JP2000253712A - 水田作業機の作業装置昇降機構 - Google Patents
水田作業機の作業装置昇降機構Info
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- JP2000253712A JP2000253712A JP11061599A JP6159999A JP2000253712A JP 2000253712 A JP2000253712 A JP 2000253712A JP 11061599 A JP11061599 A JP 11061599A JP 6159999 A JP6159999 A JP 6159999A JP 2000253712 A JP2000253712 A JP 2000253712A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 油圧シリンダの能力の割りには、4連リンク
機構を円滑に上昇させることができるようにする。 【解決手段】 自走機体1に第1軸芯P1及び第2軸芯
P2それぞれの周りに上下回動自在に連結する下リンク
6及び上リンク7と、これらの後部に第3軸芯P3及び
第4軸芯P4周りに上下回動自在に連結する作業装置取
付け用の縦リンク8とから4連リンク機構4を構成し、
短縮作動することで4連リンク機構4を上昇させるとと
もに伸長作動することで4連リンク機構4を下降させる
油圧シリンダ5を設け、4連リンク機構4が昇降範囲の
下側域部に位置する状態において、油圧シリンダ5の自
走機体1への枢支連結点R1を第2軸芯P2よりも後方
に一させ、油圧シリンダ5の4連リンク機構4への枢支
連結点R2を第3軸芯P3と一致させる。
機構を円滑に上昇させることができるようにする。 【解決手段】 自走機体1に第1軸芯P1及び第2軸芯
P2それぞれの周りに上下回動自在に連結する下リンク
6及び上リンク7と、これらの後部に第3軸芯P3及び
第4軸芯P4周りに上下回動自在に連結する作業装置取
付け用の縦リンク8とから4連リンク機構4を構成し、
短縮作動することで4連リンク機構4を上昇させるとと
もに伸長作動することで4連リンク機構4を下降させる
油圧シリンダ5を設け、4連リンク機構4が昇降範囲の
下側域部に位置する状態において、油圧シリンダ5の自
走機体1への枢支連結点R1を第2軸芯P2よりも後方
に一させ、油圧シリンダ5の4連リンク機構4への枢支
連結点R2を第3軸芯P3と一致させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自走機体の後部に
苗植付装置などの水田作業装置を昇降自在に連結すると
ともにその水田作業装置を駆動昇降するための機構で、
詳しくは、自走機体の後部に左右向き姿勢の第1軸芯周
りに上下回動自在に連結する下リンクと、前記自走機体
の後部に左右向き姿勢の第2軸芯周りに上下回動自在に
連結する上リンクと、前記下リンクの後部に左右向き姿
勢の第3軸芯周りに上下回動自在に連結するとともに前
記上リンクの後部に左右向き姿勢の第4軸芯周りに上下
回動自在に連結する作業装置取付け用の縦リンクとから
自走機体に水田作業装置を昇降自在に連結させる4連リ
ンク機構を構成し、短縮作動することで前記4連リンク
機構を上昇させるとともに伸長作動することで4連リン
ク機構を下降させる油圧シリンダを設けてある水田作業
機の作業装置昇降機構に関する。
苗植付装置などの水田作業装置を昇降自在に連結すると
ともにその水田作業装置を駆動昇降するための機構で、
詳しくは、自走機体の後部に左右向き姿勢の第1軸芯周
りに上下回動自在に連結する下リンクと、前記自走機体
の後部に左右向き姿勢の第2軸芯周りに上下回動自在に
連結する上リンクと、前記下リンクの後部に左右向き姿
勢の第3軸芯周りに上下回動自在に連結するとともに前
記上リンクの後部に左右向き姿勢の第4軸芯周りに上下
回動自在に連結する作業装置取付け用の縦リンクとから
自走機体に水田作業装置を昇降自在に連結させる4連リ
ンク機構を構成し、短縮作動することで前記4連リンク
機構を上昇させるとともに伸長作動することで4連リン
ク機構を下降させる油圧シリンダを設けてある水田作業
機の作業装置昇降機構に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の作業装置昇降機構によるとき
は、油圧シリンダの短縮作動により4連リンク機構、つ
まり、水田作業装置をそれらの重量に抗して引っ張り上
