JP2000250246A - 湿式電子写真印刷用の感圧接着シート - Google Patents
湿式電子写真印刷用の感圧接着シートInfo
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Abstract
と、トナーの記録シートへの転移がよいこと、転移して
も加圧ロールを通した時に加圧ロールにトナーが転移し
て加圧ロールを汚さないこと、感圧接着シートを開封す
るときにトナーが他の面に転写して情報の判読が困難に
ならないこと等の性能を有した湿式電子写真印刷用の感
圧接着シートを得る。 【解決手段】 基体シートの両面に、天然ゴムに対して
5〜20重量%のメチルメタクリレートをグラフト重合
した感圧接着剤層が、片面当たり3〜10g/m2形成
させるか、または、基体シートの一方の表面に、天然ゴ
ムに対して5〜20重量%のメチルメタクリレートをグ
ラフト重合した感圧接着剤層が3〜10g/m2形成さ
れ、かつ他の面にポリエチレンを主成分とし、ポリマー
連鎖間に金属イオン結合を有する樹脂層を形成させる。
前者はV折りの感圧接着葉書に、後者はZ折りの感圧接
着葉書に好適に使用される。
Description
て印刷する、いわゆる「湿式電子写真印刷方式」に好適
に使用できる感圧接着シートに関する。詳しくは、一時
的に接着するが、必要に応じて容易に剥離できる見開き
面を有する折り畳みシート、重ね合わせシート、例え
ば、情報隠蔽シート等の親展性を持つ葉書、封書、通知
書、カード、くじ等の情報担持用シートに好適に使用で
きる湿式電子写真印刷用の感圧接着シートに関する。
する方法としては、オフセット印刷やグラビア印刷等の
印刷方法があった。これら従来の印刷方法は、情報を複
製した印刷版を作り、その印刷版から紙等の記録シート
へインクを転写させて情報の複写を行うという特徴があ
る。印刷版の作製作業は、手間および時間のかかる作業
であるため、従来の印刷方法は、同一情報を多量に複製
する方式としては大変優れた方式であるが、多種多用な
情報を少量ずつ色々な組み合わせで複製することには向
かない方式である。
る電子印刷法が、少量の複製を行う方式として主流にな
ってきた。電子印刷法は製版作業が不必要となるので、
従来の印刷法が苦手とする少量の複製に適した方法であ
る。この電子印刷法としては、感熱記録方式、電子写真
記録方式、熱転写記録方式、インクジェット記録方式
等、数々の方式が提案され、これら各方式を利用したコ
ピー機、プリンター、ファクシミリ等が実際に数多く出
回っている。
報の複製の場合、モノクロコピー機を利用することが一
般的になっているが、写真のようにグラデーションがあ
り、フルカラーの情報の印刷の場合、従来の印刷法を採
用することの方が多かった。これは、画質品質、コス
ト、スピード等で、従来の印刷方法と比較して電子印刷
方式が劣ることが多いためである。
事務用複写機等に代表される方式で、画像を形成するト
ナーは、顔料と合成樹脂からなる固体粉末トナーを使用
する。画像形成の方法は、コロナ帯電によって発生させ
た静電潜像のトナーをドラム等に吸着させ、このトナー
を記録シートに加熱圧着して転写する方式で記録(印
刷)を行う。この乾式電子写真方式では、トナーを微細
化すればするほど解像度が向上する特徴を有するが、そ
うするとトナーが周辺に飛散しやすくなり、これを吸入
した場合健康上問題があるため、トナーを微細化するに
は限界があり、そのため高解像度が得られにくくなる。
また記録シートとして紙等を使用すると厚さが不均一に
なりやすく、コロナ放電による記録シート面の電荷密度
にばらつきが生じたり、ある程度高い温度で溶融固化し
なければならないためカールを生じたりする等の多くの
問題点がある。
記録シート表面に噴出し、画像を形成する方法である
が、色材として染料を用いた水溶性インキを使用するた
め、耐候性や耐水性に乏しくなり、また液体吸収能力の
高い専用紙を使用しなければならないという問題点があ
る。また、感熱記録方式や熱転写記録方式は、特殊な記
録シートを使わねばならず、コストがかかる問題点が指
摘されている。
速、安価等の条件を満たすことを考えた場合、各種電子
