JP2000250097A - カメラ用フォーカルプレンシャッタ - Google Patents
カメラ用フォーカルプレンシャッタInfo
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- Shutters For Cameras (AREA)
Abstract
ームの一方に、連結板を介して連結されていて、その連
結板が、他方のアームに干渉せず、安定した作動が得ら
れるようにしたカメラ用フォーカルプレンシャッタを提
供すること。 【解決手段】先羽根群は、シャッタ地板1に枢着された
二つのアーム6,7と、羽根9,10,11,12のほ
かに、連結板8と補助アーム13を有している。連結板
8はアーム6に取り付けられており、その自由端部8a
は、先羽根用駆動部材28の駆動ピン28aとの連結部
から延伸し、常にアーム7に重なっている。従って、連
結板8とアーム7は衝突するようなことがない。補助ア
ーム13は、連結軸14,15によってアーム6,7に
枢支され、左下方に張り出した先端部が、連結軸16に
よって、羽根11の張出部の先端に取り付けられてい
る。
Description
羽根群と後羽根群とを同一方向へ順次作動させ、その二
つの羽根群のスリット形成羽根によって形成されたスリ
ットにより、露光を行うようにしたカメラ用のフォーカ
ルプレンシャッタに関する。
る各羽根群の基本的な構成は、露光開口の一方の側方位
置において地板に枢着されている二つのアームと、それ
らのアームの長さ方向に順に取り付けられた複数枚の羽
根とによって、平行四辺形のリンク機構としての一つの
形態が得られるように構成されている。また、二つのア
ームに対する各羽根の取付け方は、二つのアームに形成
されている孔を、羽根に形成された二つの孔に合わせて
おき、そこに、リベット部材である連結軸をアーム側か
ら挿入し、かしめ加工によって、その挿入端を羽根に固
着し、各アームと各羽根が相互に動き得るようにしてい
る。そして、二つのアームは、地板に取り付けられてい
る駆動部材が回転されたとき、その回転方向に対応した
方向ヘ回転し、複数枚の羽根を重畳状態にさせたり、展
開状態にさせたりするようになっている。
部材と羽根群とを好適に連結させるためには、駆動部材
の回転軸と一方のアームの回転軸とを同心的に配置し、
駆動部材とそのアームとを、それらの回転軸から所定の
長さ位置で連結させるようにするのが理想的である。し
かしながら、二つのアームのうち、駆動部材と連結する
アームを、他方の羽根群のアーム側に配置されたアーム
にした場合には、先羽根群の駆動部材と後羽根群の駆動
部材とが接近し過ぎてしまい、両方の駆動部材を、略同
一面上で回転させるようにして配置することが不可能に
なってしまう。そのため、駆動部材と連結させるアーム
は、他方の羽根群に隣接していない方のアームにする必
要がある。従って、従来の製品は、殆どがそのように構
成されていて、その連結構成としては、駆動部材に設け
られている駆動ピンを、アームに形成された孔に嵌合さ
せるようにしているのが一般的である。
は、アームと羽根とが相互に動き得るようにして取り付
けられており、しかも、取付部が沢山設けられているた
め、作動中に極めて大きなガタツキを生じ、アームや羽
根が撓んだり捩れたりするなどの異常現象(以下、あば
れ現象という)が発生してしまう。そして、特に、二つ
のアームの最先端側に取り付けられたスリット形成羽根
の場合には、アームに対する取付部の公差が大きいと、
羽根の先端部の揺れ(取付部を中心にした作動方向の前
後への動き)が大きくなって、露光作動の途中において
は、適正なスリットを安定的に形成することができなく
なってしまい、また、露光作動の終了段階においては、
大きくバウンドしたり、取付部が破壊される要因となっ
てしまう。そのため、他の羽根の取付部における公差に
ついても勿論であるが、とりわけスリット形成羽根の取
付部については、公差を厳密に設定する必要があった。
とと併せて採用すると、上記した羽根の揺れを更に良好
に抑制することの可能な構成が知られている。即ち、通
常のフォーカルプレンシャッタにおいては、各羽根は、
夫々、二つのアームに取り付けられていて、その二つの
取付部が、羽根の作動方向に略沿うようにして、所定の
間隔で配列されているため、その間隔を広げてやれば、
上記の揺れは抑制されることになる。しかし、そのよう
にする場合でも、他の羽根群に隣接している方のアーム
の枢着位置を移動させるわけにはいかないから、駆動部
材に連結した方のアームの枢着位置を移動させることに
なるが、その結果として、駆動部材の回転軸とアームの
回転軸の位置がずれてしまうことになる。そこで、その
ようになっても、駆動部材とアームの連結を好適に行え
るようにした構成ということで、特開平9−28154
9号公報には、種々の具体的な構成が開示されている。
由からではなくても、連結されるべき駆動部材の回転軸
とアームの回転軸とを、ずらして構成しなければならな
い場合がある。周知のように、先羽根群の駆動部材と後
羽根群の駆動部材とを取り付ける地板上には、それらの
駆動部材をセットする部材や、それらの駆動部材の露光
