JP2000253163A - 集合住宅用通話中継増幅装置 - Google Patents

集合住宅用通話中継増幅装置

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JP2000253163A
JP2000253163A JP5035199A JP5035199A JP2000253163A JP 2000253163 A JP2000253163 A JP 2000253163A JP 5035199 A JP5035199 A JP 5035199A JP 5035199 A JP5035199 A JP 5035199A JP 2000253163 A JP2000253163 A JP 2000253163A
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香子 田中
Hiroaki Takeyama
博昭 竹山
Hiroko Maeda
裕子 前田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハウリングが無く、快適な通話を実現する集合
住宅用通話中継増幅装置を提供することにある。 【解決手段】ロビー側エコーキャンセラ64は、ロビー
側2線4線変換部62で回り込み、増幅器69c、A/
D変換器67a、D/A変換器68a、増幅器69dを
介して住戸インターホン3側へ戻ろうとする住戸インタ
ーホン3からの送話信号の回り込み信号Xを抑圧する。
住戸側エコーキャンセラ63は、住戸側2線4線変換部
61で回り込み、増幅器69a、A/D変換器67b、
D/A変換器68b、増幅器6bを通ってロビーインタ
ーホン1側へ戻ろうとするロビーインターホン1からの
送話信号の回り込み信号Yを住戸側エコーキャンセラ6
3にて抑圧し、戻りを防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅において
各住戸インターホンとロビーインターホン、若しくは各
住戸インターホンと警報監視盤との間で通話を行うよう
な集合住宅用通話システムに用いる集合住宅用通話中継
増幅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】集合住宅における通話システムはロビー
インターホンや、警報監視盤と、各住戸インターホンと
が、2線の通話線にて接続され、通話する構成であっ
た。
【0003】図15は、集合住宅通話システムの一例の
構成を示しており、このシステムは共用玄関等に設置さ
れるロビーインターホン1、管理人室等に設置される警
報監視盤2、各住戸に設置される各住戸インターホン3
からなり、各住戸インターホン3は2線(一対)の通話
線4にてロビーインターホン1、警報監視盤2に接続さ
れている。この図示するシステムでは、警報監視盤2内
に通話路の制御を行う通話路制御ブロックを持ってお
り、通話線4に並行して制御線(図示せず)が配線され
ている。例えば、ロビーインターホン1から「102号
室」を呼び出した場合、警報監視盤2の通話路制御ブロ
ックにて「102号室」の住戸インターホン3を呼び出
し、「102号室」の住戸インターホン3のハンドセッ
トHを持ち上げた時点で通話が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図15で説明
した集合住宅の規模が巨大化することにより、通話線4
が長距離化し、その通話線4の長距離化により図16に
示すように各住戸インターホン3からロビーインターホ
ン1側を見た線路に配線容量5が接続されたようにな
る。この配線容量5により、各住戸インターホン3から
の通話信号の殆どがロビーインターホン1まで到達する
前に、減衰してしまうという問題があった。
【0005】また、配線容量5により、図17で矢印で
示すように住戸インターホン3内部の2線4線変換部3
5での回り込み信号イが増大し、住戸インターホン3の
ハンドセットHのスピーカ32からのエコー信号ロが増
大する。さらにエコー信号が大きくなるとスピーカ32
からマイク31へエコー信号ロが音響的に回り込みハウ
リングを引き起こすという問題があった。尚図17中3
3,34は増幅器である。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、ハウリングが無く、
快適な通話を実現する集合住宅用通話中継増幅装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、集合住宅の共同玄関に設置され
る通話端末であるロビーインターホン、若しくは管理人
室等に設置され、通話や通話制御の機能を持つ警報監視
盤と、各住戸に設置される通話端末である複数の住戸イ
ンターホンとが夫々2線の通話線にて接続される集合住
宅用通話システムや、通話及び通話制御機能を持つロビ
ーインターホンと、複数の住戸インターホンとが夫々2
線の通話線にて接続されるような集合住宅用通話システ
ムに用いられるものであって、ロビーインターホン若し
くは警報監視盤と各住戸インターホンとの間の2線の通
話線の途中に設置され、ロビーインターホン若しくは警
報監視盤側の2線の通話線に接続され、該2線の通話線
を、住戸インターホン側からの送話信号を取り込む第1
の入力2線と住戸インターホン側へロビーインターホン
若しくは警報監視盤側の通話信号を送話信号として住戸
インターホン側へ送り出す第1の出力2線との4線に変
換する第1の2線4線変換部と、住戸インターホン側の
2線の通話線に接続され、該2線の通話線を、住戸イン
ターホン側の通話信号を送話信号としてロビーインター
ホン若しくは警報監視盤側へ送り出す第2の出力2線と
上記第1の出力2線に接続されロビーインターホン若し
くは警報監視盤側からの上記送話信号を取り込む第2の
入力2線の4線に変換し、上記第2の出力2線を上記第
1の入力2線に、上記第2の入力2線を上記第1の出力
2線に接続する第2の2線4線変換部と、上記第1の出
力2線と上記第2の入力2線との間及び上記第2の出力
2線と上記第1の入力2との間に夫々各別に挿入される
増幅器と、上記第1の2線4線変換部で発生する2線部
インピーダンスの不整合による回り込み信号を抑圧する
