JP2000253660A - スイッチングレギュレータ - Google Patents
スイッチングレギュレータInfo
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- JP2000253660A JP2000253660A JP11056834A JP5683499A JP2000253660A JP 2000253660 A JP2000253660 A JP 2000253660A JP 11056834 A JP11056834 A JP 11056834A JP 5683499 A JP5683499 A JP 5683499A JP 2000253660 A JP2000253660 A JP 2000253660A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トランスの1次側と2次側とのDC的な絶縁
構成を採用しながら、フィードバック制御系での電圧−
パルス幅変換およびパルス幅−電圧変換などを不要とし
て低コスト化および高精度化が図れるスイッチングレギ
ュレータを提供する。 【解決手段】 駆動パルス信号によりトランジスタ4を
オン,オフ作動させ、これによりトランス3の2次巻線
3bに交流電圧を生じさせ、その交流電圧を整流安定化
回路10で整流して出力するとともに、その出力電圧の
レベルに応じたオン,オフデューティまたは周波数のパ
ルス信号を発生させ、そのパルス信号と発振器5から発
せられる所定周波数のパルス信号とによりトランジスタ
4に対する上記駆動パルス信号を生成する。
構成を採用しながら、フィードバック制御系での電圧−
パルス幅変換およびパルス幅−電圧変換などを不要とし
て低コスト化および高精度化が図れるスイッチングレギ
ュレータを提供する。 【解決手段】 駆動パルス信号によりトランジスタ4を
オン,オフ作動させ、これによりトランス3の2次巻線
3bに交流電圧を生じさせ、その交流電圧を整流安定化
回路10で整流して出力するとともに、その出力電圧の
レベルに応じたオン,オフデューティまたは周波数のパ
ルス信号を発生させ、そのパルス信号と発振器5から発
せられる所定周波数のパルス信号とによりトランジスタ
4に対する上記駆動パルス信号を生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、直流電圧を交流
電圧に一旦変換し、その交流電圧を変圧し且つ整流して
出力するスイッチングレギュレータに関する。
電圧に一旦変換し、その交流電圧を変圧し且つ整流して
出力するスイッチングレギュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スイッチングレギュレータは、
トランスの1次巻線をトランジスタやFET等のスイッ
チング素子を介して直流電源に接続し、スイッチング素
子に駆動パルス信号を供給してスイッチング素子をオ
ン,オフ作動させることにより、トランスの2次巻線に
交流電圧を得る。そして、2次巻線に生じた交流電圧を
整流手段で整流し、出力する。
トランスの1次巻線をトランジスタやFET等のスイッ
チング素子を介して直流電源に接続し、スイッチング素
子に駆動パルス信号を供給してスイッチング素子をオ
ン,オフ作動させることにより、トランスの2次巻線に
交流電圧を得る。そして、2次巻線に生じた交流電圧を
整流手段で整流し、出力する。
【0003】整流手段の出力電圧は、“トランスの1次
巻線巻数”“トランスの2次巻線巻数”“駆動パルス信
号のオン,オフデューティ”により決定される。
巻線巻数”“トランスの2次巻線巻数”“駆動パルス信
号のオン,オフデューティ”により決定される。
【0004】特に、他励式スイッチングレギュレータで
は、スイッチング素子駆動部、周波数設定部、誤差増幅
部、デューティ制御部により構成されたTL494、M
B3759等のレギュレータ制御ICを用いて出力電圧
を制御している。すなわち、出力電圧レベルに対応する
所定レベルのフィードバック電圧が誤差増幅部に入力さ
れ、その誤差増幅部の出力電圧レベルに応じてスイッチ
ング素子駆動部のオン,オフデューティが制御されるこ
とにより、出力電圧のレベルが調整される。
は、スイッチング素子駆動部、周波数設定部、誤差増幅
部、デューティ制御部により構成されたTL494、M
B3759等のレギュレータ制御ICを用いて出力電圧
を制御している。すなわち、出力電圧レベルに対応する
所定レベルのフィードバック電圧が誤差増幅部に入力さ
れ、その誤差増幅部の出力電圧レベルに応じてスイッチ
ング素子駆動部のオン,オフデューティが制御されるこ
とにより、出力電圧のレベルが調整される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】スイッチングレギュレ
ータによっては、たとえばレギュレータ制御ICの動作
用電圧を得るために、フローティング(絶縁=1次側の
グランドと2次側のグランドが互いに独立)出力の電源
が必要となる。このフローティング出力の電源を構成す
るためには、トランスの1次側と2次側とをDC的(直
流的)に絶縁しなければならない。
ータによっては、たとえばレギュレータ制御ICの動作
用電圧を得るために、フローティング(絶縁=1次側の
グランドと2次側のグランドが互いに独立)出力の電源
が必要となる。このフローティング出力の電源を構成す
るためには、トランスの1次側と2次側とをDC的(直
流的)に絶縁しなければならない。
【0006】このようないわゆる絶縁出力型スイッチン
グレギュレータにおいては、一般的に『スイッチングレ
ギュレータ設計ノウハウ:1985年4月10日初版、
1997年3月1日改訂第4版』にあるように、PWM
変調した2次巻線電圧をフォトカプラおよびパルス幅電
圧変換を経てレギュレータ制御ICの誤差増幅部に入力
することにより、スイッチング素子駆動部のオン,オフ
デューティを制御している。
グレギュレータにおいては、一般的に『スイッチングレ
ギュレータ設計ノウハウ:1985年4月10日初版、
1997年3月1日改訂第4版』にあるように、PWM
変調した2次巻線電圧をフォトカプラおよびパルス幅電
圧変換を経てレギュレータ制御ICの誤差増幅部に入力
することにより、スイッチング素子駆動部のオン,オフ
デューティを制御している。
【0007】ただし、この方式では、フィードバック制
御を行なうためには、1次側と2次側がDC的に絶縁さ
れていることから、電圧−パルス幅変換およびパルス幅
−電圧変換が必要となり、高コスト化と低精度化を招く
という問題がある。
御を行なうためには、1次側と2次側がDC的に絶縁さ
れていることから、電圧−パルス幅変換およびパルス幅
−電圧変換が必要となり、高コスト化と低精度化を招く
という問題がある。
【0008】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、トランスの1次側と2次側と
のDC的な絶縁構成を採用しながら、フィードバック制
御系での電圧−パルス幅変換およびパルス幅−電圧変換
などを不要として低コスト化および高精度化が図れるス
イッチングレギュレータを提供することにある。
その目的とするところは、トランスの1次側と2次側と
のDC的な絶縁構成を採用しながら、フィードバック制
御系での電圧−パルス幅変換およびパルス幅−電圧変換
などを不要として低コスト化および高精度化が図れるス
イッチングレギュレータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のス
イッチングレギュレータは、供給される駆動パルス信号
に応じてオン,オフ作動するスイッチング素子と、1次
巻線および2次巻線を有し1次巻線がスイッチング素子
を介して直流電源に接続されるトランスと、このトラン
スの2次巻線に生じる電圧を整流する整流手段と、所定
周波数のパルス信号を発する第1発振手段と、上記整流
手段で整流される電圧のレベルに応じたオン,オフデュ
ーティまたは周波数のパルス信号を発する第2発振手段
と、上記第1発振手段のパルス信号および上記第2発振
手段のパルス信号に応じて上記駆動パルス信号を生成す
る駆動パルス生成手段とを備え、整流手段で整流される
電圧を出力とする。
イッチングレギュレータは、供給される駆動パルス信号
に応じてオン,オフ作動するスイッチング素子と、1次
巻線および2次巻線を有し1次巻線がスイッチング素子
