JP2000250104A - 電子カメラのストロボ装置 - Google Patents

電子カメラのストロボ装置

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JP2000250104A
JP2000250104A JP11048348A JP4834899A JP2000250104A JP 2000250104 A JP2000250104 A JP 2000250104A JP 11048348 A JP11048348 A JP 11048348A JP 4834899 A JP4834899 A JP 4834899A JP 2000250104 A JP2000250104 A JP 2000250104A
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strobe
camera
electronic camera
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JP11048348A
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Masaki Higashihara
正樹 東原
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のデジタルスチルカメラ等の電子カメラ
においては、ストロボ発光部と、調光センサ31a等の
発光量制御部が比較的近接配置されているため、発光時
に発光量制御回路が強い電気的ノイズによって誤作動
し、所望の発光量に達する前に発光を停止して適正露光
を乱す問題点を解消するための手段を提供する。 【解決手段】 このため、ストロボ発光部はカメラの上
部に、調光センサ31aはカメラの下部にそれぞれ配設
すると共に、前記ストロボ発光装置の発光部の光を、導
光装置により前記発光量制御手段の調光センサ31aへ
と導き、このセンサで所定量の光が受光されると、スト
ロボ発光装置の発光を停止するよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラ(デジ
タルカメラ)等に搭載されるストロボ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデジタルスチルカメラの
ストロボ装置では、撮影レンズ近傍にストロボ発光部及
びストロボ基板、被写体で反射したストロボ光を受光し
ストロボの発光量を適正に制御するための調光センサを
配置している。そして、前記ストロボ発光部の後方に
は、画像データを記録するメモリカードやディスクドラ
イブ装置等の画像データ記録装置、撮像素子の出力信号
を所定の画像データに変換したりカメラ全体の制御を行
う回路基板、撮影時にはファインダとなり再生時にはモ
ニタとなる液晶表示装置や各種操作部材等が配設され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のレイアウトのデジタルカメラにおいては、スト
ロボ発光部と調光センサ等の発光量制御部が、比較的近
接して配設されている。
【0004】ここで、ストロボ発光時には、トリガーコ
イルによって昇圧された非常に高い電圧のトリガーが発
光管に印加される。このトリガーや、発光時に発光管内
部のキセノンガスのイオン化によって発生する強い電気
的ノイズによって、調光センサなどの発光量制御回路が
誤動作し、所定の発光量に達する前に発光を停止してし
まい、適正な露光が得られなくなることがあるという問
題点があった。
【0005】また、ストロボ発光部や調光センサ部の大
きさに対して、ストロボ基板の昇圧用のトランス等の素
子や、発光用の電荷を蓄積するためのコンデンサのサイ
ズが大きいため、これらストロボ基板によって、画像デ
ータ記録装置より前方の大きさが規定されてしまい、カ
メラの厚さを薄く、小型化するのに障害となっている。
【0006】本発明は、以上のような局面に鑑みてなさ
れたもので、前記諸問題点を解決するためのストロボ装
置の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、下記の各項(1)〜(8)のいずれかに示す電子
カメラのストロボ装置を提供することにより、前記目的
を達成しようとするものである。
【0008】(1)被写体像を撮像素子上に結像させる
撮像光学系と、この撮像素子の出力信号から前記被写体
像の画像データを生成する信号処理手段と、この信号処
理手段により生成された画像データを記録する記録装置
とを有し、前記被写体を照明するストロボ閃光装置とこ
のストロボ閃光装置の発光量を制御するための発光量制
御手段とを有する電子カメラにおいて、前記ストロボ閃
光装置の発光部を前記カメラ上部に配置すると共に、前
