JP2000253245A - 画像変換処理方法と装置 - Google Patents

画像変換処理方法と装置

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JP2000253245A
JP2000253245A JP11050643A JP5064399A JP2000253245A JP 2000253245 A JP2000253245 A JP 2000253245A JP 11050643 A JP11050643 A JP 11050643A JP 5064399 A JP5064399 A JP 5064399A JP 2000253245 A JP2000253245 A JP 2000253245A
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JP11050643A
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Yoshihiko Yoshida
善彦 吉田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤差バッファのメモリ容量を減らし、メモリ
デバイスのメモリ容量を小型化するとともに画像変換処
理速度を高速化した画像変換処理方法と装置とを提供す
る。 【解決手段】 多値化画像をM画素×N画素のブロック
単位に分割する多値デ−タ入力部2と、多値デ−タ入力
部2から入力した多値デ−タをM画素×N画素のブロッ
クデ−タに保持するマトリクスバッファ3と、多値デ−
タを補正する際に用いる累積誤差値を保持しておく誤差
保持部7と、誤差保持部7の内容とマトリクスバッファ
3から予め決められた順に読み出した多値デ−タとを加
算して補正値を算出し、2値化閾値と比較して補正値が
大きい場合には2値デ−タの一方を比較結果として出力
し、補正値が小さい場合には2値デ−タの他方を比較結
果として出力する2値化部4と、2値化部4から補正値
を入力し、比較結果に応じて所定の演算を加え、その値
を累積誤差値として誤差保持部7に格納する誤差演算部
6とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は擬似的な階調表現
(面積階調法)を用いて多値化画像を2値化画像に変換
する画像変換処理方法と装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多値化画像を2値化画像に変換す
る画像変換処理装置には、擬似階調表現機能を有する平
均誤差最小法や誤差拡散法等が用いられている。これら
の方法は多値の原画像の着目画素の持つ値と2値の出力
画像との誤差を小さく使用とするもので、誤差バッファ
に格納してある周辺画素の誤差値を読み出し、着目画素
の2値化閾値を周辺画素の誤差の重み付き平均で決定し
たり、固定した閾値で周辺画素の誤差の重み付き平均か
ら着目画素の値を操作したりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像変換処理装
置にあっては、周辺画素の誤差値をライン単位で保持し
て置く誤差バッファを必要があり、例えば、周辺画素の
誤差値を2ライン前まで参照する場合には2ライン分の
誤差バッファが必要となる。
【0004】具体的には多値化画像の各画素が8ビッ
ト、即ち0〜255の値で表現され、画像がA4 サイ
ズ、画像の解像度を600ドット/インチとすれば、2
ライン分の誤差バッファの容量は、(210mm/2
5.4mm)×600ドット×1バイト×2ライン=9
921バイトで凡そ10キロバイトとなる。従って、画
像の解像度が上がれば上がるほど、誤差バッファのメモ
リデバイスの容量は増加するという問題点があった。
【0005】また、このような大容量の誤差バッファは
多値化画像デ−タと共通のメモリデバイス上にあるので
メモリのアクセス速度の制限から画像変換処理速度が遅
くなるという問題点もあった。
【0006】本発明は誤差バッファのメモリ容量を減ら
し、メモリデバイスのメモリ容量を小型化するとともに
画像変換処理速度を高速化した画像変換処理方法と装置
とを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像変換処理方法においては、多値化画像を