を介して直流電源に接続されるトランスと、このトラン
スの2次巻線に生じる電圧を整流する整流手段と、所定
周波数のパルス信号を発する第1発振手段と、上記整流
手段で整流される電圧のレベルに応じたオン,オフデュ
ーティまたは周波数のパルス信号を発する第2発振手段
と、上記第1発振手段のパルス信号および上記第2発振
手段のパルス信号に応じて上記駆動パルス信号を生成す
る駆動パルス生成手段とを備え、整流手段で整流される
電圧を出力とする。
【0010】すなわち、請求項1に係る発明では、駆動
パルス信号に応じてスイッチング素子がオン,オフ作動
し、トランスの2次巻線に交流電圧が生じる。この交流
電圧が整流手段で整流され、出力される。そして、この
出力電圧のレベルに応じたオン,オフデューティまたは
周波数のパルス信号が発せられ、そのパルス信号と所定
周波数のパルス信号とによりスイッチング素子に対する
駆動パルス信号が生成される。
パルス信号に応じてスイッチング素子がオン,オフ作動
し、トランスの2次巻線に交流電圧が生じる。この交流
電圧が整流手段で整流され、出力される。そして、この
出力電圧のレベルに応じたオン,オフデューティまたは
周波数のパルス信号が発せられ、そのパルス信号と所定
周波数のパルス信号とによりスイッチング素子に対する
駆動パルス信号が生成される。
【0011】請求項2に係る発明のスイッチングレギュ
レータは、請求項1に係る発明において、駆動パルス生
成手段が、第2発振手段の出力信号の交流成分のみ通し
て取込むための交流カップリングと、この交流カップリ
ングを通して取込まれた信号のレベルをシフトするレベ
ルシフト手段と、このレベルシフト手段を経た信号と第
1発振手段の出力信号との論理積をとる論理積手段とを
備える。この論理積手段の出力が駆動パルス信号とな
る。
レータは、請求項1に係る発明において、駆動パルス生
成手段が、第2発振手段の出力信号の交流成分のみ通し
て取込むための交流カップリングと、この交流カップリ
ングを通して取込まれた信号のレベルをシフトするレベ
ルシフト手段と、このレベルシフト手段を経た信号と第
1発振手段の出力信号との論理積をとる論理積手段とを
備える。この論理積手段の出力が駆動パルス信号とな
る。
【0012】すなわち、請求項2に係る発明では、整流
手段の出力電圧のレベルに応じたオン,オフデューティ
または周波数のパルス信号が発せられ、そのパルス信号
の交流成分のみが交流カップリングを通して駆動パルス
生成手段に取込まれる。取込まれた信号はレベルがシフ
トされ、それと所定周波数のパルス信号との論理積がと
られて、スイッチング素子に対する駆動パルス信号が生
成される。
手段の出力電圧のレベルに応じたオン,オフデューティ
または周波数のパルス信号が発せられ、そのパルス信号
の交流成分のみが交流カップリングを通して駆動パルス
生成手段に取込まれる。取込まれた信号はレベルがシフ
トされ、それと所定周波数のパルス信号との論理積がと
られて、スイッチング素子に対する駆動パルス信号が生
成される。
【0013】請求項3に係る発明のスイッチングレギュ
レータは、請求項1または請求項2に係る発明におい
て、交流カップリングが、少なくともコンデンサを使用
している。
レータは、請求項1または請求項2に係る発明におい
て、交流カップリングが、少なくともコンデンサを使用
している。
【0014】請求項4に係る発明のスイッチングレギュ
レータは、請求項1、請求項2、請求項3のいずれかに
係る発明において、さらに、直流電源の電圧が基準電圧
以上か否かを監視する電圧監視手段と、この電圧監視手
段の監視結果が基準電圧以上の場合は第2発振手段から
駆動パルス生成手段への信号の取込みを許容し、監視結
果が基準電圧未満の場合は第2発振手段から駆動パルス
生成手段への信号の取込みを禁止する制御手段とを備え
る。
レータは、請求項1、請求項2、請求項3のいずれかに
係る発明において、さらに、直流電源の電圧が基準電圧
以上か否かを監視する電圧監視手段と、この電圧監視手
段の監視結果が基準電圧以上の場合は第2発振手段から
駆動パルス生成手段への信号の取込みを許容し、監視結
果が基準電圧未満の場合は第2発振手段から駆動パルス
生成手段への信号の取込みを禁止する制御手段とを備え
る。
【0015】すなわち、請求項4に係る発明では、直流
電源の電圧が基準電圧以上か否か監視され、基準電圧以
上の場合は第2発振手段から駆動パルス生成手段への信
号の取込みが許容され、基準電圧未満の場合は第2発振
手段から駆動パルス生成手段への信号の取込みが禁止さ
れる。
電源の電圧が基準電圧以上か否か監視され、基準電圧以
上の場合は第2発振手段から駆動パルス生成手段への信
号の取込みが許容され、基準電圧未満の場合は第2発振
手段から駆動パルス生成手段への信号の取込みが禁止さ
れる。
【0016】請求項5に係る発明のスイッチングレギュ
レータは、供給される駆動パルス信号に応じてオン,オ
フ作動するスイッチング素子と、1次巻線および2次巻
線を有し1次巻線がスイッチング素子を介して直流電源
に接続されるトランスと、このトランスの2次巻線に生
じる電圧を整流する整流手段と、所定周波数のパルス信
号を発する第1発振手段と、上記トランスの2次巻線に
生じる電圧により動作し上記整流手段で整流される電圧
のレベルに応じたオン,オフデューティまたは周波数の
パルス信号を発する第2発振手段と、この第2発振手段
のパルス信号が発せられるまでは上記第1発振手段のパ
ルス信号を上記駆動パルス信号として出力し上記第2発
振手段のパルス信号が発せられた後はその第2発振手段
のパルス信号を上記駆動パルス信号として出力する駆動
パルス生成手段とを備え、整流手段で整流される電圧を
出力とする。
レータは、供給される駆動パルス信号に応じてオン,オ
フ作動するスイッチング素子と、1次巻線および2次巻
線を有し1次巻線がスイッチング素子を介して直流電源
に接続されるトランスと、このトランスの2次巻線に生
じる電圧を整流する整流手段と、所定周波数のパルス信
号を発する第1発振手段と、上記トランスの2次巻線に
生じる電圧により動作し上記整流手段で整流される電圧
のレベルに応じたオン,オフデューティまたは周波数の
パルス信号を発する第2発振手段と、この第2発振手段
のパルス信号が発せられるまでは上記第1発振手段のパ
ルス信号を上記駆動パルス信号として出力し上記第2発
振手段のパルス信号が発せられた後はその第2発振手段
のパルス信号を上記駆動パルス信号として出力する駆動
パルス生成手段とを備え、整流手段で整流される電圧を
出力とする。
【0017】すなわち、請求項5に係る発明では、まず
は第1発振手段から発せられる所定周波数のパルス信号
によりトランジスタがオン,オフ作動し、トランスの2
次巻線に電圧が生じ、それが整流されて出力される。ま
た、トランスの2次巻線に生じる電圧によって第2発振
手段が動作し、上記整流手段で整流された電圧のレベル
に応じたオン,オフデューティまたは周波数のパルス信
号が発せられる。以後、この第2発振手段から発せられ
るパルス信号により、トランジスタがオン,オフ作動す
る。
は第1発振手段から発せられる所定周波数のパルス信号
によりトランジスタがオン,オフ作動し、トランスの2
次巻線に電圧が生じ、それが整流されて出力される。ま
た、トランスの2次巻線に生じる電圧によって第2発振
手段が動作し、上記整流手段で整流された電圧のレベル
に応じたオン,オフデューティまたは周波数のパルス信
号が発せられる。以後、この第2発振手段から発せられ
るパルス信号により、トランジスタがオン,オフ作動す
る。
【0018】請求項6に係る発明は、請求項5に係る発
明において、駆動パルス生成手段が、第2発振手段の出
力信号の交流成分のみ通して取込むための交流カップリ
ングと、この交流カップリングを通して取込まれた信号
のレベルをシフトするレベルシフト手段と、直流電源の
電圧の投入に応じてリセットされ前記レベルシフト手段
を経た信号の最初の立上がりに応じてセットされるフリ
ップフロップと、このフリップフロップがリセット状態
にあるとき第1発振手段の出力信号を駆動パルス信号と
して出力しフリップフロップがセットされたところで第
2発振手段の出力信号を駆動パルス信号として出力する
論理回路とを備える。
明において、駆動パルス生成手段が、第2発振手段の出
力信号の交流成分のみ通して取込むための交流カップリ
ングと、この交流カップリングを通して取込まれた信号