記発光量制御手段の調光センサを前記カメラの下部に配
置することを特徴とする電子カメラのストロボ装置。
【0009】(2)前記ストロボ閃光装置の発光部の光
を、導光装置により前記発光量制御手段の調光センサへ
導き、その調光センサで所定量の光が受光されると、前
記ストロボ閃光装置の発光を停止するよう構成したこと
を特徴とする前項(1)記載の電子カメラのストロボ装
置。
【0010】(3)前記発光部から前記調光センサへ導
く光量を調節するための光量調節手段を有し、この光量
調節手段は、前記導光装置の入射側に設けられた絞りで
あることを特徴とする前項(2)記載の電子カメラのス
トロボ装置。
【0011】(4)前記発光部から前記調光センサへと
導く光量を調節するための光量調節手段を有し、この光
量調節手段は、前記導光装置の射出側に設けられたND
(Neutral Densitng)フィルタである
ことを特徴とする前項(2)記載の電子カメラのストロ
ボ装置。
【0012】(5)前記発光部から前記調光センサへ導
く光量を調節するための光量調節手段を有し、この光量
調節手段は、前記導光装置の入射側に設けられた絞り
と、射出側に設けられたNDフィルタとであることを特
徴とする前項(2)記載の電子カメラのストロボ装置。
【0013】(6)前記ストロボ閃光装置の充電回路及
びメインコンデンサは、前記カメラ背面側で、かつ前記
撮像素子を含む撮像部とは対向する位置に配置すること
を特徴とする前項(1)記載の電子カメラのストロボ装
置。
【0014】(7)前記ストロボ発光部及び調光センサ
は前記カメラの前側、ストロボ充電回路及びコンデンサ
はカメラの後側に配置し、その間に前記画像データ記録
装置を配置し、前記充電回路と発光部とを結ぶ配線は、
前記画像データ記録装置の上部を通し、前記調光センサ
の信号ラインは、前記画像データ記録装置の下部を通す
ことを特徴とする前項(6)記載の電子カメラのストロ
ボ装置。
【0015】(8)前記ストロボ充電回路及びコンデン
サは、液晶表示装置の右側に配置することを特徴とする
前項(7)記載の電子カメラのストロボ装置。
【0016】
【作用】以上のような本発明構成によれば、ストロボ発
光部はカメラの上部に、調光センサはカメラの下部にそ
れぞれ配設すると共に、発光部の光をライトガイドや光
ファイバ等の導光装置によって調光センサへと導くこと
によって、発光部と調光センサとを離れた位置に配設す
ることができ、発光時に発生する電気的ノイズによる誤
動作を防止できるようになる。このときライトガイド入
射側に入射光量を調整するための絞りを置くことによっ
て、比較的コストの高いND(Neutral Den
sity)フィルタのような光量調整部材を使用せずに
済むので、コスト削減が可能となる。
【0017】また、ストロボ充電回路やコンデンサを、
画像データ記録装置より後方に配設し、ストロボ発光部
へのトリガーや電力供給は、画像データ記録装置の上部
を通し、調光センサからの出力信号は、画像データ記録
装置の下部を通すことによって、信号系と電源系とのラ
インを完全に分離でき、配線の長さも短くできるので、
クロストークや誘導電流による誤動作も防止できる。
【0018】更に、大きなスペースを必要とするストロ
ボ基板やコンデンサを、液晶表示装置や信号処理や制御
を行う基板の横に配設できるので、スペースの有効利用
が可能となり、画像データ記録装置の前面のスペースを
大幅に縮少することができるので、カメラの小型化にも
極めて有効である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
好適な実施例に基づき、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0020】
【実施例】先ず、図1に本発明に関わるデジタルスチル
カメラ(以下、単に“電子カメラ”または“カメラ”と
いう)の一実施例の回路構成を説明するためのブロック
図を示す。
【0021】撮影レンズ1によって撮像素子(CCD)
2に結像した被写体像は、撮像素子2にて電気信号に変
換される。信号処理回路3は、撮像素子2から出力され
る電気信号をメモリ4を使って液晶表示装置5に出力す
る映像信号に変換したり、画像データ記録装置7に記録
する画像データに変換したりする。メモリ4は、信号処
理回路3が信号処理をするためのバッファとして使われ
たり、画像データを格納しておくために使用される。
【0022】液晶表示装置5は、被写体像を表示しファ
インダとして使われたり、画像データ記録装置に記録さ
れている画像データを読み出して再生表示するのに使用
される。
【0023】制御回路6は、内部のマイクロコンピュー
タによって操作スイッチ11の状態検知を行いながら、
撮影レンズ1、撮像素子2、信号処理回路3、液晶表示