昇させるため、油圧シリンダとして小能力で安価なもの
用いながらも、水田作業装置を昇降できる利点がある。
は、油圧シリンダの短縮作動により4連リンク機構、つ
まり、水田作業装置をそれらの重量に抗して引っ張り上
昇させるため、油圧シリンダとして小能力で安価なもの
用いながらも、水田作業装置を昇降できる利点がある。
【0003】そのような利点を有する水田作業機の作業
装置昇降機構として従来では、特開平9‐233906
号公報で見られるように、第2軸芯と第3軸芯とにわた
って油圧シリンダを架設することで、油圧シリンダの伸
縮に伴い4連リンク機構を昇降するようにした機構が知
られている。
装置昇降機構として従来では、特開平9‐233906
号公報で見られるように、第2軸芯と第3軸芯とにわた
って油圧シリンダを架設することで、油圧シリンダの伸
縮に伴い4連リンク機構を昇降するようにした機構が知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは、油圧シリンダの短縮作動に伴う引き上
げ力を4連リンク機構に十分効率良く伝達して4連リン
ク機構を円滑に上昇させることが難しく、油圧シリンダ
の小能力化、コストダウンを図ることを目的とする割り
には、油圧シリンダとして、大きな能力、コストの掛か
るものを必要としていた。
術によるときは、油圧シリンダの短縮作動に伴う引き上
げ力を4連リンク機構に十分効率良く伝達して4連リン
ク機構を円滑に上昇させることが難しく、油圧シリンダ
の小能力化、コストダウンを図ることを目的とする割り
には、油圧シリンダとして、大きな能力、コストの掛か
るものを必要としていた。
【0005】本発明の目的は、油圧シリンダの短縮作動
に伴う引き上げ力を効率良く4連リンク機構に伝達させ
て、油圧シリンダの能力の割りには、4連リンク機構を
円滑に上昇させることができるようにする点にある。
に伴う引き上げ力を効率良く4連リンク機構に伝達させ
て、油圧シリンダの能力の割りには、4連リンク機構を
円滑に上昇させることができるようにする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1及び2に係る本
発明の特徴・作用・効果は次の通りである。
発明の特徴・作用・効果は次の通りである。
【0007】〔請求項1に係る本発明の特徴〕自走機体
の後部に左右向き姿勢の第1軸芯周りに上下回動自在に
連結する下リンクと、前記自走機体の後部に左右向き姿
勢の第2軸芯周りに上下回動自在に連結する上リンク
と、前記下リンクの後部に左右向き姿勢の第3軸芯周り
に上下回動自在に連結するとともに前記上リンクの後部
に左右向き姿勢の第4軸芯周りに上下回動自在に連結す
る作業装置取付け用の縦リンクとから自走機体に水田作
業装置を昇降自在に連結させる4連リンク機構を構成
し、短縮作動することで前記4連リンク機構を上昇させ
るとともに伸長作動することで4連リンク機構を下降さ
せる油圧シリンダを設けてある水田作業機の作業装置昇
降機構であって、前記4連リンク機構が昇降範囲の下側
域部に位置する状態において、前記自走機体及び4連リ
ンク機構それぞれへの油圧シリンダの枢支連結点同士を
結ぶ線分と、油圧シリンダの4連リンク機構への枢支連
結点及び前記第1軸芯を結ぶ線分とが成す第1角度が、
第2軸芯及び第3軸芯を結ぶ線分と、第3軸芯及び第1
軸芯を結ぶ線分とが成す第2角度よりも大になるよう
に、前記枢支連結点の位置を設定してある点にある。
の後部に左右向き姿勢の第1軸芯周りに上下回動自在に
連結する下リンクと、前記自走機体の後部に左右向き姿
勢の第2軸芯周りに上下回動自在に連結する上リンク
と、前記下リンクの後部に左右向き姿勢の第3軸芯周り
に上下回動自在に連結するとともに前記上リンクの後部
に左右向き姿勢の第4軸芯周りに上下回動自在に連結す
る作業装置取付け用の縦リンクとから自走機体に水田作
業装置を昇降自在に連結させる4連リンク機構を構成
し、短縮作動することで前記4連リンク機構を上昇させ
るとともに伸長作動することで4連リンク機構を下降さ
せる油圧シリンダを設けてある水田作業機の作業装置昇
降機構であって、前記4連リンク機構が昇降範囲の下側
域部に位置する状態において、前記自走機体及び4連リ
ンク機構それぞれへの油圧シリンダの枢支連結点同士を
結ぶ線分と、油圧シリンダの4連リンク機構への枢支連
結点及び前記第1軸芯を結ぶ線分とが成す第1角度が、
第2軸芯及び第3軸芯を結ぶ線分と、第3軸芯及び第1
軸芯を結ぶ線分とが成す第2角度よりも大になるよう