のレベルをシフトするレベルシフト手段と、直流電源の
電圧の投入に応じてリセットされ前記レベルシフト手段
を経た信号の最初の立上がりに応じてセットされるフリ
ップフロップと、このフリップフロップがリセット状態
にあるとき第1発振手段の出力信号を駆動パルス信号と
して出力しフリップフロップがセットされたところで第
2発振手段の出力信号を駆動パルス信号として出力する
論理回路とを備える。
【0019】すなわち、請求項6に係る発明では、整流
手段の出力電圧のレベルに応じたオン,オフデューティ
または周波数のパルス信号が発せられ、そのパルス信号
の交流成分のみが交流カップリングを通して駆動パルス
生成手段に取込まれる。取込まれた信号はレベルがシフ
トされる。このシフト後の信号の最初の立上がりに応じ
てフリップフロップがリセット状態からセット状態に切
換わる。フリップフロップがリセット状態にあるときに
は第1発振手段の出力信号が駆動パルス信号として出力
され、フリップフロップがセットされたところで第2発
振手段の出力信号を駆動パルス信号として出力される。
手段の出力電圧のレベルに応じたオン,オフデューティ
または周波数のパルス信号が発せられ、そのパルス信号
の交流成分のみが交流カップリングを通して駆動パルス
生成手段に取込まれる。取込まれた信号はレベルがシフ
トされる。このシフト後の信号の最初の立上がりに応じ
てフリップフロップがリセット状態からセット状態に切
換わる。フリップフロップがリセット状態にあるときに
は第1発振手段の出力信号が駆動パルス信号として出力
され、フリップフロップがセットされたところで第2発
振手段の出力信号を駆動パルス信号として出力される。
【0020】請求項7に係る発明は、請求項5または請
求項6に係る発明において、交流カッップリングが、少
なくともコンデンサを使用している。
求項6に係る発明において、交流カッップリングが、少
なくともコンデンサを使用している。
【0021】
【発明の実施の形態】[1]以下、この発明の第1実施
例について図面を参照して説明する。
例について図面を参照して説明する。
【0022】まず、当該スイッチングレギュレータは、
高電圧が必要となるEL,VFD等の車載用ディスブレ
イに最適となるよう構築されたものである。車載用ディ
スブレイについては、インストゥルメントパネルやセン
ターコンソール等に設置されるが、これらの設置場所は
他のシステムが密集していることから、小型化および低
コスト化が必須条件となっている。表示性能を左右する
精度についても必須となっている。
高電圧が必要となるEL,VFD等の車載用ディスブレ
イに最適となるよう構築されたものである。車載用ディ
スブレイについては、インストゥルメントパネルやセン
ターコンソール等に設置されるが、これらの設置場所は
他のシステムが密集していることから、小型化および低
コスト化が必須条件となっている。表示性能を左右する
精度についても必須となっている。
【0023】図1に示すように、外部直流電源(たとえ
ば車載バッテリ)1の正側端子(+)に電源スイッチ2
を介してトランスの1次巻線3aの一端が接続され、1
次巻線3aの他端がスイッチング素子たとえばトランジ
スタ4のコレクタ・エミッタ間を介して直流電源1の負
側端子(−)に接続される。
ば車載バッテリ)1の正側端子(+)に電源スイッチ2
を介してトランスの1次巻線3aの一端が接続され、1
次巻線3aの他端がスイッチング素子たとえばトランジ
スタ4のコレクタ・エミッタ間を介して直流電源1の負
側端子(−)に接続される。
【0024】トランス3は、1次巻線3aのほかに2次
巻線3b,3cを有する。トランジスタ4のベースは、
後述する駆動パルス生成回路60を介して第1発振手段
であるところの発振器5の出力端に接続される。発振器
5は、外部直流電源1の電圧が電源スイッチ2のオンに
よって投入されることで作動し、所定周波数の矩形波状
のパルス信号を発する。
巻線3b,3cを有する。トランジスタ4のベースは、
後述する駆動パルス生成回路60を介して第1発振手段
であるところの発振器5の出力端に接続される。発振器
5は、外部直流電源1の電圧が電源スイッチ2のオンに
よって投入されることで作動し、所定周波数の矩形波状
のパルス信号を発する。
【0025】トランス3の2次巻線3bに、整流安定化
回路10を介して当該スイッチングレギュレータの出力
端子P,Nが接続される。整流安定化回路10は、ダイ
オード11,12からなる整流回路と、インダクタ13
とコンデンサ14からなる安定化回路とで構成され、直
流電圧Voを出力する。この整流安定化回路10の出力
端に抵抗15,16の直列回路が接続され、その抵抗1
5,16の相互接続点に生じる電圧(抵抗15,16の
分圧比によって定まる電圧)が後述の比較器31の非反
転入力端(+)に供給される。
回路10を介して当該スイッチングレギュレータの出力
端子P,Nが接続される。整流安定化回路10は、ダイ
オード11,12からなる整流回路と、インダクタ13
とコンデンサ14からなる安定化回路とで構成され、直
流電圧Voを出力する。この整流安定化回路10の出力
端に抵抗15,16の直列回路が接続され、その抵抗1
5,16の相互接続点に生じる電圧(抵抗15,16の
分圧比によって定まる電圧)が後述の比較器31の非反
転入力端(+)に供給される。
【0026】トランス3の2次巻線3cに、整流安定化
回路20を介して発振器6の電源端子および比較器31
の電源端子がそれぞれ接続される。整流安定化回路20
は、ダイオード21,22からなる整流回路と、インダ
クタ23とコンデンサ24からなる安定化回路とで構成
され、発振器6および後述の比較回路30、駆動パルス
生成回路60、基準電圧回路70、電圧監視制御回路8
0などを集積化したいわゆるレギュレータ制御ICに対
する動作用の直流電圧(IC駆動用電圧)を出力する。
回路20を介して発振器6の電源端子および比較器31
の電源端子がそれぞれ接続される。整流安定化回路20
は、ダイオード21,22からなる整流回路と、インダ
クタ23とコンデンサ24からなる安定化回路とで構成
され、発振器6および後述の比較回路30、駆動パルス
生成回路60、基準電圧回路70、電圧監視制御回路8
0などを集積化したいわゆるレギュレータ制御ICに対
する動作用の直流電圧(IC駆動用電圧)を出力する。
【0027】なお、整流安定化回路10,20のそれぞ
れ負側出力端は共通接続された状態にある。
れ負側出力端は共通接続された状態にある。
【0028】発振器6は、整流安定化回路20の出力電
圧により動作し、所定周波数の三角波信号を発する。こ
の三角波信号が比較回路30における比較器31の反転
入力端(−)に供給される。
圧により動作し、所定周波数の三角波信号を発する。こ
の三角波信号が比較回路30における比較器31の反転
入力端(−)に供給される。
【0029】比較回路30は、比較器31、この比較器
31の出力端に一端が接続された出力用抵抗32、この
出力用抵抗32の他端と整流安定化回路20の正側出力
端との間に接続された抵抗33からなる。抵抗33は、
論理“1”レベル(高レベル)の設定用である。
31の出力端に一端が接続された出力用抵抗32、この
出力用抵抗32の他端と整流安定化回路20の正側出力
端との間に接続された抵抗33からなる。抵抗33は、
論理“1”レベル(高レベル)の設定用である。
【0030】比較器31は、整流安定化回路20の出力
電圧により動作し、非反転入力端(+)への入力電圧
(抵抗15,16の相互接続点に生じる電圧)のレベル
と反転入力端(−)への入力電圧(発振器6からの三角
波信号の電圧)のレベルとを比較し、この比較結果に応
じて出力電圧のレベルが変化する。このレベル変化に伴
い、出力用抵抗32の他端側の電圧(つまり比較回路3
0の出力電圧)が高・低レベル変化する。
電圧により動作し、非反転入力端(+)への入力電圧
(抵抗15,16の相互接続点に生じる電圧)のレベル
と反転入力端(−)への入力電圧(発振器6からの三角
波信号の電圧)のレベルとを比較し、この比較結果に応
じて出力電圧のレベルが変化する。このレベル変化に伴
い、出力用抵抗32の他端側の電圧(つまり比較回路3
0の出力電圧)が高・低レベル変化する。
【0031】この発振器6および比較回路30により、
上記整流安定化回路10の出力電圧に基づいて抵抗1
5,16の相互接続点に生じる電圧のレベルに応じたオ
ン,オフデューティの矩形波状のパルス信号を発する第
2発振手段が構成される。
