JP2000253935A - 免震移動棚装置 - Google Patents
免震移動棚装置Info
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- JP2000253935A JP2000253935A JP11058346A JP5834699A JP2000253935A JP 2000253935 A JP2000253935 A JP 2000253935A JP 11058346 A JP11058346 A JP 11058346A JP 5834699 A JP5834699 A JP 5834699A JP 2000253935 A JP2000253935 A JP 2000253935A
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- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 50
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 地震等によって床面が振動すると、各移動棚
をそのままの位置で免震状態にさせ、人がはさまれるこ
とを防止する免震移動棚装置を提供する。 【解決手段】 壁面16に取り付けた感震器15は床面
の振動を感知し、感震信号を固定棚12に備えられた制
御基板14aに送信する。感震信号を受信した制御基板
14aは、移動棚の駆動機構の連結を解除する連結解除
信号を生成し、各移動棚13a,13bに備えられた制
御基板14a,14bへ送信する。連結解除信号を受信
した各移動棚はクラッチ6内部の連結が解除される。免
震走行ユニット11が連結解除信号の作動時の駆動輪3
と自由回転輪9全体との回転抵抗差に等しい回転抵抗を
自由回転輪9に付与することにより、地震等による床面
の振動が発生した場合、各移動棚がその場で免震状態に
なる。
をそのままの位置で免震状態にさせ、人がはさまれるこ
とを防止する免震移動棚装置を提供する。 【解決手段】 壁面16に取り付けた感震器15は床面
の振動を感知し、感震信号を固定棚12に備えられた制
御基板14aに送信する。感震信号を受信した制御基板
14aは、移動棚の駆動機構の連結を解除する連結解除
信号を生成し、各移動棚13a,13bに備えられた制
御基板14a,14bへ送信する。連結解除信号を受信
した各移動棚はクラッチ6内部の連結が解除される。免
震走行ユニット11が連結解除信号の作動時の駆動輪3
と自由回転輪9全体との回転抵抗差に等しい回転抵抗を
自由回転輪9に付与することにより、地震等による床面
の振動が発生した場合、各移動棚がその場で免震状態に
なる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、地震等により床面
が振動しても、棚上の収納物品が飛び出したり棚が転倒
したりすることがないようにした免震移動棚装置に関す
る。
が振動しても、棚上の収納物品が飛び出したり棚が転倒
したりすることがないようにした免震移動棚装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】地震等によって床面が一定レベル以上に
振動すると、振動感知手段が感知信号を出力し全ての移
動棚のロックを外し、走行レール上での移動を可能とし
て床面の振動エネルギーの一部をカットすると同時に、
抵抗差付与手段が動作して前後の車輪に抵抗差を付与す
る。これによって、振動に伴う移動棚の移動に方向性を
持たせ、相互の棚を予め予定した位置に集束させること
により、棚上の物品の飛び出しや移動棚の転倒を防止す
る免震移動棚装置が、特開平6―263216号公報に
開示されている。また、手動式移動棚のロック解除装置
に係り、特にロック機構によって移動棚の走行がロック
された状態において、地震による揺れが発生すると、振
り子の作用により作動軸を確実に作動させ、棚のロック
状態を自動的に解除し、棚上の物品の飛び出しや移動棚
の転倒を防止するロック解除装置を本出願人は出願し、
特開平8―256845号公報に開示されている。
振動すると、振動感知手段が感知信号を出力し全ての移
動棚のロックを外し、走行レール上での移動を可能とし
て床面の振動エネルギーの一部をカットすると同時に、
抵抗差付与手段が動作して前後の車輪に抵抗差を付与す
る。これによって、振動に伴う移動棚の移動に方向性を
持たせ、相互の棚を予め予定した位置に集束させること
により、棚上の物品の飛び出しや移動棚の転倒を防止す
