JP2000250883A - 不均等メモリ・アクセス・システムにおいてトランザクションのキャンセルによるデータ損失を避けるための方法およびシステム - Google Patents
不均等メモリ・アクセス・システムにおいてトランザクションのキャンセルによるデータ損失を避けるための方法およびシステムInfo
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Abstract
処理システムにおいて、トランザクションのキャンセル
によるデータ損失を避けるための方法を提供すること。 【解決手段】 NUMAデータ処理システムは、少なく
とも第1のノードおよび第2のノードが結合されている
ノード相互接続を含む。第1および第2のノードはそれ
ぞれ、ローカル相互接続、ローカル相互接続に結合され
たシステム・メモリ、およびローカル相互接続とノード
相互接続との間に置かれたノード制御装置とを含む。ノ
ード制御装置は、NUMAデータ処理システムの性質に
よって、データ損失を招く可能性のある一定の状況を検
出する。これらの状況は、ノード制御装置が修正済みの
キャッシュ・ラインのコピーのみで終わり、修正済みの
キャッシュ・ラインを要求したオリジナル・トランザク
ションが、同じタグを使って再発行されることがない
か、またはまったく再発行されないという、共通の特徴
を共用する。
Description
の方法およびシステム、詳細にはコンピュータ・システ
ムにおいてデータの損失を避けるための方法およびシス
テムに関する。さらに詳細には、本発明は、不均等メモ
リ・アクセス(NUMA)のコンピュータ・システムに
おいて、トランザクションのキャンセルによるデータの
損失を避けるための方法およびシステムに関する。
にハーネスすることによって、より高いコンピュータ・
システムの性能が達成できることは、コンピュータ技術
分野ではよく知られている。多重プロセッサ(MP)コ
ンピュータ・システムは、いくつかの異なるトポロジー
で設計することができ、そのそれぞれが各アプリケーシ
ョンの性能要件およびソフトウェア環境に応じて、特定
のアプリケーションに対してより好適である可能性があ
る。最も一般的なMPコンピュータ・トポロジーの1つ
が、一般に共用システム相互接続に結合されているシス
テム・メモリや入出力(I/O)サブシステムなどの共
通の資源を複数のプロセッサが共用する、対称的マルチ
・プロセッサ(SMP)構成である。こうしたコンピュ
ータ・システムは、SMPコンピュータ・システム内の
すべてのプロセッサが、共用システム・メモリ内に格納
されているデータに対して理論的に同じアクセス待ち時
間を有するので、対称的であると言われる。
単純なプロセッサ間通信およびデータ共用の方法を使用
することができるが、スケーラビリティが制限されてい
る。すなわち、一般的なSMPコンピュータ・システム
の性能は、通常、スケールに従って(すなわちさらにプ
ロセッサが追加されるにつれて)改善されると予想でき
るが、固有のバス、メモリ、および入出力(I/O)の
帯域幅制限により、共用資源の利用が最適化される、実
装に依存したサイズを超えてSMPをスケーリングする
と、重要な利点が得られなくなる。したがって、システ
ムのスケールが大きくなるほど、特にシステム・メモリ
において、SMPトポロジーそれ自体がある程度帯域幅
制限を受ける。SMPコンピュータ・システムも製造効
率の点からうまくスケールされない。たとえば、構成要
素によっては単一プロセッサおよび小規模SMPコンピ
ュータ・システムのどちらでも使用できるように最適化
できるが、このような構成要素は大規模SMPで使用す
るには効率が悪いことが多い。逆に、大規模SMPで使
用するように設計された構成要素は、コストの点で、小
規模システムで使用するには非実用的である。
牲を払って、SMPコンピュータ・システムの数多くの
制限を解決する代替設計として、不均等メモリ・アクセ
ス(NUMA)として知られるMPコンピュータ・シス
テム・トポロジーが出現した。一般的なNUMAコンピ
ュータ・システムは、それぞれが1つまたは複数のプロ
セッサおよびローカル「システム」メモリを含む、いく
つかの相互接続されたノードを含む。リモート・ノード
のシステム・メモリに格納されているデータよりも、ロ
ーカル・ノードのシステム・メモリに格納されているデ
ータの方が各プロセッサのアクセス待ち時間が少ないの
で、こうしたコンピュータ・システムは、不均等メモリ
・アクセスを有すると言われている。NUMAシステム
は、異なるノードのキャッシュ間でデータのコヒーレン
スが維持されるかどうかによって、非コヒーレントまた
はキャッシュ・コヒーレントのいずれかとしてさらに分
類できる。キャッシュ・コヒーレントのNUMA(CC
−NUMA)システムの複雑さは、各ノード内にある様
々なレベルのキャッシュ・メモリ間およびシステム・メ
モリ間だけではなく、異なるノードのキャッシュ・メモ
リ間およびシステム・メモリで、ハードウェアがデータ
のコヒーレンスを維持するのに追加の通信が必要なこと
に起因するところが大きい。しかしNUMAコンピュー
タ・システムは、NUMAコンピュータ・システム内の