上記整流安定化回路10の出力電圧に基づいて抵抗1
5,16の相互接続点に生じる電圧のレベルに応じたオ
ン,オフデューティの矩形波状のパルス信号を発する第
2発振手段が構成される。
【0032】なお、第2発振手段としては、抵抗15,
16の相互接続点に生じる電圧のレベルに応じた周波数
のパルス信号を発する構成としてもよい。
16の相互接続点に生じる電圧のレベルに応じた周波数
のパルス信号を発する構成としてもよい。
【0033】比較回路30の出力は、駆動パルス生成回
路60に供給される。駆動パルス生成回路60は、比較
回路30の出力信号の交流成分のみ通して取込むための
交流カップリング40と、この交流カップリング40を
通して取込まれた信号のレベルをシフトするレベルシフ
ト回路50と、このレベルシフト回路50を経た信号と
上記発振器5の出力信号との論理積をとる論理積回路い
わゆるアンド回路61と、このアンド回路61の出力端
と上記トランジスタ4のベースとの接続間に挿接される
電流制限用抵抗62とを備え、アンド回路61の出力を
駆動パルス信号として出力する。
路60に供給される。駆動パルス生成回路60は、比較
回路30の出力信号の交流成分のみ通して取込むための
交流カップリング40と、この交流カップリング40を
通して取込まれた信号のレベルをシフトするレベルシフ
ト回路50と、このレベルシフト回路50を経た信号と
上記発振器5の出力信号との論理積をとる論理積回路い
わゆるアンド回路61と、このアンド回路61の出力端
と上記トランジスタ4のベースとの接続間に挿接される
電流制限用抵抗62とを備え、アンド回路61の出力を
駆動パルス信号として出力する。
【0034】交流カップリング40は、コンデンサ41
および抵抗42を有する。比較回路30の出力端にコン
デンサ41の一端が接続され、コンデンサ41の他端が
レベルシフト回路50の入力端に接続されるとともに、
コンデンサ41の他端に抵抗42を介して直流電圧Vs
(整流安定化回路20から得ている)が印可される構成
となっている。すなわち、比較回路30の出力信号の交
流成分のみがコンデンサ41を通して取込まれ、この取
込まれる信号が抵抗42からの印可電圧を中心にして上
下に振れる矩形波となる。この矩形波信号がレベルシフ
ト回路50に供給される。
および抵抗42を有する。比較回路30の出力端にコン
デンサ41の一端が接続され、コンデンサ41の他端が
レベルシフト回路50の入力端に接続されるとともに、
コンデンサ41の他端に抵抗42を介して直流電圧Vs
(整流安定化回路20から得ている)が印可される構成
となっている。すなわち、比較回路30の出力信号の交
流成分のみがコンデンサ41を通して取込まれ、この取
込まれる信号が抵抗42からの印可電圧を中心にして上
下に振れる矩形波となる。この矩形波信号がレベルシフ
ト回路50に供給される。
【0035】レベルシフト回路50は、比較器51、抵
抗52、抵抗53を有する。比較器51の反転入力端
(−)に交流カップリング40の出力信号が入力され、
比較器51の非反転入力端(+)に抵抗52を介して直
流電圧Vsが入力される構成となっている。さらに、比
較器51の出力端に抵抗53を介して直流電圧Vsが印
加される構成となっている。抵抗53は、論理“1”レ
ベル(高レベル)の設定用である。すなわち、レベルシ
フト回路50により、交流カップリング40の出力信号
のレベルがシフトされるとともに、同出力信号の位相が
反転された形となる(逆位相の波形)。
抗52、抵抗53を有する。比較器51の反転入力端
(−)に交流カップリング40の出力信号が入力され、
比較器51の非反転入力端(+)に抵抗52を介して直
流電圧Vsが入力される構成となっている。さらに、比
較器51の出力端に抵抗53を介して直流電圧Vsが印
加される構成となっている。抵抗53は、論理“1”レ
ベル(高レベル)の設定用である。すなわち、レベルシ
フト回路50により、交流カップリング40の出力信号
のレベルがシフトされるとともに、同出力信号の位相が
反転された形となる(逆位相の波形)。
【0036】また、外部直流電源1に電源スイッチ2を
介して基準電圧回路70が接続される。基準電圧回路7
0は、電源電圧を抵抗71を介してツェナーダイオード
72に印可し、ツェナーダイオード72に生じる電圧を
基準電圧として出力する。すなわち、電源電圧がツェナ
ーダイオード72によって決定されるツェナーレベル未
満の状態にあれば電源電圧がそのまま基準電圧として出
力され、電源電圧がツェナーレベル以上になるとツェナ
ーレベルの電圧が基準電圧として出力される。
介して基準電圧回路70が接続される。基準電圧回路7
0は、電源電圧を抵抗71を介してツェナーダイオード
72に印可し、ツェナーダイオード72に生じる電圧を
基準電圧として出力する。すなわち、電源電圧がツェナ
ーダイオード72によって決定されるツェナーレベル未
満の状態にあれば電源電圧がそのまま基準電圧として出
力され、電源電圧がツェナーレベル以上になるとツェナ
ーレベルの電圧が基準電圧として出力される。
【0037】この出力電圧が電圧監視制御回路80に供
給される。電圧監視制御回路80は、電源電圧を抵抗8
1,82の直列回路に印可し、抵抗81,82の相互接
続点に生じる電圧と上記基準電圧回路70の基準電圧と
を比較器83で比較するもので、比較器83の出力端を
上記交流カップリング40の出力端に接続してなる。す
なわち、電圧監視制御回路80は、直流電源の電圧が基
準電圧(ツェナーレベル)以上か否かを監視する電圧監
視手段と、この電圧監視手段の監視結果が基準電圧以上
(比較器83の出力が論理“1”レベル)の場合は比較
回路30から駆動パルス生成回路60への信号の取込み
を許容し、監視結果が基準電圧未満の場合(比較器83
の出力が論理“0”レベル)は比較回路30から駆動パ
ルス生成回路60への信号の取込みを禁止する制御手段
とを兼ね備えている。
給される。電圧監視制御回路80は、電源電圧を抵抗8
1,82の直列回路に印可し、抵抗81,82の相互接
続点に生じる電圧と上記基準電圧回路70の基準電圧と
を比較器83で比較するもので、比較器83の出力端を
上記交流カップリング40の出力端に接続してなる。す
なわち、電圧監視制御回路80は、直流電源の電圧が基
準電圧(ツェナーレベル)以上か否かを監視する電圧監
視手段と、この電圧監視手段の監視結果が基準電圧以上
(比較器83の出力が論理“1”レベル)の場合は比較
回路30から駆動パルス生成回路60への信号の取込み
を許容し、監視結果が基準電圧未満の場合(比較器83
の出力が論理“0”レベル)は比較回路30から駆動パ
ルス生成回路60への信号の取込みを禁止する制御手段
とを兼ね備えている。
【0038】つぎに、上記の構成の作用を説明する。
【0039】電源スイッチ2がオンされることにより、
外部直流電源(DC12V)1の電源電圧が投入され、
当該スイッチングレギュレータが作動を開始する。
外部直流電源(DC12V)1の電源電圧が投入され、
当該スイッチングレギュレータが作動を開始する。
【0040】まず、発振器5が発振を開始し、この発振
器5から発せられるパルス信号が駆動パルス生成回路6
0におけるアンド回路61の一方の入力端に供給され
る。アンド回路61の他方の入力端に供給される信号と
の論理積に基づき、アンド回路61から駆動パルス信号
が出力され、それが抵抗62を介してトランジスタ4の
ベースに供給される。トランジスタ4は、供給される駆
動パルス信号に応じてオン,オフ作動し、そのオン時に
トランス3の1次巻線3aに電流が流れる。
器5から発せられるパルス信号が駆動パルス生成回路6
0におけるアンド回路61の一方の入力端に供給され
る。アンド回路61の他方の入力端に供給される信号と
の論理積に基づき、アンド回路61から駆動パルス信号
が出力され、それが抵抗62を介してトランジスタ4の
ベースに供給される。トランジスタ4は、供給される駆
動パルス信号に応じてオン,オフ作動し、そのオン時に
トランス3の1次巻線3aに電流が流れる。
【0041】この1次側の駆動により、トランス3の2
次巻線3b,3cには、それぞれ“1次巻線巻数”“2
次巻線巻数” “駆動パルス信号の周波数” “駆動パル
ス信号のオン,オフデューティ”により決定される電圧
が生じる。2次巻線3bには、例えば数十Vから数百V
の交流電圧が生じる。2次巻線3cには、レギュレータ
制御ICの駆動に適したレベルの交流電圧が生じる。