に、前記枢支連結点の位置を設定してある点にある。
【0008】〔請求項2に係る本発明の特徴〕請求項1
に係る本発明において、油圧シリンダの4連リンク機構
への枢支連結点を第3軸芯と一致させ、油圧シリンダの
自走機体への枢支連結点を第2軸芯よりも後方に位置さ
せてある点にある。
に係る本発明において、油圧シリンダの4連リンク機構
への枢支連結点を第3軸芯と一致させ、油圧シリンダの
自走機体への枢支連結点を第2軸芯よりも後方に位置さ
せてある点にある。
【0009】〔作用〕油圧シリンダの縦リンクへの枢支
連結点を第3軸芯と一致させ、油圧シリンダの自走機体
への枢支連結点を第2軸芯よりも後方に位置させるなど
して、第1角度を第2角度よりも大にしてあるから、第
2軸芯と第3軸芯とにわたって油圧シリンダを架設して
ある、つまり、第1角度を第2角度と等しくしてある従
来技術に比較して、下側域部における油圧シリンダの短
縮作動に伴う引き上げ力を4連リンク機構に効率良く伝
達して、4連リンク機構を上昇させることができる。
連結点を第3軸芯と一致させ、油圧シリンダの自走機体
への枢支連結点を第2軸芯よりも後方に位置させるなど
して、第1角度を第2角度よりも大にしてあるから、第
2軸芯と第3軸芯とにわたって油圧シリンダを架設して
ある、つまり、第1角度を第2角度と等しくしてある従
来技術に比較して、下側域部における油圧シリンダの短
縮作動に伴う引き上げ力を4連リンク機構に効率良く伝
達して、4連リンク機構を上昇させることができる。
【0010】〔効果〕従って、油圧シリンダの能力の割
りには、4連リンク機構を円滑に上昇させることができ
て、油圧シリンダの短縮作動で4連リンク機構を上昇さ
せることによる油圧シリンダの小能力化・コストダウン
を実現できるようになった。
りには、4連リンク機構を円滑に上昇させることができ
て、油圧シリンダの短縮作動で4連リンク機構を上昇さ
せることによる油圧シリンダの小能力化・コストダウン
を実現できるようになった。
【0011】請求項3に係る本発明の特徴・作用・効果
は次の通りである。
は次の通りである。
【0012】〔特徴〕上記請求項1や2に係る本発明に
おいて、油圧シリンダのシリンダチューブとピストンロ
ッドとの伸長側への相対移動を引っ張りにより阻止する
作用状態と引っ張りを解除した解除状態とに切り換え操
作自在な下降規制具を設けてある点にある。
おいて、油圧シリンダのシリンダチューブとピストンロ
ッドとの伸長側への相対移動を引っ張りにより阻止する
作用状態と引っ張りを解除した解除状態とに切り換え操
作自在な下降規制具を設けてある点にある。
【0013】〔作用〕4連リンク機構の下降を阻止する
ように油圧シリンダの伸長作動を阻止する作用状態と4
連リンク機構の下降を許容するように伸長作動を許容す
る解除状態とに切り換え操作自在な下降規制具を設けて
あるから、作業時には、下降規制具を解除状態に切り換
えておくことにより、植付深さを調整するなどのための
所期の水田作業装置の昇降を行わせながらも、トラック
の荷台に載せての運搬時などの非作業時には、下降規制
具を作用状態に切り換えておくことにより、油圧シリン
ダに対する油圧回路のリークにかかわらず、油圧シリン
ダに代わって4連リンク機構、つまり、水田作業装置を
対地浮上状態に確実に保持することができる。
ように油圧シリンダの伸長作動を阻止する作用状態と4
連リンク機構の下降を許容するように伸長作動を許容す
る解除状態とに切り換え操作自在な下降規制具を設けて
あるから、作業時には、下降規制具を解除状態に切り換
えておくことにより、植付深さを調整するなどのための
所期の水田作業装置の昇降を行わせながらも、トラック
の荷台に載せての運搬時などの非作業時には、下降規制
具を作用状態に切り換えておくことにより、油圧シリン
ダに対する油圧回路のリークにかかわらず、油圧シリン
ダに代わって4連リンク機構、つまり、水田作業装置を
対地浮上状態に確実に保持することができる。
【0014】〔効果〕従って、作業時における水田作業
装置の昇降を行わせながらも、非作業時における水田作
業装置の不測の下降を確実に防止できるようになった。
装置の昇降を行わせながらも、非作業時における水田作
業装置の不測の下降を確実に防止できるようになった。
【0015】
【発明の実施の形態】水田作業機の一例である田植機
は、図1,図2に示すように、乗用型の自走機体1の後
部に、水田作業装置であるところの苗植付装置2を駆動
昇降操作自在に連結し、施肥装置3を設けて構成されて
いる。