作動の開始を制御する電磁石を始めとして、多くの部材
が直接的又は間接的に取り付けられていて、それらが、
作動上、相互に関連するようにして配置されている。そ
のため、シャッタ全体のレイアウト上、どうしても、駆
動部材の回転軸を、連結されるべきアームの回転軸と、
もう一方のアームの回転軸との間へ、ずらさなければな
らない場合が生じてくる。また、そのようなことは、単
にシャッタユニットの設計上からだけではなく、カメラ
全体の設計上から要求されることも多い。
成としては、上記の公報の図7及び図8に記載された態
様が、製作上、一番好ましい。即ち、駆動部材と連結さ
れるアームには、そのアームの一番枢着部側に、連結部
材と称されているリンク部材の一端が回転可能に取り付
けられており、駆動部材の駆動ピンを、その連結板の他
端に形成された孔に嵌合させるようにした構成である。
本発明は、そのような構成をしたフォーカルプレンシャ
ッタの改良に関するものである。従って、以下の説明に
おいては、上記の公報の図7及び図8に記載されている
態様の構成を、従来例と称して説明することにする。
ーカルプレンシャッタは、極限状態と思われるほど小型
化されていて、各羽根群の羽根も4〜5枚で構成されて
いるのが普通である。そのため、二つのアームの枢着部
の間隔は、可成り小さくなっている。従って、例えば、
上記の公報に記載された理由で、各羽根に対する二つの
アームの取付部の間隔(即ち,二つのアームの枢着部の
間隔)を広げる場合でも、その程度は必要最小限に制約
されることになる。そのため、上記したような従来例の
構成を採用した場合には、設計・製作上は、連結板が、
二つのアームと異なる平面上に配置されているにもかか
わらず、上記したあばれ現象によって、作動状態におい
て、連結板を取り付けていない方のアームに衝突し、露
光制御に悪影響を及ぼしたり、破壊の原因となってしま
うことがある。
めになされたものであり、その目的とするところは、地
板に枢着されている二つのアームに複数枚の羽根を取り
付けて羽根群を構成しており、その一方のアームに連結
板を回転可能に取り付け、それらの二つのアームの間に
おいて、その連結板を駆動部材に連結させるように構成
しても、あばれ現象によって、連結板が、他方のアーム
に衝突しないようにした小型化に適するカメラ用フォー
カルプレンシャッタを提供することである。
めに、本発明のカメラ用フォーカルプレンシャッタは、
先羽根群と後羽根群の少なくとも一方が、露光開口の一
方の側方位置で地板に枢着された二つのアームと、それ
らのアームに対して長さ方向に順に取り付けられた複数
枚の羽根とで構成されていて、該羽根群の駆動部材が、
前記二つのアームの枢着部間において前記地板に回転可
能に取り付けられており、前記二つのアームの一方に
は、前記地板に対する枢着部と複数枚の羽根の取付部と
の間において、連結板が、その自由端部を他方のアーム
に常に接触し得るようにして取り付けられており、前記
連結部材は、前記一方のアームに対する取付部と前記自
由端部との間において、前記駆動部材に連結されている
ようにする。また、本発明のカメラ用フォーカルプレン
シャッタにおいては、前記連結板が、前記一方のアーム
の、前記複数枚の羽根を取り付けていない方の面に取り
けられているようにすると、シャッタの小型化にとっ
て、より好ましい構成となる。更に、本発明のカメラ用
フォーカルプレンシャッタにおいては、前記複数枚の羽
根が、スリット形成羽根と少なくとも1枚の被い羽根か
らなっていて、1枚の被い羽根は、前記二つのアームへ
の取付けを、少なくともそのアームに枢支されている補
助アームを介して行われているようにすると、一層の小
型化に有利な構成となる。その場合、前記1枚の被い羽
根と前記補助アームは、前記補助アームが前記二つのア
ームの少なくとも一方に枢支されている位置から、前記
側方位置の方向であって且つスリット形成羽根のスリッ
ト形成縁の方向ヘ、全体として略斜めに延伸させた張出
部を形成しており、前記1枚の被い羽根と前記補助アー
ムとの取付部は、それらの張出部が、該スリット形成縁
を越えたところに設けられているようにすると、安定し
た作動が得られるようになる。
3に示した実施例によって説明する。これらの図面は、
何れもカメラに組み込まれた状態において被写体側から
視た平面図であって、図1は露光作動を開始する直前の
状態を示したものである。また、図2は露光作動の途中
の状態を示したものであり、図3は露光作動の終了直後
の状態を示したものである。尚、各図とも、図面を見や
すくする必要があるために、他図を参照すれば理解でき
ると考えられる部分については、省略して示すようにし
てある。
タ地板1には、その略中央部に長方形を横長にした開口
部1aが形成されており、その開口部1aの左側には、
円弧状の二つの長孔1b,1cが形成されている。そし
て、それらの長孔1b,1cの上方端面には、周知の緩
衝部材が夫々取り付けられているが、図示すると図面が
見にくくなるため省略してある。また、シャッタ地板1
の被写体側、即ち表面側には、軸1d,1eが立設され
されており、背面側には軸1f,1g,1h,1i,1