各ノードが小規模なSMPシステムとして実装できるの
で、従来のSMPコンピュータ・システムが持つスケー
ラビリティの制限を解決している。したがって、各ノー
ド内の共用構成要素は、ほんのわずかなプロセッサが使
用するように最適化できる一方で、システム全体が比較
的少ない待ち時間を維持しながら、大規模並列処理が利
用できるという恩恵を受ける。
シュ・コヒーレントに設計する場合は、単純なSMP設
計には存在しないデータのコヒーレント問題を解決しな
ければならない。たとえば、単一バスのMPコンピュー
タ・システムでは、システム・バス上でトランザクショ
ンがキャンセルされる場合にデータ損失は発生しない。
データ損失は、データ要素(キャッシュ・ラインなど)
の有効なコピーだけがシステムの任意のまたはすべての
キャッシュまたはメモリから失われる、1組の状況とし
て考えることができる。SMPシステムのキャッシュ・
コヒーレンス・プロトコルは、こうした損失が発生しな
いように設計される。たとえば、SMPシステムのプロ
セッサによって読取りトランザクションが「再試行」さ
れる場合、データが実際にバスに送られる前に、バス上
にあるすべての装置、すなわちデータの要求側、データ
の提供側、およびすべてのスヌーパに「再試行」を表示
することができる。これによって、有効なコピーしか有
しない装置によって、データが廃棄されない、すなわち
「損失」しないことが保証される。また、データが提供
された場合に発生するように、システム内のキャッシュ
の状態が変化することはないことが保証される。単一バ
スMPは、トランザクションを「キャンセル」するため
のプロトコル機構の存在に対するデータのコヒーレンス
も維持する。装置がデータを要求した場合、データが提
供される前にデータが必要でなくなったことを要求側が
示すと、トランザクションは「キャンセル」される。ト
ランザクションは、トランザクションを発した装置、た
とえばバッファが一杯になったメモリ制御装置など以外
の装置によってキャンセルすることができる。第三者が
この方法でトランザクションをキャンセルすると、デー
タがまだ必要な場合に限って、要求側はトランザクショ
ンを再発行する。その後データの有効なコピーは、常駐
するメモリから提供されたり除去されたりすることはな
い。トランザクションのキャンセルはSMPシステムの
一般的な機能ではないが、すべての探索側がシステム・
バス上で同時にトランザクションを見ることができるの
で、コヒーレンスを犠牲にせずにキャンセル機構を含む
ことができる。
時間が長いため、高性能のNUMAシステムは、プロト
コル機構が以前に発行されたトランザクションをキャン
セルするのにより有用となることがある。特定の環境で
は、NUMAシステムはもはや必要でない見込みフェッ
チを取り消すためにキャンセル方法を使用することがで
きる。プロセッサはトランザクションの一時停止を維持
し、貴重なバス帯域幅を無駄にするようなデータを転送
するために、資源を無駄にしてはならないので、これは
適切なことであろう。ただしNUMAシステムでは、そ
のような状況を検出して矯正する処置を講じない限り、
トランザクションのキャンセル中にデータが損失するこ
とのあるトランザクションを発生させる状況になる可能
性がある。データを提供するノードでは成功するが、リ
モート・ノードからのデータがまだ移行中である場合に
受取り側ノードではキャンセルされる、リモート処理ノ
ードに対して発行されたREADトランザクションの場
合を考えてみる。この場合は、データの有効なコピーの
みの損失、すなわちデータのコヒーレンスの損失が発生
することがある。
で、トランザクションのキャンセルがリモート処理ノー
ドに伝送される前にキャッシュの状態が変化すると、デ
ータの損失が発生する。キャンセルは、読み取られたデ
ータが提供されるバスとは物理的に異なるバス上で発生
するので、SMPシステムで発生するようなキャッシュ
状態の変更を防ぐことはできない。読取りトランザクシ
ョンは、トランザクションがデータの受取り側ノードで
キャンセルされる前、またはキャンセルが物理的に別個
のバス間で通信可能になる前に、1つのバス上で首尾よ
く完了し、そのバスでのキャッシュの状態変更をトリガ
することができる。このような状況下では、これらのバ
ス間でインターフェースしている制御装置は、特に、デ
ータがまだメモリに書き込まれていないキャッシュ・ラ
インの修正済みコピーである場合、このデータの有効な
コピーを保持し続けることができる。トランザクション
がいったんキャンセルされると、ノード制御装置によっ
て保持されるデータに対して読取り要求が発行されるこ
とはなく、したがってデータは失われ、メモリの整合性
はなくなる。この問題は、ノード制御装置を介して修正
済みデータをメモリへ書き込むどんなデータ・トランザ
クション中にでも発生する可能性がある。
状況を検出して修正し、データおよびコヒーレンスの損
失を避けるための方法およびシステムを提供することが
必要である。
(NUMA)データ処理システムは、少なくとも第1の
ノードおよび第2のノードが結合されたノード相互接続
を含む。第1および第2のノードはそれぞれ、ローカル