は、図1,図2に示すように、乗用型の自走機体1の後
部に、水田作業装置であるところの苗植付装置2を駆動
昇降操作自在に連結し、施肥装置3を設けて構成されて
いる。
【0016】前記自走機体1は、左右一対の操向用の駆
動前輪1Aと左右一対の駆動後輪1Bとを備えた機体フ
レームに、エンジン1Cと座席1aを備えた搭乗運転部
1Dとを搭載して構成されている。
動前輪1Aと左右一対の駆動後輪1Bとを備えた機体フ
レームに、エンジン1Cと座席1aを備えた搭乗運転部
1Dとを搭載して構成されている。
【0017】前記苗植付装置2を自走機体1に駆動昇降
自在に連結する手段は、図3,図4に詳しく示すよう
に、苗植付装置2を自走機体1に昇降自在に連結する4
連リンク機構4を設け、圧油供給に伴い短縮作動するこ
とでこの4連リンク機構4を4連リンク機構4及び苗植
付装置2の重量に抗して上昇させるとともに排油に伴い
伸長作動することで4連リンク機構4を重量で下降させ
る油圧シリンダ5を設けて構成されている。
自在に連結する手段は、図3,図4に詳しく示すよう
に、苗植付装置2を自走機体1に昇降自在に連結する4
連リンク機構4を設け、圧油供給に伴い短縮作動するこ
とでこの4連リンク機構4を4連リンク機構4及び苗植
付装置2の重量に抗して上昇させるとともに排油に伴い
伸長作動することで4連リンク機構4を重量で下降させ
る油圧シリンダ5を設けて構成されている。
【0018】前記4連リンク機構4は、自走機体1の後
部に左右向き姿勢の第1軸芯P1周りに上下回動自在に
連結する左右一対の下リンク6と、自走機体1の後部に
左右向き姿勢の第2軸芯P2周りに上下揺動自在に連結
する左右一対の上リンク7と、前記下リンク6の後部に
左右向き姿勢の第3軸芯P3周りに上下回動自在に連結
するとともに前記上リンク7の後部に左右向き姿勢の第
4軸芯P4周りに上下回動自在に連結する苗植付装置取
付け用の縦リンク8とから構成されている。
部に左右向き姿勢の第1軸芯P1周りに上下回動自在に
連結する左右一対の下リンク6と、自走機体1の後部に
左右向き姿勢の第2軸芯P2周りに上下揺動自在に連結
する左右一対の上リンク7と、前記下リンク6の後部に
左右向き姿勢の第3軸芯P3周りに上下回動自在に連結
するとともに前記上リンク7の後部に左右向き姿勢の第
4軸芯P4周りに上下回動自在に連結する苗植付装置取
付け用の縦リンク8とから構成されている。
【0019】前記油圧シリンダ5は、底部において自走
機体1の後部に左右向き姿勢の軸芯周りに上下回動自在
に連結するシリンダチューブ5Aと、先端において前記
4連リンク機構4に左右向き姿勢の軸芯周りに上下回動
自在に引き上げ部材9を介して連結するピストンロッド
5Bとから構成されている。
機体1の後部に左右向き姿勢の軸芯周りに上下回動自在
に連結するシリンダチューブ5Aと、先端において前記
4連リンク機構4に左右向き姿勢の軸芯周りに上下回動
自在に引き上げ部材9を介して連結するピストンロッド
5Bとから構成されている。
【0020】そして、4連リンク機構4が昇降範囲の下
側域部に位置する状態において、油圧シリンダ5の自走
機体1及び4連リンク機構4への枢支連結点R1,R2
同士を結ぶ第1線分L1と、油圧シリンダ5の4連リン
ク機構4への枢支連結点R2及び前記第1軸芯P1を結
ぶ第2線分L2とが成す第1角度αが、第2軸芯P2及
び第3軸芯P3を結ぶ第3線分L3と、第3軸芯P3及
び第1軸芯P1を結ぶ第4線分L4とが成す第2角度β
よりも大になるように、前記両枢支連結点R1,R2の
位置を設定してある。具体的には、油圧シリンダ5の自
走機体1への枢支連結点R1を前記第2軸芯P2よりも
後方に位置させ、油圧シリンダ5の4連リンク機構4へ
の枢支連結点R2を前記第3軸芯P3と一致させてあ
る。
側域部に位置する状態において、油圧シリンダ5の自走
機体1及び4連リンク機構4への枢支連結点R1,R2
同士を結ぶ第1線分L1と、油圧シリンダ5の4連リン
ク機構4への枢支連結点R2及び前記第1軸芯P1を結
ぶ第2線分L2とが成す第1角度αが、第2軸芯P2及
び第3軸芯P3を結ぶ第3線分L3と、第3軸芯P3及
び第1軸芯P1を結ぶ第4線分L4とが成す第2角度β
よりも大になるように、前記両枢支連結点R1,R2の
位置を設定してある。具体的には、油圧シリンダ5の自
走機体1への枢支連結点R1を前記第2軸芯P2よりも
後方に位置させ、油圧シリンダ5の4連リンク機構4へ
の枢支連結点R2を前記第3軸芯P3と一致させてあ
る。
【0021】前記油圧シリンダ5のピストンロッド5B