M画素×N画素のブロックデ−タに分割して保持し、ブ
ロックデ−タの各画素について多値デ−タを予め決めら
れた順に読み出し、読み出された多値デ−タに前回の多
値デ−タまでの累積誤差値を加えて補正値とし、該補正
値と2値化閾値と比較して補正値が大きい場合には比較
結果として2値デ−タの一方を出力し、補正値が小さい
場合には比較結果として2値デ−タの他方を出力し、比
較結果に応じて補正値に所定の演算を加え、その値を累
積誤差値として誤差保持部に格納する。
【0008】また、同じ目的を達成するために本発明の
装置においては、多値化画像をM画素×N画素のブロッ
ク単位に分割する多値デ−タ入力部と、多値デ−タ入力
部から入力した多値デ−タをM画素×N画素のブロック
デ−タに保持するマトリクスバッファと、前回の多値デ
−タまでの累積誤差値を保持しておく誤差保持部と、誤
差保持部の内容とマトリクスバッファから予め決められ
た順に読み出した多値デ−タとを加算して補正値を算出
し、2値化閾値と比較して補正値が大きい場合には2値
デ−タの一方を比較結果として出力し、補正値が小さい
場合には2値デ−タの他方を比較結果として出力する2
値化部と、2値化部から補正値を入力し、比較結果に応
じて所定の演算を加え、その値を累積誤差値として誤差
保持部に格納する誤差演算部とを備える。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。第1の実施の形態 図1は第1の実施の形態による画像変換処理装置のブロ
ック図である。多値デ−タ入力部2は多値画像デ−タ1
を左側からM画素×N画素、例えば4画素×4画素のブ
ロック単位に分割してマトリクスバッファ3に出力する
とともにブロック位置情報を発生する。多値化デ−タ1
の各画素は8ビット、即ち0〜255の値で表現される
ものとする。
【0010】ブロック位置情報は多値デ−タ入力部2が
マトリクスバッファ3にM画素×N画素分出力する毎
に、後述するカウンタを+1インクリメントすることに
よって発生する。ブロック位置判定部8は、多値デ−タ
入力部2からブロック位置情報を入力し、左端ブロック
の位置情報を格納する左端ブロック位置情報格納部9の
内容と比較して一致する場合には予め決められた値、例
えば0を誤差保持部7に出力する。
【0011】2値化部4は誤差保持部7の内容とマトリ
クスバッファ3から取り込んだ多値デ−タとから2値画
像デ−タ5を作成する。
【0012】誤差演算部6は多値デ−タの2値化判定結
果を2値化部4から入力してその多値デ−タまでの累積
誤差値を算出して誤差保持部7の内容を更新する。
【0013】図2はマイクロコンピュ−タを用いて実現
した画像変換処理装置のブロック図(1)であり、中央
処理装置10(以後CPU10と記す)はデ−タバス1
1、アドレスバス12を介してメモリ13に接続されて
いる。
【0014】デ−タバス11にはメモリ13から読み出
した図示せぬ命令語を解読する命令解読部14、メモリ
13から読み出したデ−タの演算を行う演算部15、演
算結果を示すフラグF/F(フリップフロップ)部1
6、メモリ13から読み出したデ−タや演算結果やを一
時格納するレジスタ17〜20、カウンタ21,22が
接続されており、アドレスバス12にはメモリ13に出
力するアドレスを発生するアドレス発生部23が接続さ
れている。
【0015】メモリ13には多値デ−タを格納する多値
画像デ−タ格納部1、多値デ−タをM画素×N画素のブ
ロックデ−タとして保持するマトリクスバッファ3、変
換された2値デ−タを格納する2値画像デ−タ格納部
5、左端ブロック位置情報を格納する左端ブロック位置
情報格納部9、2値化閾値格納部24、ブロック化判定
値格納部25、累積誤差補正値格納部26が設けられて
いる。2値化閾値格納部24に格納される2値化閾値は
0〜255の中心値127とする。
【0016】図3は第1の実施の形態の動作を示すフロ
−チャ−ト(1)であり、図4は第1の実施の形態の動
作を示すフロ−チャ−ト(2)である。CPU10は以
下の各ステップでアドレス発生部22からアドレスを発
生してメモリ13から図示せぬ命令語を読み出し、命令
解読部14により解読してメモリ13、演算部15、フ
ラグF/F部16、レジスタ17〜20、カウンタ2
1,22に対する制御信号を発生させる。