相互接続と、ローカル相互接続に結合されているシステ
ム・メモリと、ローカル相互接続とノード相互接続の間
に置かれたノード制御装置とを含む。ノード制御装置
は、NUMAデータ処理システムの性質によって、デー
タ損失を招く可能性のある一定の状況を検出する。これ
らの状況は、ノード制御装置が修正済みのキャッシュ・
ラインのコピーのみで終わり、修正済みのキャッシュ・
ラインを要求した元のトランザクションが、同じタグを
使って再発行されることがないか、またはまったく再発
行されないという、共通の特徴を共用する。ノード制御
装置は、専用のタグを使用して修正済みのキャッシュに
関するシステム・メモリへの専用の書込みトランザクシ
ョンを発行することによって、これらの状況を是正し、
次いで修正済みキャッシュ・ラインが保持しているデー
タを提供する。これにより、修正済みデータがシステム
・メモリへ書き込まれることが保証される。
による、不均等メモリ・アクセス(NUMA)コンピュ
ータ・システムの構成図が示されている。図の実施形態
は、たとえば、ワークステーション、サーバ、またはメ
インフレーム・コンピュータとして実現することができ
る。図からわかるように、NUMAコンピュータ・シス
テム8は、ノード相互接続22によって相互接続された
いくつか(N個)の処理ノード10a〜10dを含む。
処理ノード10a〜10dは、それぞれ少なくとも1
つ、最高M個までのプロセッサ12を含む。プロセッサ
12a〜12dは同一であり、米国ニューヨーク州アー
モンクのインターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレイション(IBM)から市販のPowerPCTMライ
ンのプロセッサを備えることが好ましい。プロセッサ1
2a〜12dはそれぞれ、レジスタ、命令フロー論理、
およびプログラム命令を実行するのに使用される実行ユ
ニットに加えて、それぞれがレベル2(L2)キャッシ
ュ14a〜14dと共に、システム・メモリ18から関
連するプロセッサ12にデータをステージングする際に
使用される、オンチップのレベル1(L1)キャッシュ
(図示せず)を含む。つまり、L1キャッシュおよびL
2キャッシュ14a〜14dは、関連するプロセッサ1
2によってアクセスされることの多いデータを一時的に
バッファする、システム・メモリ18とプロセッサ12
との間の中間記憶装置として機能する。L2キャッシュ
14は一般にL1キャッシュよりも記憶域が大きいが、
アクセス待ち時間は長くなる。たとえば、L2キャッシ
ュ14a〜14dの記憶容量は1〜16メガバイト(M
B)であり、オンチップのL1キャッシュの記憶容量は
8〜32キロバイトである。L2キャッシュ14a〜1
4dは、図1ではプロセッサ12の外部にあるものとし
て図示されているが、別法として、追加レベルのオンチ
ップ・キャッシュ・メモリとして、関連するプロセッサ
12中に組み込むこともできることを理解されたい。さ
らに、追加のデータ記憶域を提供するために、1つまた
は複数の追加レベルのキャッシュ・メモリ(L3、L4
等)が使用できることも理解されたい。以下の考察で
は、プロセッサ12およびその関連するキャッシュ階層
(L1、L2等)が、それぞれ単一のスヌーパであると
みなされる。
10dはそれぞれ、システム・メモリ18およびL2キ
ャッシュ14a〜14dと共にローカル相互接続16に
結合されたノード制御装置20をさらに含む。各ノード
制御装置20は、少なくとも2つの機能を実行すること
により、リモート処理ノード10に対するローカル・エ
ージェントとして働く。第1に各ノード制御装置20
は、リモート処理ノード10へのローカル通信トランザ
クションの伝送を容易にするために、関連するローカル
相互接続16をスヌープする。第2に、各ノード制御装
置20は、ノード相互接続22上の通信トランザクショ
ンをスヌープし、関連するローカル相互接続16上の関
連する通信トランザクションのマスタとなる。各ローカ
ル相互接続16上での通信は、アービタ24によって制
御される。以下で詳述するように、アービタ24は、プ
ロセッサ12により生成されたバス要求信号に基づいて
ローカル相互接続16へのアクセスを規制し、ローカル
相互接続16上でスヌープされた通信トランザクション
に関するコヒーレンス応答をコンパイルする。
ム8は、追加装置をさらに含むことができる。これらの
追加装置は、本発明を理解するのに必要でなく、したが
って本発明を不明瞭にするのを避けるために省略され
る。たとえば各ノード10は、入出力装置(たとえば、
表示装置、キーボード、またはグラフィカル・ポイン
タ)、オペレーティング・システムおよびアプリケーシ
ョン・ソフトウェアを格納するための不揮発性記憶装
置、ならびにネットワークまたは付属装置に接続するた
めのシリアル・ポートおよびパラレル・ポートもサポー
トすることができる。
サ12は、単一の物理メモリ領域を共用しており、これ
は、各物理アドレスがいずれか1つのシステム・メモリ
18内で単一のロケーションのみに関連付けられている
ことを意味する。したがって、一般にNUMAコンピュ
ータ・システム8内の任意のプロセッサ12によるアク
