JP2000254042A - 体重測定機能付き便座装置 - Google Patents

体重測定機能付き便座装置

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JP2000254042A
JP2000254042A JP11061295A JP6129599A JP2000254042A JP 2000254042 A JP2000254042 A JP 2000254042A JP 11061295 A JP11061295 A JP 11061295A JP 6129599 A JP6129599 A JP 6129599A JP 2000254042 A JP2000254042 A JP 2000254042A
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JP
Japan
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toilet seat
toilet
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user
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Withdrawn
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JP11061295A
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English (en)
Inventor
Kazuko Awaya
加寿子 粟屋
Yoichi Kuroki
洋一 黒木
Hirofumi Inui
弘文 乾
Yasuhiro Kawamoto
泰宏 河本
Tetsuo Obata
哲生 小畑
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の体重計は通常浴室で使用するものであ
り、狭い浴室では体重計の存在が邪魔になるという課題
を有している。 【解決手段】 便座3内に圧力センサを設け、圧力セン
サからの信号を用いて体重演算手段が体重の演算を行
い、演算した体重を表示手段に表示するようにして便座
に体重をかけた時に体重測定が自動的に出来る体重測定
機能付き便座装置としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体重測定機能付き
便座装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の便座装置は、トイレの機能とし
て、おしりやビデ洗浄機能や乾燥機能、便座を温める暖
房機能、脱臭機能がついたものがあった。また、健康面
からの機能として、おしり洗浄用のシャワーを用いてリ
ズミカルな制御を行うことにより、痔や便秘の人にも有
効な機能を備えたものもある。おしり洗浄用の温水は、
本体のタンク内に貯められた水をヒータにより加熱しサ
ーミスタで温度を検出し温度が下がるとヒータ加熱を行
い一定温度に保つようになっている。冬の寒い時などに
便座におしりをつけると冷たく感じるのを防ぐため、便
座の内壁に便座ヒータを備えた暖房便座もある。また、
便座を下ろす場合、急に下ろすと便座の脚と便器が接触
する音が大きい為不快に感じる。その為ダンパ機構部を
本体内に備えているものもある。便座装置のダンパ機構
部は回転機構にグリースなどを塗ることにより回転速度
を遅めることができる。
【0003】また、従来の体重計には、てこの原理を用
いて1点に荷重を集める1点センサてこ式を用いてお
り、最大135kgまで測れる測定精度が100gとい
うものまである。また、足の置く位置に電極を備え、体
重測定と同時にそのデータを用いて生体インピーダンス
法により体脂肪測定ができるものや、過去のデータを蓄
積し棒グラフ表示する自動グラフ化機能を備えたものも
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の体重計は通
常浴室で使用するものであり、狭い浴室では体重計の存
在が邪魔になるものである。また、わざわざ体重計を浴
室より出して測定することは煩わしいため、健康や肥満
などの目安となる体重測定を行わなくなるという問題が
あった。
【0005】また前記従来の便座装置は、便座の上げ下
げの使用回数が増えたり、環境温度の変化によってグリ
ースが変質したりして、ダンパの効きが悪くなるという
課題を有している。また、おしり洗浄用の温水の温度や
