JP2000252132A - 電子部品の取付構造 - Google Patents
電子部品の取付構造Info
- Publication number
- JP2000252132A JP2000252132A JP11049538A JP4953899A JP2000252132A JP 2000252132 A JP2000252132 A JP 2000252132A JP 11049538 A JP11049538 A JP 11049538A JP 4953899 A JP4953899 A JP 4953899A JP 2000252132 A JP2000252132 A JP 2000252132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- circuit board
- printed circuit
- mounting structure
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、簡単な構成により、低コストで、
プリント基板に対して確実に固定され得るようにした、
電子部品の取付構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 本体11と、本体から互いに平行に延び
る複数本の端子ピン14と、を含んでおり、各端子ピン
が実装時にプリント基板15の対応する取付孔に挿入さ
れ、ハンダ付けされる、電子部品10に関して、上記本
体に係合部11aが形成されており、上記係合部に係合
された固定部材16の端部が、プリント基板に係止され
ることにより、電子部品がプリント基板に対して固定さ
れるように、電子部品の取付構造10を構成する。
プリント基板に対して確実に固定され得るようにした、
電子部品の取付構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 本体11と、本体から互いに平行に延び
る複数本の端子ピン14と、を含んでおり、各端子ピン
が実装時にプリント基板15の対応する取付孔に挿入さ
れ、ハンダ付けされる、電子部品10に関して、上記本
体に係合部11aが形成されており、上記係合部に係合
された固定部材16の端部が、プリント基板に係止され
ることにより、電子部品がプリント基板に対して固定さ
れるように、電子部品の取付構造10を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品の取付構
造に関するものである。
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品、例えばスイッチングト
ランスは、例えば図9に示すように構成されている。即
ち、図9において、スイッチングトランス1は、本体で
あるボビン2と、このボビン2に一体的に組み込まれた
コア3と、コア3に巻回されたコイル4と、ボビン2の
下面から下方に突出した複数本の端子ピン5と、から構
成されている。
ランスは、例えば図9に示すように構成されている。即
ち、図9において、スイッチングトランス1は、本体で
あるボビン2と、このボビン2に一体的に組み込まれた
コア3と、コア3に巻回されたコイル4と、ボビン2の
下面から下方に突出した複数本の端子ピン5と、から構
成されている。
【0003】この端子ピン5は、実装の際に、実装用の
プリント基板6に設けられた取付孔(図示せず)に対し
て挿入され、ハンダ7によりハンダ付けされることによ
り、プリント基板6の下面に形成された導電パターン
(図示せず)に対して電気的に接続されると共に、機械
的に固定保持されるようになっている。
プリント基板6に設けられた取付孔(図示せず)に対し
て挿入され、ハンダ7によりハンダ付けされることによ
り、プリント基板6の下面に形成された導電パターン
(図示せず)に対して電気的に接続されると共に、機械
的に固定保持されるようになっている。
【0004】ところで、このような構成のスイッチング
トランス1においては、スイッチングトランス1自体が
比較的軽い場合には、上述した固定保持で十分である
が、スイッチングトランス1が比較的重い場合には、ス
イッチングトランス1が組み込まれた各種機器等の落下
や振動等によって、端子ピン5のプリント基板6の導電
パターンに対するハンダ付け部分に不用意に力がかかっ
てしまい、場合によっては導電パターンがプリント基板
6から剥離してしまうことがある。
トランス1においては、スイッチングトランス1自体が
比較的軽い場合には、上述した固定保持で十分である
が、スイッチングトランス1が比較的重い場合には、ス
イッチングトランス1が組み込まれた各種機器等の落下
や振動等によって、端子ピン5のプリント基板6の導電
パターンに対するハンダ付け部分に不用意に力がかかっ
てしまい、場合によっては導電パターンがプリント基板
6から剥離してしまうことがある。
【0005】このため、スイッチングトランス1の取付
強度を増大させるように、端子ピン5の本数を増やした
