JP2000250932A - 情報検索方法及び装置及び情報検索プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

情報検索方法及び装置及び情報検索プログラムを格納した記憶媒体

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JP2000250932A
JP2000250932A JP11053299A JP5329999A JP2000250932A JP 2000250932 A JP2000250932 A JP 2000250932A JP 11053299 A JP11053299 A JP 11053299A JP 5329999 A JP5329999 A JP 5329999A JP 2000250932 A JP2000250932 A JP 2000250932A
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Japan
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user
knowledge
expression
keyword
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JP11053299A
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English (en)
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Yoshihiro Seki
良博 関
Shigeto Iwase
成人 岩瀬
Yoshiharu Tobe
美春 戸部
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ユーザ意図を表すキーワードのサービス分類
とユーザ表現の知識に対応させることによって、柔軟に
情報の案内を可能とする検索方法を提供する。 【解決手段】 ユーザから入力されたキーワードをユー
ザ入力種別判断知識と照合し、キーワードのサービス分
類との関わり合いと抽象度を判断して、キーワードを文
法知識と照合してユーザ表現を導出し、事実推論知識と
照合して新たなユーザ表現を導出し、ユーザ表現知識と
照合して該ユーザ表現をワークメモリに設定し、ワーク
メモリ内のユーザ表現とユーザ表現を規則集合と照合し
て該規則が単独であれば規則をワークメモリに設定し、
該規則が複数あった場合には規則選択戦略知識によって
適用規則を判断して該規則を適用規則としてワークメモ
リに設定し、ワークメモリ内の適用規則を適用してワー
クメモリ内のユーザ表現を更新し、新たなユーザ表現ま
たはサービス分類名を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報検索方法及び
装置及び情報検索プログラムを格納した記憶媒体に係
り、特に、分野にカテゴライズされた情報を検索する際
に、幅広いユーザの入力に対応し、入力のレベルに応じ
た対応をシステム側でとり、ユーザの意図を順次詳細化
し、効率よく適切な分野を決定する情報検索方法及び装
置及び情報検索プログラムを格納した記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】不特定多数の利用者がイエローページサ
ービスにおいて、目的とする分野の情報(以下、サービ
スと呼ぶ)を容易に入手可能とする方法として、自然語
による情報検索方法がある。当該方法は、ユーザの自然
語による入力から、形態素解析、意味解析、意図解析を
行うことによって、“商品+動詞”のキーワードを取り
出し、それをサービスへのマッピングする分野推論シス
テムがある。図14に分野推論システムにおけるサービ
スマッピング部の構成を示す。
【0003】入力部11からは、サービス照合部12に
対して分野名が入力される。分野−サービス照合部13
において、分野−サービス対応テーブル14を用いるこ
とによって分野に応じたサービスを導出し、それを出力
部15へ出力することによって、分野に対応するサービ
スを導出する。例えば、当該分野推論方式では、「酒が
飲みたい」という入力に対して、「居酒屋」を推論し、
その結果を直接利用者に案内する1インタラクション方
式を採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、推論さ
れた分野をサービスへとマッピングする際に、従来の分
野推論システムにおけるサービスマッピング部において
は、ユーザの「商品をどうしたい」という定型の要望の
入力のみをサービスに結び付けることを可能としてい
る。
【0005】その結果、ユーザの要望以外の多様な表現
に対して、サービスを案内する。例えば、「結婚する」
という状況の入力があった場合、それを理解し、「結婚
するから関連する手続を教えてほしい」といった要望へ
と変換したり、「結婚に関するサービス」を連想し、検
索、案内することが困難である。本発明は、上記の点に
鑑みなされたもので、ユーザ意図を表すキーワードのサ
ービス分類との関わり合いと抽象度を判断し、サービス
分類との関わり合いと抽象度から段階分けされているユ
ーザ表現の知識を集めたユーザ表現に対応させることに
よって、上記の問題に柔軟に対応することができる情報
の案内を可能とする情報検索方法及び装置及び情報検索
プログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明(請求項1)は、テキ
ストで表現されたユーザ意図を表すキーワードを入力と
して検索対象のサービス分類を決定する情報検索方法に
おいて、キーワードのサービス分類との関わり合いや抽
象度、キーワードの表現形態を含む分類されたキーワー
ドの入力種別を判断する知識を集めたユーザ入力種別判
断知識と、ユーザから入力されたユーザ意図を表すキー
ワードとを照合し、該キーワードのサービス分類との関
わり合いと抽象度を判断し(ステップ1)、ユーザ意図
を表すキーワードに対応して、サービス分類との関わり
合いや抽象度から段階分けされているユーザ表現の形式
を定義し、ユーザ意図を表すキーワードからユーザ表現
を導くための文法知識とキーワードとを照合し、ユーザ
表現を導出し(ステップ2)、ユーザ表現を、ユーザ意
図を表すユーザ表現から新たなユーザ表現を推論する知
識と照合し、新たなユーザ表現を導出し(ステップ
3)、ユーザ表現を、ユーザ意図を表すキーワードに対
応して、サービス分類との関わり合いと抽象度から段階
分けされているユーザ表現の知識を集めたユーザ表現知
識と照合し、該ユーザ表現を記憶手段に設定し(ステッ
プ4)、記憶手段内のユーザ表現と、ユーザ表現を新た
なユーザ表現または、サービス分類名に変換する規則と
照合し、対応する規則が単独であれば、該規則を記憶手
段に設定し、該規則が複数あった場合には、どの規則を
使用するのかを選択するための知識によって適用規則を