装置5、画像データ記録装置7、ストロボ回路8、調光
センサ10等を制御する。
【0024】画像データ記録装置7は、撮影した画像デ
ータを記録保存するためのメモリを内蔵し、メモリの容
量が不足すると、このメモリを交換することによって撮
影を続行することができる。
【0025】ストロボ回路8は、制御回路6の命令に従
って、ストロボ発光用コンデンサの充電や、ストロボ発
光部9のトリガーコイルに電源を供給して、キセノン管
の放電を開始させて発光させたり、キセノン管への電力
の供給をカットして発光を停止させたりする。ストロボ
発光部9は、発光するキセノン管、キセノン管の光を効
率良く被写体へ照射するための反射笠や均一に照明する
ための拡散板やフレネルレンズ、キセノン管の放電(発
光)を開始させるためのトリガーをかけるためのトリガ
ーコイルから成っている。
【0026】調光センサ10は、制御回路6によって設
定された光量を受光すると、ストロボの発光停止信号を
出力する受光センサである。操作スイッチ11は、撮影
モードなどの各種設定を行うスイッチや撮影開始のトリ
ガーとなるレリーズスイッチによって構成されている。
【0027】次に、図2に、本発明に関わる電子スチル
カメラの一実施例の構造を説明するための分解斜視図を
示す。前カバー20には、ストロボ発光部及び光量制御
を行うためのストロボ調光部が取り付けられている。ス
トロボ発光部は、ストロボケース21、ストロボパネル
22、反射笠23、トリガーコイル24、キセノン管2
5、ストロボカバー27、ランプユニット26から成っ
ていて、ストロボの電源部であるストロボ基板39とリ
ード線によって接続されている。
【0028】ストロボの電源部であるストロボ基板39
は、メインコンデンサ39aにストロボ発光用の電荷の
充電をしたり、トリガーコイル24へ電力を供給し、キ
セノン管25にトリガーをかけて発光(放電)を開始さ
せたりする。キセノン管25から出たストロボ光は、反
射笠23やストロボパネル22に設けられたフレネルレ
ンズによって撮影範囲の被写体を均一に効率よく照明す
る。
【0029】ランプユニット26は、ストロボ撮影時の
赤目現象を緩和させたり、暗い撮影状況下で被写体を照
明したりするための発光部である。
【0030】ストロボ調光部は導光装置28、導光カバ
ー29、赤外線カットフィルタ30、調光センサ31a
が実装されているフレキシブルプリント基板31、遮光
板32から成っている。導光装置28は、ストロボ発光
部のストロボ光の一部を調光センサ31aへと導くもの
で、導光カバー29の上部に設けられた絞り29aを通
過したストロボ光を、内部で全反射させながら調光セン
サ10(図1)へと導く。
【0031】導光カバー29は、上部の絞り29aによ
って調光センサ31aへと入射するストロボ光の光量を
調整すると共に、絞り以外から導光装置28へストロボ
光が入射するのを防止する。赤外カットフィルタ30
は、ストロボ光の中の赤外成分を取り除き、撮影に使用
される可視光線のみが調光センサ31aに入射するよう
にするものである。遮光板32は、フレキシブルプリン
ト基板31を透過して調光センサ31aへと入射するス
トロボ光を遮光するためのものである。
【0032】撮像部は、撮影レンズ34、撮像素子(C
CD)35、撮像基板36から成っている。撮影レンズ
34によって撮像素子35の受光面に結像した被写体像
は、撮像素子35によって電気信号に変換され、撮像素
子35から読み出された電気信号は、撮像基板36のア
ンプによって増幅されてメイン基板38へ送られる。
【0033】メイン基板38には、カメラ全体の制御を
行うための制御回路と、撮像素子35から読み出した電
気信号を画像データに変換するための信号処理回路3
(図1)やメモリ4が実装されている。信号処理回路3
で変換された画像データは<画像データ記録装置33
(図2)へと送られて記録される。この画像データ記録
装置33は、磁気記録ディスクに画像データを記録し、
磁気記録ディスクの空き容量が少くなると、ロックレバ
ー41を操作して開閉蓋37を開き、磁気記録ディスク
を交換できるようになっている。
【0034】操作スイッチユニット40は、後カバー4
2に取り付けられており、カメラの各種設定を行うのも
であり、液晶表示装置43は、被写体像を表示するファ
インダとして使用したり、撮影した画像データを表示し
て撮影後の確認等を行う表示装置である。
【0035】図3は、図2の電子カメラの正面図であり
撮影レンズ34の下にバッテリ50が配設され、撮影レ
ンズ34の左側には、ストロボ発光部52、その下には
ランプユニット26が配置されている。ここで撮影レン
ズ34及びバッテリ50を画像データ記録装置の右側に
配置することによってカメラの全体の厚さを薄くするこ
とができる。
【0036】カメラの上面にはレリーズボタン51があ