第1のエコーキャンセラと、上記第2の2線4選変換部
で発生する2線部インピーダンス不整合による回り込み
信号を抑圧する第2のエコーキャンセラと、住戸側イン
ターホンとロビーインターホン若しくは警報監視盤との
間の通話路の開閉を行う制御部とを備え、ロビーインタ
ーホン若しくは警報監視盤と各住戸インターホンとの間
の通話信号を中継することを特徴とする。
【0008】この請求項1の発明によれば、長距離化し
た通話線を途中で切断し、本通話中継増幅装置で終端す
ることで、各住戸インターホンからみたロビーインター
ホン側、若しくは警報監視盤側のインピーダンスを増加
させることになり、各住戸インターホンの2線4線変換
部の回り込みを減少させてハウリングの発生を抑え、ま
た通話信号レベルの低下を防止して音量の低下を防ぐこ
とができるのである。
【0009】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記制御部として、通話時に住戸インターホンが
通話線間に印加する直流電圧を、当該住戸インターホン
側の2線の通話線から検出してロビーインターホン若し
くは警報監視盤側の通話線の通話路の開閉を行う制御部
を設けたことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明によれば、外部からの通話
路制御信号線が不用となり、省配線、省施工となる。ま
た、本通話中継増幅装置自体に制御用の端末アドレスの
ようなものを設定することも不用となるため、任意の通
話線間に設置することができる。
【0011】請求項3の発明では、集合住宅の共同玄関
に設置される通話端末であるロビーインターホン、若し
くは管理人室等に設置され、通話や通話制御の機能を持
つ警報監視盤と、各住戸に設置される通話端末である複
数の住戸インターホンとが夫々2線の通話線にて接続さ
れる集合住宅用通話システムや、通話及び通話制御機能
を持つロビーインターホンと、複数の住戸インターホン
とが夫々2線の通話線にて接続されるような集合住宅用
通話システムに用いられるものであって、ロビーインタ
ーホン若しくは警報監視盤と各住戸インターホンとの間
の2線の通話線の途中に設置され、ロビーインターホン
若しくは警報監視盤側の2線の通話線に接続され、該2
線の通話線を、住戸インターホン側からの送話信号を取
り込む第1の入力2線と住戸インターホン側へロビーイ
ンターホン若しくは警報監視盤側の通話信号を送話信号
として住戸インターホン側へ送り出す第1の出力2線と
の4線に変換する第1の2線4線変換部と、センタタッ
プ付きの巻線とセンタタップ無しの巻線を有するトラン
スのセンタタップ無しの巻線の両端を上記第1の入力2
線に接続し、センタタップ付きの巻線を、住戸インター
ホン側から見た時のインピーダンスに合わせたインピー
ダンス素子を介して住戸インターホン側の通話線に接続
し、センタタップに上記第1の2線出力を接続する第2
の2線4線変換部と、上記第1の出力2線と上記第2の
入力2線との間及び上記第2の出力2線と上記第1の入
力2との間に夫々各別に挿入される増幅器と、上記第1
の2線4線変換部で発生する2線部インピーダンスの不
整合による回り込を抑圧するエコーキャンセラと、住戸
側インターホンとロビーインターホン若しくは警報監視
盤との間の通話路の開閉を行う制御部とを備え、ロビー
インターホン若しくは警報監視盤と各住戸インターホン
との間の通話信号を中継することを特徴とする。
【0012】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
と同じ作用が為されるとともに、住戸インターホン側の
エコーキャンセラが不用となり、回路規模の縮小と、部
品コストの低減とができるのである。
【0013】請求項4の発明では、請求項1乃至3の何
れかの発明において、請求項ロビーインターホン若しく
は警報監視盤側の2線の通話線間の直流電圧値を検出
し、接続される住戸インターホンからロビーインターホ
ン若しくは警報監視盤への送話信号レベルを制御するレ
ベル検出制御部を設けたことを特徴とする。
【0014】請求項4の発明によれば、拡声通話となる
ロビーインターホンへの通話信号レベルやハンドセット
通話となる警報監視盤への通話信号レベルを自動的に調
整することができるのである。
【0015】請求項5の発明では、請求項1乃至4の何
れかの発明において、上記第2の2線4線変換部の住戸
インターホン側からみた直流及び交流インピーダンスを
ロビーインターホン若しくは警報監視盤と同等とし、上
記第1の2線4線変換部のロビーインターホン若しくは
警報監視盤側から見た直流及び交流インピーダンスを接
続される住戸インターホンと同等にしたことを特徴とす
る。
【0016】請求項5の発明によれば、多段に接続する
場合にも接続順序による回路変更の必要がなく、全く同
じ回路を多段にすることができ、設計、製造のコストを
低減することができる。
【0017】請求項6の発明では、請求項1乃至3及び
5の何れかの発明において、接続される住戸インターホ
ンからロビーインターホン若しくは警報監視盤への送話
信号のレベルを変更するスイッチを具備したことを特徴
とする。
【0018】請求項6の発明によれば、各住戸インター
ホンからロビーインターホン若しくは警報監視盤への送
話信号のレベルが低い場合に、このスイッチによりレベ
ルを大きくすることで、快適な通話音量を得ることがで
きるのである。
【0019】請求項7の発明では、請求項1乃至6の何
れかの発明において、上記制御部として、バックトーン
信号の送出時に当該住戸インターホンが通話線間に印加
する直流電圧を当該通話線から検出して通話路の開閉を
行う制御部を設け、バックトーン信号により第1のエコ
ーキャンセラを収束させるようにしたことを特徴とす
る。
【0020】請求項7の発明によれば、通話が開始され
る前にエコーキャンセラを安定動作させることができ、
通話開始から快適な通話をすることが可能となる。
【0021】請求項8の発明では、請求項1乃至3,
5,7の何れかの発明において、住戸インターホン側か
らの送話信号の音声レベルを検出し、ロビーインターホ
ン若しくは警報監視盤への送話信号の音声レベルを所定
レベルに調整する自動音声レベル制御部及び増幅器を設