る免震移動棚装置が、特開平6―263216号公報に
開示されている。また、手動式移動棚のロック解除装置
に係り、特にロック機構によって移動棚の走行がロック
された状態において、地震による揺れが発生すると、振
り子の作用により作動軸を確実に作動させ、棚のロック
状態を自動的に解除し、棚上の物品の飛び出しや移動棚
の転倒を防止するロック解除装置を本出願人は出願し、
特開平8―256845号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、棚間に
人がいる時に、上記特開平6―263216号公報に開
示されている免震移動棚装置では、地震等により定めら
れた向きに棚が移動した場合、集束する棚間に人が挟ま
れ事故が発生する可能性があり、また、上記特開平8―
256845号公報に開示されているロック解除装置に
おいても、地震等による振動が発生し、ロック解除装置
が作動した時に、駆動輪と自由回転輪とには回転抵抗差
があるため、結果的に回転抵抗の小さい自由回転輪側に
棚が移動し、集束する棚間に人が挟まれ事故が発生する
可能性があり安全性の点からは万全とはいえない。本発
明は、この問題を解決するために考えられたもので、地
震等によって床面が一定レベル以上に振動すると、移動
棚の前後方向への移動距離を等しくさせ、各移動棚はそ
のままの位置で免震状態になり、集束する棚間に人が挟
まれることを防止する免震移動棚装置を提供することを
目的とする。
人がいる時に、上記特開平6―263216号公報に開
示されている免震移動棚装置では、地震等により定めら
れた向きに棚が移動した場合、集束する棚間に人が挟ま
れ事故が発生する可能性があり、また、上記特開平8―
256845号公報に開示されているロック解除装置に
おいても、地震等による振動が発生し、ロック解除装置
が作動した時に、駆動輪と自由回転輪とには回転抵抗差
があるため、結果的に回転抵抗の小さい自由回転輪側に
棚が移動し、集束する棚間に人が挟まれ事故が発生する
可能性があり安全性の点からは万全とはいえない。本発
明は、この問題を解決するために考えられたもので、地
震等によって床面が一定レベル以上に振動すると、移動
棚の前後方向への移動距離を等しくさせ、各移動棚はそ
のままの位置で免震状態になり、集束する棚間に人が挟
まれることを防止する免震移動棚装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する手段として、請求項1の発明は、床面に敷設した
平行な複数本の軌道上を自由回転輪及び可逆モータで回
転駆動される駆動輪とを転動させながら移動することが
できる電動式移動棚において、地震等による床面の振動
を感知する振動感知手段と、前記振動感知手段の出力す
る感知信号により、前記可逆モータから前記駆動輪に至
る駆動機構の連結を解除する連結解除手段と、前記連結
解除手段の作動時の前記駆動輪と前記自由回転輪全体と
の回転抵抗差に等しい回転抵抗を自由回転輪に付与する
抵抗付与手段とを備えていることを特徴とする免震移動
棚装置により、床面に一定レベル以上の振動が発生した
場合、各移動棚がその場で免震状態になるようにしたも
のである。
成する手段として、請求項1の発明は、床面に敷設した
平行な複数本の軌道上を自由回転輪及び可逆モータで回
転駆動される駆動輪とを転動させながら移動することが
できる電動式移動棚において、地震等による床面の振動
を感知する振動感知手段と、前記振動感知手段の出力す
る感知信号により、前記可逆モータから前記駆動輪に至
る駆動機構の連結を解除する連結解除手段と、前記連結
解除手段の作動時の前記駆動輪と前記自由回転輪全体と
の回転抵抗差に等しい回転抵抗を自由回転輪に付与する
抵抗付与手段とを備えていることを特徴とする免震移動
棚装置により、床面に一定レベル以上の振動が発生した
場合、各移動棚がその場で免震状態になるようにしたも
のである。
【0005】請求項2の発明は、床面に敷設した平行な
複数本の軌道上を自由回転輪及びハンドルの回転により
回転駆動される駆動輪とを転動させながら移動すること
ができる手動式移動棚において、前記ハンドルから前記
駆動輪に至る駆動機構を作動不能にロックして移動棚の
走行を拘束するロック機構と、地震等による床面の振動
により、前記ロック機構を解除するロック解除手段と、
前記ロック解除手段の作動時の前記駆動輪と前記自由回
転輪全体との回転抵抗差に等しい回転抵抗を自由回転輪
に付与する抵抗付与手段とを備えていることを特徴とす
る免震移動棚装置により、床面に一定レベル以上の振動