判断し、該規則を適用規則として該記憶手段に設定し
(ステップ5)、記憶手段内の適用規則を適用し、該記
憶手段内のユーザ表現を更新し、新たなユーザ表現また
は、サービス分類名を設定する(ステップ6)。
【0007】本発明(請求項2)は、サービス分類が複
数設定された場合には、ユーザの意図を満たすサービス
の分類に関する知識と、サービス分類を特定するため
に、何についての問い返しを行うのかの知識を集めた知
識とを用いて、サービス分類を絞り込むための問い返し
を行う。本発明(請求項3)は、ユーザ表現が不足して
おり、規則が特定できない場合に、何についての問い返
しを行うのかの選択を行うための知識を用いて、不足情
報を問い返す。
【0008】本発明(請求項4)は、ユーザ表現を導出
する際に、ユーザ表現知識と直接は対応しないユーザの
表現が入力された場合、ユーザ表現知識に対応しないユ
ーザの表現を記憶手段に蓄積しておき、蓄積された該ユ
ーザの表現が有効となる表現になったときに有効とす
る。本発明(請求項5)は、ユーザ表現を導出する際
に、ユーザの意図に対応する表現として、複数のユーザ
表現を有する文法知識を用いて、ユーザ表現に対して、
質問、推論を行い、新たなユーザ表現または、サービス
分類へとナビゲーションする。
【0009】図2は、本発明の原理構成図である。本発
明(請求項6)は、テキストで表現されたユーザ意図を
表すキーワードを入力として検索対象のサービス分類を
決定する情報検索装置であって、ユーザ意図を表すキー
ワードのサービス分類との関わり合いや抽象度、キーワ
ードの表現形態により分類されたキーワードの入力種別
を判断する知識を集めたユーザ入力種別判断知識29
と、ユーザ意図を表すキーワードに対応して、サービス
分類との関わり合いや抽象度、キーワードの表現形態に
より段階分けされているユーザ表現の形式を定義し、ユ
ーザ意図を表すキーワードからユーザ表現を導くための
知識を集めた文法知識210と、ユーザ意図を表すキー
ワードに対応して、サービス分類との関わり合いと抽象
度から段階分けされているユーザ表現の知識を集めたユ
ーザ表現知識211と、ユーザ意図を表すユーザ表現か
ら新たなユーザ表現を推論する事実推論知識212と、
ユーザ意図を満たすサービスの分類に関する知識を集め
たサービス分類知識215と、ユーザ表現を新たなユー
ザ表現または、サービス分類名に変換する規則を集めた
規則集合213と、その規則を使うのかの知識を集めた
規則選択戦略知識214と、ユーザから入力されたキー
ワードをユーザ入力種別判断知識29と照合し、該キー
ワードのサービス分類との関わり合いと抽象度を判断す
るユーザ入力種別判断手段23と、キーワードを文法知
識210と照合し、ユーザ表現を導出し、該ユーザ表現
を事実推論知識212と照合し、新たなユーザ表現を導
出し、該ユーザ表現をユーザ表現知識211と照合し、
ユーザ表現を記憶手段に設定する入力文モデル化手段2
4と、記憶手段内のユーザ表現を規則集合213と照合
し、対応する規則が単独であれば、その規則を記憶手段
に設定し、該規則が複数あった場合は、規則選択戦略知
識214によって適用規則を判断し、該記憶手段に設定
する適用規則選択手段25と、記憶手段内の適用規則を
適用し、該記憶手段のユーザ表現を更新し、新たなユー
ザ表現または、サービス分類名を設定する規則実行手段
26とを有する。
【0010】本発明(請求項7)は、サービスを特定す
るために、何についての問い返しを行うのかの知識を集
めたサービス分類絞り込み知識と、サービス分類が複数
設定された場合に、サービス分類知識とサービス分類絞
込知識を使い、サービス分類を絞り込む問い返しを行う
サービス分類絞込手段を更に有する。
【0011】本発明(請求項8)は、何についての問い
返しを行うのかの知識を集めた問い返し戦略知識と、ユ
ーザ表現が不足しており、規則が特定できない場合、問
い返し戦略知識を用いて、不足情報を問い返す不足情報
取得手段とを更に有する。本発明(請求項9)は、入力
文モデル化手段24において、ユーザ表現を導出する際
に、ユーザ表現知識211と直接は対応しないユーザの
表現が入力された場合に、該ユーザ表現知識に対応しな
いユーザの表現を記憶手段に蓄積しておき、蓄積された
該ユーザの表現が有効となる表現になったときに有効と
する手段を含む。
【0012】本発明(請求項10)は、文法知識210
において、ユーザの意図に対応する表現として、複数の
ユーザ表現をとり、入力文モデル化手段24において、
文法知識210を用いて、該ユーザ表現に対して、質
問、推論を行い、新たなユーザ表現または、サービス分
類へとナビゲーションする手段を含む。
【0013】本発明(請求項11)は、テキストで表現
されたユーザ意図を表すキーワードを入力として検索対
象のサービス分類を決定する情報検索プログラムであっ
て、キーワードのサービス分類との関わり合いや抽象
度、キーワードの表現形態を含む分類されたキーワード
の入力種別を判断する知識を集めたユーザ入力種別判断
知識と、ユーザから入力されたユーザ意図を表すキーワ
ードとを照合し、該キーワードのサービス分類との関わ
り合いと抽象度を判断ユーザ入力種別判断プロセスと、
ユーザ意図を表すキーワードに対応して、サービス分類
との関わり合いや抽象度から段階分けされているユーザ
表現の形式を定義し、ユーザ意図を表すキーワードから
ユーザ表現を導くための文法知識とキーワードとを照合
し、ユーザ表現を導出し、該ユーザ表現を、ユーザ意図
を表すキーワードに対応して、サービス分類との関わり
合いと抽象度から段階分けされているユーザ表現の知識
を集めたユーザ表現知識と照合し、該ユーザ表現を記憶
手段に設定する入力文モデル化プロセスと、記憶手段内
のユーザ表現と、ユーザ表現を新たなユーザ表現また
は、サービス分類名に変換する規則と照合し、対応する
規則が単独であれば、該規則を記憶手段に設定し、該規
則が複数あった場合には、どの規則を使用するのかを選
択するための知識によって適用規則を判断し、該規則を
適用規則として該記憶手段に設定する適用規則選択プロ
セスと、記憶手段内の適用規則を適用し、該記憶手段内
のユーザ表現を更新し、新たなユーザ表現または、サー
ビス分類名を設定する規則実行プロセスとを有する。
【0014】本発明(請求項12)は、サービス分類が
複数設定された場合には、ユーザの意図を満たすサービ
スの分類に関する知識と、サービス分類を特定するため
に、何についての問い返しを行うのかの知識を集めた知
識とを用いて、サービス分類を絞り込むための問い返し
を行うサービス分類絞込プロセスを更に有する。本発明
(請求項13)は、ユーザ表現が不足しており、規則が
特定できない場合に、何についての問い返しを行うのか
の選択を行うための知識を用いて、不足情報を問い返す
不足情報取得プロセスを更に有する。
【0015】本発明(請求項14)は、入力文モデル化
プロセスにおいて、ユーザ表現を導出する際に、ユーザ
表現知識と直接は対応しないユーザの表現が入力された
場合、該ユーザ表現知識に対応しないユーザの表現を記
憶手段に蓄積しておき、蓄積された該ユーザの表現が有
