JP2000250866A - 電子書き込みペンツールと電子マーカツールを自動的に選択する方法 - Google Patents
電子書き込みペンツールと電子マーカツールを自動的に選択する方法Info
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Abstract
を自動的に選択し、特定な筆跡、修正、注釈等によりよ
く適合するために、微細調整可能なものを提供する。 【解決手段】本発明は各ペンストロークの形状分析を利
用し、具体的にはストロークの長さを動的に求める。こ
の長さが2つの同じポイント間での直線の長さに近く、
ストロークが典型的な手書きストロークよりも長い場
合、ハイライト機能が自動的に選択する。本発明におい
て、ストロークが直線であるかどうかの判断は、直線距
離が設定されたピクセル数によっておこなわれる。ま
た、ストロークはペンツールが選択された状態で開始さ
せる。
Description
集のためのソフトウェアツールに関し、特に、ユーザに
よる入力の分析に基づいて、自動的に上記ツールを選択
する方法に関する。
2つの方法で文書に接し、加筆する(interact)。すな
わち、1)先細のペンを使用して、余白にメモを手書き
する、および2)ペン先の幅広いハイライトマーカを使
用して、重要なテキストを強調する、ことができる。真
面目な読み手は一般に、自由に使用できる両方のツール
を有している。電子リーディング/注釈装置においてこ
の種の加筆、相互作用をサポートするために、一般にユ
ーザには、各種編集ツール(各色のペン、蛍光ペン、消
しゴム等)、ならびにこれらのツールのうちの1つを選
択的に作動させる手段が提供される。広範なツールが利
用可能であるが、大抵のユーザはほぼ例外なく、加筆す
るために、普通のペンツールか、またはハイライトペン
ツールのいずれかを選ぶ。
タイプは、表示画面と組み合わされたタッチパッドを備
える。一般に、画面は液晶ディスプレイ(LCD)であ
る。ユニットに設けられている書き込みスタイラスを使
用して、ユーザ/読み手は、画面上に直接描画するか、
または書き込むことができる。画面上のスタイラスポイ
ントの経路は、ビットマップ化されたイメージとして記
録することができる。あるいは、手書きのテキストをA
SCIIキャラクタに変換し、ユーザがハイライトした
いと望むASCIIテキストをハイライト属性でタグ付
けすることができる。
ーリングおよびその他の高度な移動性の操作のために最
適化されたオペレーティングシステムを内蔵した、超小
型パーソナルコンピュータであるパーソナルデジタルア
シスタント(PDA)において広範な用途が見出されて
いる。過去数年間に、PDAの人気は急上昇している。
シャープ、カシオ、フィリップス、3−Comm、およ
びヒューレットパッカード等の企業が競争に加わってい
る。大部分は、フラッシュメモリ、小型液晶ディスプレ
イタッチパッドスクリーン、かろうじて使用可能な小型
キーボードであってもよいユーザ入力装置、および/ま
たは画面に内蔵されたタッチパッドならびにPDAと可
搬性の低いコンピュータとの間でファイルを転送するた
めの通信ポートを備える。高性能PDAは、描画、文書
処理、および表計算ソフトウェアだけでなく、モデムお
よび通信ソフトウェアを組み込むことができる。書き込
みスタイラス、すなわち「ペン」を提供することもで
き、ユーザはこれを用いて、タッチパッドスクリーン上
に書き込んだり、描画することができる。ほぼすべての
PDAは、あまりに小さすぎて、ブラインドタッチに十
分な大きさのキーボードを組み込むことができないた
め、タッチパッド機能はPDAに非常に有用である。こ
うして、手書きおよび描画がビットマップ化されたパタ
ーンとして記憶される。PDAの多くに供給される書き
込み認識ソフトウェアにより、ユーザの手書きしたもの
をASCIIテキストに変換できる。デスクトップおよ
びラップトップコンピュータシステムと比較して、PD
Aは一般に、メモリ記憶能力が非常に限られている。し
かし、PDAに与えられるメモリの平均容量は、急速に
増加している。すでに、16メガバイトのフラッシュメ