j,1k,1m,1n,1p,1q,1rが立設されて
いる。
が、上記の軸1f,1g,1hに取り付けられており、
シャッタ地板1との間に、後述する先羽根群の羽根室を
構成している。そして、この中間板2にも、その略中央
部に、上記の開口部1aと類似の形状をした開口部2a
が形成されている。しかし、その二つの長辺は山形に形
成されていて、上辺の山形のピーク位置には、急峻な切
込み2bが形成されている。尚、このような中間板2の
形状は周知であるため、このような形状をしている理由
については、説明を省略する。
ャッタ地板1の軸1i,1j,1k,1mに取り付けら
れており、中間板2との間に、後述する後羽根群の羽根
室を構成している。そして、その補助地板3にも、その
略中央部に、シャッタ地板1の開口部1aと略同一の形
状をした開口部3aが形成されている。また、その開口
部3aは、上記した二つの開口部1a,2aと重ねて配
置されることによって、撮影光の光路域、即ち露光開口
を規制するようになっているが、本実施例においては、
露光開口が開口部1aのみによって規制されるように構
成されているので、後述する作動説明においては、開口
部1aを、露光開口と同じものとして説明することにす
る。
は、上記した中間板2のほかに、先羽根用押さえ板4と
後羽根用押さえ板5が取り付けられている。これらの押
さえ板4,5は、原則的には、図1において開口部1a
の右方向の位置、即ち後述する複数枚の羽根の先端部の
作動領域に配置されている。そして、先羽根用押さえ板
4はシャッタ地板1と中間板2との間に、後羽根用押さ
え板5は中間板2と補助地板3との間に配置されてい
る。また、これらの押さえ板4,5の平面形状は同一形
状であってもよいが、本実施例においては、開口部1a
の上方位置での形状が異なっていて、図1に示すよう
に、先羽根用押さえ板4は、中間板2の切込み2bと重
なり、且つ開口部1a側の縁が中間板2の縁と略一致す
るように形成されている。
3,先羽根用押さえ板4,後羽根用押さえ板5を取り除
き、且つシャッタ地板1と後述する二つの駆動部材を一
点鎖線で示したものである。そのため、先羽根群の構成
と後羽根群の構成は、図1よりも図2を参照した方が理
解し易くなっている。
明する。シャッタ地板1の軸1n,1pには、アーム
6,7が枢着されている。また、アーム6の枢着部近傍
には、シャッタ地板1側に向けて軸6aが立設されてお
り、そこに連結板8が回転可能に取り付けられている。
但し、本発明においては、特にその取付け構成は限定さ
れるものではなく、むしろ、実際に製作する場合には、
後述する複数枚の羽根の取付け構成と同様にして、リベ
ット部品である連結軸を、アーム6と連結板8に形成さ
れている孔に、連結板8側から挿入し、かしめ加工によ
って、その挿入端をアーム6に固定するようにする方が
好ましい。また、このようにして取り付けられた連結板
8の自由端部8aは、後述の説明からも理解することが
できるように、如何なる作動位置においても常に他方の
アーム7の一部と重っていて、接触し得るようになって
いる。
枢着部から先端部に向けて、4枚の羽根9,10,1
1,12が、順に取り付けられている。そして、それら
の羽根の重なり関係は、羽根9が一番中間板2側にあ
り、羽根12が一番シャッタ地板1側、即ちアーム6,
7側となっている。また、アーム6,7の一番先端部側
に取り付けられている羽根12がスリット形成羽根であ
って、その下方の端縁がスリット形成縁であり、その他
の羽根は、スリット形成羽根12と区別するために、一
般には、被い羽根と言われている羽根である。そして、
それらの全ての羽根9,10,11,12の先端部、即
ち各図における右方向の端部は、中間板2と先羽根用押
さえ板4との間で作動するようになっている。尚、図3
においては、スリット形成羽根12のみが示されてい
て、他の羽根9,10,11は図示を省略されている。
9,10,11,12の取付け方は、3枚の羽根9,1
0,12の場合には従来と同じであるが、羽根11の場
合には独特の取付け方をしている。即ち、羽根9,1
0,12の場合には、周知のように、リベット部品であ
る二つの連結軸を、アーム6,7と各羽根9,10,1
2に形成された孔に、アーム6,7側から挿入し、かし
め加工によって、その挿入端を各羽根9,10,12に
固定している。しかし、夫々の連結軸とアーム6,7と
の間は、回転可能となっている。尚、連結軸の抜け止め
さえ行われていれば、連結軸の先端を羽根9,10,1
2に固定する必要のないことは勿論である。
に、特別に補助アーム13が、アーム6,7とスリット
形成羽根12との間に配置されていて、左下方に略斜め
に延伸した張出部を有している。また、羽根11の取付
けに用いられている三つの連結軸は、上記した他の連結
軸と同一形状の部品であるが、補助アーム13の取付け
構成を詳しく説明するために、それらの連結軸には、特
に符号14,15,16を付けてある。
補助アーム13と羽根11に形成された孔に、アーム6
側から挿入し、かしめ加工によって、その挿入端を羽根
11に固定している。しかし、連結軸14と、アーム
6,補助アーム13との間は、個々に回転可能となって
