JP2000252256A - エッチング方法 - Google Patents
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Landscapes
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Abstract
異なる種類の金属膜が積層された金属配線を階段形状に
エッチングすることができるエッチング方法の提供。 【解決手段】液晶表示装置を構成する透明ガラス基板上
にMo膜(図5の32)とTi膜(図5の33)とをこ
の順に積層した金属膜をエッチングして金属配線を形成
するに際して、Ti膜をその上に形成したレジストパタ
ーンをマスクとして所定のサイドエッチが生じるまでオ
ーバーエッチすることにより、レジストパターン端部が
自重によって垂れ下がり、レジストパターン端部とMo
膜との間に所定の粘度を有するMo膜のエッチング液が
浸透しないようにする。
Description
し、特に、異なる種類の金属膜が積層された金属配線の
エッチング方法に関する。
が進むにつれ、ゲートバス配線、ドレインバス配線の電
気抵抗に起因する信号の遅延が深刻な問題となってい
る。そこで、信号の遅延を回避するために、配線材料と
して比抵抗の小さいAl、Al合金、Mo等が広く用い
られるようになってきている。
1及び図2に示すような薄膜トランジスタのゲート電極
及びゲートバス配線に適用した場合、透明電極膜である
ITOとの良好なコンタクトが得られ難いという欠点が
あり、単層配線として用いることは困難である。一方、
配線材としてMoを適用した場合については、水分に対
する腐食耐性が悪く、端子部において接続信頼性が確保
できないという欠点があり、やはり単層配線として用い
ることは困難である。
ても、ITOとのコンタクト性に優れ、かつ、腐食耐性
にも富んだTiやCrを上層に積層する必要がある。さ
らに、ゲートバス配線、ドレインバス配線を形成する際
に、単層配線の場合と比較してフォトリソグラフィーの
工程数を増やすことなく積層配線を形成するには、一度
のフォトリソグラフィー工程で積層金属膜を連続してエ
ッチングする技術が不可欠である。
グをドライエッチングで行う場合、断面形状の制御を行
うためには、RIE(リアクティブイオンエッチング)
モードにて行う必要があるという設備上の制限がある上
に、スループットが落ちるという問題点がある。一方、
ウェットエッチングで積層配線のエッチングを行う場
合、上層金属膜をレジストパターン通りにエッチングす
る従来の方法では、上層の金属膜のエッチング後は、そ
の上層金属膜をマスクとして下層金属膜がエッチングさ
れるため、アンダーカットが発生する。
を参照して説明する。図7は、透明ガラス基板11に積
層した金属膜(下層膜がMo膜32、上層膜がTi膜3
3)をウェットエッチングでパターン加工する工程を模
式的に示した工程断面図である。
とTi膜33を順次積層した後、所望の形状のレジスト
パターン51を公知のリソグラフィー技術を用いて形成
する(図7(b)参照)。次に、図7(c)に示すよう
に、上層のTi膜33のみ選択的にエッチングするエッ
チング液を用いてTi膜33のエッチングを行い、その
後レジストパターン51を除去する。続いて、図7
(d)に示すように、Ti膜32をマスクとして、Mo
膜32のみを選択的にエッチングするエッチング液を用
いてMo膜32をエッチングする。
めに、透明ガラス基板11が露出するまでMo膜32を
エッチングすると、Mo膜32はTi膜33下の部分ま
でエッチングされ、エッチング後の形状は上層の金属膜
が下層の金属膜よりもせり出したアンダーカット形状を
呈する。このようなアンダーカットが発生すると、後続
の絶縁膜成膜工程で絶縁膜のステップカバレージが不良
になってしまうという問題が発生する。
状となるようにエッチングし、その上層に形成する絶縁
膜のステップカバレージを改善する方法が、例えば、特
開昭58−191448号公報、特開平9−17119
7号公報等に示されている。
明する。工程(a)から(c)は、前記した図7の方法
と同様であるが、上層の金属膜(Ti膜33)のエッチ
ング後、基板を再加熱(リフロー)し、レジストパター
ン51が下層の金属膜(Mo膜32)表面に付着するま
で変形させることを特徴とする(図8(d)参照)。そ
して、その状態で下層のMo膜32をエッチングする
と、Mo膜32は、リフローによって広がったレジスト
パターン51aによってTi膜33より広い範囲で覆わ
れるため、Ti膜33の下部までエッチングが進行する
ことがなく、結果として階段形状に加工することができ
る(図8(f)参照)。
たエッチング方法では、レジストパターンのリフローの
