JP2000249801A - 光学薄膜被覆フィルムの形成方法 - Google Patents
光学薄膜被覆フィルムの形成方法Info
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- JP2000249801A JP2000249801A JP11054645A JP5464599A JP2000249801A JP 2000249801 A JP2000249801 A JP 2000249801A JP 11054645 A JP11054645 A JP 11054645A JP 5464599 A JP5464599 A JP 5464599A JP 2000249801 A JP2000249801 A JP 2000249801A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】酸化物よりなる高性能光学薄膜をプラスチック
フィルム上に高速に成膜し、基材へのダメージを極力抑
えた、生産性の高い光学薄膜の形成方法を提供する。 【解決手段】酸素雰囲気下にて高周波プラズマを介した
金属や金属酸化物の蒸着により、基材上に光学薄膜を形
成する方法で、放電周波数が14MHz以上または10
0MHzまでの範囲の光学薄膜被覆フィルムの形成方法
を提供する。前記の基材がロール状態から巻き出された
発明、基材が強制加熱されてない発明も提供する。
フィルム上に高速に成膜し、基材へのダメージを極力抑
えた、生産性の高い光学薄膜の形成方法を提供する。 【解決手段】酸素雰囲気下にて高周波プラズマを介した
金属や金属酸化物の蒸着により、基材上に光学薄膜を形
成する方法で、放電周波数が14MHz以上または10
0MHzまでの範囲の光学薄膜被覆フィルムの形成方法
を提供する。前記の基材がロール状態から巻き出された
発明、基材が強制加熱されてない発明も提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶ディスプレイな
どに利用される高性能光学薄膜を高速で形成する光学薄
膜被覆フィルムの形成方法に関する。
どに利用される高性能光学薄膜を高速で形成する光学薄
膜被覆フィルムの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイなどを構成する光学薄
膜の形成法としては、大面積に安定成膜ができるとして
スパッタリング法が知られている。しかしスパッタリン
グ法では成膜速度が遅く、生産性の観点から改善が必要
とされていた。そのため特開平5−339726号に代
表されるようにマグネトロンを利用するなど高速成膜へ
の改善は進められているが、大幅な向上は困難である。
膜の形成法としては、大面積に安定成膜ができるとして
スパッタリング法が知られている。しかしスパッタリン
グ法では成膜速度が遅く、生産性の観点から改善が必要
とされていた。そのため特開平5−339726号に代
表されるようにマグネトロンを利用するなど高速成膜へ
の改善は進められているが、大幅な向上は困難である。
【0003】生産性の観点から成膜速度の大幅な向上が
期待できるため、真空蒸着法は有効な薄膜形成法であ
る。真空蒸着法では蒸着材料である金属あるいは金属化
合物を電子ビーム、抵抗加熱などにより蒸着し、基材上
に成膜するものである。前記光学薄膜には主にTiO
2 、SiO2 のような酸化物が利用されている。この場
合、蒸着材料として金属あるいは金属酸化物を用い酸化
反応をすすめることにより光学薄膜を形成する。
期待できるため、真空蒸着法は有効な薄膜形成法であ
る。真空蒸着法では蒸着材料である金属あるいは金属化
合物を電子ビーム、抵抗加熱などにより蒸着し、基材上
に成膜するものである。前記光学薄膜には主にTiO
2 、SiO2 のような酸化物が利用されている。この場
合、蒸着材料として金属あるいは金属酸化物を用い酸化
反応をすすめることにより光学薄膜を形成する。
【0004】しかし酸素雰囲気下での真空蒸着のみでは
十分な酸化反応が進まず、成膜された光学薄膜の性能は
非常に低いものとなる。そこで蒸着の際プラズマを介す
るプラズマアシスト蒸着法が有効となる。この蒸着法は
プラズマを介することで、酸化反応を促進し、それにと
もない成膜速度を向上させる効果がある。
十分な酸化反応が進まず、成膜された光学薄膜の性能は
非常に低いものとなる。そこで蒸着の際プラズマを介す
るプラズマアシスト蒸着法が有効となる。この蒸着法は
プラズマを介することで、酸化反応を促進し、それにと
もない成膜速度を向上させる効果がある。
【0005】プラズマアシスト蒸着法では、その簡易性
から主に高周波プラズマが利用されている。高周波プラ
ズマは10-4Torr程度の真空下でも発生可能で、か
つ基材への熱的ダメージが低いことを特徴としている。