が発生した場合、各移動棚がその場で免震状態になるよ
うにしたものである。
複数本の軌道上を自由回転輪及びハンドルの回転により
回転駆動される駆動輪とを転動させながら移動すること
ができる手動式移動棚において、前記ハンドルから前記
駆動輪に至る駆動機構を作動不能にロックして移動棚の
走行を拘束するロック機構と、地震等による床面の振動
により、前記ロック機構を解除するロック解除手段と、
前記ロック解除手段の作動時の前記駆動輪と前記自由回
転輪全体との回転抵抗差に等しい回転抵抗を自由回転輪
に付与する抵抗付与手段とを備えていることを特徴とす
る免震移動棚装置により、床面に一定レベル以上の振動
が発生した場合、各移動棚がその場で免震状態になるよ
うにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係る免震移動棚装置の実
施の形態につき、図面を参照しつつ、具体的に説明す
る。ちなみに、図1は本発明の実施形態である電動式移
動棚の底部機構の例を示す底面図であり、図2は本発明
の実施形態である電動式移動棚の制御機能を示すブロッ
ク図であり、図3は、本発明の実施形態である免震走行
ユニット及び自由回転輪の斜視図であり、図4は本発明
の実施形態である手動式移動棚の底部機構の例を示す底
面図である。
施の形態につき、図面を参照しつつ、具体的に説明す
る。ちなみに、図1は本発明の実施形態である電動式移
動棚の底部機構の例を示す底面図であり、図2は本発明
の実施形態である電動式移動棚の制御機能を示すブロッ
ク図であり、図3は、本発明の実施形態である免震走行
ユニット及び自由回転輪の斜視図であり、図4は本発明
の実施形態である手動式移動棚の底部機構の例を示す底
面図である。
【0007】図1は、本発明の実施形態である電動式移
動棚の例を示す。移動台車1は、適宜の形態の移動棚を
取り付けて走行レール上を移動することができる台車で
ある。移動台車1の前後方向前部(図1において下部)
には、駆動輪3と歯車4が駆動軸2に軸着している。ま
た、駆動源である可逆モータ5と一体に連結されたクラ
ッチ6は可逆モータ5の回動力を歯車7に伝達可能に取
り付けてある。そして、駆動軸2に軸着する歯車4は歯
車7からの回動力が伝達可能に歯車7と噛合する。これ
により、駆動輪3は、駆動源である可逆モータ5の回動
力によって駆動する。以下の説明では、可逆モータ5と
クラッチ6とを合わせて免震モータユニット8と表現す
る。
動棚の例を示す。移動台車1は、適宜の形態の移動棚を
取り付けて走行レール上を移動することができる台車で
ある。移動台車1の前後方向前部(図1において下部)
には、駆動輪3と歯車4が駆動軸2に軸着している。ま
た、駆動源である可逆モータ5と一体に連結されたクラ
ッチ6は可逆モータ5の回動力を歯車7に伝達可能に取
り付けてある。そして、駆動軸2に軸着する歯車4は歯
車7からの回動力が伝達可能に歯車7と噛合する。これ
により、駆動輪3は、駆動源である可逆モータ5の回動
力によって駆動する。以下の説明では、可逆モータ5と
クラッチ6とを合わせて免震モータユニット8と表現す
る。
【0008】移動台車1の前後方向後部(図1において
上部)には、自由回転輪9が駆動輪3に対応する位置に
取り付けてある。この自由回転輪9はそれぞれ単独の自
由回転輪軸10が軸受で受けられ移動台車1に回転自在
に取り付けてある。また、免震走行ユニット11は、自
由回転輪9に回転抵抗を付与可能に取り付けてある。な
お、自由回転輪9を1本の軸によって、一体に連結し、
移動台車1に回転自在に取り付けることも可能である。
上部)には、自由回転輪9が駆動輪3に対応する位置に
取り付けてある。この自由回転輪9はそれぞれ単独の自
由回転輪軸10が軸受で受けられ移動台車1に回転自在
に取り付けてある。また、免震走行ユニット11は、自
由回転輪9に回転抵抗を付与可能に取り付けてある。な
お、自由回転輪9を1本の軸によって、一体に連結し、
移動台車1に回転自在に取り付けることも可能である。
【0009】図2は本発明の実施形態である電動式移動
棚の制御機能を示すブロック図である。固定棚12、第
1移動棚13a、第2移動棚13bには、制御基板14
a,14b,14cが搭載されている。壁面16に取り
付けた感震器15は地震等による床面の一定レベル以上
の振動を感知し、感震信号を固定棚12に搭載された制
御基板14aに送信する。感震信号を受信した制御基板
14aは、第1移動棚13a及び第2移動棚13bの可
逆モータ5から駆動輪3に至る駆動機構の連結を解除す