いる。尚、連結軸14は羽根11と固定することが好ま
しいが、上記したように、そのようにすることは必須で
はない。
ム13に形成された孔に、アーム7側から挿入し、かし
め加工によって、その挿入端を補助アーム13に固定さ
れている。しかし、連結軸15とアーム7との間は回転
可能になっている。この場合にも、他の手段によって、
連結軸15の抜け止めが行われてさえいれば、連結軸1
5を補助アーム13に固定することは必須ではない。
ていて、補助アーム13の張出部と同様にして、図1に
おいて左下方に略斜めに延伸した張出部を有している。
そして、それらの二つの張出部は、スリット形成羽根1
2を挟んでいて、スリット形成羽根12のスリット形成
縁を越えたところで、それらの先端部を連結軸16によ
って取り付けられている。また、その取付け方は、連結
軸16が、補助アーム13と羽根11に形成された孔
に、補助アーム13側から挿入され、その挿入端を、か
しめ加工によって羽根11に固定している。そして、本
実施例の場合には、そのかしめ加工によって、補助アー
ム13と羽根11との間をも固定するようにしている
が、理論上は、回転可能としても一向に差し支えない。
57−57367号公報の記載によって知られているよ
うに、露光開口の位置、即ち開口部1aの位置を、従来
よりもアーム6,7の枢着部方向ヘ移動させ、シャッタ
全体の左右方向の寸法を小さくしている。しかし、アー
ム6,7の長さを短くするわけにはいかないため、露光
のためには一番重要であって作動量の一番大きなスリッ
ト形成羽根12の場合には、アーム6,7に対する取付
け位置から先端部までの長さは短くなっているものの、
アーム6,7の枢着部方向の領域は従来よりも長くせざ
るを得なくなっている。しかし、本実施例によれば、そ
のようなスリット形成羽根12の、従来より長く形成さ
れた領域を、補助アーム13の張出部と、被い羽根11
の張出部によって挟むように構成されていていて、後述
の作動説明からも分かるように、如何なる状態において
も、この構成が維持されるようになっている。
が、図2からも分かるように、後羽根群の構成は、上記
した先羽根群の構成を裏返えしにしたものであるから、
上記した先羽根群の構成説明よりも簡単に説明すること
にする。従って、説明を省略した事項については、上記
の先羽根群の説明に準じるものである。尚、図1におい
ては、図面を見やすくするために、後羽根群の4枚の羽
根の形状を、一部省略して示している。
ム17,18が枢着されている。また、アーム17の枢
着部近傍には、補助地板3側に向けて軸17aが立設さ
れており、そこに連結板19が枢着されている。そし
て、その連結板19の自由端部19aは、後述する構成
によって、如何なる作動位置においても常に他方のアー
ム18の一部と重なり、接触し得るようになっている。
尚、アーム17に対する連結板19の取付け構成は、こ
のような構成に限定されず、実際には、各羽根の取付け
構成に準じた構成にした方が優れていることは、連結板
8の取付け構成の場合と同じである。
は、それらの枢着部から先端部に向けて、4枚の羽根2
0,21,22,23が、順に取り付けられており、そ
れらの羽根の重なり関係は、羽根20が一番中間板2側
にあり、羽根23が一番補助地板3側、即ちアーム1
7,18側となっている。また、アーム17,18の先
端部に取り付けられた羽根23がスリット形成羽根であ
って、その上端縁がスリット形成縁となっている。従っ
て、他の羽根は被い羽根である。そして、それらの全て
の羽根20,21,22,23の先端部は、中間板2と
後羽根用押さえ板5との間で作動するようになってい
る。
0,21,23の取付け方は、先羽根群の羽根9,1
0,12の場合と同様であって、二つの連結軸を、アー
ム17,18と羽根20,21,23に形成された孔
に、アーム17,18側から挿入し、本実施例の場合に
は、かしめ加工によって、それらの挿入端を羽根20,
21,23に固定している。但し、夫々の連結軸とアー
ム17,18との間は、回転可能となっている。
っていて、アーム17,18とスリット形成羽根23と
の間に配置された補助アーム24を介在させている。そ
して、その羽根22の取付けには三つの連結軸が用いら
れていて、それらには、特に符号25,26,27を付
けてある。先ず、連結軸25は、アーム17,補助アー
ム24と羽根22に形成された孔に、アーム17側から
挿入し、羽根22に固定しているが、連結軸25と、ア
ーム17,補助アーム24との間は、個々に回転可能と
なっている。また、連結軸26は、アーム18,補助ア
ーム24に形成されている孔にアーム18側から挿入
し、アーム18に固定されているが、連結軸26とアー
ム18との間は回転可能となっている。
じようにして、左上方に略斜めに延伸した張出部が形成
されており、その張出部の先端位置が、補助アーム24
の張出部の先端位置に、連結軸27によって取り付けら
れている。また、その取付け方は、連結軸27が、補助
アーム24と羽根22に形成された孔に、補助アーム2
4側から挿入され、羽根22に固定されるようになって
いるが、その際、補助アーム24と羽根22との間も固
定されるようにしてある。このように、後羽根群の場合