従来高周波プラズマは13.56MHzが主に利用され
ていた。この場合成膜速度を向上させるには高出力が必
要となるが、実用上には限界があった。
から主に高周波プラズマが利用されている。高周波プラ
ズマは10-4Torr程度の真空下でも発生可能で、か
つ基材への熱的ダメージが低いことを特徴としている。
従来高周波プラズマは13.56MHzが主に利用され
ていた。この場合成膜速度を向上させるには高出力が必
要となるが、実用上には限界があった。
【0006】そこで成膜速度の大幅な向上のため、特開
平9−71858に代表される六化ホウ素ランタン(L
aB6 )からなる陰極を含むプラズマガンによる高密度
プラズマをアシストとして利用した蒸着方法が報告され
ている。この蒸着方法により高性能光学薄膜の高速成膜
が可能となったが、高密度プラズマであるため基材への
熱的ダメージが大きく、プラスチックフィルムなど耐熱
性の低い基材にはその利用が困難である。また高密度プ
ラズマビームを磁場で制御しているため比較的複雑な制
御システムが必要となり簡易性に欠けていた。
平9−71858に代表される六化ホウ素ランタン(L
aB6 )からなる陰極を含むプラズマガンによる高密度
プラズマをアシストとして利用した蒸着方法が報告され
ている。この蒸着方法により高性能光学薄膜の高速成膜
が可能となったが、高密度プラズマであるため基材への
熱的ダメージが大きく、プラスチックフィルムなど耐熱
性の低い基材にはその利用が困難である。また高密度プ
ラズマビームを磁場で制御しているため比較的複雑な制
御システムが必要となり簡易性に欠けていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のことを鑑みて本
発明は、酸化物よりなる高性能光学薄膜をプラスチック
フィルム上に高速に成膜し、基材へのダメージを極力抑
えた、生産性の高い光学薄膜の形成方法を提供すること
を目的とする。
発明は、酸化物よりなる高性能光学薄膜をプラスチック
フィルム上に高速に成膜し、基材へのダメージを極力抑
えた、生産性の高い光学薄膜の形成方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明では、酸素雰囲気下にて高周波
プラズマを介した金属あるいは金属酸化物の蒸着によ
り、基材上に光学薄膜を形成する方法であって、放電周
波数が14MHz以上であることを特徴とする光学薄膜
被覆フィルムの形成方法を提供する。
め、請求項1記載の発明では、酸素雰囲気下にて高周波
プラズマを介した金属あるいは金属酸化物の蒸着によ
り、基材上に光学薄膜を形成する方法であって、放電周
波数が14MHz以上であることを特徴とする光学薄膜
被覆フィルムの形成方法を提供する。
【0009】請求項2記載の発明では、酸素雰囲気下に
て高周波プラズマを介した金属あるいは金属酸化物の蒸
着により、基材上に光学薄膜を形成する方法であって、
放電周波数が14MHzから100MHzの範囲である
ことを特徴とする光学薄膜被覆フィルムの形成方法を提
供する。
て高周波プラズマを介した金属あるいは金属酸化物の蒸
着により、基材上に光学薄膜を形成する方法であって、
放電周波数が14MHzから100MHzの範囲である
ことを特徴とする光学薄膜被覆フィルムの形成方法を提
供する。
【0010】請求項3記載の発明では、前記の基材がロ
ール状態から巻き出されたプラスチックフィルムである
ことを特徴とする光学薄膜被覆フィルムの形成方法を提
供する。
ール状態から巻き出されたプラスチックフィルムである
ことを特徴とする光学薄膜被覆フィルムの形成方法を提
供する。
【0011】請求項4記載の発明では、基材であるプラ
スチックフィルムが強制加熱されていないことを特徴と
する光学薄膜被覆フィルムの形成方法を提供する。
スチックフィルムが強制加熱されていないことを特徴と
する光学薄膜被覆フィルムの形成方法を提供する。
【0012】従来利用されている13.56MHzから
放電周波数を増加させることで、プラズマ活性種(電
子、イオン、ラジカルなど)と蒸着粒子との衝突確率を
増加させ、効率よく酸化反応を促進し、高性能光学薄膜
を高速で成膜できる。また高周波プラズマを用いること
で、蒸着装置として簡易であり、また基材への熱的ダメ
ージを抑制できる。
放電周波数を増加させることで、プラズマ活性種(電
子、イオン、ラジカルなど)と蒸着粒子との衝突確率を
増加させ、効率よく酸化反応を促進し、高性能光学薄膜
を高速で成膜できる。また高周波プラズマを用いること
で、蒸着装置として簡易であり、また基材への熱的ダメ
ージを抑制できる。
【0013】請求項2では、上限を100MHzとした
理由は、現在では、100MHz以上の周波数になると
放電装置の回路構成が複雑になり、装置の簡易性が失わ