印刷方式の中でも、湿式電子写真方式が最も有望である
と言われている。湿式電子写真方式は、乾式電子写真方
式に比べてよりトナーを微細化でき、色材として顔料を
使用できるために耐候性や耐水性の問題もない長所を有
している。
書」や「感圧接着封筒」と呼ばれるものが郵送コストの
低減と親展性の確保を目的に多方面で利用されつつあ
る。この構成の一例に、基体シートに圧力により接着可
能な再剥離型の感圧接着剤を塗布した用紙を用い、親展
情報を印字した後にV折り若しくはZ折り等に折り畳ん
で加圧ロール間に通して隠蔽したい情報が記録(印刷)
された面(親展面)同士を接着し、葉書または封書を製
造する方法がある。受取人は葉書または封書を受け取っ
た後に接着された親展面を剥離して情報を読み取る。剥
離した後は通常の方法では再接着できない工夫をしてお
り、郵送途中で開封された否かを判定できる機能(親展
性)を確保している。
されている。例えば特開平4−59395号には、基体
シート面の少なくとも一部に、非剥離性接着剤基剤とそ
の接着剤基剤に対し非親和性を示す微粒状充てん剤とか
ら成る接着剤組成物の層を設けたことを特徴とする情報
担体用シートの提案がある。この提案では平均粒子径が
10mμm〜30μm、好ましくは1〜20μmのシリ
カと他の充填剤の組み合わせからなる微粒状充てん剤
を、感圧接着剤100重量部に対して100〜400、
好ましくは130〜300、より好ましくは150〜2
50重量部添加することで、耐ブロッキング性を向上さ
せ、静電記録時に使用するシリコンオイルを吸収し接着
力の低下を無くしている。
シートの少なくとも片面の一部に、ラテックスから成る
感圧接着剤と、この感圧接着剤に対して非親和性を示す
2種類以上の微粒子充填剤と、前記感圧接着剤と微粒子
充填剤との両者に対して親和性を有する変性ポリビニル
アルコールとからなる疑似接着剤の層を設けた情報担体
用シートが提案されている。これらの感圧接着紙用紙は
乾式電子写真方式のプリンタを対象にして開発されたも
のである。現在実用化されているものは、感圧接着剤を
塗布した用紙をビジネスフォーム用印刷機で定型文や罫
線等をオフセットUV印刷後、帳票に加工する。加工さ
れた帳票を乾式電子写真方式のプリンタで個人情報等の
印字を行う。
いたデジタル印刷方式は優れた利点を有する新しい印刷
機であるが、その特性を最大限に発揮させるためには、
使用する記録シートに特別の性能が要求される。すなわ
ち、記録シートには、トナーと記録シートとの密着性が
良好なこと、トナーの記録シートへの転移がよいこと、
転移しても加圧ロールを通した時に加圧ロールにトナー
が転移して加圧ロールを汚さないこと、感圧接着シート
を開封するときにトナーが他の面に転写して情報の判読
が困難にならないこと等の性能が要求される。
電子写真印刷用の感圧接着シートを開発することを課題
とするものである。
解決すべく鋭意検討した結果、感圧接着シートに使用す
る感圧接着剤として、天然ゴムに対してメチルメタクリ
レートを5〜20重量%グラフト重合した接着剤が本発
明の課題を解決するためには最も効果があることを見出
し、本発明を完成するに至った。すなわち本発明の第一
の発明は、基体シートの両面に、天然ゴムに対して5〜
20重量%のメチルメタクリレートをグラフト重合した
感圧接着剤層が、片面当たり3〜10g/m2形成され
ていることを特徴とする湿式電子写真印刷用の感圧接着
シートである。
の一方の表面に、天然ゴムに対して5〜20重量%のメ
チルメタクリレートをグラフト重合した感圧接着剤層が
3〜10g/m2形成され、かつ他の面にポリエチレン
を主成分とし、ポリマー連鎖間に金属イオン結合を有す
る樹脂層を形成したことを特徴とする湿式電子写真印刷
用の感圧接着シートである。
発明の基体シートは、紙、合成紙、合成樹脂フィルム、
不織布等のシート状物を使用する。紙としては、通常針
葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)、広葉樹晒クラフト
パルプ(LBKP)、針葉樹晒サルファイトパルプ(N
BSP)等の製紙用パルプを、300〜600mlC.