セスが可能なシステム・メモリ全体の内容を、4つのシ
ステム・メモリ18間で区分されているものと見なすこ
とができる。たとえば、図1に示された本発明の例示的
実施形態では、プロセッサ12は、汎用メモリ領域およ
び未使用領域の両方を含む、16ギガバイトのアドレス
領域をアドレス指定する。汎用メモリ領域は、500メ
ガバイトのセグメントに分割され、4つの各処理ノード
10が4番目ごとのセグメントに割り振られる。未使用
領域はおよそ2ギガバイトを含むことが可能であり、シ
ステム制御、ならびにそれぞれがいずれか1つの各処理
ノード10に割り振られている周辺のメモリおよび入出
力領域を含む。
ム・メモリ18に格納する処理ノードを、そのデータの
ホーム・ノードと呼び、他の処理ノードを特定のデータ
に関するリモート・ノードと呼ぶ。
MAコンピュータ・システム8内の任意のプロセッサ1
2による要求、アクセス、および修正が可能であるた
め、NUMAコンピュータ・システム8は、同じ処理ノ
ード内のキャッシュ間および異なる処理ノード内のキャ
ッシュ間の両方でコヒーレンスを維持するために、キャ
ッシュ・コヒーレンス・プロトコルを実装する。したが
って、NUMAコンピュータ・システム8は、CC−N
UMAコンピュータ・システムとして分類するのが適切
である。実装されるキャッシュ・コヒーレンス・プロト
コルは実装依存型であり、たとえば周知の修正(M)、
排他的(E)、共用(S)、無効(I)(MESI)プ
ロトコルまたはその変形を備えることができる。以下で
は、L1キャッシュ、L2キャッシュ14、およびアー
ビタ24が従来のMESIプロトコルを実装するが、そ
のノード制御装置20はM、S、およびI状態を認識
し、E状態は正確さのためにM状態にマージされるとみ
なされる。すなわちノード制御装置20は、リモート・
キャッシュによって排他的に保持されるデータが実際に
修正されたかどうかにかかわらず、そのデータを修正さ
れたと想定する。
れぞれ任意のバス・ベースの同報通信アーキテクチャ、
スイッチ・ベースの同報通信アーキテクチャ、またはス
イッチ・ベースの非同報通信アーキテクチャを使って実
装することができる。ただし、例示的実施形態では、少
なくともノード相互接続22は、IBMコーポレイショ
ンによって開発された6xx通信プロトコルによって制
御されるスイッチ・ベースの非同報通信相互接続として
実装されている。ローカル相互接続16およびノード相
互接続22では分割トランザクションが可能であるが、
これはアドレスと通信トランザクションを備えたデータ
保有期間との間に固定されたタイミング関係がなく、デ
ータ・パケットに対して関連するアドレス・パケットと
は異なった命令を出すことができることを意味する。ロ
ーカル相互接続16およびノード相互接続22の使用度
を、通信トランザクションのパイプライン化によって定
めることも好ましい。そうすると、前の通信トランザク
ションのマスタが各受信者からのコヒーレンス応答を受
け取る前に、後続の通信トランザクションがソースとな
ることが可能となる。
0間で、およびローカル相互接続16を介したスヌーパ
間で情報を搬送するために、実装される相互接続アーキ
テクチャのタイプにかかわらず、アドレス、データ、お
よびコヒーレンス応答という、少なくとも3タイプの
「パケット」(ここで使用されるパケットとは、一般に
情報の個別単位を指す)が使用される。ここで表1およ
び表2を参照すると、アドレスおよびデータ・パケット
に関する関連フィールドの要約および定義がそれぞれ与
えてある。
ドまたはスヌーパが各パケットが属する通信トランザク
ションを判定できるようにするために、通信トランザク
ション内の各パケットはトランザクション・タグで識別
される。追加のフロー制御論理および関連するフロー制
御信号を使用して、有限の通信資源の使用が規制できる
ことを、当業者であれば理解されよう。
ーレンス応答が各スヌーパとローカル・アービタ24と
の間で通信される。状態およびコヒーレンス通信に使用
されるローカル相互接続16内の信号ラインを、以下の
表3にまとめて示す。
びAStatラインを介して伝送される状態およびコヒーレ
ンス応答は、関連するアドレス・パケットとの間に、固
定されているがプログラム可能なタイミング関係を有す
ることが好ましい。たとえば、ローカル相互接続16上
で伝送されるアドレス・パケットを各スヌーパが首尾よ
く受け取ったか否かに関する予備表示を与えるAStatOut
ボートが、アドレス・パケットを受け取った後の第2サ
イクルで要求される場合がある。アービタ24は、ASta
tOutボートをコンパイルし、次いで、固定されているが
プログラム可能な数のサイクル(たとえば1サイクル)
後に、AStatInボートを発行する。可能なAStatボート
を、以下の表4にまとめて示す。
ログラム可能な数のサイクル(たとえば2サイクル)後
に、ARespOutボートが要求される場合がある。アービタ
24は、好ましくは次のサイクル中に、各スヌーパのAR
espOutボートをコンパイルしてARespInボートも送達す
る。可能なARespボートは、降順の優先順位でARespボー
