JP2000250632A - 流体流量制御システム - Google Patents

流体流量制御システム

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JP2000250632A
JP2000250632A JP11049674A JP4967499A JP2000250632A JP 2000250632 A JP2000250632 A JP 2000250632A JP 11049674 A JP11049674 A JP 11049674A JP 4967499 A JP4967499 A JP 4967499A JP 2000250632 A JP2000250632 A JP 2000250632A
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JP
Japan
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flow rate
fet
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flow path
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JP11049674A
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Masayuki Nakayama
雅之 中山
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成によって流体流量を制御するこ
と。 【解決手段】 ガス管10に電磁バルブ12と流量セン
サ14を配置し、半導体チップ110に集積化されたF
ETQAのソースを端子T3を介して電磁バルブ12に
接続し、FETQBのソースを端子T4を介して流量セ
ンサ14に接続する。流量センサ14の検出による流量
が正常値を示すときには、FETQAを導通させて電磁
バルブ12を駆動し、ガス管10の流路を開かせる。一
方、流量センサ14の検出による流量が過流量になった
ときにはFETQAを非導通状態にするとともに電磁バ
ルブ12を非駆動状態としてガス管10のガス流路を遮
断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体流量制御シス
テムに係り、特に、ガスなどの気体の流量を制御するに
好適な流体流量制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスなどの気体の流量を制御する
システムとして、図6に示すものが知られている。図6
に示すシステムにおいては、ガス管1に電磁バルブ2を
設置するとともにガス管1内に流速(流量)センサ3を
設置し、流速センサ3の出力をアンプ4、過流量判定・
ラッチ回路5、電磁バルブ駆動回路6を介してFET7
に接続するとともに、FET7のドレイン電極を電磁バ
ルブ2を介して電源に接続する構成が採用されている。
このシステムにおいては、流速センサ3によってガス管
1内を流れるガスの流速にしたがって流量を検出し、こ
の検出レベルをアンプ4で増幅し、増幅した信号を過流
量判定・ラッチ回路5で判定するとともに判定結果をラ
ッチし、流量が正常値にあるときにはFET7を導通さ
せてるとともに電磁バルブ2を励磁して電磁バルブ2を
開状態に維持し、流量が正常判定値を超え過流量となっ
たときには、FET7を非導通状態にして電磁バルブ2
を閉じ、ガス管1にガスが流れるのを遮断するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、ガス管
1内を流れるガスの流量を制御するに際して、アンプ
4、過流量判定・ラッチ回路5、電磁バルブ駆動回路
6、FET7など複数の構成要素を必要とし、システム
が複雑になるとともに大型化となったりし、また、複数
の要素間を信号が伝送することに伴って応答遅れが生じ
たりする。
【0004】本発明の目的は、簡単な構成によって流体
流量を制御することができる流体流量制御システムを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、駆動信号を出力する駆動手段と、負荷と
電源を結ぶ電源回路中に挿入されて前記駆動信号により
導通して前記電源回路を閉じる第1のスイッチング手段
と、前記第1のスイッチング手段の負荷として流体流路
に配置されて前記第1のスイッチング手段の導通時に前