にも、スリット形成羽根23は、アーム17,18に対
する取付け位置よりもそれらの枢着部側において、補助
アーム24と羽根22とによって挟まれるように構成さ
れていている。
めの駆動機構について説明するが、図1〜図3には、そ
のような駆動機構のうち、本実施例の説明に必要な先羽
根用駆動部材28と後羽根用駆動部材29のみを示して
いる。また、それらの駆動部材28,29は、上記した
各羽根群との位置関係と連結関係を理解できるようにす
るために示したものである。そのため、特にそれらのこ
とに関係のない部分の形状や構成は省略してある。ま
た、駆動機構を構成してはいるが、図示されていない他
の部材や部位については、周知の構成が適用される。
根用駆動部材28と後羽根用駆動部材29は、上記した
シャッタ地板1の軸1dと軸1eに回転可能に取り付け
られている。そして、夫々の駆動ピン28a,29a
は、シャッタ地板1に形成された上記の円弧状の長孔1
b,1cを貫通し、連結板8,19に形成された孔に嵌
合している。そのため、各駆動部材28,29が軸1
d,1eで回転されると、アーム6,17は、連結板
8,19を介して、各駆動部材28,29と同じ回転方
向ヘ回転されるようになっている。そして、露光作動時
には、それらの駆動部材28,29は、夫々、図示して
いない各駆動ばねの付勢力によって、反時計方向ヘ回転
されるようになっている。
28,29の配置位置が、通常の配置位置とは異なって
いる。即ち、通常の場合には、駆動部材28,29の回
転軸になる軸1d,1eが、アーム6,17の回転軸と
なる軸1n,1qと同一軸上に配置されている。そのた
め、駆動ピン28a,29aは、アーム6,17に形成
された孔に嵌合されるようになっていて、本実施例のよ
うな連結板8,19は設けられていない。
に、各駆動部材28,29の回転軸1d,1eの間隔
を、どうしても小さくしなくてはならない場合であっ
て、しかも、軸1n,1qの間隔を小さくすることがで
きない場合の構成をしている。何故なら、軸1n,1q
の間隔は、予め、可能な限り小型化できるような間隔に
設定されているため、これ以上小さくすると、作動中に
おいて、アーム6,7同士、及びアーム17,18同士
が干渉するようになってしまうからである。従って、や
むなく、本実施例のように構成せざるを得なくなってい
る。
露光作動の開始直前の状態、即ち先羽根用駆動部材28
と後羽根用駆動部材29が露光作動開始位置にある状態
を示している。そのため、先羽根群の羽根9,10,1
1,12は展開状態となって、開口部1aを覆ってお
り、後羽根群の羽根20,21,22,23は重畳状態
となって開口部1aの下方位置に格納されている。駆動
部材28,29を、夫々の駆動ばねの付勢力に抗して、
この状態に維持するためには、何種類かの構成が知られ
ている。本実施例においては、そのような構成を例示し
ていないが、本発明は、それらの全ての構成に適用でき
るものである。また、二重遮光方式のシャッタと称され
ていて、セット状態においては、開口部1aを、先羽根
群と後羽根群の両方によって覆っており、後羽根群は露
光作動の開始直前になって、図1の状態となるようにし
たものにも適用することが可能である。
1の状態から、先ず、先羽根用駆動部材28が、図示し
ていない先羽根用駆動ばねの付勢力によって反時計方向
へ回転を開始し、所定時間後には、後羽根用駆動部材2
9が、図示していない後羽根用駆動ばねの付勢力によっ
て反時計方向ヘの回転を開始する。その際、先羽根用駆
動部材28の駆動ピン28aは、連結板8を介してアー
ム6を反時計方向へ回転させ、また、後羽根用駆動部材
29の駆動ピン29aは、連結板19を介してアーム1
7を反時計方向ヘ回転させる。
0,11,12は、相互の重なりを大きくしつつ上方へ
作動し、スリット形成羽根12によって、開口部1aを
開いていく。他方、後先羽根群の4枚の羽根20,2
1,22,23は、相互の重なりを小さくしつつ上方へ
作動し、スリット形成羽根23が、上記のスリット形成
羽根12の後を追うようにして、開口部1aを閉じてい
く。そして、二つのスリット形成羽根12、23によっ
て形成されるスリットによって、感光面を露光させてい
くが、そのような作動途中の状態が図2に示されてい
る。また、図2から分かるように、この状態になっても
連結板8,19の自由端部8a,19aはアーム7,1
8との重なり関係を維持している。
羽根には、単に、上方へ作動させる力だけではなく、既
に説明したような理由によって、薄い羽根を撓ませたり
するような複雑な方向ヘの力が作用する。なかでも、ス
リット形成羽根12,23は、重要な羽根であるにもか
かわらず、その影響を一番受け易くなっている。その理
由は、他の被い羽根に比較して、作動量が一番大きいこ
とと、両面を他の部材に接触させている面積が少ないか
らである。そこで、本実施例においては、従来から行わ
れているように、羽根押さえ板4,5を、各羽根の先端
部の全作動領域にわたって配置することにより、羽根の
撓みを抑制するようにしている。
羽根12,23に対してだけ、特別な手段が講じられて
いる。即ち、本実施例においては、上記した実公昭57