工程を追加しなければならないため、製造コストが余分
にかかってしまい、また、一度固化したレジストパター
ンを再度変形させる程度まで基板全体を加熱しなければ
ならないため、結果としてパターニングに欠陥が生じる
恐れがある。
のであって、その主たる目的は、レジストパターンのリ
フローを行うことなく、異なる種類の金属膜が積層され
た金属配線を階段形状にエッチングすることができるエ
ッチング方法を提供することにある。
に、本発明は、第1の視点において、異なる種類の金属
からなる複数の金属膜を積層した積層膜のウェットエッ
チングによるエッチング方法において、前記積層膜の上
に所定の形状のレジストパターン形成後、上層の金属膜
を選択的にエッチングするに際して、前記レジストパタ
ーン端部が自重によって垂れ下がり、該レジストパター
ン端部と下層の金属膜との間に該下層の金属膜のエッチ
ング液が浸透しないように、前記上層の金属膜を前記レ
ジストパターン下部の所定の位置までオーバーエッチン
グするものである。
(a)基板上に第1の金属からなる下層の金属膜を形成
後、第2の金属からなる上層の金属膜を所定の膜厚で形
成する工程と、(b)前記上層の金属膜の上に所定の形
状のレジストパターンを形成する工程と、(c)前記レ
ジストパターンをマスクとして、前記上層の金属膜を選
択的にエッチングする工程と、(d)前記レジストパタ
ーン及び前記上層の金属膜をマスクとして、前記下層の
金属膜を所定の粘度を有するエッチング液でエッチング
する工程と、を含むエッチング方法において、前記
(c)の工程における前記上層の金属膜のエッチングに
際して、前記上層の金属膜を前記レジストパターン下部
の所定の位置までオーバーエッチングすることにより、
前記レジストパターン端部が自重によって垂れ下がり、
該レジストパターン端部と前記下層の金属膜との間に該
下層の金属膜のエッチング液が浸透しないようにするも
のである。
グ量が前記レジストパターン端部から略3μm内側であ
り、前記上層の金属膜の厚さが略50nm以下であり、
前記下層の金属膜のエッチング液の粘度が、略20セン
チポアズ以上であることが好ましい。
その好ましい一実施の形態において、液晶表示装置を構
成する透明ガラス基板上にMo膜(図5の32)とTi
膜(図5の33)とをこの順に積層した金属膜をエッチ
ングして金属配線を形成するに際して、Ti膜をその上
に形成したレジストパターンをマスクとして所定のサイ
ドエッチが生じるまでオーバーエッチすることにより、
レジストパターン端部が自重によって垂れ下がり、レジ
ストパターン端部とMo膜との間に所定の粘度を有する
Mo膜のエッチング液が浸透しないようにするものであ
る。
って、金属配線の断面形状を階段形状にすることがで
き、金属配線上層に形成する絶縁膜のステップカバレッ
ジを向上させることができる。
詳細に説明すべく、本発明の一実施例について図1乃至
図5を参照して以下に説明する。本実施例は、本発明の
エッチング方法を、アクティブマトリクス基板に適用し
た例について記述するものである。図1は、液晶表示装
置のアクティブマトリクス基板を示す回路概念図であ
り、図2(a)は薄膜トランジスタ(以下、TFTと略
す)を含む一画素部分の平面図であり、図2(b)はT
FT部分のA−A′線における断面図である。また、図
3は、図2の構造を得るための製造工程を模式的に示す
工程断面図である。更に、図4は、本実施例のエッチン
グ方法を模式的に説明するための工程断面図であり、図
5は、上層金属膜をエッチングした状態での各部の寸法
を示す断面図である。
装置のアクティブマトリクス基板、及び、TFTを含む
一画素部分の構成について説明する。図に示すように、
本実施例に適用する半導体装置は、透明ガラス基板11
の表面に選択的に形成されたゲート電極12と、ゲート
絶縁膜13を介してゲート電極12に対向する島状のノ
ンドープ半導体層14と、n型半導体層15を介してノ
ンドープ半導体層14とそれぞれ接続された一対のソー
ス、ドレイン電極16、17とを有する逆スタガ型TF
Tである。
的に形成され、ゲート電極12に接続されたゲートバス
配線18とゲート絶縁膜13を介してゲートバス配線1
8と交差し、ドレイン電極17に接続されたドレインバ
ス配線19及び保護膜20に設けられたコンタクトホー
ル21を介してソース電極16に接続された透明導電膜
よりなる画素電極22とを、図1のようにマトリックス
状に配設してアクティブマトリックス基板が作られてい
る。そして、ゲート電極12とゲートバス配線18及び
ソース、ドレイン電極16、17とドレインバス配線1
9が、いずれもTi膜を上層に、Mo膜を下層に積層し
た構造で形成されている。
法について説明する。まず、図3(a)に示すように、