次巻線3b,3cには、それぞれ“1次巻線巻数”“2
次巻線巻数” “駆動パルス信号の周波数” “駆動パル
ス信号のオン,オフデューティ”により決定される電圧
が生じる。2次巻線3bには、例えば数十Vから数百V
の交流電圧が生じる。2次巻線3cには、レギュレータ
制御ICの駆動に適したレベルの交流電圧が生じる。
【0042】2次巻線3bに生じる交流電圧は、整流安
定化回路10で整流および安定化され、直流電圧Voと
して端子P,Nから外部出力される。2次巻線3cに生
じる交流電圧は、整流安定化回路20で整流および安定
化され、レギュレータ制御IC駆動用の直流電圧として
出力される。
定化回路10で整流および安定化され、直流電圧Voと
して端子P,Nから外部出力される。2次巻線3cに生
じる交流電圧は、整流安定化回路20で整流および安定
化され、レギュレータ制御IC駆動用の直流電圧として
出力される。
【0043】なお、レギュレータ制御ICの駆動用電圧
を直流電圧Voとは独立して2次巻線3cから取り出し
ているが、出力電圧Voからシリーズレギュレータやツ
ェナーダイオード等を用いて作ってもよい。
を直流電圧Voとは独立して2次巻線3cから取り出し
ているが、出力電圧Voからシリーズレギュレータやツ
ェナーダイオード等を用いて作ってもよい。
【0044】このレギュレータ制御ICの駆動用電圧に
より、発振器6が発振を開始し、発振器6から三角波信
号(のこぎり波信号とも称す)が発せられる。
より、発振器6が発振を開始し、発振器6から三角波信
号(のこぎり波信号とも称す)が発せられる。
【0045】なお、発振器6の発振周波数は発振器5の
発振周波数に対し、低く設定しており、少なくとも約1
/2以下である。ここでは、発振器5の発振周波数を2
0KHzとし、発振器6の発振周波数を100KHzと
している。これらの発振周波数は可聴域以外の周波数を
用いる。発振器5のパルス信号のオン,オフデューティ
は、ほぼ70〜90%としている。これにより、直流電
圧Voが最大となるようにしている。
発振周波数に対し、低く設定しており、少なくとも約1
/2以下である。ここでは、発振器5の発振周波数を2
0KHzとし、発振器6の発振周波数を100KHzと
している。これらの発振周波数は可聴域以外の周波数を
用いる。発振器5のパルス信号のオン,オフデューティ
は、ほぼ70〜90%としている。これにより、直流電
圧Voが最大となるようにしている。
【0046】発振器5および発振器6は、例えば、オペ
アンプ、またはコンパレータ、またはマルチバイブレー
タ等で構成される。これらは、レギュレータ制御ICに
内蔵されたものを用いてもよい。
アンプ、またはコンパレータ、またはマルチバイブレー
タ等で構成される。これらは、レギュレータ制御ICに
内蔵されたものを用いてもよい。
【0047】直流電圧Voは抵抗15,16で分圧さ
れ、この分圧電圧と発振器6から発せられる三角波信号
とが比較回路30で比較される。上記分圧電圧が大きけ
れば比較回路30から出力されるパルス信号のオン,オ
フデューティが大きくなり、分圧電圧が小さくなれば比
較回路30から出力されるパルス信号のオン,オフデュ
ーティが小さくなる。この比較回路30から出力される
パルス信号は駆動パルス生成回路60の交流カップリン
グ40を通して同駆動パルス生成回路60に取込まれ
る。取込まれた信号は抵抗42を介して印加されている
電圧Vsを中心に振れる矩形波信号となり、その矩形波
信号がレベルシフト回路50に入力される。レベルシフ
ト回路50では、入力された矩形波信号がレベルシフト
されるとともに、逆位相の波形に変換される。
れ、この分圧電圧と発振器6から発せられる三角波信号
とが比較回路30で比較される。上記分圧電圧が大きけ
れば比較回路30から出力されるパルス信号のオン,オ
フデューティが大きくなり、分圧電圧が小さくなれば比
較回路30から出力されるパルス信号のオン,オフデュ
ーティが小さくなる。この比較回路30から出力される
パルス信号は駆動パルス生成回路60の交流カップリン
グ40を通して同駆動パルス生成回路60に取込まれ
る。取込まれた信号は抵抗42を介して印加されている
電圧Vsを中心に振れる矩形波信号となり、その矩形波
信号がレベルシフト回路50に入力される。レベルシフ
ト回路50では、入力された矩形波信号がレベルシフト
されるとともに、逆位相の波形に変換される。
【0048】このレベルシフト回路50を経た信号がア
ンド回路61の他方の入力端に供給される。これによ
り、トランジスタ4のベースには、発振器5からのパル
ス信号とレベルシフト回路50を経た信号との論理積に
より合成された形の駆動パルス信号が入力されることに
なる。
ンド回路61の他方の入力端に供給される。これによ
り、トランジスタ4のベースには、発振器5からのパル
ス信号とレベルシフト回路50を経た信号との論理積に
より合成された形の駆動パルス信号が入力されることに
なる。
【0049】一方、電源スイッチ2のオンに際し、外部
直流電源1から供給される電源電圧のレベルが徐々に立
ち上がっていくが、この電源電圧のレベル変化が電圧監
視制御回路80で監視される。同時に、電源電圧に基づ
き、基準電圧回路70で基準電圧が作られる。
直流電源1から供給される電源電圧のレベルが徐々に立
ち上がっていくが、この電源電圧のレベル変化が電圧監
視制御回路80で監視される。同時に、電源電圧に基づ
き、基準電圧回路70で基準電圧が作られる。
【0050】すなわち、基準電圧回路70では、電源電
圧が抵抗71を介してツェナーダイオード72に印可さ
れ、ツェナーダイオード72に生じる電圧が基準電圧と
して出力される。この場合、電源電圧がツェナーダイオ
ード72によって決定されるツェナーレベル未満の状態
にあれば電源電圧がそのまま基準電圧として出力され、
電源電圧がツェナーレベル以上になるとツェナーレベル
の電圧が基準電圧として出力される。
圧が抵抗71を介してツェナーダイオード72に印可さ
れ、ツェナーダイオード72に生じる電圧が基準電圧と
して出力される。この場合、電源電圧がツェナーダイオ
ード72によって決定されるツェナーレベル未満の状態
にあれば電源電圧がそのまま基準電圧として出力され、
電源電圧がツェナーレベル以上になるとツェナーレベル
の電圧が基準電圧として出力される。
【0051】電圧監視制御回路80では、電源電圧が抵
抗81,82の直列回路に印可され、抵抗81,82の
相互接続点に生じる電圧と基準電圧回路70の基準電圧
とが比較器83で比較される。電源電圧が基準電圧未満
の場合は、比較器83の出力が論理“0”レベルの状態
となり、比較回路30から駆動パルス生成回路60への
矩形波信号の取込みが禁止される。電源電圧が基準電圧
以上になると、比較器83の出力が論理“1”レベルと
なり、比較回路30から駆動パルス生成回路60への矩
形波信号の取込みが許容される。
抗81,82の直列回路に印可され、抵抗81,82の
相互接続点に生じる電圧と基準電圧回路70の基準電圧
とが比較器83で比較される。電源電圧が基準電圧未満
の場合は、比較器83の出力が論理“0”レベルの状態
となり、比較回路30から駆動パルス生成回路60への
矩形波信号の取込みが禁止される。電源電圧が基準電圧
以上になると、比較器83の出力が論理“1”レベルと
なり、比較回路30から駆動パルス生成回路60への矩
形波信号の取込みが許容される。
【0052】したがって、図2に示すように、電源電圧
が基準電圧未満の場合は発振器5のパルス信号がそのま
ま駆動パルス信号としてアンド回路61から出力され、
電源電圧が基準電圧以上になると、抵抗15,16から
のフィードバック制御系の信号が有効となり、その信号
と発振器5のパルス信号との論理積による駆動パルス信
号がアンド回路61から出力される。この駆動パルス信
号によりトランジスタ4が駆動される。
が基準電圧未満の場合は発振器5のパルス信号がそのま
ま駆動パルス信号としてアンド回路61から出力され、
電源電圧が基準電圧以上になると、抵抗15,16から
のフィードバック制御系の信号が有効となり、その信号
と発振器5のパルス信号との論理積による駆動パルス信
号がアンド回路61から出力される。この駆動パルス信
号によりトランジスタ4が駆動される。
【0053】例えば、ツェナー電圧レベルを4V相当と
し、抵抗81,82の抵抗値比を1:1とした場合に
は、電源電圧が8V以上になって初めてフィードバック
制御系の信号が有効となる(絶縁出力のフィードバック