モリを有するPDAが入手可能である。PDAのメモリ
に小説または教科書全体をロードできるようになるにつ
れ、PDAの電子編集および注釈装置としての広範な用
途が見出されそうである。
くLCDディスプレイを備えている。過去1年間に、L
CD技術を利用したフラットスクリーンディスプレイは
十分安価になってきており、デスクトップシステムに使
用される陰極線管(CRT)ディスプレイに取って代わ
り始めている。タッチパッドの機能性は、LCDディス
プレイに容易に組み込むことができるため、ラップトッ
プおよびデスクトップシステム両方の多くがすぐに、タ
ッチパッドの機能性を組み込むようになる。かかるシス
テムが入手可能になると、文書の電子的な編集および注
釈がさらに普及するようになるであろう。
グラフィック作成ツールのパレットから書き込みペン機
能、あるいはハイライトペンマーカ機能のいずれかをは
っきりと選択する必要のない、電子リーディング/注釈
装置のための自動書き込みツール選択システムが必要と
されている。該システムは、ユーザの特定な筆跡(writ
ing style)ならびに編集および注釈の必要性によりよ
く適合するために、微細調整可能であるべきである。さ
らに望まれる機能は、選択プロセスが動的であるととも
に、ハイライトストロークがシステムによってきちんと
引き直されることである。
に用いられる電子書き込みペンツールか、ハイライトタ
スクに用いられる電子マーカツールかを自動的に選択す
るための、電子リーディング/注釈装置と併用して採用
可能な方法から構成される。手書きは通常、方向を頻繁
に変えた半径の小さな曲線からなるが、ハイライトスト
ロークは通常、長く滑らかであり、方向は殆ど変わらな
い。
分析を利用する。より具体的には、各ペンストロークの
長さが、開始ポイントおよび後のポイントの間で動的に
計算される。ストロークの長さが2つの同じポイント間
での直線の長さに近く、ストロークが典型的な手書きス
トロークよりも長い場合、ハイライト機能が自動的に選
択される。「近い」についての正確な決定は、調整可能
なパラメータである。経験的に、ストロークの距離が直
線距離の長さの110%よりも短いと、ハイライト機能
の選択に効果的に役立つことが証明されている。
るために、実際のストローク長と直線長との比較がオン
ラインまたはオンザフライで行われる。すなわち、各ス
トロークの終わりにオフラインで計算が開始されるので
はなく、新しい開始ストロークポイントが生成される際
に、計算が開始される。
要件をユーザの書き込んだストロークに課してもよい。
一般的な規則として、ハイライトは表示されているテキ
スト行に沿う。テキストはほぼ常に水平な行からなる形
式で表示されるため、ハイライトは通常、1つまたは複
数の行に沿う。しかし、ユーザによっては、ハイライト
のショートカットとしてテキストの多数の行の前または
後に1つまたは複数の縦のストロークを配することを選
ぶことがある。これは、ユーザがテキストの大きなセク
ションをハイライトしたい場合に特に当てはまる。この
ため、ユーザは通常、表示画面に対して、ハイライトス
トロークを水平または垂直のいずれかであるようにす
る。本選択方法へのさらなる強化として、ハイライトス
トロークは、完全に水平になるかまたは完全に垂直にな
るように適合される。
ために、他に3つの改善策が採られている。第1に、ス
トロークが直線を意味するものであるかどうかについて
の判断は、直線の距離が設定されたピクセル数を越える
まで延ばされる。この機能は、手書きには多くの短く直
線に近い部分が含まれ、書かれた語がそのような部分で
始まることが多いことを認識している。第2に、ストロ
ークを開始する際に、オンラインアルゴリズムが不必要
にペンツールとマーカツールとにころころ変わらないよ
うにするために、アルゴリズムはペンツールが選択され
た状態で開始する。常に書き込みペンで開始する論的根
拠は、書き込みペンが最も一般的に使用される書き込み
ツールであるということである。
ドスクリーンで最も都合よく実施できるが、本発明はい
かなるポインティングデバイス、例えばマウス、トラッ