トなどをリスト表示した、以下の表5にまとめて示すコ
ヒーレンス応答を含むことが好ましい。
れるReRun ARespボートは、スヌープされた要求が長い
待ち時間を有し(たとえば、リモート処理ノード側のプ
ロセッサ12またはシステム・メモリ18によって要求
が提供される)、要求のソースが後でトランザクション
を再発行するように命令されることを示す。したがっ
て、Retry ARespボートとは対照的に、ReRunは、ReRun
をボートしたトランザクションの受信者(トランザクシ
ョンの発信者ではない)に、通信トランザクションを後
で再発行させる義務を負わせる。
ノード制御装置20間で応答およびコマンドを通信する
際に使用される、Iコマンドの例示的実施形態が示され
ている。図からわかるように、Iコマンド36は、コマ
ンド・タイプ・フィールド33、ターゲット・ノード・
フィールド35、ソース・ノード・フィールド37、ト
ランザクション・タグ・フィールド38、および有効
(V)フィールド39という、5つのフィールドを含
む。コマンド・タイプ・フィールド33は、Iコマンド
36のタイプの符号化表示を提供する。コマンド・タイ
プ・フィールド33内で符号化できる可能なIコマンド
のいくつかを、以下の表6にまとめて示す。
ターゲット・ノード・フィールド35に指定され、送信
側ノードはソース・ノード・フィールド37に指定さ
れ、Iコマンドが関係するトランザクションはトランザ
クション・タグ・フィールド38内に指定される。Iコ
マンド36の妥当性は、有効(V)フィールド39によ
って示される。
システム8のノード制御装置20をより詳細に表した構
成図が例示されている。図3からわかるように、ローカ
ル相互接続16とノード相互接続22との間に結合され
ている各ノード制御装置20は、トランザクション受信
ユニット40、トランザクション送信ユニット42、デ
ータ受信ユニット(DRU)44、およびデータ送信ユ
ニット(DSU)46を含む。トランザクション受信ユ
ニット40、トランザクション送信ユニット42、DR
U44、およびDSU46は、たとえばフィールド・プ
ログラム可能ゲート配列(FPGA)またはアプリケー
ション特有の集積回路(ASIC)を使って実装するこ
とができる。図に示すように、ノード・コントローラ2
0を介したアドレス・パスおよびデータ・パスは、アド
レス信号はトランザクション受信ユニット40およびト
ランザクション送信ユニット42で処理され、データ信
号はDSU44およびDRU46で処理されるように、
2つに分岐する。
フロー・オフを示すように指定されているトランザクシ
ョン受信ユニット40は、Iコマンド・チャネルを介し
て他のノードからIコマンドを受信すること、ノード相
互接続22の共用アドレス・バスからトランザクション
を受け入れること、ローカル相互接続16上でトランザ
クションを発行すること、およびトランザクション送信
ユニット42に応答を転送することに対する責任を負っ
ている。トランザクション受信ユニット40は、ノード
相互接続22からトランザクションを受信し、トランザ
クション送信ユニット42内のマスタ54およびコヒー
レンス応答論理56の両方に選択したトランザクション
を渡す、応答マルチプレクサ52を含む。応答マルチプ
レクサ52からの通信トランザクションの受信に応答し
て、バス・マスタ54は、受信された通信トランザクシ
ョンと同じか、またはエヴィクションなどディレクトリ
保守のためにTSU内でディレクトリ制御用に生成され
る、そのローカル相互接続16上での通信トランザクシ
ョンを開始することができる。
を流すためのコンジットであるトランザクション送信ユ
ニット42は、その名称が示すように、トランザクショ
ン受信ユニット40と対話してメモリ要求トランザクシ
ョンを処理し、DRU44およびDSU46にコマンド
を発行してローカル相互接続16とノード相互接続22
との間のデータ伝送を制御する。トランザクション送信
ユニット42はさらに、コヒーレンス応答論理56を備
えたノード相互接続22のために選択した(すなわちM
SI)コヒーレンス・プロトコルを実装し、ディレクト
リ制御論理58を備えたコヒーレンス・ディレクトリ5
0を維持する。
カル処理ノードがホーム・ノードであるリモート・ノー
ド内でキャッシュに対して確認されたデータのシステム
・メモリ・アドレスの表示(たとえばキャッシュ・ライ
ン)を格納する。各データに関するこのアドレス表示
は、こうした各リモート処理ノードでのデータのコピー
およびデータのコヒーレンス状態を有する、各リモート
処理ノードの識別子に関連して格納される。コヒーレン
ス・ディレクトリ50のエントリに関する可能なコヒー
レンス状態を、表7にまとめて示す。表7に示すよう
に、リモート処理ノードによって保持されるキャッシュ
・ラインのコヒーレンス状態に関する知識は不正確であ
る。この不正確さは、リモートに保持されたキャッシュ
・ラインが、ホーム・ノードのノード制御装置20に通
知せずに、SからI、EからI、またはEからMへの移
行を実行できるという事実による。
・システム内でトランザクションがキャンセルされるこ
とよって生じる、データ損失状況の例が図示されてい