り、撮影者はレリーズボタン51を押下することによっ
て撮影を行う。カメラの左側面には磁気記録ディスクを
交換する際に開閉する開閉蓋37が配設されている。
【0037】図4は、図3のカメラのストロボ発光部及
び調光部が前カバー20に組み付けられた状態の説明図
であり、カメラ上部のストロボケース21内にはストロ
ボ発光部を構成するストロボパネル22、反射笠23、
トリガーコイル24、キセノン管25及びランプユニッ
ト26が組み込まれている。
【0038】トリガーコイル24、キセノン管25は、
リード線39bによってストロボ基板39(図2)に接
続され、トリガーコイル24によって数KVに昇圧され
たトリガー電位は、リード線53によって反射笠23に
伝わり、反射笠23を介してキセノン管25にかかるよ
うになっている。このとき数KVのトリガーによる強い
ノイズが発生するが、本実施例のように、ストロボ調光
部をカメラの下部にレイアウトし、ストロボ発光部から
離すことによって、ストロボの調光制御がトリガーノイ
ズによって誤動作する可能性を防止している。
【0039】ストロボ調光部は導光装置28によって離
れた位置に配設されたストロボ発光部のストロボ光の一
部を、調光センサ31aまで導光し、この調光センサが
発光開始から所定の光量を受光すると、ストロボの発光
を停止するようになっている。ここで導光カバー29、
遮光板32は、不要な光が調光センサ31aへ入射する
ことを防止するためのものである。
【0040】次に、図5に、本カメラの中央縦断面図を
示す。ストロボ発光部の後方には画像データ記録装置3
3が配置され、更にその後方にカメラ全体の制御や画像
データなどの信号処理を行うメイン基板38が配置され
ている。
【0041】このような構成をとることによってストロ
ボ発光時にトリガーコイル21、反射笠23、キセノン
管25から出る強いノイズが、画像データ記録装置33
によってシールドされ、メイン基板38に届かなくな
り、カメラの誤動作や映像信号にノイズが乗ったりする
といった問題点を防止することができる。このように部
品の配置を工夫することによって、カメラを大形化した
り、新たに部品を追加することなく、効果的にストロボ
ノイズの影響を低減することができる。
【0042】また、ストロボ発光部とストロボ基板39
とを繋ぐリード線39bは、画像データ記録装置33の
上部を通し、調光センサ31aとメイン基板38とを繋
ぐフレキシブルプリント基板31は、画像データ記録装
置33の下を通すことによって、調光センサ31aの制
御や出力信号にストロボ発光時のノイズが乗って誤動作
する可能性を効果的に防止することができる。
【0043】また、導光カバー29の上部に設けられた
絞り29aは、調光センサ31aへの入射光量を調整す
るものであり、細かな光量調整が必要な場合には、赤外
カットフィルタ30の前に前述NDフィルタを入れて光
量調整を行うと良い。このように導光カバー29の上部
に設けられた絞り29aを、導光カバー29と一体的に
構成し、NDフィルターなどの光量調整手段を不要にす
ることによってコストダウンを計ることができる。
【0044】ここで、絞り29aは、導光装置28の入
射側に設けると良いが、導光装置28の射出側に設ける
と、調光センサ31aに近いために細かな光量調整がで
きない。このため、絞り29aは、導光装置28の入射
側に設ける必要がある。またNDフィルタによる光量調
節は、導光装置28の入射側でも射出側でもどちらでも
良いが、赤外カットフィルタ30と一緒に取り付ける
と、新たに取り付け部を設ける必要がなくて済む。
【0045】また、カメラ背面側は、上部に液晶表示装
置43を配置し、操作スイッチユニット40を下部に配
設してある。
【0046】図6は、図3に示すカメラの横断面図であ
り、図7は、同カメラの後カバーを取り外した状態の基
板レイアウト図を示す。
【0047】比較的大きなスペースを必要とするストロ
ボ基板39及びメインコンデンサ39aは、メイン基板
38の横に配設し、メイン基板38の後方には、液晶表
示装置43を配置し、撮影レンズ34は、画像データ記
録装置23の横に置くことによって、カメラ全体の厚さ
を薄くし、携帯し易い形状にすることができる。
【0048】また、ストロボ基板39が、メインコンデ
ンサ39aを充電したり、発光する際には大電流が流れ
るため、比較的強いノイズを発生する。そして撮像部の
映像信号は微弱な電気信号なので、ノイズに弱いという
特性がある。そこで、このよにストロボ基板39と撮像
基板36とを離れた位置に配設することによって、スト
ロボ基板39が出すノイズが撮像系の信号に悪影響を与
えないようにすることができる。
【0049】図8に、本実施例電子カメラの動作シーケ
ンスを説明するためのフローチャートを示す。
【0050】ステップS1のスタートからステップS2
へ進むと、カメラの撮影モードがストロボ撮影モードか