効となる表現になったときに有効とするプロセスを含
む。
【0016】上記のように、本発明によれば、ユーザの
入力が要望ではなく、違った表現、例えば、要望がさら
に抽象化された状況であった場合にも、ユーザ入力種別
判断知識を用いることによって、キーワードのサービス
分類との関わり合いと抽象度を判断し、文法知識を用い
ることによって、対応するユーザ表現へと当てはめ、ユ
ーザ表現に対応した事実推論知識を用いることよって、
新たなユーザ表現を推論し、対応した新たなユーザ表現
を明らかにし、ユーザ表現に対応するユーザ表現知識を
使うことによって、ユーザ表現を更新し、ワークメモリ
内に設定する。さらに、規則集合と規則選択戦略知識を
用いることによて、適用規則を選択し、適用する規則を
ワークメモリ内に設定する。そして、ワークメモリ内の
規則を適用し、ワークメモリ内のユーザ表現を更新し、
新たなユーザ表現または、サービス分類名を設定し、問
い返し戦略知識を用いて、その表現内の不足情報を問い
返すことによってユーザ表現を明確化する。また、サー
ビス分類が複数設定されていた場合、サービス分類知識
とサービス分類絞込知識を用いることによって、サービ
ス分類を絞り込む問い返しを行う。
【0017】これにより、ユーザの多様な表現に対し
て、不足情報を会話により補い、規則によってより確か
らしいサービスを導くことが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の情報検索装置の
構成を示す。同図に示す情報検索装置は、情報検索部と
知識データベース部、情報検索部にキーワードや質問に
対する回答を入力する、例えば、キーボードや入力ファ
イル等の入力部21、及び、情報検索部からの質問や検
索結果であるサービス分類を表示または、出力する、例
えば、ディスプレイや出力ファイル等の出力部22から
構成される。
【0019】情報検索部10は、ユーザ入力種別判断部
23、入力文モデル化部24、適用規則選択部25、規
則実行部26、サービス分類絞込部26、サービス分類
絞込部27及びワークメモリ218から構成される。知
識データベース部20は、ユーザ入力種別判断知識2
9、文法知識210、ユーザ表現知識211、事実推論
知識212、規則集合213、規則選択戦略知識21
4、サービス分類知識215、サービス分類絞込知識2
16、問い返し戦略知識217から構成される。
【0020】情報検索部10のユーザ入力種別判断部2
3は、ユーザ入力種別判断知識29を利用して、入力部
21より入力されたキーワードの種別の判断を行う。入
力文モデル化部24は、ユーザ入力種別判断部23の結
果である種別と文法知識210、事実推論知識212、
ユーザ表現知識211を利用して、入力されたキーワー
ドに対応する情報をワークメモリ218に出力すると共
に、事実推論知識212を利用して推論を行った情報を
ワークメモリ218に出力する。
【0021】適用規則選択部25は、規則集合213と
規則選択戦略知識214とワークメモリ218を参照
し、適合した規則をワークメモリ218に出力する。規
則実行部26は、ワークメモリ218内の規則を適用
し、ワークメモリ218内の情報を更新する。サービス
分類絞込部27は、サービス分類知識215とサービス
分類絞込知識216とワークメモリ218を参照し、質
問または、サービス分類を出力部22に出力する。
【0022】不足情報取得部28は、問い返し戦略知識
217とワークメモリ218を参照し、質問を出力部2
2に出力する。図4は、本発明の情報検索装置の動作を
示すフローチャートである。ステップ101) ユーザ
入力種別判断部23は、入力部21から入力されたキー
ワードの形態素解析を行い、種別を判断する。質問に対
する解答でない場合には、キーワードをキーとしてユー
ザ入力種別判断知識29を検索し、質問に対する解答で
あった場合は、解答であると判断する。
【0023】ステップ102) 質問に対する解答でな
い初期の場合には、入力文モデル化部24において、、
ステップ101の出力とキーワードを文法解析した結果
を文法知識29と比較し、その結果に対して、事実推論
知識212を使うことによって得られる情報を設定、ま
たは、それらとユーザ表現知識211とを比較すること
によって対応するユーザ表現へと当てはめ、対応したユ
ーザ表現をワークメモリ218に格納する。
【0024】質問に対する解答である場合には、質問に
対する解答を知識としてワークメモリ218を更新す
る。また、解答として得た新たな情報と、現在までに取
得した情報から事実推論知識212を用いることによっ
て得られる情報を設定する。ステップ103) サービ
ス分類が決まっている場合にはステップ104に移行
し、そうでない場合にはステップ106に移行する。
【0025】ステップ104) サービス分類が1つの
場合には、処理を終了し、そうでない場合にはステップ
105に移行する。ステップ105) サービス分類が
複数求まった場合には、サービス分類絞込部27におい
て、サービス分類知識215を参照し、サービス分類の
差分を調べ、差分が複数ある場合には、サービス分類絞
込知識216を参照することによって質問事項を決定
し、質問を出力部22に出力し、ステップ101の処理
に戻る。
【0026】ステップ106) ユーザの表現が特定さ
れた場合には、ステップ107に移行し、そうでない場
合にはステップ109に移行する。ステップ107)
適用規則選択部25は、ユーザ表現が状況1つの特定さ
れているため、ワークメモリ218内の情報をキーとし
て規則集合213を検索し、複数の違う表現種別への変
換規則が選択された場合には、規則選択知識214を参
照し、ワークメモリ218に格納する。
【0027】ステップ108) 規則実行部26は、ワ
ークメモリ218内の規則を実行し、ワークメモリ21
8内の情報を更新し、ステップ102の処理に移行す
る。ステップ109) ステップ106において、ワー
クメモリ218のユーザの表現が特定されていない場合
には、不足情報取得部28において、ユーザ表現の差分
を調べ、差分が複数ある場合(ユーザ表現が不足してい
る場合)には、問い返し戦略知識217を参照すること
によって質問事項を決定し、質問を出力部22に出力
し、ステップ101の処理に移行する。
【0028】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。以下の実施例では、ユーザ表現のモデルは、ユーザ
表現知識211を変更することで対応できるが、ユーザ
入力の入力種別を状況、要望、サービス分類として、ユ
ーザ表現知識211を状況、要望の2つで表すものとし
て、状況のユーザ表現を「状況名、対象者」、状況のユ
ーザ表現の必須の情報を「状況名」、要望のユーザ表現
を「対象者、商品、動詞」、要望のユーザ表現を「対象
者、商品、動詞」、要望のユーザ表現の3つの要素のう
ちのいずれかの情報を必須とし、サービス分類の表現を
「サービス名、詳細対象者、場所、値段」、サービス分
類の表現の必須の情報を「サービス名」、とした場合を