便座の温度を一定に保つために多量の電力を使用すると
いう課題を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、便座に体重を
かけた時に体重測定が自動的に出来る体重測定機能付き
便座装置としているものであり、便座内に圧力センサを
設け、圧力センサからの信号を用いて体重演算手段が体
重の演算を行い、演算した体重を表示手段に表示するよ
うにしており、このとき体重演算手段は荷重が加わる前
の値を記憶しておいて、その記憶値を体重値演算用のオ
フセット値として使用するようにしているものである。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、便座
に体重をかけた時に体重測定が自動的に出来る体重測定
機能付き便座装置としているものであり、便座内に圧力
センサを設け、圧力センサからの信号を用いて体重演算
手段が体重の演算を行い、演算した体重を表示手段に表
示するようにしており、このとき体重演算手段は荷重が
加わる前の値を記憶しておいて、その記憶値を体重値演
算用のオフセット値として使用するようにして、正確な
体重測定が日常的に実行できる体重測定機能付き便座装
置としている。
【0008】請求項2に記載した発明は、使用者が便座
に座ったことを検知する着座検知手段を備えていて、着
座検知手段が使用者の着座を検知する前の値をオフセッ
ト値として使用するようにして、正確な体重測定が日常
的に実行できる体重測定機能付き便座装置としている。
【0009】請求項3に記載した発明は、体重演算手段
は、体重計測手段からの信号又は体重演算値により便ふ
たや便座の上げ下げの状態や使用者が便座に乗っている
か否かを判別する機能を備えた構成として、荷重値によ
り各状態を判別することができ、各状態毎の不必要な処
理を止めることにより余分な電力消費のない省電力化し
た体重測定機能付き便座としている。
【0010】請求項4に記載した発明は、体重演算手段
は、洗浄に使用する水を加熱するヒータに対する通電を
使用者が便座に乗っていると判断した間だけ行うように
して、余分な電力消費のない省電力化した体重測定機能
付き便座としている。
【0011】請求項5に記載した発明は、体重演算手段
は、便座を温める為の便座ヒータに対する通電量を便ふ
たが閉じていると判断した場合に減少するようにして、
余分な電力消費のない省電力化した体重測定機能付き便
座としている。
【0012】請求項6に記載した発明は、体重演算手段
は、使用者が便座上に座っていないと判断した場合に、
所定時間後に体重演算手段への電源供給を停止するよう
にして余分な電力消費のない省電力化した体重測定機能
付き便座としている。
【0013】請求項7に記載した発明は、体重演算手段
は、使用者が便ふたを下ろしたときに便ふたが便器に接
触するまでの時間を測定して、便ふたのダンパ機構部の
交換を報知するようにして、便ふたが急激に落ちること
によって各部が損傷することを未然に防ぐことができる
体重測定機能付き便座としている。
【0014】請求項8に記載した発明は、体重演算手段
は、便ふたが開いている状態が所定時間継続すると、便
ふたを閉じるダンパ機構部を動作させて自動的に便ふた
を閉じるようにして、便座からの放熱量が減少し、便座
を加熱するヒータに対する通電量も減らすことができ、
省電力化した体重測定機能付き便座としている。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例につ
いて説明する。図1は本実施例の構成を示す斜視図であ
り、図2は同じく使用状態を示す説明図である。1は本
体で内部に温水を製造するためのヒータや、洗浄開始を
指示するためのマイクロコンピュータや、便座3や便ふ
た2を昇降するときのダンパー機構等が収容されてい
る。便ふた2は、必要に応じて上げ下ろしできるように
なっている。便座3は本実施例では、内部に荷重を測定
するために使用する圧力センサ等を配置している。4は
操作部で、使用者が体重測定の開始や、トイレ内での日
常行動を終了して局部を洗浄するための指示をするもの
である。また5aは、便座3と便器との間に設けている
脚で、4カ所に配置している。
【0016】また図3は本実施例の構成を示すブロック
図である。5は体重計測手段であり、圧力センサ5b
と、圧力センサ5bの信号を増幅する信号増幅部5cに
よって構成している。圧力センサ5bは、本実施例では
歪みゲージを用いている。歪みゲージは、圧力を受ける
と抵抗値が変化する。図4は、前記圧力センサ5bの出
力特性を示す特性図である。圧力センサ5bは便座3の
内部に配置されており、使用者が図2に示しているよう