否かが判別され、ストロボ撮影モードであればステップ
S3へ移行し、そうでなければステップS6へ進む。
【0051】ステップS3では、ストロボのメインコン
デンサ39a(図2)の充電が完了しているか否か、メ
インコンデンサ38aの電圧を測定して判別する。充電
が完了していなければステップS4に進んで充電を開始
し、充電が完了していればステップS5に移行して充電
を停止する。ステップS4かステップS5を実行すると
ステップS6へ進む。
【0052】ステップS6では、ファインダ表示を行
う。ファインダ表示では、撮像素子25から出力された
電気信号を信号処理して画像データに変換し、この画像
データを液晶表示装置43に表示することによって被写
体像を確認ができるようにするものである。
【0053】次のステップS7では、レリーズスイッチ
の状態検知がなされ、レリーズボタンが押されてレリー
ズスイッチがオン状態であれば、ステップS8へ進み撮
影動作を始め、オフ状態であればステップS2へ戻る。
【0054】ステップS8では、ストロボ撮影モードか
否かが判別され、ストロボ撮影モードであればステップ
S9へと進み、ストロボ撮影モードでなければ、ステッ
プS21へ移行する。
【0055】ステップS9では、ストロボのメインコン
デンサ39aの充電が完了しているか否かが判別され、
充電を完了していれば、ステップS13へ進み、充電が
完了していなければ、ステップS10へ移行する。ステ
ップS10では、ストロボのメインコンデンサ39aへ
の充電を開始し、続くステップS11では、充電が完了
したか否かが判別され充電が完了すればステップS12
へ進み、そうでなければ、ステップS11に戻り、メイ
ンコンデンサ39aの充電が完了するまでこのステップ
に留まる。
【0056】ステップS12では、前記充電を停止し、
ステップS13へ進む。ステップS13では、撮像素子
35の出力から被写体の輝度を測定する。
【0057】次のステップS14では被写体までの大略
の距離からストロボのプリ発光の光量を演算し、ステッ
プS15では、ステップS14で演算されたプリ発光の
光量に基づいてストロボの発光を行い、ストロボの発光
に同期して取り込まれた撮像素子35の映像信号を取り
出す。
【0058】そして、ステップS16では、ステップS
15で得られた被写体輝度を演算する。ステップS17
では、ステップS16とステップS13とで得られた被
写体輝度から、適正な露出になるストロボの本発光量を
演算し、ステップS18では、この演算結果に基づいて
ストロボの本発光撮影を行い、ステップS19に進む。
【0059】ストロボ撮影を行わない場合には、ステッ
プS21にて、撮像素子35から出力された映像信号に
よって被写体輝度を演算する。
【0060】ステップS22では、ステップS21で得
られた被写体輝度に基づいて、適正な露光量になるよう
に絞りとシャッタとを制御し、撮影を行う。
【0061】ステップS19では、撮像素子35から出
力される映像信号を、所定のフォーマットの画像データ
に変換し、続くステップS20にて、この画像データを
記録装置に記録することによって一連の撮影動作が終了
する。
【0062】このように、プリ発光は、本発光に比べる
と発光量が少ないが、一回のストロボ撮影を行うために
二度のストロボ発光を行わなければならない。このため
このようなプリ発光を行うカメラのストロボコンデンサ
は大きくなってしまい、カメラの中で比較的大きなスペ
ースを必要とするものになってしまう。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
トロボ発光部はカメラの上部に、調光センサはカメラの
下部にそれぞれ配設すると共に、発光部の光をライトガ
イドや光ファイバといった導光装置によって調光センサ
へ導くことによって、発光部と調光センサとを離れた位
置に配設することができ、発光時に発生する電気的ノイ
ズによって調光センサが誤動作する可能性を防止できる
ようになる。
【0064】このとき、ライトガイド入射側に入射光量
を調整するための絞りを置くことによって、比較的の高
価なNDフィルタのような光量調整部材を使用せずに済
み、コスト低減ができる。
【0065】また、ストロボ充電回路やコンデンサを、
画像データ記録装置より後方に配設し、ストロボ発光部
へのトリガーや電力供給は、画像データ記録装置の上部
を通し、一方、調光センサからの出力信号は、画像デー
タ記録装置の下部を通すことによって、制御信号系と電
源系のラインを完全に分離でき、配線の長さも短くでき
るので、クロストークや誘導電流による誤動作も防止で
きる。
【0066】更に、大きなスペースを必要とするストロ
ボ基板やコンデンサを、液晶表示装置や信号処理や制御
を行う基板の横に配設できるので、スペースの有効利用