例として説明する。
【0029】図5は、本発明の一実施例のユーザ入力種
別判断知識の一例を示す。ユーザ入力種別判断知識29
は、文法情報と文法情報に一致した文型のユーザ入力種
別の情報を規定する。第1要素は、文法情報であり、第
2要素は、ユーザ入力種別である。図6は、本発明の一
実施例の文法知識の一例を示す。
【0030】文法知識210は、各ユーザ表現の必要属
性を示す“#”で始まる属性定義レコードと属性値定義
レコードからなる。属性定義レコードは、ユーザ表現の
属性と属性の構成要素と必須情報を定義する。第1属性
は、ユーザ表現種別、ユーザ表現種別の後の“=”の右
辺に構成要素を記述する。構成要素において、“()”
内の構成要素は、“()”の左の値の情報の数以上の構
成要素の情報を必須とすることを示す。“=”の右辺は
“,”で区切ることにより複数併記を行う。
【0031】同図の例においては、“#要望”は、「対
象者」、「動詞」、「商品」の3つの要素のうちいずれ
かの情報を必須とし、“#状況”は、「対象者」、「状
況名」の2つの要素からなり、必須情報は状況名、“#
サービス分類”は、「サービス分類名」、「詳細対象
者」、「場所」、「値段」の4つの要素からなり、必須
情報はサービス分類名の場合のユーザ表現知識の表記例
を示す。
【0032】属性値定義レコードは、属性値定義レコー
ドで定義された属性に対してキーワードより属性値情報
を取得するための文法情報を定義する。図7は、本発明
の一実施例のユーザ表現知識の一例を示す。ユーザ表現
知識211は、具体的なユーザ表現の属性と構成要素の
内容を定義する。図8は、本発明の一実施例の事実推論
知識の一例を示す。事実推論知識212は、“→”の左
辺にユーザ表現内容、“→”の右辺にその内容から発生
する新たな情報を定義する。
【0033】図9は、本発明の一実施例の規則集合の一
例を示す。規則集合213は、ユーザ表現内容と、その
ユーザ表現内容から導かれる新たなユーザ表現内容を規
定する。第1要素は条件であり、第2要素は、選択規則
である。図10は、本発明の一実施例の規則選択戦略知
識の一例を示す。規則選択戦略知識214は、戦略を実
行する条件と、条件に合致した場合、優先して選択する
規則、表現を規定する。第1要素は、条件であり、第2
要素は、選択規則である。
【0034】図11は、本発明の一実施例のサービス分
類知識の一例を示す。サービス分類知識215は、サー
ビスの内容を詳細に規定する。サービス分類を示す表示
の後の“()”内に「属性名=属性値」の形式で“,”
で区切り、複数表記する。図12は、本発明の一実施例
のサービス分類絞込知識の一例を示す。サービス分類絞
込知識216は、優先するサービス分類を絞り込むため
の問い返し項目を規定する。優先するサービス分類内の
項目を、“,”で区切り、優先度の高い順に表記する。
例えば、 “詳細対象者,場所,値段” 図13は、本発明の一実施例の問い返し戦略知識の一例
である。問い返し戦略知識217は、優先する問い返し
項目を規定する。ユーザ表現の属性を示す表示の後、
“()”内に優先するサービス分類内の項目を、“,”
で区切り優先度の高い順に表記する。
【0035】以下に、本実施例における情報検索装置の
具体的な動作を前述の図4のフローチャートに基づいて
説明する。なお、具体例としては、入力部21からキー
ワード『寝たきりになった』が入力された例を使って説
明する。 (1) ユーザ種別判断部23は、入力部21から入力
されたキーワードの形態素解析を行い、種別を判断す
る。質問に対する解答でない場合には、キーワードをキ
ーとしてユーザ入力種別判定知識29を検索し、質問に
対する解答であった場合には解答であると判断する。例
えば、キーワード「寝たきりになった」が入力された場
合、ユーザ入力種別判断知識29の第4レコード
(「事」+「になった」)が選択され、入力されたキー
ワードが「状況」であることを判断する(ステップ10
1)。
【0036】(2) 質問に対する解答でない初期の場
合には、入力文モデル化部24においてステップ101
の出力と入力キーワードを文法解析した結果を文法知識
210と比較し、その結果に対して、事実推論知識21
2を使うことによって得られる情報を設定、また、それ
らとユーザ表現知識211とを比較することによって対
応するユーザ表現へと当てはめ、対応したユーザ表現を
ワークメモリ218に格納する。
【0037】質問に対する解答である場合には、入力文
モデル化部24は、質問に対する解答を知識としてワー
クメモリ218を更新する。また、解答として得た新た
な情報と、現在までに取得した情報から事実推論知識2
12を使うことによって得られる情報を設定する。例え
ば、入力は状況であるため、必須の情報を「状況名」と
し、属性を「対象者」、「状況名」へと当てはめる。
【0038】例えば、“状況”であり、キーワードが
「寝たきりになった」であった場合、キーワードの解析
を行い、「寝たきり」を状況名として採用する。それを
キーとして状況の知識の状況名を検索し、第1、第2レ
コードが選択され、 状況(対象者=障害者,状況名=寝たきり) 状況(対象者=おじいちゃん、状況名=寝たきり) をワークメモリ218に設定する(ステップ102)。
【0039】(3) ワークメモリ218内のユーザ表
現が一意に定まっていない場合、不足情報取得部28に
おいて、ユーザ表現の差分を調べ、差分が複数ある場合
には、問い返し戦略知識217を参照することによっ
て、質問事項を決定し、質問を出力部22に出力する。
この場合、「状況」の表現が2つあり、対象者のみに差
分があるため、「対象者:おじいちゃんor障害」の出
力を行う(ステップ109)。
【0040】(4) ステップ101の処理において、
ユーザ入力種別判断部23は、入力部21から入力され
たキーワードの形態素解析を行い種別を判断する。質問
に対する解答でない場合には、キーワードをキーとして
ユーザ入力種別判断知識29を検索し、質問に対する解
答であった場合は、解答であると判断する。例えば、ユ
ーザが質問に対して解答「おじいちゃん」を行った場
合、解答 対象者=おじいちゃん をワークメモリ218に設定する(ステップ101)。
【0041】(5) 質問に対する解答でない初期の入
力の場合には、入力文モデル化部24において、ステッ
プ101の出力と入力キーワードを文法解析した結果を
文法知識29と比較し、その結果に対して、事実推論知
識212を使うことによって得られる情報を設定、ま
た、それらとユーザ表現知識211とを比較することに
よって対応するユーザ表現へと当てはめ、対応したユー
ザ表現をワークメモリ218に格納する。
【0042】質問に対する解答である場合には、質問に
対する解答を知識としてワークメモリ218を更新す
る。また、解答として得た新たな情報と、現在までに取
得した情報から事実推論知識212を使うことによって
得られる情報を設定する。この場合、質問に対する解答
である、 対象者=おじいちゃん より“対象者=おじいちゃん”という新たな情報と、
“状況名=寝たきり”であるとという既知の情報から、