クボール、またはタッチパッドを採用することができ
る。
注釈のための電子装置は、文書がその中にロードされる
デジタル半導体メモリと、文書またはその一部を表示す
ることができる表示画面とを備える。ユーザが使いやす
い、こういったリーディング/編集/注釈装置はタッチ
パッド機能を組み込んでおり、これにより、電子スタイ
ラスで画面の表面上につけられたトレースをビットマッ
プ化された画像として記憶することができる。タッチパ
ッド機能は、液晶マトリクスディスプレイ等のフラット
パネルスクリーンに容易に組み込むことができる。一般
に、電子書き込みおよび編集ツールのパレットは、書き
込みペンおよびハイライトマーカを含み、読み手が利用
することができる。本発明は、文書にメモを付したり、
テキストに校正マークを配したりなど、手書きおよび/
または描画タスクに用いられる電子書き込みペンツール
と、テキストのハイライトタスクに用いられる電子マー
カツールとを自動的に選択するための方法を含む。本方
法は、マウス、トラックボールや、タッチパッド等のい
ずれのポインティングデバイスにも採用することができ
るが、CAD(computer aided drafting)プログラム
と組み合わせてマウスまたはトラックボールを使用し
て、テキストを手書きしようと試みたことがある人はい
ずれも、タッチパッド表示画面上で電子スタイラスを使
用する方がはるかに具合がよいことを認められる。
を頻繁に変えた半径の小さな曲線からなるという観察を
利用する。一方、ハイライトストロークは通常、長く滑
らかであり、方向は殆ど変わらない。電子スタイラスに
よるものであるか他のポインティングデバイスによるも
のであるかにかかわらず、ユーザストロークそれぞれの
形状が、選択アルゴリズムによって分析される。各スト
ロークは、開始ポイントと終了ポイントとを有してい
る。各ペンストロークの長さは、開始ポイントと終了ポ
イントの間で計算される。ストロークの長さが2つの同
じポイント間の直線距離の長さに近い場合には、ユーザ
がハイライト操作を実行していると想定し、ハイライト
機能が自動的に選択される。「近い」についての正確な
決定は、調整可能なパラメータである。経験的に、スト
ロークの距離が直線距離の長さの110%よりも短い
と、ハイライト機能の選択に効果的に役立つことが証明
されている。
要件をユーザの書き込んだストロークに課してもよい。
一般的な規則として、ハイライトは表示されているテキ
スト行に沿う。テキストはほぼ常に水平な行からなる形
式で表示されるため、ハイライトは通常、1つまたは複
数の行に沿う。ユーザによっては、テキストの多数の行
の前または後に1つまたは複数の縦のストロークを配す
ることを選ぶことがある。これは、ユーザがテキストの
大きなセクションをハイライトしたい場合に特に当ては
まる。このため、ユーザは通常、表示画面に対して、ハ
イライトストロークを水平または垂直いずれかであるよ
うにする。本選択方法へのさらなる改善として、ハイラ
イトストロークは、完全に水平になるかまたは完全に垂
直になるように適合される。水平である場合には、適合
プロセスはそれをテキスト行でセンタリングする。垂直
または水平についての公差は調整可能に設定することが
できる。しかし、真垂直または真水平から約5度の公差
が適当な公差であると考えられる。
るために、実際のストローク長と直線長との比較がオン
ラインまたはオンザフライで行われる。すなわち、オフ
ライン(すなわち、各ストロークの終わり)で計算が開
始されるのではなく、新しい開始ストロークポイントが
生成される際に、計算が開始される。したがって、スト
ロークの開始ポイントから、終了ポイントではなく、開
始ポイントからストロークが完了する前にユーザの意図
を確認するのに十分離れたポイントまでの長さが計算さ
れる。
ために、他に2つの改善策が採られている。第1に、ス
トロークが直線を意図するものであるかどうかについて
の判断は、直線の距離が設定されたピクセル数を越える
まで延ばされる。この機能は、手書きには多くの短くて
直線に近い部分が含まれ、書かれた語がそのような部分
で始まることが多いことを認識している。第2に、スト