ができ、画像データ記録装置の前面のスペースを大幅に
縮少することができるのでカメラの小型化にも極めて有
効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例電子カメラの回路構成ブロック図
【図2】 実施例電子カメラの分解斜視図
【図3】 図2電子カメラの正面図
【図4】 図3カメラのストロボ発光部と調光部の説明
【図5】 図3カメラの中央縦断面図
【図6】 図3カメラの横断面図
【図7】 図3カメラの後カバーを取り外した状態の基
板レイアウト図
【図8】 図1カメラの撮影動作シーケンスフローチャ
ート
【符号の説明】
20 前カバー 21 ストロボケース 22 ストロボパネル 23 反射笠 24 トリガーコイル 25 キセノン管 26 ランプユニット 27 ストロボカバー 28 導光装置 29 導光カバー 30 赤外線カットフィルタ 31 フレキシブルプリント基板 31a 調光センサ 32 遮光板 33 画像データ記録装置 34 撮影レンズ 35 撮像素子 36 撮像基板 37 開閉蓋 38 メイン基板 39 ストロボ基板 39a メインコンデンサ 40 操作スイッチユニット 41 ロックレバー 42 後カバー 43 液晶表示装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を撮像素子上に結像させる撮像
    光学系と、この撮像素子の出力信号から前記被写体像の
    画像データを生成する信号処理手段と、この信号処理手
    段により生成された画像データを記録する記録装置とを
    有し、前記被写体を照明するストロボ閃光装置とこのス
    トロボ閃光装置の発光量を制御するための発光量制御手
    段とを有する電子カメラにおいて、 前記ストロボ閃光装置の発光部を前記カメラ上部に配置
    すると共に、前記発光量制御手段の調光センサを前記カ
    メラの下部に配置することを特徴とする電子カメラのス
    トロボ装置。
  2. 【請求項2】 前記ストロボ閃光装置の発光部の光を、
    導光装置により前記発光量制御手段の調光センサへ導
    き、その調光センサで所定量の光が受光されると、前記
    ストロボ閃光装置の発光を停止するよう構成したことを
    特徴とする請求項1記載の電子カメラのストロボ装置。
  3. 【請求項3】 前記発光部から前記調光センサへ導く光
    量を調節するための光量調節手段を有し、この光量調節
    手段は、前記導光装置の入射側に設けられた絞りである
    ことを特徴とする請求項2記載の電子カメラのストロボ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記発光部から前記調光センサへと導く
    光量を調節するための光量調節手段を有し、この光量調
    節手段は、前記導光装置の射出側に設けられたND(N
    eutral Density)フィルタであることを
    特徴とする請求項2記載の電子カメラのストロボ装置。
  5. 【請求項5】 前記発光部から前記調光センサへ導く光
    量を調節するための光量調節手段を有し、この光量調節
    手段は、前記導光装置の入射側に設けられた絞りと、射
    出側に設けられたNDフィルタとであることを特徴とす
    る請求項2記載の電子カメラのストロボ装置。
  6. 【請求項6】 前記ストロボ閃光装置の充電回路及びメ
    インコンデンサは、前記カメラ背面側で、かつ前記撮像
    素子を含む撮像部とは対向する位置に配置することを特
    徴とする請求項1記載の電子カメラのストロボ装置。
  7. 【請求項7】 前記ストロボ発光部及び調光センサは前
    記カメラの前側、ストロボ充電回路及びコンデンサはカ
    メラの後側に配置し、その間に前記画像データ記録装置
    を配置し、前記充電回路と発光部とを結ぶ配線は、前記
    画像データ記録装置の上部を通し、前記調光センサの信
    号ラインは、前記画像データ記録装置の下部を通すこと
    を特徴とする請求項6記載の電子カメラのストロボ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記ストロボ充電回路及びコンデンサ
    は、液晶表示装置の右側に配置することを特徴とする請
    求項7記載の電子カメラのストロボ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009206651A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Ricoh Co Ltd 撮像装置

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