る連結解除信号を生成し、第1移動棚13a及び第2移
動棚13bに送信する。
棚の制御機能を示すブロック図である。固定棚12、第
1移動棚13a、第2移動棚13bには、制御基板14
a,14b,14cが搭載されている。壁面16に取り
付けた感震器15は地震等による床面の一定レベル以上
の振動を感知し、感震信号を固定棚12に搭載された制
御基板14aに送信する。感震信号を受信した制御基板
14aは、第1移動棚13a及び第2移動棚13bの可
逆モータ5から駆動輪3に至る駆動機構の連結を解除す
る連結解除信号を生成し、第1移動棚13a及び第2移
動棚13bに送信する。
【0010】前記連結解除信号を受信した第1移動棚1
3a及び第2移動棚13bの制御基板14b,14cは
免震モータユニット8の一部である可逆モータ5の稼働
を停止する可逆モータ停止信号と、免震モータユニット
8の一部であるクラッチ6内部の連結を解除するクラッ
チ連結解除信号を生成し、各免震モータユニット8に作
用する。よって、第1移動棚13a及び第2移動棚13
bでは免震モータユニット8の一部である可逆モータ5
の駆動が停止し、かつ、免震モータユニット8の一部で
あるクラッチ6内部の連結が解除され、駆動輪3に免震
モータユニット8により付与される回転抵抗が軽減され
る。これにより、第1移動棚13a及び第2移動棚13
bの走行レール上での移動が可能となり、床面の振動エ
ネルギーの一部をカットできる。
3a及び第2移動棚13bの制御基板14b,14cは
免震モータユニット8の一部である可逆モータ5の稼働
を停止する可逆モータ停止信号と、免震モータユニット
8の一部であるクラッチ6内部の連結を解除するクラッ
チ連結解除信号を生成し、各免震モータユニット8に作
用する。よって、第1移動棚13a及び第2移動棚13
bでは免震モータユニット8の一部である可逆モータ5
の駆動が停止し、かつ、免震モータユニット8の一部で
あるクラッチ6内部の連結が解除され、駆動輪3に免震
モータユニット8により付与される回転抵抗が軽減され
る。これにより、第1移動棚13a及び第2移動棚13
bの走行レール上での移動が可能となり、床面の振動エ
ネルギーの一部をカットできる。
【0011】免震モータユニット8による第1移動棚1
3a及び第2移動棚13bの駆動輪3への回転抵抗は軽
減されるが、図1に示すように駆動輪3には、駆動軸
2、駆動軸2に一体に軸着する歯車4、歯車4と噛合す
る歯車7及びクラッチ内部の連結が解除されたクラッチ
6等の連結による回転抵抗が残ることになる。
3a及び第2移動棚13bの駆動輪3への回転抵抗は軽
減されるが、図1に示すように駆動輪3には、駆動軸
2、駆動軸2に一体に軸着する歯車4、歯車4と噛合す
る歯車7及びクラッチ内部の連結が解除されたクラッチ
6等の連結による回転抵抗が残ることになる。
【0012】次に免震走行ユニット11について、図3
に従って説明する。本発明の実施形態の免震走行ユニッ
ト11は、ローラ17と板バネ18を備えている。自由
回転輪9は一対の軸受19、19に挟まれ、自由回転輪
軸10に回転自在に取り付けられている。軸受19に
は、軸受19に取り付けられた自由回転輪軸10を中心
に左右の位置に角穴20、20が形成されている。免震
走行ユニット11のローラ17が自由回転輪9を押圧
し、常時、自由回転輪9に回転抵抗を付与可能に、免震
走行ユニット11の板バネ18は一対の軸受19、19
の角穴20、20に嵌着される。
に従って説明する。本発明の実施形態の免震走行ユニッ
ト11は、ローラ17と板バネ18を備えている。自由
回転輪9は一対の軸受19、19に挟まれ、自由回転輪
軸10に回転自在に取り付けられている。軸受19に
は、軸受19に取り付けられた自由回転輪軸10を中心
に左右の位置に角穴20、20が形成されている。免震
走行ユニット11のローラ17が自由回転輪9を押圧
し、常時、自由回転輪9に回転抵抗を付与可能に、免震
走行ユニット11の板バネ18は一対の軸受19、19
の角穴20、20に嵌着される。
【0013】なお、軸受19は、前述のように取り付け
られた自由車輪軸10を中心に左右に角穴20、20を
形成しているので、一対の軸受19を共通部品にでき
る。また、自由回転輪9を押圧し、回転抵抗を付与する
ローラ17がベアリングを内在することにより、摩擦音
が小さくなり、かつ摩擦部分の磨耗が少なくなる。な
お、自由回転輪9に常時、回転抵抗を付与できれば、免
震走行ユニットの種々の設計変更は可能である。
られた自由車輪軸10を中心に左右に角穴20、20を