けるとともに、ロビーインターホン若しくは警報監視盤
側からの送話信号の音声レベルを検出し、住戸インター
ホンへの送話信号の音声レベルを所定レベルに調整する
自動音声レベル制御部及び増幅器を設けたことを特徴と
する。
【0022】請求項8の発明によれば、音声レベルが大
きすぎる場合や、小さすぎる場合、通話相手に対して適
正な受聴レベルに音声レベルを自動的に調整することが
できる。
【0023】請求項9の発明では、請求項1、2,4乃
至8の何れかの発明において、第1のエコーキャンセラ
と第2のエコーキャンセラとの間に音声のレベルに応じ
た適正な挿入損を挿入する音声スイッチを設けたことを
特徴とする。
【0024】請求項9の発明によれば、ロビーインター
ホン若しくは警報監視盤からの音声のレベル、及び住戸
インターホンからの音声のレベルに応じて通話路に適正
なロスを挿入し、エコーキャンセラの処理負担を軽減す
るのである。
【0025】請求項10の発明では、請求項1乃至9の
何れかの発明において、第1,2の2線4線変換部部に
電源が供給されていないときに住戸インターホンからの
通話線とロビーインターホン若しくは警報監視盤からの
通話線とを直接接続するスイッチを備えたことを特徴と
する。
【0026】請求項10の発明によれば、点検整備、事
故、災害などにより本通話中継増幅装置への電源が断た
れても通話路を確保することができ、多少の音量の低
下、多少のハウリング等があっても緊急時等に通話をす
ることが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施形態1)図15に示すような集合住宅通話システ
ムの従来の課題を解決するために、本発明の集合住宅用
通話中継増幅装置6は図2に示すように夫々の住戸イン
ターホン3と、ロビーインターホン1(図15のように
警報監視盤2が存在するシステムでは警報監視盤2)と
の間を接続する2線(一対)の通話線4に挿入されるも
のである。
【0028】ここで通話線4は、住戸インターホン3と
集合住宅用通話中継増幅装置6との間を接続する部分を
4aとし、集合住宅用通話中継増幅装置6とロビーイン
ターホン1との間を接続する部分を4bとする。
【0029】集合住宅用通話中継増幅装置6は、図1に
示すようにロビーインターホン1側の2線の通話線4b
に接続され、該2線の通話線4bを、住戸インターホン
3側からの送話信号を取り込む第1の入力2線と住戸イ
ンターホン3側へロビーインターホン1側の通話信号を
送話信号として住戸インターホン3側へ送り出す第1の
出力2線との4線に変換する第1の2線4線変換部(以
下ロビー側2線4線変換部と言う)62と、住戸インタ
ーホン側の2線の通話線4aに接続され、該2線の通話
線4aを、住戸インターホン3側の通話信号を送話信号
としてロビーインターホン1側へ送り出す第2の出力2
線とロビーインターホン1側からの送話信号を取り込む
第2の入力2線との4線に変換し、上記第2の出力2線
を上記第1の入力2線に、上記第2の入力2線を上記第
1の出力2線に接続する第2の2線4線変換部61(以
下住戸側2線4線変換部と言う)と、上記第2の出力2
線と上記第1の入力2線との間に挿入される増幅器69
a、69b及び上記第1の出力2線と上記第2の入力2
との間に夫々挿入される増幅器69c、69dと、上記
ロビー側4線変換部62で発生する2線部インピーダン
スの不整合による回り込み信号Xを抑圧するデジタルフ
ィルタ等からなる第1のエコーキャンセラ(以下ロビー
側エコーキャンセラと言う)64と、上記住戸側2線4
選変換部61で発生する2線部インピーダンス不整合に
よる回り込み信号Yを抑圧するデジタルフィルタ等から
なる周知の第2のエコーキャンセラ63(以下住戸側エ
コーキャンセラと言う)と、増幅器69aと69bとの
間及び増幅器69cと69dとの間に夫々挿入されるA
/D変換器67a,67b,D/A変換器68a,68
bと、外部からの通話制御信号Sにより住戸側インター
ホン3とロビーインターホン1との間の通話路の開閉を
通話路スイッチ66で行う制御部65とから構成され
る。
【0030】而して、住戸インターホン3からの通話信
号は通話線4aを介して住戸側2線4線変換部61で送
話信号となって増幅器69aにより増幅された後一旦A
/D変換器67aでデジタル信号に変換され、さらにD
/A変換器68aでアナログ信号に戻されて増幅器69
bにより増幅された後、ロビー側2線4線変換部62を
経てロビーインターホン1側の通話線4bへ出力され
る。
【0031】このとき、ロビー側2線4線変換部62に
て、送話信号が回り込み、増幅器69c、A/D変換器
67b、D/A変換器68b、増幅器69cを介して住
戸インターホン3側へ戻ろうとするが、この回り込み信
号Xをロビー側エコーキャンセラ64にて抑圧し、戻り
を防止する。
【0032】逆にロビーインターホン1からの通話信号
は、通話線4bを介してロビー側2線4線変換部62で
送話信号となり、増幅器69c、A/D変換器67b、
D/A変換器65b、増幅器69d及び住戸側2線4線
変換部61を経て住戸インターホン3側の通話線4aへ
出力される。
【0033】このとき、住戸側2線4線変換部61に
て、送話信号が回り込み、増幅器69a、A/D変換器
67a、D/A変換器68a、増幅器69bを通ってロ
ビーインターホン1側へ戻ろうとするが、この回り込み
信号Yを住戸側エコーキャンセラ63にて抑圧し、戻り
を防止する。
【0034】ここでA/D変換器67a,67b、D/
A変換器68a,68bはデジタルフィルタ等からなる
エコーキャンセラ63、64での信号処理を可能にする
ために用いたもので、アナログ信号の送話信号をA/D
変換した後に、D/A変換して元のアナログの送話信号
に戻すようになっている。
【0035】制御部65は外部からの通話路制御信号S
により、通話路スイッチ66を制御する回路で、通話線
4a側に接続されている住戸インターホン3以外が呼び
出されているときは通話路スイッチ66を開き、通話線
4a側に接続されている住戸インターホン3が呼び出さ
れるときに通話路制御信号Sが入力して通話路スイッチ
66を閉じるよう制御する。 (実施形態2)図3は本実施形態の集合住宅用通話中継
増幅装置6を示す概略構成図である。
