この画像解析部により半
    導体ウエーハの欠けの発生が検出されたときに重り落下
    の装置駆動を停止する装置停止手段とを有することを特
    徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の半
    導体ウエーハの端面強度評価装置。
  8. 【請求項8】 画像拡大の指令に従いカメラが撮影した
    画像を拡大して画像解析部に供給する画像拡大部が設け
    られていることを特徴とする請求項7記載の半導体ウエ
    ーハの端面強度評価装置。
  9. 【請求項9】 重りが1回衝突する毎に撮影されるカメ
    ラの画像を順次記憶蓄積する画像格納手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項7又は請求項8記載の半導
    体ウエーハの端面強度評価装置。
  10. 【請求項10】 ウエーハ保持スタンドには保持する半
    導体ウエーハの回転方向の角度位置を調整する回転位置
    調整手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃
    至請求項9の何れか1つに記載の半導体ウエーハの端面
    強度評価装置。
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