に便座3上に座ると、使用者の体重によって脚5aが圧
力を受け、この上に配置している圧力センサ5bが上向
きの圧力を受けるものである。このときの、圧力センサ
5bの信号は、前記抵抗値の変化が体重に対して直線的
であるため、図3に示しているような直線的な変化特性
となるものである。
【0017】前記しているように本実施例では圧力セン
サ5bは、便座3を支持している4本の脚5aの上部に
それぞれ配置している。つまり4本使用している。信号
増幅部5cは、前記4本の圧力センサ5bからの信号を
受けて、これらの信号を加算して増幅している。このと
き、本実施例では体重計としての精度を予想される最大
荷重100kgの2%である±200gとしている。ま
た信号増幅部5cを構成している増幅回路は約1000
倍の増幅率に設定している。増幅された信号は、体重演
算手段6を構成しているマイクロコンピュータ6bに入
力される。体重演算手段6は、A/Dコンバータ6a、
マイクロコンピュータ6b、零点調整時の電圧値や過去
の体重値などを記憶するメモリ6cから構成している。
前記増幅された信号は、A/Dコンバータ6aでデジタ
ル信号に変換され、マイクロコンピュータ6bに入力さ
れる。マイクロコンピュータ6bは、4つの圧力センサ
5bが便座3をおろしたときの出力を必要に応じて測定
しこの値をオフセット値Cbとして記憶している。オフ
セット値Cbは0荷重である時に圧力センサ5bが出力
する電圧の大きさで、体重測定時にはこのCbを減ずる
ことによって体重が正しく測定できるものである。ま
た、マイクロコンピュータ6bは図4に示している傾き
kをメモリ6cに記憶している。本実施例では、マイク
ロコンピュータ6bは、前記傾きkとCbを用いて圧力
センサ5bから受けた電圧信号から体重を体重換算式
(数1)に基づいて算出している。
【0018】 体重値W = k・(V−Cb) (但しVは電圧値を示す) (数1) なお、数1に示している演算式は圧力センサ5bが1個
の場合であり、4個の場合は数2に示す。
【0019】 体重値W=k1・(V1-Cb1)+ ・・・ k2・(V2-Cb2)+・・・kn・(Vn-Cbn) (数2) (n=4) マイクロコンピュータ6bは、本実施例では、電源オン
の状態で便ふた2を上げると、この状態で零点調整を行
っている。
【0020】以下本実施例の動作について説明する。使
用者が電源オンの状態で便ふた2を上げて便座3を下ろ
して、図2に示しているように便座3上に座って排便姿
勢をとり操作部4によって測定開始を指示すると測定が
開始される。すなわち便座3内に収容している4つの圧
力センサー5bは、使用者の体重に応じた荷重を検出し
てこの信号を信号増幅部5cから体重演算手段6に伝達
する。このとき、使用者は両足を上げて、全体重が便座
3にかかるようにする。マイクロコンピュータ6bは、
数百msおきに荷重値をモニタしており、ある所定値以
上の荷重がかかった場合のみ測定を開始する。この測定
は、圧力センサ5bの信号を、前記(数2)を用いて体
重値に換算する。このときの傾きkは調整時にメモリ6
cに設定されており、オフセット値Cbは、電源をオン
した後、荷重が加わる前の便座3を下ろした直後の電圧
値としメモリ6cに記憶されている。マイクロコンピュ
ータ6bは前記したように数百ms毎に荷重値を求めて
おり、この測定が所定回数に達したときに平均値と変動
とを演算し、この変動が所定量以内であれば安定したと
判断して、このときの平均値を体重値として表示手段7
に表示する。本実施例では、100msおきに体重を3
回計測しこのときの変動が200g以内であれば、安定
と見なしている。また本実施例で使用している圧力セン
サ5bを構成している1つの歪みゲージの精度は、信号
増幅後の値では2.5g/mVとなっている。
【0021】以上のように本実施例によれば、便座に体
重測定機能を付加したことによって、体重測定が日常的
に手軽に行えるものであり、また、電源をオンした後、
便ふた2を上げると、便ふた2を上げた状態での荷重に
対応する電圧値をオフセット値としているため、周囲の
環境やトイレの状態に応じてオフセット値が毎回更新で
き、正確な測定ができるものである。
【0022】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて説明する。図5は本実施例の構成を示す斜視図で
ある。本実施例では便座3に着座検知手段11を構成す
る着座スイッチを設けている。着座検知手段11は、例
えば静電容量の変化によってスイッチ回路がオンオフす
る静電容量形スイッチを使用している。なお、着座検知
手段11の種類については特に限定の必要はないもので