【0017】ステップS1 でメモリ13の多値画像デ−
タ格納部1から多値デ−タを順に読み出してレジスタ1
9に移し、マトリクスバッファ3に格納する。多値デ−
タは多値画像デ−タの左側からM画素×N画素、例えば
4画素×4画素のブロック単位に読み出す。
【0018】CPU10は画素を読み出す毎にカウンタ
21のカウンタ値を+1インクリメントし、カウンタ値
とブロック化判定値格納部25の内容「16」とを演算
部15に入力して演算し、一致するとカウンタ22のカ
ウンタ値を+1インクリメントする。
【0019】ステップS2 でCPU10はメモリ13の
左端ブロック位置情報格納部9から左端ブロック位置情
報を読み出してレジスタ17に格納するとともにカウン
タ22のカウンタ値をレジスタ18に格納し、レジスタ
17、18の内容を演算部15に入力して比較し、ブロ
ック位置が左端ブロック位置と一致するとステップS3
に分岐し、否ならばステップS4 に分岐する。
【0020】ステップS3 でCPU10は誤差保持部と
してのレジスタ20に累積誤差値として予め決められた
値、例えば「0」をセットする。
【0021】ステップS4 でCPU10は、メモリ13
のマトリクスバッファ3から図1に示した出力番号1の
内容を読み出してレジスタ17に格納するとともにレジ
スタ20の内容「0」をレジスタ18に格納し、ステッ
プS5 でレジスタ17、18の内容を演算部15に入力
して加算し、演算結果を補正値としてレジスタ19に格
納する。
【0022】ステップS6 でCPU10は、メモリ13
の2値化閾値格納部24から2値化閾値「127」を読
み出してレジスタ17に格納するとともにレジスタ19
の内容をレジスタ18に格納し、レジスタ17、18の
内容を演算部15に入力してレジスタ19の内容が2値
化閾値「127」より大ならばフラグF/F部16をリ
セットしてステップS7 に分岐し、否ならばフラグF/
F部16をセットしてステップS9 に分岐する。
【0023】ステップS7 でCPU10は出力番号1の
多値デ−タAに対する累積誤差値errを数式 err=err−(255−A)・・・・・(1) により算出する。
【0024】具体的には、メモリ13の累積誤差補正値
格納部26からデ−タ「255」を読み出してレジスタ
17に格納するとともにレジスタ17、18の内容を演
算部15に入力してレジスタ18の内容からレジスタ1
7の内容を減算してその結果をレジスタ20に格納す
る。ステップS8 でフラグF/F部16の内容「0」を
メモリ13の2値画像デ−タ格納部5に格納する。
【0025】ステップS9 でCPU10は出力番号1の
多値デ−タAに対する累積誤差値errを数式 err=err+A・・・・・・・・・・・(2) により算出する。具体的には、ステップS5 で演算した
補正値と同じであり、すでにレジスタ20に入っている
のでなにもしない。ステップS10でフラグF/F部16
の内容「1」をメモリ13の2値画像デ−タ格納部5に
格納する。
【0026】ステップS11でCPU10は1ブロックデ
−タについて全て変換処理が終了か否かをチェックし、
1ブロックデ−タについて全て変換処理が終了ならばス
テップS12に分岐し、否ならばステップS4 に分岐す
る。
【0027】ステップS12でCPU10は1ペ−ジにつ
いて全て変換処理が終了か否かをチェックし、1ブロッ
クデ−タについて全て変換処理が終了ならば変換処理を
終了し、否ならばステップS1 に分岐する。
【0028】図5はブロック化された多値画像デ−タの
例図であり、図6は図5に示した多値画像デ−タの変換
処理後の2値画像デ−タ図である。多値デ−タのブロッ
クが左端ブロックであれば、ステップS3 で累積誤差値
「0」としてレジスタ20の内容を「0」にする。
【0029】ステップS4 で最初に出力される出力番号
1の多値デ−タは200であるから、ステップS5 で補
正値は0+200=200となる。補正値200は2値
化閾値127より大であるからステップS6 でステップ
S7 に分岐する。
【0030】ステップS7 で出力番号1の多値デ−タ2
00までの累積誤差値を数式(1)で算出してレジスタ
20の内容を−55に更新し、ステップS8 で2値デ−
タ「0」をメモリ13の2値画像デ−タ格納部5に格納
する。
【0031】ステップS11でステップS4 に分岐し、変
換処理を繰り返す。出力番号2の多値デ−タは220で