制御系が成立する)。
し、抵抗81,82の抵抗値比を1:1とした場合に
は、電源電圧が8V以上になって初めてフィードバック
制御系の信号が有効となる(絶縁出力のフィードバック
制御系が成立する)。
【0054】このように、トランス3の1次側と2次側
とのDC的な絶縁構成を採用してレギュレータ制御IC
のための動作用電圧を確実に得ながらも、フィードバッ
ク制御系(抵抗15,16からアンド回路61にかけて
の系統)での電圧−パルス幅変換およびパルス幅−電圧
変換を要することなく、あるいはフィードバック制御系
での電圧一周波数(またはデューティ)変換および周波
数(またはデューティ)一電圧変換を要することなく、
高精度のスイッチングレギュレータ出力を容易に得るこ
とができる。電圧−パルス幅変換およびパルス幅−電圧
変換、あるいは電圧一周波数(またはデューティ)変換
および周波数(またはデューティ)一電圧変換などが不
要であるから、低コスト化および小形化も図れる。
とのDC的な絶縁構成を採用してレギュレータ制御IC
のための動作用電圧を確実に得ながらも、フィードバッ
ク制御系(抵抗15,16からアンド回路61にかけて
の系統)での電圧−パルス幅変換およびパルス幅−電圧
変換を要することなく、あるいはフィードバック制御系
での電圧一周波数(またはデューティ)変換および周波
数(またはデューティ)一電圧変換を要することなく、
高精度のスイッチングレギュレータ出力を容易に得るこ
とができる。電圧−パルス幅変換およびパルス幅−電圧
変換、あるいは電圧一周波数(またはデューティ)変換
および周波数(またはデューティ)一電圧変換などが不
要であるから、低コスト化および小形化も図れる。
【0055】また、通常、2次側の電源にてレギュレー
タ制御ICを駆動する場合には補助電源(2次側電圧を
得るには最初に何かがトランスの1次側を駆動する必要
があり、その駆動のための電源を補助電源という)が必
要となるが、本実施例によると2次巻線3cからレギュ
レータ制御ICの動作用電圧を得ているので、そのよう
な補助電源は不要である。この点でも低コスト化および
小形化が図れる。
タ制御ICを駆動する場合には補助電源(2次側電圧を
得るには最初に何かがトランスの1次側を駆動する必要
があり、その駆動のための電源を補助電源という)が必
要となるが、本実施例によると2次巻線3cからレギュ
レータ制御ICの動作用電圧を得ているので、そのよう
な補助電源は不要である。この点でも低コスト化および
小形化が図れる。
【0056】なお、上記実施例では、フィードバック制
御系を交流カップリング40により構成しているが、交
流カップリング40に代えてフォトカプラを用いるよう
にしても同様に実施可能である。
御系を交流カップリング40により構成しているが、交
流カップリング40に代えてフォトカプラを用いるよう
にしても同様に実施可能である。
【0057】また、上記実施例では、フォワード型スイ
ッチングレギュレータへの適用について説明したが、フ
ライバック型スイッチングレギュレータやセンタタップ
型レギュレータに適用することももちろん可能である。
ッチングレギュレータへの適用について説明したが、フ
ライバック型スイッチングレギュレータやセンタタップ
型レギュレータに適用することももちろん可能である。
【0058】[2]次に、この発明の第2実施例につい
て説明する。
て説明する。
【0059】図3に示すように、駆動パルス生成回路6
0において、発振器5から発せられるパルス信号がオア
回路63の一方の入力端に供給され、そのオア回路63
の出力がアンド回路61の一方の入力端に供給される。
さらに、レベルシフト回路50の出力信号がオア回路6
4の一方の入力端に供給され、そのオア回路64の出力
がアンド回路61の他方の入力端に供給される。
0において、発振器5から発せられるパルス信号がオア
回路63の一方の入力端に供給され、そのオア回路63
の出力がアンド回路61の一方の入力端に供給される。
さらに、レベルシフト回路50の出力信号がオア回路6
4の一方の入力端に供給され、そのオア回路64の出力
がアンド回路61の他方の入力端に供給される。
【0060】さらに、レベルシフト回路50の出力信号
がD型フリップフロップ90のD入力端に入力され、こ
のD型フリップフロップ90のQ出力が、上記オア回路
63の他方の入力端に入力されるとともに、上記オア回
路64の他方の入力端に反転入力される。
がD型フリップフロップ90のD入力端に入力され、こ
のD型フリップフロップ90のQ出力が、上記オア回路
63の他方の入力端に入力されるとともに、上記オア回
路64の他方の入力端に反転入力される。
【0061】D型フリップフロップ90は、電源スイッ
チ2がオンされて電源電圧が投入されることにより動作
用電圧Vdを受けて作動し、その際に図示しないリセッ
ト手段によりリセットされてQ出力が論理“0”レベル
となる。さらに、D型フリップフロップ90は、レベル
シフト回路50からD入力端に入力される矩形波信号の
最初の立上がりエッジに応じてセットされ、Q出力が論
理“1”レベルとなる。
チ2がオンされて電源電圧が投入されることにより動作
用電圧Vdを受けて作動し、その際に図示しないリセッ
ト手段によりリセットされてQ出力が論理“0”レベル
となる。さらに、D型フリップフロップ90は、レベル
シフト回路50からD入力端に入力される矩形波信号の
最初の立上がりエッジに応じてセットされ、Q出力が論
理“1”レベルとなる。
【0062】他の構成は第1実施例とほぼ同じである。
【0063】作用を説明する。
【0064】電源スイッチ2のオンに基づく電源電圧の
投入により、発振器5が発振を開始する。この発振器5
から発せられるパルス信号はオア回路63を介してアン
ド回路61の一方の入力端に供給される。
投入により、発振器5が発振を開始する。この発振器5
から発せられるパルス信号はオア回路63を介してアン
ド回路61の一方の入力端に供給される。
【0065】この電源電圧の投入時、D型フリップフロ
ップがリセットされ、D型フリップフロップのQ出力が
論理“0”レベルとなる。この論理“0”出力により、
オア回路64の出力が論理“1”レベルとなり、アンド
回路61のアンドが成立する。これにより、発振器5の
パルス信号がアンド回路61から駆動パルス信号として
有効出力され、トランジスタ4が駆動される。
ップがリセットされ、D型フリップフロップのQ出力が
論理“0”レベルとなる。この論理“0”出力により、
オア回路64の出力が論理“1”レベルとなり、アンド
回路61のアンドが成立する。これにより、発振器5の
パルス信号がアンド回路61から駆動パルス信号として
有効出力され、トランジスタ4が駆動される。
【0066】この1次側の駆動により、トランス3の2
次巻線3b,3cには、それぞれ“1次巻線巻数”“2
次巻線巻数” “駆動パルス信号の周波数” “駆動パル
ス信号のオン,オフデューティ”により決定される電圧
が生じる。2次巻線3bには、例えば数十Vから数百V
の交流電圧が生じる。2次巻線3cには、レギュレータ
制御ICの駆動に適したレベルの交流電圧が生じる。
次巻線3b,3cには、それぞれ“1次巻線巻数”“2
次巻線巻数” “駆動パルス信号の周波数” “駆動パル
ス信号のオン,オフデューティ”により決定される電圧
が生じる。2次巻線3bには、例えば数十Vから数百V
の交流電圧が生じる。2次巻線3cには、レギュレータ
制御ICの駆動に適したレベルの交流電圧が生じる。
【0067】2次巻線3bに生じる交流電圧は、整流安
定化回路10で整流および安定化され、直流電圧Voと
して端子P,Nから外部出力される。2次巻線3cに生
じる交流電圧は、整流安定化回路20で整流および安定
化され、レギュレータ制御IC駆動用の直流電圧として
出力される。
定化回路10で整流および安定化され、直流電圧Voと
して端子P,Nから外部出力される。2次巻線3cに生
じる交流電圧は、整流安定化回路20で整流および安定
化され、レギュレータ制御IC駆動用の直流電圧として
出力される。
【0068】このレギュレータ制御ICの駆動用電圧に
より、発振器6が発振を開始し、発振器6から三角波信
号(のこぎり波信号とも称す)が発せられる。
より、発振器6が発振を開始し、発振器6から三角波信
号(のこぎり波信号とも称す)が発せられる。
【0069】直流電圧Voは抵抗15,16で分圧さ
れ、この分圧電圧と発振器6から発せられる三角波信号