れることによる。従って将来100MHz以上の周波数
になっても放電装置の回路構成が簡易性が保てる事が可
能になるならばこの構成も可能である。
理由は、現在では、100MHz以上の周波数になると
放電装置の回路構成が複雑になり、装置の簡易性が失わ
れることによる。従って将来100MHz以上の周波数
になっても放電装置の回路構成が簡易性が保てる事が可
能になるならばこの構成も可能である。
【0014】またロール状態から巻き出されたプラスチ
ックフィルム上に連続成膜を行うことで生産性を向上さ
せることができる。
ックフィルム上に連続成膜を行うことで生産性を向上さ
せることができる。
【0015】また上記基材として、素材にかかわらずあ
らゆるプラスチックフィルムに対応できるように強制加
熱しない。
らゆるプラスチックフィルムに対応できるように強制加
熱しない。
【0016】本発明に使用する基材としては、例えばポ
リオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレンなど)、
ポリエステル(ポリエチレンテレフタレートなど)、ポ
リアミド(ナイロン66など)の厚さ10〜200μm
程度の透明プラスチックフィルムであれば本発明の目的
を逸脱するものではない。
リオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレンなど)、
ポリエステル(ポリエチレンテレフタレートなど)、ポ
リアミド(ナイロン66など)の厚さ10〜200μm
程度の透明プラスチックフィルムであれば本発明の目的
を逸脱するものではない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面を用
いて説明する。本発明は図1のような巻き取り式真空蒸
着装置を用いて行うもので、この装置は、真空チャンバ
ー1内にプラスチックフィルム2を流すための巻き出し
機3、巻き取り機4およびクーリングキャン5、蒸着材
料である金属あるいは金属酸化物6を保持するるつぼ7
と蒸着材料に対して電子ビームを照射する電子銃8、プ
ラスチックフィルム2とるつぼ7との間でプラズマを発
生させるための放電コイル9、酸素を導入するための導
入口10から構成されている。
いて説明する。本発明は図1のような巻き取り式真空蒸
着装置を用いて行うもので、この装置は、真空チャンバ
ー1内にプラスチックフィルム2を流すための巻き出し
機3、巻き取り機4およびクーリングキャン5、蒸着材
料である金属あるいは金属酸化物6を保持するるつぼ7
と蒸着材料に対して電子ビームを照射する電子銃8、プ
ラスチックフィルム2とるつぼ7との間でプラズマを発
生させるための放電コイル9、酸素を導入するための導
入口10から構成されている。
【0018】上記巻き取り式真空蒸着装置を用いて行わ
れる本発明の光学薄膜被覆フィルムの形成方法は、まず
真空度1×10-5torr以下とした真空チャンバー1
下部に設置されているるつぼ7内に保持された蒸着材料
6を電子銃8から照射される電子ビームにより蒸発さ
せ、その蒸発された蒸発粒子11が前記プラスチックフ
ィルム2とるつぼ7との間にガス導入口10から導入さ
れた酸素のプラズマ領域中を通過して、プラスチックフ
ィルム2上に光学薄膜を成膜させる。前記プラスチック
フィルム2は、巻き出し機3からクーリングキャン5に
沿って前記供給され放電コイル9上に供給され、ここで
酸化物の光学薄膜を形成させる。成膜されたプラスチッ
クフィルム2は巻き取り機4によりクーリングキャン5
に沿って巻き取られる。
れる本発明の光学薄膜被覆フィルムの形成方法は、まず
真空度1×10-5torr以下とした真空チャンバー1
下部に設置されているるつぼ7内に保持された蒸着材料
6を電子銃8から照射される電子ビームにより蒸発さ
せ、その蒸発された蒸発粒子11が前記プラスチックフ
ィルム2とるつぼ7との間にガス導入口10から導入さ
れた酸素のプラズマ領域中を通過して、プラスチックフ
ィルム2上に光学薄膜を成膜させる。前記プラスチック
フィルム2は、巻き出し機3からクーリングキャン5に
沿って前記供給され放電コイル9上に供給され、ここで
酸化物の光学薄膜を形成させる。成膜されたプラスチッ
クフィルム2は巻き取り機4によりクーリングキャン5
に沿って巻き取られる。
【0019】
【実施例】この実施例では図1に示す装置によりプラス
チックフィルム上TiO2 薄膜(膜厚700Å)を形成
させた。放電コイル9に放電周波数として13.56M
Hz、27.12MHzおよび40.68MHzを印可
し、プラズマを発生させた。蒸着材料として金属Tiを
用いた。この際、プラスチックフィルムに強制加熱は施
さなかった。以下の2つの実施例は、放電周波数が2
7.12MHzおよび40.68MHzの場合、13.