ロークを開始する際に、オンラインアルゴリズムが不必
要にペンツールとマーカツールとにころころ変わらない
ようにするために、書き込みペンツールが最初に選択さ
れる。常に書き込みペンで開始する論的根拠は、書き込
みペンが最も一般的に使用される書き込みツールである
ということである。あるいは、いずれのツールも一旦選
択されると、アルゴリズムが他方のツールが意図されて
いると判断するまで、存続される。次のストロークを開
始するにあたり、すでに選択されている書き込みツール
を継続することについての論的根拠は、ハイライト等の
特定の動作が多数の連続した行をハイライトするために
多数のストロークを要するためである。同様に、書き込
みペンが一旦選択されると、ユーザは多数のストローク
を要する多数の文字を書こうと意図する。
4の1段落が、フラットタッチスクリーンディスプレイ
11に電子的に表示される。ディスプレイ11は、フレ
ーム状ウィンドウ12を有するエンクロージャ13で囲
まれている。表示されているテキスト14の一部には、
表示されている段落の3番目の文をハイライトする、5
本のストローク15が引かれている。このストロークは
あるタイプのポインティングデバイス、たとえばマウ
ス、トラックボール、タッチパッドポインタ、専用スタ
イラス、または画面の表面を横切るように動かしたユー
ザの指先、で記されたものである。なお、5本のストロ
ークはいずれも完全な直線ではない。完全な直線だけが
幾何学的抽象概念であるが、ユーザがストロークを段落
の3番目の文を構成するテキスト行に重なるように意図
したことは明らかである。各ストロークの少しの部分を
分析するだけで、ストロークの方向および意図される直
線性も容易に認められる。このことにより、適切な書き
込み/マーカツールをオンザフライ(すなわちストロー
クが完了する前に)で選択することが可能になる。ハイ
ライトマーカツールが一旦選択されると、異なるツール
が意図されているとの経験的判断がなされるときまで、
選択したツールが次のストロークを開始するのに存続さ
れるということは、明らかに道理に適うものである。個
々のストロークは完全な直線ではないが、そうであるも
のとして適合することができる。適合プロセスは、関連
するテキスト行上の個々のハイライトストロークを中央
に配置することもできる。ハイライトマーカツールが選
択されるとすぐに、ユーザに明らかなように、ハイライ
ト機能は、テキスト行の背後および中央の画面の縞の色
を、デフォルトの画面色からハイライト機能に指定され
ている色に変えることができる。
は、語「annotating」の綴りが間違っている
点を除いては、図1のものと同一である。ユーザは、多
数のストロークを記している。第1のストローク22
は、綴りの間違った語を囲むストロークである。これ
は、ストロークの上部および下部部分はほぼ直線である
が、ハイライトストロークを意図するものではない。し
かし、直線部分がテキストの中央にないため、ハイライ
トストロークと区別することができる。手書きのテキス
ト「sp」23は、囲んだ語の綴りが間違っていること
を示す。手書き文字を形成するのに必要なストローク
は、大抵曲線部分を有する。文字「P」だけが直線に近
い1つまたは2つの短い部分を有している。それでもや
はり、直線に近い部分は十分に短く、選択アルゴリズム
はそのような部分を無視するように適応できる。手書き
文字「s」は、湾曲したほぼ斜めの上に向かったストロ
ークで始まり、これによりこのストロークがペンツール
でのものであるとほぼ即時に識別される。次に続く文字
「p」におけるほぼ直線でほぼ垂直のストロークは、ペ
ンツールの選択がすでに行われており、ポインティング
デバイスが新しいストロークを開始するのに画面11の
表面から持ち上げられておらず、また選択アルゴリズム
は、ストロークのほぼ直線部分が固定量よりも短い長さ
である場合に、ハイライトツールを選択しないように設
計されるため、無視される。
のストロークの対24がテキストの最初の10行を通し
て配されている。これらの線は、テキストの最初の10
行の削除を意図するものである。この目的には、書き込