【0036】本実施形態では、実施形態1の集合住宅用
通話中継増幅装置6における制御部65の代わりに住戸
インターホン3でハンドセットHがアップされたときに
通話線4a間に重畳される直流電圧を検出し、通話路ス
イッチ66を制御する制御部部70を設けることで、外
部からの通話制御信号S無しに通話路の開閉制御を可能
にしたものである。
【0037】尚その他の構成は実施形態1と同じである
ので、図3に示す本実施形態において、図1に示される
回路要素と同じ機能を持つものには同じ番号、記号を付
し説明は省略する。 (実施形態3)図4は本実施形態の集合住宅用通話中継
増幅装置6を示す概略構成図である。
【0038】本実施形態では、実施形態2の集合住宅用
通話中継増幅装置6において、住戸側2線4線変換部6
1を図5に示すようなトランス610とインピーダンス
素子611を用いて構成したものである。
【0039】つまりトランス610はセンタータップ付
きの巻線N1と、センタタップ無しの巻線N2とを有
し、巻線N1の両端を住戸インターホン3からの通話線
4aにインピーダンス素子611を介して接続し、巻線
N2の両端を出力2線として増幅器69aに接続してい
る。そしてロビーインターホン1側から増幅器69dを
介して送られてくる送話信号を巻線N1のセンタータッ
プTに入力するようなっている。インピーダンス素子6
11は、住戸インターホン3側を見たときのインピーダ
ンスに合わせたインピーダンス値を持つものである。
【0040】而して本実施形態の集合住宅用通話中継増
幅装置6では、ロビーインターホン1からの通話信号が
通話線4b側から入力され、ロビー側2線4線変換部6
2で送話信号として出力され、増幅器69c、A/D変
換器67b、D/A変換器68b、増幅器69dを介し
てトランス610のセンタータップTに入力される。セ
ンタータップTに入力された送話信号はトランスTの巻
線N1の両端を通って通話線4aへ出力されるが、セン
タータップTから巻線N1の両端より出力される信号は
逆相である、巻線N2側には出力されない。つまり住戸
側2線4線変換部61での回り込み信号Yがほとんど無
くなるのである。このことから住戸側2線4線変換部6
1が回り込み信号を抑圧する住戸側エコーキャンセラが
不用となる。
【0041】尚その他の構成は、実施形態2と同じであ
るので、図4に示す本実施形態において、図3に示され
る回路要素と同じ機能を持つものには同じ番号、記号を
付し説明は省略する。制御部70の代わりに実施形態1
の制御部65を用いても良い。 (実施形態4)図6は本実施形態の集合住宅用通話中継
増幅装置6を示す概略構成図で、図7はその接続形態を
示す概略図である。
【0042】本実施形態は、実施形態2の集合住宅用通
話中継増幅装置6において、増幅器69bの代わりに可
変増幅器69b1を用いた点に特徴がある。つまり通話
線4bを介して通話している端末が拡声通話端末である
ロビーインターホン1なのかハンドセット通話端末であ
る警報監視盤2であるかによって、住戸インターホン3
からの送話信号のレベルを、可変増幅器69b1で変化
させるもので、通話路スイッチ66とロビー側2線4線
変換部62との間の直流電圧値をレベル検出制御部71
にて検出し、つまり通話線4bの両端の直流電圧値を検
出し、その検出する直流電圧値により通話端末が警報監
視盤2かロビーインターホン1なのかを判別して、警報
監視盤2の場合には、可変増幅器69b1を制御してロ
ビーインターホン1の場合に比べて約14dB程度送話
信号のレベルを低減させるのである。
【0043】尚その他の構成は、実施形態2と同じであ
るので、図6に示す本実施形態において、図3に示され
る回路要素と同じ機能を持つものには同じ番号、記号を
付し説明は省略する。制御部70の代わりに実施形態1
の制御部65を用いても良い。また実施形態3に適用し
ても良い。 (実施形態5)図8は本実施形態の集合住宅用通話中継
増幅装置6を示す概略構成図で、図9はその接続形態を
示す概略図である。
【0044】本実施形態は、図示するように実施形態1
の集合住宅用通話中継増幅装置6において、住戸側2線
4線変換部61の住戸インターホン3側からみた直流及
び交流インピーダンスをロビーインターホン1(若しく
は警報監視盤2)と同等とし、上記ロビー側2線4線変
換部62のロビーインターホン1(若しくは警報監視盤
2)側から見た直流及び交流インピーダンスを接続され
る住戸インターホン3と同等にしたものである。
【0045】従って図9に示すように本実施形態の集合
住宅用通話中継増幅装置6を多段に接続する構成として
も接続する順序によって回路を変更する必要がなく、同
じ回路を使用することができるのである。
【0046】その他の構成は、実施形態1と同じである
ので、図8に示す本実施形態において、図1に示される
回路要素と同じ機能を持つものには同じ番号、記号を付
し説明は省略する。
【0047】尚本実施形態の2線4線変換部61,62
を実施形態2乃至4に用いても勿論良く、例えば、上記
実施形態3の構成で通話信号のレベルを変更する場合に
も、図9に示すような多段接続した場合、隣接する集合
住宅用通話中継増幅装置6間ではレベルが変更されず、
最終段の集合住宅用通話中継増幅装置6にて相手端末に
対応したレベル変更が行われるのである。 (実施形態6)図10は本実施形態の集合住宅用通話中
継増幅装置6を示す概略構成図である。
【0048】本実施形態では、実施形態2の集合住宅用
通話中継増幅装置6において、各住戸インターホン3か
らの送話信号のレベルを変更できるように増幅器69b
の代わりに入出力間に接続する抵抗R1…をレベル変更
スイッチSWで切り換えて利得を変化させることができ
る増幅器69eを設けた点に特徴があり、施工時に通話
信号(送話信号)レベルの小さい住戸インターホン群の
部分の通話信号(送話信号)レベルを上げることができ
るのである。
【0049】尚本実施形で用いたレベル変更スイッチS
W付き増幅器69eを、実施形態1、実施形態3、実施
形態5の増幅器69bと置き換えても良い。 (実施形態7)図14は本実施形態の集合住宅用通話中
継増幅装置6を示す概略構成図である。
【0050】本実施形態の集合住宅用通話中継増幅装置