り、あるいはボビン2をプリント基板6の表面に対して
接着するようにしているが、スイッチングトランス1が
大型である場合には、このような対策を施しても、前述
した落下や振動等によって、導電パターンがプリント基
板6から剥離してしまうことが在った。特に、スイッチ
ングトランス1がプリント基板6の表面に対して間隔を
あけて取り付けられる場合には、導電パターンの剥離が
発生しやすくなってしまう。また、接着の場合には、ス
イッチングトランス1またはプリント基板6に対する接
着剤の塗布量の管理が容易ではなく、ディスペンサーや
治具等が必要になると共に、乾燥条件の管理も必要とな
り、作業工程が複雑になると共に、コスト及び作業時間
が増大してしまうという問題があった。
強度を増大させるように、端子ピン5の本数を増やした
り、あるいはボビン2をプリント基板6の表面に対して
接着するようにしているが、スイッチングトランス1が
大型である場合には、このような対策を施しても、前述
した落下や振動等によって、導電パターンがプリント基
板6から剥離してしまうことが在った。特に、スイッチ
ングトランス1がプリント基板6の表面に対して間隔を
あけて取り付けられる場合には、導電パターンの剥離が
発生しやすくなってしまう。また、接着の場合には、ス
イッチングトランス1またはプリント基板6に対する接
着剤の塗布量の管理が容易ではなく、ディスペンサーや
治具等が必要になると共に、乾燥条件の管理も必要とな
り、作業工程が複雑になると共に、コスト及び作業時間
が増大してしまうという問題があった。
【0006】これに対して、従来、例えば図10及び図
11に示すように、コア3及びコイル4の周りを包囲す
るように、金属フレーム8を設けて、この金属フレーム
8の下端から下方に延びる脚部8aを、プリント基板6
に設けられた取付孔に挿入し、端子ピン5と同様にハン
ダ7によりハンダ付けしたり、あるいは図12及び図1
3に示すように、スイッチングトランス1全体を覆うよ
うに、樹脂カバー9を設けて、この樹脂カバー9の下端
から突出した係合フック9aを、プリント基板6に設け
られた係合孔(図示せず)に係合させるようにしてい
る。
11に示すように、コア3及びコイル4の周りを包囲す
るように、金属フレーム8を設けて、この金属フレーム
8の下端から下方に延びる脚部8aを、プリント基板6
に設けられた取付孔に挿入し、端子ピン5と同様にハン
ダ7によりハンダ付けしたり、あるいは図12及び図1
3に示すように、スイッチングトランス1全体を覆うよ
うに、樹脂カバー9を設けて、この樹脂カバー9の下端
から突出した係合フック9aを、プリント基板6に設け
られた係合孔(図示せず)に係合させるようにしてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た金属フレーム8や樹脂カバー9を使用したスイッチン
グトランス1の取付構造においては、取付強度が増大す
ることによって、落下や振動等による導電パターンの剥
離は確実に回避され得るものの、金属フレーム8や樹脂
カバー9等の固定部品が必要になり、これらの固定部品
のためのプレス金型や成形金型が必要であることから、
部品コストが高くなってしまうと共に、特にスイッチン
グトランス1の場合には、金属フレーム8は絶縁特性や
ノイズ特性に影響を与えることになるため、実際には使
用することができなかった。
た金属フレーム8や樹脂カバー9を使用したスイッチン
グトランス1の取付構造においては、取付強度が増大す
ることによって、落下や振動等による導電パターンの剥
離は確実に回避され得るものの、金属フレーム8や樹脂
カバー9等の固定部品が必要になり、これらの固定部品
のためのプレス金型や成形金型が必要であることから、
部品コストが高くなってしまうと共に、特にスイッチン
グトランス1の場合には、金属フレーム8は絶縁特性や
ノイズ特性に影響を与えることになるため、実際には使
用することができなかった。
【0008】また、このような問題は、スイッチングト
ランスだけでなく、例えばラインフィルタ等の本体が端
子ピンのハンダ付けによりプリント基板に対して固定さ
れるような電子部品にも当てはまる。
ランスだけでなく、例えばラインフィルタ等の本体が端
子ピンのハンダ付けによりプリント基板に対して固定さ
れるような電子部品にも当てはまる。
【0009】本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成に
より、低コストで、プリント基板に対して確実に固定さ
れ得るようにした、電子部品の取付構造を提供すること
を目的としている。
より、低コストで、プリント基板に対して確実に固定さ
れ得るようにした、電子部品の取付構造を提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、本体と、本体から互いに平行に延びる複数本の端
子ピンと、を含んでおり、各端子ピンが実装時にプリン
ト基板の対応する取付孔に挿入され、ハンダ付けされ
る、電子部品に関して、上記本体に係合部が形成されて