とが比較器31で比較される。上記分圧電圧が大きけれ
ば比較器31から出力されるパルス信号のオン,オフデ
ューティが大きくなり、分圧電圧が小さくなれば比較器
31から出力されるパルス信号のオン,オフデューティ
が小さくなる。この比較器31から出力されるパルス信
号は駆動パルス生成回路60の交流カップリング40を
通して同駆動パルス生成回路60に取込まれる。取込ま
れた信号は抵抗42を介して印加されている電圧Vsを
中心に振れる矩形波信号となり、その矩形波信号がレベ
ルシフト回路50に入力される。レベルシフト回路50
では、入力された矩形波信号がレベルシフトされるとと
もに、逆位相の波形に変換される。
れ、この分圧電圧と発振器6から発せられる三角波信号
とが比較器31で比較される。上記分圧電圧が大きけれ
ば比較器31から出力されるパルス信号のオン,オフデ
ューティが大きくなり、分圧電圧が小さくなれば比較器
31から出力されるパルス信号のオン,オフデューティ
が小さくなる。この比較器31から出力されるパルス信
号は駆動パルス生成回路60の交流カップリング40を
通して同駆動パルス生成回路60に取込まれる。取込ま
れた信号は抵抗42を介して印加されている電圧Vsを
中心に振れる矩形波信号となり、その矩形波信号がレベ
ルシフト回路50に入力される。レベルシフト回路50
では、入力された矩形波信号がレベルシフトされるとと
もに、逆位相の波形に変換される。
【0070】このレベルシフト回路50を経た信号がオ
ア回路64を介してアンド回路61の他方の入力端に供
給される。
ア回路64を介してアンド回路61の他方の入力端に供
給される。
【0071】ここで、レベルシフト回路50を経た矩形
波信号の最初の立上がりエッジに応じてD型フリップフ
ロップ90がセットされ、そのQ出力が論理“1”レベ
ルとなる。この論理“1”出力はオア回路63に供給さ
れ、これによりオア回路63の出力が発振器5からのパ
ルス信号にかかわらず論理“1”となってアンド回路6
1の一方の入力端に供給される。
波信号の最初の立上がりエッジに応じてD型フリップフ
ロップ90がセットされ、そのQ出力が論理“1”レベ
ルとなる。この論理“1”出力はオア回路63に供給さ
れ、これによりオア回路63の出力が発振器5からのパ
ルス信号にかかわらず論理“1”となってアンド回路6
1の一方の入力端に供給される。
【0072】また、レベルシフト回路50を経た矩形波
信号はオア回路64への入力に際して位相が反転された
状態となり、それがオア回路64を介してアンド回路6
1の他方の入力端に供給される。
信号はオア回路64への入力に際して位相が反転された
状態となり、それがオア回路64を介してアンド回路6
1の他方の入力端に供給される。
【0073】この結果、レベルシフト回路50を経た矩
形波信号の逆位相の信号が駆動パルス信号としてアンド
回路61から有効出力され、トランジスタ4が駆動され
る。
形波信号の逆位相の信号が駆動パルス信号としてアンド
回路61から有効出力され、トランジスタ4が駆動され
る。
【0074】すなわち、図4に示すように、電源電圧の
投入時に先ずは発振器5のパルス信号がそのまま駆動パ
ルス信号としてアンド回路61から出力され、この出力
によるトランジスタ駆動の後、抵抗15,16からのフ
ィードバック制御系の信号が有効となり、その信号と発
振器5のパルス信号との論理積による駆動パルス信号が
アンド回路61から出力され、トランジスタ駆動が継続
される。
投入時に先ずは発振器5のパルス信号がそのまま駆動パ
ルス信号としてアンド回路61から出力され、この出力
によるトランジスタ駆動の後、抵抗15,16からのフ
ィードバック制御系の信号が有効となり、その信号と発
振器5のパルス信号との論理積による駆動パルス信号が
アンド回路61から出力され、トランジスタ駆動が継続
される。
【0075】このように、トランス3の1次側と2次側
とのDC的な絶縁構成を採用してレギュレータ制御IC
のための動作用電圧を確実に得ながらも、フィードバッ
ク制御系(抵抗15,16からアンド回路61にかけて
の系統)での電圧−パルス幅変換およびパルス幅−電圧
変換を要することなく、あるいはフィードバック制御系
での電圧一周波数(またはデューティ)変換および周波
数(またはデューティ)一電圧変換を要することなく、
高精度のスイッチングレギュレータ出力を容易に得るこ
とができる。電圧−パルス幅変換およびパルス幅−電圧
変換、あるいは電圧一周波数(またはデューティ)変換
および周波数(またはデューティ)一電圧変換などが不
要であるから、低コスト化および小形化も図れる。
とのDC的な絶縁構成を採用してレギュレータ制御IC
のための動作用電圧を確実に得ながらも、フィードバッ
ク制御系(抵抗15,16からアンド回路61にかけて
の系統)での電圧−パルス幅変換およびパルス幅−電圧
変換を要することなく、あるいはフィードバック制御系
での電圧一周波数(またはデューティ)変換および周波
数(またはデューティ)一電圧変換を要することなく、
高精度のスイッチングレギュレータ出力を容易に得るこ
とができる。電圧−パルス幅変換およびパルス幅−電圧
変換、あるいは電圧一周波数(またはデューティ)変換
および周波数(またはデューティ)一電圧変換などが不
要であるから、低コスト化および小形化も図れる。
【0076】また、通常、2次側の電源にてレギュレー
タ制御ICを駆動する場合には補助電源(2次側電圧を
得るには最初に何かがトランスの1次側を駆動する必要
があり、その駆動のための電源を補助電源という)が必
要となるが、本実施例によると2次巻線3cからレギュ
レータ制御ICの動作用電圧を得ているので、そのよう
な補助電源は不要である。この点でも低コスト化および
小形化が図れる。
タ制御ICを駆動する場合には補助電源(2次側電圧を
得るには最初に何かがトランスの1次側を駆動する必要
があり、その駆動のための電源を補助電源という)が必
要となるが、本実施例によると2次巻線3cからレギュ
レータ制御ICの動作用電圧を得ているので、そのよう
な補助電源は不要である。この点でも低コスト化および
小形化が図れる。
【0077】なお、上記実施例において、電源電圧投入
時の初期駆動の後、D型フリップフロップ90のQ出力
を用いて発振器5の発振を停止させる構成としてもよ
い。この場合、不用な発振信号を除去することが可能と
なるため、放射ノイズを低減できるという効果を奏す
る。
時の初期駆動の後、D型フリップフロップ90のQ出力
を用いて発振器5の発振を停止させる構成としてもよ
い。この場合、不用な発振信号を除去することが可能と
なるため、放射ノイズを低減できるという効果を奏す
る。
【0078】また、上記実施例において、オア回路およ
びアンド回路などの論理回路構成をナンド回路やノット
回路を用いた論理回路構成に置き換えても同様に実施で
きることはいうまでもない。
びアンド回路などの論理回路構成をナンド回路やノット
回路を用いた論理回路構成に置き換えても同様に実施で
きることはいうまでもない。
【0079】さらに、上記実施例では、フィードバック
制御系を交流カップリング40により構成しているが、
交流カップリング40に代えてフォトカプラを用いるよ
うにしても同様に実施可能である。
制御系を交流カップリング40により構成しているが、
交流カップリング40に代えてフォトカプラを用いるよ
うにしても同様に実施可能である。
【0080】また、上記実施例では、フォワード型スイ
ッチングレギュレータへの適用について説明したが、フ
ライバック型スイッチングレギュレータやセンタタップ
型レギュレータに適用することももちろん可能である。
ッチングレギュレータへの適用について説明したが、フ
ライバック型スイッチングレギュレータやセンタタップ
型レギュレータに適用することももちろん可能である。
【0081】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、駆
動パルス信号によりスイッチング素子をオン,オフ作動
させ、これによりトランスの2次巻線に交流電圧を生じ
させ、その交流電圧を整流手段で整流して出力するとと
もに、その出力電圧のレベルに応じたオン,オフデュー
ティまたは周波数のパルス信号を発生させ、そのパルス
信号と発振手段から発せられる所定周波数のパルス信号
とによりスイッチング素子に対する上記駆動パルス信号
を生成する構成としたので、トランスの1次側と2次側