ある。図6は本実施例の構成を示すブロック図である。
前記着座検知手段11の信号は、マイクロコンピュータ
6bに伝達されている。
【0023】以下実施例の動作について説明する。使用
者が電源オンの状態で、便ふた2を上げて便座3上に座
ると、着座検知手段11を構成する静電容量形スイッチ
は静電容量の変化を検知して使用者が便座3上に着座し
たことを示す信号を発生する。マイクロコンピュータ6
bは、着座検知手段11からの信号を受けると、体重測
定の作業を開始する。つまり、圧力センサ5bの信号を
信号増幅部5cとA/Dコンバータ6aを介して受け、
A/Dコンバータ6aでデジタル化された信号を使用し
て、前記(数1または数2)を用いて体重値に換算す
る。このときの各圧力センサ5bの傾きkはメモリ6c
に設定されている。オフセット値Cbは、電源をオンし
た後、便ふた2を上げ便座3を下ろした直後の各圧力セ
ンサ5bの電圧値としており、この値をメモリ6cに記
憶している。
【0024】このとき本実施例ではマイクロコンピュー
タ6bは着座検知手段11からの信号を受けている間は
前記オフセット値Cbを更新しないものである。着座検
知手段11が使用者の着座を検知すると、マイクロコン
ピュータ6bは数百ms毎に荷重値を求め、所定回数の
測定が終了する都度、平均値と分散とを演算する。この
分散が所定値以内であれば安定したと判断し、前記平均
値を体重値として表示手段7に表示する。
【0025】以上のように実施例によれば、電源をオン
した後、着座検知手段11が着座を検知する前の電圧値
をオフセット値とすることで、オフセット値が毎回更新
され、周囲の環境やトイレの状態に応じて変化する誤差
をキャンセルでき、精度の高い体重測定ができるもので
ある。
【0026】(実施例3)続いて本発明の第3の実施例
について説明する。本実施例では、マイクロコンピュー
タ6bは便ふた2上げた直後にオフセット値Cbを読み
取って零点調整を行うようにしている。また本実施例で
は、メモリ6cは便ふた2の荷重に対する圧力センサ5
bの電圧出力Vを記憶している。従ってマイクロコンピ
ュータ6bは、便座3の重さ分の電圧値を各圧力センサ
5bの電圧値から差し引くことでキャンセルするもので
ある。その後、各電圧値から前記(数2)を用いて体重
値を求めるものである。あるいは、圧力センサ5bの電
圧値から各圧力センサ5bの荷重値を換算し、総荷重か
ら荷重値の加算値を差し引いてもよい。便ふた2を上げ
ると、各圧力センサ5bにかかる荷重がなくなるので、
0kgから便座分引かれた値が便座3を上げた状態の総
荷重値となる。例えば、便座は約1.2kgであるの
で、−1.2kgが便座3をあげた状態となる。同様に
して、便ふた2を閉じている状態、使用者が乗っている
状態などの荷重値を予め求めておき、マイクロコンピュ
ータ6bにおいてしきい値として用いることにより各状
態の判別に利用することができる。例えば、便ふた2が
閉じていると判断した場合、熱の放熱が減少するので便
座内のヒータの出力を弱めることができ省電力化を図る
ことができる。また荷重値で人が乗っているか否かを判
別できるので、着座スイッチ11が不要となり部品を少
なくでき、また、消灯などにも利用できる。
【0027】以上のように本実施例によれば、荷重値に
よって各状態を判別することができるので省電力化を図
ることができる。
【0028】(実施例4)次に本発明の第4の実施例に
ついて説明する。図7は本実施例の構成を示す斜視図、
また図8は本実施例の構成を示すブロック図である。1
3はビデやおしりを洗浄するための水を貯水しているタ
ンク、14はビデ洗浄ノズル、15はおしり洗浄ノズル
である。操作部4には体重値を表示する表示手段7を備
えている。またタンク13内には、操作部4の指示を受
けて通電されるヒータ16と、タンク13内の水の温度
を検出するサーミスタ17aで構成した水温検出手段1
7を配置している。また本体1内には、マイクロコンピ
ュータ6bの指示によって前記ヒータ16に対する加熱
量を制御するヒータ制御手段16aを設けている。マイ
クロコンピュータ6bには前記実施例で説明している着
座検知手段11からの信号が伝達されている。
【0029】こうして、マイクロコンピュータ6bは着
座検知手段11が使用者の着座を検知する信号を受けた
瞬間からヒータ制御手段16aからヒータ16に対する
通電を指示するものである。つまり本実施例によれば、
洗浄に使用する水を加熱するヒータ16に対する通電を
使用者が便座に乗っていると判断した間だけ行うように
しているものである。
【0030】通常、タンク13内の水温は適温を37.