記流体流路を開き前記第1のスイッチング手段の非導通
時には前記流体流路を閉じる制御弁と、前記電源から電
流の供給を受けて電圧を発生する基準抵抗として前記流
体流路に配置されて前記流体流路中の流体流量が正常値
を示すときには基準電圧を発生し、前記流体流路中の流
体流量が異常値を示すときには前記基準電圧とは異なる
電圧を発生する流量センサと、前記電源と前記流量セン
サとを結ぶ分流回路中に挿入されて前記駆動信号により
導通して前記分流回路を閉じる第2のスイッチング手段
と、前記第1のスイッチング手段の出力電圧と前記流量
センサの出力電圧とを比較して両者の電圧の差が許容値
から外れたときに前記駆動手段に駆動信号の出力を停止
させる駆動停止手段とを備えてなる流体流量制御システ
ムを構成したものである。
【0006】前記流体流量制御システムを構成するに際
しては、流体流量中の流体流量が異常値を示すときには
基準電圧とは異なる電圧を発生する流量センサの代わり
に、流体流量中の流体流量が過剰になったときには基準
電圧より低い電圧を発生する流量センサを用いることが
できる。
【0007】また、前記各流体流量制御システムを構成
するに際しては、以下の要素を付加することができる。
【0008】前記第1のスイッチング手段の状態を監視
して前記負荷の状態によって前記第1のスイッチング手
段が導通・非導通を設定回数繰り返したときにラッチ指
令信号を出力するラッチ指令手段と、前記ラッチ指令信
号に応答して前記第1のスイッチング手段を非導通状態
にするとともにこの非導通状態をラッチする遮断ラッチ
手段とを備えてなる。
【0009】前記した手段によれば、第1のスイッチン
グ手段の負荷として第1のスイッチング手段に制御弁を
接続し、第2のスイッチング手段の負荷として第2のス
イッチング手段に流量センサを接続し、第1のスイッチ
ング手段の出力電圧と流量センサの出力電圧を監視し、
両者の電圧の差が許容値にあるとき、すなわち流量セン
サの端子電圧が規定の基準電圧を示すときには制御弁を
駆動し、両者の電圧が許容値から外れたとき、すなわち
流量センサから発生する電圧が規定の基準電圧とは異な
るときには、流体流量が異常、例えば、流体流量が過剰
になったとして制御弁の駆動を停止するようにしたた
め、簡単な構成によっても流体流量を制御することがで
きるとともに、流量が異常になったときには流体流路を
遮断することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施の形態を説明
する前に、本発明を適用した電流振動型遮断機能付きス
イッチング・デバイスの基本構成およびその基本的な動
作について説明する。
【0011】電流振動型遮断機能付きスイッチング・デ
バイスは、図1に示すように、半導体チップ110上に
各種の回路素子を集積化した半導体集積回路(パワーI
C)として構成されており、電源端子T1が出力電圧V
B(例えば+12ボルト)の電源101に接続され、接
地端子T2が接地され、出力端子T3が負荷102に接
続されている。
【0012】この半導体チップ110上には、感熱遮断
機能を有する半導体素子(パワーデバイス)として、n
チャネルサーマルFETQAが集積化されている。この
サーマルFETQAは、ドレイン電極がドレイン端子
D、電源端子T1を介して電源101に接続され、ソー
ス電極がソース端子S、出力端子T3を介して負荷10
2に接続され、ゲート電極がゲート端子TG、抵抗RG
を介して駆動回路111に接続されている。このサーマ
ルFETQAは、電源101と負荷102とを結ぶ電源
回路中に挿入されてゲート端子TGに入力される駆動信
号(オンパルス信号)に応答して導通(オン)して、電
源回路を閉じる第1のスイッチング手段として構成され
ている。そしてこのサーマルFETQAと並列に基準デ
バイスとして、nチャネルFETQB、FETQCが集
積化されている。
【0013】FETQBはドレイン電極がドレイン端子
D、電源端子T1を介して電源101に接続され、ソー
ス電極が出力端子T4を介して第1の基準抵抗Rr1に
接続され、ゲート電極がゲート端子TGを介して抵抗R
Gに接続されている。FETQCは、ドレイン電極がド
レイン端子D、電源端子T1を介して電源101に接続
され、ソース電極が出力端子T5を介して第2の基準抵
抗Rr2に接続され、ゲート電極がゲート端子TGを介
して抵抗RGに接続されている。FETQBは、ゲート
端子TGに入力される駆動信号(オンパルス信号)によ
り導通して、電源端子T1と第1の基準抵抗Rr1とを
結ぶ分流回路を閉じる第2のスイッチング手段として構