と引き上げ部材9との間には、図5,図6にも示すよう
に、油圧シリンダ5の短縮に伴い圧縮力を受けるサスペ
ンションバネ10が介装されている。つまり、油圧シリ
ンダ5は、短縮作動することでサスペンションバネ10
を介して引き上げ部材9を引っ張ることにより4連リン
ク機構4を上昇させるものである。前記サスペンション
バネ10はウレタンゴムから構成されている。
と引き上げ部材9との間には、図5,図6にも示すよう
に、油圧シリンダ5の短縮に伴い圧縮力を受けるサスペ
ンションバネ10が介装されている。つまり、油圧シリ
ンダ5は、短縮作動することでサスペンションバネ10
を介して引き上げ部材9を引っ張ることにより4連リン
ク機構4を上昇させるものである。前記サスペンション
バネ10はウレタンゴムから構成されている。
【0022】また、ピストンロッド5Bの先端には、図
5,図6に示すように、ピストンロッド5Bに対する伸
縮方向での引き上げ部材9の移動を許容する状態で引き
上げ部材9を挿通してピストンロッド5Bと引き上げ部
材9とのロッド軸芯周りでの姿勢変更を規制する左右一
対のガイドロッド11が付設されており、シリンダチュ
ーブ5Aには、油圧シリンダ5が4連リンク機構4を昇
降範囲の上側域部に位置させる伸縮長さにある状態での
左右向き姿勢の軸芯P周りでの揺動により、前記ガイド
ロッド11の先端抜け止め11Aに係合することで油圧
シリンダ5の伸長作動を引っ張りにより阻止する作用姿
勢と、離脱することで引っ張りを解除して油圧シリンダ
5の伸長を許容する解除姿勢とに切り換え自在な操作部
12a付きの下降規制具12が付設されている。
5,図6に示すように、ピストンロッド5Bに対する伸
縮方向での引き上げ部材9の移動を許容する状態で引き
上げ部材9を挿通してピストンロッド5Bと引き上げ部
材9とのロッド軸芯周りでの姿勢変更を規制する左右一
対のガイドロッド11が付設されており、シリンダチュ
ーブ5Aには、油圧シリンダ5が4連リンク機構4を昇
降範囲の上側域部に位置させる伸縮長さにある状態での
左右向き姿勢の軸芯P周りでの揺動により、前記ガイド
ロッド11の先端抜け止め11Aに係合することで油圧
シリンダ5の伸長作動を引っ張りにより阻止する作用姿
勢と、離脱することで引っ張りを解除して油圧シリンダ
5の伸長を許容する解除姿勢とに切り換え自在な操作部
12a付きの下降規制具12が付設されている。
【0023】前記苗植付装置2は、複数条植え式のもの
であって、前記縦リンク8に連結支持される植付フレー
ム13に、左右に設定ストロークで往復移動駆動される
苗のせ台14と、苗のせ台14の移動に連動して作動す
ることにより苗のせ台14の下端から単位量の苗を取り
出して圃場面に植え付ける苗植付機構15と、植付予定
圃場面を滑走して整地する接地フロート16とを組み付
けた周知の基本構造を有するものである。前記植付フレ
ーム13の左右両端部のそれぞれには、図7,図8に示
すように、苗のせ台14を移動自在に倒れ止め支持する
支柱フレーム16が立設されている。前記支柱フレーム
16のそれぞれには、図7,図8に示すように、マーカ
ー支持フレーム17が固着されている。前記マーカー支
持フレーム17のそれぞれには、図7,図8に示すよう
に、倒伏して次回走行指標溝線を圃場面に形成する作用
姿勢と起立した格納姿勢とに揺動切り換え自在な線引き
マーカー18が取り付けられている。
であって、前記縦リンク8に連結支持される植付フレー
ム13に、左右に設定ストロークで往復移動駆動される
苗のせ台14と、苗のせ台14の移動に連動して作動す
ることにより苗のせ台14の下端から単位量の苗を取り
出して圃場面に植え付ける苗植付機構15と、植付予定
圃場面を滑走して整地する接地フロート16とを組み付
けた周知の基本構造を有するものである。前記植付フレ
ーム13の左右両端部のそれぞれには、図7,図8に示
すように、苗のせ台14を移動自在に倒れ止め支持する
支柱フレーム16が立設されている。前記支柱フレーム
16のそれぞれには、図7,図8に示すように、マーカ
ー支持フレーム17が固着されている。前記マーカー支
持フレーム17のそれぞれには、図7,図8に示すよう
に、倒伏して次回走行指標溝線を圃場面に形成する作用
姿勢と起立した格納姿勢とに揺動切り換え自在な線引き
マーカー18が取り付けられている。
【0024】前記線引きマーカー18の操作手段は、図
7〜図9,図10の(イ)(ロ)に示すように、線引き
マーカー18を作用姿勢に付勢するバネ19を設け、線