−57367号公報に記載された考案のように、シャッ
タの小型化を図るために、スリット形成羽根12,23
は、夫々二つのアームに取り付けた位置から、それらの
アームの枢着部方向の領域を、従来よりも長くせざるを
得なくなっている。そのため、それらの領域は、従来よ
りも格段に撓み易くなっているが、本実施例において
は、作動中、常にその領域の一部を、補助アーム13,
24と被い羽根11,22によって挟んでいるので、そ
の撓みが抑制されるようになっている。
光作動を続けていくが、その後、先羽根群の4枚の羽根
9,10,11,12が重畳状態となって、開口部1a
の上方位置に格納された段階になると、先羽根用駆動部
材28は、その駆動ピン28aが、長孔1bの上端面に
取り付けられている図示していない緩衝部材に当接する
ことによって停止する。また、その直後、後羽根群の4
枚の羽根20,21,22,23が展開状態となって、
開口部1aを完全に覆うようになると、後羽根用駆動部
材29も、その駆動ピン29aが、長孔1cの上端面に
取り付けられている図示していない緩衝部材に当接する
ことによって停止する。そして、その停止直後の状態が
図3に示されている。但し、先羽根群の羽根について
は、図面を見やすくするために、スリット形成羽根12
のみが示されている。
するとき、周知のように、先羽根群と後羽根群は、極め
て大きな衝撃を受け、激しいあばれ現象を生じる。その
際、先羽根群の4枚の羽根9,10,11,12の場合
には、重畳状態になっているので、撓み方向への動きは
比較的抑制されることになる。そのため、どちらかとい
えば、停止時のバウンドによって、スリット形成羽根1
2が一時的に開口部1a内に入ってしまうのを防止でき
るようにすることの方が重要である。
根群の場合よりも面倒である。即ち、後羽根群の停止時
には、4枚の羽根20,21,22,23が展開状態と
なっていて、相互の重なり量が少なくなっていること
と、大部分の平面領域が開口部1a内にあることから、
非常に撓み易い状態となっているからである。そのた
め、停止時のバウンドによって、スリット形成羽根23
が一時的に開口部1aの一部を開いてしまうのを防止し
なければならないのは勿論のこと、激しいあばれ現象に
よって各羽根の重なり部から漏光が生じないようにした
り、各羽根の取付け部などが破壊されないようにする必
要がある。そこで、従来は、そのようなことに対する対
策として、羽根群を構成しているアームや羽根に対し、
種々の構成の制動手段や緩衝手段を設けるようにしてい
た。
のスリット形成羽根23は、アーム17,18に対する
取付け部から、アーム17,18の枢着部方向の領域
が、従来のスリット形成羽根よりも長く形成されている
ことから、停止時の衝撃による撓み方向ヘの力が、その
領域にも大きく作用することになる。しかしながら、そ
の領域に対する直接の制動手段や緩衝手段を、中間板2
や補助地板3に設けることは極めて困難である。ところ
が、本実施例によれば、そのような停止時においても、
上記の領域の一部が、補助アーム24と羽根22の張出
部によって挟まれているので、撓みにくい状態になって
いる。従って、シャッタ全体の左右方向の寸法を小さく
したが故に、従来よりもあばれ現象の影響を大きく受け
てしまうというようなことがない。
図3に示した状態において、フィルムの巻き上げが行わ
れると、それに連動して図示していないセット部材が作
動され、先羽根用駆動部材28と後羽根用駆動部材29
を、所定のタイミングで時計方向へ回転させる。即ち、
セット部材は、最初に、先羽根用駆動部材28のみを、
図示していない先羽根用駆動ばねの付勢力に抗して時計
方向へ回転させる。それにより、駆動ピン28aが、連
結板8を介してアーム6を時計方向へ回転させるので、
先羽根群の4枚の羽根9,10,11,12は、相互の
重なり量を小さくしながら、スリット形成羽根12を先
頭にして、下方へ作動していく。
と後羽根群のスリット形成羽根23との重なり量が、所
定量に達した段階で、セット部材は、後羽根用駆動部材
29を、図示していない後羽根用駆動ばねの付勢力に抗
して時計方向へ回転させる。それによって、駆動ピン2
9aが、連結板19を介して、アーム17を時計方向へ
回転させるので、開口部1aを覆っていた4枚の羽根2
0,21,22,23は、相互の重なり量を大きくしな
がら下方へ作動していく。従って、以後は、先羽根群の
羽根と後羽根群の羽根は、スリット形成羽根同士の重な
り量を所定量に保ちながら、共に下方へ作動していくこ
とになる。そして、その後、先羽根群の羽根9,10,
11,12が展開状態となって開口部1aを覆い、後羽
根群の羽根20,21,22,23が重畳状態となって
開口部1aの下方位置に格納された状態になると、セッ
ト部材によるセット作動が終了する。
影に際してカメラのレリーズボタンが押されるまで、そ
のセット状態を維持されることになるが、その維持方法
として良く知られているのは係止タイプとダイレクトタ
イプである。このうち、係止タイプは、最近のように露
光作動のタイミングを電気的に制御するようになってき
ても採用されているが、傾向としては少なくなりつつあ