56MHzと比べ、一定の酸素流量あるいは放電出力に
対し効率的に酸化反応を促進し、成膜速度および光学特
性を改善できるか検討することを目的とした。
チックフィルム上TiO2 薄膜(膜厚700Å)を形成
させた。放電コイル9に放電周波数として13.56M
Hz、27.12MHzおよび40.68MHzを印可
し、プラズマを発生させた。蒸着材料として金属Tiを
用いた。この際、プラスチックフィルムに強制加熱は施
さなかった。以下の2つの実施例は、放電周波数が2
7.12MHzおよび40.68MHzの場合、13.
56MHzと比べ、一定の酸素流量あるいは放電出力に
対し効率的に酸化反応を促進し、成膜速度および光学特
性を改善できるか検討することを目的とした。
【0020】(実施例1)プラスチックフィルム上に形
成されたTiO2 薄膜の成膜速度および代表的な光学特
性である屈折率の酸素流量に対する依存性を検討した。
図2および図3は、放電周波数が13.56MHz、2
7.12MHz及び40.68MHzの場合のTiO2
薄膜の成膜速度および屈折率を、放電出力500Wで一
定とし、酸素流量を300SCCMから500SCCM
の範囲で示したものである。図2および図3から、放電
周波数27.12MHz、40.68MHzで成膜され
たTiO2 薄膜が、放電周波数13.56MHzで成膜
されたそれに比べ、成膜速度および屈折率が高くなるこ
とがわかった。この結果から放電周波数を14MHz以
上とすることで、従来の13.56MHzに比べ、より
低い酸素流量でも高屈折率TiO2 薄膜をより高速に成
膜できることがわかった。
成されたTiO2 薄膜の成膜速度および代表的な光学特
性である屈折率の酸素流量に対する依存性を検討した。
図2および図3は、放電周波数が13.56MHz、2
7.12MHz及び40.68MHzの場合のTiO2
薄膜の成膜速度および屈折率を、放電出力500Wで一
定とし、酸素流量を300SCCMから500SCCM
の範囲で示したものである。図2および図3から、放電
周波数27.12MHz、40.68MHzで成膜され
たTiO2 薄膜が、放電周波数13.56MHzで成膜
されたそれに比べ、成膜速度および屈折率が高くなるこ
とがわかった。この結果から放電周波数を14MHz以
上とすることで、従来の13.56MHzに比べ、より
低い酸素流量でも高屈折率TiO2 薄膜をより高速に成
膜できることがわかった。
【0021】(実施例2)プラスチックフィルム上に形
成されたTiO2 薄膜の成膜速度および屈折率の放電出
力に対する依存性を検討した。図4および図5は、放電
周波数が13.56MHz、27.12MHz及び4
0.68MHzの場合のTiO2 薄膜の成膜速度および
屈折率を、酸素流量を500SCCMで一定とし、放電
出力を500Wから1100Wまでの範囲で示したもの
である。図4および図5から、放電周波数27.12M
Hz及び40.68MHzで成膜されたTiO2 薄膜
が、放電周波数13.56MHzで成膜されたそれに比
べ、成膜速度および屈折率が高くなることがわかった。
この結果から放電周波数を14MHz以上とすること
で、従来の13.56MHzに比べ、より低い放電出力
でも高屈折率TiO2 薄膜をより高速に成膜できること
がわかった。
成されたTiO2 薄膜の成膜速度および屈折率の放電出
力に対する依存性を検討した。図4および図5は、放電
周波数が13.56MHz、27.12MHz及び4
0.68MHzの場合のTiO2 薄膜の成膜速度および
屈折率を、酸素流量を500SCCMで一定とし、放電
出力を500Wから1100Wまでの範囲で示したもの
である。図4および図5から、放電周波数27.12M
Hz及び40.68MHzで成膜されたTiO2 薄膜
が、放電周波数13.56MHzで成膜されたそれに比
べ、成膜速度および屈折率が高くなることがわかった。
この結果から放電周波数を14MHz以上とすること
で、従来の13.56MHzに比べ、より低い放電出力
でも高屈折率TiO2 薄膜をより高速に成膜できること
がわかった。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の光学薄膜被覆フィ
ルムの形成方法によれば、酸素雰囲気下にて放電周波数
が14MHzから100MHzの範囲である高周波プラ
ズマを介した金属あるいは金属酸化物の蒸着により、従
来の放電周波数13.56MHzのプラズマに比べ、高
性能光学薄膜被覆フィルムを低酸素流量・低放電出力で
効率的に高速で形成することができる。
ルムの形成方法によれば、酸素雰囲気下にて放電周波数
が14MHzから100MHzの範囲である高周波プラ
ズマを介した金属あるいは金属酸化物の蒸着により、従