6は、電源が供給されていないときに切り換えスイッチ
81、及び82の接点がともにb接点側になるようなス
イッチ(例えば電源通電時に励磁されて接点をa接点
に、停電時にb接点に復帰させるようなリレーの接点)
を設けることで、メンテナンス時、緊急時等、何らかの
理由により本集合住宅用通話中継増幅装置6に電源が供
給されなくなっても住戸インターホン3とロビーインタ
ーホン1(若しくは警報監視盤2)との間の通話路だけ
は確保することができるようにしたものである。
【0051】尚本実施形態の他の構成は、実施形態2と
同じであるので、図11に示す本実施形態において、図
3に示される回路要素と同じ機能を持つものには同じ番
号、記号を付し説明は省略する。
【0052】勿論本実施形態の切り換えスイッチ81,
82を設けた構成は、実施形態1、実施形態3乃至6の
構成及び後述する実施形態8乃至10に適用しても良
い。 (実施形態8)図12は本実施形態の集合住宅用通話中
継増幅装置6を示す概略構成図である。
【0053】本実施形態では、実施形態3の集合住宅用
通話中継増幅装置6において、住戸インターホン3がバ
ックトーンBTを鳴動させるときに通話線4aに重畳さ
せる直流電圧を検出して通話路スイッチ66を閉じるよ
うに制御する制御部70bを設けることで、ロビーイン
ターホン1(若しくは警報監視盤2)側へバックトーン
BT信号を流すことができ、しかも通話開始前にロビー
側エコーキャンセラ64を動作させて収束させ安定させ
ることができるのである。
【0054】本実施形態の他の構成は、実施形態3と同
じであるので、図11に示す本実施形態において、図4
に示される回路要素と同じ機能を持つものには同じ番
号、記号を付し説明は省略する。
【0055】勿論本実施形態の制御部70bを、他の実
施形態の制御部65や70に代えて用いても良い。 (実施形態9)図13は、本実施形態の集合住宅用通話
中継増幅装置6を示す概略構成図である。
【0056】本実施形態は、実施形態2の集合住宅用通
話中継増幅装置6において、増幅器69a、69cの代
わりに、自動音声レベル制御部690a及び690c及
び自動音声レベル制御部690a,690cからの検出
信号により増幅率を可変できる増幅器69a1,69c
1を設けた点に特徴がある。
【0057】本実施形態の他の構成は、実施形態2と同
じであるので、図13に示す本実施形態において、図3
に示される回路要素と同じ機能を持つものには同じ番
号、記号を付し説明は省略する。
【0058】而して住戸インターホン3側からの通話信
号の音声レベルとロビーインターホン1(若しくは警報
監視盤2)からの音声レベルを音声レベル検出部690
a,690cで検出し、その検出レベルに応じて、増幅
器69a1,69c1の増幅率を変化させる。つまり音
声レベルが大きすぎる場合、小さすぎる場合であっても
通話相手に対して適正な受聴レベルに自動的に調整する
ことができるのである。
【0059】検出レベルに応じて増幅率を変化させる増
幅器は場合によっては、増幅器69b、69dであって
も問題はない。
【0060】尚本実施形態の構成を、実施形態1,実施
形態3〜8に適用しても勿論良い。 (実施形態10)図14は、本実施形態の集合住宅用通
話中継増幅装置6を示す概略構成図である。
【0061】本実施形態は、両エコーキャンセラ63,
64の間に音声スイッチ100を設けた点に特徴があ
る。音声スイッチ100は住戸側エコーキャンセラ63
からロビー側エコーキャンセラ64へ向かう通話路に挿
入損失部101aを、逆にロビー側エコーキャンセラ6
4から住戸側エコーキャンセラ63へ向かう通話路に挿
入損失部101aを夫々挿入し、挿入損失部101a,
101bの入出力のレベルをレベル検出/損失制御部1
02で判別し、各挿入損失部101a,101bを制御
するようになっている。
【0062】本実施形態の他の構成は、実施形態2と同
じであるので、図13に示す本実施形態において、図3
に示される回路要素と同じ機能を持つものには同じ番
号、記号を付し説明は省略する。勿論本実施形態の構成
を実施形態1,3〜9に適用しても良い。
【0063】而して、本実施形態では、住戸インターホ
ン3からの送話信号の音声レベル、ロビーインターホン
1(若しくは警報監視盤2)からの送話信号の音声レベ
ルに応じて挿入損失部101a,101bを制御し通話
路に適正な損失を挿入することにより、音声レベルを低
下させる。
【0064】これにより本実施形態ではエコーキャンセ
ラ63,64の処理負担を軽減することができ、軽減さ
れた処理能力を使用してエコーキャンセラ63,64に
他の処理を行わせることが可能となる。
【0065】
【発明の効果】請求項1の発明は、集合住宅の共同玄関
に設置される通話端末であるロビーインターホン、若し
くは管理人室等に設置され、通話や通話制御の機能を持
つ警報監視盤と、各住戸に設置される通話端末である複
数の住戸インターホンとが夫々2線の通話線にて接続さ
れる集合住宅用通話システムや、通話及び通話制御機能
を持つロビーインターホンと、複数の住戸インターホン
とが夫々2線の通話線にて接続されるような集合住宅用
通話システムに用いられるものであって、ロビーインタ
ーホン若しくは警報監視盤と各住戸インターホンとの間
の2線の通話線の途中に設置され、ロビーインターホン
若しくは警報監視盤側の2線の通話線に接続され、該2
線の通話線を、住戸インターホン側からの送話信号を取
り込む第1の入力2線と住戸インターホン側へロビーイ
ンターホン若しくは警報監視盤側の通話信号を送話信号
として住戸インターホン側へ送り出す第1の出力2線と
の4線に変換する第1の2線4線変換部と、住戸インタ
ーホン側の2線の通話線に接続され、該2線の通話線
を、住戸インターホン側の通話信号を送話信号としてロ
ビーインターホン若しくは警報監視盤側へ送り出す第2
の出力2線と上記第1の出力2線に接続されロビーイン
ターホン若しくは警報監視盤側からの上記送話信号を取
り込む第2の入力2線の4線に変換し、上記第2の出力
2線を上記第1の入力2線に、上記第2の入力2線を上
記第1の出力2線に接続する第2の2線4線変換部と、
上記第1の出力2線と上記第2の入力2線との間及び上
記第2の出力2線と上記第1の入力2との間に夫々各別