おり、上記係合部に係合された固定部材の端部が、プリ
ント基板に係止されることにより、電子部品がプリント
基板に対して固定されることを特徴とする、電子部品の
取付構造により、達成される。
れば、本体と、本体から互いに平行に延びる複数本の端
子ピンと、を含んでおり、各端子ピンが実装時にプリン
ト基板の対応する取付孔に挿入され、ハンダ付けされ
る、電子部品に関して、上記本体に係合部が形成されて
おり、上記係合部に係合された固定部材の端部が、プリ
ント基板に係止されることにより、電子部品がプリント
基板に対して固定されることを特徴とする、電子部品の
取付構造により、達成される。
【0011】本発明による電子部品の取付構造は、好ま
しくは、上記固定部材の端部がプリント基板に挿通さ
れ、ハンダ付けされる。
しくは、上記固定部材の端部がプリント基板に挿通さ
れ、ハンダ付けされる。
【0012】本発明による電子部品の取付構造は、好ま
しくは、上記固定部材が、その一端が本体の係合部に係
合し得る形状に形成されている。
しくは、上記固定部材が、その一端が本体の係合部に係
合し得る形状に形成されている。
【0013】上記構成によれば、電子部品の本体が、本
体に形成された係合部に係合される固定部材の端部がプ
リント基板に係止されることにより、プリント基板に対
して機械的に固定保持されることになる。
体に形成された係合部に係合される固定部材の端部がプ
リント基板に係止されることにより、プリント基板に対
して機械的に固定保持されることになる。
【0014】従って、電子部品が組み込まれた各種機器
等の落下や振動等によって、電子部品の重量により、電
子部品の本体に力がかかったとしても、この本体が固定
部材によりプリント基板に対して機械的に固定保持され
ていることから、端子ピンのプリント基板へのハンダ付
け部分に不用意に力が加えられることはない。これによ
り、電子部品の端子ピンのプリント基板の導電パターン
へのハンダ付け部分にて、導電パターンがプリント基板
の表面から剥離してしまうことはなく、電子部品がプリ
ント基板に対して確実に機械的に固定保持され得ること
になる。
等の落下や振動等によって、電子部品の重量により、電
子部品の本体に力がかかったとしても、この本体が固定
部材によりプリント基板に対して機械的に固定保持され
ていることから、端子ピンのプリント基板へのハンダ付
け部分に不用意に力が加えられることはない。これによ
り、電子部品の端子ピンのプリント基板の導電パターン
へのハンダ付け部分にて、導電パターンがプリント基板
の表面から剥離してしまうことはなく、電子部品がプリ
ント基板に対して確実に機械的に固定保持され得ること
になる。
【0015】上記固定部材の端部がプリント基板に挿通
され、ハンダ付けされる場合には、この固定部材の端部
は、プリント基板に対して補助的に固定されると共に、
電子部品の各端子ピンのプリント基板の導電パターンへ
のハンダ付けの際に、同時にハンダ付けされることにな
り、工程数が増えることがなく、コストの上昇が抑制さ
れ得ることになる。
され、ハンダ付けされる場合には、この固定部材の端部
は、プリント基板に対して補助的に固定されると共に、
電子部品の各端子ピンのプリント基板の導電パターンへ
のハンダ付けの際に、同時にハンダ付けされることにな
り、工程数が増えることがなく、コストの上昇が抑制さ
れ得ることになる。
【0016】上記固定部材が、その一端が本体の係合部
に係合し得る形状に形成されている場合には、固定部材
が簡単な構成により、低コストで形成され得ることにな
る。
に係合し得る形状に形成されている場合には、固定部材
が簡単な構成により、低コストで形成され得ることにな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
る電子部品の取付構造の第一の実施形態を示している。
図1において、電子部品10は、スイッチングトランス
であって、本体であるボビン11と、このボビン11に
一体的に組み込まれたコア12と、コア12に巻回され
たコイル13と、ボビン11の下面から下方に突出した
複数本の端子ピン14と、から構成されている。
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
る電子部品の取付構造の第一の実施形態を示している。
図1において、電子部品10は、スイッチングトランス
であって、本体であるボビン11と、このボビン11に
一体的に組み込まれたコア12と、コア12に巻回され
たコイル13と、ボビン11の下面から下方に突出した
複数本の端子ピン14と、から構成されている。
【0018】この端子ピン14は、実装の際に、図9に
示す端子ピン5の場合と同様に、実装用のプリント基板
15に設けられた取付孔(図示せず)に対して挿入さ
れ、ハンダによりハンダ付けされることにより、プリン
ト基板15の下面に形成された導電パターン(図示せ
ず)に対して電気的に接続されるようになっている。
示す端子ピン5の場合と同様に、実装用のプリント基板