る。図4では、ホーム・ノード10aのプロセッサ12
aによって行われるキャッシュ・ラインに対するREA
D要求は、キャッシュ・ラインが修正状態で保持される
リモート・ノード10bに転送される。次いでREAD
要求は、リモート・ノード10bで修正・介入応答を受
信する。修正・介入応答は、1つのキャッシュ・メモリ
が、修正されたデータを1つまたは複数の他のキャッシ
ュ・メモリに直接提供できるようにし、要求が読取り専
用要求の場合は、修正されたデータを受信したすべての
キャッシュ・メモリを共用状態にする、コヒーレンス・
ボートである。MESIプロトコルおよびMSIプロト
コルにおいて、共用状態とは、すべてのキャッシュ・メ
モリがホーム・ノード10aのシステム・メモリにある
ラインのコピーに適合しているということを意味する。
したがって、ラインを修正状態で保持したリモート・ノ
ード10bのキャッシュ・メモリは共用状態に進むが、
キャッシュ・ラインのホーム・ノードがノード10aな
ので、ホーム・ノード10aのシステム・メモリは更新
されなければならない。図5に示すように、修正・介入
応答は修正データと共に、ReRunトランザクションが発
行されるホーム・ノード10aにその後返信される。ホ
ーム・ノード10aのプロセッサ12aがトランザクシ
ョンを再発行すると、トランザクションはホーム・ノー
ド10aのエージェントによってキャンセルされる。Re
Runトランザクションがキャンセルされる多くの理由の
1つは、トランザクションがもはや不必要であると思わ
れる見込みREADであったためである。その間に、リ
モート・ノード10bのキャッシュ・メモリは、キャッ
シュ・ラインが現在共用状態になっており、そのキャッ
シュ・ラインの有効なコピーだけがノード制御装置20
に常駐していてローカル・メモリ18に達する方法がな
いので、このキャッシュ・ラインを暗黙に廃棄した可能
性がある。前述の状況が検出され矯正されない限り、こ
のデータは失われる。前述の状況に関連する別の問題
は、データが損失した後にバスの衝突検出プロトコルに
よるデッドロックを引き起こす可能性のあるデータ転送
が発生するまでは、ノード制御装置20内のキャッシュ
・コヒーレンス・ディレクトリが消去されないことであ
る。
のキャッシュ・コヒーレンス・ディレクトリが前述のす
べての事象を監視できなければならない。これは、ノー
ド制御装置20がそれに対して可視性を有する情報の場
合に可能である。ノード制御装置20は、トランザクシ
ョンがコヒーレンス応答ボーティング・ウィンドウから
消去されるまで、すべてのトランザクションをバッファ
に入れる必要もある。ノード制御装置が修正・介入をボ
ートしているReRunされたトランザクションがキャンセ
ルされたことをノード制御装置20が検出すると、その
後前述のデータ損失シナリオが発生すると言われる。N
UMAコンピュータ・システムは一般に、そのトランザ
クションの種類を示すトランザクションのアドレスを備
えたRビット属性などの表示を提供する。たとえば、R
=0はオリジナル・トランザクションを表し、R=1は
これまでにReRunされ、ReRun要求によって再発行される
トランザクションを表す。
シナリオを検出すると、ノード制御装置20は以下のよ
うにそのデータ損失シナリオを解決しなければならな
い。ノード制御装置20は、修正されたデータをローカ
ル・メモリ18に書き戻しできるようにする、ローカル
・バス16上の要求を生成しなければならない。ノード
制御装置20は、トランザクションが応答段階を通過す
るまで前のトランザクションをすべて保持するので、ノ
ード制御装置20は、データをローカル・メモリ18に
書き戻しするために、書き戻し・消去(WBC)バス・
トランザクションを生成することができる。ノード制御
装置20は、ノード制御装置20が所有しているタグ領
域内のタグを使用しなければならない。タグを所有して
いるプロセッサがタグを再度使用する可能性があるか、
または別のバス・マスタが同じタグによって混乱する可
能性があるので、オリジナル・タグは使用できない。ノ
ード制御装置20は、保留バッファの識別子(ID)、
ノードID、およびその独自のバス・マスタIDを使用
して、固有のタグを生成することができる。
と、ノード制御装置20は新しいタグの付いたWBCト
ランザクションを生成し、Rビットは「1」に設定され
る。ノード制御装置20は、データ・バッファ内に保持
しているデータもWBCに提供する。そのデータのタグ
は、新しいトランザクション・タグに合うように変更さ
れる。ノード制御装置20が別々のアドレス・ユニット
とデータ・ユニットに分けられている場合、データ・ユ
ニット内に常駐するデータ・パケットも新しいタグに付
け替える必要がある。これは、古いタグと新しいタグの
両方をデータ・ユニットに渡すコマンドを使って達成さ
れる。データがメモリに書き込まれるまで、ノード制御
装置20内のコヒーレンス機構は、キャッシュ・ライン
に対するトランザクションを再試行して、このキャッシ
ュ・ラインのコヒーレンスを保護しなければならない。
Rビットが「1」に設定されているので、ノード制御装
置20は独自のWBCトランザクションを再試行しな