に挿入される増幅器と、上記第1の2線4線変換部で発
生する2線部インピーダンスの不整合による回り込み信
号を抑圧する第1のエコーキャンセラと、上記第2の2
線4選変換部で発生する2線部インピーダンス不整合に
よる回り込み信号を抑圧する第2のエコーキャンセラ
と、住戸側インターホンとロビーインターホン若しくは
警報監視盤との間の通話路の開閉を行う制御部とを備
え、ロビーインターホン若しくは警報監視盤と各住戸イ
ンターホンとの間の通話信号を中継するので、長距離化
した通話線を途中で切断し、本通話中継増幅装置で終端
することで、各住戸インターホンからみたロビーインタ
ーホン側若しくは警報監視盤側のインピーダンスを増加
させることになり、各住戸インターホンの2線4線変換
部の回り込みを減少させてハウリングの発生を抑え、ま
た通話信号レベルの低下を防止して音量の低下を防ぐこ
とができるものであって、各機器毎に対応する必要がな
いためシステム全体として低コスト化が図れるという効
果がある。
【0066】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記制御部として、通話時に住戸インターホンが通
話線間に印加する直流電圧を、当該住戸インターホン側
の2線の通話線から検出してロビーインターホン若しく
は警報監視盤側の通話線の通話路の開閉を行う制御部を
設けたので、外部からの通話路制御信号線が不用とな
り、省配線、省施工となり、しかも本通話中継増幅装置
自体に制御用の端末アドレスのようなものを設定するこ
とも不用となるため、任意の通話線間に設置することが
できるという効果がある。
【0067】請求項3の発明は、集合住宅の共同玄関に
設置される通話端末であるロビーインターホン、若しく
は管理人室等に設置され、通話や通話制御の機能を持つ
警報監視盤と、各住戸に設置される通話端末である複数
の住戸インターホンとが夫々2線の通話線にて接続され
る集合住宅用通話システムや、通話及び通話制御機能を
持つロビーインターホンと、複数の住戸インターホンと
が夫々2線の通話線にて接続されるような集合住宅用通
話システムに用いられるものであって、ロビーインター
ホン若しくは警報監視盤と各住戸インターホンとの間の
2線の通話線の途中に設置され、ロビーインターホン若
しくは警報監視盤側の2線の通話線に接続され、該2線
の通話線を、住戸インターホン側からの送話信号を取り
込む第1の入力2線と住戸インターホン側へロビーイン
ターホン若しくは警報監視盤側の通話信号を送話信号と
して住戸インターホン側へ送り出す第1の出力2線との
4線に変換する第1の2線4線変換部と、センタタップ
付きの巻線とセンタタップ無しの巻線を有するトランス
のセンタタップ無しの巻線の両端を上記第1の入力2線
に接続し、センタタップ付きの巻線を、住戸インターホ
ン側から見た時のインピーダンスに合わせたインピーダ
ンス素子を介して住戸インターホン側の通話線に接続
し、センタタップに上記第1の2線出力を接続する第2
の2線4線変換部と、上記第1の出力2線と上記第2の
入力2線との間及び上記第2の出力2線と上記第1の入
力2との間に夫々各別に挿入される増幅器と、上記第1
の2線4線変換部で発生する2線部インピーダンスの不
整合による回り込を抑圧するエコーキャンセラと、住戸
側インターホンとロビーインターホン若しくは警報監視
盤との間の通話路の開閉を行う制御部とを備え、ロビー
インターホン若しくは警報監視盤と各住戸インターホン
との間の通話信号を中継するので、請求項1の発明と同
じ効果が得られる上に、更に第2の2線4線変換部で2
線部インピーダンスの不整合による回り込み信号を抑圧
することができ、そのため住戸インターホン側のエコー
キャンセラが不用となり、結果回路規模を縮小すること
ができて実装面積の削減が図れるとともに、部品コスト
の低減が図れるという効果がある。
【0068】請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れ
かの発明において、請求項ロビーインターホン若しくは
警報監視盤側の2線の通話線間の直流電圧値を検出し、
接続される住戸インターホンからロビーインターホン若
しくは警報監視盤への送話信号レベルを制御するレベル
検出制御部を設けたので、拡声通話となるロビーインタ
ーホンやハンドセット通話となる警報監視盤に対応して
自動的にへの通話信号レベルを自動的に調整することが
でき、その結果通話端末ごとに通話相手の受聴レベルを
最適化することができるという効果がある。
【0069】請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れ
かの発明において、上記第2の2線4線変換部の住戸イ
ンターホン側からみた直流及び交流インピーダンスをロ
ビーインターホン若しくは警報監視盤と同等とし、上記
第1の2線4線変換部のロビーインターホン若しくは警
報監視盤側から見た直流及び交流インピーダンスを接続
される住戸インターホンと同等にしたので、多段に接続
する場合にも接続順序による回路変更の必要がなく、全
く同じ回路を多段にすることができ、設計、製造でのコ
ストを低減することができるという効果がある。。
【0070】請求項6の発明は、請求項1乃至3及び5
の何れかの発明において、接続される住戸インターホン
からロビーインターホン若しくは警報監視盤への送話信
号のレベルを変更するスイッチを具備したので、各住戸
インターホンからロビーインターホン若しくは警報監視
盤への通話のレベルが低い場合に、このスイッチにより
レベルを大きくすることで、快適な通話音量を得ること
ができるという効果がある。
【0071】請求項7の発明は、請求項1乃至6の発明
において、上記制御部として、バックトーン信号の送出
時に当該住戸インターホンが通話線間に印加する直流電
圧を当該通話線から検出して通話路の開閉を行う制御部
を設け、バックトーン信号により第1のエコーキャンセ
ラを収束させるようにしたので、通話が開始される前に
エコーキャンセラを安定動作させることができ、通話開
始から快適な通話をすることが可能となるという効果が
ある。
【0072】請求項8の発明は、請求項1乃至3,5,
7の何れかの発明において、住戸インターホン側からの
送話信号の音声レベルを検出し、ロビーインターホン若