来の放電周波数13.56MHzのプラズマに比べ、高
性能光学薄膜被覆フィルムを低酸素流量・低放電出力で
効率的に高速で形成することができる。
【0023】また前記光学薄膜被覆フィルムをロール状
態から巻き出された、強制加熱しないプラスチックフィ
ルム上に形成できることで、生産性の高い連続成膜が可
能となった。
態から巻き出された、強制加熱しないプラスチックフィ
ルム上に形成できることで、生産性の高い連続成膜が可
能となった。
【図1】本発明の一実施の形態を説明するための巻き取
り式高周波プラズマアシスト蒸着装置の概略図である。
り式高周波プラズマアシスト蒸着装置の概略図である。
【図2】本発明の実施例1の酸素流量に対するTiO2
薄膜の成膜速度の関係図である。
薄膜の成膜速度の関係図である。
【図3】本発明の実施例1の酸素流量に対するTiO2
薄膜の屈折率の関係図である
薄膜の屈折率の関係図である
【図4】本発明の実施例2の放電出力に対するTiO2
薄膜の成膜速度の関係図である。
薄膜の成膜速度の関係図である。
【図5】本発明の実施例1の放電出力に対するTiO2
薄膜の屈折率の関係図である
薄膜の屈折率の関係図である
1…真空チャンバー 2…プラスチックフィルム 3…巻き出し機 4…巻き取り機 5…クーリングキャン 6…金属チタン材料 7…るつぼ 8…電子銃 9…放電コイル 10…酸素導入口 11…蒸発粒子
Claims (4)
- 【請求項1】酸素雰囲気下にて高周波プラズマを介した
金属あるいは金属酸化物の蒸着により、基材上に光学薄
膜を形成する方法であって、放電周波数が14MHz以
上であることを特徴とする光学薄膜被覆フィルムの形成
方法。 - 【請求項2】酸素雰囲気下にて高周波プラズマを介した
金属あるいは金属酸化物の蒸着により、基材上に光学薄
膜を形成する方法であって、放電周波数が14MHzか
ら100MHzの範囲であることを特徴とする光学薄膜
被覆フィルムの形成方法。 - 【請求項3】請求項1または2記載の基材がロール状態
から巻き出されたプラスチックフィルムであることを特
徴とする光学薄膜被覆フィルムの形成方法。 - 【請求項4】請求項1乃至3の何れかに記載の基材であ
るプラスチックフィルムが強制加熱されていないことを
特徴とする光学薄膜被覆フィルムの形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11054645A JP2000249801A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 光学薄膜被覆フィルムの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11054645A JP2000249801A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 光学薄膜被覆フィルムの形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000249801A true JP2000249801A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12976525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11054645A Pending JP2000249801A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 光学薄膜被覆フィルムの形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000249801A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002258006A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Toppan Printing Co Ltd | 光学機能フィルムおよびその製造方法 |
-
1999
- 1999-03-02 JP JP11054645A patent/JP2000249801A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002258006A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Toppan Printing Co Ltd | 光学機能フィルムおよびその製造方法 |
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