公知のスパッタリングとフォトリソグラフィーとエッチ
ングにより、上層Ti膜33、下層Mo膜32からなる
ゲート電極12、ゲートバス配線18を形成する。この
製造方法に関しては、後で詳しく説明する。次に、プラ
ズマCVD法により、例えば、窒化シリコンからなるゲ
ート絶縁膜13を約400nm被覆する。さらに、ノン
ドープ半導体膜を約300nm、その上にn型半導体膜
を約30nm被覆する。次に、ノンドープ半導体層14
とn型半導体層15を島状にエッチングにより形成する
(図3(b)参照)。
ート電極12、ゲートバス配線18と同様に、上層Ti
膜43、下層Mo膜42からなる積層配線によるソース
電極16、ドレイン電極17、ドレインバス配線19を
形成する。次に、ソース、ドレイン電極16、17をマ
スクとして、n型半導体層15をエッチングにより除去
する。次に、プラズマCVD法により、例えば、約20
0nmの窒化シリコンからなる保護膜20でTFT基板
全体を被覆後、画素電極とソース電極16を接続するた
めのコンタクトホール21とゲート、ドレイン端子用の
開口部31、41のみをエッチングにより開口する(図
3(d)参照)。そして最後に、例えば、酸化インジウ
ム錫(以下、ITOと略す)からなる透明導電膜を約5
0nm被覆し、フォトリソグラフィー法とエッチングに
より、画素電極22とゲート、ドレイン端子用透明電極
膜34、44を形成する(図3(e)参照)。
3、下層Mo膜32の積層構造をもつゲートバス配線1
8、ゲート電極12の製造方法について図4を参照して
説明する。なお、上層Ti膜43、下層Mo膜42の積
層構造をもつソース電極16、ドレイン電極17、ドレ
インバス配線19についても同様の方法で製造すること
ができる。
板11上に、Moターゲット、Tiターゲットを用いた
スパッタリング法により、Mo膜32、Ti膜33を順
次成膜する。なお、スパッタリングに関しては、DCマ
グネトロンスパッタリング、RFマグネトロンスパッタ
リングのどちらを用いてもよい。また、Mo膜32の膜
厚は配線抵抗を考慮して200nm〜300nm程度、
Ti膜33の膜厚は後に理由を説明するように、概ね5
0nm以下であることが好ましい。
リソグラフィー法によりポジ型フォトレジストパターン
51を形成し、上層Ti膜33をフッ酸系のエッチング
液によりウエットエッチングする。このとき、レジスト
パターン51に対し、概ね片側3μm以上サイドエッチ
されるまでオーバーエッチする。ここでのレジストの形
状は、図4(c)に示すように、レジスト自身の重量で
少し垂れ下がった状態になっている。
o膜32を概ね20センチポアズ以上の粘度を有するリ
ン酸系のエッチング液によりウェットエッチングする。
すると、このエッチング液は所望の粘度を有するため
に、レジストパターン51と下層Mo膜32の間隔には
浸透せず、レジストパターン51どおりにMo膜32を
エッチングすることができ、配線断面は階段状になる。
酸系のエッチング液の粘度が20センチポアズ以上であ
ること、Ti膜33のサイドエッチ量が概ね3μm以上
であること、そして、レジストパターン51と下層Mo
膜32の間隔が概ね50nm以下であることが好まし
く、これがTi膜33の膜厚を概ね50nm以下に限定
した理由である。
以下に薄くし、上層金属膜がレジストパターン下部の所
定の位置までサイドエッチされるようにオーバーエッチ
すれば、レジストパターンのリフローを行うことなく、
金属配線を階段状の断面形状にエッチングすることがで
きるということであり、この効果を実験結果に基づいて
詳細に説明する。
を200nmに固定した上で、上層金属膜であるTi膜
33の膜厚及びサイドエッチ量を変化させ、上記方法に
よって積層配線のエッチングを行った結果、表1に示す
ように、Ti膜33の膜厚が約50nm、Ti膜33の
オーバーエッチが片側概ね3μmの2つの条件を満足す
ることで、レジストパターンのリフローを行わなくても
図4(d)に示すような階段状の断面形状にエッチング
することができた。
3μmのサイドエッチにより、レジストがそれ自身の重
量で垂れ下がり、もともと50nmのレジストと下層金
属膜の隙間がさらに狭くなり、下層金属膜のエッチング
時にエッチング液がその隙間に浸透することができない
ためと考えられる。
グ液として、43センチポアズの高粘度を有するリン酸
系エッチング液を用いた結果である。従って、エッチン
グ液の粘度によっては、レジストパターン51と下層金
属膜であるMo膜32の隙間にエッチング液が浸透し、
Mo膜32もサイドエッチされ、レジストパターン通り
にエッチングを行うことができない恐れがある。
m、Ti膜33のオーバーエッチ量が片側概ね3μm以
上の2つの条件を満足するサンプルについて、下層Mo