5℃に設定されている。発明者らの実験によれば、この
温度が20℃程度になったとしても違和感は感じないも
のである。このため前記したように本実施例では、マイ
クロコンピュータ6bは、洗浄に使用する水を加熱する
ヒータ16に対する通電を使用者が便座に乗っていると
判断した間だけ行うようにしているものである。
【0031】このため本実施例によれば、マイクロコン
ピュータ6bが、便座3上に人が乗ったことを検知して
から温水を生成するように指令する構成として、使用電
力を節減でき省電力化した体重測定機能付き便座を実現
しているものである。
【0032】(実施例5)次に本発明の第5の実施例に
ついて説明する。図9は本実施例の構成を説明するブロ
ック図である。本実施例では体重計測手段5を構成する
圧力センサ5bの検知圧力から便ふた2が閉じられた状
態を検知しているものである。すなわちメモリ6c内に
はあらかじめ便ふた2の重量が記憶されており圧力セン
サ5bが検知した圧力が前記便ふた2の重量と一致した
ときにマイクロコンピュータ6bが便ふた2が閉じられ
たと判断するものである。マイクロコンピュータ6bは
便座3を温める為の便座ヒータ18に対する通電を制御
する便座ヒータ制御手段18aに信号を送って通常状態
より減少するようにしているものである。この理由は便
ふた2が閉じられた状態では保温効果が高まるため、便
座3の温度低下量が減少するからである。
【0033】以上のように本実施例によれば、体重演算
手段6は便座3を温める為の便座ヒータ18に対する通
電量を便ふた2が閉じていると判断した場合に減少する
ようにして省エネを図ることができる体重測定機能付き
便座を実現しているものである。
【0034】(実施例6)次に本発明の第6の実施例に
ついて説明する。本実施例の構成は前記図9と同様であ
る。本実施例では体重計測手段5を構成する圧力センサ
5bの検知圧力から便ふた2が閉じられた状態を検知し
ているものである。すなわちメモリ6c内にはあらかじ
め便ふた2の重量が記憶されており圧力センサ5bが検
知した圧力が前記便ふた2の重量と一致したときにマイ
クロコンピュータ6bが便ふた2が閉じられたと判断す
るものである。このときマイクロコンピュータ6bはこ
の状態が所定時間継続すると体重演算手段6への電源供
給を停止するようにしているものである。
【0035】以上のように本実施例によれば、体重演算
手段6は使用者が便座3上に座っていないと判断した場
合に、所定時間後に体重演算手段6への電源供給を停止
するようにして省エネを図ることができる体重測定機能
付き便座を実現しているものである。
【0036】(実施例7)次に本発明の実施例7につい
て説明する。図10は本実施例の構成を示す斜視図であ
り、図11は本実施例の構成を説明するブロック図であ
る。本実施例ではメモリ6cに便座3の開閉に要する標
準時間が設定されている。例えば、図10に示している
ダンパ機構部19内に充填されているグリースが経時変
化によって劣化してくると便座3の開閉に要する時間は
短くなってくるものである。この状態が極端になってく
ると便座3が図2に示している便器に衝突する可能性が
生じる。この事態になった場合には便座3内に収容して
いる圧力センサ5bが破損するものである。そこで本実
施例では、マイクロコンピュータ6bはダンパ機構部1
9からの信号によって便座3の開閉に要した時間を前記
メモリ6cに記憶させている標準時間と比較して標準時
間より短くなった場合には表示手段7にダンパ機構部1
9を交換するように表示をさせるものである。
【0037】以上のように本実施例によれば使用者が便
座を下ろしたときに便座が便器に接触するまでの時間を
測定して、便座のダンパ機構部の交換を報知するように
して体重計測手段5が破損するおそれのない体重測定機
能付き便座を実現するものである。
【0038】(実施例8)次に本発明の実施例8につい
て説明する。図12は本実施例の構成を示すブロック図
である。本実施例では本体1内にモータ20を収容して
いる。モータ20は便ふたダンパ機構部23に接続され
ている。本実施例ではマイクロコンピュータ6bは体重
計測手段5が計測した荷重から無人状態であることを認
識しこの状態が所定時間継続すると前記モータ20を駆
動して便ふたダンパ機構部23を使用して便ふた2を閉