引きマーカー18にスプリング20を介して連結してい
て左右内方に移動することにより線引きマーカー18を
バネ19による付勢力に抗して作用姿勢から格納姿勢に
引き上げ揺動させるスライダー21を前記マーカー支持
フレーム17に取り付け、このスライダー21が線引き
マーカー18を格納姿勢に揺動させる格納位置に移動位
置したとき固定用バネ22による付勢力でスライダー2
1に形成の係合部21aに自動的に揺動係合してスライ
ダー21を格納位置にロックするロック部材23をマー
カー支持フレーム17に取り付け、前記苗植付装置2の
上昇端への上昇に伴い上リンク7に連設のアーム24で
押圧されて揺動することにより前記スライダー21を格
納位置にワイヤ25を介して引っ張り移動させる連動レ
バー26を縦リンク8に取り付け、マーカー操作レバー
27によるスイッチ操作により通電作動してロック部材
23を固定用バネ22による付勢力に抗して解除揺動さ
せる解除ソレノイド28をマーカー支持フレーム17に
取り付けて構成されている。すなわち、苗植付装置2の
上昇により作用姿勢の線引きマーカー18を格納姿勢に
揺動させてロック部材23でその格納姿勢に自動保持
し、マーカー操作レバー27を介する選択操作で左右い
ずれか一方のロック部材23を解除作動させて選択され
た線引きマーカー18を苗植付装置2の下降に伴い作用
姿勢に付勢力で揺動させるように構成されている。
7〜図9,図10の(イ)(ロ)に示すように、線引き
マーカー18を作用姿勢に付勢するバネ19を設け、線
引きマーカー18にスプリング20を介して連結してい
て左右内方に移動することにより線引きマーカー18を
バネ19による付勢力に抗して作用姿勢から格納姿勢に
引き上げ揺動させるスライダー21を前記マーカー支持
フレーム17に取り付け、このスライダー21が線引き
マーカー18を格納姿勢に揺動させる格納位置に移動位
置したとき固定用バネ22による付勢力でスライダー2
1に形成の係合部21aに自動的に揺動係合してスライ
ダー21を格納位置にロックするロック部材23をマー
カー支持フレーム17に取り付け、前記苗植付装置2の
上昇端への上昇に伴い上リンク7に連設のアーム24で
押圧されて揺動することにより前記スライダー21を格
納位置にワイヤ25を介して引っ張り移動させる連動レ
バー26を縦リンク8に取り付け、マーカー操作レバー
27によるスイッチ操作により通電作動してロック部材
23を固定用バネ22による付勢力に抗して解除揺動さ
せる解除ソレノイド28をマーカー支持フレーム17に
取り付けて構成されている。すなわち、苗植付装置2の
上昇により作用姿勢の線引きマーカー18を格納姿勢に
揺動させてロック部材23でその格納姿勢に自動保持
し、マーカー操作レバー27を介する選択操作で左右い
ずれか一方のロック部材23を解除作動させて選択され
た線引きマーカー18を苗植付装置2の下降に伴い作用
姿勢に付勢力で揺動させるように構成されている。
【0025】前記施肥装置3は、図11,図12に示す
ように、肥料を貯留するホッパー29と、苗植付装置2
の作動に連動して一方向に定量回転する毎にホッパー2
9内の肥料を定量繰り出しする繰り出しロール30と、
繰り出し肥料を圧送するための気流を発生させる電動フ
ァン31と、各植付条の横に施肥溝を形成して送られて
くる肥料をその施肥溝に供給する作溝器32と、繰り出
し肥料を各作溝器32に案内する供給ホース33とを備
えている。
ように、肥料を貯留するホッパー29と、苗植付装置2
の作動に連動して一方向に定量回転する毎にホッパー2
9内の肥料を定量繰り出しする繰り出しロール30と、
繰り出し肥料を圧送するための気流を発生させる電動フ
ァン31と、各植付条の横に施肥溝を形成して送られて
くる肥料をその施肥溝に供給する作溝器32と、繰り出
し肥料を各作溝器32に案内する供給ホース33とを備
えている。
【0026】前記繰り出しロール30を駆動する手段
は、前記自走機体1後部のミッションケースMに、苗植
付装置2への動力取出し軸34に連動した別の動力取出
し軸35を上方に突出する状態に装備させ、この別の動
力取出し軸35にユニバーサルジョイント付きの伝動軸
36及びベベルギヤ機構37を介して連動するクランク
アーム38を設け、このクランクアーム38にロッド3
9を介して連動していてクランクアーム38の一回転に
伴い一往復揺動することにより一方向クラッチ(図示せ
ず)を介して繰り出しロール30を定量回転させる作動
レバー40を設けて構成されている。
は、前記自走機体1後部のミッションケースMに、苗植