推論によって得られる情報として、 詳細対象者=寝たきり老人 を、また、対象者が「おじいちゃん」のユーザ表現情報
のみを有効とし、 状況(対象者=おじいちゃん、状況名=寝たきり) をワークメモリ218に設定する(ステップ102)。
【0043】(6) ユーザ表現が「状況」1つに特定
されているため、ステップ104において、適用規則選
択部25は、ワークメモリ218内の情報をキーとし
て、規則集合213を検索し、複数の違う表現種別への
変換規則が選択された場合には、規則選択戦略知識21
4を参照し、ワークメモリ218に格納する。この場
合、 状況(対象者=おじいちゃん,状況名=寝たきり) をキーとして、検索し、規則 ・状況(対象者=おじいちゃん,状況名=寝たきり)→
要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品=
入浴) ・状況(対象者=おじいちゃん,状況名=寝たきり)→
要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品=
トイレ) ・状況(対象者=おじいちゃん,状況名=寝たきり)→
要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品=
洗濯) ・状況(対象者=おじいちゃん,状況名=寝たきり)→
要望(対象者=おじいちゃん,動詞=預ける,商品=介
護施設) ・状況(対象者=おじいちゃん,状況名=寝たきり)→
要望(対象者=おじいちゃん,動詞=受ける,商品=健
康診断)を選択する(ステップ107)。
【0044】(7) 次に、ステップ105において、
規則実行部26は、ワークメモリ218内の規則を実行
し、ワークメモリ218内の情報を更新する。この場
合、 状況(対象者=おじいちゃん,状況名=寝たきり) に対して、規則 ・状況(対象者=おじいちゃん,状況名=寝たきり)→
要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品=
入浴) ・状況(対象者=おじいちゃん,状況名=寝たきり)→
要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品=
トイレ) ・状況(対象者=おじいちゃん,状況名=寝たきり)→
要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品=
洗濯) ・状況(対象者=おじいちゃん,状況名=寝たきり)→
要望(対象者=おじいちゃん,動詞=預ける,商品=介
護施設) ・状況(対象者=おじいちゃん,状況名=寝たきり)→
要望(対象者=おじいちゃん,動詞=受ける,商品=健
康診断)を実行することによって、 ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品
=入浴) ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品
=トイレ) ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品
=洗濯) ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=預ける,商品=
介護施設) ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=受ける,商品=
健康診断)をワークメモリ218内に設定する(ステッ
プ108)。
【0045】(8) 初期の入力でもなく、質問に対す
る解答も行われず、入力が無かったため、ステップ10
2は実行されない。ステップ103において、ワークメ
モリ218内のユーザ表現が一意に定まっていない場
合、不足情報取得部28において、ユーザ表現の差分を
調べ、差分が複数ある場合には、問い返し戦略知識21
7を参照することによって質問事項を決定し、質問を出
力部22に出力する。
【0046】この場合、要望の表現が4つあり、商品と
動詞の差分があるが、問い返し戦略の第1レコードより
動詞についての質問、「動詞:世話するor預けるor
受ける」の出力を行う(ステップ109)。 (9) (4)と同様に、ステップ101において、入
力部21から入力されたキーワードの形態素解析を行
い、種別を判断する。質問に対する解答でない場合は、
キーワードをキーとしてユーザ入力種別判断知識を検索
し、質問に対する解答であった場合は、解答であると判
断する。例えば、ユーザが質問に対して解答「世話す
る」と行った場合、解答 動詞=世話する をワークメモリ218に設定する(ステップ101)。
【0047】(10) (5)と同様に、ステップ10
2において、入力文モデル化部24は、質問に対する解
答でない初期の入力ば場合には、ステップ101の出力
と入力キーワードを文法解析した結果を文法知識29と
比較し、その結果に対して、事実推論知識212を使う
ことによって得られる情報を設定、また、それらとユー
ザ表現知識211とを比較することによって対応するユ
ーザ表現へと当てはめ、対応したユーザ表現をワークメ
モリ218に格納する。
【0048】質問に対する解答である場合には、質問に
対する解答を知識としてワークメモリ218を更新す
る。また、解答として得た新たな情報と、現在までに取
得した情報から事実推論知識212を使うことによって
得られる情報を設定する。この場合、質問に対する解答
である。 動詞=世話する より、動詞が「世話する」のユーザ表現のみを有効と
し、 ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品
=入浴) ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品
=トイレ) ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品
=洗濯)をワークメモリ218に設定する(ステップ1
02)。
【0049】(11) (8)と同様に、初期の入力で
もなく、質問に対する解答も行われず、入力がなかった
ため、ステップ102は実行されない。ステップ103
において、ワークメモリ218内のユーザ表現が一意に
定まっていない場合、不足情報取得部28は、ユーザ表
現の差分を調べ、差分が複数ある場合には、問い返し戦
略知識217を参照することによって質問事項を決定
し、質問を出力部22に出力する。
【0050】この場合、要望の表現が3つあり、商品の
みに差分があるため、「商品:入浴orトイレor選
択」の出力を行う。 (12) (4)と同様に、ステップ101において、
ユーザ入力種別判断部23は、入力部21から入力され
たキーワードの種別を判断する。質問に対する解答でな
い場合は、キーワードをキーとしてユーザ入力種別判断
知識29を検索し、質問に対する解答であった場合は、
解答であると判断する。
【0051】例えば、ユーザが質問に対して解答「入
浴」を行った場合、解答 商品=入浴 をワークメモリ218に設定する。 (13) (5)と同様にステップ102において、質