しくは警報監視盤への送話信号の音声レベルを所定レベ
ルに調整する自動音声レベル制御部及び増幅器を設ける
とともに、ロビーインターホン若しくは警報監視盤側か
らの送話信号の音声レベルを検出し、住戸インターホン
への送話信号の音声レベルを所定レベルに調整する自動
音声レベル制御部及び増幅器を設けたので、音声レベル
が大きすぎる場合や、小さすぎる場合、通話相手に対し
て適正な受聴レベルに音声レベルを自動的に調整するこ
とができるという効果がある。
【0073】請求項9の発明は、請求項1、2、4乃至
8の何れかの発明において、第1のエコーキャンセラと
第2のエコーキャンセラとの間に音声のレベルに応じた
適正な挿入損を挿入する音声スイッチを設けたので、ロ
ビーインターホン若しくは警報監視盤から、及び住戸イ
ンターホンからの音声のレベルに応じて通話路に適正な
ロスを挿入することができ、その結果エコーキャンセラ
の処理負担を軽減でき、安価なシステムとすることや軽
減された処理能力を使用して、他の処理を行わせること
もでき、多機能な中継器とすることも可能となるという
効果がある。
【0074】請求項10の発明は、請求項1乃至9の何
れかの発明において、第1,2の2線4線変換部部に電
源が供給されていないときに住戸インターホンからの通
話線とロビーインターホン若しくは警報監視盤からの通
話線とを直接接続するスイッチを備えたので、点検整
備、事故、災害などにより本通話中継増幅装置への電源
が断たれても通話路を確保することができ、多少の音量
の低下、多少のハウリング等が緊急時の通話が可能とな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示す概略構成図である。
【図2】同上が設置される状態を示した概略図である。
【図3】本発明の実施形態2を示す概略構成図である。
【図4】本発明の実施形態3を示す概略構成図である。
【図5】同上の住戸側2線4線変換部の動作説明図であ
る。
【図6】本発明の実施形態4を示す概略構成図である。
【図7】同上の接続形態を説明する説明図である。
【図8】本発明の実施形態5を示す概略構成図である。
【図9】同上を多段に接続した場合を示す接続概略図で
ある。
【図10】本発明の実施形態6を示す概略構成図であ
る。
【図11】本発明の実施形態7を示す概略構成図であ
る。
【図12】本発明の実施形態8を示す概略構成図であ
る。
【図13】本発明の実施形態9を示す概略構成図であ
る。
【図14】本発明の実施形態10を示す概略構成図であ
る。
【図15】集合住宅通話システムの概略構成の一例であ
る。
【図16】従来システムでの問題点を説明する説明図で
ある。
【図17】従来システムでの問題点を説明する説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ロビーインターホン 3 住戸インターホン 4a,4b 通話線 6 集合住宅用通話中継増幅装置 61 住戸側2線4線変換部 62 ロビー側2線4線変換部 63 住戸側エコーキャンセラ 64 ロビー側エコーキャンセラ 65 制御部 66 通話路スイッチ 67a,67b A/D変換器 68a,68b D/A変換器 69a〜69c 増幅器 S 通話制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 裕子 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA37 AA44 BB04 BB32 BB64 DD03 DD26 EE01 EE07 EE13 FF24 GG01 GG03 GG04 GG56 GG67 5K038 AA07 CC12 CC13 EE02 FF13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合住宅の共同玄関に設置される通話端末
    であるロビーインターホン、若しくは管理人室等に設置
    され、通話や通話制御の機能を持つ警報監視盤と、各住
    戸に設置される通話端末である複数の住戸インターホン
    とが夫々2線の通話線にて接続される集合住宅用通話シ
    ステムや、通話及び通話制御機能を持つロビーインター
    ホンと、複数の住戸インターホンとが夫々2線の通話線
    にて接続されるような集合住宅用通話システムに用いら
    れるものであって、ロビーインターホン若しくは警報監
    視盤と各住戸インターホンとの間の2線の通話線の途中
    に設置され、ロビーインターホン若しくは警報監視盤側
    の2線の通話線に接続され、該2線の通話線を、住戸イ
    ンターホン側からの送話信号を取り込む第1の入力2線
    と住戸インターホン側へロビーインターホン若しくは警
    報監視盤側の通話信号を送話信号として住戸インターホ
    ン側へ送り出す第1の出力2線との4線に変換する第1
    の2線4線変換部と、住戸インターホン側の2線の通話
    線に接続され、該2線の通話線を、住戸インターホン側
    の通話信号を送話信号としてロビーインターホン若しく
    は警報監視盤側へ送り出す第2の出力2線と上記第1の
    出力2線に接続されロビーインターホン若しくは警報監
    視盤側からの上記送話信号を取り込む第2の入力2線の
    4線に変換し、上記第2の出力2線を上記第1の入力2
    線に、上記第2の入力2線を上記第1の出力2線に接続
    する第2の2線4線変換部と、上記第1の出力2線と上
    記第2の入力2線との間及び上記第2の出力2線と上記
    第1の入力2との間に夫々各別に挿入される増幅器と、
    上記第1の2線4線変換部で発生する2線部インピーダ
    ンスの不整合による回り込み信号を抑圧する第1のエコ
    ーキャンセラと、上記第2の2線4選変換部で発生する
    2線部インピーダンス不整合による回り込み信号を抑圧
    する第2のエコーキャンセラと、住戸側インターホンと
    ロビーインターホン若しくは警報監視盤との間の通話路
    の開閉を行う制御部とを備え、ロビーインターホン若し
    くは警報監視盤と各住戸インターホンとの間の通話信号