い。WBC要求がいったん完了すると、エントリは保留
バッファから削除され、ディレクトリ状態は更新され
る。
明の例示的実施形態による、キャンセルされたトランザ
クションによって引き起こされるデータ損失状況の解決
例が示されている。図6に示すように、ホーム・ノード
10aでのREAD要求は、修正されたデータが常駐す
るリモート・ノード10bに転送される。READ要求
は、リモート・ノード10bで修正・介入のボートを受
け取る。次いでリモート・ノード10bは、図7に示す
ように、修正・介入ボートおよび修正されたデータをホ
ーム・ノード10aに送信する。ホーム・ノード10a
のプロセッサ12aが、ノード制御装置20からのReRu
n要求の結果としてR=1トランザクションを再発行す
ると、ホーム・ノード10aは再試行のボートを発行す
るので、トランザクションがキャンセルされる。ノード
制御装置20は、データ損失シナリオの発生を監視する
ことができる。ノード制御装置20は次いで前述のよう
に新しいタグを生成し、R=1でWBC要求を発行す
る。ノード制御装置20内のコヒーレンス機構は、図8
に示すように、WBC要求がローカルに生成されたWB
C要求のReRunであるかのように、WBC要求を完了さ
せることができる。その結果、ここでローカル・メモリ
18内のデータが有効になる。
Aコンピュータ・システム内でのトランザクションのキ
ャンセルによるデータ損失を避けるための改良方法を提
供するものである。
の事項を開示する。
つのノードを含み、前記少なくとも2つのノードがそれ
ぞれローカル・システム・メモリを含む、不均等メモリ
・アクセス(NUMA)コンピュータ・システムにおい
て、トランザクションのキャンセルによるデータ損失を
避けるための方法であって、ホーム・ノードから修正さ
れたデータが常駐するリモート・ノードへのデータ・ア
クセス要求に応答して、修正・介入ボートを前記修正さ
れたデータと共に前記リモート・ノードから前記ホーム
・ノードへ送信するステップと、その後、前記ホーム・
ノードに配置されたノード制御装置からの再発行要求の
結果として、前記ホーム・ノードに配置されたプロセッ
サがデータ・アクセス要求を再発行するのに応答して、
前記ホーム・ノードからの前記データ・アクセス要求を
キャンセルするステップと、前記修正されたデータを、
前記ノード制御装置から前記ホーム・ノードに配置され
たローカル・システム・メモリに送達するための書き戻
し要求を発行するステップとを含む方法。 (2)前記データ・アクセス要求が、修正されたデータ
をメモリに書き込ませる任意のトランザクションを含
む、上記(1)に記載の方法。 (3)前記再発行されたデータ・アクセス要求トランザ
クションが、再発行インジケータ・ビット・セットを有
する、上記(1)に記載の方法。 (4)前記書き戻し要求がライン書き戻し要求である、
上記(1)に記載の方法。 (5)前記ホーム・ノードに配置されているプロセッサ
によって書き戻し要求を発行する前記ステップが、前記
データ・アクセス要求のキャンセルに応答して実行され
る、上記(1)に記載の方法。 (6)書き戻し要求を発行する前記ステップが、修正・
介入を送信する前記ステップとキャンセル・ボートを発
行する前記ステップに応答して実行される、上記(1)
に記載の方法。 (7)トランザクションのキャンセルによるデータの損
失を避けることのできる不均等メモリ・アクセス(NU
MA)コンピュータ・システムであって、相互接続に結
合された少なくとも2つのノードを含み、前記少なくと
も2つのノードがそれぞれローカル・システム・メモリ
を含み、ホーム・ノードから修正されたデータが常駐す
るリモート・ノードへのデータ・アクセス要求に応答し
て、修正・介入ボートを前記修正されたデータと共に前
記リモート・ノードから前記ホーム・ノードへ送信する
手段と、前記ホーム・ノードに配置されたノード制御装
置からの再発行要求の結果として、前記ホーム・ノード
に配置されたプロセッサがデータ・アクセス要求を再発
行するのに応答して、前記ホーム・ノードからの前記デ
ータ・アクセス要求をキャンセルする手段と、前記修正
されたデータを、前記ノード制御装置から前記ホーム・
ノードに配置されたローカル・システム・メモリに送達
するための書き戻し要求を発行する手段とを含むNUM
Aコンピュータ・システム。 (8)前記データ・アクセス要求が、修正されたデータ
をメモリに書き込ませる任意のトランザクションを含
む、上記(7)に記載のNUMAコンピュータ・システ
ム。 (9)前記再発行されたデータ・アクセス要求トランザ
クションが、再発行インジケータ・ビット・セットを有
する、上記(7)に記載のNUMAコンピュータ・シス
テム。 (10)前記書き戻し要求がライン書き戻し要求であ
る、上記(7)に記載のNUMAコンピュータ・システ
ム。 (11)前記ホーム・ノードに配置されているプロセッ
サによって書き戻し要求を発行する前記手段が、前記デ
ータ・アクセス要求のキャンセルに応答して実行され
る、上記(7)に記載のNUMAコンピュータ・システ
ム。 (12)書き戻し要求を発行する前記手段が、修正・介