成されている。FETQCは、ゲート端子TGに入力さ
れる駆動信号(オンパルス信号)により導通して、電源
端子T1と第2の基準抵抗Rr2とを結ぶ分流回路を閉
じる第3のスイッチング手段として構成されている。
【0014】FETQA、QB、QCとしては、例え
ば、DMOS構造、VMOS構造あるいはUMOS構造
のパワーMOSFETやこれらと類似な構造のMOSF
ETを用いることができるとともに、EST、MCTな
どのMOS複合型デバイスやIGBTなど他の絶縁ゲー
ト型パワーデバイスを用いることができる。また、常に
ゲートを逆バイアスで使うものであれば、接合型FE
T、接合型SITやSIサイリスタなどを使用すること
もできる。さらに、パワーICに用いるFETQA、Q
B、QCとしては、nチャネル型でもpチャネル型でも
用いることができる。
【0015】また、サーマルFETQA、QB、QC
は、例えば、複数個のユニットセル(単位セル)が並列
接続されたマルチ・チャネル構造のパワーデバイスを用
いて構成されており、各FETが隣接して配置されてい
る。そしてFETQB、QCの電流容量はFETQAの
電流容量よりも小さく設定されている。この設定は、F
ETQB、QCを構成する並列接続のユニットセル数で
調整されている。例えば、FETQBのユニットセル数
1に対して、FETQAのユニットセル数が1000と
なるように構成されており、FETQBとFETQAの
チャネル幅Wの比は、例えば1:1000となってい
る。
【0016】さらに、FETQAのソース端子Sはコン
パレータCMP1とコンパレータCMP2のプラス入力
端子にそれぞれ接続されており、FETQBのソース電
極はコンパレータCMP1のマイナス入力端子に接続さ
れ、FETQCのソース電極はコンパレータCMP2の
マイナス入力端子に接続されている。コンパレータCM
P1の出力端子は駆動回路111に接続され、コンパレ
ータCMP2の出力端子は半導体チップ110の出力端
子T6を介して、過小電流検出、ランプ断線検出、オー
プン検出を行なう異常検出部501に接続されている。
なお、FETQAのソース端子Sはツェナーダイオード
ZD1を介して駆動回路111に接続されており、この
ツェナーダイオードZD1は、FETQA、FETQ
B、FETQCのゲート端子TG・ソース端子S間を1
2ボルトに保ち、ゲート端子TGに過電圧が印加された
ときに、この過電圧をバイパスするように構成されてい
る。
【0017】一方、半導体チップ110上の他の領域に
は、電源Enable部302、マスキング回路30
3、ON/OFF計数回路304、チャージポンプ回路
305、遮断ラッチ回路306が集積化されており、電
源Enable部302が端子T7に接続され、マスキ
ング回路303が端子T8を介してコンデンサC11に
接続され、ON/OFF計数回路304が端子T9を介
してコンデンサC12に接続され、駆動回路111が入
力端子T10を介してスイッチSW1と抵抗R11に接
続され、遮断ラッチ回路306が出力端子T11を介し
てダイアグ出力部(診断結果出力部)502に接続され
ている。
【0018】駆動回路111は、図2に示すように、ソ
ーストランジスタQ5とシンクトランジスタQ6を備え
ているとともに、スイッチSW1の操作による信号また
はコンパレータCMP1からの信号に応答して、ソース
トランジスタQ5とシンクトランジスタQ6をオノ・オ
フ制御する半導体素子として、例えば、インバータ回路
を構成する半導体素子などを備えて構成されており、各
トランジスタQ5、Q6が互いに直列接続されている。
そしてソーストランジスタQ5のコレクタが電位VPの
端子に接続され、エミッタが抵抗RGを介してゲート端
子TGに接続されている。シンクトランジスタQ6はコ
レクタが抵抗RGを介してゲート端子TGに接続され、
エミッタが接地電位(GND)に接続されている。電位
VPの端子は、チャージポンプ回路305に接続されて
おり、この端子の電位VPは、チャージポンプ回路30
5の出力によって、電源101よりも高い電圧、例え
ば、電源101の電圧を12Vとしたとき、12V+1
0Vに設定されている。
【0019】駆動回路111は、スイッチSW1が投入
されて入力端子T10がスイッチSW1を介して接地さ
れたときに、入力端子T10からの指令信号に応答して
ソーストランジスタQ5がオンになり、出力端子(トラ
ンジスタQ5とトランジスタQ6との接続点)にハイレ
ベルの駆動信号(オンパルス信号)を出力する駆動手段
として構成されている。一方、スイッチSW1が開かれ
たときには、入力端子T10に抵抗R11を介して電源