形成しているので、一対の軸受19を共通部品にでき
る。また、自由回転輪9を押圧し、回転抵抗を付与する
ローラ17がベアリングを内在することにより、摩擦音
が小さくなり、かつ摩擦部分の磨耗が少なくなる。な
お、自由回転輪9に常時、回転抵抗を付与できれば、免
震走行ユニットの種々の設計変更は可能である。
【0014】電動式移動棚において、免震走行ユニット
11が、自由回転輪9へ付与する回転抵抗値の合計は、
前述したクラッチ連結解除信号の作用により、免震モー
タユニット8のクラッチ6内部の連結が解除された時点
の駆動輪3と自由回転輪9全体との回転抵抗差の値に等
しい。なお、図1に示す実施例では、免震走行ユニット
11を3個の自由回転輪9のうち両端にある2個の自由
回転輪9に取り付けているが、前述したクラッチ連結解
除信号の作用時の駆動輪3と、自由回転輪9全体との回
転抵抗差に等しい回転抵抗を免震走行ユニット11が、
自由回転輪9全体へ略左右均等に付与するのであれば、
中央の自由回転輪9のみであるとか、3個の自由回転輪
9すべてに免震走行ユニット11を取り付けることも可
能である。
11が、自由回転輪9へ付与する回転抵抗値の合計は、
前述したクラッチ連結解除信号の作用により、免震モー
タユニット8のクラッチ6内部の連結が解除された時点
の駆動輪3と自由回転輪9全体との回転抵抗差の値に等
しい。なお、図1に示す実施例では、免震走行ユニット
11を3個の自由回転輪9のうち両端にある2個の自由
回転輪9に取り付けているが、前述したクラッチ連結解
除信号の作用時の駆動輪3と、自由回転輪9全体との回
転抵抗差に等しい回転抵抗を免震走行ユニット11が、
自由回転輪9全体へ略左右均等に付与するのであれば、
中央の自由回転輪9のみであるとか、3個の自由回転輪
9すべてに免震走行ユニット11を取り付けることも可
能である。
【0015】又、自由回転輪9を1本の軸によって一体
に連結した電動式移動棚の場合は、免震走行ユニット1
1が一箇所の自由回転輪9に付与する回転抵抗は、前記
軸によって、他の自由回転輪9へ伝達される。よって、
少なくとも一箇所の自由回転輪9に免震走行ユニット1
1を取り付けるだけで、自由回転輪9全体へ左右均等に
免震走行ユニット11による回転抵抗が付与できる。
に連結した電動式移動棚の場合は、免震走行ユニット1
1が一箇所の自由回転輪9に付与する回転抵抗は、前記
軸によって、他の自由回転輪9へ伝達される。よって、
少なくとも一箇所の自由回転輪9に免震走行ユニット1
1を取り付けるだけで、自由回転輪9全体へ左右均等に
免震走行ユニット11による回転抵抗が付与できる。
【0016】本実施例における電動式移動棚の感震器1
5は、壁面16に取り付けているが、固定棚12に取り
付けることも可能である。また、本実施例の電動式移動
棚における駆動機構は、あくまでも実施例の1つであ
り、種々の設計変更は可能である。
5は、壁面16に取り付けているが、固定棚12に取り
付けることも可能である。また、本実施例の電動式移動
棚における駆動機構は、あくまでも実施例の1つであ
り、種々の設計変更は可能である。
【0017】図4は、本発明の実施形態である手動式移
動棚を示す。移動台車1は、適宜の形態の移動棚を取り
付けて走行レール上を移動することができる台車であ
る。移動台車1の前後方向前部(図4において下部)の
駆動軸2に駆動輪3及び第3のスプロケット25が軸着
している。また、中間軸22に第1のスプロケット21
と第2のスプロケット23が軸着している。第2のスプ
ロケット23と第3のスプロケット25とは回転力が伝
達されるようにローラーチェーン24が巻着されてい
る。よって、ハンドル装置の回転操作による動力は、図
示しない駆動機構を介して第1のスプロケットへ21に
伝達され、第1のスプロケット21と共に中間軸22に
軸着する第2のスプロケット23から、巻着されたロー
ラチェーン24を介して第3のスプロケット25に伝達
され、さらに駆動軸2を介して、駆動輪3へ伝達され
る。
動棚を示す。移動台車1は、適宜の形態の移動棚を取り
付けて走行レール上を移動することができる台車であ
る。移動台車1の前後方向前部(図4において下部)の
駆動軸2に駆動輪3及び第3のスプロケット25が軸着
している。また、中間軸22に第1のスプロケット21
と第2のスプロケット23が軸着している。第2のスプ
ロケット23と第3のスプロケット25とは回転力が伝
達されるようにローラーチェーン24が巻着されてい
る。よって、ハンドル装置の回転操作による動力は、図
示しない駆動機構を介して第1のスプロケットへ21に