みツールがおそらく最も適切な選択である。しかし、ほ
ぼ垂直でほぼ直線のストローク25は、表示されている
段落全体を強調する意味のハイライトストロークであ
る。ツール選択アルゴリズムは、このストロークの長さ
と、ストロークがほぼ直線であるとともにほぼ垂直であ
ることから、このストロークをハイライトストロークと
して認識する。
ーカツール選択プロセスを実施するのに採用されるステ
ップの、目下好ましい実施形態を確立する論理フローチ
ャートを構成する。基本的な選択アルゴリズムは図3に
示されている。このアルゴリズムへの強化は、図4に示
される。ユーザが行ったストローク300がリーディン
グ/注釈装置システムに備えられているポインティング
デバイスによって開始されたことを、システムが検出す
ると、開始アルゴリズム301が呼び出される。リーデ
ィング/注釈装置システムには、専用ハードウェア、ラ
ップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、
パーソナルデジタルアシスタント、またはテキスト記憶
装置および表示能力を有する他の装置を含めることがで
きる。一旦開始されると、ステップ302において、ア
ルゴリズムの設定値が変数である直線距離(StraightLi
neDistance)および走査長(RunningLength)の値をゼ
ロに設定し、ペンの初期設定をファインペン(FinePoin
t)にする。ステップ303において、ストロークの最
初のポイントが読み込まれる。次にシステムは、ポイン
ティングデバイスを使用してストロークの長さを延ばす
間、予め設定された期間待つ。ここでの期間は、ストロ
ークが書かれる際に、そのストロークについての適当な
サンプリングが行われるように、設定される。手書き文
字に用いられるストロークの最大長と同じように、期間
の長さを設定する際には、平均的なユーザのストローク
速度が考慮される。予め設定された期間待った後に、ス
テップ304において、ポインティングデバイスの最新
の位置ポイントである新規のポイントが読み込まれる。
ステップ305において、新規のポイントが前回のポイ
ントと同じであるかどうかが判断される。そうである場
合には、ユーザはおそらくポインティングデバイスを正
しく使用しなかったため、アルゴリズムが306におい
て終了する。新規のポイントが前回のポイントと同じで
はない場合、ステップ307において、現行のペン設定
を使用して、前回のポイントから新規のポイントまで線
を引く。ステップ308において、新規のポイントと第
1のポイントの間の距離が、直線距離(StraightLineDi
stance)の値として計算される。ステップ309におい
て、新規のポイントと前回のポイントの間の距離が走査
距離(RunningLength)の値に追加される。ステップ3
10において、走査距離(RunningLength)の値が10
0ピクセルよりも少ないかどうかが判断される。少ない
場合、手書き文字が書かれている途中であると仮定す
る。このため、ファインペンペン設定が存続され、アル
ゴリズムはステップ304に戻り、新しいポイントを読
み込む。発見的に、100ピクセルの最小距離が、ハイ
ライトストロークを短い手書きのストロークと区別する
のに有効な数字であることが確認されている。100ピ
クセルの距離は、手書き文字に必要なストロークの推定
最大長の約2または3倍である。RunningLengthの値が
少なくとも100ピクセルである場合、ステップ311
において、RunningLengthの値をStraightLineDistance
の値で割ったものが1.1よりも大きいがどうかについ
て判断される。1.1よりも大きい場合、ユーザが非直
線のストロークを書いていると仮定し、アルゴリズムは
ステップ304に戻って、新規のポイントを読み出す。
走査長(RunningLength)の値を直線距離(StraightLin
eDistance)の値で割ったものが1.1以下である場
合、ストロークが直線であると仮定され、ステップ31
2において、ペン設定がハイライト(マーカー)に変更
される。ステップ313において、線全体がハイライト