S.F.に叩解し、これにクレー、カオリン、炭酸カル
シウム、二酸化チタン等のフィラー、澱粉、PVA、ポ
リアクリルアマイド等の紙力増強剤、メラミン樹脂、尿
素樹脂、ポリアミド・エピクロルヒドリン、ポリアクリ
ルアミド等の湿潤紙力増強剤、ロジン系サイズ剤、アル
キルケテンダイマー系サイズ剤等のサイズ剤、蛍光増白
剤、着色染顔料、定着剤等を適宜添加し、円網抄紙機や
長網抄紙機等の公知の抄紙機を使用して常法に基づき、
通常40〜150g/m2で抄紙する。なお、抄紙途中
でサイズプレス装置等で、サイズ剤、紙力増強剤等を塗
布することも適宜行うことができる。また、本発明の目
的を阻害しない範囲でその表面に平滑性を向上するため
の填料とバインダーからなる塗布層等を設けることもで
きる。
感圧接着剤は、天然ゴムに周知の方法を使用してメチル
チタクリレートを重合することで得られるが、メチルメ
タクリレートのグラフト重合率は5重量%未満では、ト
ナーの転移定着が充分でなく、20重量%を超えると天
然ゴムの接着力が著しく低下するために、感圧接着紙と
して使用できなくなるため、天然ゴムに対してメチルメ
タクリレートを5〜20重量%グラフト重合させること
が必要である。また、感圧接着剤の塗布量は、3g/m
2未満では接着力が不足し、10g/m2を越すと接着力
が強すぎて剥離出来なくなるので、基体シート片面当た
り3〜10g/m2とすることが必要であり、この塗布
にはエアーナイフコーター、グラビアコーター、ブレー
ドコーター、ロールコーター、バーコーター等の公知の
塗布方式が使用される。
的を阻害しない範囲で添加物を添加できる。例えば填料
として、カオリン、タルク、炭酸カルシウム、シリカ、
水酸化アルミニウム、プラスチックピグメント等を、ま
た小麦粉等の穀物澱粉粒子等も使用できる。これら接着
剤と填料、穀物澱粉粒子等と老化防止剤、紫外線吸収剤
等の添加剤を適宜組み合わせ、公知の方法で用紙を保存
中にブロッキングを起こさず、感圧接着強度が良好で、
感圧接着後適度の力で剥離でき親展情報を読み取ること
ができ、通常の方法では再接着出来ない性能を持たせ
る。
ートは、後に述べるように種々の用途に使用できるが、
以下、V折り、Z折りの感圧接着葉書を例として説明す
る。図1は、V折りを折り込んだ状態の説明図であり、
図4は、Z折りを折り込んだ状態の説明図である。
感圧接着剤層を基体シートの両面に設けることが必要で
あるが、V折りの形式の場合は、感圧接着剤が片面のみ
の塗布となる。この場合、感圧接着剤を塗布していない
面はトナーの転移密着が良好でなく、加圧ロールでトナ
ーが剥がれやすくなるので、その対策を講じることが必
要となる。
樹脂を使用することでこの課題を解決出来ることが判っ
た。即ち、前記感圧接着剤塗布面と反対の面に、ポリエ
チレンを主成分とし、ポリマー連鎖間に金属イオン結合
を有する樹脂(以下「ポリエチレンアイオノマー樹脂」
と呼ぶ)を使用することで前記課題を解決できることが
判った。
圧接着剤を塗布しない面に存在していれば良く、加工の
形態を選ばない。例えば、ポリエチレンアイオノマー樹
脂のみをシート基材の表面に塗布しても良く、または、
その他の物質と混合し、塗布しても良い。このポリエチ
レンアイオノマー樹脂を基材シート表面に塗布した場
合、わずか0.01g/m2の固形分塗布量で効果が発
揮されることから、いずれの加工形態を採った場合で
も、これら樹脂がごくわずかの量でシート基材表面に存
在すればよいことがわかる。
ートを天然ゴムに対して15重量%グラフト共重合した
天然ゴムラテックス(商品名「QY−04」、クォー・
ユー化成(有)製造)100重量部に対して、平均粒径
1.8μmの合成シリカ(商品名「サイリシア35
0」、富士シリシア(株)製造)50重量部と、平均粒
径17μmの小麦澱粉を100重量部添加して調製した
塗布液をエアーナイフコーターを使用して表面に5g/
m2、裏面に8g/m2ずつ両面に塗布して、Z折りの感
圧接着紙を作製した。
メタクリレートのグラフト重合率を5重量%に変更した
以外は、実施例1と同様にして感圧接着紙を作製した。
に変更した以外は、実施例1と同様にして感圧接着紙を
作製した。
着剤を表面に5g/m2、もう一方の裏面にポリエチレ
ンアイオノマー樹脂の水性ディスパージョン(三井化学
製、商品名「ケミパールS120」)を、0.05g/
m2となるようにそれぞれエアナイフコーターで塗布
し、V折りの感圧接着紙を作製した。
メタクリレートのグラフト重合率を25重量%に変更し
た以外は、実施例1と同様にして感圧接着紙を作製し
た。
メタクリレートグラフト重合しないものに変更した以外
は、実施例1と同様にして感圧接着紙を作製した。
ィスパージョンを塗布しない以外は実施例4と同様にし
て感圧接着紙を作製した。
電子写真印刷用の感圧接着シートのサンプルを、以下に
述べる評価法に従って、その転移定着性と感圧接着紙実
用性能の評価を行った。評価の方法は、感応試験による