付装置2への動力取出し軸34に連動した別の動力取出
し軸35を上方に突出する状態に装備させ、この別の動
力取出し軸35にユニバーサルジョイント付きの伝動軸
36及びベベルギヤ機構37を介して連動するクランク
アーム38を設け、このクランクアーム38にロッド3
9を介して連動していてクランクアーム38の一回転に
伴い一往復揺動することにより一方向クラッチ(図示せ
ず)を介して繰り出しロール30を定量回転させる作動
レバー40を設けて構成されている。
【0027】〔別実施形態〕図13,図14に示すよう
に、施肥装置3に代えて、ロール状に巻かれたマット苗
aの載置などに使用される延長ステップ50を自走機体
1の後部、つまり、座席1aの後部に装備させた田植機
に適用する。延長ステップ50は、図15,図16に示
すように、左右の後輪フェンダー51の後方上段部51
aに後部で載置するとともに、前部の左右の脚50aで
後輪フェンダー51の中間中段部51bに載置し、か
つ、前方に突出する左右中央の脚部50bで座席1aを
支持するシートフレーム52にボルトで連結することに
より自走機体1に固定されている。そして、左右の分割
体50Aを連結することで構成されている。前記分割体
50Aは、板状フレーム材53aとパイプフレーム材5
3bとを有するフレーム53にステンレス板や鉄板など
の載せ面形成用の金属板54を取り付けて構成されてお
り、両分割体50Aは、板状フレーム53a同士をボル
トで連結することで連結されている。また、板状フレー
ム53の前部が前記脚部50bとなっている。
に、施肥装置3に代えて、ロール状に巻かれたマット苗
aの載置などに使用される延長ステップ50を自走機体
1の後部、つまり、座席1aの後部に装備させた田植機
に適用する。延長ステップ50は、図15,図16に示
すように、左右の後輪フェンダー51の後方上段部51
aに後部で載置するとともに、前部の左右の脚50aで
後輪フェンダー51の中間中段部51bに載置し、か
つ、前方に突出する左右中央の脚部50bで座席1aを
支持するシートフレーム52にボルトで連結することに
より自走機体1に固定されている。そして、左右の分割
体50Aを連結することで構成されている。前記分割体
50Aは、板状フレーム材53aとパイプフレーム材5
3bとを有するフレーム53にステンレス板や鉄板など
の載せ面形成用の金属板54を取り付けて構成されてお
り、両分割体50Aは、板状フレーム53a同士をボル
トで連結することで連結されている。また、板状フレー
ム53の前部が前記脚部50bとなっている。
【図1】田植機の側面図
【図2】田植機の平面図
【図3】4連リンク機構の側面図
【図4】4連リンク機構の平面図
【図5】4連リンク機構の上昇固定状態を示す側面図
【図6】油圧シリンダ要部の斜視図
【図7】苗植付装置要部の正面図
【図8】苗植付装置要部の切り欠き拡大正面図
【図9】4連リンク機構要部の側面図
【図10】ロック機構の作動説明図
【図11】施肥装置の背面図
【図12】施肥装置要部の切り欠き側面図
【図13】別実施の形態を示す田植機の側面図
【図14】別実施の形態を示す田植機の平面図
【図15】延長ステップの斜視図
【図16】要部の側面図
1 自走機体 2 水田作業装置 4 4連リンク機構 5 油圧シリンダ 5A シリンダチューブ 5B ピストンロッド 6 下リンク 7 上リンク 8 縦リンク 12 下降規制具 P1 第1軸芯 P2 第2軸芯 P3 第3軸芯 P4 第4軸芯 R1 枢支連結点 R2 枢支連結点 L1 線分 L2 線分 L3 線分 L4 線分 α 第1角度 β 第2角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 園田 義昭 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 北井 浩昭 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 古市 正和 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 藤井 健二 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B062 AA14 AB01 BA62 BA72 2B304 KA03 LA02 LA09 LB05 LB16 LC04 MA02 MB02 MC13 RA11
Claims (3)
- 【請求項1】 自走機体の後部に左右向き姿勢の第1軸