問に対する解答でない初期の入力の場合には、入力文モ
デル化部24は、ステップ101におけるユーザ入力種
別判断部23の出力と入力キーワードを文法解析した結
果を文法知識29と比較し、その結果に対して、事実推
論知識212を使うことによって得られる情報を設定す
る。また、それらとユーザ表現知識211を比較するこ
とによって、対応するユーザ表現へと当てはめ、対応し
たユーザ表現をワークメモリ218に格納する。
【0052】質問に対する解答である場合には、質問に
対する解答を知識としてワークメモリ218を更新す
る。また、解答として得た新たな情報と、現在までに取
得した情報から事実推論知識212を使うことによって
得られる情報を設定する。この場合、質問に対する解答
である、 商品=入浴 より、動詞が「世話する」のユーザ表現のみを有効と
し、 要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品=
入浴) をワークメモリ218に設定する。
【0053】(14) (8)と同様に、ユーザ表現が
状況が1つに特定されているため、ステップ104にお
いて、適用規則選択部25は、ワークメモリ218内の
情報をキーとして、規則集合213を検索し、複数の違
う表現種別への変換規則が選択された場合には、規則選
択戦略知識214を参照し、ワークメモリ218に格納
する。この場合、 要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品=
入浴) をキーとして、検索し、規則である、 ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品
=入浴)→サービス分類名=入浴サービス ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品
=入浴)→サービス分類名=デイサービス ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品
=入浴)→サービス分類名=ホームヘルパーを選択する
(ステップ107)。
【0054】(15) (7)と同様に、ステップ10
5において、規則実行部26は、ワークメモリ218内
の規則を実行し、ワークメモリ218内の情報を更新す
る。この場合、 要望:おじいちゃん,世話する,入浴 に対して、規則 ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品
=入浴)→サービス分類名=入浴サービス ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品
=入浴)→サービス分類名=デイサービス ・要望(対象者=おじいちゃん,動詞=世話する,商品
=入浴)→サービス分類名=ホームヘルパーを実行する
ことによって、 サービス分類名=入浴サービス サービス分類名=デイサービス サービス分類名=ホームヘルパー をワークメモリ218内に設定する(ステップ108)
【0055】(16) サービス分類が複数求められた
場合、サービス分類絞込部27は、ステップ106にお
いて、サービス分類知識215を参照し、サービス分類
の差分を調べ、差分が複数ある場合には、サービス分類
絞込知識216を参照することによって、質問事項を決
定し、質問を出力部22に出力する。この場合、サービ
ス分類名をキーとしてサービス分類知識215を検索
し、 ・サービス分類(サービス分類名=入浴サービス,詳細
対象者=寝たきり老人,場所=自宅,値段=無料) ・サービス分類(サービス分類名=デイサービス,詳細
対象者=寝たきり老人,場所=施設,値段=有料) ・サービス分類(サービス分類名=ホームヘルパー,詳
細対象者=障害のある人,場所=自宅,値段=有料)を
検索する。ここで、詳細対象者条件=寝たきり老人であ
るため、 ・サービス分類(サービス分類名=入浴サービス,詳細
対象者=寝たきり老人,場所=自宅,値段=無料) ・サービス分類(サービス分類名=デイサービス,詳細
対象者=寝たきり老人,場所=施設,値段=有料)の2
つをワークメモリ218に設定する。
【0056】ワークメモリ218内のサービス分類名が
一意に定まっていないため、サービス分類の差分を調べ
るが、場所と料金の複数の差分があるため、サービス分
類絞込知識216を参照し、質問事項を場所と決定し、
質問「場所:自宅or施設」を出力する(ステップ10
5)。 (17) (4)と同様に、ステップ101において、
ユーザ種別判断部23は、入力部21から入力されたキ
ーワードの種別を判断する。質問に対する解答でない場
合は、キーワードをキーとして、ユーザ入力種別判断知
識29を検索し、質問に対する解答であった場合は、解
答であると判断する。
【0057】例えば、ユーザが質問に対して解答「自
宅」を行った場合、解答 場所条件=自宅 をワークメモリ218に設定する(ステップ101)。 (18) ステップ102において、入力文モデル化部
24は、質問に対する解答でない初期の入力の場合に
は、ステップ101の出力と入力キーワードを文法解析
した結果を文法知識29と比較し、その結果に対して、
事実推論知識212を使うことによって対応するユーザ
表現へと当てはめ、対応したユーザ表現をワークメモリ
218に格納する。
【0058】質問に対する解答である場合には、質問に
対する解答を知識としてワークメモリ218を更新す
る。また、解答として得た新たな情報と、現在までに取
得した情報から事実推論知識212を使うことによって
得られる情報を設定する。この場合、質問に対する解答
である、 場所条件=自宅 より、場所条件が自宅のユーザ表現のみを有効とし、 サービス分類(サービス分類名=入浴サービス,詳細対
象者=寝たきり老人,場所=自宅,値段=無料) をワークメモリ218に設定する(ステップ102)。
【0059】(19) サービス分類が1つに定まった
ため、 『入浴サービス』 を結果とする(ステップ104,yes)。次に、別の
具体例として、ワークメモリ218内に 状況(対象者=赤ちゃん,状況名=出産) がある場合のステップ102以降の動作について説明す
る。
【0060】(20) ワークメモリ218内に 状況(対象者=赤ちゃん,状況名=出産) が設定されている(ステップ102)。 (21) 前述の(6)と同様に、ユーザ表現が状況1
つに特定されているため、ステップ107において、ワ
ークメモリ218内の情報をキーとして規則集合213
を検索し、複数の違う表現種別への変換規則が選択され
た場合には、規則選択戦略知識214を参照し、ワーク
メモリ218に格納する。
【0061】この場合、 状況(対象者=赤ちゃん,状況名=出産) をキーとして、検索し、規則 ・状況(対象者=赤ちゃん,状況名=出産)→要望(対
象者=赤ちゃん,動詞=受ける,商品=育児相談) ・状況(対象者=赤ちゃん,状況名=出産)→サービス
分類(サービス名=出産届)が選択されるが、違う表現
種別への変換規則が選択されたため、規則選択戦略知識