じるものである。すなわち体重演算手段6は便ふた2が
開いている状態が所定時間継続すると自動的に便ふた2
を閉じるようにしている。
【0039】以上のように本実施例によれば、体重演算
手段6は便ふた2が開いている状態が所定時間継続する
と、便ふたを閉じるダンパ機構部を動作させて自動的に
便ふたを閉じるようにして便座3の温度低下を防止でき
る体重測定機能付き便座を実現するものである。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、使用者の体
重を測定する圧力センサを有する体重計測手段と、前記
圧力センサからの信号を用いて体重の演算を行う体重演
算手段と、演算した体重値を表示する表示手段とを備え
ていて、前記体重演算手段は荷重が加わる前の値を記憶
しておいて、その記憶値を体重値演算用のオフセット値
として使用する構成として、正確な体重測定が日常的に
実行できる体重測定機能付き便座装置を実現するもので
ある。
【0041】請求項2に記載した発明は、使用者が便座
に座ったことを検知する着座検知手段を備えていて、着
座検知手段が着座を検知する前の値をオフセット値とし
て使用する構成として、正確な体重測定が日常的に実行
できる体重測定機能付き便座装置を実現するものであ
る。
【0042】請求項3に記載した発明は、体重演算手段
は、体重計測手段からの信号又は体重演算値により便ふ
たや便座の上げ下げの状態や使用者が便座に乗っている
か否かを判別する機能を備えている構成として、荷重値
により各状態を判別することができ、各状態毎の不必要
な処理を止めることにより余分な電力消費のない省電力
化した体重測定機能付き便座を実現するものである。
【0043】請求項4に記載した発明は、体重演算手段
は、洗浄に使用する水を加熱するヒータに対する通電を
使用者が便座に乗っていると判断した間だけ行う構成と
して、余分な電力消費のない省電力化した体重測定機能
付き便座を実現するものである。
【0044】請求項5に記載した発明は、体重演算手段
は、便座を温める為の便座ヒータに対する通電量を便ふ
たが閉じていると判断した場合に減少する構成として、
余分な電力消費のない省電力化した体重測定機能付き便
座置を実現するものである。
【0045】請求項6に記載した発明は、体重演算手段
は、使用者が便座上に座っていないと判断した場合に、
所定時間後に体重演算手段への電源供給を停止する構成
として、余分な電力消費のない省電力化した体重測定機
能付き便座を実現するものである。
【0046】請求項7に記載した発明は、体重演算手段
は、使用者が便ふたを下ろしたときに便ふたが便器に接
触するまでの時間を測定して、便ふたのダンパ機構部の
交換を報知する構成として、便ふたが急激に落ちること
によって各部が損傷することを未然に防ぐことができる
体重測定機能付き便座を実現するものである。
【0047】請求項8に記載した発明は、体重演算手段
は、便ふたが開いている状態が所定時間継続すると、便
ふたを閉じるダンパ機構部を動作させて自動的に便ふた
を閉じる構成として、便座からの放熱量が減少し、便座
を加熱するヒータに対する通電量も減らすことができ、
省電力化した体重測定機能付き便座を実現するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である体重測定機能付き
便座装置の構成を示す斜視図
【図2】同、使用状態を説明する説明図
【図3】同、電気接続を示すブロック図
【図4】同、圧力センサの特性を示す特性図
【図5】本発明の第2の実施例である体重測定機能付き
便座装置の構成を示す斜視図
【図6】同、電気接続を示すブロック図
【図7】本発明の第4の実施例である体重測定機能付き
便座装置の構成を示す斜視図
【図8】同、電気接続を示すブロック図
【図9】本発明の第5の実施例である体重測定機能付き
便座の構成を示すブロック図
【図10】本発明の第7の実施例である体重測定機能付
き便座の構成を示す斜視図
【図11】同、電気接続を示すブロック図
【図12】本発明の第8の実施例である体重測定機能付
き便座の電気接続を示すブロック図
【符号の説明】