転移定着性評価と感圧接着紙の実用性能評価である。具
体的には、湿式電子写真印刷機(商品名「E−PRIN
T」、INDIGO社製造)を用いて各サンプルに印刷
を行い、その印刷物を評価に用いた。転移定着性評価
は、転写試験、セロハンテープ剥離試験、消しゴム擦り
試験、爪引っかき試験の四つの試験を各4点、合計16
点満点で評価した合計点数である。感圧接着紙の実用性
能評価は接着力、剥離時の他面へのトナー転移、加圧ロ
ール汚れで行った。
する。「転写試験」とは、シアン、マゼンダ、イエロ
ー、ブラックの4色のトナーをそれぞれベタ印刷し、印
刷後にトナーが記録シートに正しく転移されているかを
肉眼で確認する試験であり、各評価点は以下の通りとし
た。 4点:4色ともきれいに印刷されている状態 3点:転移不良部の面積が全印刷面積に対して5%以下
である状態 2点:転移不良部の面積が全印刷面積に対して5%より
大きく、10%以下である状態 1点:転移不良部の面積が全印刷面積に対して10%よ
り大きく、15%より小さい状態 0点:転移不良部の面積が全印刷面積に対して15%以
上の状態
色のベタ印刷部にセロハン製粘着テープ(商品名「セロ
テープ」、ニチバン(株)製造)を5kgのゴムロール
を1往復して貼り付け、1時間後に剥がした場合のトナ
ーの剥離度合いを肉眼で判断する試験方法であり、各評
価点は以下の通りとした。 4点:4色ともトナーが印刷面から剥がれない状態 3点:剥離面積が全印刷面積に対して5%以上の状態 2点:剥離面積が全印刷面積に対して5%より大きく、
10%以下である状態 1点:剥離面積が全印刷面積に対して10%より大き
く、15%より小さい状態 0点:転移不良部の面積が全印刷面積に対して15%以
上の状態
消しゴム(商品名「MONO」、トンボ鉛筆(株)製
造)で印刷面を5往復擦った場合に、印刷面のトナーの
消し取られ度合いを肉眼で判断する試験方法であり、各
評価点は以下の通りとした。 4点:4色すべてが消し取られない状態 3点:消去面積が全印刷面積に対して5%以下の状態 2点:消去面積が全印刷面積に対して5%より大きく、
10%以下の状態 1点:剥離面積が全印刷面積に対して10%より大き
く、15%より小さい状態 0点:転移不良部の面積が全印刷面積に対して15%以
上の状態
度引っかいた場合のキズ付き度合いを肉眼で判断する試
験であり、各評価点は以下の通りとした。 4点引っかいても4色全てのトナーが取られない状態 3点:4色のうち、1色が取られる状態 2点:4色のうち、2色が取られる状態 1点:4色のうち、3色が取られる状態 0点:4色のうち、4色が取られる状態
点、最低0点で点数化したものが感応試験による転移定
着性評価であり、セロハン製粘着テープの貼り付け、爪
で擦られる、消しゴムで消す等の行為は、印刷物が実際
受けるであろう外力を想定しており、トナーの転移定着
性が実用的かどうかの判断に適する。すなわち、上記の
評価が16点であれば、転移定着性は完璧である。ま
た、オフセット印刷された印刷物について、同様の試験
を行った場合、上記評価は、12〜14点であるので、
12〜14点のものは通常の印刷物と同等の定着性を有
すると言える。また、上記点数が8〜11点では、転移
性はほぼ完璧であるが、定着性がオフセット印刷のそれ
に対してやや劣る。上記評価が7点以下の場合、転移性
が劣るために、情報の複写という最低限のレベルも満た
さず、実用には不向きである。
べる。接着力試験は印刷サンプルをV折り、またはZ折
りにしてシーラー(商品名「DS−6860」、トッパ
ン・フォームズ(株)製造)で感圧接着後、テンシロン
万能引っ張り試験機で180度剥離強度を測定した(引
っ張り速度は300mm/分)。本発明では接着力は4
0〜100g/25mmであることが必要である。
先に届く前に開いてしまうし、100g/25mmより
高いと剥離しようとしても紙が破けて情報が読めなくな
る。各評価は以下の通りとした。 ○:接着力が40g〜100g/25mmの範囲にある
状態 △:接着力が10g以上40g未満、または100g以
上150g未満の状態 ×:接着力が10g未満、または150g以上の状態
ラーで適当な接着力に感圧接着後、剥離して、他の面へ
のトナーの転移を目視で判断した。各評価は以下の通り
とした。 ○:画像転写が全くない状態 △:転写部の面積が全印刷面積に対して10%未満の状
態 ×:転写部の面積が全印刷面積に対して10%以上の状
態
枚数を通したときに感圧接着ロールに付くトナーを目視
で観察した。各評価は以下の通りとした。 ○:500枚通しても汚れない状態 △:100枚から500枚通すと汚れる状態 ×:100枚未満で汚れる状態
着紙として実用上問題ないレベルである。
応試験による転移定着性評価結果を表1に示した。
応試験による、感圧接着紙の実用性能評価結果を表2に
示した。
施例において得られた感圧接着紙は、湿式電子写真印刷