ツールで引き直される。次にアルゴリズムはステップ3
04に戻り、ストロークにおける新しいポイントを読み
込む。ストロークが完了すると、ステップ305におけ
る判断に対する返答は「イエス」となり、ステップ30
6においてアルゴリズムが終了する。
ムにある強化が加えられている。ステップ306でアル
ゴリズムを終了させるのではなく、プロセスの流れは図
4のステップ401に続き、ストロークが引かれた(dra
w)かどうかについてが判断される。引かれていない場
合、アルゴリズムはステップ409において終了する。
しかし、ストロークが引かれている場合、ステップ40
2において、ユーザが垂直のストロークを意図している
かどうかを判断する。垂直性について肯定的な判断がな
された場合、ストロークは、図2のストローク25など
の、ショートカットの垂直なハイライトストロークであ
ると仮定し、ステップ406においてハイライトツール
が選択され、ステップ405において線全体が引き直さ
れる。一方、垂直を意図していないと判断されると、ス
テップ403において、ユーザが水平のストロークを意
図しているかどうかが判断される。水平を意図していな
いと判断されると、ステップ407において、FinePoin
t書き込みペンツールが選択される。このようなストロ
ークは斜めであってもよい。ストローク24等の斜めの
ストロークは、テキストの部分を削除する際に用いられ
ることがある。ストロークが垂直または水平についての
予め設定されるパラメータ内に入る場合は、垂直または
水平が意図されていると判断できる。たとえば、ストロ
ークが完全な直交(すなわち完全な垂直または完全な水
平)から±5度内である場合、肯定的に判断される。ス
テップ403において、垂直性について肯定的に判断さ
れると、ステップ404において、ストロークがテキス
ト行に重なっているかどうかがさらに判断される。重な
っている場合、これは、ステップ406においてハイラ
イトツールを選択すべきであるというほぼ確実な兆候で
ある。次に、ステップ405において、線全体がハイラ
イトツールで完全に引き直される。オプションとして、
ハイライトストロークを完全に直線にし、かつハイライ
トするテキストの中央にくるよう適合できる。一方、ス
トロークが、多かれ少なかれ、表示されるテキスト行に
重なっていない場合、ステップ407において書き込み
ペンツールが選択され、ステップ408において、行
(line)全体がファインポイントペンツールで引き直さ
れる。テキスト行に重なっていない水平のストロークを
使用して、手書きのストロークを、表示されるテキスト
の中央部分で識別されたテキストと物理的および論理的
両方で相互に関連づける(interconnect)こともでき
る。たとえば、ページまたは画面上の過剰なクラスタに
より手書きのテキストとの論理的な関連が明確でない場
合、丸で囲むストロークに関連づけられてもよい。線が
引き直されると、アルゴリズムはステップ409で終了
する。
ートは、電子的に格納された表示可能な文書をハイライ
ト、注釈付け、かつ編集することで、読み手/編集者を
補助するよう設計された選択方法を首尾よく実施するこ
とができる。選択アルゴリズムは、ユーザの書き込みお
よび編集スタイルに最も適合するように調整してもよ
い。
が、以下、本発明の各実施態様の例を示す。 (実施態様1)グラフィック表示画面を備える電子リー
ディング/注釈装置との組み合わせにおいて、手書きお
よび/または描画タスクに用いられる電子書き込みペン
ツールと、ハイライトタスクに用いられる電子マーカツ
ールとを自動的に選択する方法であって、(a)ポイン
ティングデバイスで表示画面(11)上に書かれたユー
ザのストローク(15、22、23、24、または2
5)が固定最小距離を上回るかどうかを判断するステッ
プと、(b)前記ストロークが前記固定最小距離を上回
らない場合には、ペンツールを選択するステップ(30
2)と、(c)前記ユーザの書いたストロークが直線を
意図するものであるかどうかを判断するステップ(31
1)と、(d)意図された直線性について肯定的に判断
され、かつ前記ユーザの書いたストロークが前記固定最