15に設けられた取付孔(図示せず)に対して挿入さ
れ、ハンダによりハンダ付けされることにより、プリン
ト基板15の下面に形成された導電パターン(図示せ
ず)に対して電気的に接続されるようになっている。
【0019】以上の構成は、図9に示した従来の電子部
品の取付構造と同じ構成であるが、本発明による電子部
品の取付構造においては、上記本体11は、図1乃至図
3に示すように、各側縁に、係合孔11aを備えてい
る。この係合孔11aは、図3に詳細に示すように、下
側(プリント基板15側)が、二本の平行な孔11e,
11eであり、上側が、この二本の平行な孔11e,1
1eを包含する長孔になっている。
品の取付構造と同じ構成であるが、本発明による電子部
品の取付構造においては、上記本体11は、図1乃至図
3に示すように、各側縁に、係合孔11aを備えてい
る。この係合孔11aは、図3に詳細に示すように、下
側(プリント基板15側)が、二本の平行な孔11e,
11eであり、上側が、この二本の平行な孔11e,1
1eを包含する長孔になっている。
【0020】そして、この係合孔11aには、図2及び
図3に示すように、逆U字形の固定部材16が係合され
るようになっている。固定部材16は、図3にて上方か
ら係合されたとき、二本の脚部16a,16bが、係合
孔11aの下側の二本の平行な孔11e,11eに挿入
されると共に、連結部16cが、係合孔11aの上側の
長孔内に挿入され、この連結部16cが長孔の底部に当
接することにより、係合孔11aに係合し、そのとき二
本の脚部16a,16bは、本体11の係合孔11aの
下面から突出し、さらにプリント基板15の下面から下
方に突出するようになっている。
図3に示すように、逆U字形の固定部材16が係合され
るようになっている。固定部材16は、図3にて上方か
ら係合されたとき、二本の脚部16a,16bが、係合
孔11aの下側の二本の平行な孔11e,11eに挿入
されると共に、連結部16cが、係合孔11aの上側の
長孔内に挿入され、この連結部16cが長孔の底部に当
接することにより、係合孔11aに係合し、そのとき二
本の脚部16a,16bは、本体11の係合孔11aの
下面から突出し、さらにプリント基板15の下面から下
方に突出するようになっている。
【0021】本発明実施形態による電子部品の取付構造
は、以上のように構成されており、電子部品10をプリ
ント基板15に実装する場合には、以下のようにして行
なわれる。先づ、電子部品10が、その本体11の下面
から突出する端子ピン14がプリント基板15の対応す
る取付孔内に挿入されることにより、プリント基板15
の所定位置に載置される。
は、以上のように構成されており、電子部品10をプリ
ント基板15に実装する場合には、以下のようにして行
なわれる。先づ、電子部品10が、その本体11の下面
から突出する端子ピン14がプリント基板15の対応す
る取付孔内に挿入されることにより、プリント基板15
の所定位置に載置される。
【0022】次に、電子部品10の本体11の各係合孔
11a内に、それぞれ上方から固定部材16が挿入され
る(図3参照)。そして、プリント基板15の下面から
下方に突出している固定部材16の脚部16a,16b
の下端が、図4にて矢印で示すように、互いに外側に向
かって曲げられ、機械的に固定される。その後、例えば
リフローハンダ付け等によって、電子部品10の各端子
ピン14及び固定部材16の脚部16a,16bのプリ
ント基板15の下面から突出した部分が、プリント基板
15の下面に形成された導電パターンに対してハンダ付
けされる。これにより、各端子ピン14は、プリント基
板15の対応する導電パターンに電気的に接続されると
共に、固定部材16の脚部16a,16bは、プリント
基板15に対して機械的に固定されることになる。
11a内に、それぞれ上方から固定部材16が挿入され
る(図3参照)。そして、プリント基板15の下面から
下方に突出している固定部材16の脚部16a,16b
の下端が、図4にて矢印で示すように、互いに外側に向
かって曲げられ、機械的に固定される。その後、例えば
リフローハンダ付け等によって、電子部品10の各端子
ピン14及び固定部材16の脚部16a,16bのプリ
ント基板15の下面から突出した部分が、プリント基板
15の下面に形成された導電パターンに対してハンダ付
けされる。これにより、各端子ピン14は、プリント基
板15の対応する導電パターンに電気的に接続されると
共に、固定部材16の脚部16a,16bは、プリント
基板15に対して機械的に固定されることになる。
【0023】この場合、固定部材16は、その連結部1
6cが本体11の係合孔11a内の長孔の底部に係合す
ると共に、その脚部16a,16bがプリント基板15
の下側にて図4に示すように曲げられることにより、プ
リント基板15に対して形状的に固定されると共に、ハ
ンダ付けによってプリント基板15に対して補助的に固
定されることになる。従って、電子部品10が組み込ま
れた各種機器等の落下や振動等によって、電子部品10