入の送信とキャンセル・ボートの発行に応答して実行さ
れる、上記(7)に記載のNUMAコンピュータ・シス
テム。
リ・アクセス(NUMA)コンピュータ・システムの構
成図である。
る。
構成図である。
ャンセル済みトランザクションによって引き起こされる
データ損失状況を示す図である。
ャンセル済みトランザクションによって引き起こされる
データ損失状況を示す図である。
済みトランザクションによって引き起こされるデータ損
失状況のソリューションを示す図である。
済みトランザクションによって引き起こされるデータ損
失状況のソリューションを示す図である。
済みトランザクションによって引き起こされるデータ損
失状況のソリューションを示す図である。
Claims (12)
- 【請求項1】相互接続に結合された少なくとも2つのノ
ードを含み、前記少なくとも2つのノードがそれぞれロ
ーカル・システム・メモリを含む、不均等メモリ・アク
セス(NUMA)コンピュータ・システムにおいて、ト
ランザクションのキャンセルによるデータ損失を避ける
ための方法であって、 ホーム・ノードから修正されたデータが常駐するリモー
ト・ノードへのデータ・アクセス要求に応答して、修正
・介入ボートを前記修正されたデータと共に前記リモー
ト・ノードから前記ホーム・ノードへ送信するステップ
と、 その後、前記ホーム・ノードに配置されたノード制御装
置からの再発行要求の結果として、前記ホーム・ノード
に配置されたプロセッサがデータ・アクセス要求を再発
行するのに応答して、前記ホーム・ノードからの前記デ
ータ・アクセス要求をキャンセルするステップと、 前記修正されたデータを、前記ノード制御装置から前記
ホーム・ノードに配置されたローカル・システム・メモ
リに送達するための書き戻し要求を発行するステップと
を含む方法。 - 【請求項2】前記データ・アクセス要求が、修正された
データをメモリに書き込ませる任意のトランザクション
を含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】前記再発行されたデータ・アクセス要求ト
ランザクションが、再発行インジケータ・ビット・セッ
トを有する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】前記書き戻し要求がライン書き戻し要求で
ある、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】前記ホーム・ノードに配置されているプロ
セッサによって書き戻し要求を発行する前記ステップ
が、前記データ・アクセス要求のキャンセルに応答して
実行される、請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】書き戻し要求を発行する前記ステップが、
修正・介入を送信する前記ステップとキャンセル・ボー
トを発行する前記ステップに応答して実行される、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項7】トランザクションのキャンセルによるデー
タの損失を避けることのできる不均等メモリ・アクセス
(NUMA)コンピュータ・システムであって、相互接
続に結合された少なくとも2つのノードを含み、前記少
なくとも2つのノードがそれぞれローカル・システム・
メモリを含み、 ホーム・ノードから修正されたデータが常駐するリモー
ト・ノードへのデータ・アクセス要求に応答して、修正
・介入ボートを前記修正されたデータと共に前記リモー
ト・ノードから前記ホーム・ノードへ送信する手段と、 前記ホーム・ノードに配置されたノード制御装置からの
再発行要求の結果として、前記ホーム・ノードに配置さ
れたプロセッサがデータ・アクセス要求を再発行するの
に応答して、前記ホーム・ノードからの前記データ・ア
クセス要求をキャンセルする手段と、 前記修正されたデータを、前記ノード制御装置から前記
ホーム・ノードに配置されたローカル・システム・メモ
リに送達するための書き戻し要求を発行する手段とを含
むNUMAコンピュータ・システム。 - 【請求項8】前記データ・アクセス要求が、修正された
データをメモリに書き込ませる任意のトランザクション
を含む、請求項7に記載のNUMAコンピュータ・シス
テム。 - 【請求項9】前記再発行されたデータ・アクセス要求ト
ランザクションが、再発行インジケータ・ビット・セッ
トを有する、請求項7に記載のNUMAコンピュータ・
システム。 - 【請求項10】前記書き戻し要求がライン書き戻し要求
である、請求項7に記載のNUMAコンピュータ・シス
テム。 - 【請求項11】前記ホーム・ノードに配置されているプ
ロセッサによって書き戻し要求を発行する前記手段が、
前記データ・アクセス要求のキャンセルに応答して実行
される、請求項7に記載のNUMAコンピュータ・シス
テム。 - 【請求項12】書き戻し要求を発行する前記手段が、修
正・介入の送信とキャンセル・ボートの発行に応答して
実行される、請求項7に記載のNUMAコンピュータ・
システム。
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