芯周りに上下回動自在に連結する下リンクと、前記自走
機体の後部に左右向き姿勢の第2軸芯周りに上下回動自
在に連結する上リンクと、前記下リンクの後部に左右向
き姿勢の第3軸芯周りに上下回動自在に連結するととも
に前記上リンクの後部に左右向き姿勢の第4軸芯周りに
上下回動自在に連結する作業装置取付け用の縦リンクと
から自走機体に水田作業装置を昇降自在に連結させる4
連リンク機構を構成し、短縮作動することで前記4連リ
ンク機構を上昇させるとともに伸長作動することで4連
リンク機構を下降させる油圧シリンダを設けてある水田
作業機の作業装置昇降機構であって、前記4連リンク機
構が昇降範囲の下側域部に位置する状態において、前記
自走機体及び4連リンク機構それぞれへの油圧シリンダ
の枢支連結点同士を結ぶ線分と、油圧シリンダの4連リ
ンク機構への枢支連結点及び前記第1軸芯を結ぶ線分と
が成す第1角度が、第2軸芯及び第3軸芯を結ぶ線分
と、第3軸芯及び第1軸芯を結ぶ線分とが成す第2角度
よりも大になるように、前記枢支連結点の位置を設定し
てある水田作業機の作業装置昇降機構。 - 【請求項2】 油圧シリンダの4連リンク機構への枢支
連結点を第3軸芯と一致させ、油圧シリンダの自走機体
への枢支連結点を第2軸芯よりも後方に位置させてある
請求項1記載の水田作業機の作業装置昇降機構。 - 【請求項3】 油圧シリンダのシリンダチューブとピス
トンロッドとの伸長側への相対移動を引っ張りにより阻
止する作用状態と引っ張りを解除した解除状態とに切り
換え操作自在な下降規制具を設けてある請求項1又は2
記載の水田作業機の作業装置昇降機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11061599A JP2000253712A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 水田作業機の作業装置昇降機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11061599A JP2000253712A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 水田作業機の作業装置昇降機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000253712A true JP2000253712A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13175797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11061599A Pending JP2000253712A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 水田作業機の作業装置昇降機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000253712A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006230312A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Iseki & Co Ltd | 農作業機のスタンド |
| JP2014198005A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 作業機連結装置 |
-
1999
- 1999-03-09 JP JP11061599A patent/JP2000253712A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006230312A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Iseki & Co Ltd | 農作業機のスタンド |
| JP2014198005A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 作業機連結装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060808 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061228 |