の本体11に力がかかったとしても、この本体11が固
定部材16によりプリント基板15に対して機械的に固
定保持されているので、この力が固定部材16を介して
プリント基板15に逃げることになり、端子ピン14の
プリント基板15へのハンダ付け部分に不用意に力が加
えられることはない。これにより、電子部品10の端子
ピン14のプリント基板15の導電パターンへのハンダ
付け部分にて、導電パターンがプリント基板15の表面
から剥離してしまうことはなく、電子部品10がプリン
ト基板15に対して確実に機械的に固定保持され得るこ
とになる。
6cが本体11の係合孔11a内の長孔の底部に係合す
ると共に、その脚部16a,16bがプリント基板15
の下側にて図4に示すように曲げられることにより、プ
リント基板15に対して形状的に固定されると共に、ハ
ンダ付けによってプリント基板15に対して補助的に固
定されることになる。従って、電子部品10が組み込ま
れた各種機器等の落下や振動等によって、電子部品10
の本体11に力がかかったとしても、この本体11が固
定部材16によりプリント基板15に対して機械的に固
定保持されているので、この力が固定部材16を介して
プリント基板15に逃げることになり、端子ピン14の
プリント基板15へのハンダ付け部分に不用意に力が加
えられることはない。これにより、電子部品10の端子
ピン14のプリント基板15の導電パターンへのハンダ
付け部分にて、導電パターンがプリント基板15の表面
から剥離してしまうことはなく、電子部品10がプリン
ト基板15に対して確実に機械的に固定保持され得るこ
とになる。
【0024】図5及び図6は、本発明による電子部品の
取付構造の第二の実施形態を示している。図5及び図6
において、電子部品の取付構造は、図1乃至図4に示し
た電子部品の取付構造とほぼ同じ構成であるが、係合部
として、係合孔11aの代わりに、係合溝11bを備え
ている点でのみ異なる構成になっている。この係合溝1
1bは、本体11の側縁にて、上面及び両側面に沿って
逆U字形に形成されており、この係合溝11b内に、上
述した逆U字形の固定部材16が係合するようになって
いる。
取付構造の第二の実施形態を示している。図5及び図6
において、電子部品の取付構造は、図1乃至図4に示し
た電子部品の取付構造とほぼ同じ構成であるが、係合部
として、係合孔11aの代わりに、係合溝11bを備え
ている点でのみ異なる構成になっている。この係合溝1
1bは、本体11の側縁にて、上面及び両側面に沿って
逆U字形に形成されており、この係合溝11b内に、上
述した逆U字形の固定部材16が係合するようになって
いる。
【0025】このような構成の電子部品の取付構造によ
れば、固定部材16が、上方から挿入されることによ
り、固定部材16の二つの脚部16a,16bの下端
が、両側面の係合溝11bに沿って、さらにプリント基
板15の取付孔を貫通し、連結部16cが、上面の係合
溝11bの底縁に当接したとき、プリント基板15の下
面から下方に突出する。そして、固定部材16の脚部1
6a,16bの下端が図4と同様に曲げられることによ
り、本体11がプリント基板15上に機械的に固定され
ることになり、その後、電子部品の各端子ピン14のハ
ンダ付けの際に、固定部材16の下端もプリント基板1
5の下面に対してハンダ付けされる。
れば、固定部材16が、上方から挿入されることによ
り、固定部材16の二つの脚部16a,16bの下端
が、両側面の係合溝11bに沿って、さらにプリント基
板15の取付孔を貫通し、連結部16cが、上面の係合
溝11bの底縁に当接したとき、プリント基板15の下
面から下方に突出する。そして、固定部材16の脚部1
6a,16bの下端が図4と同様に曲げられることによ
り、本体11がプリント基板15上に機械的に固定され
ることになり、その後、電子部品の各端子ピン14のハ
ンダ付けの際に、固定部材16の下端もプリント基板1
5の下面に対してハンダ付けされる。
【0026】図7は、本発明による電子部品の取付構造
の第三の実施形態を示している。図7において、電子部
品10の本体11の各側縁には、係合孔11cが形成さ
れている。係合孔11cは、下側が、小径の孔11fと
して形成されていて、上側が、この小径の孔より少なく
とも一方向に関して太い拡大孔11gとして形成されて
いる。そして、この係合孔11cには、固定部材17が
係合されるようになっている。固定部材17は、図7に
示すように、係合孔11cの上側の拡大孔11gの形状
に対応して、頭部17aが少なくとも一方向に拡大して
形成されている。
の第三の実施形態を示している。図7において、電子部
品10の本体11の各側縁には、係合孔11cが形成さ
れている。係合孔11cは、下側が、小径の孔11fと
して形成されていて、上側が、この小径の孔より少なく
とも一方向に関して太い拡大孔11gとして形成されて
いる。そして、この係合孔11cには、固定部材17が
係合されるようになっている。固定部材17は、図7に
示すように、係合孔11cの上側の拡大孔11gの形状