あるから、ステップS5 で補正値は−55+220=1
65となる。補正値165は2値化閾値127より大で
あるからステップS6 でステップS7 に分岐する。
【0032】ステップS7 で出力番号2の多値デ−タ2
20までの累積誤差値を数式(1)で算出してレジスタ
20の内容を−90に更新し、ステップS8 で2値デ−
タ「0」をメモリ13の2値画像デ−タ格納部5に格納
する。以後同様に繰り返すと図6に示す変換処理後の2
値画像デ−タ図が得られる。
【0033】尚、出力番号16の多値デ−タ100に対
する累積誤差値は、次のブロックの出力番号1の多値デ
−タに関する補正値及び累積誤差値を算出するとき使用
される。
【0034】本発明は多値デ−タを2値デ−タに変換す
る際に、多値デ−タを累積誤差値により補正して2値化
閾値と比較し2値デ−タに変換しているので、変換処理
後の2値画像デ−タ「1」、「0」をそれぞれ0、25
5に置き換えて求めた総和と、変換前の多値画像デ−タ
の総和とは、ほぼ同じ値になり、変換処理後の2値画像
デ−タのブロックは、変換前の多値画像デ−タのブロッ
クを擬似的に変換したものとなる。
【0035】また、多値デ−タを累積誤差値により補正
しているので、マトリクスバッファに格納された多値デ
−タが左端ブロックの場合に誤差保持部としてのレジス
タ20に設定する値は0でなくともよい。
【0036】第1の実施の形態によれば、誤差保持部と
して1画素分のデ−タを保持できればよいので、誤差バ
ッファのメモリ容量を減らし、メモリデバイスのメモリ
容量を小型化できるとともに、CPUのレジスタを使用
するので画像変換処理速度を高速化できる。
【0037】第2の実施の形態 図7は第2の実施の形態による画像変換処理装置のブロ
ック図、図8は着目ブロックと周辺ブロックとの位置関
係を示す説明図である。第1の実施の形態と異なるとこ
ろは新たに誤差バッファ制御部30と誤差バッファ31
と上端ブロック位置情報格納部32とを追加した点であ
る。
【0038】ブロック位置判定部8は多値デ−タ入力部
2からブロック位置情報を入力し、左端ブロックの位置
情報を格納する左端ブロック位置情報格納部9の内容と
上端ブロックの位置情報を格納する上端ブロック位置情
報格納部32の内容とを比較して一致する場合には一致
信号を誤差バッファ制御部30に出力する。
【0039】誤差バッファ31には、図8に示すよう
に、着目ブロック33aの周辺ブロック33b、33
c、33dの累積誤差値が格納されており、着目ブロッ
ク33aの最初の累積誤差値を算出するにあたって、上
2つの周辺ブロック33b、33c、左隣の周辺ブロッ
ク33dの累積誤差値を参照する。従って、誤差バッフ
ァ31の容量は、画像がA4 サイズ、マトリクスバッフ
ァ3が4画素×4画素のブロック、画像の解像度を60
0ドット/インチとすれば、(210mm/25.4m
m)×(600ドット/4)×1バイト×2ブロックラ
インで凡そ2.5キロバイトとなる。装置の立ち上げ
時、誤差バッファ31の内容は、すべて0にセットされ
る。
【0040】図9はマイクロコンピュ−タを用いて実現
した画像変換処理装置のブロック図(2)であり、中央
処理装置10(以後CPU10と記す)にはメモリ13
が接続されている。図2と異なるところはレジスタ20
a〜20cが追加になった点である。
【0041】図10は第2の実施の形態の動作を示すフ
ロ−チャ−ト(1)であり、図11は第2の実施の形態
の動作を示すフロ−チャ−ト(2)である。
【0042】ステップS21でメモリ13の多値画像デ−
タ格納部1から着目ブロック33aの各多値デ−タを順
に読み出してレジスタ19に格納し、マトリクスバッフ
ァ3に格納する。多値画像デ−タは左側からM画素×N
画素、例えば4画素×4画素のブロック単位に読み出
す。
【0043】CPU10は画素を読み出す毎にカウンタ
21のカウンタ値を+1インクリメントし、カウンタ値
とブロック化判定値格納部25の内容「16」とを演算
部15に入力して演算し、一致するとカウンタ22のカ
ウンタ値を+1インクリメントする。
【0044】ステップS22でCPU10はメモリ13の
上端ブロック位置情報格納部32から上端ブロック位置
情報を読み出してレジスタ17に格納するとともにカウ
ンタ22のカウンタ値をレジスタ18に格納し、レジス