214を参照し、サービス分類への変換規則を優先し、 状況(対象者=赤ちゃん,状況名=出産)→サービス分
類名:出産届 を選択する(ステップ107)。
【0062】(22) 前述の(13)と同様に、サー
ビス分類が複数求められた場合、ステップ105におい
て、サービス分類知識215をさんしょうし、サービス
分類の差分を調べ、差分が複数ある場合には、サービス
分類絞込知識216を参照することによって、質問事項
を決定し、質問を出力部22に出力する。この場合サー
ビス分類名をキーとしてサービス分類知識215を検索
し、サービス分類(サービス分類名=出産届,詳細対象
者=新産婦、場所=保健所、値段=無料)の2つをワー
クメモリ218に設定する。
【0063】サービス分類が1つに定まったため、 「出産届」 を結果とする(ステップ104,yes)。また、上記
の実施例は、図3の構成に基づいて説明しているが、図
3に示す情報検索部の構成をプログラムとして構築し、
情報検索装置として利用されるコンピュータに接続され
るディスク装置や、フロッピーディスク、CD−ROM
等の可搬記憶媒体に格納しておき、本発明を実施する際
にインストールすることにより、容易に本発明を実現で
きる。
【0064】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0065】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、ユーザ
の幅広い入力に柔軟に対応して、入力に応じたナビゲー
ションを行い、有効なサービスを案内することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の情報検索装置の構成図である。
【図4】本発明の情報検索装置の動作のフローチャート
である。
【図5】本発明の一実施例のユーザ入力種別判断知識の
一例である。
【図6】本発明の一実施例の文法知識の一例である。
【図7】本発明の一実施例のユーザ表現知識の一例であ
る。
【図8】本発明の一実施例の事実推論知識の一例であ
る。
【図9】本発明の一実施例の規則集合の一例である。
【図10】本発明の一実施例の規則選択戦略知識の一例
である。
【図11】本発明の一実施例のサービス分類絞込知識の
一例である。
【図12】本発明の一実施例のサービス分類絞込知識の
一例である。
【図13】本発明の一実施例の問い返し戦略知識の一例
である。
【図14】従来の分野推論システムのサービスマッピン
グ部の構成図である。
【符号の説明】
10 情報検索部 20 知識データベース部 21 入力部 22 出力部 23 ユーザ入力種別判定手段、ユーザ入力種別判断部 24 入力文モデル化手段、入力文モデル化部 25 適用規則選択手段、適用規則選択部 26 規則実行手段、規則実行部 27 サービス分類絞込部 28 不足情報取得部 29 ユーザ種別判断知識 210 文法知識 211 ユーザ表現知識 212 事実推論知識 213 規則集合 214 規則選択戦略知識 215 サービス分類知識 216 サービス分類絞込知識 217 問い返し戦略知識 218 ワークメモリ
フロントページの続き (72)発明者 戸部 美春 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B075 NK02 NR05 PP02 PP12 PP22 PQ02 PR06 QM08

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テキストで表現されたユーザ意図を表す
    キーワードを入力として検索対象のサービス分類を決定
    する情報検索方法において、 キーワードのサービス分類との関わり合いや抽象度、キ
    ーワードの表現形態を含む分類されたキーワードの入力
    種別を判断する知識を集めたユーザ入力種別判断知識
    と、ユーザから入力されたユーザ意図を表すキーワード
    とを照合し、該キーワードのサービス分類との関わり合
    いと抽象度を判断し、 ユーザ意図を表すキーワードに対応して、サービス分類
    との関わり合いや抽象度から段階分けされているユーザ
    表現の形式を定義し、ユーザ意図を表すキーワードから
    ユーザ表現を導くための文法知識と前記キーワードとを
    照合し、ユーザ表現を導出し、 前記ユーザ表現を、ユーザ意図を表すユーザ表現から新
    たなユーザ表現を推論する知識と照合し、新たなユーザ
    表現を導出し、 前記ユーザ表現を、ユーザ意図を表すキーワードに対応
    して、サービス分類との関わり合いと抽象度から段階分
    けされているユーザ表現の知識を集めたユーザ表現知識
    と照合し、該ユーザ表現を記憶手段に設定し、 前記記憶手段内の前記ユーザ表現と、ユーザ表現を新た
    なユーザ表現または、サービス分類名に変換する規則と
    照合し、対応する規則が単独であれば、該規則を記憶手
    段に設定し、該規則が複数あった場合には、どの規則を
    使用するのかを選択するための知識によって適用規則を
    判断し、該規則を適用規則として該記憶手段に設定し、 前記記憶手段内の前記適用規則を適用し、該記憶手段内
    の前記ユーザ表現を更新し、新たなユーザ表現または、
    サービス分類名を設定することを特徴とする情報検索方
    法。
  2. 【請求項2】 前記サービス分類が複数設定された場合
    には、ユーザの意図を満たすサービスの分類に関する知
    識と、サービス分類を特定するために、何についての問
    い返しを行うのかの知識を集めた知識とを用いて、サー
    ビス分類を絞り込むための問い返しを行う請求項1記載
    の情報検索方法。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ表現が不足しており、前記規
    則が特定できない場合に、何についての問い返しを行う
    のかの選択を行うための知識を用いて、不足情報を問い
    返す請求項1記載の情報検索方法。
  4. 【請求項4】 前記ユーザ表現を導出する際に、 前記ユーザ表現知識と直接は対応しないユーザの表現が
    入力された場合、 前記ユーザ表現知識に対応しないユーザの表現を前記記
    憶手段に蓄積しておき、蓄積された該ユーザの表現が有
    効となる表現になったときに有効とする請求項1記載の
    情報検索方法。
  5. 【請求項5】 前記ユーザ表現を導出する際に、 前記ユーザの意図に対応する表現として、複数のユーザ
    表現を有する前記文法知識を用いて、前記ユーザ表現に
    対して、質問、推論を行い、新たなユーザ表現または、
    サービス分類へとナビゲーションする請求項1記載の情
    報検索方法。
  6. 【請求項6】 テキストで表現されたユーザ意図を表す
    キーワードを入力として検索対象のサービス分類を決定
    する情報検索装置であって、 ユーザ意図を表すキーワードのサービス分類との関わり
    合いや抽象度、キーワードの表現形態により分類された