伝達され、第1のスプロケット21と共に中間軸22に
軸着する第2のスプロケット23から、巻着されたロー
ラチェーン24を介して第3のスプロケット25に伝達
され、さらに駆動軸2を介して、駆動輪3へ伝達され
る。
【0018】移動台車1の前後方向後部(図4において
上部)には、自由回転輪9が駆動輪3に対応する位置に
取り付けてある。この自由回転輪9はそれぞれ単独の自
由回転輪軸10によって軸受で受けられ移動台車1に回
転自在に取り付けてある。また、免震走行ユニット11
は、自由回転輪9に回転抵抗を付与可能に取り付けてあ
る。なお、自由回転輪9を1本の軸によって、一体に結
合し、移動台車1に回転自在に取り付けることも可能で
ある。
上部)には、自由回転輪9が駆動輪3に対応する位置に
取り付けてある。この自由回転輪9はそれぞれ単独の自
由回転輪軸10によって軸受で受けられ移動台車1に回
転自在に取り付けてある。また、免震走行ユニット11
は、自由回転輪9に回転抵抗を付与可能に取り付けてあ
る。なお、自由回転輪9を1本の軸によって、一体に結
合し、移動台車1に回転自在に取り付けることも可能で
ある。
【0019】次にロック機構とは、ハンドル装置の回転
操作による動力が第1のスプロケット21に伝達される
ように第1のスプロケット21とローラチェーン等によ
って連結している図示しない駆動機構部分に、抵抗を与
え、移動棚の移動を阻止するものである。
操作による動力が第1のスプロケット21に伝達される
ように第1のスプロケット21とローラチェーン等によ
って連結している図示しない駆動機構部分に、抵抗を与
え、移動棚の移動を阻止するものである。
【0020】次にロック解除装置とは、前記ロック機構
が作動している移動棚において、地震等による棚の振動
により、その抵抗を解除するものである。
が作動している移動棚において、地震等による棚の振動
により、その抵抗を解除するものである。
【0021】駆動輪3は、ロック解除装置の作動によ
り、駆動が可能となる。図4に示されるように、駆動輪
3には、駆動軸2、駆動軸2に軸着する第3のスプロケ
ット25、第3のスプロケット25と第2のスプロケッ
ト23とを巻着するローラーチェーン24、第2のスプ
ロケット23、第2のスプロケット23と第1のスプロ
ケット21を一体に軸着する中間軸22、第1のスプロ
ケット21、第1のスプロケット21とハンドルとを連
結する駆動機構部分による回転抵抗が付与されることに
なる。
り、駆動が可能となる。図4に示されるように、駆動輪
3には、駆動軸2、駆動軸2に軸着する第3のスプロケ
ット25、第3のスプロケット25と第2のスプロケッ
ト23とを巻着するローラーチェーン24、第2のスプ
ロケット23、第2のスプロケット23と第1のスプロ
ケット21を一体に軸着する中間軸22、第1のスプロ
ケット21、第1のスプロケット21とハンドルとを連
結する駆動機構部分による回転抵抗が付与されることに
なる。
【0022】図3に従って前述した免震走行ユニット1
1と自由回転輪9との取付方法により、手動式移動棚に
おいても、自由回転輪9に免震走行ユニット11を取り
付ける。免震走行ユニット11が自由回転輪9へ付与す
る回転抵抗値の合計は、前述したロック解除装置の作動
時の駆動輪3と自由回転輪9全体との回転抵抗差の値に
等しい。
1と自由回転輪9との取付方法により、手動式移動棚に
おいても、自由回転輪9に免震走行ユニット11を取り
付ける。免震走行ユニット11が自由回転輪9へ付与す
る回転抵抗値の合計は、前述したロック解除装置の作動
時の駆動輪3と自由回転輪9全体との回転抵抗差の値に
等しい。
【0023】なお、図4に示す実施例では、免震走行ユ
ニット11を3個の自由回転輪9のうち両端にある2個
の自由回転輪9に取り付けているが、前述したロック解
除装置の作動時の駆動輪3と自由回転輪9全体との回転
抵抗差に等しい回転抵抗を免震走行ユニット11が自由
回転輪9全体に略左右対称に付与するのであれば、中央
の自由回転輪9のみであるとか、3個の自由回転輪9す
べてに免震走行ユニット11を取り付けることも可能で
ある。
ニット11を3個の自由回転輪9のうち両端にある2個
の自由回転輪9に取り付けているが、前述したロック解
除装置の作動時の駆動輪3と自由回転輪9全体との回転
抵抗差に等しい回転抵抗を免震走行ユニット11が自由
回転輪9全体に略左右対称に付与するのであれば、中央
の自由回転輪9のみであるとか、3個の自由回転輪9す
べてに免震走行ユニット11を取り付けることも可能で
ある。