膜32のエッチング液の粘度を変化させて、上記方法に
て積層配線のエッチングを行った結果、43センチポア
ズ、20センチポアズのエッチング液を用いた場合は、
ねらい通りに階段状にエッチングすることができたが、
11センチポアズのエッチング液を用いた場合は、エッ
チング液がレジストパターン51と下層Mo膜32の間
に浸透し、下層Mo膜32もサイドエッチされてしまう
ということを確認した(表2参照)。
グ液の混合比を変えることによって粘度を変化させてい
るため、同時にエッチングレートも変化しており、階段
形状にエッチングできた理由についても、単にエッチン
グレートが遅いためである可能性がある。従って、表2
の結果だけでは、20センチポアズの粘度を有する全て
のリン酸系エッチング液について適用できると結論する
ことはできない。そこでさらに、50nmの隙間に浸透
できない粘度そのものを見極めるため、以下のような評
価を行った。
nmのMo膜32を被覆し、フォトリソグラフィー法に
より、フォトレジストの配線パターンを形成する。次
に、リン酸系エッチング液により、片側約3μmのサイ
ドエッチが生じるようにMo膜32をエッチングする。
このときのサンプルの構造を図5に示す。このサンプル
のサイドエッチ量を初期値として、リン酸系エッチング
液にてエッチングを行い、サイドエッチの増加量から基
板平行方向のエッチングレートを測定した。その結果を
図6に示す。
は今回定義したサイドエッチ指数(≡基板平行方向のエ
ッチングレート/基板法線方向のエッチングレート)を
示す。図6から、20センチポアズ以上の粘度では基板
法線方向のエッチングレートの値に関わらず、基板平行
方向のエッチングレートが零であることを示している。
以上の結果から、概ね20センチポアズ以上の粘度を有
するエッチング液は、基板法線方向のエッチングレート
に関わらず、レジストと下層金属膜との50nmの隙間
には浸透しないことを確認した。
金属膜と、第1層の金属膜上に設けられたTi膜33か
らなる第2層の金属膜とからなる積層構造の配線、電極
をウェットエッチングにより形成する方法において、上
層Ti膜33の膜厚を概ね50nm以下とし、上層Ti
膜33のエッチング時に片側概ね3μm以上サイドエッ
チされるようにオーバーエッチし、また、下層Mo膜3
2のエッチング液として、概ね20センチポアズ以上の
粘度を有するエッチング液を用いることにより、上層T
i膜33のエッチング後、レジストを再加熱してリフロ
ーすることなく、引き続き下層Mo膜32のエッチング
を行って配線断面を階段形状に形成することができる。
従って、レジストの再加熱やドライエッチングのための
工程の増加を防ぎ、製造コストの低減を図ることがで
き、また、再加熱によるレジストパターンの変形、変質
を防ぐことができるため、製造歩留を向上させることが
できる。
33、下層にMo膜32を積層した配線、電極について
述べたが、本発明は上記構成に限定されるものではな
く、ゲートバス配線及び電極について、上層をCr膜、
下層をAl膜またはAl合金膜としても、前記した実施
例と同様のエッチング方法により、階段状の断面形状に
エッチングすることができる。なお、この場合は、Cr
のエッチング液としては硝酸系エッチング液を用い、A
lまたはAl合金のエッチング液としては前記した実施
例と同様に概ね20センチポアズ以上の粘度を有するリ
ン酸系のエッチング液を用いれば良い。
グ方法によれば、積層構造の金属膜をエッチングするに
際し、上層金属膜のエッチング後、レジストを再加熱す
ることなく、配線断面を階段形状に形成することができ
るため、レジスト再加熱やドライエッチングのための工
程を新たに追加する必要がなく、金属配線の上層に形成
する絶縁膜のステップカバレージを向上させることがで
きるという効果を奏する。また、レジストの再加熱工程
を行わないために、再加熱によるレジストパターンの変
形、変質を防ぐことができるため、製造歩留を向上させ
ることができる。
と、その上に設けられた上層の金属膜とからなる積層構
造の配線、電極をウェットエッチングするに際して、上
層膜の膜厚を概ね50nm以下とし、上層膜のエッチン
グ時に片側概ね3μm以上サイドエッチングし、また、
下層膜のエッチング液として、概ね20センチポアズ以
上の粘度を有するエッチング液を用いることにより、エ
ッチング液がレジストパターンと下層膜の間にしみこむ
ことを防ぐことができ、下層膜が過度にエッチングされ
ることを防ぐことができるからである。
マトリクス基板を示す回路概念図である。
ジスタを含む一画素部分を示す図であり、(a)は平面
図、(b)は(a)のA−A′線における断面図であ
る。
ジスタの製造工程を模式的に示す工程断面図である。
明するための工程断面図である。