    キーワードの入力種別を判断する知識を集めたユーザ入
    力種別判断知識と、 ユーザ意図を表すキーワードに対応して、サービス分類
    との関わり合いや抽象度、キーワードの表現形態により
    段階分けされているユーザ表現の形式を定義し、ユーザ
    意図を表すキーワードからユーザ表現を導くための知識
    を集めた文法知識と、 ユーザ意図を表すキーワードに対応して、サービス分類
    との関わり合いと抽象度から段階分けされているユーザ
    表現の知識を集めたユーザ表現知識と、 ユーザ意図を表すユーザ表現から新たなユーザ表現を推
    論する事実推論知識と、 ユーザ意図を満たすサービスの分類に関する知識を集め
    たサービス分類知識と、 ユーザ表現を新たなユーザ表現または、サービス分類名
    に変換する規則を集めた規則集合と、 その規則を使うのかの知識を集めた規則選択戦略知識
    と、 ユーザから入力されたキーワードを前記ユーザ入力種別
    判断知識と照合し、該キーワードのサービス分類との関
    わり合いと抽象度を判断するユーザ入力種別判断手段
    と、 前記キーワードを前記文法知識と照合し、ユーザ表現を
    導出し、該ユーザ表現を前記事実推論知識と照合し、新
    たなユーザ表現を導出し、該ユーザ表現をユーザ表現知
    識と照合し、ユーザ表現を記憶手段に設定する入力文モ
    デル化手段と、 前記記憶手段内の前記ユーザ表現を前記規則集合と照合
    し、対応する規則が単独であれば、その規則をワークメ
    モリに設定し、該規則が複数あった場合は、前記規則選
    択戦略知識によって適用規則を判断し、該記憶手段に設
    定する適用規則選択手段と、 前記記憶手段内の前記適用規則を適用し、該記憶手段の
    前記ユーザ表現を更新し、新たなユーザ表現または、サ
    ービス分類名を設定する規則実行手段とを有することを
    特徴とする情報検索装置。
  7. 【請求項7】 サービスを特定するために、何について
    の問い返しを行うのかの知識を集めたサービス分類絞り
    込み知識と、 サービス分類が複数設定された場合に、前記サービス分
    類知識と前記サービス分類絞込知識を使い、サービス分
    類を絞り込む問い返しを行うサービス分類絞込手段を更
    に有する請求項6記載の情報検索装置。
  8. 【請求項8】 何についての問い返しを行うのかの知識
    を集めた問い返し戦略知識と、 前記ユーザ表現が不足しており、規則が特定できない場
    合、前記問い返し戦略知識を用いて、不足情報を問い返
    す不足情報取得手段とを更に有する情報検索装置。
  9. 【請求項9】 前記入力文モデル化手段は、 前記ユーザ表現を導出する際に、前記ユーザ表現知識と
    直接は対応しないユーザの表現が入力された場合に、該
    ユーザ表現知識に対応しないユーザの表現を前記記憶手
    段に蓄積しておき、蓄積された該ユーザの表現が有効と
    なる表現になったときに有効とする手段を含む請求項6
    記載の情報検索装置。
  10. 【請求項10】 前記文法知識は、前記ユーザの意図に
    対応する表現として、複数のユーザ表現をとり、 前記入力文モデル化手段は、前記文法知識を用いて、該
    ユーザ表現に対して、質問、推論を行い、新たなユーザ
    表現または、サービス分類へとナビゲーションする知識
    を含む請求項6記載の情報検索装置。
  11. 【請求項11】 テキストで表現されたユーザ意図を表
    すキーワードを入力として検索対象のサービス分類を決
    定する情報検索プログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 キーワードのサービス分類との関わり合いや抽象度、キ
    ーワードの表現形態を含む分類されたキーワードの入力
    種別を判断する知識を集めたユーザ入力種別判断知識
    と、ユーザから入力されたユーザ意図を表すキーワード
    とを照合し、該キーワードのサービス分類との関わり合
    いと抽象度を判断ユーザ入力種別判断プロセスと、 ユーザ意図を表すキーワードに対応して、サービス分類
    との関わり合いや抽象度から段階分けされているユーザ
    表現の形式を定義し、ユーザ意図を表すキーワードから
    ユーザ表現を導くための文法知識と前記キーワードとを
    照合し、ユーザ表現を導出し、該ユーザ表現を、ユーザ
    意図を表すキーワードに対応して、サービス分類との関
    わり合いと抽象度から段階分けされているユーザ表現の
    知識を集めたユーザ表現知識と照合し、該ユーザ表現を
    記憶手段に設定する入力文モデル化プロセスと、 前記記憶手段内の前記ユーザ表現と、ユーザ表現を新た
    なユーザ表現または、サービス分類名に変換する規則と
    照合し、対応する規則が単独であれば、該規則を記憶手
    段に設定し、該規則が複数あった場合には、どの規則を
    使用するのかを選択するための知識によって適用規則を
    判断し、該規則を適用規則として該記憶手段に設定する
    適用規則選択プロセスと、 前記記憶手段内の前記適用規則を適用し、該記憶手段内
    の前記ユーザ表現を更新し、新たなユーザ表現または、
    サービス分類名を設定する規則実行プロセスとを有する
    ことを特徴とする情報検索プログラムを格納した記憶媒
    体。
  12. 【請求項12】 前記サービス分類が複数設定された場
    合には、ユーザの意図を満たすサービスの分類に関する
    知識と、サービス分類を特定するために、何についての
    問い返しを行うのかの知識を集めた知識とを用いて、サ
    ービス分類を絞り込むための問い返しを行うサービス分
    類絞込プロセスを更に有する請求項11記載の情報検索
    プログラムを格納した記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記ユーザ表現が不足しており、前記
    規則が特定できない場合に、何についての問い返しを行
    うのかの選択を行うための知識を用いて、不足情報を問
    い返す不足情報取得プロセスを更に有する請求項11記
    載の情報検索プログラムを格納した記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記入力文モデル化プロセスは、 ユーザ表現を導出する際に、前記ユーザ表現知識と直接
    は対応しないユーザの表現が入力された場合、該ユーザ
    表現知識に対応しないユーザの表現を前記記憶手段に蓄
    積しておき、蓄積された該ユーザの表現が有効となる表
    現になったときに有効とするプロセスを含む請求項11
    記載の情報検索プログラムを格納した記憶媒体。
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