101の電圧が印加されるので、シンクトランジスタQ
6がオンになって出力端子(トランジスタQ5とトラン
ジスタQ6との接続点)のレベルをローレベルに遷移さ
せるようになっている。なお、駆動回路111として
は、バイポーラトランジスタの代わりに、CMOSFE
Tを用いて構成することも可能である。
【0020】上記構成による駆動回路111からの駆動
信号(オンパルス信号)がゲート端子TGに入力される
と各FETQA、QB、QCは導通し、各FETのドレ
イン・ソース電極間の電圧は、図3に示すように、2V
以下に低下する。このとき負荷102が正常状態のとき
には、駆動回路111から駆動信号が出力されている間
は各FETのドレイン・ソース電極間は2V以下に維持
され、FETQAのドレイン電流705が一定になる。
【0021】一方、負荷102が短絡すると、負荷10
2に大電流が流れ、負荷102やFETQAが損傷する
恐れがある。
【0022】そこで、FETQA、QBのソース電圧を
コンパレータCMP1で監視し、両者の電圧が異常にな
ったときには駆動回路111に駆動信号の出力を強制的
に停止させる構成が採用されている。
【0023】すなわち、コンパレータCMP1のプラス
入力端子には、FETQAのソース電圧が入力されてお
り、マイナス入力端子にはFETQBのソース電圧が入
力されている。そして、ヒステリシス特性を有するコン
パレータCMP1は、プラス入力端子およびマイナス入
力端子に入力された電圧を比較し、FETQAのソース
電圧とFETQBのソース電圧がほぼ一致していると
き、あるいはFETQAのソース電圧がFETQBのソ
ース電圧よりも高いときに“H"レベルの出力信号を出
力し、FETQAのソース電圧が基準電圧(FETQB
のソース電圧)による許容値から外れたとき、例えば、
負荷102に大電流が流れ、第1の基準抵抗Rr1によ
る基準電圧よりも、FETQAのソース電圧の方が低く
くなったときには、FETQAに異常電流が流れたとし
て“L"レベルの信号を駆動回路111に出力するよう
になっている。駆動回路111はコンパレータCMP1
から“H"レベルの信号が入力されているときには駆動
信号の出力が可能になっているが、“L"レベルの信号
が入力されたときには駆動信号の出力が強制的に停止さ
れるようになっている。すなわちコンパレータCMP1
は駆動停止手段として構成されている。
【0024】また、コンパレータCMP2も同様に、プ
ラス入力端子には、FETQAのソース電圧が入力さ
れ、マイナス端子には、FETQCのソース電圧が入力
されている。そして、コンパレータCMP2は、プラス
入力端子およびマイナス入力端子に入力された電圧を比
較し、FETQAのソース電圧とFETQCのソース電
圧がほぼ一致しているとき、あるいはFETQAのソー
ス電圧がFETQCのソース電圧よりも低いときに、
“L”レベルの出力信号を出力し、FETQAのソース
電圧が過小電流判定用基準電圧(FETQCのソース電
圧)による許容値から外れたとき、例えば、負荷102
の断線などにより負荷102に通常より極めて小さい電
流が流れ、過小電流判定用基準電圧よりも、FETQA
のソース電圧の方が高くなったときには、FETQAに
異常電流が流れたとして“H”レベルの信号を駆動回路
111に出力するようになっている。このようにコンパ
レータCMP2は、異常の有無の判定結果を異常検出部
501に出力する異常判定手段として構成されている。
【0025】一方、FETQAがオン状態からオフ状態
に遷移すると、トランジスタQ6がオンになることによ
ってダイオードD1が導通する。この結果、抵抗R1、
ダイオードD1の経路で電流が流れ、コンパレータCM
P1のプラス入力端子の電位は駆動回路111がオン制
御しているときよりも低下する。したがってオフ状態に
遷移した直後より、小さい特定のドレイン・ソース間電
圧の差が生じるまで、すなわちFETQAのソース電圧
がFETQBのソース電圧とほぼ同じになるまで、FE
TQAはオフ状態に維持される。
【0026】ところが、配線の短絡などでFETQAが
オフ状態になった場合には、配線の短絡などでドレイン
電流が増加し、FETQAは、ピンチオフ領域を経由し
て、例えば、3極管特性領域での動作状態を経てオフ状
態へ遷移する。この結果、一定時間経過後には、コンパ
レータCMP1のプラス入力端子の電位が高くなり、コ
ンパレータCMP1の出力レベルは“L"レベルから
“H"レベルに変化し、FETQAは再びオン状態に遷
移する。図3に示すように、このような負荷102の短
絡などの異常時のFETQAのドレイン・ソース間電圧