に対応して、頭部17aが少なくとも一方向に拡大して
形成されている。
【0027】このような構成の電子部品の取付構造によ
れば、固定部材17が、上方から挿入されることによ
り、固定部材17の下端が、係合孔11cの小径の孔1
1fを通って、さらにプリント基板15の取付孔を貫通
し、頭部17aが係合孔11cの拡大孔11gの底縁に
当接したとき、プリント基板15の下面から下方に突出
する。そして、固定部材17の下端が図4と同様に曲げ
られることにより、本体11がプリント基板15上に機
械的に固定されることになり、その後、電子部品の各端
子ピン14のハンダ付けの際に、固定部材17の下端も
プリント基板15の下面に対してハンダ付けされる。
れば、固定部材17が、上方から挿入されることによ
り、固定部材17の下端が、係合孔11cの小径の孔1
1fを通って、さらにプリント基板15の取付孔を貫通
し、頭部17aが係合孔11cの拡大孔11gの底縁に
当接したとき、プリント基板15の下面から下方に突出
する。そして、固定部材17の下端が図4と同様に曲げ
られることにより、本体11がプリント基板15上に機
械的に固定されることになり、その後、電子部品の各端
子ピン14のハンダ付けの際に、固定部材17の下端も
プリント基板15の下面に対してハンダ付けされる。
【0028】図8は、本発明による電子部品の取付構造
の第四の実施形態を示している。図8において、電子部
品10の本体11の各側縁には、係合孔11dが形成さ
れている。係合孔11dは、下側が、小径の孔11hと
して形成されていて、上側が、この小径孔から、本体1
1の側縁に向かって延びる溝11iとして形成されてい
る。そして、この係合孔11dには、固定部材18が係
合されるようになっている。固定部材18は、図8に示
すように、係合孔11dの上側の溝11iの形状に対応
して、頭部18aが一側にほぼ直角に折曲されている。
の第四の実施形態を示している。図8において、電子部
品10の本体11の各側縁には、係合孔11dが形成さ
れている。係合孔11dは、下側が、小径の孔11hと
して形成されていて、上側が、この小径孔から、本体1
1の側縁に向かって延びる溝11iとして形成されてい
る。そして、この係合孔11dには、固定部材18が係
合されるようになっている。固定部材18は、図8に示
すように、係合孔11dの上側の溝11iの形状に対応
して、頭部18aが一側にほぼ直角に折曲されている。
【0029】このような構成の電子部品の取付構造によ
れば、固定部材18が、上方から挿入されることによ
り、固定部材18の下端が、係合孔11dの小径の孔1
1hを通って、さらにプリント基板15の取付孔を貫通
し、頭部18aが係合孔11dの溝11iの底縁に当接
したとき、プリント基板15の下面から下方に突出す
る。そして、固定部材18の下端が図4と同様に曲げら
れることにより、本体11がプリント基板15上に機械
的に固定されることになり、その後、電子部品の各端子
ピン14のハンダ付けの際に、固定部材18の下端もプ
リント基板15の下面に対してハンダ付けされる。
れば、固定部材18が、上方から挿入されることによ
り、固定部材18の下端が、係合孔11dの小径の孔1
1hを通って、さらにプリント基板15の取付孔を貫通
し、頭部18aが係合孔11dの溝11iの底縁に当接
したとき、プリント基板15の下面から下方に突出す
る。そして、固定部材18の下端が図4と同様に曲げら
れることにより、本体11がプリント基板15上に機械
的に固定されることになり、その後、電子部品の各端子
ピン14のハンダ付けの際に、固定部材18の下端もプ
リント基板15の下面に対してハンダ付けされる。
【0030】上述した実施形態においては、電子部品1
0として、スイッチングトランスの場合について説明し
たが、これに限らず、ボビン等の本体から下面に突出す
る複数本の端子ピンを備える電子部品、例えばラインフ
ィルタ等に関しても、本発明を適用し得ることは明らか
である。
0として、スイッチングトランスの場合について説明し
たが、これに限らず、ボビン等の本体から下面に突出す
る複数本の端子ピンを備える電子部品、例えばラインフ
ィルタ等に関しても、本発明を適用し得ることは明らか
である。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、電
子部品の本体が、本体に形成された係合部に係合される
固定部材の端部がプリント基板に係止されることによ
り、プリント基板に対して機械的に固定保持されること
になる。従って、電子部品が組み込まれた各種機器等の
落下や振動等によって、電子部品の重量により、電子部
品の本体に力がかかったとしても、この本体が固定部材
によりプリント基板に対して機械的に固定保持されてい
ることから、端子ピンのプリント基板へのハンダ付け部
分に不用意に力が加えられることはない。これにより、
電子部品の端子ピンのプリント基板の導電パターンへの
ハンダ付け部分にて、導電パターンがプリント基板の表
面から剥離してしまうことはなく、電子部品がプリント