る。そして、その係止タイプを採用した場合には、各駆
動部材28,29は、セット位置においては、係止部材
によって係止されていて、レリーズ後に、その係止を解
かれることによって、露光作動を開始するようになる。
従って、このタイプの場合には、各駆動部材28,29
は、セット位置と露光作動開始位置が同じである。
って、各駆動部材28,29の露光作動の開始を電気的
に制御するようになってきてから生まれた独特の構成で
ある。このタイプを採用した場合における各駆動部材2
8,29のセット位置は、セット作動後もセット位置に
留まっているセット部材によって維持される。そして、
カメラのレリーズ直後に、各駆動部材28,29が夫々
の電磁石に保持された後、セット部材がセット前位置に
復帰するようにし、電磁石の保持力を順に解くことによ
って露光作動を開始させるようになっている。従って、
周知であるために、詳しい構成説明は省略するが、この
タイプの場合には、各駆動部材28,29は、セット位
置と露光作動開始位置が若干異なっている。
く、それらを変形させたものとして、二重遮光方式と称
されているシャッタも存在する。本発明は、そのような
シャッタにも適用できるものであるが、この方式のシャ
ッタは、シャッタのセット状態においては、露光開口
が、先羽根群と後羽根群の両方によって覆われており、
カメラのレリーズ直後に、後羽根群が露光作動開始位置
へ移動されるようにしたものである。しかし、シャッタ
の駆動機構の形式が、たとえどのようなものであったと
しても、露光作動の開始直前には、各駆動部材28,2
9は、露光作動開始位置に位置していなければならな
い。従って、いずれの形式であっても、本実施例の場合
には、各駆動部材28,29は、露光作動開始直前に、
図1に示した状態となる。
が、上記の説明からも分かるように、本実施例におい
て、アーム6,17に取り付けられている連結板8,1
9は、図1に示した露光作動の開始直前の状態において
も、図2に示した露光作動の途中の状態においても、更
には、図3に示した露光作動の終了直後の状態において
も、それらの自由端部8a,19aが、アーム7,18
と常に重なっているように構成されていて、作動中に、
連結板8,19とアーム7,18とが衝突しないように
されている。
7,17,18は、軸1n,1p,1q,1rに枢着さ
れているため、極めて僅かではあるが、公差によって上
記の各軸の軸方向ヘも動き得るようになっているし、各
軸の軸芯に対して傾き得るようにもなっている。また、
アーム6,7,17,18は、比較的薄い材料で細長い
形状に形成されているので、それ自体は、撓み易くなっ
ている。また、上記したように、各羽根群が作動すると
き、各羽根群には、図面の上下方向ヘの単純な力が作用
するだけではなく、垂直方向などヘの複雑な力も作用す
るようになっている。そのため、アーム6,7,17,
18は、そのような複雑な力によって、多かれ少なか
れ、撓んだり捩れたりさせられる。
結板8,19の長さを、駆動ピン28a,29aとの嵌
合部までとし、自由端部8a,19aを形成しないよう
にした場合には、図2に示した状態から図3に示した状
態に至る過程において、アーム7が、連結板8に、駆動
ピン28aとの連結部近傍において衝突するという事態
が発生してしまう。また、逆に、セット作動において
は、アーム18が、連結板19に、駆動ピン29aとの
連結部近傍において衝突するという事態が発生する。と
ころが、本実施例の連結板8,19は、それらの自由端
部8a、19aが、駆動ピン28a,29aとの嵌合部
から延伸して形成されており、しかも、その自由端部8
a,19aが、常にアーム7,18と重なるようにして
いるので、上記のような衝突は生じない。
が、アーム6,17に対して、羽根を取り付けていない
方の面に取り付けられている。その理由は、やはり、シ
ャッタの小型化と無縁のものではない。そのことは、例
えば、図1における連結板8と羽根9との関係を見れば
理解できる。即ち、本実施例の場合には、連結板8をア
ーム6の中間板2側の面に取り付けると、図1に示す状
態において羽根9と衝突し得る位置関係となってしま
う。他方の連結板19の場合には、アーム17の中間板
2側の面に取り付けると、図3に示す状態において羽根
20と衝突し得る位置関係になってしまう。
には、軸1d,1eから駆動ピン28a,29aまでの
寸法を小さくするか、アーム6,7に対する羽根9の取
付け位置、及びアーム17,18に対する羽根20の取
付け位置を、各アームの先端部方向ヘ移動させる必要が
ある。しかし、前者の場合には、図面上での配置構成か
らも容易に予測できるように、上記の寸法をこれ以上小
さくすると、各駆動部材28,29のセット力量が極端
に大きくなってしまい、実現性に乏しいものとなってし
まう。
では済まず、他の羽根を順に移動させる必要があるた
め、図2における各羽根の左端部の位置関係からも理解
できるように、開口部1aの位置を右側に移動せざるを
得なくなり、本実施例の場合よりはシャッタを小型化す
る意味が薄くなってしまう。そこで、本実施例において
は、連結板8,19を、アーム6,17の、羽根を取り
付けていない面に取り付けるようにしている。しかしな