    を中継することを特徴とする集合住宅用通話中継増幅装
    置。
  2. 【請求項2】上記制御部として、通話時に住戸インター
    ホンが通話線間に印加する直流電圧を、当該住戸インタ
    ーホン側の2線の通話線から検出してロビーインターホ
    ン若しくは警報監視盤側の通話線の通話路の開閉を行う
    制御部を設けたことを特徴とする請求項1記載の集合住
    宅用通話中継増幅装置。
  3. 【請求項3】集合住宅の共同玄関に設置される通話端末
    であるロビーインターホン、若しくは管理人室等に設置
    され、通話や通話制御の機能を持つ警報監視盤と、各住
    戸に設置される通話端末である複数の住戸インターホン
    とが夫々2線の通話線にて接続される集合住宅用通話シ
    ステムや、通話及び通話制御機能を持つロビーインター
    ホンと、複数の住戸インターホンとが夫々2線の通話線
    にて接続されるような集合住宅用通話システムに用いら
    れるものであって、ロビーインターホン若しくは警報監
    視盤と各住戸インターホンとの間の2線の通話線の途中
    に設置され、ロビーインターホン若しくは警報監視盤側
    の2線の通話線に接続され、該2線の通話線を、住戸イ
    ンターホン側からの送話信号を取り込む第1の入力2線
    と住戸インターホン側へロビーインターホン若しくは警
    報監視盤側の通話信号を送話信号として住戸インターホ
    ン側へ送り出す第1の出力2線との4線に変換する第1
    の2線4線変換部と、センタタップ付きの巻線とセンタ
    タップ無しの巻線を有するトランスのセンタタップ無し
    の巻線の両端を上記第1の入力2線に接続し、センタタ
    ップ付きの巻線を、住戸インターホン側から見た時のイ
    ンピーダンスに合わせたインピーダンス素子を介して住
    戸インターホン側の通話線に接続し、センタタップに上
    記第1の2線出力を接続する第2の2線4線変換部と、
    上記トランスのセンタタップ無しの巻線と上記第1の2
    線入力との間及び上記トランスのセンタタップと上記第
    1の出力2線との間上記第1の入力2線との間に夫々各
    別に挿入される増幅器と、上記第1の2線4線変換部で
    発生する2線部インピーダンスの不整合による回り込を
    抑圧するエコーキャンセラと、住戸側インターホンとロ
    ビーインターホン若しくは警報監視盤との間の通話路の
    開閉を行う制御部とを備え、ロビーインターホン若しく
    は警報監視盤と各住戸インターホンとの間の通話信号を
    中継することを特徴とする集合住宅用通話中継増幅装
    置。
  4. 【請求項4】ロビーインターホン若しくは警報監視盤側
    の2線の通話線間の直流電圧値を検出し、接続される住
    戸インターホンからロビーインターホン若しくは警報監
    視盤への送話信号レベルを制御するレベル検出制御部を
    設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載の
    集合住宅用通話中継増幅装置。
  5. 【請求項5】上記第2の2線4線変換部の住戸インター
    ホン側からみた直流及び交流インピーダンスをロビーイ
    ンターホン若しくは警報監視盤と同等とし、上記第1の
    2線4線変換部のロビーインターホン若しくは警報監視
    盤側から見た直流及び交流インピーダンスを接続される
    住戸インターホンと同等にしたことを特徴とする請求項
    1乃至4の何れか記載の集合住宅用通話中継増幅装置。
  6. 【請求項6】接続される住戸インターホンからロビーイ
    ンターホン若しくは警報監視盤への送話信号のレベルを
    変更するスイッチを具備したことを特徴とする請求項1
    乃至5の何れか記載の集合住宅用通話中継増幅装置。
  7. 【請求項7】上記制御部として、バックトーン信号の送
    出時に当該住戸インターホンが通話線間に印加する直流
    電圧を当該通話線から検出して通話路の開閉を行う制御
    部を設け、バックトーン信号により第1のエコーキャン
    セラを収束させるようにしたことを特徴とする請求項3
    記載の集合住宅用通話中継増幅装置。
  8. 【請求項8】住戸インターホン側からの送話信号の音声
    レベルを検出し、ロビーインターホン若しくは警報監視
    盤への送話信号の音声レベルを所定レベルに調整する自
    動音声レベル制御部及び増幅器を設けるとともに、ロビ
    ーインターホン若しくは警報監視盤側からの送話信号の
    音声レベルを検出し、住戸インターホンへの送話信号の
    音声レベルを所定レベルに調整する自動音声レベル制御
    部及び増幅器を設けたことを特徴とする請求項1乃至
    3,5及び7の何れか記載の集合住宅用通話中継増幅装
    置。
  9. 【請求項9】第1のエコーキャンセラと第2のエコーキ
    ャンセラとの間に音声のレベルに応じた適正な挿入損を
    挿入する音声スイッチを設けたことを特徴とする請求項
    1、2、4乃至8の何れか記載の集合住宅用通話中継増
    幅装置。
  10. 【請求項10】第1,2の2線4線変換部部に電源が供
    給されていないときに住戸インターホンからの通話線と
    ロビーインターホン若しくは警報監視盤からの通話線と
    を直接接続するスイッチを備えたことを特徴とする請求
    項1乃至9の何れか記載の集合住宅用通話中継増幅装
    置。
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JP2006211028A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Aiphone Co Ltd バス接続式インターホン装置
JP2011170870A (ja) * 2011-04-01 2011-09-01 Panasonic Electric Works Co Ltd 住宅情報盤システム

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