小距離を上回る場合、マーカツールを選択するステップ
(312)と、(e)前記ユーザの書いたストロークが
前記固定最小距離を上回わり、かつ意図された直線性に
ついて否定的に判断される場合、前記ペンツールを選択
するステップ(302)とを含む電子書き込みペンツー
ルと電子マーカツールを自動的に選択する方法。 (実施態様2)前記固定最小距離は約100ピクセルで
あることを特徴とする前項(1)記載の方法。 (実施態様3)前記固定最小直線距離は、いかなる手書
きの文字にも必要な予期される最大ストローク長の少な
くとも2倍である前項(1)記載の方法。 (実施態様4)実際のストローク長と直線長さとの比較
は、ストロークが完了したときにではなく、実際のスト
ローク長が前記固定最小距離を上回るとすぐに行われる
前項(1)記載の方法。 (実施態様5)直線が意図されているかどうかを判断す
る前記ステップは、開始ポイントおよび終了ポイントを
有するストロークの少なくとも一部の長さを計算するス
テップ(309)と、前記開始ポイントから前記終了ポ
イントまでの、直線部分の長さを計算するステップ(3
08)と、前記ストロークの前記部分の長さと前記直線
部分の長さとの割合が、確立された公差パラメータ内に
あるかどうかを判断するステップ(311)と、により
達成される前項(1)記載の方法。 (実施態様6)前記割合の前記公差パラメータは、約1
10パーセント未満である前項(5)記載の方法。 (実施態様7)前記マーカツールを選択するステップ
(406)は、前記ユーザが書いたストロークが前記表
示画面に表示されるテキスト行に直交する線から固定度
数内にある(402)ことを条件とする前項(1)記載の
方法。 (実施態様8)真垂直から約5度が、ほぼ垂直であるこ
とに対する最大公差として設定される前項(7)記載の方
法。 (実施態様9)前記マーカツールは、前記ユーザが書い
たストロークが、前記表示画面に表示されるテキスト行
に平行な線から固定度数内にあり(403)、かつ該ス
トロークが表示されているテキスト行に重なっている
(404)場合にのみ、選択される前項(8)記載の方
法。 (実施態様10)前記固定数は平行から約5度に設定さ
れる前項(9)記載の方法。
たが、特許請求される本発明の範囲および精神から逸脱
せずに、ここに変更および変形を加えてもよいことは、
当業者には明白であろう。
子的に表示されたサンプルテキストの図的表現であり、
テキストの一部がハイライトストロークの対象となって
いる、本発明を説明するための文書例を示す図である。
ストは垂直のハイライトストローク、テキストの取り消
しセクション、および丸で囲まれ、手書きの文字spと
左側の余白に識別された綴りを間違えた語を有する、本
発明を説明するための文書例を示す図である。
選択方法のステップを詳述するフローチャートの第1部
分である。
選択方法のステップを詳述するフローチャートの第2部
分である。
Claims (1)
- 【請求項1】グラフィック表示画面を備える電子リーデ
ィング/注釈装置との組み合わせにおいて、手書きおよ
び/または描画タスクに用いられる電子書き込みペンツ
ールと、ハイライトタスクに用いられる電子マーカツー
ルを自動的に選択する方法であって、(a)ポインティ
ングデバイスで表示画面上に書かれたユーザのストロー
クが固定最小距離を上回るかどうかを判断するステップ
と、(b)前記ストロークが前記固定最小距離を上回ら
ない場合には、ペンツールを選択するステップと、
(c)前記ユーザの書いたストロークが直線を意図する
ものであるかどうかを判断するステップと、(d)意図
された直線性について肯定的に判断され、かつ前記ユー
ザの書いたストロークが前記固定最小距離を上回る場
合、マーカツールを選択するステップと、(e)前記ユ
ーザの書いたストロークが前記固定最小距離を上回わ
り、かつ意図された直線性について否定的に判断される
場合、前記ペンツールを選択するステップとを含む電子
書き込みペンツールと電子マーカツールを自動的に選択
する方法。
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