タ17、18の内容を演算部15に入力して比較し、ブ
ロック位置が上端ブロック位置と一致するとステップS
3 に分岐し、否ならばステップS4 に分岐する。
【0045】ステップS23でCPU10は誤差バッファ
31から上2つの周辺ブロック33b、33cの累積誤
差値「0」を読み出し、err1 、err2 としてレジ
スタ20a、20bにセットする。
【0046】ステップS24でCPU10はメモリ13の
左端ブロック位置情報格納部9から左端ブロック位置情
報を読み出してレジスタ17に格納し、レジスタ17、
18の内容を演算部15に入力して比較し、ブロック位
置が左端ブロック位置と一致するとステップS25に分岐
し、否であればステップS26に分岐する。
【0047】ステップS25でCPU10は誤差バッファ
31から左隣の周辺ブロック33dの累積誤差値「0」
を読み出し、err3 としてレジスタ20cにセットす
る。ステップS26でCPU10はメモリ13のマトリク
スバッファ3から多値デ−タAを読み出してレジスタ1
9に格納し、ステップS27で最初の多値デ−タか否かを
チェックし、最初の多値デ−タであればステップS28に
分岐し、否であればステップS29に分岐する。
【0048】ステップS28でCPU10は着目ブロック
33aの最初の累積誤差値errを数式 (2×err1 +3×err2 +3×err3 )/8・・・(1) を用い、演算部15により算出してレジスタ20に格納
する。
【0049】ステップS29でCPU10はレジスタ1
9、20の内容をレジスタ17、18に格納し、演算部
15に入力して加算し、補正値err tmpとしてレ
ジスタ19に格納する。
【0050】ステップS30でCPU10は、メモリ13
の2値化閾値格納部24から2値化閾値「127」を読
み出してレジスタ17に格納するとともにレジスタ19
の内容をレジスタ18に格納し、レジスタ17、18の
内容を演算部15に入力してレジスタ19の内容が2値
化閾値「127」より大ならばフラグF/F部16をリ
セットしてステップS31に分岐し、否ならばフラグF/
F部16をセットしてステップS33に分岐する。
【0051】ステップS31でCPU10は出力番号1の
多値デ−タAに対する累積誤差値errを数式 err=err−(255−A)・・・・・(1) により算出する。
【0052】具体的には、メモリ13の累積誤差補正値
格納部26からデ−タ「255」を読み出してレジスタ
17に格納するとともにレジスタ17、18の内容を演
算部15に入力してレジスタ18の内容からレジスタ1
7の内容を減算してその結果をレジスタ20に格納す
る。ステップS32でフラグF/F部16の内容「0」を
メモリ13の2値画像デ−タ格納部5に格納する。
【0053】ステップS33でCPU10は出力番号1の
多値デ−タAに対する累積誤差値errを数式 err=err+A・・・・・・・・・・・(2) により算出する。具体的には、ステップS29で演算した
補正値と同じであり、すでにレジスタ20に入っている
のでなにもしない。ステップS34でフラグF/F部16
の内容「1」をメモリ13の2値画像デ−タ格納部5に
格納する。
【0054】ステップS35でCPU10は1ブロックデ
−タについて全て変換処理が終了か否かをチェックし、
1ブロックデ−タについて全て変換処理が終了ならばス
テップS36に分岐し、否ならばステップS26に分岐す
る。
【0055】ステップS36でCPU10は着目ブロック
33aの最後の累積誤差値errを誤差バッファ31に
格納する。
【0056】以下同様にしてステップS37でCPU10
は1ペ−ジについて全て変換処理が終了か否かをチェッ
クし、1ブロックデ−タについて全て変換処理が終了な
らば変換処理を終了し、否ならばステップS21に分岐す
る。
【0057】第2の実施の形態によれば、注目ブロック
の最初の補正値及び累積誤差値を算出するにあたってよ
り広い範囲を参照できるように周辺ブロックの累積誤差
値を参照しているので、多値化画像により近い擬似階調
表現された2値化画像に変換できる。
【0058】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。多値化画像
をM画素×N画素のブロック単位に分割する多値デ−タ
入力部と、多値デ−タ入力部から入力した多値デ−タを