【0024】又、自由回転輪9を1本の軸によって一体
に連結した電動式移動棚の場合は、免震走行ユニット1
1が一箇所の自由回転輪9に付与する回転抵抗は、前記
軸によって、他の自由回転輪9へ伝達される。よって、
少なくとも一箇所の自由回転輪9に免震走行ユニット1
1を取り付けるだけで自由回転輪9全体へ左右均等に免
震走行ユニット11による回転抵抗が付与できる。
に連結した電動式移動棚の場合は、免震走行ユニット1
1が一箇所の自由回転輪9に付与する回転抵抗は、前記
軸によって、他の自由回転輪9へ伝達される。よって、
少なくとも一箇所の自由回転輪9に免震走行ユニット1
1を取り付けるだけで自由回転輪9全体へ左右均等に免
震走行ユニット11による回転抵抗が付与できる。
【0025】以上のように、本実施形態の電動式移動棚
では、地震等による床面の振動が一定レベル以上発生し
た場合に、第1移動棚13a及び第2移動棚13bが駆
動輪3側より回転抵抗の小さい自由回転輪9側へ移動す
るの防ぐために、クラッチ連結解除信号を受け、クラッ
チ6内部の連結が解除された時点の駆動輪3と自由回転
輪9全体との回転抵抗差に等しい回転抵抗を自由回転輪
9に付与する。これにより床面の振動による移動棚の前
後方向への移動距離が等しくなり、移動棚13a、13
bの自由回転輪9方向への移動は阻止され、移動棚13
a,13bは、その場で免震状態になる。
では、地震等による床面の振動が一定レベル以上発生し
た場合に、第1移動棚13a及び第2移動棚13bが駆
動輪3側より回転抵抗の小さい自由回転輪9側へ移動す
るの防ぐために、クラッチ連結解除信号を受け、クラッ
チ6内部の連結が解除された時点の駆動輪3と自由回転
輪9全体との回転抵抗差に等しい回転抵抗を自由回転輪
9に付与する。これにより床面の振動による移動棚の前
後方向への移動距離が等しくなり、移動棚13a、13
bの自由回転輪9方向への移動は阻止され、移動棚13
a,13bは、その場で免震状態になる。
【0026】また、本実施形態の手動式移動棚では、地
震等による床面の振動が一定レベル以上発生した場合
に、移動棚が駆動輪3側より回転抵抗の小さい自由回転
輪9側に移動することを防ぐために、ロック解除装置の
作動時の駆動輪3と自由回転輪9全体との回転抵抗差に
等しい回転抵抗を自由回転輪9に付与する。これによ
り、床面の振動による移動棚の前後方向への移動距離が
等しくなり、移動棚の自由回転輪9側への移動は阻止さ
れ、その場で免震状態になる。
震等による床面の振動が一定レベル以上発生した場合
に、移動棚が駆動輪3側より回転抵抗の小さい自由回転
輪9側に移動することを防ぐために、ロック解除装置の
作動時の駆動輪3と自由回転輪9全体との回転抵抗差に
等しい回転抵抗を自由回転輪9に付与する。これによ
り、床面の振動による移動棚の前後方向への移動距離が
等しくなり、移動棚の自由回転輪9側への移動は阻止さ
れ、その場で免震状態になる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、地震等によって床面が
激しく振動すると、移動棚の自由回転輪全体と駆動輪と
の回転抵抗差がなくなり、また、自由回転輪全体へ略左
右均等に回転抵抗が付加されるため、移動棚が構造上最
も大きくゆれやすい走行レール方向に対しては、床面の
振動エネルギーが大幅にカットされ、移動棚は床面の振
動による前後方向への移動距離を等しくさせ、各移動棚
はそのままの位置で免震状態になる。これにより、もし
棚間に人がいた場合に挟まれる危険性が低く、移動棚を
使用する人にとって安全である。
激しく振動すると、移動棚の自由回転輪全体と駆動輪と
の回転抵抗差がなくなり、また、自由回転輪全体へ略左
右均等に回転抵抗が付加されるため、移動棚が構造上最
も大きくゆれやすい走行レール方向に対しては、床面の
振動エネルギーが大幅にカットされ、移動棚は床面の振
動による前後方向への移動距離を等しくさせ、各移動棚
はそのままの位置で免震状態になる。これにより、もし
棚間に人がいた場合に挟まれる危険性が低く、移動棚を
使用する人にとって安全である。
【0028】また、地震等によって移動棚の車輪が走行
レールの端部に設けられたストッパに激突することを防
止して、移動棚の転倒を防止することができる。このよ
うに、本発明によれば、地震等による床面の激しい振動
に対し、安全な移動棚を提供することができる。
レールの端部に設けられたストッパに激突することを防
止して、移動棚の転倒を防止することができる。このよ
うに、本発明によれば、地震等による床面の激しい振動