ッチング状態を示す断面図である。
る。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】異なる種類の金属からなる複数の金属膜を
積層した積層膜のウェットエッチングによるエッチング
方法において、 前記積層膜の上に所定の形状のレジストパターン形成
後、上層の金属膜を選択的にエッチングするに際して、
前記レジストパターン端部が自重によって垂れ下がり、
該レジストパターン端部と下層の金属膜との間に該下層
の金属膜のエッチング液が浸透しないように、前記上層
の金属膜を前記レジストパターン下部の所定の位置まで
オーバーエッチングする、ことを特徴とするエッチング
方法。 - 【請求項2】(a)基板上に第1の金属からなる下層の
金属膜を形成後、第2の金属からなる上層の金属膜を所
定の膜厚で形成する工程と、 (b)前記上層の金属膜の上に所定の形状のレジストパ
ターンを形成する工程と、 (c)前記レジストパターンをマスクとして、前記上層
の金属膜を選択的にエッチングする工程と、 (d)前記レジストパターン及び前記上層の金属膜をマ
スクとして、前記下層の金属膜を所定の粘度を有するエ
ッチング液でエッチングする工程と、を含むエッチング
方法において、 前記(c)の工程における前記上層の金属膜のエッチン
グに際して、前記上層の金属膜を前記レジストパターン
下部の所定の位置までオーバーエッチングすることによ
り、前記レジストパターン端部が自重によって垂れ下が
り、該レジストパターン端部と前記下層の金属膜との間
に該下層の金属膜のエッチング液が浸透しないようにす
る、ことを特徴とするエッチング方法。 - 【請求項3】前記オーバーエッチング量が、前記レジス
トパターン端部から略3μm内側である、ことを特徴と
する請求項1又は2に記載のエッチング方法。 - 【請求項4】前記上層の金属膜の厚さが、略50nm以
下である、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
一に記載のエッチング方法。 - 【請求項5】前記下層の金属膜のエッチング液の粘度
が、略20センチポアズ以上である、ことを特徴とする
請求項1乃至4のいずれか一に記載のエッチング方法。 - 【請求項6】前記上層の金属膜がTi膜であり、前記下
層の金属膜がMo膜であることを特徴とする請求項1乃
至5のいずれか一に記載のエッチング方法。 - 【請求項7】前記上層の金属膜がCr膜であり、前記下
層の金属膜がAl膜もしくはAl合金膜であることを特
徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載のエッチン
グ方法。 - 【請求項8】液晶表示装置のアクティブマトリクス基板
上に積層された金属膜に適用される請求項1乃至7のい
ずれか一に記載のエッチング方法。
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010153388A (ja) * | 2003-09-08 | 2010-07-08 | Lg Electronics Inc | 有機電界発光素子及びその製造方法 |
| KR101736871B1 (ko) | 2015-05-29 | 2017-05-18 | 세메스 주식회사 | 기판 처리 장치 및 방법 |
| JP2017092439A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | 東友ファインケム株式会社Dongwoo Fine−Chem Co., Ltd. | 銀エッチング液組成物およびこれを用いた表示基板 |
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| JPWO2017090524A1 (ja) * | 2015-11-27 | 2018-08-30 | シャープ株式会社 | ウェットエッチング方法、及び半導体装置の製造方法 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP05013799A patent/JP3346324B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US8310151B2 (en) | 2003-09-08 | 2012-11-13 | Lg Electronics Inc. | Active matrix electroluminescence device and method for fabricating the same |
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