M画素×N画素のブロックデ−タに保持するマトリクス
バッファと、前回の多値デ−タまでの累積誤差値を保持
しておく誤差保持部と、誤差保持部の内容とマトリクス
バッファから予め決められた順に読み出した多値デ−タ
とを加算して補正値を算出し、2値化閾値と比較して補
正値が大きい場合には2値デ−タの一方を比較結果とし
て出力し、補正値が小さい場合には2値デ−タの他方を
比較結果として出力する2値化部と、2値化部から補正
値を入力し、比較結果に応じて所定の演算を加え、その
値を累積誤差値として誤差保持部に格納する誤差演算部
とを備えたことにより、誤差バッファのメモリ容量を減
らし、メモリデバイスのメモリ容量を小型化できるとと
もに、CPUのレジスタを使用するので画像変換処理速
度を高速化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態による画像変換処理装置のブ
ロック図である。
【図2】マイクロコンピュ−タを用いて実現した画像変
換処理装置のブロック図(1)である。
【図3】第1の実施の形態の動作を示すフロ−チャ−ト
(1)である。
【図4】第1の実施の形態の動作を示すフロ−チャ−ト
(2)である。
【図5】ブロック化された多値画像デ−タの例図であ
る。
【図6】図5に示した多値画像デ−タの変換処理後の2
値画像デ−タ図である。
【図7】第2の実施の形態による画像変換処理装置のブ
ロック図である。
【図8】着目ブロックと周辺ブロックとの位置関係を示
す説明図である。
【図9】マイクロコンピュ−タを用いて実現した画像変
換処理装置のブロック図(2)である。
【図10】第2の実施の形態の動作を示すフロ−チャ−
ト(1)である。
【図11】第2の実施の形態の動作を示すフロ−チャ−
ト(2)である。
【符号の説明】
2 多値デ−タ入力部 3 マトリクスバッファ 4 2値化部 6 誤差演算部 7 誤差保持部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値化画像を2値化画像に変換する画像
    変換処理方法において、 前記多値化画像をM画素×N画素のブロックデ−タに分
    割して保持し、 前記ブロックデ−タの各画素について多値デ−タを予め
    決められた順に読み出し、 読み出された多値デ−タに前回の多値デ−タまでの累積
    誤差値を加えて補正値とし、 該補正値と2値化閾値と比較して補正値が大きい場合に
    は比較結果として2値デ−タの一方を出力し、補正値が
    小さい場合には比較結果として2値デ−タの他方を出力
    し、 前記比較結果に応じて前記補正値に所定の演算を加え、
    その値を累積誤差値として前記誤差保持部に格納するこ
    とを特徴とした画像変換処理方法。
  2. 【請求項2】 多値化画像を2値化画像に変換する画像
    変換処理装置において、 前記多値化画像をM画素×N画素のブロック単位に分割
    する多値デ−タ入力部と、 前記多値デ−タ入力部から入力した多値デ−タをM画素
    ×N画素のブロックデ−タに保持するマトリクスバッフ
    ァと、 前回の多値デ−タまでの累積誤差値を保持しておく誤差
    保持部と、 該誤差保持部の内容と前記マトリクスバッファから予め
    決められた順に読み出した多値デ−タとを加算して補正
    値を算出し、2値化閾値と比較して補正値が大きい場合
    には2値デ−タの一方を比較結果として出力し、補正値
    が小さい場合には2値デ−タの他方を比較結果として出
    力する2値化部と、 該2値化部から前記補正値を入力し、前記比較結果に応
    じて所定の演算を加え、その値を累積誤差値として前記
    誤差保持部に格納する誤差演算部とを備えたことを特徴
    とする画像変換処理装置。
  3. 【請求項3】 さらに、現在処理している注目ブロック
    に隣接するブロックの累積誤差値を保持しておく誤差バ
    ッファを備え、隣接するブロックに予め割り当てた重み
    と前記誤差バッファから読み出した累積誤差値との積の
    和を重みの和で除算した値を注目ブロックの最初に読み
    出す多値デ−タに対する累積誤差値とする請求項2記載
    の画像変換処理装置。
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