に対し、安全な移動棚を提供することができる。
【図1】本発明の実施形態の電動式移動棚の底部機構の
例を示す底面図である。
例を示す底面図である。
【図2】本発明の実施形態の電動式移動棚の制御機能を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態の免震走行ユニット及び自由
車輪の斜視図である。
車輪の斜視図である。
【図4】本発明の実施形態の手動式移動棚の底部機構の
例を示す底面図である。
例を示す底面図である。
1 移動台車 2 駆動軸 3 駆動輪 4 歯車 5 電動モータ 6 クラッチ 7 歯車 8 免震モータユニット 9 自由回転輪 10 自由回転輪軸 11 免震走行ユニット 12 固定棚 13a 第1移動棚 13b 第2移動棚 14a,14b,14c 制御基板 15 感震器 16 壁面 17 ローラ 18 板バネ 19 軸受 20 角穴 21 第1のスプロケト 22 中間軸 23 第2のスプロケット 24 ローラチェーン 25 第3のスプロケット
Claims (2)
- 【請求項1】 床面に敷設した平行な複数本の軌道上を
自由回転輪及び可逆モータで回転駆動される駆動輪とを
転動させながら移動することができる電動式移動棚にお
いて、 地震等による床面の振動を感知する振動感知手段と、 前記振動感知手段の出力する感知信号により、前記可逆
モータから前記駆動輪に至る駆動機構の連結を解除する
連結解除手段と、 前記連結解除手段の作動時の前記駆動輪と前記自由回転
輪全体との回転抵抗差に等しい回転抵抗を前記自由回転
輪に付与する抵抗付与手段とを備えていることを特徴と
する免震移動棚装置。 - 【請求項2】 床面に敷設した平行な複数本の軌道上を
自由回転輪及びハンドルの回転により回転駆動される駆
動輪とを転動させながら移動することができる手動式移
動棚において、 前記ハンドルから前記駆動輪に至る駆動機構を作動不能
にロックして移動棚の走行を拘束するロック機構と、 地震等による床面の振動により、前記ロック機構を解除
するロック解除手段と、 前記ロック解除手段の作動時の前記駆動輪と前記自由回
転輪全体との回転抵抗差に等しい回転抵抗を前記自由回
転輪に付与する抵抗付与手段とを備えていることを特徴
とする免震移動棚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11058346A JP2000253935A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 免震移動棚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11058346A JP2000253935A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 免震移動棚装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000253935A true JP2000253935A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13081772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11058346A Pending JP2000253935A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 免震移動棚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000253935A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013240423A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Kongo Co Ltd | 棚装置 |
-
1999
- 1999-03-05 JP JP11058346A patent/JP2000253935A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013240423A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Kongo Co Ltd | 棚装置 |
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