がら、本発明は、連結板8,19を、アーム6,17
の、羽根を取り付けている面に取り付けることを妨げる
ものではなく、その場合にも、やはり、連結板8,19
から延伸した自由端部8a,19aが、常にアーム7,
18に重っているようにすることによって、作動時にお
ける衝突を防止することができる。
13が、連結軸14によってアーム6にも取り付けられ
ているが、これは、補助アーム13を、アーム6とアー
ム7の両方に取付けることによって、作動中におけるア
ーム6,7の相対位置関係を維持させ易いようにし、あ
ばれ現象の抑制を効果的にするためであるが、特にその
ようにするまでもない場合には、アーム6に取り付け
ず、アーム7と羽根11に取り付けるだけでも構わな
い。また、上記の実施例においては、補助アーム13
を、アーム6,7とスリット形成羽根12との間に配置
しているが、アーム6,7の反対側の面に取り付けても
差し支えない。更に、上記の実施例においては、羽根1
1に張出部を形成しているが、その代わりに、例えば、
羽根10に張出部を形成するようにしても差し支えな
い。そして、これらのことは、先羽根群に限らず、後羽
根群の場合にも全く同じことがいえる。
先端部の作動領域に、押さえ板4,5を設けているが、
最近では、シャッタ地板1や補助地板3を合成樹脂で製
作し、各羽根の先端部の作動領域を肉厚に形成すること
によって、上記のような押さえ板4,5を必要としない
ようにした構成も知られている。本発明は、そのような
構成のシャッタにも適用できるものである。更に、最近
では、複数枚の羽根を枢支した二つのアームを、シャッ
タ地板ではなく、補助地板に枢着したものも知られてい
るが、本発明は、そのようにしたシャッタにも適用でき
ることは言うまでもない。
れた二つのアームに複数枚の羽根を取り付けて羽根群を
構成しており、その一方のアームに連結板を回転可能に
取り付け、それらの二つのアームの間において、その連
結板を駆動部材に連結させるように構成したフォーカル
プレンシャッタにおいて、連結板に、駆動部材との連結
部から延伸させた自由端部を形成し、その自由端部を、
常に他方のアームに重ねておくようにしたものであるか
ら、あばれ現象によって、連結板が、他方のアームに衝
突するようなことがなく、露光制御が適正に行われなか
ったり、破壊されてしまうようなことが生じない。
光作動を開始する直前の状態を示したものである。
羽根群と後羽根群の露光作動中の状態を理解し易いよう
に示したものである。
であって、主に後羽根群の露光作動終了直後の状態を理
解し易いように示したものである。
m,1n,1p,1q,1r,6a,17a 軸 2 中間板 2b 切込み 3 補助地板 4 先羽根用押さえ板 5 後羽根用押さえ板 6,7,17,18 アーム 8,19 連結板 8a,19a 自由端部 9,10,11,12,20,21,22,23 羽根 13,14 補助アーム 14,15,16,25,26,27 連結軸 28 先羽根用駆動部材 28a,29a 駆動ピン 29 後羽根用駆動部材
Claims (4)
- 【請求項1】 先羽根群と後羽根群の少なくとも一方
が、露光開口の一方の側方位置で地板に枢着された二つ
のアームと、それらのアームに対して長さ方向に順に取
り付けられた複数枚の羽根とで構成されていて、該羽根
群の駆動部材が、前記二つのアームの枢着部間において
前記地板に回転可能に取り付けられており、前記二つの
アームの一方には、前記地板に対する枢着部と複数枚の
羽根の取付部との間において、連結板が、その自由端部
を他方のアームに常に接触し得るようにして取り付けら
れており、前記連結部材は、前記一方のアームに対する
取付部と前記自由端部との間において、前記駆動部材に
連結されていることを特徴とするカメラ用フォーカルプ
レンシャッタ。 - 【請求項2】 前記連結板が、前記一方のアームの、前
記複数枚の羽根を取り付けていない方の面に取り付けら
れているようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
カメラ用フォーカルプレンシャッタ。 - 【請求項3】 前記複数枚の羽根が、スリット形成羽根
と少なくとも1枚の被い羽根からなっていて、1枚の被
い羽根は、前記二つのアームへの取付けを、少なくとも
そのアームに枢支されている補助アームを介して行われ
ていることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ
用フォーカルプレンシャッタ。 - 【請求項4】 前記1枚の被い羽根と前記補助アーム
は、前記補助アームが前記二つのアームの少なくとも一
方に枢支されている位置から、前記側方位置の方向であ
って且つスリット形成羽根のスリット形成縁の方向ヘ、
全体として略斜めに延伸させた張出部を形成しており、
前記1枚の被い羽根と前記補助アームとの取付部は、そ
れらの張出部が、該スリット形成縁を越えたところに設
けられていることを特徴とする請求項3に記載のカメラ
用フォーカルプレンシャッタ。
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