適性に優れ、トナーの転移定着性においても優れている
ことが判る。また、感圧接着紙としても実運用上問題な
く使用できる。これに対し、比較例の感圧接着記録用紙
では、湿式電子写真適性と感圧接着紙として実用上必要
な性能を両立できていないことが判る。
シートは湿式電子写真方式で良好な印刷ができ、トナー
の転移定着も優れ、感圧接着させた後も、シートを剥離
させて隠蔽情報を読み取る際にトナー転写がなく、また
感圧接着時にシーラーのロール汚れもなく、適当な接着
力が得られる。このような特性を利用して本発明の感圧
接着シートは、葉書や封書等の通知業務や、機密書類、
各種くじ、グリーティングカード、等で湿式電子写真用
感圧接着シートとして幅広い業務に利用できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 基体シートの両面に、天然ゴムに対して
5〜20重量%のメチルメタクリレートをグラフト重合
した感圧接着剤層が、片面当たり3〜10g/m2形成
されていることを特徴とする湿式電子写真印刷用の感圧
接着シート。 - 【請求項2】 基体シートの一方の表面に、天然ゴムに
対して5〜20重量%のメチルメタクリレートをグラフ
ト重合した感圧接着剤層が3〜10g/m2形成され、
かつ他の面にポリエチレンを主成分とし、ポリマー連鎖
間に金属イオン結合を有する樹脂層を形成したことを特
徴とする湿式電子写真印刷用の感圧接着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04799799A JP3812870B2 (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 湿式電子写真印刷用の感圧接着シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04799799A JP3812870B2 (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 湿式電子写真印刷用の感圧接着シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000250246A true JP2000250246A (ja) | 2000-09-14 |
| JP3812870B2 JP3812870B2 (ja) | 2006-08-23 |
Family
ID=12790972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04799799A Expired - Fee Related JP3812870B2 (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 湿式電子写真印刷用の感圧接着シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3812870B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012032758A (ja) * | 2010-07-07 | 2012-02-16 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 湿式電子写真用記録シート |
| US9182697B2 (en) | 2010-07-07 | 2015-11-10 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Method of printing by wet electrophotography |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP04799799A patent/JP3812870B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012032758A (ja) * | 2010-07-07 | 2012-02-16 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 湿式電子写真用記録シート |
| US9182697B2 (en) | 2010-07-07 | 2015-11-10 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Method of printing by wet electrophotography |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3812870B2 (ja) | 2006-08-23 |
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