1 本体 2 便ふた 3 便座 4 操作部 5 体重計測手段 5a 脚 5b 圧力センサ 5c 信号増幅部 6 体重演算手段 6a ADコンバータ 6b マイクロコンピュータ 6c メモリ 7 表示手段 11 着座検知手段 16 ヒータ 17 水温検知手段 18 便座ヒータ 19 ダンパ機構部 20 モータ 21 便ふたダンパー機構部制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 弘文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 河本 泰宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小畑 哲生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2D037 AD00 AD16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の体重を測定する圧力センサを有
    する体重計測手段と、前記圧力センサからの信号を用い
    て体重の演算を行う体重演算手段と、演算した体重値を
    表示する表示手段とを備えていて、前記体重演算手段は
    荷重が加わる前の値を記憶しておいて、その記憶値を体
    重値演算用のオフセット値として使用する体重測定機能
    付き便座装置。
  2. 【請求項2】 使用者が便座に座ったことを検知する着
    座検知手段を備えていて、着座検知手段が着座を検知す
    る前の値をオフセット値として使用する請求項1に記載
    の体重測定機能付き便座装置。
  3. 【請求項3】 体重演算手段は、体重計測手段からの信
    号又は体重演算値により便ふたや便座の上げ下げの状態
    や使用者が便座に乗っているか否かを判別する機能を備
    えている請求項1または2に記載の体重測定機能付き便
    座装置。
  4. 【請求項4】 体重演算手段は、洗浄に使用する水を加
    熱するヒータに対する通電を使用者が便座に乗っている
    と判断した間だけ行うようにしている請求項1から3の
    いずれか1項に記載した体重測定機能付き便座装置。
  5. 【請求項5】 体重演算手段は、便座を温める為の便座
    ヒータに対する通電量を便ふたが閉じていると判断した
    場合に減少するようにした請求項1から4のいずれか1
    項に記載した体重測定機能付き便座装置。
  6. 【請求項6】 体重演算手段は、使用者が便座上に座っ
    ていないと判断した場合に、所定時間後に体重演算手段
    への電源供給を停止するようにした請求項1から5のい
    ずれか1項に記載した体重測定機能付き便座装置。
  7. 【請求項7】 体重演算手段は、使用者が便ふたを下ろ
    したときに便ふたが便器に接触するまでの時間を測定し
    て、便座のダンパ機構部の交換を報知する請求項1から
    6のいずれか1項に記載した体重測定機能付き便座装
    置。
  8. 【請求項8】 体重演算手段は、便ふたが開いている状
    態が所定時間継続すると、便ふたを閉じるダンパ機構部
    を動作させて自動的に便ふたを閉じる請求項1から7の
    いずれか1項に記載した体重測定機能付き便座装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106419706A (zh) * 2016-10-13 2017-02-22 上海健康医学院 一种可监测排便状况的坐便椅及其监测方法
JP2018053492A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 Toto株式会社 トイレ装置
CN107905318A (zh) * 2017-12-20 2018-04-13 温州和正电子科技有限公司 一种智能马桶盖
WO2022201921A1 (ja) * 2021-03-24 2022-09-29 株式会社Lixil 体重測定方法、体重測定装置、サーバ装置、及び体重測定システム
JP2024015476A (ja) * 2022-07-23 2024-02-02 久道 木村 体重、排便量、排尿量測定機能付き便器装置

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