703の周期的な遷移は、スイッチSW1が閉じている
間は継続される。これにより、FETQAのドレイン電
流707が周期的に変動する。FETQAのドレイン・
ソース間電圧703の遷移の周期は配線のインダクタン
スや配線抵抗、FETQAのコンデンサ容量などに基づ
く時定数によって決定される。
【0027】そこで、FETQAがオンオフする回数を
計数し、この計数値が設定値に達したときにはFETQ
Aを強制的に遮断し、この遮断状態を保持することとし
ている。
【0028】具体的には、FETQAのオンオフ状態を
計数するための回路としてON/OFF計数回路304
と遮断ラッチ回路306が設けられている。
【0029】ON/OFF計数回路304は、図2に示
すように、バイポーラトランジスタQ41、Q42、Q
43、nチャネルFETQ44、ダイオードD41、D
42、D43、ツェナーダイオードZD41、抵抗R4
1〜R46を備えて構成されている。
【0030】ツェナーダイオードZD41のカソード側
はFETQAのソース端子Sに接続されており、ソース
端子Sの電圧が正常状態にあるときにはトランジスタQ
43のベースには順バイアス電圧が印加され、トランジ
スタQ43はオン状態にある。このためトランジスタQ
42もオン状態にある。一方、トランジスタQ41はベ
ースが抵抗R41、ダイオードD42を介して駆動回路
111の出力端子に接続されているため、トランジスタ
Q5がオンのとき、すなわち、FETQAがオンのとき
には、トランジスタQ41はオフの状態にある。
【0031】一方、トランジスタQ6がオンになったと
き、すなわちFETQAがオフになったときにはダイオ
ードD42がトランジスタQ6を介して接地されるた
め、トランジスタQ41がオンになる。トランジスタQ
41がオンになると電源101からの電流がトランジス
タQ41、Q42、抵抗R44を介してコンデンサC1
2に流れ、コンデンサC12が充電される。
【0032】次に、トランジスタQ5がオフからオンに
遷移するとトランジスタQ41がオフとなり、コンデン
サC12に充電された電荷は抵抗R46を介して放電す
る。このあと再びトランジスタQ6がオンとなってトラ
ンジスタQ41がオンになると、コンデンサC12がさ
らに充電される。
【0033】このようなオンオフ動作を繰り返す過程
で、コンデンサC12に充電された電荷によってFET
Q44のゲート電圧がしきい値を超えると、FETQ4
4がオンになり、ダイオードD42が導通する。これに
より、温度センサ121の両端がダイオードD43を介
して短絡され、遮断ラッチ回路306にラッチ指令信号
が出力されることになる。すなわち、ON/OFF計数
回路304はラッチ指令手段として構成されている。な
お、ON/OFF回数が設定値に達するまでの時間は、
抵抗R46とコンデンサC12による時定数によって調
整することができる。
【0034】遮断ラッチ回路306は、nチャネルFE
TQS、Q11、Q12、Q13、Q14、温度センサ
121、抵抗R31〜R35を備えて構成されており、
FETQSのドレイン電極がFETQAのゲート端子T
Gに接続され、ソース電極がFETQAのソース端子S
に接続されている。温度センサ121は、4個のダイオ
ードが直列接続されて構成されており、半導体チップ1
10の温度が設定温度を超えたときには、両端の電圧が
設定電圧よりも低くなるように構成されている。すなわ
ち、温度センサ121の両端の電圧は、正常時には、F
ETQ11のソース・ゲート電極間のしきい値よりも高
く設定されており、FETQ11は常時オン状態に維持
されている。そして、FETQ11がオンのときには、
FETQ14はオフに、FETQ13がオンに、FET
Q12、FETQSがオフ状態に維持されている。
【0035】一方、FETQ44がオンになって温度セ
ンサ121の両端がダイオードD43を介して短絡され
たり、あるいは半導体チップ110の温度が設定温度を
超えて温度センサ121の両端の電圧が設定電圧以下に
低下したりすると、FETQ11がオンからオフになっ
て、FETQ14がオンになる。FETQ14がオンに
なると、FETQ13がオンになるとともにFETQS
がオンになり、FETQAのソース・ゲート電極間がF
ETQSによって短絡され、FETQAが遮断状態にな
る。この短絡状態はラッチ回路を構成するFETQ1
2、Q13によってラッチされる。すなわち、遮断ラッ
チ回路306は、ON/OFF計数回路304のON/
OFF回数が設定値に達したとき、あるいは温度センサ
121によて半導体チップ110の温度が設定温度を超