とのDC的な絶縁構成を採用しながら、フィードバック
制御系での電圧−パルス幅変換およびパルス幅−電圧変
換などを不要として低コスト化および高精度化が図れる
スイッチングレギュレータを提供できる。
動パルス信号によりスイッチング素子をオン,オフ作動
させ、これによりトランスの2次巻線に交流電圧を生じ
させ、その交流電圧を整流手段で整流して出力するとと
もに、その出力電圧のレベルに応じたオン,オフデュー
ティまたは周波数のパルス信号を発生させ、そのパルス
信号と発振手段から発せられる所定周波数のパルス信号
とによりスイッチング素子に対する上記駆動パルス信号
を生成する構成としたので、トランスの1次側と2次側
とのDC的な絶縁構成を採用しながら、フィードバック
制御系での電圧−パルス幅変換およびパルス幅−電圧変
換などを不要として低コスト化および高精度化が図れる
スイッチングレギュレータを提供できる。
【図1】第1実施例の構成を示すブロック図。
【図2】第1実施例の作用を説明するための信号波形
図。
図。
【図3】第2実施例の構成を示すブロック図。
【図4】第2実施例の作用を説明するための信号波形
図。
図。
1…外部直流電源 2…電源スイッチ 3…トランス 4…トランジスタ(スイッチング素子) 5…発振器(第1発振手段) 6…発振器 10,20…整流安定化回路(整流手段) 30…比較回路 40…交流カップリング 50…レベルシフト回路 60…駆動パルス生成回路 70…基準電圧回路 80…電圧監視制御回路(監視手段、制御手段)
Claims (7)
- 【請求項1】 供給される駆動パルス信号に応じてオ
ン,オフ作動するスイッチング素子と、 1次巻線および2次巻線を有し、1次巻線がスイッチン
グ素子を介して直流電源に接続されるトランスと、 このトランスの2次巻線に生じる電圧を整流する整流手
段と、 所定周波数のパルス信号を発する第1発振手段と、 前記整流手段で整流される電圧のレベルに応じたオン,
オフデューティまたは周波数のパルス信号を発する第2
発振手段と、 前記第1発振手段のパルス信号および前記第2発振手段
のパルス信号に応じて前記駆動パルス信号を生成する駆
動パルス生成手段と、 を具備し、前記整流手段で整流される電圧を出力とする
ことを特徴とするスイッチングレギュレータ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスイッチングレギュレ
ータにおいて、 前記駆動パルス生成手段は、第2発振手段の出力信号の
交流成分のみ通して取込むための交流カップリングと、
この交流カップリングを通して取込まれた信号のレベル
をシフトするレベルシフト手段と、このレベルシフト手
段を経た信号と前記第1発振手段の出力信号との論理積
をとる論理積手段とを備え、この論理積手段の出力を駆
動パルス信号とすることを特徴とするスイッチングレギ
ュレータ。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のスイッ
チングレギュレータにおいて、 前記交流カッップリングは、少なくともコンデンサを使
用することを特徴とするスイッチングレギュレータ。 - 【請求項4】 請求項1、請求項2、請求項3のいずれ
かに記載のスイッチングレギュレータにおいて、 前記直流電源の電圧が基準電圧以上か否かを監視する電
圧監視手段と、 この電圧監視手段の監視結果が基準電圧以上の場合は前
記第2発振手段から前記駆動パルス生成手段への信号の
取込みを許容し、監視結果が基準電圧未満の場合は前記
第2発振手段から前記駆動パルス生成手段への信号の取
込みを禁止する制御手段と、 をさらに具備したことを特徴とするスイッチングレギュ
レータ。 - 【請求項5】 供給される駆動パルス信号に応じてオ
ン,オフ作動するスイッチング素子と、 1次巻線および2次巻線を有し、1次巻線がスイッチン
グ素子を介して直流電源に接続されるトランスと、 このトランスの2次巻線に生じる電圧を整流する整流手
段と、 所定周波数のパルス信号を発する第1発振手段と、 前記トランスの2次巻線に生じる電圧により動作し、前
記整流手段で整流される電圧のレベルに応じたオン,オ
フデューティまたは周波数のパルス信号を発する第2発
振手段と、 この第2発振手段のパルス信号が発せられるまでは前記
第1発振手段のパルス信号を前記駆動パルス信号として
出力し、前記第2発振手段のパルス信号が発せられた後
はその第2発振手段のパルス信号を前記駆動パルス信号
として出力する駆動パルス生成手段と、 を具備し、前記整流手段で整流される電圧を出力とする
ことを特徴とするスイッチングレギュレータ。 - 【請求項6】 請求項5に記載のスイッチングレギュレ
ータにおいて、 前記駆動パルス生成手段は、第2発振手段の出力信号の
交流成分のみ通して取込むための交流カップリングと、
この交流カップリングを通して取込まれた信号のレベル
をシフトするレベルシフト手段と、前記直流電源の電圧
の投入に応じてリセットされ前記レベルシフト手段を経
た信号の最初の立上がりに応じてセットされるフリップ
フロップと、このフリップフロップがリセット状態にあ
るとき前記第1発振手段の出力信号を駆動パルス信号と
して出力し前記フリップフロップがセットされたところ
で第2発振手段の出力信号を駆動パルス信号として出力
する論理回路とを備えることを特徴とするスイッチング
レギュレータ。 - 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載のスイッ
チングレギュレータにおいて、 前記交流カッップリングは、少なくともコンデンサを使
用することを特徴とするスイッチングレギュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11056834A JP2000253660A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | スイッチングレギュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11056834A JP2000253660A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | スイッチングレギュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000253660A true JP2000253660A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=13038431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11056834A Pending JP2000253660A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | スイッチングレギュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000253660A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012005185A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Nec Tokin Corp | 非接触電力伝送及び通信システム |
| CN103051197A (zh) * | 2013-01-16 | 2013-04-17 | 绍兴光大芯业微电子有限公司 | 原边控制的反激式开关电源控制电路结构 |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP11056834A patent/JP2000253660A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012005185A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Nec Tokin Corp | 非接触電力伝送及び通信システム |
| CN103051197A (zh) * | 2013-01-16 | 2013-04-17 | 绍兴光大芯业微电子有限公司 | 原边控制的反激式开关电源控制电路结构 |
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