基板に対して確実に機械的に固定保持され得ることにな
る。
子部品の本体が、本体に形成された係合部に係合される
固定部材の端部がプリント基板に係止されることによ
り、プリント基板に対して機械的に固定保持されること
になる。従って、電子部品が組み込まれた各種機器等の
落下や振動等によって、電子部品の重量により、電子部
品の本体に力がかかったとしても、この本体が固定部材
によりプリント基板に対して機械的に固定保持されてい
ることから、端子ピンのプリント基板へのハンダ付け部
分に不用意に力が加えられることはない。これにより、
電子部品の端子ピンのプリント基板の導電パターンへの
ハンダ付け部分にて、導電パターンがプリント基板の表
面から剥離してしまうことはなく、電子部品がプリント
基板に対して確実に機械的に固定保持され得ることにな
る。
【0032】上記固定部材の端部がプリント基板に挿通
され、ハンダ付けされる場合には、この固定部材の端部
は、プリント基板の導電パターンに対して補助的に固定
されると共に、電子部品の各端子ピンのプリント基板の
導電パターンへのハンダ付けの際に、同時にハンダ付け
されることになり、工程数が増えることがなく、コスト
の上昇が抑制され得ることになる。
され、ハンダ付けされる場合には、この固定部材の端部
は、プリント基板の導電パターンに対して補助的に固定
されると共に、電子部品の各端子ピンのプリント基板の
導電パターンへのハンダ付けの際に、同時にハンダ付け
されることになり、工程数が増えることがなく、コスト
の上昇が抑制され得ることになる。
【0033】かくして、本発明によれば、簡単な構成に
より、低コストで、プリント基板に対して確実に固定さ
れ得るようにした、極めて優れた電子部品の取付構造が
提供され得ることになる。
より、低コストで、プリント基板に対して確実に固定さ
れ得るようにした、極めて優れた電子部品の取付構造が
提供され得ることになる。
【図1】本発明による電子部品の取付構造の第一の実施
形態の構成を示す概略斜視図である。
形態の構成を示す概略斜視図である。
【図2】図1の電子部品の取付構造の要部を示す部分拡
大斜視図である。
大斜視図である。
【図3】図1の電子部品の取付構造の要部を示す部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図4】図4の電子部品の取付構造における係止状態を
示す部分拡大断面図である。
示す部分拡大断面図である。
【図5】本発明による電子部品の取付構造の第二の実施
形態の要部の構成を示す部分拡大斜視図である。
形態の要部の構成を示す部分拡大斜視図である。
【図6】図5の電子部品の取付構造の要部を示す部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図7】本発明による電子部品の取付構造の第三の実施
形態の要部の構成を示す部分拡大断面図である。
形態の要部の構成を示す部分拡大断面図である。
【図8】本発明による電子部品の取付構造の第四の実施
形態の要部の構成を示す部分拡大斜視図である。
形態の要部の構成を示す部分拡大斜視図である。
【図9】従来の電子部品の取付構造の一例を示す側面図
である。
である。
【図10】従来の電子部品の取付構造の他の例を示す側
面図である。
面図である。
【図11】図10の電子部品の取付構造を示す正面図で
ある。
ある。
【図12】従来の電子部品の取付構造のさらに他の例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図13】図12の電子部品の取付構造を示す正面図で
ある。
ある。
10 電子部品 11 本体 11a,11c,11d 係合孔 11b 係合溝 12 コア 13 コイル 14 端子ピン 15 プリント基板 16,17,18 固定部材 16a,16b 脚部 16c 連結部 17a,18a 頭部
Claims (3)
- 【請求項1】 本体と、本体から互いに平行に延びる複
数本の端子ピンと、を含んでおり、各端子ピンが実装時
にプリント基板の対応する取付孔に挿入され、ハンダ付
けされる、電子部品に関して、 上記本体に係合部が形成されており、 上記係合部に係合された固定部材の端部が、プリント基
板に係止されることにより、電子部品がプリント基板に
対して固定されることを特徴とする、電子部品の取付構
造。 - 【請求項2】 上記固定部材の端部がプリント基板に挿
通され、ハンダ付けされることを特徴とする、請求項1
に記載の電子部品の取付構造。 - 【請求項3】 上記固定部材が、その一端が本体の係合
部に係合し得る形状に形成されていることを特徴とす