えたことが検出されたときに、FETQAを非導通状態
にするとともに、この非導通状態をラッチする遮断ラッ
チ手段として構成されている。
【0036】次に、本発明の一実施形態を図4にしたが
って説明する。
【0037】図4は本発明の一実施形態を示す流体流量
制御システムの全体構成図である。図4において、流体
流量制御システムは半導体チップ110を備えており、
入力端子TにスイッチSW1が接続され、出力端子T3
にFETQAの負荷として電磁バルブ12が接続され、
出力端子T4には、基準抵抗として流量(流速)センサ
14が接続されている。
【0038】電磁バルブ12は、流体、例えば、ガスの
流路を構成するガス管10に設置されており、電磁バル
ブ12のコイルが出力端子T3と基準電位(アース)に
接続され、弁(図示省略)がガス管10内に挿入されて
いる。すなわち電磁バルブ12は制御弁としてFETQ
Aの導通時にガス管10の流体流路を開き、FETQA
の非導通時にはガス管10による流体流路を閉じる制御
弁として構成されている。
【0039】流量センサ14は、ガス管10内に設置さ
れており、その一端が出力端子T4に接続され、他端が
基準電位(アース)に接続されている。この流量センサ
14はガス管10内を流れるガスの流量(流速)に応じ
て抵抗値が変化する基準抵抗として設けられており、図
5に示すように、ガス管10内のガスの流量が正常判定
値の範囲にあるときにはガスの流量が正常値にあるとし
て、規定の基準電圧を発生し、ガスの流量が正常判定値
以下、すなわちガスの流量が過流量になったときには規
定の基準電圧よりも低い電圧を発生するように構成され
ている。そして基準電位と電源101とを結ぶ分流回路
に挿入された流量センサ14の出力電圧はコンパレータ
CMP1によって監視されるようになっている。すなわ
ちコンパレータCMP1は、流量センサ14から発生す
る電圧とFETQAの出力電圧とを比較し、両者の電圧
の差が許容値にあるときにはFETQAを導通状態に維
持し、両者の電圧の差が許容値から外れたときには駆動
回路111に駆動信号の出力を停止させるようになって
いる。
【0040】上記構成において、スイッチSW1が投入
され、電磁バルブ12の駆動が指令されたときに、流量
センサ14から規定の基準電圧が発生しているときに
は、半導体チップ110のFETQAが導通し、電磁バ
ルブ12のコイルが励磁されて電磁バルブ12の弁が駆
動されるとともに、ガス管10のガス流路が開かれ、ガ
ス管10内をガスが流れる。
【0041】一方、ガス管10内を流れるガスの流量が
増加し、ガスの流量が過流量になると、図5にしめすよ
うに、流量センサ14の端子電圧が正常判定値よりも低
くなる。すなわち流量センサ14の端子電圧が規定の基
準電圧よりも低い電圧を示すときには、コンパレータC
MP1から駆動回路111に駆動停止信号が出力されて
FETQAが強制的に非導通状態となり、電磁バルブ1
2のコイルが非励磁状態となって、弁によってガス管1
0のガス流路が閉じられる。すなわちガス管10のガス
流路が電磁バルブ12によって遮断される。
【0042】本実施形態によれば、流量センサ14、半
導体チップ110、電磁バルブ12を備えたシステムで
ガス管10内の流体の流量を制御することができ、構成
の簡素化および応答性を高めることができる。
【0043】また、前記実施形態においては、電磁バル
ブ12のコイルが短絡などして異常となって、FETQ
Aが導通・非導通を設定回数以上繰り返したときには、
ラッチ指令信号の発生に伴ってFETQAが非導通状態
にラッチされるため、負荷の短絡などによってFETQ
Aが損傷するのを防止することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1のスイッチング手段の負荷として第1のスイッチン
グ手段に制御弁を接続し、第2のスイッチング手段の負
荷として第2のスイッチング手段に流量センサを接続
し、第1のスイッチング手段の出力電圧と流量センサの
出力電圧を監視し、両者の電圧の差が許容値にあると
き、すなわち流量センサの端子電圧が規定の基準電圧を
示すときには制御弁を駆動し、両者の電圧が許容値から
外れたとき、すなわち流量センサから発生する電圧が規
定の基準電圧とは異なるときには、流体流量が異常、例
えば、流体流量が過剰になったとして制御弁の駆動を停
止するようにしたため、簡単な構成によっても流体流量
を制御することができるとともに、流量が異常になった
ときには流体流路を遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基礎となる電流振動型遮断機能付きス
イッチング・デバイスのブロック構成図である。
【図2】図1に示すスイッチング・デバイスの要部回路
構成図である。
【図3】図1に示すスイッチング・デバイスの作用を説
明するための波形図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す流量制御システムの
全体構成図である。
【図5】ガス流速と流量センサの端子間電圧との関係を
示す特性図である。
【図6】従来のシステムの構成図である。
【符号の説明】
10 ガス管 12 電磁バルブ 14 流量センサ 110 半導体チップ 111 駆動回路 304 ON/OF計数回路 305 チャージポンプ回路 306 遮断ラッチ回路 QA、QB,QC nチャネルFET Rr1 第1の基準抵抗 Rr2 第2の基準抵抗 CMP1、CMP2、CMP3 コンパレータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動信号を出力する駆動手段と、負荷と
    電源を結ぶ電源回路中に挿入されて前記駆動信号により
    導通して前記電源回路を閉じる第1のスイッチング手段
    と、前記第1のスイッチング手段の負荷として流体流路
    に配置されて前記第1のスイッチング手段の導通時に前
    記流体流路を開き前記第1のスイッチング手段の非導通
    時には前記流体流路を閉じる制御弁と、前記電源から電
    流の供給を受けて電圧を発生する基準抵抗として前記流
    体流路に配置されて前記流体流路中の流体流量が正常値
    を示すときには基準電圧を発生し、前記流体流路中の流
    体流量が異常値を示すときには前記基準電圧とは異なる
    電圧を発生する流量センサと、前記電源と前記流量セン
    サとを結ぶ分流回路中に挿入されて前記駆動信号により
    導通して前記分流回路を閉じる第2のスイッチング手段
    と、前記第1のスイッチング手段の出力電圧と前記流量
    センサの出力電圧とを比較して両者の電圧の差が許容値
    から外れたときに前記駆動手段に駆動信号の出力を停止
    させる駆動停止手段とを備えてなる流体流量制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 駆動信号を出力する駆動手段と、負荷と
    電源を結ぶ電源回路中に挿入されて前記駆動信号により
    導通して前記電源回路を閉じる第1のスイッチング手段
    と、前記第1のスイッチング手段の負荷として流体流路
    に配置されて前記第1のスイッチング手段の導通時に前
    記流体流路を開き前記第1のスイッチング手段の非導通
    時には前記流体流路を閉じる制御弁と、前記電源から電
    流の供給を受けて電圧を発生する基準抵抗として前記流
    体流路に配置されて前記流体流路中の流体流量が正常値
    を示すときには基準電圧を発生し、前記流体流路中の流
    体流量が過剰になったときには前記基準電圧より低い電
    圧を発生する流量センサと、前記電源と前記流量センサ
    とを結ぶ分流回路中に挿入されて前記駆動信号により導
    通して前記分流回路を閉じる第2のスイッチング手段
    と、前記第1のスイッチング手段の出力電圧と前記流量
    センサの出力電圧とを比較して両者の電圧の差が許容値
    から外れたときに前記駆動手段に駆動信号の出力を停止
    させる駆動停止手段とを備えてなる流体流量制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記第1のスイッチング手段の状態を監
    視して前記負荷の状態によって前記第1のスイッチング
    手段が導通・非導通を設定回数繰り返したときにラッチ
    指令信号を出力するラッチ指令手段と、前記ラッチ指令
    信号に応答して前記第1のスイッチング手段を非導通状
    態にするとともにこの非導通状態をラッチする遮断ラッ
    チ手段とを備えてなることを特徴とする請求項1または
    2記載の流体流量制御システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102022574A (zh) * 2010-11-22 2011-04-20 北京七星华创电子股份有限公司 一种新型的流量控制系统

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