る、請求項1に記載の電子部品の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11049538A JP2000252132A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 電子部品の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11049538A JP2000252132A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 電子部品の取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000252132A true JP2000252132A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12833970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11049538A Pending JP2000252132A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 電子部品の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000252132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100940580B1 (ko) * | 2009-10-22 | 2010-02-04 | 보국전기공업 주식회사 | 진동방지용 전자기판 장착구 |
| JP2010040707A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Panasonic Corp | 薄型コイルとその製造方法とこれを用いた電源 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11049538A patent/JP2000252132A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010040707A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Panasonic Corp | 薄型コイルとその製造方法とこれを用いた電源 |
| KR100940580B1 (ko) * | 2009-10-22 | 2010-02-04 | 보국전기공업 주식회사 | 진동방지용 전자기판 장착구 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7556509B1 (en) | Bus bar connector for connecting bus bar terminal to printed circuit board | |
| US6459042B1 (en) | Electrical connector with an electrical component holder | |
| JPH10294142A (ja) | 回路基板用電気コネクタ | |
| JP6024428B2 (ja) | 保持部材及びコネクタ | |
| US6510060B2 (en) | Electrical subassembly having a holding device and an electrical component fastened thereto | |
| JP2023073460A (ja) | コイル部品及びコイル部品付き電気機器 | |
| JPH11288751A (ja) | プリント配線基板への端子の取付構造 | |
| JP2687798B2 (ja) | コネクタ | |
| JPH08154010A (ja) | フェライトバーアンテナ | |
| JP2001257443A (ja) | 端子ピンを備えた電源 | |
| KR950007014Y1 (ko) | 전기 · 전자 부품의 코일고정장치 | |
| JPH11121272A (ja) | コンデンサの端子構造 | |
| JPH0567043U (ja) | 実装部品の保持構造 | |
| JP2003142794A (ja) | 電子部品 | |
| JP6707973B2 (ja) | プリント基板への電気部品の固定方法、並びに、該固定方法に用いられるプリント基板、電気部品および補助プリント基板 | |
| JPH0529108U (ja) | 表面実装部品用端子 | |
| JP2000031618A (ja) | 回路基板の部品取付け方法 | |
| JP2000174459A (ja) | 接続端子の取付構造 | |
| JPH11307901A (ja) | 電子機器、並びに電子機器の製造方法 | |
| JPH09329732A (ja) | フレキシブルプリント基板装着方法及び光学機器 | |
| JPH039637B2 (ja) | ||
| JPH11204954A (ja) | 電子機器 | |
| JPS6220985Y2 (ja) | ||
| JP2002299131A (ja) | 面実装型コイルボビン | |
| JPS5910777Y2 (ja) | 電線固定具 |